「宮本益光バリトンリサイタル~歌劇場への誘い~(9/27公演)」絶賛発売中!

先日開催された「二期会WEEK@サントリーホール2015」第6日では、オペラ『カルメン』ハイライトの企画・構成・語りを務め、絶賛を博したバリトン宮本益光が、「歌劇場への誘い」と題し、オペラアリアの数々で真っ向勝負に挑むリサイタル。ウィーン国立歌劇場で絶大な信頼を得ている音楽コーチのマッツ・クヌッツソン氏を迎え、藝大時代からの朋友、加藤昌則のナビゲーターとともに、皆様を素晴らしい歌劇場の世界へ誘います。演奏家としても充実期を迎えた宮本益光の魅惑のバリトン・ヴォイスをご堪能ください。

201507_miyamoto_masumitsu_01.jpg 【宮本からのメッセージ】
「私とマッツさん(クヌッツソン氏)との出会いは、2012年ウィーンでした。ライマン作曲の難曲『メデア』日本初演のコーチングをして頂き、その建設的かつ的確なコーチングと豊かな音楽性に惚れこんで、それから毎年ウィーンでたくさんのレパートリーをつくってきたのです。ウィーンとミュンヘンでピアノと指揮法を学んだ彼は、ニコライ・ゲッダ、エルンスト・ヘフリガー、ビルギット・ニルソン、クリスタ・ルートヴィッヒ等、世界一流歌手のマスタ-クラスで公式ピアニストを務め、2009年からウィーン国立歌劇場音楽コーチに就任、現在はヘッドコーチ。バイロイト音楽祭、ザルツブルク音楽祭にもスタッフとして参加しています。今回は初来日!世界を魅了する歌劇場を支えるピアニストとの共演に今からわくわくしています。その技量も存分にお楽しみください。」

「オペラ歌手として、自分たちの歌劇場を持てたらと常々思っています。ピアノ演奏会形式でいいから、二期会レパートリーシステムを作れないかな。この前の『カルメン』を、キャスト変えながら毎月上演するとか、モーツァルト『フィガロの結婚』、『コジ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』、『魔笛』、J.シュトラウス『こうもり』、プッチーニ『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』、ヴェルディ『椿姫』…この辺りを日替わりで出来たらなぁなんて考えています。いい音楽を提供して、若手からベテランまで総出演!想像の翼を広げるといろいろな構想が、どんどん湧きあがってくるんです。そんな夢を抱きながら、私自身、今回は、オペラアリアで勝負します。」
■■■ 公演情報 ■■■
宮本益光バリトンリサイタル ~歌劇場への誘い~
日時:2015年9月27日(日) 14:00開演
会場:銀座・王子ホール
料金:全席自由 ¥5,000
出演:宮本益光(バリトン)
    マッツ・クヌッツソン(ピアニスト・オペラコーチ) 
    ナビゲーター=加藤昌則(作曲家・ピアニスト)
予定プログラム:
 モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より もう飛ぶまいぞ、この蝶々
 モーツァルト オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より シャンパンの歌
 グノー オペラ『ファウスト』より 故郷を離れる前に
 マスネ オペラ『エロディアード』より 幻想のアリア
 コルンゴルド オペラ『死の都』より わが憧れ、わが幻  ほか
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●チケット発売中
ご予約・お問合せ:
二期会チケットセンター 03-3796-1831
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宮本益光バリトンリサイタル 歌劇場への誘い - 東京二期会

宮本益光(みやもと ますみつ) バリトン
東京藝術大学卒業、同大学院博士課程修了。論文「オペラの日本語訳詞、その方法論」で、学術(音楽)博士号取得。宮本亜門演出『ドン・ジョヴァンニ』主役で衝撃的な二期会デビュー以来、数多くのオペラに出演。演奏のみならず、演出や作詞、訳詞、執筆等も手がけ、2015年1月に公演された黒い薔薇歌劇団『魔笛』では独自のアイディアによるステージで大喝采を浴びた。自作詩「あしたのうた」「うたうたう」(二部合唱)が音楽之友社より出版されている。二期会会員
▼公式サイト
Masumits Miyamoto Website
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(C)言美 歩

◆ 宮本益光 このほかの今後の主な公演・活動情報 ◆
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 2015年8月8日(土)・9日(日) 両日とも14:00開演 びわ湖ホール中ホール《完売》
宮本益光の王子な午後19 ~王子の動物園~
 2015年9月2日(水) 13:30開演 王子ホール《完売》
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 三島由紀夫 原作/クラウス・H・ヘンネベルク 台本/日本語字幕付ドイツ語上演
 2015年12月6日(日) 15:00 神奈川県民ホール大ホール

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