8/19(水)アグネスホテルで「真夏の真昼のドイツ歌曲」~アルト石井 藍

先日、7月公演『魔笛』の侍女III役で、二期会オペラデビューを果たし、続く10月公演『ダナエの愛』にもレダ役で出演が決まっているアルト石井 藍。立て続けにドイツ・オペラに出演する石井ですが、自身が最も力を入れて取り組んできたジャンルがドイツ歌曲なのです。そのために留学の地もウィーンを選び、ベートーヴェンやシューベルトたちが歩んだ道を丹念に辿ってきました。
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その石井が、8月19日(水)にアグネスホテル東京ランチタイムコンサートで、オール・ドイツ・リート・プログラムを披露します!題して「真夏の真昼のドイツ歌曲」。
30分の短いコンサートながら、気合は十分。
コンサートのご紹介も含みつつ、『ダナエの愛』にむけて、意気込みを聞きました。
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――8月19日(水)のアグネスホテル東京ランタイムコンサートは、何を歌いますか?
石井: シューベルトとR.シュトラウスの歌曲を歌います。
シューベルトは「鱒」や「魔王」など有名な曲ばかりを今回取り上げています。
――ドイツ歌曲の「ここを聴いてほしい!」というのはどこですか?
石井: 一語一語の意味はわからなくても、音楽と語感から沸き立つ詩の世界を感じていただけるよう、表現したいと思います。

――『ダナエの愛』のレダは、どのような役でしょうか。
石井: 『ダナエの愛』はギリシャ神話を題材にしているオペラです。
私が演じるレダは白鳥に変身した全能の神ユピテルに誘惑され関係を持ってしまう…
という、なんとも表現しづらい役どころです(笑)
ゼメレ、オイローパ、アルクメーネと私レダの4人の女王で登場します。
――『ダナエの愛』におけるシュトラウスの音楽は、いかがですか?
石井: シュトラウス晩年のオペラで、複雑な和声が‘Theシュトラウス’といった感じでとっても美しいです。
女王たちのアンサンブルも聴かせどころ満載です!
――それでは、意気込みをお聞かせください。
石井: 目下、音楽稽古まっ最中ですが、本当に美しい音楽の連続で、これから全体像が見えてくるのが今からとても楽しみです。それぞれの役どころが持つキャラクターを存分に生かしつつ、歌い演じられたらと思っています。

■■■ 公演情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第125回
日時:2015年8月19日(水) 12:00~12:30
会場:アグネスホテル東京(飯田橋駅[JR西口/東京メトロB3出口]から徒歩5分)
料金:入場無料
出演:石井 藍(アルト)、服部容子(ピアノ)
予定プログラム:
 フランツ・シューベルト
 「音楽に寄せて」「鱒」「魔王」
 リヒャルト・シュトラウス
 「思いのすべて」「愛を抱いて」「憩え、我が魂」「ダリア」「わたしたちの恋をなぜ隠すのか」
▼ランチも人気!アグネスホテルで過ごす優雅なお昼のひとときを
アグネスホテル東京イベント情報 - アグネスホテル東京
▼『ダナエの愛』石井 藍の出演日は、10月3日(土)!
東京二期会オペラ劇場 リヒャルト・シュトラウス『ダナエの愛』 - 東京二期会
▼好評発売中!『ダナエの愛』お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831 へ

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