ソプラノ チョン・ウォルソン(田月仙)、勲章・旭日単光章を受章
11月18日には、天皇陛下もお出ましになり、外務省および皇居にて叙勲のセレモニーが行われました。
▼チョン・ウォルソンのプロフィールはこちら
・www.wolson.com
チョン・ウォルソン企画・創作・主演オペラ「ザ・ラストクイーン」(2015年新国立劇場にて初演)がロングランを続けており(今まで9回公演)、2025年には日韓両国で再演が予定されています。
濱松孝行(テノール)
* * *
新国立劇場オペラ研修所試演会『イオランタ』楽屋にて
左よりヤニス・コッコス氏(演出・美術・衣裳)、濱松、アンヌ・ブランカール氏(アーティスティック・コラボレーター)
<Profile>
濱松孝行(はままつ たかゆき・テノール)* * *
公演チラシ(PDF) | ■■■ 公演情報 ■■■ 二期会サマーコンサート2024 ~珠玉のオペラ・アリアと声楽曲の夕べ~ 日時:2024年8月3日(土) 18:00開演(17:30開場) 会場:渋谷区文化総合センター4F さくらホール (JR「渋谷駅」南改札西口より徒歩5分) 料金:(全席指定・税込) 一般¥5,000、愛好会会員¥4,000、学生¥2,000 《チケット発売中》 ◆何枚でもお得にお求めいただける「二期会オペラ愛好会」に是非ご入会ください! |
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |
バス 妻屋秀和 |
●●● CD情報 ●●● モーツァルト・シンガーズ・ジャパン Vol.4 フィガロの結婚 <2021年10月20日(水) 発売> 価格:5,500円(消費税、送料込) |
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●●● CD情報 ●●● ハンサム四兄弟 “HOME” <2021年10月22日(金) 発売> MClassics/価格:2,750円(税込) ハンサム四兄弟(バリトン) 宮本益光・与那城 敬・近藤 圭・加耒 徹 髙田恵子(ピアノ) |
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←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |
IL DEVU (左から望月哲也、河原忠之、大槻孝志、山下浩司、青山 貴)
写真提供:日本コロムビア
●●● CD情報 ●●● IL DEVU(イル・デーヴ) 3rdアルバム「LOVE CHANGES EVERYTHING」 【収録曲】 1. 夜明けのうた (岩谷時子作詞、いずみたく作曲、萩森英明編曲) 2. いのちの理由 (さだまさし作詞・作曲、萩森英明編曲) 3. 糸 (中島みゆき作詞・作曲、信長貴富編曲) 4. 鷗 (三好達治作詞、木下牧子作曲・編曲) 5. 花は咲く (岩井俊二作詞、菅野よう子作曲、森田花央里編曲) 6. 夕焼け (高田敏子作詩、信長貴富作曲・編曲) 7. アンパンマンのマーチ (やなせたかし作詞、三木たかし作曲、内門卓也編曲) 8. ラヴ・チェンジズ・エブリシング (ドン・ブラック&チャールズ・ハート作詞、アンドルー・ロイド=ウェバー作曲、 萩森英明編曲) 9. ユー・アー・ソー・ビューティフル (ビリー・プレストン&ブルース・フィッシャー作詞・作曲、森田花央里編曲) 10. ポル・ウナ・カベサ (アルフレド・レ・ペラ作詞、カルロス・ガルデル作曲、森田花央里編曲) 11. ケ・セラ・セラ (レイ・エバンズ作詞、ジェイ・リビングストン作曲、内門卓也編曲) 【アーティスト】 IL DEVU(イル・デーヴ)[テノール:望月哲也、大槻孝志/バリトン:青山 貴/バスバリトン:山下浩司/ピアノ:河原忠之] 【発売情報】 2020年9月30日発売 日本コロムビア COCQ-85504 ¥3,000+税 |
■■■ 公演情報 ■■■ La Dill コンサート 日時:2020年9月13日(日) 14:00開演(13:30開場) 会場:青葉の森公園芸術文化ホール 【アクセス】 (千葉市中央区青葉町977-1) 料金:全席自由 3,500円(※未就学児のご入場はご遠慮ください) 出演:La Dill [カウンターテナー彌勒忠史、バリトン坂下忠弘、テノール金山京介、バリトン岩田健志、ピアノ吉田貴至] |
●●● CD情報 ●●● The JADE(ザ・ジェイド) 3rd Single『愛の終電』 【収録曲】 1.愛の終電 作詞/作曲:SUNNY BOY 2.誰も寝てはならぬ 日本語訳詞:湯川れい子 作曲:ジャコモ・プッチーニ 3.Nessun Dorma 作詞(オペラ台本):GIUSEPPE ADAMI / RENATO SIMONI 作曲:GIACOMO PUCCINI 4.愛の終電 -オリジナル・カラオケ- 5.誰も寝てはならぬ -オリジナル・カラオケ- 【出演者】高野二郎、樋口達哉、高田正人、成田博之、北川辰彦 【発売日】2020.5.20(水) 【価格】1,364円+税(税込1,500円) 【品番】DLCR-20051 【レーベル】MW RECORDS 【発売・販売元】DIGITAL LABORATORY,INC. |
●●● CD情報 ●●● The JADE(ザ・ジェイド) 3rd Single『愛の終電』 【収録曲】 1.愛の終電 2.誰も寝てはならぬ 3.Nessun Dorma 4.愛の終電 -オリジナル・カラオケ- 5.誰も寝てはならぬ -オリジナル・カラオケ- 【出演者】高野二郎、樋口達哉、高田正人、成田博之、北川辰彦 【発売日】2020.5.20(水) 【価格】1,364円 +税 1,500円(税込) 【品番】DLCR-20051 【レーベル】MW RECORDS 【発売・販売元】DIGITAL LABORATORY,INC. |
●●● アルバム情報 ●●● このみち ~日本のうたII~ COCQ-85483 ¥3,000+税 ※高音質CD「UHQCD」採用 幸田浩子(ソプラノ) 藤満 健(ピアノ・編曲)、沼尻竜典(作詞・作曲・ピアノ)*、コール・ジューン・ジュニア** 写真:中井精也 |
オランダ人 バリトン 友清 崇 | ダーラント バス 斉木健詞 | ゼンタ ソプラノ 田崎尚美 |
エリック テノール 高橋 淳 | マリー メゾソプラノ 金子美香 | 舵手 テノール 菅野 敦 |
我が国文化の向上と振興に資するため、昭和21年から文化庁によって毎年開催される芸術祭。高い独創性や企画性などを基準として、部門ごとに審査が行われ、この度、平成30年度の受賞者が発表され、 音楽部門・関西参加公演の部で、「第27回みつなかオペラ「トスカ」における歌唱」が受賞対象となり、二期会ソプラノの並河寿美が平成30年度(第73回)文化庁芸術祭大賞を受賞いたしました。
並河寿美 (なみかわ ひさみ)ソプラノ <プロフィール>
大阪音楽大学卒業、同専攻科、同大学院オペラ研究室修了。兵庫県立芸術文化センター『蝶々夫人』タイトルロールで06年兵庫県芸術奨励賞受賞。12年には神戸市文化奨励賞受賞、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭大賞を受賞。これまでに演じた新国立劇場『おさん-心中天網島より-』(世界初演)タイトルロール、びわ湖ホール・神奈川県民ホール『トゥーランドット』タイトルロール、同『アイーダ』タイトルロール、同『トスカ』タイトルロール、二期会『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ等はいずれも高い評価を得ており、そのほかにも『フィガロの結婚』伯爵夫人、『フィデリオ』レオノーレ、『カルメル』タイトルロール、『ラ・ボエーム』ミミなど数々の大役を務める。またコンサートソリストとしても、ズービン・メータの指揮するベートーヴェン「第九」に出演する他、モーツァルト、ヴェルディ、フォーレの「レクエイム」、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、マーラー「復活」「交響曲第4番」「千人の交響曲」等幅広いレパートリーで活躍。大阪音楽大学准教授。二期会会員
▼文化庁からのリリースはこちら
・平成30年度(第73回)文化庁芸術祭賞の決定について - 文化庁
清水勇磨は新進気鋭のバリトン歌手。平成29年度五島記念文化賞オペラ新人賞を得て、イタリアへ研鑚に飛び立って9カ月、ボローニャから近況報告が届きました。
バリトン 清水勇磨
Teatro Carlo Felice(ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場)主催2019年1月『ドン・パスクァーレ』〔若い歌手の為の公演〕で表題役を歌います。
▼カルロ・フェリーチェ劇場ウェブサイトの公演ページ
・La stagione YOUNG al Teatro della Gioventù - Teatro Carlo Felice
また、ボローニャ歌劇場附属研修所の試験を筆記試験、面接、2回の歌唱試験にも合格を果たし、同じくこの1月から12月まで約1年の研修を行います。
ボローニャ歌劇場の前で
▼ボローニャ歌劇場附属研修所
・Scuola dell'Opera - Teatro Comunale di Bologna
オペラの歴史、文化をじっくりと学び、レッスンの日々。充実したイタリア生活を送る清水勇磨を、日本からもぜひ応援してください。
清水勇磨 (しみず ゆうま)バリトン <プロフィール>
国立音楽大学卒業、同大学院修了。東京音楽コンクール第1位。公益財団法人野村財団より2013年度上期芸術文化助成を受け、イタリア・パルマにて研修。平成28年度宗次エンジェル基金、公益社団法人日本演奏連盟新進演奏家国内奨学生。静岡県オペラ協会公演『道化師』シルヴィオ役、国立音楽大学大学院オペラ『フィガロの結婚』伯爵役、国立音楽大学大学院新人演奏会、北海道帯広市若手育成プロジェクト歌劇『蝶々夫人』シャープレス役等で出演。東京音楽コンクール優勝者コンサート出演。2016年1月東京文化会館小ホールで文化庁、日本演奏連盟主催にてリサイタルを開催。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演。同年6月、日生劇場『セヴィリアの理髪師』フィオレッロ役を好演。五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。2017年7月R.シュトラウス『ばらの騎士』《グラインドボーン音楽祭との提携公演》(指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:リチャード・ジョーンズ)ファーニナルを演じる。2018年春より、イタリア、ボローニャにて研鑽を積んでいる。二期会会員
ソプラノ幸田浩子の10枚目のCDとなる「ARIA~花から花へ~オペラ・アリア名曲集~」が日本コロムビアより、12月19日(水)にリリースされます。
幸田が長年大切に温めてきた、歌劇『椿姫』のヴィオレッタを始めとする10人のヒロインたちが歌う、王道のアリアの数々を、幸田がオペラの舞台で共演を重ね、絶大な信頼を寄せる名匠ラルフ・ワイケルト氏のタクトのもと、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団との共演で、オーケストラの本拠地であるBesední důmにてセッション録音を行いました。
国内外のオペラ劇場に出演を重ね、コンサートの舞台での活躍も目覚ましいオペラ界随一の歌姫(ディーヴァ) 幸田浩子が、純粋な愛を貫く10人のヒロインを歌う、愛にあふれたアリアの名曲集です。
ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集 2018年12月19日発売 [高音質CD「UHQCD」採用] COCQ-85445 ¥3,000+税 日本コロムビア ソプラノ:幸田浩子 指揮:ラルフ・ワイケルト 管弦楽:チェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団 録音:2018年8月27日~31日 ブルノ・Besední dům |
<収録曲>
G.ヴェルディ 歌劇『椿姫』
「不思議だわ! ~ ああ、きっと彼なのね ~ 私はいつも自由で」
「さようなら、過ぎ去った日々の美しく楽しい夢よ」
G.プッチーニ 歌劇『ラ・ボエーム』
「ええ、私はミミと呼ばれています」
「私が独りで街を歩くと」
G.プッチーニ 歌劇『つばめ』
「誰がドレッタの美しい夢を」
V.ベッリーニ 歌劇『夢遊病の女』
「ああ! 信じられない」
V.ベッリーニ 歌劇『ノルマ』
「清らかな女神」
W.A.モーツァルト 歌劇『イドメネーオ』
「いったいいつ終わるのでしょう~父よ、兄弟たちよ、さようなら!」
W.A.モーツァルト 歌劇『魔笛』
「ああ、私は感じます、消えてしまったのね」
A.ドヴォルザーク 歌劇『ルサルカ』
「月に寄せる歌」
香月修 歌劇『夜叉ヶ池』
「百合のアリアと子守歌」
▼楽曲試聴はこちら♪
・ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集〔UHQCD〕|ディスコグラフィ|幸田浩子 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
そして、CD発売を記念し、関連イベントも盛り沢山です!
■■■ イベント情報 ■■■
幸田浩子『ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集』発売記念
ミニ・コンサート&サイン会
■銀座山野楽器 本店 7F イベントスペース“JamSpot”
日時:2018年12月19日(水)18:30~
*<招待券>が必要です
*お問合せ先:銀座山野楽器 本店2Fクラシックフロア03-3562-5051(代表)(10:30~20:00)
▼詳しいご案内はこちら
・ニューアルバム『ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集』発売記念 幸田浩子 ミニコンサート&サイン会 - 銀座山野楽器
■タワーレコード渋谷店 7F クラシックフロア
日時:2019年1月19日(土)15:00~
*お問合せ先:タワーレコード渋谷店 03-3496-3661
▼詳しいご案内はこちら
・幸田浩子『ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集』発売記念 ミニ・コンサート&サイン会|EVENT - タワーレコード渋谷店
▼幸田浩子『ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集』を対象店舗でご予約・ご購入いただいた方には、ポストカード特典も!詳しくはこちら
・Newアルバム『ARIA 花から花へ~オペラ・アリア名曲集』 CD購入者特典|インフォメーション|幸田浩子 - 日本コロムビア
▼日本コロムビア 幸田浩子オフィシャルホームページはこちら
・幸田浩子 - 日本コロムビア
日本のオペラシーンで活躍するトップスターによるユニット、The JADE(ザ・ジェイド)が贈る、平成最後の、そして新たな時代を祝う2019年のニューイヤーコンサート。
2019年は浜離宮朝日ホールでの開催です。その上質な響きのホールで、オペラ・アリアから日本の歌、そしてポップスまで幅広いジャンルからプログラムされた歌の数々を、彼らの圧倒的な歌声と最高のハーモニーでご堪能ください!
ザ・ジェイド(左から高田正人、樋口達哉、北川辰彦、高野二郎、成田博之)
ピアノ 金井 信
■■■ 公演情報 ■■■
The JADE ニューイヤーコンサート 2019
日時:2019年1月12日(土) 16:00開演(15:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール 音楽ホール
料金:全席指定 6,500円(税込)《発売中!》
出演:
The JADE(ザ・ジェイド)
[テノール樋口達哉、高野二郎、高田正人/バリトン成田博之/バスバリトン北川辰彦]
ピアノ 金井 信
プレイガイド:
・チケットぴあ(Pコード 132-586)0570-02-999
・ローソンチケット(Lコード 71428)0570-084-003
・イープラス
お問合せ:スーパーキャスト 03-5573-2299 (平日10:00~19:00)
▼チケットご予約方法の詳細はThe JADE公式サイトをご覧ください。
・The JADE ニューイヤーコンサート 2019|NEWS - The JADE
太メン男声ユニットとして、人気を博しているIL DEVU(イル・デーヴ)。 テノール望月哲也、大槻孝志、バリトン青山貴、バスバリトン山下浩司、そしてピアノの河原忠之さん。
IL DEVUの5人
今秋は、10月末のHakuju Hall公演から、アクロス福岡、札幌コンサートホールKitara、横浜みなとみらいホールでコンサートを行い、たくさんのお客様にお越しいただいています。
そして、今週末、11月18日(日)は那須野が原ハーモニーホールへ。那須野が原少年少女合唱団との共演も予定されています。
秋も深まるひととき、IL DEVUの声に包まれてみませんか。
那須野が原少年少女合唱団からコメントをいただきました!
「木下牧子作品は定期演奏会でも毎回、歌います。そんな大好きな曲をIL DEVUさんと歌えるなんて!
当日は、自分たちの持てる力を出し切って、IL DEVUさんとステキなハーモニーを作りたいと思います。」
岩城考雲(いわき こううん)さん 大田原市立大田原中学 二年
「共演たのしみです。男性歌手がどのように歌うのか学んで、僕も歌がうまくなれるよう努力したいです。」
IL DEVUのメンバーも共演をとても楽しみにしています。
ご来場お待ちしています。
■■■ 公演情報 ■■■
IL DEVU CONCERT ~イル・デーヴ コンサート~
日時:2018年11月18日 14:30開演
会場:那須野が原ハーモニーホール 大ホール
料金:指定席 3,500円(ハーモニーホール友の会3,200円)、小学生~高校生1,500円
出演:IL DEVU(イル・デーヴ)
〔テノール望月哲也・大槻孝志、バリトン青山 貴、バス・バリトン山下浩司、ピアノ河原忠之〕
共演:那須野が原少年少女合唱団
▼お問合せ・ご予約・予定曲目等公演詳細ページはこちら
・IL DEVU - 那須野が原ハーモニーホール
秋巡業(ツアー)の楽屋ショットから
福岡場所(10月7日 アクロス福岡シンフォニーホール/中央左はアクロス福岡の秋山支配人)
札幌場所(11月10日 札幌コンサートホールKitara/中央右はホール専属オルガニストのシモン・ボレノさん)
横浜場所(11月14日 横浜みなとみらいホール)
現在開催されている「AICHI ARTS CENTER FESTIVAL 2018」にて、<愛知県芸術劇場プロデュース オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』>が上演され、テノールの吉田 連が青年バスティアン役で出演します。
吉田 連
『バスティアンとバスティエンヌ』は、“神童”と呼ばれた少年モーツァルトが、12歳という若さで作曲したオペラ作品で、ジングシュピール(セリフのあるドイツの音楽劇)の形式を取っています。
親しみやすい物語と音楽で、どなたでもお楽しみ頂けるのではないでしょうか。
【ストーリー】*~*~*~*~*~*~*~*
牧歌的な村を舞台に繰り広げられる若い男女の恋物語。
ドキドキしたり、ヤキモキしたり…。
魔法使いの導きで二人の恋は成就するのでしょうか…??
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*
プログラムの前半では、モーツァルトのオペラ作品から数々のアリア・重唱を演奏。
モーツァルトの世界をたっぷりとご堪能頂けます。
皆さまのご来場をお待ちしております♪
■■■ 公演情報 ■■■
愛知県芸術劇場 AICHI ARTS CENTER FESTIVAL 2018
モーツァルト作曲 オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』
〈ドイツ語歌唱・字幕付き・日本語セリフ、全1幕〉
日時:2018年11月16日(金) 19:00開演
11月17日(土) 14:00開演/18:00開演
(開場は各30分前)
会場:愛知県芸術劇場 小ホール
(名古屋市営地下鉄「栄駅」徒歩3分、名鉄瀬戸線「栄町駅」徒歩2分)
出演:
娘バスティエンヌ:伊藤 晴(16日19:00/17日18:00)、柴田紗貴子(17日14:00)
青年バスティアン:中井亮一(16日19:00/17日18:00)、吉田 連(17日14:00)
魔法使いコラス:田中大揮
指揮:角田鋼亮
管弦楽:愛知室内オーケストラ
演出:太田麻衣子
台本:大山大輔
舞台監督:礒田有香
プログラム:
<第一部>
W.A.モーツァルト作曲
オペラ『フィガロの結婚』より “恋人よ、早くここへ”(スザンナ)
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より “彼女の心の安らぎこそ”(ドン・オッターヴィオ)
オペラ『魔笛』より “何と美しい絵姿”(タミーノ)
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より “手を取り合って”(ドン・ジョヴァンニ、ヅェルリーナ) ほか
<第二部>
W.A.モーツァルト作曲
オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』(ドイツ語歌唱・字幕付き・日本語セリフ、全1幕)
主催:愛知県芸術劇場
▼公演詳細・チケットのお求めはこちらから
・モーツァルト作曲 オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』|主催事業|イベント情報 - 愛知芸術文化センター
総重量約500kgの重量級5人で結成されたIL DEVU(イル・デーヴ)。普段からそれぞれがオペラ、コンサートに、第一線で活躍しているテノール望月哲也・大槻孝志、バリトン青山 貴、バスバリトン山下浩司と、多くの歌手から厚い信頼を寄せられ全国引っ張りだこのピアニスト河原忠之による太メン・ユニット。今年もこの秋、東京Hakuju Hallの公演を皮切りに、福岡、札幌、横浜、那須野が原、北上と全国各地でコンサートを展開。IL DEVUファンはもちろん、歌を愛するすべての人に、心あたたまるハーモニーをお届けします。
■■■ IL DEVU コンサートツアー2018 スケジュール■■■
●東京公演:Hakuju Hall(ハクジュホール)
2018年10月27日(土) 17:00開演 [完売]
2018年10月30日(火) 19:00開演 [完売]
詳細≫ IL DEVUリサイタル ~哀愁のIL DEVU~ - ハクジュホール
●福岡公演:福岡シンフォニーホール(アクロス福岡)
2018年11月7日(水) 12:00開演
詳細≫ アクロス・ランチタイムコンサート vol.70《スペシャル版》IL DEVU(イル・デーヴ)コンサート2018 - アクロス福岡
●札幌公演:札幌コンサートホールKitara 大ホール
2018年11月10日(土) 13:00開演
特別出演 シモン・ボレノ(第20代札幌コンサートホール専属オルガニスト)
詳細≫ 市民交流プラザ開館記念連携事業<KitaraランチタイムコンサートII> IL DEVU(イル・デーヴ) - 札幌コンサートホール Kitara
スペシャルメニューとお食事の割引企画≫ 11月10日 IL DEVU(イル・デーヴ) スペシャル企画のご案内 | お知らせ - 札幌コンサートホール Kitara
●横浜公演:横浜みなとみらいホール
2018年11月14日(水) 14:00開演
詳細≫ イル・デーヴ IL DEVU コンサート - 神奈川芸術協会
●那須野が原公演:那須野が原ハーモニーホール(栃木県)
2018年11月18日(日) 14:30開演
共演 那須野が原少年少女合唱団
詳細≫ IL DEVU CONCERT ~イル・デーヴ コンサート~ - 那須野が原ハーモニーホール
●北上公演:北上市文化交流センターさくらホール 中ホール(岩手県)
2018年11月27日(火) 19:00開演
詳細≫ 公演案内 自主事業ラインナップ - 北上市文化交流センター さくらホール
・聴くなら今でしょ!イル・デーヴ 市民でつくるコンサート
* * *
そして、2019年のお正月1月3日(木)19:00から「第62回NHKニューイヤーオペラコンサート2019」に出演(NHK EテレとNHK-FMでNHKホールから生中継されます)。
豪華なオペラコンサートの中の「コーナー出演」は、IL DEVUの5人によるとびきりのステージ!
詳細≫ 第62回 NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKプロモーション
まもなくIL DEVUの旅が始まります。どうぞお楽しみに!
▼IL DEVUのオフィシャルホームページはこちら
・IL DEVU(イル・デーヴ) - 日本コロムビア オフィシャルホームページ
年末の金沢で毎年歌い継がれる恒例の「クリスマス・メサイア」。今年70年の記念を迎えます。
この記念となる今年の公演に、二期会からメゾソプラノ田中展子とバス大塚博章が出演致します。
昨夏、東京二期会R.シュトラウス『ばらの騎士』〈グラインドボーン音楽祭との提携公演〉において、爽やかなオクタヴィアン役が注目されたメゾソプラノ澤村翔子は、今後「田中展子」の名で歌手活動を行うことになりました。今年は、3月びわ湖ホール『ワルキューレ』のワルトラウテ、6月の日生劇場『魔笛』では侍女IIとして、開幕からの9公演(学校公演・一般公演含む)に出演。若き演出家佐藤美晴、日本を代表する指揮者沼尻竜典と日生劇場が創り上げた新しいオペラの世界を、華やかさと自由さを持って演じ、アンサンブルも高く評価されました。
大塚博章も昨夏の東京二期会『ばらの騎士』でオックス役をつとめるなど、これまでに数多くのワーグナーやR.シュトラウス等の作品に出演。今やドイツ・オペラの公演には欠かせない、豊かな声を持つバス歌手です。
メゾソプラノ 田中展子 |
バス 大塚博章 |
柳澤寿男氏の指揮のもと、オーケストラ・アンサンブル金沢による精緻なサウンドと聖なる声の共演に、どうぞご期待ください。
■■■ 公演情報 ■■■
オーケストラ・アンサンブル金沢
クリスマス・メサイア公演
金沢で歌い継がれて70年記念
日時:2018年12月9日(日) 15:00開演(14:15開場)
会場:石川県立音楽堂 コンサートホール
(JR「金沢駅」兼六園口(東口)より徒歩1分)
料金:全席自由 一般3,500円(当日4,000円)、高校生以下1,500円(当日2,000円)
演目:G.F.ヘンデル作曲 オラトリオ「メサイア」(全曲)
指揮:柳澤寿男
独唱:朝倉あづさ(ソプラノ)、田中展子(メゾソプラノ)、志田雄啓(テノール)、大塚博章(バス)
合唱:北陸聖歌合唱団(合唱指揮:朝倉喜裕、犀川裕紀)
管弦楽:オーケストラ・アンサンブル金沢
▼公演情報ページ、お問合せ・ご予約はこちら
・クリスマス・メサイア公演 - オーケストラ・アンサンブル金沢
田中展子 (たなか のぶこ) メゾソプラノ
東京学芸大学卒業。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。04年国際ベルヴェデーレ・オペラオペレッタコンクール日本代表。ボローニャにて研鑽を積む。これまでに二期会ニューウェーブ・オペラ『子どもと魔法』子ども、東京二期会『カヴァレリア・ルスティカーナ』ローラ、『ダナエの愛』オイローパ、松本市民オペラ『フィガロの結婚』ケルビーノ等に出演するほか、『コジ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『セビリャの理髪師』ロジーナ、『カルメン』メルセデス、『ナクソス島のアリアドネ』作曲家、『ヘンゼルとグレーテル』ヘンゼル等を演じる。17年東京二期会『ばらの騎士』オクタヴィアンで出演し高い評価を得ている。二期会会員
大塚博章 (おおつか ひろあき) バス
玉川大学卒業。二期会オペラ研修所修了。文化庁海外派遣研修員としてドイツに留学。東京二期会『トゥーランドット』ティムール、『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、『魔笛』ザラストロ、『ホフマン物語』クレスペル、日生劇場『フィガロの結婚』ドン・バルトロに出演するほか、新国立劇場『ドン・カルロ』、『黒船』、『カルメン』『マノン・レスコー』『トスカ』『魔笛』等数多くの舞台に出演。コンサートではV.ゲルギエフ指揮NHK音楽祭2014『サロメ』、V.アシュケナージ指揮EUユースオーケストラ日本公演『不死身のカシュチェイ』など国内外の著名な指揮者との共演も多い。17年東京二期会『ばらの騎士』オックス男爵で出演し高い評価を得ている。二期会会員
国内では初となる、クラシックの野外イベント「スタンドアップ!クラシックフェスティバル2018」が、9月23日(日)横浜赤レンガ倉庫エリアで開催されます。
イベントには総合司会の松下奈緒さんをはじめ、国内で注目を集めるアーティストが多数出演。その中、HARBOR stage(ハーバー ステージ)で16:00から開催の「クラシック紅白歌合戦!」に、二期会からは11月の『後宮からの逃走』ベルモンテ役で今注目を集めるテノール山本耕平と、先日開催され大きな話題となったプッチーニ〈三部作〉で『外套』タルパと『ジャンニ・スキッキ』シモーネの2役を好演したばかりのバスバリトン北川辰彦が参加します。
ハーバー ステージ、グラス ステージ、そして無料で楽しめるサンデー・ブランチ・クラシック ステージの3つの野外ステージで繰り広げられる熱い演奏を楽しみに、皆様揃ってお出かけください!
テノール 山本耕平 | バスバリトン 北川辰彦 |
■■■ 公演情報 ■■■
STAND UP! CLASSIC FESTIVAL'18
[スタンドアップ!クラシックフェスティバル2018]
日時:2018年9月23日(日・祝)
9:30開場/10:30開演/20:30終演予定
会場:横浜赤レンガ倉庫特設会場
・JR・地下鉄「桜木町駅」または「関内駅」より徒歩約15分
・みなとみらい線「馬車道駅」または「日本大通り駅」より徒歩約6分
《山本耕平・北川辰彦 出演ステージ》
クラシック紅白歌合戦!~オペラからミュージカルへ~
時間:16:00〜17:10
会場:ハーバー ステージ
出演:
LE VELVETS(ヴォーカルユニット)
伊礼彼方(ヴォーカル)
小林沙羅(ソプラノ)
丹呉由利子(メゾソプラノ)
中井亮一(テノール)
北川辰彦(バスバリトン)
山本耕平(テノール)
岩村 力(指揮)
STAND UP! ORCHESTRA
予定曲目:
・ビゼー オペラ『カルメン』より
・ヴェルディ オペラ『椿姫』より
・ヴェルディ オペラ『リゴレット』より
・プッチーニ オペラ『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
・バーンスタイン ミュージカル『ウエスト サイド ストーリー』より
・ミュージカル『レ・ミゼラブル』より 「民衆の歌」
ほか
▼イベント開催概要、アクセス、チケット情報は公式サイトをご覧ください
・STAND UP! CLASSIC FESTIVAL'18 [スタンドアップ!クラシックフェスティバル 2018] 公式サイト
9月6日(木)朝のNHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」では、さる6月、東京・紀尾井ホールで行われた《清水華澄メゾ・ソプラノ・リサイタル》の模様が放送されます。
「未来の自分へ」をテーマに掲げた清水の初リサイタルは、人生や未来に正面から向き合った意欲的なプログラムです。
是非、お聴き逃しなく!
公演の模様から(紀尾井ホール)
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK 「クラシック倶楽部」
清水華澄メゾ・ソプラノ・リサイタル
放送日時:2018年9月6日(木) あさ5:00~5:55
放送局:NHK BSプレミアム
出演:清水華澄(メゾソプラノ)、越智晴子(ピアノ)、鈴木広志(サクソフォーン)
放送予定曲:
マーラー:歌曲集『さすらう若人の歌』
ストラヴィンスキー:オペラ・オラトリオ『エディプス王』から “恥と思わぬか、王子たち”
根本卓也(谷川俊太郎:作詞):カンタータ「臨死船」
武満 徹(谷川俊太郎:作詞):うたうだけ(アンコール)
~2018年6月26日 紀尾井ホールにて収録~
▼番組ホームページはこちら
・クラシック倶楽部 清水華澄 メゾ・ソプラノ・リサイタル - NHKオンライン
9月8日(土)、びわ湖ホール人気の室内楽シリーズ<びわ湖の午後>の第52回に、ソプラノ森谷真理が登場します。
メトロポリタン歌劇場での鮮烈なデビュー以来、二期会やびわ湖ホールのオペラをはじめ、国内外で活躍目覚ましい、今もっとも輝くディーヴァ、森谷真理がお届けする珠玉のステージ。
公演を前に森谷からのメッセージも届きました。是非びわ湖ホールへお越しください!
~森谷真理からのメッセージ~
今回のプログラムは、4曲組の歌曲を4つ組み合わせてみました。
フランス、スペイン、ドイツ、そして日本からの歌曲集4作品。
それぞれの国の特性をお楽しみいただければと思っております。
ソプラノ 森谷真理 |
ピアノ 山田武彦 |
■■■ 公演情報 ■■■
<びわ湖の午後52> 森谷真理ソプラノ・リサイタル
日時:2018年9月8日(土) 14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 小ホール
(滋賀県大津市打出浜15-1)
料金:全席指定 一般4,000円、青少年(25歳未満)1,500円
出演:森谷真理(ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)
予定プログラム:
ドビュッシー「四つの青春の歌」
ロドリーゴ「四つの愛のマドリガル」
林 光「四つの夕暮れの歌」
R.シュトラウス「四つの最後の歌」
▼公演詳細、チケットのお求めはこちらから
・<びわ湖の午後52> 森谷真理ソプラノ・リサイタル - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。今回は、ソプラノの田崎尚美の登場です。
ソプラノ 田崎尚美
東京二期会『パルジファル』のクンドリで衝撃的な二期会デビュー以降、『イドメネオ』エレットラ、『ナクソス島のアリアドネ』タイトル・ロールと大役を演じ、昨年は第72回文化庁芸術祭賞優秀賞を受賞した日生劇場『ルサルカ』でタイトル・ロールを演じて絶賛されました。
今回田崎が挑んだのは、その『ルサルカ』から名アリア「月に寄せる歌」をはじめ、ヴェルディ、ワーグナーなど、いずれも《ザ・プリマ・ドンナ》な曲ばかり。
番組支配人のピアニスト金子三勇士さんとのトークでは、オペラ歌手の道に進んでいなかったら、「ヤスリ磨き職人」か「歴史学者」になりたかったという素顔を披露しています。
是非、お聴きください!
番組支配人の金子三勇士(右)さんと
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「リサイタル・ノヴァ」田崎尚美(ソプラノ)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:
(本放送)2018年9月9日(日) よる20:20~21:00
(再放送)2018年9月14日(金) あさ9:20~10:00
出演:田崎尚美(ソプラノ)、松田祐輔(ピアノ)、金子三勇士(司会)
プログラム:
ドボルザーク:歌劇『ルサルカ』から 月に寄せる歌
ヴェルディ:歌劇『マクベス』から “早く来て、あかりをつけておくれ”
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』から イゾルデの愛の死
カタラーニ:歌劇『ワリー』から “さようなら、ふるさとの家よ”
▼番組ホームページはこちら
・リサイタル・ノヴァ ▽田崎尚美(ソプラノ) - NHKオンライン
ソプラノの福田美樹子が9月8日(土)に稲城市立iプラザホールにてリサイタルを開催致します。
福田は国立音楽大学を経て、バルセロナのリセオ音楽院を最優秀賞の成績で卒業。更にフランスのボルドー音楽院、パリ市立音楽院にて研鑽を積み、20世紀フランスを代表するコロラトゥーラ・ソプラノ、マディ・メスプレに師事しました。
国内外で活躍し、2016年にはオクタヴィアレコードよりリリースしたオールフランス・コロラトゥーラのレパートリーによるソロアルバム 《歌う思い出》が、同年9月のタワーレコード渋谷店月間売り上げ第2位を記録して話題を呼びました。
今回のリサイタルでは、昨年の「二期会サマーコンサート2017」での共演がきっかけとなったピアニストの山岸茂人さんを迎え、『ルチア』の狂乱の場、『ラクメ』の鐘の歌などメスプレ仕込みのコロラトゥーラの名アリアから、スペイン、フランス、イタリア、日本の名歌まで、坪井ユキさんのフルートも加わっての多彩なプログラムを披露致します。
土曜の昼下がり、是非ご来場ください!
ソプラノ 福田美樹子
ピアノ 山岸茂人 |
フルート 坪井ユキ |
■■■ 公演情報 ■■■
稲城市ゆかりの音楽家
福田美樹子 ソプラノ・リサイタル
日時:2018年9月8日(土) 14:00開演
会場:稲城市立iプラザ ホール
(京王相模原線「若葉台駅」北口から徒歩3分)
料金:全席指定 1,800円
出演:福田美樹子(ソプラノ)、山岸茂人(ピアノ)、坪井ユキ(フルート)
予定曲目:
ドニゼッティ:オペラ『ランメルモールのルチア』より 狂乱の場
オッフェンバック:オペラ『ホフマン物語』より オランピアのアリア “生垣に小鳥が”
ドリーブ:オペラ『ラクメ』より 鐘の歌 “若い娘はどこへ行く?”
ロドリーゴ:「4つの愛のマドリガル」より “お母さん、ポプラの林に行ってきたよ”
山田耕筰:からたちの花
武満 徹:翼、小さな空
ほか
▼公演詳細ページ・チケットのお求めはこちらから
・ホールイベント案内 | 0908福田美紀子ソプラノリサイタル - 稲城市立iプラザ
2018年のセイジ・オザワ 松本フェスティバル(OMF)が8月18日(土)、華々しく開幕しました。
本年のOMFオペラは、3月の小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXVIで好評を得たプッチーニ『ジャンニ・スキッキ』が、9月1日(土)まつもと市民芸術館・主ホールにて上演されます。
二期会からも、清水多恵子(ネッラ)、金澤桃子(チェスカ)、河野鉄平(ベット)、佐原壮也(スピネロッチオ)、松澤佑海(ピネッリーノ)が出演。ロベルト・ディ・カンディア、アナ・クリスティといった世界的名歌手との共演で、プッチーニの傑作オペラを盛り上げます。
清水多恵子 |
金澤桃子 |
河野鉄平 |
佐原壮也 |
松澤佑海 |
また、子どものためのオペラ『ジャンニ・スキッキ』にも、上記歌手に加え、ラウレッタ役で、藤井玲南が参加します。長野県内中学校1年生を対象にしたオペラ公演で、今年は長野県内59校、約4,400人の生徒が鑑賞する予定だそうです(一般の方のご入場はできません)。
藤井玲南 |
指揮はデリック・イノウエ、演出はデイヴィット・ニース、そして、小澤征爾音楽塾オーケストラによる、プッチーニ作曲 名作喜劇『ジャンニ・スキッキ』をどうぞお楽しみに!
■■■ 公演情報 ■■■
小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ
プッチーニ「ジャンニ・スキッキ」
日時:2018年9月1日(土) 14:00開演
会場:まつもと市民芸術館・主ホール
料金:S席8,000円、A席6,000円、B席4,000円、C席2,000円
(※小学生~高校生 各半額)
出演:
ジャンニ・スキッキ ロベルト・ディ・カンディア
ラウレッタ アナ・クリスティ
ツィータ 牧野真由美
リヌッチオ フランチェスコ・デムーロ
ゲラルド 髙畠伸吾
ネッラ 清水多恵子
ベット 河野鉄平
シモーネ ドナート・ディ・ステファノ
マルコ 駒田敏章
チェスカ 金澤桃子
スピネロッチオ 佐原壮也
アマンティオ・ディ・ニコラーオ 寺田功治
ピネッリーノ 松澤佑海
グッチオ 松田亜蘭
管弦楽:小澤征爾音楽塾オーケストラ
指揮:デリック・イノウエ
演出:デイヴィッド・ニース
▼公式ページはこちら
・小澤征爾音楽塾オーケストラによるOMFオペラ - セイジ・オザワ 松本フェスティバル
クラシック通で知られる落語家 春風亭小朝さんと、名ヴァイオリニスト大谷康子さんが、毎週ゲストを招いて楽しいトークと珠玉の演奏を繰り広げる、BSジャパンの「おんがく交差点」に、バスの妻屋秀和が出演いたします。
左から 春風亭小朝さん、妻屋秀和、大谷康子さん
日本を代表し、長くドイツの歌劇場で活躍するバスとして思うこと、年齢を重ねた今だからこそ語れることなど、妻屋のありのままの姿をお届けします。そして大谷康子さんとのコラボ演奏は、これぞ妻屋の十八番から!!
皆様ぜひご覧ください。
大谷康子さんとのコラボ風景
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「おんがく交差点」
放送日時:2018年9月1日(土) あさ8:00~8:30
放送局:BSジャパン(BS 7ch)
出演:[司会]春風亭小朝、大谷康子
[ゲスト]妻屋秀和
▼内容詳細は番組ホームページをご覧ください
・おんがく交差点 - BSジャパン
そして、二期会21《ピックアップ・アーティスト》でも、只今妻屋秀和が登板中!
▼こちらも併せてご覧下さい!!
・PICK-UP ARTIST Vol.39 妻屋秀和の今|インタビュー|ピックアップ・アーティスト - 二期会21
イタリア・トスカーナ州トッレ・デル・ラーゴ(Torre del Lago)の湖畔で開催されるオペラ祭、プッチーニ・フェスティバルの『蝶々夫人』の初日(7月20日)公演に、蝶々さん役でソプラノ大村博美が出演しました。
昨年、指揮者のアルベルト・ヴェロネー氏と、ラトヴィア国立歌劇場で『蝶々夫人』で共演したのをきっかけに、ヴェロネー氏が理事長を務めるプッチーニ・フェスティバルに蝶々さん役で招待。日本人のソプラノがプッチーニ・フェスティバル『蝶々夫人』の初日に出演するのは初めて、とのこと。「とても光栄です」と大村。
到着の日は快晴、トッレ・デル・ラーゴのビーチが見えました
トッレ・デル・ラーゴの街にはプッチーニゆかりの名前の通りや、お店も
街は花であふれていて、華やか
大村が出演する『蝶々夫人』は、演出ヴィヴィアン・ヘヴィット、舞台装置 安田 侃
これまでに、大村はフランスのオペラコミーク、シャンゼリゼ劇場、ローザンヌ国立歌劇場のほか、モントリオールオペラ『イル・トロヴァトーレ』レオノーラ、同『オテロ』デズデーモナ、ローザンヌ歌劇場『ノルマ』題名役とすでに国際的なキャリアを築いています。蝶々さんを、12カ国の歌劇場で歌ってきましたが、イタリア国内では初めて。世界中のオペラファンに、大村博美ならではの、可憐で凛とした蝶々さんを観ていただきました!
公演写真より(写真:Festival Puccini Torre del Lago)
ピンカートンと蝶々さんの二重唱(美しい装置にもご注目)
カーテンコールより 喝采の拍手を浴びて
▼プッチーニ・フェスティバルの公式サイト
・64° Festival Puccini - Luglio / Agosto 2018
▼イタリア政府観光局(ENIT)公式サイト
・プッチーニ・フェスティバル2018年 - イタリア政府観光局
メゾソプラノ金子美香がこの夏、バイロイト祝祭劇場で開催される、バイロイト音楽祭2018『ワルキューレ』グリムゲルデにデビュー。いよいよ7月31日その初日の幕が開きます。
バイロイト祝祭劇場
▼バイロイト音楽祭2018 公式HP
・Die Walküre - Bayreuther Festspiele
▼こちらは公式のソリスト表です。Mika Kanekoの文字が輝いて見えます!
・Solisten - Bayreuther Festspiele
指揮:プラシド・ドミンゴ
演出:フランク・カストルフ
ジークムント: ステファン・グールド
ジークリンデ: アニヤ・カンペ
フンディング: トビアス・ケーラー
ヴォータン: ヨン・ルンドグレン(7/31,8/18) グリア・グリムスレイ(8/29)
ブリュンヒルデ: キャサリン・フォスター
フリッカ: マリナ・プルデンスカヤ
ゲルヒルデ: キャロライン・ウェンボーン
オルトリンデ: クリスティアーネ・コール
ヴァルトラウテ: シモーネ・シュレーダー
シュベルトライテ: マリナ・プルデンスカヤ
ヘルムヴィーゲ: レギーネ・ハングラー
ジークルーネ: マライケ・モール
グリムゲルデ:金子 美香
ロスヴァイセ:アレクサンドラ・ペーターザマー
▼ネットラジオBR KLASSIKで、生中継。日本時間で7/31(火)22:57から
・FESTSPIELZEIT Live aus dem Festspielhaus - Surround: Bayreuther Festspiele | Radio | BR-KLASSIK | Bayerischer Rundfunk
[グリムスレイさんと]
グリムスレイ(Greer Grimsley)さんは、『さまよえるオランダ人』タイトルロール、『ワルキューレ』ヴォータン。金子とは8月29日の『ワルキューレ』で共演です。
[オランダ人テナーのアーノルドさんと再会]
オランダのテノール、アーノルド・ベズイエン(Arnold Bezuyen)さんとは東京・春・祭で共演しています。
[飯守泰次郎先生ご夫妻と舞台係のロジャーさん]
緑あふれるワーグナーの聖地、バイロイトに降り立ち、世界的な歌手との再会、日本から訪ねてくださった指揮者飯守泰次郎氏の激励を受けて、無事、初日を迎える金子美香。「皆、とってもフレンドリーで、よくしてくださいます」とメッセージ。
いよいよ、世界中のお客様に、金子美香をお聴きいただくことになりました。どうぞ、お楽しみに!
[ワーグナー像と金子]
テノール高田正人による、オペラ歌手ならではの視点で語る解説が大好評のNHK「ラジオ深夜便」“ミッドナイトオペラ”。今度の放送は7月30日(月)深夜から翌31日(火)未明にかけて、昨年末のご登場が好評だった文学紹介者の頭木弘樹氏を交え、《絶望オペラ》をテーマに生放送でお送りします。
前半は遠藤周作の不朽の名作に松村禎三が作曲した『沈黙』を、日付けが変わって後半はドニゼッティの代表的なオペラ・ブッファ『愛の妙薬』をお届けします。
夏の夜のひととき、ぜひお楽しみください♪
高田正人
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「ラジオ深夜便」
【ミッドナイトオペラ】
放送日時:2018年7月30日(月)深夜~31日(火)未明
放送局:R1 NHKラジオ第1
放送内容:
●前半〔7月30日 午後11時台(11:10~)〕
《絶望オペラ》
・松村禎三 オペラ『沈黙』より
●後半〔7月31日 午前0時台(ニュース、スポーツ等に続き)〕
《絶望オペラ》
・ドニゼッティ オペラ『愛の妙薬』より
出演:高田正人、頭木弘樹、遠藤ふき子(アンカー)
▼詳しい番組情報はNHKのウェブサイトをご覧ください。
・ラジオ深夜便 - NHK
(番組予定表「7月30日」の文字をクリックしていただくと当夜の情報が表示されます。)
☆そして当ブログにて既報の通り、8月16日(木)には高田正人がラジオを飛び出し、お客様の前で生解説!(もちろん演奏もあり!)
錦糸町の大横川親水公園に面した場所にある、すみだパークギャラリーSASAYAにて高田も出演する東京二期会9月公演プッチーニ〈三部作〉のプレ講座&ミニ・ライブを開催します。入場無料(要事前申込)のプレ・イベントです。こちらもどうぞお楽しみに!
▼プレ講座&ミニ・ライブの詳細はこちらの記事をご覧ください
・プッチーニの魅力を語りつくし、歌いつくす!8/16(木)は、すみだパークギャラリーで〈三部作〉プレイベント開催! - オペラの散歩道(二期会blog)
▼高田は6日と8日の『外套』に出演!プッチーニ〈三部作〉公演情報ページはこちら
・2018年9月公演 G.プッチーニ〈三部作〉 外套/修道女アンジェリカ/ジャンニ・スキッキ - 東京二期会オペラ劇場
2018年9月6日(木)18:30、7日(金)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ベルトラン・ド・ビリー、演出:ダミアーノ・ミキエレット、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会
●プレ・イベントおよび〈三部作〉のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |
去る7月16日に東京文化会館小ホールにおいて行われた、第54回日伊声楽コンコルソ2018(日伊音楽協会、読売新聞社 主催)本選の結果、二期会の新進ソプラノ、土屋優子が、見事1位入賞を果たしました!
▼コンクール本選結果速報はこちら
・ニュース:第54回日伊声楽コンコルソ2018 本選 結果速報 - 日伊声楽コンコルソ
土屋優子(写真右)と本選でピアノ伴奏をつとめた谷川瑠美さん。会場の楽屋ロビーにて
このコンクールを終えて、今後の抱負を聞きました。
* * *
この度、第54回日伊声楽コンコルソで1位をいただきました。
私一人の力ではなく、予選・本選で素晴らしいピアノを弾いてくださった伴奏者の方々、指導してくださった先生方、あたたかく応援してくださる私の周りの方々、そして両親のおかげです。本当にありがとうございます。
実は、このコンクールは、これまでにも何度か挑戦してきました。しかし、いつも一次予選を通過しても二次予選から先に進むことができませんでした。悔しい思いを重ねてきましたが、今回初めて二次予選を通過し、本選で歌うことができました。昨年5月からイタリアで勉強を始めたので、言葉の理解度や技術面で、少しずつでも成長することができた結果かもしれない、と思います。
また、二期会オペラ研修所在籍中に、アリア試験やコンサートで取り組んだマクベス夫人のアリアを、今回の本選で歌いました。審査員の先生から講評をいただく場で、厳しいお言葉もたくさんいただきましたが、イタリア語の捌き方、役の理解の深さや演じ方を褒めていただけたのは何よりも嬉しかったです。
これからも感謝の心を忘れず、この結果に驕ることなく、より良い音楽を演奏出来るよう精進して参ります。
今後とも、あたたかく見守ってくださいますよう、お願いいたします。
* * *
土屋は今後、ミューザ川崎シンフォニーホールで8月10日(金)15:00開演の「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2018 東京ニューシティ管弦楽団“センター争奪、灼熱のアリアバトル”」に出演。プッチーニのオペラからアリアと重唱を演奏します。ご来場、お待ちしています。
▼フェスタ サマーミューザKAWASAKI 2018の公演情報はこちら
・東京ニューシティ管弦楽団 センター争奪、灼熱のアリアバトル - フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2018
モーツァルト、ヴェルディ、ワーグナーのオペラまで、幅広いレパートリーを持ち、高いテクニックと表現力を持ち合わせる注目のバリトン、青山 貴。この夏、“青山の今”を堪能できる2つの公演をご紹介します。
バリトン 青山 貴
■■■ 公演情報【その1】 ■■■
「園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法」
vol,7 ~花から花へ~ 椿姫直前スペシャル!
オペラの魅力をギュッと凝縮してお楽しみいただく大人気のシリーズ
7回目を迎える今回は、ヴェルディの名作『椿姫』をメインに藤沢市民オペラ芸術監督で指揮者の園田隆一郎さんの解説でお贈りいたします。ソプラノ中村恵理さんと青山 貴の圧倒的な演奏に加え、歌手の目線で語るオペラの魅力や裏話にもご期待ください!
日時:2018年7月14日(土) 15:00時開演(14:30開場)
会場:藤沢市民会館小ホール
(JR東海道線、小田急江ノ島線、江ノ電「藤沢駅」南口広場より徒歩約10分)
料金:全席指定 3,000円
出演:園田隆一郎(ピアノ、お話)、中村恵理(ソプラノ)、青山 貴(バリトン)
予定曲目:
ヴェルディ 歌劇『椿姫』より
「そはかの人か~花から花へ」「プロヴァンスの海と陸」
プッチーニ 歌劇『トゥーランドット』より 「氷のような姫君の心も」
モーツァルト 歌劇『魔笛』より 「おれは鳥刺し」 ほか
▼公演情報ページはこちら
・園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法 vol,7 ~花から花へ~ 椿姫直前スペシャル! - 公益財団法人藤沢市みらい創造財団
●ご予約・お問合せは
・藤沢市民会館 0466-23-2415(9:00~17:00)
■■■ 公演情報【その2】 ■■■
五島記念文化賞 オペラ新人賞研修成果発表
青山 貴 バリトン リサイタル〈光~闇 イタリアの声〉
ちらし(PDFファイル) |
第19回五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞。これまでにイタリアのボローニャ、ミラノで研鑽を積んだ青山 貴がその成果をご披露いたします。 東京二期会では2007年『仮面舞踏会』レナート、2012年『ナブッコ』タイトルロール/新国立劇場では2003年『ホフマン物語』ヘルマン、2004年、2010年『カルメン』モラレス、同鑑賞教室では2009年『トスカ』スカルピア、2014年『蝶々夫人』シャープレス等/日生劇場では2015年『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ、2016年『セヴィリアの理髪師』フィガロ/びわ湖ホールでは2016年『さまよえるオランダ人』オランダ人、2017年『ラインの黄金』ヴォータンなど、相次いでオペラに出演している青山。今回あらためて、リサイタルの形でじっくり、たっぷりとその声をお楽しみいただきます。 前半はチマーラ、サントリクィードほかのイタリア歌曲。後半はプッチーニの名作『トスカ』第2幕をお届けします。 |
日時:2018年7月20日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
(東京都港区赤坂1-13-1)
料金:全席指定 一般4,500円、学生2,500円
出演:青山 貴(バリトン/スカルピア)、河原忠之(ピアノ)
賛助出演:イ・スンジェ(ソプラノ/トスカ)、村上敏明(テノール/カヴァラドッシ)、岸浪愛学(テノール/スポレッタ)、後藤春馬(バスバリトン/シャルローネ)
演出協力:伊藤隆浩
予定曲目:
<第1部>
A.ファルコニエーリ「紅の美しい扉よ」「ああ、限りなく美しい髪」
A.ストラデッラ「愛の神よ」
F.サントリクィド「夕べの歌」全4曲
P.チマーラ「海のストルネッロ(海の詩)」「海辺の光景」 ほか
<第2部>
G.プッチーニ 歌劇『トスカ』から第2幕
主催:公益財団法人五島記念文化財団
後援:公益財団法人東京二期会
制作:株式会社二期会21
▼公演情報ページはこちら
・青山 貴 バリトン リサイタル〈光~闇 イタリアの声〉 - 二期会21
●ご予約・お問合せは
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
オペラの魅力をギュッと凝縮してお楽しみいただく、藤沢市民会館の大人気シリーズ「園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法」。
7回目を迎える今回は、ヴェルディの名作『椿姫』をメインに藤沢市民オペラ芸術監督で指揮者の園田隆一郎さんの解説でお贈りいたします。この公演にはソプラノ中村恵理さんと、二期会からバリトン青山 貴が出演いたします。二人の圧倒的な演奏に加え、歌手の目線で語るオペラの魅力や裏話にもご期待ください!
青山 貴
◾︎◾︎◾︎ 公演情報 ◾︎◾︎◾︎
園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法 vol,7
~花から花へ~ 椿姫直前スペシャル!
日時:2018年7月14日(土) 15:00時開演 (14:30開場)
会場:藤沢市民会館小ホール
出演:園田隆一郎(ピアノ、お話)、中村恵理(ソプラノ)、青山 貴(バリトン)
予定曲目:
ヴェルディ作曲 歌劇『椿姫』より そはかの人か~花から花へ / プロヴァンスの海と陸
プッチーニ作曲 歌劇『トゥーランドット』より 氷のような姫君の心も
モーツァルト作曲 歌劇『魔笛』より おれは鳥刺し
ほか
▼公演詳細はこちらをご覧ください
・園田隆一郎のオペラを100倍楽しむ方法 vol,7 ~花から花へ~ 椿姫直前スペシャル! - 公益財団法人藤沢みらい創造財団
今週6月1日(金)放送のNHK Eテレ「ららら♪クラシック」《30分オペラまるわかり “ドン・カルロ”》では、2014年の東京二期会公演『ドン・カルロ』でタイトルロールを演じたテノール山本耕平のインタビューが放送されます。
山本耕平
インタビューの収録は去る4月に二期会会館で行われました。演じたからこそ語れる『ドン・カルロ』の魅力を、自身の想いを込めてお話しています。
アリア、二重唱、合唱…と、ヴェルディの美しい旋律に彩られた中期の傑作を新たな視点でお送りする今回。是非ご覧ください!!
東京二期会2016年2月公演 ヴェルディ『ドン・カルロ』より(撮影 三枝近志)
インタビュー収録の様子
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「ららら♪クラシック」
《30分オペラまるわかり “ドン・カルロ” 》
放送局:NHK Eテレ
放送日時:
(本放送)2018年6月1日(金) よる21:30~22:00
(再放送)2018年6月7日(木) あさ10:25~10:54
司会:高橋克典、牛田茉友アナウンサー
ゲスト:松井玲奈(女優)、室田尚子(音楽評論家)
▼番組ホームページはこちら
・ららら♪クラシック「30分オペラまるわかり“ドン・カルロ”」 - NHKオンライン
↓↓ 山本の生の歌声もお聴きください! ↓↓
●●● 山本耕平、今後の主な出演予定 ●●●
NIKIKAI Days@Blue Rose 2018 第1日「テノールの競演'84」
日時:2018年6月29日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
出演:山本耕平(テノール)、城 宏憲(テノール)、又吉秀樹(テノール)、村上尊志(ピアノ)、福井 敬(司会)
▼「NIKIKAI Days 2018」公演情報ページはこちら
・NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 - 主催・制作コンサート - 二期会21
東京二期会オペラ劇場 2018年11月公演 W.A.モーツァルト『後宮からの誘拐』(ベルモンテ役)
山本の出演日:2018年11月23日(金・祝) 14:00開演/25日(日) 14:00開演
会場:日生劇場
指揮:下野竜也、演出:ギー・ヨーステン、管弦楽:東京交響楽団
▼『後宮からの逃走』公演情報ページはこちら
・NISSAY OPERA 2018提携 W.A.モーツァルト『後宮からの逃走』 - 東京二期会オペラ劇場
●「NIKIKAI Days」&『後宮からの逃走』のお問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |
2018ロシア年&ロシア文化フェスティバル オープニングを飾る、ロシア・ナショナル管弦楽団公演 歌劇『イオランタ』に二期会の精鋭たちが出演します。
アンデルセンの童話を元に台本化された『イオランタ』は、盲目の娘・イオランタ姫が愛の力で光の世界へ解き放たれるという幸福なストーリー。チャイコフスキーが魅力たっぷりの旋律で描いています。
また、日本での上演は珍しく、ロシアの魅力と真髄を堪能できる『イオランタ』は今回必見です。
ロシア・ナショナル管弦楽団とミハイル・プレトニョフ(創設者/音楽監督)と共に世界で活躍する豪華歌手陣が織り成す一夜限りの響演をどうぞお聴き逃し無く!!
高橋 淳 |
ジョン ハオ |
山下牧子 |
鷲尾麻衣 |
田村由貴絵 |
■■■ 公演情報 ■■■
2018 ロシア年&ロシア文化フェスティバル オープニング
ロシア・ナショナル管弦楽団
ミハイル・プレトニョフ(創設者/音楽監督)
日時:2018年6月12日(火) 18:30開演
会場:サントリーホール
演目:チャイコフスキー作曲
・セレナーデ・メランコリック*
・歌劇『イオランタ』(演奏会形式・日本語字幕付)**
出演:
指揮:ミハイル・プレトニョフ
ヴァイオリン:木嶋真優*
イオランタ:アナスタシア・モスクヴィナ(ソプラノ)**
ヴォテモン伯爵:ミグラン・アガザニアン(テノール)**
ルネ王:平野 和(バス・バリトン)**
ロベルト公爵:大西宇宙(バリトン)**
エブン=ハキア:ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)**
アルメリック:高橋 淳(テノール・二期会)**
ベルトラン:ジョン ハオ(バス・二期会)**
マルタ:山下牧子(メゾソプラノ・二期会)**
ブリギッタ:鷲尾麻衣(ソプラノ・二期会)**
ラウラ:田村由貴絵(メゾソプラノ・二期会)**
合唱:新国立劇場合唱団**
管弦楽:ロシア・ナショナル管弦楽団
お問合せ:ジャパン・アーツぴあ 03-5774-3040
▼公演情報ページはこちら
・ロシア・ナショナル管弦楽団 ミハイル・プレトニョフ(創設者/音楽監督)|公演情報 - ジャパン・アーツ
フィリアホール 横浜市青葉区民センターで開催されている、「土曜ティータイムシリーズ《音楽のある風景》」。
6月2日(土)の第47回は、テノール福井 敬と古楽アンサンブルのアントネッロが出演致します。
福井の情感溢れる歌唱と、アントネッロの躍動的な演奏のコラボレーションで、ロッシやカッチーニなど、イタリア・バロック初期の歌曲・器楽曲の数々をお送りします。
土曜日の昼下がり、美しいアンサンブルをご堪能ください。
福井 敬
■■■ 公演情報 ■■■
土曜ティータイムコンサートシリーズ《音楽のある風景》第47回
福井 敬&アントネッロ
テノール&古楽アンサンブル
日時:2018年6月2日(土) 14:00開演
会場:フィリアホール 横浜市青葉区民センター
(東急田園都市線「青葉台駅」より徒歩3分 青葉台東急スクエアSouth-1 本館5階)
料金:全席指定 5,000円
出演:
・福井 敬(テノール)
・アントネッロ(古楽アンサンブル)
リコーダー&コルネット:濱田芳通
ヴィオラ・ダ・ガンバ:石川かおり
チェンバロ&バロックハープ:西山まりえ
予定曲目:
・ロッシ「美しい瞳が私を殺す」
・カッチーニ「アマリッリ、美しい人」
ほか
※休憩中お菓子サービスあり
▼公演詳細ページ・チケットのお求めはこちらから
・福井敬&アントネッロ テノール&古楽アンサンブル - 横浜市青葉区民文化センター フィリアホール
今週5月18日(金)よる放送のNHK Eテレ「ららら♪クラシック」は、昨年没後40年を迎えた20世紀最大の歌姫マリア・カラスの特集です。この放送にソプラノ腰越満美がゲストで出演致します。
《マリア・カラス以前、マリア・カラス以後》と分けられるほど、彼女の出現はオペラに於ける演奏を大きく変えました。数々のオペラで主役を演じる腰越もまた、カラスに魅せられた一人です。歌い手の立場からみたカラスの存在を、様々なエピソードを絡めてお送りします。来日時の貴重なライブ映像も!
是非、お見逃しなく!!
腰越満美
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「ららら ♪ クラシック」
《解剖!伝説の名演奏家 永遠の歌姫マリア・カラス》
放送局:NHK Eテレ
放送日時:
(本放送)2018年5月18日(金) よる21:30~22:00
(再放送)2018年5月24日(木) あさ10:25~10:54
司会:高橋克典、牛田茉友アナウンサー
ゲスト:腰越満美(ソプラノ)、岡田暁生(音楽学者)
▼番組ホームページはこちら
・ららら♪クラシック「解剖!伝説の名演奏家 永遠の歌姫マリア・カラス」 - NHKオンライン
昨年紫綬褒章を受章した作詞家・松本 隆氏の現代語訳によるシューベルトの歌曲集『白鳥の歌』が、鈴木 准の歌唱によって本日、4月18日にリリースされました。
鈴木はこれまでも松本氏の現代語訳によるシューベルトの歌曲集『冬の旅』を歌唱、CDブック化もされており、《絶望は、深く美しい》という松本氏が掲げた作品のテーマを、瑞々しく情熱的な歌唱によって見事に表現しました。
そして本作品では氏が全身全霊を込めた詞を、鈴木は情感に満ちた歌唱で14の歌それぞれの世界観を丁寧に表現しています。また、巨瀬励起さんのピアノは詞と歌に寄り添い、聴き手の心に訴えかける一音を紡いでいます。
各々がこだわり貫いた美しい歌曲の数々、ぜひお聴きください!
(写真左から)巨瀬さん、鈴木、松本さん
●●● CD情報 ●●● 松本隆現代語訳 シューベルト 歌曲集「白鳥の歌」 2018年4月18日リリース COCQ-85417 ¥3,000+税 |
<収録曲>
01.愛の使い
02.戦士の予感
03.春に焦がれて
04.セレナーデ
05.仮住居
06.異邦にて
07.じゃあね
08.アトラス
09.肖像画
10.漁師の娘
11.都市
12.海辺
13.ドッペルゲンガー
14.鳩
(録音:2017年11月28日~30日 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ)
▼詳細はこちらから
・松本隆現代語訳 シューベルト 歌曲集「白鳥の歌」〔UHQCD〕 | 商品情報 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
尾崎亜美(シンガーソングライター)プロデュースでメジャー・デビューしたLa Dill(ラ・ディル)。
4周年ツアーのステージは4月29日(日・祝)、渋谷にあるリビングルーム・カフェの「サンデー・ブランチ・クラシック」からスタート!
今回は「言葉にできない(小田和正)」や「少年時代(井上陽水)」などの歌謡曲にスポットをあて、バリトンからカウンターテナーまで4オクターブの奇跡のハーモニーで綴る、限定100席のスペシャルコンサートをお贈りいたします。
日曜日の昼下がり、渋谷のお洒落なカフェで極上のハーモニーをご堪能ください!
■■■ 出演情報 ■■■
“サンデー・ブランチ・クラシック” La Dill/男性声楽ユニット
日時:2018年4月29日(日・祝) 13:00開演(お席は11:30からのご予約となります)
会場:イープラス リビングルームカフェ&ダイニング 【アクセス】
(渋谷区道玄坂2-29-5 渋谷プライム5F)
料金:ミュージックチャージ500円、別途カフェ通常利用料(飲食代)
出演:La Dill(ラ・ディル)
[彌勒忠史(CT)、岩田健志(Br)、金山京介(T)、坂下忠弘(Br)、吉田貴至(Pf)]
予定曲目:
木蓮の涙(柿沼清史作曲/山田ひろし作詞)
言葉にできない(小田和正作曲・作詞)
夜空を仰いで(弾厚作作曲・作詞)
どんなときも(槇原敬之作曲・作詞)
少年時代(井上陽水作曲・作詞)
▼公演詳細・ご予約はこちらから
・La Dill 4.29|サンデー・ブランチ・クラシック - eplus
▼ご予約の注意についてはこちらをご覧ください
・【サンデー・ブランチ・クラシック】 ご予約につきまして - リビングルームカフェ&ダイニング
<La Dill 写真集~昨年の公演から>
ホテルグリーンプラザ白馬 公演から
青葉の森公園芸術文化ホール 公演の楽屋にて
八ヶ岳高原音楽堂 公演から
尾崎亜美コンサート ~Life Begins at 60 II~ の楽屋にて
●●● La Dill 今後のツアー・スケジュール ●●●
《国際ソロプチミスト防府チャリティコンサート》
日時:2018年5月6日(日) 14:00開演
会場:アスピラート音楽ホール
▼詳細
・国際ソロプチミスト防府
《佐久コンサート協会La Dillコンサート》
日時:2018年5月24日(木) 19:00開演
会場:佐久平交流センター
▼詳細
・La Dill ラ・ディル - 佐久コンサート協会
《浜離宮ランチタイムコンサートvol.173》
日時:2018年6月21日(木) 11:30開演
会場:浜離宮朝日ホール
▼詳細
・【浜離宮ランチタイムコンサートvol.173】La Dill 4オクターブの奇跡のハーモニー|コンサート情報 - 浜離宮朝日ホール
《La Dillスペシャルコンサート“夏の夜の夢”》
日時:2018年8月8日(水) 19:30開演
会場:箱根の森高原教会
(詳細近日発表)
《La Dillコンサート》
日時:2018年9月15日(土) 14:00開演
会場:青葉の森公園芸術文化ホール
(詳細近日発表)
ご来場、お待ちしてま~す!!
去る、3月3日(土)、4日(日)に開催された、びわ湖ホールプロデュースオペラ:ワーグナー『ワルキューレ』は、天候にも恵まれ、熱気のうちに幕を閉じました。
世界的な歌手と共に、二期会アーティストも大活躍。この壮大なプロダクションの一翼を担いました。思わず引き込まれた名場面の数々。舞台写真と一緒にご紹介します。
(☆=3日公演、◆=4日公演より/写真提供:公益財団法人びわ湖ホール)
☆
◆
敵に追われたジークムントは倒れこむように、見知らぬ家にたどり着きます。家の主、フンディングは、妻ジークリンデによく似た面差しのジークムントを警戒します。
☆
フンディンクが眠っている間に、ジークリンデはジークムントのもとへ。二人の心が通い合ったとき、冬の嵐が春に変わり、木々の葉が風にそよぎます。
◆
真の勇士のみが手にするというノートゥンク(剣)を、ジークムントが見事、引き抜きます。
☆
◆
ヴォータンは、愛娘ブリュンヒルデに、ジークムントを助けるように命じますが、婚姻の女神にして妻のフリッカにたしなめられ、その命令を撤回します。
☆
ジークリンデを助けて岩山へ帰ってきたブリュンヒルデを取り囲むワルキューレたち。
◆
ジークムントの言葉に心を動かされたブリュンヒルデはヴォータンの命令に背いてまで、助けようとしました。
◆
終幕。ブリュンヒルデが深い眠りについた岩山は、ヴォータンによって火で守られるのです。
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。2019年は『ジークフリート』です。ご期待ください。
【公演概要】
びわ湖ホールプロデュースオペラ
ワーグナー作曲『ワルキューレ』
日時:2018年3月3日(土),4日(日) 両日14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:ミヒャエル・ハンペ
美術・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ
照明:齋藤茂男
音響:小野隆浩(びわ湖ホール)
演出補:伊香修吾
管弦楽:京都市交響楽団
出演: | 3日 | 4日 |
ジークムント | アンドリュー・リチャーズ | 望月哲也 |
フンディング | 斉木健詞 | 山下浩司 |
ヴォータン | ユルゲン・リン | 青山 貴 |
ジークリンデ | 森谷真理 | 田崎尚美 |
ブリュンヒルデ | ステファニー・ミュター | 池田香織 |
フリッカ | 小山由美 | 中島郁子 |
ゲルヒルデ | 小林厚子 | 基村昌代 |
オルトリンデ | 増田のり子 | 小川里美 |
ワルトラウテ | 増田弥生 | 澤村翔子 |
シュヴェルトライテ | 高橋華子 | 小林昌代 |
ヘルムヴィーゲ | 佐藤路子 | 岩川亮子 |
ジークルーネ | 小林紗季子 | 小野和歌子 |
グリムゲルデ | 八木寿子 | 森 季子 |
ロスワイセ | 福原寿美枝 | 平舘直子 |
太字=二期会アーティスト |
昨年11月、日生劇場で上演されたオペラ『ルサルカ』。チェコの作曲家ドヴォルザークによる、人間の王子と水の妖精の悲恋を描いた作品。
ヒロインから王子の愛を奪う外国の公女の美しくも激しいアリア、森の魔法使いイェジババの謎、森番と料理人の少年の軽妙な歌。3人の森の精たちの弾むような音楽。声を失い、体温を失い、それでもなお王子を愛するルサルカの沈黙の深さ。そして水の精の長、ヴォドニクの眼差し。今を生きる私たちに、やさしく、愛とは何か、人間とは何か、語りかけます。
「第29回文化庁芸術祭賞優秀賞」を受賞し、昨年末の話題となった本舞台。来る1月27日(土)には静岡市民文化会館においても上演されます。
この静岡公演に、二期会から気鋭のソプラノ竹多倫子が〔ルサルカ〕を、〔王子〕をテノール大槻孝志、〔森の精〕を松原典子、梶田真未、池端 歩、〔狩人〕を松原 友、〔森番〕を加藤宏隆、〔料理人の少年〕を守谷由香、そして、魔法使い〔イェジババ〕をメゾソプラノ与田朝子、水の精〔ヴォドニク〕をバス妻屋秀和が歌います。
豪華なキャストが、一路、静岡へ。どうぞお楽しみに!
2幕。王子の城で開かれた豪華な宴。
人間の姿になることと引き換えに声を失ったルサルカは、着飾った賓客の中にあって孤独です。
2幕。王子の愛を失い悲嘆にくれるルサルカとヴォドニク。
終幕。ルサルカは王子に永遠を与え、湖に身を沈めます。
(写真いずれも 撮影:三枝近志/提供:日生劇場)
■■■ 公演情報 ■■■
静岡市民文化会館 開館40周年記念公演
NISSAY OPERA 2017
ドヴォルザーク作曲オペラ『ルサルカ』(静岡公演)
(全3幕 日本語字幕付き原語(チェコ語)公演)
日時:2018年1月27日(土) 14:00開演(※開場は開演の30分前)
会場:静岡市民文化会館 大ホール(アクセス)
料金:全席指定(税込)
S席9,000円/A席7,000円/B席5,000円/車いす席7,000円(介助者1名無料)
お問合せ:静岡市民文化会館 054-251-3751
9:00~21:30 月曜休館(祝日の場合は翌日)
<スタッフ・キャスト>
指揮:山田和樹
演出:宮城 聰(SPAC-静岡県舞台芸術センター芸術総監督)
管弦楽:読売日本交響楽団
合唱:東京混声合唱団
ルサルカ:竹多倫子
王子:大槻孝志
ヴォドニク(水の精):妻屋秀和
イェジババ(魔法使い):与田朝子
外国の公女:秋本悠希
料理人の少年:守谷由香
森番:加藤宏隆
森の精1:松原典子
森の精2:梶田真未
森の精3:池端 歩
狩人:松原 友
▼公演詳細はこちらから
・オペラ「ルサルカ」|主催事業 - 静岡市民文化会館
・オペラ『ルサルカ』第72回文化庁芸術祭賞優秀賞受賞 - 日生劇場
昨年の日生劇場公演で与田と別組でイェジババを演じたメゾソプラノ清水華澄は、実は静岡出身。現在、東京二期会2月公演『ローエングリン』オルトルート役に出演のため稽古期間に入っていますが、今回の静岡公演に向け、自身が描いた可愛らしいイラスト相関図を使いオペラ『ルサルカ』を分かりやすく解説。動画がYouTube日生劇場公式チャンネルで公開されています。ぜひご覧ください。
▼そのほかのYouTube日生劇場公式チャンネル関連動画
CDアルバム「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」をリリースしたばかりのソプラノ幸田浩子が、12月28日(木)、日本橋三越本店にてイヤーエンドコンサートに出演いたします。年の暮れ、お買い物を楽しみながら、ひと時の安らぎと癒しに身を委ねてみませんか?
■■■ 公演情報 ■■■
CD「優歌」リリース記念 幸田浩子イヤーエンドコンサート
日時:2017年12月28日(木) 12:30~/14:30~(2回)
会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール
料金:入場無料・観覧自由
▼店舗情報はこちら
・日本橋三越本店|三越 店舗情報
◆◆◆ CD情報 ◆◆◆ 2017年11月22日リリース 「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」 COCQ-85388 ¥3,000+税 (日本コロムビア) |
<収録曲>
01.ハナミズキ(一青窈/2004年)
02.LOVE LOVE LOVE(Dreams Come True/1996年)
03.奇跡〜大きな愛のように〜(さだまさし/1991年)
04.for you...(高橋真梨子/1992年)
05.いい日旅立ち(山口百恵/1978年)
06.糸(中島みゆき/1998年)
07.たしかなこと(小田和正/2005年)
08.グリーン・ティー・ファーム(上原ひろみ/矢野顕子/2003年)
09.もしもピアノが弾けたなら(西田敏行/1981年)
10.明日への手紙(手嶌葵/2014年)
11.瞳がほほえむから(今井美樹/1989年)
12.翳りゆく部屋(荒井由実/1976年)
13.未来へ(Kiroro/1998年)
ソプラノ:幸田浩子
ピアノ:藤満 健(Tr-4,5,6,11,12)、内門卓也(Tr-1,8,9,13)、Momo(Tr-7,10)
ヴァイオリン:西江辰郎(Tr-1,3)、白井麻友(Tr-1,3)、ヴィオラ:脇谷冴子(Tr-1,3)、
チェロ:川上 徹(Tr-1,3,8,11)、コントラバス:片岡夢児(Tr-3)
ギター:大萩康司(Tr-2)、ベース:工藤 精(Tr-7)
録音:2017年8月28日、31日、9月4日 prime sound studio form
全国の百貨店で展開するヘアアクセサリーブランド「コンプレックス・ビズ」とタイアップ。幸田浩子監修のオリジナルアイテムがアルバムリリース記念として発売。
▼Complex Bizの特設サイトはこちらのバナーから
特設サイトでは、アルバム未収録曲のスペシャルCD情報も。
▼『優歌(ゆうか) 〜そばにいるうた、よりそううた』ダイジェスト試聴
▼アルバム収録曲「LOVE LOVE LOVE」PV.
▼幸田浩子の最新情報はこちらから
・幸田浩子 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
11月22日に9thアルバム「優歌~そばにいるうた、よりそううた」がリリースになったばかりのソプラノ幸田浩子。今月はラジオ番組にもたくさん出演し「優歌」誕生秘話や楽曲への想いを語ります。
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
FM Aichi(@FM)「NDS presents 高嶋ちさ子 Gentle Wind」
放送日時:2018年12月8日(金)・15日(金) 21:30~21:55
地上波エリア:東海地区
▼放送局サイトはこちら
・@FM Web-site
▼radiko.jpで聴く(プレミアム登録で配信エリア外からも聴取ができます)
・高嶋ちさ子 Gentle Wind | @FM - radioinfo.radiko.jp ラジオウェブ
FM FUJI 「池田綾子 Seed of Life」
放送日時:2018年12月10日(日)・17日(日) 18:00~18:30
地上波エリア:山梨全域、東京、静岡、長野、埼玉、千葉、神奈川、栃木(一部を除く)
▼放送局サイトはこちら
・FM-FUJI TOKYO78.6 KOFU83.0
http://fmftp.lekumo.biz/seed/
▼radiko.jpで聴く(配信エリアは山梨・プレミアム登録で配信エリア外からも聴取ができます)
・Seed of LIFE | (株)エフエム富士 - radioinfo.radiko.jp ラジオウェブ
TOKYO FM 「住吉美紀 Blue Ocean」
放送日時:12月21日(木) 8:55~11:00
地上波エリア:東京都とその周辺地域
▼番組サイトはこちら
・住吉美紀 Blue Ocean(ブルーオーシャン) - TOKYO FM 80.0MHz
▼radiko.jpで聴く(配信エリアは関東地区・プレミアム登録で配信エリア外からも聴取ができます)
・Blue Ocean | TOKYO FM - radioinfo.radiko.jp ラジオウェブ
「Love Love Love」PV
▼Newアルバム情報や最新情報は幸田浩子公式サイトをご覧ください
・幸田浩子 - 日本コロムビア
2018年1月17日リリース予定の、シンガーソングライター尾崎亜美さんのコラボレーション・アルバム「Life Begins at 60」に、La Dill(カウンターテナー彌勒忠史、テノール金山京介、バリトン坂下忠弘、バリトン岩田健志)が参加しています!日本の音楽シーンのトップを走り続けるアーティストらと尾崎亜美さんがコラボする超豪華で超素敵なアルバムです。また、アルバム発売に先駆けて12月17日(日)に開催される「尾崎亜美コンサート~Life Begins at 60~II」にもLa Dillが出演。
新たなLa Dillのハーモニーをどうぞお楽しみに!!
◆◆◆ CD情報 ◆◆◆
尾崎亜美 60歳記念コラボレーション・アルバム
「Life Begins at 60」
CRCP-40541 ¥2,500+税
2018年1月17日リリース
【収録曲】
1グラムの歌/槇原敬之 & 尾崎亜美
マイ・ピュア・レディ/miwa & 尾崎亜美
冥想/根本要 & 尾崎亜美
初恋の通り雨/chay & 尾崎亜美
風のライオン/小坂忠 & 尾崎亜美
Smile/La Dill & 尾崎亜美
Harmony/尾崎亜美(新曲)
※曲順未定・全7曲
■■■ 出演情報 ■■■
尾崎亜美コンサート ~Life Begins at 60~II
日時:2018年12月17日(日) 17:00開場/17:30開演
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
料金:(全席指定)7,500円
問合:キャピタルヴィレッジ 03-3478-9999
▼コンサートの詳しい情報はこちら
・2017.12.17 ■尾崎亜美コンサート ~Life Begins at 60~II - キャピタルヴィレッジ
*** 関連リンク ***
▼尾崎亜美さんのBlog記事
・お待たせ致しましたっ! - 尾崎亜美オフィシャルサイト
▼アルバム参加アーティストの皆さんの記事
・尾崎亜美さんのアルバムに歌唱参加 - 槇原敬之公式サイト
・尾崎亜美さんのアルバムに歌唱参加しました|info - miwa official website
・尾崎 亜美 60歳記念コラボレーション・アルバム 「Life Begins at 60」 - StardustRevue(根本 要)
・尾崎亜美 コラボレーション・アルバムにchayが参加|News - chay official website
・「尾崎亜美コンサート~Life Begins at 60~」にゲスト出演(12/17)|event - chu kosaka web site(小坂 忠)
・尾崎亜美 - 最新ニュース|日本クラウン株式会社 クラウンレコード
ソプラノ幸田浩子の9thアルバム「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」が、日本コロムビアより11月22日にリリースされます。
この度のアルバムは、時代が変わっても色褪せることのないJ-POPの名曲の数々を選曲。多くのアーティストがカヴァーをしている中島みゆきさんの「糸」を始め、人々に愛され、歌われ続けている名曲を美しい歌声と表現力、そして色彩豊かなアレンジで綴ります。
幸田浩子
▼『優歌(ゆうか) 〜そばにいるうた、よりそううた』ダイジェスト試聴
▼アルバム収録曲「LOVE LOVE LOVE」ショートver.
また、全国の百貨店で展開するヘアアクセサリーブランド「コンプレックス・ビズ」とタイアップ。幸田浩子監修のオリジナルアイテムがアルバムリリース記念として発売されます。特設サイトでは、アルバム未収録曲のスペシャルCD情報も。
▼Complex Bizの特設サイトはこちらのバナーから
2017年11月22日リリース 「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」 COCQ-85388 ¥3,000+税 (日本コロムビア) |
<収録曲>
01.ハナミズキ(一青窈/2004年)
02.LOVE LOVE LOVE(Dreams Come True/1996年)
03.奇跡〜大きな愛のように〜(さだまさし/1991年)
04.for you...(高橋真梨子/1992年)
05.いい日旅立ち(山口百恵/1978年)
06.糸(中島みゆき/1998年)
07.たしかなこと(小田和正/2005年)
08.グリーン・ティー・ファーム(上原ひろみ/矢野顕子/2003年)
09.もしもピアノが弾けたなら(西田敏行/1981年)
10.明日への手紙(手嶌葵/2014年)
11.瞳がほほえむから(今井美樹/1989年)
12.翳りゆく部屋(荒井由実/1976年)
13.未来へ(Kiroro/1998年)
ソプラノ:幸田浩子
ピアノ:藤満 健(Tr-4,5,6,11,12)、内門卓也(Tr-1,8,9,13)、Momo(Tr-7,10)
ヴァイオリン:西江辰郎(Tr-1,3)、白井麻友(Tr-1,3)、ヴィオラ:脇谷冴子(Tr-1,3)、
チェロ:川上 徹(Tr-1,3,8,11)、コントラバス:片岡夢児(Tr-3)
ギター:大萩康司(Tr-2)、ベース:工藤 精(Tr-7)
録音:2017年8月28日、31日、9月4日 prime sound studio form
▼幸田浩子の最新情報はこちらから
・幸田浩子 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
“世代を超えて、歌い継ぎたい曲がある”―――
日本有数の合唱団による珠玉のハーモニーとゲストアーティストが、日本の名曲をお届けする「日本名曲アルバム」(BS-TBS)。
10月24日と31日の2週に渡り、ソプラノ幸田浩子が再び登場します。
番組収録の様子から
7月東京文化会館での『ばらの騎士』(ゾフィー)に出演、10月には愛知県芸術劇場にて同演目同役、11月には紀尾井ホールでバロックオペラ『オリンピーアデ』(アリステア)に出演予定と、オペラの舞台での活躍も目覚ましい幸田浩子。今回の番組では武蔵野音楽大学室内合唱団、harmonia ensembleとの共演で、日本の懐かしい情景を描いた童謡や唱歌など、歌い継がれる名曲の数々をお贈りします。
藤満 健氏の情感豊かな美しいピアノも聴きものです。
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「日本名曲アルバム」
放送日時:
・2017年10月24日(火) 19:00~19:54
・2017年10月31日(火) 19:00~19:54
放送局:BS-TBS (BS 161ch)
出演:幸田浩子(ソプラノ)ほか
曲目:
・10月24日:「朧月夜」「ちいさい秋みつけた」「瀬戸の花嫁」
・10月31日:「リンゴの唄」「雪の降る街を」「浜辺の歌」
▼番組ホームページはこちら
・日本名曲アルバム - BS-TBS
そして、昨年この「日本名曲アルバム」でお届けした、「糸」(中島みゆき作詞・作曲)との出会いがきっかけとなり誕生した9枚目のCDアルバムが、日本コロムビアより11/22発売決定となりました!
最新アルバムの情報は順次お知らせしてまいります。どうぞお楽しみに!
2017年11月22日リリース 「優歌(ゆうか)~そばにいるうた、よりそううた」 COCQ-85388 ¥3,000+税 (日本コロムビア) |
<収録曲>
01.ハナミズキ(一青窈/2004年)
02.LOVE LOVE LOVE(Dreams Come True/1996年)
03.奇跡〜大きな愛のように〜(さだまさし/1991年)
04.for you...(高橋真梨子/1992年)
05.いい日旅立ち(山口百恵/1978年)
06.糸(中島みゆき/1998年)
07.たしかなこと(小田和正/2005年)
08.グリーン・ティー・ファーム(上原ひろみ/矢野顕子/2003年)
09.もしもピアノが弾けたなら(西田敏行/1981年)
10.明日への手紙(手嶌葵/2014年)
11.瞳がほほえむから(今井美樹/1989年)
12.翳りゆく部屋(荒井由実/1976年)
13.未来へ(Kiroro/1998年)
ソプラノ:幸田浩子
ピアノ:藤満 健(Tr-4,5,6,11,12)、内門卓也(Tr-1,8,9,13)、Momo(Tr-7,10)
ヴァイオリン:西江辰郎(Tr-1,3)、白井麻友(Tr-1,3)、ヴィオラ:脇谷冴子(Tr-1,3)、
チェロ:川上 徹(Tr-1,3,8,11)、コントラバス:片岡夢児(Tr-3)
ギター:大萩康司(Tr-2)、ベース:工藤 精(Tr-7)
録音:2017年8月28日、31日、9月4日 prime sound studio form
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・幸田浩子 - 日本コロムビアオフィシャルサイト
ドイツで日本人初の宮廷歌手の称号を授与された小森輝彦は、帰国後も数々のオペラやコンサートで大車輪の活躍を続けています。この秋から冬にかけてもコラボ・リサイタルや東京二期会オペラ劇場公演など、注目の公演への出演が続きます。
まもなく10月12日に開催されるコラボ・リサイタルでは、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場でも活躍のテノール リカルド・タムラ、わが国オペラ界になくてはならない実力派メゾソプラノの山下牧子とともにオペラの名シーンを繰り広げます。
近況と抱負を伺いました。
「日本に戻ってきて、この秋でちょうど5年が経ちます。時が流れるのは本当に速いと思う反面、きちんとその対価を取り、残していくな、とも感じています。『リア』や『マクベス』『金閣寺』などシリアスな役柄に加えて、今度11月の『こうもり』で、ある意味三枚目のアイゼンシュタインを演じられるのは、その時間のもたらしたポジティブな財産ではないかと。 二期会や新国立劇場、日生劇場などのオペラ出演やオーケストラとの共演を通して、素晴らしい同僚と出会い、栄養を頂き続けて来ました。その素敵な同僚達と、その一人一人の宝石の輝きを最大限に発揮出来るプログラムで共演しようというのが、今回始めた<コラボ・リサイタル>シリーズです。 第一弾の今回は親友のテノール、リカルド・タムラ氏の来日に併せて、一念発起しました。世界的な活躍を続けるなか、ドイツでの東日本大震災のチャリティーコンサートにも馳せ参じ共演してくれました。 そのスターテノールを、日本側は山下牧子さんと僕、ピアノの浅野菜生子さんで迎え撃ちます。火花が散る「運命の女」と男達との魂のかけ合い、どうぞお楽しみに! (小森輝彦) |
* * *
チラシ(PDFファイル) |
■■■ 公演情報 ■■■ 小森輝彦 コラボ・リサイタル ―1 Teruhiko Komori collaborative recital-1 ~Femme fatale~ 運命の女にまつわるオペラの名シーンから 日時:2017年10月12日(木) 19:00開演(18:30開場) 会場:小金井 宮地楽器ホール 大ホール 料金:¥4,000(学生席¥2,500) 出演:山下牧子(メゾソプラノ) リカルド・タムラ(テノール) 小森輝彦(バリトン) 浅野菜生子(ピアノ) 予定演奏曲目: ビゼー 『カルメン』 ヴェルディ 『ドン・カルロ』 プッチーニ 『エドガール』 ビゼー 『真珠採り』 より アリア、重唱 ほか |
▼公演情報ページはこちら
・小森輝彦 コラボ・リサイタル ―1 - 東京二期会
■■■ 二期会オペラ出演情報 ■■■
《ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演》
東京二期会オペラ劇場
J.シュトラウスII世オペレッタ『こうもり』
日時:2017年11月
22日(水)18:30/23日(木・祝)14:00/
24日(金)17:00/25日(土)14:00/
26日(日)14:00
会場:日生劇場(NISSAY OPERA 2017 提携)
指揮:阪 哲朗/演出:アンドレアス・ホモキ
※小森は22・24・26日公演のアイゼンシュタイン役で出演
▼公演詳細はこちら《チケット絶賛発売中!》
・2017年11月〈ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演〉J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
東京二期会オペラ劇場
R.ワーグナー『ローエングリン』
日時:2018年2月
21日(水)18:00/22日(木)14:00
24日(土)14:00/25日(日)14:00
会場:東京文化会館 大ホール
指揮:準・メルクル/演出:深作健太
※小森は22・25日のテルラムント役で出演
▼公演詳細はこちら《9/30(土)よりチケット一般発売開始!》
・2018年2月 R.ワーグナー『ローエングリン』 - 東京二期会オペラ劇場
▼コラボ・リサイタル、『こうもり』、『ローエングリン』各公演のお問合せ・ご予約は
・二期会チケットセンター TEL: 03-3796-1831
(月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝 休)
▼小森輝彦公式サイトはこちら
・オペラ歌手小森輝彦の公式サイト「テューリンゲンの森から」
去る6月19日の記者発表にてすでにお知らせのとおり、ソプラノ嘉目真木子が、2018年3月に宮本亜門演出の黛 敏郎『金閣寺』女役で、フランス国立ラン歌劇場デビューを飾ります!
▼フランス国立ラン歌劇場の『金閣寺』公演情報はこちら
・The Temple of the Golden Pavilion / Toshiro Mayuzumi - Opéra national du Rhin(英語版ページ)
2018年、3/21~4/3ストラスブール公演、4/13~15ミュルーズ公演
記者発表において宮本亜門氏(左)と嘉目真木子
▼各ニュースサイトに掲載された記事はこちら
・「宮本亜門が手がけるオペラ「金閣寺」2018年フランスで上演」 - ステージ・ナタリー
・「宮本亜門氏 日仏共同制作オペラに「お経と日本の伝統美を織り込んだ」」 - 東スポWeb
・「宮本亜門が日仏共同制作オペラ《金閣寺》を演出」 - チケットぴあ
・「宮本亜門の新演出オペラ『金閣寺』、日仏で上演へ…東京二期会が初の日仏共同制作。日本人歌手も両バージョンに出演」 - SPICE
2009年二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『ウリッセの帰還』ラ・フォルトゥーナが二期会のデビューロール、翌年には実相時昭雄演出『魔笛』パミーナで東京二期会オペラ劇場公演デビューを果たした嘉目真木子。
嘉目が宮本亜門演出に参加したのは、2011年『フィガロの結婚』スザンナが最初・・・ではなく、実はその前の09年『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』でヴィオレッタのアンダースタディを務めていました。12年には宮本亜門氏が当時芸術監督を務めていた神奈川芸術劇場(KAAT)においてKAATネオ・オペラ『マダム・バタフライX』に主役抜擢され、より演劇性の強い舞台で新たな境地を開拓。その後も15年『魔笛』パミーナ、16年『フィガロの結婚』スザンナでも好演。嘉目が、演出家の信頼を舞台ごとに築き上げてきたことが、お分かりいただけると思います。
オペラ以外でも、注目の高まりは際立っており、2016年には念願のひとつでもあったNHKニューイヤー・オペラ・コンサートに出演。今年はファースト・アルバム《My Favorite songs ―わたしのお気に入り―》をリリースしました。
そしてついに、2018年3月にはフランス国立ラン歌劇場での黛 敏郎『金閣寺』公演に出演が決まり、フランス・デビューに大きな期待がかけられています(2019年2月には東京での凱旋公演も決定)!
その嘉目真木子が今秋主演するのが、11月22日から日生劇場で開幕する『こうもり』。大きな舞台ではオペレッタには初挑戦にして、ロザリンデ役をソプラノ澤畑恵美とダブルで組みます。
リリックな歌声と広い劇場でも生の声で通る台詞さばき、そして演技力も問われるオペレッタの役は、これまでの駆け足のような彼女のキャリアのすべてが活かされるはず!
ぜひご期待ください!
▼11月22日(水)開幕!『こうもり』(日生劇場で26日(日)まで)
・2017年11月〈ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演〉J.シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
~ロザリンデ嘉目は11/23(木・祝)・25(土)に出演します!
▼本公演よりも早く嘉目の歌を聴きたい方はこちらもチェック!
・9/23(土)海老名市文化会館で11月公演オペレッタ『こうもり』キャストによるハイライト・コンサートに出演! - オペラの散歩道(二期会blog)
▼11月公演オペレッタ『こうもり』のお問合せ・ご予約は
・二期会チケットセンター TEL: 03-3796-1831
(月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝 休)
「月曜日は新橋でオペラ!」を合言葉に、今後の活躍が期待される若手歌手の演奏と、美味しいお料理のおもてなしでご好評いただいている、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会New Faceの登場は9月25日(月)。ソプラノ今状華乃子(いまじょう かのこ)と砂村 郁(すなむら ふみ)。見目にも麗しい歌姫二人が登場します!
出演の二人をご紹介致しましょう。
* * *
ソプラノ 今状華乃子 |
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。 香川県出身、ソプラノの今状華乃子と申します。三歳の時にピアノを習い始め、そこで表現することの面白さを知ってピアニストになることを望んでいたのですが、中学の時に師事した先生が声楽の方で、その時期ピアノで演奏者になることへの限界を感じていた私に声楽への道を指し示してくださいました。それまで歌うことが恥ずかしく、人前で歌ったこともなかった私に先生のお言葉はまさに青天の霹靂でしたが、歌う喜びと難しさを情熱を以てお教えいただきました。そして、人間がひとつの楽器になるという不思議さにも魅了され、声楽家として演奏者になりたいと思ったことが始まりです。 |
――声種やレパートリー、目指している役や舞台等を教えて下さい。
現在の声種はソプラノ・リリコ・レッジェーロですが、いずれもっと豊かなリリコ・ソプラノになりたく思っています。人間味のあるキャラクターに心惹かれますので、オペラ研修所のマスタークラスで幸運にも学ぶ機会を与えていただけました『マノン』や、個人的に女性として大変魅力的だと思う『薔薇の騎士』のマルシャリンなどは憧れの役です。物語のキャラクターとして舞台に存在するだけでなく、生きたひとりの人間としてその一瞬を表現するということが私の中で大きな課題であり、恐らく歌う限りずっと考えていかなければいけないことだと感じながら勉強しております。また、大学生時代にその詩と音楽に魅せられたフランス歌曲は生涯を通して勉強したいです。イタリアやドイツ歌曲に比べまだまだ演奏される機会の少ないフランス歌曲ですが、ある時はそっと寄り添って、ある時は痛烈な皮肉を以て語りかけてくるフランス歌曲の魅力を、ひとりでも多くの方に届けられるよう日々精進して参ります。
――コンサートのテーマや選曲のポイントをお願いします。
コンサートのテーマは「麗らかな秋」です。暑さ厳しい夏が過ぎ去り、涼やかで月も一層美しくなる秋の夜長に、皆様が一度は耳にしたことのある秋に因んだ名曲と、ソプラノふたりの違った色合いをお楽しみいただけるオペラアリアや重唱を演奏させていただきます。ソプラノと言っても様々な声音やキャラクターがあります。私たちふたりがどう違っているのか、ここで語るのは敢えて控えさせていただき、それぞれの個性を存分に生かし、またお互いの違いが相乗効果となって皆様にお楽しみいただけるコンサートになれば幸いです。
――共演者をご紹介下さい。
二期会オペラ研修所のマスタークラスで共に学んだ砂村さんと今回一緒に歌わせていただく機会を与えていただき大変嬉しく思います。彼女は責任感が強くしっかり者で、私と同い年ではありますがまるでお姉さんのように感じる時があります (笑)また真摯に学ぶ姿を一年間見て参りましたので、共演者としても大変心強いです。そしてなにより、チャーミングで、豊かで温かい心を持った素敵な女性でもあります。こうして一緒に演奏することは初めてで、私自身コンサートをとても楽しみにしていますし、きっとふたりで素敵な時間をお届けできるのではと思います。
* * *
ソプラノ 砂村 郁 |
――声楽の道に進むと決めたときのことを教えて下さい。 サウンドオブミュージックのビデオを幼い頃から見ていた影響で、踊ったり歌ったりすること、またミュージカルなどの舞台を観るのも大好きでした。バレエを習い始め、舞台に立つことも好きになり、いつの間にか私は舞台人になるんだと心に決め、それには歌が何より必要だと思い歌を習い初めました。 |
――自身の声種、レパートリー、目指している役や舞台、ステージは?
私は、身長は高く大柄なのですが、見た目のわりには…声は軽い方かなと思います。持ち前のフットワークの軽さと、体力、ダンスの経験も活かして、オペレッタの舞台に立ちたいです。ただそれだけではなく、しっとりと叙情的に歌い上げられる技術を習得すべく勉強しています。
――今回のコンサートについて選曲のポイントは?
オペラ研修所に入る前、大学院でオペラの他にも歌曲やオラトリオも勉強していたので、オペラの他にも取り入れました。秋深まるひととき、様々なジャンルの曲でお楽しみいただけたら幸いです。
――共演者をご紹介下さい。
今状さんはマスタークラスの同期で、実は住んでいるところも近く、研修所の帰りはよく一緒に帰っていました。二人ともソプラノですが、声色も重さも違うので、楽しんでいただけるのではないかなと思います。
* * *
ピアノは演奏者に寄り添う流麗なピアノで信望も厚い黒木直子。どうぞ素敵な秋の宵をご堪能ください。
是非ご予約はお早めに!皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第163回【二期会New Face】秋麗らかな歌の夕べ
日時:2017年9月25日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:今状華乃子(ソプラノ)、砂村 郁(ソプラノ)、黒木直子(ピアノ)
演奏予定曲:
グノー 『ロミオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
ドヴォルザーク 『ルサルカ』より “月に寄せる歌”
フォーレ 「この世ではいかなる魂も」
ほか
▼ご予約・アクセスはこちら
・アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
指揮者藤岡幸夫さんの司会で音楽をより一層楽しむ番組、BSジャパン「エンター・ザ・ミュージック」にソプラノ並河寿美が出演します。
並河寿美
今回はプッチーニ特集ということですが、これまで数々のプッチーニ・オペラで主役を務めてきた並河ならではの話が繰り出します。
そして演奏もあります!
藤岡さんが指揮する関西フィルハーモニー管弦楽団とのオペラ・アリアをどうぞお楽しみください。
写真左から、繁田美貴アナウンサー、並河寿美、藤岡幸夫さん
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
『エンター・ザ・ミュージック』
―並河寿美×プッチーニ・オペラの魅力―
放送局:BSジャパン(BS 7ch)
放送日時:2017年9月11日(月) よる23:00~23:30
司会:藤岡幸夫(指揮者)、繁田美貴(テレビ東京 アナウンサー)
ゲスト:並河寿美
出演:関西フィルハーモニー管弦楽団
演奏曲:
プッチーニ オペラ『トスカ』より “歌に生き。恋に生き”(トスカ)
プッチーニ オペラ『トゥーランドット』より “この宮殿の中で”(トゥーランドット)
プッチーニ オペラ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に”(蝶々夫人)
▼番組ホームページはこちら
・エンター・ザ・ミュージック - BSジャパン
9月8日から10日までの3日間、BunkamuraオーチャードホールにてA.バッティストーニ指揮、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートが開催され、二期会アーティストが多数出演致します。
まず、9月8日(金)と10日(日)は、ヴェルディ作曲オペラ『オテロ』(演奏会形式)。
二期会からエミーリアに清水華澄、ロデリーゴに与儀 巧、ロドヴィーコにジョン ハオ、モンターノに斉木健詞が出演。
バッティストーニ指揮する東京フィルハーモニー交響楽団のドラマティックな音楽と、メディアアーティストの真鍋大度が率いるライゾマティクスリサーチによる最先端テクノロジーを駆使した映像とのコラボレーションにご期待ください!
清水華澄 |
与儀 巧 |
ジョン ハオ |
斉木健詞 |
■■■ 公演情報(1) ■■■
ヴェルディ:オペラ『オテロ』(全4幕・演奏会形式)
日時:2017年9月8日(金)19:00
2017年9月10日(日)15:00
会場:Bunkamuraオーチャードホール
二期会からの出演者
エミーリア:清水華澄
ロデリーゴ:与儀 巧
ロドヴィーコ:ジョン ハオ
モンターノ:斉木健詞
指揮:アンドレア・バッティストーニ(東京フィル首席指揮者)
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
▼公演情報ページはこちら
・ヴェルディ:オペラ『オテロ』(演奏会形式)全4幕(原語上演・字幕付き) - Bunkamura
そして、9月9日(土)は、10代の子どもたちにむけてバッティストーニによる日本で初めての教育プログラムのコンサート「はじめての演奏会オペラ」。
ヴェルディ、プッチーニなどイタリアを代表する作品をバッティストーニのお話とともにオペラ界で活躍する歌手たちの演奏をお楽しみいただきます。この演奏会には二期会からソプラノ木下美穂子とバリトン上江隼人が出演致します。
木下美穂子 |
上江隼人 |
■■■ 公演情報(2) ■■■
10代のためのプレミアムコンサート「はじめての演奏会オペラ」
~イタリア・オペラ編~
日時:2017年9月9日(土)15:30
会場:Bunkamuraオーチャードホール
二期会からの出演者
ソプラノ:木下美穂子
バリトン:上江隼人
指揮:アンドレア・バッティストーニ(東京フィル首席指揮者)
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
▼公演情報ページはこちら
・Bunkamura × Sony Music Foundation 10代のためのプレミアム・コンサート - Bunkamura
首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィがNHK交響楽団と初めて挑むオペラとなる『ドン・ジョヴァンニ』。名だたる外国人キャストと共に、ソプラノ三宅理恵とバリトン久保和範が日本人キャストとして出演いたします。しかも二人の役どころは、ドン・ジョヴァンニに振り回されるツェルリーナとマゼットの新婚夫婦。モーツァルトを得意とする二人だけに好演が期待できます。
マゼット 久保和範 |
ツェルリーナ 三宅理恵 |
そして9/9(土)の公演の模様は、後日FMラジオとBS放送での放映が予定されております。
皆様どうぞライブも放送もご堪能ください。
N響練習所でのリハーサルより
マエストロ(写真奥)も力が入ります
結婚を喜ぶ二人の前に・・・
ドン・ジョヴァンニ(ヴィート・プリアンテ)が現れて
■■■ 公演情報 ■■■
◆公演【1】
NHK音楽祭2017:NHK交響楽団
日時:2017年9月9日(土) 15:00開演(14:00開場)
会場:NHKホール
◆公演【2】
龍角散 presents N響スペシャル
モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』(演奏会形式)
~パーヴォ・ヤルヴィと歌手たちの華麗な響き~
日時:2017年9月11日(月) 14:00開演(13:15開場)
会場: 横浜みなとみらいホール 大ホール
<以下両日とも>
曲目:
モーツァルト 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』全2幕
(演奏会形式・字幕つき)
出演:
ドン・ジョヴァンニ:ヴィート・プリアンテ
騎士長:アレクサンドル・ツィムバリュク
ドンナ・アンナ:ジョージア・ジャーマン
ドン・オッターヴィオ:ベルナール・リヒター
ドンナ・エルヴィーラ:ローレン・フェイガン
レポレッロ:カイル・ケテルセン
マゼット:久保和範
ツェルリーナ:三宅理恵
合唱:東京オペラシンガーズ
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ
管弦楽:NHK交響楽団
▼各公演の詳細およびチケット情報
・(2017/9/9)<NHK音楽祭2017>NHK交響楽団 - NHKプロモーション
・(2017/9/11)龍角散 presents N響スペシャル|モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」(演奏会形式) - NHK交響楽団
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
上記「NHK音楽祭」9/9公演の模様が放送されます
<NHK-FM>「オペラファンタスティカ」 2017年9月22日(金)14:00~18:00
<BSプレミアム>「プレミアムシアター」 2017年10月22日(日)24:00〔23日(月)0:00〕~
メジャーデビュー3周年を迎える男性声楽ユニット、La Dill(ラ・ディル)。
八ヶ岳高原音楽堂から始まり、グリーンプラザ白馬、南相馬市浮舟文化会館と日本中を駆け巡った3周年ツアーも年末に向けて折り返しまできました。
後半は9月3日(日)の青葉の森公園文化ホール(千葉市)からスタート!
4オクターブ奇跡のハーモニーをお楽しみください。
La Dillの人文字を作るメンバー・・・
■■■ 公演情報 ■■■
メジャーデビュー3周年
La Dill コンサート
日時:2017年9月3日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:青葉の森公園芸術文化ホール
(千葉市中央区青葉町977-1)
料金:全席指定 S席3,000円、A席2,500円、B席2,000円
出演:La Dill [カウンターテナー彌勒忠史、バリトン坂下忠弘、
テノール金山京介、バリトン岩田健志、ピアノ吉田貴至]
予定演奏曲:
・歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」(プッチーニ)
・どんなときも(槇原敬之)
・言葉にできない(小田和正)
・マイウェイ(クロード・フランソワ) ほか
※曲目は変更になる可能性があります。
ご予約・お問合せ:
青葉の森公園芸術文化ホール
043-266-3511 (9:00~17:00/月曜休館)
▼メンバーからのメッセージがこちらからご覧いただけます
・【La Dill コメント動画(1)】 - 青葉の森公園芸術文化ホールfacebook
▼La Dillのfacebookページではメンバーからの投稿がご覧いただけます
・La Dill - facebook
▼La DillのYouTubeチャンネルでは演奏動画や稽古風景もご覧いただけます
・La Dill - YouTube
★La Dill フォトアルバム ~今年のツアーから~
《八ヶ岳高原音楽堂コンサート》
《グリーンプラザ白馬コンサート》
《尾崎亜美コンサート ~Life Begins at 60~》
《南相馬七夕コンサート》
2011年に結成された、総重量約500kgの重量級クラシック・ボーカル・グループ、IL DEVU(イル・デーヴ)。2017年度は6月3日(土)島根県松江市のプラバホールから、始動します。
全員でのアンサンブルはもちろん、メンバーそれぞれのソロでの歌曲や、河原忠之さんのピアノも楽しみ!
今回、1st、2ndアルバムに収録されている曲の他、新たに「誰かが小さなベルを押す」を披露します。写真は昨日(5/31)に都内某所にて行われた夜稽古に、「さびしいカシの木」作・編曲の木下牧子さんが応援に来てくださったので一緒にパチリ。7月の白寿場所では木下さんが新たに編曲してくださった「鴎」をお届けします。
第1弾は、松江場所!〈宍道湖七珍「スズキ、モロゲエビ(ヨシエビ)、ウナギ、アマサギ(ワカサギ)、シラウオ、コイ、シジミ=頭文字はスモウアシコシ)」を食べ尽くせ!〉を合言葉に、重量級ライヴをお届けします。そして、姫路場所、白寿場所(東京)へと“夏巡業”は続きます!
(左から)河原、山下、青山、木下さん、望月、大槻
見た目は重量級ですが、ハートは滅法優しい。
彼らにとっても特別な音楽の空間。
あたたかいハーモニーをぜひライヴ(本場所)でお聴きください。
(帆掛け舟)
■■■ 公演(巡業)情報 ■■■
[松江場所] 第32回松江プラバ音楽祭 IL DEVU(イル・デーヴ) 日時:2017年6月3日(土) 14:00開演(13:30開場) 会場:松江市総合文化センター プラバホール(島根県) ▼公演詳細ページ ・イル・デーヴ|第32回松江プラバ音楽祭 - プラバホール |
[姫路場所] イル・デーヴ・コンサート 日時:2017年6月25日(日) 14:00開演(13:30開場) 会場:パルナソスホール(兵庫県姫路市) ▼公演詳細ページ ・イル・デーヴ・コンサート - パルナソスホール |
[白寿場所] IL DEVU(イル・デーヴ) リサイタル ~IL DEVU 魂のうた~ 日時:2017年7月13日(木) 19:00開演(18:30開場) 2017年7月15日(土) 17:00開演(16:30開場) *お蔭様をもちまして両日完売いたしました 会場:Hakuju Hall(東京都渋谷区) ▼公演詳細ページ ・IL DEVU リサイタル - ハクジュホール |
▼IL DEVU 公式ホームページ
・イル・デーヴ - 日本コロムビアオフィシャルサイト
本年、グラインドボーン音楽祭との提携公演『ばらの騎士』(東京二期会ほか共同制作)の7月東京公演および10月愛知公演で、2008年以来のゾフィー役を演じるソプラノ幸田浩子。
同年のCDデビューから10年を迎えるにあたり、これまでリリースした7枚のアルバム計92曲から、自らがセレクトした15曲を収めたベスト盤《幸田浩子 マイ・ベスト・セレクション》が、5月24日(水)に発売されます。
自身の原点であるモーツァルトからチャップリンの「スマイル」まで、いずれの曲も、幸田が慈しみ、大切に歌い込んだ曲ばかりです。
リリック・ソプラノ名曲集としてもお楽しみ頂ける本アルバムは、「UHQCD」化により通常のCDプレイヤーでも高解像度の素晴らしい音質がお手軽に。より原盤に忠実な音になったCDで幸田の歌声を是非お聴きください!
●●● CD新譜情報 ●●● 《幸田浩子 マイ・ベスト・セレクション》 日本コロムビア 2017年5月24日発売 COCQ-85361/2,500円(税別) 封入特典:特製フォト・カード(ジャケット・サイズ) |
収録曲(全15曲)
1.歌劇『ロミオとジュリエット』~私は夢に生きたい (グノー)
2.歌劇『ジャンニ・スキッキ』~わたしの愛しいお父さま (プッチーニ)
3.歌劇『ドン・ジョヴァンニ』~恋人よ、さあこの薬で (モーツァルト)
4.モテット『踊れ、喜べ、幸いなる魂よ』~アレルヤ (モーツァルト)
5.ヴォカリーズ (ラフマニノフ)
6.天使の糧 (フランク)
7.アヴェ・マリア (マスカーニ)
8.喜歌劇『メリー・ウィドウ』~ヴィリアの歌 (レハール)
9.ウィーン、わが夢の街 (ジーツィンスキー)
10.アメイジング・グレイス (トラディショナル)
11.よかった (川口耕平)
12.花は咲く (菅野よう子)
13.ユー・レイズ・ミー・アップ (ラヴランド)
14.スマイル (チャップリン)
15.カリヨン (ドンギア)
アーティスト
・幸田浩子(ソプラノ)
・現田茂夫指揮/フェラーラ市管弦楽団 [1,2]
・ヤクブ・フルーシャ指揮/プラハ・フィルハーモニア [3,4]
・新イタリア合奏団 [5~7,10,15]
・ベッペ・ドンギア(ピアノ) [15]
・グィド・マンクージ指揮/ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 [8,9]
・寺嶋陸也(ピアノ) [11,12]
・加藤昌則(ピアノ) [13,14]
・西江辰郎(ヴァイオリン) [13]
・千葉清加(ヴァイオリン )[13]
・篠崎友美(ヴィオラ) [13]
・川上 徹(チェロ) [13]
録音:2007~2014年
▼新CDの詳細情報はこちら
・幸田浩子|ニューリリース - 日本コロムビア
▼UHQCDについて
・UHQCD - 日本コロムビア
◆6月25日には、日本を代表するギタリストの村治佳織さんを迎え、紀尾井ホールでリサイタルを開催いたします。ギターの響きのなかで輝く、幸田が紡ぐ歌物語をどうぞお楽しみください。すでにチケットは残り僅かとなっております。
■■■ 公演情報 [1] ■■■
billboard classics
「幸田浩子ソプラノリサイタル -紡ぐ、音、時、人-」
~ギタリスト村治佳織を迎えて~
日時:2017年6月25日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:紀尾井ホール
料金:全席指定(税込) 《残席僅少!》
S席5,500円、A席4,500円(完売)、S席ペア10,000円
出演:幸田浩子(ソプラノ)、村治佳織(ギター)、藤満 健(ピアノ)
主催:ビルボードジャパン
お問合せ:
パシフィック・コンサート・マネジメント
03-3552-3831 (平日10:00~18:00、土10:00~16:00)
▼リサイタルの詳細情報はこちら
・幸田浩子ソプラノリサイタル -紡ぐ、音、時、人- ~ギタリスト村治佳織を迎えて~ - billboard-CC
◆そして、東京公演の7月26・29日、愛知公演の10月28日にゾフィー役で主演!『ばらの騎士』へぜひお越しください。
■■■ 公演情報 [2] ■■■
《グラインドボーン音楽祭との提携公演》
東京二期会、愛知県芸術劇場、東京文化会館、iichiko総合文化センター、
読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団 共同制作
R.シュトラウス『ばらの騎士』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
<東京公演>
日時:2017年7月 (各日とも開場は開演の60分前)
26日(水) 18:30開演(幸田出演日)
27日(木) 14:00開演
29日(土) 14:00開演(幸田出演日)
30日(日) 14:00開演
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席17,000円~C席8,000円、学生席2,000円
<愛知公演>
日時:2017年10月 (各日とも開場は開演の60分前)
28日(土) 14:00開演(幸田出演日)
29日(日) 14:00開演
会場:愛知県芸術劇場 大ホール
料金:S席15,000円~D席3,000円
▼『ばらの騎士』公演情報ページはこちら
・グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』<東京公演> - 東京二期会
・グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』<愛知・大分公演> - 東京二期会
▼東京公演のチケットのお求め、お問合せは
・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
※7月29日公演は良席が少なくなっておりますので、どうぞお早めに。
▼愛知公演のチケットのお求めは
・愛知芸術文化センター内プレイガイド TEL052-972-0430
(火~金 10:00~19:00/土日祝 10:00~18:00/月曜休)
※5月19日(金)チケット発売開始!
オペラ界のトップ・スターによる男性ユニット《The JADE (ザ・ジェイド)》のメンバー5名が、5月21日(日)鶴見に集結します!
今回はオリジナル・ナンバーに加え新たなアレンジ曲も初披露。メンバーの個性光るアリアも必聴です。
主催は「がんの子供を守る会を応援する会」。小児がんと闘う子供たちの為に全力で歌声をお届けします!
(PDFちらし) |
■■■ 公演情報 ■■■ 「ゴールドリボン・チャリティコンサート2017」 日時:2017年5月21日(日) 15:00開演 (開場14:30) 会場:横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール ・JR京浜東北線・鶴見線「鶴見」駅 東口から徒歩2分 ・京急本線「京急鶴見」駅 西口から徒歩2分 料金:(全指定席) 1階 A席5,000円 2階 B席4,000円 出演:The JADE [高野二郎、樋口達哉、高田正人、成田博之、北川辰彦] ピアノ・編曲 金井 信 |
予定演奏曲:(曲目は変更になる場合もございます)
・乾杯の歌(オペラ「椿姫」より)
・アベマリア(グノー)
・誰も寝てはならぬ(オペラ「トゥーランドット」より)
・銀色の道
・カンツォーネメドレー(オー・ソレ・ミオほか)
・手紙(オリジナル曲)
・祈り(~You Raise Me Up~)
・明るい未来(オリジナル曲)
・倖せのまわり道(オリジナル曲)
ほか
ご予約・お問合せ:
・Email:m_koyomi@wish.ocn.ne.jp(鳥谷様)
・電話:045-573-8972(今村様10:00~17:00)
主催:がんの子供を守る会を応援する会
後援:鶴見区、鶴見区医師会、香雲堂、東邦ホールディングス、tvk(テレビ神奈川)
▼地域情報サイト「つるみウォッチャーズ」で詳しく紹介されています!
・小児ガンの子どもを応援!「ゴールドリボン・チャリティーコンサート」が5/21(日)サルビアホールで開催 - つるみウォッチャーズ
▼会場アクセスはこちらをご覧ください
・横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール
テノール高橋 淳、バリトン宮本益光、共に舞台に欠かせない存在として、オペラにコンサートにと国内各地で活躍する2人がこのたびCDをそれぞれリリースいたしました。
まずは高橋 淳。3月のびわ湖ホールおよび5月の日本フィル定期『ラインの黄金』に出演。C.オルフ「カルミナ・ブラーナ」テノール・ソロでは白鳥の悲哀を濃厚かつ個性豊かに表現する稀有な逸材として絶賛を博しています。
このたびリリースしたファーストアルバムには、輝かしくエネルギーに満ちた歌声が鮮やかに響きわたる、カンツォーネとイタリア歌曲11曲を収録。カプア「私の太陽」やクルティス「忘れな草」「泣かないお前」から、トスティの歌曲など、テノールの王道ともいえる瑞々しい演奏に高橋のまた新たな魅力を発見出来ることでしょう。
一方、宮本益光は、大分iichikoグランシアタ、神奈川県民ホール『魔笛』パパゲーノで、生きる喜びに満ちた演唱が聴衆の心をわしづかみにしました。宮本は演奏者としてだけでなく、オリジナル歌曲の詩集「もしも歌がなかったら」全篇の再収録と第一詩集以降の新作歌曲・合唱曲を収録した待望の第二詩集「樹形図」をらんか社より3月31日に出版、6月の日生劇場『ラ・ボエーム』では“宮本新訳”を任されています。
このたびは、敬愛する作曲家の信長貴富氏の曲ばかりを集め、信長氏立ち会いのもとに収録したCDアルバム、歌曲集「うたうたう」をリリース。その中には宮本自身が作詞した「うたうたう」、「貴種流離譚(祝婚歌)」をはじめ、宮本が信長氏に委嘱初演した「詩人の肖像」や「Fragments~特攻隊戦死者の手記による~」も収録した入魂の仕上がりとなりました。「Fragments~」は、10代の特攻隊員が母にあてた遺書を歌った曲で、2009年に演奏した際、宮本は知覧(鹿児島県南九州市)まで取材に行き、以後も想いを込め歌い続けています。
そして、この4月にはCDリリース記念として、銀座・王子ホールでそれぞれにリサイタルを開催いたします。CD収録曲他をライブでお楽しみいただける、絶好の機会です。皆様お誘い合わせの上、ぜひご来場くださいますよう、お待ちしております。
■■■ 公演&CD情報 ■■■
<テノール 高橋 淳>
PDFちらし |
高橋 淳 テノール リサイタル ~ソロCD発売記念~ 日時:2017年4月2日(日) 14:00開演(13:30開場) 会場:銀座・王子ホール 料金:全指定席 ¥4,500 出演:高橋 淳(テノール)、御邊典一(ピアノ) ▼公演情報ページはこちら ・高橋 淳 テノール リサイタル ~ソロCD発売記念~ - 東京二期会 ▼高橋のFacebookページに予定プログラムが公開されています ・高橋 淳 - Facebook |
New Release!! 暁は光から ~高橋淳 イタリアを歌う~ L'alba separa dalla luce l'ombra 高橋 淳(テノール) 御邊典一(ピアノ) ALM RECORD ALCD-9169 税抜価格2,400円 2017/2/7発売 ▼商品情報ページはこちら ・Jun Takahashi【L’alba separa dalla luce l’ombra】 - ALM RECORDS |
<バリトン 宮本益光>
宮本益光 バリトンリサイタル「うたうたう 信長貴富歌曲集」 日時:2017年4月19日(水) 19:00開演(18:30開場) 会場:銀座・王子ホール 料金:全指定席 ¥4,000 出演:宮本益光(バリトン)、髙田恵子(ピアノ) ▼公演情報ページはこちら ・宮本益光 バリトンリサイタル「うたうたう 信長貴富歌曲集」 - 東京二期会 |
New Release!! 信長貴富歌曲集「うたうたう」 宮本益光(バリトン) 髙田恵子(ピアノ) オクタヴィア・レコード OVCL-00618 税抜定価3,000円 2017/3/22発売 ▼商品情報ページはこちら ・うたうたう ―信長貴富歌曲集― - ショップ【WEB SHOP】Octavia Records Inc. |
▼宮本益光第二詩集「樹形図」はこちらよりお求めいただけます
・樹形図 | 宮本益光 | 本 | 通販 - Amazon
定価2.376円(税込定価) らんか社 2017/3/31発売
高橋、宮本のリサイタルはどちらも絶賛発売中!全席指定につき、良い席はお早目に!
▼ご予約・お問合せは
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
(10:00~18:00/土曜は15:00まで/日・祝休業)
◆それぞれの活躍に目が離せない高橋と宮本はこの秋、二期会オペラにも登場!
高橋は10月『蝶々夫人』のゴローに、11月のオペレッタ『こうもり』では宮本がファルケに出演が予定されており、期待が高まります。どうぞお楽しみに!
▼高橋 淳の出演日は10月6日、8日(一般発売は4月15日(土)から)
・《二期会名作オペラ祭》G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
▼宮本益光の出演日は11月22日、24日、26日(一般発売は7月1日(土)から)
・《ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演》J.シュトラウスII『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
このたび、第28回五島記念文化賞オペラ新人賞をソプラノの竹多倫子(たけだ みちこ)と、バリトンの清水勇磨(しみず ゆうま)が受賞致しました。
公益財団法人五島記念文化財団は、2017年2月21日付で本年度の受賞者を発表。この賞は1990年に創設され、毎年、美術とオペラの分野で将来性ある有能な新人を発掘、顕彰し、助成活動を通じて育成を図ることを目的としています。
贈呈式は2017年4月14日にザ・キャピトルホテル東急(永田町)にて行われます。
竹多倫子(たけだ みちこ)ソプラノ 石川県出身。愛知県立芸術大学卒業。東京藝術大学修士課程オペラ科修了。第47回日伊声楽コンコルソ第一位、及び歌曲賞受賞。第82回日本音楽コンクール第一位、及び岩谷賞(聴衆賞)、E.ナカミチ賞、第28回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。文化庁新進芸術家海外研修制度によりイタリアに留学。岡崎智恵子、川上洋司、林康子の各氏に師事。金沢歌劇座館名改称記念公演『カルメン』フラスキータでオペラデビュー。小澤征爾音楽塾『フィガロの結婚』伯爵夫人のカヴァー及び、特別公演にも出演。15年には第20回オルヴィエート国際声楽コンクール(伊)にて優勝し、同年オルヴィエートの歌劇場にて『蝶々夫人』タイトルロールで出演。コンサートでも、14年群馬交響楽団「第九」、15年山形テルサ「第九」等に出演。17年11月日生劇場『ルサルカ』タイトルロールに出演予定。二期会会員 |
清水勇磨(しみず ゆうま)バリトン 東京都出身。国立音楽大学卒業、同大学院修士課程首席修了。最優秀賞受賞。第24回ABC新人オーディション合格、新人音楽賞受賞。横須賀芸術劇場「新しい声2015」日本代表に選出され、ドイツ大会に出場。第13回東京音楽コンクール第1位。公益財団法人野村財団より助成を受け、伊・パルマにて研鑽を積む。小林一男、和田茂士、ラッファエーレ・コルテージの各氏に師事。静岡県オペラ協会『道化師』シルヴィオ、北海道帯広市若手育成プロジェクト『蝶々夫人』シャープレス、日生劇場『セビリアの理髪師』フィオレッロ等出演。コンサートでも、16年は国立市民芸術ホールフレッシュ名曲コンサート、横須賀芸術劇場「よこすか第九」、昭島市フレッシュ名曲コンサート「第九」の他、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」にも出演した。17年7月東京二期会『ばらの騎士』ファーニナルに出演予定。二期会会員 |
▼五島記念文化財団からのリリース
・平成29年度(第28回)「五島記念文化賞」・「オペラ公演助成」決定 | お知らせ - 公益財団法人五島記念文化財団
▼ファーニナル役 清水勇磨の出演は 7月27日と30日!
・グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会
▼竹多倫子は11月11日、タイトルロールで出演!
・NISSAY OPERA 2017 オペラ『ルサルカ』 | 公演スケジュール - 日生劇場
『La Dill メジャーデビュー2周年記念ツアー』ファイナルとなる、2/26(日)のホテルグリーンプラザ箱根公演までいよいよ、あと2日となりました。
今回はメンバーが練りに練って考えたスペシャルオペラコーナーや4オクターブのハーモニーを駆使した新アレンジ曲をお届けします。
そこで先日のリハーサルの模様とメンバーからのメッセージを是非ご覧ください!
■■■ 公演情報 ■■■
La Dill(ラ・ディル)
『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』箱根公演
日時:2017年2月26日(日) 14:00開演
会場:ホテルグリーンプラザ箱根 レストラン「華の輪」
料金:全席指定 3,500円(税込)
出演:La Dill
彌勒忠史(カウンターテナー)、金山京介(テノール)、坂下忠弘(バリトン)、
岩田健志(バリトン)、吉田貴至(ピアノ)
お問合せ:キャピタルヴィレッジ TEL.03-3478-9999
▼コンサートの詳細ご案内はこちら
・La Dill フェイスブック イベントページ - Facebook
◆新宿9:30発 日帰り直行バスプラン(コンサート鑑賞&ランチ付)詳細
・La Dill(ラ・ディル)コンサート鑑賞付き日帰り直行バスプラン(PDFファイル) - ホテルグリーンプラザ
3月4日(土)、 5日(日)の2日間、滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールで上演される『ラインの黄金』に二期会アーティストが多数出演いたします。昨年、びわ湖ホールほかで上演された共同制作『さまよえるオランダ人』でもタイトルロールを務め好評を博したバリトン青山 貴が、今年もヴォータン役で主演するのをはじめ、二期会のワーグナー・エキスパートらの活躍に注目が集まります。
この公演は、びわ湖ホールが4年をかけてワーグナー『ニーベルングの指環』全作品を上演するという一大プロジェクトの幕開けとなります。1980年代にカラヤンとともにザルツブルク音楽祭の舞台製作に携わり、マンハイム国立歌劇場総監督やケルン市立歌劇場総裁を歴任したオペラ演出界の巨匠ミヒャエル・ハンペさんによる演出指導は、日を追うごとに熱を帯び、指揮者の沼尻竜典さん(びわ湖ホール芸術監督)も加わって、稽古場からはこの楽劇に臨む出演者・スタッフの強い意気込みが伝わってきます。
チケットはすでに4日(土)の公演は全席完売となり、5日(日)の公演もS席~B席に若干枚を残すのみとのこと。小人族、巨人族、そして神々までもが思惑と野望に入り乱れる壮大な物語を皆様どうぞ劇場でお楽しみください。
■■■ 公演情報 ■■■ びわ湖ホールプロデュースオペラ R.ワーグナー『ラインの黄金』全1幕(日本語字幕付ドイツ語上演) 日時:2017年3月4日(土),5日(日) 両日14:00開演 会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール 料金:S席16,000円~B席11,000円(3/4公演は完売、3/5公演も僅少) 指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督) 演出:ミヒャエル・ハンペ 管弦楽:京都市交響楽団 二期会アーティスト出演者: <4日> ファフナー … 斉木健詞 アルベリヒ … 桝 貴志 ミーメ … 与儀 巧 フリッカ … 小山由美 エルダ … 竹本節子 <5日> ヴォータン … 青山 貴 ドンナー … 黒田 博 フロー … 福井 敬 ファフナー … ジョン ハオ アルベリヒ … 志村文彦 ミーメ … 高橋 淳 フリッカ … 谷口睦美 フライア … 森谷真理 エルダ … 池田香織 ヴォークリンデ … 並河寿美 フロスヒルデ … 中島郁子 |
▼公演の概要・チケット詳細はこちらから
・びわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲『ラインの黄金』(3/4公演) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
・びわ湖ホールプロデュースオペラ ワーグナー作曲『ラインの黄金』(3/5公演) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
音楽をはじめ様々な領域で幅広い知識を持つ春風亭小朝さんと日本を代表するヴァイオリニストの大谷康子さんがMCを務め、珠玉の演奏と上質な音楽トークをお届けする番組「おんがく交差点」に、幸田浩子がゲストで出演させて頂きます。
小朝師匠のさすがのトーク術に圧倒され、敬愛する大谷さんとの共演ではその音色に魅了されてしまった幸田。
ここ近年、お話を「聴く側」が多い幸田ですが、この日はお話を「聴かれる側」となり、幸せなお時間を頂いて参りました。
是非、放送をご覧ください!
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「おんがく交差点」
放送日時:2017年2月8日(水) 23:00~深夜0:00
放送局:BSジャパン(BS 7ch)
出演:[司会]春風亭小朝、大谷康子
[ゲスト]幸田浩子
▼内容詳細は番組ホームページをご覧ください
・おんがく交差点 - BSジャパン
昨年末12月28日、フィリアホールで開催された第46回イタリア声楽コンコルソ(一般社団法人 日本イタリア協会/毎日新聞社 共催)にて、二期会のテノール前川健生が「テノール特賞」を受賞しました!
▼【速報】第46回イタリア声楽コンコルソ<本選会>
・イタリア声楽コンコルソ|歴代の受賞者 - (社)日本イタリア協会(コンコルソ)
二期会テノールとして、2015年のルーキー・イヤーから『ダナエの愛』、昨年は『イル・トロヴァトーレ』に出演。今年も7月『ばらの騎士』にてテノール歌手で出演を予定している前川。2月の『トスカ』にも、カヴァラドッシのカヴァーキャストとしてプロダクションに参加しています。そのため、今月開催される2本の『トスカ』関連コンサートに出演。若いテノールの最大の魅力である溌剌とした声をお聴きいただける機会です。
まずは、1月19日(木)。神楽坂/飯田橋にあるアグネスホテルのランチタイムコンサートで『トスカ』を中心としたプログラムを披露。そして、21日(土)には九段にあるイタリア文化会館 アニェッリホールでの演出アレッサンドロ・タレヴィ氏のプレ・トークに、同じく『トスカ』タイトルロールのカヴァーキャスト髙橋絵理とともに登場します。(いずれも無料でお聴きいただけます!)
受賞の喜びと『トスカ』の魅力について、前川に話を聞きました。
――テノール特賞受賞おめでとうございます。受賞の感想をお聞かせください。 前川: 2015年8月の前回大会に参加した際、声をとにかく聴かせようとがむしゃらに歌ってしまい残念な結果で終わりました。自然な息の流れや歌う作品の様式を大切にすることを課題として、準備をしてまいりました。まだまだ未完成な状態ではあったものの、前回大会からの成長を審査員の先生方に評価していただけたことが嬉しかったです。またテノール特賞は尊敬する故山路芳久さんも受賞した賞でもあり、光栄の限りです。結果を急がず初心を大事に、本年も研鑽を重ねてまいりたいです。 ――本公演にむけて、前川さん自身が楽しみにしていることを教えてください。 前川: トスカという女性は乱暴な殺人者などではなく、その信仰と愛の深さ故に殺人を犯してしまいます。彼女の最後の台詞が愛するカヴァラドッシへの言葉ではなく「O Scarpia, avanti a Dio!」(おおスカルピア、神の御前で!)であることを知ったとき、最初驚きました。しかしこれはキリスト教における最後の審判での決着のことを言っており、彼女が敬虔なキリスト教信者である所以の台詞であります。音楽のそのものの魅力はもちろんですが、演出家タレヴィ氏がこの台本から、どのように人物を読み解き作り上げていくかが私自身もとても楽しみです。 |
■■■ 東京二期会オペラ劇場『トスカ』関連コンサート情報 ■■■
◆アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第142回
新春オペラ~プッチーニの名作「トスカ」を中心に
日時:2017年1月19日(木) 12:00開場/12:30開演(30分)
会場:アグネスホテル東京
料金:無料(先着順・予約不要)
出演:前川健生(テノール)、遠藤紗千(ソプラノ)、齊藤舞(ピアノ)、
予定プログラム:
レオンカヴァッロ 『道化師』より
「おおコロンビーナ」
チレア 『アドリアーナ・ルクヴルール』より
「私は芸術の神の慎ましい下僕」
プッチーニ『トスカ』より
「妙なる調和」、「マリオ、マリオ!」、
「歌に生き、恋に生き」、「星は光りぬ」
▼公演詳細、会場アクセスはこちらから
・ホテルイベント - THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO (OFFICIAL WEB)
◆《二期会プレ・ソワレ》
オペラとの出会い!「ローマ歌劇場『トスカ』」の魅力を語る
演出家アレッサンドロ・タレヴィ氏を迎えて~無料トーク&コンサート~
日時:2017年1月21日(土) 17:30開場/18:00開演(約90分)
会場:イタリア文化会館 アニェッリホール
地下鉄 東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅」出口2より 徒歩10分
料金:入場無料(※要事前予約)
出演:
<講演> アレッサンドロ・タレヴィ(オペラ演出家)
<演奏> トスカ:髙橋絵理(ソプラノ)、カヴァラドッシ:前川健生(テノール)、
ピアノ:大藤玲子
ご予約・お問合せ:
・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
FAX03-3796-4710 または メール でも24時間お申込みいただけます
▼詳しいご案内記事はこちら
・開催決定!<東京二期会プレ・ソワレ> オペラとの出会い! - オペラの散歩道(二期会blog)
チラシ(PDF) |
■■■ 公演情報 ■■■ 東京二期会オペラ劇場 《ローマ歌劇場との提携公演》 G.プッチーニ『トスカ』 オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演 日時:2017年2月 15日(水) 18:30開演<★プレミエ・キャンペーン開催日> 16日(木) 14:00開演 18日(土) 14:00開演 19日(日) 14:00開演 (各日とも開場は開演の60分前) 会場:東京文化会館 大ホール 料金:S席15,000円~D席6,000円、学生席2,000円 指揮:ダニエーレ・ルスティオーニ 演出:アレッサンドロ・タレヴィ 管弦楽:東京都交響楽団 |
▼公演情報ページはこちら
・2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |
N響定期演奏会の模様を生放送でお届けしている、NHK-FM「N響演奏会」。12月9日(金)の放送では、N響名誉音楽監督シャルル・デュトワ指揮による ビゼー作曲 歌劇『カルメン』(演奏会形式)の模様が放送されます。
この演奏会に二期会からは、与那城 敬、長谷川 顯、平井香織、山下牧子、高橋 淳ら実力派が出演。破滅へと向かう愛の一大ドラマを盛り上げます。どうぞお楽しみに!
なお演奏時間が3時間40分に亘るため、放送開始時間(開演時間)は通常より早い18:00になりますのでご注意ください。
与那城 敬 |
長谷川 顯 |
平井香織 |
山下牧子 |
高橋 淳 |
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
NHK-FM「N響演奏会」
《第1851回 定期演奏会 Aプログラム》
放送日時:2016年12月9日(金) よる18:00~22:00
放送局:NHK-FM (※地域により周波数が異なります)
演奏曲目:
ビゼー作曲:歌劇『カルメン』(演奏会形式)
指揮:シャルル・デュトワ
管弦楽:NHK交響楽団
出演(二期会):
スニーガ:長谷川 顯(バス)
モラーレス:与那城 敬(バリトン)
フラスキータ:平井香織(ソプラノ)
メルセデス:山下牧子(メゾソプラノ)
レメンダード:高橋 淳(テノール)
▼放送の詳細はこちら
・放送予定 2016年12月9日(金) 6:00pm ~ 10:00pm - NHK交響楽団
▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
・らじる★らじる - NHKネットラジオ
※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。
昨年の感動をもう一度!
メジャーデビュー2周年を迎えるLa Dill(ラ・ディル)が、再び青葉の森公園芸術文化ホール(千葉)に登場します。全曲アコースティック・バージョンで、4オクターブの奇跡のハーモニーをおとどけいたします。
写真左から:彌勒忠史、岩田健志、金山京介、坂下忠弘、吉田貴至(ピアノ)
■■■ 公演情報 ■■■
4オクターブ 奇跡のハーモニー
La Dill コンサート
日時:2016年12月4日(日) 14:00開演
会場:青葉の森公園芸術文化ホール
(千葉県千葉市中央区青葉町977-1)
料金:(全席指定)S席3,000円、A席2,500円、B席2,000円
出演:La Dill(ラ・ディル)
カウンターテナー彌勒忠史、バリトン坂下忠弘、
テノール金山京介、バリトン岩田健志、ピアノ吉田貴至
予定曲目:
匂い立つ風(作詞・作曲 尾崎亜美)
少年時代(作詞・作曲 井上陽水)
夜空を仰いで(作詞・作曲 弾耕作)
コモエスタ赤坂
マイウェイ
クリスマスソング・メドレー
歌劇『リナルド』より“涙の流れるままに”(ヘンデル)
歌劇『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”(プッチーニ)
歌劇『椿姫』プロヴァンスの陸と海(ヴェルディ)
ほか
※演奏予定曲は都合により変更になる可能性があります
▼公演詳細・チケットのご予約はこちら
・イベント情報 - 青葉の森公園芸術文化ホール
▼日本クラウン La Dill公式ページ
・La Dill (ラディル)|最新ニュース - 日本クラウン株式会社 クラウンレコード
▼公式FacebookでLa Dillの最新情報にもご注目ください
・La Dill - Facebook
11月3日付けで発令されました秋の叙勲におきまして、バリトン木村俊光(きむら としみつ・東京二期会評議員、二期会幹事)が旭日小綬章を受章致しました。
旭日章は、社会の様々な分野における功績内容に着目し、その中でも顕著な勲功に対し授与されます。
木村はこれまで、国内外の名立たる歌劇場の舞台に立つ傍ら、後進の指導にも熱心に取り組み、桐朋学園大学教授、新国立劇場オペラ研修所所長を歴任。この長年の芸術文化への功績が認められ、2010年には紫綬褒章を受章。そしてこの度の栄えある叙勲となりました。
▼内閣府のサイトに受章者名簿が掲載されています
・平成28年秋の叙勲受章者名簿 - 内閣府
旭日章>2.小綬章以下>東京都(PDF)をごらんください
▼木村俊光のプロフィールはこちら
・木村 俊光(キムラ トシミツ) - 二期会アーティスト検索|二期会21
オペラ界のプリモたちによる、クラシカル クロスオーバーユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」が、11月12日(土)夕方、有楽町マリオンに登場します!
クリスマスに先駆けて有楽町の街を彩るウィンターイルミネーションとともに「The JADE」の歌声をお楽しみください!
左から北川辰彦、高野二郎、高田正人
■■■ イベント情報 ■■■
「有楽町マリオン・ウィンターイルミネーション」
イルミネーション点灯式・コンサート
日時:2016年11月12日(土) 18:00~
会場:有楽町マリオン 1階晴海通り側正面ステージ (入場無料)
出演:The JADE(ザ・ジェイド)[高野二郎、高田正人、北川辰彦]、(ピアノ)金井 信
▼会場へのアクセスはこちらから
・有楽町マリオン
▼プレスリリース記事をこちらよりご覧いただけます
・2016年『有楽町マリオン・ウィンターイルミネーション』を実施 - PR TIMES
▼The JADEの最新情報にもご注目ください
・The JADE(ザ・ジェイド)公式ホームページ
いよいよ“芸術の秋”も佳境を迎えるところ、これから年末の「第九」「メサイア」、ニューイヤーへ向けて二期会アーティストが出演する演奏会も目白押しです。
今月発行のクラシック音楽専門各誌でも、特集やインタビューなどに二期会アーティストが登場する、たくさんの読み応えある記事が掲載されていますので、ご紹介いたします。
■「音楽現代」11月号 ◆岸本 力 第30回記念バス・リサイタル(10/31東京文化会館小ホール マネジメント:東京二期会)紹介記事。岸本のコメントとともに。 ◆成田博之 2ndCD 「バリトン・リサイタル2016」(EXTONより8/26リリース)に寄せたインタビュー。訊き手・菅野泰彦氏。 ▼「音楽現代」最新号の情報はこちらから ・株式会社 芸術現代社 - インターネットショッピングモール匠屋 |
■「音楽の友」11月号 ◆特集II 《次世代テノール・スターを探せ!》 「アンケート企画・次世代スターはこの人」 オペラに詳しい音楽評論家16名に年齢・国籍問わず調査。 二期会の俊英らの名前も挙がりました。 河野典子氏:リリコからリリコスピントまでを持ち役にできる美声の城 宏憲 小山 晃氏:ドイツから帰国した升島唯博、活躍著しい大槻孝志、豊かな資質を秘める安冨泰一郎 「日本のテノールだって、スゴイ!」(文:岸 純信氏) 花形テノール福井 敬、百花繚乱時代時代に活躍した成田勝美、現在・未来のスターとして、樋口達哉、望月哲也、小原啓楼、鈴木 准、糸賀修平、山本耕平、城 宏憲についてご紹介頂きました。 「福井 敬インタビュー」(取材・文:岸 純信氏) “日本が誇るスター・テノール 歌手人生を振り返る”の見出しで、1992 年二期会『ラ・ボエーム』でデビュー以来、第一線をひた走る福井 敬を特集して頂きました。 ▼「音楽の友」最新号の情報はこちらから ・音楽の友 今月号の内容 - 音楽之友社 |
■「ぶらあぼ」11月号 ◆Pick Up 「バリトン与那城 敬インタビュー」(取材・文:室田尚子氏) 北とぴあ国際音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』(11/25・27北とぴあさくらホール:指揮・寺神戸 亮、演出・佐藤美晴)に題名役で出演。10/25にはルーテル市ヶ谷ホールにてリサイタルも開催! ◆11月の注目公演 「松原 友テノールリサイタル」(11/26東京文化会館小ホール 後援:東京二期会) ▼本誌全編をデジタルマガジン「eぶらあぼ」でもお読みいただけます ・ぶらあぼ 11月号 - WEBぶらあぼ |
■隔月刊「ハンナ」11月号 ◆表紙を飾るのはソプラノ森谷真理。日生劇場『後宮からの逃走』(11/11・13)コンスタンツェ役出演のため、ウィーンより一時帰国中です。 国際的に活躍する現在までの軌跡と今回の役への想いをインタビュー特集「HANNA SPECIAL TALK」でご紹介頂きました。 ◆連載「声楽家たちはいま」 ソプラノ田崎尚美とバリトン加耒 徹が登場。東京二期会11月公演『ナクソス島のアリアドネ』にも出演する期待される逸材たちです。 ▼「ハンナ」最新号の情報はこちらから ・隔月刊 ハンナ - ハンナ |
ぜひ、各誌をお手に取ってご覧ください!
開館30周年を迎えたサントリーホール。この秋豪華なラインナップが並びますが、その大きな目玉はズービン・メータ指揮のウィーン・フィルの来日公演です。
特に30回目の、まさに開場記念日の10月12日に開催される公演では、ベートーヴェンの第九交響曲が演奏され、テノール・ソロに福井 敬が出演いたします。
福井 敬
長年にわたりウィーン・フィルとの親密な関係を築いてきたサントリーホールにおいて、今年80歳になるマエストロ、ズービン・メータの指揮で第九を歌うというのは、なんとも名誉あることです。過去に福井とマエストロとの繋がりは、震災の年に話題を呼んだ、N響とのチャリティーコンサートでの第九(2011年4月10日 東京文化会館)があります。
あの時の感動と、あの日を忘れない、という様々な思いが重なる公演となるでしょう。
■■■ 公演情報 ■■■
ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン JAPAN 2016
大和証券グループ Presents
ズービン・メータ指揮 ウィーン・フィル管弦楽団
日時:2016年10月12日(水) 19:00開演
<開館記念日コンサート>
会場:サントリーホール 大ホール
曲目・出演:
・モーツァルト 交響曲第36番 ハ長調 K425「リンツ」
・ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 op.125「合唱付」
ソプラノ:吉田珠代
メゾソプラノ:藤村実穂
テノール:福井 敬
バス:フランツ=ヨーゼフ・ゼーリッヒ
合唱:サントリーホール30周年記念合唱団)
※チケットは全席完売です
▼公演詳細・お問合せはこちら
・(10/12)ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 公演スケジュール - サントリーホール
▼福井 敬へのインタビュー記事もご覧ください
・テノール福井 敬、今秋ウィーン・フィル「第九」に出演。指揮者のズービン・メータとは3度目の共演。 - 2016/6/18 - オペラの散歩道(二期会blog)
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<福井 敬 今後の主なコンサート出演予定>
▼2016年11月5日(土)14:00 浜離宮朝日ホール
・福井 敬 スペシャルリサイタル ~ 福井 敬.net
▼2016年11月6日(日)15:00 ギャラクシティ西新井文化ホール
・フレッシュ名曲コンサート2016 梅田俊明×東京フィルハーモニー交響楽団 - ギャラクシティ
▼2016年12月4日(日)14:30 東京芸術劇場コンサートホール
・東京フロイデ合唱団「第九演奏会」
▼2016年12月6日(火)13:30 浜離宮朝日ホール
・【浜離宮アフタヌーンコンサート】福井敬×横山幸雄 松本隆・訳詞による シューベルト「美しき水車小屋の娘」 - 浜離宮朝日ホール
▼2016年12月10日(土)・11日(日) 両日14:00 札幌コンサートホールKitara
・札響の第九 - 札幌交響楽団
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▼福井 敬ファンサイト
・福井 敬.net
「ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金」では、2012年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバーが継続的に東日本大震災の被災地を訪れ、こどもたちとその家族のためのコンサートを開催するとともに、次世代の音楽愛好者と演奏者育成のための音楽指導に取り組んできました。
本年10月、その5年にわたる活動の集大成として、「こどもたちのためのコンサート」がサントリーホールで開催されます。福島県郡山市内の中高生による合同オーケストラ・合唱団と、ウィーン・フィルメンバー、そして二期会のソリスト達が、山田和樹さんのタクトのもと愛に満ちた演奏を披露いたします!
ソプラノ 安井陽子 |
アルト 加納悦子 |
テノール 小原啓楼 |
バリトン 大沼 徹 |
■■■ 公演情報 ■■■
ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金
「こどもたちのためのコンサート」特別公演
~岩手・宮城・福島のこどもたちとウィーン・フィルメンバーによる夢の共演~
日時:2016年10月16日(日) 14:00開演(13:20開場)
会場:サントリーホール大ホール
料金:無料・要申込(ただし、ご応募はすでに締め切られております)
出演:
指揮 山田和樹、平川範幸
ソリスト 安井陽子(ソプラノ)、加納悦子(アルト)、小原啓楼(テノール)、大沼 徹(バリトン)
管弦楽&合唱
岩手県立宮古高等学校吹奏楽部
福島県郡山市内中高生合同オーケストラ&合唱団
仙台ジュニアオーケストラ
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバー
曲目:
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付」から第4楽章
シベリウス:交響詩「フィンランディア」作品26 ほか
▼公演詳細ページはこちら
・ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金 「こどもたちのためのコンサート」特別公演~岩手・宮城・福島のこどもたちとウィーン・フィルメンバーによる夢の共演~ 公演スケジュール - サントリーホール
▼ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金の活動の詳細はこちら
・ウィーン・フィル&サントリー音楽復興基金 - サントリー芸術財団
『トリスタンとイゾルデ』に続くライプツィヒ歌劇場提携公演第2弾は、R.シュトラウスの名作『ナクソス島のアリアドネ』。11月23日(水・祝)より日生劇場にて上演いたします。
ライプツィヒ歌劇場でのプレミエ公演より
今年は、本作品のウィーンでの第2版初演からちょうど100年。記念すべき年に、指揮シモーネ・ヤング、演出カロリーネ・グルーバーを迎えてお贈りします。指揮、演出ともに女性となるオペラ公演は、二期会史上初です。
指揮 シモーネ・ヤング |
演出 カロリーネ・グル―バー |
舞台の上でも、女性歌手の活躍が際立つ作品。メゾソプラノ演じる作曲家のリリックなモノローグ、コロラトゥーラの代表役のひとつツェルビネッタの超絶技巧、そしてラストの、リリック・ソプラノによるアリアドネの、バッカスとの情熱的な愛の二重唱…それぞれの主役にすばらしい歌が用意されていて、聴きどころ満載のオペラなのです!
ソプラノ 林 正子 |
今日は『アリアドネ』のキャストから、タイトルロールで出演するソプラノ林 正子(11/23・26)が、本公演に先立ってR.シュトラウスに向き合うステージをご紹介します。 |
◆ひとつは、10月2日(日)18時30分、東京ドイツ文化センター内ホールでの日本リヒャルト・シュトラウス協会の第168回例会が、「林 正子特別演奏会」として催されます。
林は、シュトラウス初期の『8つの詩』と晩年の『4つの最後の歌』を演奏予定。一般の方も2,000円でご入場可能です。(学生1,000円 さらにお得なキャンペーンもあるそうです)。
■■■ 公演情報 ■■■
日本リヒャルト・シュトラウス協会
第168回例会 特別演奏会
日時:2016年10月2日(日) 18:30開演
(18:10より会員総会あり)
会場:東京ドイツ文化会館内 OAGホール(青山一丁目)
料金:日本リヒャルト・シュトラウス協会会員 1,000円
一般 2,000円、学生 1,000円
出演:林 正子(ソプラノ)、井出徳彦(ピアノ)
▼日本リヒャルト・シュトラウス協会 第168回例会特別演奏会 詳細はこちら
・第168回例会 特別演奏会のお知らせ
●お申込・お問合せは
日本リヒャルトシュトラウス協会
TEL 03-3582-1266(平日13時~17時・不定休)
・メールで問合せ
◆そしてもうひとつが、10月19日(水)、横浜みなとみらいホール小ホールでの「みなとみらい クラシック・マチネ~名手と楽しむヨコハマの午後~」に出演。
12時10分からの第1部と、14時30分からの第2部で構成されており、それぞれ「出発点」、「到達点」というテーマが付けられています。歌曲だけでなく、昨年演じた『ダナエの愛』からのモノローグも演奏予定とか。各部の入場料は1,000円で、両方セットで聴ける1日券1,800円という嬉しい価格ですが、すでに第1部は予定販売数が終了しているそうです。第2部にお急ぎください!
■■■ 公演情報 ■■■
みなとみらいクラシック・マチネ
林正子(ソプラノ)
~R.シュトラウス(1864~1949)創作の出発点と到達点~
日時:2016年10月19日(水)
第1部 12:10開演(11:30開場)=予定販売数終了
第2部 14:30開演(13:50開場)=発売中
※各部別プログラム・入れ替え制
会場:横浜みなとみらいホール 小ホール
料金:全席指定 各部1,000円
出演:林 正子(ソプラノ)、石野真穂(ピアノ)
▼みなとみらいクラシック・マチネ~林 正子 詳細はこちら
・林正子(ソプラノ) ~R.シュトラウス(1864~1949)創作の出発点と到達点~ - 横浜みなとみらいホール
●ご予約・お問合せは
・横浜みなとみらいホールチケットセンター
TEL 045-682-2000(10:00~18:00)
* * *
2010年『サロメ』、昨年の『ダナエの愛』に続いての主演。今や二期会のシュトラウス・オペラ公演に欠かせないソプラノとなった林 正子を、この10月からどうぞご堪能ください!
▼林 正子の出演は23日と26日!『ナクソス島のアリアドネ』公演情報はこちら
・2016年11月公演 R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』 - 東京二期会オペラ劇場
11月23日(水・祝)17:00、24日(木)14:00、26日(土)14:00、27日(日)14:00/日生劇場
▼『ナクソス島のアリアドネ』チケットのお求めはこちら
・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |
第3弾となる「関ジャニ∞のTheモーツァルト音楽王No.1決定戦」。
超一流の音楽家が集結し「真剣勝負」を繰り広げます。
「カラオケ」の挑戦者には各界からエントリーの中、オペラ歌手として二期会からソプラノ鷲尾麻衣が出演。日本ミュージカル界のスターとして知られ、今回3連覇を目指す新妻聖子さんと激突します。
マイクでの歌唱という未知のジャンルへ果敢に挑む鷲尾にご期待ください!
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王No.1決定戦
日時:2016年9月30日(金) 19:00~21:48
放送局:テレビ朝日系列
出演:(カラオケブロック)
<MC>関ジャニ∞[村上信五、安田章大、大倉忠義]
<マイスター>葉加瀬太郎
<見届け人>えなりかずき、草刈民代、すみれ、辰巳琢郎、森公美子
<挑戦者>青木隆治、erica、北川大介、當山みれい、新妻聖子、May'n、鷲尾麻衣
▼番組ホームページはこちら
・関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦 - テレビ朝日
▼スマートフォン用番組説明ページはこちら
・関ジャニ∞のTheモーツァルト 音楽王NO.1決定戦 - テレビ朝日
▼関連記事
・関ジャニの前で新妻聖子が“カラオケ王”3連覇に挑む - ニュースウォーカー
・「関ジャニ∞のTheモーツァルト」新妻聖子の3連覇阻止にMay'n、北川大介、erica、青木隆治、當山みれい、鷲尾麻衣ら - music.jpニュース
ソプラノ 鷲尾麻衣
<鷲尾麻衣 今後のコンサート&オペラ出演予定>
▼2016年10月16日(日)15:00 Bunkamuraオーチャードホール
・東京フィルハーモニー交響楽団 第886回オーチャード定期演奏会『イリス』(演奏会形式)
▼2016年10月20日(木)19:00 サントリーホール
・東京フィルハーモニー交響楽団 第887回サントリー定期シリーズ『イリス』(演奏会形式)
▼2016年12月23日(金)14:00 ザ・シンフォニーホール(大阪)
・藤岡幸夫のクリスマス・ファンタジア
▼2016年12月31日(土)21:00 横浜みなとみらいホール
・横浜みなとみらいホール「ジルヴェスターコンサート2016-2017」
▼2017年1月19日(木)~31日(火) 新国立劇場オペラパレス
・新国立劇場公演 G.ビゼー:オペラ『カルメン』(フラスキータ役)
日本を代表するトップクラスのオペラ歌手が音楽の殿堂サントリーホールに集結し、紅組(女性)・白組(男性)に分かれて競い合う、夢の歌合戦が実現します!
うち、二期会からの出場歌手は次の総勢18名です。
<紅組> | ||||
ソプラノ (ソロ) |
腰越満美 |
澤畑恵美 |
並河寿美 |
|
メゾソプラノ (ソロ) |
永井和子 |
|||
二重唱 | ソプラノ 安井陽子 |
メゾソプラノ 小林由佳 |
||
四重唱 | ソプラノ 加藤早紀 |
ソプラノ 宍戸茉莉衣 |
ソプラノ 辰巳真理恵 |
ソプラノ 藤原 唯 |
<白組> | ||||
テノール (ソロ) |
樋口達哉 |
|||
バリトン (ソロ) |
黒田 博 |
|||
二重唱 | テノール 小原啓楼 |
バリトン 成田博之 |
||
四重唱 [La Dill] |
カウンターテナー 彌勒忠史 |
バリトン 岩田健志 |
バリトン 坂下忠弘 |
テノール 金山京介 |
勝敗は当日ご来場のお客様の投票によって決まります!
今までに類を見ない豪華な時間を是非お楽しみください!
■■■ 公演情報 ■■■
ガーデングループ Presents
第1回 オペラ歌手 紅白対抗歌合戦 ~声魂真剣勝負~
日時:2016年9月6日(火) 18:30開演(18:00開場)
会場:サントリーホール 大ホール
指揮:三ツ橋敬子(紅組)、垣内悠希(白組)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
司会:本田聖嗣
●お問合せ
メイ・コーポレーション TEL:03-3584-1951 (平日10時~18時)
▼公演詳細・チケットのお求めはこちらのホームページをご覧ください
・第1回オペラ歌手 紅白対抗歌合戦
メジャー・デビュー2周年を迎えるLa Dill(ラ・ディル)。
今年は4人でのコンサートツアーに加え、メンバーそれぞれがセルフ・プロデュースするソロ・ライブ『La Dill à la carte !!』@Capel も加わり、La Dillの魅力を更にパワーアップしてお届けしています。
次回開催は9月11日(日)、バリトン坂下忠弘がお贈りするソロ・ライブ。日本の歌からシャンソン、映画音楽まで坂下が愛して止まない珠玉の名曲をお届けいたしいます。箱根の森にたたずむ教会で素敵なひと時をご一緒致しましょう。座席数が限られていますのでお申し込みはお早めに!
≪坂下忠弘からのメッセージ≫ 私のお気に入りの曲を揃えました!ジャンルを超えた曲の数々をみなさまへお届けします。 もちろん「匂い立つ風」もっ!ぜひお越しください! ■■■ 公演情報 ■■■ ソロ・ライブ『La Dill à la carte !! 』@Capel à la carte !! Act. 3 坂下忠弘(バリトン) 「My Favorite !!」 日時:2016年9月11日(日)12:30開演 会場:ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会チャペル 料金:全席指定 2,500円(税込) 演奏予定曲目: カッチーニ「アヴェ・マリア」 スコットランド民謡「わたしの愛は真紅のバラのように」 「シェルブールの雨傘」 「里の秋」 「匂い立つ風」 「花は咲く」 ほか |
▼コンサートチケットのご予約・お問合せ先
・キャピタルヴィレッジ 03-3478-9999
▼コンサートツアーの詳細はこちら
・ラ・ディル [La Dill] - ホテルグリーンプラザ
※ホテル宿泊プランや新宿発着の日帰りバスツアーのご案内もございます。
▼富士を望む露天風呂や箱根の森高原教会チャペルのご案内はこちら
・ホテルグリーンプラザ箱根
▼日本クラウン La Dill公式ページ
・La Dill (ラディル) - 最新ニュース - 日本クラウン株式会社 クラウンレコード
▼公式Facebookもスタートしました! La Dillの最新情報にもご注目ください。
・La Dill 公式Facebook
二期会のみならず、日本を代表するテノール福井 敬が、今秋10月12日(水)サントリーホールにて開催されるウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2016 ベートーヴェン「第九交響曲」のソリストとして出演します。
指揮はズービン・メータ。80歳をむかえる世界的マエストロとの「第九」は、これが3度目となります。最初は2011年4月10日。東京文化会館でのNHK交響楽団との東日本大震災の犠牲者追悼と復興を祈念した特別なステージでした。前回は、2014年11月。イスラエル・フィルとモーリス・ベジャール・バレエ団との特別公演では、海外から招聘されていたテノールに代わり急遽出演し、大きな喝采を浴びました。
過去2回の実績を通し指揮者からの信頼を十分すぎるほど勝ち得て、今回はウィーン・フィルとの共演が実現。サントリーホール開館30周年記念としての今回の「第九」は、案の定というか、残念ながらチケットは発売まもなく予定販売数を終了し、夏以降の二次発売を待たなければならなくなっています(まだチャンスはあるみたいです!)。
すでに東京二期会9月公演『トリスタンとイゾルデ』の稽古も始まっている中、福井に話を聞きました。
福井 敬
――指揮者のズービン・メータ氏にはどのような印象がありますか?
福井: 本当に確固たる揺るぎない意志をもった指揮されるマエストロです。
やはり最初の2011年のステージは深く印象に残っています。あのときは、マエストロの人類に対する愛情や想いが、第1楽章から4楽章までのすべての音に含まれていて、演奏者だけでなく、聴いてくださる方々とともに祈りの境地に達するようでした。私だけでなく、そこにいた皆様が同じ感情を抱いていました。
私たちソリストの主体性を尊重され、「どう歌いたいか」と聞いてくださいます。それを受け入れたうえで、ご自身の確固たる音楽を作られる。二度目の共演のときはバレエの方ともご一緒しましたが、マエストロの音楽が決してぶれないので、私たち音楽家だけでなく、バレエの方も本当に自由に表現されていました。
――これまで多くのオーケストラと共演を重ねてきた「第九」で、今回はウィーン・フィルとの共演です。
福井: 音楽家として本当に特別なことですから、共演を楽しみたい、楽しめたらいいなあ、という想いです。「どういう音が鳴るのだろう」という期待感や、「その響きの中に自分が浸れる」という幸せは、何ものにも代えがたいものがあります。
オーケストラという存在はそれぞれに特徴があって、個性的です。それぞれに違う響きの中に入ることが特別なことですし、楽しみでもあります。その中で、私は私のできる音楽をやりたいと思います。
――9月には『トリスタンとイゾルデ』二期会初演での大役も待っています。
いつも最高レベルのパフォーマンスを披露するための秘訣、心がけがあれば教えてください。
福井: ひとつひとつのことに新鮮な気持ちであること、でしょうか。さまざまなプロダクションに参加させていただけることに幸せを感じますし、オペラで自分を表現できることにも、大いに幸せを感じています。何よりも、聴きに来られた皆様が喜んでくださる、楽しんでくださるのを感じることが一番の喜びです。「このオペラは感動的だ」とか「いい曲だな」と思ってくださるために、私たちは存在しています。そのために自分がもがいたり苦しんだりするのは当然のことで…心がけというか、そのようなことをいつも思っています。
――ありがとうございました。
▼サントリーホール30周年記念 ウィーン・フィル「第九」の後援情報はこちら
・ウィーン・フィルハーモニー ウィーク イン ジャパン2016 大和証券グループ Presents ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(10/12) - サントリーホール
▼9/11・17、トリスタン役にて主演!東京二期会『トリスタンとイゾルデ』公演情報はこちら
・2016年9月公演 R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼『トリスタンとイゾルデ』チケット絶賛発売中!ご予約、お問合せは
・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
▼プロフィールはこちら
・福井 敬 テノール - 二期会21
ローマで『セビリアの理髪師』が初演されて今年で200年。
「ラ・ラ・ラ・レ~ラ♪」とフィガロが陽気に歌う〈私は町の何でも屋〉や、ロジーナが恋への憧れを歌う躍動感溢れる〈今の歌声は〉等をはじめとした名曲ぞろいの愉しいオペラ・ブッファが、今夏リニューアルされたばかりの日生劇場で開幕しました。
当公演は、6月18日(土)・19日(日)の一般公演に先駆け、中高生を対象とした「ニッセイ名作シリーズ」公演として6月13日より上演され、オペラ初体験の生徒たちが目を輝かせて音楽に聴き入っていました。
18日(土) ロジーナ 富岡明子 |
19日(日) フィガロ 上江隼人 |
(NISSAY OPERA 2016『セビリアの理髪師』より 写真提供:日生劇場 撮影:三枝近志)
バリトン上江隼人より、昨年のヴェルディ・フェスティバルでのコメントと、19日『セビリアの理髪師』に向けてのメッセージが届いております。
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去年の10月にブッセート(イタリア)のヴェルディ・フェスティバルの『リゴレット』では大変貴重な経験ができました。歴史のある劇場で偉大な歌手が歌ってきたリゴレット像をどのように進化させていくのかと演出家のマエストロAlessioさんと話した結果、肉体的な歪みではなく、心の歪みを強調するためにあえて背虫の演技は外しました。楽譜には(背虫)と書いてあるので、それを心の歪みとして表現するかということを、キャラクターでの呼吸や言葉をもっと重視して作りました。大変貴重な経験となりました。 現在は日生劇場の『セビリアの理髪師』でフィガロを歌わせて頂いております。良い舞台が作れるよう皆で刺激し合いながら必死に頑張っております。会場で皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。 ―― 上江隼人 写真:2015年10月のFestival Verdiでリゴレットに扮する上江 Teatro G.Verdi(Busseto)にて ▼2015年ヴェルディ・フェスティバル『リゴレット』の公演情報 ・RIGOLETTO Teatro Giuseppe Verdi di Busseto - Teatro Regio Parma(パルマ王立劇場) |
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■■■ 公演情報 ■■■
NISSAY OPERA 2016
G.ロッシーニ『セビリアの理髪師』
日時:2016年6月18日(土)・19日(日) 両日14:00開演
会場:日生劇場(東京・日比谷)
指揮:園田隆一郎
演出:粟國 淳
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
キャスト:
ロジーナ 富岡明子(6/18)・中島郁子(6/19)
フィガロ 青山 貴(6/18)・上江隼人(6/19)
バルトロ 増原英也(6/18)/フィオレッロ 清水勇磨(両日) ほか
▼オペラ『セビリアの理髪師』のご予約・お問合せは「日生劇場」へ
・NISSAY OPERA 2016『セビリアの理髪師』 - 日生劇場
03-3503-3111 (10:00~18:00)
※当公演の二期会チケットセンターでのチケットお取扱は終了いたしました。
写真のメゾソプラノ富岡明子とバリトン上江隼人は、7月1日(金)19時からサントリーホール ブルーローズで開催の「二期会デイズ@ブルーローズ2016」第1日<華麗なるイタリア・オペラの世界>に出演! 2人のほか、ミラノ在住の中島康晴(テノール)、イタリアの声を持つプリマ大山亜紀子(ソプラノ)、オペラ界の貴公子 樋口達哉(テノール)とディーヴァ横山恵子(ソプラノ)の最強コンビ等、内外で活躍する二期会スター歌手たちによる夢の共演。極め付きのアリアに加え、『セビリアの理髪師』三重唱、『ドン・カルロ』友情の二重唱、『トスカ』二重唱等々、至福の演奏をどうぞお楽しみに。 ■■■ 主催公演情報 ■■■ Nikikai Days@Blue Rose 2016 第1日<華麗なるイタリア・オペラの世界> 日時:2016年7月1日(金) 19:00開演(18:30開場) 会場:サントリーホール ブルーローズ 料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中= 出演:(ソプラノ)大山亜紀子、横山恵子 (メゾソプラノ)富岡明子 (テノール)中島康晴、樋口達哉 (バリトン)上江隼人 (ピアノ)河原忠之 ▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら ・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21 ●公演のお問合せ、チケットのご予約は ・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ (月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休) |
去る5月29日(日)、台東区生涯学習センター・ミレニアムホールで開催された、平成28年度奏楽堂日本歌曲コンクールにおいて、第27回歌唱部門の第一位にバリトンの桝 貴志(ます たかし)が輝きました。
桝から喜びのコメントが届いております。 「普段から演奏会などで歌い、自分なりにですが勉強してきた日本歌曲を評価して頂き、喜びと感謝の気持ちで一杯です。今後も、様々な曲に挑戦して行こうと思っております。 桝 貴志」 |
本選の曲目は、1.待ちぼうけ(北原白秋 詩、山田耕筰 曲)、2.六騎(北原白秋 詩、山田耕筰 曲)、
3.蟹味噌(北原白秋 詩、山田耕筰 曲)、4.ペチカ(北原白秋 詩、山田耕筰 曲)、5.木兎(三好達治 詩、中田喜直 曲)。
中でも、10年以上前からコンサートやコンクールなど様々な場所で歌ってきた、木兎(みみづく)は、たくさんの思い出とともに特に思い入れの深い曲とのこと。
桝は、イタリア声楽コンコルソでミラノ大賞を受賞するなど、イタリア語作品でも高い評価を得ていますが、日本語作品の分野においても、今後の活躍が益々期待されます。
目録を手に喜びの桝(右)と伴奏の藤江圭子さん
▼コンクール本選結果一覧はこちらから
・平成28年度奏楽堂日本歌曲コンクール歌唱部門本選結果 - 旧東京音楽学校奏楽堂
▼桝のプロフィールはこちら
・桝 貴志|二期会アーティスト検索 - 株式会社二期会21
二期会所属のソプラノ髙橋 維(たかはし ゆい)が、平成28年度(第27回)五島記念文化賞・オペラ新人賞を受賞!去る4月14日には、ザ・キャピトルホテル東急にて行われた贈呈式に出席しました。
▼五島記念文化賞についてはこちら
・五島記念文化賞 受賞者のご紹介 - 公益財団法人五島記念文化財団 The Gotoh Memorial Foundation
髙橋は、ルーキー・イヤーの昨年(2015年)から二期会オペラに立て続けに出演。デビューとなった5月二期会ニューウェーブ『ジューリオ・チェーザレ』クレオパトラ役に始まり、7月には宮本亜門演出『魔笛』夜の女王、11月にはオペレッタ『ウィーン気質』ペピと、そのいずれの舞台でも鮮烈な印象を残しています。
『ジューリオ・チェーザレ』より
『魔笛』より
『ウィーン気質』より
そして、今回の受賞を受けて、2017年3月からは五島記念文化財団の助成によりウィーンにて研修をスタートさせます。
髙橋本人から、コメントを受け取りました。
――受賞の感想をお願いします。 髙橋: このような栄えある賞をいただけたことを心から感謝しております。いつも応援してくださる方々のおかげでここまで来ることができました。お客様からもたくさんのお祝いの言葉をいただき、大変嬉しかったです。本当にありがとうございます。 研修開始まで精一杯国内で活動させていただきますので、たくさん聴いていただけたら幸いです。研修ビフォーアフターも注目していただけたらと思います(笑) 研修を経て、成長した姿をお見せしたい…!と今から意気込んでおります! ――研修地にウィーンを選んだ理由は? 髙橋: もともと大学院ではドイツリートを中心に研究していましたし、ドイツ語圏でリートやオペラを学べたらな…という思いがずっとありました。 今後身に付けたいレパートリーを考えて、ウィーンが良いのでは、という思いと音楽の都への憧れもあって、昨年実際に滞在したんです。そこで幸運にも良い先生に巡り合うことができたので、研修地に決めました。 |
そして、髙橋は今年もオペラの舞台が続きます。
まずは7月二期会『フィガロの結婚』スザンナ、続いて9月あいちトリエンナーレ『魔笛』夜の女王、11月二期会『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタと…いずれもウィーンにゆかりの深い作品に出演を予定しており、驚異のペースで昨年を凌ぐ大役に挑戦していきます!
『フィガロの結婚』スザンナにむけての意気込みはこちら!
どうぞ今年も髙橋 維をお観逃しなく!お聴き逃しなく!
▼スザンナ髙橋 維の出演は、7月16日と18日。ご期待ください!
・2016年7月公演《二期会名作オペラ祭》W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会オペラ劇場
―各席種ともに残席が少なくなってまいりました。ご予約お急ぎください!
クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。今回は、テノールの城 宏憲(じょう ひろのり)の登場です。
昨年の第84回日本音楽コンクール声楽部門を制したのに続き、去る2月の東京二期会公演『イル・トロヴァトーレ』ではカバーを務めていたマンリーコ役での緊急登板で鮮烈な≪新星誕生≫を印象付けた城が、今の力の全てを余すところなく発揮する今回のプログラム。いずれの楽曲も彼にとって想いの深い曲ばかりですが、滅多に演奏されない『運命の力』初演版によるドン・アルヴァーロのアリアは一聴の価値ありです!
城 宏憲
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」 城 宏憲(テノール)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:
(本放送)2016年5月29日(日) よる20:20~21:00
(再放送)2016年6月3日(金) あさ9:20~10:00
プログラム:
■ショパン:「ポーランドの歌 作品74から 第12曲“いとしい人”」
■リスト:「おお、愛しうる限り愛せ」
■グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』から “愛よ、愛よ!ああ、太陽よ昇れ”
■マスネ:歌劇『ウェルテル』から オシアンの歌 “春風よ、なぜ私を目ざますのか”
■ヴェルディ:歌劇『運命の力』(初演版)から “どれほどの血が流されたか”
■プッチーニ:歌劇『トスカ』から “星は光りぬ”
(ピアノ:中桐 望)
▼番組ホームページはこちら
・リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
・ノヴァの皆さん|リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン(出演者への7つの質問がご覧いただけます)
▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
・らじる★らじる - NHKネットラジオ
※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。
●また本年8月25日(木)には、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催される「二期会サマーコンサート2016」への出演が決定しておりますので、そちらの方もご期待ください。
チケット絶賛発売中。全席指定となりますので、良いお席はお早めに!
■■■ 公演情報 ■■■ 二期会サマーコンサート2016 データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~ 日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場) 会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール (JR渋谷駅「西口」より徒歩5分) 料金:全指定席 A席¥4,500、B席¥4,000 ▼「サマーコンサート」公演詳細はこちら ・二期会サマーコンサート2016 - 東京二期会 |
7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
開幕となる第1日は、内外で活躍する二期会スター歌手たちによる夢の共演。
極め付きのオペラ・アリアに加え、『セヴィリアの理髪師』、『ドン・カルロ』、『トスカ』から名シーンの重唱による、至福の演奏をお届けします。
今回の注目のひとつは、ヴェルディ『オベルト』のリッカルド役に26歳の若さで日本人テノールとして初めてスカラ座主役デビューを飾るなど、現在はミラノを拠点に世界各国の歌劇場で活躍する中島康晴が二期会アーティストとして初登場します!
公演に向けて中島からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。
* * *
テノールの中島康晴です。万緑の候、みなさま如何お過ごしでしょうか。 ミュンヘン、ミラノ、そして4月には京都でのロームミュージックフェスティバルコンサート出演の為、一時帰国しておりました。 さて、昨年末より二期会に入会しましたこと、お知らせします。そして、本年7月1日に二期会主催ガラ・コンサートに出演することになりました。これが私の二期会デビュー・コンサートになります。 私が歌うアリアは、ドニゼッティ作曲『ランメルモールのルチア』より“我が祖先の墓よ”、他にヴェルディ作曲『椿姫』からヴィオレッタとアルフレード(中島)の二重唱、ロッシーニ作曲『セヴィリアの理髪師』からロジーナ、フィガロと伯爵(中島)の三重唱を歌う予定です。東京で皆様にお会いできるのを楽しみにしております。 |
* * *
国際的にも稀な正統派ベルカント歌手として世界の歌劇場に認められたその声に、どうぞご期待ください!
▼公式ページより中島の歌声が試聴いただけます!
・中島康晴(テノール歌手)公式ホームページ
■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第1日<華麗なるイタリア・オペラの世界>
日時:2016年7月1日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)大山亜紀子、横山恵子
(メゾソプラノ)富岡明子
(テノール)中島康晴、樋口達哉
(バリトン)上江隼人
(ピアノ)河原忠之
演奏予定曲:
・ヴェルディ『椿姫』より “パリを離れて”
大山亜紀子(ヴィオレッタ)、中島康晴(アルフレード)
・ロッシーニ『ラ・チェネレントラ』より “悲しみと涙のうちに生まれて”
富岡明子(アンジェリーナ)
・ロッシーニ『セビリアの理髪師』より “私は町の何でも屋”
上江隼人(フィガロ)
・ロッシーニ『セビリアの理髪師』より 三重唱“ああ思いがけないこの喜び”
富岡明子(ロジーナ)、中島康晴(伯爵)、上江隼人(フィガロ)
・ドニゼッティ『ランメルモールのルチア』より “我が祖先の墓よ”
中島康晴(エドガルド)
・ヴェルディ『ドン・カルロ』より 二重唱“我らの胸に友情を”
樋口達哉(ドン・カルロ)、上江隼人(ロドリーゴ)
・ヴェルディ『ドン・カルロ』より “世のむなしさを知る神”
大山亜紀子(エリザベッタ)
・プッチーニ『トスカ』より “妙なる調和”
樋口達哉(カヴァラドッシ)
・プッチーニ『トスカ』より 二重唱“マリオ!マリオ!”
横山恵子(トスカ)、樋口達哉(カヴァラドッシ)
・プッチーニ 『トゥーランドット』より “この宮殿の中で”
横山恵子(トゥーランドット)
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
●公演のお問合せ、チケットのご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
ドイツの作曲家カール・レーヴェ(Carl Loewe 1796-1869)の生地、レーベユーン(Löbejün)で開催されるカール・レーヴェ音楽祭。去る2014年の音楽祭においてバスバリトンの佐藤征一郎(さとう せいいちろう)が国際ドイツ・カール協会の名誉会員に推挙されました。
これまで同協会の名誉会員は、1992年の創立メンバー2名と声楽家6名、ピアニスト1名で全員がドイツ人。声楽家ではヘルマン・プライ(1996年)、テオ・アダム(2001年)、クルト・モル(2002年)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(2004年)、ペーター・シュライヤー(2006年)、ローマン・トレーケル(2008年)に続いて、佐藤が迎えられました。カール・レーヴェの長年の研究と作品普及のための極めて積極的な幅広い活動が高く評価されたものです。
ちなみに、1973年に佐藤がドイツ・フライブルク市立歌劇場に専属第一バス歌手として契約した時の音楽監督はマレク・ヤノフスキ。今年も「東京春祭」に来日しており、夏にはバイロイトで『ニーベルングの指環』全曲を振ります。佐藤は1940年生まれ、ヤノフスキは1939年生まれ。共に古希を迎えてますます活躍、ベルリン、東京で再会を喜びました。
高田正人
NHK「ラジオ深夜便」の特集にて一昨年、昨年と好評を博した、テノール高田正人の解説によるオペラ・シリーズ。
本年も3回にわたり、数々の名曲を聴きながら作品の時代背景、描かれている人間模様を、高田独自の目線でより深く掘り下げます。
第1回目は4月22日(金)深夜の放送に出演。今回は、《オペラに見る愛と憎しみ》をテーマに、前半となる午後11時台には愛憎劇を描いたオペラの代表的作品から。
日付変わって23日(土)午前0時台では、ミュージカルの愛憎劇No.1『オペラ座の怪人』と、“これぞオペラの愛憎劇決定版”であるヴェルディの『イル・トロヴァトーレ』よりお送り致します。
ぜひお楽しみください!
昨年の収録時より アンカーの遠藤ふき子さん(右)と高田。
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「ラジオ深夜便」
特集【ミッドナイトオペラ】
放送日時:
2016年4月22日(金) よる11:15~ 《オペラに見る愛と憎しみ(前半)》
翌23日(土) 午前0:00~ 《オペラに見る愛と憎しみ(後半)》
放送局:R1 NHKラジオ第1
出演:高田正人、遠藤ふき子(アンカー)
放送予定曲:
マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』より
マスネ『ウェルテル』より
ロイド=ウェバー『オペラ座の怪人』より
ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』より
▼詳しい番組情報はNHKのWebサイトをご覧ください。
・NHK ラジオ深夜便 - NHKオンライン
(番組予定表「4月22日」の文字をクリックしていただくと当夜の情報が表示されます)
《世代を超えて、歌い継ぎたい曲がある》 故郷の風景、季節の移ろい、家族の情愛、にっぽんの豊かな情感をさまざまに表現した日本の名曲を、日本有数の合唱団による珠玉のハーモニーとゲストアーティストによる名演でお贈りする、BS-TBS「日本名曲アルバム」。
4月19日放送回と5月10日放送回に、幸田浩子が出演致します。
harmonia ensembleさんと
Jスコラーズさんと
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
BS-TBS「日本名曲アルバム」
放送局:BS-TBS(BS6ch)
放送日時と放送内容:
2016年4月19日(火) 19:00~19:54
「懐かしの愛唱歌 明治~平成名作撰」
・幸田浩子演奏曲(予定):『ゴンドラの唄』 『庭の千草』 『糸』
2016年5月10日(火) 19:00~20:54
2時間スペシャル「銀幕から生まれたヒット曲」
・幸田浩子演奏曲(予定):『星に願いを』 『津軽のふるさと』 他
▼番組ホームページはこちら
・BS-TBS 日本名曲アルバム・日本名曲ミニアルバム
もう1件、お知らせです。
子どもたちに人気の職業をピックアップしてその職場に完全密着し、仕事の様子から1日の行動まで写真と記事で丁寧に解説した児童書「職場体験完全ガイド」に幸田が取り上げられ、このたび発刊されました。
50巻目の今回取り上げられた職業は、彫刻家・書道家・指揮者・オペラ歌手といった芸術にかかわる4つの職種で、幸田は《オペラ歌手》を代表しての登場です。
昨夏の東京二期会公演『魔笛』のステージ裏など、興味深い写真も多数掲載されております。
図書館などにも置いてありますので、是非ご覧ください。
書籍名:職場体験完全ガイド 50
「彫刻家・書道家・指揮者・オペラ歌手 -芸術にかかわる仕事4」
出版社:ポプラ社
発売日:2016年4月
定価:3,024円 (本体: 2,800円)
掲載内容(一部):
•オペラ歌手ってどんな仕事?
•インタビュー
幸田浩子さんに聞きました
恩師に聞きました(東京藝術大学名誉教授瀬山詠子先生)
•オペラ歌手 幸田浩子さんの一日
•オペラ歌手になるには?
▼出版社のサイトからもお求めいただけます
・彫刻家・書道家・指揮者・オペラ歌手 - ポプラ社
毎週火曜の夜にBSジャパンで放送されている『エンター・ザ・ミュージック』。
《音楽は世界を豊かにする!》をコンセプトに、指揮者の藤岡幸夫氏のMCで様々な分野の音楽の楽しみ方や逸話を語り、かつ演奏を楽しむ音楽番組です。
次回の放送ではソプラノの幸田浩子が登場し、去る1月25日に共演した藤岡マエストロ指揮関西フィルハーモニー管弦楽団公演の模様を交えながら、楽しいお喋りをお贈り致します。
[写真]左より繁田美貴アナ、藤岡幸夫氏、幸田浩子
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
『エンター・ザ・ミュージック』
― 華麗なるコロラトゥーラ・ソプラノ幸田浩子 ―
放送局:BSジャパン (BS 7ch)
放送日時:2016年3月15日(火) よる23:00~23:30
司会:藤岡幸夫(指揮者)、繁田美貴(テレビ東京 アナウンサー)
ゲスト:幸田浩子
出演:関西フィルハーモニー管弦楽団
演奏曲:J.シュトラウス2世:オペレッタ『こうもり』より “侯爵様、あなたのようなお方は”
J.シュトラウス2世:ワルツ「春の声」
マスカーニ:アヴェ・マリア
▼番組ホームページはこちら
・エンター・ザ・ミュージック - BSジャパン
毎回多彩なゲストをお迎えして、トークとオーケストラ演奏による2部構成でお贈りする 京都市交響楽団「京都 発見!クラシック」。
第3回は、京響常任客演指揮者・下野竜也さんと、ゲストには、オペラ、歌舞伎などジャンルを越えて活躍する演出家・宮本亜門さんが登場します。独唱は、東京二期会オペラ劇場でも、『ドン・ジョヴァンニ』『コジ・ファン・トゥッテ』等、宮本亜門さんの演出作品に数多く出演してきたバリトン宮本益光と、今年7月東京二期会『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)スザンナで出演予定のソプラノ高橋 維。
モーツァルト作品の中でも、得意のオペラ・アリア、二重唱をご披露します。
3月、華の古都 京都で、新しいクラシックの楽しみ方を発見してみませんか?
バリトン 宮本益光 |
ソプラノ 高橋 維 |
■■■ 公演情報 ■■■
京都市交響楽団「京都 発見!クラシック Vol.3」
日時:2016年3月24日(木) 14:00開演
会場:京都コンサートホール・大ホール
出演:下野竜也(常任客演指揮者)、宮本亜門(演出家)、
宮本益光(バリトン)、高橋 維(ソプラノ)
プログラム:
第I部 「魅せるステージの作り方」宮本亜門&下野竜也によるトーク
第II部 モーツァルトのオペラ・アリアと交響曲
・歌劇『フィガロの結婚』より“もう飛ぶまいぞこの蝶々”(独唱:宮本益光)
・歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より“お手をどうぞ(二重唱)”(宮本益光&高橋 維)
・歌劇『魔笛』より“夜の女王のアリア(第2幕より)”(独唱:高橋 維)
・交響曲 第40番ト短調 K.550
料金:A席¥4,000、B席¥3,000、C席¥2,000
お問合せ・ご予約:
・京都コンサートホール・チケットカウンター 075-711-3231
・チケットぴあ(Pコード254-939)
・ローソン・チケット(Lコード55045)
▼詳しい公演情報はこちら
・京都 発見!クラシック Vol.3 - コンサートスケジュール詳細 - 京都市交響楽団
▼宮本亜門演出&スザンナ・高橋 維の二期会『フィガロの結婚』情報はこちら
・2016年7月公演《二期会名作オペラ祭》W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会オペラ劇場
La Dill(ラ・ディル)のメジャーデビュー2周年ツアーがいよいよ始まります。
第1弾の軽井沢ライブ(4/16)に先駆け、3月20日(日)に渋谷LIVING ROOM CAFE(リビングルーム カフェ)のサンデー・ブランチ・クラシックに登場します。
オールアコースティック(ピアノバージョン)に加え、新たなレパートリーを披露します。落ち着いた空間で極上のハーモニーをお楽しみください。
ミュージックチャージは500円!席に限りがございますのでお早めにお申し込みください!!
楽屋での一コマ
左から 金山京介、吉田貴至(ピアニスト)、坂下忠弘、岩田健志、彌勒忠史
■■■ 公演情報 ■■■
サンデー・ブランチ・クラシック (Sunday Brunch Classic)
La Dill/男性声楽ユニット
日時:2016年3月20日(日) 第1部 13:00~13:30 / 第2部 15:00~15:30
会場:LIVING ROOM CAFE by eplus(渋谷)
料金:ミュージックチャージ 500円(飲食代別途)
予定曲目:
歌劇『椿姫』より“乾杯のうた”
歌劇『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
「マイウェイ」(ニューアレンジ)
「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」
「サウンド・オブ・ミュージック」(ピアノバージョン)
「匂い立つ風」(ピアノバージョン)ほか
▼公演の詳細、ご予約はこちらから
・La Dill 3.20 SUN |サンデー・ブランチ・クラシック
▼メジャーデビュー2周年ツアーの紹介記事はこちら
・La Dill(ラ・ディル)メジャーデビュー2周年ツアー始動! - オペラの散歩道(二期会blog)2016/1/17
テノールの望月哲也が、NHK Eテレで土曜の夜に放送中のクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」に登場します!
シューベルトの歌曲集『冬の旅』を取り上げた今回、望月が多田聡子さんのピアノで名曲「菩提樹」を演奏致します。
ピアニストの多田さん(左)と望月
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「ららら♪クラシック」
深くて美しい絶望の歌~シューベルトの歌曲集「冬の旅」~
放送局:NHK Eテレ
放送日時:
(本放送)2016年3月5日(土) よる21:30~21:59
(再放送)2016年3月10日(木) あさ10:25~10:54
司会:加羽沢美濃、石田衣良
ゲスト:ふかわりょう
演奏ゲスト:望月哲也(テノール)、多田聡子(ピアノ)
▼番組ホームページはこちら
・ららら♪クラシック - NHKオンライン
【速報!!】
Hakuju Hallにて、望月哲也がギタリストと織りなす新シリーズ「シューベルト三大歌曲」が2017年よりスタートします。
第1回目は世界的ギタリスト・福田進一さんを迎え、『冬の旅』(全曲)をお贈りいたします。Hakuju Hallの豊かな響きを 熟知した望月と福田さんはまさに第1回目にふさわしい最高のデュオ。二人の名演にご期待ください!
公演名:望月哲也シューベルト三大歌曲シリーズ 第1回『冬の旅』
公演日:2017年2月18日(土) 17:00開演(16:30開場)
出演者:望月哲也(テノール)、福田進一(ギター)
プログラム:シューベルト 歌曲集「冬の旅」 D.911 全曲
料金:全席指定 5,000円(税込)
チケット発売:2016年5月上旬予定
若手実力派歌手の登場と、美味しいお料理でおもてなしする、「アルテリーベ東京・月曜フレッシュコンサート」。
次回の2月29日(月)に出演のソプラノ上野さゆりと、メゾソプラノ横内尚子の二人より、公演に向けて皆様へのメッセージが届いております!
アルテリーベで歌わせていただけること、大変嬉しく思っております。 恥ずかしながら学生時代の私は『オペラってなんだろう…』と思っていました。なんとなく先輩の背中を追って研修所に飛び込みましたが、今では“オペラの魅力”の虜です。 オペラを少しでも身近に感じて頂けるプログラムですので、29日みなさまにお会いできるのを心より楽しみにしております。 |
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メゾソプラノの横内尚子です。 この度は月曜フレッシュコンサートに出演の機会を頂き、大変嬉しく思っています。 2/29はロッシーニの誕生日、そして閏年のオリンピック開催にかけて、様々な名曲をお届けいたします。 上野さんとは、二期会オペラ研修所の一年目(予科)の時に、同じクラスで勉強していました。研修所を修了してからの初共演ですが、共に三年間頑張ってきたので、今回の共演がとても楽しみです! アルテリーベに、ぜひいらしてください! |
これからの活躍が期待される若手オペラ歌手によるフレッシュな歌声を、美味しいお料理と一緒にお楽しみ頂けます。
是非お誘い合わせの上ご来場下さい!
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
Four-yearly Festival ~四年に一度の日を 迎えて~
日時:2016年2月29日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:上野さゆり(ソプラノ)、横内尚子(メゾソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
予定プログラム:
プッチーニ作曲 オペラ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に”
ロッシーニ作曲 「ヴェネツィアの競艇」より “漕いで、トニオ”
「猫の二重唱」
オペラ『ランスへの旅』より “金の百合の陰で”
オペラ『チェネレントラ』より “悲しみと涙のうちに生まれて”
J.シュトラウス作曲 オペレッタ『こうもり』より “乾杯の歌”
ほか
7月公演『フィガロの結婚』に花娘役で二期会オペラデビューを果たす二人のソプラノが、3月3日(木)のひな祭りの日に、丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサートに出演します!
二人はソプラノ宍戸茉莉衣(ししど まりえ)と藤原唯(ふじわら ゆい)。ともに昨年二期会オペラ研修所マスタークラスを修了し、今回デビューの舞台を勝ち取りました。
――『フィガロの結婚』にむけて今の心境は?
宍戸: フィガロの結婚は私が学生時代に、初めてフルスコアを手に勉強したオペラでした。今回の二期会デビューが決まった時、必死にモーツァルトの音楽に食らいついていた学生時代を思い出して懐かしくなり、またこのオペラに深い縁を感じました。
藤原: 私も、実は私が初めてオペラの舞台に立ったのが、大学院生のときにこの“花娘”役でした。その時の喜びが、現在に繋がっていると思います。縁のある思い出深い役、大切に演じたいと思います。
宍戸: 花娘は初めて勉強する役ですが、フィガロの世界で生きる一人の人間として精一杯演じられたらと思っています。
――「ひな祭りの日」のコンサートについて
藤原: 2人ともフィガロの結婚“花娘”役で二期会本公演デビューということで、モーツァルトの楽曲と、春を感じていただけるナンバーを詰め込みました。
宍戸: 春らしい日本歌曲に始まり、この度の「フィガロの結婚」より伯爵夫人のアリアや手紙の二重唱、そして私たちが普段レパートリーとしているオペラアリアなど、盛りだくさんのプログラムでお届けいたします。
―――お客様にメッセージを
宍戸: いつも温かい応援をありがとうございます。今回のお話をいただいたのが昨年の9月、そしていつの間にか本番まで後4か月半となりました。皆様の笑顔を舞台で拝見出来るよう、限られた時間の中で精一杯勉強し、公演の日を迎えるつもりです。どうぞ楽しみになさっていてください!
藤原: 二期会オペラ研修所同期の2人の、息のあった音楽を、ゆったりとお聴きください♪
ソプラノ 宍戸茉莉衣 |
ソプラノ 藤原 唯 |
ピアノ 梅田麻衣子 |
■■■ 公演情報 ■■■
森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティ
第237回 ≪花娘 春の節句に 夢歌う≫
日時:2016年3月3日(木) 12:10開演
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fエントランスロビー
・アクセス
料金:無料
出演:宍戸茉莉衣(ソプラノ)、藤原 唯(ソプラノ)、梅田麻衣子(ピアノ)
演奏予定曲:
瀧 廉太郎 「花」
團 伊玖磨 「花の街」「花季」
中田喜直 「さくら横ちょう」
別宮貞雄 「さくら横ちょう」
モーツァルト 『フィガロの結婚』より “愛の神よ”
モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より “ぶってよマゼット”
ドニゼッティ 『リタ』より “家も宿屋もうまくいき”
プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “私が街を歩けば”
▼森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティの情報ページはこちら
・丸の内トラストシティ|コンサートスケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社
▼宍戸、藤原の二期会オペラデビューは7月15日と17日!
・すべての人に名作を!二期会名作オペラ祭 W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会オペラ劇場
平成25年度文化庁新進芸術家海外研修員としてオーストリア(ウィーン)に留学し、舞台映えする恵まれた体格と歌声で将来嘱望されている、バス・バリトンの三戸大久(さんのへ ひろひさ)が2016年3月4日に初のソロリサイタルを開き、研鑽の成果を披露します。
三戸は武蔵野音楽大学を卒業後、二期会オペラ研修所第48期マスタークラスを修了。
第40回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門金賞、第46回日伊声楽コンコルソ第3位、第9回藤沢オペラコンクール奨励賞を受賞しています。
ウィーン滞在中はウィーン・カールス教会でのシューベルト『ミサ曲』、シェーンブルン宮殿宮廷劇場でのコンサート等の演奏で好評を得ました。帰国後も立て続けに、2015年12月の神奈川県民ホール『金閣寺』や、先日の東京二期会オペラ劇場『イル・トロヴァトーレ』などいずれも好評を博し、舞台にはなくてはならない存在になっています。
今回のソロリサイタルを前にして、三戸よりメッセージが届いております。
* * *
今回はウィーン研修を終えてのリサイタルということもあり、1部ではシュトラウスの歌曲、モーツァルトのアリア、そしてワーグナーを選曲しました。2部はこれまで自分が歌ってきたオペラアリア、おなじみの日本歌曲からバス・バリトンの少し珍しい曲まで。全ての曲が自分にとって思い入れのある大好きな曲ばかりです。
私にとって大きな挑戦でもある初のリサイタルですが、当日はお話や解説を含めながら、王子ホールに足を運んで下さる全ての方が楽しんでいただけるリサイタルに出来たらと思っております。
また今回は大学の先輩でもあり、そして心から信頼している瀧田亮子さんにピアノをお願いしました。
瀧田さんの情熱的で、そして包み込んでくれる音楽に助けられながら演奏出来ることにも大きな幸せを感じています。〈三戸大久〉
* * *
これからの活躍にますます目が離せない三戸大久のソロリサイタル。
皆様、是非このウィーンでの研鑽の成果をお楽しみください。
▼産経ニュースにリサイタルへ向けてのインタビューが掲載されました(2/23)
・バス・バリトンの三戸大久が3月に帰国記念コンサート - 産経ニュース
ちらし(PDF)ダウンロード |
■■■ 公演情報 ■■■ 三戸大久 バス・バリトン リサイタル ~帰国記念コンサート~ 日時:2016年3月4日(金) 19:00開演(18:30開場) 会場:銀座・王子ホール 料金:(全席自由)¥4,500 出演:三戸大久(バス・バリトン)、瀧田亮子(ピアノ) 予定演奏曲目: R.シュトラウス 「献身」「チェチーリエ」 山田耕筰 「まちぼうけ」 大中 恩 「男の唄」 ほか |
▼コンサート詳細・ご予約はこちらから
・三戸大久 バス・バリトン リサイタル|コンサートラインアップ - 東京二期会
本国フランスで動員100万人を突破、大ヒットを記録した話題作『偉大なるマルグリット』が、2月27日(土)より全国公開されるにあたり、タワーレコードintoxicate読者を招いて行われる試写会上映後のトークショーに幸田浩子が出演致します。
本作は、実在のソプラノであり、世界中から愛された“音痴の歌姫”フローレンス・フォスター・ジェンキンスから着想を得て創作された、音楽への愛と情熱あふれる人生ドラマです。
幸田浩子
■■■ イベント情報 ■■■
イントキシケイト・プレゼンツ
映画『偉大なるマルグリット』特別試写会 トークショー
◆日時:2016年2月16日(火) 20:45~21:15 [試写会映画上映後]
◆場所:渋谷・映画美学校 (東京都渋谷区円山町1−5)
◆登壇者:菊地成孔・幸田浩子
▼タワーレコード・イントキシケイトのサイトはこちら
・intoxicate - TOWER RECORDS ONLINE
▼映画『偉大なるマルグリット』公式サイトはこちら
・偉大なるマルグリット -2月27日(土)、シネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA ほか全国公開!-
昨年12月4日にリリースされたソプラノ斉藤京子の「白く」が2016年1月「レコード芸術」準特選盤に選ばれました。
日本歌曲史上の孤峰『白く』の鮮烈な歌唱。歌曲は「詩」を歌う芸術なのだということを痛感させてくれる一つの到達点がここにある――林 望
ソプラノ斉藤京子は、瀬山詠子、塚田佳男等に師事。2002年第13回奏楽堂日本歌曲コンクールにて第2位、第14回新・波の会日本歌曲コンクールにて第1位及び四家文子賞を受賞。近年も奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門、牧野由多可賞コンクールでの入賞作品の初演、さらに日本歌曲振興会や二期会日本歌曲研究会等で小林秀雄、香月 修、原 久貴、常磐津文字兵衛、小山順子、大家百子等の作品初演を務め、音友シリーズコンサート<日本歌曲に求める無限の楽しみ>等でも高い評価を得てきました。
この度のCDリリースにあたっては、作家で国文学者であり、ご自身もバリトンとして20年以上声楽の演奏を続けている林 望氏がプロデュースに加わり、昭和時代初期の日本の詩人・左川ちかの詩に三善晃が作曲した歌曲集「白く」をタイトルに、ブックレットの冒頭には作曲家の小林秀雄氏による祝辞や林氏による‘日本歌曲を「歌う」ということ’という意義深い文章が記されています。
厳選して収められた曲は、山田耕筰作曲、北原白秋作詩の歌曲集「AIYANの歌」、畑中良輔作曲・八木重吉作詩「五つの歌」、大中 恩、武満 徹の作品に加え、斉藤が前田佳世子氏に作曲を委嘱した「ヒスイ」(寺山修司作詩)、林 望氏の詩に近藤春惠氏が新たに作曲した「げんげ田の道を」、さらには、2012年の二期会日本歌曲研究会演奏会で演奏するために小林秀雄氏に作曲を委嘱した「窓辺に凭(よ)りて」(立原道造作詩)、そして歌曲集「白く」(白く、他の一つのもの、むかしの花、Finale)へと終
結し、大正、昭和、平成の時代を色濃く映し出す構成となっており、日本歌曲の魅力と芸術の高みに挑む、斉藤京子の芸術家としての矜恃が示されています。透明感ある明瞭な日本語の発音とたおやかな中にも凛とした歌唱が音楽と詩の美しさを発見させ、緻密で精緻なテクニックでよりそう長尾洋史のピア
ノとともに聴く者の心を芸術の高みと別世界へと誘う稀有な名盤に仕上がりました。
▼▲▼ CD情報 ▼▲▼ 白く SHIROKU - The Modern Japanese Song Collection 斉藤京子 ディスククラシカ ジャパン 2015年12月4日発売/DCJA-21031/2,500円(税別) 斉藤京子(ソプラノ)、長尾洋史(ピアノ) 2015年5月,7月録音/相模湖交流センター多目的ホール ▼CDの詳細情報・お求めはこちらから ・CDラインナップ/斉藤京子/白く SHIROKU - DISC CLASSICA |
【収録曲】
・「AIYANの歌」 ~北原白秋 詩/山田耕筰 曲
I. NOSKAI II. かきつばた III. AIYANの歌 IV. 曼珠沙華(ひがんばな) V. 気まぐれ
・鐘が鳴ります ~北原白秋 詩/山田耕筰 曲
・秋の夜 ~長田秀雄 詩/山田耕筰 曲
・からたちの花 ~北原白秋 詩/山田耕筰 曲
・「五つの歌」 ~八木重吉 詩/畑中良輔 曲
・秋の空 ・素朴な琴 ・秋 ・雨 ・夕焼
・「五つの抒情歌(その1)」より ~三木露風 詩/大中 恩 曲
V. ふるさとの
・恋のかくれんぼ ~谷川俊太郎 詩/武満 徹 曲
・ヒスイ ~寺山修司 詩/前田佳世子 曲
・げんげ田の道を ~林 望 詩/近藤春恵 曲
・窓辺に凭(よ)りて ~立原道造 詩/小林秀雄 曲
・「白く」 ~左川ちか 詩/三善 晃 曲
・白く ・他の一つのもの ・むかしの花 ・Finale
▼二期会21事務局でもお取り扱いしております
・CD・書籍/販売 - 株式会社二期会21
メジャーデビュー2周年を迎えるLa Dill(ラ・ディル)。今年は4人でのコンサートツアーに加え、メンバーそれぞれがセルフ・プロデュースするソロ・ライブ『La Dill a la carte !!』@Capel も加わり、La Dillの魅力を更にパワーアップしてお届けします。
ソロ・ライブ第1弾はテノールの金山京介。教会に響く美しい歌声をお楽しみください。座席数が限られていますのでお申し込みはお早めに!
写真左から:彌勒忠史、岩田健志、坂下忠弘、金山京介(以上La Dill)、吉田貴至(ピアノ)
■■■ 公演情報 ■■■
La Dill 『 2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17 』
◆2016年3月6日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.1 金山京介(テノール)
「早春のチャペルコンサート」
<発売中>
◆2016年4月16日(土)20:00開演/ホテルグリーンプラザ軽井沢 レストラン「セ・ラヴィ」
La Dill コンサート『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』/軽井沢公演
<発売中>
◆2016年7月3日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.2 岩田健志(バリトン)
「バリトンコンサート~夏の風によせて~」
<1/27(水)~一般発売>
◆2016年9月11日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.3 坂下忠弘(バリトン)
「My Favorite !!」
<1/27(水)~一般発売>
◆2016年10月2日(日)12:30開演/ホテルグリーンプラザ箱根 箱根の森高原教会 チャペル
ソロ・ライブ『La Dill à la carte!!』@ Capel Act.4 彌勒忠史(カウンターテナー)
「古楽仕立てのカンツォーネ」
<1/27(水)~一般発売>
◆2016年11月20日(日)20:00開演/ホテルグリーンプラザ白馬 ラウンジ「りりかる」
La Dill コンサート『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』/白馬公演
<1/27(水)~一般発売>
◆2017年2月26日(日)14:00開演/ホテルグリーンプラザ箱根 レストラン「華の輪」
La Dill コンサート『2nd Greeting Tour in ホテルグリーンプラザ 2016-17』/箱根公演
<1/27(水)~一般発売>
▼ツアー詳細・チケットのお求め方法はこちらから
・ラ・ディル [La Dill] - ホテルグリーンプラザ
▼日本クラウン La Dill公式ページ
・La Dill (ラディル) - 最新ニュース - 日本クラウン株式会社 クラウンレコード
▼公式Facebookもスタートしました! La Dillの最新情報にもご注目ください。
・La Dill公式Facebook
去る2015年12月17日、日本外航客船協会が主催する「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2015」(後援:国土交通省、観光省、日本旅行業協会)授賞式にて、ソプラノの幸田浩子が第3代「クルーズアンバサダー」(クルーズ振興大使)に選任されました。
クルーズアンバサダーは、クルーズ旅行の楽しさを広く一般消費者にアピールし、国内の客船事業の振興に寄与することを目的に2013年より選任がなされているもので、日頃から「クルーズ大好き!」と公言していた幸田は今回の就任に、「船が大好きと言い続けたら、一昨年初めてクルーズに(ゲストとして)乗船させていただき、そのすてきな体験を周囲に話していたら、このような大役を任せて頂くことが出来ました。船の魅力を私自身が発見し、いろいろな方に伝えられたら…」と、その抱負をスピーチ致しました。
「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2015」の皆様と
授与された就任記念の盾
尚、この模様は、1月20日(水)22時より、BS日テレの「深層NEWS」で放送の予定です。
(※放送日が当初の1月6日(水)より変更となりました)
▼番組の情報はこちら
・「深層NEWS」番組サイト - BS日テレ
(放送内容は局の都合により変更になる場合がございます)
また、幸田浩子は今年9月27日~28日「にっぽん丸」の《プラチナエンターテイメントクルーズ》のステージに出演致します。
▼クルーズ詳細はこちら
・プラチナエンターテイメントクルーズ - にっぽん丸オフィシャルサイト|商船三井客船株式会社
坂本龍一の復帰第一作となる、映画『母と暮せば』(山田洋次監督作品)のオリジナル・サウンドトラックにテノール高野二郎が参加致しました。
高野二郎
映画『母と暮せば』は、小説家・劇作家の井上ひさしさんが生前、広島を舞台にした戯曲『父と暮せば』と対になる作品として実現を願いながらもかなわなかたった物語を、長崎被爆・終戦70年となる今年、山田洋次監督により吉永小百合、二宮和也、黒木華らの豪華キャストで制作された話題作です。
全国ロードショーはいよいよ12月12日(土)より。どうぞお楽しみに!
●●● CD情報 ●●●
『母と暮らせば』オリジナル・サウンドトラック
発売元:commmons/エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社
販売元:エイベックスミュージック・クリエイティヴ株式会社
商品番号:RZCM-59990
価格:2,200円
発売日:2015年12月9日
▼詳細情報はこちらをご覧ください
・松竹120周年記念映画 山田洋次監督「母と暮せば」オリジナル・サウンドトラック発売 - 松竹音楽出版
▼映画『母と暮らせば』公式ホームページはこちら
・山田洋次監督作品『母と暮せば』2015年12月12日(土)全国公開
・「オリジナル・サウンドトラック 母と暮せば」発売! - 最新情報 | 映画『母と暮せば』
現在、日本を代表するソプラノ歌手として内外で活躍著しい木下美穂子が、待望のファースト・アルバム「イル・クオーレ-IL CUORE-」を11/20(金)にリリース致します!
イタリア語で“真心”を意味する「イル・クオーレ」。この“真心”という言葉が溢れるほど「今」の彼女の魅力が凝縮された、まさしく歌の殿堂と呼ぶべき必聴盤です。
木下は、2001年、わが国の3大声楽コンクールをすべて制覇し一躍脚光を浴び、翌2002年に小澤征爾指揮『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・エルヴィーラ役でデビュー、2006年にはベオグラード国立歌劇場の『蝶々夫人』でタイトルロールを歌いヨーロッパ・デビューを果たします。蝶々夫人は彼女の当たり役となり、デトロイト、ボルチモア、ロンドン、シラキュース、ソフィアなど多くの歌劇場に出演、二期会公演でも2003年と2014年に出演し絶賛を浴びました。
2016年1月には、ロームシアター京都のオープニング公演『フィデリオ』でレオノーレ役、2017年2月には東京二期会公演『トスカ』でタイトルロールをつとめます。
このように内外で八面六臂の活躍を見せる彼女の特質は、やはりオペラで最大限に発揮されるといえるでしょう。アルバムには難曲「清らかな女神」や「ある夜、暗い海に」での輝かしい歌唱や、「歌に生き、恋に生き」等々、聴き手に忘れがたく深い印象を与える名曲揃いです。
さらには、コーラスの加わった「キリエ」、「ピエ・イエズ」での1人二重唱も、多彩な魅力と香気を加えています。
▼▲▼ 新譜情報 ▼▲▼ イル・クオーレ -IL CUORE- 木下美穂子 オクタヴィア・レコード 2015年11月20日発売 HQ Hybrid/OVCL-571/3,200円(税別) 木下美穂子(ソプラノ)、平塚洋子(ピアノ)/2015年5月録音 ▼アルバムのお求めはこちらから ・KINOSHITA MIHOKO / 木下美穂子 | アーティスト商品一覧 - disk union ・木下美穂子/イル・クオーレ - TOWER RECORDS ONLINE |
【収録曲】
・歌に生き、恋に生き ~プッチーニ:歌劇『トスカ』より
・清らかな女神よ ~ベッリーニ:歌劇『ノルマ』より
・なんと美しい夢(ドレッタの夢) ~プッチーニ:歌劇『つばめ』より
・アヴェ・マリア ~ヴェルディ:歌劇『オテロ』より
・いつかの夜、暗い海に ~ボーイト:歌劇『メフィストフェレ』より
・月に寄せる歌 ~ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より
・静かな夜 ~ヴェルディ:歌劇『トロヴァトーレ』より
・さようなら、ふるさとの家よ ~カタラーニ:歌劇『ワリー』より
・ある晴れた日に ~プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』より
・キリエ ~モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427より
・ピエ・イエズ ~ロイド=ウェッバー:レクィエムより
■■■ 国内オペラ出演情報 ■■■
◆2016年1月11日(月・祝)17:00開演
ロームシアター京都プロデュース・オペラ
ベートーヴェン『フィデリオ』セミステージ形式 <レオノーレ役>
会場:ロームシアター京都 メインホール
指揮:下野竜也 管弦楽:京都市交響楽団
▼詳細・お問合せはこちら
・「フィデリオ」セミステージ形式|公演・イベント - ロームシアター京都
◆2017年2月
東京二期会オペラ劇場
プッチーニ『トスカ』オペラ全3幕 《新制作》 <トスカ役>
会場:(東京)
指揮:ダニエーレ・スルティオーニ 管弦楽:東京都交響楽団
(詳細近日発表)
▼オフィシャルサイト
・木下美穂子 Mihoko Kinoshita
第13回東京音楽コンクール声楽部門の本選が2015年8月28日(金)に行われ、第1位にバリトンの清水勇磨(しみず ゆうま)が選ばれました。今回、4回目の挑戦での優勝となりました。
第1位の清水には賞金100万円が贈られ、2016年1月11日(月・祝)の東京音楽コンクール優勝者コンサートにも出場いたします。大学院時代から論文でも取り上げ、レパートリーとしてきたヴェルディ『アッティラ』は、思い入れも深い曲。今後は将来のヴェルディ・バリトンを目指してレパートリーを増やしてゆくとのこと。
尚、2016年1月24日に行われる日本演奏連盟主催「新進演奏家育成プロジェクトリサイタルシリーズ」(東京文化会館小ホール)にも出演する予定です。
「東京音楽コンクールで、最高の評価をして頂いた事を大変嬉しくまた光栄に思っております。同コンクールは最終審査がオーケストラという事もあり、私自身かなりの緊張感がありましたが園田マエストロにお助け頂き安心して表現する事に集中出来ました。まだまだ未熟な面は否めませんが、また次に向かい一つ一つやっていきたいと思います。」 ―― 清水勇磨 |
清水勇磨(しみず ゆうま)バリトン 1986年8月2日生(29歳)
国立音楽大学附属音楽高等学校を経て、2009年国立音楽大学卒業、2012年国立音楽大学大学院オペラコース修士課程首席修了、修了時に最優秀賞受賞。
2010年ボローニャ歌劇場付設イタリアオペラ研修所夏期マスタークラスに参加。公益財団法人野村財団より2013年度上期芸術文化助成を受け、イタリア、パルマにて研修。
2011年第47回日伊声楽コンコルソ入選、2014年第50回日伊声楽コンコルソ入選、第12回東京音楽コンクール入選。
2011年国立音楽大学大学院オペラ『フィガロの結婚』伯爵役、2015年3月国立音楽大学音楽研究所オペラ公演 ニーノ・ロータ『フィレンツェの麦わら帽子』エミーリオ役にて出演。
二期会会員
また今回のコンクールでは、2015年5月二期会ニューウェーブ・オペラ『ジューリオ・チェーザレ』クーリオに続いて10月の東京二期会『ダナエの愛』にも出演予定の、杉浦隆大(すぎうら たかひろ/バリトン)も入賞しており、若き逸材たちのさらなる活躍に注目が集まっています。
▼東京音楽コンクールの詳細はこちら
・第13回東京音楽コンクール 本選 声楽部門 - 東京文化会館
▼2016年1月11日(月・祝)開催の優勝者コンサートの情報はこちら
・第13回東京音楽コンクール 優勝者コンサート - 東京文化会館
去る8月27日(木)、東京・飯倉会館にて平成27年度外務大臣表彰式が行われ、ソプラノのチョン・ウォルソン(田月仙)が、岸田文雄外務大臣より表彰を受けました。
国際関係の様々な分野で活躍し、日本と諸外国の友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人・団体を表彰する本賞において、チョン・ウォルソンは日本と大韓民国との相互理解の促進を称えられての受賞となります。
<授与の様子>
<表彰式時の1枚。岸田文雄外務大臣(右)とチョン・ウォルソン>
チョン・ウォルソンはこれまでに、ワールドカップ日韓共催時内閣総理大臣主催韓国大統領歓迎公演での独唱等、数多く日韓の重要な場面でその歌声を披露してまいりました。
日韓国交正常化50周年を迎えた本年の二期会WEEK第3夜でも両国への想いを歌に託し、今月9月27日(日)には長年日韓の懸け橋となってきた彼女の集大成とも言える舞台『ザ・ラストクイーン ~朝鮮王朝最後の皇太子妃~』が、新国立劇場中劇場にて世界初演されます。
日本の皇族であり、朝鮮王朝最後の皇太子妃でもあった李(り) 方子(まさこ)妃の語られざる「心の軌跡」に迫るべく、自らが取材を続け、また近年発見された当時の貴重な資料を元に、オペラという形で描き出します。
■■■ 公演情報 ■■■ 日韓国交正常化50周年記念特別企画 『ザ・ラストクイーン ~朝鮮王朝最後の皇太子妃~』 日時:2015年9月27日(日) 14:00~/17:00~ (2公演) 会場:新国立劇場中劇場 出演:チョン・ウォルソン(田月仙、ソプラノ)、 富永 峻(ピアノ)、高橋 明邦(打楽器) 他 ▼詳しい情報はこちらの公演ホームページをご覧ください ・オペラ「ザ・ラストクイーン」(日本語ページ) - Opera The Last Queen |
日本から世界へ音楽を発信するNHKワールドの音楽番組「J-MELO」の特別企画 “J-MELO アーティスト・ショーケース2015” に、La Dill(ラ・ディル)がエントリーしました!
La Dill (左から、彌勒忠史、岩田健志、金山京介、坂下忠弘)
48組のアーティストから投票によりランキングが決まります。
投票は9月30日まで。みなさまのご支援よろしくお願いします!
▼番組公式サイトの投票ページ(英語)はこちら
・J-MELO Breakthrough Artist Showcase 2015 - NHK
★エントリーNo.15がLa Dill〈ラ・ディル)です!
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHKワールド:2015年9月7日(月) 15:10(UTC)~
NHK BSプレミアム:2015年9月13日(日)未明2:40~ (12日(土)深夜26:40~)
★この回で、8月末現在でのトップ3を中間発表!
J-MELOは、日本と世界を結ぶ「音楽の懸け橋」として、NHKワールドが約150の国と地域に向けて放送している、史上初の全編英語の日本音楽番組です。
日本音楽の最大の特徴は「多様性」。J-MELOでは、最新のヒット曲に注目するだけでなく、ポップス、ロック、ジャズ、ヒップホップ、クラシック、トラッドなど、ジャンルを超えたゲストを招きながら、日本の音楽とアーティストを全世界へ発信しています。 (NHKサイトより)
▼NHKワールドについて詳しくはこちらから
・J-MELO BSプレミアム放送予定(日本語) - NHK
・NHKワールドは日本で見られます - NHK
インターナショナルな活躍で長きにわたり聴衆を魅了する名歌手・多田羅迪夫は、2015年春、演奏生活50年を迎えました。
今年のトピックスとして、9月3日(木)~13日(日)に六本木の俳優座劇場で上演される、オペラシアターこんにゃく座の9月公演・歌芝居『魔法の笛』(林 光・訳)に自身初のザラストロ役で全12公演に客演致します。
ドイツオペラや宗教曲の第一人者として知られ、『魔笛』パパゲーノや弁者も当り役としてきた多田羅には、かつてオペラシアターこんにゃく座の創立メンバーとして、恒常的にオペラを上演する専門のオペラ劇団を作ろうと、全国巡回公演に飛び回った時代がありました。 その後、1973年に渡欧しドイツの歌劇場の専属歌手などを経て1981年帰国。現在、二期会オペラの羅針盤として力を発揮するとともに、演奏家としても日本における豊かな音楽の普及を目指し活動の場を広げています。 |
■■■ 公演情報 ■■■
オペラシアターこんにゃく座公演 歌芝居『魔法の笛』
(日本語訳詞上演)
台本:エマヌエル・シカネーダー
作曲:W.A.モーツァルト/林 光(「遠い遥かの時の彼方から」)
訳詞:林 光
演出・台詞・構成:加藤 直
日時:2015年9月3日(木)~13日(日) (全12回公演)
会場:俳優座劇場(東京都港区六本木4-9-2)
日本語によるオペラの可能性を求めて、多くのオペラを書き、オペラシアターこんにゃく座の座付き音楽監督、作曲家を務めた林 光が、音楽をそこなわずに聴きとれる生きた言葉を求めて、精魂込めて訳詞を手掛けた、こんにゃく座の代表的な舞台『魔法の笛』。
モーツァルトの有名なオペラ『魔笛』の音楽と物語にそって展開するファンタジックな美しい舞台と躍動的な歌が飛び交うこの歌芝居が、林 光氏没後3周年の2015年秋に瑞々しく甦ります。この作品を知り尽くした演出の加藤 直、当初から演奏メンバーとして加わってきた強力な布陣が、新メンバーとともにタッグを組みました。
衣裳には国外のオペラ作品の衣裳のデザインで注目を集める太田雅公、振付を平成26年度芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞の山田うん が手がけるのも楽しみ。
「今回は、こんにゃく座創立メンバーであるバリトン歌手、多田羅迪夫氏をザラストロ役で迎えたことも、見どころのひとつです。現在二期会の重鎮として活躍中の多田羅氏がこんにゃく座の創立メンバーであることは、あまり知られていないかもしれません。こんにゃく座が獲得した軽やかな歌と演技と多田羅氏の歌唱の重厚さの出会いをぜひお楽しみください。
こんにゃく座が総力をかけて挑む、歌芝居『魔法の笛』にどうぞご期待ください。
座員一同会場にてお待ちしております。」オペラシアターこんにゃく座一同
▼公演詳細、お問合せ、チケットのご予約はこちら
・オペラシアターこんにゃく座 TEL 044-930-1720 (平日10時~18時)
◇◇◇ メディア掲載情報 ◇◇◇
▼週刊新潮 2015年9月3日(8/27発売)号: 「掲示板」多田羅迪夫
・バックナンバー(2015年9月3日号)|週刊新潮 - 新潮社
▼東京新聞 9月1日(火)付 <放送芸能欄>
・43年ぶり古巣「自分の原点」 バリトン歌手・多田羅迪夫|放送芸能 - 東京新聞 TOKYO Web
多田羅 迪夫 (たたら みちお・バスバリトン)
香川県出身。東京藝術大学及び同大学院修了。イタリア留学を経てドイツの歌劇場の専属歌手として活躍。81年帰国。以後も内外でオペラ、宗教曲、邦人オペラで数々の実績をしている。
東京藝術大学名誉教授。公益財団法人東京二期会常務理事、二期会幹事長。
▼公式ブログ
・オペラ歌手 多田羅 迪夫 紹介ブログ
▼こちらより多田羅の演奏をお聴きいただけます
ブラームス 歌曲集「四つの厳粛な歌」作品121 より「人の成り行きは」
(CD「多田羅迪夫/奏楽堂ライヴ ドイツ歌曲の夕べ」 ディスククラシカ DCJA-21008 より)
1年間の充電期間を経て、4月から活動を再開しているIL DEVU(イル・デーヴ)から、満を持しての2ndアルバム「NUKUMORI」のリリースが決定!
今回はIL DEVUのためのオリジナルアレンジを多数収め、よりDEVUらしい極上の“ぬくもり”のハーモニーで包み込みます。
クラシックの名曲からミュージカル・ナンバー、ドラマで話題になった挿入歌まで、今回も多彩なレパートリーをお楽しみいただきます。
また初となるDVDには、PV「パセラ」に加え、ドキュメント映像やコンサート映像を収録。内容モリモリでお届けします!
そして、CD発売を記念するスペシャル・コンサートを、2015年9月19日(土)紀尾井ホールにて開催致します。圧倒的な歌唱とスケール感、さらに研ぎ澄まされた究極のハーモニーがホールに響き渡ります。お席は残りわずか、ぜひDEVUの魅力が詰まった“ぬくもり”あるサウンドをお聴きください。
▼▲▼ 新譜情報 ▼▲▼ IL DEVU《NUKUMORI》 日本コロムビア 2015年9月16日発売 CD+DVD COCQ-1071-2/3,500円(税別) IL DEVU(イル・デーヴ) [望月哲也(テノール)、大槻孝志(テノール)、青山 貴(バリトン)、山下浩司(バスバリトン)、河原忠之(ピアノ)] ▼アルバム情報等、IL DEVUの公式サイトはこちら ・IL DEVU(イル・デーヴ) | 日本コロムビア オフィシャルホームページ |
【収録曲】
<CD>※曲順未定
・愛の夢 第3番 〔リスト〕(Arr.佐渡孝彦)
・オンブラ・マイ・フ~歌劇『セルセ』より 〔ヘンデル〕
・さびしいカシの木 〔作詞:やなせたかし/作曲:木下牧子〕(Devu Arr.木下牧子)
・枯葉 〔ジョセフ・コズマ〕(Devu Arr.森田花央里)
・全ての山に登れ~映画『サウンド・オブ・ミュージック』より (Devu Arr.森田花央里)
・ディス・イズ・ザ・モーメント~ミュージカル『ジキルとハイド』より (Devu Arr.福廣秀一朗)
・涙そうそう 〔作詞:森山良子/作曲:BEGIN〕(Devu Arr.森田花央里)
・いのちの歌 〔作詞:Miyabi/作曲:村松崇継〕(Devu Arr.村松崇継)
・広い川の岸辺~The Water Is Wide~
〔作詞・作曲:スコットランド民謡/訳詞:八木倫明〕(Devu Arr.加藤昌則)
・見上げてごらん夜の星を 〔作詞:永六輔/作曲:いずみたく〕(Devu Arr.加藤昌則)
<DVD>※内容変更の可能性があります
・PV「パセラ」
・ドキュメント映像
・コンサート映像
左から 河原、大槻、山下、青山、望月
■■■ 今後の「IL DEVUコンサート」情報 ■■■
◆2015年8月29日(土)14:00開演
「IL DEVU(イル・デーヴ)サマー・コンサート」
会場:鎌倉芸術館 大ホール
▼詳細・お問合せはこちら
・イル・デーヴ サマー・コンサート - 鎌倉芸術館
◆2015年9月19日(土)14:00開演
「第2弾CDリリース記念スペシャル・コンサート」
会場:紀尾井ホール
▼詳細・お問合せはこちら
・IL DEVU第2弾CDリリース記念スペシャル・コンサート|コンサート・クリエイティヴ特設サイト - 日本コロムビア
◆2015年10月3日(土)14:00開演
「東北大学川内萩ホール フォーシーズンズ・プログラム2015-2016 Vol.2
IL DEVU(イル・デーヴ)コンサート」
会場:東北大学川内萩ホール
▼詳細・お問合せはこちら
・IL DEVU(イル・デーヴ)コンサート - 川内萩ホール - 東北大学百周年記念会館 -
◆2015年10月9日(金)19:00開演
「IL DEVU(イル・デーヴ)2nd ~あの感動を再び!~」
会場:ザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール)/メインホール
▼詳細・お問合せはこちら
・IL DEVU(イル・デーヴ)2nd - 主催コンサート ライン・アップ | ザ・ハーモニーホール
昨秋、カールマン『チャールダーシュの女王』の歌姫シルヴァ役で二期会主役デビューを飾り、一躍注目の的となったソプラノ醍醐園佳。今年も11月にJ.シュトラウスII世『ウィーン気質』にフランツィスカ・カリアリ役で出演予定です。
また今年は「シャネル・ピグマリオン・デイズ2015」アーティストにも選ばれ、シリーズでコンサートに出演中。8月1日に開催されたこの回では、レオンカヴァッロ『道化師』の「鳥の歌」など、醍醐自身が大好きだと話すヴェリズモ・オペラ時代の作品で約1時間のプログラムを披露。満席のお客様に拍手で迎えられました。
終演後、11月『ウィーン気質』にむけて、意気込みを語ってもらいました。
――昨年に続けて、二期会オペレッタへの出演となります。今の気持ちは?
醍醐 : 昨年の『チャールダーシュの女王』で主演デビューさせていただき、私にとって本当にすべての面で勉強させていただきました。
とにかく本番に向けて一日一日が必死でした。
今回は、昨年経験させていただいたことを生かせるよう、自分なりのフランツィスカ・カリアリを見つけ、精一杯演じたいです。
――今回のフランツィスカ・カリアリという役は、どんな役でしょうか?
醍醐 : 私はどうしても前回役のシルヴァと比較してしまいますが、シルヴァが自分の道を精一杯生き抜く男前な人であったのに対して、フランツィスカ・カリアリは、それとは真逆で、 女性の中の女性という感じがします(笑)
――シャネル・ピグマリオン・デイズ。次回は9月5日(土)の出演予定ですが、次回のテーマは?
醍醐 : リストのペトラルカを演奏させていただきます。
私はこの曲が本当に大好きなので、難曲ではありますが精一杯頑張ります。
――お客様にむけて、二期会オペレッタの魅力を、教えてください!
醍醐 : 歌だけではなく、踊り、セリフにおいて魅力たっぷりです!!!!
ぜひ日生劇場に、『ウィーン気質』にお越しくださいませ!
▼オペレッタ『ウィーン気質』~醍醐園佳は11月22日(日)と25日(水)の公演に出演します
・2015年11月公演 J.シュトラウスII世 オペレッタ『ウィーン気質』 - 東京二期会オペラ劇場
▼シャネル・ピグマリオン・デイズ2015 ~醍醐園佳の出演日はこちらから
・CHANEL Pygmalion Days 2015 – CHANEL GINZA
去る7月19日、東京文化会館 小ホールにおいて「第51回日伊声楽コンコルソ」の本選が行われ、バリトン加藤史幸(かとう ふみゆき)が、第1位および歌曲賞を受賞致しました。
コンクール本選で加藤は、ドニゼッティ作曲オペラ『ファヴォリータ』から、「来たれ、レオノーラ」と、ヴェルディ作曲『ファルスタッフ』から「夢か、うつつか」のいずれもバリトンの名オペラ・アリアを歌い、その明るい音楽性とイタリアオペラらしいドラマティックな表現力が評価されました。歌曲は、チマーラ作曲「郷愁」。
加藤史幸
加藤は東京音楽大学卒業後、二期会オペラ研修所に学び第48期マスタークラスを修了。ローム ミュージックファンデーション奨学生としてイタリアへ留学し、研鑽を積みました。
帰国後、今年2月A.バッティストーニ指揮『リゴレット』マルッロ等に出演するなど、力強さと輝きのあるバリトンの美声に加え、どこか達観したような演技力も魅力で、期待のバリトンとして注目されています。
▼コンクール結果速報はこちら
・第51回日伊声楽コンコルソ本選結果発表 - 日伊声楽コンコルソ
尚、加藤をはじめ今回の第1~3位入賞者は、2015年12月6日(日)14時より東京文化会館 小ホールで開催される、「第51回日伊声楽コンコルソ入賞者披露~イタリアオペラ名曲コンサート」に出演。その演唱を再びお聴き頂けます。
▼コンサートの情報はこちら
・第51回日伊声楽コンコルソ入賞者披露 イタリアオペラ名曲コンサート - 日伊声楽コンコルソ
今後の活躍にご期待ください。
テノール高田正人が解説役として出演し毎回ご好評頂いている、NHK-FM「ラジオ深夜便」内のオペラシリーズ「ミッドナイト・オペラ」。
第2回目となる今回のテーマは、間近に迫ったバカンスシーズンを前に知っておきたい<ヨーロッパの夏の音楽祭>。
高田正人
7月24日(金)午後11時台での《前半》では、オペラ劇場に於けるシーズンと、各国夏に行われる音楽祭の関係を、イタリアの野外音楽祭を中心にご紹介。
日付変わって25日(土)午前0時台の《後半》は、ドイツ・バイロイト音楽祭や、10月に高田が出演する『ダナエの愛』が初演されたオーストリア・ザルツブルグ音楽祭、他各国の音楽祭の特徴を、今年各音楽祭で上演される演目の楽曲を交えて解説して参ります。
日本を含め世界各地の音楽祭が何故夏に行われるのか……。
聴けばためになる高田センセイのレクチャーを、ぜひお楽しみください!
収録後の、アンカーの遠藤ふき子さん(右)と高田。
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「ラジオ深夜便」
特集~ヨーロッパの夏の音楽祭
放送日時:
2015年7月24日(金) よる11:15~ 前半
翌25日(土) 午前0:00~ 後半
放送局:R1 NHKラジオ第1
出演:高田正人、遠藤ふき子(アンカー)
放送予定曲:
オペラ『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
オペラ『アイーダ』より“勝ちて帰れ”
オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より“君の手を取り” ほか
▼詳しい番組情報はNHKのWebサイトをご覧ください。
・NHK ラジオ深夜便 - NHKオンライン
(番組予定表「7月24日」の文字をクリックしていただくと当夜の情報が表示されます)
▼高田正人10月3日(土)回に出演
・東京二期会オペラ劇場2015年10月公演 R.シュトラウス『ダナエの愛』 - 東京二期会
日時:2015年10月2日(金)18:30開演/3日(土)14:00開演/4日(日)14:00開演
会場:東京文化会館 大ホール
11月のNISSAY OPERA『ドン・ジョヴァンニ』の主演に抜擢され注目が集まる 加耒 徹と、7月24日に待望のファーストアルバムがいよいよリリースされる 坂下忠弘、二期会が誇るバリトンのホープ2人が、ミュージカル界のスター・田代万里生さん(テノール)との容姿端麗な実力歌手3人の共演で、8月18日に開催される日本の歌コンサートに出演致します!
会場は美しい響きと素晴らしい内装で人気の「リリア音楽ホール」。
当日の3人は夏ならではの凛々しい「ゆかた姿」で登場します。また、「ゆかた」でご来場いただいたお客様には、コンサート特製「うちわ」※のプレゼントもあるそうです。
きっと素敵なステージになることでしょう。どうぞご期待ください。
※…「うちわ」は会場販売もされますが、数に限りがありますので売切れの際はご容赦ください。
加耒 徹 |
坂下忠弘 |
■■■ 公演情報 ■■■
リリア音楽ホールで聴く日本の歌「夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを」
~人気・実力を兼ね備えた若手3人歌手による~
日時:2015年8月18日(火) 18:30開演
会場:川口総合文化センター リリア音楽ホール
(JR京浜東北線「川口」駅西口正面 徒歩1分)
料金:全席指定 5,000円(税込)
出演:加耒 徹(バリトン)、坂下忠弘(バリトン)、田代万里生(テノール)
御邊典一(ピアノ)
予定プログラム:
あわて床屋/九十九里浜/お六娘/さくら横ちょう/
ほしとたんぽぽ/乳母車/少年時代/ありがとう/
歌曲「あんこまパン」/さとうきび畑 …ほか
▼コンサート詳細、お問合せ、ご予約はこちらから
・リリア音楽ホールで聴く日本の歌 加耒徹/田代万里生/坂下忠弘 - 川口総合文化センター リリア
加耒 徹(かく とおる・バリトン)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院を首席で修了。二期会オペラ研修所を総代にて修了し最優秀賞、川崎静子賞受賞。シャネル・ピグマリオン2014アーティスト。二期会ニュー・ウェーブオペラでも絶賛を浴びたばかり。二期会会員
〈声楽家になったきっかけ 得意な役柄〉16歳の頃、それまでヴァイオリンやオーボエをやってきてその道で音大に行く事も考えておりましたが、声楽家でもある母から、師匠のレッスンに連れられ、そこで試しに歌ってみたのがきっかけでした。今まで色々なジャンルの歌を勉強してきたので、どの曲が得意などは自分自身まだ定かではありませんが、イギリス歌曲は私に合っていると思います。ヘンデル「メサイア」等のオラトリオも得意です。オペラではドン・ジョヴァンニ役は十八番にしたいですね。
▼加耒 徹 公式ブログ
・加耒 徹の気ままにDiary
▼タイトルロールで出演、NISSAY OPERA 2015『ドン・ジョヴァンニ』の詳細
・ドン・ジョヴァンニ 《NISSAY OPERA 2015》 - 日生劇場
(加耒の出演日)2015年11月14日(土) 14:00開演
坂下忠弘(さかした ただひろ・バリトン)
桐朋学園大学及び同大学研究科、二期会オペラ研修所マスタークラス修了。中田喜直記念コンクール大賞(第1位)及び中田喜直賞受賞。仏ニース国際音楽アカデミーのディプロムを取得。男性声楽ユニット“La Dill”のメンバーでもある。7月24日待望のソロCD「HEROism」発売。二期会会員
▼坂下忠弘 公式サイト
・TADAHIRO SAKASHITA OFFICIAL SITE
《坂下忠弘ファーストアルバム「HEROism」》
耳とこころを揺さぶる、柔らかい歌声。坂下忠弘デビュー!
この待望のデビュー盤では、クラシックや日本歌曲はもとより、スコットランド民謡、フォルクローレやシャンソンなど幅広いレパートリーを披露し、冒頭のスコットランド民謡からラストの「花は咲く」まで、まことに多彩な表現と曲調の変化で、聞き手の耳を楽しませてくれます。その柔らかく包み込むようなバリトンの美声は、どのような世代の方心根にも響くに違いありません。
「厳選15曲、心を込めて収録しました。静かな夏の宵に、寛ぎのひとときに是非お聴きください。皆様のお気に入りの一枚に加えていただけたら大変光栄です。 」坂下忠弘
坂下忠弘(バリトン)、江澤隆行(ピアノ) OVCL-00569 2015年7月24日発売 (税抜)3,000円
▼坂下のCDはこちらよりお求めいただけます
・Amazon
・HMV Online
ケルン歌劇場専属歌手からスタートし、オペラ歌手としてのキャリアを築いてきた一方、東京藝術大学在学中からドイツリートに傾倒していた加納悦子。彼女の卓越した芸術性は、このジャンルでより際立って表出されるのですが、その加納が川口のリリアにて、全3回からなるリサイタルを開催致します。
『加納悦子・三題 ~ドイツ・リートをめぐる風景~』と題し、広く一般に知られているロマン派「ドイツ・リート」と、その前後の時代のドイツ語による歌曲の数々を3回に分けて紹介する企画。加納自身、「全3回を俯瞰すると、ドイツ歌曲特有の「歌詞と音楽の強い結びつき」がなぜ生まれたのかが音楽的な側面からも文学的な側面からも感じられるはず。」と語っています。
まず第1夜《ドイツ・バロック》では、本年生誕330年を迎えたJ.S.バッハとヘンデルといった大御所たちに加え、テレマン、そしてアダム・クリーガーなど17世紀からの知られざるドイツ歌曲を紹介します。
オペラ・アリアなどを含まない歌曲のみ、加えて一人の歌手によってリートの歴史を描き出すリサイタル。加納が今一番情熱と意欲を傾けて対峙する世界を是非お聴きください。
■■■ 公演情報 ■■■
『加納悦子・三題 ~ドイツ・リートをめぐる風景~』
第1夜《ドイツ・バロック》
日時:2015年7月29日(水) 19:00開演
会場:リリア(1F)・催し広場
料金:全自由指定 一般2,000円/学生1,000円
3回セット券 一般5,000円/学生2,500円
出演:
加納悦子(メゾ・ソプラノ)
西山まりえ(チェンバロ)
國土潤一(構成・お話)
予定プログラム:
クリーガー:キッスが大好きな僕は/飛べ、プシケ/恋の炎は徒労を招く
テレマン:淑女の方々/忘れん坊のフィリス/道徳カンタータより“幸福”/カナリア・カンタータ
ヘンデル:9つのドイツアリアより“心地よい茂みで”
バッハ:アンナ・マグダレーナの音楽帖より “汝が傍らにいれば” “パイプに煙草をつめて”
▼公演詳細はこちら
・リリア“歌の花束” 加納悦子・三題 ~ドイツ・リートをめぐる風景~ - 川口総合文化センター リリア
尚、本シリーズは同会場にて
2015年10月15日(木)19:00に、第2夜《白鳥の歌~辞世のリート~》及び、
2016年1月14日(木)19:00に、第3夜《山田耕筰と「ジャポネスク」たち》が開催されます。
先日開催された「二期会WEEK@サントリーホール2015」第6日では、オペラ『カルメン』ハイライトの企画・構成・語りを務め、絶賛を博したバリトン宮本益光が、「歌劇場への誘い」と題し、オペラアリアの数々で真っ向勝負に挑むリサイタル。ウィーン国立歌劇場で絶大な信頼を得ている音楽コーチのマッツ・クヌッツソン氏を迎え、藝大時代からの朋友、加藤昌則のナビゲーターとともに、皆様を素晴らしい歌劇場の世界へ誘います。演奏家としても充実期を迎えた宮本益光の魅惑のバリトン・ヴォイスをご堪能ください。
【宮本からのメッセージ】 「私とマッツさん(クヌッツソン氏)との出会いは、2012年ウィーンでした。ライマン作曲の難曲『メデア』日本初演のコーチングをして頂き、その建設的かつ的確なコーチングと豊かな音楽性に惚れこんで、それから毎年ウィーンでたくさんのレパートリーをつくってきたのです。ウィーンとミュンヘンでピアノと指揮法を学んだ彼は、ニコライ・ゲッダ、エルンスト・ヘフリガー、ビルギット・ニルソン、クリスタ・ルートヴィッヒ等、世界一流歌手のマスタ-クラスで公式ピアニストを務め、2009年からウィーン国立歌劇場音楽コーチに就任、現在はヘッドコーチ。バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭にもスタッフとして参加しています。今回は初来日!世界を魅了する歌劇場を支えるピアニストとの共演に今からわくわくしています。その技量も存分にお楽しみください。」 |
「オペラ歌手として、自分たちの歌劇場を持てたらと常々思っています。ピアノ演奏会形式でいいから、二期会レパートリーシステムを作れないかな。この前の『カルメン』を、キャスト変えながら毎月上演するとか、モーツァルト『フィガロの結婚』、『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』、『魔笛』、J.シュトラウス『こうもり』、プッチーニ『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』、ヴェルディ『椿姫』…この辺りを日替わりで出来たらなぁなんて考えています。いい音楽を提供して、若手からベテランまで総出演!想像の翼を広げるといろいろな構想が、どんどん湧きあがってくるんです。そんな夢を抱きながら、私自身、今回は、オペラアリアで勝負します。」
■■■ 公演情報 ■■■
宮本益光バリトンリサイタル ~歌劇場への誘い~
日時:2015年9月27日(日) 14:00開演
会場:銀座・王子ホール
料金:全席自由 ¥5,000
出演:宮本益光(バリトン)
マッツ・クヌッツソン(ピアニスト・オペラコーチ)
ナビゲーター=加藤昌則(作曲家・ピアニスト)
予定プログラム:
モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より もう飛ぶまいぞ、この蝶々
モーツァルト オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より シャンパンの歌
グノー オペラ『ファウスト』より 故郷を離れる前に
マスネ オペラ『エロディアード』より 幻想のアリア
コルンゴルド オペラ『死の都』より わが憧れ、わが幻 ほか
●チケット発売中
ご予約・お問合せ:
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
▼公演ページはこちら
・宮本益光バリトンリサイタル 歌劇場への誘い - 東京二期会
宮本益光(みやもと ますみつ) バリトン 東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。論文「オペラの日本語訳詞、その方法論」で、学術(音楽)博士号取得。宮本亜門演出『ドン・ジョヴァンニ』主役で衝撃的な二期会デビュー以来、数多くのオペラに出演。演奏のみならず、演出や作詞、訳詞、執筆等も手がけ、2015年1月に公演された黒い薔薇歌劇団『魔笛』では独自のアイディアによるステージで大喝采を浴びた。自作詩「あしたのうた」「うたうたう」(二部合唱)が音楽之友社より出版されている。二期会会員 ▼公式サイト ・Masumits Miyamoto Website |
(C)言美 歩 |
◆ 宮本益光 このほかの今後の主な公演・活動情報 ◆
・沼尻竜典オペラセレクション:沼尻竜典作曲 歌劇『竹取物語』 [阿倍御主人 役]
2015年8月8日(土)・9日(日) 両日とも14:00開演 びわ湖ホール中ホール《完売》
・宮本益光の王子な午後19 ~王子の動物園~
2015年9月2日(水) 13:30開演 王子ホール《完売》
・神奈川県民ホール開館40周年記念 黛敏郎作曲オペラ 『金閣寺』 [溝口 役]
三島由紀夫 原作/クラウス・H・ヘンネベルク 台本/日本語字幕付ドイツ語上演
2015年12月6日(日) 15:00 神奈川県民ホール大ホール
ソプラノ嶺 貞子は、イタリア歌曲の研究で知られていますが、モーツァルトのアリアを好んで演奏してきました。
このたび、ライブ・アーカイブシリーズ第4弾として、1978年の1月と6月に日本モーツァルト協会の例会で収録された貴重な録音が「モーツァルト アリア集」としてまとめられました。
モーツァルトの“コンサート・アリア”を、喜びとともに歌う嶺の声には、技巧を超えて音楽の生命が感じられます。
嶺がひたむきにヨーロッパから学んだ、精神の自由や、詩の深い意味や、愛の強さについて、現代に生きる私たちに問いかけてくる響き。
フランスの至芸といわれるアンリエット・ピュイグ=ロジェ(ピアノ)との共演によるモーツァルトも3曲。澄んだやわらかい音色が懐かしく、やさしい。
管弦楽は古典音楽協会、その創設者で指揮の三瓶十郎氏(1921-1983)は、生涯をバロック音楽の研究に捧げ、100曲以上もの初演を行いました。嶺は、年に何回か開催されていた東京文化会館の例会で三瓶氏とたびたび共演しましたが、昭和57年7月のバッハ「結婚カンタータ」が最後となりました。
■■■ CD情報 ■■■
「モーツァルト アリア集 Mozart: Arie da concerto e d'opera」
嶺 貞子:ソプラノ/アンリエット・ピュイグ=ロジェ:ピアノ
三瓶十郎:指揮/古典音楽協会
フォンテック FOCD9679 定価2,400円+税
◆1978年1月24日 日本モーツアルト協会 例会より
・レチタティーヴォとアリア〈この胸に、さあ、いらっしゃい〉〈天が私に貴男を返して下さる今〉KV374
・レチタティーヴォとアリア〈哀れな私、ここはどこ!〉〈ああ!語っているのは私ではない〉KV369
・レチタティーヴォとアリア〈ああ、私はそのことを予感していた〉〈ああ、私の目の前から消えておくれ〉KV272
・アリア〈崇高な魂と高貴な心は〉KV578
・『フィガロの結婚』KV579より スザンナのアリア〈歓喜の小躍りを〉
◆1978年6月22日 日本モーツァルト協会 例会より
・『ルーチョ・シッラ』KV135より ジューニアのアリア〈暗い闇に包まれた岸辺から〉
・『羊飼いの王様』KV208より アミンタのロンド〈僕はあの人を愛そう、変わらぬ思いでいよう〉
・『アルバのアスカーニオ』KV111より ヴィーナスのアリア〈あの美しい光線の薄明に〉
・『アルバのアスカーニオ』KV111より シルヴィアのレチタティーヴォとアリア
〈ああ司祭様、そうではなく、神様のように〉〈そうではありますが、別の愛の〉
・『魔笛』KV620より パミーナのアリア〈ああ、私は感じる、消え去ってしまったことを〉
・レチタティーヴォとアリア〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉KV70
▼ご注文はこちらのページから
・New![2015.5.27]嶺 貞子/モーツァルト アリア集|新譜のご紹介 - フォンテック
昨年大好評を博した、テノール高田正人の解説によるオペラシリーズ。
多くのリクエストを頂き、本年は3回にわたり、ミッドナイトオペラ「オペラでめぐる世界の旅」と題し、懐かしいオペラの名盤から、話題の歌手を高田独自の目線で解説致します。
高田正人
初回5月22日(金)の放送は、午後11時台にオペラ発祥の地であるイタリアを旅し、日付変わって23日(土)午前0時台では、日本のオペラの夜明けとされる“浅草オペラ”から現代までの流れを、各時代の名盤とともにお届けします。
ぜひお楽しみください!
収録後の1枚。アンカーの遠藤ふき子さん(右)と高田。
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「ラジオ深夜便」
特集~オペラでめぐる世界の旅
放送日時:
2015年5月22日(金) よる11:15~ 前半《オペラ発祥の地、イタリア》
翌23日(土) 午前0:00~ 後半《日本のオペラの夜明け 浅草オペラから現代まで》
放送局:R1 NHKラジオ第1
出演:高田正人、遠藤ふき子(アンカー)
放送予定曲:
オペラ『セヴィリアの理髪師』より“今の歌声は”
オペラ『アンドレア・シェニエ』より“5月の晴れた日のように”
オペラ『黒船』 ほか
▼詳しい番組情報はNHKのWebサイトをご覧ください。
・NHK ラジオ深夜便 - NHKオンライン
(番組予定表「5月22日」の文字をクリックしていただくと当夜の情報が表示されます)
『匂い立つ風』(尾崎亜美プロデュース)で昨年メジャーデビューした「La Dill」(ラ・ディル)。CDリリース記念ツアーにも多くの皆さまにお越しいただきました。
そして今回、彼らの次なるステージに向けて、まだ「La Dill」をお聴きになられていない方からファンの皆さんまでお楽しみいただけるコンサートをご案内いたします!
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≪その1≫ 先ずは『匂い立つ風』を聴いてみよう!
愛する人との、甘く切ない想い出を温かなバリトンヴォイスと極上のハーモニーで歌い上げます。
◆『匂い立つ風』ミュージックビデオ
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≪その2≫ 生の演奏を聴いてみよう!
「La Dill」の癒しのハーモニーを気軽に聴ける50分の無料コンサート。
お友達や家族とランチ前のひとときをお楽しみください。
■■■ 公演情報1 ■■■
《丸の内トラストシティ~ランチタイムコンサート》
新星メジャーデビュー・ユニット! La Dill~匂い立つ風~
日時:2015年5月14日(木) 12時10分開演
会場:丸の内トラストタワーN館・1階エントランスホール
入場料:無料
▼詳細・会場アクセスはこちらのページをご覧ください
・第200回 新星メジャーデビュー・ユニット!La Dill~匂い立つ風~ - 東音企画
・丸の内トラストシティ/演奏スケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社
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≪その3≫ ホールでゆったり聴こう!
土曜のお昼に、お手頃な価格で聴く事ができるコンサート。
『匂い立つ風』アコースティックバージョン(ピアノ伴奏)や『タイム・トゥー・セイ・グッバイ(Con te partirò)』『日本の歌メドレー』など、新たなレパートリーも披露いたします!
■■■ 公演情報2 ■■■
《La Dill~千葉県“初”コンサート~》
日時:2015年6月6日(土) 14時開演
会場:青葉の森公園芸術文化ホール(千葉市中央区)
入場料:全席指定 2,000円(税込)
▼公演詳細はこちらのページから「6/6(土)La Dill(ラ・ディル)」をクリックしてください
・イベントスケジュール - 青葉の森公園芸術文化ホール
◆ホールスタッフからひとこと
千葉県立の青葉の森公園芸術文化ホールでは彌勒さんが千葉大学出身、坂下さんが千葉市出身という事で、今年度開催「ちばイズム」シリーズ第一弾として「La Dill 千葉県“初”コンサート」を企画いたしました。あまりクラシックになじみの無いお客様にも楽しんでいただける様に、内容も色々とリクエストさせていただきました。反響板を組んだ広いステージでのコンサートを2階席から会場の反応も含めて鑑賞いただくのも良いかもしれません。
千葉駅からバスで15分程の青葉の森公園には、博物館、スポーツ施設、バーベキュー場などもあります。土曜の14:00からの公演です。普段のコンサートとは、少し違った4人魅力が感じられると思います。クラシックでは珍しい試みとして13:40より、オープニングアクトとして県内のオペラサークルがミニステージを行います。チケット好評発売中です。行楽がてら是非ご来場ください。
◆La Dillメンバーインタビュー動画
【La Dill インタビュー】3月某日、都内某所でLa Dill の皆さんにインタビューさせていただきました。バリトンの岩田健志さんに地方での公演が入った為、急遽3名でのインタビューとなりました。デビューCDに関してや、6月のコンサート事など色々お話をうかがいました。約11分の動画をアップしました。メンバーの人柄なども感じられる内容になったと思います。6月の千葉県”初”コンサートに是非ご期待ください。チケットは好評発売中です。良い席はお早めにどうぞ。
Posted by 青葉の森公園芸術文化ホール on 2015年3月20日
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≪その4≫ クラシック音楽の殿堂で極上のハーモニーを聴こう!
サントリーホール ブルーローズで開催される「二期会WEEK2015」の初日に「La Dill」が登場します。
最高峰の音響を誇るホールで聴くハーモニーをお聴き逃しなく!
■■■ 公演情報3 ■■■ 二期会WEEK@サントリーホール2015 第1夜「La Dill ~匂い立つ風~」 日時:2015年6月22日(月) 19時開演 会場:サントリーホール ブルーローズ 入場料:全席指定 4,500円(税込) |
▼予定プログラム等、公演詳細はこちらをご覧ください
・二期会WEEK@サントリーホール2015 - 二期会21
去る3月19日(木)にNHKホールで行われた、NHKエンタープライズ30周年記念「N響スペクタクルコンサート」にバスの妻屋秀和が出演致しました。
妻屋秀和
NHKエンタープライズの創立30周年を記念し、音楽とプロジェクションマッピングなどの映像コンテンツのコラボレーションという壮大なステージにて、妻屋は前半を締めくくるオペラ『トスカ』第1幕の幕切れ「テ・デウム」に登場。新国立劇場合唱団80名と共に、さらに世界最大級のパイプオルガンや客席に配置された金管楽器群も加わり、荘厳な音絵巻を繰り広げました。
この特別な一夜がNHK-Eテレにて放送されます。一味違うクラシックの新しい世界をぜひお聴きください!
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「N響 スペクタクルコンサート」
放送日時:2015年4月26日(日) 午後3:00~4:30
放送局:NHK Eテレ
▼番組ホームページはこちら
・N響 スペクタクルコンサート放送のお知らせ|NHKクラシック トピックス - NHKオンライン
(※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。)
▼7月16日(木)と19日(日)の公演に妻屋秀和がザラストロで出演します!
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
●『魔笛』チケットのお申込は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝:休)
~良い席お早めに!
4月22日(水)にリリースとなった、自身7枚目となる幸田浩子待望の新アルバム《スマイル-母を想う-》。
このアルバムに寄せた、幸田のメッセージをご紹介させて頂きます。
SMILE-母を想う
涙より微笑みのほうがずっとずっとすてきだよ、とチャップリンが優しく語りかけてくれるような、大好きな曲“スマイル”
いつも母が歌ってくれた子守唄
今、一番行きたいところは?と母に聞くと、ザルツブルク!!と答えるほど大好きだった、その所以の“サウンドオブミュージック”
悲しいときにくりかえし、くりかえし聴いていた“クロリスに”
真摯に歌い続けていれば、このようにすばらしい作品に巡り合わせてもらえるのだなあ、と心から感じた”魂の歌“
声を合わせ母を送ってくださった、たくさんの方々の“主よ、みもとに近づかん”
日常の中にあふれるささやかな祈りのような、あなたは大丈夫…と優しく肩を撫でていてくれるような、
そんな曲たちを集め、母への私のパーソナルな想いが、聴いてくださる皆さまそれぞれの想いと、どこかで繋がることができたら、とCDにいたしました。
加藤さんが、たくさんの想いをどーんと受け止めて、あたたかくきらきらしたピアノと包み込むオルガン演奏、そしてすてきな編曲をしてくださり、西江さん、千葉さん、篠﨑さん、川上さん 大萩さんの、優しく美しい、時に力強い響きとアンサンブルに包まれ、レコーディング中に幸せなエネルギーをたくさんいただきました。
ドラマ『永遠の0』の挿入歌、切なく愛に溢れた“ヴォカリーズ”も加えていただけることになりました。
このCDを聴いてくださる皆さま、そして携わってくださったすべての方々に感謝いたします。
そして、この歌たちが、あなたの涙と微笑みのそばにあり、あなたを優しく励ましてくれますように、と心から願っています。 ―― 幸田浩子
▼日本コロムビアの特設サイトでは、幸田による当アルバムの最新コメント映像がご覧頂けます。
・7thアルバム『スマイル -母を想う-』4/22発売!最新コメント映像が到着しました。|幸田浩子 - インフォメーション - 日本コロムビア
1曲1曲に幸田のパーソナルな想いが込められた《スマイル-母を想う-》。ぜひお聴きください。
●●● CD新譜情報 ●●● 幸田浩子《スマイル―母を想う―》 日本コロムビア 2015年4月22日発売 COCQ-85257/2,800円(税別) 幸田浩子(Sop)、加藤昌則(編曲/Pf/Org)、西江辰郎(Vn)、千葉清加(Vn)、篠﨑友美(Va)、川上 徹(Vc)、大萩康司(Gt) 録音:2014年12月15-17日 オリンパスホール八王子/2014年12月20-22日 サウンドシティ・スタジオ* [96kHz/24bitハイレゾ録音] ▼新CDの詳細情報はこちら ・幸田浩子|ニューリリース - 日本コロムビア |
◆◆◆ 放送情報 [1] ◆◆◆
NHKラジオ第1「すっぴん!」
放送日時:2015年4月30日(木) あさ8時05分~11時49分〔生放送〕
(幸田の出演時間は10時5分~10時55分を予定)
放送局:R1<NHKラジオ第1放送>
出演:川島 明(タレント)、藤井彩子(NHKアナウンサー) 、幸田浩子(ゲスト)
(※放送局の都合により、番組内容等が変更になる場合がございます)
▼番組ホームページはこちら
・すっぴん|NHKラジオ第1 - NHKオンライン
◆◆◆ 放送情報 [2] ◆◆◆
テレビ朝日「題名のない音楽会」
~佐渡裕ウィーン案内(1)名所に名曲あり~
放送日時と放送局:
・テレビ朝日系列:2015年5月3日(日) あさ9時~9時30分
・BS朝日:2015年5月10日(日) よる23時~23時30分
(※放送局の都合により、放送日時・番組内容等が変更になる場合がございます)
出演:
・司会:佐渡 裕、本間智恵
・演奏:幸田浩子(ソプラノ)、西原 稔(音楽学者)、太田雅音(指揮)
東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
佐渡 裕氏のトーンキュンストラー管弦楽団音楽監督就任を記念して、ウィーンの美しい建造物や名所を紹介しながらゆかりの深い名曲をお送りする今回。幸田は、アルバム《ワルツの夢~幸田浩子・イン・ウィーン》にも収録されているJ・シュトラウスII世の「春の声」、ジーツィンスキーの「ウィーン、わが夢の街」を披露致します。名門歌劇場ウィーン・フォルクスオーパーの専属として活躍するなど、そのキャリアの一時期を過ごした幸田ならではのウィーン・トークもお聴き逃しなく!
▼番組ホームページはこちら
・題名のない音楽会 - テレビ朝日
番組で演奏される「春の声」「ウィーン、わが夢の街」が収録されたアルバム ≪ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーン≫ 絶賛発売中!/COCQ-84986/¥2,800+税 ▼アルバム詳細はこちら ・ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーン|ディスコグラフィー|幸田浩子 - 日本コロムビア |
このたび、ソプラノ佐藤優子が、平成27年度五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞、4月16日に渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて受賞式と祝賀パーティーが行われました。
佐藤優子は東京音楽大学及び同大学大学院声楽専攻オペラ研究領域首席修了。その後、二期会オペラ研修所第54期マスタークラスを修了、修了時に優秀賞・奨励賞を受賞しています。近年は、東京二期会2013年8月の『ホフマン物語』オランピア、同2015年2月の『リゴレット』ジルダ等、目覚ましい活躍で注目される期待の新星です。
本賞授賞式の披露歌唱では、佐藤はR.シュトラウスのオペラ『ナクソス島のアリアドネ』より、ツェルビネッタのアリア「偉大なる王女様」を演奏しコロラトゥーラを駆使した見事な歌唱で、来賓の方々から盛大な喝采を浴びました。
今後は五島記念文化財団の助成を得て年度内に渡欧し、イタリア・ヴェローナを拠点に研鑽を積む予定です。
さらなる飛躍にご期待ください。
▼五島記念文化賞とは
・五島記念文化賞 - 公益財団法人五島記念文化財団
・平成27年度 五島記念文化賞・オペラ公演助成 決定のお知らせ - 公益財団法人五島記念文化財団
日本歌謡界を代表するヒットメーカー、荒木とよひさ氏の書き下ろしにより新たな愛の名曲が誕生しました!!
大人のザ・ジェイドだからこそ届けられる、大人の女性への愛の歌!
日本歌謡界の至宝、稀代のストーリーテラーともいえる荒木とよひさ氏が、オペラ界のプリモ・ウォーモたちによるヴォーカル・グループ“ザ・ジェイド”のために、愛の歌2作品を書き下ろしました。
作曲は荒木氏との絶妙なコンビネーションで、実力派、羽場仁志氏が手掛けています。
人生の様々なシーンを乗り越えてきた女性たちに「さあ 恋をしなさい」と語りかける、メッセージ・ソングともいえる『倖せのまわり道』は、優しさと癒しにみちた作品です。
カップリング曲の『悩みのバラ』では、ラテン調の歌謡曲にザ・ジェイドが初めて挑戦。大人の恋の音楽劇のような作品に仕上がって、ザ・ジェイドの新たな魅力を感じていただけます。
●●● CD新譜情報 ●●●
The JADE ザ・ジェイド
2nd SINGLE『倖せのまわり道』
収録曲:
1.「倖せのまわり道」 作詞:荒木 とよひさ 作曲:羽場 仁志
2.「悩みのバラ」 作詞:荒木 とよひさ 作曲:羽場 仁志
3.「倖せのまわり道」オリジナル・カラオケ
4.「悩みのバラ」オリジナル・カラオケ
[CD] DLCR-15041 1,200 円 (税込)
MW RECORDS 2015年4月22日発売
▼The JADE公式サイトはこちら
・4/22(水)ザ・ジェイドのニューシングル『倖せのまわり道』発売決定!|最新ニュース - The JADE ザ・ジェイド
▼タワーレコードほか各オンラインストアにて取扱がございます
・The JADE/倖せのまわり道 - TOWER RECORDS ONLINE
・倖せのまわり道 The JADE - CDJournal
※上記CD JournalのCD詳細ページに掲載の取扱店バナーからも各オンラインストアにリンクしています
このたび、メゾソプラノ山下牧子が、平成27年度よんでん芸術文化奨励賞を受賞いたしました。
同賞は、公益財団法人よんでん文化振興財団により四国出身または四国在住の優れた芸術家もしくは四国地域の芸術文化の振興に多大の貢献をされた方に対して顕彰され、近年では平成21年度にバリトン宮本益光(愛媛県出身)が、22年度にメゾソプラノ谷口睦美(高知県出身)らが受賞しています。
山下は高松市出身で、東京二期会、新国立劇場等のオペラ公演や国内主要オーケストラとの演奏会で素晴らしい実績を残す、目下絶好調の逸材。
尚、表彰式は6月17日に予定されています。
山下牧子
2015年3月「二期会ゴールデン・チャリティー・ガラ・コンサート」(於 津田ホール)より
公益財団法人よんでん文化振興財団は、四国電力株式会社が創立40周年を機に、四国地域における芸術文化の向上への協力 を通じ、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現に貢献することを念願して平成3年10月1日に設立された財団です。
▼よんでん文化振興財団のウェブサイトより
・平成27年度 事業計画 (PDFファイル)
※ 2.顕彰の項目に受賞者が掲載されています。
・暦年受賞者|顕彰
▼山下牧子のプロフィールはこちら
・山下 牧子 (ヤマシタ マキコ) メゾソプラノ会員 - 二期会21
クラシック初心者にも分かりやすく楽しめるように、演奏家、作曲家や作品自体にスポットを当ててクラシックの魅力を探るNHKの音楽番組「ららら♪クラシック」。
先日放送された今年度最後の回(3月28日)では、これまで紹介してきた数々の名曲名演から、メールやお便りなど視聴者の声が多かった作品トップ10で紹介され、その結果、第1位に幸田浩子の演奏によるラフマニノフの『ヴォカリーズ』が選ばれました。
見逃してしまった方は再放送がありますので、是非ご覧下さい!
◆◆◆ 再放送情報 ◆◆◆ 「ららら♪クラシック」 ~リクエスト特集 ららら♪リクエスト トップ10~ 放送局:NHK-Eテレ 放送日時:(再放送)2015年4月2日(木) あさ10:25~10:54 演奏ゲスト:幸田浩子(ソプラノ)、河原忠之(ピアノ) 他 ▼こちらの番組サイトでも、その演奏をお聴き頂けます ・ららら♪クラシック これまでの放送 - NHKオンライン ▼2014年11月放送の番組本編のご紹介記事はこちら ・幸田浩子、NHK「ららら♪クラシック」に登場! - オペラの散歩道~二期会blog~ |
4月22日には待望の7thCD『スマイル―母を想う』がリリースされる幸田浩子。
▼日本コロムビアの特設サイトも春らしい装いでリニューアルされました!
・幸田浩子 - 日本コロムビア
本アルバムのリリースを受け、5月8日には紀尾井ホールで記念リサイタルが開催されます!
▼リサイタルの詳細はこちら
・幸田浩子ソプラノリサイタル with premium quintet スマイル-母を想う ~celebrating Hiroko’s new album~ - billboard-CC
2015年5月8日(金) 開演:19:00 会場:紀尾井ホール
そして夏には二つのオペラに出演!
★東京二期会オペラ劇場 2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』(パミーナ役)
指揮:デニス・ラッセル・デイヴィス
演出:宮本亜門
幸田浩子出演日:
2015年7月16日(木) 18:30開演、19日(日) 14:00開演
会場:東京文化会館 大ホール
▼詳しい公演情報はこちらをご覧ください
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
★沼尻竜典オペラセレクション 歌劇 『竹取物語』(かぐや姫役)
台本/作曲/指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:栗山昌良
公演日時:
2015年8月8日(土)、9日(日) 両日とも開演14:00
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
▼詳しい公演情報はこちらをご覧ください
・沼尻竜典オペラセレクション 沼尻竜典 作曲 歌劇『竹取物語』 (日本語上演・日本語字幕付) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
CD、リサイタル、オペラ…と、いずれも幸田浩子の魅力を充分にご堪能頂けるものばかりです。
どうぞご期待ください。
東京二期会によるヴェルディ 『ドン・カルロ』タイトル・ロールの際立つ歌唱、東京フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会(ミハイル・プレトニョフ指揮)スクリャービンの交響曲第1番などの優れた業績により、平成26年度(第65回)芸術選奨音楽部門文部科学大臣賞を受賞致しました。
芸術選奨は芸術分野において顕著な活躍を見せた人物に贈られます。
贈呈式は3月18日(水)午後4時から都市センターホテルにて。
写真=2014年2月 東京二期会『ドン・カルロ』タイトル・ロールの福井 敬(撮影:三枝近志)
▼文化庁ホームページ掲載の報道発表資料はこちら
・平成26年度(第65回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定(PDFファイル) - 文化庁
前作《ふるさと ~日本のうた》で日本人の心のひだに分け入る深い歌唱を聴かせた幸田浩子が、二年ぶりにアルバムを発表します。
心の母である音楽に寄せる想いを亡き実母への思慕に重ね、豪華共演者の奏でる響きに包まれ、ひたむきに切々と歌い上げた本作品。
曲のセレクションは多岐に渡りますが、どれもが自身の掌中の珠として慈しんでいるものばかりであり、これまでで最もパーソナルな心情を綴ったアルバムです。
人気を博したレギュラー出演番組、NHK-FM「きままにクラシック」の中で、共にパーソナリティーを務めた笑福亭笑瓶さんとともに幸田自身が作詞・作曲した「K・セレナータ」はファン待望の録音です。
また、テレビ東京開局50周年記念ドラマスペシャル「永遠の0」の、感動的なヴォカリーズによる挿入曲も特別収録。
●●● CD新譜情報 ●●● 幸田浩子《スマイル―母を想う―》 日本コロムビア 2015年4月22日発売 COCQ-85257/2,800円(税別) 幸田浩子(Sop)、加藤昌則(編曲/Pf/Org)、西江辰郎(Vn)、千葉清加(Vn)、篠﨑友美(Va)、川上 徹(Vc)、大萩康司(Gt) 録音:2014年12月15-17日 オリンパスホール八王子/2014年12月20-22日 サウンドシティ・スタジオ* [96kHz/24bitハイレゾ録音] |
【収録曲】(全16曲)
1. スマイル〔チャールズ・チャップリン〕
2. 夏の名残のバラ〔ジョン・スティーヴンソン〕
3. 星に願いを〔リー・ハーライン〕
4. シューベルトの子守歌〔シューベルト〕
5. モーツァルトの子守歌〔フリース〕
6. ブラームスの子守歌〔ブラームス〕
7. わが母の教えたまいし歌〔ドヴォルザーク〕
8. 明日!〔R. シュトラウス〕
9. クロリスへ〔ハロルド・アーン〕
10. 主よ、みもとに近づかん(賛美歌)〔ローウェル・メイスン〕
11. 魂の歌〔モンポウ〕
12. 虹の彼方に〔ハロルド・アーレン〕
13. サウンド・オブ・ミュージック〔リチャード・ロジャース〕
14. K・セレナータ ―音楽、あなたとともに―〔幸田浩子 & 笑福亭笑瓶〕
15. ユー・レイズ・ミー・アップ〔ロルフ・ラヴランド〕
<ボーナストラック>
16. テレビ東京開局50周年特別企画 ドラマスペシャル「永遠の0」挿入曲(ヴォカリーズ)〔栗山和樹〕
▼新CDの詳細情報はこちら
・幸田浩子|ニューリリース - 日本コロムビア
そして、このCDリリースを記念して、2015年5月8日(金)紀尾井ホールにてリサイタルを開催致します。
初夏を飾る舞台のテーマは、アルバムタイトルでもある“スマイル―母を想う”。
現在第一線で活躍中の演奏家から特別に編成した5重奏団とともに、映画音楽、ミュージカル、子守歌、歌曲と、幸田浩子の心情を綴った歌物語が、名手たちの響きのなかで新しい季節の陽光とともに彩鮮やかに誕生します。
■■■ 公演情報 ■■■ billboard classics 「幸田浩子ソプラノリサイタルwith premium quintet」 スマイル―母を想う ~celebrating Hiroko's new album~ 日時:2015年5月8日(金) 19:00開演(18:30開場) 会場:紀尾井ホール 料金:S席5,500円、A席4,500円(税込・全席指定) 出演:ソプラノ 幸田浩子 ヴァイオリン 西江辰郎、福田理貴 ヴィオラ 御法川雄矢 チェロ 川上 徹 ピアノ 藤満 健 |
演奏予定曲:
スマイル〔チャールズ・チャップリン〕
星に願いを〔リー・ハーライン〕
わが母の教えたまいし歌〔ドヴォルザーク〕
シューベルトの子守歌〔シューベルト〕
明日!〔R. シュトラウス〕 ほか
チケット:発売中(2015年3月7日(土)発売)
お問合せ・チケット予約:
・ファイブアールプレイガイド 052-734-3461(11:00~18:00水曜定休)
チケット予約:
・チケットぴあ 0570-02-9999 【Pコード:257-072】http://pia.jp/r/
・イープラス http://eplus.jp
主催:ビルボードジャパン、ミュージックステーション
協力:日本コロムビア株式会社、株式会社二期会21
▼コンサート情報の公式ページはこちら
・幸田浩子ソプラノリサイタル with premium quintet スマイル-母を想う ~celebrating Hiroko’s new album~ - billboard-CC
・幸田浩子ソプラノリサイタル with premium quintet ★会場は「紀尾井ホール:東京」となります★:公演詳細 - 5/R HALL&GALLERY
東京駅至近の丸の内トラストタワーでの無料ランチタイムコンサート。
今月12日(木)はソプラノ冨平安希子が出演します!
7月二期会『魔笛』にてパパゲーナを演じる冨平。ドイツでの活動期間が長く、二期会オペラにはこれが初舞台です。
ドイツ・シュトゥットガルト州立音楽芸術大学を最優秀で修了。その後、名門ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場オペラ研修生として『ばらの騎士』モディスティン、『ヘンゼルとグレーテル』露の精、そして『魔笛』パパゲーナ等で同歌劇場に舞台にも立ちました。
演出の宮本亜門氏とは、2009年宮本演出ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』に出演して以来。冨平が心待ちにしていた現場での再会が、今回の『魔笛』パパゲーナで実現することになったのです。
12日のランチタイムコンサートは、冨平の歌を一足早くお聴きいただける機会。持ち前の明るく軽やかな歌声で、春の訪れを祝福します!
平日のお昼ではありますが、足をお運びいただけましたら嬉しいです。
■■■ 公演情報 ■■■
丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート
第192回「プリマヴェーラ~ ソプラノ春の歌声」
日時:2015年3月12日(木)12:10開演 (13:00終演予定)
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fロビー
料金:無料、ロビースペースに座席あり(数に限りがあります)
出演:冨平安希子(ソプラノ)、黒木直子(ピアノ)
予定曲目:
・團伊玖磨 「花の街」
・山田耕筰 「この道」
・中田喜直 「霧と話した」「さくら横ちょう」
・J.シュトラウス 「春の声」
・トスティ 「四月」
・グノー 『ロミオとジュリエット』より ジュリエット「私は生きたい」
・シベッラ 「ラ・ジロメッタ」
・プッチーニ 『ラ・ボエーム』より ムゼッタ「私が街を歩くと」
▼アクセス情報はこちらへ
・丸の内トラストシティ/演奏スケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト
・丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート - 東音企画
新橋の音楽レストラン「アルテリーベ東京」。毎週月曜日は若手歌手によるディナー・コンサートが開催されています。
3月に二期会のフレッシュなメンバーが登場するのは、9日(月)と16日(月)。どちらも二期会オペラデビューを控える期待の歌手たちです!
まずは9日には、ソプラノ濱野奈津美とバリトン白岩 洵が出演。(ピアノは松原裕子)
濱野奈津美 白岩 洵
濱野は埼玉県出身。二期会オペラ研修所第55期マスタークラス修了時に優秀賞を受賞した彼女は、5月24日(日)『ジューリオ・チェーザレ』ニレーノ役(クレオパトラの腹心)で出演します。
白岩は東京都出身。二期会オペラ研修所第56期マスタークラス修了。二期会オペラデビューとなるのは、濱野と同じ5月24日(日)の『ジューリオ・チェーザレ』。白岩は、クーリオというエジプト王トロメーオの部下の役で、物語の方向を決める重要なシーンが待っています。
16日は、二期会7月公演『魔笛』僧侶IIで出演予定のテノール升島唯博がソロで登場!(ピアノは比留間千里)
升島唯博
ドイツに学び、ハンブルク州立劇場、ミュンスター州立劇場、ハイデルベルクオペラ劇場と各地の本舞台も経験。軽快で端正な歌唱で、ドイツ、イタリアのレパートリーを披露します。
「イタリア、ドイツ料理を、イタリア、ドイツ音楽の生演奏と共に楽しんでみませんか?アルテリーベでは、皆さんに楽しんでいただけるように、お料理とお酒に負けないくらい、心を込めておもてなしいたします!
『魔笛』には、ドイツでも日本でも、様々な場所で関わらせていただいています。何度演じても色褪せること無く、常に新たな発見があります。今回はあの宮本亜門さん演出。今まで培ってきた事を糧に、また新たな境地に挑戦していきたいと思いますので、皆さんも是非お楽しみください。」――升島唯博
アルテリーベ東京の月曜フレッシュコンサートは、フリードリンク&ブッフェ形式のお食事で、30分×2ステージのコンサートがついて、税込5,141円。ぜひいらしてください!
■■■ 公演情報 ■■■
《アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート》
~ 二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 シリーズ3 ~
濱野奈津美・白岩洵デュオリサイタル
日時:2015年3月9日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:濱野奈津美(ソプラノ)、白岩洵(バリトン)、松原裕子(ピアノ)
予定プログラム:
ヴェルディ 『トロヴァトーレ』より 静かな夜
レオンカヴァッロ 『道化師』より 鳥の歌
モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より カタログの歌
クィルター 「吹け、吹け、汝、冬の風よ」 …ほか
《アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート》
升島唯博 ドイツとイタリアの歌と共に
日時:2015年3月16日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:升島唯博(テノール)、比留間千里(ピアノ)
予定プログラム:
モーツァルト 『魔笛』より なんと美しい絵姿
モーツァルト 『後宮からの逃走』より さあ、闘いだ!
レハール 『微笑みの国』より 君はわが心
トスティ 「最後の歌」
レオンカヴァッロ 『道化師』より おお、コロンビーナ …ほか
さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!
▼お問合せ・ご予約は
・アルテリーベ東京 へ
TEL03-3519-7007
去る2月6日と7日、ベトナムのハノイ・オペラ・ハウスにて、日越合同キャスト・スタッフによるオペラ『竹取物語』(沼尻竜典氏作曲、2014年1月横浜みなとみらいホール初演)が上演されました。
二期会からは、かぐや姫役に幸田浩子、翁役に福島明也、そして媼役に加納悦子の3名が出演。
ベトナム政府から文化功労章を授与されている本名徹次氏指揮によるベトナム国立交響楽団がピットに入り、日本人(三浦安浩氏)とベトナム人(レ・フン氏)の二人が共同演出を務めるという異例の編成ながら、約一カ月にわたり共に稽古を重ねる中、両国のアーティストはお互いをリスペクトしながら作品を作り上げていき、気持ちを一つにして公演の成功に邁進しました。
終演後は客席から惜しみない拍手が送られ、両国の友好関係がより深まる成果を果たし、その模様はNHK総合のニュースでも取り上げられました。
「かぐや姫役の幸田浩子」
「翁役の福島明也と媼役の加納悦子」
「カーテンコールより」
尚、リハーサル、本番の合間には、日越パートナーシップ・プロジェジュクトの一環として、ハノイの高校2校と現地のベトナム日本文化交流センターにてミニコンサートが開かれ、二期会からはかぐや姫カヴァーとして参加した鈴木愛美が出演。「からたちの花」や「浜辺の歌」などの日本の歌や、『竹取物語』をハイライトで披露し、真剣な表情で聴き入るハノイの高校生や市民に大きな感動を与えていました。
「ヴィエット・ドゥック高校で歌う鈴木愛美」
二期会『リゴレット』マントヴァ公爵で出演するテノール山本耕平が、またまたラジオに!
明日2月10日(火)、NHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」に特別ゲストとして出演します。
番組の愛称は“午後まり”。タレントの山田まりやさんがパーソナリティーを務める、お昼の帯番組(月~金)です。
山本耕平
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」
日時:2015年2月10日(火)ひる13時05分~16時55分
放送局:NHK-R1〈ラジオ第1放送〉(全国放送)
出演:山田まりや(タレント)
黒崎政男(東京女子大学教授・哲学者)
道谷眞平(NHKアナウンサー)
山本耕平(二期会・テノール) ほか
※山本の出演時刻は16時33分の予定です。
▼番組ページはこちら
・「午後のまりやーじゅ」|R1 NHKラジオ第1 - NHKオンライン
(ページ内「火曜日」のタグをクリックで当日のタイムテーブルがご覧いただけます)
▼当番組はネットラジオでもお楽しみいただけます
・NHKネットラジオ〈らじる★らじる〉はこちら
*国会中継等により番組内容が変更~中止になる場合があります。
■■■ 山本耕平 ファースト・アルバム情報 ■■■ <Mi manchi ミ・マンキ> アーティスト名:山本耕平 発売日:2014年12月10日 品番:KICC-1157 販売価格:定価¥3,000 + 税 キングレコード |
▼特設サイトはこちら
・山本耕平 Mi manchi(ミ・マンキ) - キングレコード
▼山本耕平の出演日は、東京公演2月20日(金)・22日(日)!そして2月25日(水)の大分公演にも!
・東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(D,E席予定数終了、C席は20日に若干枚を残すのみ)
長く、イタリア歌曲の第一人者として、輝かしい活動を行ってきたソプラノ嶺 貞子。
1970年よりイタリア、西ドイツ、およびイギリスに留学、アカデミア・キジアーナ歌曲コース修了。
帰国後、師であるカンポガッリアーニ、ファヴァレット、ピュイグ・ロジェと共に演奏会を行い、最高の評価を受けました。その貴重な音源がこのほどCDとして、リリースされました。
エットレ・カンポガッリアーニ氏との共演による 「幻の城」 Castello in Aria piano:Ettre Campogalliani 収録:1972年6月2日 虎ノ門ホール (帰国記念 嶺 貞子 ソプラノ独唱会より) Fontec FOCD9607 |
「カンポガッリアーニ先生は、もっともイタリア的なもの、ゆったりしたピアノをお弾きになった。当時、先生はマントヴァに住んでいらして、私はミラノからレッスンに通いました」。
カンポガッリアーニ氏は、ミラノのヴェルディ音楽院で教え、スカラ座においてテバルディ、ミレッラ・フレーニ、コッソット、パヴァロッティ等世界的名歌手を育てた人としても知られています。
嶺について「歌に対する彼女の厳しい心構えは朗々たる表現をもって、的確な芸術の要求を確実に満たしてゆく。」と評しています。
ジョルジョ・ファヴァレット氏との共演による 「アリアンナの嘆き」 Lamento d'Arianna piano:Giorjio Favaretto Fontec FOCD9629 収録:1973年12月2日 ヤマハホール (嶺 貞子 独唱会より) |
「ファヴァレット先生は、シュワルツコップ、テバルディ、モッフォ、ディースカウら一流の歌手や器楽家と共演していて、ジェラルド・ムーアに並ぶといわれた人。歌曲解釈の権威ともいわれました。」惜しくも1986年に他界しましたが、早くから嶺の才能と音楽への情熱を高く評価し、1973年に来日演奏会が実現しました。
ピュイグ・ロジェ女史との共演による 「舞踏への誘い」 Invito alla danza piano:Henriette Puig-Roget Fontec FOCD9595 収録:1983年11月7日 イイノホール (第138回毎日ゾリステン 嶺 貞子ソプラノリサイタルより) |
このリサイタルは毎日新聞音楽週評で「至芸・・・」と絶賛されました(評者、中村洪介)。
このとき、嶺が取り上げたスペインの作曲家ファリャのフランス語の歌曲「三つのメロディ」は日本初演。今でこそ、ファリャはよく演奏されますが、当時としてはとても新鮮だったに違いなく、嶺の果敢な勉強ぶりがうかがえます。ロジェのファリャのピアノ独奏も収録。
ロジェのチェンバロ・ピアノによる「昭和60年度文化庁芸術祭賞受賞記念コンサート」から、CD「A.スカルラッティ/アリア集」(Fontec FOCD9358)がリリースされており、こちらはレコード芸術誌特選盤(朝日新聞推薦)を受賞しています。
また今春には、「嶺 貞子モーツァルト・アリア集」(古典音楽協会室内合奏団、指揮:三瓶十郎)もFontecからリリースを予定しています。
詩人、作曲家、イタリアの文化を深く研究し、小鳥のような自由さで嶺 貞子が歌う音楽のあたたかさ、喜び。歌曲のピアノ演奏を志す若い人にもぜひ聴いていただきたいと思います。
▼上記ご紹介CDは「株式会社 二期会21」ホームページ上にてお取扱がございます
・CD・書籍/販売 - 株式会社二期会21
(収録曲を記載したPDFカタログ、ご注文方法のご案内など)
この他、「二期会オペラ本公演」会場CD販売ブースでもお求めいただけます。
先週末、1月31日に発売された、女性ファッション&ライフスタイル情報誌「eclat(エクラ)」2015年3月号(集英社)誌上で、バリトン成田博之がアナウンサーの松本志のぶさんと対談。
2月公演ヴェルディ『リゴレット』の魅力について、大いに語りあいました。
取材があったのは昨年末のこと。成田が着ているスーツは、今回『リゴレット』公演のスポンサー・ブランドD'URBANから提供。
撮影が終わって、予定時間いっぱいまで、松本さんと成田のトークはホットに盛り上がっていました。松本さんは、その明るいお話しぶりから、オペラ鑑賞が好きなこと、劇場におでかけするのを楽しみにしていらっしゃる気持があふれてくるようでした。
『エクラ』最新号、ぜひ全国書店でお買い求めください! ▼「エクラ」公式サイトから電子版もご購入いただけます。 ・eclat web salon(エクラウェブサロン) - HAPPY PLUS |
成田博之のリゴレットが観られるのは2月20日(金)、22日(日)。そして、25日(水)の大分公演にも出演します。
先日のブログ・インタビューで「高校生のとき、『リゴレット』のレコードを毎日のように聴いていました」と語っていた成田。思い入れの深いこの役は、「挑戦」と言い切ります。
▼成田博之のブログ・インタビュー記事はこちら
・2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』~「リゴレットに聞く」その1:成田博之|2015/1/13 - 二期会blog[オペラの散歩道]
“ヴェルディの曲は、楽譜を見ていただくとよくわかると思うのですが、歌い手に挑戦してきます。自分がどのくらい戦えるか、という一面もあるのです。
そして、今回が初めてといえる「お父さん役」です。音楽が父親としての悲哀、悲しさを表現していますが、いかに今、自分が持っている声でそのリゴレットを表現できるか、ということも挑戦になってきます”
ぜひ、リゴレット成田博之を観に、聴きに、東京文化会館にお越しください!
▼成田博之は東京公演2月20日(金)・22日(日)、大分公演25日(水)に出演!
・東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(2月19~22日:東京文化会館大ホール/2月25日:大分iichiko総合文化センター)
▼二期会『リゴレット』のチケットお申込み・お問合せは
・二期会チケットセンター
TEL:03-3796-1831 FAX:03-3796-4710
メールフォームからのお問合せは→ こちら
2015年2月19日に幕を開ける、東京二期会オペラ劇場G.ヴェルディ『リゴレット』。
公演に向けて順調に稽古が進む中、二人のタイトルロールにお話を伺いました。
今回の「リゴレットに聞く」は、成田博之がヴェルディ・オペラのバリトン役を代表する「リゴレット」への思いをお届けします。
成田博之
【リゴレットとの出会い】
2015年2月『リゴレット』タイトルロールを歌わせていただくことになり、とても嬉しいです。
中学生の時、NHKイタリア歌劇団で来日していたアルド・プロッティの演奏を、テレビで見たのが最初の『リゴレット』です。プロッティは、バック転をしながら歌ったりする、アクティヴなリゴレットなのですが、有名なリゴレットのアリア「悪魔め、鬼め」は、中学生ながら、なんて激しくて切ない曲なんだろう、と今もその思い出が続いています。
高校生になった時、今度は『リゴレット』のレコードを手に入れ、学校の勉強をしながら毎日聴きました。『リゴレット』は最初から最後まで、ジルダが死ぬところまで、飽きることがなく、何回も何回も聴きました。イタリア歌劇団の公演というのは、僕にとって、スタートだったんですね。マリオ・デル・モナコのオテッロ、アンドレア・シェニエ、先ほどのプロッティのリゴレット、そういった名ステージすべて、大切な思い出です。
ですから、今回、そのリゴレットを歌うということをとても幸せに思います。
【名バリトン、エットレ・バスティアニーニへの思い】
大学時代には、本当にたくさんのオペラを観たり、聴いたりしましたが、僕の大好きなエットレ・バスティアニーニの声に出会ったのもその頃です。
彼のリサイタルを収録したレコードがあり、これを聴いたために、僕は歌を勉強し、本日まできたようなものです。レコードは、ピアノ伴奏でしたが、バステイァニーニのステージは白熱していて、こんなにエネルギッシュに歌えるバリトンって、なんて素晴らしいのだろう、と思いました。
それからいろんなバリトンを聴きました。カップッチッリ、シェリル・ミルンズなどなど、素晴らしい録音がたくさんあって、みんなリゴレットを歌っていましたね。ずっと憧れの役でもありました。
ですから自分がこの年齢になり、リゴレットが歌える、というのは幸せです。
【バリトン歌手としての挑戦】
自分の中に「理想のリゴレット」がいっぱいあって、リゴレットを演じる、というのは自分にとって挑戦でもあります。
ヴェルディの曲は、楽譜を見ていただくとよくわかると思うのですが、歌い手に挑戦してきます。自分がどのくらい戦えるか、という一面もあるのです。
そして、今回が初めてといえる「お父さん役」です。音楽が父親としての悲哀、悲しさを表現していますが、いかに今、自分が持っている声でそのリゴレットを表現できるか、ということも挑戦になってきます。
* * *
アルド・プロッティ(Aldo Protti)、ピエロ・カップッチッリ(Piero Cappuccilli)、シェリル・ミルンズ(Sherrill Milnes)等、劇場のスター歌手として輝き、素晴らしい声を聴かせた名バリトンに憧れ、自身もバリトン歌手として、ステージに立つ成田博之。ヴェルディのバリトンの中でも特別に大切な役として、心にあたためてきた、リゴレット役。ついに今年、そのリゴレットを歌うことになり、何度も幸せに思う、と成田は語っています。
ヴェルディが苦労して作り上げた『リゴレット』。当時の厳しい検閲を突破するために考え抜き、完成させたこの『リゴレット』。イタリアオペラの真髄といってよい作品と思います。
どんなリゴレット、成田博之になるか、お楽しみに!
皆様のご来場をステージでお待ちしています!
▼公演情報ページはこちら
・2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
・二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)
1月21日(水)は、飯田橋にある都会のオアシスのようなプチ・ホテル&アパートメント、アグネスホテル東京のランチタイムコンサート。久しぶりに二期会アーティストが登場します!
出演は、ソプラノ宇佐美悠里(うさみ ゆり)とバリトン杉浦隆大(すぎうら たかひろ)、ピアノ三澤志保(みさわ しほ)。
写真左から、宇佐美悠里、杉浦隆大、三澤志保
二期会では、二期会オペラ研修所を優秀な成績で修了し二期会会員となった1年目のシーズンに、いくつかのステージや実地研修の機会を用意していますが、オペラ本公演のアンダースタディもそのひとつ。
宇佐美と杉浦は、昨年春、研修所第57期マスタークラスをともに修了しました。そして、今年2月『リゴレット』公演のアンダースタディに選ばれ、現在、本公演キャストとともに稽古に参加中。杉浦はリゴレット、宇佐美はジルダと、それぞれの役を学んでいます。
右が宇佐美
2014年3月 二期会オペラ研修所修了試演会(Hakuju Hall)から
さて、今度のランチタイムコンサートでは、その『リゴレット』からリゴレットとジルダのアリア、重唱をプログラムに入れました。稽古の成果をどうぞお聴きください!
また、人気のアグネスホテルのランチを予約すると、コンサート会場も優先席をご用意いただけるとのこと。オペラとフレンチで優雅なお昼を過ごされてみてはいかがでしょうか?
■■■ 公演情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第118回
日時:2015年1月21日(水) 12:00~12:30
会場:アグネスホテル東京(飯田橋駅[JR西口/東京メトロB3出口]から徒歩5分)
料金:入場無料
出演:宇佐美悠里(ソプラノ)、杉浦隆大(バリトン)、三澤志保(ピアノ)
予定プログラム:
モーツァルト オペラ『魔笛』より「パパパ…」(宇佐美、杉浦)
モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より「恋人よ、早くここへ」(宇佐美)
モーツァルト オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より「多くのご婦人がた、あなた方は」(杉浦)
ヴェルディ オペラ『リゴレット』より
「慕わしき御名」(宇佐美)
「悪魔め、鬼め」(杉浦)
「お父さま!~ 愛しい娘!」(宇佐美、杉浦)
▼ランチも人気!アグネスホテルで過ごす優雅なお昼のひとときを
・アグネスホテル東京イベント情報 - アグネスホテル東京
オペラ界のトップスターによるユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」と、ミニアルバム『匂い立つ風』(尾崎亜美プロデュース)で今年9月にメジャーデビューした「La Dill(ラ・ディル)」が元旦の夜、東京MXテレビの元旦特番「The Crossover New Year Special! Classic&Pops 2015」に生出演します。
司会の朝岡聡さんをはじめ、コメンテーターとして尾崎亜美さん、ゲストの松井咲子さん(AKB48)とともに新年に素敵な歌声をお届けいたします。どうぞお楽しみください!
The JADE[テノール樋口達哉・高野二郎、バリトン成田博之、バスバリトン北川辰彦]
La Dill[カウンターテナー彌勒忠史、バリトン岩田健志・坂下忠弘、テノール金山京介]
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
The Crossover New Year Special! Classic&Pops 2015
放送日時:2015年1月1日(木・祝) 21:00~22:00
放送局:東京MXテレビ(MX1:091ch・東京都および東京近郊エリア)
▼番組ホームページはこちらをご覧ください
・The Crossover New Year Special! Classic&Pops 2015 - TOKYO MX
銀座シャネルビルのシャネル・ネクサス・ホールの音楽プロジェクト「CHANEL Pygmalion Days(シャネル・ピグマリオン・デイズ)2015」の参加アーティストに、2014年11月二期会『チャールダーシュの女王』で主役デビューを果たした、ソプラノ醍醐園佳(だいご・そのか)が選ばれました。
シャネルの創始者であるガブリエル・シャネルは「Pygmalion(ピグマリオン)だった」といわれており、無名時代のパブロ ピカソ、イーゴリ ストラヴィンスキー、レイモン ラディゲ、ルキノ ヴィスコンティ、ジャン コクトーらを支援しました。「ピグマリオン」という言葉はギリシャ神話に語源を持ち、才能を信じ、支援して、開花させる人という意味があります。
「CHANEL Pygmalion Days」は、このスピリットにもとづき、2005年よりシャネル・ネクサス・ホールにて若手のアーティストに演奏する機会を提供するプログラムです。
二期会からはこれまでソプラノ平盛クスト友佳子、バリトン与那城 敬、バリトン坂下忠弘、テノール山本耕平、バリトン加耒 徹が参加し聴衆を魅了してきました。
今年「CHANEL Pygmalion Days」は活動10年目を迎え、これまでの参加アーティストが一堂に会し、一週間にわたる記念のコンサートが開催され、11月28日(金)の声楽コンサートでは、オペラ名曲ハイライトで、マントヴァ留学中の山本耕平、声楽ユニット「La Dill (ラディル)」でも活躍中の坂下忠弘、モナコ在住の平盛クスト友佳子が出演、これまでの皆様からのご支援に対する感謝の思いを届けました。また、つづく12月2日(火)には今年の参加アーティスト、加耒 徹が2014年のグランドフィナーレを飾りました。
2014年アーティストの加耒(左)と2015年アーティストの醍醐
▼詳細はこちらをごらんください。
・シャネル・ピグマリオン・デイズ2015 - CHANEL GINZA
※12/16現在、2/28(土)醍醐出演回のご鑑賞応募を上記ページより受付中(1/5締切)です。
▼11月に出演した、『チャールダーシュの女王』シルヴァ役に向けてのインタビューページ
・『チャールダーシュの女』キャストインタビュー 醍醐園佳・宮本益光|オペラを楽しむ - 東京二期会
二期会オペラの本キャストが、ホテルやレストランで劇場と変わらない歌声を披露!
二期会公演では、本公演のご案内を兼ねて、身近なところでお客様に歌をお聴きいただける機会として、こうしたプレコンサート活動を広げています。
12月24日(水)の聖夜にお贈りするのは、今回初めてとなるホテル インターコンチネンタル東京ベイでのクリスマス・コンサート&ディナー。
ラグジュアリーな内観に加えて、東京湾に面する立地から、窓の外に広がる湾岸の景色がすばらしいホテルです。特に日が暮れると、お台場やレインボーブリッジに明かりが灯り、最高の夜景をご覧いただけるそうです。
クリスマス・コンサートは、なんとその夜景がバックになるようにステージが設けられます!
出演者は、タイトルロール成田博之と、ジルダ役のソプラノ新垣有希子、マッダレーナ役で二期会オペラデビューとなるメゾソプラノ加藤のぞみ、そしてマッテオ役のテノール渡邉公威の4名です。ピアノは石野真穂。
90分の本格的なコンサートをお聴きいただいた後は、クリスマス特別のコース料理でおもてなし。
クリスマス・イブに、インターコンチネンタル東京ベイでお会いしましょう!
《インターコンチネンタル東京ベイ クリスマスコンサート&ディナー》 ■日時:2014年12月24日(水) 18:00開場 コンサート18:30~(約90分) ディナー 20:00~ ■会場:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 5階ウィラード(コンサート) ■料金:20,000円 (コンサート、コース料理、お飲物、サービス料、消費税込) ■出演:新垣有希子(ソプラノ)、加藤のぞみ(メゾソプラノ)、 渡邉公威(テノール)、成田博之(バリトン)、石野真穂(ピアノ) ■予定プログラム: 《オペラアリア名曲集》 プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より「私の愛しいお父さま」 ビゼー『カルメン』より 「ハバネラ」 プッチーニ『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」 ビゼー『カルメン』より 「闘牛士の歌」 ヴェルディ『リゴレット』ハイライト 《聖夜に届けるアヴェ・マリア集》 マスカーニ〈アヴェ・マリア〉 ルッツィ〈アヴェ・マリア〉 グノー/バッハ〈アヴェ・マリア〉 カッチーニ〈アヴェ・マリア〉 《クリスマス・ソング・メドレー》 |
▼イベント詳細はこちらをご覧ください
・クリスマスコンサート&ディナー(ディナーショー) - ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
●ご予約・お問い合わせ先
ホテル インターコンチネンタル東京ベイ 法人営業部
TEL.03-5404-3921 月~金(土日祝を除く)10:00~18:00
▼『リゴレット』公演の詳細はこちら
・2014年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
本年、東燃ゼネラル音楽賞本賞を受賞したソプラノ佐々木典子が綴るリヒャルト・シュトラウスの世界。
生誕150年にふさわしいオール・リヒャルト・シュトラウスプログラムをご堪能ください!
■■■ 公演情報 ■■■ 歌曲の夕べ“愛と死” 生誕150年記念リヒャルト・シュトラウス 日時:2014年12月10日(水)19時開演 会場:横浜みなとみらいホール小ホール 出演:佐々木典子(ソプラノ)、平島誠也(ピアノ) 曲目:《オール・リヒャルト・シュトラウス・プログラム》 「献呈」「万霊節」「婚礼の歌」「わが子へ」 「6つのブレンター歌曲集」より “夜に” “あなたの歌が私の心に響いたとき” “愛の神” 「4つの最後の歌」 ほか 料金:全席指定¥5,000 お問合せ:タッシ・アーツ 03-5272-1370 ・コンサートカレンダー - みなとみらいホール |
公演チラシ(JPEG 表) |
公演チラシ(JPEG 裏) |
ミニアルバム『匂い立つ風』(尾崎亜美プロデュース)で、9月24日にデビューした男性声楽ユニット、“La Dill” (ラディル)が、テレビ朝日系「題名のない音楽会」に出演します。放送予定日は年明け3月1日。
歌謡界で活躍しているアーティストの皆さんと岩手県から心に響く歌声をお届します。
写真前列の (左から)藤あや子さん、安倍なつみさん、藤澤ノリマサさん と
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
「題名のない音楽会」~東北から響け!「しりとり」でつなぐ歌声の輪
放送局と予定日:
・テレビ朝日系列:2015年3月1日(日)あさ9時~9時30分
・BS朝日:2015年3月7日(土)夕方17時30分~18時/3月8日(日)よる23時~23時30分
(※放送局の都合により、放送日時・番組内容等が変更になる場合がございます)
そして今月6日からCD発売記念ツアーが始まります。
是非とも生で、その極上のハーモニーをお楽しみください!
[La Dill(ラディル)]写真左から彌勒忠史、岩田健志、坂下忠弘、金山京介
▼デビュー記念ツアー(ホテルグリーンプラザ)のご案内はこちらから
・ラ・ディル [La Dill] - ホテルグリーンプラザ
▼「匂い立つ風」ミュージックビデオ
▼日本クラウンの公式HPはこちら
・La Dill (ラディル) - 最新ニュース - 日本クラウン株式会社 クラウンレコード
9/24 New Release 「匂い立つ風」
貴族とキャバレーの歌姫の恋を描いた物語『チャールダーシュの女王』は、1915年の初演当時、同時代を舞台にした〈現代劇〉でした。
演出の 田尾下 哲 みずからが『チャールダーシュの女王』の第1幕を解説しています!
「版によってキャラクター設定、曲順、さらには物語の意味や歌う人さえも違ってくる『チャールダーシュの女王』。音楽事典やインターネットで調べても情報の少ないこの作品の鑑賞の一助になれば、と二期会2014版のあらすじをお話しさせていただきます」
今回は、田尾下 哲 書き下ろしのオリジナル台本が特長。
台本にあたっては、
「ドイツ語による初演時のオリジナル台本はオーストリアやドイツの劇場関係者に聞いてもついに入手することが出来ませんでした。ですが、逆に言えばそれだけ上演する国や劇場によって独自の『チャールダーシュの女王』が愛されてきた、ということでもあります。今回の二期会2014版は、入手できた上演台本、つまり代表的なウイーン・フォルクスオパー版、英語版といくつかの映像・録音を参照しながらも、今回は楽譜に準じて書き上げていきました」
初演当時の姿を甦らせながらも、作品としての新しい発見に満ち、そしてもちろんオペレッタならではのエンターテインメントが全曲にわたって繰り広げられる2014年 田尾下 哲 演出『チャールダーシュの女王』。
* * *
物語はオリジナル設定のまま第一次世界大戦前夜、1914年のハンガリーとウィーンです。ブダペストの歓楽街にあるキャバレー劇場「オルフェウム」の歌姫シルヴァ・ヴァレスクが二ヶ月に及ぶアメリカ公演に旅立つ前の「さよならコンサート」から舞台は始まります。20世紀初頭ですから飛行機ではなく船旅による大陸間の移動が主流の時代ですが、それでも船旅はもう命がけの時代ではありません。それに、たかだか二ヶ月の不在がこれほどまでに劇場の人々や聴衆を悲しませるのは何故でしょう…。
●前奏曲
観客の熱狂に何度も舞台へ呼び出されるシルヴァの姿を舞台裏からお見せします。疲労困憊のシルヴァですが、コーラスやダンサーが場を繋ぎながらも、何度も観客の声援に応えます。舞台裏には、劇場支配人、パトロン、衣裳さん、メイクさん、舞台監督やカーテンの開閉係、記者の姿も見えます。
●1番 「ハイア、ハイア!私の故郷は山の中!」
(シルヴァ、ボニ、フェリ、合唱、ダンサー)
シルヴァは8回目のアンコールに応えようと舞台へ出ていこうとしますが、めまいで倒れ、舞台監督が幕を閉じてしまいます。客席からは心配したフェリとボニが舞台裏にやって来て、シルヴァを気遣いながら客席に語りかけながら時間を繋ぎ、シルヴァの回復を待って8回目のアンコールとなります。ハンガリーの郷土愛に満ちたこの曲を、シルヴァは最初はしっとりと歌いながら、次第に熱狂し、ダンサーたち、コーラスも巻き込んで歌姫のさよならコンサートにふさわしい盛り上がりを見せます。
そして、シルヴァが別れの挨拶をします。
「これほど素敵なお客様に愛していただき、私は幸せ者です。そしてそのことが、皆様へ、さよならを言うことを辛くさせます。皆さまどうか、私のことを忘れないでください。二ヶ月してアメリカから帰国したら、真っ先にここに駆けつけます。我が愛するオルフェウムへ。」
…喝采する一同ですが、どこか寂しげなシルヴァがたくさんの花束を手に舞台を去ります。
・・・(続く)
▼続きはこちらのファイルをご覧ください!
田尾下 哲『チャールダーシュの女王』第1幕解説全文 (PDFファイル)
▼『チャールダーシュの女王』田尾下 哲インタビュー#1 ×指揮・三ツ橋敬子
▼『チャールダーシュの女王』田尾下 哲インタビュー#2 ×振付・キミホ・ハルバート
▼公演詳細ページはこちら
・2014年11月公演E.カールマン『チャールダーシュの女王』 - 東京二期会
日程:11月22日(土)15:00/23日(日・祝)14:00/24日(月・休)14:00/26日(水)14:00
会場:日生劇場
【11/18・15:00現在の二期会チケットセンター残席状況】
・22土=Sあり/A,B少/C僅少/D終了
・23祝=Sあり/A僅少/B,C,D終了
・24休=Sあり/A少/B,C僅少/D終了
・26水=Sあり/A少/B,C僅少/D終了
※尚、「学生席」は全日程で若干の残席がございますが、公演当日は販売を致しません。
二期会チケットセンター予約販売のみとなります。
▼ご予約・お問合せは
・二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831
ソプラノの幸田浩子が、NHK-Eテレで土曜の夜に放送中のクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」に登場します!
《ヴォカリーズ》をテーマとした今回、幸田は河原忠之さんのピアノでラフマニノフの「ヴォカリーズ」を演奏致します。
CD『カリヨン/幸田浩子~愛と祈りを歌う』にも収めている、幸田にとってたいへん重要なこの1曲。
歌詞が無い《ヴォカリーズ》ですが、言葉に出来ない思いを込めてお贈りする美しい歌声に、耳を傾けていただければ幸いです。
◆◆◆放送情報◆◆◆
「ららら♪クラシック」
言葉に出来ない思いを~ラフマニノフの「ヴォカリーズ」~
放送局:NHK-Eテレ
放送日時:
(本放送)2014年11月15日(土) よる21:30~21:59
(再放送)2014年11月17日(月) あさ10:25~10:54
ゲスト:魚住りえ
演奏ゲスト:幸田浩子(ソプラノ)、河原忠之(ピアノ)
▼番組ホームページはこちら
・ららら♪クラシック - NHKオンライン
▼幸田浩子のCDの情報はこちら
・ディスコグラフィー|幸田浩子 - 日本コロムビア
ソプラノ佐々木典子が、第44回東燃ゼネラル音楽賞洋楽部門本賞を受賞し、去る9月18日に贈賞式が、10月23日には紀尾井ホールにて受賞記念コンサートが行われました。(同賞は昭和46年モービル音楽賞として創設)
武蔵野音大、ザルツブルク・モーツァルテウム芸大で研鑽を積み、6年にわたりウィーン国立歌劇場の専属ソリストとして活躍。帰国後はR.シュトラウス『ばらの騎士』元帥夫人等、多くの作品で聴衆の心を捉えてきた佐々木。日本を代表するソプラノとして約30年に及ぶ実績が認められ、今回栄えある受賞となりました。
写真は授賞式にて
(東燃ゼネラル石油株式会社 代表取締役社長武藤 潤氏よりトロフィーを授与された佐々木)
また、今週末のNHK-Eテレ「クラシック音楽館」より<コンサート・プラス>のコーナーで、2012年に津田ホールで行われた佐々木のリサイタルから、その一部が放送されます。オール・リヒャルト・プログラムに挑み、今も多くの人の心に残っている佐々木の歌声を、ぜひお聴きください。
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「クラシック音楽館」
放送日時:2014年11月9日(日) 21:00~22:58
放送局:NHK-Eテレ
内容:
●コンサートプラス
「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36佐々木典子」より
リヒャルト・シュトラウス作曲:歌劇『カプリッチョ』より最後の場
(ソプラノ)佐々木典子 (ピアノ)千葉かほる
▼番組ホームページはこちら
・クラシック音楽館 - NHKオンライン
バスバリトンの多田羅迪夫(東京藝術大学名誉教授、二期会幹事長)が平成26年度香川県文化功労者に選ばれ、11月3日に香川県庁にて授賞式が行われました。
受賞理由として、声楽家として、多年にわたり国内外で数多くのオペラに出演。後進の指導育成にも尽力し、文化芸術の振興に大きく寄与ことが挙げられました。二期会オペラでは海外との共同制作オペラの公演監督なども務め、実績を残しています。
多田羅は「続けてゆくことで見えてくることがある。先人たちから受け継いだものと自分の経験を後世に伝えてゆきたい」と意欲を語っています。
▼香川県の報道発表資料より
・平成26年 度香川県文化功労者及び香川県文化芸術選奨の決定について - 香川県
11月4日付 四国新聞朝刊より
▼表彰式の記事
・科学、芸術発展へ意欲/県文化功労者の表彰式|香川ニュース(2014/11/4) - 四国新聞社
▼受賞を伝える記事
・佐藤・多田羅氏 輝く/県文化功労者|香川ニュース(2014/10/25) - 四国新聞社
●●● 今後の出演予定から ●●●
二期会バッハバロック研究会 concert Vol.6 「バロック声楽曲の愉しみ」」
日時:2014年11月30日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:JTアートホール アフィニス
▼コンサート詳細はこちら
・コンサートラインアップ「二期会バッハバロック研究会 concert Vol.6「バロック声楽曲の愉しみ」」 - 東京二期会
二期会ゴールデンコンサートat津田ホール2014/15 SEASON
Vol.48「チャ リティー・ガラ・コンサート」
日時:2015年3月11日(水) 19:00開演(18:30開場)
会場:津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前/都営大江戸線国立競技場駅A4出口前)
▼コンサート詳細はこちら
・二期会ゴールデンコンサート at 津田ホール 2014/15 SEASON Vol.48「チャリティー・ガラ・コンサート」 - 二期会21
多田羅 迪夫 (たたら・みちお バスバリトン) 東京藝術大学及び同大学院修了。在学中に安宅賞受賞。第16回ジロー・オペラ賞受賞。イタリア留学後、ドイツの歌劇場の専属歌手としてM.フレーニ、R.パネライ、F.ボニソッリ等と共演。豊麗かつ格調高い演奏で多年にわたり国際的評価を得て帰国。新日本フィル 『ヴォツェック』(小澤征爾指揮)『ジークフリート』『神々の黄昏』(朝比奈隆指揮)、2014年7月、ツィンマーマン作曲「わたしは改めて、太陽の下に行われる虐げのすべてを見た」(メッツマッハー指揮)でドイツ語の明瞭な語りも記憶に新しい。オペラ『魔笛』パパゲーノと弁者、ワーグナー『さまよえるオランダ人』『ニュルンベルクのマイスタージンガー』等で絶賛を浴び、J.S.バッハ「ヨ ハネ」「マタイ」受難曲、メンデルスゾーン「聖パウロ」など、宗教的声楽作品のソリストとしても活躍中。「奏楽堂ライブドイツ歌曲の夕べ」(レコード芸術誌特選盤)。東京藝術大学名誉教授。平成26年度香川県文化功労者。二期会会員 ・オペラ歌手 多田羅 迪夫 紹介ブログ |
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・多田羅迪夫 タタラ ミチオ|二期会アーティスト検索 - 二期会21
沼尻竜典芸術監督が優れた作品を厳選し、制作・上演する、びわ湖ホール「沼尻竜典オペラセレクション」。
ヴェルディ中期の名作、歌劇『リゴレット』がいよいよ明日(10月11日(土))初日を迎えます。
注目の初日キャストは、福井 敬(マントヴァ公爵)、幸田浩子(ジルダ)、斉木健詞(スパラフチーレ)、谷口睦美(マッダレーナ)と精鋭ぞろい。澤村翔子(チェプラーノ伯爵夫人)、鈴木愛美(マントヴァ公爵夫人の小姓)は両日出演です。
スタッフ、キャスト一同ご来場をお待ちしております。
■福井 敬(ふくい けい・テノール) 国立音楽大学声楽科卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオ修了。 修了時に川崎靜子賞受賞。文化庁オペラ研修所修了。 90・94年文化庁派遣芸術家在外研修員等によりイタリアに留学。 第20回イタリア声楽コンコルソでミラノ大賞(第1位)、第20回ジロー・オペラ賞新人賞、第4回五島記念文化賞オペラ新人賞、第44回芸術選奨文部大臣賞新人賞、第25回ジロー・オペラ賞、第9回出光音楽賞、第33回エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞。国立音楽大学教授。 国宝級の輝く美声で日本が世界に誇るスーパー・テナー。二期会会員 ・福井敬.net(ファンサイト) |
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■幸田 浩子(こうだ ひろこ・ソプラノ) 東京藝術大学首席卒業。同大学院、オペラ研修所を経て渡欧。数々の国際コンクールに上位入賞 後、シュトゥットガルト歌劇場、ベッリーニ大劇場、ローマ歌劇場等欧州の名門歌劇場へデビュー。2000年 ウィーン・フォルクスオーパーと専属契約。 国内では新国立劇場、二期会の舞台で主役級を演じる他、全国各地でのリサイタル、更にはBSフジ「レシピ・アン」(毎週土曜6時30分)でMCを務めるなど多彩な活動を展開。DENONレーベルより6枚のソロ・アルバムをリリース。 第14回五島記念文化賞オペラ新人賞、第20回 エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞。 2015年7月宮本亜門演出二期会公演『魔笛』にパミーナで出演予定。二期会会員 ・幸田浩子 公式サイト - 日本コロムビア |
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■斉木 健詞(さいき けんじ・バス) 国立音学大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了。 第78回日本音楽コンクール第3位。09年は文化庁派遣芸術家在外研修員としてボローニャへ留学。 近年は新国立劇場『タンホイザー』『サロメ』、二期会『ドン・ジョヴァンニ』『ナブッコ』『マクベス』『ホフマン物語』、兵庫県立芸術文化センター『トスカ』、日生劇場『フィデリオ』等に出演。 びわ湖ホールでは『海賊』(日本初演)をはじめ、『アイーダ』『椿姫』『ワルキューレ』等に出演し、輝かしくも荘厳なバスの響きでファンの心をとらえる華ある逸材。二期会会員 ・斉木健詞ブログ |
「9月27日 稽古風景」 写真提供:びわ湖ホール
ほぼひと月に亘る立ち稽古も大詰め期待が高まります。
(中央)マントヴァ侯爵:福井 敬 ほか
■■■ 公演情報 ■■■
沼尻竜典オペラセレクション
G.ヴェルディ作曲 歌劇『リゴレット』全3幕
イタリア語上演・日本語字幕付
日時:2014年10月11日(土)・12日(日) 両日とも14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール 大ホール
▼びわ湖ホール『リゴレット』の詳細はこちらから
・沼尻竜典オペラセレクション ヴェルディ作曲 歌劇『リゴレット』(全3幕) イタリア語上演・日本語字幕付 - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
・公共交通機関での行き方|アクセス - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
第167回目を数える人気シリーズ「0才まえのコンサート(R)~ママのおなかは特等席~」にバリトンの宮本益光が初登場します。
「妊娠中のお母さまがリラックスすることが、おなかの赤ちゃんに良い影響を与える」というコンセプトのもと、1985年よりSony Music Foundationが全国各地で開催している人気のシリーズ・コンサート。
一般の方々にもご入場いただける、和やかで素敵なコンサートとなっております。
宮本益光が、自身の“イクメン”体験を交えながら、耳馴染みのある名曲や、穏やかな子守唄等、心からリラックスできる曲の数々をご披露します。
妊婦さんだけでなく、ご夫婦で、お友達同士で、また、ご高齢の方や就学されたお子様とご一緒に、ぜひお越しくださいませ。
宮本より、メッセージが届いております。
* * *
Hakuju Hall は、私が「おやすみ」というCD(男声による子守歌集)を発表した時に記念コンサートを開催したホールです。その思い出深いホールで「妊婦さん」を対象としたコンサートに出演できることに縁を感じます。
ですから子守歌のお手本も示さねばなりませんね。
それからいつもお腹の中の赤ちゃんを大切に守っているお母さんに、少しでもリラックスして頂かなくてはなりませんね。
あとはお腹の中の赤ちゃんに届くような響きも魅せなくてはなりませんね。
ピアノの名手、髙田恵子さんのショパンもお楽しみいただけますよ。
なにより一席にお二人でお座りの妊婦さんがいらっしゃるのです。私もお父さんですからね、先輩お父さんとしていいところ見せなくては。ウチの子どもに歌い聴かせているオリジナルソングまで出しちゃったりと…。
一番楽しみにしているのは私自身かもしれません。
もちろん妊婦さんでなくてもいいのですよ。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
宮本 益光
■■■ 公演情報 ■■■
「0才まえのコンサート(R)~ママのおなかは特等席~」
日時:2014年9月14日(日) 13:30開場/14:00開演 (途中休憩あり・16時ごろ終演予定)
会場:Hakuju Hall (東京都渋谷区)
・千代田線『代々木公園駅』出口1より徒歩5分
・小田急線『 代々木八幡駅』南口より徒歩5分
出演:宮本益光(バリトン)、髙田恵子(ピアノ)
予定曲目:
・子守歌(ブラームス)
・子守歌(シューベルト)
・からたちの花II(山田耕筰)
・オペラ「魔笛」より『オイラは鳥刺し』(モーツァルト)
・オペラ「フィガロの結婚」より『もう飛ぶまいぞこの蝶々』(モーツァルト)
・ミュージカル「レ・ミゼラブル」より『彼を帰して ~Bring him home~』(シェーンベルク)
ほか
(※曲目は変更になる場合がございます。)
料金:<全席指定・税込> 妊婦さん¥1,000 一般¥3,500
※一般の方のみでもご入場いただけます。
※妊婦さんはお申し込みの際に申告してください。
※車椅子席をご希望の方は、チケット申込の際にお知らせください。
※未就学児のご入場はご遠慮いただいております。
ご予約:
・Hakuju Hallチケットセンター 03-5478-8700
(火~土10:00~18:00/祝日・休館日を除く) ほか
主催:Sony Music Foundation(公益財団法人ソニー音楽財団)
▼詳しい公演情報はこちらからご覧ください
・第167回 0才まえのコンサート - SonyMusicFoundation|公益財団法人ソニー音楽財団
オペラ、コンサートと幅広く活躍中の望月哲也。
つい先日も≪調布音楽祭≫に於けるリサイタルでシューマンの『詩人の恋』を披露し、その柔らかな美声と磨きがかかった表現力で聴衆を魅了したばかりですが、そんな望月に笛田博昭さん、村上敏明さんといったいずれも圧倒的な声を持つ二人が加わり、この夏軽井沢大賀ホールで、その美声を競います。
所属は「二期会」「日本オペラ振興会」と違えど、いずれも日本のオペラ界を背負って立っているテノール三人。
ぞれぞれの持ち味が十二分に堪能出来るひとときになること、間違いありません!
夏の爽やかな軽井沢の風を受け、「これでもか!」とばかりにテノールに酔う一夜。
是非ご来場下さい。
望月哲也
■■■ 公演情報 ■■■
3人のテノールリサイタル 今をときめく美声の競演
■日時:2014年8月7日(木) 17:00開演
■会場:軽井沢大賀ホール
■出演:望月哲也、村上敏明、笛田博昭(いずれもテノール)、今岡淑子(ピアノ)
▼お問合せ・ご予約はこちらの詳細ページから
・3人のテノールリサイタル 今をときめく美声の競演|公演詳細情報 - 軽井沢大賀ホール
そしてその前に!
今週末のNHK-Eテレ「クラシック音楽館」~<コンサート・プラス>のコーナーで、2010年5月に王子ホールで行われたリサイタルから、その一部が放送されます。
こちらも是非お楽しみに。
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
「クラシック音楽館」
第3部 コンサート・プラス「望月哲也 テノール・リサイタル」
■放送日時:2014年7月20日(日) よる21:00~23:00
■放送局:NHK-Eテレ
▼番組ホームページはこちら
・クラシック音楽館 - NHKオンライン
現在、新国立劇場で開催中の2013‐2014シーズン『カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師』の公演。
ベルギー出身で、パリ・オペラ座ほか、手掛けたプロダクションは150作品以上、という名匠ジルベール・デフロが新しく創り上げた、新演出。ギリシャ悲劇を連想させる空間の広い舞台が、南イタリアの太陽と風を運んできて、人々の喜怒哀楽の激しい情熱、運命を凝縮させて見せます。
思わず身を乗り出す美しい音楽、指揮はレナート・パルンボ。
この公演に二期会アーティスト、メゾソプラノ谷口睦美が『カヴァレリア…』のローラ、バリトン成田博之が『同』アルフィオ、バリトン与那城 敬が『道化師』のシルヴィオで出演。ルクレシア・ガルシアら、海外からの招聘歌手とともに、連日素晴らしい舞台を魅せ、劇場を沸かせています。
残りの公演も少なくなりました。どうぞお見逃しなく。
谷口睦美 / 成田博之 / 与那城 敬
▼公演情報・ご予約・お問合せは新国立劇場のサイトをご覧ください。
・2013/2014シーズンオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ/道化師」 - 新国立劇場
去る2月に続いてテノールの高田正人が、NHKの「ラジオ深夜便」に出演致します。
前回好評を博した≪テノール編≫に続き、今回お送りするのは≪ソプラノ編≫。
ソプラノのオペラ・アリアの名曲を、オペラの解説などを織り交ぜながら、歌い手の視点でお送り致します。
高田ならではの“楽しくためになる解説”を、是非お楽しみ下さい!
◆◆◆放送予定◆◆◆
NHK「ラジオ深夜便」
〈クラシックへの誘い〉:名作オペラの調べ
■放送日時:2014年4月26日(土)<25日(金)の深夜>午前2:05ごろから
■放送局:NHKラジオ第1、NHK-FM
■出演:高田正人、遠藤ふき子(アンカー)
■放送予定曲:
プッチーニ:オペラ『ジャンニ・スキッキ』より “私のお父さん”
プッチーニ:オペラ『トスカ』より “歌に生き恋に生き”
プッチーニ:オペラ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に“
▼詳しい番組情報はNHKのWebサイトをご覧ください。
・ラジオ深夜便 - NHKオンライン
(番組予定表「4月25日」の文字をクリックしていただくと当夜の情報が表示されます)
高田正人は今年の「二期会WEEK@サントリーホール」に2公演出演!
コチラも注目です!
■■■公演情報■■■
二期会WEEK@サントリーホール2014
会場:サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
◆第1夜「The JADE★クラシック」(完売)
日時:2014年6月23日(月) 19:00開演
◆第7日「二期会マイスタージンガー『歌の花束コンサート』」
日時:2014年6月29日(日) 14:30開演
▼詳しくはこちらをご覧ください
・二期会WEEK@サントリーホール2014 - 二期会21
※おかげさまで第1夜(6/23公演)は完売となりました。また第7日(6/29公演)も残席が少なくなってまいりましたので、どうぞお早めにお求めください。
今年もいよいよプロ野球シーズンが到来!
3月28日(金)に各地で開幕戦が予定されていますが、西武ドームで開催される、埼玉西武ライオンズvs.東北楽天ゴールデンイーグルス戦の試合前セレモニーにおいて、埼玉出身のメゾソプラノ小川明子が国歌を独唱します!
また、始球式では同じく埼玉を拠点とし活動する、東洋大学で箱根駅伝を制したメンバーの設楽啓太さん、悠太さん兄弟も登場。
ライオンズの地元埼玉とスポーツ界を盛り上げる開幕セレモニーに、どうぞご注目ください!
小川明子
■■■イベント概要■■■
2014 パシフィックリーグ開幕戦
埼玉西武ライオンズ 対 東北楽天ゴールデンイーグルス
開幕セレモニー
日時:2014年3月28日(金) 17:35ごろ開始
場所:西武ドーム フィールド内
内容:小川明子による国歌独唱
設楽啓太さん、設楽悠太さんによる始球式
▼球団ホームページに掲載のイベントニュースはこちら
・3/28開幕戦は箱根駅伝を制した東洋大学陸上競技部の設楽兄弟が始球式に登場! - 埼玉西武ライオンズ
只今話題沸騰中のフトメンユニット「IL DEVU(イル・デーヴ)」が、3月19日(水)朝にフジテレビ「ノンストップ!」、そして3月30日(日)夜に日本テレビ「行列のできる法律相談所」と、2つの地上波TV番組に登場!どちらの番組も彼らの歌声がお聴き頂けます!
みなさま是非ご覧ください!
◆◆◆放送情報◆◆◆
◆「ノンストップ!」 <ゲストとして10時頃生出演予定!>
放送局:フジテレビ他(一部地域を除く全国ネット)
放送日時:2014年3月19日(水) あさ9時50分~11時25分 生放送
※臨時ニュース等が入った場合には番組内容が変更になる場合があります。
▼番組ホームページ
・ノンストップ!NONSTOP! - フジテレビ
◆「行列のできる法律相談所」 <特別ゲストとして出演予定>
放送局:日本テレビ系列全国ネット
放送日時:2014年3月30日(日) よる21時00分~21時54分
※放送局の都合により変更になる場合があります。
▼番組ホームページ
・行列のできる法律相談所 - 日本テレビ
▼IL DEVUとは?
・イル・デーヴ - 日本コロムビア
・IL DEVU(イル・デーヴ) デビューアルバム『DEBUT』2013/12/4発売)特設サイト - 日本コロムビア
明日、2月26日(水)よる22:00よりBS-TBSで放送予定の、大人の芸術エンタテインメント番組「巨匠たちの輝き~歴史を創った芸術家たち~」はオペラの2大傑作プッチーニ『蝶々夫人』とビゼー『カルメン』の魅力に迫ります。
当夜の放送では、東京二期会2014年4月公演『蝶々夫人』の題名役で出演する、ソプラノ腰越満美も出演。当り役である蝶々さんと、カルメンについてアーティストの立場から、その女性像と音楽について語ります。ぜひご覧ください。
腰越満美
◆◆◆放送情報◆◆◆
巨匠たちの輝き~歴史を創った芸術家たち~
#21 悲劇の歌声
放送日時:2014年2月26日(水) 夜22:00~22:54
放送局:BS-TBS
▼番組情報はこちら
・巨匠たちの輝き〜歴史を創った芸術家たち〜 - BS-TBS
▼腰越満美主演、東京二期会『蝶々夫人』の公演情報はこちら!
・2014年4月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。今回は、ソプラノ大隅智佳子(おおすみ ちかこ)の登場です。
二期会公演『サロメ』や日生劇場『メデア』等、若くして既にタイトルロールで華々しいキャリアを築いている大隅ですが、以外にも考古学者になりたかったそうです。
そんな彼女が今回お送りするプログラムは、「純粋に、今の私が一番歌いたいもの」。
絶対的信頼を寄せる多田聡子さんのピアノでお贈り致します。
大隅智佳子
◆◆◆放送情報◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」大隅智佳子(ソプラノ)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:(本放送)2014年2月23日(日) よる20:20~21:00
(再放送)2014年2月28日(金) あさ9:20~10:00
プログラム:
■モーツァルト 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より“岩のように動かず”
■ヴェルディ 歌劇『運命の力』より“神よ、平和を与えたまえ”
■マスカーニ 「月」
■カタラーニ 歌劇『ラ・ワリー』より“それでは、行きましょう”
■プッチーニ 歌劇『蝶々夫人』より”ある晴れた日に”
■プッチーニ 歌劇『ジャンニ・スキッキ』より“私のお父さん”
(ピアノ:多田聡子)
▼番組ホームページはこちら
・リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
・らじる★らじる - NHKネットラジオ
幸田浩子が話題のアルバム「ふるさと~日本のうた~」を中心に選曲した作品と、生誕150年を記念したR.シュトラウスの名曲をお贈りする、珠玉のプログラムによるリサイタル。
2014年、春の訪れとともに、幸田浩子の輝く歌声がしらかわホールと紀尾井ホールの音楽空間に響きます。
【リサイタルに寄せて】 今回のリサイタルでは、前半に、歌うたびに優しいエネルギーが満ちていく、大切に歌い継がれてきた、そしてこれからも歌い継いでいきたい日本のうたを、そして後半には生誕150年の年、その豊かな色彩感と奥行きにいつも新たな発見と喜びを与えてくれる、リヒャルト・シュトラウスの歌曲をプログラミングいたしました。 皆さまに楽しんでいただけますよう、共演のピアニスト藤満健さんとともに、誠心誠意演奏させて頂きます。 会場でお会いできますことを、心待ちにしています。 ―― 幸田浩子 |
■■■公演情報■■■
billboard classics「幸田浩子ソプラノ・リサイタル2014」
【名古屋公演】しらかわホール
日時:2014年2月16日(日) 13:30開演(13:00開場)
【東京公演】紀尾井ホール
日時:2014年3月5日(水)19:00開演(18:30開場)
【プログラム】
●山田耕筰:「この道」「唄」「からたちの花」「ばらの花に心をこめて」「たたえよ、しらべよ、歌いつれよ」
●成田為三:「浜辺の歌」
●弘田龍太郎:「浜千鳥」
●川口耕平:「よかった」
●菅野祥子:「春なのに」
●武満 徹:「小さな空」「翼」
●R.シュトラウス:「セレナーデ」「あなたは私の心の王冠」「解放された心」「万霊節」「あした」「かわらぬもの」「アモール」
●レハール:オペレッタ『メリー・ウィドー』より「ヴィリアの歌」
●オスカー・シュトラウス:オペレッタ『ワルツの夢』より「扉を開けて」
【お問い合わせ】
東京・名古屋公演:ファイブアールプレイガイド
052-734-3461(11:00~18:00 毎週水曜定休)
▼コンサートの詳しい情報、チケットご予約はこちら
・billboard classics 「幸田浩子ソプラノ・リサイタル2014」 - Billboard-CC
珠玉の映画音楽をフルオーケストラで聴かせる「わが心の映画音楽コンサート」。
第4回目を迎えた今回は、ゲストにテノールの小原啓楼が登場し、竹本泰蔵指揮、東京フィルハーモニー交響楽団との共演で、名作映画で使用された名作オペラのアリアを聴かせます。
その他、R.ロジャースの傑作「南太平洋」などのミュージカル映画や「E.T.」など誰もが知る心躍るメロディーが!
祝日の午後のひととき、親しい方と一緒に、是非お運びください。
チケットは好評発売中!
是非お早めにお買い求めください。
小原啓楼
■■■公演情報■■■
~バレンタイン・スペシャル~ わが心の映画音楽コンサート2014
日時:2014年2月11 日(火・祝) 14:00開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール
料金:(全指定席)S席6,800円、A席4,800円、ペア席13,000円
出演:竹本泰蔵(指揮)、東京フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)、
小原啓楼(テノール)、岡本知高(ソプラニスタ)、
上柳昌彦(ナビゲーター/ニッポン放送アナウンサー)
▼コンサート概要ページはこちら
・~バレンタイン・スペシャル~ わが心の映画音楽コンサート2014 - ニッポン放送
1月30日の新国立劇場『蝶々夫人』初日公演でソプラノ石上朋美が、タイトルロールに代役として出演致しました。
カーテンコールではひときわ大きなブラボーと拍手が送られました。
急な代役を見事に務めた石上は、二期会オペラデビューとなった昨年5月のヴェルディ『マクベス』のマクベス夫人でも高評価を得ています。
さて今回、一躍注目を浴びた石上ですが、同『マクベス』でタイトルロールを務めたバリトン今井俊輔と第2弾となる「I&Iデュオリサイタル」を、2014年3月18日に紀尾井ホールで開催致します。
第1弾は先日、二人のホームグラウンドとも言えるイタリアオペラの世界を、横浜みなとみらいホールからお届けしましたが、第2弾は格調高い紀尾井ホールで、イタリアと日本の「歌曲」の世界をお楽しみ頂きます。
イタリア、ヨーロッパの音楽から多大な影響を受けた日本の代表的な作曲家にも触れ、日本古来の音感とその中に感じるヨーロッパの息吹を、日本歌曲とイタリア歌曲、交互に並べてお聴き頂くプログラムをご用意しております。
イタリアの音楽が生まれた瞬間を、そして1,000km離れたヨーロッパから伝わった音楽と融合された日本の美しい旋律を、その名字のイニシャルから「I&I」という確かな実力をもつ二人のオペラ歌手が感情豊かに歌い上げる芸術に、皆さまどうぞご期待ください。
チケットは絶賛発売中。どうぞお早めにお求めください。
石上朋美 今井俊輔
■■■公演情報■■■
I&I 石上朋美&今井俊輔 デュオリサイタル Vol.2
Musica da camera ~歌曲に伝わるイタリアから日本へ~
日時:2014年3月18日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:紀尾井ホール
料金:5,000円(全席指定・税込)
出演:石上朋美(ソプラノ)、今井俊輔(バリトン)、多田聡子(ピアノ)
後援:イタリア文化会館、公益財団法人東京二期会
マネジメント:公益財団法人東京二期会
▼公演情報詳細・お問合せ・ご予約はこちらから
・石上朋美 今井俊輔 デュオリサイタル Vol.2 - 東京二期会
▼「WEBぶらあぼ」のニュース・トピックスページに記事が掲載されました!
・石上朋美が新国立劇場《蝶々夫人》タイトルロール代役でデビュー - WEBぶらあぼ
東京二期会2月公演『ドン・カルロ』の指揮者、ガブリエーレ・フェッロ。
1986年、伝説となったロイヤル・オペラ・コヴェントガーデンの引っ越し公演の『コジ・ファン・トゥッテ』(キリ・テ・カナワ、アンネ・ゾフィー・フォン・オッター、ワルター・ベリーほか出演、ジョン・コブリー演出)以来、28年ぶりに東京文化会館のピットに帰ってきます。
ガブリエーレ・フェッロ
同じ1986年には、バーバラ・ボニー、イェスタ・ヴィンベルイ、ローランド・パネライらとのフィレンツェでドニゼッティの『愛の妙薬』をドイツ・グラモフォンへ録音、名盤として知られています。
その他、ルチア・ヴァレティーニ=テッラーニ、フランシスコ・アライサ、エンツォ・ダーラらとSONYに録音したロッシーニの『チェネレントラ』『アルジェのイタリア女』も歴史的名盤として知られており、現在も発売されています。
そのような長い録音歴を誇るフェッロですが、来る2月20日、今回の来日のタイミングで、昨年6月に収録されたシュトゥットガルトでの上演が最新のDVD、Blue-rayで発売されます。ドイツの批評家が絶賛し、権威ある《オーパン・ヴェルト》誌の年間最優秀上演に選ばれたベルリーニの『清教徒』(ヨッシ・ヴィラー&セルジオ・モラビート演出)です。
▼ガブリエーレ・フェッロ 録音情報
・Gabriele Ferro|アーティスト詳細 - TOWER RECORDS ONLINE(タワーレコード)
・「 FERRO 」の検索結果 - HMV ONLINE
現在円熟の境地にあるフェッロ。二期会『ドン・カルロ』とあわせて、彼の導きだす音楽をどうぞお楽しみください。
▼『ドン・カルロ』公演情報・チケットお申込みはこちら
・東京二期会オペラ劇場2014年2月公演 G.ヴェルディ『ドン・カルロ』 - 東京二期会
※D席・E席は完売となりました。良い席はお早めに!
12月29日(日)、フランス国立リヨン歌劇場来日公演記念イベント「大野和士が語る!『ホフマン物語』の魅力」に樋口達哉をはじめ、二期会の豪華歌手が登場します!
2008年からフランス国立リヨン歌劇場首席指揮者を務め、2008年紫綬褒章、2010年第41回サントリー音楽賞、日本芸術院賞・恩賜賞などを受賞。2015年4月より東京都交響楽団の次期音楽監督に就任も決まっている大野和士さん。
今月には、リヨン歌劇場『ホフマン物語』のプレミエを指揮して絶賛を浴び、2014年7月には同歌劇場の来日公演も予定されています。国際的に活躍する多忙な日々の中、年末に一時帰国する為、Bunkamuraオーチャードホールにて、大野和士さんのピアノとお話による、レクチャーコンサートを開催されることになりました。
『ホフマン物語』は2013年7-8月にも東京二期会公演(ミシェル・プラッソン指揮)で絶賛を浴びた演目。二期会から旬の豪華歌手がかけつけて、大野和士さんのピアノでレクチャーに参加することが決定。二期会で上演したシューダンス版とリヨン版では異なる部分もありますが、マエストロ自らの解説とともに演奏をお楽しみください。
ホフマンには帝国ホテル「ジルベスターコンサート」のリハーサルなどの合間を縫ってテノール樋口達哉がかけつけます。ご来場をお待ち致しております。
■■■イベント情報■■■
「大野和士が語る!『ホフマン物語』の魅力」
日時:2013年12月29日(日) 15:00開演(開場:14:30)※休憩なし16:00終演予定
会場:Bunkamuraオーチャードホール
料金:全席自由 1,000円(税込)
出演:大野和士(ピアノ、お話)
樋口達哉(ホフマン)
小林由佳(ジュリエッタ/ニクラウス)
大沼 徹(ミラクル博士/ダペルトゥット)
全詠玉(オランピア)
高橋絵理(アントニア)
小林紗季子(アントニアの母の声)
樋口達哉 / 小林由佳 / 大沼 徹
全詠玉 / 高橋絵理 / 小林紗季子
予定演奏曲目:
第1幕~ホフマンのアリア「クラインザックの物語」
第2幕~オランピアのアリア「クマシデ並木の鳥たちから」
第3幕~ニクラウスのロマンス「見ろ、震える弓の下で」
第3幕~アントニアのアリア「きじ鳩は逃げた」
第3幕~アントニアとホフマンの二重唱「ああ、信じていました」
第3幕~アントニア、母の声、ミラクルの三重唱「もう歌わないのか?」
第4幕~ダペルトゥットのアリア「輝け、ダイヤモンドよ」
第4幕~ホフマンとジュリエッタのコンチェルタート「ああ、僕の魂は」
第4幕~「舟歌」
▼チケットご予約・お問い合わせはこちらから
・【出演歌手決定!】特別イベント「大野和士が語る!『ホフマン物語』の魅力」 - オーチャードホール|Bunkamura
▼樋口達哉のプロフィールとスケジュール
・樋口達哉 - 二期会アーティスト検索|二期会21
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クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。今回は、テノールの山本耕平の登場です。
東京藝術大学大学院を首席で修了後、ミラノのヴェルディ音楽院で更なる研鑽を積みました。この間も、イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞部門、日伊声楽コンコルソともに第1位受賞するなど、早くから注目を集める存在でありましたが、来年2月の東京二期会公演『ドン・カルロ』タイトル・ロールに29歳の若さで抜擢され、その注目度は益々上昇するばかりです。
今回は、その『ドン・カルロ』からアリアを披露する他、彼の魅力を充分堪能出来る選曲でお贈り致します。
◆◆◆放送情報◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」山本耕平(テノール)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:(本放送)12月8日(日) よる20:20~21:00
(再放送)12月13日(金) あさ9:20~10:00
プログラム:
トスティ 「ばら」「祈り」
越谷達之助 「初恋」
高田三郎 「くちなし」
チレーア オペラ『アルルの女』から“ありふれた話”
ディ・カプア 「オー・ソレ・ミオ」
カルディルロ 「つれない心」
ヴェルディ オペラ『ドン・カルロ』から“フォンテンブロー、広大でさびしい森”
(ピアノ:高木由雅)
▼番組ホームページはこちら
・リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
■■■ライブ情報!■■■
尚、放送より一日早く、しかもライブで山本耕平の演奏がお聴き頂けます!
現在日本橋で開催されている、≪東海東京証券プレミア美術展「華麗なるオペラの世界」≫の特別イベントとして、12月7日(土)14時開演の「OPERA LIVE STAGE」に登場致します。(参加無料)
山本耕平がお届けする30分のソロ・ステージ、是非ご来場下さい!
▼イベント情報ページはこちら
・東海東京証券プレミア美術展 華麗なるオペラの世界 オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展 - 東海東京証券
東京二期会オペラ劇場『ドン・カルロ』(2014年2月19、20、22、23日 東京文化会館)の指揮者は、ガブリエーレ・フェッロ。今回、フェッロを招聘することにした理由と彼の繰り出す音楽の魅力について、企画制作部に聞きました。
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「この後、リッカルドとプロジェクトの相談をしないと…」
ある日、マエストロ・フェッロ(1937年生)との打ち合わせをしていたら出てきた台詞でした。リッカルドとは、リッカルド・ムーティ(1941年生)のことで、ふたりは長い親交があるそうです。
日本には、これまで1986年ロイヤル・オペラ・コヴェントガーデン『コジ・ファン・トゥッテ』、1998年読売日本交響楽団への客演があった程度のため、残念ながら、あまり知られているとはいえないようです。
しかし、ヨーロッパでは、ムーティらと並び称される現代イタリアの巨匠として尊敬を集めています。イタリアでは、1979年から91年までシチリア交響楽団の首席指揮者を皮切りに、88年から91年までローマのRAI管弦楽団の首席指揮者も兼任、1999 年から2004年ナポリ・サン・カルロの音楽監督を、01年から06年までパレルモのテアトル・マッシモの首席客演指揮者を務めました。
活動はイタリアにとどまらず、読売日本交響楽団の常任指揮者シルヴァン・カンブルランが音楽総監督を務めるシュトゥットガルト州立歌劇場の音楽総監督を歴任(1992~97年)し、大きな足跡を残したフェッロは、2012年同劇場でベルリーニの『清教徒』をヨッシ・ヴィラー&セルジオ・モラビートの新演出で指揮し、《オーパン・ヴェルト》誌の年間最優秀上演に選ばれました。とりわけ現代の演出家と緊密なコレボレーションを取れる指揮者として知られており、前述のヴェラー&モラビートを初め、本年3月にはイタリアのフェニーチェ劇場でロバート・カーセンとタッグを組み、ヤナーチェクの『マクロプロス事件』を指揮し、同じく好評を博しました。
本年は、久々にドレスデン州立歌劇場に登場し、スポンティーニの『ヴェスタの巫女』をヨーロッパで話題のマリア・アグレスタの主演(往年の名テノール、フランシスコ・アライサも出演、アライサ&フェッロは、多数のレコーディング有)で指揮したフェッロは、『ドン・カルロ』の前に1月パレルモのテアトル・マッシモで、R・シュトラウス・イヤーの皮切りとなる『フォイヤースノート(火の危機)』の新演出を指揮し、その後、二期会『ドン・カルロ』のために久しぶりの来日を果たします。
ナポリのサン・カルロで音楽監督時代、ブルゾンらと共演し好評を博した『ドン・カルロ』で28年ぶりに東京文化会館のピットに登場するマエストロの円熟のオペラ指揮に期待が高まります。
2012年二期会『ナブッコ』での初来日で一躍脚光を浴びた若きイタリア人指揮者アンドレア・バッティストーニは、かつて彼に指導を受けており、「オペラ指揮者になるための基礎はすべてフェッロ先生から学んだ」と言っています。
イタリア・オペラを知り尽くすマエストロ・フェッロの指揮と世界を席巻する美しくもドラマティックなマクヴィカーの演出が見られるのは、東京の4回のみ。この機会を逃す手はありません!
photo by Monika Rittershaus
▼東京二期会2014年2月公演『ドン・カルロ』公演情報はこちら
・東京二期会オペラ劇場『ドン・カルロ』(平日マチネー特別料金有り)-東京二期会
ZEN
今年で8回目を迎える神奈川県民ホール「ファンタスティック・ガラ・コンサート」。今回のテーマは冬期オリンピック開催に因んで『煌めきのオペラ&バレエ~氷上の舞・宴』と題してフィギアスケートで取り上げられた珠玉の名曲の数々をお届けします。歌あり、オケあり、バレエあり。最高に幸せな気持ちになれるコンサートです。
二期会からはメゾソプラノ林 美智子、テノール大澤一彰、バリトン上江隼人が出演します!
ちなみに今年は11月開催です。どうぞお見逃しなく!
林 美智子 |
大澤一彰 |
上江隼人 |
■■■公演情報■■■
第20回神奈川国際芸術フェスティバル
ファンタスティック・ガラコンサート2013
煌めきのオペラ&バレエ~氷上の舞・宴
日時:2013年11月30日(土) 15:00開演(14:15開場)
会場:神奈川県民ホール 大ホール
出演:(指揮)松尾葉子 (司会)別所哲也
(ソプラノ)砂川涼子 (メゾソプラノ)林 美智子
(テノール)大澤一彰 (バリトン)上江隼人
(ピアノ)務川慧悟
(バレエ)上野水香・高岸直樹(東京バレエ団)
(管弦楽)神奈川フィルハーモニー管弦楽団
予定プログラム:
【オペラ】
プッチーニ:『トゥーランドット』より 氷のような姫君の心も、誰も寝てはならぬ
ビゼー:『カルメン』より ハバネラ
ヴェルディ:『椿姫』より プロヴァンスの海と陸 ほか
【バレエ】
チャイコフスキー:バレエ『白鳥の湖』第2幕より アダージョ
リスト:愛の夢 第3番 高岸直樹振付(ピアノと共演)
【オーケストラ】
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番より
リムスキー=コルサコフ:シェヘラザード~第3楽章 若い王子と王女 ほか
▼詳細・お申込・お問合せはこちら
・ファンタスティック・ガラコンサート2013 煌めきのオペラ&バレエ~氷上の舞・宴 - 神奈川県民ホール
二期会WEEK@サントリーホール2011で結成コンサートを開催して以来、数々のホールでのコンサートで好評を博してきた、フトメンユニット「IL DEVU(イル・デーヴ)」の待望のファーストアルバム「DEBUT」が、いよいよ12月4日に日本コロムビアより発売されることが決定!
古典歌曲・唱歌・ポップス等、これまでの数々のコンサートの中で特に評判の良かった楽曲を中心に、ボーナストラックを加えた渾身の1枚。
どうぞ発売をお楽しみに。
▲▼▲▼CD情報▼▲▼▲ IL DEVU 1st Album「DEBUT」 2013年12月4日発売 COCQ-85036 3,150円(税込) アーティスト: IL DEVU(イル・デーヴ)~望月哲也(テノール)、大槻孝志(テノール)、青山 貴(バリトン)、山下浩司(バスバリトン)、河原忠之(ピアノ) 発売元:日本コロムビア ●収録曲<全12曲/約40分/曲順未定> ・アマリッリ(カッチーニ) ・シルビアに(シューベルト) ・ピエ・イエス(アンドリュー・ロイド=ウェバー) ・ニグラ・スム(P.カザルス) ・朧月夜(作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一/編曲:チルコット)*日本語 ・ダニー・ボーイ(アイルランド民謡/編曲;チルコット) ・川の流れのように(作詞:秋元康/作曲:見岳章)*日本語 ・ロマンチストの豚(作詞:やなせたかし/作曲:木下牧子)*日本語 ・マイ・ウェイ(クロード・フランソワ)*一部日本語 ・パセラ(アレアンドロ・バルディ) ・ネッラ・ファンタジア(伊詞:FERRAU CHIARA/作曲:エンニオ・モリコーネ) 【ボーナストラック】 ・ホワイト・クリスマス(アーヴィング・バーリン) |
▼デヴューアルバム特設サイトはこちら
・IL DEVU(イル・デーヴ) デビューアルバム『DEBUT』2013/12/4発売)特設サイト - 日本コロムビア
▼アーティスト情報ページ
・イル・デーヴ - 日本コロムビア
■■■今後の「IL DEVUコンサート」情報■■■
◆2013年12月11日(水) 15:00 / 19:30開演
ワンダフルoneアワー第7回 artist in residence
IL DEVUクリスマス・コンサート
会場:Hakuju Hall <完売>
▼詳細・お問合せはこちら(PDFファイル)
・ワンダフルoneアワー第7回 artist in residence - Hakuju Hall
◆2014年1月11日(土) 14:00開演
こがねいニューイヤーコンサートby IL DEVU
会場:小金井市民交流センター 大ホール
▼詳細・チケットご予約・お問合せはこちら
・こがねいニューイヤーコンサート by IL DEVU - 小金井市民交流センター
◆2014年3月18日(火) 18:30 開演
ライフサイクルコンサート
630コンサート~充電の60分~ IL DEVU(イル・デーヴ)
会場:第一生命ホール
▼詳細・チケットご予約・お問合せはこちら
・ライフサイクルコンサート 630コンサート~充電の60分~ IL DEVU(イル・デーヴ) - トリトン・アーツ・ネットワーク
昨年の『マリア・ストゥアルダ』公演で第21回三菱UFJ信託音楽賞を受賞した「オペラ彩」がこのたび上演するヴェルディ『マクベス』(指揮:ヴィート・クレメンテ/演出:直井研二)に、日清GooTaのCM出演で話題となった二期会所属のバス、佐藤泰弘がバンコー役で出演(9月22日予定)します。ご期待ください。
バス佐藤泰弘は、2012年12月に行われたオペラ彩主催オペラ『マリア・ストゥアルダ』のジョルジョ・タルボ役で指揮者ヴィート・クレメンテ氏と初共演しました。その公演は第21回三菱UFJ信託音楽賞を受賞しています。
その授賞を大変名誉に感じたクレメンテ氏の『マクベス』に向けての熱意は並々ならぬものがあり、普段は気さくで心優しい彼も、この度は鷹のような目で稽古場のテンションを上げ、マエストロならではの独創性に溢れた激しくかつ繊細な音楽性を浸透させています。
このたびの『マクベス』でも共演する佐藤を“Mio basso”(私のバス歌手)と周囲に公言するほどマエストロの熱い信頼を得ています。
また、佐藤が主演した日清GooTa“一点豪華主義”のCMを観たクレメンテ氏は、オペラ歌手としての声のみならず、俳優的表現力を絶賛しています。
クレメンテ氏(右)と
稽古風景
■■■公演情報■■■
オペラ彩設立30年記念公演『マクベス』
公演日:2013年9月22日(日)14:00、23日(月・祝)14:00
会場:和光市民文化センターサンアゼリア大ホール
※佐藤泰弘(バンコー役)は22日(日)14:00の公演に出演
▼公演詳細は主催者のページをご覧ください
・特定非営利活動法人 オペラ彩★公式サイト
2013年7月16日から19日にかけて、イタリア・ミラノスカラ座のスカラ座研修所・オペラソリストコース(Accademia Teatro alla Scala : l'accademia di perfezionamento per cantanti lirici del Teatro alla Scala)の入所オーディションが行われ、留学中のソプラノ田中絵里加の合格が決まりました。
コースは2年間で、入所オーディションは2年に1度。今回は約170名の応募があり選りすぐりの10名が合格しました。今回の合格者は2013年11月より入所の予定です。
田中は、東京音楽大学大学院オペラ研究領域を修了後、2011年3月に二期会オペラ研修所マスタークラスを修了。2011年11月ヴェネツィア国立音楽院に入学し現在2年在学中。
2011年1月イタリア声楽コンコルソ「ミラノ大賞」、2012年5月ボローニャ歌劇場オペラ研修所企画オペラ「L'Olimpiade」オーディションでアリステア役で1位、さらに成績優秀者に送られる奨学金を獲得。2013年6月コンクール「Toti dal monte」ムゼッタ役でファイナリスタとなり、成績優秀者に贈られる奨学金を獲得しています。
2013年5月には、マルテッラーゴ野外会場にてオペラ「Così fan tutte」フィオルディリージに出演するなど将来を嘱望される若手アーティストです。
また、2013年11月にはドニゼッティ財団(Fondazione Donizetti)が主催する、ベルガモ音楽祭 (Bergamo Musica Festival)の中において、オペラ「La finta semplice」で主役のロジーナに選ばれています。(会場:ドニゼッティ劇場、11月20日から25日の期間)
▼今回の合格者を伝えるスカラ座研修所のウェブサイト記事(イタリア語)
・A new group of soloists for the Academy of Lyric Opera - Accademia Teatro Alla Scala
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メゾソプラノの美声で聴く世界の歌
憧れを知る者のみが・・・ロシア歌曲集
19世紀前半から20世紀半ばにいたる広範なロシア歌曲のレパートリーからとくに有名な作品を選び、小山由美が艶やかで深みのある美声と豊かな表現力で魅了する一枚。
藝大声楽科とジュリアード音楽院ピアノ伴奏科修士課程をも修了して活躍する佐藤正浩のピアノで。
2人の見事な芸術創造の力に圧倒される仕上がりとなっています。
「彼女の輝かしいステージはもう語り尽せないほどですが、サンクト・ペテルブルクでのリサイタルなどのロシアの音楽に対する適応性、また特にチャイコフスキーなどのロマンスにおける情感のこもった歌唱もまた彼女の能力の豊かさを物語るものです。」
畑中良輔<2008年度第4回ロシヤ歌曲賞受賞指揮(受賞:小山由美)に寄せた祝辞より>
◆◆◆CD情報◆◆◆
憧れを知る者のみが... ロシア歌曲集/小山由美
メゾソプラノ・小山由美、ピアノ・佐藤正浩
発売元:フォンテック
収録:2013年1月5~7日 富士見市民文化会館キラリふじみ
3,000円(税込) FOCD-9593
▼新譜紹介ページはこちら
・憧れを知る者のみが... ロシア歌曲集/小山由美 [SACD Hybrid] - フォンテック
▼日経新聞電子版に小山由美・加納悦子・日野妙果のCD紹介記事が掲載されました
・涼感抜群! メゾソプラノの美声で聴く世界の歌 - 日経新聞電子版
小山由美は9月14日(土)神奈川県民ホールと9月21日(土)びわ湖ホールにおいて開催される、共同制作公演・ワーグナー『ワルキューレ』にフリッカ役で。さらに、11月8日(金)と10日(日)に日生劇場で開催される、A.ライマン『リア』にゴネリル役でと、注目の公演に立て続けに出演予定です。
▼公演情報はこちら
・2013年9月公演R.ワーグナー『ワルキューレ』 - 東京二期会
・2013年11月公演A.ライマン『リア』 - 東京二期会
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日野妙果(ひの たえか)は、ワルター・モーア、グンドラ・ヤノヴィッツ、エルンスト・ヘフリガーの各氏の薫陶を受け、ヨーロッパを中心に演奏活動を行っているメゾソプラノ。ウィーンでの生活も20年になります。
ドイツ、ラインスベルグ音楽祭にてCh.ティーレマン指揮『ナクソス島のアリアドネ』の作曲家役でオペラ・デビュー後、ナポリ・サンカルロ劇場、チロル音楽祭、コシチェ国立歌劇場、サンタンデール歌劇場、夏の音楽祭などにもソリストとして招聘されるほか、日本でも新国立劇場、二期会など各地のオペラ公演に出演。リート歌手としても高い評価を受けています。
そんな彼女が、日本歌曲を集めた珠玉のCDを送り出しました。
「音楽の時」という言葉がふさわしい、シンプルで格調の高い響き。静謐の中で、音楽の世界に分け入っていく喜び。
日野が歌う日本語の詞には、どこか、過去の記憶から語りかけてくるような優しさがあります。
現代の気忙しさ、と遠いところにあって、流されることがない。芸術家が音楽に誠実であること、どんな時間を誰と、どのように過ごしてきたか、ということでもあって、それで懐かしい「日本語」に聞こえるのかもしれません。
その音楽を共にするのは、ピアニストとして長く一心に、この道を歩んできた小林道夫、80歳にして瑞々しいピアノで、その端整な音に心が洗われていくようです。
『沙羅』全曲の収録は珍しいのですが、「中国地方の子守歌」や、「平城山」など、誰もが知る曲にも新しい発見があります。
▼CDの詳細・お求めはこちら
・沙羅~日本の歌、懐かしき心の原風景/日野妙果 - CAMERATA TOKYO(カメラータ・トウキョウ)
帆かけ舟
ソプラノ鈴木愛美(すずき まなみ)が、ロームミュージックファンデーションの助成による3年間のウィーン留学を終え帰国。
2013年8月12日、(株)ローム本社と京都文化博物館別館ホールにて、留学報告会と成果発表コンサートが開催されました。
留学中も文化庁「明日を担う音楽家による特別演奏会」やラ・フォル・ジュルネ新潟2013等で一時帰国し研鑽の成果を発揮。留学先のウィーンでも高い評価を得ています。今後益々の活躍にご期待ください。
「3年間ウィーンと行き来させて頂きながら、オペラの他にも多技にわたる歌曲・宗教曲の演奏スタイルを学ばせて頂きました。シェーンブルン宮殿劇場でのオペラや、楽友協会での歌曲コンサートなど貴重な舞台出演にも恵まれ、感動や発見、自己とも深く向き合えた実りある留学期間でした。今後は学ばせて頂いたことや私自身のレパートリーを活かし、精一杯活動してまいりたいと思いますので、今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。」鈴木愛美
「ウィーン楽友協会コンサート」共演者と(一番右が鈴木)
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先日の『ホフマン物語』で病身の歌手アントニアを演じ、初役ながらその演唱が絶賛されたソプラノの木下美穂子が、NHK-FMの特集番組「ヨーロッパ夏の音楽祭2013」にスタジオゲストとして出演致します。
木下美穂子
番組は、欧州各地にて豪華な顔合わせで開催される初夏の音楽祭の数々から、厳選した5つのコンサートを5夜に渡ってお送りするもので、木下はその第2夜<プロムス2013から(2)>の回に招かれました。
世界最大のクラシック音楽祭「プロムス」の会場は、ご存じロイヤルアルバートホール。木下はここで、2011年に『蝶々夫人』タイトルロールでロンドンデビューし、大絶賛されております。
今回放送されるアントニオ・パッパーノ指揮ローマ聖チェチーリア音楽院合唱団・管弦楽団によるヴェルディの作品は、生誕200年を迎えた今年でも、なかなか聴く機会のない珍しい作品ばかり。
イタリアを代表する指揮者となったパッパーノが手兵を率いてお贈りする演奏は、必聴モノです。
ヴェルディの作品を敬愛する木下が語る楽曲への想いなど、全夜を通して司会をされる室田尚子さんとの楽しいお喋りを交えつつ、現地の模様をお届け致します。
■■番組情報■■
NHK-FMラジオ 「ヨーロッパ夏の音楽祭2013」
◆第2回 -プロムス2013から(2)-
放送日時:8月20日(火) 19:30~21:10
【ゲスト】木下美穂子
▼番組内容詳細
・ヨーロッパ夏の音楽祭 | NHK注目番組ナビ! - NHKオンライン
メゾソプラノの加納悦子が、インターネットラジオ・ブルーレディオドットコムで好評放送中の「林田直樹のカフェフィガロ」に、8月11日と18日配信回のゲストとして登場します!
ソロデビュー盤となる新譜『メアリ・スチュアート女王の詩~シューマン後期歌曲集』から「待っている花」「レクイエム」「心の痛み」「この世との別れ」といった選りすぐりの曲を聴きながら曲への想いや、加納による歌詞の日本語(三ヶ尻 正 訳)の朗読もお聴きいただけます。
また、昨年の新国立劇場でブリテン「ピーター・グライムズ」に出演した際の、ウィリー・デッカー演出についての貴重なエピソードも…
今後、9 月神奈川県民ホールとびわ湖ホールでのワーグナー『ワルキューレ』フリッカ役で、10月1日新国立劇場 尾高忠明指揮・イギリス音楽コンサートのエルガー「海の絵」にソリストでの出演予定についてもお話します。
どうぞお楽しみに!
収録は8月9日に行われました!(林田直樹さん(左)と加納)
◆◆◆放送(配信)情報◆◆◆
インターネットラジオ ブルーレディオドットコム
「林田直樹のカフェフィガロ」
加納悦子出演回配信日:
1回目=2013年8月11日(日) 18:00
2回目=2013年8月18日(日) 18:00
▼こちらの公式サイトよりお聴きいただけます。
・林田直樹のカフェフィガロ - ブルーレディオドットコム
▼加納悦子 プロフィールと今後の出演予定はこちら
・加納悦子 メゾソプラノ - 二期会アーティスト検索
演奏、作詞、訳詞、執筆、演出と多才ぶりを発揮、創造性溢れるステージで常に聴衆を魅了している二期会のホープ、宮本益光。
2011年1月ハクジュホールで大好評を得た「碧のイタリア歌曲」の <再演>として、さらにバージョンアップされたリサイタルを、今回は“王子ホール”で開催します!
<前回の公演から>2011年1月19日 於:Hakuju Hall
熱のこもったリハーサル風景
本番舞台から
(撮影:原 恵美子)
ギター、フルート、マンドリンという、ちょっと珍しい編成の 器楽アンサンブル〈アンサンブルクラシカ〉を今回もイタリアより招いて、宮本自身が“ホームグラウンド”というほど慣れ親しんでいる王子ホールで、最高の一夜をお届けします!
<アンサンブルクラシカ>
イタリア、ミラノスカラ座管弦楽団の元トップフルーティストであるロマーノ・プッチ氏により結成されたクラシックの室内合奏団。
リサイタルを目の前に、宮本益光からメッセージが届いております!
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僕が初めてイタリアで歌った日。
自分の学んできたイタリアの音楽がお客様に通じるのだろうか…
かつてないほどの緊張を感じていた僕に、「マス、楽しめばいいんだ」と陽気にウインクするオジサンたち。
仲間を敬い、お客と楽しみ合い、音楽と戯れる彼らは、僕に音楽の喜びを再確認させてくれました。
そして音楽が僕らをつないだように、いい音楽は人と人とをつなぐものだということも教わったのです。
そんな彼らが、遠くイタリアから、再び日本へやってきます。
毎日のように連絡してくるほど、今回のコンサートを楽しみにしている様子。
まるで子どものような興奮ぶり。
間違いなく彼らの明るさは健在。
ステージでウインクするオジサンたちの姿が目に浮かびます。
僕たちの友情が奏でる歌、碧(あお)のイタリア歌曲をどうぞお楽しみに。
よろしければ碧を身にまといつつお出かけくださいませ。
ご来場、心よりお待ち申し上げます。
宮本益光
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チケットは残り僅かです!
▼コンサート詳細・ご購入はこちらから
・宮本益光バリトンリサイタル 碧のイタリア歌曲II - 東京二期会
東京二期会2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』のトゥリッドゥ役で注目を集めた岡田尚之が、来る7月5日(金)に“歌曲のみ”のリサイタルに挑戦します。
五島記念文化賞オペラ新人賞の海外研修制度によりイタリア・ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ劇場オーディションに参加。
全世界から700人を越える参加者のうちテノールとしてただ1人合格し、同劇場に出演した岡田の雄姿を是非ご覧ください。
岡田尚之インタビュー(全編)
■■■公演情報■■■
~五島記念文化賞オペラ新人賞研修帰国記念~
岡田尚之テノールリサイタル 歌曲の夕べ
オペラ界の若きプリモが贈る珠玉の歌曲
日時:2013年7月5日(金) 19:00開演 (18:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール(都営大江戸線「築地市場」駅A2出口3分)
出演: 岡田尚之(テノール)、谷池重紬子(ピアノ)
演奏予定曲:
シューベルト「ミューズの子」
R.シュトラウス「セレナーデ」
デュパルク「ロズモンドの館」
プーランク「ホテル」
リスト「ペトラルカの3つのソネット」
プッチーニ「死とは?」
ほか
*全曲日本語字幕付き、原語歌唱
*演奏予定曲は変更になる場合がございますので予めご了承ください
▼公演情報ページ、チケットご予約はこちら
・岡田尚之テノールリサイタル 歌曲の夕べ - 二期会21
▼岡田尚之公式HP
・岡田尚之(テノール)ホームページ
▼去る5月31日には、ラジオFMサルース「muse Amuse neo」にゲスト出演しました。トークとその歌声をお聴きいただけます。
・横浜市青葉区のコミュニティFM - FMサルース 84.1MHz
独特の感性を持つタレントふかわりょうさんと、気鋭のチェリスト遠藤真理さんが繰り広げるお気楽クラシック音楽バラエティー・ラジオ「きらクラ!」。
渋谷のNHK放送センターから公開生放送でお送りする6月23日(日)の番組に、メゾソプラノの清水華澄がゲスト出演致します。
もちろん、生演奏(生歌唱)でオペラ・アリアをご披露いたします!
加えて、人生初となる生放送でのトークも!!!
来年2月の東京二期会『ドン・カルロ』では、自身が最も愛してやまない“エボリ公女”を演じることが決まっている清水ですが、実はとっても「か○○い人」であることが露見してしまうこと間違いありません。
日曜の午後のひととき、是非お聴きください。
◆◆◆放送情報◆◆◆
NHK-FMラジオ「きらクラ!」
-公開生放送!~清水華澄さん、塚越慎子さんを迎えて-
放送日時:(生放送)6月23日(日) 午後2:00~3:55
(再放送)6月24日(月) 午前7:25~9:20
▼番組ホームページはこちら
・きらクラ! - NHKオンライン
クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。
今回は、テノールの与儀 巧の登場です。
ボローニャで学び、帰国後東京音楽コンクールで第1位の栄誉に輝きました。
昨年の二期会公演『パリアッチ』ではべッペ役で天性の伸びやかな美声を披露し、その後も宮本亜門演出『マダム・バタフライX』でピンカートンに挑むなど、精力的な活動を続けています。
今回彼が取り上げたのは、イタリアの歌曲とオペラ・アリア、そして生まれ育った沖縄の地で“沖縄のフォスター” と称され愛されている宮良長包の作品です。
いずれも与儀の輝かしい声を十二分に堪能出来る曲ばかり。
是非、お聴き下さい!
【プログラム】
1.トスティ:君なんかもう
2.宮良長包:赤ゆらの花
3.宮良長包:えんどうの花
4.トスティ:夢
5.レオンカヴァッロ:朝の歌
6.ヴェルディ:オペラ『椿姫』より“燃える心を”
7.ドニゼッテッィ:オペラ『愛の妙薬』より“人知れぬ涙”
8.カルディッロ:つれない心
(ピアノ:瀧田亮子)
◆◆◆放送情報◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:(本放送)6月16日(日) よる20:20~21:00
(再放送)6月21日(金) あさ9:20~10:00
▼番組ホームページはこちら
・リサイタル・ノヴァ 与儀巧(テノール) - NHKオンライン
・ノヴァの皆さん - リサイタル・ノヴァ|NHKオンライン(出演者への7つの質問がご覧いただけます)
4月にリリースした、6thCD「ふるさと~日本のうた~」も好評なソプラノの幸田浩子が、フジテレビのミニ番組「Asian Muse ~世界を魅了する日本の美神たち~」に出演致します。
≪活躍する日本人女性の魅力≫とテーマとして、世界を舞台にさまざまなジャンルで活躍する“Asian beauty”が登場する本番組。
オペラ歌手として大切にしていること、日々の活動を支えているパワーの源など、輝きの秘訣についてをご紹介致します。
是非ご覧ください。
◆◆◆放送情報◆◆◆
「Asian Muse ~世界を魅了する日本の美神たち~」
放送局と放映日:
■フジテレビ(関東地区) 5月16日(木) 22:54~23:00
■BSフジ(衛星放送) 5月21日(火) 22:55~23:00
■東海テレビ(中京地区) 5月23日(木) 21:54~22:00
■関西テレビ(関西地区) 5月25日(土) 23:55~24:00
▼番組基本情報ページはこちら
・Asian Muse ~世界を魅了する日本の美神たち~ - フジテレビ
すでにお読みになられた方もいらっしゃるかと思いますが、「チケットぴあ」ニュースに、先日ドイツ文化センターで行われた、5月公演『マクベス』演出のペーター・コンヴィチュニー講演会のレポートが掲載されました!
・「現代社会に鋭く迫るオペラを」鬼才コンヴィチュニーがオペラ演出について語る - チケットぴあ
自身のオペラ演出の哲学、技法から、今回の『マクベス』のテーマや見どころまで語っていました。
また、音楽之友社から刊行されているオペラ専門誌『グランド・オペラ』最新号(4月20日発売)には、5月『マクベス』タイトルロールのバリトン小森輝彦が大きく登場しています。最高級オーディオとトップアーティストを紹介するシリーズ記事「小畑恒夫のオペラの魔力」で、小森と音楽評論家小畑恒夫氏による対談です。
こちらもぜひご覧ください!
▼音楽之友社さんのサイトでお買い求めいただけます。
・『グランド・オペラ』Vol.50 2013 Spring – 音楽之友社
待ちに待った幸田浩子の日本の歌。オペラを歌うときとはまた違った、慈しみに満ちた歌い口に、魂が洗い清められるようなアルバムです。
日本人の心の原風景を映す懐かしいあの歌、この歌。武満徹などの新しい名曲。そして、東日本大震災を期に作られた心震わせる2作まで、幸田浩子の琴線を響かせた何れ劣らぬ19の珠玉が選び抜かれています。
東京藝大の同級生で、陸前高田出身の菅野祥子が震災直後、ウィーンで故郷を想って作った「春なのに」、NHKナゴヤニューイヤーコンサート2013で歌唱した「花は咲く」、そして「故郷」へと続くラスト3曲はことに感動的です。
―心を故郷に帰してくれるあの歌が、今を生きる人の支えとなりますように― 《ふるさと ~日本のうた~》 2013年4月17日発売/COCQ-85005/2,940円(税込) 幸田浩子(ソプラノ)、寺嶋陸也(ピアノ) 録音:2012年8月10-12日 山梨市花かげホール/2012年12月18日 東京 prime sound studio form ▼特設サイトもリニューアルオープン!PV試聴もできます。 ・幸田浩子 - 日本コロムビア ▼こちらも只今幸田浩子特集です ・女子クラ部 - 日本コロムビア |
【CD収録曲】
1.この道(山田耕筰・曲/北原白秋・詞)
2.からたちの花(山田耕筰・曲/北原白秋・詞)
3..赤とんぼ(山田耕筰・曲/三木露風・詞)
4.ペチカ(山田耕筰・曲/北原白秋・詞)
5.鐘が鳴ります(山田耕筰・曲/北原白秋・詞)
6.唄(山田耕筰・曲/三木露風・詞)
7.ばらの花に心をこめて(山田耕筰・曲/大木惇夫・詞)
8.中国地方の子守歌(山田耕筰・編作曲/日本古謡)
9.たたえよ、 しらべよ、 歌いつれよ(山田耕筰・曲/三木露風・詞)
10.浜辺の歌(成田為三・曲/林古渓・詞)
11.椰子の実(大中寅二・曲/島崎藤村・詞)
12.浜千鳥(弘田龍太郎・曲/鹿島鳴秋・詞)
13.もう直き春になるだろう(山田一雄・曲/城左門・詞)
14.よかった(川口耕平・曲/河野進・詞)
15.翼(武満徹・曲/詞)
16.小さな空(武満徹・曲/詞)
17.春なのに(菅野祥子・曲/詞)
18.花は咲く(菅野よう子・曲/岩井俊二・詞)[NHK復興支援ソング]
19.故郷(岡野貞一・曲/高野辰之/詞)
(全19曲)
◆◆幸田浩子・今後の出演情報◆◆ 東日本大震災復興支援 幸田さと子&幸田浩子 チャリティ・デュオコンサート Vol.3 2013年5月12日(日) 開演15:00 神戸新聞松方ホール 【チケット完売】 ▼公演詳細 ・東日本大震災復興支援 幸田さと子&幸田浩子 チャリティ・デュオコンサート Vol.3 - 神戸新聞 松方ホール 日本センチュリー交響楽団 第181回 定期演奏会 2013年5月16日(木) 開演19:00 ザ・シンフォニーホール メンデルスゾーン:劇付随音楽「真夏の夜の夢」全曲 ▼公演詳細 ・定期演奏会 - 日本センチュリー交響楽団 新国立劇場公演『夜叉ヶ池』(新制作/創作委嘱作品・世界初演) 2013年6月25日(火) 開演18:30、6月28日(金) 開演14:00、6月30日(日) 開演14:00 新国立劇場オペラ劇場 ▼公演詳細 ・2013年6月 夜叉ヶ池 - 新国立劇場 浜離宮ランチタイムコンサートvol.114 幸田浩子ソプラノ・リサイタル 2013年7月24日(水) 開演11:30 浜離宮朝日ホール 【チケット完売】 ▼公演詳細 ・ハウス食品 presents浜離宮ランチタイムコンサートvol.114幸田浩子ソプラノ・リサイタル - 浜離宮朝日ホール |
メゾソプラノ加納悦子のソロデビュー盤となるCD「メアリ・スチュアート女王の詩/シューマン 後期歌曲集」が、4月7日にALM RECORDSより発売されました。
▼CD紹介ムービー
・SCHUMANN Späte Lieder - Etsuko Kanoh / メアリ・スチュアート女王の詩 シューマン後期歌曲集 / 加納悦子 - ALMRECORDSKojima|YouTube
―「ALM RECORDS / コジマ録音」さんの紹介文より
ドイツ留学後、ドイツ各地の歌劇場の舞台にも数多く 立ち、ドイツ語に定評のある加納がここで取り組むのはドイツ・リートの奥の院。《詩人の恋》《リーダークライス》などの名作を集中的に作曲した1840年 の「歌の年」から10年を経て、作曲家として一層成熟したシューマンの後期歌曲の高みが、たしかな技術と的確な解釈に支えられた声楽表現によって精緻に描 かれている。深く文学と結びついたシューマンの創作の、そしてドイツロマン派音楽の本当の貌(かお)がここにある。
◆◆CD情報◆◆
メアリ・スチュアート女王の詩/シューマン後期歌曲集
加納悦子(メゾソプラノ)長尾洋史(ピアノ)
《収録曲》
ロベルト・シューマン:
・3つの歌 op.83
・リートと歌 第4集 op.96
・レーナウの6つの詩とレクイエム op.90
・6つの歌 op.107
・春の挨拶 M11/1[遺作]
・7つの歌~エリザベト・クルマンを偲んで op.104
・メアリ・スチュアート女王の詩 op.135
〈録音〉相模湖交流センター 2012年8月10-12日
2013年4月7日発売 ALCD-7172 [歌詞対訳付き] 税込価格2,940円
製作・発売元 ALM RECORDS/コジマ録音
▼CDお取扱いサイトはこちら
・Amazon.co.jp
・TOWER RECORDS ONLINE
・HMV ONLINE
加納悦子は東京二期会オペラ劇場7-8月公演オッフェンバック『ホフマン物語』にミューズ/ニクラウス役で出演いたします。こちらも楽しみです。
▼詳しくはこちら
・2013年7-8月公演 オッフェンバック『ホフマン物語』 - 東京二期会
▼加納悦子のプロフィールおよびその他の出演情報はこちらをご覧ください
・加納悦子 - 二期会アーティスト検索|二期会21
銀色の光を宿す歌声、バリトン与那城 敬(よなしろ けい)。
ファン待望のファースト・アルバム「ファースト・インプレッション」が、ついに27日、オクタヴィアレコードより発売されました!
ワーグナー『タンホイザー』より〈夕星の歌〉をはじめ、マスカーニ「アヴェ・マリア」など、目下絶好調のカヴァリエ・バリトン与那城 敬の魅力がぎっしり。
●●CD情報●● 与那城 敬「ファースト・インプレッション」 OVCL-00493 ¥3,000円(税込) 与那城 敬(バリトン) 巨瀬励起(ピアノ) 橋本岳人(フルート) 清水のりこ(エレクトーン) |
[収録曲]
・コルンゴルト:歌劇『死の都』より(ピエロの歌)「我が憧れ、我が幻想」
・モーツァルト:歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』より「彼に眼を向けなさい」
・ベッリーニ:歌劇『清教徒』より「永遠にお前を失ってしまった」
・ワーグナー:歌劇『タンホイザー』より「死の予感のごとく~優しい夕星よ」(夕星の歌)
・ドニゼッティ:一粒の涙
・畑中良輔:花林(杉浦伊作 作詞)
・木下牧子:さびしいカシの木(やなせたかし 作詞)
・瀧 廉太郎:荒城の月(土井晩翠 作詞)
・高田三郎:くちなし(高田喜久雄 作詞)
・小林秀雄:落葉松(野上 彰 作詞)
・マスカーニ:アヴェ・マリア
・新井 満:千の風になって(新井 満 作詞)
・久石 譲:スタンド・アローン(小山薫堂 作詞)
[録音]
2012年12月3日・2013年1月13日 ヤマハホールにて収録
▼詳細・お求めはオクタヴィアレコードのウェブサイトをご覧ください
・ファースト・インプレッション - Octavia Records Inc.
《CD発売記念イベント開催決定!!》
今回のCD発売を記念して、与那城 敬によるミニコンサート&サイン会が開催されます!
会場となるヤマハ銀座店にてCD「FIRST IMPRESSION」をご購入のお客様は、コンサート終了後のサイン会にご参加いただけます。
是非ご来場ください!!
■■イベント情報■■
ヤマハ銀座店「CD発売記念 ミニコンサート&サイン会」
日時:2013年4月7日(日) 15:30~
会場:ヤマハ銀座ビル1F・ポータル
出演:与那城 敬(バリトン)、清水のりこ(エレクトーン)、巨瀬励起(ピアノ)
♪演奏予定曲目♪
ベッリーニ:オペラ「清教徒」より永遠にお前を失ってしまった
マスカーニ:アヴェ・マリア
滝廉太郎:荒城の月
木下牧子:さびしいカシの木
久石 譲:スタンド・アローン
▼イベント詳細ページ
・与那城敬(バリトン) CDデビュー記念ミニコンサート&サイン会 - ヤマハミュージック東京 銀座店
《バレエとのコラボレーションも!》
現代バレエ界の鬼才・熊川哲也氏が率いるKバレエ カンパニーが4月にBunkamuraオーチャードホールで上演する『ベートーヴェン 第九』に、バリトン独唱でバレエとのコラボレーション!こちらも楽しみです。
■■公演情報■■
K-BALLET COMPANY Spring 2013「ベートーヴェン 第九」他
公演日:2013年4月11~14日(全5回公演)
(※与那城 敬は、4月12日(金)18:30と13日(土)16:30の公演に出演します)
▼公演詳細はこちらをごらんください
・「ベートーヴェン 第九」他、新作二作品公演詳細:熊川哲也K-Ballet Company - TBSテレビ
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カウンターテナーの彌勒忠史(みろく ただし)が、平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣新人賞に決定したことが昨日(3月12日)文化庁より発表されました。
芸術選奨文部科学大臣賞および同新人賞とは、昭和25年より芸術各分野において、優れた業績をあげた者またはその業績によってそれぞれの部門に新生面を開いた者を選奨し贈呈され、芸術活動の奨励と振興に資するものです。
彌勒は日本に数少ない本格的カウンターテナーとして、古楽アンサンブル「アントネッロ」などと組んだ公演で独特のプログラムを披露し、中世やルネッサンス、バロックの声楽曲に笑いあり、涙ありの抜群の表現力を示しただけでなく、東京オペラシティ「コンポージアム2011」でのシャリーノ作品や、日生劇場でのオペラ『メデア』(日本初演・2012年)の使者役で、現代作品にも果敢に取り組み、集中力の強く優れた完成度の歌を美しい声で響かせるなど、志の高く幅広い活動を行ったことが、栄えある受賞理由となりました。
尚、今回の大臣賞にはオペラ『メデア』で彌勒と共演した、指揮者の下野竜也氏が受賞されています。
贈呈式は3月18日(月)午後3時より如水会館にて行われます。
現在、彌勒はレコーディングのため渡伊中ですが、今後国内において、音楽獣「音楽中◆Jazzyに奏でる初期バロック」(4月2日(火) 19:00 近江楽堂)、兵庫芸術文化センター管弦楽団定期の佐渡裕「カルミナ・ブラーナ」(4月5~7日、兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール)などでその歌声をお聴きいただけるほか、二期会WEEK2013 第3夜~オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』(6月19日(水) 19:00 サントリーホール ブルーローズ)の演出を手掛けます。また、音楽情報誌月刊「ぶらあぼ」にて食にまつわる音楽の話「食べる音楽」を好評連載しています。
▼文化庁のプレスリリース
・平成24年度(第63回)芸術選奨文部科学大臣賞及び同新人賞の決定について - (PDFファイル)
▼彌勒忠史のプロフィールはこちら
・彌勒 忠史 (ミロク タダシ) - 二期会21
▼演奏会情報などの関連リンク
・音楽獣「音楽中◆Jazzyに奏でる初期バロック」 - 二期会21
・二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」 - 二期会21
・第60回定期演奏会 : 佐渡裕「カルミナ・ブラーナ」 - 兵庫芸術文化センター管弦楽団
・クラシック音楽情報サイト WEBぶらあぼ
今年はジュゼッペ・ヴェルディ生誕200周年。各地で様々な関連コンサートやオペラ公演がある中、みなとみらいにある中華料理の有名店「トゥーランドット游仙境」でも、ヴェルディを中心にしたイタリア、フランスの楽曲によるオペラディナーが開催されます。
【日時】2013年3月15日(金) 18時30分開場/19時00分ディナー開始
【場所】トゥーランドット游仙境
[横浜市西区みなとみらい2-3-7 パン パシフィック横浜ベイホテル東急3階]
【料金】お一人様15,000円(お料理、お飲物、税金、サービス料が含まれます)
【ご予約お電話番号】トゥーランドット游仙境 TEL045-682-0361~2
メディアでも頻繁に取りあげられているトゥーランドット。
昨秋からはシェフの脇屋友詞さんがフジテレビ「アイアンシェフ」に中華の鉄人として出演されており、ますます注目を集めているレストランです。
オペラディナーに出演するのは、二期会ソプラノ高橋絵理とテノール村上公太。
ピアノは湯浅加奈子。
村上は、今月びわ湖・神奈川『椿姫』にジュゼッペ役、次いで5月は『マクベス』にマルコム役で出演予定。いっぽう高橋、びわ湖・神奈川『椿姫』にヴィオレッタ役のカヴァーキャストとしてプロダクションに帯同しており、8月には『ホフマン物語』のアントニア役にて出演します。
オペラディナーのステージでは、ヴェルディ、プッチーニ、そしてフランスの楽曲でプログラムを披露いたします!
【演奏予定曲】
[オープニング]
ヴェルディ 『椿姫』より 「乾杯の歌」
[メイン]
プッチーニ 『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
フォーレ 「夢のあとに」
ヴェルディ 『椿姫』より 「燃える心を」
オッフェンバック 『ホフマン物語』より 「逃げていってしまった小鳥は」
ヴェルディ 『椿姫』より 「パリを離れて」
本公演ご鑑賞の前に、オペラ・アリアと極上の中華料理とのマリアージュはいかがでしょうか?
▼オペラディナーの詳細、お申込先はこちら
・トゥーランドット游仙境 - Wakiya
▼3月公演『椿姫』公演詳細はこちら
・共同制作公演『椿姫』(神奈川県民ホール公演=3/24,25) - 東京二期会
▼東京二期会5月公演『マクベス』公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場『マクベス』 - 東京二期会
▼東京二期会7-8月公演『ホフマン物語』公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場『ホフマン物語』 - 東京二期会
いよいよ今週20日(水)から東京二期会オペラ劇場『こうもり』の幕が開きます。
スタッフ、ソリスト、合唱、そしてオーケストラが東京文化会館に集結し、最後の入念な準備を重ねています。
開幕直前の楽屋裏で、演出・白井 晃からお客様へむけてメッセージを受け取りました!
白井 晃「今回はファルケ博士の企みを全面に押し出して、オーケストラ、合唱、ソリストも総仕掛けで、アイゼンシュタインをだましていきます。オペレッタの楽しみを十二分に楽しんでいただけると思います。もうすぐ、幕が開きます!ぜひご期待ください」
そして、msn産経ニュースにも『こうもり』のニュースが掲載されました!
・ワルツが奏でる大人のおとぎ話 東京二期会がオペレッタ『こうもり』-産経ニュース
ぜひご覧ください!
20日(水)、21日(木)の両日は、プレミエキャンペーンとして、
オーストリア政府観光局の協力により、1幕、2幕後に入る休憩時にそれぞれ、チター奏者 永谷義篤さんのミニコンサートを開催します。
ウィーン風の音楽やチロル地方の音楽などを披露する予定です。
幕間もどうぞお楽しみに!
▼公演詳細ページはこちら
・二期会創立60周年記念公演オペレッタ『こうもり』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットのお求めはこちら
・二期会チケットセンター - 東京二期会
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今週はランチタイムコンサートが目白押し!
どこも入場無料ですので、お近くをお通りの際はぜひお立ち寄りください。
まずは17日(月)の東京オペラシティランチタイムコンサート。
ソプラノ石上朋美とバリトン今井俊輔が登場します。ピアノは湯浅加奈子。
ふたりは5月『マクベス』にてマクベス夫妻役で共演。
今回のランチタイムでも、熱い熱いオール・ヴェルディ・プログラムをお届けいたします!
☆東京オペラシティランチタイム・コンサート
■日時:12月17日(月) 11:45開演 (11:30開場・12:30終演予定)
■会場:東京オペラシティコンサートホール
■料金:入場無料、全自由席
■出演:石上朋美(ソプラノ)、今井俊輔(バリトン)、湯浅加奈子(ピアノ)
■曲目:オール・ヴェルディ・プログラム
1.『アイーダ』より"勝ちて帰れ"
2.『椿姫』より"プロヴァンスの海と陸"
3.『トロヴァトーレ』より"ご覧ください、私は涙を"
4.『マクベス』より"野望に充ちて"
5.『マクベス』より"死と復讐の時"
6.『マクベス』より"憐れみも、誉も、愛も" (以上予定)
▼お問合せはこちら
・ランチタイム・コンサート - 東京オペラシティ
19日(水)12時からは、アグネスホテル東京。
テノール小貫岩夫が、2月に出演するオペレッタ『こうもり』のメドレーやクリスマスシーズンにちなんだレパートリーを披露します。ピアノは平塚洋子。アグネスホテルのランチはお手軽にフレンチのコースが味わえると評判。コンサートは12時半で終わるので、そのあとのお食事にぴったりです。
☆アグネスホテル東京 第93回ランチタイムコンサート
■日時:12月19日(水) 12:00開演 (11:30開場・12:30終演予定)
■会場:アグネスホテル東京 アグネスホール
■料金:入場無料 全自由席
■出演:小貫岩夫(テノール)、平塚洋子(ピアノ)
■曲目:
1.バーリン〈ホワイトクリスマス〉
2.フランク〈天使の糧〉
3.J.シュトラウス『こうもり』メドレー
4.レハール『微笑みの国』より "君こそわが心のすべて" (以上予定)
▼お問合せはこちら
・アグネス ホテル アンド アパートメンツ東京
21日(金)は丸の内トラストシティランチタイムコンサート。
毎週金曜日に開催されている、二期会でもおなじみのコンサートですが、
今回はクリスマス☆スペシャル!2月『こうもり』キャストによる豪華メンバーで、
Merry Christmas and Happy New Yearのメッセージをこめたプログラムをお贈りします。
☆丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート
クリスマス☆スペシャル トラストシティ・クリスマスオペレッタ
■日時:12月21日(金)12:10開演 (13:00終演予定)
■会場:丸の内トラストタワーN館 1Fロビー
■料金:無料、ロビースペースに座席あり(数に限りがあります)
■出演:青木エマ、坂井田真実子(以上ソプラノ)、高田正人(テノール)、三戸大久(バスバリトン)、平塚洋子(ピアノ)
■曲目:
1.J.シュトラウス『こうもり』より "歌え、踊れ"
2.J.シュトラウス『こうもり』より "私は客を招くのが好き"
3.J.シュトラウス『こうもり』より "公爵様、あなたのようなお方は"
4.レハール『微笑みの国』より "君こそわが心のすべて"
5.レハール『メリー・ウィドー』より 〈メリー・ウィドー・ワルツ〉
6.バーナード〈ウィンター・ワンダーランド〉 編曲:加賀清孝
7.ウェルズ〈ザ・クリスマスソング〉 編曲:加賀清孝
8.グルーバー〈きよしこの夜〉 (以上予定)
▼お問合せはこちら
・丸の内トラストシティ/演奏スケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社
▼東京二期会オペラ劇場公演詳細はこちら
・東京二期会ホームページのイラストをリニューアルしました! - 東京二期会
※12月15日(土)から一般発売を開始しました『マクベス』は、5月1日(水)、3日(金・祝)のD席が残席僅少となりました。2日(木)、4日(土)も多くのご予約をいただいております。ご希望の方はお早目にご予約されますことをおすすめいたします。
二期会チケットセンター
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来る12月14日(金)午後7時開演、東京オペラシティ コンサートホールにおいて下野竜也指揮、東京シティ・フィルハーモニーの第264回定期公演のソリストとして、ソプラノ半田美和子が出演します。
二期会では宮本亜門演出『フィガロの結婚』スザンナ、新国立劇場ではジョナサン・ミラー演出『ファルスタッフ』のナンネッタ等で活躍。サントリーホール音楽財団創立40周年記念サマーフェスティバル2009にて、細川俊夫作曲オペラ「班女Hanjo」の花子役を日本初演、非常に高い評価を受けた半田美和子。
高いテクニックと表現力あふれる歌声、そして深い洞察力と楽曲への共感が、エネルギッシュで独特な世界を生み出す、稀有な歌手です。
▼東京シティ・フィルの公演情報はこちら
・第264回定期演奏会 - 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
(c)Itaru Hirama
そして、半田の初CD『Khora-Niemandslied - ソプラノ名曲集』のお知らせも。
声楽家との共演も多く、厚い信頼を得ている日本を代表するピアニスト、山田武彦との共演で、半田が大切にし、高い評価を受けてきたオーケストラ作品や現代曲を含む、聴きごたえのあるラインアップ。
マーラー「私はこの世の人ではなくなった(『リュッケルトの詩による5つの歌』より)」に始まり、細川俊夫「五木の子守唄」で終わる、これまでの歩みを静かにまた激しく。
―――
バッハから現代曲、また、ドイツ、フランス、イタリア、ノルウェー、ロシアそして日本と、様々な国の作曲家の作品が収録されています。
(中略)どれも聴いていただきたい名曲ばかりですが、特にLigetiの録音に挑戦できたことは、大変嬉しく楽しいことでした。(半田のブログから)
―――
その情熱の奥底にある人間の非常に複雑な面と、あくまでもシンプルなもの。年末の慌ただしいひととき、手にとって、この一年を思いながら聴いてみたいと思います。
『Khora-Niemandslied-ソプラノ名曲集』
ソプラノ半田美和子、ピアノ山田武彦
2012年12月19日(水)発売予定 ¥3,000(税込) Octavia Exton
【収録曲】
・マーラー:私はこの世の人ではなくなった(『リュッケルトの詩による5つの歌』より)
・マーラー:天上の生活~交響曲第4番第4楽章(『少年の魔法の角笛』より)
・バッハ:アリア「愛ゆえに私の救い主は死のうとしておられます」(マタイ受難曲BWV244より)
・ヴェーベルン:シュテファン・ゲオルゲの「第七の環」による5つの歌 Op.3
・ベルク:ルルの歌(歌劇『ルル』より)
・リゲティ:マカーブルの秘密(オペラ『ル・グラン・マカーブル』よりゲポポの3つのアリア)
・ヘンデル:アリア「さあ、私を嘆くままにさせて!」(オペラ『リナルド』より)
・グリーグ:ソルヴェイグの歌(『ペール・ギュント』より)
・グリーグ:ソルヴェイグの子守唄(『ペール・ギュント』より)
・ラヴェル:シェエラザード
・ストラヴィンスキー:ナイチンゲールの歌(歌劇『ナイチンゲール』より)
・細川俊夫:花子のアリア(オペラ『班女』より)
・細川俊夫:五木の子守唄(細川俊夫 編曲)
▼CDの情報およびご予約はこちらからご覧いただけます。
・『Khora-Niemandslied-ソプラノ名曲集』 半田美和子、山田武彦 - HMV
他、全国のCDショップ、Amazon等のネットショップでお求めいただけます。
幸田浩子ファン待望、前作≪天使の糧≫から2年ぶりとなる5枚目のソロ・アルバム≪ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーン≫は、夢の街ウィーンの薫りが満ち溢れた作品です。
J. シュトラウスやレハールのオペレッタやワルツの名曲はもちろん、“恋はやさし、野辺の花よ”で知られる『ボッカチオ』のアリアや、馴染みが薄くても聴けばいっぺんで好きになってしまう佳曲もちりばめられた、豪華で楽しい歌のメリーゴーラウンド。
専属期間を含めて3年間活躍したオペレッタの殿堂、ウィーン・フォルクスオーパーのオーケストラとの録音という、まさに願ってもない共演が実現。指揮のグィド・マンクージは、現在ウィーンで引く手あまたの、作曲にも非凡な才能を発揮している俊英です。
オペレッタ、ワルツ、そして夢を乗せた歌のメリーゴーラウンド。 ≪ワルツの夢 ~幸田浩子・イン・ウィーン≫ 2012年11月21日発売/COCQ-84986/2,940円(税込) 幸田浩子(ソプラノ) グィド・マンクージ 指揮 ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団 [録音:2012年7月2日~4日、ウィーン、カジノ・バウムガルテン] ▼特設サイトもリニューアルオープン!PV試聴もできます。 ・幸田浩子 - 日本コロムビア |
【CD収録曲】
1.オスカー・シュトラウス/オペレッタ《ワルツの夢》より 「扉を開けて」(フランツィの歌)
2.レハール/オペレッタ《メリー・ウィドウ》より ヴィリアの歌
3.ヨハン・シュトラウスII世/オペレッタ《こうもり》より 「侯爵様、あなたのようなお方は」
4.ヨハン・シュトラウスII世/オペレッタ《踊り子ファニー・エルスラー》より 「シーヴェリングのリラの花」
5.ヨハン・シュトラウスII世/ワルツ《春の声》(作品410)
6.シュトルツ/オペレッタ《お気に入り》より 「私の心の皇帝」
7.ツェラー/オペレッタ《小鳥売り》より 「私は郵便配達のクリステル」
8.シュトルツ/オペレッタ《白馬亭にて》より 「私の愛の歌はワルツでなければ」
9.スッペ/オペレッタ《ボッカチオ》より 「あなたの愛さえあれば」(恋はやさし、野辺の花よ)
10.ヨハン・シュトラウスII世/ワルツ《美しく青きドナウ》(作品314)
11.ジーツィンスキー/ウィーン、わが夢の街
◆◆5th CDリリース関連イベント出演情報◆◆
■ミュージック・ツリー・ライブ <スペシャル・ガラ・コンサート>
2012年11月30日(金) 19:00開演/Hakuju Hall
▼詳細はこちら
・ミュージック・ツリー・ライヴ - 日本コロムビア
■幸田浩子 ミニ・コンサート&サイン会
2012年12月28日(金) 18:30開演/銀座山野楽器 本店7Fイベントスペース“JamSpot”
▼詳細はこちら
・ワルツの夢~幸田浩子・イン・ウィーン - 商品詳細|YAMANO MUSIC ONLINE
■幸田浩子 ミニライブ&サイン会
2013年1月19日(土) 15:00開演/タワーレコード渋谷店
演出家・宮本亜門氏が、斬新な切り口で21世紀の新しい“蝶々夫人”像を表現した舞台、ネオ・オペラ『マダムバタフライX』が神奈川芸術劇場(KAAT)で明日10日(土)、初日を迎えます。
舞台は現代。ある女性TVディレクターの提案で、ドキュメンタリー『蝶々夫人』の撮影をはじめるところからストーリーは展開します。
撮影の過程から見えてくる“蝶々夫人”の生きざま、そして時代を超えて問いかけてくる日本女性の真実の愛、求めるべき生き方とは…。
演劇とオペラが交錯して、絶妙な舞台空間を創り上げています。
「ある晴れた日に」や二重唱「かわいがってくださいね」などの有名アリアが聴けるのはもちろんのこと、客席中央までせり出した舞台、映像を駆使した大胆な演出は、オペラ初心者からオペラ・ファンにまで愉しめる内容になっています。
撮影:林 喜代種/写真提供:神奈川芸術劇場
■■公演情報■■
神奈川芸術劇場公演 ネオ・オペラ『マダムバタフライX』
公演日時:
2012年11月10日(土)、11日(日)、14日(水)、17日(土)、18日(日)
いずれも15:00開演
会場:KAAT神奈川芸術劇場〈ホール〉
【構成・演出】宮本亜門
【キャスト】
蝶々夫人:嘉目真木子(ソプラノ)
ピンカートン:与儀 巧(テノール)
スズキ:田村由貴絵(メゾ・ソプラノ)
シャープレス:大沼 徹(バリトン)
ゴロー:吉田伸昭(テノール)
ケイト:鈴木純子(ソプラノ)
▼公演詳細、チケット情報、アクセス等はこちらをご覧ください。
・『マダムバタフライX』~プッチーニのオペラ「蝶々夫人」より - KAAT 神奈川芸術劇場
▼嘉目真木子が表紙になった「神奈川芸術プレスVol.108」が、こちらからご覧頂けます!
・アーツプレス 2012 - KAAT 神奈川芸術劇場
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2012年、世界の音楽シーンをリードするビルボードが、世界のクラシック音楽に輝く精鋭たちによる珠玉の演奏会シリーズをスタートさせました。
《Billboard Venus Classics》と名付けられた本シリーズは、ビルボードが選出した女性アーティストによる様々なリサイタをお贈りするもので、この10月12日には紀尾井ホールにてソプラノの幸田浩子が出演致します。
世界的名歌手からも信頼が厚い村上尊志氏のピアノに乗せて、華麗なる幸田浩子の世界をお届け致します。
■■公演情報■■
Billboard Venus Classics 幸田浩子ソプラノリサイタル
公演日時:2012年10月12日(金) 午後7時開演
公演会場:紀尾井ホール(東京)
<<【予定プログラム】>>
ジョルダーニ:カーロ・ミオ・ベン (いとしい人よ)
パイジェッロ:うつろな心 (もはや心には感じない)
ローザ:側にいることは
A.スカルラッティ:すみれ
トレッリ:あなたは知っている
A.スカルラッティ:陽はすでにガンジス川から
トスティ:可愛い口もと
トスティ:そうだといいけれど
トスティ:セレナータ
ロッシーニ:約束
ロッシーニ:踊り
ロッシーニ:オペラ『セビリアの理髪師』より “今の歌声は”
フランク:天使の糧(パン)
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
グノー:オペラ『ロメオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
オッフェンバック:オペラ『ホフマン物語』より 舟歌 <ピアノ・ソロ>
オッフェンバック:オペラ『ホフマン物語』より “森の小鳥は憧れを歌う”
トマ:オペラ『ハムレット』より “遊び仲間に入れて下さい”(オフェーリアの狂乱の場)
▼詳しい公演情報、チケットのお求めはこちらから
・Billboard Venus Classics 幸田浩子ソプラノリサイタル - Billboard Classics | Billboard-CC
※2012年11月29日には名古屋の愛知県芸術劇場コンサートホールでも開催されます。
10月10日(水)から新しくBSフジにてスタートする新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』にソプラノの幸田浩子、バス・バリトンの北川辰彦、そしてバスのジョン・ハオがMCとしてレギュラー出演することが決定致しました。
幸田浩子 |
北川辰彦 |
ジョン・ハオ |
3人が様々な業界のゲストを迎え、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組。
食べながら、飲みながらホームパーティーのような雰囲気で語り合う。
時には3人とゲストが音楽でコラボ!
おもてなしの準備をしていく過程でゲストの意外な素顔も…!?
オペラ界と各界の夢のコラボレーションをお楽しみに!
収録の様子
記念すべき第1回のゲストは日本における料理評論のパイオニア、山本益博さんです!
◆◆番組情報◆◆
新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』
BSフジ:10月10日スタート!<毎週水曜 23:00~23:30>
▼番組ホームページはこちらから
・新番組『レシピアン~音楽と料理de幸せのおもてなし~』 - BSフジ
AUBE
毎週日曜日21時からNHK-Eテレにて放送中の『ららら♪クラシック』。
次回、9月23日の放送に最近話題を呼んでいる、テノール望月哲也、テノール大槻孝志、バリトン青山 貴、バスバリトン山下浩司、そしてピアノ河原忠之によるフトメン・オペラ歌手ユニット「IL DEVU(イルデーヴ)」が出演致します。
「美食と音楽家」というテーマで、スタジオでの楽しいトークやスタジオでの生演奏に加え、「飯会」と呼ばれる食事会や食レポに初チャレンジする等、ステージ上での姿とは違う普段見られないような映像も放送される予定です。
みなさま、どうぞお見逃しなく!
■■番組情報■■
『ららら♪クラシック』
日時:2012年9月23日(日) 21:00~22:00
放送局:NHK Eテレ
▼番組ホームページ、放送情報はこちら
・ららら♪クラシック - NHKオンライン
・ららら♪クラシック「食欲の秋~美食と音楽家~」 - NHK 番組表
左から、河原、望月、大槻、青山、山下
TV出演も楽しみですが、やはり彼らの魅力は会場に充満するふくよかなサウンド。ライヴコンサートの醍醐味にあります!今夏開催されたフィリアホール、桐生市市民文化会館、栃木市栃木文化会館でのコンサートでも大好評いただきました。
そして、年内に残すライヴは12月5日(水)王子ホールでの「銀座ぶらっとコンサート」のみとなりました。チケットは、9月29日(土)10:00より一般発売開始です。
御来場をお待ちしております!
◆◆公演情報◆◆
「銀座ぶらっとコンサート #68 IL DEVU」
日時:2012年12月5日(水)13:30開演
会場:銀座 王子ホール
料金:全席指定 2,500円
▼コンサート詳細、お問合せ、チケットご予約はこちら
・銀座ぶらっとコンサート #68 IL DEVU 2012.12.05 13.30 - 銀座 王子ホール
・王子ホールチケットセンター 03-3567-9990 (月~金10:00~18:00、土・日・祝休業)
▼「IL DEVU」公式ブログ
・Divo Grasso & IL DEVU 公式deブログ♪
東京二期会オペラ劇場『パルジファル』公演を間近に控えた出演者からのビデオ・メッセージです。
ご覧下さい!!
13日・16日出演アムフォルタス役 黒田 博
「今年の3月にびわ湖ホール、神奈川県民ホール『タンホイザー』にヴォルフラム役で出演させていただいた。もとをたどれば、『パルジファル』の原作を書いたのが、この実在の人物であるヴォルフラム・エッシェンバッハ。この一年で、ヴォルフラムと『パルジファル』のアムフォルタスの両方を演じられることにたいへんな誇りを感じる」
13日・16日出演パルジファル役 福井 敬
「パルジファルという役は、ワーグナーのオペラの中でも特別な存在かもしれない。純粋な心と身体もった人間が、ひとりの大人として成長していく物語。『パルジファル』は、ワーグナー最後の集大成らしくいろいろな作品を彷彿とさせる音楽や登場人物がちりばめられている。グートの演出はこの長大なドラマの中に観る人を自然に導いてくれる」
15日・17日出演アムフォルタス役 大沼 徹
「ワーグナーらしさは楽譜の前書きにもあらわれている。彼は<私が楽譜に書いたとおりに正しく歌った者は、作曲家である私から最大の賛辞を得られるであろう>というようなことを書いていて、その一文からも、ワーグナーの強烈な個性、自我、自負というか、強いキャラクターを感じる」
▼『パルジファル』の公演詳細はこちら
・チューリッヒ×バルセロナ×東京 三都市をつなぐ国際オペラ・プロダクション!『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお申し込み・お問い合わせはこちら
・二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831 インターネット予約Gettiなら24時間受付!
(平日:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝休)
zen
歌う表現者としての林 美智子の変遷を追いかける、王子ホール主催公演シリーズ「林 美智子 Player」。
Vol.4となる今回は、19世紀末から20世紀初頭にかけての古き佳き時代 “ベル・エポック”から、大戦の予兆が感じられる時期までの作品に、林 美智子が意欲的に取り組みます。
本年2月にリリースした3rd CD『ベル・エクサントリック ~林 美智子ベル・エポック歌曲集~』に収めた珠玉の名曲を、初めてライブで全曲披露する今回のリサイタル。
アルバムでもご共演くださった、絶対的信頼を寄せるピアニスト河原忠之氏と、バンドネオンの三浦一馬氏にもご参加いただいて、更にショーソンとドビュッシーを加えた豪華版でお贈り致します。
ご来場をお待ちしております!
<<<林 美智子からのメッセージ>>>
今回のPlayer Vol.4では『ベル・エポック〜パリを愛した芸術家達〜』と題し、パリにまつわる古き良き時代の、美しく、洒落た歌曲をお届け致します。
ピアノの名手河原忠之さんに加え、バンドネオンの三浦一馬さんにもご出演頂き、サティの「ジュ・トゥ・ヴ」を共演。当時のパリのセピア色の雰囲気をたっぷりと薫らせて、美しい旋律、美しい詩・・・そしてどこか遊び心が漂う≪ベル・エポック≫の世界を皆様にお贈り致します。心をこめて。
林 美智子
「林 美智子リサイタル “Player Vol.4 ベル・エポック~パリを愛した芸術家達~”」
日時:2012年9月25日(火) 19:00開演
会場:銀座 王子ホール
▼公演詳細・チケットのお求めはこちらをご覧ください
・林 美智子 Player Vol.4 2012.09.25 19:00 - 銀座 王子ホール
この秋、プッチーニの名オペラと雄大な自然をゆったりと楽しめるオーストラリアの旅はいかがでしょうか。
今年10月、シドニー・オペラハウスで上演されるプッチーニのオペラ『蝶々夫人』(指揮:沼尻竜典)公演特別ツアーが企画されました。
二期会を代表するソプラノ大村博美は蝶々さんを得意とし、ヨーロッパ、アメリカの各地で絶賛されています。
今回のツアーでは、シドニー・オペラハウスで蝶々さんを歌う大村博美と、懇親夕食会が予定されています。オペラ鑑賞のほか、シドニー市内観光、世界遺産ブルーマウンテンズの一日ツアーも楽しめて、お泊りはデラックスホテルに連泊ですから、くつろいでお過ごしいただけます。全行程添乗員同行で安心です。
さらに特典として、ツアーお申込みの際に「二期会のブログを見た」と言うと、来年2月の東京二期会オペラ劇場の十八番オペレッタ『こうもり』のプレミエ(2月20日東京文化会館 初日公演)のチケットをプレゼント!締切は9月18日(火)です。
(特典はツアー参加者1名につき1枚となります)
お誘い合わせて、音楽と、オーストラリア大陸の旅に行ってみませんか?
旅の申込・お問合わせ 日新航空サービス株式会社
電話03-5358-1680 FAX03-5358-1690
シドニーオペラハウスでオペラ「蝶々夫人」鑑賞ツアー6日間
2012年10月14日(日)~10月19日(金)
▼詳しくはこちらのパンフレットをご覧ください。
パンフレットをダウンロード
お申し込みの際はこちらのパンフレットをダウンロードし、裏面の申込書に必要事項をご記入の上、お申込ください。
▼公演の詳細はこちらです(英語ページ)
・Madama Butterfly Puccini - Sydny Opera House
東京二期会オペラ劇場『パルジファル』9月13日(木)・16日(日)にアムフォルタス役で出演するバリトン黒田 博が、9月9日(日)17:00〜 ラジオ日本(AM1422kHz)「松川裕美のビジネス最前線!」に登場します。
収録の様子
◆放送予定◆
・9月9日(日)17:00~17:10
・「松川裕美のビジネス最前線」
ラジオ日本(AM1422kHz/東京・神奈川周辺地区)毎週日曜日、17時~17時10分
収録では、二期会創立60 周年記念公演のハイライトである『パルジファル』のストーリーを簡単に説明した後、演目の見どころ、自身の役どころなども話していました。
打合せから終始和やかな雰囲気で収録が終わり、取り直しもなく一回でOKが出ました!
どうぞ本放送をお楽しみに!
▼『パルジファル』の公演詳細はこちら
・チューリッヒ×バルセロナ×東京 三都市をつなぐ国際オペラ・プロダクション!『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお申し込み・お問い合わせはこちら
・二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831 インターネット予約Gettiなら24時間受付!
(平日:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝休)
zen
創立50周年を迎えた読売日本交響楽団が世界平和を祈念する特別公演として、原爆忌に広島と長崎で「世界平和への祈り」特別演奏会が開催されました。同団常任指揮者シルヴァン・カンブルラン氏がモーツァルト「レクイエム」で祈りをささげたいと熱望し実現したもので、ソリストは山下牧子(メゾソプラノ)、鈴木 准(テノール)、久保和範(バリトン)等。
8月6日の広島公演では、「レクイエム」演奏の合間に広島県出身の歌手・吉川晃司さんが焦土と化した広島の街の惨状を詠んだ詩を朗読。
また8月9日には長崎ブリックホールでも演奏が行われ、市民合唱団を含む出演者等は聴衆とともに一同心をひとつに音楽を通じて、犠牲者の鎮魂と平和への祈りを捧げました。
(c)読売日本交響楽団
▼ニュース記事はこちら
・原爆忌 鎮魂のレクイエム・・・読響特別公演 - ニュース|エンタメ|YOMIURI ONLINE(読売新聞)
飯田橋から歩いて5分の客室数56室の小さくて贅沢なホテル、アグネスホテルで、毎月第3水曜日に開かれているランチタイムコンサートに、5月二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『スペイン時間』でデビューしたばかりのソプラノ経塚果林と、テノール新海康仁が出演します。
経塚は、9月公演『パルジファル』でも花の乙女役で出演予定。
ランチタイムコンサートと『パルジファル』にむけてインタビューしました。
* * * * *
Q1.今度のランチタイムコンサートはどんなプログラムですか?
カンツォーネにシャンソン、有名なオペラのアリア、そして二重唱と、盛りだくさんなプログラムです。
私はグノー作曲のジュリエットのワルツ「私は夢に生きたい」など、ランチタイムにふさわしい明るく華やかな曲を選ばせていただきました。
Q2.『パルジファル』に出演が決まったときのお気持ちをきかせてください。
去年7月の『トゥーランドット』には、リューのアンダースタディとして参加していました。
そのとき「いつか自分もあの舞台に立てたらなぁ」と憧れながら稽古を見学していましたので、今回、花の乙女役をいただいき本当に嬉しく思いました。
また同時に、公演の一部を担う者として、与えられた役割を確かにやりきらなくては、と背筋が伸びる気持がしました。
Q3.「花の乙女たち」はどんな役でしょうか。
魔法によって生み出された美しい妖精で、彼女たちの仕事は男を誘惑し快楽によって自らの物にしてしまうことです。
突然現れたパルジファルに対しても、これまでと同様に色仕掛けを繰り出しますが、彼が彼女たちの誘惑に応えることはありません。
怒った花の乙女たちは、パルジファルに罵りと嘲りの言葉を投げつけて消えていきます。
乙女というより「魔女」といった方がしっくりきますね(笑)
でも、見た目だけは限りなく儚くかわいらしい乙女なのです!
花の乙女たちの歌うシーンは全部合わせても15分程度と短いですが、音楽は大変メロディックで美しく、色とりどりの姿や動きが目にも楽しいシーンです。
チューリッヒからきた衣裳にもご注目ください!
Q4.最後に、ランチタイムコンサートにむけて一言お願いします。
残暑の厳しいこの時期ですから、ぜひ涼しいアグネスホテルへ足をお運びいただき、音楽に満ちた憩いのランチタイムをお過ごしください♪
暑さにも負けず、元気いっぱい準備万端で皆さまのお越しをお待ちしております!
左から経塚、新海、原田
◇アグネスホテル ランチタイムコンサート◇
■「華麗なるオペラの世界」
■日時:8月22日(水) 12:00~12:30(開場11:45)
■出演:ソプラノ経塚果林、テノール新海康仁、ピアノ原田絵里香
■料金:無料
●アグネスホテルへのアクセスはこちら - アグネスホテル
▼『パルジファル』の公演詳細はこちら
・飯守×読響×二期会がおくる渾身のワーグナー!『パルジファル』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお申し込み・お問い合わせはこちら
・二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831 インターネット予約Gettiなら24時間受付!
(平日:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝休)
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9月29日に開幕する、第67回国民体育大会「ぎふ清流国体」総合開会式で、岐阜県出身のソプラノ國光ともこが国歌を独唱します。
“心をひとつに、日本再生”を合言葉に東日本大震災復興に取り組む本大会、長良川競技場から想いを歌声にのせ全国へお届けします。
8月8日に岐阜県庁で行われた記者会見の様子
左から 古田知事、國光、ミナモ(公式キャラクター)
▼ぎふ清流国体の公式Webサイトはこちら
・第67回国民体育大会【ぎふ清流国体】
▼地域ニュースに記者会見の記事が掲載されました。
・「故郷で君が代誇り」 : 岐阜 : 地域 - YOMIURI ONLINE(読売新聞)
・「歌でふるさとに恩返し」-マイタウン岐阜 - 朝日新聞デジタル
AUBE
ソプラノの幸田浩子が、NHK-Eテレで日曜夜に放送中のクラシック音楽番組「ららら♪クラシック」に登場します!
今回は、音楽の都ウィーンでウィーン国立歌劇場と双璧をなす名門であり、且つ芸術と娯楽の両立を実現する“オペレッタの殿堂”ウィーン・フォルクスオーパーが取り上げられていますが、このフォルクスオーパーで3年間活躍した幸田はゲストとして招かれ、当時の思い出やエピソードを披露いたします。
司会の加羽沢美濃さん、石田衣良さんと
■■番組情報■■
「ららら♪クラシック」
本場ウィーンのオペレッタ フォルクス・オーパーの「メリー・ウィドー」
放送日時:7月22日(日) 21:00~22:00
放送局:NHK Eテレ
▼番組詳細はNHKのWebサイトをご覧ください
・ららら♪クラシック 次回の放送 - ららら♪クラシック|NHKオンライン
その幸田ですが、今月上旬ウィーンにて、ソロ5枚目となるCDのレコーディングを
行って参りました。
今回のアルバムは、彼女にとって切っても切れない重要なジャンルであるウィーンの作品を収めたもので、J.シュトラウスやレハールは勿論、「ウィーン、わが夢の街」や“恋はやさし野辺の花よ”で知られる『ボッカチオ』のアリアなど、誰もが知る名曲の数々を録音致しました。
現在最もウィーンで注目をされているグイド・マンクージの指揮、そして絶対的な信頼を寄せるウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団との共演による、フォルクスオーパーで培った音楽的センスが堪能出来るアルバムです。
今秋11月に日本コロムビアからリリースの予定ですので、お楽しみに!
Casino-baumgartenにてレコーディング中
そしてもう一つ、幸田浩子ファンにとって嬉しいニュースです。
来年2月の二期会創立60周年記念オペラ公演『こうもり』に、アデーレ役での出演が決定致しました。
日本では初となる幸田のオペレッタに、今から期待が膨らみます。
こちらも是非ご期待下さい!
▼公演情報は東京二期会のWebサイトに7月25日ごろ掲載予定
・東京二期会オペラ劇場
最後に!
クラシック音楽を極めるための月間情報誌「モストリークラシック」最新号(2012年9月号/7月20日発売)の≪宮本文昭の気軽に話そう≫のページに、幸田が招かれております。
東京シティ・フィルの初代音楽監督でいらっしゃる宮本さんとは、今秋11月16日に東京オペラシティで行われる同フィルの定期公演、フォーレ「レクイエム」で共演させて頂く予定です。
マエストロのユーモア溢れるお話には、終始笑いが収まらない幸田でした。
是非お買い求めください。
▼モーストリークラシックの情報はこちら
・MOSTLY CLASSIC
東京二期会オペラ劇場『カヴァレリア・ルスティカーナ』14・16日のサントゥッツァ役で出演する清水華澄が、今週末ラジオ日本に出演します。
清水華澄
■ラジオ日本(AM1422KHz)「松川裕美のビジネス最前線」
■放送日時:7月8日(日)午後5時~5時10分
(聴取可能地域:南関東)
サントゥッツァ役からみたオペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』のドラマについて、またオペラの稽古場の様子などをお話ししています。ぜひお聴きください!
さて、『パリアッチ(道化師)』からは、ネッダ役に初挑戦する高橋絵理にインタビューをしました。
高橋絵理
――ネッダ役に初挑戦する感想を聞かせてください
実は、ネッダを歌うにはまだ早いのでは…と思っていたのですが、今回、まっさらなところから勉強でき体に入れることができたので、とても良かったと思っています。
――高橋さんからみて、ネッダはどんな女性でしょうか。
ネッダは女性として本物の恋・愛の美しさをシルヴィオを愛することで知り、夫カニオの支配的な愛に違和感を感じ始めています。一見、ネッダは浮気者で自由奔放な人物と思われがちですが、大事にしたい感情をひたすら守る真っ直ぐな女性、自分の身に危険を感じても守り通す強い女性だと思っています。
――今回の演出では、その自由さと大事にしたい感情に向かっていく野心的な女性としての面が強調されていますね。さて、高橋さんは、ボローニャでの研修中、イタリア現地と、イタリアオペラの世界が地続きだな、と思われたことはありますか?それは一例としてどんな時でしたでしょうか。
いつも思うことですが、イタリア人はとにかく話し声が大きいです(笑)つまり、イタリア語自体が体で支えて話されている言語なのだと思いますが、そうすることでイタリア語の語感そのものが音楽のように聞こえるのです。それを感じる度に、言葉こそが歌の原点なんだなと再認識させられます。
――お客様に抱負、意気込みをお願いいたします。
公演に向けて全身全霊でネッダを作り上げていきたいと思います。ご来場、心よりお待ちしております!
▼公演の詳細はこちら
・2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ/パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会オペラ劇場
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昨年2月に二期会オペラ『サロメ』ヘロディアス役で華やかな舞台姿で好評を博し、本年2月には同『ナブッコ』アビガイッレ役でもドラマティック・ソプラノとしての高い評価を得た板波利加が、去る5月12日にミラノ・アルチンボルディ劇場でコンサートに出演した近況をお伝え致します。
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「アルチンボルディ劇場でのコンサートは2000席満席となり、大盛況でした。この劇場はスカラ座が一時使っていた所でとても有名です。出演者は、オペラ歌手だけでなく、オペレッタ、ロック、フォーク、バレエ、コンテンポラリーダンス、など幅広かったです。」(板波)
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この劇場はミラノ市民なら誰でも知っている有名な劇場だそうで、日本人としては唯一の出演ではありましたが、客席からも大喝采を頂いたようです。
そんなミラノでも活躍する板波利加、今月末には板波の育った横浜・みなとみらいホールでリサイタルを予定しております。日本での初リサイタルに気合もひとしおです。
■■リサイタル情報■■
板波利加 ソプラノリサイタル「Cerca la Pace~平和を求めて」
ピアノ:ジェームズ・ヴォーン
2012年6月27日(水) 19:00開演 横浜みなとみらいホール(小ホール)
▼リサイタル詳細はこちらをごらんください
・板波利加 ソプラノリサイタル「Cerca la Pace~平和を求めて」 - 東京二期会
▼公式サイトではアルチンボルディ劇場でのコンサート動画もご覧になれます。
・板波利加オフィシャルサイト
6月18日(月)から始まる今年の二期会WEEK。
その最後の夜を締めくくる亀山勝子&法男が、今週末、TBSラジオに登場します!
■■放送予定■■
TBSラジオ『土曜ワイドラジオ~永六輔その新世界』(毎週土曜8:30~13:00)
6月2日(土)午前9時頃から約25分間、
「六輔・話の特集」のコーナーにゲストで生出演!!!
▼番組サイトはこちら
・土曜ワイドラジオ~永六輔その新世界 - TBSラジオ
▼二期会チケットセンターでは、放送当日、通常より1時間早い9時から営業します。
・二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
応援よろしくお願いいたします!
▼演奏会PVはこちら(YouTube)
▼公演詳細ページはこちら
・二期会WEEK@サントリーホール2012~第七夜「亀山勝子&法男のリサイクル・リサイタル!」 - 二期会21
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目下注目度No.1のフトメンユニットIL DEVU(イル・デーヴ)。
最新の公演より、磨き抜かれた声と見事なハーモニーをお届けします。当日は昼夜ともに完売でしたので、ご来場頂けなかった皆さまもぜひチェックしてみてください。
■■ 放送予定 ■■
NHK BSプレミアム「クラシック倶楽部」
5月30日(水) 午前6時00分~6時55分
「IL DEVU リサイタル」
出演:大槻孝志(テノール)、望月哲也(テノール)、青山 貴(バリトン)、
山下浩司(バスバリトン)、河原忠之(ピアノ)
収録:2012年4月18日(水) 白寿ホール
▼放送予定曲などはNHKの番組ホームページをごらんください
・クラシック倶楽部 - NHK BS オンライン
▼IL DEVU(イル・デーヴって?)
・IL DEVUの活動について - Pick-up Artist Vol.27 青山 貴|二期会21
▼「シティリビング」東京版 5月18日号の14ページにインタビュー記事が掲載されました~こちらから電子ブックをご覧頂けます
・シティリビング東京版 2012年5月18日号の電子ブック「ぱらシティ」 - シティウェーブ東京版
来る5月27日(日)、東京競馬場で開催される東京優駿(第79回日本ダービー・G1)にてテノール福井 敬が国歌を独唱します。
時間は15時30分頃、場所はゴール前の特設ステージです。
また、当日はNHKおよびフジテレビ系列でのTV中継が予定されておりますのでご注目ください!
※状況により国歌独唱が中継されない場合がございます
▼詳しくは中央競馬会公式HPをご覧ください。
・春の東京競馬もいよいよ佳境に!【第2回(後2週)及び第3回東京競馬開催日イベント】
・日本が世界に誇るスーパー・テナー福井敬さんによる国歌独唱 [5月27日(日)] - JRA日本中央競馬会
AUBE
間近に迫ったロンドンオリンピック。各競技とも出場権を賭けて熾烈な戦いが行われていますが、千駄ヶ谷の東京体育館で現在開催中の、バレーボール世界最終予選女子の5月23日に行われる「日本vs韓国」戦で、ソプラノ幸田浩子が国歌を独唱致します。
幸田浩子
現在、FIVBランキング第3位の位置にあり、メダル獲得も有力視されている日本女子バレー。当日は、TBSテレビ系列で生放送されます。
<放送スケジュール>
日時:5月23日(水) 19:00~20:54 TBS系
対戦:日本×韓国
スペシャルサポーター:Sexy Zone
解説:柳本晶一、川合俊一、大林素子、吉原知子、荻野正二、加藤陽一
実況:初田啓介(TBSアナウンサー)、土井敏之(TBSアナウンサー)、新タ悦男(TBSアナウンサー)
キャスター:出水麻衣(TBSアナウンサー)、枡田絵理奈(TBSアナウンサー)
▼番組の情報はこちらをご覧ください
・2012ロンドンオリンピック バレーボール世界最終予選 - TBSテレビ
ソプラノ薗田真木子(そのだ まきこ)のCD『アンソロジー~ふるさと』が発売されました。
薗田真木子が歌の神髄に迫る珠玉の一枚。
冒頭のサリーガーデンにはじまり、独特の美しい世界観と持ち前の美声が心に沁みわたってくる癒しの一枚です。
薗田真木子
◆アンソロジー~ふるさと◆
情感溢れる歌唱と確実なテクニックで聴かせるジャンルを超え、心に響く歌の数々。
2012年5月2日発売
長町順史(ピアノ)
FLCP-21017 税込定価2,800円
<収録曲>
1.サリーガーデン(アイルランド民謡)
2.雨降りお月さん(野口雨情作詞/中山晋平作曲/岩河智子編作)
3.電話(川路柳虹作詞/山田耕筰作曲)
4.赤とんぼ(三木露風作詞/山田耕筰作曲)
5.この道(北原白秋作詞/山田耕筰作曲)
6.揺籃(ゆりかご)の歌(北原白秋作詞/草川信作曲/岩河智子編作)
7.津軽のふるさと(米山正夫作詞・作曲)
8.サマータイム(ヘイワード作詞/G.ガーシュウィン作曲)
9.さとうきび畑(寺島尚彦作詞・作曲)
10.花~すべての人の心に花を~(喜納昌吉作詞・作曲)
11.故郷(ふるさと) (高野辰之作詞/岡野貞一作曲/岩河智子編作)
▼CDの詳細についてはこちらをご覧ください
・薗田真木子 - CD情報|フロレスタン[Florestan]
diamond
2012年4月、フライブルク音楽大学大学院アドバンスドディプロムコースに合格し、南ドイツで研鑽を積むテノール西岡慎介より、オーストリア・アイゼンシュタットにて開催中の【Festival Esterházy 2012】(エスターハージー音楽祭2012)出演直後の速報と写真が届きました。
出演を果たしたのは、2012年4月28日(土)、ヨーゼフ・ヴァイグル(Joseph Weigl)作曲、サロンカンタータ「IL Sacrifizio」(原語:イタリア語上演/指揮:Philipp Vogler/演出:Nico Trees)Jaeger(狩人)役。
エスターハージー音楽祭2012はオーストリアの都市、アイゼンシュタット(Eisenstadt)で4月から10月まで開催され、今年で17回目を迎えます。同じくアイゼンシュタットで開かれる「ハイドン音楽祭」と並ぶ、規模の大きな注目の音楽祭。
今年はジョセフ・カレヤとアナ・マリア・マルティネスのオペラ・ガラコンサートや、ミュンヘン・カンマーオーパーによるロッシーニ『チェネレントラ』等、多数の演奏会が予定され、非常に華やかなラインナップとなっています。
エスターハージー城(音楽祭会場)
「IL Sacrifizio」は、ヴァイグルが当時の神聖ローマ皇帝フランツ2世の誕生日の祝賀のために作曲したサロンオペラ作品で、1806年2月12日にウィーンで初演され、その高い音楽性と美しい旋律で聴衆を大いに魅了しましたが、初演から5ヵ月後の、1806年7月にナポレオン戦争により神聖ローマ皇帝は消滅、神聖ローマ皇帝としてのフランツ2世も退位し、この作品も歴史の激動に翻弄される形で、長い間忘れ去られることになりましたが、今回、バイエルン国立歌劇場の演出家でもあるNico Trees氏演出による、復活公演プロジェクトとして「エスターハージー音楽祭2012」での上演が決定したものです。
演奏会場はアイゼンシュタットにある、エスターハージー城内のハイドンザール(Haydnsaal)。エスターハージー家に宮廷音楽家として仕えていたヨーゼフ・ハイドンのために、エスターハージー公爵が造った歴史あるホールです。
ハイドンザール
「それ自体が芸術作品といわれている、ハイドンザールで演奏することが出来、身の引き締まる思いでした。出演キャストは私を含め8人で、ドイツ、アメリカ、スウェーデン、セルビア、ギリシャ、日本、中国の各国からの歌手で構成されました。
私は一昨年(2010年)、Frankfurt an der Oderにて開催された、Oper Oder Spree国際音楽祭でNico Trees氏より評価を頂き、出演の機会を与えて頂きました。本当に光栄です。
今回のプロダクションへの出演機会を得るにあたり、2009年に出演した『ウリッセの帰還』が<ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ版>であったこと、ペーター・コンヴィチュニー演出の『サロメ』に出演した事などにも制作委員会が興味を持ったとのことで、ヨーロッパで大きな舞台を踏むことが出来たきっかけを、2つの二期会オペラの出演経験から得ることが出来ました。この経験をしっかり自分のものとし、また二期会公演に出演できるよう、精一杯努力してまいります。」と西岡は語っています。
終演後、西岡(左)と演出家のNico Trees氏
演出のNico Trees氏は、2013年7月にバイエルン州立歌劇場(ミュンヘン)で『ファルスタッフ』の再演を手掛ける俊英。
▼Nico Trees氏について(バイエルン州立歌劇場HPより)
・Biographie Nico Trees - Bayerische Staatsoper
今回の演奏はオーストリアのCDレーベル(Newplay Classical-Recordings)より今年度中に発売される予定。
▼レーベルのウェブサイト
・Newplay Entertainment
▼西岡慎介のブログ
・にっしーのブログ
▼二期会ブログ関連記事
・【受賞報告】テノール西岡慎介、「Oper Oder Spree 2010」で全部門総合第1位受賞! - 2010年10月15日|オペラの散歩道(二期会blog)
diamond
今年、生誕150年を迎えたフランスの作曲家クロード・ドビュッシー。
そのドビュッシーを取り上げたテレビ放送とコンサートの企画にソプラノ吉原圭子(よしはら けいこ)が登場。記念イヤーを盛り上げます!
吉原圭子
◆テレビ朝日系「題名のない音楽会」~なんてったってドビュッシー~
「題名のない音楽会」でも演奏家・作品・ジャンルに対して徹底的に討論する「なんてったって」シリーズで、ドビュッシーを取り上げます。
ゲストはピアニストで文筆家の青柳いづみこさん、ピアニスト藤井一興さん、東京音楽大学ピアノ科に通う現役アイドル、AKB48の松井咲子さん等。
そしてソプラノ吉原圭子が、青柳いづみこさんのピアノで、ドビュッシーの歌曲「月の光」と「ピエロ」を演奏します。
◆◆放送情報◆◆
「題名のない音楽会」なんてったってドビュッシー
■地デジ:テレビ朝日系 5月13日(日) 9:00~9:30
■BS:BS朝日 5月19日(土) 18:30~19:00/5月20日(日) 23:00~23:30
▼番組ホームページはこちら
・題名のない音楽会 - テレビ朝日
◆コンサート情報
青柳いづみこ:ドビュッシー生誕150周年記念コンサートシリーズ
[文学キャバレ「黒猫」から生まれた音楽]<第2夜>
[「黒猫」詩人たちとドビュッシー]
日時:2012年9月28日(金) 19:00
会場:浜離宮朝日ホール
出演:青柳いづみこ(ピアノ)、吉原圭子(ソプラノ)ほか
主催:朝日新聞社/カメラータ・トウキョウ
●吉原の演奏予定曲
ドビュッシー(マラルメの詩による)「アパリシオン」
リラダン=シヴリー(ボードレールの詩による)「恋人たちの死」
ドビュッシー(ヴェルレーヌの詩による)「月の光」「マンドリン」「パントミーム」
ドビュッシー(バンヴィルの詩による)「ピエロ」「雅びなる宴」
ドビュッシー(シャルル・クロの詩による)「弓」=本邦初演=
▼公演詳細はこちらをご覧ください
・青柳いづみこ:ドビュッシー生誕150周年記念コンサートシリーズ[文学キャバレ「黒猫」から生まれた音楽]<第2夜>[「黒猫」詩人たちとドビュッシー] - 浜離宮朝日ホール
▼青柳いづみこさんのオフィシャルサイト
・青柳いづみこ オフィシャルサイト
▼吉原圭子について
・吉原 圭子 ヨシハラ ケイコ - 二期会アーティスト検索|二期会21
diamond
世界的にも貴重な、輝かしいスピントの声を持つテノール片寄純也。
この7月、東京二期会オペラ劇場公演『パリアッチ(道化師)』カニオ役に挑みます。
カルーソー、デル=モナコ、ドミンゴらの名唱に彩られたイタリア・オペラの決定版ともいえるテノールのレパートリー。
片寄の当たり役になることは必至。これを聴き逃す手はありません!
片寄にカニオにかける想いをうかがいました。
* * * * *
――満を持してのカニオ役ですね。 数年前にコンサートでアリア〈衣裳をつけろ〉を歌ったことはありますが、全幕は初めてです。譜読みを始めて思ったのはアリアも大変ですが、後半が最大に難しいのではないかと思います。ネッダに注ぎ続けた愛が裏切られ踏み躙られたことで嫉妬に狂い彼女を殺してしまうのですが、やはり、人を殺すというのは物凄いことですよね。 ――片寄さんからみて、カニオとはどんな役だとお考えですか? |
|
――ドラマの鍵となるような印象深いフレーズ(台詞)を教えてください。 興味深いのは、1幕第4景でネッダがシルヴィオに言う「A stanotte e per sempre tua sarò.」(今夜ね、そしたら永遠にあなたのものになるわ)ですね。 2幕で劇中劇のコメディを演じるシーンでも、ネッダ扮するコロンビーナがアルレッキーノに同じ言葉を言います。カニオはこの言葉を聞いてしまうことで、これが現実なのか芝居なのかが分からなくなって混乱していくのです。 ――最後に舞台にかける想いを一言お願いします。 |
* * * * *
▼公演詳細はこちらをご覧ください
・2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会オペラ劇場
ZEN
2012年2月『ナブッコ』のタイトルロールでそのヴェルディ・ヴォイスが絶賛を博したバリトン青山貴。
旬のアーティストの今を紹介する「ピックアップ・アーティスト」に青山貴が遂に登場しました!
PICK-UP ARTIST Vol.27 青山 貴の今 - 二期会21
先日Hakuju Hallで開催された、青山がメンバーとして活動する今大注目のフトメン男声アンサンブル「IL DEVU」の公演が昼夜とも完売、大盛況となり、その美声を披露したばかり。
そして2012年5月15日には、東京オペラシティリサイタルシリーズ「B→C(ビートゥーシー)バッハからコンテンポラリーへ」にていよいよ待望のソロリサイタルを開催致します。
サイトではソロリサイタルに向けた意気込みから、これまでのこと、そしてムービーや「IL DEVU」の紹介もご覧頂けます。
聴いた人を虜にする、深く温かみのある美声をもつ青山 貴。今後の活躍にご注目ください!
▼ピックアップアーティストはこちらから
・PICK-UP ARTIST Vol.27 青山 貴の今 - 二期会21
▼2012年5月15日開催「B→C」の公演情報はこちら
・B→C バッハからコンテンポラリーへ[142] 青山 貴(バリトン) - 東京オペラシティ
=追伸=
4月20日は二期会のスタジオで「B→C」へ向けての稽古でした。
写真はギターの松尾俊介さんとのリハーサル風景です。
河原忠之さんのピアノでバッハからはじまるリサイタルですが、今回は「声とギターのための曲」にも挑戦します。お二人ともすごい集中力で、なんとも雅で幽玄な世界が現れてゆきます。
diamond
2012年2月公演『ナブッコ』で絶賛を博したソプラノ岡田昌子とバリトン上江隼人が、第23回五島記念文化賞オペラ部門平成24年度オペラ新人賞を受賞、去る4月11日に東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで贈呈式が行われました。
授賞式のために一時帰国した岡田は、祝賀パーティーで『ナブッコ』アビッガイッレのアリアをドラマティックに披露、喝采を浴びました。
今回の受賞により、イタリアにおいて長期計画で研鑽を積む予定で、さらなる飛躍を目指します。
岡田昌子 上江隼人
イタリア・ミラノ在住の上江は、『ナブッコ』での日本主役デビューで見事タイトル・ロールの重責を果たしましたが、すでにイタリアにおいては若手のホープとして以前より注目されています。2011年10月にはパルマ郊外のブッセートで行われたパルマ王立歌劇場主催のヴェルディ・フェスティバルに登場、『トロヴァトーレ』の主役ルーナ伯爵を歌い、一躍内外の脚光を浴びました。
現在はパルマ王立歌劇場『スティッフェリオ』(ヴェルディ)スタンカー伯爵役での出演に向け稽古を重ねているため、受賞式には帰国出来ず、映像での出演となりました。
「今回は稽古期間も長く、貴重な経験となりました。次のパリアッチに生かせるよう、日々ハングリー精神を忘れずに頑張ります!」と気力も充実の上江。
その『スティッフェリオ』の指揮が、同じ『ナブッコ』で日本デビューし、絶賛を博したアンドレア・バッティストーニというのもまた深い縁を感じます。
2人の今後の活躍にどうぞご注目ください!
▼こちらに第23回五島記念文化賞受賞者が紹介されています
・第 23 回 五島記念文化賞 - 公益財団法人五島記念文化財団
▼パルマ王立歌劇場『スティッフェリオ』は只今公演期間中
・STIFFELIO - Teatro Regio di Parma(パルマ王立歌劇場)
▼上江隼人は7月に『パリアッチ(道化師)』トニオ役で出演のため再び帰国します。
・2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ/パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会オペラ劇場
diamond
こんにちは。Web担です。今日はちょっぴり暖かいですね。
Diamondが情報を置いて出かけてしまいましたので、代わりにご案内させていただきます。
◆宮本益光 ニューアルバム「碧のイタリア歌曲」発売記念 ミニコンサート&サイン会◆
日時:2012年3月29日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:銀座山野楽器本店7階イベントスペースJamSpot
<ご参加には招待券が必要です>当CDを山野楽器各店にてご予約およびご購入されると、招待券2枚を先着順にてもらえます。
2月22日にニューアルバム「碧のイタリア歌曲」をエクストンより発売したバリトン宮本益光が、3月29日(木)に銀座山野楽器本店で発売記念ミニ・コンサート&サイン会を行います。宮本ならではの楽しいトークとイタリア歌曲を中心とした演奏を予定しております。
…と、ここで、当ブログをご覧の方にプレゼントキャンペーンの情報があります!
この発売記念ミニコンサート招待券を抽選で、ペア10組(20名)様にプレゼント致します!!
●応募方法
抽選をご希望されるお客様は、
1、ご住所 2、ご氏名 3、電話番号
をメールにご記入いただき、件名に「宮本益光招待券」とご明記の上
shop@octavia.co.jp までメールをお送りください。
●応募締切:《今夜》2012年3月27日(火)よる23:59まで!
入場引換券となる当選メールの配信をもって当選発表にかえさせて頂きます。
みなさまのご応募をおまちしておりますっ!!
▼キャンペーンサイトはこちら
・宮本益光 ミニ・コンサート&サイン会ご招待券プレゼントキャンペーン - オクタヴィア・レコード
▼イベント詳細、会場アクセスはこちらをご覧ください
・本店開催イベントのご案内 - 山野楽器
碧のイタリア歌曲《Musica Italiana Azzurra》
宮本益光(バリトン)、アンサンブル・クラシカ[ロマーノ・プッチ(フルート)、ファビオ・スプルッツォラ(ギター)、イヴァーノ・ブランヴィラ(クラリネット&マンドリン)]
OVCL-00458 ¥3.000(税込) 2012年2月22日発売
▼CDの詳細、通信販売はこちらのレーベルサイトをご覧ください
・碧のイタリア歌曲 - WEB SHOP|オクタヴィア・レコード
Web担
3月17日(土)二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36には、ソプラノ佐々木典子が登場。当シリーズ最多となる3度目のソロ・リサイタルです。
昨年も、佐々木は、名ピアニスト河原忠之のリサイタル・シリーズ2011~歌霊(うただま)~第2回「リヒャルト・シュトラウス」に望月哲也とともに出演、東京シティ・フィル定期(指揮:金聖響)では、「四つの最後の歌」のソロを務めました。ライフワークとしてR.シュトラウス作品に取り組んできたアーティストらしい真摯な姿勢と実績で、確固たる日本のシュトラウス歌いとしての地位を築いています。
満を持してのオール・リヒャルト・シュトラウス・プログラム。
全曲目は、こちらです。
Program | |
「8つの歌」作品10より | 〈夜〉 〈サフラン〉 〈万霊節〉 |
「6つの歌曲」作品17より | 〈セレナーデ〉 |
「素朴な歌」作品21より | 〈思いのすべて〉 〈わたしの心の王冠〉 |
「乙女の花」作品22より | 〈矢車草〉 |
「4つの歌曲」作品27より | 〈ツェツィーリエ〉 〈明日の朝〉 |
「4つの歌曲」作品36より | 〈薔薇の花環〉 |
「6つの歌曲」作品37より | 〈満ち足りた幸福〉 〈わが子に〉 |
「3つの歌」作品43より | 〈お母さんの戯れ〉 |
「8つの歌曲」作品49より | 〈子守唄〉 〈黄金色に輝くなかを〉 |
休憩 | |
『カプリッチョ』より | マドレーヌのモノローグ“言葉と音楽” |
『ばらの騎士』より | マルシャリン第1幕のモノローグ “行ってしまったわ、あの高慢で、最低な男が…” |
「4つの最後の歌」より | 〈夕映えに〉 |
リートに織り交ぜられた『ばらの騎士』マルシャリンと『カプリッチョ』のマドレーヌは、二期会オペラでの印象も深いことでしょう。
2008年2,3月 舞台芸術共同制作公演『ばらの騎士』より
2009年11月公演 東京二期会オペラ劇場『カプリッチョ』より
また、現在、佐々木はびわ湖ホールにて『タンホイザー』公演の稽古大詰め。
純粋で高潔な女性、エリーザベトの演唱にも期待が寄せられています。
3月11日(日)のびわ湖ホールと3月24日(土)の神奈川県民ホールに出演。いずれも14時開演です。
なお、残席極僅少とのことですので、こちらもチケットのお求めはお早めに!
▼佐々木典子の「今」
・ピックアップ・アーティストVol.26佐々木典子 - 株式会社二期会21
▼ゴールデンコンサートの情報はこちら
・二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36佐々木典子 - 株式会社二期会21
日時:2012年3月17日(土) 16:00開演/15:30開場
会場:津田ホール(JR「千駄ヶ谷」駅前、都営地下鉄「国立競技場」A4出口前)
出演:佐々木典子(ソプラノ)、千葉かほる(ピアノ)
▼チケットのお求め・お問い合わせはこちら
・二期会チケットセンター
Tel.03-3796-1831/Fax.03-3796-4710
(平日10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝休)
zen
東日本大震災から1年、樋口達哉の初ソロアルバム「君のために~Per Te 」が3月11日(日)にリリースされます。
福島出身の樋口達哉と東北を代表するオーケストラ仙台フィルとの熱い信頼が奏でる、極上のロマンティシズム。復興への祈りを込めた名曲の数々を心を込めて歌いあげます。
▼アルバム収録曲などの詳細はこちらをご覧ください
・君のために~Per Te (HYBRID CD) - Sony Music Shop
東日本大震災復興支援の一環として仙台フィルが取り組んでいる「音楽の力による復興センター」に対してCDの売上の1%が寄付されます。
ブックレット掲載写真より
そして、CDの発売の記念と震災の復興を祈願して、復興支援チャリティーミニコンサートとサイン会がヤマハ銀座店で開催されます!
■樋口達哉(テノール)デビューアルバム発売記念震災復興
チャリティーミニコンサート
日時:2012年3月11日(日) 15時より
会場:ヤマハ銀座店 1Fポータル
※入場無料
お問合せ:ヤマハ銀座店 2F 楽譜・CD売場
TEL:03-3572-3135/FAX:03-3572-8749
(営業時間 11:00~19:30)
▼詳しくはヤマハ銀座店のウェブサイトをご覧ください。
・樋口達哉(テノール) デビューアルバム発売記念震災復興チャリティーミニコンサート - ヤマハミュージック東京 銀座店
また、ヤマハ銀座店にて当CDをご予約・ご購入頂いた方は、演奏終了後のサイン会にご参加いただけるそうです!是非、ご来場をお待ちしております!
テレビ朝日系、毎週日曜朝9時から放送中の「題名のない音楽会」。
次回、3月4日の放送は、「葉加瀬博士の音楽実験室~音楽も節約の時代!?」と題し、「葉加瀬博士」に扮したヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんが、“音楽における節約術”を説きます。
二期会からは、メゾソプラノ谷口睦美、テノール樋口達哉、バリトン桝 貴志の3名が『カルメン』の場面に登場いたします。
♪G.ビゼー『カルメン』ダイジェスト「出会って恋して果てて3分」
カルメン:谷口睦美
ドン・ホセ:樋口達哉
エスカミーリョ:桝 貴志
指揮:佐渡 裕
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
カルメンにどんな節約術があるのでしょうか…?どうぞお楽しみに!
▼番組ホームページ
・題名のない音楽会 - テレビ朝日
☆放送予定
・地上波 <テレビ朝日系列>3月4日(日) 9:00~9:30
・BS <BS朝日>3月10日(土)18:30~19:00および3月11日(日)23:00~23:30
演奏、作詞、訳詞、執筆、演出と、多才ぶりを発揮する新時代のスター宮本益光が、オクタヴィア・レコードのレーベル「EXTON」より、室内合奏団「アンサンブル・クラシカ」と競演し、イタリアの名歌曲などを歌い上げた渾身のライブCD!
宮本益光『碧のイタリア歌曲/宮本益光、アンサンブル・クラシカ』が2月22日(水)に発売されました。
「碧のイタリア歌曲」とは、イタリアのブルー、アズール、抜けるような空の色。イタリアのサッカー代表の青をモチーフに、まさに紺碧の海や抜けるような青空が広がるような素晴らしい仕上がりです。故郷松山で学んだ最初の歌から宮本の音楽の軌跡を辿る集大成的なイタリア歌曲の数々を、世界三大歌劇場のひとつ、ミラノ・スカラ座の管弦楽団において長年主席フルーティストとして活躍してきたロマーノ・プッチ、ファビオ・スプルッツォラのギター、イヴァーノ・ブランビッラのマンドリンとクラリネットで構成される「アンサンブル・クラシカ」との絶妙な音楽創りで、宮本のまた新たな魅力の一面が浮き彫りになりました。
後半には加藤昌則作曲/詩・宮本益光の「もしも歌がなかったら」など、明日へ伝えたい音楽へのメッセージなども入った心洗われる名盤です。ぜひお聴きください。
碧のイタリア歌曲《Musica Italiana Azzurra》
宮本益光(バリトン)、アンサンブル・クラシカ[ロマーノ・プッチ(フルート)、ファビオ・スプルッツォラ(ギター)、イヴァーノ・ブランヴィラ(クラリネット&マンドリン)]
OVCL-00458 ¥3.000(税込) 2012年2月22日発売
【収録曲】
グルック:おお、この優しい情熱の
ベルリーニ:激しい希求
ベルリーニ:優雅な月よ
ベルリーニ:清らかな女神 (インストゥルメンタル)
ドニゼッティ:一粒の涙
ドニゼッティ:私は家を造りたい
ヴェルディ:寂しい部屋で
ヴェルディ:乾杯
プッチ:地中海のアヴェマリア
トスティ:最後の歌
トスティ:夢
ガスタルドン:禁じられた歌
デンツァ:妖精の瞳
レオンカヴァッロ:朝
武満徹:小さな空
モーツァルト:カンツォネッタ(歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より)
加藤昌則/詩・宮本益光:もしも歌がなかったら
▼CDの詳細、通信販売はこちらのレーベルサイトをご覧ください
・碧のイタリア歌曲 - WEB SHOP|オクタヴィア・レコード
▼宮本益光ホームページに掲載の今月のごあいさつから
・宮本益光オフィシャルサイト mas-mits.com
新しいCDが出ます。
昨年、東京で開催したコンサートのライヴCDです。
イタリアからお招きした愉快なオジサンたちとのセッションは、今思い出しても、ニッコリしてしまいます。
加藤さんの「もしも歌がなかったら」(詩:宮本益光)を愛媛で歌ったとき、自分の故郷に心よく来てくれたイタリアーノたちのこと、これまでの音楽人生、先生のこと、仲間のこと、様々なことを思い出したら泣けてきて歌が出なくなってしまいました。
「もしも歌がなかったら あなたと出会うことはなかっただろう」
思えば自分の世界は、全てがこの言葉のとおりです。 宮本益光
▼ウェブマガジン・オープナーズに宮本のスペシャルメッセージが掲載されています
・バリトン 宮本益光新譜『碧のイタリア歌曲』スペシャルメッセージ - MUSIC Tokyo Tips | Web Magazine OPENERS
◆ニューアルバムの発売を記念して、山野楽器銀座本店にてミニコンサート&サイン会が開催されます。
日時:2012年03月29日(木) 18:30〜
場所:山野楽器 銀座本店7F イベントスぺ-スJamSpot
<ご参加には招待券が必要です>
当CDを山野楽器各店にてご予約およびご購入されると、招待券2枚を先着順にてもらえます。
▼イベント詳細はこちらをご覧ください
・宮本益光さんミニコンサート&サイン会開催 - オクタヴィア・レコード
・本店開催イベントのご案内 - 山野楽器
宮本益光の楽しいトークとイタリア歌曲を中心とした演奏。
皆様のご参加をお待ちしております。
diamond
前作《地球はマルイぜ~武満徹:SONGS》から久しく待ち望まれた、メゾソプラノ林 美智子の3rdアルバムが、遂に明日2月22日(水)にリリースされます!
タイトルは《ベル・エクサントリック ~林 美智子 ベル エポック歌曲集~》。
フランス、パリの世紀末~20世紀初期までのエスプリに満ちた「ベル・エポック期」の歌曲を集めたクラシック初の企画。サティ、プーランク、ラヴェルなど、そして同時期のフランスを中心に活動した作曲家達のユニークで独自の世界を切り取った14曲。フランスのポピュラー音楽の第一次黄金期、クラシックとシャンソンの「はざまのムーヴメント」を現代の東京から再構成。
ピアノの魔術師・河原忠之に加え、大萩康司(ギター)、三浦一馬(バンドネオン)など多彩なゲスト陣が共演しています。
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※「ベル・エクサントリック」とは?
「ベル・エポック(美しい時代)」とは、ふつう、19世紀末から第1次世界大戦勃発までの、パリを中心とした華やかで優雅な文化状況をあらわすフランス語です。また、「ベル・エクサントリック」は「奇妙な美女」の意で、語源的に「エクサントリック」は「中心(サントル=センター)を外れた」という意味ですから、いまの言葉でいえば「アウト」、正統を外れ、異端に傾く趣味をもった女性をさすことになります。したがって、本アルバムは、通常のベル・エポックではなく、いささか異端の目で眺められたベル・エポック、その麗しの時代の歌曲で描きあげる風変わりなパノラマ風景といってもよいでしょう。実際、林 美智子がここに選曲し、歌っているレパートリーからは、ベル・エポックの意外にして多彩な魅力を知ることができます。それはまるで、聴く人の感性を透過して多種多様な輝きを放つプリズムのような豊かさを蔵しています。[中川省平氏によるライナーノートより]
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《ベル・エクサントリック ~林 美智子ベル・エポック歌曲集~ Belle Excentrique》
林 美智子(メゾソプラノ)、河原忠之(ピアノ)、大萩康司(ギター)、三浦一馬(バンドネオン)
DDCB-13021 ¥3.000(税込) 2012年2月22日発売
【TRACK LISTING】
(01) アヴェ・マリア(ストラヴィンスキー)
(02) パリへの旅[歌曲集「月並み」](プーランク)
(03) ホテル[歌曲集「月並み」] (プーランク)
(04) おまえはこんな風なのだ(プーランク)
(05) カディスの娘たち(ヴィアルド)
(06) アイ・リュリ(ヴィアルド)
(07) 星のない夜は(アーン)
(08) わが詩に翼ありせばアーン)
(09) カディスの娘たち(ドリーブ)
(10) イタリアの唄(ラヴェル)
(11) エレジー(マスネ)
(12) ムーラン・ルージュ(オーリック)
(13) ジュ・トゥ・ヴ(サティ)
(14)お菓子と娘 (西條八十/橋本国彦)
▼収録曲・試聴など詳細はこちらのレーベルサイトをご覧ください
・ベル エクサントリック 〜 林 美智子ベル エポック歌曲集 〜 - Catalog|BounDEE by SSNW
◆そしてリリースを記念して、タワーレコード渋谷店にて、ミニライブ&サイン会を行います。
日時:2012年03月17日(土) 15:00〜 観覧自由
場所:タワーレコード渋谷店
出演:林 美智子(Ms)、河原忠之(Pf)
サイン会参加方法:
タワーレコード渋谷店にて、2/22(水)発売の当CDをお買上げいただいたお客様に、先着でサイン会参加券をお渡しいたします。イベント当日、参加券と品物をお持ちいただいたお客様にサインを差し上げます。
▼インストアイベント詳細はこちらをご覧ください
・林美智子(メゾ・ソプラノ) ミニライブ&サイン会 - TOWER RECORDS ONLINE
みなさま、必聴ですよ!!
2月3日(金)、サントリーホールにて仙台フィル「絆」コンサートが開催され、テノール樋口達哉が共演しました。
仙台フィルハーモニー管弦楽団は、昨年の東日本大震災で自ら被災しながらも、「音楽の力による復興センター」を立ち上げ、被災地で200回以上の復興コンサートに取り組み、今なお音楽を通して「絆」を紡ぐ活動を続けています。
今回のコンサートは、仙台フィルハーモニー管弦楽団が、皆様のご支援への感謝の心をお伝えし、人々に癒しと勇気を与え続けてきた"音楽の力"を、皆様にお届けするという趣旨のもと開催されました。
被災地のひとつ、福島県出身の樋口は、マスネ『ウェルテル』より"春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか"、プッチーニ『トゥーランドット』より"誰も寝てはならぬ"等を歌い上げました。
終演後の楽屋にて
そして、震災からちょうど1年となる3月11日(日)、ソニー・ミュージックダイレクトより樋口のソロデビューCD「君のために~Per Te」(鈴木織衛指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団)のリリースが決定!!
今回演奏した上記2曲も収録されておりますので、ぜひお聴きください。
なお、このCDは東日本大震災復興支援の一環として、仙台フィルハーモニー管弦楽団が取り組んでいる「音楽の力による復興センター」に対して、CD売上げの1%が寄付されます。
ブックレット掲載写真より
▼CDの詳細はこちらのサイトをご覧ください。(先着予約特典あり!)
・「君のために~Per Te (HYBRID CD)」樋口達哉 - Sony Music Shop
2月6日、ついに、『ナブッコ』の指揮者アンドレア・バッティストーニが来日しました!
成田空港でスタッフに迎えられたバッティストーニは、いったんホテルに荷物を置き、すぐに稽古場へ。
ほとんど休む間もなく、音楽稽古を開始しました。
「初めての日本で、皆さんと創造的な音楽活動が出来るのが大変楽しみです」
凛とした稽古場の空気に、今世界に羽ばたかんとする若きマエストロのタクトが振られました。
初顔合わせとなったこの日の稽古は大成功!
ソリストも合唱も、一瞬にしてバッティストーニの指揮に魅了されてしまいました。
その力は、翌日のオーケストラ・リハーサルでも。
まさに「伝説」のスタートという雰囲気でした。
バッティストーニも、「日本でこんなすばらしい《行けわが想い…》が聴けるなんて、感動しました」「オーケストラからオペラへの愛が伝わってきます。すばらしい!」と、満足な滑り出しの様子。この調子で通し稽古、舞台稽古を重ねていけば、東京文化会館に間違いなく、バッティストーニのヴェルディが響き渡ることでしょう。
2月17日の開幕を、新伝説のデビューを、ぜひお楽しみに!
▼『ナブッコ』公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場2月公演『ナブッコ』 - 東京二期会
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文化庁新進芸術家海外研修制度によりウィーンやミラノなど海外で研鑽を積んだ後、今活躍を始めようとする声楽家たちによるスペシャルなコンサートが、7日(火)19:00から東京オペラシティ コンサートホールで開催されます。
二期会からは、ソプラノ鈴木愛美、田島千愛、山口清子、メゾソプラノ小林紗季子、そしてテノール高田正人の5人が出演予定。それぞれが研修の地で学んだオペラ・アリアを披露します。
指揮に大勝秀也氏、管弦楽に東京フィルハーモニー交響楽団をむかえ、ヘンデルからプッチーニまで時代を追ってオペラの名曲がちりばめられた本格的なオペラ・ガラ・コンサートです。
同世代でともに切磋琢磨してきた人たち。仲間であり、お互いにライバルであるからこその見えない絆を感じつつ本番に臨んでいるようでした。
各世代においてトップクラスの才能と向学心にあふれる若手ソリストたちによる華やかなステージをお楽しみいただき、出演者の未来の活躍にどうぞご期待ください!
平成23年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業
文化庁芸術家在外研修(新進芸術家海外研修制度)の成果
「明日を担う音楽家による特別演奏会」
【日時】 2012年2月7日(火)18:30開場・19:00開演
【会場】 東京オペラシティ コンサートホール
【料金】 S¥3,000- A¥2,000- B¥1,000- (全席指定)
【予約お問い合わせ】 チケットスペース Tel.03-3234-9999
※二期会チケットセンターでは取扱いしていません
【主催】文化庁
【制作】公益財団法人東京二期会
~~プログラム~~
ヘンデル 『エジプトのジューリオ・チェーザレ』 序曲
ヘンデル 『エジプトのジューリオ・チェーザレ』より “つらい運命に涙はあふれ” ー山口清子
モーツァルト 『フィガロの結婚』より “早く開けて開けて” ー鈴木愛美/小林紗季子
モーツァルト 『魔笛』より “なんて美しいこの絵姿” ー土崎 譲
ドニゼッティ 『愛の妙薬』より “優しいそよ風にお聞きなさい” ー山口清子/西村 悟
ドニゼッティ 『連隊の娘』より “こうなってしまって私の運命は変わる” ー田島千愛
トマ 『ハムレット』より “私も遊びの仲間に入れて下さい” ー鈴木愛美
マスネ 『ウェルテル』より 手紙の歌“ウェルテル、誰が言えましょう” ー鳥木弥生
ヴェルディ 『ナブッコ』より “かつては私の心も喜びに満ちていた” ー廣田美穂
ヴェルディ 『仮面舞踏会』より “永遠に君を失えば” ー西村 悟
ヴェルディ 『アイーダ』より “戦いに敗れた国のお前の苦しみは” ー廣田美穂/鳥木弥生
プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “おお、優しい乙女よ” ー田島千愛/高田正人
チレア 『アドリアーナ・ルクヴルール』より “苦い喜び、甘い責め苦” ー小林紗季子
プッチーニ 『トゥーランドット』より “誰も寝てはならぬ” ー高田正人
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2012年1月20日(金)、22日(日)の二日間にわたり、広島アステールプラザ中ホール(能舞台)にて、台本・作曲:細川俊夫(三島由紀夫作 近代能楽集 ドナルド・キーン英語訳による)『班女(はんじょ)』1幕6場/英語上演/字幕付<広島初演> が盛況のうちに幕を閉じました。
左=実子:藤井美雪 右=花子:半田美和子
この作品は、2004年にエクサン・プロヴァンス音楽祭の委嘱により初演され、2009 年8月のサントリーホール ブルーローズでの東京初演、続く9月のイタリア公演(トリノ、ミラノ)でも好評を博しましたが、今回は、平田オリザ演出による能舞台を使用した上演で、花子役の半田美和子が深い音楽の読み込みと清冽な中にも迫真の演技で、さらなる進化を遂げました。
恋人の吉雄(小島克正)に捨てられ、狂気の世界の住人となった美しい花子(半田美和子)と彼女を保護しながらも想いを寄せる実子(藤井美雪)との妖しくも不思議な世界。
公演を振り返り、半田美和子は下記のように語っています。
今回広島で再演された『班女』は、三島由紀夫の原作と細川俊夫先生の作曲の楽譜に沿い、シンプルに創られてゆきました。「誰が狂気で、誰が狂気でないか」とは愚問であるという、ありのままの人間の姿。削ぎ落として何もなくなる「無」でなく、削ぎ落としていった先にある「無」。洗練されたという言葉そのものが、その舞台を想像していただくのに障害になる装飾語であるかように感じる程、ニュートラルの無限の可能性を感じるような舞台でした。そして、それは日本人だからこそ創ることができた舞台だということを感じるものでした。日本の風土の中で受け継がれてきた日本人の無形の宝、感性。それらを体現していくところに存在意義を感じながら、また、世界に発信してゆきたいという思いを、広島のスタッフや共演者の方々と共に、強く感じることができましたことは、本当にかけがえのない体験でした。
最高のスタッフの中、世界で最も上演されている日本のオペラ「班女」を、初めて日本人だけのスタッフによる再演の機会に参加できましたこと、細川先生が目指すところの舞台が現れたプロダクションに居合わせることができましたこと、何をとりましても光栄な思いでいっぱいです。公演に足をお運びくださった皆様、また、公演の実現にあたり沢山のお心遣いをくださった多くの皆様、そして、広島の文化芸術の長い歴史と礎に、深く感謝申し上げます。
(前列)演出:平田オリザ 音楽監督:細川俊夫
(後列)花子:半田美和子 実子:藤井美雪 吉雄:小島克正
▼公演の詳細はこちらをご覧ください
・ひろしまオペラ・音楽推進委員会
尚、半田は5月には下記の公演にも出演が予定されております。
どうぞお楽しみに!!
5月24日(木) 19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール
コンポージアム2012「細川俊夫の音楽」
細川俊夫/光に満ちた息のように(笙独奏)
細川俊夫/夢を織る[日本初演]
細川俊夫/さくら(笙独奏)
細川俊夫/星のない夜~四季へのレクイエム[日本初演]
指揮:準・メルクル、管弦楽:NHK交響楽団、ソプラノ:半田美和子、ほか
▼詳細・お問合せはこちら
・コンサートカレンダー2012年5月 - 東京オペラシティコンサートホール
・2012年度 主催公演 - 東京オペラシティコンサートホール
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「鮮烈、という言葉が似合う指揮者」
『モーストリー・クラシック』最新3月号で、音楽評論家の加藤浩子さんに、このように紹介されているのは、東京二期会オペラ劇場2月公演『ナブッコ』の指揮者、アンドレア・バッティストーニです。
こちらのブログや『二期会通信』(オペラを楽しむ)で私たちも紹介してきましたが、専門誌上でも取り上げられました!
記事では、「50年に一人」と囁かれるイタリア現地での熱狂ぶりと、バッティストーニ自身のヴェルディ・オペラに対する心酔的なまでの抜群の理解力が紹介されています。
もちろん、東京での『ナブッコ』の翌月には、すぐさまミラノ・スカラ座に『フィガロの結婚』でデビューすることにも言及されていました。
記事によれば、バッティストーニ自身「カラヤンやアッバード、ムーティと比べられるわけですから責任重大」と語っています。自らの存在の大きさを、この24歳の青年指揮者はしっかりと自覚しているのか・・・と思うと、なんだか、ゾクっとします。
そのバッティとならんで紹介されているのが、バリトン上江隼人!
ヴェルディ・バリトンに向かう上江の熱く、真摯な想いが伝わってきます。ぜひご一読ください。
2月の二期会『ナブッコ』でタイトルロールの大役を務めることは言うまでもありません。続く4月、今回の提携先であるパルマ王立歌劇場にて、バッティストーニの指揮によるヴェルディ『スティッフェリオ』のスタンカー伯爵に抜擢されたことが伝えられています!
▼パルマ王立歌劇場はこちら
・Stifelio - Teatro Regio di Parma
王立歌劇場デビューを果たした上江の凱旋公演となるのが、二期会の7月『パリアッチ(道化師)』のトニオということになります。
ところで、二期会は、1952年2月25日、日比谷公会堂における『ボエーム』で歴史の歩みを始めました。
したがって、2012年2月17日にプレミエを迎える『ナブッコ』公演は、まさに、ちょうど60年目のオペラ公演となります。
今回『モーストリー・クラシック』で紹介された若き天才指揮者と、若き芸術的バリトンが、記念公演を大きく羽ばたかせる一翼を担っていることは間違いありません。ぜひご期待ください!
▼『ナブッコ』公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場2月公演『ナブッコ』 - 東京二期会
▼『パリアッチ(道化師)』公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会
ZEN
今年創立60周年を迎える二期会が、オペラや声楽の新しい楽しみかたをご提案する「オペラと美食のコラボレーション」シリーズ。
来たる2月9日(木)には、予約が取りにくいことで有名なフレンチレストラン「銀座シェ・トモ」での魅惑の宴が実現します。
店内は、女性に大人気なのもうなずける素敵な雰囲気。
▼紹介記事
・オペラと楽しむトリュフディナー
- GraziaWEB
お食事に先立つステージに登場するのは、7月の『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ役の大澤一彰と『パリアッチ(道化師)』ネッダ役の嘉目真木子。
両作品からのアリアを披露するほか、十八番のアリアも熱唱します。
そしてサービスされるのは、オーナーシェフ市川知志(いちかわ ともじ)氏が腕をふるう、この日のためだけのトリュフずくしのスペシャル・ディナー!
大切な人との大切な時間を極上の音楽、お食事とともにゆったりと過ごしていただく...
最高に贅沢なくつろぎとやすらぎのひとときをお愉しみください。
▼ディナーのお申し込みはこちらから
・オペラと楽しむトリュフディナー - 銀座シェ・トモ
限定32名様までの特別企画につき、お早目のお申し込みをお勧めします!
▼こちらでも今回コラボレーションの内容をご覧になれます。
・トリュフ料理とオペラを楽しめる贅沢なイベント開催「銀座シェ・トモ」が2月9日に - 日経レストランONLINE
▼「カヴァ/パリ」公演詳細はこちら
・1月19日(木)先行予約開始!『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ(道化師)』 - 東京二期会
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二期会では新年も百貨店、ホテル、丸の内ビジネス街、一流レストランなどなど、さまざな場所でみなさまと二期会アーティストたちが身近にふれあえる機会をつくってまいります。
「オペラの醍醐味」に、「人の声の魅力」に、普段の生活シーンの中でタッチして気軽に楽しんでいただきたい!!
そんなステージの数々をご案内します。
* * *
◆◇日本橋三越本店 〜二期会創立60周年記念公演 オペラ・ハイライト・シリーズ◇◆
■2012年に創立60周年を迎える二期会。毎年恒例となった日本橋三越本店でのニューイヤーコンサートでは、60周年記念のオペラ公演ラインアップから今年上半のオペラ・ハイライトを、他に先駆け、ご来場のお客さまにだけ特別に一気ご案内いたします。入場無料のコンサートです。
◆1月7日(土)
●12:30〜/14:30〜(2回公演)
オペラ界の巨人ヴェルディ 〜『ナブッコ』ハイライト
出演:上江隼人(ナブッコ役)、清水華澄(フェネーナ役)、河原 義(ピアノ)
●13:30〜/15:30〜(2回公演)
イタリアオペラの神髄(1) 〜『カヴァレリア・ルスティカーナ』ハイライト
出演:大山亜紀子(サントゥッツァ役)、大澤一彰(トゥリッドゥ役)、
梅田麻衣子(ピアノ)
◆1月8日(日)
●12:30〜/14:30〜(2回公演)
イタリアオペラの神髄(2) 〜『パリアッチ(道化師)』ハイライト
出演:嘉目真木子(ネッダ役)、上江隼人(トニオ役)、河原 義(ピアノ)
●13:30〜/15:30〜(2回公演)
フランスオペラのエスプリとファンタジー
〜『スペイン時間』『子どもと魔法』ハイライト
出演:新海康仁(ゴンザルヴェ役)、湯浅桃子(お姫様役)、梅田麻衣子(ピアノ)
上記会場はいずれも、日本橋三越本店 本館1階中央ホール
▼ご来店アクセスなどこちらから
・日本橋三越本店店舗案内 ー 三越
◆◇アグネスホテル ランチタイムコンサート◇◆
■大人の街「神楽坂」にたたずむ、落ち着いた雰囲気が何ともいえない魅力のアグネスホテル。月1回のランチタイムコンサートも、はや80回を数えます。
1月に登場するのは2月の『ナブッコ』でタイトルロールを歌う青山 貴。ナブッコのアリア「ユダヤの神よ」ほか渾身の歌唱を聴かせます。
入場無料ですが、ホテル併設のレストランでランチを予約されたお客さまには優先席をご用意します。
◆『確かなテクニックと品格漂う美声で次世代を担うプリモ・バリトン!』
1月11日(水) 12:00〜12:30 アグネスホール(同ホテル内)
出演:青山 貴(バリトン)、高田絢子(ピアノ)
お問合せ:アグネスホテル東京(ランチタイムコンサート事務局)
電話 03-3267-5548
▼ホテルのイベント情報はこちら
・2012/1/11(wed)ランチタイムコンサート第82回 ー THE AGNES HOTEL AND APARTMENTS TOKYO
◆◇丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート〜「華麗なる歌の調べ」◇◆
■7月の東京二期会 『カヴァレリア・ルスティカーナ』に出演する大山亜紀子が、「ある晴れた日に」をはじめ、7月の同公演でも演じるサントゥッツァのアリア「ママも知るとおり」など名曲の数々を披露します。こちらも入場無料のコンサートです。
1月13日(金) 12:10〜13:00 丸の内トラストシティN館 1階エントランス
出演:大山亜紀子(ソプラノ)、高木由雅(ピアノ)
▼コンサート概要はこちらから
・丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート - 東音企画
◆◇あの「ダークヒルズ恋愛白書」ふたたび!◇◆
■二期会WEEK in サントリホール2011で話題となった、あの新感覚オペラ「ダークヒルズ恋愛白書」が帰ってきます!
1月11日(水)にはFUKUSHIMA支援プロジェクトの一環でチャリティー公演として開催(いわき市)、その後、都内での凱旋公演となります。
1月17日(火) 19:00開演 座・高円寺(JR高円寺駅駅北口より徒歩5分)
出演:鷲尾麻衣(ソプラノ)、三宅理恵(ソプラノ)、澤村翔子(メゾソプラノ)、
高田正人(テノール)、桝 貴志(バリトン)、北川辰彦(バスバリトン)、
穴見めぐみ(ピアノ)
料金:4,500円(全指定席・税込)※インターネット予約で割引あり
ご予約・お問い合わせ:03-3476-3378(平日10:00〜18:00/土日祝休業)
e-mail:darkhills11515@inter7.jp
▼インターネット予約はこちら
・- AGOG -
◆◇アイコニック東京・銀座 「新春イタリアオペラの夕べ」開催!◇◆
■二期会と都内所在の超一流レストランとの「オペラと美食のコラボレーション」がスタートします!その第1弾がアイコニック東京・銀座での「新春イタリアオペラの夕べ」。
2月の『ナブッコ』の見どころ、聴きどころをわかりやすくご案内しつつ、タイトルロールの青山 貴と実力派ソプラノ石上朋美による超ハイライトをお楽しみいただきます。ディナーはこの日の演奏曲にちなんだ特別メニュー。シェフの腕によりをかけた美味をご堪能ください!!
1月22日(日) 18:30受付・19:00オペラ&ディナー
出演:石上朋美(ソプラノ)、青山 貴 (バリトン)
▼プラン詳細とお申し込みはこちらから
・各種プラン|アイコニック 東京・銀座
トスティ歌曲国際コンクールアジア予選大会2010年で優秀な成績を収めた、テノールの又吉秀樹(またよし ひでき)が、今秋10~11月にイタリアにて数々のコンサート、オペラに出演し帰国致しました。
ラクイラで開催された「日伊文化交流コンサート」は、2009年4月に大地震を経験したラクイラと、3月に発生した東日本大震災に直面した日本が、音楽という架け橋で結ばれる意義深いコンサートとなりました。また、トスティ生誕の地でもあるオルトーナでは、10月30日にリサイタル、11月6日にはパオロ・スペカ指揮、ニコラ・ゾルツィ演出の『ナブッコ』イズマエーレに出演し大好評を博しました。ナブッコ役はジョヴァンニ・メオーニ。
「貴重な経験をたくさんさせてもらったので、今後に活かせるよう日々精進致します。」と又吉談。
写真はオペラの出演者たちと(左端が又吉)
今後、国内で来年3月17日に愛知県芸術劇場におけるオペラ『マクベス』(演奏会形式)のマクダフ等に出演を予定しています。どうぞご注目ください。
▼詳しくはこちら
・音の楽園“The Three by One”vol.2 part3《オペラ「マクベス」演奏会形式》 - 財団法人愛知県文化振興事業団
▼又吉のブログ
・オペラ三昧by又吉秀樹
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テノール岡田尚之が3月までの予定で一時帰国中です。
11月に放送されたNHK土曜ドラマスペシャル「蝶々さん」(原作・脚本:市川森一、主演:宮崎あおい)<前編>で、岡田は劇中劇・三浦環主演の歌舞伎座公演オペラ『蝶々夫人』舞台で冒頭の場面にピンカートン役で登場しました。
12月10日に逝去した長崎出身の市川森一氏が想いを込めて書いた小説を自ら脚本化した作品で、オペラ『蝶々夫人』の時代背景を知る意味でもとても興味深いドラマです。ご覧になった方もいらっしゃるでしょうか。
▼ドラマの詳細
・土曜ドラマスペシャル「蝶々さん」 - NHK長崎放送局
・土曜ドラマスペシャル第3弾「蝶々さん」 - NHKオンライン
また、海外では往年の名バリトン、ロランド・パネライ氏に認められ、イタリア ジェノヴァ、カルロ・フェリーチェ劇場のEnsemble Opera Studioオーディションに、全世界から700人を超える参加者のうちテノールとしてはただ一人合格し、同劇場にて2011年~2012年シーズン公演 モーツァルト『魔笛』の僧侶役および武士役、プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』(パネライ演出)のリヌッチョ役を歌って国際デビューを果たしました。
今後、二期会主催公演では2012年3月ワーグナー『タンホイザー』ヴァルター、同7月マスカーニ『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥへの出演を控えています。ご注目ください。
▼『タンホイザー』公演詳細はこちらをご覧ください
・2012年3月公演R.ワーグナー『タンホイザー』 - オペラ公演ラインアップ|東京二期会
※7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』の公演詳細は近日発表いたします!ご期待ください!!
▼岡田尚之オフィシャルサイト
・岡田尚之(テノール)ホームページ
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来年2月17日~19日東京文化会館にて公演する東京二期会オペラ劇場『ナブッコ』。
17・19日にタイトルロールで二期会オペラ・デビューを飾る上江隼人は、まだ32歳の若手のホープです。この上江、ただいまパルマで評判のバリトンなのです。
去る10月、上江は、『ナブッコ』の提携劇場であるパルマ王立歌劇場主催の「ヴェルディ・フェスティヴァル2011」に登場しました!
▼ヴェルディ・フェスティヴァル2011
・Il Trovatore 14,16,21,24@Teatro Verdi di Busseto 26@Teatro Magnani di Fidenza - Festival Verdi2011
急遽代役での出演だったとのことですが、別のコンサートのため練習していたその声が、パルマ歌劇場の幹部の耳に驚きをもって迎えられ、またたくまにパルマ郊外ブッセートにあるヴェルディ劇場に立ち、『トロヴァトーレ』の主役ルーナ伯爵を歌い切りました。
「今回、ヴェルディ・フェスティヴァルの舞台で歌わせていただける事になり、大変光栄に思っています。ブッセートはご存知の方も多いかと思いますが、ヴェルディの生まれ故郷です。その地でヴェルディ作品を歌うことは、私の夢でもありました。
今回の主催パルマ王立歌劇場では、すばらしい出会いにも恵まれ、良い環境で勉強させて頂きました」と上江。
このときのステージの様子が、なんと、今月発売の純文学雑誌『文学界』新年号の内田洋子さんのエセー「ピアニッシモのバリトン」で紹介されています。会場の空気が伝わってくるような文章で、上江の歌が情感豊かに響き、お客様を魅了した様子が書かれています。
・『文学界』2012年1月号 - 文芸春秋社
「いかに憎々しいセリフを吐く場面でも、この青年バリトンにかかると、これほど恨みに思うものの本当はあなたのことが好きでたまらない、という大きな人間愛に溢れた心の奥が見えて来るのである」
「ふと見ると、劇場は静かに泣いていた」(以上、本文より)
上江の歌は、文学になりました(微笑)。
さらに、後日談があります。
上江によれば、このブッセートでの『トロヴァトーレ』を鑑賞していた中に、在ミラノ日本国総領事がいらしたそうで、去る12月2日に領事館内で催された天皇陛下御誕生日パーティに総領事から直々に招待を受け、日伊両国国歌を独唱したそうです。歌手による国歌独唱は、パーティでは初めてのことだそうで、上江は名誉ある仕事を果たしました。
今、パルマ歌劇場付の音楽スタッフと『ナブッコ』の勉強を続けているという上江です。
2月の東京文化会館でも、私たちを虜にしてくれることでしょう!
■上江隼人からのメッセージ:
「『トロヴァトーレ』では、マエストロ、マリオッティ氏の作る考え抜かれた音楽を体で感じながら、感覚を研ぎ澄ませ、次の大役ナブッコにむけて僅かなエッセンスをも逃さずに吸収するつもりで、演奏に臨みました。これから本物のヴォーチェ・ヴェルディアーナ???により近づいていくためにも、欠かすことのできない大きな経験になりました!
これからも応援何卒よろしくお願いいたします!」
▼チケットのお申込み・公演に関するお問合せは
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)
※Web予約なら24時間受付、座席指定可能、しかも手数料0円!
・『ナブッコ』公演詳細ページ - 東京二期会オペラ劇場
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日本のオペラ上演史と重なるオーケストラの100年を伝える
~第807回サントリー定期シリーズ~
二期会オペラの歴史とともにある、ともいえる縁の深いオーケストラ、東京フィルハーモニーが生誕100周年を迎えました。
11月18日に開催された第807回サントリー定期のプログラムでは、節目節目となったオペラ作品が取り上げられ、二期会のトップスターが出演しました。
指揮は、すらっと長身のダン・エッティンガー氏。
前半は、ワーグナーの重厚な合唱(東京オペラシンガーズ)に続いて、R.シュトラウス『ばらの騎士』の美しい三重唱。
後半は、グルリット作曲のオペラ『ナナ』。難役と感じさせない山下浩司、萩原 潤と2人のバリトンが好演。そして『ばらの騎士』のゾフィーを歌った吉原圭子が、『ナナ』ではタイトルロール。全くキャラクターの異なる役を見事に演じ分け、魅了しました。
プログラム最後はG.ヴェルディ『アイーダ』ハイライト。二期会を代表するテノール福井 敬がラダメス、アイーダは横山恵子、そしてアムネリスに期待のメゾソプラノ中嶋郁子が登場。エジプト王に出演したジョン・ハオは品のいい風格のある声で注目のバスです。ヴェルディ・オペラの真髄ここにあり、と言わんばかりのエッティンガー氏の指揮でオーケストラも最高潮に。素晴らしいソリストたちのアンサンブルに迫力あふれる合唱、オペラの舞台を観終わったような余韻がいつまでも客席にありました。
厳しい時代にも、音楽を愛し、音楽家を育てた信念の人に感謝しつつ。
▼公演について
・第807回サントリー定期シリーズ - 東京フィルハーモニー交響楽団
・特別インタビュー:マエストロ外山雄三、グルリットを語る - 特集|東京フィルハーモニー交響楽団
二期会からのソリストは、ソプラノ~吉原圭子、横山恵子、メゾ・ソプラノ~井坂 惠、中島郁子、テノール~児玉和弘、高田正人、福井 敬、バリトン~萩原 潤、村林徹也、山下浩司、バス~ジョン・ハオでした。
帆かけ舟
開館50周年を迎えた東京文化会館。
私たちの東京二期会オペラ劇場もこの舞台で数多くのオペラを上演してきました。
今も日本のオペラ、バレエの中心地といってもよいでしょう。
記念フェスティバルのクライマックスとして、去る11月20日と23日に上演された、黛 敏郎のオペラ『古事記』は日本初の舞台上演とあって、話題を集めました。
二期会からは、ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍する甲斐栄次郎(バリトン)、幅広い役柄を演じ、高い評価を得ている高橋 淳(テノール)、一昨年二期会オペラ研修所を首席で修了した門間信樹(バリトン)が出演。
国内外で活躍する豪華な歌手が勢ぞろいし、演出の岩田達宗氏のもと、熱い舞台を作り上げてきました。
(写真提供:東京文化会館 撮影:青柳 聡)
日本の歴史『古事記』の国生みを機に、古の神々が平和を願い、この国をつくっていく物語。
人の力を超える自然には、常に畏敬の念を持ち、酒を飲んで暴れる神には親しみも感じつつ、信仰し語り継いできた古来の人々に思いを馳せる舞台でした。
楽屋で控える3人の写真をご紹介します。前田文子氏による美しい衣裳もどうぞご覧ください。
イザナギ役 甲斐栄次郎
スサノヲ役 高橋 淳
風の神/見張りの神役 門間信樹
▼公演情報はこちらをごらんください。
・50周年記念フェスティバル 記念オペラ『古事記』(終了しました) - 東京文化会館50周年記念事業
帆かけ舟
2011年9月、ウィーン国立歌劇場2011/2012シーズン開幕で、『シモン・ボッカネグラ』においてプラシド・ドミンゴ、フェルッチョ・フルラネット、バルバラ・フリットリらと共演、暗殺者パオロ役を好演しました。劇場横のカラヤン広場と市庁舎の特設スクリーンではライブ放映されました。
10月には、パトリック・ランゲ指揮『蝶々夫人』でタイトルロールのダニエラ・デッシとシャープレス役で共演。当初予定されていたピンカートン役のファビオ・アルミリアートが病気のため、劇場専属のテノール、マリアン・タラバが全公演を務めました。
『蝶々夫人』シャープレスに扮する甲斐
<日本での今後の出演情報>
◆東京文化会館 50周年記念オペラ『古事記』
11月20日(日) 14:00開演、23日(水・祝) 14:00開演
イザナギ役で出演
▼詳しい公演情報・キャストはこちらをご覧ください
・50周年記念フェスティバル 記念オペラ『古事記』 - 東京文化会館
◆佐渡裕指揮 ベートーヴェン「第九」 (12月)
4日(日) 15:00 大阪城ホール「サントリー10000人の第九」
10日(土) 15:00 文京シビックホール「佐渡裕 歓喜の第9(東京フィル)」
14日(水) 14:30 オリンパスホール八王子「東京フィルハーモニー交響楽団」
17日(土) 15:00 所沢市民文化センター ミューズ「東京フィルハーモニー交響楽団」
18日(日) 14:00 サントリーホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
20日(火) 19:00 東京文化会館 大ホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
22日(木) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
23日(祝) 14:00 すみだトリフォニーホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
24日(土) 14:00 横浜みなとみらいホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
25日(日) 19:00 サントリーホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
▼詳しい公演情報はこちらをご覧ください
・サントリー1万人の第九 歌のある星へ - 毎日放送
・響きの森クラシックシリーズvol.38 ~佐渡裕 歓喜の第9~ - 文京アカデミー
・2011年12月の主催コンサート - 東京フィルハーモニー交響楽団
二期会創立60周年記念公演・東京二期会オペラ劇場2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』の稽古はいよいよ佳境に。
キャストたちは、稽古中に考えたことや、今回のプロダクションに対する想いをブログやツイッターなどを使って発信しています。
人数は少なめですが、個人でネット・メディアを持っているキャストへのリンクをご紹介します。
▼宮本益光(11/24,27 ドン・ジョヴァンニ)
・オフィシャルサイト mas-mits.com
・ブログ「極楽 音楽日記」
▼斉木健詞(11/24,27 騎士長)
・斉木健詞ファンクラブ 公式サイト
・Facebook「斉木健詞」
▼望月哲也(11/23,26 ドン・オッターヴィオ)
・テノール屋さん 望月哲也のブログ
・Facebook「望月哲也」
▼大塚博章(11/24,27 レポレッロ)
・オペラ歌手 大塚博章 公式ホームページ
▼北川辰彦(11/23,26 マゼット)
・TATSUHIKO KITAGAWAのぶろぐ
・ツイッターアカウント「@tatyan1129」
▼近藤 圭(11/24,27 マゼット)
・バリトン歌手 近藤圭のブログ
▼嘉目真木子(11/23,26 ツェルリーナ)
・SOPRANO Makiko Yoshime(ブログ)
・ツイッターアカウント「@makiko41」
▼Twitter(ツイッター)ログインページ
・http://twitter.com/
▼Facebook(フェイスブック)ログインページ
・http://ja-jp.facebook.com/
▼公演詳細はこちらです
・2011年11月公演W.A.モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
今日は、ネットで観られる、東京二期会オペラ劇場『ドン・ジョヴァンニ』キャストの映像をピックアップしました。
最新映像はこちら。
▼24日(木)・27日(日)出演ドンナ・アンナ役・文屋小百合インタビュー
・欧州の歌劇場を席巻する女流演出家グルーバー! 新しい『ドン・ジョヴァンニ』を描く! - クラシック情報サイト「classic NEWS」
▼黒田博と宮本益光による、(ややおふざけ気味の)『ドン・ジョヴァンニ』PR
・黒田「ドン、ジョヴァンニ!!」 - e+(イー・プラス)
公演情報のページにも掲載していますが、黒田博と宮本益光のインタビュー映像はこちら。こちらはまじめです。
▼23日(水・祝)・26日(土)出演ドン・ジョヴァンニ役・黒田博インタビュー
▼24日(木)・27日(日)出演ドン・ジョヴァンニ役・宮本益光インタビュー
▼公演情報はこちら!
・二期会創立60周年記念公演 2011年11月『ドン・ジョヴァン二』 - 東京二期会オペラ劇場
ZEN
今夏に開催した「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.33加納悦子」の模様が、明日11月1日の早朝、NHK-BSプレミアムのクラシック番組、海外・国内の一流アーティストのリサイタルが楽しめる「クラシック倶楽部」で放映されます。
◎放映情報
11月1日(火)あさ6:00~6:55
NHK BSプレミアム『クラシック倶楽部』
シェーンベルクとベルクを中心とした、あえていえば決して聴き慣れた作品ばかりではない、玄人向け(?)のプログラムでしたが、「新ウィーン楽派は18歳のときから大好きだった!」と言うとおり、1曲1曲に加納の深い共感を感じるコンサートでした。
▼レビューとアンケート
・コンサート・レビュー「二期会ゴールデンコンサートin津田ホール Vol.33加納悦子」- 二期会21
コンサートの全曲放送は、あらためてNHK-FMの「ベストオブクラシック」にて放送される予定です。
◎FMでの放送予定
11月15日(火)夜19:30~21:10
NHK FM「ベスト・オブ・クラシック」
▼番組ホームページはこちら
・クラシック倶楽部 - NHK BSオンライン
▼二期会ゴールデンコンサート、次回は「ソプラノ佐々木典子」来春開催!
・二期会ゴールデンコンサートin津田ホール Vol.36佐々木典子 - 二期会21
ZEN
クラシック音楽情報誌、月刊『ぶらあぼ』の11月号に、東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール黒田博のインタビュー記事が掲載されました。
記事本文では触れられていませんが、インタビュー時に、「自分としては自分のことを、(人間的に)ドン・ジョヴァンニよりもフィガロやパパゲーノだと思っているのですが…」と語っていた黒田博。
だからなのか、とてもユニークな黒田ならではのドン・ジョヴァンニ像を語っています。ぜひご一読ください!
▼「世界中からぶらあぼが読める!」
・デジタルマガジンeぶらあぼ - WEBぶらあぼ
黒田 博インタビューのページはこちら↓
・ぷれすてーじ 黒田 博 - eぶらあぼ11月号
※『ぶらあぼ』の冊子はコンサートホール、CDショップ、楽器店、チケットぴあ などで無料配布されています。
▼『ドン・ジョヴァンニ』の公演情報はこちら
・2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
※黒田博の出演日は11月23日(水・祝)と26日(土)
その他、同誌最新号では、11月19日(土)ヨコスカ・ベイサイド・ポケット「オペラ宅配便シリーズX メノッティ『泥棒とオールドミス』」にミス・トッドで主演するメゾソプラノ金子美香のインタビュー、
『ドン・ジョヴァンニ』に先んじて上演されるNISSAY OPERA『夕鶴』(11月13日(日)に出演)で、初役つうに挑戦するソプラノ田辺彩佳のインタビュー記事が掲載されています。どうぞあわせてチェックしてみてください!
ZEN
東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ役で出演する嘉目真木子が、明日10月16日(日)、ラジオ日本(AM1422kHz)「松川裕美のビジネス最前線」に出演します。
◆放送予定◆
10月16日(日)17:00~17:10
「松川裕美のビジネス最前線」
ラジオ日本(AM1422kHz/東京・神奈川周辺地区)
▼放送局ホームページ
・10月16日(日)番組表 - ラジオ日本
※放送局の都合により、放送内容・日時等が変更になる場合があります。
▼『ドン・ジョヴァンニ』の公演情報はこちら
・2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
※嘉目真木子の出演日は11月23日(水・祝)と26日(土)です。
パソコンがそのままラジオ受信機となる「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」の配信サービス、「radiko.jp」ならインターネットでも「ラジオ日本が」ご聴取いただけます(東京、神奈川、千葉、埼玉)。便利になりましたね。ぜひお聴きください!
ZEN
10月7日(金)、丸の内トラストシティのランチタイムコンサートに、ザ・ジェイドの新メンバー、東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』ではマゼット役で出演する北川辰彦が登場しました!
このコンサートは、毎週金曜日に丸の内トラストタワーN館1Fロビーで開かれている無料のクラシック・コンサート。二期会の歌手も2か月に1回ほどの割合で出演させていただいています。
ところが、節電の影響はここにもあり、7月から9月にかけて、ランチタイムコンサートは中止を余儀なくされていました。そして、この日が復活初回の演奏会でした。
3か月のブランクにもかかわらず、ロビーに並べられたイスはほとんど埋まっていました。
颯爽と登場した北川辰彦。ご挨拶に歌ったアリアは、モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より「カタログの歌」。以下、次のようなプログラムによる50分間のステージでした。
★ヴェルディ『ドン・カルロ』より “一人寂しく眠ろう”
★モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』より ドン・ジョヴァンニのセレナーデ
★ロータ:ゴッド・ファーザーの愛のテーマ
★モリコーネ:愛を奏でて (ピアノソロ)
★ベルリオーズ『ファウストの劫罰』より “今宵バラは花開き”
★越谷達之助:初恋
★ロウ『マイ・フェア・レディ』より “君住む街角”
★マリーニの「世界最高の美人」(アンコール)
コンサート終了後、ピアニストの穴見めぐみさんと。
流麗なピアノで北川を支えたのに加えて、この日は即興演奏も披露して、楽しませてくれました!
こちらのコンサートでは、エレベーターを降りてこられた方が――きっとただ通りすぎるつもりだったでしょうけれど――少し立ち止まり、チラシを取って、1曲だけ聴いくださったりします。少しですが、オペラ歌手の歌声を聴いていただくことができました!今度は日生劇場にお越しいただけたら幸いです!
▼北川辰彦は11月23日(水祝)と26日(土)に出演します
・二期会創立60周年記念公演 2011年11月『ドン・ジョヴァン二』 - 東京二期会オペラ劇場
▼ザ・ジェイドの最新情報はこちらから
・New Album「リヴァイヴ」発売中!&12/22 Winter Concert@草月ホール - The JADE公式HP
ZEN
新国立劇場をはじめ日本のオペラ界の第一線で活躍、とりわけ現代作品や邦人作品にも積極的に取り組み、幅広いレパートリーを築き上げてきたテノール経種廉彦。
10月15日(土)二期会ゴールデンコンサートでのソロ・ステージを前に、その意気込みについてインタビューを行い、このほど二期会21の特集ページ「ピックアップ・アーティストVol.24経種廉彦」にアップしました。
舞台写真、試聴曲、ムービーもありますので、ぜひご覧ください! (ZEN)
▼経種「言葉を大切に歌いたい」
・PICK UP ARTIST Vol.24 経種廉彦の今 - 二期会21
▼コンサートの詳細はこちら
・二期会ゴールデンコンサートin 津田ホールVol.35経種廉彦 - 二期会21
日時 2011年10月15日(土)16:00開演/15:30開場
会場 津田ホール
共演 御邊典一(ピアノ)
料金 4,000円(全自由席 税込)
※Vol.36(3/17・佐々木典子)とのセット券 7,000円(全自由席・税込)
チケットが残り少なくなっています。お求めはお早目に!!
◇お問合せ・ご予約◇
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)
海外の主要歌劇場で活躍し、国内でも幅広い人気を誇るソプラノの幸田浩子が、10月19日(水)Hakujuホールにてお贈りするリサイタル。
今回のリサイタルは、これまで披露しているプログラムとは“ちょっと異なる”特別なリサイタルです。
イタリアのポップス界を代表する作曲家ベッペ・ドンギア氏が、彼女のために書き下ろした「カリヨン」をはじめ、数々のオリジナル作品を作曲者自身のピアノによりお贈り致します。
幸田浩子スペシャルメッセージ
【ベッペ・ドンギア プロフィール】
イタリア、タラント出身。ピアノと作曲を勉強した後、ボローニャ大学のDAMS(芸術・音楽・演劇・映画学科)に於いて、映画・劇音楽、作曲、演奏法を学ぶ。キーボード奏者、アレンジャー、指揮者として、イタリアの国民的歌手ルーチョ・ダッラ(「カルーソー」の作詩・作曲者)やルカ・カルボーニをはじめ多くの著名アーティストとコラボレーションを重ねている。また、国内外のポピュラー音楽祭の芸術監督を務めているほか、映画・TV番組の音楽の作曲も多数しており、CDプロデューサーとしては≪サンレモ音楽祭≫に於いて評論家賞を受賞している。
オーストリアの音楽祭で耳にした幸田の歌声に感銘を受け、彼女のために「カリヨン」を作曲。このたび初めて日本でのオフィシャルな共演が実現した。
**ベッペ・ドンギアからのメッセージ**
このたび日本で、Hirokoと共に私の曲のリサイタルを行えることを、たいへん嬉しく思います。日本を襲った災害には、私もたいへん心を傷めており、「Absolute things」という曲を作りました。Hirokoのようなすばらしい才能を持った芸術家の優しい声だけが、この曲の調べを呼びさますことが出来るでしょう。この曲を日本の方々に、未曾有の出来事の中で愛する人を失った方に、また、再び巡りあうことができる幸運に恵まれた方に、捧げます。
私は私の音楽が芸術に慰めを求める総ての人への愛で満たされているものでありたいと思います。一瞬の輝きが私たちに突然何かを悟らせてくれるように、言葉では説明できない感覚を大切に生きている総ての人へ、私の音楽を捧げます。
ベッペ・ドンギア
ベッペ・ドンギアのピアノ演奏による幸田浩子「カリヨン」
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 公演情報 ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
チラシ(PDFファイル) |
幸田浩子with Beppe D'Onghia 「カリヨン~新しい色の祝祭にて」 その美声に心奪われ、幸田浩子に『カリヨン』を献呈したイタリア・ポップス界のカリスマ、ベッペ・ドンギアを迎え、作曲家自身の演奏をバックにお贈りするとびきりスペシャルな一夜! 日時:2011年10月19日(水) 19:00開演 会場:Hakuju Hall 地下鉄千代田線代々木公園駅または小田急線代々木八幡駅より いずれも徒歩5分 ▼公演詳細・チケットのご予約はこちらから ・幸田浩子with Beppe D'Onghia「カリヨン~新しい色の祝祭にて」 - 二期会21 |
そして、今回は東京の他に、大阪、名古屋でもこのスペシャル・リサイタルをお贈り致
します。
◆大阪公演
日時:2011年10月21日(金) 開演14:00
会場:ザ・フェニックスホール
大阪市北区西天満4-15-10 あいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー内
▼公演詳細はこちら(※前売り券は完売)
・カリヨン~新しい色の祝祭にて 幸田浩子 with ベッペ・ドンギア - ザ・フェニックスホール
こちらのサイトでは、インタビューがアップされています!
・ソプラノの幸田浩子さんインタビュー - ザ・フェニックスホール
◆名古屋公演
日時:2011年10月24日(月) 開演18:45
会場:宗次ホール
名古屋市営地下鉄 栄駅12番出口より徒歩5分
▼公演情報はこちら
・コンサートカレンダー 2011年10月 - 宗次ホール
・幸田浩子 with Beppe D'Onghia - コンサート詳細情報|宗次ホール
◆グローバルな視野を育むWeb情報誌「グローバルマネージャー」の、アーティストやスポーツ選手など世界中の才能を紹介する記事、〈志のチカラ~列島から飛び出した個性〉に、東京二期会7月公演『トゥーランドット』リュウ役で好評を博したイタリア在住のソプラノ、新垣有希子が紹介されました。
歌手をめざすまでの知られざるエピソードやイタリアでの生活、将来への夢などを語ります。
▼こちらからご覧ください
・志のチカラ〜列島から飛び出した個性 - グローバルな視野を育むWeb情報誌 グローバルマネージャー
※記事全文をご覧いただくには、同誌の無料読者登録が必要です。
◆ロハスピープルのための快適生活マガジン月刊「ソトコト」、10月号(9月5日(月)発売)の〈LOHASクラシック音楽サロン〉の頁にバリトン坂下忠弘が登場。
“端正で舞台映えのする容姿”と紹介されたサロンコンサートのレポートが大きな写真とともに掲載されました。
▼本誌は全国書店やコンビニエンスストアなどでお求めいただけます。(定価800円)
・2011年10月号[特集]にほんの食材遺産 - ソトコト
2011年1月、愛媛と東京で開催した「碧のイタリア歌曲-アンサンブルクラシカを迎えて」リサイタルも好評だった宮本益光が、この夏はアンサンブルクラシカ(ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席フルート奏者だったロマーノ・プッチほかのメンバー)とともに、イタリアで2回のリサイタルを終えて、帰国しました。
今回の公演地はローマから北にあり、中世の古い街並みも多いヴィテールボ県のマルタとオルテ。
開演はいずれも夜の21時半で、終演は23時半近くでしたが、2回とも観客は全員スタンディングで盛り上がりました。最後は客席とともにナポレターナで大合唱!
「音楽が生活に在る…ということの意味をあらためて理解した気がします。」と宮本益光は手ごたえを語り、秋の公演に向けて気力も益々充実しています。
現地の新聞に公演予告も載りました
▼詳しくは宮本益光ブログのリサイタルレポート記事をご覧ください
・碧のイタリア、碧の夏 1 - 極楽 音楽日記
▼11月はドン・ジョヴァンニを演じます!
・二期会創立60周年記念公演 W.A.モーツァルト『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
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ボローニャ在住のバス森 雅史が、昨年の10月のボローニャ歌劇場での『椿姫』の出演をきっかけに、指揮者マリオッティ氏の推薦により、今年9月の同歌劇場日本公演ベッリーニ作曲『清教徒』の城主ヴァルトン卿役に抜擢され、びわ湖ホールと東京文化会館で4回の公演に出演のため、3年ぶりに帰国致します。
同公演にはJ.D.フローレスやD.ランカトーレが出演予定で、森はエルヴィーラの父という存在感を要求される役にどう挑むのか、どうぞご注目ください。
また最近では、5月にリスト作曲「スターバト・マーテル」のソリストとして出演、ボローニャ歌劇場管弦楽団、同合唱団との共演で、イタリア国営放送Raiでラジオによるライヴ放送がされました。
6月はサルデーニャ島カリアリのテアトロ・リリコで『椿姫』のグランヴィル医師として出演。7月にはマルティーナ・フランカ・オペラフェスティバルにロッシーニ作曲『パルミーラのアウレリアーノ』リチーノ役、カヴァッリ作曲『ジャゾーネ』エルコレ役で出演。『ジャゾーネ』ではダニエラ・デッシーとの共演となりました。
カリアリでの『椿姫』初日を終えた森 雅史(左)
ヴィオレッタ役のアンナマリア・デッロステとジェルモン役のロベルト・デ・カンディアとともに
森 雅史(もり まさし)バス 国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場8期生修了。2009年4月ミラノにて『アイーダ』王役で出演。同年9月『ルチア』のライモンド役で出演。2009年秋よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積み、2010年1月、ボローニャ歌劇場シーズン開幕演目『サロメ』、ボローニャ歌劇場シーズン演目『椿姫』グランヴィル医師役等に出演。2011年のボローニャ歌劇場来日公演では、ベッリーニ『清教徒』にてエルヴィーラの父、ヴァルトン卿に抜擢され来日予定。二期会会員。 |
▼各劇場の公演情報
・2011年5月22日- リスト作曲スターバト・マーテル-マンゾーニ劇場
・2011年6月-イタリア・サルディーニャ島カリアリ テアトロ・リリコ
・2011年7月-イタリア・マルティーナ・フランカ オペラフェスティバル
・2011年9月- ボローニャ歌劇場日本公演
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いよいよ明日8月23日(火)、二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.34 福井 敬・福島明也「奇跡のデュオ」を開催いたします。
先日、ピアニスト谷池重紬子さんとの最後のリハーサルがあり、当日ステージマネージャーをすることになっているZENはそこに立ち合ってきました。本番の曲順どおりに行われたリハは、全曲ほぼフル・ヴォイス。二人の歌を間近で聴いてしまうと、仕事であることを忘れてしまいそうです。
ヴェルディ『ドン・カルロ』より「友情の二重唱」
二十年来の想いを込めて贈る「奇跡のデュオ」の象徴的なプログラムです。
ヴェルディ『椿姫』より“プロヴァンスの海と陸”
ジェルモンの貫録は言わずもがな。
プッチーニ『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
福島はこのアリアが大好きだそうで、聴き入った後に「いい歌だなあ。うらやましいなあ」と。
「大人のテノール、大人のバリトンが聴ける本当に『奇跡のデュオ』だわ。私も気持ち良くピアノを弾かせてもらえて嬉しい」と、ピアニストの谷池さん。
本番はその豪華絢爛な響きのピアノにもご期待下さい!
▼公演詳細はこちらをご覧ください
・二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.34 福井 敬・福島明也 - 主催:二期会21
2011年8月23日(火) 19:00開演(18:30開場)
津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前・都営地下鉄国立競技場駅A4出口前)
※当日券は、18:00より会場受付にて発売致します。全自由席 4,000円(税込)
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先月25日にリリースされたばかりのテノール望月哲也のニューアルバム
「ひそやかな誘い~R.シュトラウス歌曲集~」はもうお聴き頂けましたでしょうか。
今週11日(木)に日本橋三越本館1階中央ホールにてリリース記念ミニコンサートを行います。
まだ聴かれていらっしゃらない方、もちろん既にお聴きいただいた方も、皆様お誘いのうえ是非お越しください。
午後のひと時に“愛の歌”をお届けいたします。
入場無料です。
Photo:Kohei Take
【三越×藝大がお贈りする特別コンサート】
CD「ひそやかな誘い」リリース記念
~望月哲也テノールコンサート~
日時:8月11日(木) 12:30~/14:30~
会場:日本橋三越本館1階中央ホール
予定曲:
R.シュトラウス:献呈、万霊節、愛の讃歌、ひそやかな誘い、他
こちらも是非!
【CD発売記念 望月哲也ミニライブ&サイン会】
日時:9月24日(土) 15:00~
会場:タワーレコード渋谷店6F
【望月哲也CD「ひそやかな誘い~R.シュトラウス歌曲集~」】
Photo:Kohei Take
AUBE
今注目の歌手を紹介する二期会21ウェブ・サイトの特集ページピックアップ・アーティストに、バリトン福島明也が満を持して登場!
8月23日(火)朋友テノール福井 敬とのデュオ・リサイタルを直前に控える今の心境やコンサートへの意気込み、日本オペラの未来について熱く語っています。
インタビュー記事はもちろん、CD「ラジオの時代」からの演奏クリップ(名唱です!が、残念なことに廃盤なのです)、2007年二期会オペラ『仮面舞踏会』からの映像クリップ(福井敬との共演シーン)も、ぜひチェックしてください!
・「ピックアップ・アーティストVol.23 福島明也の今」- 二期会21
そして、福井・福島「奇跡のデュオ」の告知映像もできました!
2002年二期会創立50周年記念30日連続演奏会での初デュオ・リサイタルの貴重な映像もご覧いただけます。
二期会ゴールデンコンサートin津田ホール2011/12Season
Vol.34 福井 敬・福島明也
2011年8月23日(火) 18:30開場 19:00開演
津田ホール
<予定演奏曲目(曲順未定、変更の場合もございます)>
【福井 敬】
★小林秀雄〈落葉松〉
★中田喜直〈悲しくなったときは〉
★山田耕筰〈あわて床屋〉
★平井康三郎〈平城山〉
★中田喜直〈サルビア〉
★プッチーニ『西部の娘』より “やがて来る自由の日々”
★ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』より “五月のある晴れた日に”
★プッチーニ『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
【福島明也】
★滝廉太郎〈荒城の月〉
★山田耕筰〈鐘が鳴ります〉
★中田喜直〈たあんき ぽーんき〉
★中田喜直〈つくだ煮の小魚〉
★中田喜直〈結婚〉
★ヴェルディ『ドン・カルロ』より “おお、カルロお聞きください~ロドリーゴの死”
★ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』より “祖国の敵”
★ヴェルディ『椿姫』より“プロヴァンスの海と陸 ”
【二重唱】
★ヴェルディ 『ドン・カルロ』より 「友情の二重唱」
★プッチーニ『ラ・ボエーム』より “おおミミ、君はもう帰ってこない”
<チケット情報>
●入場料金(全自由席・税込)
《各1回券》
一般 ¥4,000(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
学生券 ¥2,500(各回10枚限定)
車椅子席 ¥2,500(同伴者1名まで同額)
《セット券》
2回セット ¥7,000(Vol.34~36公演からお好きな公演を2つお選びいただけます)
《ご予約・お問合せ》
二期会チケットセンター
受付電話 03-3796-1831 FAX 03-3796-4710
受付時間:平日10:00~18:00/土曜10:00~15:00/日・祝休業
《チケット販売》
津田ホールチケットセンター 03-5355-1299
※セット券・愛好会割引券・学生券・車椅子席は二期会チケットセンターのみの取扱となります。
※やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい。
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活動の幅をいっそう広げ、よりパワーアップしたパフォーマンスをお届けするために、新メンバーが加入した新生ザ・ジェイド。
本日(27日)、彼等のセカンドアルバム『リヴァイブ』が遂にリリースされました!
小椋佳&筒美京平の初顔合せなど、豪華な作家陣による楽曲をメンバー6人による魅惑の歌声でお届けします。
CDショップ、通販サイトなどで是非、お求めください!!
▼『リヴァイブ』の詳細は、公式サイトをご覧ください。(試聴曲あります!)
・DISCOGRAPHY – The JADE ザ・ジェイド公式サイト
▼Amazon.co.jpの「リヴァイブ」ページ
・リヴァイブ: ザ・ジェイド - 音楽|Amazon.co.jp
▼新メンバーは、テノールの高田正人とバスバリトンの北川辰彦
・ザ・ジェイド(新メンバープロフィールなど) - シティベル|二期会21
2nd.アルバムから実に5年ぶりとなる、テノール望月哲也 待望のニューアルバム《ひそやかな誘い ~R.シュトラウス歌曲集~》がリリースされます。
この5年の間に文化庁派遣でウィーン国立音大のリート・オラトリオ科で研鑽をつみ、帰国後は定期的なソロリサイタルやオペラ公演でますます声に磨きがかかった望月。より深みを増した歌声にたっぷりと浸れる至福の1枚です。
豊麗な色彩溢れるピアノは望月が最も信頼を寄せる名手河原忠之氏。二人が奏でるR.シュトラウスの官能的な愛の世界をご堪能ください。
■望月哲也よりメッセージ
「5年ぶりにCDを製作しました。取り上げたのは近年の演奏活動で最も多く演奏した作曲家、R.シュトラウス。色彩豊かな曲にすっかり魅了されています。ピアノは銀座王子ホールリサイタルシリーズ《Wanderer》で共にシュトラウスを演奏した河原忠之さんにお手伝いをお願いできました。多くの方々に私たちの作り出すロマンチックな世界に触れていただきたいと思っています。望月哲也」
《ひそやかな誘い ~R.シュトラウス歌曲集~》 望月哲也(テノール)/河原忠之(ピアノ) [収録:2010年5月26,27日 君津市民文化ホール] 2011年7月25日発売 MM2097 ¥3,060[税込] マイスター・ミュージック [収録曲] R.シュトラウス 1.献呈 2.なにも 3.夜 4.万霊節 5.セレナーデ 6.きみの黒髪でぼくを包んでくれ 7.どうして秘密にしなければならないんだ 8.全ての私の想い、私の心と私の気持ち 9.きみは私の心の冠 10.なんて不幸なんだ、このぼくは 11.ひそやかな誘い 12.あした! 13.夜の散歩 14.愛を抱いて 15.愛の讃歌 16.おお、優しき五月よ! 17.天の使い 18.ばらのリボン 19.解き放たれて 20.わが心を燃え立たせるものは他にない |
▼CDの詳細はこちらをご覧ください。
・ひそやかな誘い ~R. シュトラウス歌曲集~ 望月 哲也(テノール) - マイスター・ミュージック -新譜-
◆リリース記念コンサート
・8/11(木) 12:30~/14:30~
日本橋三越×芸大とのコラボ・ウィーク
会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール
・9/24(土) 15:00~
ミニライブ&サイン会
会場:タワーレコード渋谷店
▼望月哲也ここで聴く~出演情報
・テノール望月哲也 - 二期会アーティスト検索
▼現在配布中の、ぶらあぼ8月号に新譜情報が特集されました。
・新譜 この人いちおし 望月哲也 - WEBぶらあぼ 2011年8月号
▼望月哲也のブログ
・テノール屋さん 望月哲也のブログ
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために!」をテーマにアレクサンドル・デュマ原作による『三銃士』が家族で楽しめるすてきなミュージカルになりました。
三銃士の活躍を通じて勇気や友情についても深く想いを馳せる事ができる痛快ミュージカルです。
いよいよ明日21日、開幕です!
ダルタニアンと三銃士の《友情と正義の物語》。
バスバリトン三戸大久(さんのへ ひろひさ)が心やさしいルイ13世を演じます。
また、ルイを陥れる枢機卿の女スパイ、謎の貴婦人ミレディ役にソプラノ鷲尾麻衣が出演。
ともに体当たりの演技を見せています。
オペラ歌手ならではの素晴らしい歌声とともに迫真のお芝居もお楽しみください。
ルイ13世を演じる三戸大久
中央=ミレディの鷲尾麻衣
☆日生劇場 ファミリーフェスティヴァル2011☆
ミュージカル「三銃士」(7月21日~24日・7回公演)
▼公演詳細はこちらをご覧ください
・ミュージカル 三銃士 - 日生劇場 ファミリーフェスティヴァル2011
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加納悦子は、日本に帰国以来、数々のオペラの舞台の一方、読売日本交響楽団、NHK交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー、日本フィルハーモニー、新日フィル、神奈川フィル、群馬交響楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団と、数多くの日本を代表するオーケストラと、ソリストとして共演しています。G.アルブレヒト氏、H.ブロムシュテット氏、秋山和慶氏、国内外の著名な指揮者からも信頼され、重ねて共演を望まれることもたびたびです。
オラトリオやレクイエム、ミサ曲といった宗教曲から、マーラーの交響曲、ベルリオーズの歌曲、etc. たくさんの曲を歌っています。最近のコンサートから印象に残っていることをうかがってみました。
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バッハの作品を歌うのも大好きです。 私も平均的な日本人で、特別に信心深いというわけではありません。 しかし、バッハの作品を演奏していると「何かが」起こる瞬間:それは演奏者全体が音楽そのものに奉仕するとき、まるで神託のように降り注ぐ奇蹟の音楽体験があるからです。 昨年秋、大阪フィルハーモニー交響楽団の「バッハ・ロ短調ミサ」演奏会はドイツのオーボエ奏者&指揮者の巨匠ヘルムート・ヴィンシャーマン氏の指揮で演奏され、私はアルトソロで共演いたしました。ヴィンシャーマン氏はその時、御歳91才、「指揮をする」というより身体、あるいは氏全体から滲み出る音楽のオーラによって素晴らしいロ短調ミサを体験しました。バッハの音楽を全霊で捧げた瞬間、しかもそれ全体を軽々と楽しんだ時間がそこにありました。 |
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居合わせた人々は、きっと夢の世界に遊ぶ思いだったことでしょう。
オーケストラとの共演では、今年8月に広島交響楽団「平和の夕べ」コンサートでデュリュフレ「レクイエム」が予定されています。
▼広島交響楽団「平和の夕べ」コンサートについてはこちらをごらんください
・コンサート情報 2011年8月 - 広島交響楽団
そして、今週末7月16日(土)は1台のピアノと加納悦子の声が奏でる至福の音楽の世界。
暑さを忘れる、心の旅へ。
▼加納悦子の今
・ピックアップアーティストVol.22 加納悦子の今 - 株式会社二期会21
▼7/16のリサイタルの詳細はこちら
・二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.33 加納悦子メゾソプラノ - 株式会社二期会21
帆かけ舟、ZEN
今回は、帰国後、歌う機会が多くなったリヒャルト・シュトラウスについて、
先に話題を呼んだ新国立劇場『ばらの騎士』アンニーナを糸口に聞いてみました。
数年前に同じオペラのオクタヴィアンを歌いました。この役は「タイトルロール」なので歌う分量や物語全体に占める役の重要度はアンニーナとは比較になりません。でも新国立劇場でアンニーナを歌わないかと言われた時は「面白いかもしれない」と本心から思いました。 加納がオクタヴィアンを演じた2008年『ばらの騎士』は、びわ湖ホールと神奈川県民ホールと東京二期会の共同制作というプロジェクトの第1弾で、びわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典はじめ、プロダクションとしても力が入っていた。アンドレアス・ホモキを演出に迎え、出演者も元帥夫人マルシャリンに佐々木典子、ゾフィーに澤畑恵美、と二期会からも一流の歌手が出演している。 中でも、時が止まったかのようなオクタヴィアンとゾフィーの出会いのシーンは、今も鮮やかに目に浮かぶ。オクタヴィアンの「若さ」が精神的にもそして行動に現れるときにも、事象として若い、というだけではなく、若いからこそ感じた不安、怒り、怖れ、喜び、落胆等、一つ一つが類まれな集中力で客席に発信されていた。そして、その感情の動き自体がオペラ全体を引っ張っていき、深い共感を呼んだのだ。 |
その彼女が、今度はアンニーナを演じることを、「面白いかも知れない」と思ったのは、実際、自分がオクタヴィアンの役年齢:17歳3カ月!からは、遥かに?!離れてしまっただけでなく、傍目からもアンニーナは大変魅力的な役柄だったから、というのです。
R.シュトラウスはオペラ劇場を知り尽くしていた作曲家だと思いますが、彼がメゾソプラノという声種の歌手達のある意味、健全なキャリアの過程にアンニーナやカプリッチョのクレロン、サロメのヘロディアス、エレクトラのクリテムネストラなどの役をこの世に残してくれたことは本当に感謝するべき贈り物だと思う。これらの役は、幾つかの少年役を含むメゾソプラノの役を歌った経験から得た感性や技術を多くの場面で生かすことのできる要素に満ちています。アンニーナについて言えば、短いながらもドイツ語の早いしゃべりや音域の広さやオックスとの洒脱なやりとりとか、歌う方の挑戦意欲をかきたてるフレーズに彩られているのです。 『ばらの騎士』2幕最後、オックス男爵が有名なワルツを歌うが、アンニーナは、女中のマリアンデルからの恋文(実はオクタヴィアンの悪戯)を手に、男爵の自尊心をくすぐったり、からかったりする。加納が演じるアンニーナは、いわゆる身分社会の底辺から上は貴族まで、知り尽くしたしたたかさと、詮索好きという生来のもの、体裁ばかりの人間をからかう軽妙さと、気取りつつも実をとる女の知恵が見え隠れする。してやったり、と喝采し笑わされるが、何か苦みが残るという、本当に面白い人物になっていたのだ。 |
二期会ゴールデンコンサートin津田ホール Vol.33 加納悦子メゾソプラノ 2011年7月16日(土)16:00開演 津田ホール(全席自由)4,000円 チラシダウンロード(PDFファイル) |
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帆かけ舟
ソプラノの幸田浩子が、今秋Hakukju Hallでリサイタルを開きます。
彼女のオリジナルとして多くの方々から愛されている佳曲「カリヨン」。
その作曲者であるイタリア・ポップス界のカリスマ、ベッペ・ドンギアを迎え、作曲家自身の演奏をバックにお贈りする、ファン待望のリサイタルです!
幸田浩子 |
ベッペ・ドンギア |
**コンサートによせて**
演奏家にとって、自分の為に書かれた作品を演奏する際は、いつもより少しだけ特別な感じです。
それは、その作品の創りだされる背景を知りすぎているからかもしれません。
ある時はドンギアさんのピアノに合わせて、ふと私が口ずさんだ小さなメロディーから。
ある時は素敵な詩に巡り合って。ある時は偉大な作曲家へのオマージュとして。
新しい“歌“が創りだされる瞬間に何度も立ち会いました。
このたびドンギアさんをお迎えして、ご本人の演奏と共に、そのさまざまな愛しい“歌”を、皆さまに聴いていただけることを、とても幸せに思います。
幸田浩子
◆公演情報◆ <前売開始・7月19日(火)10:00>
幸田浩子with ベッペ・ドンギア カリヨン~新しい色の祝祭にて
その美声に心奪われ、幸田浩子に『カリヨン』を献呈したイタリア・ポップス界のカリスマ、B.ドンギアを迎え、作曲家自身の演奏をバックにお贈りするとびきりスペシャルな一夜!
オペラ歌手、またコンサート・ソリストとして活動する中で、彼女が大切にしてきたその世界を、是非お聴き逃しなく!
[日時]2011年10月19日(水) 19:00開演(18:30開場)
[会場]Hakuju Hall
(東京メトロ千代田線代々木公園駅または小田急線代々木八幡駅よりそれぞれ徒歩5分)
[協賛]Hakuju Hall/日本コロムビア株式会社
[演奏予定曲]
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
B.ドンギア:カリヨン、スターバトマーテル、グローリア
アメイジング・グレイス ほか
[料金]全指定席¥5,000
[ご予約・お問い合わせ]二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
(平日10:00-18:00・土曜10:00-15:00・日祝休業)
[前売り開始]2011年7月19日(火)10:00
加えて、2つのメディア情報です。
■NHKラジオ第一放送の「かんさい土曜ほっとタイム」に登場!
7月9日(土)14時からの≪ほっと人物ファイル≫に生放送出演致します。
オペラ歌手としての体験談からレギュラーを務める「気ままにクラシック」の裏話など、幸田浩子の魅力を存分にお楽しみ頂きます。
▼番組ホームページなどはこちら
・かんさい土曜ほっとタイム - NHKオンライン
・ラジオ第1(7月9日) - NHK番組表
■「NHKウィークリー ステラ」2011年7月22日号
2011年7月13日発売 ¥270(税込)
≪ラジオdeぶれいく≫のページで、笑福亭笑瓶さんとパーソナリティを務めている「気ままにクラシック」をピックアップ!
笑瓶さんとのインタビューやスタジオの様子が披露されております。
▼ステラのホームページはこちら
・NHKウイークリーステラ - NHKサービスセンター
7月のオペラ公演『トゥーランドット』で、トゥーランドット姫を歌う丹藤亜希子が、
ラジオ日本「若山祥夫 食の情報最前線!」にゲスト出演。放送の詳細が決まりました。
『若山祥夫 食の情報最前線!』 ラジオ日本(AM1422kHz)
放送日は次の通り!
1回目:6月26日(日) 7:45~8:00 テーマ「ルッコラ」
2回目:7月3日(日) 7:45~8:00 テーマ「ホワイトアスパラガス」
食の未来研究所・所長 学術博士の若山祥夫先生とキャスターの松川裕美さん、
そして、ソプラノ歌手の丹藤亜希子が、健康と食について語ります。
「栄養学的にも最高ですね!」と若山先生が誉めてくださった丹藤の本番前の
ルッコラを使った定番レシピとは?
身体に良くて美味しい、となれば、健康には人一倍気を使うオペラ歌手として、丹藤も興味津津。
「日本人も大好きな、イタリアの恵まれた風土によって生まれる美味しいワイン、チーズ、生ハム、パスタ…それらを食べて育まれる美声…そんなことからオペラに興味を持って頂けたらうれしいです。」
目下、『トゥーランドット』の稽古に明け暮れる毎日ですが、「まさかラジオ出演でイタリア食文化の話をするとは思ってもみませんでした。イタリアで美味しいモノをいっぱい食べておいて良かったわ」と楽しい収録だった様子です。
ラジオ日本「若山祥夫の食の情報最前線」放送をお楽しみに。
▼若山祥夫博士のブログはこちら
・オペラ「トゥーランドット」 - 若山祥夫.com(6月10日の記事)
帆かけ舟
2009年8月よりスイスのチューリヒ歌劇場のインターナショナル・オペラ・スタジオメンバーとして研修のため渡欧中のテノール北嶋信也の近況です。
スイスの映画会社が、チューリッヒ歌劇場の研修生の生活を追ったドキュメンタリーフィルム「LA VOCE IN BELLEZZA」を制作致しました。
北嶋を含めた研修生3名にフォーカスが当たり、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオのアリアを練習する北嶋の様子などもご覧いただけます。
ぜひアクセスしてみてください。
▼映画の予告編動画(unicofilmgmbh)
diamond
6月16日(木)津田ホールで開催する二期会ゴールデンコンサートVol.32は、国内外で一流のキャリアを誇るメゾソプラノ秋葉京子によるリーダーアーベント。
チラシ(PDFファイル)
当初、3月26日に予定されていましたが、東日本大震災の影響を受けて日程を延期しての開催となりました。
ドイツリートにかける今の想いを、クラシック情報ポータルサイト「classic NEWS」内の動画コーナー「インタビュー@クラシック」で語っています。
下記のリンクから、ぜひご覧ください。
共演者のピアニスト安井耕一の「ピアニストからみたドイツリート」も必見です
▼インタビュー@クラシック(5月26日)
・メゾソプラノ:秋葉京子のドイツリートへの想い! - メロディが聴こえるwebサイトclassic NEWS
▼秋葉の過去映像や録音はこちら!
・PICK-UP ARTIST Vol.21 秋葉京子の今 - 二期会21
※延期公演のため、3月26日(土)のチケットをお持ちのお客様はそのままご入場いただけます。
(開演時刻が当初と異なります(19:00開演)のでご注意ください)
ZEN
世界の名曲を訪ね美しい映像とともに名曲演奏をお届けするNHKの音楽番組「名曲アルバム」。6月の放送からは、ソプラノ安藤赴美子(あんどう ふみこ)が歌う『椿姫』の“ああ、そは彼の人か~花から花へ”が流れます。
◆名曲アルバム◆
『椿姫』から"ああ、そは彼の人か~花から花へ"
●演 奏
ソプラノ:安藤赴美子
指揮:秋山和慶
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
●全国放送予定日
6月 2日(木) 13:55~14:00 <Eテレ>
6月 5日(日) 4:20~ 4:25 <総合>
6月15日(水) 13:55~14:00 <Eテレ>
6月30日(木) 13:55~14:00 <Eテレ>
2009年2月宮本亜門演出、二期会『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』でヴィオレッタを演じた安藤の歌声を、オペラの舞台、パリの映像とともにお楽しみください。
▼「名曲アルバム」は今年で放送35周年になるそうです!
・「名曲アルバム」トップページ - NHKオンライン
※放送局の都合により、番組の放送日時・内容等が変更になる場合があります。
※「教育テレビ」は「Eテレ」に呼び方が変更になりました。
ZEN
今回は、クラシックファンに人気の月刊誌「MOSTLY CLASSIC モーストリークラシック」からご紹介。
最新7月号「NONFICTIONアーティストたちの鼓動」に、二期会のソプラノ歌手、澤畑恵美のインタビューが掲載されています。
4月末から5月にかけて、上野の東京文化会館で上演された東京二期会オペラ劇場W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)で伯爵夫人を演じたばかりの澤畑。輝くような美しい歌声と、洗練された舞台姿で客席を魅了しました。
デビュー当時、話題をさらったスザンナ役からキャリアを重ね、今回初めて、伯爵夫人を演じた心境を、舞台を振り返りながら語っています。出番を待つ間、何を考え、何を伝えようとしたのか、また今の彼女を支える研修時代のエピソード等も読みどころです。
▼モーストリークラシック7月号(5月20日発売)詳しくはこちら
・MOSTLY CLASSIC - (誌面の一部をご覧いただくことができます)
そしてこの『フィガロの結婚』で、伯爵を演じ、カヴァリエ・バリトンとしてますます注目を浴びた与那城 敬は、Stage Chapterのコーナーに登場。来月に控えた東京オペラシティリサイタルシリーズB→Cを前に、自身の音楽観やプログラムの聴きどころを語っています。
▼与那城出演のリサイタル詳細はこちら
・B→C バッハからコンテンポラリーへ[133] 与那城 敬(バリトン) - 東京オペラシティ
▼与那城 敬をもっと知りたい(公式ホームページ)
与那城敬 オフィシャルサイト
最後に!
『フィガロの結婚』で、じっくりと音楽を聴かせてくれた指揮者、デニス・ラッセル・デイヴィスのインタビューも。リンツ・ブルックナー管弦楽団との録音や、大好きな日本の野球について、楽しそうに語るマエストロ。
こちらもどうぞ、お見逃しなく。
帆かけ舟
二期会トップスターのテノール、福井 敬の当たり役と言えば『トゥーランドット』のカラフ。
オペラでも、コンサートでも、福井の「誰も寝てはならぬ」Nessun dorma! は、聴く者の心を揺さぶらずにはいられません。
この曲の前奏が始まると、「待ってました」とばかりに客席が盛り上がるほど、福井ファンにとってもこのカラフは特別な役なのです。
福井は7月の二期会『トゥーランドット』を前に、月刊クラシック音楽情報誌「ぶらあぼ」6月号で、インタビューにこたえています。
18年前から、この役を歌い続けてきた彼が、カラフをとりまくリューやトゥーランドット姫が表す意味、作曲家プッチーニの音楽の輝きの秘密について、存分に語っています。ぜひご覧ください。
▼WEB「ぶらあぼ」6月号はこちらから
・福井「カラフが求めた"究極の美"こそがトゥーランドット姫なのだと思います - WEB「ぶらあぼ」6月号
この「ぶらあぼ」6月号の表紙は『トゥーランドット』でご一緒する読売日本交響楽団です。読響(よみきょう)さん、と親しまれ、スケール感と伸びやかな音色が魅力のオーケストラ。
東京二期会オペラ劇場とは、2005年ワーグナー『さまよえるオランダ人』を機に共演を重ね、相性のよいオーケストラです。
名匠ジャンルイジ・ジェルメッティの指揮で繰り広げられる夢の国『トゥーランドット』にご期待ください。
・読売日本交響楽団ホームページ
▼公演の詳細とチケットのお求めはこちらから
・東京二期会オペラ劇場『トゥーランドット』 - 東京二期会
・二期会チケットセンター(03-3796-1831) - 二期会ならWebで買っても手数料0円!
帆かけ舟, ZEN
2月公演『サロメ』出演後、再び渡独していたテノールの西岡慎介が『トゥーランドット』出演の為、帰国しています。
東京藝術大学大学院を修了し、二期会オペラ研修所マスタークラス優秀賞を受賞した後も次々と二期会オペラに起用される逸材。
磨きのかかった美声に周囲の期待も高まっています。
過日4月10日(日)には、ドイツ・フライブルク市内の語学学校(Sprachenkolleg)に併設されたホールにて開催された、東北関東大震災へのチャリティコンサート【Benefizkonzert für Erdbeben und Tsunamiopfer in Japan】にも出演し好評を博しました。
西岡慎介(テノール)と倉谷千明(ソプラノ)
この演奏会にはフライブルクを中心に活躍しているヴァイオリニスト、2009年にフライブルクで行われたレプティーン国際ピアノコンクールで優勝したピアニストに加え、テノールの西岡とやはり二期会のソプラノ、倉谷が出演致しました。
西岡慎介は2010年、Frankfurt an der Oderにて開催された、Oper Oder Spree国際音楽祭で受賞したグランプリを受賞、現地でも「しなやかで柔らかい声と、ドラマティックな歌曲解釈がひときわ輝いていた」と評され、また倉谷千明は、2011年度よりドイツ国立フライブルク音楽大学大学院アドバンスドディプロマコースの難関に合格したことなどから出演を依頼されたものです。
コンサートには満員のお客様が訪れ、日本歌曲「泊まり船」、オペラ『魔弾の射手』よりマックスのアリア“Durch die Wälder”、オペレッタ『微笑みの国』よりアリア“Dein ist mein ganzes Herz”(以上、西岡)、中田喜直作曲「さくら横ちょう」オペラ『魔弾の射手』よりアガーテのアリア“Und ob die Wolke sie verhülle”、オペレッタ『パガニーニ』よりアリア“Liebe du Himmel auf Erden...”(以上、倉谷)を演奏、さらに二人のデュエットによる『椿姫』乾杯の歌、滝廉太郎作曲「花」の演奏に盛大な拍手が送られ、収益の全額は日本赤十字社へ義捐金として送金されました。
前日には地元新聞(Badische Zeitung)にも紹介記事が掲載されています。
▼期待の高まる『トゥーランドット』公演情報はこちら
・2011年7月公演『トゥーランドット』 - 東京二期会オペラ劇場
7月公演『トゥーランドット』は本当に理想的な配役で、紹介しきれないほど粒ぞろいの歌手たちが揃っていますね!
今後、少しずつご紹介して参ります。
diamond
いよいよ今度の日曜日、歌の祭典「二期会WEEK in サントリーホール2011」が開幕します。
第3夜5月17日(火)に登場する大槻孝志、望月哲也、青山貴、山下浩司の新ふくよかユニットIL DEVUが、今週発売の『週刊新潮』に紹介されました!
メンバーを代表して望月がインタビューに対応。
IL DEVUの魅力、聴きどころが書かれています。
面白いです。ぜひご一読ください。
ゴールデンウィーク中には、ピアニストの河原忠之さんとリハーサル。
年間100回以上のステージにのぼる超多忙な河原さん。メンバー全員が共演を熱望しただけに、リハーサルだけでも夢のよう。4人のモチベーションも更にアップしました!
「前奏をこうしよう!」「この音をもっと!」との河原さんの一言、実践で、まるで魔法をかけられたかのようにIL DEVUのふくよかなる響きが更にふくよかに、まろやかに。
先日の『フィガロの結婚』でタイトルロールを演じたバスバリトン山下浩司。
シューベルトの歌曲も味わい深い演奏で聴かせます。
高校から先輩後輩関係のテノール望月哲也とバリトン青山貴。
ソロ曲はもちろん、二人の『ラ・ボエーム』ロドルフォ&マルチェロのデュオは極上。
そして、このお背中が、メンバーが全幅の信頼を寄せてなお余りあるピアニスト、河原さん。
初共演の河原さんから「良い声だね!」と賛辞を頂いたテノール大槻孝志。
『エフネギー・オネーギン』のレンスキーのアリアに、担当マネージャーも感涙したとか。
残席あと僅かとなりましたが、まだ間に合います!
ブルーローズでの初披露、大いにご期待下さい。
お待ちしてまーす♪
▼詳細・ご予約はこちらへ
二期会WEEK、今ならトップページから入れます - 二期会21
ZEN
ウィーン国立歌劇場での活動8シーズン目の甲斐栄次郎が、来たる6月、新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役に出演の為、久しぶりに帰国致します。
公演日は、6月6・9・12・15・18日
写真は、3月6日、ウィーンでのシャープレス
益々磨きのかかった存在感ある演唱をどうぞお聴き逃しなく。
◆国内での出演情報
▼新国立劇場の公演情報
・2010/2011シーズンオペラ「蝶々夫人」特設サイト 新国立劇場
▼7月15日(金)には故郷の熊本県立劇場で、コンサート「クラシックの小箱」に出演。
・クラシックの小箱Vol.6 甲斐栄次郎バリトン・コンサート - 熊本県立劇場
◆ウィーン国立歌劇場での出演情報
ウィーン国立歌劇場の2011/2012シーズン、主要役としての出演は2役を予定。
(他の役での出演は、公演各月の2か月前に発表)
・2011年10月7・10・13日
プッチーニ『蝶々夫人』シャープレス役。
指揮:パトリック・ラング、蝶々夫人:ダニエラ・デッシ、
ピンカートン:ファビオ・アルミリアート
・2012年5月26・31日・6月5・10日
ドニゼッティ『ロベルト・デヴェリュー』ノッティンガム公爵役
指揮:エヴェリーノ・ピド、エリザベス一世:エディタ・グルベローヴァ、
サラ:ナディア・クラステヴァ、ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロス
9月のシーズン開幕時には、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』(2011年9月3・6日)に、これまでトーマス・ハンプソンやレオ・ヌッチと共演してきたパオロ役で出演予定。
指揮:パオロ・カリニャーニ、シモン:プラシド・ドミンゴ、
フィエスコ:フェルッチョ・フルラネット、ガブリエーレ:ファビオ・サルトーリ、
アメーリア:バルバラ・フリットリ
◆甲斐栄次郎からの近況報告
2011年4月17日、ウィーンのホーフブルク宮殿のホールで開催されたチャリティーコンサートにも出演致しました。
このコンサートは、ウィーン在住の日本人音楽家、音楽留学生を中心に企画され、独唱、合唱、オーケストラによって、主に日本の唱歌、歌曲などが演奏され、会場は被災地の一刻も早い復興への思いでひとつとなりました。入場料は全て日本赤十字に送られます。
【追記】最近、ORFEOレーベルから、ウィーン国立歌劇場ライブ録音シリーズ、ショスタコービッチ作曲『ムツェンスク郡のマクベス夫人』(2009年10月23日)のCDが発売になったそうです。甲斐は警察署長役(Polizeisergeant)で出演。
▼CDの詳細はこちら。(ドイツ語)
・Dimitri Schostakowitsch|Lady Macbeth von Mzensk - ORFEO International - Katalog
diamond
ゴールデンウィーク中、東日本大震災復興支援イベントとして、ホテルオークラ本館にて、チャリティーロビーコンサートが開催されます。
3日(火・祝)にはメゾゾプラノの林 美智子、5日(木・祝)にはバリトンの与那城 敬が登場、復興への願いを込めて旬の歌声をお届けします。
2011年5月3日(火・祝) 14:00~14:40 会場:本館5階メインロビー 入場料 無料 出演:林美智子(メゾゾプラノ)、石野真穂(ピアノ) 演奏予定曲 ハバネラ ビゼー『カルメン』より 山田耕筰作曲『この道』 中田章作曲『早春賦』 高田三郎作曲『市の花屋』『くちなし』 武満徹作曲『小さな空』『○と△の歌』『うたうだけ』『翼』 あなたの歌声に心は開く サン=サーンス『サムソンとデリラ』より |
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Photo by Kei Uesugi |
2011年5月5日(木・祝) 14:00~14:40 会場:本館5階メインロビー 入場料 無料 出演:与那城 敬(バリトン)、山口陽子(ピアノ) 演奏予定曲 『荒城の月』 土井晩翠作詞 滝廉太郎作曲 『さびしいカシの木』 やなせたかし作詞 木下牧子作曲 『落葉松』 野上彰作詞 小林秀雄作曲 『主よ人の望みの喜びよ』(ピアノソロ) バッハ カンタータ147番より 『ラッパは鳴り響き』 ヘンデル「メサイア」より 『闘牛士の歌』 ビゼー『カルメン』より |
▼詳細・お問合せはホテルオークラのホームページをご覧ください。
・東日本大震災復興支援 チャリティーロビーコンサート - ホテルオークラ東京
diamond
こんにちは。diamondです。
平成23年度(第22回)五島記念文化賞オペラ新人賞をバリトンの桝 貴志(ます たかし)が受賞致しました。
財団法人五島記念文化財団は平成23年度(第22回)2011年2月22日付けで本年度の受賞者を発表。
この賞は1990年に創設され、毎年、美術とオペラの分野で将来性ある有能な新人を発掘、顕彰し、助成活動を通じて育成を図ることを目的としています。
各受賞者には賞金50万円、副賞として海外研修に対する400万円の助成が与えられ、海外研修終了後の成果発表としてリサイタルなどの助成も行われます。
▼受賞者の紹介ページ
・桝貴志 (ますたかし) | 平成23年度五島記念文化賞 平成23年度新人賞 - 財団法人五島記念文化財団
2010年11月、東京二期会『メリー・ウィドー』ではダニロ・ダニロヴィッチ伯爵の華麗な演唱で魅了した若きバリトンのホープ、桝 貴志。今後益々の飛躍にご期待ください。
東京二期会『メリー・ウィドー』撮影:三枝近志
ダニロの桝 貴志とヴァランシェンヌの坂井田 真実子
喜びのコメントはこちら↓↓
「今回、このような賞(五島文化賞新人賞)を頂いた事、本当に光栄に思っております。予てから希望していたニューヨークで、更なる発声の向上や、一つの言語にとらわれず様々な国のオペラや歌曲に挑戦し、マルチな歌手になれるよう、一年間、精進してきたいと思います。」 桝 貴志
▼桝 貴志の特集ページです
・ピックアップアーティスト 桝 貴志の今 - 二期会21
☆渡米前の桝をここで聴きたい!☆
二期会WEEK in サントリーホール2011
第1夜「ダークヒルズ恋愛白書」Seasons of Love
2011年5月15日〔日〕19:00開演/18:30開場
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
※アメリカの人気青春テレビドラマ「ビバリーヒルズ青春白書」をモチーフにした、オペラアリアあり、オペレッタあり、ミュージカルありの楽しいコンサートです。
・・・気分はすでにブランドン?
▼桝出演のコンサート詳細はこちら
二期会WEEK in サントリーホール2011 - 主催・制作コンサート|二期会21
diamond
4月5日に東京でフォーレ「レクイエム」演奏を終えたソプラノの鷲尾麻衣が、翌日のフライトでロンドンへ飛び、6日夕方空港から直接会場へ直行、4月6日夜にロンドン市内で、東北関東大震災被災者を支援する【The Japanese Tsunami Appeal Charity Concert】に出演。
ヴァイオリン、ピアノ、チェンバーオーケストラ等とともに「私を泣かせてください」‘Lascia c'io pianga’『こうもり』より侯爵さま、あなたのようなお方’ 被災地にいる友人からリクエストされたという「千の風になって」等を演奏し、映画「ラストサムライ」、Ninja等、世界で活躍する俳優の伊川東吾さんが詩の朗読などを行いました。
4月9日に東京で出演予定だった京王オペレッタが中止となった鷲尾麻衣ですが、日本で地震を経験した自分がロンドンに行き、音楽で訴えかけることの意義を感じ、かなり強行スケジュールではありましたが、歌わせて頂くことを決めたということです。
ロンドンでの演奏を終え「皆さまの歓声と共に幕を閉じました。日本への復興を願い心を込めて演奏して参りました。そして現地の皆様方が、震災という非常時にあっても日本人が秩序を持って協力し合う姿に対して、日本への尊敬の気持ちを表して下さることに大変感銘を受けました。日本人として生まれてきてよかった・・・と思った瞬間でした。」と語っています。
今回の収益の20%がJapan Society London(Japan Society Tohoku Earthquake Relief Fund)へ、残りは福島、岩手、宮城の県がそれぞれ設置しているRelief Fundに直接寄付されます。
大変反響が大きかった為、主催者は今後もドイツ、ハンブルグでも開催を計画しており、鷲尾も歌う予定です。
The Japanese Tsunami Appeal Charity Concert
日時:4月6日(水)
場所:ボスニア・ヘルツェゴビナ大使館(イギリス・ロンドン)
開演:19時30分
Titania Florists, 25 Crawford Street, London W1H 1PL
Leonidas, 21 Baker Street, London W1U 8EQ
▼鷲尾麻衣のブログにも当日の様子が書かれています。
・わしおの日記
【東京での出演予定】
5月15日の「二期会WEEK in サントリーホール2011第1夜」に出演致します。
公演詳細はこちら↓↓
・二期会WEEK in サントリーホール 2011 - 二期会21
diamond
カルチャー&エンターテイメント放送局 ブルーレディオドットコム「林田直樹のカフェ・フィガロ」に
東京二期会『フィガロの結婚』スザンナ役の菊地美奈が登場しました。
インターネットラジオ「カフェ・フィガロ」
まさにタイトルが『フィガロ』の番組ですが、『フィガロの結婚』をとりあげたことはこれまでなかったということで、宮本亜門さんとも親交の深い林田さんと東京二期会『フィガロの結婚』スザンナ役で出演する菊地美奈が『フィガロの結婚』の魅力を語り尽くす30分です。
放送ではお話の他にも、琴線を揺さぶる彼女の演奏で、喜歌劇『王女ノフレテーテ』よりファタ・モルガーナ(蜃気楼)』と、ジーチンスキー「ウィーン、わが夢の街」の2曲をお聴き頂けます。
4月5日(火)20時に配信が開始されたこの放送は、3カ月間聴くことが出来ますので、マイラジオに登録して何度も聴いてみてくださいね。
そして次回、4月12日(火)20時配信には、フィガロ役で宮本亜門演出にも度々登場しているバスバリトンの久保和範が登場し、亜門演出の魅力やオペラ『フィガロの結婚』について臨場感あふれるお話と演奏をお届けします。
久保和範の歌うフィガロのアリア“もう飛ぶまいぞ、この蝶々”の演奏も必聴です。
どうぞお楽しみに。
diamond
収録中の撮影風景 左から林田直樹さん、菊地美奈、久保和範
▼こちらより放送をお聴きいただけます。
・林田直樹のカフェフィガロ - ブルーレディオドットコム
*インターネットラジオは無料でお聴きいただけますが、ポップアップ ブロック表示が出て聞けない場合は「ポップアップを許可する」をクリックしてみてください。
▼公演の詳細はこちらをご覧ください。
・2011年4,5月公演W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会
▼菊地美奈の公式サイトはこちらです。
・菊地美奈ウェブサイト・Vi Staro Vicina
ゲラの小森輝彦に続いて、ローマ、ドイツ・シュトラールズントからも日本を応援する活動報告がありました。
ローマでは、現地在住の二期会会員、ソプラノ平井富司子とメゾソプラノ三角枝里佳が中心となって、4月4日と6日にローマ中心地にあるAll Saints教会において義援金コンサートを開催します。
二人は、日本のために自分たち演奏家が今できることは、やはり演奏することだと考え、ローマ在住日本人演奏家と、趣旨に賛同するイタリア人演奏家に呼びかけました。支援の輪はたちまち広がり、コンサート開催の運びが決まったそうです。
コンサートでの寄付金は災害義援金として日本赤十字社に送られます。
この呼びかけを契機に、今、イタリア国内の諸団体からローマ近郊の他の街、会場でのチャリティーコンサートを希望する声が二人のもとに続々と届いているとのことです。とても勇気づけられる報告でした。
また、ドイツ・ フォアポンメルン州立劇場専属のテノール会員澤武紀行は、急遽17日に大聖堂で開かれることになったチャリティーコンサートに出演。
その模様は、現地でもニュースとなりました。
▼現地ニュースより
Noriyuki Sawabu: Benefizkonzert zugunsten der Opfer in Japan - you tube
澤武はドイツで継続してチャリティーに参加する意志を持ち、現地時間31日にも再びコンサートに出演する予定です。
海外に住む彼らは、少しでも日本に明るい話題を提供しようと、こうして自ら行動を起こし、情報を寄せてくれています。
そして、なによりも日本人歌手の活動に共感してくれている多くのイタリアやドイツの人々に、感謝と尊敬の気持ちを抱かずにはいられません。
ZEN
3月11日に起きた東北関東大地震、そして津波の被害は、海外でも大きく報道されました。
海外の劇場等で活躍する二期会の歌手たちが、母国の悲惨な経験に心を寄せ、
何かできることを、と現地で活動を始めています。
小森輝彦は、ドイツのアルテンブルク・ゲラ市立歌劇場では専属第一バリトン歌手として11シーズン目。ゲラに住み、数々の大役をつとめ公演の中心的な存在として、劇場には小森の写真がたくさん飾られています。
日本から届いたニュースに、小森はすばやく立ち上がり、同じ劇場に所属する日本人(歌手、バレエダンサー、コレペティとして、それぞれに専属で活躍しています)とともに、劇場の協力を得て、チャリティーコンサートを開くことになりました。
ゲラの新聞にも掲載され、家族揃ってインタビューを受け、多くの人に呼びかけることになりました。
▼オペラ歌手小森輝彦の公式サイト「テューリンゲンの森から」
・エッセイ「東日本大震災で考えること」
・「東日本大震災被害者のためのチャリティーコンサートの記事」
ヨーロッパでは、チャリティーやボランティアも、日常的に行われると聞いていますが、
日本から来て、日本のためにコンサートや寄付を呼びかける歌手たちに、
あたたかい手を差し伸べてくださる劇場をはじめ、現地の方々にも、
心より御礼を申し上げます。
小森は、コンサートと別に義援金を集める活動も始めています。
遠く離れていても日本の力になりたい、という思いが、希望となって届くように
私たちも、今いるところで、できることを。
少しずつでも力になれますように。
帆かけ舟
こんばんわ、主催コンサート制作のZENです。
二期会がサントリーホール・ブルーローズで7日間にわたり開催する歌の祭典、
「二期会WEEK in サントリーホール2011」、ただいま好評発売中です。
もうチラシはご覧になられましたか?
こちらです!
今夜は、第2夜「千の夜にみる夢は~trio97 CD初リリース記念LIVE」の出演者、メゾソプラノ池田香織から、打ち合わせのときの写真とコメントが届きましたのでご紹介します。
篠崎隆(イングリッシュホルン/オーボエ) 山田武彦(ピアノ)&池田香織(メゾソプラノ)
大人の雰囲気の優雅な打ち合わせですねー。
池田香織からのコメント;
「打ち合わせ中。飲み会ではありません…たぶん。
3人での打ち合わせは、いつも話があちこち脱線してなかなかまとまらないのですが、その中から思いがけないアイディアが飛び出してきたりするのです。一見無茶なアイディアも、やってみるとなんかすごくいい!ということも多くて…。百戦錬磨の強者だからこそなせる技?いちばん不器用な私も、がんばってついていきます!」
山田武彦氏は二期会のコンサートでもお馴染みの名ピアニスト。
そして篠崎隆氏は東京交響楽団のオーボエ、ソロ・イングリッシュホルン奏者。
そこに我らが二期会メゾソプラノ池田香織が入って、ピアノとイングリッシュホルンとメゾソプラノというアンサンブル。これはおそらく世界初の組み合わせです。
trio97(trio ninety-seven)とは、97%の熱狂とあと少しの切なさでできている音楽、という意味だそう。
音楽にはどこまでも情熱的であって、だけどそこにいつもどこか少しだけ切なさがただようような……
そんなtrio97 の二期会WEEKでの演奏テーマは、夢。フォーレ〈夢のあとに〉、ワーグナー〈夢(ヴェーゼンドンク歌曲集より)〉、グリーグ〈夢〉など、夜や夢にちなんだ名曲の数々を、いくつもの夜にみる夢を重ねていくように演奏します。
サントリーホール・ブルーローズで聴くにはぴったりの雰囲気になりそうです!
そして、今回はこの3人で初めてのCD「Libestraum」リリース・ライブでもあります。
「愛する人へ贈るチョコレートの小箱」のようなCDだそうです。チョコレートが一番おいしく食べられるお酒は、なんといってもウィスキー!(これは本当です)
ますますサントリーホールにぴったりではないですか。当日会場で販売(CDもウィスキーも)されるのでどうぞお楽しみに。
▼trio97の今後の活動、CDリリースの詳細はこちら
Trio97 official blog
▼二期会WEEK2011の全ラインアップはこちらから
二期会WEEK in サントリーホール2011 - 株式会社二期会21
膳-ZEN
P.S. 篠崎氏の「崎」は実際には「たつさき」です。
林 美智子が王子ホールから発信している「Player」。毎回が挑戦のこのシリーズ、3月31日に迎える3回目は日本語作品の神髄に迫る。そして林から皆様へメッセージが届いている。
林の表現者としての変遷をご一緒に追いかけてほしい。
「今回は~語り継ぐうた~というテーマで、武満 徹さんの作品から始まり、
武満さんの作品を編曲して下さった野平一郎さん、野平多美さん、そして
時代を受け継ぐ若き作曲家、加藤昌則さんの作品をクローズアップし、
日本の現代の歌をたっぷりお楽しみいただきたいと思っています。
難しい現代曲とは全くかけ離れた、とても親しみやすいメロディーに
わかりやすい日本語、そして一曲一曲にドラマがあり、何とも心に響き残る
素敵な歌曲ばかりです!
コンサート後半は、弦楽四重奏とピアノ五重奏との共演で、ピアノ伴奏とは
また違った魅力をお楽しみいただけたらと思っております。
会場でお会いできるのを楽しみにしています!!」 林 美智子
▼公演概要はこちらをごらんください
林 美智子 Player Vol.3 ~語り継ぐうた~ - 銀座 王子ホール
▼今月の「ぶらあぼ」ぴっくあっぷにも掲載されました
インタビュー 林 美智子 今しか表現できない思いを - WEBぶらあぼ
figaro
東京二期会オペラ劇場『サロメ』ヘロディアス役の板波利加(2月22日(火)、25日(金)に出演)が、20日(日)朝、ラジオ日本(1422kHz)で放送中の番組「若山祥夫 食の情報最前線!」に登場します。
13日(日)に続き2週連続の出演です。
「老いない食」がテーマの番組で、先週は、板波が在住しているイタリアでもポピュラーな食材、カリフラワーについて。日本では白いものが主流ですが、イタリアでは、黄緑やオレンジ色のものなどもあるカラフルな食材で、ストレス解消やガン予防にもなるそうです。沸騰したお湯で一気に茹でるのが、ビタミンCを失わせないコツだとか。
もちろん『サロメ』のPRも。
衝撃的な舞台ですが、実は「笑い」の要素もあります。現代の病理をも鋭く描きながら、コンヴィチュニー氏一流の「笑い」が細部にほどこされています、と語っていた板波。
良質な笑いにはヒーリング効果がありますから、これも老いない秘訣のひとつとして紹介したのでしょうね。『サロメ』では、舞台の細部にいたるまでお見逃しなきよう!
来週のO.A.もお楽しみに。
◆放送予定◆
「若山祥夫 食の情報最前線!」
放送日時:2月20日(日)7:45~8:00
放送局:ラジオ日本(AM1422kHz)
聴取エリア:東京・神奈川周辺地区
▼放送局ホームページ
2011年2月20日(日)番組表 - ラジオ日本
※放送局の都合により、放送内容・日時等が変更になる場合があります。
▼板波利加インタビュー記事もご覧下さい
オペラを楽しむ キャストインタビュー板波利加 - 二期会通信
▼公演詳細・チケットのご予約はこちらから
2011年2月公演『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場
ZEN
2月10日のブログでアーティスト広報のdiamondが紹介しました大隅智佳子のインタビューが、毎日新聞2月14日付東京夕刊に掲載されました。
同記事はWeb(毎日jp)にも掲載されていますので、是非ご覧ください。
▼Webではこちらからご覧いただけます。
二期会:オペラ上演 コンビチュニーが新演出 大隅智佳子がみせる「新サロメ像」 - 毎日jp(毎日新聞)
東京二期会オペラ劇場2月公演『サロメ』は、オランダ/ネザーランド・オペラ、スウェーデン/エーテボリ・オペラとの共同制作公演。そのゆかりあって、サロメ役の林正子(22日(火)、25日(金)に出演)が先日オランダ大使公邸に招かれ、サロンコンサートに出演しました。
主催されたのは、日蘭協会の女性部会である「デリーフデ会」の皆様。
‘デリーフデ’という名前は、日本に初めて上陸したオランダ船「デリーフデ号」が由来とのことです。今回は、会員に希望を募られて先着の60名の方に、林の歌を聴いていただくことができました。そして、フォスケ・ドゥ・へーア大使夫人のご厚意で会場に公邸を開放して下さったのです。
白い天井と壁がとても美しい室内で、英語によるトークを交えた30分ほどのステージでした。歌い終わる度に皆様すごい拍手。サロメ熱唱中の写真もあるのですが、公開しません。ぜひ舞台にいらしてください!
コンサートの後はケーキとお茶のおもてなし。
ト音記号があしらわれています。
パティシエさんと。
ピアニストの小林万里子さんと。
窓の外にオランダ国旗が掲げられてあるのが、わかりますでしょうか?
おもてなしをいただいた後は、夕方からの稽古のために急ぎ稽古場へ。強行スケジュールではありましたが、気品あふれるご婦人方と、温かく迎えてくださった大使夫人のおかげで、しばしヨーロッパの空気を感じることのできた林は、とても心が和んだそうです。ありがとうございました。
今度は東京文化会館でお会いしましょう!
▼公演詳細・チケットのご予約はこちらから
2011年2月公演『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場
ZEN
みなさま、初めまして!
オペラ広報と主催コンサート制作担当のZENです。
二期会がサントリーホールの協力を得て1週間連続で開催する歌の祭典、
「二期会WEEK in サントリーホール2011」第1~6夜のチケットが、いよいよ明日、
2月10日(木)より発売開始です!
各夜会の出演者は、サントリーホール ブルーローズのステージに向けてすでに始動しています。
第1夜 5月15日(日)「ダークヒルズ恋愛白書~Seasons of Love~」のメンバーは都内某所で打ち合わせを行いました。
左から、バリトン桝貴志、ソプラノ鷲尾麻衣、メゾソプラノ澤村翔子、バリトン北川辰彦、ソプラノ三宅理恵、テノール高田正人
とてもフレッシュな歌手たちが揃いました。連日『サロメ』の稽古に参加中の北川と高田は、貴重なオフ日を返上して打ち合わせに参加。
オリジナルの恋愛ストーリーでオペラ、ミュージカルの名曲をお届する第1夜。台本を担当するのは北川とのこと。
才能をフル稼働してステージに挑みます。
第3夜 5月17日(火)「Divo Grasso & IL DEVU結成コンサート~ふくよかなる響き」のメンバーたちも、年明け早々に選曲会議を行いました。
左から、バリトン青山貴、テノール望月哲也、バリトン山下浩司、テノール大槻孝志
とてもふくよかな(あくまで4人の自称です!)顔ぶれとなりました。楽譜やCDをひろげて、みな真剣です。
4人はすでに新ユニット公式ブログも立ち上げて、意気込みも十分。ぜひこちらもご覧下さい。ユニット名のことや、メンバー同士の想いなどを読むことができます。
▼「太メン」男性オペラ歌手ユニットによるふくよか日記
Divo Grasso & IL DEVU 公式deブログ♪
その他の夜会も着々と準備中です。一気には無理なので、また日をあらためてブログでご紹介していきます。お楽しみに!
なお、最終日「Concert for KIDS 3才からのクラシック~シンドバッド愛と勇気の冒険」(Sony Music Foudationとの共催)は、2月18日(木)の発売です。
▼二期会WEEK2011の全ラインアップ詳細をこちらからご覧いただけます
二期会WEEK in サントリーホール2011 - 株式会社二期会21
こんにちは、アーティスト広報のdiamondです!
今日は節分ですね。春はもうそこまでやってきています。
本日は林田直樹さんのカフェフィガロの収録に行ってまいります!
毎週火曜日夜8時に更新され3ヶ月間無料で聴くことができる人気番組で
クラシック業界のあれやこれやのギュッと詰まった内容が盛りだくさん。
今回は2月公演『サロメ』に出演するテノールの高橋淳と
メゾソプラノの田村由貴絵がゲストで出演致します。
2006年『皇帝ティトの慈悲』に主演した高橋、そして2008年
『エフゲニー・オネーギン』に出演した田村が
それぞれ30分ずつ2回にわけて音楽を聴きながらの音楽&人生談義。
コンヴィチュニー演出の魅力や今回の『サロメ』の特徴などについても
ご紹介いたします。放送UPは2月中旬予定☆お楽しみに~☆
▼林田直樹さんのカフェ・フィガロは2010年12月で10周年を迎える
インターネットラジオ放送局 ブルーレディオドットコムで絶賛放送中
林田直樹のカフェフィガロ - Blue-radio.com - ブルーレディオドットコム
一昨日はペーター・コンヴィチュニーも加わって益々熱気溢れる
稽古が繰り広げられている芸能花伝舎に行ってまいりました。
両組とも素晴らしいのでぜひぜひどちらもお見逃しお聴き逃しなく。
22日(火)が初日。また23日(水)は平日マチネ公演+公演終了後に
コンヴィチュニーアフタートークのおまけつき。
日本公演のあとはスウェーデン公演でしかご覧になれませんので
ぜひ東京でサロメの新しい世界観を発見してください。
指揮は今回の演出『サロメ』初演を2009年11/12月ネザーランド・オペラで
指揮しオパーン・ヴェルト(独オペラ専門誌)2007年最優秀指揮者に
選定された幻の巨匠シュテファン・ゾルテス Stefan Soltesz というのも
わくわくしますね。
▼『サロメ』2月22・23・25・26日 公演詳細はこちら
2011年2月公演『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場
表題のサロメ役には林正子と大隅智佳子。
コンヴィチュニー演出では女性は悲劇のヒロインというよりも
未来を切り拓く鍵のような存在なのでしょうか。
2006年『ティト』では林正子が激しくも美しいヴィテッリアで魅了し、
2008年『オネーギン』では大隅智佳子がセンセーショナルな
タチアーナで一躍スターダムに駆け上がりました。
今回の競演から目が離せません。
写真上:2006年東京二期会『皇帝ティトの慈悲』林正子
写真下:2008年東京二期会『エフゲニー・オネーギン』大隅智佳子
photo: 三枝近志
もっとコンヴィチュニー演出を知る手掛かりとして・・
▼田村由貴絵のブログ
ペーター・コンヴィチュニー合流・23日アフタートーク - 田村由貴絵のブログ
▼高橋淳の特集ページ
Pick-up Artist vol.14 テノール高橋淳の今 - 二期会21
▼公演監督 多田羅迪夫のブログ
オペラ歌手 多田羅 迪夫 紹介ブログ
リスナーからのリクエスト曲をセレクトしてお送りする、NHK-FMのラジオ番組「クラシックリクエスト」。
次回、1月30日(日)の放送では歌曲や合唱曲、オペラのアリアなど《クラシックの歌》を特集するにあたり、ソプラノの澤畑恵美がゲストに招かれ出演致します。
日本を代表するプリマとして華々しい活躍を続けている澤畑ですが、若かりし頃渡辺徹さんとパーソナリティを務めた伝説的番組「おしゃべりクラシック」の再現が期待されます!
2010年12月には「にほんのうた2」(フォンテック)をリリースし、本年も4月の東京二期会公演『フィガロの結婚』に待望の伯爵夫人役で出演が予定されているなど話題に事欠かない澤畑。そのプリマのお茶目な素顔が垣間見られる貴重な機会です。
是非お聞き下さい。
サンデークラシックワイド 特選アラカルト
クラシックリクエスト≪私が好きなクラシックの歌≫
■放送日時:2011年1月30日(日)14:00~18:00
■放送局:NHK-FM
▼番組ホームページはこちらです
サンデークラシックワイド 特選アラカルト クラシックリクエスト - NHKオンライン
1/30 15:30追記
●放送で流れました、澤畑恵美が歌う武満徹作曲「小さな空」(ピアノ:谷池重紬子)は、澤畑恵美のニューアルバム「にほんのうた2」に収録されています。
▼CDの詳細はこちらをご覧ください。
Release: 03 声楽・合唱 アーカイブ - 新譜のご紹介|FONTECフォンテック
バリトン宮本益光の詩集『もしも歌がなかったら』が発売されました。
私たちの時代に生まれ、あしたへと歌い継ぎたい
心に沁みる詩の数々…
定価:1,050円(本体1,000円)
154×109mm(本文A6正寸) 96P
上製本 カバー装 帯付き ISBN 978-488330-500-1
1月14日の松山市でのコンサート会場から発売開始となりました。
書籍は、書店・インターネット書店・宮本益光コンサート会場でお求め頂けます。
なお、書店での発売開始は、1月下旬を予定しております。
(※絵本ではございませんので、購入の際はご注意ください)
宮本益光バリトンリサイタル
〜碧のイタリア歌曲 アンサンブル・クラシカを迎えて〜
2011年1月16日 ハクジュホールにて
(ハーモニカを演奏する宮本) 撮影:原恵美子
▼出版社サイトの新刊情報
セーラー出版からのお知らせ - セーラー出版
▼宮本益光 公式サイトはこちら
宮本益光オフィシャルサイト mas-mits.com
ウィーン国立歌劇場で活躍する甲斐栄次郎の近況をお伝えします。
1月5・8・11・14日、同劇場において『ランメルモールのルチア』のエンリーコ役で出演し、歌唱、芝居共に高い評価を得ました。
同公演の共演者は、(指揮)ブルーノ・カンパネッラ、(ルチア)アニック・マシス、(エドガルド)ピョートル・ベチャーラ、(ライモンド)ダン・パウル・ドゥミトレスク、ほかでした。
今後同劇場においては、1月31日・2月3・6日に『ラ・ボエーム』ショナール役、2月5・9・13・17日に『ビリー・バッド』ドナルド役、2月27日・3月6日には『蝶々夫人』シャープレス役での出演を予定しています。
また、日本国内では、3月27日(日)「五島記念文化財団20周年記念 ガラ・コンサート」、
6月6・9・12・15・18日に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役に出演を予定しています。
*ウィーン国立歌劇場楽屋にて エンリーコの扮装
▼五島記念文化財団記念コンサートの詳細はこちら
財団法人五島記念文化財団ウェブサイト
▼新国立劇場『蝶々夫人』の詳細はこちら
蝶々夫人 - オペラ|新国立劇場
2011年1月9日(日)イタリア文化会館アニエッリホールで開催された「第41回イタリア声楽コンコルソ」(主催:毎日新聞社/日本イタリア協会)の本選において、<ミラノ大賞>に二期会オペラ研修所第54期マスタークラス在籍中のソプラノ・田中絵里加が、<金賞>にはソプラノ会員の中村洋美が選ばれました。
二人のフレッシュなソプラノの今後にご期待ください!!
田中絵里加
中村洋美
▼イタリア声楽コンコルソについてはこちらのウェブサイトをご覧ください。
日本イタリア協会
来年、3月びわ湖ホール・神奈川県民ホール・東京二期会ほか共同制作オペラ『アイーダ』及び、11月東京二期会オペラ劇場『ドン・ジョヴァンニ』を指揮する沼尻竜典が、去る12月9日ベルリン・コーミッシェ・オーパーにデビューしました。演目は『ドン・ジョヴァンニ』。
演出は、来年2月東京二期会オペラ劇場『サロメ』で来日する巨匠ペーター・コンヴィチュニー。ベルリンでのコンヴィチュニー『ドン・ジョヴァンニ』は、12月9日の上演が既に67回目の人気プロダクションです。今回の上演に際して再演ながら二人は実際にベルリンで打ち合わせをして万全を期したそうです。
今シーズンの上演は、すべて沼尻指揮。来年1月7日まで7回の公演が予定されていますので、年末年始にヨーロッパにお出かけの際には注目です!
<公演パンフレットから>下線部の上が指揮:沼尻、下が演出:コンヴィチュニー
▼ベルリン・コーミッシェ・オーパー『ドン・ジョヴァンニ』のサイト
Don Giovanni - Komische Oper Berlin
▼コンヴィチュニー演出、2011年2月『サロメ』公演詳細
オペラ公演ラインアップ『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場公演
2011年2月22日(火)・23日(水)・25日(金)・26日(土)東京文化会館
▼沼尻竜典指揮、2011年3月『アイーダ』公演詳細
オペラ公演ラインアップ『アイーダ』- 東京二期会共催公演
びわ湖ホール、神奈川県民ホール、東京二期会、谷桃子バレエ団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団共同制作
2011年3月5日(土)・6日(日)びわ湖ホール/20日(日)・21日(月・祝)神奈川県民ホール
※沼尻竜典指揮、2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』の公演詳細は近日発表いたします。
早いもので今年もあとひと月。・・・師走といえば、やはり「第九」ですよね。
二期会アーティストたちは今年の師走も、日本全国各地で歓喜の歌を熱唱します。
今月は明日4日(土)、新宿文化センターと宇都宮市文化会館での公演を皮切りにおよそ70の公演に二期会アーティストたちがソリストとして出演。
二期会21のウェブサイトには、二期会アーティストが出演する「第九」公演一覧を掲載しておりますので、是非ご覧ください。
お近くやご興味のある「第九」公演にお出かけになってみませんか!
▼こちらからご覧ください
二期会アーティストが出演する年末「第九」特集2010 - 株式会社二期会21
※一覧に掲載の演奏会に関するお問い合わせは、各公演リンク先にある主催者またはお問合せ先へお願いいたします。
12月21日に「TOKYO FM開局40周年記念夢の第九コンサートin日本武道館」に出演するソプラノ会員・大岩千穂とバリトン会員・宮本益光が、指揮者西本智実さんがパーソナリティを務める「TOKYO FMプレミアム・クラシック・ナイトSUZUKI presents 西本智実 夢の第九コンサートへの道」に出演します。
二人の「第九」に対する思いや公演に向けた意気込みをお送りします。是非お聴きください。
詳しい放送内容・コンサートに関する情報は、下記のTOKYO FM番組ホームページへのリンクからご覧ください。また、ストリーミング配信も予定されていますので、こちらも併せてお楽しみください。
番組収録前の大岩(左)と宮本(TOKYO FMにて)
■放送日時:11月28日(日)19:00~19:55(東京:FM80.0MHz)
■ストリーミング配信開始日 12月1日(水)
▼番組ホームページはこちらをご覧ください
TOKYO FM開局40周年記念 SUZUKI presents 夢の第九コンサート in 日本武道館 2010年12月21日開催 - TOKYO FM
アジアのクラシック界を代表するテノール 福井 敬と、映画『レッドクリフ』主題歌などを歌うアジアの歌姫 alanの初コラボレーションCD「愛は力」の発売が決定しました!
テレビ東京が毎年力を入れている新春ワイド時代劇「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」の主題歌に決定しています!
▼alan公式サイト alan(アラン)Official Website |
▼福井 敬ファンサイト 福井敬net |
■CD情報
alan×福井 敬 コラボレーション・シングル「愛は力」
・作詞:なかにし 礼/作曲:浜 圭介
・2011年1月1日 avex traxよりリリース
・AVCD-31987 ¥630(税込)
▼エイベックス・グループのポータルサイト
avex network
■TV放送情報
新春ワイド時代劇「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」
・テレビ東京
・2011年1月2日(日) 午後4時より一挙7時間放送
・出演:高橋克典、山本耕史、西田敏行
・主題歌:alan×福井 敬「愛は力」
▼番組ホームページ
新春ワイド時代劇「戦国疾風伝 二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」- テレビ東京
昨秋の3rdアルバムから1年ぶりとなる、幸田浩子の待望の新しいアルバム《天使の糧》がリリースされます。
今回は「アヴェ・マリア」や「ピエ・イエズ」といったヒーリング的な要素を基調にしながらも、ショパンやリストのポピュラーな名曲やイタリアのトップ・ソリストたちと絡むコロラトゥーラのテクニカルなピース、そしてアメリカの気鋭の作曲家による書き下ろし曲まで、幸田浩子の魅力が存分に堪能出来るバラエティに富んだ選曲が魅力です。
2ndアルバム《カリヨン》で息の合ったコラボレーションを聴かせた、新イタリア合奏団との共演です。
▼特設サイトもリニューアルオープン!PV試聴もできます。
幸田浩子 - 日本コロムビア
【CD収録曲】 1. フランク:天使の糧 2. バッハ:あなたが私といてくれたら 3. ヘンデル:永遠の源よ 4. ヘンデル:輝かしいセラフィムに 5. シューベルト:アヴェ・マリア 6. サン=サーンス:アヴェ・マリア 7. フォーレ:ピエ・イエズ(慈悲深きイエス) 8. ジョルダーニ:カーロ・ミオ・ベン(いとしい人よ) 9. パイジェッロ:うつろな心(もはや心に感じられない) 10. ドリーブ:夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール) 11. ショパン:別れの曲 12. リスト:愛の夢 第3番(おお、愛よ) 13. ヴェルツォヴァ:アニュス 14. グルーバー:聖しこの夜 【DVD収録曲】 1. リスト:愛の夢 第3番(おお、愛よ) 2. ジョルダーニ:カーロ・ミオ・ベン |
幸田浩子[ソプラノ]/新イタリア合奏団
[録音・収録:2010年7月25〜30日、イタリア、パドヴァ近郊、ヴィラ・マルチェッロ]
2010年11月17日発売 COZQ-483〜484[CD+DVD] ¥3,000[税込] DENON
そして、12月にはの新イタリア合奏団来日公演にゲスト出演しますので、是非生の演奏もお聴き下さい! ●新イタリア合奏団クリスマスコンサート スケジュール 12/12(日) 開演14:00 中新田バッハホール(宮城) 12/14(火) 開演13:30 沼津市民文化センター(静岡) 12/16(木) 開演18:45 愛知県芸術劇場コンサートホール 12/18(土) 開演15:00 北九州市立 響ホール 12/19(日) 開演15:00 みつなかホール(大阪) 12/23(木) 開演18:00 東京オペラシティコンサートホール |
そして、幸田浩子ファンにもう一つプレゼントが!
NHK「BSアートへの招待」に出演しておりますので、こちらも是非ご覧ください。
●「BSアートへの招待」放送予定(時間とチャンネル)
11/10(水) 8:30 BShi / 10:55 BS2 / 20:55 BS2
11/11(木) 10:55 BS2 / 18:45 BShi / 22:55 BS2 / 23:55 BShi
11/12(金) 7:50 BShi / 9:55 BS2 / 17:55 BShi
11/13(土) 0:40 BShi / 7:25 BShi / 8:25 BS2 / 17:50 BS2 / 19:55 BS2
11/14(日) 7:55 BShi / 8:55 BS2
11/15(月) 0:35 BS2 / 10:55 BS2 / 14:55 BShi
11/16(火) 10:55 BS2 / 19:55 BShi
11/17(水) 10:55 BS2 / 20:55 BS2
11/18(木) 10:55 BS2 / 22:55 BS2
11/19(金) 9:55 BS2
11/20(土) 0:40 BS2
※5分間のミニ番組です。局の都合で放送時間が変更する場合がございます。予めご了承ください。
2010年秋の褒章受章者が11月2日付で発表され、木村俊光(二期会会員・バリトン)が芸術文化への功績が認められ2010年秋の紫綬褒章を受章しました。
今回の受章者は計703人32団体。発令は11月3日。紫綬褒章は、学術研究や芸術文化、スポーツなど分野の功績者が対象となり、声楽家では木村俊光(桐朋学園大学音楽学部教授、新国立劇場オペラ研修所所長、二期会会員)が唯一選ばれました。このほか、歌舞伎俳優で重要無形文化財保持者の中村芝雀氏、落語家の桂文珍氏、芥川賞作家の宮本輝氏等が受章されます。
長年の芸術文化の分野での社会への多大な貢献が、栄ある叙勲へ繋がったもので、心よりお祝い申し上げます。
▼木村俊光のプロフィールはこちらをご覧ください。
バリトン会員・木村俊光(キムラ トシミツ)- 二期会アーティスト検索|二期会21
去る10月10日と16日にびわ湖ホールで上演された沼尻竜典オペラセレクション、ワーグナー作曲『トリスタンとイゾルデ』。歌手にとっては特別な持久力と集中力を要する作品です。
びわ湖ホール芸術監督、沼尻竜典氏の指揮による力のこもった舞台で、出演した二人の二期会メゾ・ソプラノ会員、イゾルデ役の小山由美とブランゲーネ役の加納悦子も大活躍。大きな拍手が送られました。
(写真提供:びわ湖ホール)
ソプラノの役として書かれているイゾルデ姫を、二期会を代表するメゾ・ソプラノ小山由美(上写真の右)が歌うことでも、注目されました。小山は、ワーグナーオペラの聖地バイロイト劇場へ5年間連続して出演するなど、その実力は国内外で認められていますが、それでもイゾルデは大役。その期待に見事にこたえ、誇り高く、深い愛と死の世界を歌いきりました。(上写真の左=加納悦子)
ブランゲーネは、定評のある歌唱力、表現力にますます磨きがかかり、ファンを魅了しているメゾ・ソプラノ加納悦子。(中写真、左からトリスタン役・ジョン・チャールズ・ピアース、小山由美、加納悦子)
<イゾルデの愛の死>最終場より。
2010年10月12日に初日を迎えたボローニャ歌劇場シーズン演目『椿姫』に、バス会員の森 雅史(もり まさし)が医師グランヴィル役で10回の公演全てに出演致します。
8日に行われた公開リハーサルの様子は、劇場の初の試みとして、その模様が映画館等で上映される予定。
指揮は来年のボローニャ歌劇場日本引っ越し公演でも棒を振るミケーレ・マリオッティ、演出は歌手としても有名なアルフォンソ・アントニオッツィ、主役はマリエッラ・デヴィーア等の豪華な布陣。イタリアの国費が投入されている劇場のシーズン演目に出演出来る歌手は決して多くはありませんが、その状況で日本人歌手として抜擢されるという快挙となります。
富山県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第8期生修了。大学在学中の1999〜2000年にかけて安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成を受ける。同大学卒業時にNTTドコモ賞を受賞。
2008年秋より文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノに留学し、2009年4月ミラノにて『アイーダ』王役、同年9月『ルチア』のライモンド役で出演し、2009年秋よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積んでおりましたが、来期の契約も更新、ロームミュージックファンデーションの助成を得て、この10月より引き続きヨーロッパで研鑚を積むこととなっております。
2010年1月にボローニャ歌劇場シーズン開幕演目『サロメ』に出演して以来、注目を集め、オーディションにより、11月にはバレエ演目『ロッシーニ・カーズ』(Rossini Cards)でオペラ『シンデレラ』よりドン・マニフィコ役、またバッハのカンタータ207番のソリストとしてボローニャ歌劇場で演奏することも決まっている俊英。
ノーブルな美声と演技力を兼ね備えた華ある逸材として期待されています。
今後のさらなる飛躍にご期待ください。
▼ボローニャ歌劇場『椿姫』のページ。公演は10月28日まで。
LA TRAVIATA - TEATRO COMUNALE DI BOLOGNA - FONDAZIONE
この度、奈良で開催された「トスティ歌曲国際コンクールアジア予選大会」にて、新たに二期会会員となった若きテナー、又吉秀樹(またよし ひでき)が第2位ならびに読売新聞社賞を受賞。2011年にイタリアで行われる、トスティ歌曲国際コンクールイタリア本選に出場が決まりました。
又吉秀樹
又吉は今年7月C.C.レモンホールの渋谷シティオペラ『カルメン』でドン・ホセ役として美声が話題となりました。
「これからも精進致し、二期会会員として貢献できるよう努めていきたいと思います」と喜びを語る又吉。
2010年11月30日には、二期会実力派のニューフェイスたちが歌う「二期会クリスタルコンサート」に出演予定。『トスカ』より「星は光ぬ」や『アイーダ』の二重唱を披露する予定です。どうぞお楽しみに。
桝 貴志
また同コンクールでは、11月二期会公演オペレッタ『メリー・ウィドー』のダニロ役で出演する、バリトン桝 貴志(ます たかし)が秋篠日本歌曲賞、奈良新聞社賞、聴衆賞、秋篠近畿日本ツーリスト賞を受賞しました。
2人の今後の活躍にご注目ください。
▼コンクールについて概要、審査結果などはこちらをご覧ください
トスティ歌曲 国際コンクール アジア予選大会 2010年
●又吉秀樹について
▼11月30日(火)すみだトリフォニーホール
二期会クリスタルコンサート - コンサートラインアップ|東京二期会
▼又吉のブログ
オペラ三昧by又吉秀樹 〜飛行機が苦手だそうです…
▼桝 貴志 今後のスケジュールなど
2010年11月公演オペレッタ『メリー・ウィドー』- 東京二期会オペラ劇場
二期会アーティスト検索「桝 貴志」- 株式会社二期会21
2009年6月、二期会ニューウェーブオペラ『ウリッセの帰還』のエウリマコや11月『カプリッチョ』にも続けて出演し美声を聴かせたテノール会員・西岡慎介(にしおか しんすけ)がドイツ、フランクフルト・アン・デア・オーダーにて開催された国際音楽祭「Oper Oder Spree 2010」にてドイツ歌曲・オペラハイライト・オペラガラ全部門総合1位(グランプリ)を受賞いたしました。
この音楽祭は今年で20回目を迎え、7月19日〜8月8日までの3週間にわたって、事前の予備審査(音源審査と書類審査)で選抜された31名の参加者に、さらにオーディションを行い選抜されるもの。
西岡は第1回目のコンサートでシューベルト「美しき水車小屋の娘」より〈仕事を終えて〉を歌い、7月26日付Markische Oderzeitung新聞社発行のOder-Spree Journal新聞に「日本人男性、西岡慎介は、すばらしい、しなやかな柔らかい声と、ドラマティックな歌曲解釈に客席は沸きあがり、ブラボーとともに拍手喝采を受けた。」と出演者の中で唯一評されました。
続くRAGOWER MÜHLEにて行われた4回のコンサート「Oper in der Scheune」では、妻でソプラノ準会員の倉谷千明(くらたに ちあき)とともに『ランメルモールのルチア』より、ルチアとエドガルドの二重唱を演奏、7月31日付Markische Oderzeitung新聞で「2人の"ルチア"のデュエットは観客の心を大きく揺さぶった。ソプラノの曲の歴史の中でも特に難度の高いこの作品を、抜きん出た歌唱で歌った日本人の倉谷千明そして同国出身西岡慎介は、ひときわ輝いていた。」と評され、倉谷も7回のコンサート全てに出演、実力を発揮しました。
さらに続く、「Festliche Operngala」コンサートでは、西岡がオペラ「魔弾の射手」よりマックスのアリア「Durch die Walder」を歌い見事第一位(グランプリ)を受賞。
グランプリの賞状
8月7日の演奏会の後、授賞式が行われ、8月9日付Markische Oderzeitung新聞では「彼は1回目のコンサートでは、その柔らかい声でシューベルト作曲の歌曲を歌い上げ、嵐のような拍手喝さいを呼び起こした。そして今日はオペラ「魔弾の射手」のアリアを演奏しこの上ない最高得点を獲得した。」と評されました。
2位はドイツ人ソプラノ、3位はリトアニア人のバリトンで、日本からの2人がこの3週間を通しての
音楽祭で高い評価を得たことは国際的にも邦人歌手のレベルの高さを強く印象付けるものとなりました。
西岡はバイエルン国立歌劇場で09年にも『オテロ』や『ファルスタッフ』の新演出を手掛けた演出家の
Nico Trees氏からも格段の評価を得ています。
2010年7月24日歌曲コンサート終演パーティにて
左からNico Trees氏、倉谷千明、西岡慎介
今後、西岡は東京二期会2011年2月公演『サロメ』にナザレ人役で出演します。
2人のさらなる活躍にご注目ください。
▼西岡出演予定の『サロメ』の情報はこちら
2011年2月公演R.シュトラウス『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場
▼西岡慎介のブログ
にっしーのブログ
▼倉谷千明のウェブサイト、ブログ
ソプラノ歌手 倉谷千明オフィシャルサイト
ちむのドイツ滞在記(ブログ)
9月18日(土)TBSラジオ「永六輔その新世界」のお昼過ぎのコーナーにソプラノ亀山勝子が出演します。
夫である作曲家・ピアニストの亀山法男氏とコンビで、『ザ・クラシック笑(ショー) !! 』や『亀さんのおくりもの』などのコンサートを全国で公演している亀山勝子。
どんなお話が聞ける乞うご期待!
◇◇◇ 番組情報 ◇◇◇
「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」
◆放送日時:9月18日(土) 8:30~13:00
◆放送局:TBSラジオ
▼詳細は番組HPをご覧ください
土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界 - TBSラジオ
※放送日時は局の都合で変更になる場合がありますのでご了承ください。
<<<コンサート情報>>>
オフィス設計コンサート
亀山勝子&法男のザ・クラシック笑(ショー)!!
◆日時 2010年10月2日(土) 開演16:00
◆会場 オフィス設計 泉ガーデンタワー34階(六本木一丁目)
▼詳細・チケットのお求めはこちら
オフィス設計コンサート/亀山勝子&法男の♪ザ・クラシック笑(ショー)!!♪ - オフィス設計
▼亀山勝子(亀さん企画)の公式サイトはこちらです
亀さん企画 オフィシャルウェブサイト
去る7月28日に東京オペラシティのランチタイムコンサートで透明感あふれる華麗なステージを披露したソプラノ4名によるヴォーカル・ユニット「クリスターレ☆」。
このたび待望の公式サイトが開設されました。
レコーディング風景も紹介しているダイアリーではメンバーによる生のコメントもお届けしています。CDデビューに向けて活動を加速するクリスターレ☆を Check it out!!
▼クリスターレ☆ 公式サイトはこちらをクリック。
Cristalle クリスターレ☆|華麗な歌姫によるクラシカルクロスオーバー・ソプラノヴォーカルユニット
2010年7月28日東京オペラシティ・ランチタイムコンサートにて
2010年7月23日(金)から4回上演されたシンガポール・リリック・オペラ創立20周年記念『魔笛』で、テノール村上公太がタミーノを歌い、前回1月の『ラ・ボエーム』に続き現地で高い評価を得ました。
▼公演を紹介するWeb記事
村上公太が王子を主演「マジック・フルート」 - シンガポール・イベント情報|AsiaX Event
☆村上公太は、東京二期会9月の『魔笛』では武士1に出演!ご来場をお待ち致しております。
▼東京二期会『魔笛』の情報はこちら。チケット好評発売中!
2010年9月公演『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
日本フィルによる毎年恒例の親子向け夏休みコンサート(全16公演)で、バリトンの宮本益光が『魔笛』パパゲーノに扮して出演中です(共演はソプラノの赤星啓子)。
その熱演ぶりが一部、NHKのニュース番組でも取り上げられました。
親子いっしょに音楽にふれてほしい、そして家庭の中にいつも音楽が溢れていてほしい、そんな宮本の祈りが伝わってくるコンサートになっています。
8月2日まで開催中。この週末は親子で大切な夏休みの思い出づくりにお出かけ下さい(8月2日(月)まで)!!
パパゲーノに扮する宮本益光
ソプラノ赤星啓子
▼7月29日のNHKニュースで放送されました
コンサート会場に絵画も!- NHK千葉動画ニュース
▼朝日新聞 紹介記事
オペラの喜び、教える夢 バリトンの宮本、奔走 - asahi.com(朝日新聞社)
▼当日券情報・公演詳細はこちらです
【当日券】週末は親子で夏休コンサート!- 日本フィル:新着情報
艶やかな美声と完璧なテクニックで聴衆を魅了する貴重なソプラノ横山恵子。満を持してのリサイタル(7月26日(月)津田ホール)が大盛況のうちに幕を閉じました。
横山は海外での『ドン・カルロ』エリザベッタの活躍や、近年『トゥーランドット』のタイトル・ロールでも絶賛を浴びており、このたびのリサイタルは正にその真価が発揮され、その濃厚な時間に舞台と客席はまさに一体となりました。
第一部、R.シューマン歌曲集「ミルテの花」“献呈”や、J.マルクスの歌曲で聴衆を横山の世界に引きこむと、R.ワーグナー「ヴェーゼンドンク歌曲集」で一転して深い味わいをみせます。後半も全く疲れをみせない歌唱はピタリと的確に音を命中させながら音楽そのものの魅力を伝えました。『ノルマ』『アイーダ』の見事な演奏に続いて、ドイツの歌劇場でも当り役としてきた『マノン・レスコー』マノンの終幕のアリア「独り捨てられて」では、登場の瞬間から舞台上に息をのむような美しいドラマが生まれ、叙情溢れる彼女の魅力を強く印象付けていました。
ピアノは海外の歌劇場での経験も豊かな石坂宏氏。劇場仕込みの豊かな経験を活かしたスタイリッシュな演奏が横山の声と絶妙に呼応。音楽への献身と喜びに溢れたエネルギッシュな演奏となり、ブラヴォーの嵐がいつまでも続いていました。
リサイタルを大成功に終えた横山は、2011年3月には『アイーダ』(東京二期会共同制作/10月発売予定)にも主演します。
今後のさらなる活躍にご注目ください。
▼『アイーダ』は、びわ湖ホールと神奈川県民ホールで上演。情報はこちらから。
びわ湖ホール プロデュースオペラヴェルディ作曲 歌劇《アイーダ》(全4幕)- びわ湖ホール
平成22年度(2010年)神奈川県民ホール主催事業(PDFファイル)- 神奈川県民ホール
▼横山恵子インタビュー特集(*ムービーもお楽しみ頂けます)
ピックアップ・アーティストVol.16 横山恵子の今 - 株式会社二期会21
いよいよ本日、東京二期会オペラ劇場H.ベルリオーズ『ファウストの劫罰』が開幕いたします。
MSN産経ニュースでは、メフィストフェレス役で16日(金)と18日(日)に出演する、バリトンの泉良平インタビューが掲載されています。ぜひご覧ください!
▼こちらからどうぞ。
「チャーミングで恐ろしい悪魔を演じたい」バリトンの泉良平 - MSN産経ニュース(7月14日エンタメ)
▼『ファウストの劫罰』タイムテーブル等の当日情報は昨日のブログをご覧ください。
『ファウストの劫罰』いよいよ明日開幕! - オペラの散歩道(7月14日)
7月9日(金)、世界につながる学生チャンネル「ガッチャン」にソプラノ半田美和子がスタジオゲストとして出演します。
本番舞台での緊張を解きほぐして、どう声を響かせるか、世界で、日本で、オペラ歌手を目指す学生の皆さんに熱いメッセージをお送りします。
◆放送日時 2010年7月9日(金)夜11時30分~11時50分
◆放送局 NHK BS1
◆番組名 世界につながる学生チャンネル「ガッチャン」
◆番組内容 「世界に響け!天使の歌声」ほか
◆司会 関根麻里さん、ミック・コレスさん
▼詳細は番組HPをご覧ください
世界につながる学生チャンネル ガッチャン - NHKオンライン
※放送日時は局の都合で変更になる場合がありますのでご了承ください。
▼半田美和子 ホームページ
ソプラノ歌手 半田美和子 オフィシャルサイト
2010年9月に東京二期会オペラ劇場『魔笛』のパミーナ役で出演予定のソプラノ 嘉目真木子(よしめ まきこ)が、下記のコンクールで続けて好成績を残しました。
将来性を感じさせる旬の歌声と麗しい舞台姿で人気上昇中です。
今後益々の活躍に注目ください。
◆多摩フレッシュ音楽コンサート2010(6月23日・東京都立川市)
=最優秀賞(1位)=
(演奏曲)
山田耕筰 からたちの花
プッチーニ『トゥーランドット』より 氷のような姫君も
ドニゼッティ『アンナ・ボレーナ』 あなた方は泣いているの?
▼同コンクールについて
多摩フレッシュ音楽コンサート2010 - 財団法人立川市地域文化振興財団
◆第29回飯塚新人音楽コンクール声楽部門(6月6日・福岡県飯塚市)
=第2位=
(演奏曲)
モーツァルト『魔笛』より ああ、私の心には感じる
グノー『ロミオとジュリエット』より 私は夢に生きたい
▼同コンクールについて
飯塚新人音楽コンクール - 飯塚文化協会飯塚
▼9月10日と12日のパミーナ役で出演します
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
▼嘉目真木子のブログ
◇SOPRANO Makiko Yoshime
◇ソプラノのヒトリゴト
去る6月1日と5日、メゾソプラノの小山由美が、伝統あるWels Wagner Festivalにおいて、『ローエングリン』のオルトルート役で出演致しました。
今回も共演ソリストの6人中4人がバイロイトでの同僚だったとのことで、粒ぞろいの歌手が勢ぞろい。
公演は完売となり、小山由美も国際的評価を得てドイツへ帰国致しました。
同公演においてオルトルートを演じる小山由美(中央)
▼公式サイト(英語版インデックスページ)
Richard Wagner Festival Wels
2010年6月8,9日は韓国・ソウルの国立音楽院において、音楽劇「東風~もうひとつのシルクロード~半島から」に出演し好評を博しました。
日本と韓国の交流イベントで、今回は韓国ソウルでの開催。
「オペラでもなくミュージカルでもない新しい音楽劇」がコンセプトで、歌手としてだけではなく、俳優としても出演しました。俳優としての演技は初めてでしたが、頭と身体の使い方がオペラとは違い、新鮮な経験をさせていただきました。戸惑うこともありましたが、観客のみなさんから大きな歓声をいただき、本当に幸せでした。」吉原圭子コメント
公演の模様は、8月15日に韓国のアリランTVで放送される予定です。
舞台裏にて(衣装は武田園子さんデザイン)
韓国人歌手のアシンさんと楽屋にて
今年3月に二期会オペラ研修所第53期マスタークラスを修了したばかりの天野聡絵(ソプラノ)が、6月5日(土) 稲城市立iプラザにて開催された第28回ソレイユ音楽コンクール声楽部門本選において、第1位音楽現代新人賞を受賞しました。
第2位は、同第54期マスタークラスに在籍中の鈴木麻里子(ソプラノ)、第3位は同第53期マスタークラス修了の觀堂恵理子(ソプラノ)がそれぞれ受賞。
また、入選にも二期会オペラ研修所修了・在籍者から6名が選ばれるなど、高い評価を得ました。
今後、第1位の天野聡絵のインタビューが、音楽現代8月号(7月15日発売)に掲載予定です。
“受賞者コンサート”は7月1日(木)東京文化会館小ホールにて開催されました。
▼第28回ソレイユ音楽コンクールについてはこちらをご覧ください。
第28回ソレイユ音楽コンクール入賞者及び入選者 - 株式会社ソレイユ音楽事務所
同コンクール声楽部門入賞者は次の通り
第1位 音楽現代新人賞 天野聡絵(第53期マスタークラス修了・ソプラノ会員)
第2位 優秀賞 鈴木麻里子(第54期マスタークラス在籍中・ソプラノ)
第3位 審査員奨励賞 觀堂恵理子(第53期マスタークラス修了・ソプラノ会員)
入選 肥沼諒子(第53期マスタークラス修了・ソプラノ準会員)
香村寛子(第52期マスタークラス修了・ソプラノ準会員)
波佐間成美(第55期本科在籍中・ソプラノ)
阪元恵里(第53期マスタークラス修了・ソプラノ)
二見麻衣子(第52期マスタークラス修了・ソプラノ会員)
吉田侍史(第54期マスタークラス在籍中・バリトン) ほか
写真左から、第1位天野聡絵、第2位鈴木麻里子、第3位觀堂恵理子
ニューヨークを拠点に活躍する木下美穂子が、カナダ・バンクーバー オペラの初日を無事終え、その高度な歌唱力と活き活きとした華麗な姿は聴衆に絶賛とスタンディングオーベーションで迎えられました。
公演は6月10日までですが、YouTubeに、バンクーバーオペラがプロモーションビデオをアップしているのでぜひご覧ください。
Madama Butterfly Trailer
▼公演詳細はこちらをご覧ください(英語サイト)
Vancouver Opera(バンクーバーオペラ)
Opera Mangaで紹介する蝶々さんストーリーもご覧いただけます。
▼今後のスケジュールなどの情報はこちらをご覧ください
木下美穂子ホームページ
活動の拠点をヨーロッパより東京に移した蔵野蘭子。
去る2010年4月24日には、第2回ワーグナー音楽祭あらかわバイロイト『ワルキューレ』(東京二期会後援)のブリュンヒルデ役で好評を博しました。
▼公演の情報はこちらをご覧ください
楽劇「ワルキューレ」- 東京国際芸術協会
音楽評論家東条碩夫氏のブログでも「…歌唱も演技も安定して、群を抜いて映えた。特に蔵野蘭子の演技表現は、細やかで優れていた…」と絶賛されています。
▼こちらです
4・24(土)あらかわバイロイト ワーグナー:「ワルキューレ」 - 東条碩夫のコンサート日記
また、昨年来 マレーシア・ペナンの国立総合大学USMに、客員教授として年2回訪問しており、その間の演奏が、新聞で度々好評を博し、11月13日には、ジャパンシンフォニアとともにプーランク作曲のモノオペラ「声」に挑戦致します。
ギャラリーでのコンサート(マレーシア)
大学特別授業にて学生たちと(マレーシア)
蔵野蘭子(くらの らんこ・ソプラノ)
東京芸術大学、同大学院、二期会及び、文化庁オペラ研修所修了。文化庁芸術家在外研修員として渡欧。ベルギー音楽アカデミーを首席、ウックル市賞を受け卒業。メトロポリタン歌劇場副指揮者との研修。ブリュッセル王立音楽院マスター修了。FRANCE3(TV)よりグランプリ受賞、日本音楽コンクール、トゥルーズ及びマルモンド国際声楽コンクール入賞。国際ワーグナー歌唱コンクール日本大会優勝。同ヨーロッパ大会にて特別賞受賞。ハノーファー万博、ベルギー王立歌劇場、ストラスブール歌劇場、ニース歌劇場、クレタ島音楽祭等でのオペラ他、ボルドー、バイロイトでのリサイタル、N響定期、NHKFM、マレーシアTV3、二期会『タンホイザー』『さまよえるオランダ人』新国立劇場ワーグナー『リング』シリーズなどで好評。二期会会員
▼蔵野蘭子オフィシャルファンクラブのブログはこちら
蔵野蘭子(オペラ歌手)ファンクラブブログ
いよいよ今月25日に迫った望月哲也の王子ホールリサイタルシリーズ ≪Wanderer vol.2≫。
≪Wanderer≫とはさすらい人、旅人という意味。望月の果てしない追求の旅は、昨年3月に出発しました。
第1回目はシューベルト「美しき水車屋の娘」で始まり、若人の不安と希望の繊細な心情をピアニストの河原忠之氏と共に見事に表現しました。
第2回目となる今回取り上げるのはマーラー、ヴォルフ、R.シュトラウスの手によるドイツリートの世界。色彩豊かなリートのドラマを望月はどのように表現し、リートの世界に誘ってくれるのか、ご期待ください。
残席、わずかとなりました。お早めにお求め下さい。
◆◆公演情報◆◆
望月哲也リサイタルシリーズ≪Wanderer vol.2≫
日時:2010年5月25日(火) 19:00開演(18:00開場)
会場:王子ホール(銀座)
出演:望月哲也(テノール)、河原忠之(ピアノ)
<予定プログラム>
マーラー:
「さすらう若人の歌」全曲、他
ヴォルフ:
「メーリケ詩集」より“鼓手”“愛する人”“ペレグリーナI・II”他
R.シュトラウス:
「5つの素朴な歌」より“すべての私の想い”“ああ不幸な男だこの僕は”他
リサイタルに向けて、ウィーンでみっちり一ヶ月間の合宿を終えた望月。
今回のリサイタルに賭ける思いを自身のブログに綴っています!必見!!
▼こちら
テノール望月哲也のブログ
▼チケットのお求め・公演詳細はこちらから
王子ホール 望月哲也 Wanderer Vol.2 - 王子ホール
▼こちらよりインタビュー記事がご覧いただけます
望月哲也“一問一答”王子ホールマガジン 2010年春号より - 王子ホール
“ぴっくあっぷ”望月哲也インタビュー - eぶらあぼ2010年5月号(デジタルマガジン)
「第八回藤沢オペラコンクール」本選が、去る3月20日藤沢市民会館大ホールで開催され、ソプラノの 谷原めぐみ が第1位および福永賞を受賞しました。
本選ではベッリーニ『清教徒』から「ここであなたの優しい声が」とヴェルディ『オテロ』から「柳の歌」を歌い、その実力を発揮しました。尚、谷原は本年4月より「新国立劇場オペラ研修所」第13期生として新たな研鑽を積んでいます。
また第2位には、やはり若き実力派として注目を集めているメゾ・ソプラノ小泉詠子が選ばれています。
主催者によると今回の応募は21歳から35歳までの140人だったそうです。
谷原めぐみ 小泉詠子
そして今回の第1位〜奨励賞を受賞した6名が出演する記念演奏会が、5月29日(土)に藤沢市民会館大ホールで開催されます。
◆第8回藤沢オペラコンクール 記念演奏会
日時:2010年5月29日(土)15時開演
会場:藤沢市民会館大ホール
出演:第1位谷原めぐみ(S)、第2位小泉詠子(MS)、奨励賞田崎尚美(S)、奨励賞金原聡子(S)ほか
ゲスト:樋口達哉(T)、 初鹿野 剛(Br)ほか
主催・お問い合わせ:藤沢市みらい創造財団 芸術文化事業部 0466-28-1135
▼コンクールと記念コンサートの詳細はこちらをご覧ください
藤沢オペラコンクール - 藤沢市みらい創造財団 芸術文化事業部
2010年1月30日に「千駄ヶ谷スタイルinニューヨーク」で長谷川 忍、高田正人、与那城 敬とともにカーネギーホールデビューを果たした田上知穂。
現在の留学先のイタリアでは、2月17日に行われたGianniPoggi(ジャンニポッジ)コンクールにおいて、Primo premio(1位)を獲得しました。(演奏曲はMa rendi pur contento (V.Bellini)とJe vuex vivre "Romeo et Giuliette" (C.Gounod))
ジャンニポッジとは、マリアカラスを始め、モナコやステファノら、50年代を代表する素晴らしい美声のテノール歌手で、この方がPiacenza(ピアチェンツァ)出身ということで、できたコンクール。
4月8日には受賞コンサートと授賞式が行われました。
「好きなもの、愛するもの、それらに出会い探求し、研究し、噛み砕き、味わい、自分の人生に結び付け自然に人生が豊かになってゆく。この経験はそう思わせてくれました。まだまだ力不足ですが、一つ一つ確実に、丁寧に自信につなげていけたら」と田上は語っています。
◇現地新聞評◇
4月8日LIBERTÀ新聞より~
ジャンニポッジコンクールは、ピアチェンツァの偉大なるテノール歌手故ジャンニポッジを偲んで始められたコンクールであり、
今年15回目を迎える。一位に輝いたTagamiは、絶対的なる甘美な音色で2曲を熱唱し、観客からは盛大な拍手が送られ、益々の活躍が期待される。
今後は演奏活動の為、9月から12月まで日本に滞在予定。
▼田上知穂のブログはこちら
田上知穂のお先にどうぞ
去る3月にサントリーホール(ブルーローズ)での『パン屋大襲撃』(村上春樹作、望月京作曲、日本初演)において、高い音楽性で好評を博したソプラノ吉原圭子。
今後も注目の公演が続き、6月に韓国(ソウル)にて公演予定の音楽劇「東風~もう一つのシルクロード~半島から」(加藤直脚本・演出)に出演を予定しています。先日、韓国で行われた合同稽古に参加しました。
劇場にて韓国人の女優・李知映さん(右)と
公演は6月8日(火)と9日(水)、韓国ソウル市の韓国国立音楽院・礼楽堂です。
東京二期会7月公演『ファウストの劫罰』マルグリート役への出演に向けて気力も充実しているソプラノの林正子。信頼を寄せる演出の大島早紀子とはオペラ以外でも多々共演しており、今回の新制作に出演することを心から楽しみにしているという。
林は現在、4月24日(土)のハクジュホールでのリクライニング・コンサート・シリーズ「ソプラノの日―魅せる歌声、華やかに響く心地よい時間」に出演の為、帰国中。
国内では数々のオペラ出演で絶賛を博すほか、宮崎駿監督作品・アニメ『崖の上のポニョ』で「海のおかあさん」を歌い、その優しくあたたかい歌声も記憶に新しい。近年はジュネーヴを拠点に活躍し、その実力は海外でも認められています。
座り心地の良いゆったりシートで、いま最も旬なソプラノの歌声に包まれながら、至福の時を過ごす贅沢なコンサートはいかがでしょうか。
あなたは聴きますか、それとも眠りますか?
完売間近です!
◆公演予定◆
リクライニング・コンサート・シリーズ − ソプラノの日
2010年4月24日(土)14:00開演(13:30開場)/17:00開演(16:30開場)2回公演
会場:Hakuju Hall(ハクジュホール・渋谷区富ヶ谷)
交通:千代田線「代々木公園駅」または小田急線「代々木八幡駅」より徒歩5分
出演:林 正子(ソプラノ)、石野真穂(ピアノ)
▼演奏予定曲など公演詳細はこちらをご覧ください。
リクライニング・クラシック
第67回 ソプラノの日―魅せる歌声、華やかに響く心地よい時間 - 主催公演|白寿ホール
▼林正子はマルグリート役で出演します。
2010年7月公演「ファウストの劫罰」 - 東京二期会オペラ劇場
▼公式サイト
林正子オフィシャルウェブサイト
2010年4月7日(水)11:00よりセルリアンタワー東急ホテルにおいて、第21回(平成22年度)五島記念文化賞贈呈式が開催され、オペラ部門新人賞を受賞した岡田尚之(テノール)と大沼徹(バリトン)らに賞が贈られました。
賞状を手にする大沼(左)と岡田
岡田尚之は東京二期会公演『ウリッセの帰還』テレーマコ役、『オテロ』カッシオ役で好評を博しました。8日に研修地のドイツ・ミュンヘンへ旅立ちます。
大沼徹は同『ウリッセの帰還』タイトル・ロール、『オテロ』イアーゴ役で存在感を示しました。今年9月には東京二期会『魔笛』にパパゲーノ役で出演後、ドイツ・マイセンにて研修を予定しています。
今後の2人にご期待ください。
▼五島記念文化賞についてはこちらをご覧ください
オペラ部門 顕彰助成の内容 - 五島記念文化財団
▼東京二期会『魔笛』の公演詳細はこちらをご覧ください。
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
進境著しいメゾソプラノの谷口睦美(高知県出身)が芸術文化の振興への貢献を認められ、平成22年度よんでん文化奨励賞を受賞しました。
谷口は『皇帝ティトの慈悲』セストで二期会にデビュー後、『ナクソス島のアリアドネ』『カプリッチョ』『カルメン』などに主役、主要な役で次々に出演して好評を博し、コンサートやリサイタルでも存在感を示している新鋭。
最近では、2010年3月28日の愛知県芸術劇場コンサートホールにて、『ナブッコ』(演奏会形式)フェネーナでも好演した。
(写真=愛知芸術劇場にて)
右が谷口睦美。左はアビガイッレ役の大岩千穂、中央はナブッコ役の直野 資。
▼よんでん文化奨励賞について
顕彰 - よんでん文化振興財団
シューマン生誕200年にあたり、メゾソプラノの庄司祐美がベートーヴェンハウス室内楽ホールにてリサイタルを開催しました。ベートーヴェンハウス室内楽ホールは20年前に、ボンのベートーヴェン生家に隣接して新設されたホールで、非常に音響のよいホールとして世界の著名演奏家が演奏することでも知られてています。現地公演評とともにご紹介致します。
リーダーアーベント(リサイタル)
~シューマン生誕200年に~
2010年3月20日(土)20時
ベートーヴェンハウス室内楽ホール
メゾソプラノ:庄司祐美
ピアノ:エリーザベト・フェル
後援:財団法人東京二期会
室内楽ホール:感情を公の場で表すということは日本人には、これまでベートーヴェンハウス室内楽ホールで花束贈呈の際に観察できたほどには、容易なことではない。
庄司祐美(メゾソプラノ)においては、これは幸運にも少々異なっている。彼女はドイツの芸術歌曲への愛から、「シューマン生誕200年に“ベートーヴェン、シューマン、メンデルスゾーン、ブラームスの歌曲によるリーダーアーベントを開いた。そこで常に彼女は、正しい表現への直観力を伴う、感受性豊かな造形者として自分の気持ちを表明していた。時折、ベートーヴェンの「新しい愛、新しい生命」のような生き生きとした曲において歌詞の明瞭さに欠けたが、シューマンの「重苦しい夕べ」のような非常に劇的な瞬間は、そのようなことも忘れさせた。そこで庄司はいとも容易く彼女のメゾソプラノの低音を聞かせた。
「暗い雲は」をエリーサベト・フェルはさらにピアノですばらしく描いた。シューマンの民謡的な素朴な「鍛冶屋の歌」は「孤独」を浮かび上がらせた。そこでフェルは減らされた和音で背景を描き、それはブラームスの、生命にかかわる「まどろみはいよいよ浅く」でも同様だった。(トーマス・キルヒホフ) 2010年3月24日、General Anzeiger Bonn紙
▼ベートーヴェンハウス室内楽ホール
Chamber Music Hall of the Beethoven-Hauses Bonn(英語版)
シリーズ史上最高のご来場者をお迎えすることができた2月27日(土)の二期会ゴールデンコンサートin津田ホール「高橋淳×ドイツ・ロマンティシズム 創造」。
初リサイタルを成功させたテノール高橋淳から、お客様にむけてメッセージが届きました。
* * *
去る2月27日、お蔭様で不肖私の出演させていただいた、二期会ゴールデンコンサートは無事終了いたしました。お運びくださったお客様には、心より御礼申し上げます。ホールいっぱいのお客様をお迎えして演奏ができたことは、初リサイタルとなる私にとって何より心強いことで、望外の幸せでした。
ただ、チケットが公演前に完売となったため、一部の方にはチケットをご提供することができなかったことをお詫び申し上げます。
二期会会員となってからは圧倒的にオペラでの出演が多く、なかなかリサイタルを開くタイミングをつかむことができませんでした。しかし、今回こうしてゴールデンコンサートにおける出演者の一人として加えていただいたことで、リサイタルをすることができただけでなく、このたびの演奏を通じて学ぶことが実にたくさんありました。そしてリハーサルから本番まですばらしいピアノで私を導いてくださった山田武彦さんに、重ねて感謝申し上げます。
ドイツリートの巨匠、D.フィッシャー=ディースカウは、リートにおいて膨大な数の演奏・録音を行う一方で、オペラにおいても目覚しい活躍を遂げました。また「オペラへの出演と歌曲の演奏を両立していくことは、車の両輪のようなものであり、歌手として息の長い活動をしていくために必要なことだ」・・・・これは我が師・篠崎義昭先生がおっしゃったことです。
この教えを守るべく、私の声、キャラクターに適うオペラへの出演と並行して、ドイツリートのみならず歌曲全般でのいっそうの研鑽を深め、演奏の機会を作っていくつもりです。さらには、リサイタルで歌わせていただいた、ワーグナー『ニュルンベルクのマイスタージンガー』にまた出演できることが私の夢です(できることならワルター役で!)。二期会、新国立劇場での公演で‘Wach auf !’のコラールを歌ったときの、身震いするほどの感激をまた味わってみたいです。
キャリアを重ねつつも新たな側面を出していけるよう努めてまいりますので、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
* * *
▼今後の主なスケジュールはこちら
高橋 淳(タカハシ ジュン・テノール会員) - 二期会アーティスト出演情報検索
▼2010年度ゴールデンコンサート ラインアップはこちら
二期会コンサート速報(【速報1】二期会ゴールデンコンサートin津田ホール 2010/'11 SEASON)
イタリアよりニューヨークへ拠点を移し活躍中のソプラノ、木下美穂子がアリゾナ州南部のフェニックスオペラでの『蝶々夫人』主演を終え、3月4日の新宿文化センター30周年記念、マーラー「千人の交響曲」出演の為、一時帰国しています。
近年、アメリカ、ヨーロッパ、日本の主要劇場における数々のプロダクションで蝶々さんに主演し、国際的にも非常に高い評価を得ています。
今回もアメリカの批評家たちから「最も素晴らしい蝶々さん!」「ミホコはこの役に求められる豊麗で比類なくコントロールされた声、そして誰も表現しえなかったような奥行きのある感情描写で大成功を収めた」と熱く支持されました。
▼現地のWeb記事
(Gail Dubinbaumの記事に木下の写真や最も素晴らしい蝶々さんと紹介されています)
Phoenix Opera founder takes role in 'Madame Butterfly' - Phoenix Business Journal(英語サイト)
Gail Dubinbaum to Sing Role of Suzuki - LSM Newswire(英語サイト)
「無事にアリゾナ・フェニックスオペラの公演も終わり、日本に戻って参りました。今回は、自分でもかなり納得いくバタフライが歌え、そしてお客様の盛り上がりもとても熱狂的で、本当にほぼ全員のスタンディングはとても嬉しかったです。やっと、感情とテクニックとのバランスの折り合い?!が見えてきたような気がします。」(木下談)
写真=劇場前の『蝶々夫人』ポスターの横にて
▼木下美穂子について詳しくはこちらをご覧ください
木下美穂子 公式ホームページ(プロフィール、スケジュールなど)
海外での主な予定
◆バンクーバーオペラ(バンクーバー/カナダ)
『蝶々夫人』 蝶々夫人役
5月29日 6月1,3,5,8,10日 7:30pm
クイーン・エリザベス劇場
指揮:Jonathan Darlington 演出:Leslie Swackhamer
共演:ジェームス・ヴァレンティ(テノール)他
◆David Freeman Production
『蝶々夫人』 蝶々夫人役
2011年2月~3月
ロイヤル・アルバートホール(ロンドン/イギリス)
2月公演『オテロ』でも活躍したテノールの岡田尚之とバリトンの大沼徹が、栄えある第21回(平成22年度)五島記念文化賞オペラ部門新人賞を受賞しました。
2人は今後五島記念文化財団の助成を得て海外にて研修を行なう予定です。
さらなる飛躍にご期待ください!!
岡田 尚之(おかだ なおゆき・32歳) テノール
研修予定地:ミュンヘン
東京都出身。東京芸術大学卒業、同大学院修了。
故ルイージ・ダル・フィオール神父の下でベルカントの発声法を学びウーヴェ・ハイルマンのマルチェッラ・レアーレ、セルジョ・ベルトッキ、ピアニストのパオラ・モリナーリの各氏等に師事。
新国立劇場オペラ研修所第6期生修了。平成18年度文化庁新進芸術家海外留学制度1年派遣研修員としてイタリア(ボローニャ)に留学。
第3回ラヴェッロ国際声楽コンクールにおいてファイナリストに選ばれ、第14回ジュゼッペ・ディ・ステーファノ国際声楽コンクールにおいてメンツィオーネ・ドノーレ賞を受賞。第3回マダムバタフライ国際声楽コンクール第2位。
『ジャンニ・スキッキ』リヌッチョ役でオペラデビュー。09年二期会ニューウェーブ・オペラ『ウリッセの帰還』テレーマコ役で好評を博す。端正で伸びやかな歌唱で今後の活躍が嘱望される気鋭のテノール。
本年11月、藤沢市民オペラ『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ役で出演予定。
二期会会員
大沼 徹(おおぬま とおる・31歳) バリトン
研修予定地:マイセン
福島県出身。東海大学及び同大学院修了。
大学院在学中、東海大学海外派遣留学生としてベルリン・フンボルト大学に留学。
ハルトムート・クレッチュマン、クラウス・ヘーガーに師事する。
二期会オペラ研修所第51期マスタークラス修了。修了時に最優秀賞及び川崎靜子賞受賞。
第71回読売新人演奏会出演。第17回日本声楽コンクール第3位。第75回日本音楽コンクー ル(歌曲部門)入選。第12回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声」ドイツ本選出場。
第7回藤沢オペラコンクール奨励賞。2009年第14回日本モーツァルト音楽コンクール声楽部門第1位受賞。宮本亜門演出『ラ・トラヴィアータ』ジェルモンのカヴァーを経て、09年二期会ニューウェーブ・オペラ『ウリッセの帰還』(ヘンツェ版日本初演)タイトル・ロールでは、”力強く輝く””ヴェルディ後期かヴァーグナーのような聴き栄え”と各紙で絶賛を浴び、2010年『オテロ』のイアーゴで、"恵まれた声を生かしてオテロを圧倒”"積極的かつ大胆な役作り”と注目を集めた。スケールの大きな演唱と恵まれた体躯で久しぶりの大型新人登場と期待を集めている。
本年9月、東京二期会『魔笛』のパパゲーノに出演予定。
二期会会員
撮影(2点とも):三枝近志
▼五島記念文化賞についてはこちらをご覧ください
オペラ部門 顕彰助成の内容 - 五島記念文化財団
▼東京二期会『魔笛』の公演詳細はこちらをご覧ください。(3/11~愛好会優先、3/18~一般発売)
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
クラシックの若手演奏家を対象にしたコンクール「第13回松方ホール音楽賞」(神戸新聞社・神戸新聞文化財団主催)の授賞式と、受賞者による記念コンサートが2月6日、神戸・ハーバーランドの神戸新聞松方ホールで行われ、最優秀賞に当たる特賞を受賞したバリトンの桝貴志が出演致しました。
熱のこもった演奏に会場から大きな拍手が送られました。
▼神戸新聞Web版の記事
受賞の喜び旋律に「松方ホール音楽賞」授賞式 神戸
桝 貴志(ます たかし・バリトン)
大阪音楽大学声楽科を主席にて卒業。新国立劇場オペラ研修生第5期生修了。
第51回瀧廉太郎記念音楽祭・第6回全日本高等学校声楽コンクール最優秀賞(第1位)。
第10回日本クラシック音楽コンクール全国大会、大学の部第2位(1位なし)。第13回国際ベルヴェーレオペラ・オペレッタコンクールに本予選推薦者。第25回飯塚新人音楽コンクール第1位。第37回イタリア声楽コンコルソ、ミラノ大賞受賞。
オペラでは『カルメン』エスカミーリョ、『フィガロの結婚』伯爵、『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロールのほか、佐渡裕プロデュース『魔笛』や『カルメン』でも好評を博している。2010年11月東京二期会『メリー・ウィドー』ダニロ役に出演予定。二期会会員
◆東京二期会オペラ劇場 レハール作曲《メリー・ウィドー》(日本語訳詞上演)
公演日:2010年11月19日(金)/20日(土)/21日(日)/23日(火・祝) 計4回公演
会場:日生劇場
指揮:下野竜也/演出:山田和也/管弦楽:東京交響楽団
※ダニロ役・桝貴志は上記のうち2回出演予定です。
※出演日や他の出演者などの公演詳細は「東京二期会オペラ劇場Webサイト」で近日発表します。
去る2月23日、注目の男声ユニット“The JADE”が大崎ゲートシティに登場!
オリジナルソング「手紙」「みんなのものだよ」などを熱唱。珠玉のハーモニーに約500名のお客様が酔いしれました。
そしてオペラの誕生からその変遷までをリーダーの黒田博がわかりやすく説明しながら、ヘンデル、モーツァルト、ヴェルディ、プッチーニなどの有名アリアをメンバーが実際に歌いながら紹介していていく恒例の「オペラ講座」も好評でした。
オペラの伝道師“The JADE”の活動が注目されています。
公演の様子から・・・
【公演日時】2010年2月23日(火)12時20分~/18時30分~
【会場】大崎ゲートシティアトリウム
【出演】The JADE(高野二郎/樋口達哉/黒田博/成田博之)
二期会の実力派若手声楽家4人によるオペラカルテットグループ「千駄ヶ谷スタイル」が、いよいよ現地1月30日(土)にニューヨーク、カーネギーのワイルリサイタルホールでコンサートを開催!
「日本オペラ界の新しい時代を担う若手実力派グループ」と現地新聞でも大きく取り上げられ確かな技術とと美しいアンサンブル、その洗練された響きでニューヨークデビューへの期待が高まっています。
左から、与那城敬(バリトン)、長谷川忍(メゾ・ソプラノ)、田上知穂(ソプラノ)、高田正人(テノール)
紹介記事(よみタイム・1月15日)
▼Web紹介記事はこちら
「千駄ヶ谷スタイル」NYデビュー実力派若手オペラ歌手4人 - ニューヨーク・イベント情報紙よみタイム
「本物の音楽を身近に聞いてほしい」という理念によって結成された「千駄ヶ谷スタイル」は08年にデビュー。
今回は2009年度文化庁新進芸術家海外留学研修員として留学している高田の住むニューヨークへイタリアより田上、日本から与那城と長谷川が駆けつけ、現地でも入念なリハーサルを行っており、日本からも20数名のファン等が駆けつけるそうです。
コンサートでは、オペラのアリアや 重唱、日本歌曲、ミュージカルを披露し、ピアノに中西るみ子、松村牧亜が参加。
◆コンサート概要◆
千駄ヶ谷スタイルNYコンサート「Sendagaya Style meets New York」
会場:ニューヨーク・カーネギーホール(ヴァイルリサイタルホール)
日時:2010年1月30日(土)20時30分(現地時間)
料金:一般$20.00、学生・シニア$12.00
出演:千駄ヶ谷スタイル(Sop.田上知穂、Mez.長谷川 忍、Ten.高田正人、Bar.与那城 敬)
演奏予定曲目:
マスネ 歌劇《ウェルテル》より「手紙の歌」
プッチーニ 歌劇《トスカ》より「星は光りぬ」
ビゼー 歌劇《真珠採り》より「神殿の奥深く」
ドリーブ 歌劇《ラクメ》より「おいでマリカ〜花の2重唱」
ロッシーニ 歌劇《チェネレントラ》より「愛しの王子様はどちらへ」
ミュージカル《ウェストサイドストーリー》より「トゥナイト」
中田喜直「ゆく春」
山田耕筰「松島音頭」
山田耕筰「砂山」
ララ「グラナダ」
サティ「私はあなたが好き」
グラハム「ユーレイズミーアップ」 ほか
後援:財団法人東京二期会
※演奏内容は変更になる場合がありますのであらかじめご承知ください。
▼カーネギーホールのサイトにも情報が掲載されています。
"Sendagaya Style": A Vocal Quartet - Carnegie Hall(英語サイト)
▼千駄ヶ谷スタイルについてはこちらをご覧ください。
千駄ヶ谷スタイル
第40回イタリア声楽コンコルソ本選が銀座ブロッサムホールにて行われ、バス会員の三戸大久(さんのへ ひろひさ)がシエナ部門の金賞を受賞しました。
演奏曲=ヴェルディ『アッティラ』より‘ローマの前で私の魂が’
2009年東京二期会『ラ・トラヴィアータ』(宮本亜門演出)医師グランヴィル、『蝶々夫人』ボンゾと舞台栄えする容姿と存在感ある演唱で好評を博した三戸は、2月公演『オテロ』ロドヴィーコにも出演します。
「まさか金賞をとれるとは思っていませんでした。 これからも今以上に精進していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今年も、『オテロ』から、どうぞよろしくお願いいたします!」と抱負を語っています。
その他、ミラノ部門のフィナリスタとして平田由希(ソプラノ準会員・クリスターレ☆のメンバーとして活動中)がプッチーニ『トスカ』より‘歌に生き愛に生き’、シエナ部門のフィナリスタとして大須賀園枝(ソプラノ会員)がプッチーニ『修道女アンジェリカ』より‘母もなしに’を演奏し好評を博しました。
特別招聘審査員はミラノ・ヴェルディ音楽院総裁のフランチェスコ・サヴェリオ・ボレッリ、
ボローニャ・マルティーニ国立音楽院総長のカルミーネ・カッリージ、
メゾソプラノのカーティア・ロロコーヴァ等の諸氏。
▼イタリア声楽コンコルソについてはこちらをご覧ください
声楽・オペラ・ベルカントの振興 日本イタリア協会
▼『オテロ』公演情報・チケットのお求めはこちらから
2010年2月公演G.ヴェルディ『オテロ』 - 東京二期会オペラ劇場
2月4日王子ホールでのリサイタルも既に完売の幸田浩子が、NHK総合「スタジオパークからこんにちは」に生出演致します。
幼少の頃の話や、オペラ歌手として活動する現在の心情など、素顔の様々な表情をお楽しみ頂けます。 是非、幸田浩子ファンはこの機会をお見逃し無いように! |
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◆「スタジオパークからこんにちは」 1月18日(月) 13:05~13:55 NHK総合 |
▼番組ホームページはこちら スタジオパークからこんにちは - NHKオンライン サイトから幸田への質問とメッセージが送信できます。 |
◆「迷宮美術館」 1月25日(月) 22:00~22:43 NHK BS-hi 1月26日(火) 12:00~12:43 NHK BS-hi(再) 1月27日(水) 8:15~ 8:58 NHK BS-hi(再) 1月28日(木) 15:15~15:58 NHK総合(再) |
≪司会の住吉美紀アナと。実は大の仲良しなのです。≫ ▼番組ホームページはこちら アートエンターテインメント 迷宮美術館 - BSオンライン|NHK |
◆「気ままにクラシック」 毎週金曜日 14:00~15:55 NHK-FM 毎週月曜日 7:20~ 9:15 NHK-FM(再) |
▼番組ホームページはこちら 気ままにクラシック - NHK-FM |
そして、こちらも! ◆「オーケストラの森」 1月31日(日) 21:00~22:00 NHK教育 昨年10月に日本フィルハーモニー交響楽団演奏会に出演したときの模様が放送されます。 首席指揮者アレクサンドル・ラザレフ氏の棒のもと、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」他を披露しています。 |
▼番組放送予定はこちら N響アワー:ラインアップ - NHKオンライン |
※放送局の都合により番組が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
=1月15日追記=
NHK「スタジオパークからこんにちは」1月18日(月)放送につきまして、当日はスタジオパーク休館日にあたる第3月曜日のため、公開放送ではありませんのでご注意ください。
また、当日の放送内で幸田浩子は次の2曲を演奏する予定です。
◆涙の流れるままに(ヘンデル)~歌劇《リナルド》より
◆カリヨン(ドンギア)
いずれも2009/02/18発売の「カリヨン/幸田浩子~愛と祈りを歌う」(COZQ-358-9)に収録されています。
▼スタジオ観覧についての案内はこちらをご覧ください
スタジオパークからこんにちは::スタジオ観覧ご案内:: - NHKオンライン
▼CDについて
「カリヨン/幸田浩子~愛と祈りを歌う」 - コロムビアミュージックエンタテインメント
少し遅くなってしまいましたが、皆様、新年明けましておめでとうございます。
本年も二期会ならびに二期会アーティストをよろしくお願い申し上げます。
さて、去る1月3日にTV中継されましたNHKニューイヤーオペラコンサートは、皆様ご覧いただけましたでしょうか。今年も多くの二期会アーティストたちがその歌声を披露いたしました。
なかでも、東京二期会オペラ劇場2月公演『オテロ』にタイトルロールで出演予定の福井 敬は、ドラマティックなオテロの演奏で聴衆を魅了しました。
(写真=NHKホール楽屋にて)
また福井敬のファンサイト「福井敬net」では動画配信を開始し、『オテロ』公演へ向けてのメッセージがご覧いただけます。
▼こちらよりご覧ください
福井敬net - 非公式ファンサイト
▼東京二期会オペラ劇場『オテロ』公演情報はこちらから
2010年2月公演G.ヴェルディ『オテロ』 - 東京二期会
2009年7月、第45回日伊声楽コンコルソ第1位に輝き、イタリアへ留学中の若きテノール山本耕平が12月29日の神奈川県民ホールファンタスティック・ガラ・コンサート出演の為、一時帰国致します。ご注目下さい。
10月末にイタリアに渡った山本は、現在、通称ヴェルディ音楽院、正式名称Conservatorio
di Musica "Giuseppe Verdi"di Milano のビエンニオ(BIENNIO)コースに通う傍ら、アルベルト・クピード氏の下で研鑽を積んでいます。年明けの1月9日浜松フィル・ニューイヤーコンサートに出演後は再び渡伊、2011年6月までヴェルディ音楽院に在学予定。
*クピードご夫妻と最近の山本耕平
=メッセージ=
「美容院でイメージの共有ができず人生初のボウズ頭を選択。自転車を買っては4日で盗まれる…など印象的なイタリア生活のスタートを切りましたが、新しい環境の下充実した日々を送っています。良いものに沢山触れながら、焦らず(これが難しいのですが)本物を目指していきたいと思います! 山本耕平」
神奈川県民ホール年末年越しスペシャル
ファンタスティック・ガラコンサート 2009
「情熱のオペラ&バレエ~スペインへの憧憬(あこがれ)」
■日時:12月29日(火)16:00開演
■会場:神奈川県民ホール 大ホール
■指揮:松尾葉子
■司会:宮本益光
■出演:鵜木絵里(ソプラノ)、小山由美(メゾソプラノ)、山本耕平(テノール)、宮本益光(バリトン)、他
▼コンサート詳細はこちらをご覧ください。
ファンタスティック・ガラコンサート 2009 - 神奈川県民ホール
鵜木絵里 |
小山由美 |
山本耕平 |
宮本益光 |
山本 耕平(やまもと こうへい)テノール
鳥取県米子市出身、25歳。2008年東京藝術大学を首席卒業後、同年5月に第39回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞を受賞。2009年7月、第45回日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞受賞。現在東京藝術大学大学院修士課程音楽研究科声楽・オペラ専攻2年次を休学、コンセルヴァトーリオ・ディ・ムズィカ“ジュゼッペ・ヴェルディ”通称ヴェルディ音楽院、コルソ・ディ・ビエンニオ(レベルⅡ・声楽)に在学中。二期会会員。
▼山本のブログ
山本耕平のTotally Kohei~テノール奮闘記!
ザ・ジェイドのメンバーとしても活躍中の樋口達哉、成田博之が12月18日(金)18:30、ピーター・バラカンDJの人気番組「The Lifestyle MUSEUM」(TOKYO FM 80.0MHz)に生出演します。
樋口達哉 成田博之
ふたりは年明け1月2日の東京ミッドタウン主催のコンサート
~Opera Friendly Match 藤原歌劇団 VS 東京二期会~
に出演、とくに成田はその公演の中で『椿姫』ハイライトの演出も手がけます。
藤原歌劇団の砂川涼子さん(ソプラノ)、鳥木弥生さん(メゾ・ソプラノ)との、フレンドリーな共演の中にも、両オペラカンパニーの威信をかけた真剣勝負へかける意気込みをTOKYO FM Midtown Studioから、ピーター・バラカンの軽妙なトークとともにお届けします。Don't miss it!
▼番組についてはこちらをご覧ください。
Tokyo Midtown presents The Lifestyle MUSEUM
- 毎週金曜日18時30分~19時00分放送|TOKYO FM 80.0MHz
樋口、成田は12月18日(金)に出演。
▼コンサートについて
Tokyo Midtown NEW YEAR CONCERT - 東京ミッドタウン
東京ミッドタウン ニューイヤーコンサート - 株式会社二期会21(企画協力)
去る11月10日にTBS系列で放映された、ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍するバリトン甲斐栄次郎が出演した番組『芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行』が、12月12日(土)にBS-TBSにて再放送されます。
女優の木村佳乃さんが甲斐栄次郎を訪ね、普段は入ることができない国立歌劇場の楽屋などを見学します。甲斐の出演部分は、放送開始から30分ほどたったところで、約15分間です。
11月の本放送を見逃された方、もう一度見たい方は是非チェックしてください。
『芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行』
(出演:木村佳乃、黄川田将也、ライナー・キュヒル、甲斐栄次郎ほか)
チャンネル:BS-TBS
放送日時:2009年12月12日(土)20:00〜21:54
▼番組詳細はこちら(11月10日本放送時の情報)
ダイワハウススペシャル『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』- TBS
▼BS-TBSについてはこちらから
BS-TBSウェブサイト
12月は一時帰国して、各地でのコンサート出演に忙しい甲斐ですが、ウィーン国立歌劇場で8年目となる来シーズン(2010/2011)も専属ソリスト契約を更新しました。来シーズンもウィーンでの甲斐の活躍が楽しみです。
そのウィーン国立歌劇場ですが、来シーズンから総監督がホーレンダー氏からドミニク・マイヤー氏に、音楽監督の小澤征爾氏からヴェルザー・メスト氏の新体制となるそうです。
ニューヨークを第二の故郷とする歌手、柴田智子が9.11多発テロなどの体験を基にアメリカに因んだ美しい歌の数々を、新しく生まれ変わろうとしているアメリカへの思いと平和への願いが込められています。
今秋より日全国主要CDショップで発売中。
柴田智子(ソプラノ)/My American Dream~シルバー・アリア~
JYOZ-2001 3,000円(税込)
【収録曲目】
1.川のほとりで 「アメリカの古い歌」Ⅱ より(コープランド)
2.小さな子馬たち 「アメリカの古い歌」Ⅱ より(コープランド)
3.シルバーアリア 「ベイビー・ドウのバラード」より(ムーア)
4.柳の歌 「ベイビー・ドウのバラード」より(ムーア)
5.歌に生き、恋に生き 歌劇「トスカ」より(プッチーニ)
6.お聞きください、ご主人様 歌劇「トゥーランドット』」より(プッチーニ)
7.安らかにお休み、私のいとしい命よ 歌劇「ツァイーデ」より(モーツァルト)
8.恋とはどんなものかしら 歌劇「フィガロの結婚」より(モーツァルト)
9.涙する以外の何事も 歌劇「皇帝ティートの慈悲」より(モーツァルト)
10.もし私に憐れみを感じて下さらないのなら歌劇「ジュリアス・シーザー」より(ヘンデル)
11.遠い昔 「アメリカの古い歌」Ⅰより(コープランド)
ピアノ:リン・ベイカー
このアルバムには、もしあなたが少し殺伐とした毎日にため息が出るなら、きっと新鮮な風景を取り戻す音楽というすばらしいエネルギーが詰まっています。
今、この世界に必要なエレメントだと思います。 ― 浅倉大介―
発売元:自由が丘オペラ座
▼発売元のサイトはこちらから
自由が丘オペラ座
*柴田は自由が丘オペラ座piano-pianoサロンを拠点に音楽とアートのコラボレーションをテーマに様々な活動を行っています。piano-pianoはイタリア語でslowly-slowlyゆっくりいこうよ!という意味で名付けられました。
販売元:株式会社フロレスタン 03-6457-4695
▼販売元のサイトはこちらから
フロレスタン[Florestan]-感動のある音楽を求めて。-
現在、ローマに留学中のソプラノ新垣有希子。
この秋からイタリアとオーストリアの国境の町BOLZANOの音楽院にて、さらなる研鑽を積んでいるところですが、今月19日から23日まで兵庫県立文化センターで開催される『ヘンゼルとグレーテル』公演にグレーテル役で出演するため、一時帰国の予定です。
◆佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009[リバイバル]◆
E.フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』
2009年12月19日(土)14:00/20日(日)14:00/
22日(火)18:30/23日(水・祝)14:00
兵庫県立文化センター KOBELCO大ホール
また、この公演には二期会からソプラノ南 智子がゲルトルート(お母さん)役で出演致します。
新垣有希子 |
南 智子 |
▼詳細は下記をご覧ください。
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009[リバイバル]ヘンゼルとグレーテル - 兵庫県立文化センター
「ヘングレ」の特設ホームページが開設され出演者インタビューなどがご覧いただけます。
BS12TwellV(トゥエルビ)の開局2周年記念番組として、4人のアーティストが特集され、二期会からはテノールの樋口達哉が登場します。
10月公演『蝶々夫人』の密着取材や代官山ヒルサイドテラスでのコンサートの様子など魅力満載です。ぜひご覧ください!
TwellVはBSデジタル放送を受信できる環境があれば、無料でご覧いただけます。
◆番組名 ワールド・ハイビジョン・チャンネルBS12 クラシック♪クラシック ~サロンコンサートへようこそ~Vol.2 ◆放送日時 12/12(土)20:00~22:00 ◆放送楽曲 レハール作曲 オペレッタ『メリー・ウィドウ』より 「唇は語らずとも」(市原 愛とDuo) レオンカヴァッロ作曲 「Lasciati amar」(私に愛させてください) プッチーニ作曲 オペラ『マノン・レスコー』より 「僕は今まで、このような美しい乙女を見たことが無い」 カルディッロ作曲 「カタリ・カタリ」 ニコラス・ブロドスキー作曲 「ビー・マイ・ラブ」 (ピアノ:大坪 由里) |
▼番組情報と視聴方法の詳細はこちら
クラシック♪クラシック~サロンコンサートへようこそ~Vol.2|TwellVの詳しい視聴方法 - BS12 TwellV
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ひと足早い クリスマス や ニューイヤー を
樋口達哉とともに過ごしませんか
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★2009年12月2日(水)受付18:30・開演19:00
会場:エメ・ヴィベール(レストラン)
La Festa du Noël 2009
極上のアリアとクリスマスディナーの饗宴
「エメクラシックサロンへようこそ」
▼詳細はこちら
インフォメーション アーカイブ(2009年10月) - エメ・ヴィベール
★2009年12月14日(月) 開宴18:00
会場:ハイアット リージェンシー 東京 センチュリールーム
「クリスマス リージェンシー クラシック ディナーショー」
ソプラノ山口道子との共演
▼詳細はこちら
クリスマス リージェンシー クラシック ディナーショー - ハイアット リージェンシー 東京
★2010年1月2日(土)15:30開演
会場:東京ミッドタウン・ホール
東京ミッドタウン ニューイヤーコンサート
「Opera Friendly Match」
樋口と共に「The JADE」で活躍する、バリトン成田博之も出演します。
▼詳細はこちら
Tokyo Midtown NEW YEAR CONCERT - イベント|東京ミッドタウン
樋口 達哉(テノール)
福島県出身。武蔵野音楽大学卒業、同大学大学院修了後、イタリア・ミラノに留学。
エンリーコ・カルーソー国際声楽コンクール最高位。1999年ミラノ・スカラ座に出演し、同年、メトロポリタン歌劇場管弦楽団と共演。その後、モンテカルロ・フィルハーモニーオーケストラとも共演。
1998年、ハンガリー国立歌劇場において「ラ・ボエーム」のロドルフォで出演し、ヨーロッパデビューを果たす。ロヴェレート市立歌劇場(イタリア)においても同役で出演。ドニゼッティ歌劇場のオーディションに合格しコンサートに出演。1999年、ミラノ・スカラ座においてR.ムーティ指揮「運命の力」にソロ・パートで出演。帰国後、二期会、新国をはじめ数々のオペラに主演し活躍を続けている。二期会会員
▼樋口達哉 応援ホームページ
樋口達哉のステージドア
◎2010年7月には東京二期会オペラ劇場H.ベルリオーズ『ファウストの劫罰』に
ファウスト役で出演予定。
2010年1月28日(木)より愛好会優先発売、2月4日(木)より一般発売
出演日などの詳細は東京二期会オペラ劇場HPで近日発表します。
チェコ・ユダヤ人作曲家ヤロミール・ヴァインベルガーのオペラ『ヴァレンシュタイン』のドイツ初演で、小森輝彦がタイトルロールを歌い、各方面から絶賛されました。
この作品は30年代にウィーン国立歌劇場で初演された後、ナチス政府によって上演禁止とされており、今回のドイツ初演が世界初演後、初のプロダクションでした。
『ヴァレンシュタイン』より
写真撮影:Stephan Walzl |
ヴァレンシュタインは、30年戦争で活躍した実在の武将で、第九の詩でも知られるフリードリヒ・シラーが戯曲化しており、シラーの生誕250年記念でもあるこの年に取り上げられ、ドイツ内外から注目を集めました。 Neues Deutschland 10/30 ヴァレンシュタインに扮した小森輝彦は、心を打つ、力のみなぎった役作りによって際立っていた。(ヴェルナー・ヴォルフ) Opera Gazet 11/1 タイトルロールの小森輝彦は、奇跡のような一時をもたらした。この芸術家は疲れる事を知らない様に思われた。(ヴィレム・ヴェアショーテン) Neue Musikzeitung (NMZ) 10/26 小森輝彦はこのタイトルロールを、自分の側近だけでなく自分自身に対しても情け容赦をしない人物として、輝かしいまでの発音の明晰さと声の運びによって表現した。(ペーター・パハル) Frankfurter Allgemeine 10/29 バリトンの小森輝彦は、ヴァレンシュタインの孤立と追いつめられた切迫感の切換を、歌と演技によって切実に訴えかけ、作品全般を通じて描く事が出来る歌手である。(ゲルハルト・ローデ) Ostthuringer Zeitung 10/26 中でも際立ったのは、幕開きから一貫して、傷ついたヴァレンシュタインの姿を体現し、繊細な声の表現を役に与える事が出来た小森輝彦だ。(Dr. タチアーナ・メーナー) |
また、このプレミエの前日に、コットブス州立歌劇場での『コジマ』(小森が世界初演)公演への客演、2日後には同じゲラの劇場でのベルク作曲『ヴォツェク』公演があり、どの公演も成功裡に終わりました。4日間で都合3つの異なったオペラの主役を務め、しかもどれも高度な技術と音楽性を要求される現代オペラであった事から、当地での小森の評価をさらに高めました。
この2週間後には『オテロ』再演(オスナブリュック市立歌劇場との提携公演)があり、翌週からは『ナクソス島のアリアドネ』の立ち稽古が始まるとの事です。小森は二期会公演でも演じた音楽教師役で出演します。
▼詳細は小森輝彦公式サイト「テューリンゲンの森から」をご覧ください。
ヴァレンシュタインの批評記事など - テューリンゲンの森から|小森輝彦公式サイト
◎2010年7月には東京二期会オペラ劇場H.ベルリオーズ『ファウストの劫罰』に
メフィストフェレス役で出演予定。
2010年1月28日(木)より愛好会優先発売、2月4日(木)より一般発売
出演日などの詳細は東京二期会オペラ劇場HPで近日発表します。
宮本益光が11月22日(日)に青葉台のフィリアホールで、意欲的なリサイタルを行います。
オール日本の歌にこだわったプログラムですが、今回の目玉は信長貴富氏作曲のFragments(詩:特攻隊戦死者の手記による)をはじめ、宮本益光のために書かれた加藤昌則新曲「深夜」(フィリアホール委嘱作品)等。スコットランドの道標(詩:宮本益光)では、この公演の為に衣裳も誂えました。
この演奏はCD録音する予定ですが、まずは生の演奏の臨場感をお楽しみください。当日は、今年行われたリサイタルのDVDも会場販売致します。
《宮本益光バリトン・リサイタル》 2009年11月22日(日)15:00開演 <フィリアホール(横浜・青葉台)> 瀧 廉太郎: 荒城の月 - 詩:土井晩翠 納涼 - 詩:東 くめ 秋の月 - 詩:瀧 廉太郎 三善 晃: 五柳五酒 - 詩:佐藤 信 木下牧子: 夢みたものは - 詩:立原道造 サッカーによせて - 詩:谷川俊太郎 鷗- 詩:三好達治 信長貴富: Fragments - 詩:特攻隊戦死者の手記による 加藤昌則: スコットランドの道標 - 詩:宮本益光 深夜 - 詩:山之口獏 |
▼コンサートの詳細・お問合せ・お申込はこちらから
「日本の歌~こころからこころへ‥」 第2回
宮本益光バリトン・リサイタル - フィリア・ハイムコンツェルトシリーズ|フィリアホール
また、公演に先駆けての抱負をインターネットラジオ〈カフェフィガロ〉でお聴きいただけます。
放送開始日は11月17日と11月24日の2回です。17日の1週目では、瀧廉太郎の「荒城の月」や字幕や訳詩の仕事について、そして今回のリサイタルでの新曲や選曲のエピソードなどのお話。2週目には3月公演『ラ・ボエーム』 マルチェッロ(びわ湖ホール・神奈川県民ホール)出演の話がメインとなる予定です。
また番組内では下記の楽曲がお聴き頂けます♪
◎1週目(11月17日~)
「五柳五酒」から「四」
作詞:佐藤信 作曲:三善晃
演奏:宮本益光(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
「遠い空の下で」
作詞:宮本益光 作曲:加藤昌則
演奏:宮本益光(バリトン)、加藤昌則(ピアノ)
◎2週目(11月24日~)
歌劇「ラ・ボエーム」より第4幕冒頭
作曲:プッチーニ
演奏:ウィル・ハンバーグ(指揮)、スロヴァキア放送交響楽団、
ファビオ・プレヴィアーティ(バリトン)、ジョナサン・ウェルチ(テノール)
「悩みの種」
作詞:宮本益光 作曲:加藤昌則
演奏:宮本益光(バリトン)、加藤昌則(ピアノ)
▼放送はこちらからお聴きいただけます
林田直樹のカフェ・フィガロ - カルチャー&エンターテイメント放送局 ブルーレディオドットコム
▼宮本益光関連サイト
宮本益光オフィシャルサイト mas-mits.com
極楽 音楽日記(宮本益光ブログ)
オウプナーズ ラウンジ - Web Magazine OPENERS
昨年6月紀尾井ホールで開催された、福井敬と世界的ピアニスト、ヴィンチェンツォ・スカレーラ氏によるデュオ・コンサート。
超一流同士が本気で対峙し臨んだそのステージは、聴く者の心を捉えて離さない緊張と感動を与えてくれましたが、今回アンコールの声に応え、夢の共演が再び実現することになりました。
中でも聴きどころは、近年福井が愛してやまない武満徹の珠玉の歌曲が、スカレーラ氏のアプローチが加わりどう生まれ変わるのか!
更に長年その実現が待たれた、福井のキャリアの到達点とも言える『オテロ』。来年2月の東京二期会公演を前に、そのアリアを一足先に、しかもスカレーラ氏のサポートの下、どのように披露してくれるのか!
二人の創造する歌の極地に、興味は尽きません。是非、この瞬間をお聴き逃しの無いように!!
「昨年のデュオ・リサイタルから」
第88回グローバルクラシックコンサート
≪華麗なるデュオ・コンサート≫
■日時:2009年12月11日(金)19時開演
■会場:紀尾井ホール
■出演:福井敬、ビンツェンツォ・スカレーラ(Pf)
■予定される曲目
レスピーギ:最後の陶酔、欠けゆく三日月、霧
マスネ:エレジー
グノー:夕べ
ベッリーニ:追憶
プッチーニ:太陽と愛、大地と海、偽りの忠告
武満徹:恋のかくれんぼ、ぽつねん、死んだ男の残したものは、小さな空
ヴェルディ:歌劇『オテロ』より“恥と悲しみに満ちて”、オテロの死
プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”
■お問合せ:株式会社 グローバル ユース ビューロー
TEL.03-3505-0055 (月~金 10:00-18:00/土 10:00-17:00 /日・祝休み)
▼コンサートのサイトはこちらから
コンサートのご案内 - 株式会社 グローバル ユース ビューロー
今夏、イタリア中部の都市フェラーラでレコーディングが行われた、幸田浩子3rdアルバム《あなたの優しい声が~イタリア&フランス・オペラ・アリア集》が、いよいよ11月18日(水)にリリースされます。
特設サイトもオープン!試聴もできます。
▼特設サイトはこちら
幸田浩子 - コロムビアミュージックエンタテインメント
CD番号:COZQ-415/6 3,000円[税込] 幸田浩子(ソプラノ) 現田茂夫 指揮 フェラーラ市管弦楽団 |
《あなたの優しい声が~イタリア&フランス・オペラ・アリア集》 ~収録曲~ 〈CD〉 グノー: 「ロメオとジュリエット」~私は夢に生きたい ドリーブ: 「ラクメ」~若いインドの娘はどこに(鐘の歌) オッフェンバック: 「ホフマン物語」~森の小鳥はあこがれを歌う ヴェルディ: 「リゴレット」~慕わしい人の名は ベッリーニ: 「清教徒」~あなたの優しい声が(狂乱の場) ドニゼッティ: 「ランメルモールのルチア」~あの方の声の優しい響きが(狂乱の場) プッチーニ: 「ジャンニ・スキッキ」~私の愛しいお父さま 〈DVD〉 プッチーニ: 「ジャンニ・スキッキ」~私の愛しいお父さま グノー: 「ロメオとジュリエット」~私は夢に生きたい |
レコーディング風景から。 |
「イタリアの古都フェラーラの歌劇場で、 オペラのことを知りつくされていらっしゃるマエストロ現田茂夫さんの素晴らしいサポートのもと、 フェラーラ市管弦楽団の、イタリアらしい、情熱的で愛情溢れる響きに包まれ、 作品一曲一曲に、より深く向き合うことができました」~幸田浩子 |
ジュリエットの軽やかな乙女心や、ジルダの純粋な心のときめき、エルヴィーラの狂おしい希求、ルチアの悲しみの狂乱、そして自動人形オランピアの空っぽのココロ・・・・・・コロラトゥーラの名歌手たちが歌い継ぎ、幸田もまた歌い愛してやまない、さまざまなヒロインのさまざまな心情が一枚におさめられました。
また、『ロメオとジュリエット』より“私は夢に生きたい”と『ジャンニ・スキッキ』より“私の愛しいお父さま”を収録したビデオ・クリップ付き。
チラシ(PDFファイル) |
さらに、アルバムとともに生演奏も聴きたいという方に、CDリリース記念リサイタルを2010年2月4日(木)王子ホール(東京・銀座、315席)にて開催します。11月12日(木)チケット前売り開始です。こちらもぜひお楽しみください! 「幸田浩子ソプラノ・リサイタル」 2010年2月4日(木)19:00開演(18:30開場) 王子ホール 出演:幸田浩子(ソプラノ)、河原忠之(ピアノ) 全席指定:5,000円 チケットお申込: 二期会チケットセンター Tel.03-3796-1831 ほか |
▼コンサート詳細はこちらをご覧ください
幸田浩子 ソプラノ・リサイタル - 主催・制作コンサート|株式会社二期会21
去る9月12日、レスコー役でウィーン国立歌劇場7年目のシーズンをスタートした甲斐栄次郎は、10月23日、プレミエ、ショスタコービッチ作曲「ムツェンスク郡のマクベス夫人」に警察署長役で出演。
劇場に面したカラヤン広場の特設スクリーンでは公演と同時にライブ放映されました。
次週11月10日(火)、TBSで放送予定の特別番組「芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行」に出演します。木村佳乃さんがウィーン国立歌劇場を訪問、劇場内の案内役を務めます。
◆放送予定
ダイワハウススペシャル
『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』
(出演:木村佳乃、黄川田将也、ライナー・キュヒル、甲斐栄次郎ほか)
TBS系11月10日(火)夜7:55から
▼番組公式ページはこちらから
ダイワハウススペシャル『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』- TBS
また、今年12月21日(月)19:00サントリーホール、12月26日(土)15:00オーチャードホール、12月27日(日)15:00東京オペラシティコンサートホールでの、オンドレイ・レナルト指揮、東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会にソリストとして出演を予定しています。
▼演奏会の情報はこちらをご覧ください。
第九特別演奏会 - コンサートカレンダー|東京フィルハーモニー交響楽団
12月5日(土)ゴールデンコンサートin津田ホールに出演予定のソプラノ林正子が、株式会社二期会21ウェブサイトの「ピックアップアーティストvol.13」に登場しました!
▼ピックアップアーティストはこちらからご覧ください
Pick-up Artist Vol.13 林正子の今
チラシやポスターだけでは伝えきれなかった今回のリサイタルにかける想いや、彼女とフランス音楽、ヨーロッパ文化との出会いと深まりが、「インタビュー」からうかがえると思います。
過去のオペラ公演から切り取った「フォトギャラリー」、「ムービー」も必見、必聴です。
「私のお気に入り」は、「旅」をテーマに、彼女が撮りあつめてきた旅先で出会った動物たちの写真を中心にご紹介しています。いきものたちを愛してやまない、またいつでもユーモアを忘れない林の人柄が伝わっているでしょうか。
そして、今回のゴールデンコンサート。
ロックやポップス・ミュージックなどジャンルを越えて活躍中の林正子ですが、一貫して取り組んできたフランス音楽の集大成ともいえるプログラムです。
12月5日(土)は、ぜひ津田ホールまで足をお運びください!
▼公演詳細はこちらをご覧ください
二期会ゴールデンコンサートin津田ホール2009/10SEASON
vol.27 「林 正子 × 1980パリ、2000ジュネーヴ」- 株式会社二期会21主催・制作コンサート
▼チケットのお求めはこちらから
二期会チケットセンター
「千駄ヶ谷スタイル」・・・感性を同じくする4人の旬な演奏家。
ソプラノ田上知穂、メゾソプラノ長谷川 忍、テノール高田正人、バリトン与那城 敬が、“日常と日常の間に挟まれる栞(しおり)のような上質な時間をつくりたい”と2008年に結成しました。
完売となった昨年秋の表参道でのデビューコンサート後、メンバーの高田正人が2009年度文化庁新進芸術家海外留学研修員としてニューヨークへ留学し、4人での演奏活動は一旦休止しておりましたが、「あの晴れやかな歌声と極上のアンサンブルをぜひもう一度聴きたい」との要望も数多く、「そうだ!それならNYで歌っちゃおう」ということで、ニューヨーク・デビューが決まりました。
未来へ羽ばたく若き俊英たちのニューヨーク・デビューをご一緒に見届けませんか?
コンサート概要とツアー企画などをご紹介致します。
◆コンサート概要◆
千駄ヶ谷スタイルNYコンサート「Sendagaya Style meets New York」
会場:ニューヨーク・カーネギーホール(ヴァイルリサイタルホール)
日時:2010年1月30日(土)20時30分(現地時間)
料金:一般$20.00、学生・シニア$12.00
出演:千駄ヶ谷スタイル(Sop.田上知穂、Mez.長谷川 忍、Ten.高田正人、Bar.与那城 敬)
演奏予定曲目:
マスネ 歌劇《ウェルテル》より「手紙の歌」
プッチーニ 歌劇《トスカ》より「星は光りぬ」
ビゼー 歌劇《真珠採り》より「神殿の奥深く」
ドリーブ 歌劇《ラクメ》より「おいでマリカ〜花の2重唱」
ロッシーニ 歌劇《チェネレントラ》より「愛しの王子様はどちらへ」
ミュージカル《ウェストサイドストーリー》より「トゥナイト」
中田喜直「ゆく春」
山田耕筰「松島音頭」
山田耕筰「砂山」
ララ「グラナダ」
サティ「私はあなたが好き」
グラハム「ユーレイズミーアップ」 ほか
後援:財団法人東京二期会
▼カーネギーホールのサイトにも情報が掲載されています。
"Sendagaya Style“: A Vocal Quartet - Carnegie Hall(英語サイト)
▼千駄ヶ谷スタイルについてはこちらをご覧ください。
千駄ヶ谷スタイル
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◆ツアー企画のご案内◆
「千駄ヶ谷スタイル・ニューヨークツアー」
H.I.Sのフリープランツアーに加え、メンバーによる滞在中の楽しい企画があります。
日時:2010年1月26日〜2月1日(5泊7日)
費用:20万8000円
主な内容(予定)
・カーネギーホールにて千駄ヶ谷スタイルのコンサート鑑賞
・メトロポリタン歌劇場にてオペラ鑑賞(『カルメン』または『トゥーランドット』)
・ブロードウェイミュージカル『オペラ座の怪人』観賞
・ニューヨーク市内観光 など
締め切り(第1次):10月31日(その後は応相談)
▼ツアー詳細はこちらをご覧ください。
千駄ヶ谷スタイルツアー in ニューヨーク - うたうひとDACHONのニューヨーク奮闘記(高田正人ブログ)
コンサート、ツアーに関するお問い合わせは、こちらから→sensuta@gmail.com
第40回(2008年度)サントリー音楽賞を受賞し、目下絶好調の小山由美。
長年に渡る国際的な活躍と、2008年R・シュトラウス《サロメ》のヘローディアス(新国立劇場公演2月)、同作品(びわ湖ホール公演10月)、東京二期会オペラ劇場ワーグナー《ワルキューレ》(東京文化会館 2月)フリッカ、ニッセイ文化振興財団・東京二期会の共同制作:ヤナーチェク《マクロプロス家の事》エミリア・マルティ役などの卓越した演唱が認められました。声楽家の受賞は20年ぶり。
▼サントリー音楽賞
第40回(2008年度)サントリー音楽賞は 小山由美 氏に決定 - ニュースリリース2009.3.19|サントリー
(撮影:三好英輔)
2009年7月に東京・津田ホールで行われた「二期会ゴールデンコンサート in 津田ホール」が、NHK-BSハイビジョン、およびNHK-FMで放送されます。充実した歌声をご堪能ください。
====放送予定====
◆BShi「クラシック倶楽部」
本放送日時:2009年9月28日(月)午前6:00〜午前6:55(55分)
再放送日時:2009年10月5日(月)午後1:00〜午後1:55(55分)
▼番組の詳細はこちらをご覧ください
クラシック倶楽部 -小山由美 メゾ・ソプラノ・リサイタル- - NHK番組表
◆NHK-FM「ベストオブクラシック」
放送日時:2009年10月14日(水)午後7時30分〜午後9時10分(100分)
==収録==
2009年7月11日(土)津田ホール(東京・千駄ヶ谷)
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.26
「小山由美(メゾソプラノ)×私の密かに愛する名曲」
ピアノ:佐藤正浩
==曲目(BShi 放送予定曲)==
バッハ「カンタータ第154番“わが最愛のイエスは失われたり”から イエスよ 姿を現したまえ」
シューベルト「ゲーテ“ファウスト”の一場面 D.126」
リスト「それはすばらしい」
マーラー「“こどもの不思議な角笛”から ラインの伝説」
マスネ「歌劇“ウェルテル”から いいの 泣くままにしておいて」
ドビュッシー「“ビリティスの歌”から 髪の毛」
プーランク「“偽りの婚約”から バイオリン」
メシアン「“ハラウィー愛と死の歌”から シラブル」
ヘルフェルト「“芭蕉の7つの俳句”から 原中(はらなか)や 物にもつかず 啼く雲雀」
チャイコフスキー「舞踏会のざわめきの中で 作品38第3」
チャイコフスキー「窓を開ければ 作品63第2」
ラフマニノフ「悲しまないで 作品14第8」
リムスキー・コルサコフ「歌劇“不死身のカシチェイ”から 夜になった」
▼コンサートの詳細はこちらをご覧ください
Vol.26 小山由美(メゾソプラノ)×私の密かに愛する名曲 - 主催・制作コンサート|株式会社二期会21
※放送局の都合により、放送日時・内容等が変更になる場合がございます
◆小山由美 出演情報◆
沼尻竜典オペラセレクション
ベルク作曲 歌劇『ルル』3幕完成版(ドイツ語上演・日本語字幕付)
2009年10月4日(日)開演:14:00 びわ湖ホール 大ホール
「ゲシュヴィッツ伯爵令嬢」役にて出演予定。
▼詳細はこちらをご覧ください
沼尻竜典オペラセレクション ベルク作曲 歌劇『ルル』- 公演カレンダー|びわ湖ホール
ウィーン国立歌劇場の専属ソリスト歌手として7年目を迎えた甲斐栄次郎が、9月12日、プッチーニ作曲「マノン・レスコー」にレスコー役で出演しました。
共演はマノン役:バルバラ・ハーベマン、デ・グリュー役:ニール・シコフ、指揮はミヒャエル・ハラツ。
劇場に面したカラヤン広場には巨大スクリーンが設置され、「マノン・レスコー」の公演もライブ放映されました。
▼ウィーン国立歌劇場
Manon Lescaut - 9月16日の公演にも出演予定
尚、国内では今年12月に、オンドレイ・レナルト指揮、東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会にソリストとして出演を予定しています。
日程:
12月21日(月)19:00 サントリーホール
12月26日(土)15:00 オーチャードホール
12月27日(日)15:00 東京オペラシティコンサートホール
▼東フィル「第九」の詳細はこちらをご覧ください
『第九』特別演奏会 - 東京フィルハーモニー交響楽団
進境著しいメゾ・ソプラノの池田香織が、NHK-FM「名曲リサイタル」に登場致します。
「夢とあこがれ」をテーマに、先ずはドビュッシーやフォーレのフランス歌曲で“夕暮れ”から“夜”へと誘い、次に『ミニョン』『サムソンとデリラ』といった美しいメロディで有名なオペラ・アリアを披露。
最後はフォーレ、ワーグナー、グリーグなど「夢」のタイトルを持つ佳曲で飾ります。
今回共演は、ピアノの山田武彦さんに加え、日頃≪trio JPS≫というユニットで池田とともに活動しているコールアングレ(イングリッシュホルン)の篠崎隆さんを迎え、贅沢な響きを奏でて頂いております。
是非お聴きくださいませ。
■放送日 2009年9月12日(土)19:20〜21:00
■放送局 NHK-FM
■番組名 「名曲リサイタル」
▼番組サイトはこちらをご覧ください。
9月12日の放送 - 放送予定|名曲リサイタル - NHKオンライン
▼trio JPSについてこちらをご覧ください
Trio JPS official blog
08年夏の大野和士レクチャーコンサートでも好評を博し、松本のサイトウキネンフェスティバルのオペラ『利口な女狐の物語』に出演し存在感を示したソプラノ黒木真弓が、今年共同制作地のフィレンツェのテアトロコムナーレ( Maggio Musicale Fiorentino)での11月(4公演全て)に雄鶏とかけすの両役で唯一の日本人として出演します。
昨年の松本で好評をを得、演出家ロラン・ペリーの強い希望もあってのオファーとなりました。
▼公演スケジュールとキャスト表はこちら
LA PICCOLA VOLPE ASTUTA - Teatro del Maggio Musicale Fiorentino(イタリア語サイト)
▼初日の公演はRai(イタリア放送協会・ラジオ3)で生中継される予定
Rai.it Radio - イタリア放送協会ラジオのホームページ
(ページのRadio Tre Liveをクリックするとラジオ3のストリーミング放送が視聴できます)
▼尚、9月6日には昨年の松本の公演の模様がNHKハイビジョンで放映される予定です。
●NHK-BSハイビジョン 9月6日(日)11:30〜18:00
「世界のマエストロ・小澤征爾」
(11:30〜)わたしが子どもだったころスペシャル「指揮者 小澤征爾」
(12:33〜)夏のオペラ!「利口な女狐の物語」
(14:30〜)100年インタビュー「小澤征爾 西洋音楽と格闘した半世紀」
(16:00〜)サイトウ・キネン・フェスティバル2009 オーケストラ・コンサート(生中継)
小澤征爾(指揮) サイトウ・キネン・オーケストラ スーザン・グラハム
Ms ラヴェル:シェエラザード/ブラームス:交響曲第2番
NHK番組表(9月6日BS-hi) - NHKオンライン
黒木 真弓(くろき まゆみ)ソプラノ
艶やかに印象に残る劇的な歌唱で高い評価を得ている魅力的なソプラノ
宮崎県出身。東京藝術大学声楽科卒業、同大学院音楽研究科唱専攻修了。二期会オペラスタジオ第37期修了、修了時に優秀賞受賞。
国際ロータリー財団マルチイヤー奨学金を得て94年よりイタリアに留学、ボローニャ国立G.Bマルティーニ音楽院修了。また00年10月から1年間文化庁在外研修員として更にイタリアで研鑽を積んだ。第7回国際オペラコンクール「チッタ・ディ・ローマ」、第12回ラウリ・ヴォルピ国際オペラコンクール入選、第4回R.ニコロージ国際オペラコンクール4位、第2回ゴリツィア国際声楽コンクール2位、第28回トーティ・ダルモンテ国際オペラコンクール優勝。96年トレヴィーゾのテアトロ・コムナーレ、テアトロ・ソチャーレにて『秘密の結婚』エリゼッタに出演。02年ローマ・フェスティバル『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラでは印象的な演奏の歌手に贈られる「ローマ・フェスティバル賞」受賞。04年12月東京二期会『イェヌーファ』(ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの共同制作)では、コステルニチカ役で出演し、存在感ある演唱で絶賛を浴びた。04年4月パルマ近郊のマニャーニ劇場『フィガロの結婚』伯爵夫人で出演、イタリアのL'opera 紙上にて「非常に魅力的な声」との好評を得る。6月プラートのメタスタージオ劇場「オペレッタの夕べ」でシドニー・ジョーンズ『ゲイシャ』にゲイシャで出演し大好評を博す。8月イタリア、リミニにて「第55回マラテスタ音楽フェスティバル」に出演。2007年、サイトウキネンフェスティバル松本「スペードの女王」マーシャ役で注目を浴び、同10月には読売交響楽団演奏会式オペラ「イオランタ」(指揮:ロジェストヴェンスキー)にラウラ役でも出演。2008年5月、東京にてショスタコービッチ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』にカテリーナ役で出演し好評を博した。国内では大野和士氏のレクチャーコンサートでも好評を博す。08年8月、松本のサイトウキネンフェスティバル『利口な女狐の物語』(指揮:小澤征爾、演出:ロラン・ペリーによる新制作)に出演し存在感を示した。09年11月、共同制作地のフィレンツェのテアトロコムナーレ(Maggio Musicale Fiorentino) 4公演にも唯一の日本人として、雄鶏とかけすの両役で出演する。イタリア在住。二期会会員
去る8月30日(日)に本選を迎えた東京音楽コンクール声楽部門にて、ソプラノ会員の鷲尾麻衣(わしお まい)が見事、第2位を獲得しました。
同コンクールは指揮の大友直人氏が統括責任者を務め、今年で第7回を数えます。
第1次予選、第2次予選、本選と長期にわたる上、本選はオーケストラ伴奏によりアリアや歌曲を披露しなければならない難関のコンクールとして知られています。
新進気鋭の鷲尾は、本選で梅田俊明氏指揮の日本フィルをバックに、モーツァルトのオペラ『魔笛』から夜の女王のアリア「地獄の復讐は我が胸に燃え」を含むアリア3曲を熱唱し、栄誉に輝きました。
オペラにコンサートに活躍が続く鷲尾麻衣に是非ご注目下さい!
▼コンクール詳細についてはこちらをご覧ください。
東京音楽コンクール - 第7回入賞者リスト - 東京文化会館
▼鷲尾の今後の出演予定などはこちらをご覧ください。
わしおの日記 - Mai W ブログ
サントリー音楽財団創設40周年記念サマーフェスティバル2009<MUSIC TODAY 21>のプログラムで、昨年第39回サントリー音楽賞を受賞した作曲家細川俊夫氏の代表作のオペラ『班女(はんじょ)』が日本初演され、ソプラノ半田美和子と、バリトン小森輝彦がこれに出演いたしました。
(8月21,23,26日、於:サントリーホール ブルーローズ)
美しい遊女が男の帰りを待ちわびて狂ってしまう、世阿弥作と言われる「班女」を、三島由紀夫が新しく書き直し、さらにドナルド・キーンが英訳したテキストをベースに作曲されています。美しい女のそれが狂気なのか、深い夢なのか、この世とあの世の境を漂うような、不思議な深い響きを聴かせました。
作曲した細川氏は、半田美和子の演じる花子が、自身がイメージした花子に最も近いと紹介。
狂った花子は時として幻想的。
花子が待ちわびていた恋人・吉雄を演じる小森輝彦。
花子は吉雄の顔を見て、髑髏(どくろ)のようだと・・・。
小森は透視的な女性二人に対して、自我が崩れていくような内的な線を声と息の濃淡で表現。
演出・ステージデザイン・衣装はルカ・ヴェジェッティさん。細川俊夫の作品を基に舞踊を制作し、クセナキスのオペラでも注目されており、日本の伝統文化にも深い関心を持つ。
サントリーホール ブルーローズには能舞台を出現させました。
背景のオリジナル・アートワークはイタリアで制作活動を行う吉田もえさんによるもの。
(写真提供:サントリー音楽財団)
▼サントリーホールの公演詳細はこちらをご覧ください
サマーフェスティバル - サントリー音楽財団
9月14日(トリノ)、15日(ミラノ)でも今回と同じ出演者での上演が予定されています。
▼ミラノ音楽祭
14/09/2009 21:00--Teatro Astra | Torino Milano - Festival internazionale della Musica(トリノ公演詳細/イタリア語サイト)
15/09/2009 21:00--Piccolo Teatro Studio | Torino Milano - Festival internazionale della Musica(ミラノ公演詳細/イタリア語サイト)
▼半田美和子、小森輝彦のオフィシャルサイトはこちらから
ソプラノ歌手半田美和子 オフィシャルサイト
オペラ歌手小森輝彦の公式サイト「テューリンゲンの森から」
メゾソプラノ谷口睦美、ヴァイオリン日下紗矢子さん、ハープ 篠崎和子さんが受賞した第19回出光音楽賞。7月28日(火)に昭和女子大学人見記念講堂で行われた受賞者ガラコンサート(指揮:沼尻竜典、管弦楽:東京シティ・フィルハーモニー管弦楽団)の模様が、テレビ朝日系『題名のない音楽会』で30日(日)に放送されます。
是非ご覧ください!!
写真=左からテレビ朝日代表取締役社長 早河洋様、ヴァイオリン 日下紗矢子さん、
ハープ 篠崎和子さん、メゾ・ソプラノ 谷口睦美、出光興産相談役 出光昭様
『題名のない音楽会』
第19回出光音楽賞受賞者ガラコンサート
8月30日(日)9:00〜9:30 テレビ朝日系(地上波)
9月5日(土)18:30~19:00 BS朝日
9月6日(日)23:00~23:30 BS朝日
▼詳しい放送内容は番組サイトをご覧ください。
題名のない音楽会 - テレビ朝日 (動画もアップされています)
▼出光音楽賞について
第19回出光音楽賞 受賞者決定 - ニュースリリース|出光興産
▼紹介記事はこちら
「題名のない音楽会」でおなじみの出光音楽賞 受賞者お披露目公演を開催 - @ぴあ
▼メゾソプラノ谷口睦美について
PICK-UP ARTIST Vol.8谷口睦美の今 - PICK-UP ARTISTバックナンバー2008年9月|株式会社二期会21
2009年5月31日,アイプラザ豊橋で上演された三河市民オペラ『カルメン』ではタイトルロールで出演し大好評を博した。
撮影:山本典義
東京二期会オペラ劇場2009年10月公演『蝶々夫人』にタイトルロールで出演予定の文屋小百合。 働くママの応援サイト『bizmom』において、結婚・出産後、本格的に活動を再開した文屋が、オペラ歌手として、母として奮闘する“働くママの仕事と子育て”エピソードを語ります。 是非ご覧ください。 Style82:文屋小百合 - 働くママの仕事と子育て - 働くママの応援サイト bizmom(ビズマム) ▼文屋小百合出演『蝶々夫人』の情報はこちらから |
バリトン土屋広次郎のマキシシングル『大切なこと』が2009年5月に発売されました。
あなたがあなたであるために大切なことを朗々と歌う『大切なこと』と、土屋自身の人生観を感じさせるような優しさに溢れた「いつも同じように」、どちらもカラオケ付きの伸びやかに心癒されるメロディーで、思わず口ずさみたくなるような心地よい仕上がりとなっています。
以下のサイトから是非お求めください!
◎ディスク情報
【大切なこと/土屋広次郎】定価¥1,260.-
収録曲:1.大切なこと
2.いつも同じように
3.大切なこと(カラオケ)
4.いつも同じように(カラオケ)
▼ご購入はこちらから
大切なこと:土屋 広次郎 - 有限会社ユー・ティー・オー
▼「大切なこと」青島神社でのライブ動画
大切なこと 土屋広次郎 - You Tube
◎土屋広次郎(つちや こうじろう・バリトン)プロフィール
声の魅力を追求する独自のコンサート活動でも注目される多彩なアーティスト。
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院音楽研究独唱科修了。二期会オペラスタジオマスタークラス修了。国際ロータリー財団親善奨学金によりイタリアに留学。
「フィガロの結婚」フィガロ、伯爵、「ドン・ジョヴァンニ」タイトル・ロール、レポレロ、「魔笛」パパゲーノをはじめとするオペラで活躍。新国立劇場、日生劇場をはじめ多くのオペラ団体において出演。バッハ「マタイ受難曲」、ベートーヴェン「第九」などのソリストとして活躍の他、キーロフ歌劇場(当時)首席歌手ミルトヴァなど多くのアーティストとジョイントリサイタルも行う。NHKで放映された音楽劇「円仁」では主演。
近年、元々のジャンルレスな感覚により、トワエモワの白鳥英美子と共演するなどポップスにも活動を広げ、ボサノヴァギター伴奏による「ボサノヴァなイタリア歌曲」やヴァイオリンなどのアコーステイック楽器伴奏によるジャズライブなどを開催して様々な楽曲で声楽の可能性を追求している。フェリス女学院大学音楽学部准教授。二期会会員。
◎土屋広次郎出演情報
お月見コンサート 料亭山屋(埼玉県川越市)
10月3日(土)
食事会 17:00〜18:00
ライブ 18:15〜19:15頃まで
料金 8,000円(税込)
内容 お料理・ライブ・1ドリンク
▼詳細・お問合せはこちらをご覧ください
09お月見コンサート バリトンとギターの夕べ 事前予約制 - 料亭山屋公式ウェブサイト
二期会を代表するソプラノ澤畑恵美とバリトン大島幾雄が、テノール秋川雅史さんとN響のメンバーと共に1夜限りの夢のステージをお贈りいたします。
司会にフリーアナウンサーの渡辺真理さんを迎え、日本歌曲からイタリア古典歌曲、オペラアリアそして“千の風になって”まで、生の声の素晴らしさを味わって頂きます。
左から、大島幾雄、澤畑恵美、秋川雅史さん(写真:青柳 聡)
▼公演情報
秋川雅史&二期会+NHK交響楽団メンバーによる贅沢競演!
『クラシックセレブ♪アートフルコンサート』
公演日:2009年9月8日(火)19:00開演
会場:サントリーホール大ホール
出演:澤畑恵美(ソプラノ)/秋川雅史(テノール)/大島幾雄(バリトン)
NHK交響楽団メンバーによる室内オーケストラ(コンサートマスター:永峰高志)
東京荒川少年少女合唱隊(指揮:米谷毅彦)
曲目:浜辺の歌/オペラ『セヴィリアの理髪師』より“町の何でも屋”/千の風になって
※やむをえない事情により曲目を変更させていただく場合もございます
【お問い合わせ】株式会社テンポプリモ
TEL.03‐5810‐7772(平日10:00〜18:00)
▼詳細・チケット情報はこちらをご覧ください。
秋川雅史&二期会+NHK交響楽団メンバーによる贅沢競演!
クラシックセレブ♪アートフルコンサート - 株式会社テンポプリモ
【澤畑恵美・大島幾雄 出演予定】
◎澤畑恵美
“びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作オペラ”
プッチーニ『ラ・ボエーム』(ミミ役)
2010年3月13日(土)びわ湖ホール 14時開演 →公演情報 - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
2010年3月28日(日)神奈川県民ホール 14時開演 →公演情報 - 神奈川県民ホール
◎大島幾雄
“東京二期会オペラ劇場”
ヴェルディ『オテロ』(イアーゴ役)
2010年2月17日(水)東京文化会館大ホール 18時30分開演
2010年2月20日(土)東京文化会館大ホール 14時開演
公演詳細→オペラ公演ラインアップ「オテロ」 - 東京二期会
2009年8月よりスイスのチューリヒ歌劇場のインターナショナル・オペラ・スタジオメンバーとして研修のため渡欧中の北嶋信也が、同歌劇場にて11月〜12月に上演される、ヴェルディ作曲『海賊』(プレミエ)にセリモ役で出演予定。今後益々の活躍が期待されます!
チューリッヒ歌劇場 ヴェルディ作曲 オペラ『海賊』
11月22(プレミエ),24,26,28日,12月1,3,6日
指揮:E.G.イェンセン 演出:D.ミキエレット
▼公演詳細(ドイツ語と英語でご覧いただけます)
Il Corsaro - Verdi (Premiere) - Opernhaus Zürich(チューリヒ歌劇場)
▼北嶋信也(きたじま しんや、テノール) プロフィール
秋田県出身。東海大学教養学部芸術学科音楽学課程卒業、同大学院芸術学研究科音響芸術専攻修了後、松前重義賞文化部門優秀賞を受賞。大学院在学中に海外派遣奨学生としてベルリンのフンボルト大学に留学。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時に優秀賞並びに奨励賞を受賞。声楽を梶井龍太郎、島津与外次、鎌田直純、近藤均、梅沢一彦、H・F・フェッター、H・クレッチュマンの各氏に師事。
東京オペラ・プロデュース公演(TOP) シャルパンティエ「ルイーズ」古着屋、オッフェンバック「天国と地獄」メルキュール、ワーグナー「妖精」伝令、さいたまシティオペラ公演 レハール「メリーウィドウ」カスカーダ、東京歌劇団公演 ショスタコーヴィチ「ムツェンスク郡のマクベス夫人」教師、渋谷シティオペラ公演 レオンカヴァッロ「道化師」ペッペで出演。第73回読売新人演奏会、第83、84、85回二期会オペラ研修所コンサート、二期会新進声楽家の夕べに出演の他、バッハ「ト長調ミサ」、モーツァルト「ハ長調ミサ」、ベートーヴェン「第九」、「合唱幻想曲」、シューベルト「ト長調ミサ」のソリスト等を務める。2006年東京オペラシティ・リサイタルホール、2007年秋田県のアトリオン音楽ホールでリサイタルを開催し、地元紙で『歌声は清涼感に溢れ、ハイトーンの美しい響き』と好評を得た。第2回ルーマニア国際音楽コンクール声楽部門第2位入賞(1位なし)。
二期会会員。
2004年、エクサンプロバンス音楽祭で大野和士指揮により世界初演以後、ブリュッセル(モネ劇場)やヨーロッパ各地の歌劇場で毎年のように再演され、すでにヨーロッパ各地で29回上演されてきたオペラ『班女 HANJO』 が今夏、日本初演されます。
この作品は三島由紀夫「近代能楽集」の『班女』のドナルド・キーン英語訳を基にドイツと日本を拠点に、ヨーロッパの各地で活動を続けている細川俊夫が作曲した傑作。
今回はようやく日本初演されるとあって、8月21, 23, 26日、サントリーホール(ブルーローズ)での公演は全て完売しています。今回は、ヨーロッパでの初演以来初めてとなる日本人歌手、花子役の半田美和子(ソプラノ)、吉雄役の小森輝彦(バリトン)を配し、指揮には08年リヨン国立オペラで《班女》を指揮したヨハネス・デビュス、初演以来、実子役を当り役としているフレドリカ・ブリレンブルク(メゾソプラノ)等が出演。演出にはコンテンポラリー・ダンスの振付も手がけるルカ・ヴェジェッティが加わったニュープロダクション。
戻らぬ恋人吉雄を待ち続け、画家の実子に匿われながらも物狂いとなって夢と現を彷徨い続ける遊女・花子を演じる半田は、08年、ベルリン高等研究所に招待され、細川俊夫氏の歌曲やオペラ作品を、氏のピアノ伴奏により演奏し喝采を浴びており、叙情性を秘めたきめ細やかな表現で花子さらなる魅力を表出することでしょう。国際的にも活躍する恋人役の小森輝彦の常に完成度の高い精緻な歌唱とともにこの作品へのさらなる期待が高まっています。
<稽古場にて>小森輝彦と半田美和子
●サマーフェスティバル2009(サントリー音楽財団主催)
第39回サントリー音楽賞受賞記念公演
細川俊夫作曲 オペラ『班女』
8月21日(金)19:00 サントリーホールブルーローズ(小ホール)
8月23日(日)15:00 サントリーホールブルーローズ(小ホール)
8月26日(水)19:00 サントリーホールブルーローズ(小ホール)
指揮:ヨハネス・デビュス 演出・衣裳:ルカ・ヴェジェッティ
半田美和子(花子=ソプラノ) フレドリカ・ブリレンブルク(実子=メゾソプラノ)
小森輝彦(吉雄=バリトン) 管弦楽:東京シンフォニエッタ
▼公演詳細はこちらをご覧ください(全公演完売につき当日券発売はありません)
サマーフェスティバル - サントリー音楽財団
▼ミラノ音楽祭
9月14日(トリノ)、15日(ミラノ)でも上演が予定されています。
14/09/2009 21:00--Teatro Astra | Torino Milano - Festival internazionale della Musica(トリノ公演詳細/イタリア語サイト)
15/09/2009 21:00--Piccolo Teatro Studio | Torino Milano - Festival internazionale della Musica(ミラノ公演詳細/イタリア語サイト)
▼半田美和子、小森輝彦のオフィシャルサイトはこちらから
ソプラノ歌手半田美和子 オフィシャルサイト
オペラ歌手小森輝彦の公式サイト「テューリンゲンの森から」
若手ソプラノ歌手の中でも群を抜く実力で聴衆を魅了している臼木あい。
8月29日(土)には青葉台のフィリアホールにて、《女神との出逢い》シリーズのリサイタルが予定されています。
『女神(ミューズ)との出逢い 臼木あいソプラノリサイタル』
日時;2009年8月29日(土) 18時開演
会場:フィリアホール(渋谷駅より東急田園都市線 青葉台駅 急行で約25分)
曲目:中田喜直 「六つの子供の歌」
F.ヴォルフ 「メーリケ歌曲集」より
四月の山黄蝶 Zitronenfalter im Apri
捨てられた女中 Der verlassene Mägdlein
子供と蜜蜂 Der Knabe und das Immlein
飽くことを知らぬ愛 Nimmersatte Liebe
妖精の歌 Elfelied
春だ! Er ist's!
W.A.モーツァルト《イドメネオ》より
“一体いつになったら終わるのでしょう〜お父様、お兄様、さようなら”
W.A.モーツァルト《ツァイーデ》より
“安らかにお休み、私の優しい命よ”
“けだもの!ひたすら爪を研ぎ澄まして”
G.マイアーベーア 《プレールメルの巡礼(ディノラー)》より “影の歌”
山田 香 (臼木あい委嘱作品)「スウィーツ選びは止まらない」
ピアノ:山岸茂人 クラリネット:齋藤雄介
▼フィリア通信に最新インタビューが掲載されています。ぜひご覧ください。
お客さまの心に残る歌を… - フィリア通信|フィリアホール
▼コンサート詳細はこちらをご覧ください
土曜ソワレシリーズ2009《女神(ミューズ)との出逢い》臼木あい ソプラノ・リサイタル - フィリアホール
臼木 あい(うすき あい)プロフィール
芸大在学中より注目を集め、22才で日本音楽コンクール優勝。
比類ないテクニックと心に響く情感を兼ね備えた大器。
明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生として
ザルツブルグのモーツァルテウム音楽院に留学し、さらなる研鑽を積み
現在、東京芸術大学大学院博士後期課程在学中。二期会会員
▼臼木あいのブログ
Soprano Ai's Diary
【臼木あい オペラ出演情報】
NISSAY OPERA 2009 歌劇《ヘンゼルとグレーテル》
2009年11月7日(土) 日生劇場
指揮:下野竜也 演出:クリスティアン・シューラー 管弦楽:読売日本交響楽団
〈配役〉ヘンゼル:田村由貴絵 グレーテル:臼木あい ゲルトルート:渡辺敦子
ペーター:青戸 知 魔女:蔵野蘭子 露の精:諸井サチヨ
眠りの精:虎谷亜希子
▼公演詳細はこちらをご覧ください
オペラ公演 ヘンゼルとグレーテル - 日生劇場
2004年に現地からの生放送&生演奏で話題を呼んだ、幸田浩子出演のNHK「世界遺産・青きドナウの旅」。
今回はそれらも含めこれまで放送されたNHKの番組の中から、選りすぐりの“ドナウ川・東欧の絶景“”を紹介する番組のナビゲーターとして登場致します。
もう一人のナビゲーター、作曲家・ピアニストの西村由紀江さんとのコラヴォレーションでは、ドヴォルザーク、リスト、J.シュトラウスなどゆかりの名曲を披露。
西村由紀江さん(左)と
番組HPでは≪あなたが見たい行きたいドナウ川・東欧絶景≫を募集中。アクセスしてお気に入りの絶景を投票してみては…
撮影中のワンショット
▼放送スケジュール
◆日時 2009年8月18日(火) 20:00〜22:00
◆放送局 NHK-BSハイビジョン
◆番組名 「あなたが選ぶ ドナウ川・東欧絶景30」
▼番組情報・投票はこちらから
ドナウ川・東欧絶景30 - NHKオンライン
また番組内で披露する、J.シュトラウス『こうもり』より“侯爵様、あなたのようなお方は”などJ.シュトラウスファミリーの名曲の数々を、8月8日(土)18:00開演の「シュトラウス一家の音楽会」でお楽しみいただけます。
▼8月8日のコンサートの詳細はこちらをご覧ください。
東京交響楽団特別演奏会 **シュトラウス一家の音楽会** - 東京交響楽団
声楽界の登竜門として、多くのオペラ歌手が羽ばたく日伊声楽コンコルソ。去る7月12日(日)に東京文化会館で行なわれた本選において、二期会オペラ研修所第53期マスタークラスに在籍中の金原聡子(きんばら さとこ、ソプラノ)が第2位を、メゾソプラノ会員の富岡明子(とみおか あきこ)が第3位を受賞いたしました。
また、ソプラノ会員 谷原めぐみ(たにはら めぐみ)、メゾソプラノ会員 諸田広美(もろた ひろみ)、バス会員 三戸大久(さんのへ ひろひさ)がそれぞれ入選いたしました。
1〜3位入賞者は、9月1日(火)に東京・サントリーホール大ホールで行われる披露演奏会「イタリア・オペラ名曲アリア・コンサート」に出演します。このコンサートには、森 麻季(ソプラノ)、望月哲也(テノール)もゲスト出演します。
チケット(全席指定 4,000円)は、二期会チケットセンター(03-3796-1831)ほかで発売中。
▼コンコルソ本選の結果はこちらをご覧ください。
本選結果 - 日伊声楽コンコルソ
▼コンサート詳細はこちらをご覧ください。
第45回日伊声楽コンコルソ入賞者披露記念 イタリア・オペラ 名曲アリア・コンサート - 読売日本交響楽団
また第2位の金原聡子(ソプラノ)は、当研修所の成績優秀者によるコンサート「第86回二期会オペラ研修所コンサート」にも出演予定。
2009年12月3日(木)19:00開演、北とぴあさくらホール。チケットは10月1日(木)発売開始予定。
小山由美出演の林田直樹『カフェフィガロ』1回目の放送が7月7日20時にアップされました。
7月11日(土)に行われる「二期会ゴールデンコンサートin津田ホール」のコンサートプログラムの話題を中心に、現代音楽に興味を持った原点から、5年連続の出演の金字塔を打ち立てた「バイロイト音楽祭」についても語っています。
小山曰く、今回のゴールデンのテーマは、「愛」。
彼女の愛してやまない歌が選曲されたとともに、それらの歌には、様々な愛の諸相が描かれています。
『カフェフィガロ』では、ドイツでの生活も話題にのぼるのですが、お聞きいただければ、小山が演奏生活と両立して自然に恵まれた環境で、家族愛を育んでいる様子を、感じていただけるのではないでしょうか。
ゴールデンコンサートでも演奏するご主人ヘルフェルト氏作曲のアカペラ曲、「芭蕉の7つの俳句」より“原中や 物にもつかず 啼雲雀”も放送されます。ぜひお聴き ください。
(2回目放送は、7月14日)
▼番組サイトおよび視聴はこちらから
林田直樹のカフェ・フィガロ - カルチャー&エンタテイメント放送局 Blue-Radio.com
◆小山由美 プロフィール◆
東京芸術大学大学院修了。1999年ローマ歌劇場でのシノーポリ指揮『ワルキューレ』に出演後、2000年シノーポリ指揮『ワルキューレ』ロスヴァイセ役でバイロイト音楽祭にデビュー。以来 2004 年のシー ズンで 5年連続の出演の金字塔を打ち立てた。国内では新国立歌劇場開場記念『ローエングリン』オルトルート、『ルル』ゲシュビッツ伯爵令嬢、新国立劇場・二期会共催公演『サロメ』ヘロディアス、二期会公演『カルメン』のタイトルロール、日生劇場・二期会共催公演ヤナーチェク『マクロプロス家の事』などで好評を博し、卓越した歌唱と芸術性を認められ第40回「サントリー音楽賞」を受賞。わが国を代表するメゾソプラノとして国内外で活躍を続けている。現在、ドイツ在住。二期会会員
◆コンサート情報◆
二期会ゴールデンコンサートin津田ホール
Vol.26 小山由美(メゾソプラノ)×私の密かに愛する名曲
会 場 :津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前/都営大江戸線国立競技場駅A4出口前)
日 程 :2009年7月11日(土)
時 間 :16:00開演(15:30開場)
出 演 :小山由美(メゾソプラノ) 佐藤正浩(ピアノ)
お問合せ:二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831
予定プログラム
・J.S.バッハ:「カンタータ 第154番」より“イエス様、私にそのお姿を見せてください”
・ハイドン:「スターバト・マーテル」より“あなたと共にまことに涙を流し”
・シューベルト:ゲーテ「ファウスト」の一場面
・メンデルスゾーン:「ズライカ」
・リスト:「愛し合うことはすばらしいことだろう」
・マーラー:「子供の不思議な角笛」より“ラインの伝説”
* * *
・マスネ:『ウェルテル』より “いいの、泣くがままにしておいて”
・ドビュッシー:「ビリティスの3つの歌」より “髪”
・プーランク:「ヴィオロン」
・メシアン:「ハラウィー―愛と死の歌」より “シラブル”
・ヘルフェルト:「芭蕉の7つの俳句」より “原中や 物にもつかず 啼雲雀”
* * *
・ダルゴムィジスキー:「誰にも話さない」
・グリンカ:「疑惑」
・チャイコフスキー:「さわがしい舞踏会で」「窓を開ければ」
・ラフマニノフ:「おお、悲しまないで」
・リムスキー=コルサコフ:『不死身のカシチェイ』よりカシチェーヴナのアリア ”夜になった”
2008年度サントリー音楽賞受賞。今回が小山由美にとって受賞後最初のリサイタル。
ご来場お待ちしております。
▼コンサート詳細、チケットのお求めはこちらから
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.26「小山由美×私の密かに愛する名曲」- 主催・制作コンサート|二期会21
NHK-FMにおいて毎週土曜日に放送中の「名曲リサイタル」。この放送は、番組が公開収録されているのも特徴です。そして、この番組の7月16日(木)の公開収録にバリトン多田羅迪夫が出演いたします。
昨年12月にディスククラシカから発売された多田羅のCD「ドイツ歌曲の夕べ」は、「レコード芸術」誌2009年2月号の新譜月評において、 特選盤に選ばれ畑中良輔氏、喜多尾道冬氏の推薦を頂戴し、特選盤に選ばれましたが、今回、NHK-FM「名曲リサイタル」でも多田羅がライフワークとする珠玉のドイツリートをお聴き頂けます。
●NHK「名曲リサイタル」 7月16日(木)収録予定曲
ベートーヴェン作曲:
歌曲集《遙かなる恋人に》作品98
H.ヴォルフ作曲:
歌曲選
《徒歩旅行》(メーリケ歌曲集より)
《アナクレオンの墓》(ゲーテ歌曲集より)
《楽師》
《あばよ》(メーリケ歌曲集よ)
《祝福されよ聖母様》(イタリア歌曲集より)
《郷愁》(アイヒェンドルフ歌曲集より)
バリトン:多田羅 迪夫(たたら みちお)、ピアノ:朴 令鈴(ぱく りんりん)
(収録会場=NHK509スタジオ、入場=17時50分)
☆ご参加をご希望の方は7月9日(木)必着で
〒150-8001 NHK放送センター「名曲リサイタル」係宛に往復葉書でご応募ください。
▼番組と収録についての詳細はこちらの番組サイトをご覧ください。
収録予定|名曲リサイタル
収録への参加ご案内(申込方法など) - NHKオンライン
▼多田羅迪夫の情報はこちらから
オペラ歌手 多田羅 迪夫 紹介ブログ
▼CDの情報はこちらから
CDラインナップ/多田羅迪夫/奏楽堂ライブ・ドイツ歌曲の夕べ - DISC CLASSICA
ヨーロッパ・日本で活躍中の 大村博美 が出演した、ローザンヌ公演『蝶々夫人』の評がフランスのオペラ雑誌「Magazine Opera International」に掲載され、「蝶々さんはお人形ではなく、誇り高い侍の娘であることを見事に表現した」等と絶賛されました。蝶々さん役は大村の大きな当り役として、国際的にも評価され、6月18日にはワルシャワ国立歌劇場でも同役を歌い満場の観客から喝采を浴びています。
◆Magazine Opera International 掲載記事の一部 訳
「このバタフライは可愛らしい子供っぽいお人形ではなく、生まれながらの悲劇俳優であった」
我々の同業者(批評家)のクリストフ・ウス氏は昨年5月のモントリオール・オペラでHiromi Omura の蝶々さんに魅了されたようだった(Opera Magazine 2008年7月号を参照)。
そして今回我々はまさにその期待の歌手をまのあたりにした。女声コーラスの声に混じって舞台袖からの彼女の声が聞こえるや否や、直ちに我々はその声のティンブロ(響き)の豊かさと存在感に感銘を受けた。
いいポジションのその声は、ときに応じて軽やかにも力強くもなり、低音から高音までどの音域でもむらが無く、高音、低音の移行も楽々としていて、絶対に声を無理に押し出すことが無い。
この歌手は色彩や緩急の変化によって豊かな表現をすることができ、そして、女優であり、大変美しく、涙を誘う。(以下略)/キャスリーン・ショラー氏
今夏、この 大村博美 とウィーン国立歌劇場で活躍する 甲斐栄次郎 が、伝統あるフィンランドのサヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルからのオファーを受け、『蝶々夫人』タイトル・ロールに大村が、『トゥーランドット』のピン役で甲斐が国際的なキャストに混じりそれぞれ出演致します。
『蝶々夫人』のピンカートン役のMarian Talabaは、先月、甲斐がウィーン国立歌劇場で『蝶々夫人』シャープレスで出演した際のピンカートンも務めたウクライナのテノール。
大村博美、甲斐栄次郎の二人は東京藝大の同級生でもあり、再会を楽しみにしているとのこと。
尚、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルには、1990年に東京二期会が『蝶々夫人』『春琴抄』のプロダクションで客演し話題になりました。
また、NHK-FMにおいて甲斐栄次郎の出演した、ウィーン国立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』が7月12日(日)に放送されます。こちらもお聴き逃しなく!
▼大村博美が出演したローザンヌオペラの情報
MADAMA BUTTERFLY - Opera Lausanne: Spectacles(公式サイト)
Opéra de Lausanne Reviews | Madama Butterfly - The Opera Critic(公演評・写真が掲載されています)
▼大村博美の情報はこちらから
ソプラノ オペラ歌手 大村博美 公式サイト
▼サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル情報
サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル 公式サイトトップページ(英語版)
プッチーニ『蝶々夫人』
〜蝶々さん役=大村博美/出演日=7月7・13・20日/会場=オラヴィンリンナ城
プッチーニ『トゥーランドット』
〜ピン役=甲斐栄次郎/出演日=7月6・9・14・17・21・25日/会場=オラヴィンリンナ城
▼放送予定
NHK-FM「海外オペラアワー」7月12日(日)14:00〜
ウィーン国立歌劇場 ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』
イヴ・アーベル(指揮)、レオ・ヌッチ、ロクサーナ・ブリバン、甲斐栄次郎 他
先日のNHK交響楽団定期でも準・メルクル氏の棒のもと、透明感溢れる美声と堅実な音楽性で高い評価を得たソプラノの半田美和子。
去る1月より『千の風になって』で有名な秋川雅史さんのリサイタルにゲストとして参加しておりましたが、このたびの東京国際フォーラム公演をもって、その全国ツアーが無事終了致しました。
秋川さんのアルバム「威風堂々」で、かねてからの厚い信頼に応えデュエット曲のパートナーを務めた半田ですが、今回の舞台では、その2曲(“威風堂々”と“タイム・トゥ・セイ・グッバイ”)とともに自身の得意とするプッチーニのオペラ・アリアを披露。
下は6歳から上は90を優に超えるという幅広い年齢層の秋川さんファンから温かい拍手を頂き、半田も感激しておりました。
また、半田美和子がメゾ・ソプラノの加納悦子とともに出演致しました「N響第1650回定期公演」の模様が以下の通り放送されます。是非ご覧ください。
◆日時 2009年 7月17日(金) 10:00〜11:54
◆放送局 NHK-BS2
◆番組名 「BS シンフォニー アワー」
◆曲目 メンデルスゾーン「夏の夜の夢」
▼番組詳細はこちらから
BS シンフォニー アワー - BSクラシックナビゲーション|NHKオンライン
第19回(平成20年度)五島記念文化賞 オペラ新人賞を受賞し、ニューヨークへ留学中のテノール 志田雄啓が、Accadia Competition for Operatic Voice コンクールの最終15名に勝ち残り本選に出場、プッチーニ『トゥーランドット』より‘誰も寝てはならぬ’を堂々と熱唱、聴衆を魅了し見事に入賞を果たしました。今後の活躍が益々期待されます。
「2009年6月6日、ニューヨークのカーネギーホールで行われた「Accadia competition for Operatic voice」というコンクールの本選会に出演しました。写真は演奏終了後、ピアノの中西るみ子さんと一緒に撮ったものです。結果は入選ということになりましたが、自分では納得がいった演奏が出来て、なによりあの有名なホールで歌うことが出来たので、とても良い記念になったと思っています。これからも、前向きにいろいろ挑戦していきたいと思っています。志田雄啓」
▼志田雄啓の近況はブログでご覧頂けます。
テノール歌手 志田雄啓 の 音楽日記
6月14日(日)放送の『題名のない音楽会』は、女性の主人公が登場するオペラに注目し「蝶々夫人」や「トスカ」「カルメン」の主人公にスポットを当てています。
二期会Week in サントリーホール(6/15)で「ジャパニーズポップスの魅力」を存分に披露する腰越満美と、佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ『カルメン』の兵庫公演も間近に迫った林 美智子が登場し、懐かしのテレビ番組「ドキュメント女ののど自慢」風にオペラを親しみやすく紹介しています。
写真=林 美智子(左)と腰越満美(右)
=『題名のない音楽会』放送予定=
6月14日(日)9:00〜 テレビ朝日系
出演:腰越満美(ソプラノ)・林 美智子(メゾ・ソプラノ)
指揮:佐渡 裕 演奏:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
※BS朝日では6月20日(土)18:30〜と、6月21日(日)23:00〜の放送
▼詳細は番組ホームページをご覧ください。
題名のない音楽会 - テレビ朝日
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番組をお楽しみ頂いた後は、ぜひ生の舞台にもお運びください!
【腰越満美 出演情報】
二期会Week in サントリーホール 愉しみの刻2009
「第1日」“時を駆ける歌声”服部克久が贈るにほんのうたの旅
2009年6月15日(月)19:00開演 サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
案内人:ソプラノ 腰越満美、ピアノ・作曲 丸山和範、構成・司会 服部克久
この公演では亡き父服部良一氏が作曲した名曲(「別れのブルース」「蘇州夜曲」「東京ブギウギ」)をご子息の服部克久氏のスペシャルアレンジでお聴き頂けます。使用する楽器はスタインウェイとローランド社製デジタル・グランドピアノ。腰越満美の沁みる歌声とNHK朝の連続テレビ小説「ちゅらさん」の音楽も担当した作編曲家の丸山和範という豪華な布陣が実現しました。
▼公演詳細はこちらをご覧ください。
二期会Week inサントリーホール 愉しみの刻2009 - 主催・制作コンサート|二期会21
【林 美智子 出演情報】
日本オペラ連盟・兵庫県立芸術文化センター・東京二期会・愛知県文化振興事業団共同制作
佐渡 裕 芸術監督プロデュースオペラ2009
ビゼー作曲オペラ『カルメン』(林はカルメン役で出演)
兵庫公演:2009年6月25日(木)〜7月5日(日)
兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
東京公演:2009年7月17日(金)〜20日(月・祝)
東京文化会館 大ホール
愛知公演:2009年7月25日(土)・26日(日)
愛知県芸術劇場 大ホール
▼公演詳細はこちらをご覧ください
佐渡 裕 芸術監督プロデュースオペラ2009『カルメン』
→公演共通ページ
→東京公演詳細 - 東京二期会
一同ご来場をお待ち致しております。
世界の歌劇場が注目し、東京二期会でも06年『皇帝ティトの慈悲』や08年『エフゲニー・オネーギン』を演出し大成功を収めたP.コンヴィチュニー氏によるオペラワークショップが、2009年6月2日から7日まで昭和音楽大学と東京藝術大学で行われました。(公開講座=8日 びわ湖ホール)
このワークショップは、東京藝術大学、ドイツ文化センター、昭和音楽大学の連携で、次代を担う若手アーティストやオペラ演出家、スタッフの育成を目的に開催されましたが、国際的に権威あるオペラ専門誌『オーパンヴェルト』の「年間最優秀演出家」をはじめ数々の受賞にも輝き、現代のオペラ界を席巻するコンヴィチュニー氏の演出手法を間近に体験できるとあって、現役の学生ばかりでなく、大勢のジャーナリストや評論家、地方や海外からの参加者で、連日、会場は熱気に包まれました。
二期会からは、ヴェルディ『アイーダ』に東裕子(アムネリス)と大須賀園枝(アイーダ)、ウェーバー『魔弾の射手』に橋爪ゆか(アガーテ)と吉原圭子(エンヒェン)が出演し、素晴らしい熱演で聴衆を魅了、オペラの可能性を感じさせる画期的な試みとなりました。
▼ワークショップの様子が東条碩夫氏のコンサート日記でも紹介されています。
6・7(日)ペーター・コンヴィチュニー オペラ演出ワークショップ最終日 - 東条碩夫のコンサート日記
*写真:東京藝術大学音楽学部第6ホールにて
左から 多田羅迪夫(東京藝術大学教授)、吉原圭子(ソプラノ)、P.コンヴィチュニー、橋爪ゆか(ソプラノ)、
朴令鈴(ピアノ)
==========
【吉原圭子出演情報】
8月4日(火)12:15 TOPPAN HALLランチタイムコンサート
全席自由: 入場無料(要整理券)
▼詳細はこちらをご覧ください。
ランチタイム コンサート Vol.42 吉原圭子(ソプラノ)- TOPPAN HALL
※当日券については、トッパンホールチケットセンターまでお問い合わせください。
東京二期会オペラ劇場2009年10月公演『蝶々夫人』で主演予定のソプラノ文屋小百合(ぶんやさゆり)が、NHK名曲リサイタルで美声を披露!ぜひお聴きください。 2005年、二期会ニューウェーブオペラ『ジュリアス・シーザー』クレオパトラ役で絶賛され、10月には、いよいよ東京二期会『蝶々夫人』に主演する文屋小百合。 公演に先駆けてNHK−FMで、オペラアリアを含む旬の美声を披露致します。 また、「モーストリー・クラシック」6月20日発売号では、マリア・カラスを語る女声歌手座談会にも登場します。(写真)こちらもご期待ください。 |
放送予定
◆番組名: NHK-FM「名曲リサイタル」
◆放送日時: 6月13日(土) 19:20〜21:00
◆曲目:
ラルゴ「なつかしい木陰」(作曲:ヘンデル)
「すみれ」(作曲:A.スカルラッティ)
「約束」(作曲:ロッシーニ)
朧月夜(作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一)
宵待草(作詞:竹久夢二/作曲:多忠亮)
中国地方の子守歌(作詞:作者不詳/作曲:山田耕筰)
初恋(作詞:石川啄木/作曲:越谷達之助)
歌劇「トスカ」から“歌に生き、恋に生き”(作曲:プッチーニ)
歌劇「ボエーム」から“わたしの名はミミ”(作曲:プッチーニ)
歌劇「蝶々夫人」から“ある晴れた日に”(作曲:プッチーニ)
◆ピアノ:松本智恵
▼番組詳細はこちらをご覧ください
名曲リサイタル6月13日の放送 - 名曲リサイタル|NHKオンライン
▼モーストリー・クラシックの情報はこちら
MOSTLY CLASSIC OFFICIAL WEBSITE
▼「蝶々さん」役で文屋は10月10日と12日に出演します
東京二期会オペラ劇場2009年10月『蝶々夫人』公演詳細 - 東京二期会
音楽専門・衛星デジタルラジオ、ミュージックバードのTHE CLASSICチャンネルで放送中の新譜紹介番組「ニューディスク・ナビ」の公開録音にThe JADE(ザ・ジェイド)が出演します。
この公開録音のスペシャル・ライブイベントに100名様を抽選でご招待!
奮ってお申し込みください!!
◆イベント概要
日時:7月9日(木)19:00開演 18:30開場
会場:石丸電気 SOFT2 7階ホール(東京・秋葉原)
締切:6月25日
▼詳細およびご応募は、下記のページをご覧ください。
「ニューディスク・ナビ」公開録音The JADEスペシャルライブ - MUSIC BIRD
▼ミュージックバードについてはこちらをご覧ください。
MUSIC BIRD "音楽専門・衛星デジタルラジオ"
5月30日の記事でも結果の一部を紹介いたしましたが、奏楽堂日本歌曲コンクール
(5月24日本選/旧東京音楽学校奏楽堂)において、バリトン吉川健一が第3位に
入賞いたしました。
▼奏楽堂日本歌曲コンクール本選結果はこちらをご覧ください
http://www.taitocity.net/taito/sougakudou/conkours1.htm
オペラやリサイタルでも活躍中の吉川ですが、二期会の中の新しいパフォーマンス集団「二期会・新歌劇」を若手実力派の有志と結成、作曲家・松井和彦氏による「イソップ物語3部作」(写真参照)や「泣いた赤鬼」などのこども向けオペラ作品の普及、上演に注力しています。
「イソップ物語三部作」2008年6月ヨコスカ・ベイサイド・ポケット公演より(右から2番め)
さらにソニー・ミュージック・ファンデーションによる未就学児向けコンサート、Concert for KIDS にも度々出演しており、会場の親子との優れたコミュニケーション能力や企画・構成力など、教育プログラムでも極めて高く評価されています。
▼今後の公演予定はこちらをご覧ください。
■Concert for KIDS 〜0才からのクラシック〜《米沢、山形公演》- Sony Music Foundation|各公演詳細
吉川健一の今後益々の活躍ぶりにご注目下さい!!
去る5月24日に本選が行われた奏楽堂日本歌曲コンクールで、テノール・西岡慎介が奨励賞を受賞しました。
近年ではバリトン・与那城敬(第18回・第1位)やメゾソプラノ・金子美香(第18回・第3位)が入賞しています。
西岡は、6月6日(土)初日を迎える「ウリッセの帰還」で、エウリマコ役に出演予定。
旬の若手テノールに注目です!
▼奏楽堂日本歌曲コンクール本選結果はこちらをご覧ください
http://www.taitocity.net/taito/sougakudou/conkours1.htm
▼『ウリッセの帰還』公演詳細・チケットのお求め方法などはこちらをご覧ください。
二期会ニューウェーブオペラ劇場『ウリッセの帰還』- 公演詳細|東京二期会
特集『ウリッセの帰還』を楽しむ - オペラを楽しむ|東京二期会
日本を代表するバリトンとして、オペラのみならずコンサート、リサイタルと常に第一線で活躍を続ける福島明也。
その彼が満を持して、「山田耕筰」のみのプログラムでリサイタルを開きます。
早くから日本語による演奏については、誰もが認める“第一人者”であった福島。
團伊久磨氏が生前、彼を自作品の主役に指名したのも、その演奏への揺ぎ無い信頼からであったことでしょう。
日本の≪古典≫である山田耕筰は、福島が最も愛してやまない作曲家です。
数々の耳馴染みある名曲を、是非極上の演奏でご堪能ください。
◆公演名 『福島明也 山田耕筰名歌曲集』
◆日程 2009年6月3日(水) 19時開演
◆会場 紀尾井ホール
◆共演 金井信(Pf)
◆曲目(予定) からたちの花、この道、ペチカ、赤とんぼ、鐘が鳴ります 他
◆チケット販売・予約 紀尾井ホールチケットセンター
03-3237-0061(受付時間 午前10時〜午後6時/日祝日休み)
▼公演情報
紀尾井ホール//公演カレンダー・クラシック - 紀尾井ホール
また、その直後の6月10日(水)≪時の記念日≫に薬師寺玄奘三蔵院特設ステージで上演される、ロレックス主催の「オペラ『遣唐使』〜阿倍仲麻呂」(第1幕・第2幕)に、福島は主役阿倍仲麻呂役で出演致します。唐の高僧役としてバスの黒木純が共演。
こちらの方は既に完売でしておりますが、後半は来年の平城遷都1300年祭で披露される予定とのこと。
是非お楽しみに!
バリトンの甲斐栄次郎が、ウィーン国立歌劇場『蝶々夫人』シャープレスに出演し、大好評を博しました。
同劇場の専属歌手として内外で活躍する甲斐は、ウィーン国立歌劇場ですでに34役、250回の演奏に出演、国際的な実力派として活躍を続けています。
写真は5月15日の本番後、左より指揮:ジュリアーノ・カレッラ、蝶々さん:フイ・ヘ、ピンカートン:マリアン・タラバ、スズキ:アウラ・トヴァロフスカ、シャープレス:甲斐栄次郎
甲斐は、今年も年末には国内「第九」演奏などで帰国予定です。
▼ウィーン国立歌劇場ウェブサイト
Wiener Staatsoper(日本語版トップページ)
去る4月24日(金)に津田ホールでのリサイタル「日本語訳詞で聴くオペラ名場面集」を盛況のうちに終えた宮本益光。5月よりヨーロッパに留遊し、パワーアップして5月26日に帰国予定です。
宮本は5月13日にウィーン国立歌劇場で『蝶々夫人』に出演する同門の先輩、甲斐栄次郎に再会したことや、22日には、ミラノにてフルート、ピアノ、ギター、マンドリン、クラリネットとのアンサンブルでコンサートに出演したことなど、ヨーロッパ留遊中の様子を日々、ブログに綴っておりますのでご覧ください。
▼宮本益光ブログ
「極楽 音楽日記」
また帰国後には、エフエム多摩「多摩ふれあい交差点」に出演予定。各界のアーティストの方々のテレフォンインタビューを中心に、話題アラカルトやギャラリー・ガイドなどで構成している番組です。是非お聴きください!
エフエム多摩放送 77.6MHz
『多摩ふれあい交差点 DJコンノ弘詩』
放送日=6月6日(土)11:00〜11:30
(再放送=月曜 10:30〜11:00)
▼放送局WEBサイト
エフエム多摩「G-WIND」 77.6MHz
▼宮本益光 関連WEB
宮本益光オフィシャルサイト mas-mits.com
トゥルフィット&ヒル モニターレポート - オウプナーズ
去る2009年4月25日ボローニャのブードリオ市立歌劇場でソプラノ新垣有希子が『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ役でデビューいたしました!
写真右が新垣
また9月にはトリノ近郊のサビリアーノの劇場で再演も決定。イタリアでの彼女のこれからの活躍に注目です。
新垣は今後5月26日に帰国し、28日にイタリアでの話などを交えたディナーショーを開催予定です。
◆ディナーショー情報◆
『新垣有希子 ベルカントの夕べ』
日時:5月28日(木)19時開演
会場:アバコ ヴィラ・フェリーチェ
〒169-0051新宿区西新宿早稲田2-3-18
TEL 03-3203-4122 FAX 03-3207-3176
E-mail eigyo@avacobridal.co.jp
会費:お一人様10,000円(コース料理、フリードリンク)
5月10日(日)は、いよいよ
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールvol.25
「彌勒忠史×アントネッロ」 が開催されます!
コンサートを目前に控え、“WEBぶらあぼ”の音楽配信コーナー“bravissimo!”から、昨年9月に名古屋の宗次ホールで行われた「アントネッロ×弥勒忠史/宗次ホールライヴ2008 "ビバ・チャコーナ!"」のiTunes配信が始まりました!
「彌勒忠史&アントネッロ」のライヴの雰囲気を事前にお知りいただけます。もちろんiTunesですので各曲30秒の試聴もできます。
津田ホールの硬質でストレートな音響は、彼らのパフォーマンスにぴったり。今回のライヴも絶対に聴き逃せません!是非ご来場ください!
▼音楽配信はこちらから(試聴・購入にはiTunesが必要です)
アントネッロ×弥勒忠史/宗次ホールライヴ2008 "ビバ・チャコーナ!" - WEBぶらあぼ|bravissimo!
bravissimo! アントネッロ・フューチャリング・弥勒忠史 宗次ホールライヴ2008 "ビバ・チャコーナ!" - iTunes Store(iTunesアプリケーションが起動します)
▼iTunesのインストールはこちらから
Download iTunes - アップル
▼ゴールデンコンサート公演詳細はこちらから
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.25「彌勒忠史×アントネッロ」 - 株式会社二期会21
ドミトリー・ショスタコーヴィチにより1930年代に作曲され、ソビエト時代、共産党政権による制約を受けた作品で、今もなお“衝撃的”。
出来田は、地方の豪商イズマイロフ家の女中アクシーニャを演じています。一幕に集団暴行される過酷なシーンもありますが、2幕以降、コケティッシュな演出もあり、“家政婦”顔負けの演技力を発揮、ロシア人キャストの中にあって、まったく違和感のない堂々とした声も魅力。
高橋は、酔っ払いの役(プログラムではボロ服の男)。酔ってふらつきながら歌う難しいアリアを、面白く聴かせています。アクシーニャ(出来田)と共謀して酒蔵にしのび込み、死体を見つけるシーンから、ドラマが大きく展開します。
警察署長を演じる初鹿野剛も、長台詞をよどみなく歌い、存在感を示しています。署長をぐるりと囲む男声合唱も、組織的な退廃と気だるさを感じさせます。
とっつきやすいとは言えない作品ですが、ジョーンズ演出は、2004年英国ロイヤルオペラで初演され、2007年には大野和士指揮ミラノ・スカラ座デビューとなりました。いずれも話題を呼び、非常にリアリティがあり、また退屈させません。
舞台は、1950年代の共産主義国に設定され、間奏曲も効果的に演出されており、またミハイル・シンケヴィチ率いる東京交響楽団から引き出されるショスタコーヴィチ独特の響きが、背徳的ともいえる美しさです。
透明なアンサンブルを聴かせる合唱団のレベルの高さ、細かい演出に応えた群衆の動きも注目されます。
上演される機会は多くありませんが、深い魅力を秘めた作品です。
▼公演詳細はこちらをご覧ください
ムツェンスク郡のマクベス夫人(舞台写真) - 公演記録|新国立劇場
ムツェンスク郡のマクベス夫人(公演詳細) - オペラ|新国立劇場
独自のボイス・トレーニング法を研究し、吃音者や発声障害者の指導にも
当たっている島村武男が「ラジオ深夜便」に出演。
自らの経験に基くトレーニング法と人生観を語ります。
●NHKラジオ第1●『ラジオ深夜便〔人生私流〕』
「私はこうして声を変え、人生を変えた」
放送日:2009年5月9日(土)の深夜
前半=23:10〜、後半=0:10〜1:00
(途中ニュース・天気予報を挟みます)
島村武男(しまむら たけお・バリトン)
東京芸術大学卒業、同大学院修了。ミュンヘン音楽大学オペラ科及びリート科に学ぶ。在学中から認められ、数々の舞台を踏んだ後渡伊。本場のベルカント唱法とイタリアオペラを学んだ後、ミュンヘン音楽大学に特別推薦で専攻科のオペラ科とリート科にて歌唱法を学ぶ。この間イタリア、ドイツの各都市にてコンサートに出演、各批評等で好評を得た。またハイデルベルグ城サマーオペラフェスティヴァルには毎年招かれた。その後、ドイツ国立ブラウンシュヴァイク歌劇場とドラマティックバリトンとして当時日本人として数少ない専属契約を結び、他の劇場にも客演。年間100回を越える公演をこなし、一方西ドイツ国営放送にも出演し、観客を沸かせた。帰国後は、新国立劇場、二期会をはじめ数々の舞台で重要な役を演じている。著書に「声力トレーニング」 リヨン社 がある。二期会会員
▼番組の詳細はこちらから
ラジオ深夜便番組表 - NHKオンライン
毎年この時期恒例の、NHK「アニメ主題歌大全集」。時代を超えて愛されるアニメの名曲をお送りするこの番組に、今年はバリトンの平野忠彦が登場。
歌うは勿論!昭和40年放送の手塚治虫作品『ジャングル大帝』の主題歌。
富田勲作曲の壮大なテーマソングが、時を超え平成の今、平野自身のオリジナル演奏で甦ります!
番組名:BS永遠の音楽 アニメ主題歌大全集
放 送:NHK-BS2 5月2日(土)20:00〜21:59
出 演:石川進、熊倉一雄、ささきいさお、しまざき由理、
たいらいさお、デューク・エイセス、ドリーミング、
平野忠彦、弘田三枝子、堀江美都子、前川陽子、水木一郎、
森口博子、森本英世、山本正之 ほか(五十音順)
司 会:中川翔子、藤崎弘士(NHKアナウンサー)
*局の都合により変更が生じる場合があります。
写真:司会のしょこたん(中川翔子さん・右)と平野忠彦
24日の本番に向けて連日リハーサルが続いている宮本益光リサイタル。
オペラをもっと身近に愉しんでいただきたいと、現代的センス溢れる宮本益光の妙訳で、「魔笛」「地獄のオルフェ」「愛の妙薬」「利口な女狐の物語」の名場面と、後半にはぺルゴレージ「奥様は女中!?」(全曲)を上演します。
リハーサル中!
ナレーションと「奥様は女中!?」には俳優の長谷川初範さんが登場。絶妙な語りと演技でドラマを盛り上げます。
共演は美声と演技力を併せ持つ旬のソプラノ鵜木絵里とテノールの鈴木准。
ヤナーチェク「利口な女狐の物語」にはカエル役(栗田翼早君)と小狐役(田所倫実ちゃん)
も登場。
当日券若干有。子どもから大人まで老若男女、幸せな気持ちになれるリサイタル。どうぞお楽しみに。
(左より) 石野真穂(ピアノ)、宮本益光、鵜木絵里、長谷川初範さん、
鈴木准、成瀬一裕さん(照明)
●○●○●○● 公 演 情 報 ●○●○●○●○
《バリトン/オペラ訳詞家 宮本益光リサイタル》
〜日本語訳詞で聴くオペラ名場面集〜
2009年4月24日(金)19:00 津田ホール(JR千駄ヶ谷駅前)
出演:
宮本益光(バリトン・日本語訳詞)
石野真穂(ピアノ)
鵜木絵里(ソプラノ)
鈴木准(テノール)
長谷川初範(語り・黙役)
クリックするとチラシをダウンローでできます(PDF形式)→
プログラム:
第1部
モーツァルト:『魔笛』より
オイラは鳥刺しパパゲーノ
オッフェンバック:『地獄のオルフェ』より
奥に潜むネズミには
そこのけ僕のメルキュール
ドニゼッティ:『愛の妙薬』より
戦う神様は・・・
皆さん、聞いて〜二重唱
ヤナーチェク:『利口な目狐の物語』より
やっぱりだ!こりゃ見事なキノコ
第2部
ベルゴレージ:『奥様は女中!?』全曲
料金:4,500円(当日券若干あります!)
お問い合わせ:二期会チケットセンター 03-3796-1831
▼リサイタル関連情報
コンサートラインアップ「バリトン/オペラ訳詞家 宮本益光リサイタル」- 東京二期会
ピックアップ・アーティストVol.10「宮本益光の今」- 二期会21
バリトン:宮本益光オペラ&コンサートに八面六臂(はちめんろっぴ)の活躍!
オペラ訳詞家として日本語訳で歌うオペラを!- 4月1日|クラシックニュース
インタビュー動画もご覧いただけます→宮本益光インタビュー - インタビュー@クラシック
●鵜木絵里&鈴木准 出演情報●
二期会Week in サントリーホール 愉しみの刻2009
第6日「Concert for KIDS 3歳からのクラシック® クラシック・コンサートへの旅立ち」
ソプラノ:鵜木絵里 ほか
2009年6月20日(土) 11:00開演/14:00開演(2回)
サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
▼詳しくはこちらをご覧ください
二期会Week in サントリーホール「愉しみの刻2009」- 主催・制作コンサート|二期会21
第16回神奈川国際芸術フェスティバル オペラ『愛の白夜』
ヨーニス役:鈴木准、ソリー・ガノール少年役:鵜木絵里 ほか
2009年5月8日(金)19:30開演/10日(日)15:00開演
神奈川県民ホール 大ホール
▼詳しくはこちらをご覧ください
オペラ|愛の白夜 - 神奈川県民ホール
4月15日にデビューアルバム「手紙」をリリースを控えた「ザ・ジェイド」。
デビューコンサートも東京公演(5月23日・新宿安田生命ホール)は早くも売り切れとなるなど、大変な盛り上がりを見せております。
4月25日の横浜公演のチケットも残りあとわずかです。お急ぎ下さい!!
<ザ・ジェイド デビューコンサート横浜公演>
■日時:2009年4月25日(土) 17:30 開演 / 17:00 開場
■会場:はまぎんホール ヴィアマーレ
会場へのアクセス方法→ここをクリック(はまぎん産業文化振興財団)
横浜市西区みなとみらい3-1-1 TEL 045-225-2173
■入場料:全席指定 5,000円(税込) ※未就学児童の入場はご遠慮願います
■予定曲:
手紙 / 祈り〜You Raise Me Upの日本語バージョン〜 / 秋桜(コスモス)/
Jupiter / 見上げてごらん夜の星を / 夜空ノムコウ / みんなのものだよ など
■チケットのお申し込み:
◎チケットウェブ≫ http://123654789.com/
※パソコン・携帯からお申込みができます
※お申込みには、会員登録(無料)をしてからメンバーズページへお進みください
◎チケットぴあ TEL 0570-02-9999(Pコード:316-644)
◎ローソンチケット TEL 0570-084-003(Lコード:33864)
■お問い合わせ:スーパーキャスト TEL 03-5573-2299(平日10:00〜18:00)
▼デビューアルバム「手紙」の詳細はこちらをご覧下さい。(試聴もできます)
Discography - The JADE ザ・ジェイド
07年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてオーストリア(ウィーン)に留学し、将来嘱望されている俊英・石崎秀和が、09年4月24日に帰国後初のリサイタルを開き、研鑽の成果を披露します。
石崎は東京藝大博士課程を経て、ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科を修了、オーストリア、バーデン市にてドナウレンダー国際夏期アカデミーコンクール第1位に輝きました。今回はノーブルな持ち声を活かしたドイツ歌曲とバラードでの充実したプログラム。歴史を超えて現代人の琴線に触れる偉大な作曲家たちの優れた音楽に宿る馥郁たる世界の広がりと、丹念に磨かれた瑞々しい歌声をご堪能ください。
<本人からのコメント>
「今回はゲーテとハイネの詩によるドイツ歌曲とバラードのリサイタルです。プログラムにはおなじみの曲から、あまり日本で演奏されることがなくとも非常に興味深い曲まで取り入れてみました。1年間の文化庁在外研修を終えて、帰国後初のリサイタルということもあり、今から自分が好きなジャンルを発信できる喜びと楽しみ、緊張感が入りまじっておりますが、私の持てる力を最大限に発揮し、全力で演奏に臨みたいと心に誓っております。」
石崎秀和バリトン・リサイタル
ドイツ歌曲とバラードの世界
−ゲーテとハイネの詩による−
日時:2009年4月24日(金) 19:00
I.ゲーテの詩による歌曲・バラード
ベートーヴェン、レーヴェ、ヴァーグナー、
シューベルト より
II.ハイネの詩による歌曲・バラード
シューマン、メンデルスゾーン、フランツ、
ヴォルフ、ヴァーグナー より
ピアノ:朴 令鈴
会場:カワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」
料金:¥3,000(全自由席)
お問合せ:03-3409-2511 カワイ表参道
画像クリックでチラシ(PDF形式)をダウンロード
石崎 秀和(いしざき ひでかず)バリトン
東京都出身。日本大学芸術学部音楽学科声楽コース卒業。東京藝術大学大学院修士課程(独唱専攻)及び博士後期課程修了。2005年博士号(音楽)を取得。ウィーン国立音楽大学リート・オラトリオ科修了。2000年イタリア、フィナーレ・リーグレ市にて《Palma d'Oro》国際コンクール第3位、及び課題曲特別賞。2007年より一年間、文化庁派遣芸術家在外研修員としてウィーンに留学。オーストリア、バーデン市にてドナウレンダー国際夏期アカデミーコンクール第一位。ウィーンにてモーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」のソリストを務めた。日本での実績としてバッハ「マタイ受難曲」、モーツァルト「ヴェスペレ」、ベートーヴェン「第九」のソリストなどを務める。『サロメ』『友人フリッツ』『アンドレア・シェニエ』『オルフェオとエウリディーチェ』、読響定期ヘンツェ『午後の曳航(世界初演)』、『道化師』シルヴィオ、びわ湖ホール・プロデュースオペラ『シチリア島の夕べの祈り(日本初演)』『十字軍のロンバルディア人(日本初演)』、東京室内歌劇場『卒塔婆小町』詩人、『インテルメッツォ(日本初演)』、『オルフェーオ』、『カルメン』、『魔笛』、三枝成彰『Jr.バタフライ』等に多数出演。伸びやかな高音をもつハイ・バリトンとして、今後の活躍が期待されている。二期会会員
今夏『カルメン』タイトル・ロールが控えている林美智子。
その稽古突入前に出演する最後のコンサートは、ソロ・コンサートマスターであり日本を代表するヴァイオリニストの堀 正文さん、及びNHK交響楽団の名手の方々との共演による、選りすぐりの名曲を披露する贅沢なコンサートです。
R.シュトラウスの「あした」をはじめ、林の得意とするモーツァルト、及び武満徹を歌います。
魅惑的な曲目の数々、是非ご来場ください!
●公演名 ダイナースクラブ・スプリングコンサート2009
●日時 2009年4月25日(土)14時開演
●会場 東京オペラ・シティ コンサートホール
●出演 堀正文(NHK交響楽団ソロ・コンサートマスター)&N響室内合奏団
●ゲスト 林 美智子
▼コンサート詳細はこちらをご覧ください
ダイナースクラブ・スプリングコンサート - ダイナーズクラブカード
お申し込み、お問合せは、ダイナースクラブ・プレイガイドまで
TEL 03-5564-9999(平日9:30〜17:00、土・日・祝日休)
▼林美智子タイトルロールで東京、神戸、名古屋の3都市にて一挙公演!!
佐渡裕芸術監督プロデュースオペラ2009『カルメン』 - 公演詳細
カウンターテナー彌勒忠史のイタリア日記後半です。
5月10日(日)「二期会ゴールデンコンサートin 津田ホールvol.25彌勒忠史×アントネッロ」への意気込みもつづっています。
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みろくただし イタリア日記(2)
〜イタリアからゴールデンコンサートへ
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ルドヴィーコ・イル・モーロと言えば、後にマントヴァ侯夫人となったイザベッラ・デステの妹、ベアトリーチェ・デステが結婚したミラノのお殿様です(この辺りのお話は、塩野七生『ルネサンスの女たち』1996 中央公論新社 を読むと面白いかも)。つまりこの館はミラノのスフォルツァ家とフェッラーラのエステ家の繋がりを示す建造物である、とも言えるのですが、実際にルドヴィーコがここに滞在した、というわけではなく、彼の書記官であったアントニオ・コスタビリのものであったようです。
さて今回のイタリア滞在中、演奏会とレコーディング準備以外にも大事な用事、否、仕事をせねばなりませんでした。
それは各地の図書館に赴きNHKイタリア語講座テキスト『まいにちイタリア語』用の資料を集めること。「貴族のお作法」という、ルネサンス・イタリア貴族のマナー(食事、挨拶、身だしなみ等)についての記事を今年度より連載しているので、その資料となる1500年代の文献を、古文書室に籠っては読みあさっているのです。
私が主に利用しているのは、地元フェッラーラのアリオステア図書館、モデナのエステンセ図書館、そしてボローニャのアルキジンナズィオ図書館と市立音楽図書博物館です。
どの図書館も素晴らしい資料を所蔵しており、さらにはそれを博物館入りさせず、生きた資料として活用しているのが本当に素敵です。イタリアが文化や伝統を自国の財産として重要視し、活用している様はうらやましい限り。5/10津田ホールにおけるゴールデン・コンサートでは、上記のような図書館で出会った17世紀イタリアのアリア、カンタータなどを集めたプログラムをお届けします。
西洋音楽史に燦然と輝く17世紀イタリア声楽曲。日本では「イタリア古典歌曲」などと呼ばれ、初学者用声楽教材のイメージが強いですが、実際は強烈な音楽的コントラストと詩の世界をあますところなく伝える流麗な旋律、舞曲をベースとしたダンサブルなリズムによって構成され、ジャズにも似た音楽装飾と即興演奏も加わる、まことにエキサイティングな音楽なのです!
今回は「『作品が生まれた時のスピリット』を大切に、躍動感、生命力が備わった、音楽の持つ根源的な魅力を明らかにする」ことをコンセプトに国内外で活躍するトンガリまくりの最強古楽アンサンブル、アントネッロを共演者として、思いっきりはじけたいと思います。
乞う、ご期待!皆様、当日会場にてお目にかかりましょう!
* 写真はルゴヴィーコ・イル・モーロ館
彌勒忠史(みろく ただし) カウンターテノール◆千葉大学卒業、同大学院修了。東京藝術大学卒業。イタリア政府奨学生として渡伊。ボローニャ市立歌劇場、フェッラーラ市立歌劇場、ルーゴ・ロッシーニ劇場、ヴェローナ・ヌオーヴォ劇場等数多くの歌劇場にてオペラ、コンサートに出演。ボローニャ大学DAMSにて演出学を学んだ後、バロック・オペラを中心に数多くの作品の演出を手がける。国内でも多彩な才能を活かし、バッハ・コレギウム・ジャパン、東京オペラシティ「B→C」に出演、横須賀芸術劇場「オペラ宅配便」シリーズの企画、演出等で好評を博している。2007年フェッラーラ市、県、国立音楽院、文化財保護局及び各種団体より「在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使」の公式タイトルを授与される。CDに「音楽装飾されたマドリガーレ」「シレーヌたちのハーモニー」「イタリア古典歌曲集」、著作に『イタリア貴族養成講座』がある。二期会会員
◆彌勒忠史 今後の出演予定◆
プログラムが決定しました!
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.25「彌勒忠史×アントネッロ」 - 株式会社二期会21
二期会ニューウェーブオペラ劇場『ウリッセの帰還』 - 東京二期会オペラ劇場
三越と伊勢丹の合併1周年を記念して開催されるイベントステージ、4月4日(土)のザ・ジェイドに続き翌5日(日)には、来たる10月に予定されている東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』に先がけて、日本橋三越で同作品のハイライトを上演いたします。
「蝶々夫人」オペラアリアコンサート
日時:4月5日(日) 第1ステージ12時30分〜/第2ステージ14時30分〜
会場:日本橋三越本店 本館1階中央ステージ
蝶々さん役には、今年の日本橋三越ニューイヤーコンサートでも表現力豊かな『椿姫』ヴィオレッタ役で話題となったソプラノの新鋭、嘉目真木子(よしめ まきこ)が、ハイライト・ステージの構成や演出も同時に手がけながら出演します。
ピンカートンは二期会プリモ・ウォーモのひとり羽山晃生が熱演。その充実したテノールの美声を披露します。
嘉目は振袖姿で、羽山は軍服姿で登場、第1ステージではアメリカ国家の旋律が印象的なピンカートンのアリアから圧倒的な感動で迫る愛の二重唱まで、第2ステージでは名曲中の名曲「ある晴れた日に」(蝶々夫人)からドラマテッィクなフィナーレまで、斬新なステージ・プランとともにお贈りします。
また、「本記事をご覧頂いた方」および「当日ご来場頂いた方」への特典として、東京二期会オペラ劇場2009年10月公演『蝶々夫人』のチケットを専用申込書でお申し込みいただくと、申し込み1件につき『蝶々夫人』公演プログラム引換券を1枚プレゼント致します。(4月19日お申込分まで)
この機会に是非、お求めください!!
▼三越のイベント詳細はこちらをご覧ください
三越伊勢丹ホールディングス 大誕生祭記念イベント - 日本橋三越本店
●東京二期会オペラ劇場2009年10月公演『蝶々夫人』
公演日:10月9日(金)18:30/10日(土)14:00/11日(日)14:00/12日(月・祝)14:00
会場:東京文化会館 大ホール(JR上野駅公園口前)
▼公演詳細はこちらをご覧ください
オペラ公演ラインナップ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
▼特典付きチケットお申込書(PDF形式/4月19日まで有効/FAX申込可)
←クリックでPDFファイルをダウンロード
[嘉目真木子の今後の出演予定]
タイトルをクリックして頂くと公演詳細がご覧になれます。
■「これがオペラだV」 〜フィガロの結婚〜(スザンナ役)
5月16日(土)/17日(日) 15:00開演 めぐろパーシモンホール 小ホール
■二期会サロンコンサートVol.149 とっておきの歌〜イタリアを歌う
5月20日(水) 19:00開演 カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
■二期会ニューウェーブオペラ劇場『ウリッセの帰還』(「幸運」役)
6月6日(土) 17:00開演 北とぴあ さくらホール
三越と伊勢丹の合併1周年を記念して開催されるイベントステージに、ザ・ジェイドが登場します。
ザ・ジェイド デビューアルバム「手紙」リリース記念コンサート
4月4日(土) 12時30分〜/14時30分〜
日本橋三越本店 本館1階中央ホール
4月15日にリリース予定のデビューアルバム「手紙」のリリース記念でもあるこのステージの会場では、一般先行して、特別に同アルバムの販売予約もおこないます。
みなさま、お誘い合わせの上、是非ともご来場下さい。
▼イベント詳細はこちらをご覧ください
三越伊勢丹ホールディングス 大誕生祭記念イベント - 日本橋三越本店
▼こちらのホームページではプロモーションビデオもご覧になれます。
ザ・ジェイド - EMI Music Japan
ザ・ジェイドのこれからの活躍にますますご期待下さい!!
この春、イタリア・イゼルニアとフェッラーラで演奏活動をおこなったカウンターテナー彌勒忠史から、イタリア日記がとどきました!
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みろくただし イタリア日記〜(1)
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日本に本拠地を移して以来、大学の夏季・春季休業にあたる時期に海外公演をまとめることが多くなりました。去年の今頃はちょうどスペインで演奏会をしていたように思います。
この3月はイタリア国内で2つのリサイタルを行いました。
ひとつ目の演奏会はモリーゼ州という、たぶん日本人に最もなじみのない州(?)に位置するイゼルニアという街で、二つ目は、私の第2の故郷、フェッラーラで催されました。
プログラムは全て、バルバラ・ストロッツィ(1619-1677)という17世紀イタリアの女性作曲家によるカンタータ&アリア集第6巻から選ばれたものです。この第6作品集は、イタリア国立ボローニャ音楽院図書館内に併設されるボローニャ市立音楽図書博物館所蔵品であり、通奏低音を務めてくれたチェンバロのシルヴィア・ランバルディ教授が見つけてきました。
そして、どうやらこの6巻の収録曲だけでレコーディングされたCDがまだないようなので、私とランバルディ教授で録音することに致しました。レコーディングはこの夏に行われるため、今回の演奏会は、そのプログラムの試演会的意味合いも持っています。
カウンターテナーという商売柄、ユネスコ世界遺産レヴェルの歴史的建造物の中で演奏会をすることが多いのですが、今回のフェッラーラの会場も「ルドヴィーコ・イル・モーロの館」と呼ばれる1500年代の館でした。(つづく)
彌勒忠史(みろく ただし) カウンターテノール◆千葉大学卒業、同大学院修了。東京藝術大学卒業。イタリア政府奨学生として渡伊。ボローニャ市立歌劇場、フェッラーラ市立歌劇場、ルーゴ・ロッシーニ劇場、ヴェローナ・ヌオーヴォ劇場等数多くの歌劇場にてオペラ、コンサートに出演。ボローニャ大学DAMSにて演出学を学んだ後、バロック・オペラを中心に数多くの作品の演出を手がける。国内でも多彩な才能を活かし、バッハ・コレギウム・ジャパン、東京オペラシティ「B→C」に出演、横須賀芸術劇場「オペラ宅配便」シリーズの企画、演出等で好評を博している。2007年フェッラーラ市、県、国立音楽院、文化財保護局及び各種団体より「在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使」の公式タイトルを授与される。CDに「音楽装飾されたマドリガーレ」「シレーヌたちのハーモニー」「イタリア古典歌曲集」、著作に『イタリア貴族養成講座』がある。二期会会員
◆彌勒忠史 今後の出演予定◆
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.25「彌勒忠史×アントネッロ」 - 株式会社二期会21
二期会ニューウェーブオペラ劇場『ウリッセの帰還』 - 東京二期会オペラ劇場
3月14日に岐阜県サラマンカホールにて本選が開催された、第14回日本モーツァルト音楽コンクールにおいて、バリトン大沼徹が声楽部門第1位に入賞致しました!
このコンクールはこれまでに、宮本益光(2001年国際モーツァルトコンクール派遣者選考演奏会・優秀賞)や、山下浩司(第9回・第1位入賞)らが入賞しています。
大沼は、来る6月に二期会ニューウェブオペラ公演『ウリッセの帰還』にタイトルロールで出演予定。
長身に加え存在感のある豊な美声で今後の活躍が楽しみな大型新人バリトンとして期待が高まっています。
写真:一番左が大沼徹(コンクール会場にて)
その『ウリッセの帰還』は、今月よりマエストロ高関健による音楽稽古も始まり、本番に向けての稽古が本格的にスタートしました。
世界的にみても演奏機会がまだ少なく、不完全なスコアと格闘しながら試行錯誤の毎日です。
日本初演となる本プロダクション、是非足をお運び下さい!
日本モーツァルト音楽コンクール | 第14回日本モーツァルト音楽コンクール本選結果 - ピティナ・ピアノホームページ
2009年6月公演『ウリッセの帰還』公演詳細 - 東京二期会
実力派カウンターテナーそして演出家、執筆業と
マルチに大活躍の彌勒忠史。
そんな彼の近況と、今後の二期会コンサートなどへの
出演情報をご紹介いたします。
◆貴族のお作法!?
2009年4月号より、NHKラジオ「まいにちイタリア語」の講座テキストにカウンターテナーの彌勒忠史が連載「貴族のお作法」を執筆し好評を博しています。
▼講座テキストはNHKのサイトから「番組のテキスト」をクリックしてください。
NHK外国語講座「まいにちイタリア語」 - NHKオンライン
◆演出家として
2月には横須賀芸術劇場会館15周年記念のバロック・オペラ二本立ての演出家としてもオリジナリティー溢れる鮮やかな手腕で絶賛されました。
横須賀芸術劇場開館15周年記念オペラを彌勒忠史が演出 - オペラの散歩道(二期会blog)2009年2月18日
横須賀芸術劇場開館15周年記念公演ラインナップ - 横須賀芸術劇場
◆彌勒の演奏を間近に!!
5月10日には「二期会ゴールデンコンサートin津田ホール」に出演、躍動感溢れる演奏で多くのファンが注目する古楽アンサンブル「アントネッロ」と共演し、エキサイティングな17世紀イタリア音楽の世界を現在に蘇らせます。
▼演奏会の詳細はこちらをご覧ください。
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.25「彌勒忠史×アントネッロ」 - 株式会社二期会21
古楽アンサンブル アントネッロ - 公式サイト
◆二期会オペラにも出演!!
6月6日・7日には東京・王子の北とぴあで上演される、二期会ニューウェーブオペラ劇場『ウリッセの帰還』に“人間のはかなさ”役で出演予定!今後の活躍から目が離せません。
▼公演詳細はこちらから
二期会ニューウェーブオペラ劇場『ウリッセの帰還』 - 東京二期会オペラ劇場
●現在は、5月のゴールデンにむけてイタリアで精力的に演奏活動を続けながら、鋭気を養っている彌勒。近々、本人から「イタリア日記」が送られてくる予定ですので、どうぞご期待ください。
◆イタリアで最近出演したコンサート
▼3月8日 イゼルニアでの演奏会
Amici della Musica di Isernia Concerto 8 marzo 2009 - AMICI DELLA MUSICA DI ISERNIA(イタリア語のサイト)
▼15日 フェッラーラでの演奏会
Associazione Culturale Bal'danza Ferrara - Attività 2009 - Bal'danza(イタリア語のサイト)
オペラ界の男性トップスター4名によるクラシカル・クロスオーバーのユニット「ザ・ジェイド」。4月15日のデビューアルバム「手紙」リリースに向けて活動を本格化させています!
▼3月22日には産経新聞紙面に大きく紹介されました。
【舞台通信】The JADE クラシックの宣伝部隊 - NSN産経ニュース
また、インターネットラジオ『カフェフィガロ』にもメンバーの樋口達哉と黒田博が出演しました。
3月31日と4月7日の2回に分けての放送となります(その後3ヶ月、オンデマンドでお聴きいただけます)。
▼放送はこちらからお聴きいただけます。
林田直樹のカフェ・フィガロ - カルチャー&エンターテイメント放送局ブルーレディオドットコム
===アンケートに答えると音楽ギフト券が抽選でもらえる!!===
◆ザ・ジェイド「手紙」 アンケート◆
いま、デビュー曲「手紙」を試聴してアンケートに回答すると、抽選で3名さまに音楽ギフト券3000円分をプレゼントいたします!!▼こちらよりご回答・ご応募ください!(PVもご覧いただけます)
SoundTown CLASSIC / The JADE「手紙」アンケート - EMI Music Japan Inc.
今後の活動予定は次のとおり目白押しです。
是非、「ザ・ジェイド」の本物の歌声を直接お聴き下さい!
■Midtown Blossom 2009
3月29日(日) 13時00分〜 東京ミッドタウン プラザ1F キャノピー・スクエア
▼イベント詳細はこちらをご覧ください
Midtown Blossom 2009 - 東京ミッドタウン/イベント&キャンペーン
■日本橋三越本店「ザ・ジェイド」デビューアルバム「手紙」リリース記念コンサート
4月4日(土) 12時30分〜/14時30分〜 日本橋三越本店 本館1階中央ホール
▼会場のご案内はこちらをご覧ください
日本橋三越本店 中央ホール
■ザ・ジェイド「デビュー・コンサート」
◆◇横浜公演◇◆
・日時:2009年4月25日(土) 17:30 開演
・会場:はまぎんホール ヴィアマーレ(横浜市)
◆◇東京公演◇◆
・日時:2009年5月23日(土) 17:30 開演
・会場:新宿明治安田生命ホール(新宿区)
▼デビュー・コンサート詳細とチケットのお問い合わせ・お申し込みはこちらです。
コンサート - The JADE ザ・ジェイド
日本のクラシック音楽界で功績のあった個人や団体を表彰する第40回サントリー音楽賞が、メゾソプラノ会員の小山由美に決まったことが3月19日にサントリー音楽財団より発表がありました。
小山は昨年、びわ湖ホホールプロデュースオペラ他『サロメ』ヘロディアス役、東京二期会オペラ劇場『ワルキューレ』フリッカ、同『マクロプロス家の事』(日生劇場との共催)などに出演し、高い芸術性と卓越した歌唱が評価されました。
▼サントリー音楽賞について詳しくはこちらをご覧ください
サントリー音楽財団 - サントリー
▼東京二期会オペラ劇場-公演記録
2008年2月公演 ワーグナー『ワルキューレ』
2008年11月公演 ヤナーチェク『マクロプロス家の事』
▼今後の出演予定コンサート詳細
2009年7月11日(土)16:00
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.26
小山由美×私の密かに愛する名曲 - 主催・制作コンサート(株式会社二期会21)
昨年の初出演時には“ハイC”を披露して視聴者を釘付けにしたソプラノの幸田浩子が、再び土曜のお昼の名物番組「四角い仁鶴がまぁ〜るく収めまっせ〜」でおなじみの、NHK 『バラエティー生活笑百科 』に出演致します。今回も司会の笑福亭仁鶴さんや相談員の上沼恵美子さんといった笑いの天才をお相手に奮闘しております。是非ごらんください!
昨年出演時のスナップより
【放送日時】
3月28日(土)12:15〜12:38 NHK総合
3月31日(火)11:05〜11:28 同上 (再放送・一部地域を除く)
▼番組ホームページ
『バラエティー生活笑百科 』 - NHKオンライン
二期会21ウェブサイトのトップページアーティスト特集に、
バリトン宮本益光が登場致しました。
オペラやオーケストラコンサートで活躍するばかりではなく、リサイタルでは日本語の歌を数多く取り上げている宮本益光。
インタビューの中で日本語との関わりについて興味深い話を披露しているほか、昨夏に北欧を訪れた折の心象風景をみずから撮影した写真と詩で綴っています。
▼特集記事はこちらからご覧ください
ピックアップアーティストVol.10 宮本益光の今 - 株式会社 二期会21
また来たる4月24日(金)19時00分より津田ホールにおいて、
「バリトン/オペラ訳詞家 宮本益光リサイタル」を開催します。
俳優の長谷川初範氏をゲストに迎え、今までに手がけてきた日本語訳詞によるオペラの名場面集をたっぷりお贈りする2時間です。宮本益光の新しい魅力を存分に堪能して下さい。
▼公演概要・チケットご予約・お問い合わせはこちらから
バリトン/オペラ訳詞家 宮本益光リサイタル - マネジメント:財団法人東京二期会
先日もウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper )『ラ・ボエーム』ショナール役で存在感を示したバリトンの甲斐栄次郎。
4月にコンサートの為、一週間ほど帰国し、5月にはウィーンで『蝶々夫人』のシャープレス役で出演予定です。
◆甲斐栄次郎出演予定◆
東京交響楽団 2009シーズンオープニングナイト
〜シューマンとブラームスの世界〜「ドイツ・レクイエム」
2009年4月6日(月)19:00開演 サントリーホール
指揮:ユベール・スダーン ピアノ:伊藤恵 ソプラノ:菅英三子 バリトン:甲斐栄次郎
語り:檀ふみ 合唱:東響コーラス
<第1部>シューマン:色とりどりの小品 作品99より
三つの小品/5つのアルバムの綴りよりI・II/幻想曲ハ長調 作品17より/女の愛と生涯 作品42より ほか
<第2部>ブラームス:「ドイツ・レクイエム」作品45
▼公演詳細はこちらをご覧ください
東京交響楽団特別演奏会
2009シーズンオープニングナイト 〜シューマンとブラームスの世界〜 - 東京交響楽団
ウィーン国立歌劇場 プッチーニ作曲『蝶々夫人』
2009年5月13日(水)・15日(金)
Producer:Josef Gielen
指揮:Giuliano Carella
装置・衣裳:Tsuguharu Foujita(藤田嗣治)
主なキャスト:
蝶々さん Hui He
ピンカートン Marian Talaba
シャープレス 甲斐栄次郎 ほか
この演出は40年以上続いており、舞台美術はフランスで成功した画家・彫刻家の故藤田嗣治氏。
藤田嗣治(1886〜1968年)氏は人生の半分以上を、おもにパリとその近郊で暮らし晩年にはフランスに帰化し、レオナール・フジタとして活躍。
甲斐栄次郎は2006年の夏にパリに滞在した際、ランスへも出向き、レオナール・フジタの作った礼拝堂を見に行ったことがあるという。2008末にN響「第九」のソリストなどとして短期帰国した際には上野の森美術館での「レオナール・フジタ=藤田嗣治展」へ足を運んだ。レオナール・フジタ氏との時を超えた接点に公演への意欲も一際高まっています。
さらに今回の蝶々さん役(Hui He)には美声の中国人ソプラノ。これまで蝶々さん、トスカ、『トゥーランドット』リュー、『仮面舞踏会』アメーリアなど、ウィーンをはじめミラノ・スカラ座、アレーナ・ディ・ヴェローナにも出演し大成功を収めフランス、イギリス、ドイツ、イタリアなどで活躍。
甲斐とは2000年のイスラエルでの講習会が初対面だったが、その時にすでに「あれほど素晴らしい声を聴いたことはない」と思えるほどでしたと甲斐は語っています。甲斐栄次郎自身も03年よりウィーン国立歌劇場の専属ソリストとして、エンリーコ、マルチェッロ、ベルコーレ、レスコーなど数多の舞台で実力を発揮、国際舞台で注目を浴びており、まさに今が旬の二人の共演が楽しみです。
ピンカートン役のMarian Talabaも『トゥーランドット』のカラフなども得意とする美声のテナー。
▼ウィーン国立歌劇場のサイトはこちら
ウィーン国立歌劇場(日本語版) ただし公演スケジュールはドイツ語または英語です
第3回東京音楽コンクールで優勝し、若き実力派ソプラノとして期待が寄せられている文屋小百合が、3月1日に、“めぐろパーシモンホール 春のコンサート”で読売日本交響楽団(指揮;下野竜也氏)と共演し、プッチーニ作曲「蝶々夫人」“ある晴れた日に”などオペラアリアを披露しました。 会場からは、その可憐で華のある容姿と、確かな音楽性に裏付けられた芳醇な歌声に、賞賛の拍手が寄せられました。 |
3月1日めぐろパーシモンホール楽屋にて |
今年の文屋小百合は、5月16・17日に、同めぐろパーシモンホール(小ホール)にて、「これがオペラだ」シリーズ『フィガロの結婚』伯爵夫人役で登場する他、10月には東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』に待望のタイトルロールでの出演が決まっており、ますますその活躍から目が離せません。 ソプラノ文屋小百合の活躍をどうぞお見逃しなく! |
〜〜〜〜 公演情報 〜〜〜〜
オペラ入門シリーズ これがオペラだV
第1回 モーツァルト『フィガロの結婚』
■日時:2008年5月16日(土)・17日(日) 15時開演
■場所:めぐろパーシモンホール 小ホール
■チケットお問い合わせ:
めぐろパーシモンホールチケットセンター 03(5701)2904
▼詳細はホームページをご覧ください
オペラ入門シリーズ これがオペラだV - めぐろパーシモンホール
東京二期会オペラ劇場 プッチーニ『蝶々夫人』
■日時:2009年10月9日(金)〜12日(月・祝)
※うち文屋小百合の出演は10日・12日(14時開演)の予定
■場所:東京文化会館 大ホール
■チケットお問い合わせ:
二期会チケットセンター 03-3796-1831
▼詳細はホームページをご覧ください
2009年10月公演『蝶々夫人』公演詳細 - 東京二期会オペラ劇場
2月20日(金)に放送されました、フジテレビ系情報番組「とくダネ!」の「小倉智昭の週刊エンタ★マイスター」コーナーにて、
幸田浩子の「カリヨン〜愛と祈りを歌う」が、今週のオススメCDとして紹介されました。
小倉さん大推薦で、得点:90点!!!
また、「コロムビアコミュニティ♪」のサイトでは、「幸田浩子『カリヨン』感想大募集!」ページをオープンしました。▼是非アクセスをお願いします。
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幸田浩子『カリヨン/幸田浩子〜愛と祈りを歌う』ご感想大募集ページ
Artist Info 幸田浩子−コロムビアミュージックエンタテインメント
幸田浩子特設サイト−コロムビアミュージックエンタテインメント
教育音楽3月号[別冊付録]楽譜資料として、宮本益光作詞・加藤昌則作曲「遠い空の下で」(2部合唱)が掲載されました!
遠い空の下で
好き勝手にふいていた
風たちが
束になってできた ♪
母国語での自在な表現を大切に考える宮本益光が、未来の子どもたちへのあたたかい気持ちを込めて書いたこの曲が全国の小学生たちに歌われる日も近いことでしょう。
「音楽を懸命に磨きに磨くと、ふと新たなものへと昇華することがあります。その感動を子どもたちに伝えたい。本気で。音楽が年齢も国境も越えて語り合えるというのは本当です。子どもたちと語り合うことができたと感じたとき、音楽家で本当に良かったと思うのです。」宮本益光
▼雑誌の詳細はこちらから
教育音楽小学版 - 音楽之友社Online
▼曲の誕生秘話は宮本益光のブログで
遠い空の下で - 極楽 音楽日記
▼宮本益光のインタビュー記事が掲載されています
バリトン歌手 宮本益光インタビュー - Web Magazine OPENERS
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
宮本益光は2009年2月21日(土)17:30〜、22日(日)14:00〜 多摩市民館で上演される『愛の妙薬』の日本語訳詞を手がけ、自らも22日のベルコーレ役で出演致します。
オペラ・ブッファをダイレクトに楽しめる宮本の才能溢れる渾身の新訳が好評、話題となっており、当日は対訳本も販売される予定です。
他の出演者はネモリーノに渡邉公威、大澤恒夫など。
▼詳細・お問い合わせはこちらから
ミラマーレ・オペラ
宮本益光「オペラ訳詞家」としての足跡
東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。論文「オペラの日本語訳詞、その方法論」にて学術(音楽)博士号を取得。次々と新日本語訳詞を発表。オペラ歌手としての経験と、訳詞家としての研究から生まれた新しい歌詞は「意味の明晰さ、歌詞としての音楽的効果をともに満たした優れた出来映えの訳詞」、「流暢で要を得た邦訳」と、常に高い評価を得ている。
また字幕の作成者としても「ドン・ジョヴァンニ」、「イドメネオ」、「メサイア」、マティアス・ゲルネ公演「詩人の恋」「遥かなる恋人に寄す」「シューベルト3大歌曲集」、日本テレビ「モーツァルト・ガラ・コンサート」などを担当。その他にも音楽雑誌への寄稿、新聞紙上での書評など文筆活動もこなす多才ぶりを発揮。著書に「宮本益光とオペラへ行こう」(旬報社)がある。
発表訳詞一覧 | ||
発表年 | 作曲者・作品名 | 主催 |
1999年 | モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」 | 桜声舎 |
2000年 | ビゼー「カルメン」 | 広島市民オペラ |
2002年 | ペルゴレージ「奥様は女中」 | コレギウム・ムジクム |
2003年 | オッフェンバック「地獄のオルフェ」 | 藤沢市民オペラ |
2005年 | プーランク「カルメル会修道女の対話」 | 大阪いずみホール |
2006年 | トマ「ミニヨン」 | びわ湖ホール |
2006年 | ヤナーチェク「利口なメギツネの物語」 | 日生劇場 |
2007年 | モーツァルト「魔笛」 | ミラマーレ・オペラ |
2009年 | ドニゼッティ「愛の妙薬」 | ミラマーレ・オペラ |
カウンターテナー会員で演出家の彌勒忠史が、横須賀芸術劇場開館15周年記念オペラ『タンクレーディとクロリンダの戦い』『ダイドーとイニーアス』を演出。去る2月8日(日)に本番を迎えました。
『タンクレーディとクロリンダの戦い』の一場面。日本舞踊と融合した舞台は、引き締まった印象と様式感を表出。
『ダイドーとイニーアス』。衣裳や小道具はバリ島がモチーフ。神々の島バリの色彩で彩られたギリシア神話世界。
『ダイドーとイニーアス』のラストシーン。林美智子演じる王女ダイドーの死。林はダイドーと彼女を破滅させる魔法使い役とを演じ分けました。
(撮影:今津勝幸氏/提供:横須賀芸術劇場)
出演は、林美智子(『ダイドーとイニーアス』ダイドー/女魔法使い役)のほかにも、宮本益光(『タンクレーディとクロリンダの戦い』タンクレーディ役)、望月哲也(同、テスト役)、与那城敬(『ダイドーとイニーアス』イニーアス/水夫役)、國光ともこ(同、ベリンダ役)など豪華な顔ぶれ。カーテンコールでは、満席の会場から惜しみない拍手が鳴り止まず、一度は席を立たれたお客様も足を止められたので、いつの間にかスタンディング・オベーションとなりました。
演出家として大仕事を成し遂げた彌勒忠史。今度は「歌手」として、5月10日(日)二期会ゴールデンコンサートin津田ホールvol.25に登場、古楽アンサンブル「アントネッロ」と共演します。内容はモンテヴェルディやカッチーニ等の17世紀イタリア音楽。ジャズ・セッションのように即興性に富んだ古楽ライブとなることでしょう。
カウンターテナー彌勒忠史にも、どうぞご期待ください。
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.25「彌勒忠史×アントネッロ」 - 株式会社二期会21
古楽アンサンブル アントネッロ - 公式サイト
〔各出演者の今後の主な予定〕
・國光ともこ
3月7日(土)「カルミナ・ブラーナ」 - 新宿文化会館
・与那城 敬
『トゥーランドット』
3月15日(日) - びわ湖ホール公演
3月28日(土) - 神奈川県民ホール公演
・望月哲也
3月27日(金)望月哲也Wanderer vol.1 - 王子ホール
・宮本益光
4月24日(金)宮本益光リサイタル - 津田ホール
・林 美智子
『カルメン』
7月18日(土)/20日(月・祝) 東京公演 - 東京文化会館
6月26日(金)/28日(日)/7月1日(水)/4日(土) 兵庫公演 - 兵庫県立芸術文化センター
7月25日(土) 愛知公演 - 愛知県芸術劇場
※株式会社二期会21ウェブ・サイトから、歌手の近日出演予定が検索できるようになりました。
ぜひご活用ください。→二期会アーティスト出演情報検索
主にクラシックの音楽活動を対象に、育成という観点から意欲、素質、将来性などに重きを置き選考される出光音楽賞。
現在第一線で活躍されているアーティストを輩出している事でも知られている出光音楽賞ですが、今年度はメゾ・ソプラノの谷口睦美はじめ、3名の実力派アーティストが受賞しました。
声楽部門では唯一の受賞となる谷口睦美ですが、今後は授賞式と受賞者による「出光音楽賞受賞者ガラコンサート」(日時・会場未定)が開催され、この模様はテレビ朝日系で全国放送される予定です。
<本人からのコメント>
出光音楽賞という素晴らしい賞を頂き光栄に思っております。
そして、今まで私を支えて下さった方々には心から感謝を申し上げたいと思います。
出光音楽賞は新進の音楽家に対して与えられる賞だと伺っております。
今回の受賞を機に、より一層、自分の音楽を高めてゆけるように努力して参りたいと思います。
<参考>
【過去の受賞者】※敬称略、一部掲載(受賞年度順)
声楽:
勝部太(バリトン)、福井敬(テノール)、木下美穂子(ソプラノ)
指揮:
沼尻竜典、佐渡裕、大野和士、村中大祐、下野竜也
ピアノ:
若林顕、大西順子(ジャズ・ピアノ)、梯剛之、松永貴志(ジャズ・ピアノ) 、田村響、小菅優
ヴァイオリン:
豊嶋泰嗣、竹澤恭子、矢部達哉、樫本大進、庄司紗矢香、神尾真由子
ギター:
村治佳織、鈴木大介、大萩康司
出光音楽賞 - 出光興産
昨年2月の1stアルバム『モーツァルト・アリア集』(コロムビア)に続き、幸田浩子が2ndアルバム『カリヨン/愛と祈りを歌う』(同)をリリースします。
今回のアルバムは、アヴェ・マリア、ヴォカリーズ、オンブラ・マイ・フ、アメイジング・グレイスなど、誰にも聴き馴染みのある名曲を幸田浩子の美声で堪能出来る珠玉の小品集。
イタリアのポップス作曲家ベッペ・ドンギアが彼女のために書き下ろしたタイトル曲「カリヨン」と、デビューアルバムで制作されたモーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』からのアリア“恋人よ、さあこの薬で”といった、ファン待望の2つのビデオ・クリップ(DVD)も収録されています。
「カリヨン 幸田浩子〜愛と祈りを歌う」 COZQ-358-9(CD+DVD) 3,000円(税込)
■共演:ベッペ・ドンギア(ピアノ)、新イタリア合奏団
■録音:2008年10月28日〜11月1日、パドヴァ郊外、ヴィラ・マルチェッロ
ヴィラ・マルチェッロでの録音風景
【CD収録曲】
1. アヴェ・マリア(カッチーニ)
2. アヴェ・マリア(バッハ/グノー)
3. オンブラ・マイ・フ(ヘンデル)〜歌劇《セルセ》より
4. 涙の流れるままに(ヘンデル)〜歌劇《リナルド》より
5. アヴェ・マリア(マスネ)
6. アヴェ・マリア(マスカーニ)
7. 禁じられた音楽(ガスタルドン)
8. ヴィラネル(デラックァ)
9. くちづけ(アルディーティ)
10. アリア(ヴィラ=ロボス)〜ブラジル風バッハ第5番より
11. ヴォカリーズ(ラフマニノフ)
12. カリヨン(ベッペ・ドンギア)
13. アメイジング・グレイス(トラディショナル)
【DVD収録曲】
1. カリヨン(ベッペ・ドンギア)
2. 恋人よ、さあこの薬で(モーツァルト)〜歌劇《ドン・ジョヴァンニ》より
録音場所のヴィラ・マルチェッロから庭園を臨んで
また、2月28日(土)には、このリリースを記念したリサイタル、「二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.24 歌姫(ディーヴァ)たちの四季。−冬−天からの使者」を開催します。
終演後にはサイン会も予定。すでに残席僅かとなりました。チケットをご希望の方はお早めにお申し込みください。
Artist Info 幸田浩子−コロムビアミュージックエンタテインメント
幸田浩子特設サイト−コロムビアミュージックエンタテインメント
二期会ゴールデンコンサート in 津田ホールVol.24 幸田浩子−公演情報|二期会21
レコード芸術誌(2009年2月号=発売中)新譜月評において、以下の会員リリースCDが特選・準特選盤に選ばれました!
◎【特選盤】
多田羅迪夫/奏楽堂ライヴ ドイツ歌曲の夕べ
DCJA-21008 3,000円 2008年12月10日発売
ベートーヴェン:歌曲集「遙かなる恋人に寄す」(全6曲)
シューマン:リーダー・クライス Op.39(全12曲)
ブラームス :歌曲集(6曲)
同:歌曲集「四つの厳粛な歌」作品121
*レコード芸術3月号(2月20日発売)LINN meets THE ARTISTにも登場載予定です。
CDラインナップ/多田羅迪夫/奏楽堂ライブ・ドイツ歌曲の夕べ−DISC CLASSICA
オペラ歌手多田羅 迪夫紹介ブログ
多田羅迪夫CD「ドイツ歌曲の夕べ」、12月10日発売!−オペラの散歩道(二期会blog)記事
◎【準特選盤】
腰越満美、羽山晃生/武満徹 ソングス
CMCD-28165 2,940円 2008年11月25日発売
うたうだけ(谷川俊太郎 詞)
小さな空(武満 徹 詞)
死んだ男の残したものは(谷川俊太郎 詞)
他(全21曲)
カメラータ・CD検索(CD Indexの・2008/11/25にあります)− カメラータ・トウキョウ
ゴールデンコンサートVol.15(2006年10月)からスタートした
腰越満美&羽山晃生&山田武彦による「武満徹ソングス」ついにリリース!−オペラの散歩道(二期会blog)記事
詳しくは、「レコード芸術」誌2009年2月号の記事をご覧ください。
レコード芸術−音楽之友社 OnLine
アジアを代表する旬のアーティストが一堂に会した「2008アジアパフォーミングアーツフェスティバル」(2009年1月11日、韓国・光州市)にバス斉木健詞が出演し、高い評価を得て帰国しました。
会場はGwangju Culture & Art Center Concert Halll(1700席)
韓国・中国・フィリピン・日本を代表する歌手が、それぞれの国の歌とオペラ・アリアで競演。大雪の中熱気溢れる演奏が続きました。
中でも中国のテナーJang Bangが、『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」で会場を沸かせたかと思えば、斉木健詞は『ドン・カルロ』よりフィリッポ2世のアリアで、聴衆の琴線に触れるドラマティックな演奏を聴かせました。斉木は他にも、「ふるさと」(高野辰之 作詞・岡野貞一作曲)、「荒城の月」(土井晩翠作詞・滝廉太郎作曲)を演奏。アジアの時代を感じさせる一夜となりました。
11日の光州の演奏会を終えた斉木は、翌日帰国。その足で千駄ヶ谷・二期会会館で開催された二期会新年会において昨年好評を博した『エフゲニー・オネーギン』グレーミン公爵のアリアを熱唱、喝采を浴びました。
二期会新年会で熱唱する斉木健詞
尚、今年の二期会新年会には二期会のアーティストや愛好会会員、関係者など170名以上が集い、2月公演『ラ・トラヴィアータ』に主演する澤畑恵美(ヴィオレッタ)と樋口達哉(アルフレード)の二重唱、安藤赴美子(ヴィオレッタ)と小森輝彦(ジェルモン)との二重唱など、嬉しいサプライズ演奏などに一同が酔いしれました。
↓斉木健詞の近況はこちらから
斉木健詞ファンクラブ公式サイト
2008年11月、日生劇場開場45周年記念公演・東京二期会オペラ劇場『マクロプロス家の事』で不老不死の秘薬により300年以上も生きたミステリアスな美女「エミリア・マルティ」を熱演した蔵野蘭子。
年末年始はマレーシアで迎え、大晦日の番組ではオペラ・アリアを披露、番組のインタビューにも登場しました。
今後、1月末には再びヨーロッパへ戻り、3月には新国立劇場『ラインの黄金』フライアに出演予定です。
『マクロプロス家の事』公演舞台写真−日生劇場
新国立劇場『ラインの黄金』公演情報−オペラ|新国立劇場
ニューヨークと日本で意欲的な演奏活動を続けているソプラノの柴田智子。
2001年9月11日同時多発テロに遭遇したトラウマと闘いながらも音楽活動を通じて、毎年9月にチャリティーイベントなどもニューヨークと東京で繰り広げています。昨年はアメリカンクラッシックのCDの録音が終わり現在リリース準備中です。
また、来る2月4日(水)、8日(日)、13日(金)には“ショコラ ド マリア・カラス”で趣向を凝らし、マリア・カラス役を演じます。(完売致しました)
↓柴田智子の最新情報などは、こちらをご覧ください。
Tomoko Shibata Official Website (柴田智子オフィシャルサイト)
ローマで研修中のソプラノ会員 新垣有希子 が無事、文化庁の海外研修を終え帰国しました。
彼女のこれからの予定です。
2009年
1月12日:帰国(文化庁研修終了)
3月14日:凱旋帰国リサイタル(国分寺いずみホール)
3月20日:渡伊
5月25日:帰国予定
2009年4月にイタリア・ボローニャ県、ブードリオ市立歌劇場で「ドン・ジョヴァンニ」のツェルリーナ役が決定、ローマ研修後初のオペラ出演となります。今後の活躍が楽しみです。
ボンチ劇場にて
1996年に亡くなった武満徹。彼が残したことば、曲は、今も、まったく色あせることなく、多くの人を魅了します。そんな武満作品を、つぶやきのように、また音遊びのように、シンプルにまとめたCD「武満徹ソングス」が好評発売中です。
歌はソプラノ腰越満美とテノール羽山晃生。全編ピアノは、山田武彦氏。一部ピアニカ、トイピアノ、サヌカイトも、山田氏自身の即興で軽やかに音がつづられています。
腰越はクラシックの枠にとどまらず、幅広いジャンルの音楽で、その伸びやかな表現力を発揮しており、今回収録されている「小さな空」「ワルツ」「明日は晴れカナ、曇りカナ」などには、たった今、歌い出したような自由さがあります。羽山の歌からは武満作品への深い共感が伝わってくることでしょう。ボーナストラック「死んだ男の残したものは」は羽山の弾き語りで収録されました。
このCDは、武満徹へのオマージュとして、きわめて素朴な外見ですが、つつましやかでありながら、武満その人の願いや強い意志を感じさせる1枚となっています。プロデュースは池田卓夫氏。
カメラータ・トウキョウ CMCD-28165 税込2,940円
武満徹:SONGS - 収録曲情報 (作曲:武満徹)
1. さようなら(作詞:秋山邦晴)
2. 小さな部屋で(作詞:川路明)
3. うたうだけ(作詞:谷川俊太郎)
4. 恋のかくれんぼ(作詞:谷川俊太郎)
5. ○と△の歌(作詞:武満徹)
6. 小さな空(作詞:武満徹)
7. 雪(作詞:瀬木慎一)
8. 雲に向かって起つ(作詞:谷川俊太郎)
9. 見えないこども(作詞:谷川俊太郎)
10. 素晴らしい悪女(作詞:永田文夫)
11. 三月のうた(作詞:谷川俊太郎)
12. 死んだ男の残したものは(作詞:谷川俊太郎)
13. ワルツ(作詞:岩淵達治)
14. めぐり逢い(作詞:荒木一郎)
15. 燃える秋(作詞:五木寛之)
16. 翼(作詞:武満徹)
17. 島へ(作詞:井沢満)
18. 明日ハ晴レカナ、曇リカナ(作詞:武満徹)
19. ぽつねん(作詞:谷川俊太郎)
20. 昨日のしみ(作詞:谷川俊太郎)
21. ボーナス・トラック 死んだ男の残したものは(作詞:谷川俊太郎)
■CDの詳細とご購入はこちらから
カメラータ・CD検索(CD Indexの・2008/11/25にあります)− カメラータ・トウキョウ
1月9日〜11日の三日間、日本橋三越本館1階ロビーで、華やかな新春のコンサートが催されました。
2月の東京二期会公演「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」に先立ち、この美しいオペラのハイライトを一日一幕ずつ演奏しました。
プロデュース、お話、出演は、二期会バリトン会員の成田博之。
写真は10日(土)14:30の公演から。
この日は第2幕のハイライト演奏。ヴィオレッタ(嘉目真木子)=写真右=、アルフレード(羽山晃生)、ジェルモン(成田博之)=写真左=、エレクトーン演奏は西岡奈津子。
そして10日のもう一つのプログラムとして、京都・宇治出身の京女ふたり…ソプラノ菅純子=写真左=、ハープ内田奈織=写真右=による「アヴェ・マリア」コンサート。
新春に優しく、やわらかな祈りの調べが届けられました。
新年明けましておめでとうございます。
1月3日(土)19時よりNHKホールで開催された、第52回NHKニューイヤーオペラコンサートも大好評の内に幕を閉じました。
今年は出演した18名のソリストのうち、15名が二期会アーティスト。
それぞれに幻想と熱情の名場面、名アリアと銘打って、聴き応えのある名演奏が続き、その模様がNHK教育テレビほかで生中継されました。
指揮:飯森範親 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 合唱:二期会合唱団 他
写真:楽屋で勢揃いした15名の二期会アーティストたち
前列左から=横山恵子、小山由美、臼木あい、大村博美、直野 資、佐々木典子、幸田浩子、林 美智子、安井陽子
後列左から=成田勝美、福井 敬、高野二郎、小森輝彦、樋口達哉、佐藤泰弘
演奏された主な曲目
歌劇『魔笛』から“なんと美しい絵姿” タミーノ…(テノール)高野二郎
歌劇『魔笛』から“復讐の心は地獄のように胸に燃え” 夜の女王…(ソプラノ)安井陽子
歌劇『ホフマン物語』から“昔アイゼナハのお屋敷に” ホフマン…(テノール)樋口達哉
歌劇『ホフマン物語』から“森の小鳥はあこがれを歌う” オリンピア…(ソプラノ)幸田浩子
歌劇『メフィストーフェレ』から“私はあまのじゃくだ” メフィストーフェレ…(バス)佐藤泰弘
歌劇『ルサルカ』から“月に寄せる歌” ルサルカ…(ソプラノ)佐々木典子
楽劇『ワルキューレ』第1幕から“冬の嵐は過ぎ去り”
ジークムント…(テノール)成田勝美 ジークリンデ…(ソプラノ)横山恵子
歌劇『カルメン』から ハバネラ“恋は野の鳥” カルメン…(メゾ・ソプラノ)林 美智子
歌劇『カルメン』から 闘牛士の歌“諸君の乾杯を喜んで受けよう”
エスカミーリョ…(バリトン)小森輝彦
歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』から“ママも知るとおり”
サントゥッツァ…(メゾ・ソプラノ)小山由美
歌劇『道化師』から“衣装をつけろ” カニオ…(テノール)福井 敬
歌劇『ジャンニ・スキッキ』から“私のお父さん” ラウレッタ…(ソプラノ)臼木あい
歌劇『オテロ』から“無慈悲な神の命ずるままに” ヤーゴ…(バリトン)直野 資
歌劇『蝶々夫人』から“ある晴れた日に” 蝶々夫人…(ソプラノ)大村博美
■放送予定■
そして、1月1日に生放送された「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート2009」がNHK-BS2で再放送されます。番組ゲストにはウィーン国立歌劇場で活躍し、昨年のN響第九にもソリストで出演した、バリトン甲斐栄次郎が登場致します。是非ご覧ください。
1月24日(土)21:00〜24:00 BS2(再放送)
二期会アーティストは今年もより素晴らしい演奏と感動を皆様にお届けいたします。どうぞご期待ください!!
ソプラノの幸田浩子が12月23日、及び24日と連続してテレビに登場致します。
いずれも素顔の幸田浩子が垣間見られる番組です。
是非、ご覧ください!
◆2008年12月23日(火・祝)◆
NHK-BSハイビジョン<第1部 9:00〜11:50・第2部 13:00〜18:00・第3部 20:00〜23:50>
「まるごとプッチーニ 〜 生誕150年記念・その人と音楽大全集 〜」
「ボエーム」「蝶々夫人」「トスカ」「トゥーランドット」といった名作オペラを作曲したジャコモ・プッチーニの生誕150年を記念しての長時間特別番組。
第二部では「『蝶々夫人』ゆかりの地を訪ねて…」というコーナーで、幸田浩子による長崎ロケの映像も挿入されます。
また、過去地上波でも放送され大きな反響を呼んだ2006年の東京二期会公演『蝶々夫人』も全曲放送されます。
グラバー邸より海を見渡して
<第1部 9:00 〜 11:50>
歌劇「トゥーランドット」 〜 新国立劇場公演
<第2部 13:00 〜 18:00>
ドキュメンタリー 「ダークサイド・オブ・ザ・ムーン」 〜 プッチーニの光と影〜
歌劇「トスカ」抜粋 〜 ミラノ・スカラ座公演
歌劇「蝶々夫人」 〜 東京二期会公演
<第3部 20:00 〜 23:50>
歌劇「ジャンニ・スキッキ」 〜 グラインドボーン音楽祭
歌劇「ボエーム」 [ 映画 ]
− スタジオ出演 −
徳光和夫さん (フリーアナウンサー)、なかにし礼さん (作家)、
幸田 浩子 (ソプラノ歌手)、、堀内修さん (音楽評論家)、
高橋美鈴アナウンサー
◆2008年12月24日(水)◆
テレビ東京系列<23:18〜23:24> ※放送時間が変更になる場合があります。
「輝きの法則」
様々なジャンルで活躍する著名な女性たちの輝きの秘訣を紹介する番組で、幸田浩子の秘訣である"旅"について語ります。
放送局HP番組情報
まるごとプッチーニ〜 生誕150年記念・その人と音楽大全集 〜 −NHK BSオンライン
輝きの法則−テレビ東京(※放送時間が通常と異なりますのでご注意ください)
©北原薫
無類の子供好きでもあり、学生時代から10数年にわたって、未来を担う子供たちへ、音楽と言葉の素晴らしさを伝え、日常の生活の中に身近に歌が根付くことを願って、各地で多彩な演奏活動を行ってる宮本益光は、今年もグリーンサンタキャンペーンを応援しています。
樹にそっと耳をつける 生きている音がする
それは樹の歌 酸素を運ぶ命の歌
それが僕らの歌を生む
僕らの歌は樹に残る 音は消えても樹に残る
そして樹はまた歌いだす
こうして僕らは樹とつながっている
2008年12月 宮本 益光
グリーンサンタは、‘子どもたちに緑あふれる未来を贈るため’に、各地で環境保護や森林保護のメッセージを伝える環境親善大使として日本で誕生したキャラクターです。
2006年には「グリーンサンタ基金」が設立され、新たな社会貢献事業を展開しています。
OPENERS for charity campaign MERRY GREEN CHRISTMAS 2008−オウプナーズ
グリーンサンタ公式サイトhttp://www.greensanta.jp/
クリスマスチャリティーキャンペーンMerry Green Christmas−伊勢丹 店舗情報
極楽 音楽日記−宮本益光ブログ
12月15日(月)NHK総合 22:00〜23:00
世界史ロマンチック「ハプスブルク帝国・三つの愛の物語」に
ゲストでソプラノの幸田浩子が出演致します。是非ご覧ください。
司会=松本明子 玉村豊男
その他のゲスト=松坂慶子 ますだおかだ・増田英彦
小宮正康安(横浜国立大学教育人間科学准教授)
番組情報はこちらをご覧ください
ハプスブルク帝国・三つの愛の物語−goo テレビ番組
12月15日NHK番組表−NHK
『カヴァレリア・ルスティカーナ』、『パリアッチ』と各方面から話題を呼んだ東京芸術劇場シアターオペラの第3弾『イリス』が12月6日(土)に上演されました。
井上道義氏のタクトのもと読売日本交響楽団とともに繊細かつ妖艶な舞台で会場を熱狂の渦に包み込みこみました。
高橋淳(左)と大島幾雄(右)
國光ともこ(左)と鈴木寛一(右)
〔指揮・演出〕井上道義さん
〔管弦楽〕読売日本交響楽団
〔会場〕東京芸術劇場大ホール
〔出演者〕
・高橋淳(大阪)
・大島幾雄(京都)
・國光ともこ(ディーア)
・鈴木寛一(くず屋)他
公演詳細はこちらをご覧ください
東京芸術劇場シアターオペラvol.3 P.マスカーニ 歌劇「イリス」−東京芸術劇場
2007年9月18日東京藝術大学奏楽堂にて開催された、藝大120周年記念リサイタル「MICHIO TATARA LIEDERABEND IN SOGAKUDO」がCD化され、いよいよ12月10日に発売されます。
「多田羅 迪夫/奏楽堂ライヴ ドイツ歌曲の夕べ」
秋の夜長にしみじみと聴きたい熟成されたよいワインのように芳醇な声の魅力、オペラ歌手 多田羅迪夫が奏でるドイツリートの世界。音楽と人生への深い思いに満ちた感動の一夜がついにCD化
《遥かなる恋人に寄す》で憧れに打ち震える初々しい恋愛感情と触れあい、《リーダークライス》で愛と死の暗示と象徴に満ちたロマン的世界を逍遥したあと、ブラームスの歌曲で愛への洞察を深め、《4つの厳粛な歌》で死と正面から向かい合う。だが、最後に多田羅さんがブラームスに共感を寄せつつ、高らかに讃えるのは「愛」である。ここに、このリーダー・アーベントに託する多田羅さんの思いは完結する。これらの演奏が聴き手の心を大きく動かさぬはずはない。
〔岩下眞好−ライナーノートから〕
2008年12月10日 ディスククラシカジャパンより発売 3,000円(税込)
収録曲 ♪
ベートーヴェン
●歌曲集「遙かなる恋人に寄す」作品98
1. 丘の上に私は坐って/2. 青い山々が/3. 空高く軽やかな帆をあげている舟よ/
4. 空高く行く雲/5. 五月がめぐってきて/6. この歌をさあ、受け取って下さい
シューマン
●リーダー・クライス 作品39
1. 異郷にて/2. 間奏曲/3. 森の対話/4. 静けさ/5. 月の夜/6. 美しい異郷/
7. 山城の上で/8. 異郷で/9. 憂愁/10. 薄明かり/11. 森の中で/12. 春の夜
ブラームス
エーオルスのハープに寄せて 作品19 No.5
セレナーデ 作品106 No.1
われらはさまよい歩いた 作品96 No.2
甲斐無きセレナーデ 作品84 No.4
使い 作品47 No.1
風もそよがぬ、和やかな大気 作品57 No.8
●歌曲集「四つの厳粛な歌」作品121
1. 人の成り行きは/2. 私は顔を向け、そして全ての人を見た/
3. おお、死よ、お前はなんと苦いことか/
4. たとえわたしが人間の言葉や天使の言葉で語っても
ディスククラシカのサイトよりお求めいただけます。
CDラインナップ/多田羅迪夫/奏楽堂ライブ・ドイツ歌曲の夕べ−DISC CLASSICA
オペラ歌手多田羅 迪夫紹介ブログ
2008年度「エクソンモービル音楽賞」(第38回)、並びに「エクソンモービル児童文化賞」(第43回) の贈呈式と披露演奏が2008年10月21日、紀尾井ホールで行われました。
既報の通り「音楽賞洋楽部門奨励賞」を受賞したソプラノ幸田浩子も出席し、500人以上の来賓の見守る中、それぞれトロフィーと副賞賞金、及び目録が受賞者に贈られました。
紀尾井ホール舞台にて
左から、音楽賞洋楽部門本賞受賞=ゲルハルト・ボッセ氏、音楽賞洋楽部門奨励賞受賞=幸田浩子、音楽賞邦楽部門受賞=今藤政太郎氏、児童文化賞受賞=今江祥智氏、エクソンモービル有限会社取締役・東燃ゼネラル石油株式会社代表取締役社長=鈴木一夫氏
授賞式において演奏を披露する 幸田浩子
幸田浩子、2008年度エクソンモービル音楽賞奨励賞受賞 − オペラの散歩道〜二期会blog 2008年8月6日
2008年度エクソンモービル児童文化賞・音楽賞 受賞者決定のお知らせ − エクソンモービル・ジャパングループ
☆コンサートレビュー
日経新聞と新日鐵文化財団の共催でロングランを続けてきたシリーズ「歌」〜こころ響き合うとき。
12回目を迎えた今年は、「色彩豊かな声の魅力をもっと知ってほしい」とバスとバリトンの世界に思いっきりスポットライトを当て、オペラの中から選りすぐりの聴きどころと重唱の数々を、字幕付で上演。それぞれ音色の違う歌手たちの集中力の途切れない気迫のこもった演奏は、パレットの上で混ざり合うカラフルな絵の具さながら、琴線に触れるドラマティックな演奏の数々が聴く者の想像力をかきたて、客席は最後まで熱い熱気に包まれました。
写真=左から与那城 敬、斉木健詞、佐藤泰弘、多田羅迪夫(写真提供=新日鐵文化財団)
平均身長180センチ以上の旬の実力派、与那城 敬、斉木健詞、佐藤泰弘がそれぞれ当たり役を競いました。与那城 敬が歌う『トロヴァトーレ』ルーナ伯爵の情熱に満ちた優美なアリア、斉木健詞の溌剌とした『フィガロの結婚』のフィガロ、佐藤泰弘の超低音の魅力で聴かせる『魔笛』のザラストロなど、珠玉の歌声が続きました。案内役として要所要所にトークも行った多田羅迪夫は『オテロ』‘ヤーゴの信条’で人間の心の底に潜む複雑な感情を描出。そして重唱の場面では透明感のある美声の吉原圭子が『リゴレット』のジルダや『愛の妙薬』のアディーナ、華麗な演唱でファンを魅力する腰越満美の『椿姫』ヴィオレッタや『ドン・ジョヴァンニ』エルヴィーラ等を歌い、極上のアンサンブルを聴かせ、生の声の素晴らしさとオペラの世界の広がりある魅力を深く堪能させる一夜となりました。今後もこうした優れた新企画が各地で開催されることを期待したい。
ピアノは山田武彦さん。
『シモン・ボッカネグラ』から腰越満美、与那城 敬(写真提供=新日鐵文化財団)
●楽屋での全員の写真などが多田羅迪夫のブログでご覧頂けます。
→オペラ歌手 多田羅迪夫 紹介ブログ
●斉木健詞の最新情報がファンサイトでご覧頂けます。
→斉木健詞ファンクラブ 公式サイト
☆放送予定
「声楽家のアトリエ」で聴衆を魅了した斉木健詞が出演しました、2007年12月新国立劇場公演『カルメン』がNHK-BS2で放送されます。こちらもどうぞご覧ください。
NHK-BS2【クラシックロイヤルシート】
新国立劇場2007年12月公演『カルメン』
放送日時=2008年11月17日(月)深夜00:40〜04:00
この公演は、スニガ役の斉木健詞の他、ミカエラ・大村博美、モラレス・星野 淳、ダンカイロ・今尾 滋、フラスキータ・平井香織、メルセデス・山下牧子の二期会アーティストが出演。
詳細→クラシックロイヤルシート - NHK-BS2
☆出演予定
「声楽家のアトリエ」に斉木らと共演し、華麗な歌声を聴かせた腰越満美。今後の出演情報です。
●今をときめく美しきディーヴァ! 腰越満美 リサイタル
マイ・フェイヴァリット・ソング 〜懐かしの映画音楽からミュージカルまで〜
2008年11月25日(火) 19:00 会場:東京文化会館 小ホール
追憶、ムーン・リヴァー、シルェブールの雨傘、美女と野獣、スウィンク・オブ・ミー、
アルゼンチンよ泣かないで、キャバレー 他
問い合わせ先 MIN−ONチケットセンター:03-3226-9999
コンサート詳細→腰越満美マイ・フェイヴァリット・ソング − 民主音楽協会|公演案内
●腰越満美は日本オペラ協会創立50周年記念『天守物語』の天守夫人(富姫)にも客演する予定です。
2009年2月20日(金)19:00 会場:Bunkamuraオーチャードホール
ソプラノ田上知穂、メゾ・ソプラノ長谷川 忍、テノール高田正人、バリトン与那城 敬。
息の合った若手4人の歌手たちが立ち上げた「千駄ヶ谷スタイル」
去る10月8日、カワイ表参道 コンサートサロン「パウゼ」にて行われた『二期会サロンコンサート』も無事終了しました。
満席のお客様のご来場、有難うございました。
今後の4人の活躍にもご注目下さい!
撮影=村上浩次郎
=4人の今後のスケジュール=
*田上知穂 blog→「田上知穂のお先にどうぞ」
10月14日〜22日文化庁本物の芸術体験事業 北関東の小・中学校に出演予定。
*与那城 敬
10月19日(日)・26日(日) 藤沢市民オペラ「メリー・ウィドー」ダニロ役
→詳細:財団法人藤沢市芸術文化振興財団
11月8日(土) シャネル銀座「シャネル ピグマリオン・デイズ・クラシックコンサート」
→詳細:CHANEL NEXUS HALL PROGRAM 2008
*長谷川 忍
11月22日(土) 日生劇場「マクロプロス家の事」にクリスタ役で出演予定。
→詳細:東京二期会オペラ劇場11月公演「マクロプロス家の事」
*高田正人 blog→「うたうひと高田正人の人生奮闘記」
11月9日(日) 日生劇場「魔笛」、2月13日(金)・15日(日) 東京二期会「ラ・トラヴィアータ」に出演後、
在外研修のためNYへ留学予定。
→詳細:日生劇場開場45周年記念公演「魔笛」
→詳細:東京二期会オペラ劇場2月公演「ラ・トラヴィアータ」
2008年3月に上演された、ガブリエーレ・ラヴィアの斬新な演出によるサントリーホールのホール・オペラ、モーツァルトの傑作「フィガロの結婚」がNHK-BS2「クラシックロイヤルシート」で再放送されます。
透明な美声でファンを魅了する吉原圭子のバルバリーナをぜひお聴きください。
放送日=10月20日(月)0:40〜4:00(NHK-BS2)
[ 収録: 2008年3月12日, サントリーホール ]
【指揮 & フォルテピアノ】ニコラ・ルイゾッティ
【演出】ガブリエーレ・ラヴィア
【舞台装置】アレッサンドロ・カメラ
【衣装】アンドレア・ヴィオッティ
【照明】喜多村 貴
【フィガロ】ガブリエーレ・ヴィヴィアーニ
【スザンナ】ダニエレ・デ・ニース
【アルマヴィーヴァ伯爵】マルクス・ウェルバ
【伯爵夫人】セレーナ・ファルノッキア
【ケルビーノ】ダニエラ・ピーニ
【マルチェルリーナ】牧野 真由美
【バルトロ】エンツォ・カプアーノ
【ドン・バジリオ】/【ドン・クルチオ】ジャンルーカ・フローリス
【アントニオ】清水 良一
【バルバリーナ】吉原 圭子
【合唱】サントリーホール オペラ・アカデミー
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
クラシックロイヤルシート(番組HP)- NHK-BS2
◎吉原圭子の今後の出演予定
10月5日(日)14:00 東京芸術劇場中ホール
東京室内歌劇場公演『秘密の結婚』カロリーナ役
10月15日(水)19:00 紀尾井ホール
シリーズ「歌」 声楽家のアトリエ バス&バリトンの世界
バス&バリトンの世界にスポットを当て、旬の歌手たちが有名なオペラアリアの中から、〈好色〉〈政治的〉〈父性〉〈恋情〉〈悪魔的〉〈姦計〉〈高僧〉などをテーマにドラマティックな場面を展開します。〈声〉の魅力をたっぷりと堪能できる聴きごたえある一夜!(字幕付原語)
→吉原圭子は「リゴレット』ジルダ、『フィガロの結婚』スザンナ、『後宮からの誘拐』ブロンデ、『愛の妙薬』アディーナ、などの二重唱で出演予定。
出演者=多田羅迪夫Br、与那城 敬Br、斉木健詞Bs、佐藤泰弘Bs、
腰越満美S、吉原圭子S、山田武彦Pf
9月9日(火)にカワイ表参道コンサートサロン「パウゼ」で、「第4回ロシヤ歌曲賞」(ロシヤ歌曲研究会:小野光子氏主宰)の授賞式が行われ、受賞した小山由美(こやま・ゆみ/メゾソプラノ)が、表彰を受けました。
ロシヤ歌曲賞は、1995年に小野光子氏の東京藝術大学退官を期に、一層のロシヤ声楽曲演奏の発展を願ってロシヤ歌曲研究会により設立された賞です。ほぼ4年に1度に受賞者が選ばれており、二期会会員では、前回の2003年に佐藤泰弘(さとう・やすひろ/バス)が受賞しています。
式では、賞の授与とともに、小山による記念演奏も行われました(ピアノ伴奏は寺嶋陸也氏)。
チャイコフスキーやラフマニノフだけでなく、日本ではほとんど演奏されないタネーエフの歌曲や、リムスキー=コルサコフのオペラ『不滅のカシチェイ』からのアリアも披露するという、貴重な機会になりました。
小山は、この後、10月12日〔日〕びわ湖ホール『サロメ』、11月20日〔木〕、24日〔月・祝〕東京二期会・日生劇場共催『マクロプロス家の事』で主演いたします。
どうぞご期待ください。
びわ湖ホール『サロメ』 - 公演情報
東京二期会オペラ劇場『マクロプロス家の事』(日生劇場共催) - 公演情報
わが国オペラ界のトップスターである男性オペラ歌手4名によって結成された新ユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」のメンバーとして始動しているバリトン成田博之。
来年6月〜7月の兵庫県立芸術文化センターでの大舞台『カルメン』で大役エスカミーリョ役を歌うことも決まり、乗りに乗っています。
その成田が来たる9月23日(火・祝)のコンサートで、大阪シンフォニカー交響楽団首席ソロコンサートマスターの森下幸路さんと異色のコラボレーションをくりひろげます。
成田が得意のカンツォーネ、オペラアリアなどを聴かせるほか、オペラの愛の二重唱では、ホスト役の成田に対して、女性役のメロディーを何と森下さんが美しいヴァイオリンで奏でます。
ヴァイオリン・ソロの妙技もご堪能下さい。
■Enjoy Concerts!
〜バリトンとヴァイオリンが織りなす男と女の恋〜
・出 演:成田博之(バリトン)、森下幸路(ヴァイオリン)、石野真穂(ピアノ)
・日 時:9月23日(火・祝)14時00分開演
・会 場:八王子南大沢文化会館・主ホール
・チケット:指定席3,000円 自由席2,000円
・チケット取扱い:エンジョイコンサート 090-1700-0944
二期会チケットセンター 03-3796-1831(電話のみ)
・曲 目:
オー・ソーレ・ミーオ(成田)
カタリ・カタリ(成田)
美しきロスマリン(森下)
ラルゴ(成田&森下)
『フィガロの結婚』より「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」(成田)
『ドン・ジョヴァンニ』より「セレナーデ」(成田)、「手を取り合って」(成田&森下)
『ノルマ』より「清らかな乙女」(森下)
『椿姫』より「花から花へ」(森下)
『カルメン』より「闘牛士の歌」(成田)
『メリー・ウィドウ』より「メリー・ウィドウ・ワルツ」(成田&森下) ほか
Enjoy Concerts! - コンサート詳細
The JADE(ザ・ジェイド) - 公式サイト
去る8月23日サントリーホールで催された「第44回日伊声楽コンコルソ入賞者披露記念 イタリア・オペラ名曲アリアコンサート」に、岸 七美子(きし なみこ)が出演致しました。
107名のエントリーという狭き門を勝ち抜き入賞を手にした岸は、菊地彦典指揮読売日本交響楽団との共演により、マスカーニの『イリス』から“私は怖い夢を見た”を披露。
伸びやかな美声を素直に生かした演奏は、今後の更なる活躍を十分に期待されるもので、客席から喝采を浴びました。
終演後、楽屋前にて
「The JADE(ザ・ジェイド)」 のメンバーとしても活躍中のテノール高野二郎が、NHK-BSの番組をPRするニュータイプの広報番組「BSティーンズ倶楽部」に出演。
ミュージカルを完全映画化した「オペラ座の怪人」(2004年)が、BS2 9/10(水)に放送されるということで、「オペラ座の怪人」のミュージカルナンバーに、ティーンズが挑戦。その指導役として高野二郎が登場し、お笑いコンビ北陽と絡みつつ、ティーンズをヒロインのクリスティーヌに仕立てて行きます。
これからの放送予定
【BShi】9月2日(火)10:45〜10:55、3日(水)18:40〜18:50、4日(木)11:40〜11:50 ほか
BSティーンズ倶楽部 - NHK BSオンライン
The JADE - 公式サイト
東武鉄道の広報誌として毎月、東武線各駅で配布(無料)している「マンスリーとーぶ」9月号での“ヒューマン・リポート 人間大好き”に 林 美智子 が登場致します。
写真:(c)石崎宏治
8月20日にリリースされたばかりのセカンド・アルバム「地球はマルイぜ −武満徹:SONGS−」(ビクターエンタテインメント)への想いや、11月の日生劇場開場45周年記念特別公演 オペラ『マクロプロスの事』出演のことなどを語っています。
是非ご覧下さい。
マンスリーとーぶの取材風景
マンスリーとーぶ(サイトでは電子ブックでご覧いただけます) - 東武鉄道
セカンド・アルバム「地球はマルイぜ −武満徹:SONGS−」 - ビクターエンタテインメント
CDリリース記念リサイタル「林美智子SINGS武満徹SONGS」 - リサイタル情報
2008年11月公演『マクロプロス家の事』 - 東京二期会オペラ劇場
ピックアップアーティスト「林 美智子」 - 二期会21
city belleプロジェクトとして発足した、4人の男性オペラ歌手によるユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」 の公式サイトがオープンしました。
オリジナル曲などのCD制作中で、着々と活躍の場を広げています。
また、9月5日(金)にはNHK総合「こんにちは いっと6けん」にThe JADEのメンバーが生出演、スタジオでオリジナル曲「手紙」を熱唱致します。(当初8月29日出演予定でしたが、放送局の都合により変更となりました)
ウェブサイトとあわせて是非ご覧ください。
■「The JADE」公式ウェブサイト
■TV出演情報
NHK「こんにちは いっと6けん」(関東地区で放送)
9月5日(金)11:05〜11:54(当初8月29日出演予定でしたが、放送局の都合により変更となりました)
■二期会ブログ過去記事
ヴェールを脱いだcity belle 「The JADE」CD発売へ(2008年7月30日)
ファースト・アルバム「赤と黒」(ビクターエンタテインメント)リリースより早2年、メゾ・ソプラノ林 美智子がこれまでに数多くのステージで歌い、聴衆の感動を呼び起してきた武満 徹のSONGSに、「MI・YO・TA」を加えレコーディング。武満 徹の歌の完全版アルバムです。
ライフワークとして日本語の歌を、武満 徹の歌をうたい続けたいと切に願う林 美智子のヴォイスを通して、現代人に送る歌のメッセージです。
「地球はマルイぜ−武満徹:SONGS−」 武満 徹による歌曲全20曲に加え、ボーナスとして〈MI・YO・TA〉の計21曲を網羅! VICC-60659 ¥3,000(税込) ビクターエンタテインメントより2008年8月20日発売! <主な収録曲>小さな空、○(マル)と△(三角)の歌、死んだ男の残したものは、翼、明日(アシタ)ハ晴レカナ、曇リカナ 他 <編曲>野平一郎、野平多美 <アーティスト>林 美智子(メゾ・ソプラノ)、野平一郎(ピアノ)、大萩康司(ギター)、松野弘明(第1ヴァイオリン)、篠原智子(第2ヴァイオリン)、篠崎友美(ヴィオラ)、木越 洋(チェロ) |
〜ライナーより〜 武満眞樹 父はピアノを弾きながら歌を口ずさむのが大好きでした。父がこのアルバムを聴いたらこう言うと思います。 「なんだか申し訳ないな、僕の歌なんかで・・・。でもこんなことならもっと歌を作っておけばよかった。」 |
レコーディング中の林 美智子(写真奥は野平一郎氏) |
収録曲一覧とネット通販はこちらから
林 美智子|地球はマルイゼ〜武満 徹:SONGS〜 - ビクターエンタテインメント
収録曲の試聴、インタビューやフォトギャラリーなどがお楽しみ頂けます
ピックアップ・アーティストVol.7「林 美智子の今」 - 二期会21
ニュー・アルバムリリース記念として9月5日(金)にリサイタルを行います。 CDリリース記念リサイタル「林美智子SINGS武満徹SONGS」 ■日時:2008年9月5日(金)19:00開演 18:30開場 ■会場:東京オペラシティリサイタルホール ■料金:全席自由5.000円(税込) ■出演:林美智子(メゾ・ソプラノ)、野平一郎(ピアノ) ■主催:株式会社二期会21 ■協力:財団法人東京オペラシティ文化財団 コンサート詳細、お問合せはこちらから↓ CDリリース記念リサイタル「林美智子SINGS武満徹SONGS」 - 主催・制作コンサート(二期会21) |
テノールの福井 敬が、ラジオ日本(1422KHz)の「クラシック1st」(音楽界からゲストを迎えてのトーク番組)に出演致します。
番組内では福井 敬のCDより、「君を愛す(グリーク)」「誰も寝てはならぬ‐歌劇『トゥーランドット』(プッチーニ)」「魔王 (シューベルト)」を聴きながら、福井 敬の近況や音楽への想いなど楽しくも深いお話をお聴きいただけます。
○放送日時= 8月14日(木)、21日(木)23:00〜23:30(2週連続)
収録スタジオにて
福井 敬:今後の予定はこちらのスケジュールをご覧ください - 福井敬net
番組関連サイト:
ラジオブログ(過去の放送がお聞き頂けます) - CLASSIC 1st クラシックファースト
『CLASSIC1st』(あまり情報が更新されていません・・・) - AM1422KHz ラジオ日本
さまざまなジャンルで活躍する女性たちの“輝きの秘訣”を特集しているTV番組「輝きの法則」(テレビ東京系・毎週水曜22:48〜22:54)にメゾ・ソプラノ会員の谷口睦美が登場します!
彼女の輝きの秘訣はいったいなんでしょうか?
是非ご覧下さい。
■放送日時:8月13日(水)22:48〜22:54
■番組名:「輝きの法則」
■放送局:テレビ東京系全国6局ネット
テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・
テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送
東京二期会オペラ劇場『ナクソス島のアリアドネ』より
作曲家役の谷口睦美 (左は音楽教師役の加賀清孝)
撮影:三好英輔
「輝きの法則」番組ホームページ - テレビ東京
*放送日時は予告なく変更される場合がございますのでご了承ください。
去る6月、東京二期会公演『ナクソス島のアリアドネ』でもツェルビネッタ役で際立つ存在感を示した幸田浩子が、このたび「第38回エクソンモービル音楽賞洋楽部門奨励賞」を受賞致しました。
1971年に創設された音楽賞は今年で38回目を迎え、洋楽部門では1989年より日本を代表する優れた若手音楽家を讃えるために奨励賞が設けられております。
過去、名立たる日本を代表するアーティストがこの賞を受賞しており、最近では渡辺玲子さん(2005年度)、藤村美穂子さん(2007年度)らが受賞されていらっしゃいます。
今回の幸田の贈賞理由は以下の通り。
「安定した発声とテクニック、磨きぬかれた美声、とりわけコロラトゥーラの見事さは群を抜き、超絶技巧を要する高音を音楽性豊かに歌いこなす。…幅広い人気を集め、今伸び盛り。これからも内外で大きな活躍の期待される逸材である。」
今冬の初CD「モーツァルト・アリア集」(コロムビア)に続き、早くも来冬第二弾のリリースが決定!
併せて来年2月28日津田ホールでのリサイタルも、期待の高まるところです。
詳細は、後日発表致しますので、お楽しみに。
東京二期会オペラ劇場『ナクソス島のアリアドネ』より
ツェルビネッタ役の幸田浩子(右はトゥルファルディン役の志村文彦)
撮影:三好英輔
2008年度エクソンモービル児童文化賞・音楽賞 受賞者決定のお知らせ - エクソンモービル・ジャパングループ
2008年5月24日、イタリア・ラツィオ州のアンツィオとネットゥーノ市(二つの自治体が合わさって一つの市)より、バスの小鉄和広に国際賞「エンリーコ・カルーソ賞(Premio Internazionale "Enrico Caruso")」が授与されました。
受賞理由は「イタリアの芸術と音楽の世界普及」。主な過去の受賞者にはヴァイオリニストのサルヴァトーレ・アッカルドや、民謡歌手のロベルト・ムーロロ等著名イタリア人も名を連ねており、7月に音楽祭参加のため渡伊した折、盾などの授与を受けました。
今後の国内では、9月に飯守泰次郎指揮・東京シティ・フィル『トリスタンとイゾルデ』マルケ王に出演予定。
ローマ歌劇場前にて盾を手にする小鉄和広(右)
去る7月4日(金)旧東京音楽学校奏楽堂にて開催された第15回日仏声楽コンクール(セルクル・ドゥー・コロンヌ主催)において、メゾソプラノ会員 金子美香が第2位及び日本歌曲賞を受賞しました。
金子美香
二期会からは他に松原典子(ソプラノ会員)、盛田麻央(第52期マスタークラス研修生)がそれぞれ入賞いたしました。
日仏声楽コンクールは、日本歌曲とフランス歌曲の振興のため、その理解と普及を図り、あわせて優れた新人演奏家を奨励・啓発し、広く紹介することを目的とし1980年から隔年で開催されています。
コンクール結果、詳細はこちらをご覧ください。
日仏声楽コンクール webサイト
去る7月20日、名テノール歌手ラ・スコーラを迎え、サントリーホール×都響『トスカ』が上演されました。
この有名な、情熱的で美しい歌姫トスカを演じているのが、並河寿美(なみかわ ひさみ=ソプラノ会員)です。トスカの激しい性格、愛情の深さが、逆に老獪なスカルピアに利用され、悲劇へと突き進む─並河の激しさを秘めた演技と、心情豊かな歌声に、大きな拍手が贈られました。
ローマ警視総監スカルピアにはベテランの直野 資(なおの たすく=バリトン会員)。政治犯として捕らえたトスカの恋人カヴァラドッシの命の代償としてトスカに迫り、“美女からは金は受け取らない”と言い放つ憎らしさ、権力を持つ男の色気まで醸し出す。この人物の闇の深さがまたこのオペラの魅力なのです。
並河寿美 直野 資
演出は、菊地裕美子。演出助手としてフェニーチェ劇場(ヴェネツィア)、サン・カルロ劇場(ナポリ)で活躍し、国内外の著名な演出家を助け、着実に舞台経験を積んできました。今回は、サントリーホールの天井の高さを生かし、長い階段を巧みに使い、聖アンドレーア・デッラ・ヴァッレ教会、ファルネーゼ宮殿、サンタンジェロ城を、自在に描き出しています。
東京都交響楽団は、イタリア人指揮者マルコ・ボエーミと果敢な取り組みを見せ、熱烈な日本のプッチーニ・ファンの期待に応えました。
尚、同プログラムが本日7月22日(火)18:30からも開演されますので、是非お見逃しなく。
いつかまた、全幕で、オペラ劇場で見たい、と思わせる名作です。
↓詳細はこちらをご覧ください。
コンサートオペラ「トスカ」スペシャルサイト - 東京都交響楽団
ヨーロッパを拠点に国際的に活躍するソプラノ大村博美。
今年は1・2月のドイツオーパー、3・4月のイスラエルオペラ、5・6月のモントリオールオペラ、6月後半はスペインのマラガで「蝶々さん」を歌い、大成功を収めました。
とりわけモントリオールでは約2800席の観客が6回公演すべてに総立ちとなり、最終公演は劇場前の広場に巨大スクリーンを設置、公演と同時中継で二万人の聴衆が立ち上がって大喝采を送りました。
Butterfly de tout coeur! - CYBERPRESSE(カナダ)大村博美・モントリオールオペラ「蝶々さん」の紹介記事
尚、大村は7月31日(木)トッパンホールにて「オペラ・アリアの夕べ」に出演いたします。
オペラ・アリアの夕べ(チケットは完売) - トッパンホール
第44回日伊声楽コンコルソ(読売新聞社、日伊音楽協会主催)の本選が去る7月6日に東京文化会館で行われました。
結果、第2位に岸 七美子(ソプラノ会員)、入選に谷原めぐみ(ソプラノ会員)、森川泉(同)、渡邉公威(テノール会員)がそれぞれ入賞いたしました。
尚、第2位の岸 七美子は、8月23日(土)にサントリーホールで行われる披露演奏会「イタリア・オペラ名曲アリア・コンサート」に木下美穂子(ソプラノ)、福井敬(テノール)と共に出演します。
コンクール速報、披露演奏会詳細はこちらをご覧ください。
日伊声楽コンコルソ本選、テノールの大澤一彰さんが1位に - YOMIURI ONLINE(読売新聞)
イタリア・オペラ 名曲アリア・コンサート 2008年8月23日 - 読売新聞 イベント
文化庁平成19年度新進芸術家海外留学制度研修員としてローマへ留学中の新垣有希子(ソプラノ会員)が、去る6月21日、イタリア・パヴィアにて『ジャンニ・スキッキ』ラウレッタでの出演を果たしました。
同役は3日間にわたるオーディションを経て選ばれたそうです。
(写真右)新垣有希子
参考:
concertodautunno news (edizione del 16/06/2008) - イタリア語情報サイト
6月21日(Lunedì 21 giugno)の欄に公演の情報が掲載されています。
NHKホール開館35周年を記念して、クラシックの名曲から大河ドラマ「篤姫」のテーマまでNHK交響楽団(指揮:渡邊一正)の演奏でお送りする番組です。
司会は久本雅美さんと武内陶子アナ。
幸田はオペレッタ『こうもり』より“侯爵さま、あなたのようなお方は”を歌い、記念のコンサートに華を添えました。
またインタビューでは、久本さんの鋭い突っ込みにもめげず応戦しております。
その様子は、是非テレビでご覧ください!
『NHKホール 35周年記念 N響オンステージ』
放送日時:6月29日(日) 15:05~15:59 NHK総合
※以下の一部地域は放送日時が異なりますので、ご注意ください。
北海道地方 7月26日(土) 14:00~14:54
近畿地方 7月21日(月) 14:20~15:14(変更になりました)
九州・沖縄地方 7月19日(土)[18日(金)深夜] 0:10~1:04(変更になりました)
※都合により変更される場合もありますので、予めご了承ください。
※本記事は6月26日に紹介させていただきましたが、局の都合により上記の通り放送日時が
変更になりましたのでご案内いたします。
★幸田浩子(左)、久本雅美さんと・・・
NHKホール 35周年記念 N響オンステージ 詳細 - NHKオンライン
二期会カウンター・テノール会員、彌勒忠史著『イタリア貴族養成講座』が6月17日に集英社新書より刊行されました。
ルネサンス文化華やかなりし時代、宮廷生活の実態とは・・・。当時のヨーロッパ貴族が競って読んだ本をひもとき、食事や音楽、ダンス等、セレブの心得を紹介。
下記HPより試し読みページがご覧になれます。
集英社新書『イタリア貴族養成講座』—本物のセレブリティとは何か - 集英社新書
彌勒 忠史(みろく ただし)プロフィール
一九六八年、東京都生まれ。千葉大学大学院修了。東京藝術大学声楽科卒業。カウンターテナー歌手。「バッハ・コレギウム・ジャパン」に参加後、一九九九年より、ヨーロッパを中心としてリサイタル、オペラ、テレビ・ラジオ出演。また、CD録音などの活動を行う。イタリア国立G・フレスコバルディ音楽院講師を経て、東京藝術大学声楽科助手、学習院生涯学習センター講師。「在日本フェッラーラ・ルネサンス文化大使」の称号も持つ。二期会会員
メゾソプラノ会員の林美智子が、6月1日より1年間 株式会社オフィス設計 のイメージパートナーとしてCMに出演中です。
是非ご覧下さい。
◆CM放映番組
フジTV「報道2001」(毎週日曜日7:30〜)
(他TBS、テレビ東京の特別番組、海外の日本人向けJSTVにも放送されます。)
尚、オフィス設計のHPからもご覧頂けます。(IEのみ)
オフィス設計TVCM「オペラ」篇 - 株式会社オフィス設計 http://www.officesekkei.com/
去る6月8日に福岡県飯塚市で開催された飯塚新人音楽コンクールにおいて、真野路津紀(ソプラノ会員)が第1位、谷原めぐみ(同)が第3位にそれぞれ入賞いたしました。
尚、第3位の谷原めぐみは東京二期会オペラ劇場2008年6月公演『ナクソス島のアリアドネ』にエコー役で出演予定です。
写真:真野路津紀(左)と谷原めぐみ
会場の飯塚市文化会館イイヅカコスモスコモンにて
飯塚新人音楽コンクール - 飯塚文化連盟
『ナクソス島のアリアドネ』公演情報 - 東京二期会オペラ劇場
2006年リリースした「赤と黒」でCDデビューを飾った林美智子が、8月20日に第二弾をリリースすることになりました。
第一弾「赤と黒」では彼女ならではのズボン役と女性役の両方を網羅したプログラムでアピールしましたが、今回林が選んだのは武満徹の「SONGS」全曲です。
初リサイタルの時よりこれまで長年武満を歌い込んできた林。満を持してその録音に挑みました。
野平一郎氏をはじめ、松野弘明氏(Vn.)、大萩康司氏(G)他豪華な共演者を迎え、全20曲に加え「MI・YO・TA」を含め計21曲を網羅。
また、このリリースを記念して、9月5日には東京オペラシティ・リサイタルホールにて「林美智子SINGS武満徹SONGS」と題したリサイタルを開催致します。
ピアノはCDでも強力なサポートをして下さった野平一郎氏です。
是非併せてご予定ください!
◆CD
「武満徹:SONGS(仮)」(ビクターエンタテインメント)
2008年8月20日(木)発売予定
◆リサイタル
「林美智子SINGS武満徹SONGS」
2008年9月5日(金)19時開演
東京オペラシティ・リサイタルホール
共演:野平一郎
いよいよ来月に迫った『ナクソス島のアリアドネ』。現在発売中の雑誌「音楽現代」2008年6月号に掲載されたインタビュー記事でプリマドンナを歌う佐々木典子と、ツェルビネッタの幸田浩子が、批評家 岸純信氏を迎えてR.Strauss作品の魅力を語っています。 | ||
佐々木典子 |
幸田浩子 |
佐々木と幸田は2月にびわ湖ホールで、そして3月に神奈川県民ホールで、不朽の名作『ばらの騎士』に出演したばかり。アンドレアス・ホモキの演出で白と黒のコントラストの効いた緊張感のある舞台が印象的でしたが、沼尻竜典氏の熱い指揮もあいまって、非常に高い評価を受けた公演でした。二人は2003年にギュンター・クレーマーの『ばら』にも出演しています。 |
大きな話題を呼んだ『ばらの騎士』 沼尻竜典指揮・A.ホモキ演出 2008年2月びわ湖ホールにて |
近年、演奏の出来だけでなく、とみに演出が話題になることもあって、歌い手に対する演技の要求度は年々高くなっていく、といった話から、優秀な演出家との共同作業によって創り上げていく舞台は、自身を高めるきっかけになる、と公演に向け意欲的です。 佐々木がウィーン市立歌劇場で経験した『ナクソス島のアリアドネ』の舞台裏話を語れば、幸田もフォルクス・オーパーで子供たちが、目を輝かせて見る『魔笛』や『ヘンゼルとグレーテル』の楽しさを。また夜には、大人が優雅に着飾って集うウィーンの劇場には、まさに『ナクソス島』そのままの社交界が今も息づいている、と。 4月から5月にかけて散歩を楽しむウィーンの公園の、ライラックの香りを懐かしむ二人は、半分はウィーンっ子なのかも知れません。 |
インタビューの内容は、現在発売中の「音楽現代」6月号を是非ご覧ください!
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 〜シューベルトとウィーン〜』が、
東京国際フォーラムで5月2日(金)〜6日(火・祝)の間、また関連イベントが丸の内周辺エリアで4月29日(火・祝)〜5月6日(火・祝)にわたって開催されます。このうち東京国際フォーラムだけでも約400の公演が上演されるという一大クラシックイベントです。
この中から、「二期会アーティスト」の出演する情報をご案内致します。
ゴールデンウィークは是非、東京国際フォーラムにお出かけください!!
『1821年11月18日のコンサートのプログラム』 | ||||
日時: | 5月2日(金) 22:30〜23:30 【Hall C】 | 公演番号146 | ||
チケット: | (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円 | |||
予定プログラム: | ・シューベルト:序曲 ホ短調 D648 ・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92 ・モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より フィナーレの六重唱 |
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出演: | ドンナ・アンナ 増田のり子(ソプラノ) |
ドンナ・エルヴィーラ 渡海千津子(ソプラノ) |
ツェルリーナ 大西ゆか(ソプラノ) |
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ドン・オッターヴィオ 村上公太(テノール) |
レポレッロ 小田川哲也(バス) |
マゼット 福山 出(バス) |
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秋山和慶(指揮) 上海交響楽団 |
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シューベルト:劇付随音楽『キプロスの女王ロザムンデ』作品26 D797 | ||||
日時: | 5月5日(月・祝) 20:00-21:05【Hall C】 | 公演番号447 | ||
5月6日(火・振) 16:30-17:35【Hall C】 | 公演番号545 | |||
チケット: | (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円 | |||
出演: | 林 美智子 (メゾ・ソプラノ) |
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ペーテル・チャバ(指揮) フランス国立ロワール管弦楽団 晋友会合唱団 |
※イベント詳細、チケット情報は公式サイト↓をご覧ください。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 公式サイト - 東京国際フォーラム
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008』関連イベント
『エリアコンサート』
(東音企画関連ミニコンサートスケジュール)
※以下のステージはいずれも入場無料のコンサートです。
■5/3(土) | ||
14:00〜 新東京ビル 増田のり子(ソプラノ) シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか |
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14:30〜 新丸ビル3Fアトリウム 森 美代子(ソプラノ) R.シュトラウス/『ナクソス島のアリアドネ』より「偉大なる女王さま」ほか |
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16:00〜 TOKIA 増田のり子(ソプラノ) シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか |
||
16:00〜 新東京ビル 谷口睦美(メゾ・ソプラノ) シューベルト/「魔王」ほか |
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16:00〜 新丸ビル3Fアトリウム 小原啓楼(テノール) レハール/オペレッタ『微笑みの国』より「君こそ我が心」ほか |
■5/4(日) | |
14:00〜 新東京ビル 小沢祐美子(ソプラノ) シューベルト/「アヴェ・マリア」ほか |
☆その他関連イベント情報はこちらから
丸の内イベント情報情報 - marunouchi.com
カウンター・テノールの彌勒忠史(みろく ただし)が、3月17日のローマ/日本文化会館での公演を皮切りに2008年3月中旬から4月初めにかけて行われた、イタリア(ローマ、フェッラーラ)・スペイン(バレンシア、マヨルカ島)での演奏会ツアーを終えて帰国しました。
フェッラーラを除く3都市での公演は、初期・後期バロックを中心としたプログラムによるリサイタル。
©Mario Boccia
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「チェンバリストはCDでも共演しているシルヴィア・ランバルディ氏。日本にもB→C、NHK-FMリサイタルの際、伴奏にもいらした方です。
ローマの演奏会は、日本文化会館で催されました。現在の館長はテレビのイタリア語会話でもおなじみの高田和文先生で、最初にご挨拶いただいた際、どこかでお会いしたことがあるなぁ、と思っていたのですが、こちらが番組で拝見していたためでした。
日本文化会館は普段、日本文化をイタリアに発信する活動をしています。そのため、今回は日本人が歌うイタリアの古い音楽というプログラムで、少々趣旨がずれてしまうのではないかと私なりに危惧していたのです。しかしお客様は大変暖かく受け入れてくださり、そんな心配も杞憂でした。
ただやはり、なぜ日本人が時代も場所も遠く離れたイタリアの古い音楽に情熱を燃やしているのか、と訊かれることは多々あるので、今回も1585年の天正遣欧使節団が聴いて持ち帰った音楽について少し説明をしてみました。
その当時「輸入」された音楽は残念ながらその後の歴史の中で失われてしまったのですが、イタリアでほとんど知られていない我が国とのつながり はお客様にとって興味深かったようです。」(彌勒忠史)
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日本文化会館での演奏会(ローマ)
ロメイの家での演奏会(フェッラーラ)
バレンシア(トッレント)での演奏会
マヨルカ島での演奏会
彌勒忠史blog
*6月には集英社から著書の刊行が予定されています。
ソプラノの幸田浩子が、この4月よりNHK-FMの人気番組『気ままにクラシック』にパーソナリティーとして毎週出演することになりました。
お相手は、やはりこの4月から登場の、皆様お馴染み笑福亭笑瓶さんです。
笑瓶さんの情け容赦無い鋭いツッコミに、大阪出身の幸田もついつい関西弁で応酬することに…。
少しでも多くの方にクラシック音楽を身近に感じて頂けるよう、笑瓶さんの胸をお借りして新たなジャンルで奮闘中です。
幸田浩子の素顔が見れる!(聞ける?)ひととき、是非スイッチを入れてください。
■NHK-FM『気ままにクラシック』
■放送日時 毎週金曜日14:00〜15:55
(再放送 翌週月曜日 7:20〜9:15)
笑福亭笑瓶さん(左) と 幸田浩子
番組サイト:NHK-FM『気ままにクラシック』 | Listen♪♪NHK-FM - NHKオンライン
2008年3月13日から20日まで6日間に渡って神奈川県藤沢市で開催された、第七回藤沢オペラコンクール(神奈川県藤沢市他主催・日本演奏連盟後援)において、バリトン会員の初鹿野 剛(はつかの たけし)が第1位並びに福永賞、同じくバリトン会員の友清 崇(ともきよ たかし)が第2位を受賞しました。
このコンクールは1992年から隔年開催され、今回が7回目。若手声楽家にとってはまさにオペラ界への登竜門となるコンクールで、これまでの入賞者らの国内外における活躍は言うまでもありません。
20日(木)に開催された本選には12人の若き声楽家たちが出場。二期会からは初鹿野、友清の他に真野路津紀(ソプラノ会員・入選)、安井陽子(ソプラノ会員・入選)、大沼 徹(二期会オペラ研修所第51期研修生・奨励賞)、堀 万理絵(二期会オペラ研修所第51期研修生・入選)がそれぞれ受賞致しました。
尚、受賞記念演奏会は6月1日(日)15時から藤沢市民会館大ホールにて、ゲストにテノールの福井 敬、本コンクール前回第一位の日比野 幸を迎えて開催されます。
以下はコンクール本選結果です。
第一位:初鹿野 剛
第二位:友清 崇
第三位:藤岡弦太
奨励賞:大沼 徹、中島郁子、岡田尚之
入選:真野路津紀、清水理恵、安井陽子、小野和歌子、堀 万理絵、小川里美
受賞者のみなさん(前列)
左から、(第二位)友清 崇、(第一位)初鹿野 剛、(第三位)藤岡弦太さん
*尚、東京二期会6月公演『ナクソス島のアリアドネ』に初鹿野 剛は音楽教師役で、安井陽子はツェルビネッタ役で出演予定です。
第七回藤沢オペラコンクール - 財団法人藤沢市芸術文化振興財団
『ナクソス島のアリアドネ』 - 東京二期会オペラ劇場2008年6月公演
はつかのたけしについて。 - 初鹿野剛のblog
来たる6月の東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』に作曲家役で出演が決まっているメゾ・ソプラノの谷口睦美が地元高知の新聞に登場しまた。
谷口の素顔の一端を窺えるインタビュー内容になっています。
是非ご覧下さい。
新聞掲載記事■はちきん歌姫夢は世界 オペラ界新星・谷口さん − 高知新聞
※「はちきん」とは、土佐の言葉で、陽気ではつらつとした女性の様子を表します。
2006年4月東京二期会オペラ劇場『皇帝ティトの慈悲』
「セスト」役に扮する谷口(中央)
[谷口睦美 今後の主な出演予定](演奏会名をクリックすると詳細がご覧頂けます)
■2008年6月26日(木)・28日(土) 東京二期会オペラ劇場
『ナクソス島のアリアドネ』
待望の二期会ゴールデンコンサートに今秋出演決定。
真価を披露します!
■2008年11月1日(土)16:00 二期会ゴールデンコンサートVol.23
谷口睦美「豊穣-晩秋に味わう深く濃い音楽の恵み」
指揮者のユベール・スダーン氏に抜擢され、この春、東京交響楽団の下記2公演に出演いたします。
■2008年3月22日(土)18:00 東京交響楽団
第554回 定期演奏会(サントリーホール) ・・・チケットは完売いたしました
演奏曲;モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K.427
■2008年4月9日(水)19:00 東京交響楽団
東京交響楽団オープニング・ナイト(サントリーホール)
演奏曲;シューベルト:「魔王」
シューベルト:「キプロスの女王ロザムンデ」よりロマンス“満月は輝き”
このたび五島記念文化財団において平成20年度五島記念文化賞新人賞の選考がおこなわれ、オペラ部門では公募による応募者(オペラスタッフ8名、オペラ歌手14名)の中から3名が選出決定されました。
このうち、二期会からバリトン青山 貴が入賞し、イタリア・ミラノにおいて研修を行う予定です。
青山は昨年の東京二期会『仮面舞踏会』のレナート役でも輝かしい演唱で絶賛された逸材。
五島記念文化賞ならびに五島記念文化財団について、
↓詳しくはこちらをご覧ください。
平成20年度(第19回)五島記念文化賞 オペラ部門
財団法人 五島記念文化財団
写真はレナート役に扮する青山 貴(右)
(左はリッカルド役の樋口達哉)
2月20日に国内初CDをリリースした幸田浩子。
2月23日(土)東京・秋葉原の石丸電気SOFT3で行われた幸田浩子CD発売記念サイン会には大勢のお客様がいらしてくださり、温かい雰囲気の中、ご声援を頂きありがとうございました。
サイン会当日の様子
店頭に飾られたサイン入りポスター
=今後のイベント情報(4月)=
●幸田浩子CD発売記念ミニ・コンサート
開催日時: 08年04月09日(水) 18:30〜
開催店舗: 銀座山野楽器 本店7F イベントスペース“JamSpot”
<要招待券>
山野楽器各店にてご予約およびご購入いただいた方に、先着順にてご招待券を差し上げます。
※当日、サイン会がございます。アルバム『モーツァルト:アリア集』のCDジャケットを
お持ち下さい。
山野楽器: 本店イベント情報
●幸田浩子CD発売記念ミニ・コンサート&サイン会
開催日時: 08年04月13日(日) 15:00〜
開催店舗: タワーレコード 渋谷店 6Fクラシック イベントスペース
タワーレコード : 渋谷店情報
本日、幸田浩子のCDがついにリリースされました。
コロムビアの幸田特設サイトでは「恋人よ、さあこの薬で」PV視聴・72時間限定フルコーラス配信や最新コメント映像やサイン入りブックレットのプレゼント情報が掲載されています。 コロムビア「幸田浩子」 また、都内CDショップ各店でもCD発売に関連し店頭でのPV放映やイベントなどを多彩に展開しています。 |
=イベント情報=
●幸田浩子CD発売記念サイン会
開催日時: 08年02月23日(土) 14:00〜
開催店舗: SOFT 3 インストア
石丸電気イベント情報: http://www.ishimaru.co.jp/event/16012924/
●幸田浩子CD発売記念ミニ・コンサート
【山野楽器オリジナル特典】先着でミニ・コンサートにご招待
開催日時: 08年04月09日(水) 18:30〜
開催店舗: 銀座山野楽器 本店7F イベントスペース“JamSpot”
山野楽器: YAMANO MUSIC Online
今後もCD発売に関連し、各ショップで様々なイベントが開催される予定です。
=雑誌掲載=
ぶらあぼ CDジャーナル イントキシケイト など
ちらしダウンロード(PDF) |
オペラにリサイタルに快進撃のバリトン宮本益光が、西新井文化ホールに登場、「クラシック音楽〜詩(うた)の絵手紙〜」と題して歌あり、パフォーマンスあり、楽しいトークありの親子向けのワクワクするひとときをお贈り致します。
こどもたちにお父さん、お母さんと連れ立って楽しい音楽を是非聞きに来てほしい!という宮本の熱い思いから、公演当日はご来場いただいたお客さまの中から今、話題になっている宮本のCD「千の風になって」(ユニバーサルミュージク)や、こどもたちにも読んでほしい「宮本益光とオペラへ行こう」(旬報社)をのべ10名さまにプレゼント致します!!(すべて宮本のサインつきです!) この機会に是非、宮本ワールドをご堪能下さい! |
■宮本益光 クラシック音楽のススメ 〜詩(うた)の絵手紙〜
2月24日(日) 14時00分開演 西新井文化ホール
・出 演:宮本益光(バリトン)、加藤昌則(ピアノ)
・曲 目:あわて床屋、あんこまパン、シューベルト/魔王、
モーツァルト/「フィガロの結婚」より“もう飛ぶまいぞこの蝶々” ほか
・チケット:一般2,500円/4歳以上高校生以下1,000円 (全席指定)
発売場所 足立区内販売窓口
チケットぴあ(電話予約:tel 0570-02-9999/Pコード:276-112)
・公演詳細→ギャラクシティ西新井文化ホール webサイト
関連リンク
■宮本益光 CDディスコグラフィー − ユニバーサルミュージック
■「宮本益光とオペラへ行こう」 − 旬報社
平易な語り口で案内するオペラの魅力。臨場感溢れる宮本ならではのオペラの手引書です。
■バリトンのホープ宮本益光の注目公演 − 「ウェブマガジンOPENERS」カルチャー最新情報
2月びわ湖ホール、3月神奈川県民ホールでの『ばらの騎士』にゾフィー役で出演予定のソプラノ、幸田浩子の国内初となるソロCD「幸田浩子 モーツァルト・アリア集」(コロムビア)が2月20日にリリースされます。 初めてのCDに選んだプログラムは、彼女にとってもっとも大切で、そしてもっとも愛するモーツァルトの作品。 その作曲家ゆかりの地プラハで、現在世界的にも注目を集めている若手指揮者、ヤクブ・フルーシャ率いるプラハ・フィルハーモニアと一緒に作り上げたアルバムは、待望の一枚に相応しい、幸田浩子の魅力が全開です! CDの詳細は、コロムビアミュージックエンタテインメントのサイトへ → http://columbia.jp/artist-info/koudahiroko/index.html |
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そして4月には、五島記念文化賞オペラ新人賞研修帰国記念として、リサイタルを開催致します。 共演は、藝大で作曲を学んだ後パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科を審査員の満場一致により首席で一等賞(プルミエ・プリ)で卒業し、多彩な才能で活躍中の山田武彦氏に加え、“まろ”ことN響コンサートマスター篠崎史紀氏率いるN響メンバーという超豪華なゲスト陣を迎え、彼女の歩んだキャリアからは不可欠な二人の作曲家≪モーツァルト≫と≪R.シュトラウス≫からセレクトしてお届け致します。 この機会、お聴き逃しの無いように! |
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ちらしをダウンロード(PDF) |
『幸田浩子ソプラノ・リサイタル』 【日時】2008年4月18日(金)19時開演 【会場】紀尾井ホール 【共演】山田 武彦(Pf.・編曲) 〈N響メンバー〉 篠崎 史紀(Vl./第1コンサートマスター) 白井 篤(2ndVl. /第2ヴァイオリン次席) 佐々木 亮(Vla./首席) 木越 洋(Vc./首席) 吉田 秀(Cb. /首席) 甲斐 雅之(Fl.) 青山 聖樹(Ob. /首席) 早川りさこ(Hp.) 【曲目】 〈モーツァルト〉 モテット“踊れ、喜べ、幸いなる魂よ” 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』より“恋人よ、さあこの薬で ” 歌劇『劇場支配人』より“若いあなた! ” コンサートアリア「神よ、あなたにお伝えできれば」K 418 〈R.シュトラウス〉 セレナーデ ツェツィーリエ あした! アモール 歌劇『ナクソス島のアリアドネ』より“偉大な王女さま” 他 |
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【チケット販売・お問合せ】二期会チケットセンター 03-3796-1831(平日10-18時、土10-15時、日祝休み)
※やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますのであらかじめご了承ください。 |
—取材先の「かんだ」にて— |
1月24日(木)に発売された 集英社「UOMO[ウオモ]」3月号 ファッション&グルメ特集 「ときめきレストランに誘うなら、大人の春恋スーツスタイルで。」にソプラノ幸田浩子が登場しています! 是非ご覧ください! お求めは全国の書店・コンビニエンスストアにて |
大岩千穂の初CD『恋のアランフェス』が昨年秋に大岩千穂後援会よりリリースされました。
スペインの作曲家ロドリーゴの有名な「アランフェス協奏曲」第二楽章をもとにした素晴らしい曲で、プラシド・ドミンゴやホセ・カレーラスなどのテノールが歌いクラシックファンの中で人気を得た曲ですが、大岩千穂の情感溢れる演奏でお聴き頂けます。ライナーノーツの執筆は玉木正之さん。 |
『恋のアランフェス』
2007年7月録音 ピアノ:森島 英子
収録曲(全15曲)
1.「恋のアランフェス」ロドリーゴ作曲:「アランフェス協奏曲」第2楽章より
A.G.セグラ作詞 生野裕久編曲
2.「アンダルーサ」グラナドス作曲:「スペイン舞曲」第5番より
ロレンテ作詞
3.「わが母の教え給いし歌」ドヴォルザーク作曲
4.「家路」ドヴォルザーク作曲:「交響曲第9番(新世界より」第2楽章より
ウイリアム.A.フィシャー作詞
5.「ウィーン わが夢の街」ジーチンスキー作曲
6.「君に告げてよ」ナポリ民謡
7.「光さす窓辺」ナポリ民謡
8.「私のいとしいお父さま」プッチーニ作曲:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より
9.「ある晴れた日に」プッチーニ作曲:歌劇「蝶々夫人」より
10.「アヴェ・マリア」マスカー二作曲 P.マゾーニ作詞
11.「エストレリータ(小さな星)」ポンス作曲
12.「慕情」フェイン作曲 生野裕久編曲 P.F.ウエブスター作詞
13.「サマータイム」ガーシュイン作曲:歌劇「ポギーとべス」より
14.「アメジング・グレース」アメリカ伝統音楽
15.「ダニーボーイ」アイルランド民謡
MF24401 税込定価 3,000円
発売元 大岩千穂後援会
録音・制作 N&F Co,.Ltd. Tokyo
お申込・お問合せ=グローバルカルチャーイベント 03-3505-0099
1月14日のサントリーホール「成人の日コンサート」では、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ役でも聴衆を魅了した木下美穂子。1月16日からはロンドンで、ショルティ・ファンデーション主催の「ショルティ没10年アニバーサリーコンサート」に出演、蝶々夫人の他、ノルマとアダルジーザのデュエットを歌う予定。
さらに、今年5月17日にはアメリカ・メリーランド州ボルチモア・オペラの『蝶々夫人』に出演が決定しました(イタリア人ソプラノ カルラ・マリア・イッツォとのダブルキャスト)。主な共演者は、ピンカートンJosé Luis Duval、シャープレスJohn Packard。指揮はStephen Mouldです。
http://mihonetta.exblog.jp/ ー木下美穂子 Music diary(木下美穂子のブログ)
http://baltimoreopera.com/07-08/madama.asp ーMadama Butterfly(蝶々夫人)詳細/Baltimore Oepra Campany
※関連情報
木下美穂子出演、東京二期会『蝶々夫人』がNHK BS2で放送されます。
放送日時:1月21日(月) 午前1時30分23秒〜3時52分23秒
NHK BS2「クラシック・ロイヤルシート」
昨年11月、新国立劇場『カルメン』ミカエラ役でも絶賛されたソプラノの大村博美が、ドイチェ・オーパー・ベルリン/Deutsche Oper Berlin『蝶々夫人』(1/16・23・26・2/3 )に主演します。
今後も4月のイスラエルオペラ(イスラエル・テルアヴィブ)や、5月〜6月のモントリオールオペラ(カナダ・モントリオール)への『蝶々夫人』主演などが予定されています。
参考URL:
http://www.deutscheoperberlin.de/ ーDeutsche Oper Berlin ドイチェ・オーパー・ベルリン
http://www.nntt.jac.go.jp/frecord/updata/20000028.html ーカルメン公演記録/新国立劇場
http://www.geocities.jp/hiromi_omura/schedule.htm ースケジュール/ソプラノ オペラ歌手 大村博美
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カウンターテナー界のニュースター彌勒忠史が、待望のソロアルバムをリリースします。
『彌勒忠史 イタリア古典歌曲をうたう』 |
イタリアを中心にヨーロッパで活躍する傍ら、日本でも古楽ファンのみならずオペラファンをも魅了する彌勒忠史によるイタリア古典歌曲集を中心としたソロ・アルバム。 その鮮やかな歌唱、「宵待草」での劇的な表現など、魅力満載です。 |
彌勒忠史(カウンターテナー) Tadashi Miroku, countertenor 《プロフィール》 |
去る10月27日にマントヴァ(イタリア)の市立歌劇場にてソプラノ会員の板波利加が出演、イタリアのオペラハウスでのタイトルロールデビューを「蝶々さん」で果たしました。
ミラノを拠点に活躍する板波は、昨年のR.シュトラウス『ダフネ』(日本初演)ではゲア役での圧倒的な存在感が記憶に新しいところですが、今回の『蝶々夫人』でも好評を博しました。
伊勢丹新宿店:店舗情報「メリーグリーン クリスマス」
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/0712bearbrick/index.jsp
今年も坂本龍一さんをはじめとする多くの芸術家や文化人が「グリーンサンタ基金」を応援しています。
OPENERS-伊勢丹チャリティキャンペーン Merry Green Christmas:
http://openers.jp/merry_green_christmas/index.html
バリトン宮本益光からのメッセージもご覧いただけます。本人の画像をクリックしてください。
(ページ中程、画像が並んでいる箇所の上から4段目、左から5・6番目が宮本益光。10月25日神奈川県民ホール『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモの扮装にて)
*グリーンサンタ基金では、日本国内の保育園、幼稚園、小学校を対象に教育機関単位での国産材備品の寄贈を行っており、その活動趣旨に基づき、子どもたちへの国産材製品の寄贈を通じて森林や自然を大切にする心、ひいては環境を大切にする心を育むと同時に、使った分の材に見合う国内植林を行い、森林の育成する一助として長期的な支援を行うこと等を目的としています。
グリーンサンタ公式サイト - http://www.greensanta.jp/
宮本益光 12月の主な公演予定
■読売交響楽団「第九」
12月20日(木) サントリーホール
12月21日(金) 東京芸術劇場
12月22日(土) 東京芸術劇場
12月23日(日) みなとみらいホール
12月25日(火) サントリーホール
12月26日(水) 東京芸術劇場
12月27日(木) 葛飾シンフォニーヒルズ
■オペレッタ・ガラコンサート
12月29日(土) 神奈川県民ホール
昨年に引き続きの出演です。スーパーピアニスト斉藤さんの司会も楽しみですし、
珍しくヴェルディやグノーのアリアをオーケストラと演奏します。
■みなとみらいジルベスターコンサート
12月31日(月) みなとみらいホール
ハーゲン市立歌劇場 |
去る2007年12月8日 ドイツ・ハーゲン市立歌劇場で上演された「トスカ」にて、病気降板したスカルピア役のカーステン・メーヴェスにかわり小森輝彦が急遽出演した。 |
【指揮】アントニー・ヘルムス(ハーゲン市立歌劇場 音楽総監督(GMD))
【演出】ティロ・ボロフチャク(ハーゲン市立歌劇場 主席演出家)
【トスカ】ダグマー・ヘス(ハーゲン市立歌劇場専属歌手)
【カヴァラドッシ】ペドロ・ヴェラスケス=ディアス(ハノーファー国立歌劇場専属歌手)
第2幕の前の休憩時 (一番左がスカルピアに扮する小森) |
12月1日にプレミエを迎えたばかりのプロダクションで、小森はその第二公演に出演。 公演の3日前に出演のオファーがあったという強行スケジュールながら公演は大成功で、ブラボーの嵐となった。カーテンコールの最後はスタンディング・オベーションとなり、パルケット(1階席)だけでなく2階席、3階席の観客も総立ちとなり、稀に見る長いカーテンコールとなった。 *今後、小森は来年2月の東京二期会オペラ劇場『ワルキューレ』ヴォータン役に出演するため帰国する。
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去る11月21・22日にバンコク(タイ)にて開催された演奏会にソプラノ会員の森朱美が出演。 今回の公演は“日タイ友好120周年記念”の一環で読売新聞社の協力の下開催されました。 日本からは読売日本交響楽団の精鋭4名による弦楽カルテットとアメリカ・タイ・日本を中心に活動されている加藤尚子さん(ピアノ)が出演し日本の歌からオペラアリアまで珠玉のナンバーを披露し日タイの友好に花を添えました。 |
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11月21日 タイ文化センターにて |
11月22日 オリエンタルホテルにて |
去る9月の東京二期会『仮面舞踏会』でオスカル役を歌ったソプラノの俊英、大西ゆかがテレビ朝日「題名のない音楽会21」の収録で世界的なディーヴァ、スミ・ジョーと共演を果たしました!
番組では「巨匠からのレッスン」というテーマで、スミ・ジョーさん指導による特別公開レッスン(会場=昭和女子大人見記念講堂)を開講、その中で受講生の大西がオスカルのアリア「薄黒い顔で輝く星を仰ぎ」を課題曲にして収録に臨みました(ピアノは石野真穂さん)。
リハーサル時に大西の歌を聴いたスミ・ジョーさんからは、「彼女は素晴しい! 教えることは何もありませんよ!」と賛辞を送られた大西でしたが、収録本番では二重子音のより明確な発音や、いっそう効果的なスタッカート、クレッシェンドのコツなど、さらにワンランク上の劇的な歌唱表現を実現するための極めて実践的なアドヴァイスをいただきました。
スミ・ジョーさんと大西が同じフレーズを声を合わせて歌う場面が何回も見られ、受講生の力を引き出すことに長けたスミ・ジョーさんの見事な指導ぶりと、それによく応えてついてゆく大西との、ふたりの熱のこもったやりとりに会場のお客さまも思わず釘付けとなりました。 こうして夢のようなひとときはアッという間に終わりました。 ...実は、オスカル役は若きスミ・ジョーさんが故 カラヤンによる大抜擢でザルツブルグ音楽祭にデビューを果たした、スミ・ジョーさんにとっても思い入れのある役です。 くしくも同じオスカルで二期会オペラ・デビューを果たしたこともあり、大西にとってもこの上なく思い出深い公開レッスンとなりました。 |
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収録後にはスミ・ジョーさんの楽屋を訪ね、彼女からレッスンでの健闘をねぎらわれた大西ですが、大西がメゾ・ソプラノから転向したときに勉強のためにスミ・ジョーさんのCDを何枚も聴いていた話をすると、「私もはじめはメゾだったんですよ!」と思いもよらぬエピソードも明らかになりました。 すっかり打ち解けた間がらになったスミ・ジョーさんからは、大西が持参したスミ・ジョーさんの数々のCDやDVDに快くサインして下さり、ツー・ショットにも応じて下さいました。 |
すべての収録を終えた大西からは、「短い時間でしたが、世界のプリマの真髄を間近で、そして肌で感じることができて、ものすごく色々な刺激を受けました!本当に貴重な経験をさせていただきました!」と充実のコメントがありました。
この模様は来たる12月9日(日)午前9時00分〜「題名のない音楽会21」で放映される予定です。皆さま、是非ご覧下さい!
テレビ朝日 - 題名のない音楽会21
来年2月びわ湖ホール、及び3月神奈川県民ホールでの『ばらの騎士』にゾフィー、そして6月『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタでそれぞれ出演予定の幸田浩子がNHKラジオに生出演です!
■ 番組名 『ビュッフェ131』〜音楽&トークの旅〜 |
スタジオをビュッフェ(食堂車)に見立て、音楽評論家の奥田佳道氏とともに、音楽や旅などについてゲストともに気軽にお話するトーク番組です。これまで活動の本拠地にしていたウィーンやボローニャなどヨーロッパのクリスマスの思い出、オペラ『ばらの騎士』や『ナクソス島のアリアドネ』の稽古状況や本番への期待、そして来年4月18日に開催する「幸田浩子ソプラノリサイタル」にむけての抱負などを、幸田の歌とともに楽しんでいただく50分です!
第6回カルロス・ゴメス国際コンクールにて、今年9月の東京二期会『仮面舞踏会』のレナート役とウルリカ役でも絶賛された二人が一位、二位を占めるという快挙を成し遂げた。今後の活躍が益々期待される。
2007年11月8日〜9日、イタリア(トリノ、リヴァルバにて)
第1位 青山 貴(バリトン)
第2位 清水 華澄(メゾソプラノ)
6° Concorso Internazionare Voci per l'Opera e l'Operetta "CARLOS GOMES"
Rivalba, 9 Novembre 2007
Primo classificato Aoyama Takashi
Secondo classificato Shimizu Kasumi
Il Nuovo Carro di Tespi - Compagnia Lirica
来年2月びわ湖ホール、及び3月神奈川県民ホールでの『ばらの騎士』にオクタヴィアン役で出演予定の林美智子の出演した番組が、相次いでオン・エアになります。 ■番組名 『輝きの法則』 ■放送局 テレビ東京系全国6局ネット(テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送) ■放送日時 12月5日(水)22:48〜22:54 ■番組ホームページ http://www.tv-tokyo.co.jp/kagayaki/ 様々なジャンルで活躍する各界女声著名人の輝く秘訣となるリフレッシュ法を紹介する番組で、林美智子ならではの<秘訣>を披露致します。素顔の彼女に加え、先日好評理に幕を閉じた『キャプレッティ家とモンテッキ家』のステキな舞台姿も見られます! もう1本は、この7月に紀尾井ホールで収録した「林美智子リサイタル」の放送です。(こちらは再放送になります。) 併せてお楽しみください! |
テレ玉(テレビ埼玉)にて11月17日(土)11:00から放送の
「今井澂(きよし)の美女とヤジ馬」にソプラノ会員 菊地美奈が
出演致します。
東京二期会オペラ劇場11月公演『天国と地獄』ヴィーナス役出演への
抱負など彼女の魅力が満載。ぜひご覧ください。
番組収録の様子
番組HP 今井澂(きよし)の美女とヤジ馬テレ玉
菊地美奈HP Vi Staro' Vicina
東京二期会オペラ劇場 『天国と地獄』詳細
尚、テレビ神奈川では9:00から、千葉テレビでは11:30から放送されます。
ソプラノ会員 山本真由美が、去る10月24日に三重県サンアリーナで行われた「第30回全国土地改良大会」に於いて、野中広務全国土地改良事業団体連合会会長や、野呂昭彦三重県知事ら臨席のもと、「君が代」を歌いました。
三重という土地にちなみ、伊勢神宮に巫女として奉仕した女王である“斎王”に扮してきらびやかな絵巻の世界を再現させ、式典を大いに盛り上げました。
ソプラノ会員・幸田浩子の情報です。
◎今週11月17日土曜日22時から放送のTBSの人気報道・情報番組「ブロードキャスター」(全国28局ネット生放送)にゲストコメンテーターとして出演します。是非ご覧ください!
◎今夏にプラハで録音した初のソロ・アルバムが、来年2月20日にリリース決定!
更に来年4月18日には、紀尾井ホールで「五島記念文化賞新人賞研修記念」のリサイタルも予定されています。
詳細は、また追ってご報告させて頂きますので、お楽しみに!
写真下=「幸田浩子withヤクブ・フルシャ指揮プラハ・フィル in ルドルフィヌム(プラハ)」
去る10月24日東京オペラシティコンサートホールにおいて第76回日本音楽コンクール(毎日新聞社・NHK主催) 声楽部門の本選が開催され、二期会に在籍する次の2名が入選いたしました。
第3位 小泉詠子(メゾ・ソプラノ)二期会オペラ研修所 第51期マスタークラス在籍
入選 佐藤奈加子(ソプラノ)二期会会員
尚、同コンクールの模様がNHKにて放送される予定です。
(声楽部門)
<FM>
11月12日(月)午後7時30分~午後9時10分
<BShi>「クラシック倶楽部」
12月13日(木)午前6時~午前6時55分
※衛星第2テレビでも平成20年1月に放送予定
※教育テレビでは全部門を紹介するドキュメンタリーを12月中旬放送する予定
また、第3位入賞の小泉詠子は12月6日(木)北とぴあさくらホールで開催いたします、「第84回二期会オペラ研修所コンサート」に出演予定です。是非ご来場ください。
第76回日本音楽コンクール オフィシャルウェブサイト
第84回二期会オペラ研修所コンサート
2007年10月10日、「マノン・レスコー」にレスコー役のバリトン、アドリアン・エレド急病のため、持ち役のレスコー役を代役で歌い、大好評を博した。この役は今後も重要な当り役となることだろう。
「マノン・レスコー」カーテンコールの様子 左から2番目が甲斐
今シーズンのウィーンでは、2007年9月、「カルメン」モラレス役、「トスカ」アンジェロッティ役で存在感を示し10月中は『ボエーム』ショナール役を歌いながらいくつかのカヴァーを務めている。
「ボエーム」カーテンコールの様子 右から2番目が甲斐
次の帰国は2008年1月3日(木)NHKニューイヤーオペラコンサートの予定
NHKニューイヤーオペラコンサート(NHKウェブサイト)
■放送予定
10月にNHKハイビジョンで放送された、「大村博美と甲斐栄次郎のジョイント・コンサート(8/11トッパンホール)」の様子が11月5日(月)にはBS2でも放送される。
10:55〜11:50 Bモード・ステレオ BS2クラシック倶楽部(NHKウェブサイト)
先の『仮面舞踏会』でアメーリアを演じ絶賛されたソプラノの木下美穂子が、本年唯一東京で開くリサイタル!
オペラを知り尽くした音の魔術師河原忠之氏をピアニストに迎え、10月31日に津田ホールで行います。
今春ニューヨークで行われた「リチア・アルバネーゼ プッチーニ国際声楽コンクール」でも、世界中から集まった250名近くの精鋭の中に於いて、審査員の満場一致で日本人初の第1位に輝いた木下美穂子。
往年の名ソプラノ、レナータ・スコットやミレッラ・フレーニをはじめ、世界が認めた正統派ソプラノの声を、是非お聴きください!
■日時 2007年10月31日(水)18:30 開演
■会場 津田ホール
■主な曲目(予定)
グノー『ファウスト』より 宝石の歌
ヴェルディ『オテロ』より 柳の歌~アヴェ・マリア
プッチーニ『蝶々夫人』より“ある晴れた日に” その他
その他今月は、NHK「名曲アルバム」でも、昨年の二期会公演で感動を呼んだ『蝶々夫人』の“ある晴れた日に”が放送されております。
■10月13日(土) 6:50 NHK-BShi
■10月20日(土) 20:55 NHK-BShi
■10月27日(土) 17:55 NHK総合
■10月28日(日) 6:25 NHK教育
更に!ご好評につき、昨年フィリアホールで行われたリサイタルの模様が、NHK「クラシック倶楽部」で再放送されます。
■10月23日(火)10:55~11:50 NHK-BS2
以上、併せてお楽しみください。
ヒロ・コミュニケーションズより隔月で発行されている雑誌「私の時間」2007年10月号(550円)に、林美智子が掲載されました。
<輝く女性>というタイトルページでの登場で、グラビアページで3ページ、また本文にもインタヴュー記事が8ページに渡って掲載されています。 日ごろ林がオペラ歌手として活動する上で考えていること、またこの10月に出演する新国立劇場『フィガロの結婚』への想いなどを語っております。 是非、お手に取ってご覧ください! |
また、今月のNHK『名曲アルバム』では、林が歌う「真白き富士の根」が放送中です。
9月19日(水)13:55 NHK教育
22日(土)20:55 NHK-hi
30日(日) 6:25 NHK教育
更に!6月に紀尾井ホールで行ったリサイタルの模様が、今度はNHK-BS2で放送されることになりました。
9月26日(水)10:55~11:50
林美智子ファンは、漏れなくチェックを!
8月29日(水)東京文化会館大ホールにおいて、第5回東京音楽コンクールのファイナル(本選)が開催されました。
今年からのファイナルではオーケストラ(声楽部門は新日本フィルハーモニー交響楽団)伴奏、また「聴衆賞」を新設するなどグレードアップされたコンクールのなかで、以下の二期会会員が受賞致しました。
第2位(第1位なし)及び聴衆賞:森 美代子(ソプラノ会員)
入選:森川 泉(ソプラノ会員)
入選:龍 進一郎(バリトン会員)
左から龍進一郎、森美代子、森川泉
詳細
東京音楽コンクール
去る8月25日、池袋の東京芸術劇場にて、「第43回日伊声楽コンコルソ入賞者披露記念 イタリア・オペラ 名曲アリア・コンサート」が開催されました。
現田茂夫氏指揮による読売日本交響楽団をバックに、第1部は第3位入賞のソプラノ江口順子が『アイーダ』の“勝って帰れ”を情感を込めて演奏したのに続き、第2位入賞のソプラノ平川千志保は『夢遊病の女』の“気もはればれと”を、粒の揃った美しい声で披露しました。
続く第2部はゲストとして、既に日本を代表するオペラ歌手として活躍中の幸田浩子と黒田博が登場。黒田は得意とする『セビリアの理髪師』の“私は街の何でも屋”と『アンドレア・シェニエ』の“国を裏切る者”を、そして幸田は長大な『ルチア』の狂乱の場を演奏。いずれも華のあるステージと貫禄さえ感じられる演奏で、門出を迎えたばかりの若き後輩にエールを送りました。
終演後のバックステージにて、左から、幸田浩子、江口順子、平川千志保、黒田博
去る6月、紀尾井ホールに於けるリサイタルでも武満徹で秀逸な演奏を聴かせた林美智子が、今年軽井沢大賀ホールで産声を上げた“軽井沢八月祭”の、8月23日公演「HOMMAGE A TAKEMITSU ~武満徹のVoice(声、言葉、道)」に出演しました。
ピアノの野平一郎さんをはじめ、ギターの村治佳織さん、尺八の藤原道山さんら豪華共演者に囲まれ、信州の自然を愛した作曲家、武満徹の珠玉の名曲が披露されました。
この後8月25日、26日には旧三笠ホテルで野平一郎さんとイタリア古典歌曲を、また27日には武満が愛した御代田町の小学校にて、同じく野平一郎さんと武満作品を演奏致します。
左から、村治佳織さん、藤原道山さん、林美智子
軽井沢八月祭公式サイト
7月8日(日)東京文化会館小ホールにおいて、第43回日伊声楽コンコルソ本選が開催され、以下の二期会会員が受賞致しました。
第2位・平川千志保(ソプラノ会員)
第3位・江口順子(ソプラノ会員)
入賞・金子 宏(バス会員)
このうち、平川千志保と江口順子の両名は、8月25日(土)東京芸術劇場大ホールにて公演される、入賞者披露記念「イタリア・オペラ 名曲アリア・コンサート」に出演致します。
詳細
日伊声楽コンコルソ
イタリア・オペラ 名曲アリア・コンサート
4月に京都で行われた「日本・中国・韓国 3大テノール夢の饗宴」で喝采を浴びた福井敬が、今秋再び日本を代表するテノールとして登場。
一般前売り開始(8月25日)に先立ち、特別に先行予約受付をさせて頂きます。
白熱した演奏が期待されるこのコンサート。是非早いうちに良いお席を!
先行予約期間 8月17日(金)12:00~8月20日(月)18:00
お申込は、下記専用URLをクリックしてお申込ください。
*取扱い席種S席のみ
先行予約はこちら↓をクリック
http://eplus.jp/4tenor/
日時 | 2007年11月30日(金) 開演19:00 | |
会場 | ザ・シンフォニーホール(大阪) | |
指揮 | 阪哲朗 | |
オーケストラ | アンサンブル神戸 | |
出演 | 福井敬、中島康晴、ハ・ソクベ、イ・ジョンウォン | |
プログラム | 「カタリ カタリ」、「落葉松」、『リゴレット』より“女心の歌”、 | |
『学生王子』より“セレナーデ” 他 | ||
お問い合わせ | 読売新聞大阪本社 事業局 TEL.06-6881-7184 |
iTunesStoreなどでユニバーサルミュージックより配信限定でリリースされている、バリトン・宮本益光が歌う「千の風になって」のダウンロード数が好調で、クラシック部門ではコンスタントに上位に入っていることを受け、急遽、シングルCDとしてリリースされることがこのたび決定致しました。
(c) UNIVERSAL MUSIC K.K. |
千の風になって/宮本益光 C/W:小さな空 税込み1,000円 リリース日 8月11日(土) |
尚、シングルCDに先行するかたちで、8月3日にコンピレーション・アルバム「ウィッシュ」(Wish) ~心の詩(うた)~ がリリースされています。
(c) UNIVERSAL MUSIC K.K. |
「ウィッシュ」(Wish) ~心の詩(うた)~ 宮本による「千の風になって」が1曲目に収録されており、ほかにも村治佳織、キャサリン・ジェンキンス、ヘイリーなどユニバーサル所属の代表的なアーティストたちによるナンバーが20曲収録されています。 テレビでも15秒のCMがオンエアされています(関東圏では8月21日まで)。画面は清純派女優の木村多江、宮本の「千の風になって」がバックに流れています。 ユニバーサルミュージックのホームページ上でも、TVCMをご覧いただくことができます。 |
また、9月中に渋谷タワーレコードでのインストア・イベント開催を予定しております。「千の風になって」のほか、ファーストアルバム「おやすみ」をプロモーションいたします。
イベントは日程・詳細が決まり次第、お知らせいたします。
ユニバーサル・ミュージックウェブサイト
ユニバーサル・クラシックス
宮本益光
「ウィッシュ」(Wish) ~心の詩(うた)~
9月の東京二期会『仮面舞踏会』にアメーリア役で出演予定の木下美穂子が、土曜のお昼、「四角い仁鶴がま〜るくおさめまっせ!」でお馴染みの『バラエティー 生活笑百科』にゲスト出演致します。
大阪の芸人さんに囲まれてどぎまぎしながらも、求められればオペラの一節を歌ってしまうお茶目な素顔は滅多に見られません。是非お見逃しないように!
【放送日時】
8月11日(土) 12:15~12:38 NHK総合
8月14日(火) 11:05~11:28 同上 (再放送)
※曲の都合で予定は変更されることもありますので、予めご了承ください。
4月に京都で行われた「日本・中国・韓国 3大テノール夢の饗宴」で喝采を浴びた福井敬が、今秋再び日本を代表するテノールとして登場。
二期会21Webサイト内「福井敬の今」をご覧いただいた方々に、一般前売り開始(8月25日)に先立ち、特別に先行予約受付をさせて頂きます。
白熱した演奏が予想されるこのコンサート。是非早いうちに良いお席を!
先行予約期間 8月3日~8月9日
お申込は、二期会21Webサイト内「福井敬の今」特集ページに記載されている、専用URLをクリックしてお申込ください。
特集ページへはこちら↓をクリック
福井敬の今 http://www.nikikai21.net/pickup/kei-fukui.html
日時 | 2007年11月30日(金) 開演19:00 |
会場 | ザ・シンフォニーホール(大阪) |
指揮 | 阪哲朗 |
オーケストラ | アンサンブル神戸 |
出演 | 福井敬、中島康晴、ハ・ソクベ、イ・ジョンウォン |
プログラム | 「カタリ カタリ」、「落葉松」、『リゴレット』より“女心の歌”、 |
『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ” 他 | |
お問い合わせ | 読売新聞大阪本社 事業局 TEL.06-6881-7184 |
ソプラノ会員・木下美穂子は、さる4月下旬にニューヨークで行われた「リチーア・アルバネーゼ プッチーニ財団国際声楽コンクール」にて、満場一致で日本人初の第1位に輝きました。
このコンクールはアメリカの国際コンクールの中でもトップレベルの一つであるため、世界各国から既にキャリアをスタートさせている歌手が多数応募する、非常に重要なコンクールです。
リチーア・アルバネーゼとは、メトロポリタン歌劇場の歴史の中で最も有名な“蝶々夫人歌い”であった往年の名ソプラノで、その功績を称えてこの「プッチーニコンクール」が生まれました。
それゆえ、このコンクールで“蝶々夫人”を歌うのは、ある種タブーとされていた中木下は、自身がこのコンクールに挑戦するのであれば、敢えて“蝶々夫人”しかないと決意し、このオペラで挑みました。
5日間の予選には約250人が挑戦し、本選に辿り着いたのは50人弱。そしてその結果、見事木下が審査員満場一致の第1位を受賞致しました。
その木下が帰国し、第1位受賞記念の演奏となる数々のコンサートに出演致します。
7月 6日(金)19:00 「木下美穂子リサイタル」 <宝山ホール>(鹿児島)
7月30日(月)19:00 「真夏の夜のクラシック」 <西宮市民会館>(兵庫)
7月31日(火)19:00 「壇ふみが誘うオペラ・アリアの夕べ」 <京都府長岡京記念文化会館ホール>(京都)
9月 6日(木)18:30 東京二期会 『仮面舞踏会』 <東京文化会館>
9月 8日(土)15:00 同上
世界が認めたその声を、是非今、直接会場でお聴きください!
バリトン会員の田辺とおるが6月28日(木)0:00〜0:25(水曜深夜)、(再放送:7月2日(月)6:00〜6:25)のNHK教育「ドイツ語会話」の文化コーナー“ドイツ語で地平を広げる”にゲスト出演。
ドイツ語を使って各界で活躍する日本人として紹介されます。
是非ご覧下さい!
NHKドイツ語会話
ソプラノ会員・幸田浩子が、今週6月30日土曜日22時から放送のTBSの人気報道・情報番組「ブロードキャスター」(全国28局ネット生放送)にゲストコメンテーターとして出演します。
また、音楽情報誌「モーストリークラシック」での連載、『幸田浩子のHirOPERA』も、益々絶好調!
併せてお楽しみください!!
TBSブロードキャスター
モーストリー・クラシック
2005年夏、東京二期会『フィレンツェの悲劇』シモーネ役で絶賛された小森輝彦。
本年8月にはリサイタルで帰国予定だ。
『トスカ』のプレミエはアルテンブルクで1月28日、4月21日に、約2年の工事期間を経て改修工事が終わったゲラのオペラハウスのこけら落としとしてゲラのプレミエが行われました。
最新の舞台機構を備えて、この再オープンを待ちかねていたゲラとゲラ近郊のオペラファンで満員になったゲラのオペラハウスは、このトスカのプレミエでのこけら落とし公演で熱狂の渦につつまれました。新インテンダントのマティアス・オルダーグによる演出と豪華なキャストによるこのプロダクションは大変好評で、ゲラだけでなく周辺の都市からも観客が詰めかけ、プレミエ後も毎回超満員になった。
トスカ:ルツィア・ザルジュツカ(ポーランド人)
カヴァラドッシ:リカルド・タムラ(ブラジルと日本のハーフ、国籍はブラジル人)
スカルピア:小森輝彦
◆批評1(テューリンガー・アルゲマイネ紙)
(前略)特に2幕では、愚直さと時折の意図せぬ滑稽さを見る事が出来た。このオルダーグ演出の「トスカ」では、これは特に二人の歌手・俳優のおかげである。その二人とは、まず感動的な「歌に生き、恋に生き」のアリアを歌っただけでなく、嫉妬や怒り、憎しみの表現の中で声の危険を顧みずにタイトルロールに深く入り込んだルツィア・ザルジュツカ、そしてスカルピアの非人間的な面をこれ以上なく効率的な動きで語った小森輝彦である。スカルピアがトスカに、恋人カヴァラドッシとの最後の(実際にはもう一度会うが)面会を許したとき、彼は恋人達の抱擁を距離を置いた興味を持って観察していた。まるで珍しい昆虫を標本にする研究者のように。このサディストが、如何に人間と人間の感情の世界から離れてしまっているかを、これより正確に表現することは全く不可能である。(後略)
http://teru.sub.jp/ofc/2007/02/toscaostthuringer_zeitung.html
◆批評2 (アルテンブルガー・クーリエ紙)
悪役スカルピアを演じた小森輝彦は、ゲラの聴衆に改めて、如何に力強い歌唱芸術が彼に備わっているかを示した。
◆批評3 (オペルン・ネッツ インターネット)
小森輝彦によるスカルピアは、自信に満ちて卓越した演奏によって表現された。この役柄がこれほど繊
細に、これほど大きな表現の振幅を勝ち得ることはまれだといえる。
*5月5日には、新作オペラ「コジマプレミエがあり、小森は主人公の哲学者ニーチェで出演。
その最新情報も追ってお知らせします。
こちらから→http://homepage.mac.com/teruhikokomori/Gallery/PhotoAlbum90.html
===【リサイタル情報】6月23日より ぴあ他で発売予定===
小森輝彦・服部容子 デュオリサイタル Vol.3
2007年8月21日 開演19:00
東京・第一生命ホール(都営地下鉄 大江戸線 勝どき駅 徒歩8分)
全席指定 5,000円
後期ロマン派の音楽
〜R.シュトラウスの歌曲を中心に〜
R.シュトラウスの歌曲 (字幕付き)
L.ヤナーチェクのピアノソナタ
出演:バリトン・小森輝彦、ピアノ・服部容子
後援:東京二期会
============================
財団法人東京二期会理事長、栗林義信(バリトン歌手)が、オペラ界での活躍と長年の功績に対し平成18年度日本芸術院賞を受賞しました。今年度の同賞受賞者は10名で栗林理事長は恩賜賞もあわせて受賞しています。
受賞式は6月18日東京・上野の日本芸術院会館で行われます。
http://www.geijutuin.go.jp/H18insyo.htm
(2007年6月15日東京・千駄ヶ谷駅前にて)
*ラジオ出演情報
2007年6月22日(金) NHKラジオ第一「ラジオほっとタイム」
“ビュッフェ131” に栗林義信が出演予定。16:05〜16:55の生放送です。
ご本人のCDでの演奏曲などもまじえながら、音楽評論家の黒田恭一氏とともに楽しい音楽談義を繰り広げます。
番組ホームページ…ラジオほっとタイム“ビュッフェ131”
NHK番組表(6月22日関東地方)
5月14日(月)に新高輪プリンスホテルにて開催された「マツダウィナーズ」に、大岩千穂(ソプラノ)、小原啓楼(テノール)が出演しました。
このイベントは優秀な成績をあげたマツダ営業担当者を称える表彰式典です。
出演した二人は、表彰者に敬意を表しつつ「トゥーランドット」より"誰も寝てはならぬ"、「椿姫」より"乾杯の歌"などのオペラの名曲を披露し、会場に華を添えました。
5月27日(日)上野の旧東京音楽学校奏楽堂で開催された第18回奏楽堂日本歌曲コンクール本選において、バリトン会員 与那城 敬が第1位並びに中田喜直賞を受賞しました。
本選での与那城の演奏曲は次の曲でした。
杉山長谷夫作曲 勝田香月作詞「出船」
石桁真礼生作曲 三好達治作詞「鴉」
尚、歌唱部門の受賞者は次の通りでした。(※…二期会会員)
第1位・中田喜直賞=与那城 敬※/第2位・奥田良三賞=小松由美子/第3位=金子美香※/奨励賞=香川美智子※、鷹野 恵、崔宗宝/入選=野宮淳子※、赤羽佐東子※、小畑佳子、松本 薫※/優秀共演者賞=小笠原真也、山口陽子
本日、5月21日(月)TBSテレビ「筑紫哲也 NEWS23」
「マンデープラス」(23:50〜くらいから)にて、ソプラノ会員、チョン・ウォルソン(田月仙)の特集が放映されます。
筑紫哲也氏との対談、著書「海峡のアリア」について、高麗山河わが愛の日本語版「山河を越えて」の独唱などが披露されます。
深夜の放送ですが、ぜひご覧下さい。
(突発的なニュースの場合は、延期される可能性もあります。)
ソプラノ会員日比啓子がNHKBS2「日めくりタイムトラベル 昭和57年」にインタビュー出演します。
昭和57年(1982)「あなたはどこで何をしていましたか?」の6月のニューヨークでの思い出の中で、NY国際反核デモに沸くニューヨークの様子や、そのとき歌った「祈り」という曲の訴える力のすばらしさなどを語ります。
放送予定日=2007年6月2日(土)夜8時〜11時 NHKBS2
番組HP=http://www.nhk.or.jp/himekuri/
日比 啓子 (ソプラノ 二期会会員)
山口県下松市生まれ。
東京芸術大学及び東京芸術大学研究科オペラ専攻修了。
64年、全国日本学生コンクール全国第一位。
1975年よりドイツ・シュトゥットガルトにDAAD(西独政府給費生)で留学。
シュトゥットガルト音楽大学に留学し、シルヴィア・ゲスティ教授、コンラート・リヒター氏などに師事。
シュトゥットガルト音楽大学首席卒業。
マリナ・カナルス国際音楽コンクール(バルセロナ)第2位、メンデルスゾーン・コンクール(ベルリン)第1位、ミュンヘン国際音楽コンクール第3位(1位なし)など、国際コンクールで優秀な成績を納め、ドイツの主要都市で放送、コンサートに出演。
1978年より81年秋まで、ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場ゲルトナー・プラッツ・テアターとリリッシュ・ソプラノとして、専属契約を結び、その間、エリザベート・シュワルツコップフに師事。
1981年に帰国し、翌年には『ヘンゼルとグレーテル』のグレーテルで絶賛された。この役は二期会でも当たり役となった。
1982年6月mニューヨークの国際平和コンサートに出演。
以後もオペラ、リートの分野で活躍を続けている。シューマン、シューベルト、ドイツ歌曲、バッハ・カンタータなどでの評価も高い。
アントニー・シピリの伴奏による「歌の翼に」や「ドイツ・ロマンティック歌曲集」なども好評。(カメラータ・トウキョウ)
去る2月8日等々力にて開催されました、第20回LOHASクラシック音楽サロンに出演したソプラノ大西ゆかとバリトン与那城敬による演奏の模様が、雑誌ソトコト2007年6月号(5月5日発売号)に「国内はもとより海外でも注目される美しきディーヴァとプリモ・ウォーモ、ふたりのベルカントが競艶する。」と題して掲載されました。
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衛星デジタルラジオ・ミュージックバードで放送中の「佐藤真理子のACT4」にバリトン・宮本益光が登場します。
宮本の新譜「あしたのうた」から何曲や思い出の曲を聴きながらと、宮本ファン必聴のトーク番組です。
尚、この番組は短縮15分ヴァージョンがTOKYO-FMでも放送されます。
放送予定は下記の通りです。
4月29日(日) 5:45〜 6:00 TOKYO FM(15分ヴァージョン )
4月29日(日)10:00〜11:00 全国コミュニティFM
5月 2日(水)23:00〜24:00 ミュージックバード cross culture
5月 5日(土)24:00〜25:00 ミュージックバード THE CLASSIC
「佐藤真理子のACT4」放送日
衛星デジタルラジオミュージックバード
毎週水曜日 23:00〜24:00=cross culture チャンネル
毎週日曜日 0:00〜1:00(土曜日24:00〜25:00)=THE CLASSIC チャンネル
ウィーンで活躍中の甲斐栄次郎が、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』(4月7、10、14、17、20日の5回公演)に要となる悪役パオロで出演し、生き生きとしたドラマティックな演唱で大好評を博しました。
邦人歌手が出演していたとは知らずに公演をご覧になった方々からも「演奏が終ってプログラムを見るまで邦人だったとは気付かなかった。すばらしい存在感。素晴らし演唱!」との声が二期会宛に寄せられています。
ウィーン国立歌劇場専属のため、なかなか帰国が叶いませんが、今年の夏は8月にトッパンホール(東京)でのコンサートのため帰国予定。やはり内外で活躍するソプラノの大村博美との共演が楽しみです。
指揮:ニコーラ・ルイゾッティ
シモン:トーマス・ハンプソン
フィエスコ:フェルッチョ・フルラネット
ガブリエール:ジュゼッペ・サッバティーニ
アメーリア:タマール・イヴェリ
パオロ:甲斐栄次郎
ピエトロ:ダンポール・ドゥミトレスク (20日はゴーラン・シミッチ)
アメーリアの侍女:ジュリエット・マーズ
詳細→ウィーン国立歌劇場Wiener Staatsoper
カーテンコールの写真は、左から甲斐、フルラネット、ハンプソン、イヴェリ、サッバティーニ、マーズ、シミッチ
(甲斐栄次郎 出演予定)
2007/8/11(土) 18:00開演 大村博美&甲斐栄次郎 オペラ・アリアで綴る愛のかたち
詳細→トッパンホール・シーズンカレンダー
KAI Eijiro 甲斐栄次郎(かい えいじろう):二期会会員 バリトン
東京藝術大学卒業、同大学院修了。“第29回イタリア声楽コンコルソ”シエナ大賞、“第4回 藤沢オペラコンクール”第3位、“第8回リッカルド・ザンドナイ国際コンクール”第3位、“第10回ティト・スキーパ国際コンクール”第1位。平成14年度五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。
二期会オペラスタジオ第39期マスタークラス修了(最優秀賞、川崎靜子賞受賞)。オペラ研修所第11期修了。文化庁在外研修員としてニューヨークへ、五島記念文化財団の助成によりボローニャへ留学。イスラエル、イタリア、フランス等で開催されたオペラプログラム“IVAI”に参加し、“セヴィリアの理髪師(パイズィエッロ)”、フィガロの結婚”のタイトルロールを務める。02年、二期会創立50周年記念公演“フィガロの結婚”にタイトルロールで出演。小澤征爾音楽塾“ドン・ジョヴァンニ”タイトルロールのカヴァーを務め、特別演奏会に出演。03年、小澤征爾オペラプロジェクト“ジャンニ・スキッキ”にベット役で出演。04年、市川團十郎演出“鳴神”鳴神上人役で新国立劇場デビュー。第九、メサイア、ドイツ・レクイエム等のソリストも務めている。
2003年9月よりウィーン国立歌劇場専属ソリストとしての活動も4シーズン目を迎え、エンリーコ、マルチェッロ、ベルコーレ、レスコー、メルキューシオ、パオロをはじめとする30役以上に出演して国際的評価を得ている。二期会会員
4月20日発売の月刊「モーストリー・クラシック」6月号記事から
●グレート・マスターズの「一分(いちぶん)」
「定年」前後の人々に贈るメッセージ連載第1回に、メゾ・ソプラノ名誉会員・栗本尊子のインタビュー記事が掲載されました!
美しく年を重ねる栗本尊子のメッセージです。
●「幸田浩子のHirOPERA」連載開始
ソプラノ会員・幸田浩子によるエッセイ「幸田浩子のHirOPERA」が今号より連載開始となりました!
幸田の体験した面白話や感動が語られています。
皆様、是非ご購読ください!!
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