伊藤 達人 (いとう たつんど) テノール
東京藝術大学卒業、同大学院を経て、新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁在学研修員としてベルリンにて研鑽を積む。2016年『ナクソス島のアリアドネ』ブリゲッラで二期会デビュー。新進気鋭の若手テノールとして注目を集め、その後も日生劇場『魔笛』や『ヘンゼルとグレーテル』、オペラ夏の祭典『ニュルンベルクのマイスタージンガー』に出演し、好評を博す。オペラ以外にも15年新国立劇場演劇制作・ミュージカル『パッション』にトラッソ中尉で出演したほか、コンサートでもヘンデル「メサイア」、ベートーヴェン「第九」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」などのソリストとして活躍。今後は2022年7月東京二期会オペラ劇場『パルジファル』タイトルロール、11月NISSAY OPERA 2022『ランメルモールのルチア』アルトゥーロで出演予定。二期会会員