佐々木典子のリヒャルト・シュトラウス

3月17日(土)二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36には、ソプラノ佐々木典子が登場。当シリーズ最多となる3度目のソロ・リサイタルです。
昨年も、佐々木は、名ピアニスト河原忠之のリサイタル・シリーズ2011~歌霊(うただま)~第2回「リヒャルト・シュトラウス」に望月哲也とともに出演、東京シティ・フィル定期(指揮:金聖響)では、「四つの最後の歌」のソロを務めました。ライフワークとしてR.シュトラウス作品に取り組んできたアーティストらしい真摯な姿勢と実績で、確固たる日本のシュトラウス歌いとしての地位を築いています。

満を持してのオール・リヒャルト・シュトラウス・プログラム。
全曲目は、こちらです。

Program
「8つの歌」作品10より 〈夜〉 〈サフラン〉 〈万霊節〉
「6つの歌曲」作品17より 〈セレナーデ〉
「素朴な歌」作品21より 〈思いのすべて〉 〈わたしの心の王冠〉
「乙女の花」作品22より 〈矢車草〉
「4つの歌曲」作品27より 〈ツェツィーリエ〉 〈明日の朝〉
「4つの歌曲」作品36より 〈薔薇の花環〉
「6つの歌曲」作品37より 〈満ち足りた幸福〉 〈わが子に〉
「3つの歌」作品43より 〈お母さんの戯れ〉
「8つの歌曲」作品49より 〈子守唄〉 〈黄金色に輝くなかを〉
休憩
『カプリッチョ』より マドレーヌのモノローグ“言葉と音楽”
『ばらの騎士』より マルシャリン第1幕のモノローグ
 “行ってしまったわ、あの高慢で、最低な男が…”
「4つの最後の歌」より 〈夕映えに〉

リートに織り交ぜられた『ばらの騎士』マルシャリンと『カプリッチョ』のマドレーヌは、二期会オペラでの印象も深いことでしょう。


2008年2,3月 舞台芸術共同制作公演『ばらの騎士』より


2009年11月公演 東京二期会オペラ劇場『カプリッチョ』より

また、現在、佐々木はびわ湖ホールにて『タンホイザー』公演の稽古大詰め。
純粋で高潔な女性、エリーザベトの演唱にも期待が寄せられています。
3月11日(日)のびわ湖ホールと3月24日(土)の神奈川県民ホールに出演。いずれも14時開演です。
なお、残席極僅少とのことですので、こちらもチケットのお求めはお早めに!

▼佐々木典子の「今」
ピックアップ・アーティストVol.26佐々木典子 - 株式会社二期会21

▼ゴールデンコンサートの情報はこちら
二期会ゴールデンコンサートin津田ホールVol.36佐々木典子 - 株式会社二期会21
 日時:2012年3月17日(土) 16:00開演/15:30開場
 会場:津田ホール(JR「千駄ヶ谷」駅前、都営地下鉄「国立競技場」A4出口前)
 出演:佐々木典子(ソプラノ)、千葉かほる(ピアノ)

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二期会チケットセンター
 Tel.03-3796-1831/Fax.03-3796-4710
 (平日10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝休)

zen

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