~正人も知らないファンタジー・オペラの世界へ!~
オペラには様々な作品がありますが、そのひとつのジャンルとして、魔法やこの世ならぬ世界を描くファンタジー・オペラがあります。
先日大好評のうちに東京公演が閉幕したモーツァルト『魔笛』は、ファンタジー・オペラの代表格であることをオペラを好きな方であれば誰もが知るところでありますが、東京二期会が来年2月にボン歌劇場との共同制作によりペーター・コンヴィチュニーの新演出でワールド・プレミエ上演する『影のない女』は、リヒャルト・シュトラウスがこの『魔笛』を大いに意識して作曲されたと言われる魔法のオペラというのはご存知でしょうか。ただ、この作品は大作がゆえに国内でも上演機会が少なく、ご覧になったことがある方もあまり多くはないのではないのでしょうか。
テノール高田正人
そこで、いよいよ9月18日(土)より二期会オペラ愛好会先行発売、10月2日(土)より一般発売が開始されるこの機会に『影のない女』を詳しく知っていただこうと、これまでも数々のレクチャーコンサートやNHKラジオ深夜便「ミッドナイトオペラ」で、その独自の視点からのお話がオペラファンはもとより、初心者でも分かりやすいと大好評のテノール高田正人が講師をつとめるレクチャーコンサートを、9月28日(火)19時より、めぐろパーシモンホール小ホールにて開催いたします!
今回は『影のない女』を中心に、『魔笛』や演奏各曲にまつわる楽しいトークを繰り広げながらお贈りします。歌唱ゲストには2月公演『影のない女』で本キャストをつとめる、皇后役のソプラノ冨平安希子、バラク役のバリトン清水勇磨を迎え、高田と共に様々な楽曲をお楽しみいただきながら皆様をめくるめくファンタジーの世界に誘います。
ぜひのお越しを会場でお待ちしております!
2020年9月『フィデリオ』マルツェリーネ役 冨平安希子
2021年2月『タンホイザー』ヴォルフラム役 清水勇磨
* * *
公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
高田正人の『魔笛』と『影のない女』!
~正人も知らないファンタジー・オペラの世界~
日時:2021年9月28日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:めぐろパーシモンホール 小ホール
(東急東横線「都立大学駅」より徒歩7分)
料金:(全自由席) 一般¥2,500、学生¥1,000
※二期会オペラ愛好会会員割引あり
出演:高田正人(講師/テノール)、冨平安希子(ソプラノ)、
清水勇磨(バリトン)、木下志寿子(ピアノ)
演奏予定曲
【第一部】
グノー作曲 『ファウスト』より "宝石の歌" (冨平)
ジョルダーノ作曲 『アンドレア・シェニエ』より "祖国の敵" (清水)
モーツァルト作曲 『魔笛』より
"この素晴らしい絵姿" (高田)/"パ・パ・パ" (冨平・清水)
【第二部】
コルンゴルト作曲 『死の都』より "ピエロのアリア" (清水)
R.シュトラウス作曲 「私は花束を編みたかった」 (冨平)
R.シュトラウス作曲 『影のない女』より
"私の夫はどこへ行ったの" (冨平)/"あいつらにも子供の時代があった" (清水)
※演奏予定曲は都合により変更となる場合がございます。
▼公演情報ページ
・高田正人の『魔笛』と『影のない女』!|コンサート・ラインアップ - 東京二期会
●ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
▼2022年2月 R.シュトラウス『影のない女』公演情報ページはこちら
・《二期会創立70周年記念公演》ボン歌劇場との共同制作公演 R.シュトラウス『影のない女』! - 東京二期会オペラ劇場
2022年2月9,11,12,13日 東京文化会館 大ホール
指揮:アレホ・ペレス/演出:ペーター・コンヴィチュニー/管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
▼二期会オペラ公演 モーツァルト『魔笛』は今秋、山形・高崎・札幌の3都市で開催!
・〈2021グランドオペラフェスティバル in Japan〉モーツァルト『魔笛』(山形・高崎・札幌公演) - 東京二期会
山形公演:2021年10月9日(土)14:00 やまぎん県民ホール 大ホール
高崎公演:2021年10月14日(木)18:00 高崎芸術劇場 大ホール
札幌公演:2021年11月6日(土)14:00 札幌文化芸術劇場 hitaru
指揮:阪 哲朗(山形)、川瀬賢太郎(高崎・札幌)/演出:宮本亞門
管弦楽:山形交響楽団(山形)、東京フィルハーモニー交響楽団(高崎)、札幌交響楽団(札幌)
東京二期会2021-2022シーズンが、いよいよ開幕します!
シーズンラインアップ第1弾は、2015年に上演し大好評を博しました、リンツ州立劇場との共同制作公演、宮本亞門演出のW.A.モーツァルト作曲オペラ『魔笛』を、明日9月8日(水)から12日(日)まで東京文化会館大ホールにて上演いたします。〔4回公演(9/10休演日)〕
2013年オーストリア・リンツでの初演以来、オーストリアと日本で延べ5万人もの観客を感動の渦に巻き込んだプロダクション。プロジェクションマッピングの最新技術を駆使した、色彩豊かで躍動感あふれる『魔笛』のファンタジー世界は、現地メディアからも高い評価を受け、ロングラン公演で連日満席を記録。2015年の東京凱旋公演(東京二期会主催公演)でも連日の大入りとなり大きな評判を呼びました。国内ではさらに、倉吉(鳥取県)、横須賀でも上演され、今秋にはさらに山形、高崎、札幌の3都市でも上演を予定しています。
今回の公演では、2015年公演にも出演した亞門演出を習熟する歌手も多数キャスティングされ、6年を経た今、さらにパワーアップしたパフォーマンスが期待されます。
尚、当公演には当初リオネル・ブランギエ氏を指揮に迎える予定でしたが、新型コロナウイルス感染症に係る14日間の待機期間に伴うスケジュールの都合で、来日が不可能となりました。代わって当公演の指揮を務めるのは、フランクフルト歌劇場のプレミエ公演に登場するなど、今、欧州で大きな注目を集める若手女性指揮者のギエドレ・シュレキーテ。今シーズンからリンツ・ブルックナー管弦楽団の首席客演指揮者就任し、バイエルン州立歌劇場でのデビューも決まっている逸材が、早くも日本で初めてのタクトを執ります。
愛をテーマにお贈りする感動のステージにどうぞご期待ください。
▼指揮ギエドレ・シュレキーテからのメッセージ
VIDEO
また、このたびの公演は新型コロナウイルス感染防止対策を行って開催させていただきます。ご来場のお客様におかれましてはこちらのご案内をあらかじめお読みの上、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
・主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する対策とお願い
【9/11(土),12(日)公演チケット販売停止について】
政府による緊急事態宣言及び東京都による緊急事態措置の延長により、9月『魔笛』のチケット販売につきまして、11日(土)と12日(日)公演は予定来場者数が収容定員の50%を超えているため、新規チケット予約受付を停止させていただきました。両日は当日券の販売もございません。8日(水),9日(木)の公演につきましては、引き続き新規のご予約を承っております。
尚、本公演は予定通り開催させていただきます。すでにお客様のお手元にあるチケットは有効となります。ご来場を心よりお待ちいたしております。
それでは、期間中の公演当日のご案内を致します。 【9/8(火)17:55掲載】
リンツ州立劇場との共同制作公演
二期会創立70周年記念公演《東京二期会オペラ劇場》
2021年9月公演〈二期会名作オペラ祭〉
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲 『魔笛』 オペラ全2幕
<日本語字幕付原語(ドイツ語)上演>
指揮:ギエドレ・シュレキーテ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団
当日券と公演タイムテーブルのご案内
9月8日 (水) 9月9日 (木) 9月11日 (土) 9月12日 (日)
当日券 S A B C D 学 S A B C D 学 販売なし 販売なし
当日券販売 /窓口受付 17:00~ 12:30~ 12:30~ 12:30~
開場 17:30 13:00 13:00 13:00
開演 18:30 14:00 14:00 14:00
第1幕 65分
休憩 20分 19:35~19:55 15:05~15:25 15:05~15:25 15:05~15:25
第2幕 85分 終演予定 21:20 16:50 16:50 16:50
東京文化会館 =アクセス= <JR>
[山手線][京浜東北線][上野東京ライン][宇都宮・高崎線][常磐線]
[東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線]=「上野駅」公園口から徒歩1分
<地下鉄>
[銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分
<京成電鉄>
[京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分
お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ
◆緊急事態宣言の延長にともない、開催ガイドラインに従っての開催となります。ホール客席は歌唱を伴うステージとお客様との十分な距離を確保するため、1階席の1~2列目は販売致しません。それにより最前列が3列目となりますが、以降の座席は前後左右の間隔を空けない通常配席での販売となります。11日(土)と12日(日)公演は緊急事態宣言延長が発表された時点での予定来場者数が収容定員の50%を超えていたため、新規チケット予約受付を停止させていただきました。両日は当日券の販売もございません。
◆上記、8日(水)と9日(木)公演の販売予定当日券は7日17:00現在の情報 です。本記事公開以降、販売状況が一般席、学生席をあわせて収容定員の50%を超えますと当日券販売前でも販売終了とさせていただきますので、あらかじめご了承ください。
◆8日(水)と9日(木)公演では「当日学生席」 を発売致します。公演当日開演90分前より開場受付にて2,500円 で発売致します。ご希望の方はご本人の学生証を必ずお持ちください。
◆公演タイムテーブルは総稽古の実測時間を元にしておりますが、当日の演奏・進行により変わってくる場合もございますので、あらかじめご了承ください。
▼『魔笛』公演情報ページはこちら
・2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
〈主催〉公益財団法人東京二期会
●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
Gettiiなら公演当日も前売券が開演の1時間前までご予約可能!
9月公演『魔笛』、9日(木)と12日(日)のタミーノを演じるのは、テノール市川浩平。二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』オロンテでデビュー後、二期会では『サロメ』、『サムソンとデリラ』と出演が続いています。その端正な舞台姿と歌唱は、王子役にはぴったりです。宮本亞門演出のプロダクションは今回が初。公演を前にしてその意気込みを聞きました。
市川浩平
* * *
――今回の『魔笛』のタミーノ役は、どのような役、人物、キャラクターですか。
市川: 宮本亞門演出ではゲームの世界に入り込んだタミーノがいろいろなキャラクターに出会い試練を乗り越え、立派な大人になっていきます。ただの性別的な「男」から、真の男の中の男「漢」への変貌を、作品の中で見せていけたらと思っています。
この舞台を通じて自分自身も成長出来たらとも思っています!
――名曲ぞろいの『魔笛』ですが、市川さんにとっての観どころは?
市川: 2幕のパミーナのアリアで、パミーナの訴えに対して、タミーノは黙って堪えています。パミーナの歌だけでなく、タミーノにもチラッと注目してほしいですね(笑)。アリアの感動が倍増すると思います!
――市川さんの最初のモーツァルト体験はどのようなものでしたでしょうか?
市川: 私は高校生になってから音大受験のためピアノを習い始めたのですが、ある日、先生にモーツァルトのピアノソナタを見てこいと言われました。「ソナタって・・・なんだ?」と思いながら指定された楽譜を購入し、譜面をさらい、レッスンに行きました。指と指は絡まり合い、もつれ、書かれてもいない休符を生み出し、楽譜にない音を奏でていると、ひどく先生に怒られ、高校生になりながらも滲み出る涙を堪え、怖さに手をプルプルさせながら弾いた思い出があります。それが私とモーツァルトとの最初の出会いです。
――これまでで一番印象に残っているモーツァルトの舞台、演奏はどのようなものでしたでしょうか?
市川: 高校生で歌を始め、歌の先生に見に行きなさいと言われ見に行った生まれて初めてのオペラが『魔笛』でした。地元で行われた地元の方による公演でした。その後何回も魔笛は鑑賞しましたが、主観的にその公演が一番あたたかく心に残っています。今でもその歌手たちの声と舞台のセットや照明など鮮明に思い出せます。
2018年5月『アルチーナ』より オロンテ役(左から2番目/撮影 三枝近志)
――今、この『魔笛』を上演することの意味、お客様にお伝えされたいことは何でしょうか。
市川: 今、この時代だからこそ、上演することの意味合いは人により異なり、様々な意見があると思います。シンプルに、意味が「ある」のか「ない」のかですら、色々なことを天秤にかけると、出演する身でありながら答えがみつかりません。この公演が世の中的にどんな意味があるのかは正直なところよくわからないですし、各個人の考えに委ねるしかないのかと思っております。
ですので、非常に主観的な視点からこの魔笛上演の意味を述べますと、『魔笛』は初めて生の舞台でみたオペラで、実は大学院修士論文の題材で『魔笛』について書いているのです。とても大好きな作品です。それをこのような素晴らしい環境で演じられるのはとても意味のあることで、意味のあるものにしたいと思います。
またこの演出で、タミーノは自分の家族に似たゲームのキャラクターに助けられながら立派な大人になっていきます。私も妻や子供、親、義理の親、親族、先生、近所の人、友達、音楽教室の生徒さん達などなど・・・情けないながら生まれてこのかた、周りの方々に本当に助けられてなんとか生きていけています!そして音楽には・・・基本的に99%は悩まされてばかりですが、1%の幸せというか、楽しさというか、感動に本当に救けられています。そんな周りの人達、音楽に感謝しながら演じたいと思っています。それがどのような形になってお客様に伝わるかはわかりませんが・・・作品の受け取り方は千差万別、本当に自由だと思っていますので!私は演出家や指揮者の意図に加えて、そのような心持ちも添えつつ演じ、その結果、何かしらの感情をお客様の心の片隅に残せたら・・・ご家族、ご友人様などと会話するときのちょっとしたネタになってくれたらなぁと思っております。
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▼『魔笛』公演情報ページはこちら
・2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年9月8日(水)18:30、9日(木)14:00*、11日(土)14:00、12日(日)14:00* 東京文化会館 大ホール
*…タミーノ 市川浩平 出演日
●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
※緊急事態宣言の延長により、11日(土)と12日(日)公演は予定来場者数が収容定員の50%を超えているため、新規チケット予約受付を停止させていただきました。両日は当日券の販売もございません。 8日(水),9日(木)の公演につきましては、引き続き新規のご予約を承っております。尚、本公演は予定通り開催させていただきます。すでにお客様のお手元にあるチケットは有効となります。ご来場を心よりお待ちいたしております。
2021/2022シーズンのオープニングを飾る、9月公演『魔笛』。
夜の女王役で出演するのは、日本を代表するコロラトゥーラ・ソプラノのひとり安井陽子。
『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタ、『魔笛』夜の女王、『ホフマン物語』オランピアなど、いずれもコロラトゥーラの王道ともいえる難役で絶賛を博してきました。
何度も演じてきた夜の女王役ですが、今回の舞台にかける思いをあらためて聞きました。
安井陽子
* * *
――これまで何度も演じて、コンサートでも歌ってきた夜の女王は、どのような人物でしょうか。
安井: 深い悲しみと過剰なほどの母性愛が豹変して激しい復讐の念に燃える尊大な悪女だと思いますが、女性を強調した衣裳からも強烈な恐ろしさの中に魅惑的な女性の本質も描かれているように感じます。
――名曲揃いの『魔笛』で、一番好きなところ、一番感動されるところは?
安井: 『魔笛』は、登場人物みんなが主役のような作品で、序曲からアンサンブル、アリア、最後の華やかなフィナーレまで、どこを取っても魅力的で素晴らしいので、「一番」とは難しいですね。序曲や、有名な夜の女王アリアはもちろんですが、特に好きなシーンをあえていうとすると、20番パパゲーノのアリア「娘かかわいい女房がひとり」から「パパパの二重唱」、フィナーレの合唱に続いていくところ。
グロッケンシュピールの幻想的な可愛らしいメロディーは本当に魅力的なので、大好きで幸せな気持ちになります。童子たちに導かれてパパゲーナが現れて、「パパパの二重唱」が歌われるシーンは愛と喜びと幸せが満ち溢れていて皆が笑顔になれる場面なので大好きです。
――人生で最初に触れたモーツァルトの音楽は?
安井: 小学校2年生のときに母に連れて行ってもらった、ヤマハホールで上映された映画の『魔笛』です。やはり夜の女王アリアは聴いたことのないような超高音で驚いた記憶がありますが、正に美しいメルヘンの雰囲気で、パパゲーノとパパゲーナが軽やかな動きで素敵だったのは印象深く「オペラって楽しいなー!」と心から感じ、オペラの世界へ魅了された初めての作品です。母に感謝です!
――これまでで一番印象に残っているモーツァルトの舞台、演奏は?
安井: 初めて夜の女王役をフォアアールベルク州のゲツィス(Götzis)の小さな劇場で歌ったときです。1ヶ月くらい滞在して、雪が降っている中、稽古場へ通うのは厳しいものもありましたが、刺激的な大変充実した日々でした。
雪の上を歩きながら、毎日ブツブツ台詞を言いながら歩いていた私は怪しい人だったかも(笑)
演出は至ってオーソドックスでしたが、共演者の方々全員が『魔笛』に愛情を注いでいるような、とても温かい舞台で、多くの方は自分以外の役のセリフも歌も、まるで童謡を口ずさむかのように当たり前に自然に覚えていて、さすがオペラ文化が根付いていると肌で感じました。出演者の年齢層の幅が広くて、小さい劇場での手作り感が、「モーツァルトが芝居小屋で上演していた当時もこんな雰囲気だったのかな」と、勝手に自分で想像して盛り上がりながら、プレミエの時も一瞬一瞬を大切に演奏させて頂きました。
この時が一番、寝ても覚めても、夜の女王役をどう歌い演じるか、役と向き合った時間だったような気がします。
――歌い継ぐ価値があるからこそ「名作」と謳われる所以でありますが、今、この『魔笛』を上演することの意味、お客様にお伝えしたいこと、公演に向けて意気込みをお願いいたします。
安井: 今のこの大変な状況だからこそ、ぜひオペラを観て頂きたいです!私自身も昨年の自粛期間に「音楽」に救われました。予定していた公演が次々と中止になり残念な悲しい思いも沢山しましたが、その時間は自分に与えられた充電期間と思い直し、今回の宮本亞門さんの『魔笛』も新たな気持ちで挑戦してみようと受けました。
素敵な舞台で、この大変な状況の中でも大好きな役を歌わせて頂けている私は本当に幸せ者だと痛感しております。どこへ行っても「守る」ことに重点を置いている緊張感のある困難な状況の日々ですが、ぜひ、劇場に足を運んで頂き、この時ばかりは、大変な日常を忘れて頂いて窮屈な「守る」ではなく、音楽=音を楽しむ!オペラを「楽しむ」良い時間を過ごして頂ければ幸いです!!!(マスク着用は窮屈ですみません)
これから稽古で「夜の女王」に深い色付けをして頂き、皆様に喜んで頂けますよう、公演に向けて精進してまいります!!
* * *
▼安井陽子へのインタビューはこちらもご覧ください!
・『魔笛』を彩る女性たちが母娘を語る|オペラを楽しむ - 東京二期会
▼『魔笛』公演情報ページはこちら
・2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年9月8日(水)18:30*、9日(木)14:00、11日(土)14:00*、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
*…夜の女王 安井陽子 出演日
●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
※緊急事態宣言の延長により、11日(土)と12日(日)公演は予定来場者数が収容定員の50%を超えているため、新規チケット予約受付を停止させていただきました。両日は当日券の販売もございません。 8日(水),9日(木)の公演につきましては、引き続き新規のご予約を承っております。尚、本公演は予定通り開催させていただきます。すでにお客様のお手元にあるチケットは有効となります。ご来場を心よりお待ちいたしております。
いつでも、どこでも、オペラ歌手の歌声が届けられるようにと、新しい声楽コンサート番組「うたすき!」が、この夏、有料配信されることとなりました!(製作・著作:株式会社サニー・デイ)
今をときめくオペラ歌手が、音楽のジャンルを越えたアーティストとのコラボレーションでお届けするオンライン・ガラ・コンサートです。
このコロナ禍によって、クラシック音楽もインターネット配信の試みがなされています。その中でも、音質と映像にひときわこだわりをもって制作されました。ライブ感は損なわず、配信ならではの映像の臨場感と親近感を味わっていただきます。
司会MCには、アニメ『ラブライブ!』などで活躍する声優・歌手の新田恵海さん。そして、共演ミュージシャンには、オーバージャンルに活躍中のキーボーディストで作曲・編曲家の園田涼さん。まさにオペラ、声楽、クラシック音楽のジャンルを越えた人気アーティストとのコラボレーションが実現しました。
第1回には、9月東京二期会オペラ劇場〈二期会名作オペラ祭〉『魔笛』キャストのソプラノ 種谷典子(パパゲーナ)、嘉目真木子(パミーナ)、テノール 市川浩平(タミーノ)、バリトン 杉浦隆大(僧侶I)の4人が出演します!
視聴チケットの発売は、明日7月16日(金)10時00分から。配信スタートは、8月13日(金)18時00分!配信でしか聴けない、見られないパフォーマンスにご期待ください!
▼「うたすき!」第1回 ダイジェスト映像
VIDEO
◆◆◆ 配信情報 ◆◆◆
うたすき!~届けたい“うた”がある
#1 「魔法少女はオペラの夢を見る!?」
配信日:2021年8月13日(金)18:00~2021年8月22日(日)23:59
<視聴チケット>
料金:2,200円(税込)
販売期間:2021年7月16日(金)10:00~2021年8月22日(日)18:00
販売サイト:チケットぴあ PIA LIVE STREAM
今後、番組公式Twitterから、予告編動画など発信も予定されています。
▼詳しくは番組HPへ!
・Home | Utasuki | うたすき!| 配信音楽番組 |
▼番組公式Twitter
・うたすき!@utasuki2021 - Twitter
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▼9月『魔笛』公演情報ページはこちら
・二期会創立70周年記念公演〈二期会名作オペラ祭〉 2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年9月8日(水)18:30、9日(木)14:00、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
東京二期会2021-2022シーズンの開幕を飾る、宮本亞門演出モーツァルト『魔笛』のチケットが、いよいよ4月10日(土)から一般発売です!
(ネット予約 は午前0時(=4月9日(金)24時)より、電話予約は午前10時より受付開始)
2013年にオーストリア・リンツ州立劇場でワールド・プレミエ、15年に東京文化会館でジャパン・プレミエを迎えた本プロダクションは、再演を望まれる声を本当にたくさんいただきました。その舞台がシーズン開幕に帰ってきます!
この一般発売日に向け、予告編映像を公開しました!
2015年東京公演の舞台の様子と宮本亞門からのメッセージをどうぞご覧ください。
VIDEO
この度の再演にむけて、演出・宮本亞門がロング・インタビューに答えています。
・『魔笛』の演出を手掛ける宮本亞門さんの情熱(文:林田直樹)|オペラを楽しむ - 東京二期会
また、キャストを代表して、パパゲーノ役の二人、萩原潤と近藤圭のインタビューもぜひご覧ください!
・『魔笛』出演歌手の素顔 萩原 潤・近藤 圭(取材・文:吉浦由子)|オペラを楽しむ - 東京二期会
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▼『魔笛』公演情報ページはこちら
・二期会創立70周年記念公演 2021年9月公演〈二期会名作オペラ祭〉 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年9月8日(水)18:30、9日(木)14:00、11日(土)14:00、12日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
二期会オペラをお得に、いち早くご希望のお席が確保できると、毎年好評をいただいております「東京二期会シーズン オペラ・セット券」。
今年9月の『魔笛』から始まる2021-2022シーズンも、主催オペラ公演5演目のお得なセット券を販売します!
パンフレット(PDF)ダウンロード2021-2022シーズン・オペラセット券の対象演目は、
(1)2021年9月 モーツァルト『魔笛』
(2)2021年11月 J.シュトラウスII世『こうもり』
(3)2022年2月 R.シュトラウス『影のない女』 [新制作]
(4)2022年4月 プッチーニ『エドガール』 (セミ・ステージ形式上演)
(5)2022年7月 ワーグナー『パルジファル』 [新制作]
の全5公演。
今回販売するセット券の種類は、より多くの方に多くのオペラ公演を楽しんで頂けるよう、昨年と同じく、各演目の初日公演のS席を集めた「プレミエ・セット(PS)」 、最終日公演のS席を集めた「千秋楽セット(FS)」 、オペラを手頃な価格で気軽にお楽しみいただける「オペラ・フレンドパック(FP)」 の3種類のラインアップで販売致します。
「プレミエ・セット(PS)」 は、オペラの華やかなプレミエ公演のS席が5演目で「50,000円」 のスペシャル・プライス!(定価70,000円相当)、「千秋楽セット(FS)」 は5演目の各最終日(千秋楽)公演のS席セットが「55,000円」 (定価72,000円相当)と、大変お得な価格でお求めいただけます。
昨年新たにセットに加わり大好評となった「オペラ・フレンドパック(FP)」 は、B~C席相当の5公演セットで「30,000円」 。(FP)は初日か最終日かを演目ごとにお選びいただけます。
ご予約は、2月1日(月)から一斉に受付開始!インタネット予約は発売日の午前0時から、電話予約は同日午前10時からスタート。3月13日(土)までの期間限定発売です。
お申込み時に全公演のお座席までご選択いただけます ので、通常発売に先駆けて、いち早く良席を大変お得に確保いただけます! ちなみに座席選択は、《インターネット予約 》のご利用が便利です。
※二期会オペラ愛好会会員様は、会員1名につき1演目1冊の有料プログラム冊子引換券が発行されます。但し、2022年4月『エドガール』は簡易プログラム冊子が入場者全員に無料配布されますのでプログラム引換券は発行されません。
※愛好会へのご入会は、インターネットではセット券ご予約前にご入会手続が必要です。電話ではセット券ご予約と同時のお申込も承ります。
大変お得な「東京二期会シーズン オペラ・セット券」をこの機会に是非お求め頂き、多くのオペラをご鑑賞ください!
●●● 発売概要 ●●●
<東京二期会2021-2022シーズン オペラ・セット券>
☆プレミエ・セット(PS)券☆ 50,000円 (定価70,000円相当)
■2021年9月8日(水) 18:30開演 モーツァルト『魔笛』
■2021年11月25日(木) 18:30開演予定 J.シュトラウスII世『こうもり』
■2022年2月9日(水) 18:00開演予定 R.シュトラウス『影のない女』 [新制作]
■2022年4月23日(土) 17:00開演予定 プッチーニ『エドガール』
■2022年7月13日(水) 17:00開演予定 ワーグナー『パルジファル』 [新制作]
☆千秋楽セット(FS)券☆ 55,000円 (定価72,000円相当)
■2021年9月12日(日) 14:00開演 モーツァルト『魔笛』
■2021年11月28日(日) 14:00開演予定 J.シュトラウスII世『こうもり』
■2022年2月13日(日) 13:00開演予定 R.シュトラウス『影のない女』 [新制作]
■2022年4月24日(日) 14:00開演予定 プッチーニ『エドガール』
■2022年7月17日(日) 14:00開演予定 ワーグナー『パルジファル』 [新制作]
☆オペラ・フレンドパック(FP)☆ 30,000円 (定価39,000円相当)
■2021年9月8日(水) または12日(日) モーツァルト『魔笛』
■2021年11月25日(木) または28日(日) J.シュトラウスII世『こうもり』
■2022年2月9日(水) または13日(日) R.シュトラウス『影のない女』 [新制作]
■2022年4月23日(土) または24日(日) プッチーニ『エドガール』
■2022年7月13日(水) または17日(日) ワーグナー『パルジファル』 [新制作]
◆発売受付期間
☆二期会オペラ愛好会・一般共通=2021年2月1日(月)~3月13日(土)
※インターネット予約(Gettii) は、ご予約受付開始日の午前0時から、お電話でのご予約は同日の午前10時から受付。
▼お問合せ・お申込
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」を是非ご利用ください!!
《ご案内》
*公演中止・延期の場合を除き、お求めいただいたチケットの変更・払戻しは一切できません。
*未就学児のご入場はお断りいたします。
*やむを得ぬ事情により予定されている出演者が変更となる場合がございます。
劇場の街、日比谷のお出かけスポット「東京ミッドタウン日比谷」で開催される、2021年のお正月イベントに、ソプラノ守谷由香、バリトン近藤 圭が登場します。
東京ミッドタウン日比谷では、驚きとおもてなしをテーマに、様々なパフォ-マンスで新年のお客様をお迎えしたいということで、東京二期会からも、明るく幸せにみちた音楽をお贈りいたします。
守谷と近藤は、東京二期会2021/2022シーズンの開幕公演 9月『魔笛』にパパゲーナとパパゲーノで共演予定。一足も二足も早く、東京ミッドタウン日比谷で、パパパの二重唱をお届けします!
■■■ イベント情報 ■■■
東京ミッドタウン日比谷のお正月 オペラ・ステージ
開催日時:2021年1月
9日(土) 12:00/14:00/16:00/18:00 (4回)
10日(日) 12:00/14:00/16:00 (3回)
会場:東京ミッドタウン日比谷 1Fアトリウム特設ステージ 【アクセス 】
(東京都千代田区有楽町1-1-2)
出演:ソプラノ守谷由香、バリトン近藤 圭、ピアノ梅田麻衣子
※ステージにはアクリルパネルを設置し、お客様との距離を確保いたします。また、鑑賞時のソーシャルディスタンスにご協力ください。
▼イベント情報ページはこちら
・東京ミッドタウン日比谷のお正月 | イベント・キャンペーン - 東京ミッドタウン日比谷
(開催期間:2021/1/2(土)~2021/1/11(月・祝))
* * *
▼守谷由香、近藤 圭 出演、『魔笛』公演情報ページはこちら
・2021年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2021年9月8日(水)18:30、9日(木)14:00*、11日(土)14:00、12日(日)14:00* 東京文化会館 大ホール
指揮:リオネル・ブランギエ/演出:宮本亞門/管弦楽:読売日本交響楽団
(*…パパゲーナ守谷由香、パパゲーノ近藤 圭の出演日)
〈主催〉公益財団法人東京二期会
●『魔笛』の公演チケットは2021年4月10日(土)より一般発売開始です。
新しい年度がスタートしました!
2016年度を締めくくった共同制作公演『魔笛』でザラストロを演じ、次回7月公演『ばらの騎士』では難役オックス男爵で出演する、バス大塚博章。5月には、新国立劇場オペラパレスでのハイライトコンサートにも登場予定。ドイツオペラの大役が続く大塚に、公演の振り返りと、これからのステージについての意気込みを聞きました。
* * *
――3月の川瀬×勅使川原プロダクションでの大分と神奈川での『魔笛』公演はいかがでしたか?
大塚博章
大塚: 勅使川原さんと過ごした時間は何か狐につままれた様な感じでした(笑)
多かれ少なかれ私の中にある、「オペラって普通ならこうする」「『魔笛』ではこれがお約束だよね」的なことは排除されて、何故そうするのか?それほど理由がないのならやめましょう、というスタンスで始まりました。
これまで当たり前だと思っていた事が当たり前でなくなり、先入観を捨ててニュートラルな状態で稽古場に立つ時、心の拠り所はモーツァルトの存在以外にはありませんでした。
今まで一番数多く演じている役はザラストロですが、初めてやった時の新鮮な心理状態でこの役をとらえ、『魔笛』を考え、モーツァルトを感じる事ができたのは本当に勅使川原さんのお陰だったと思います。
ご来場頂いたお客様には色々な演出の『魔笛』をご覧になった方もいらっしゃると思いますし、初めて『魔笛』を、また初めてオペラをご覧になった方もいらっしゃると思いますが、今回のこの『魔笛』は皆様に観て頂いた時に初めて結実したと思います。無の状態にリセットしてから作り上げた「勅使川原魔笛」の時間空間を共有できましたことを心より感謝致します。
――大塚さん自身が熱心なワグネリアンのおひとり。5月には新国立劇場で『ジークフリート』ハイライトコンサートに出演します。楽しみにしていることは?
大塚: 確かに三度の飯よりワーグナーが好きかもしれません。聞くことも演奏することも。
ワーグナーの面白さは、人間の――たまに人間でないときもありますが(笑)――感情の揺れ動き、悩んで決心するまでの過程、愛情から憎しみに変わる経過が音楽に描かれているところだと思います。
ハイライトコンサートではオーケストラ部分を2台のエレクトーンが演奏します。エレクトーンでオペラのオーケストラ部を演奏するのは珍しい事ではないのですが、ワーグナー作品は中々やらないので、エレクトーンの表現力の幅広さを楽しんで頂けると思います。
『ジークフリート』は「ニーベルングの指輪」4部作の3作目、言わば起承転結の転に当たる面白い作品です。
ジークフリートなる主人公は二作目の『ワルキューレ』の主人公ジークムントの息子で父の成し遂げられなかったことに挑みます。
4つの中では上演機会は少ない方なので、この機会に新国立劇場の本公演と合わせて是非ご覧頂きたいと思います。
――そして、7月からはいよいよ『ばらの騎士』東京・愛知そして再び大分公演が待っています。大塚さんが演じるオックス男爵の魅力、聴きどころ、そして本公演への意気込みをお願いします。
大塚: 『ばらの騎士』という作品には今まで他の役で関わったことがありましたが、その時、このオックスはバスの役の中で、世界一難しい役だと思いました。
ドイツ語の言葉は多いし音符も多い。そして早いし歌いっぱなし。音域も3オクターブ近く使う。そしてキャラクターとしてはブサイクなドン・ジョヴァンニとでもいいましょうか、憎まれ役だけど観客からは愛されるファルスタッフのような部分もあります。
これまでにオックス役を演じてこられた先輩方に取り組み方や秘訣などを教えて頂いてやっと勇気が出てきたところです。
この役に選ばれた当初、喜びを両親に伝えたら、早速DVDで『ばらの騎士』を見たそうで、「博章にこんな演技が出来るのか!?」と真剣に心配して電話してきました。「今はそれどころじゃなくて音取り、歌えるようになるまでが大変なんだよ!」という段階が長かったです。
この作品の主役は元帥夫人、オクタヴィアン、ゾフィーもいますが、しっかりお三方から嫌われるオックスを作り上げていきたいと思います。
今までの大塚博章をご存じの方が驚くような(色んな意味で)パフォーマンスをお見せしますとお約束しますので是非劇場にお運び下さい!
* * *
様々な役を自分のものにしてきた大塚にとっても、オックス男爵は大いなる挑戦である、とのこと。『ばらの騎士』では、オオツカ男爵にどうぞご期待ください!
■■■ 公演情報 ■■■
二期会創立65周年・財団設立40周年記念公演
《グラインドボーン音楽祭との提携公演》
東京二期会、愛知県芸術劇場、東京文化会館、iichiko総合文化センター、
読売日本交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団 共同制作
PDFちらし
R.シュトラウス『ばらの騎士』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
日時:2017年7月
26日(水) 18:00開演★
27日(木) 14:00開演
29日(土) 14:00開演(D席 売切)
30日(日) 14:00開演
(各日とも開場は開演の60分前)
<★26日公演ではプレミエ・キャンペーンを開催予定(詳細近日発表)>
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席17,000円~D席5,000円、学生席2,000円
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:リチャード・ジョーンズ
管弦楽:読売日本交響楽団
▼公演情報ページはこちら
・2017年7月公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会オペラ劇場
※大塚博章の出演日は7月27日(木)と30日(日)です
▼チケットのお求め、お問合せは
・二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ) 」も是非ご利用ください!!
共同制作公演『魔笛』の立ち稽古が始まりました!
3月11日(土)大分・iichiko総合文化センター iichikoグランシアタ、18日(土)、19日(日)神奈川県民ホール 大ホールの2都市3日間の公演となる今回のツアー。本舞台を想定した稽古の始動で、キャスト、スタッフのボルテージもあがっております。
では、ここで、今からでも間に合う『魔笛』プレイベントをご紹介します。
まずは、大分。3月4日(土)、iichiko Space-Be映像小ホール にて、終日『魔笛』、モーツァルト関連の映画上映が行われます。上映作品と時間は、ケネス・ブラナー監督・脚本の『The Magic Flute魔笛』(2006)が10時00分と15時30分、ミロス・フォアマン監督『アマデウス』(1984)が12時30分と18時10分。料金は無料ですが、『魔笛』大分公演のチケットをご持参の方のみご覧いただけます。
神奈川では、3月13日(月)14時から神奈川県民ホール 小ホール にて『魔笛』ハイライトコンサートが開催されます。出演者は『魔笛』公演にアンダースタディとして参加している若手のオペラ歌手。二期会からもソプラノ斉藤園子(夜の女王)、本田ゆりこ(パパゲーナ)が出演します。約1時間ながら、このコンサートオリジナルのステージングにも期待です。
そして、3月16日(木)には、神奈川公演のチケットをお求めいただいたお客様限定の特別イベントとして、公開リハーサル+ステージ見学の実施が決定。当日14時からの最終リハーサル(ゲネプロ)をご覧いただいた後、大ホールのバックステージツアーにご参加いただきます。参加費は無料。お申込みは3月9日(木)までとなっていますが、先着200名様の定員のため、早期締切の可能性もあります。
イベントの詳細は、こちらまで!
▼3/4(土)開催のイベント(大分)
・3/4(土)『魔笛』がもっと面白くなる映画鑑賞会 (PDFファイル) - iichiko総合文化センター(大分)
※ご鑑賞には「3/11(土)大分公演のチケット」が必要です
▼3/13(月)開催のイベント(神奈川)
・未来に羽ばたくオペラ歌手たちによる「魔笛」ハイライトコンサート - 神奈川県民ホール
※全席指定500円
▼3/16(木)開催のイベント(神奈川)
・『魔笛』公開リハーサル+ステージ見学 (PDFファイル) - 神奈川県民ホール
※ご参加には「3/18(土)または19(日)の神奈川公演のチケット」が必要です ※要事前申込(3/9必着)
▼本公演の詳細はこちら
・2017年3月 共同制作公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 ‐ 東京二期会
川瀬賢太郎指揮×勅使河原三郎演出の共同制作公演『魔笛』は、3月11日(土)の大分公演から開幕します。
今回は、大分県出身であるパミーナ役の嘉目真木子に、公演にむけての話を聞きました。二期会本公演デビューも2010年の実相寺昭雄演出『魔笛』のパミーナ。同役は、2015年の宮本亜門演出版でも歌っています。そして今回の勅使河原三郎演出も、独創的な『魔笛』になりそうです。
――『魔笛』のパミーナは、どのような存在ですか
嘉目: パミーナは私にとって縁の深い役であることは間違いないと思います。様々な演出で1つの役を演じられるのはとても楽しいです。
パミーナはただの“綺麗で可哀想なお姫様”ではなく、強さも持っている女性です。そして何より、愛に飢えています。父親を亡くし、母親からも隔離され、恋も知らない。そんな中で苛酷な運命に翻弄されていきます。
物語が進むにつれて、パミーナは人間としても女性としてもどんどん成長していきます。
純粋なゆえに思い込みも激しいし、傷つけられやすいからとことん落ち込んでしまうけれど、最終的に彼女が笑えるのは、彼女が"愛"に貪欲だからだと思っています。「愛したい、愛されたい」という、本能的な欲求。それはとても強い力を発揮します。
パミーナを初めて歌ったのは6年前ですが、歌うたびにそんな彼女の“人間らしさ”に気付かされます。人は一人では生きられず、人との関わりの中では楽しいことばかりではないけれど、それでも愛があれば強く居られる。パミーナから教えてもらっているような気がします。
――出身地の大分での公演です。想いを聞かせてください。
嘉目: 故郷でパミーナを歌えるのは本当に嬉しいです。
ジュニアコーラス時代、初めて舞台に立ったのが『魔笛』だったんです。県民オペラの公演があり、タミーノが笛を吹いてパミーナを探すシーンで、森の動物(うさぎ)役で出演しました。歌はありませんでしたが、この公演がきっかけでオペラに憧れを持つようになったので、私にとって『魔笛』は特別な作品です。
地元での公演では、実家のご近所さんや、中高の同級生、先生など、昔から私を知っている方々が来てくださいます。都内だと普段は遠くてなかなか機会がありませんが、成長した姿を見ていただけるのはとても嬉しいです。その分、身の引き締まる思いもします。
――大分の魅力を教えてください
嘉目: 大分は「おんせん県 味力も満載」というキャッチフレーズで、温泉の他に地元の料理にも自信を持っています。関アジ関サバやフグなどの海鮮物に加えて、豊後牛もオススメです。とり天も外せません!大分は鶏肉消費量全国一らしく、新しくなった大分駅には鳥の銅像まであります。
さらに大分は西洋音楽発祥の地と言われており、瀧廉太郎はじめ著名な音楽家、声楽家もたくさん輩出されています。
食にも音楽文化にも温泉にも恵まれた大分県に、是非一度足を運んでみていただきたいです!
――そして、横浜の魅力も
嘉目:私にとって横浜といえばなんといっても中華街です。お気に入りのお店で食べる中華料理は格別です。フカヒレまんを買って山下公園のベンチで食べるのも好きです。神奈川県民ホールの楽屋口から近いところにあるお蕎麦屋さんもお気に入り。今回の公演でも必ず行くつもりです。
それと横浜駅で買える「くるみっ子」というお菓子が好きです。どうしても食べ物についてばっかりになってしまいますね・・・。
――いくつかの『魔笛』のプロダクションに関わってこられてきた中で、「モーツァルトは今も生きている」と感じられた瞬間はありますか?
嘉目: モーツァルトの音楽は本当に美しいです。
負の感情を歌っている時でさえ、むしろその方が、より心に響いたりします。そういう音楽に触れるとき、「人間は昔も今も変わらないんだな」と感じます。
モーツァルトの時代から現代に至るまで、そのまた未来も、"愛"が私たちから失われることはなく、常に人生と共にある。そのことを強く感じさせてくれるという意味で、モーツァルトは今でもその作品の中で大いに主張し、生き続けていると思います。
▼嘉目真木子の出演日は、〔大分〕3月11日(土)、〔神奈川〕3月18日(土)
・2017年3月 共同制作公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
(こちらのページより、大分、神奈川それぞれの特設ページへリンクしています)
3月11日(土)大分iichiko総合文化センター、18日(土)、19日(日)神奈川県民ホールにて開催する、芸術4団体による共同制作公演『魔笛』。オール東京二期会キャストでお贈りします!
天真爛漫なキャラクターで人気のパパゲーノを演じるのは、バリトン宮本益光。『ドン・ジョヴァンニ』のタイトルロールと並び、自身の当たり役として、これまで何度も歌い、演じられてきました。しかも、今回、宮本は3日間すべてに出演します!本番にむけて話を聞きました。
――あらためて、宮本さんにとって、『魔笛』のパパゲーノはどのような存在でしょうか。
宮本: 「生きる」ということに関して、誰よりも純粋で、懸命だと思います。人として必要最低限のこと「食べる、眠る、子をのこす」、これだけに忠実に生きようとする姿勢は、私の不要な飾りだらけの生き方に疑問を投げかけます。
――たくさんの不思議な力をもった楽器が登場するこのオペラでは、タミーノが奏でる笛と同じくらい、もしかしたらそれ以上に、パパゲーノが奏でる「パンフルート」や「鈴」も魅力的です。これらパパゲーノの楽器の魅力について教えていただけますか。
宮本: パンフルートを鳴らせば鳥が集い、鈴を響かせれば人の心が変化する――これはきっとMozartにとって、感動的なモティーフだったと思います。音の力を、音楽の力を肯定するそれらのアイテム(魔笛もそう)は、つまり私たち音楽家のあるべき姿であり、音楽の持つ可能性を示しているのだと考えています。
――お客様にむけて本公演への意気込みを。
宮本: 『魔笛』は1791年の9月28日に完成したと言われています。その約200年後、1972年9月28日に私は生まれました。同じ誕生日ですもの、運命を感じたってお許し頂けると信じています。
皆様に愛されるようなPapagenoを演じ、生きる喜びに涙したいと思っています。
▼WEB「ぶらあぼ」にも、宮本益光のインタビュー記事が掲載されています!
・宮本益光(バリトン)「『魔笛』ではすべての人物が“愛”と“死”を語るのです」 - WEBぶらあぼ(2016/12/18)
▼『魔笛』公演概要はこちら
・2017年3月 共同制作公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
(こちらのページより、大分、神奈川それぞれの特設ページへリンクしています)
2016年も残すところあと2週間・・・。二期会では先週末スタートした2017年7月『ばらの騎士』の愛好会先行発売、そして絶賛発売中の2月『トスカ』、3月『魔笛』で多くのご予約をいただくなど、すでに2017年モードに入っております。
さて、今月発行されましたクラシック音楽誌の掲載記事から、注目の二期会アーティスト関連記事をご紹介いたします。
■隔月刊「ハンナ」1月号
◆連載「声楽家たちはいま」
東京二期会2月公演プッチーニ『トスカ』に主演する、ソプラノ大村博美 とバリトン今井俊輔 が登場。
大村は、現在フランスより一時帰国し、年末28日と29日にはサントリーホールにて東京交響楽団公演「第九と四季2016」や、新年3日の「第60回NHKニューイヤーオペラコンサート」にも出演。そして『トスカ』ではを持してタイトル・ロールをつとめます。そのトスカと恋人のカヴァラドッシを死に至らしめることになる警視総監スカルピアに今井が挑みます。ぜひご注目ください。
◆カラー インタビュー
3月共同制作公演『魔笛』でパミーナ役をつとめるソプラノ嘉目真木子 が登場。
作品の魅力と公演への意気込みを語っています。
▼「ハンナ」最新号の情報はこちらから
・隔月刊 ハンナ - ハンナ
■「ぶらあぼ」1月号
宮本益光
◆プレステージ-インタビュー
3月共同制作公演『魔笛』でパパゲーノ役をつとめるバリトン宮本益光 が登場。
『魔笛』では全ての登場人物が語るものとは?『魔笛』でモーツァルトが言いたかったこととは?
▼ぶらあぼのウェブサイトでもお読みいただけます
・宮本益光(バリトン) - WEBぶらあぼ
二期会所属のソプラノ髙橋 維(たかはし ゆい)が、平成28年度(第27回)五島記念文化賞・オペラ新人賞を受賞!去る4月14日には、ザ・キャピトルホテル東急にて行われた贈呈式に出席しました。
▼五島記念文化賞についてはこちら
・五島記念文化賞 受賞者のご紹介 - 公益財団法人五島記念文化財団 The Gotoh Memorial Foundation
髙橋は、ルーキー・イヤーの昨年(2015年)から二期会オペラに立て続けに出演。デビューとなった5月二期会ニューウェーブ『ジューリオ・チェーザレ』クレオパトラ役に始まり、7月には宮本亜門演出『魔笛』夜の女王、11月にはオペレッタ『ウィーン気質』ペピと、そのいずれの舞台でも鮮烈な印象を残しています。
『ジューリオ・チェーザレ』より
『魔笛』より
『ウィーン気質』より
そして、今回の受賞を受けて、2017年3月からは五島記念文化財団の助成によりウィーンにて研修をスタートさせます。
髙橋本人から、コメントを受け取りました。
――受賞の感想をお願いします。
髙橋: このような栄えある賞をいただけたことを心から感謝しております。いつも応援してくださる方々のおかげでここまで来ることができました。お客様からもたくさんのお祝いの言葉をいただき、大変嬉しかったです。本当にありがとうございます。
研修開始まで精一杯国内で活動させていただきますので、たくさん聴いていただけたら幸いです。研修ビフォーアフターも注目していただけたらと思います(笑)
研修を経て、成長した姿をお見せしたい…!と今から意気込んでおります!
――研修地にウィーンを選んだ理由は?
髙橋: もともと大学院ではドイツリートを中心に研究していましたし、ドイツ語圏でリートやオペラを学べたらな…という思いがずっとありました。
今後身に付けたいレパートリーを考えて、ウィーンが良いのでは、という思いと音楽の都への憧れもあって、昨年実際に滞在したんです。そこで幸運にも良い先生に巡り合うことができたので、研修地に決めました。
そして、髙橋は今年もオペラの舞台が続きます。
まずは7月二期会『フィガロの結婚』スザンナ、続いて9月あいちトリエンナーレ『魔笛』夜の女王、11月二期会『ナクソス島のアリアドネ』のツェルビネッタと…いずれもウィーンにゆかりの深い作品に出演を予定しており、驚異のペースで昨年を凌ぐ大役に挑戦していきます!
『フィガロの結婚』スザンナにむけての意気込みはこちら!
VIDEO
どうぞ今年も髙橋 維をお観逃しなく!お聴き逃しなく!
▼スザンナ髙橋 維の出演は、7月16日と18日。ご期待ください!
・2016年7月公演《二期会名作オペラ祭》W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』 - 東京二期会オペラ劇場
―各席種ともに残席が少なくなってまいりました。ご予約お急ぎください!
第182回目となります、「二期会サロンコンサート」がいよいよ本番を迎えます!
来年3月に行われる共同制作『さまよえるオランダ人 』びわ湖ホール・神奈川県民ホール公演でゼンタ役を務めるソプラノ橋爪ゆか、今年7月に行われた二期会オペラ『魔笛 』侍女II役での活躍も記憶に新しい、若手実力派メゾソプラノ宮澤彩子、そして来年2月に行われる二期会オペラ『イル・トロヴァトーレ 』のルーナ伯爵役で出演するバリトン成田博之と、いずれも豪華な歌手たちが表参道のクリスマスを華やかに彩ります。
ソプラノ 橋爪ゆか
メゾソプラノ 宮澤彩子
バリトン 成田博之
二期会オペラを始め、これまでに数々のオペラやコンサートで輝かしい活躍を魅せるこの3人。二期会サロンコンサートでは今回が初となる共演に、自然と期待も高まります。
そんな中、本番に向けて準備を着々と進めるメゾソプラノの宮澤彩子より、素敵なメッセージが届きましたのでご紹介いたします。
「街を歩けば綺麗なイルミネーションが一層クリスマス気分を高めてくれる季節になりました。今回の二期会サロンコンサートは、奏でるハーモニー~ホワイトクリスマス~と題しまして、クリスマスソング、有名なオペラのデュエットやアリア、ミュージカルソング、日本歌曲など、様々なジャンルよりお届け致します!
表参道のクリスマスイルミネーションと共に皆様との素敵なひとときを、出演者一同楽しみにしております。皆様の御来場を心よりお待ち申し上げます。 ―メゾ・ソプラノ 宮澤彩子」
きらびやかに輝く表参道のイルミネーションをバックに、最高に贅沢な二期会サロンコンサートを、皆様どうぞお楽しみください!
PDFちらし
■■■ 公演情報 ■■■
《二期会サロンコンサート 2015-2016シーズン》
Vol.182 奏でるハーモニー ~ホワイトクリスマス~
日時:2015年12月17日(木) 19:00開演
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全席自由 3,500円(税込・ワンドリンク付き)
出演:橋爪ゆか(ソプラノ)、宮澤彩子(メゾソプラノ)、成田博之(バリトン)、
髙木由雅(ピアノ)
予定演奏曲:
レオンカヴァッロ 〈オペラ〉『道化師』より「鳥の歌」
ヴェルディ 〈オペラ〉『ドン・カルロ』より「私は死ぬ」
マスネ 〈オペラ〉『ウェルテル』より「手紙の歌」
ロッシーニ 〈オペラ〉『セヴィリアの理髪師』より
フィガロとロジーナの二重唱
ヴェルディ 〈オペラ〉『イル・トロヴァトーレ』より
レオノーラとルーナ伯爵の二重唱
「クリスマスソングメドレー」 ほか
▼お問合せ・チケットご予約は
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831 へ
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)
先日、7月公演『魔笛』の侍女III役で、二期会オペラデビューを果たし、続く10月公演『ダナエの愛』にもレダ役で出演が決まっているアルト石井 藍。立て続けにドイツ・オペラに出演する石井ですが、自身が最も力を入れて取り組んできたジャンルがドイツ歌曲なのです。そのために留学の地もウィーンを選び、ベートーヴェンやシューベルトたちが歩んだ道を丹念に辿ってきました。
その石井が、8月19日(水)にアグネスホテル東京ランチタイムコンサートで、オール・ドイツ・リート・プログラムを披露します!題して「真夏の真昼のドイツ歌曲」。
30分の短いコンサートながら、気合は十分。
コンサートのご紹介も含みつつ、『ダナエの愛』にむけて、意気込みを聞きました。
――8月19日(水)のアグネスホテル東京ランタイムコンサートは、何を歌いますか?
石井: シューベルトとR.シュトラウスの歌曲を歌います。
シューベルトは「鱒」や「魔王」など有名な曲ばかりを今回取り上げています。
――ドイツ歌曲の「ここを聴いてほしい!」というのはどこですか?
石井: 一語一語の意味はわからなくても、音楽と語感から沸き立つ詩の世界を感じていただけるよう、表現したいと思います。
――『ダナエの愛』のレダは、どのような役でしょうか。
石井: 『ダナエの愛』はギリシャ神話を題材にしているオペラです。
私が演じるレダは白鳥に変身した全能の神ユピテルに誘惑され関係を持ってしまう…
という、なんとも表現しづらい役どころです(笑)
ゼメレ、オイローパ、アルクメーネと私レダの4人の女王で登場します。
――『ダナエの愛』におけるシュトラウスの音楽は、いかがですか?
石井: シュトラウス晩年のオペラで、複雑な和声が‘Theシュトラウス’といった感じでとっても美しいです。
女王たちのアンサンブルも聴かせどころ満載です!
――それでは、意気込みをお聞かせください。
石井: 目下、音楽稽古まっ最中ですが、本当に美しい音楽の連続で、これから全体像が見えてくるのが今からとても楽しみです。それぞれの役どころが持つキャラクターを存分に生かしつつ、歌い演じられたらと思っています。
■■■ 公演情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第125回
日時:2015年8月19日(水) 12:00~12:30
会場:アグネスホテル東京(飯田橋駅[JR西口/東京メトロB3出口]から徒歩5分)
料金:入場無料
出演:石井 藍(アルト)、服部容子(ピアノ)
予定プログラム:
フランツ・シューベルト
「音楽に寄せて」「鱒」「魔王」
リヒャルト・シュトラウス
「思いのすべて」「愛を抱いて」「憩え、我が魂」「ダリア」「わたしたちの恋をなぜ隠すのか」
▼ランチも人気!アグネスホテルで過ごす優雅なお昼のひとときを
・アグネスホテル東京イベント情報 - アグネスホテル東京
▼『ダナエの愛』石井 藍の出演日は、10月3日(土)!
・東京二期会オペラ劇場 リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛』 - 東京二期会
▼好評発売中!『ダナエの愛』お問合せ・チケットのご予約は
・二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831 へ
いよいよ明日、7月16日(木)から東京文化会館大ホールにて、W.A.モーツァルト作曲オペラ『魔笛』が開幕します!
こちらに公演当日のご案内を致します。 【7/18(土)10:15更新】
《リンツ州立劇場との共同制作公演》 東京二期会オペラ劇場 2015年7月公演 W.A.モーツァルト作曲 『魔笛』 オペラ全2幕 <日本語字幕付原語(ドイツ語)上演> 指揮:デニス・ラッセル・デイヴィス/演出:宮本亜門
当日券と公演タイムテーブルのご案内
7月16日(木)
7月18日(土)
7月19日(日)
7月20日(月祝)
当日券
Sのみ
Sのみ(10枚)
なし
Sのみ
当日券販売 /窓口受付
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
17:30
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
第1幕
約80分
休憩予定時刻
19:50~20:10
15:20~15:40
15:20~15:40
15:20~15:40
第2幕
約95分
終演予定
21:45
17:15
17:15
17:15
東京文化会館 =アクセス=
<JR> [山手線][京浜東北線][上野東京ライン][宇都宮・高崎線][常磐線] [東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線]=「上野駅」公園口から徒歩1分 <地下鉄> [銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分 <京成電鉄> [京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分
お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ
※上記、販売予定当日券は18日10:00現在の情報 です。販売状況により公演当日より前に販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行によりずれる場合もございます。今回は上記予定よりも多少早く進行する可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
《便利!》
◎二期会チケットセンターのオペラ公演インターネット予約【Gettii(ゲッティ)】では、前売券が公演当日の開演1時間前までご予約が可能です!!
チケットはご来場の途中にお近くのセブン-イレブンでお支払&お受取いただけますので、余裕をもってお越しいただけます!どうぞご利用ください。
▼公演案内ページにある【ゲッティへGO!】ボタンをクリックしてお申込ください
↓↓↓こちら↓↓↓
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
東京二期会オペラ劇場モーツァルト『魔笛』公演がついに開幕!
公演直前、今回の指揮者でリンツ州立劇場音楽監督デニス・ラッセル・デイヴィスにインタビューしました。
モーツァルトについて、『魔笛』について、そして自身のキャリア、演出家宮本亜門との取り組み等、さまざまな視点から語っています。
VIDEO
「『魔笛』という作品は、驚くべきヒューマンドラマ」
「決して特別ではない、ごく普通の人々がそれぞれにドラマティックな人生を送っているのだということ。宮本亜門氏が今回の演出で伝えようとしていることでもあります」
「『魔笛』は、オーストリアはもちろん欧州文化を代表する作品です。宮本氏による演出によって、日本の皆様にとっても、直観的に、身近にストーリーを感じることができるでしょう」
▼公演の詳細は下記リンクをご覧ください。
・東京二期会オペラ劇場モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
▼7月16日・18日にはプレミエ・キャンペーン実施!
・宮本亜門演出・7月公演モーツァルト『魔笛』プレミエ・キャンペーン発表!
▼亜門版オペラ『魔笛』オリジナルゲームアプリ誕生!
・世界初!生オペラとアクション・パズル・ゲームのコラボ! ~詳しくは劇場で
リンツ州立劇場との共同制作公演・東京二期会オペラ劇場2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛 』は、公演に向けて制作現場では着々と音楽稽古・立ち稽古が進んでおります!
リンツ州立劇場で大変に評判をいただいている宮本亜門演出による当プロダクション。おかげさまで東京公演も本日までに多くの方にチケットをお求めいただいております。
ここで、二期会チケットセンターにおける現在の残席状況を以下にご案内させていただきます。
7月19日(日)公演がおかげさまで発売予定数終了 となるなど、他の公演日でも席種によっては既に残席僅かとなっており、公演前に発売終了となることも予想されますので、ご希望のお席はお早めにお求めください。
<7月15日13:00現在>
S席
A席
B席
C席
D席
学生席
7月16日(木) 18:30
△
▲
▲
×
×
▲
7月18日(土) 14:00
△
▲
▲
×
×
▲
7月19日(日) 14:00
×
×
×
×
×
×
7月20日(月・祝) 14:00
○
▲
×
×
×
▲
凡例 ◎…余裕あり ○…あり △…残り少なめ ▲…ごく僅か ×…予定数終了
▼チケットのお申込み・公演に関するお問合せは
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)
▼公演詳細ページはこちらから
・2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
先日、演出の宮本亜門が出演した、NHK「スタジオパークからこんにちは」でも取り上げられ、日増しに話題が高まる、東京二期会オペラ劇場7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』。
19日(土)の公演がすでに予定販売数終了となり、その他の日程についても残席が少なくなってきています。
夏休み最初の三連休、小中高生のオペラデビューにも最適です!ご予約はどうぞお早めに。
さて、BSフジで毎週土曜夕に好評放送中、幸田浩子、北川辰彦、ジョン・ハオの3人の二期会アーティストが司会を務める、音楽と料理でおもてなしする音楽&トーク番組「レシピ・アン」に、今週末6月27日(土)から演出の宮本亜門が登場。番組史上初、2度目のゲスト出演です!
詳しくは番組ホームページ で
今回のテーマはもちろんモーツァルト!オーストリア・リンツ州立劇場のオープニングシリーズを飾った、亜門版『魔笛』の誕生秘話や、プロジェクションマッピングなど最新技術を駆使した舞台装置の見どころ、そしてパミーナ役で出演する幸田浩子が語る公演への想いなども挟みながら、リンツでの舞台やメイキングの様子をご紹介します。
また、ピアニストであり作曲家の加藤昌則さんもトークに参加。加藤さんの編曲による、3人の“レシピ・アン”が歌う『魔笛』より「パパパの二重唱」や「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は必聴です!モーツァルトづくしの「レシピ・アン」、ぜひご覧ください!
◆◆◆ 番組情報 ◆◆◆
レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~
放送局:BSフジ
放送日時:
第71回 宮本亜門さん(前編)
・2015年6月27日(土) 18:30~18:55
・2015年7月11日(土) 18:30~18:55 [再放送]
第72回 宮本亜門さん(後編)
・2015年7月4日(土) 18:30~18:55
・2015年7月18日(土) 18:30~18:55 [再放送]
▼番組ホームページはこちら
・レシピ・アン~音楽と料理で幸せのおもてなし~ - BSフジ
▼二期会『魔笛』の公演詳細ページはこちらから
・2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』(東京公演・倉吉公演) - 東京二期会
▼チケットのお申し込みはこちら!
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)
前回、2月公演『リゴレット』で大変好評いただきました、東京二期会オペラ劇場《プレミエ・キャンペーン》を、7月公演『魔笛』でも、実施いたします!
その気になる内容は次の通り。
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◆プレミエ・キャンペーン1 【7月16日(木)のみ!】
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当夜のパミーナ役・幸田浩子のニューアルバム
《スマイル―母を想う―》リリース記念
特別ダイジェストCDを先着1,500名様にプレゼント!
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幸田浩子
7月16日・19日にパミーナ役で出演するソプラノ幸田浩子。
2015年4月22日に、自身7枚目となるニュー・アルバム《スマイル―母を想う―》をリリースしました。
今回は、最新の《スマイル》をはじめ、1stアルバムの《モーツァルト・アリア集》を含む全てのアルバムの中から、聴きどころを集めたプロモーション記念ダイジェストCDを、『魔笛』の初日である7月16日(木)にご来場いただいたお客様先着1,500名様にプレゼントいたします。
この記念品が配られるのは、正真正銘、7月16日のプレミエ公演だけ!
記念ダイジェストCDとあわせて、ぜひアルバム本篇もよろしくお願いします!
《スマイル―母を想う―》
日本コロムビア COCQ-85257 ¥2,800+税
さらに、今回は《プレミエ・キャンペーン》第2弾をご用意!
オーストリア・リンツ州立劇場から、ドラマトゥルク[※]のヴォルフガング・ヘンドラーが来日。
宮本亜門演出による『魔笛』の世界について、プレトークを実施します。
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◆プレミエ・キャンペーン2 【7月16日(木)&18日(土)開催!】
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リンツ州立劇場ドラマトゥルク、
ヴォルフガング・ヘンドラーによるプレトーク
〈宮本亜門演出『魔笛』の世界へのイントロダクション〉
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日時:7月16日(木)17:45開始
7月18日(土)13:15開始
実施時間:約30分
会場:東京文化会館大ホール内ロビー
*通訳付き
*ご参加には当日有効の『魔笛』公演チケットでのご入場が必要です。
*座席数には限りがあります。先着順とさせていただきご予約はできません。
満席の場合はお立見でのご参加となります。予めご了承ください。
▼リンツ州立劇場サイトよりヴォルフガング・ヘンドラーのプロフィール(ドイツ語)
・WOLFGANG HAENDELER - Landestheater Linz
斬新な設定でありながら、オーストリアの人々に「まるでモーツァルトが帰ってきたみたいだ」と絶賛された、亜門『魔笛』ワールドの魅力について、そのモーツァルトと深いところでの繋がりについて、話をお聞きいただきます。現地のドラマトゥルクだからこそ語れる本格的なイントロダクション。
舞台の感動がいっそう深まるものとなれば幸いです。
[※]…「ドラマトゥルク」とは、文学、美術、哲学、歴史等の広範な専門知識をもって、オペラや演劇の上演を時代考証、翻訳、執筆、広報、運営に至るまで様々にサポートするスペシャリストのことです。
このチャンスに是非、《プレミエ》にご来場くださいませ!
▼『魔笛』公演詳細ページはこちらから
・2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
オペラ通が通う、新橋の音楽レストラン「アルテリーベ東京」で、6月3日(水)に、7月公演『魔笛』に主演するソプラノ嘉目真木子とテノール金山京介によるデュオ・ディナー・コンサートが開催されます。
アルテリーベ東京では、東京二期会公演キャストによるプレコンサートを開催していただいています。今回は、7月公演モーツァルト『魔笛』にパミーナとタミーノで共演を果たす嘉目真木子と金山京介(本公演出演日はともに7月18日・20日)。ピアノは黒木直子です。
ステージは、19:00と20:00の2回。それぞれ30分のプログラムをご用意しています。第1ステージでは、『魔笛』から、パミーナとタミーノのアリアを披露します。このディナーの時期には、すでに立ち稽古が始まっていますので、宮本亜門演出の稽古の様子などのトークも交えながら、歌をお楽しみにいただきましょう。
『魔笛』以外の曲も充実。今春、嘉目が故郷の大分で初役の舞台を踏んだ『フィガロの結婚』伯爵夫人のアリアや、金山が秋に日生劇場デビューを控える『ドン・ジョヴァンニ』のドン・オッターヴィオのアリアにも、ご注目ください。
第2ステージは、アルテリーベ東京ならではの、デュオ・ディナー・ショー!二人の得意なレパートリーから、お食事とお飲み物とともに盛り上がる曲を惜しみなく選曲しました。乞うご期待!
演奏をとおしたお客様との交流も、アルテリーベならではの雰囲気で、気兼ねなくお楽しみいただけることでしょう。本公演とあわせて、ぜひいらしてください!
ソプラノ
嘉目真木子
テノール
金山京介
ピアノ
黒木直子
■■■ 公演情報 ■■■
《アルテリーベ東京 二期会『魔笛』プレコンサート》
~二期会からお贈りする若きオペラのプリンス&プリンセス~
日時:2015年6月3日(水) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:8,228円(コース料理・ワンドリンク付き・音楽料込)
出演:嘉目真木子(ソプラノ)、金山京介(テノール)、黒木直子(ピアノ)
▼お問合せ・ご予約は
・アルテリーベ東京 へ
TEL. 03-3519-7007
▼嘉目と金山が出演する二期会『魔笛』は7月18日(土)・20日(月・祝)!
・東京二期会オペラ劇場2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
2015年7月16日・18日・19日・20日 東京文化会館大ホール
▼二期会『魔笛』のお問い合わせ・チケットのご予約は
・二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
毎回ご好評をいただいている「ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会」。
8回目となる5月11日(月)は、7月公演『魔笛』の本キャストから、パパゲーノ萩原 潤とパパゲーナ冨平安希子が出演します。ピアノも大藤玲子と豪華な顔ぶれとなりました!
写真は左から 冨平、萩原、大藤
1月に登場したパミーナとタミーノ(嘉目真木子と金山京介)、3月のクレオパトラとチェーザレ(高橋 維と杉山由紀)に続いて、二期会公演の中からカップル・キャストでの出演です。
▼前回の様子がごらんいただけます
・第7回オペラコレクション・ディナー[レストラン・音楽イベント] - ラリアンス
今回、「豊潤な味と香りのオペラ」と題して、ラリアンスのお料理との相乗効果で表現したいものは、〈幸福〉。ディナーのオープニングを『椿姫』のヴィオレッタのアリアで華やかに飾ったあとは、大理石が敷かれたラリアンスの素晴らしい音響にぴったりのモーツァルトでおもてなし。天才作曲家が残した幸福感に満ちた音楽を、冨平と萩原が真心こめて演奏いたします。
当日、ラリアンスでは「母の日フェア」も同時開催中(5月7日~15日)。母の日の記念でご利用のお客様には、さらに特別なコンシェルジュサービスもあるそうです!
■■■ イベント情報 ■■■
《ラリアンス オペラ・コレクション with 二期会 VOL.8》
~豊潤な味と香りのオペラ~
日時:2015年5月11日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
※ご予約はお好きなお時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
コースと料金:(ステージ・サービス料・税込)
・ムニュ"神楽"コース 8,500円~
・シェフ"大堀"コース 13,500円~
※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:冨平安希子(ソプラノ)、萩原 潤(バリトン)、大藤玲子(ピアノ)
予定プログラム:
【第1ステージ】
・ヴェルディ『椿姫』より
「ああ、そは彼の人か…花から花へ」
・モーツァルト『フィガロの結婚』より
「もう飛ぶまいぞこの蝶々」
「ひどいぞ!どうして今まで私を」
【第2ステージ】
・モーツァルト『魔笛』より
「おいらは鳥刺し」
「ああ、私にはわかる」
「パパパの二重唱」
▼詳細・ご予約・お問合せはこちらから
・ラリアンス・オペラ・コレクション ― with 二期会 ― 第8回|イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂ラリアンス
東京都新宿区神楽坂2-11 電話:03-3269-0007
▼冨平、萩原が出演する、二期会『魔笛』チケット情報はこちら
・東京二期会オペラ劇場 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
2015年7月16・18・19・20日 東京文化会館大ホール
去る3月19日(木)にNHKホールで行われた、NHKエンタープライズ30周年記念「N響スペクタクルコンサート」にバスの妻屋秀和が出演致しました。
妻屋秀和
NHKエンタープライズの創立30周年を記念し、音楽とプロジェクションマッピングなどの映像コンテンツのコラボレーションという壮大なステージにて、妻屋は前半を締めくくるオペラ『トスカ』第1幕の幕切れ「テ・デウム」に登場。新国立劇場合唱団80名と共に、さらに世界最大級のパイプオルガンや客席に配置された金管楽器群も加わり、荘厳な音絵巻を繰り広げました。
この特別な一夜がNHK-Eテレにて放送されます。一味違うクラシックの新しい世界をぜひお聴きください!
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「N響 スペクタクルコンサート」
放送日時:2015年4月26日(日) 午後3:00~4:30
放送局:NHK Eテレ
▼番組ホームページはこちら
・N響 スペクタクルコンサート放送のお知らせ |NHKクラシック トピックス - NHKオンライン
(※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。)
▼7月16日(木)と19日(日)の公演に妻屋秀和がザラストロで出演します!
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
●『魔笛』チケットのお申込は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝:休)
~良い席お早めに!
VIDEO
みなさん、こんにちは!宮本亜門です。
今年7月、東京文化会館で、東京二期会オペラ劇場モーツァルト『魔笛』を上演いたします!
――今回の『魔笛』は、オーストリア・リンツ州立劇場との共同制作公演。宮本さん自身初めてヨーロッパでのオペラ演出となりました。
オーストリアで(『魔笛』の)演出をしないかというお話が来たときは、正直1年間おことわりしつづけておりました。「日本人の僕が?西洋の歴史がわかってないじゃない!?」という思いで自分を責めていたのです。でも、それ以上に僕にはモーツァルトへの想いがありました。僕はモーツァルトが大好きなのです。
モーツァルトは、人間を善と悪でみていません。人間の中にはいろいろな矛盾があって、だからこそ、人間というものはいとおしくもすばらしい。この『魔笛』がよく荒唐無稽だと言われてしまうのは、そうした矛盾が描かれているからです。でも、それは単なる荒唐無稽なのではなく、人間はいろんな矛盾を抱えて人とともに生きている、ということが
『魔笛』のテーマのひとつなのだと僕は理解しています。
オーストリアでの初演にむけての稽古では、最初はもうドキドキして、「こんな、かつてモーツァルトがいた場所で、僕はオペラなんかできないよ」と思っていたのですが……歌手のみなさん、指揮者のみなさん、そしてオーケストラのみなさんと一緒に仕事をしていたら、まあ楽しくて……。すごく嬉しいことを言っていただきました。「一番初め、モーツァルトが『魔笛』を作ったときってこんな感じだったかもね」「今は理屈っぽいモーツァルトが多いけれども、本当はこうやってみんなに語りかけたかったのかもね」と。僕は本当に仕事してよかったと思います。ぜひ劇場に足を運んでいただいて、このあたたかい感覚を味わっていただければなあと思っています。
二期会さんと仕事させていただいて、何作目?かになるんですけれども(※実際は5作目になります)、毎回楽しい思いをさせていただいております。歌手のみなさんとの仕事では僕はいつも元気づけられます。若い人たちは「オペラってこんなに面白いんだよ!」ともっと伝えたい、という気持ちがたくさんあるみたいですね。稽古場で意見を出し合って、ほんとうに細かい心情や歌い方をていねいにお互い話し合作って本番にむかっていくという経験をしてきました。今回も素晴らしいキャストが選ばれました。日本人ならではの、ていねいな、心のこもった舞台をみなさまにお見せできると思います。楽しみにしていてください!
▼公演情報ページはこちら
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
●『魔笛』チケットのお申込は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝:休)
~良い席お早めに!
クラシック初心者にも分かりやすく楽しめるように、演奏家、作曲家や作品自体にスポットを当ててクラシックの魅力を探るNHKの音楽番組「ららら♪クラシック」。
先日放送された今年度最後の回(3月28日)では、これまで紹介してきた数々の名曲名演から、メールやお便りなど視聴者の声が多かった作品トップ10で紹介され、その結果、第1位に幸田浩子の演奏によるラフマニノフの『ヴォカリーズ』が選ばれました。
見逃してしまった方は再放送がありますので、是非ご覧下さい!
◆◆◆ 再放送情報 ◆◆◆
「ららら♪クラシック」
~リクエスト特集 ららら♪リクエスト トップ10~
放送局:NHK-Eテレ
放送日時:(再放送)2015年4月2日(木) あさ10:25~10:54
演奏ゲスト:幸田浩子(ソプラノ)、河原忠之(ピアノ) 他
▼こちらの番組サイトでも、その演奏をお聴き頂けます
・ららら♪クラシック これまでの放送 - NHKオンライン
▼2014年11月放送の番組本編のご紹介記事はこちら
・幸田浩子、NHK「ららら♪クラシック」に登場! - オペラの散歩道~二期会blog~
4月22日には待望の7thCD『スマイル―母を想う』がリリースされる幸田浩子。
▼日本コロムビアの特設サイトも春らしい装いでリニューアルされました!
・幸田浩子 - 日本コロムビア
本アルバムのリリースを受け、5月8日には紀尾井ホールで記念リサイタルが開催されます!
▼リサイタルの詳細はこちら
・幸田浩子ソプラノリサイタル with premium quintet スマイル-母を想う ~celebrating Hiroko’s new album~ - billboard-CC
2015年5月8日(金) 開演:19:00 会場:紀尾井ホール
そして夏には二つのオペラに出演!
★東京二期会オペラ劇場 2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』(パミーナ役)
指揮:デニス・ラッセル・デイヴィス
演出:宮本亜門
幸田浩子出演日:
2015年7月16日(木) 18:30開演、19日(日) 14:00開演
会場:東京文化会館 大ホール
▼詳しい公演情報はこちらをご覧ください
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
★沼尻竜典オペラセレクション 歌劇 『竹取物語』(かぐや姫役)
台本/作曲/指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:栗山昌良
公演日時:
2015年8月8日(土)、9日(日) 両日とも開演14:00
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール
▼詳しい公演情報はこちらをご覧ください
・沼尻竜典オペラセレクション 沼尻竜典 作曲 歌劇『竹取物語』 (日本語上演・日本語字幕付) - 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール
CD、リサイタル、オペラ…と、いずれも幸田浩子の魅力を充分にご堪能頂けるものばかりです。
どうぞご期待ください。
東京駅至近の丸の内トラストタワーでの無料ランチタイムコンサート。
今月12日(木)はソプラノ冨平安希子が出演します!
7月二期会『魔笛』にてパパゲーナを演じる冨平。ドイツでの活動期間が長く、二期会オペラにはこれが初舞台です。
ドイツ・シュトゥットガルト州立音楽芸術大学を最優秀で修了。その後、名門ミュンヘン・バイエルン州立歌劇場オペラ研修生として『ばらの騎士』モディスティン、『ヘンゼルとグレーテル』露の精、そして『魔笛』パパゲーナ等で同歌劇場に舞台にも立ちました。
演出の宮本亜門氏とは、2009年宮本演出ミュージカル『サンデー・イン・ザ・パーク・ウィズ・ジョージ』に出演して以来。冨平が心待ちにしていた現場での再会が、今回の『魔笛』パパゲーナで実現することになったのです。
12日のランチタイムコンサートは、冨平の歌を一足早くお聴きいただける機会。持ち前の明るく軽やかな歌声で、春の訪れを祝福します!
平日のお昼ではありますが、足をお運びいただけましたら嬉しいです。
■■■ 公演情報 ■■■
丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート
第192回「プリマヴェーラ~ ソプラノ春の歌声」
日時:2015年3月12日(木)12:10開演 (13:00終演予定)
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fロビー
料金:無料、ロビースペースに座席あり(数に限りがあります)
出演:冨平安希子(ソプラノ)、黒木直子(ピアノ)
予定曲目:
・團伊玖磨 「花の街」
・山田耕筰 「この道」
・中田喜直 「霧と話した」「さくら横ちょう」
・J.シュトラウス 「春の声」
・トスティ 「四月」
・グノー 『ロミオとジュリエット』より ジュリエット「私は生きたい」
・シベッラ 「ラ・ジロメッタ」
・プッチーニ 『ラ・ボエーム』より ムゼッタ「私が街を歩くと」
▼アクセス情報はこちらへ
・丸の内トラストシティ/演奏スケジュール |ランチタイムコンサート - 森トラスト
・丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート - 東音企画
新橋の音楽レストラン「アルテリーベ東京」。毎週月曜日は若手歌手によるディナー・コンサートが開催されています。
3月に二期会のフレッシュなメンバーが登場するのは、9日(月)と16日(月)。どちらも二期会オペラデビューを控える期待の歌手たちです!
まずは9日には、ソプラノ濱野奈津美とバリトン白岩 洵が出演。(ピアノは松原裕子)
濱野奈津美 白岩 洵
濱野は埼玉県出身。二期会オペラ研修所第55期マスタークラス修了時に優秀賞を受賞した彼女は、5月24日(日)『ジューリオ・チェーザレ』ニレーノ役(クレオパトラの腹心)で出演します。
白岩は東京都出身。二期会オペラ研修所第56期マスタークラス修了。二期会オペラデビューとなるのは、濱野と同じ5月24日(日)の『ジューリオ・チェーザレ』。白岩は、クーリオというエジプト王トロメーオの部下の役で、物語の方向を決める重要なシーンが待っています。
16日は、二期会7月公演『魔笛』僧侶IIで出演予定のテノール升島唯博がソロで登場!(ピアノは比留間千里)
升島唯博
ドイツに学び、ハンブルク州立劇場、ミュンスター州立劇場、ハイデルベルクオペラ劇場と各地の本舞台も経験。軽快で端正な歌唱で、ドイツ、イタリアのレパートリーを披露します。
「イタリア、ドイツ料理を、イタリア、ドイツ音楽の生演奏と共に楽しんでみませんか?アルテリーベでは、皆さんに楽しんでいただけるように、お料理とお酒に負けないくらい、心を込めておもてなしいたします!
『魔笛』には、ドイツでも日本でも、様々な場所で関わらせていただいています。何度演じても色褪せること無く、常に新たな発見があります。今回はあの宮本亜門さん演出。今まで培ってきた事を糧に、また新たな境地に挑戦していきたいと思いますので、皆さんも是非お楽しみください。」――升島唯博
アルテリーベ東京の月曜フレッシュコンサートは、フリードリンク&ブッフェ形式のお食事で、30分×2ステージのコンサートがついて、税込5,141円。ぜひいらしてください!
■■■ 公演情報 ■■■
《アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート》
~ 二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 シリーズ3 ~
濱野奈津美・白岩洵デュオリサイタル
日時:2015年3月9日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:濱野奈津美(ソプラノ)、白岩洵(バリトン)、松原裕子(ピアノ)
予定プログラム:
ヴェルディ 『トロヴァトーレ』より 静かな夜
レオンカヴァッロ 『道化師』より 鳥の歌
モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より カタログの歌
クィルター 「吹け、吹け、汝、冬の風よ」 …ほか
《アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート》
升島唯博 ドイツとイタリアの歌と共に
日時:2015年3月16日(月) 18:00開店
第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:升島唯博(テノール)、比留間千里(ピアノ)
予定プログラム:
モーツァルト 『魔笛』より なんと美しい絵姿
モーツァルト 『後宮からの逃走』より さあ、闘いだ!
レハール 『微笑みの国』より 君はわが心
トスティ 「最後の歌」
レオンカヴァッロ 『道化師』より おお、コロンビーナ …ほか
さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!
▼お問合せ・ご予約は
・アルテリーベ東京 へ
TEL03-3519-7007
日本を代表する作詞家・松本 隆氏が、31歳で世を去った天才作曲家 シューベルトの音楽とミューラーの詩に魅了され、魂を込めて創りあげた、シューベルト「冬の旅」の現代口語訳。
松本氏が全身全霊をささげた日本語と目下絶好調のテノール鈴木 准の情熱迸る瑞々しい歌声が作品に新しい息吹を吹き込み、心を揺さぶられる情景がつぶさに浮かび上がってくる。
“絶望ほど、深く美しいものはない”~松本 隆
鈴木 准
■■■ 公演情報 ■■■
「冬の旅」 シューベルト歌曲集
~松本 隆現代語訳の世界へようこそ~
日時:2015年3月22日(日)14:00時開演
会場:トッパンホール
料金:全席指定 6,500円
出演:松本 隆(トーク)
鈴木 准(テノール)
三ツ石潤司(ピアノ)
お問合せ:
キャピタルヴィレッジ Tel.03-3478-9999
チケット取扱:
チケットぴあ、ローソンチケット、イープラス、
CNプレイガイド、キャピタルヴィレッジ
▼公演情報ページはこちら
・「冬の旅」 シューベルト歌曲集 ~松本隆現代語訳の世界へようこそ~ - キャピタルヴィレッジ
●●● [BOOK+CD]発売情報 ●●●
作詞家、松本隆訳詩によるシューベルトの歌曲集「冬の旅」
2015年音楽活動45周年を記念し、最高の演奏者を得て新規録音。
テノール:鈴木准 ピアノ:三ツ石潤司
B5判 変型 96頁+CD 3,500円+税
2015年2月24日 学研パブリッシングよ り発売
「心で撮る日本の風景」など日本の風土の美しさを伝える撮影で知られる写真家、竹内敏信氏のカラー写真も美しい。
音色にもこだわり、国内にあるベーゼンドルファーのピアノの中でも音がよいと評判の、長野県上田市丸子文化会館セレスホールで2014年12月にレコーディング。
▼こちらより松本氏のインタビューがご覧いただけます
・松本隆インタビュー『冬の旅』リリースに寄せて - 学研よみものウェブ ほんちゅ!
▼なお、テノール鈴木 准は、今年7月、東京二期会の『魔笛』(オーストリア・リンツ州立劇場との共同制作)の王子タミーノに出演!
・2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
日本の四季が薫る産地直送の魚介や採れたての有機野菜。キャビアやフォアグラなど、厳選された食材の魅力を最大限に活かした彩溢れる芳醇なソースと共に供される一皿「フランコジャポネ」
~ラリアンスHPより
神楽坂の人気フレンチ・レストラン ラリアンスで6回目を迎える二期会とのコラボレーション・ディナー「ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会」。イベントの人気が高まり、リピーターになっていただけるお客様もいらっしゃっています。本当にありがとうございます!
お食事だけでなく歌も毎回お楽しみいただけるよう、趣を少しずつ変えたプログラムを仕込んでおります。
次回は新年1月13日(火)。
東京二期会7月公演『魔笛』の本キャストから注目のソリスト、パミーナ役の嘉目真木子(ソプラノ・写真=左)とタミーノ役の金山京介(テノール・写真=中)が出演します。本公演でも7月18日(土)・20日(月・祝)に共演するお姫様と王子様なので、結婚式場としても有名なラリアンスならではの心あたたまるステージをお贈りします。
パミーナ、タミーノそれぞれのアリアも披露します。姫の絵姿を見て感動するタミーノ。つれなくされて悲しむパミーナ。でも最後は・・・本公演を前に、ぜひこちらでも二人の歌唱をお楽しみください!ピアノは黒木直子。
■■■ イベント情報 ■■■
《ラリアンス オペラ・コレクション with 二期会 VOL.6》
~新年を飾る、オペラ・ロイヤル・ストーリー~
日時:2015年1月13日(火) 18:00開店
第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
※ご予約はお好きなお時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
コースと料金:(ステージ・サービス料・税込)
・ムニュ"神楽"コース 8,500円~
・シェフ"大堀"コース 13,500円~
※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:嘉目真木子(ソプラノ)、金山京介(テノール)、黒木直子(ピアノ)
予定プログラム:
【第1ステージ】
ヴェルディ『椿姫』より 「乾杯の歌」
カルディッロ 「カタリ カタリ」
アルディーティ 「口づけ」
メンケン『アラジン』より
二重唱「ア・ホール・ニュー・ワールド」
【第2ステージ】
モーツァルト『魔笛』より
「なんという美しい絵姿」
「ああ、私にはわかる」
プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より 「私の愛しいお父様」
レハール『微笑みの国』より 「君は我が心のすべて」
▼詳細・ご予約・お問合せはこちらから
・ラリアンス・オペラ・コレクション ― with 二期会 ― |イベント・限定メニュ・お得情報 - 神楽坂ラリアンス
東京都新宿区神楽坂2-11 電話:03-3269-0007
▼嘉目・金山が出演のオペラ『魔笛』(D.R.デイヴィス指揮・宮本亜門演出)の公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場 2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
(当日レストラン場内で先行予約いただけます!一般発売は1月31日(土)から)
2014年があともう少し。みなさま、今年はどんな年でしたでしょうか?
二期会は、2月『ドン・カルロ』に始まり、4月『蝶々夫人』、9月『イドメネオ』、11月『チャールダーシュの女王』と、オペラ公演だけで4演目を開催しました。ご来場いただけたお客様に、2014年の思い出として心に留めていただけていましたら幸いです。
2015年オペラのスタートは2月の『リゴレット』ですが、来年も本公演にちなんで、様々なステージに参加していきたいと思います。
まずは、1月8日(木)の丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート!
出演は写真左から、ソプラノ高橋 維(たかはし ゆい)とメゾソプラノ成田伊美(なりた よしみ)。ピアノは朴 令鈴。
来年5月24日(日)に二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『ジューリオ・チェーザレ(エジプトのジュリアス・シーザー)』で共演する高橋と成田。成田は、ローマの勇将ジューリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー/ユリウス・カエサル)、高橋は、エジプト最後の女王クレオパトラを演じます。つまり、1月8日の丸の内には、『ジューリオ・チェーザレ』のヒーローとヒロインが揃って登場するのです。
また、成田は2月『リゴレット』にもチェプラーノ伯爵夫人で出演予定。こちらはマントヴァ伯爵に最初に手籠にされてしまう役。ジューリオとは全然違いますね…
そして、高橋は、クレオパトラの次に、7月『魔笛』の夜の女王で登場!高橋の方は女王役が続きます。
ランチタイムコンサートでは、新春のひとときにふさわしいプログラムをご用意いたしました。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
■■■ 公演情報 ■■■
丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート
~第183回 春をよぶ、名花の歌声~
日時:2015年1月8日(木)12:10開演 (13:00終演予定)
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fロビー
料金:無料、ロビースペースに座席あり(数に限りがあります)
出演:高橋 維(ソプラノ)、成田伊美(メゾソプラノ)、朴 令鈴(ピアノ)
演奏予定曲目:
オッフェンバック『ホフマン物語』より 「舟歌」
ヘンデル『ジューリオ・チェーザレ』より 「勝者に棕櫚の葉を与えよ」
ヘンデル『リナルド』より 「私を泣かせてください」
R.シュトラウス『ばらの騎士』より 二重唱「ばらの献呈」
R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』より 「先生お許しください」
J.シュトラウス 「春の声」
J.シュトラウス『こうもり』より
「私が酒を飲む時」「侯爵様あなたのようなお方は」
「シャンパンの歌」
▼コンサート概要ページはこちら
・丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート - 東音企画
▼成田伊美、チェプラーノ伯爵夫人役で出演(2/20,22東京・25大分)
・東京二期会オペラ劇場 2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼高橋・成田の重唱シーンに注目!(5/24)
・二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 2015年5月公演G.F.ヘンデル『ジューリオ・チェーザレ』 - 東京二期会
▼高橋 維が夜の女王に大抜擢!(7/18,20)充実のキャスト陣
・東京二期会オペラ劇場 2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場2015年5月『ジューリオ・チェーザレ』、そして、7月東京二期会オペラ劇場『魔笛』の二期会オペラ愛好会先行予約は、本日12月18日(木)より同時スタートしました!
明日のプリマ、プリモとなるべく、多くの若い実力派歌手が二期会オペラデビューを果たし、新鮮でエネルギッシュな舞台で人気の、二期会ニューウェーブ・オペラ劇場公演。今回は、2005年以来ちょうど10年ぶりの二期会上演となるヘンデルの傑作オペラ『ジューリオ・チェーザレ』です。
指揮:鈴木秀美
演出:菅尾 友
指揮に鈴木秀美を迎え、国内最高峰のピリオド楽器奏者が集結。若き、歌手、奏者とともに奏でる、ピリオド・スタイルによる本格的なバロック・オペラ公演としても注目を集めています。
演出も「ニューウェーブ」!すでに日生劇場『フィガロの結婚』の演出を手掛けているオペラ演出界の新風、菅尾 友が、二期会オペラ初演出!どうぞご期待ください。
そして、7月は東京二期会オペラ劇場『魔笛』の新制作!
昨年9月14日、オーストリア・リンツ州立劇場でワールド・プレミエを迎えた、宮本亜門演出の凱旋公演です!指揮は、リンツで音楽監督を務めるデニス・ラッセル・デイヴィス。
指揮:デニス・ラッセル・デイヴィス
演出:宮本亜門
このふたりのタッグは、2011年の二期会『フィガロの結婚』以来、オーストリアにわたっても続いてきました。この度、4年ぶりの揃っての登場となります。
『魔笛』では、幸田浩子が初役のパミーナで出演。実は当たり役のパパゲーノで出演するのは黒田 博。夜の女王には、リンツでのプレミアの舞台にも立ち、今年10月には びわ湖ホールの『リゴレット』ジルダ役で鮮烈な日本デビューを飾った森谷真理……と、キャストも充実しています!
まだ二期会オペラ愛好会にお入りいただいていない方も、同時入会のお申込でチケットご予約が可能!
2015年シーズンの上半期を飾る、東京二期会の2つの公演。よいお席はどうぞお早めに。
▼公演情報ページはこちらからごらんください
・二期会ニューウェーブ・オペラ劇場2015年5月公演 G.F.ヘンデル『ジューリオ・チェーザレ』 - 東京二期会
・東京二期会オペラ劇場2015年7月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会
▼チケットご予約・二期会オペラ愛好会ご入会のお申込はこちら
・二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)
▼特典いろいろ!「二期会オペラ愛好会」に是非ご入会ください
・二期会オペラ愛好会のご案内|オペラを楽しむ - 東京二期会
大人気のカウントダウン・コンサート「東急ジルベスターコンサート2013-2014」。コンサートの後半はテレビ東京で全国に生中継される年越しの名物番組となっています。
19回目を迎える今回には、ニューヨークのメトロポリタン・オペラにて、ジェームズ・レヴァイン指揮、ジュリー・テイモア演出『魔笛』夜の女王役でデビューを飾り、ウィーン・フォルクス・オーパー、スコティッシュ・オペラ、シアトル・オペラ、グラインドボーン音楽祭のツアー等世界中の歌劇場で活躍するソプラノ森谷真理が初出演します。
森谷真理
森谷は、本年9月14日、リンツ州立劇場における、宮本亜門新演出(東京二期会との共同制作)のモーツァルト『魔笛』のプレミエでも夜の女王役で出演、絶賛されました。先日12月21日には、同劇場でウィーン国立歌劇場音楽監督、フランツ・ウェザー=メスト指揮でも出演、オーストリア楽壇の話題をさらい、オーストリア国営放送のORFのニュースでも取りあげられました。
▼こちらからニュースの動画がご覧いただけます
・Welser-Möst mit Zauberflöte / Oberösterreich heute vom 22.12.2013 um 19.00 Uhr - ORF TVthek
今回3度目の司会を務める宮本亜門と共にリンツ公演の思い出や裏話、またリンツ公演の様子も流れる予定です。
同じく初登場の巨匠、飯守泰次郎のタクトのもと、世界を魅了する歌唱にご期待ください。
また宮本亜門演出『魔笛』は、2015年7月16、18、19、20日には、リンツ公演と同じ、デニス・ラッセル・デイヴィス指揮、読売日本交響楽団演奏での上演を予定しています。ご期待ください!!
■■■公演情報■■■
「東急ジルベスターコンサート2013-2014」
日時:2013年12月31日(火)22:00~2014年1月1日(祝)0:45
会場:Bunkamuraオーチャードホール
▼公演詳細ページ
・東急ジルベスターコンサート2013-2014 - Bunkamura
▼当公演の後半はテレビ東京系列で全国放送されます
・2013-2014 東急ジルベスターコンサート - テレビ東京
来る11月24日(日)より2週間に渡り、オペラ美術展が開催されます。
■■■イベント情報■■■
東海東京証券 プレミア美術展
華麗なるオペラの世界
~オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展~
「入場無料」
期間:2013年11月24日(日)~12月7日(土)
時間:平日・9時~18時/土日・11時~17時(最終日16時まで)
会場:東海東京証券 東京営業部1階ギャラリースペース
(日本橋高島屋より銀座方面へ徒歩2分)
主催:東海東京証券株式会社
協力:公益財団法人東京二期会・株式会社二期会21
日本橋にあります東海東京証券1階ギャラリースペースが、展示期間中オペラ一色となります。まず、ヴェルディ&ワーグナー生誕200年コーナーでは、『椿姫』『リエンツィ』等から貴重な舞台衣裳や小道具等を展示。
東京二期会・リンツ州立劇場共同制作『魔笛』(演出:宮本亜門)特別展示コーナーでは、今年9月にオーストリア・リンツ州立劇場のシーズンオープニングを飾った宮本亜門氏演出の歌劇『魔笛』の貴重な資料や舞台写真が展示されます。
その他、ステージの臨場感を味わえるバーチャル体験コーナーや、著名人によるオペラにまつわるコラムを掲載する私とオペラコーナーなどオペラの世界をご堪能ください。
さらに、特別イベントとして、オペラライブステージを開催!
二期会の誇る若手スター歌手が登場し、華やかなライブステージをお届けします。
「OPERA LIVE STAGE」 各日とも14:00開演(受付は13:00より)/公演時間 約30分 *参加無料 *事前予約制
■11月24日(日) 富岡明子 メゾソプラノ
■11月30日(土) 佐藤優子 ソプラノ
■12月7日(土) 山本耕平 テノール
オペラのすべてが詰め込まれたプレミア美術展に、皆様ぜひお越しくださいませ!
▼イベント情報ページはこちら
・東海東京証券プレミア美術展 華麗なるオペラの世界 オペラの2大作曲家ヴェルディ&ワーグナー生誕200年記念展 - 東海東京証券
少し先のお話ですが…2015年7月、宮本亜門演出『魔笛』がやって来ます!
オーストリア・リンツ州立劇場との共同制作公演。
現地でのプレミアは早くも今年9月14日に迎えられました。
▼プレミアのパンフレットから
ちゃんとジャパンプレミアの日付まで予告されています。
▼気になる舞台の様子は…
宮本亜門氏は、モーツァルトの故郷リンツでプレミエを演出した最初の日本人、というわけです。
その宮本氏が、今週末10月26日(土)夜のEテレで放映予定の番組「達人達」に登場!リンツでの『魔笛』制作の現場の様子も取材されているそうですので、ぜひチェックしてみてください。
◆◆◆◆ 放映予定 ◆◆◆◆
SWITCHインタビュー 達人達
「宮本亜門×北川悠仁(ゆず)」
放送局:NHK Eテレ
放送日時:2013年10月26日(土) 午後10時00分~11時00分
「モーツァルトの故国に単身乗り込み、ブーイング覚悟でオペラ「魔笛」の画期的演出に挑んだ宮本亜門。「一度とことん話してみたかった」というゆず・北川悠仁との、3時間にわたるノンストップトーク全記録!」(番組ホームページより)
▼番組ホームページはこちら
・SWITCHインタビュー 達人達 - NHKオンライン
そして、2015年の二期会公演をお楽しみに!
5月8日(水)に日本外国特派員協会にて行った、東京二期会オペラ劇場2014-15年ラインアップ発表記者会見の様子が、インターネット、音楽専門誌に掲載されています。どうぞご覧ください。
▼インターネット掲載記事はこちらから
・2014/2015年度 二期会オペラ劇場公演ラインナップ・記者会見 - e+ classix
・ドラクエ風モーツァルト!? 二期会2014~ラインナップ - ALL ABOUT
▼クラシック音楽専門誌『モーストリー・クラシック』2013年8月号には連載「東西南北」のページに〈東京二期会が「伝統と革新」をキーワードに2014/15シーズン演目を発表 リンツ州立劇場との共同制作『魔笛』を演出する宮本亜門が抱負を語る〉と題して記者会見のレポートが掲載されています。
『モーストリー・クラシック』は公式ウェブサイトからお求めいただけます。
・MOSTLY CLASSIC|クラシック音楽を極めるための月刊情報誌 モーストリー・クラシック
東京二期会理事長 高 丈二
ソプラノ腰越満美(2014年『蝶々夫人』タイトルロール出演予定)
テノール樋口達哉(同ピンカートン出演予定)
樋口は、今夏『ホフマン物語』でもタイトルロールで主演予定。稽古もいよいよ本格的に。
3人揃って
2015年『魔笛』演出に決まっている宮本亜門(中央)と、オーストリア大使館文化担当公使ペーター・シュトーラー氏(右)とともに
▼予定ラインアップの一覧はこちらからご覧いただけます
・東京二期会オペラ劇場2014年以降のラインアップ - 東京二期会
11月に日テレ《深夜の音楽会》で前編が放送された9月公演『魔笛』。
いよいよクライマックスとなる後編が今夜放送されます!
夜の女王のアリアやパパパの二重唱、あの魔木のシーンなど聴きどころ・見どころ満載!
どうぞお見逃しなく!!
(撮影:鍔山英次)
《深夜の音楽会~読響Symphonic Live》
東京二期会オペラ劇場『魔笛』オペラ全2幕
【地上波放送予定】
<日本テレビ(※関東地区のみ)>
・後編:12月1日(水)26:29~27:29
【衛星放送予定】
<BS日テレ>
・後編:12月12日(日)23:30~24:30
※放送日時・内容は放送局の都合により変更になる場合があります。
▼放送についての詳細はこちらをご覧ください
深夜の音楽会 - 日本テレビ
↑バックナンバーページでは11月に放送された前編の詳細や夜の女王役・安井陽子のインタビューが掲載されています。
読響Symphonic Live 深夜の音楽会 - BS日テレ
▼公演詳細はこちらをご覧ください
2010年9月公演『魔笛』 - オペラ公演記録|東京二期会
大喝采を浴びた実相寺昭雄演出のW.A.モーツァルト『魔笛』がいよいよTV(地上波および衛星)で放送!
2010年9月9日新国立劇場での初日公演が前編と後編の二回にわけて放送されます。
オリジナリティーあふれる実相寺演出は、2000年の初演以来ヴァージョンアップを重ね、内外から注目されてきた二期会オペラの自信作。活き活きとしたモーツァルトの世界観とアニメや特撮の世界から飛び出したような衣裳や装置も必見です。
どうぞお楽しみに。
(撮影:鍔山英次)
《深夜の音楽会~読響Symphonic Live》
東京二期会オペラ劇場『魔笛』オペラ全2幕
【地上波放送予定】
<日本テレビ(※関東地区のみ)>
・前編:11月10日(水)26:29~27:29
・後編:12月1日(水)26:29~27:29
【衛星放送予定】
<BS日テレ>
・前編:11月21日(日)23:00~24:00
・後編:12月12日(日)23:30~24:30
※放送日時・内容は放送局の都合により変更になる場合があります。
▼放送についての詳細はこちらをご覧ください
深夜の音楽会 - 日本テレビ
読響Symphonic Live 深夜の音楽会 - BS日テレ
▼公演詳細はこちらをご覧ください
2010年9月公演『魔笛』 - オペラ公演記録|東京二期会
現在、新国立劇場オペラパレスにて公演中の『魔笛』は残すところ、あと1公演となりました。
最終日、12日(日)公演のチケットについて、B〜D席および学生席は予定販売数に達しましたため、発売終了となりました。
よって当日券は、S席およびA席のみとなります。
発売時刻は13:00より、発売箇所は新国立劇場オペラパレス入場口横でございます。
また、二期会チケットセンターのインターネットチケット予約では、明日の11:59までご予約が可能です。ご予約いただいたチケットは、ご来場前にお近くのセブン-イレブンにてお受け取りいただけます。
是非ご利用ください。
皆様のご来場をお待ちしております。
▼公演詳細はこちらをご覧ください。
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
▼インターネットチケット予約はこちらのページ中の「Gettii」ボタンよりお進みください。
二期会チケットセンター お取り扱いチケット一覧
※本公演は二期会チケットセンターおよび各プレイガイドへのお電話・FAXによる受付は終了いたしました。
昨日9日、新国立劇場オペラパレスにて幕を開けた『魔笛』。
再演となった実相寺版はより楽しく洗練され、多くのお客様に支持をいただきました!
クラシック界の最新情報をWebでお伝えする「クラシック・ニュース」にも本公演の情報が“ゲネプロ”の写真とともに掲載されています。
本公演は12日(日)までです。当日券のご用意もございますので、この楽しいオペラに是非ともご来場ください!!
▼クラシック・ニュースはこちらをクリック
東京二期会オペラ劇場『魔笛』実相寺演出で!楽しい舞台! - classic news:メロディが聴こえるWebサイト
▼公演詳細はこちらをご覧ください。
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
(当日券情報は9月8日のブログ記事をご参照ください。)
▼ツイッターでは制作担当者が公演のリアルタイム情報をお送りしています!必見!!
東京二期会 (nikikai_opera) on Twitter
明日9日(木)から最高のオペラファンタジー東京二期会『魔笛』がいよいよ開幕します!
公演当日のご案内です。
当日券と公演タイムテーブルのご案内
9月9日(木)
9月10日(金)
9月11日(土)
9月12日(日)
当日券
S,A,B,C
S,A,B,C
S,A,B
S,A
当日券販売開始
17:30~
17:30~
14:00~
13:00~
開場
18:00
18:00
14:30
13:30
開演
18:30
18:30
15:00
14:00
第1幕
約70分
休憩予定時刻
19:40~20:00
19:40~20:00
16:10~16:30
15:10~15:30
第2幕
約95分
終演予定
21:35
21:35
18:05
17:05
※販売状況により券種によっては販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※公演タイムテーブルは、当日の進行によりずれる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
【ウェブサイト掲載情報】
▼「WebマガジンOPENERS」では、『魔笛』のストーリーとともに見どころを紹介しています。
東京二期会オペラ劇場『魔笛』開幕 | Web Magazine OPENERS - THEATER|Tokyo Tips
▼公演詳細はこちらをご覧ください。
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
東京二期会オペラ劇場9月公演『魔笛』(9月9日(木)~12日(日)/新国立劇場)の公演情報が、インターネット・ニュースサイトに掲載されました。
▼MANTANWEB(まんたんウェブ)
魔笛 :「ウルトラマン」の実相寺昭雄監督演出作 怪獣たちも登場 3度目の上演へ
▼同記事には、Yahoo!Japanニュースからもリンクしています。
Yahoo!Japanニュース〜エンターテインメント
東京二期会オペラ劇場2007年7月公演『魔笛』より(写真撮影=高嶋ちぐさ)
MANTANWEB(まんたんウェブ)は、毎日新聞デジタルが運営している、日本のポップカルチャーのニュース・サイト。
アニメやマンガやアイドルの情報と並んで、我らがオペラ『魔笛』を紹介いただいています。幅広い層の方に観てもらいたい舞台です。
どうぞご一読ください!
▼『魔笛』の公演情報はこちらです。
2010年9月公演『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
東京二期会オペラ劇場2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛 』の公演が間近に迫ってまいりました。 現在の残席状況をご案内致します。
9月7日18:00(情報更新)現在
9月9日(木) 18:30
9月10日(金) 18:30
9月11日(土) 15:00
9月12日(日) 14:00
S席
△
◎
○
○
A席
○
○
△
△
B席
○
○
△
▲
C席
△
▲
×
×
D席
×
×
×
×
凡例 ◎…余裕あり ○…あり △…残り少なめ ▲…ごく僅か ×…予定数終了
お座席によっては早期に予定数終了となることがございます。ご希望のお座席は、お早めにお求めください!
「学生席」はいずれの公演日も[予定数終了]となっております。
チケットのお申込は 電話03-3796-1831 ファクス03-3796-4710
また、公演詳細ページに予告編ムービを掲載しております。あわせてご覧ください。
↓↓↓こちら
『魔笛』公演詳細ページをみる - 東京二期会オペラ劇場
明日29日(日)、ラジオ日本(1422KHZ)で放送中の番組「松川裕美のビジネス最前線」に、『魔笛』パミーナ役の増田のり子が出演します。
キャスターの松川さんの質問に答えながら、9月9日~12日新国立劇場で開催する『魔笛』のあらすじや見どころ聴きどころをお伝えしています。
オペラ初心者の方にも気軽にオペラ文化に触れて楽しんでいただけるよう、今回の『魔笛』がそのきっかけになれば!とのメッセージを大いに語った増田。
ぜひお聞きください!
◆放送予定◆
・8月29日(日)17:00-17:10
・「松川裕美のビジネス最前線」
・ラジオ日本(AM1422KHz/東京・神奈川周辺地区)
▼放送局ホームページ
8月29日(日)番組表 - ラジオ日本
※放送局の都合により、放送内容・日時等が変更になる場合があります。
▼『魔笛』の公演情報はこちら
2010年9月公演『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2010年7月23日(金)から4回上演されたシンガポール・リリック・オペラ創立20周年記念『魔笛』で、テノール村上公太がタミーノを歌い、前回1月の『ラ・ボエーム』に続き現地で高い評価を得ました。
▼公演を紹介するWeb記事
村上公太が王子を主演「マジック・フルート」 - シンガポール・イベント情報|AsiaX Event
☆村上公太は、東京二期会9月の『魔笛』では武士1に出演!ご来場をお待ち致しております。
▼東京二期会『魔笛』の情報はこちら。チケット好評発売中!
2010年9月公演『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2010年9月に東京二期会オペラ劇場『魔笛』のパミーナ役で出演予定のソプラノ 嘉目真木子(よしめ まきこ)が、下記のコンクールで続けて好成績を残しました。
将来性を感じさせる旬の歌声と麗しい舞台姿で人気上昇中です。
今後益々の活躍に注目ください。
◆多摩フレッシュ音楽コンサート2010(6月23日・東京都立川市)
=最優秀賞(1位)=
(演奏曲)
山田耕筰 からたちの花
プッチーニ『トゥーランドット』より 氷のような姫君も
ドニゼッティ『アンナ・ボレーナ』 あなた方は泣いているの?
▼同コンクールについて
多摩フレッシュ音楽コンサート2010 - 財団法人立川市地域文化振興財団
◆第29回飯塚新人音楽コンクール声楽部門(6月6日・福岡県飯塚市)
=第2位=
(演奏曲)
モーツァルト『魔笛』より ああ、私の心には感じる
グノー『ロミオとジュリエット』より 私は夢に生きたい
▼同コンクールについて
飯塚新人音楽コンクール - 飯塚文化協会飯塚
▼9月10日と12日のパミーナ役で出演します
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
▼嘉目真木子のブログ
◇SOPRANO Makiko Yoshime
◇ソプラノのヒトリゴト
フジテレビ系列で放送の知的バラエティ番組「とびだせ!空想科学」が今春よりリニューアルされ、「話題のシーンを再現 ミラクル実験SHOW」として5月23日(日)に放送されます。
今回の特別番組では、4つのミッションが用意され、故マイケル・ジャクソンの代表曲「スクリーム」のプロモーションビデオで話題になった、"絶叫でガラスを割るシーン"にプロのオペラ歌手として実験室に招かれたテノールの羽山晃生が挑みます。
王子役からコミカルな役まで個性豊かに活躍し、最近はピアノの弾き語りでオペラアリアを歌うコンサートなどでも人気の羽山、さてさて、結果はいかに?
ぜひご覧ください。
「我が家」の3人、SHELLY の皆さんとともに(羽山は右から2番目)
◆番組情報◆
「話題のシーンを再現 ミラクル実験SHOW」
放送日:5月23日(日)16時05分~17時20分
放送局:フジテレビ系列(制作:テレビ静岡)
▼詳細は番組ホームページをご覧ください。
Mission3マイケル・ジャクソンのように絶叫でガラスは割れる!? |ミラクル実験SHOW - テレビ静岡
知的好奇心×笑的探究心サイエンスバラエティ!!『話題のシーンを再現 ミラクル実験 SHOW』 - フジテレビ
羽山晃生は2010年9月『魔笛』にモノスタトス役で出演予定です。
▼東京二期会『魔笛』の公演詳細はこちらをご覧ください。
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
2010年2月東京二期会『オテロ』のイアーゴ役にてスケールの大きな演唱で大好評を博したバリトン・大沼 徹。
今週末15日(土)にはNHK-FM「名曲リサイタル」に登場します!
平成22年度五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞した、その旬の歌声をぜひラジオにてお聴きください。
◆番組情報
「名曲リサイタル」
放送日時:2010年5月15日(土) 19:20〜21:00
放送局:NHK-FM
出演:
大沼 徹(バリトン)
倉本 卓(ピアノ)
長谷川智之(トランペット)
永原 緑(ピアノ)
加羽沢美濃(コンポーザー・ピアニスト、司会)
伊藤健三アナウンサー(司会)
▼詳しい放送内容は番組ホームページをご覧ください。
5月15日の放送予定 - 名曲リサイタル |NHKオンライン
■大沼 徹 今後の主な出演予定■
2010年6月14日(月)19:00/サントリーホールブルーローズ
二期会Week in サントリーホール2010“愉しみの刻”〜歌の宝石箱〜
第1日「ワインな夜」
2010年9月10日(金)18:30/12日(日)14:00/新国立劇場オペラパレス
東京二期会オペラ劇場『魔笛』 (パパゲーノ役)
2010年4月7日(水)11:00よりセルリアンタワー東急ホテルにおいて、第21回(平成22年度)五島記念文化賞贈呈式が開催され、オペラ部門新人賞を受賞した岡田尚之(テノール)と大沼徹(バリトン)らに賞が贈られました。
賞状を手にする大沼(左)と岡田
岡田尚之は東京二期会公演『ウリッセの帰還』テレーマコ役、『オテロ』カッシオ役で好評を博しました。8日に研修地のドイツ・ミュンヘンへ旅立ちます。
大沼徹は同『ウリッセの帰還』タイトル・ロール、『オテロ』イアーゴ役で存在感を示しました。今年9月には東京二期会『魔笛』にパパゲーノ役で出演後、ドイツ・マイセンにて研修を予定しています。
今後の2人にご期待ください。
▼五島記念文化賞についてはこちらをご覧ください
オペラ部門 顕彰助成の内容 - 五島記念文化財団
▼東京二期会『魔笛』の公演詳細はこちらをご覧ください。
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
来たる4月10日(土)、11日(日)の2日間にわたって日本橋三越本店のステージでモーツァルトのオペラ『魔笛』のハイライトを上演致します。
架空のオペラ団体の制作裏舞台にレポーターが突撃取材し、出演者へインタビューするなど思わぬ展開の連続となります。
出演者は9月の東京二期会『魔笛』公演に出演予定の実力者ぞろい。本公演に先駆けて三越ステージならではのハイライト上演をお楽しみ下さい。
■■■大誕生祭 グランレビュー in 三越■■■
会場:日本橋三越本店 本館1階中央ホール (各2回公演)
◆百貨店で本格オペラが聴ける2日間
モーツァルト作曲オペラ『魔笛』ハイライト
◇4月10日(土)(第一幕) 12時30分~/14時30分~
出演:嘉目真木子(パミーナ)、鷲尾麻衣(夜の女王)、鈴木 准(タミーノ)、
友清 崇(パパゲーノ)、石野真穂(ピアノ)、ほか
◇4月11日(日)(第二幕) 12時30分~/14時30分~
出演:嘉目真木子(パミーナ)、鷲尾麻衣(パパゲーナ)、鈴木 准(タミーノ)、
大沼 徹(パパゲーノ)、石野真穂(ピアノ)、ほか
◆羽山晃生 ピアノ弾き語り
テノールの羽山晃生が得意の“弾き語り”で、モーツァルトのオペラ作品からのアリアや、
武満徹の歌曲などを披露します。
◇4月10日(土) 13時30分~/15時30分~
出演:羽山晃生
◆もうひとつの『魔笛』 ~愉快なパパゲーノの冒険
『魔笛』を中心にモーツァルトのオペラ作品からの有名アリアばかりで
つづったパパゲーノの冒険物語。オリジナルストーリーでお贈りする
ファンタジー・ドラマです。
◇4月11日(日) 13時30分~/15時30分~
出演:坂井田真実子(ケルビーノほか)、吉川健一(パパゲーノほか)、石野真穂(ピアノ)
▼グランレビューの詳細はこちらをご覧ください
大誕生祭 グランレビュー in 三越 - 日本橋三越本店
▼東京二期会オペラ劇場『魔笛』の情報はこちら
2010年9月公演 W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場
クラシック・ニュース7月27日付最新記事に『魔笛』のゲネプロの様子が写真付で紹介されています。
こちらのリンクからご覧下さい。
東京二期会オペラ劇場公演モーツァルト歌劇「魔笛」ゲネプロ観戦記!
こちらのリンクからご覧下さい。
http://www.music.co.jp/classicnews/c-news/2007/0722-0728.html#8
生前の故実相寺昭雄氏の『インタビュー@クラシック』の映像と関連記事とともに、稽古場で行われた『魔笛』の指揮者 高関 健氏、パパゲーノ役の萩原潤、侍女役の橘今日子、松井美路子のコメントなどが動画でご覧いただけます。
いよいよ明日7月26日(木)より『魔笛』を上演致します!
当日は会場ロビーにて王子タミーノとパミーナ姫の衣裳をつけた可愛らしいフィギュアも展示して、皆様をお迎え致します。
タミーノの横には『魔笛』の台本を持つ実相寺監督のフィギュアが・・・。
2005年の上演でも大人も子供も楽しめるファンタジックな舞台で大好評を博した実相寺版『魔笛』。スタッフ、歌手たちも昨秋亡くなった天国の監督に届けとばかりに素晴らしい舞台を創り上げています。
『魔笛』公演詳細ページをみる
東京二期会オペラ劇場7月公演 モーツァルト『魔笛 』をいよいよ明日から公演致します。
ご来場のお客様に各公演日の予定タイムテーブルをご案内致します。
7月26日(木)
7月27日(金)
7月28日(土)
7月29日(日)
開場
17:45
15:15
14:15
13:15
開演
18:30
16:00
15:00
14:00
第1幕
約70分
休憩予定時刻
19:40〜20:00
17:10〜17:30
16:10〜16:30
15:10〜15:30
第2幕
約95分
終演予定
21:35
19:05
18:05
17:05
※上記時刻は、当日の進行によりずれる場合がございます。あらかじめご了承ください。
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東京二期会オペラ劇場7月公演 モーツァルト『魔笛 』の公演日が近づいてまいりました。 現在の残席状況は次の通りとなっております。
7月24日更新
7月26日(木) 18:30
7月27日(金) 16:00
7月28日(土) 15:00
7月29日(日) 14:00
S席
△
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A席
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B席
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C席
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D席
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△
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凡例 ◎…100以上 ○…50~99 △…25~49 ▲…10~24 ●…1~9 ×…予定販売数終了
残りのお座席についても販売終了が予想されます。ご希望のお座席は、お早めにお求めください!
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