神奈川県出身。私立田園調布雙葉高校から慶應義塾大学法学部を経て声楽家となる。二期会オペラスタジオ修了。『セビリアの理髪師』ロジーナでデビュー。2000年『魔笛』、2002年『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、2003年二期会・ケルン市立劇場共同制作『ばらの騎士』、11月『ルル』、『エジプトのヘレナ』に出演。三木稔『うたよみざる』など邦人作品も好評を博す。2005年『ジャンニ・スキッキ』チェスカ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』ルチア、2014年びわ湖ホール『死の都』ブリギッタ。ワーグナーのオペラでは、ヴェーヌス（タンホイザー）、クンドリ（パルジファル）、フリッカ（ワルキューレ）、オルトルート（ローエングリン）などのカヴァーをつとめ、レパートリーとしている。オーケストラとの共演も多く、G.アルブレヒト指揮で読売日響「運命」（ヤナーチェク作曲、日本初演）、「ミサ・ソレムニス」、マーラー「交響曲第2番復活」、E.インバル指揮で都響マーラー「交響曲第3番」などに出演。
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