城 宏憲 (じょう ひろのり) テノール
東京藝術大学卒業。新国立劇場オペラ研修所修了。文化庁新進芸術家海外研修制度にて渡伊。2016年東京二期会『イル・トロヴァトーレ』マンリーコで二期会デビュー。その後、東京二期会『トスカ』『椿姫』、グランドオペラ共同制作『アイーダ』『カルメン』等でプリモ・テノールとして活躍。近年は、東京・春・音楽祭リッカルド・ムーティ指揮『マクベス』、新国立劇場『ドン・カルロ』に出演。2022年1月には新国立劇場『さまよえるオランダ人』でエリックを演じて新境地を開拓した。コンサート分野ではベートーヴェン「第九」や宗教曲で安定した歌唱を披露している。今後は、2022年9月東京二期会『蝶々夫人』ピンカートン、11月NISSAY OPERA 2022『ランメルモールのルチア』エドガルド、2023年2月東京二期会『トゥーランドット』カラフ、5月NISSAY OPERA 2023『メデア(日本初演)』ジャゾーネで出演予定。第84回日本音楽コンクール声楽部門第1位並びに岩谷賞(聴衆賞)、第8回静岡国際オペラコンクール三浦環特別賞等を受賞。二期会会員