タグアーカイブ: 甲斐栄次郎

【二期会サマーコンサート2024】 出演者メッセージ
バリトン甲斐栄次郎

8月3日(土)開催!「二期会サマーコンサート2024」 東京二期会が誇る、人気・実力派、若手からベテランまで15名のアーティストによる、珠玉のオペラ・アリアや声楽曲をお楽しみください!

本日の出演者紹介はバリトン甲斐栄次郎です。
甲斐は、東京藝術大学大学院、文化庁オペラ研修所を修了後、米国・ニューヨークや伊・ボローニャで研鑚を積み、2003年にウィーン国立歌劇場にデビュー。10年にわたり専属ソリストとして活躍し、42役、336公演に出演しました。
帰国後は、新国立劇場『蝶々夫人』シャープレスの他、演奏会形式のオペラ、宮崎国際音楽祭『ラ・ボエーム』、『蝶々夫人』、東京芸術劇場『真珠とり』等に出演し、東京二期会では『清教徒』(演奏会形式)等に出演。また、全国各地のオーケストラや指揮者からも絶大な信頼を得ており、コンサートソリストとしてNHK交響楽団とのエッシェンバッハ指揮「第九」、ブロムシュテット指揮「ハ短調ミサ」、準・メルクル指揮/台湾フィルハーモニック「合唱幻想曲」、バーメルト指揮/札幌交響楽団「ドイツ・レクイエム」等に出演した他、東京・春・音楽祭ではワーグナー・シリーズに出演し、美声と存在感で聴衆を魅了し、現在も活躍が続いています。

今回のサマーコンサートでは、ヴェルディ『ドン・カルロス』より、ロドリーグのアリア「私の最後の日が来た」のほか、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』より、アメーリアとシモンの二重唱「話しておくれ、どうしてこんな寂しいところに」をソプラノ木下美穂子と演奏いたします。

甲斐から、ウィーン国立歌劇場時代の写真とともに出演メッセージが届いておりますので、ご紹介いたしましょう。

202404_kai_eijirou.jpg
甲斐栄次郎(バリトン)


*      *      *


“二期会サマーコンサート2024“におきまして、歌唱する機会を得られましたこと、大変ありがたいことと思っております。

二期会創立72年。その歴史が示すものは、長きにわたり関わってきた、幾多の歌手たちと、その歌を受け止めて下さった聴衆の皆様の『オペラへの愛』ではないでしょうか。そして、数百年のオペラの歴史において、その音楽を受け継ぎ、伝え続けてきた人々の思いも同じだと思います。

人々の『オペラへの愛』によって積み重ねてきた時間は、オペラの素晴らしさ!!を語るための明確な証しだと思います。

音楽という『記憶の芸術』は人から人へと受け継がれていきます。たとえ数分間の歌唱であっても、歌手同士はもちろん、聴衆の皆様とその音楽(時間)を共有し、『人から人へ』あらゆる形で伝わっていくことこそが、数十年、数百年先の未来へ向けて、自分自身にとっての『歌う意義』なのだろうと思います。そうしたことを心に、『オペラの真髄』とは何か、『オペラは如何に在るべきか』を舞台において問うていくことは、オペラ歌手(二期会の歌手)の使命だと思います。

そして、コンサートの時間を共有させて頂きます聴衆の皆様と共に、次の世代へと伝えて参りたいと思っています。

甲斐栄次郎 2024年6月      


<ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍(写真上3点)>
202406_kai_eijirou_01.jpg
『シモン・ボッカネグラ』パオロ役 © Wiener Staatsoper GmbH / Michael Pöhn

202406_kai_eijirou_02.jpg
『ロベルト・デヴェリュー』ノッティンガム公爵役 © Wiener Staatsoper GmbH / Michael Pöhn

202406_kai_eijirou_03.jpg
『蝶々夫人』シャープレス役 © Wiener Staatsoper GmbH / Michael Pöhn

202406_kai_eijirou_04.jpg
2023年5月18日紀尾井ホールでのリサイタル(左はピアニストの河原忠之氏)

202406_kai_eijirou_05.jpg
「ライカで綴る古都ウィーン」写真・文 甲斐栄次郎


*      *      *


summer2024_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2024
~珠玉のオペラ・アリアと声楽曲の夕べ~

日時:2024年8月3日(土)
   18:00開演(17:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター4F さくらホール
(JR「渋谷駅」南改札西口より徒歩5分)
料金:(全席指定・税込)  一般¥5,000、愛好会会員¥4,000、学生¥2,000
 《チケット発売中》
◆何枚でも会員価格でお得にお求めいただける「二期会オペラ愛好会」に是非ご入会ください!
▼予定プログラム全曲、コンサート概要はこちらから
二期会サマーコンサート2024 ~珠玉のオペラ・アリアと声楽曲の夕べ~ - 東京二期会
  主催:公益財団法人東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

*未就学児のご入場はお断り申し上げます
*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい


Page Top

NIKIKAI Days@Blue Rose 2022(二期会デイズ) 第2日は「オペラ研修所」で一緒に学び、時を刻んだ同期が集結!~予定プログラム詳細

NIKIKAI Days@Blue Rose 2022の第2日「名作オペラの重唱で綴る愛のかたち」は、文化庁の委託により1976年から22年間、二期会に設置されていた「オペラ研修所」の最後となる第11期生がこの機に集まり、「歌う」ことのすばらしさを分かち合い、「歌う」ことができる“感謝の気持ち”を込めて声を合わせて共に歌います。

202206_days2022_2_01.jpg
公演に向け、全員揃って
(左から)針生美智子、山本佳代、森 朱美、手嶋眞佐子、小貫岩夫、甲斐栄次郎、安藤常光
(手前)山口佳代



このたび、予定プログラム詳細が決定いたしましたので、ご案内いたします。
国内外それぞれの場で活躍を続ける、オペラ研修所第11期生の今の歌声をどうぞお聴きください。
尚、チケットは既に予定販売数に達したため、発売を終了いたしております。あらかじめご了承ください。

days2022_2_thumb.jpg PDFちらし■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2022 第2日
「名作オペラの重唱で綴る愛のかたち」 ~時を超え 今 声を合わせ~

日時:2022年6月25日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ(小ホール) 【アクセス
  ・地下鉄南北線「六本木一丁目駅」3番出口 改札より徒歩約5分
  ・地下鉄銀座線「溜池山王駅」13番出口 改札より徒歩約7分
出演:
   (ソプラノ)針生美智子、森 朱美、山本佳代
   (メゾソプラノ)手嶋眞佐子
   (テノール)小貫岩夫
   (バリトン)安藤常光、甲斐栄次郎
   (ピアノ)山口佳代

〈予定プログラム〉
<第1部>
・ヴィヴァルディ 「グローリア」より 「我ら御身を讃え」(ソプラノ二重唱) 針生、森
・モーツァルト 歌劇『皇帝ティートの慈悲』第1幕より
   二重唱「許してください、これまでの愛に免じて」(セルヴィーリア、アンニオ) 森、手嶋
・ビゼー 歌劇『真珠採り』第1幕より
   二重唱「神殿の奥深く」(ナディール、ズルガ) 小貫、安藤
・ヴェルディ 歌劇『椿姫』第2幕より
   シェーナと二重唱「ヴァレリー嬢ですか?」
     ~「天使のように清らかな娘が」(ヴィオレッタ、ジェルモン) 針生、甲斐
・プッチーニ 歌劇『蝶々夫人』より
   花の二重唱「あの桜の枝をゆすって」(蝶々夫人、スズキ)山本、手嶋
<第2部>
・ヴェルディ 歌劇『ファルスタッフ』第1幕第2部より
   「アリーチェ メグ ナンネッタ」(アリーチェ、ナンネッタ、メグ、クイックリー) 針生、山本、森、手嶋
・ドニゼッティ 歌劇『ラ・ファヴォリータ』(イタリア語版)第4幕より
   フィナーレ「我が姉上よ!…」
     ~「神のように慈悲深いあなた」(レオノーラ、フェルナンド) 手嶋、小貫
・ヴェルディ 歌劇『シモン・ボッカネグラ』第1幕より
   シェーナと二重唱「あなたはアメーリア・グリマルディなのか?」
     ~「孤児の私は貧しい女の家で育ちました」(アメーリア、シモン) 山本、安藤
・マスネ 歌劇『マノン』第3幕第2場より
   二重唱「あなたでしたか!~そうよ、私よ!」(マノン、デ・グリュー) 森、小貫

※やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼公演情報ページはこちら
NIKIKAI Days@Blue Rose 2022 - 主催・制作コンサート - 二期会21

《チケットはおかげさまで予定販売数に達したため、発売を終了いたしました》

●公演に関するお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Page Top

1日限りのプレミアム・コンサート いよいよ開演
9/1(日)ベッリーニ『清教徒』公演当日のごあんない

いよいよ明日9月1日(日)、横浜みなとみらいホール大ホールにて、二期会シーズン・オープニング・コンサート V.ベッリーニ作曲オペラ『清教徒』(演奏会形式)を公演いたします。

指揮はヨーロッパで250もの公演を指揮し、現在フランクフルト歌劇場で活躍する注目の指揮者、森内 剛。物語のヒロイン、エルヴィーラ役はウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として活躍し、カターニャのベッリーニ大劇場でも当役を演じたソプラノ幸田浩子。その恋人アルトゥーロ役はベルカント・オペラを得意とする超絶高音の持ち主、テノール大澤一彰。今回演奏の最後に出てくる音で、世界でも歌えるテノール歌手は極めて稀という超高音「ハイF」を実声でお聴きいただけます。そして恋敵リッカルド役は10年にわたりウィーン国立歌劇場の専属ソリストを務めた甲斐栄次郎。その他ソリストには、ジョン ハオ、峰 茂樹、加藤のぞみ、伊藤達人。そして管弦楽は神奈川フィルハーモニー管弦楽団と、ベッリーニの最高峰オペラを最高の布陣でお贈りします。

本公演は1日限りの演奏会、どうぞお聴き逃しなく!

それでは、公演当日のご案内です。 【8/31(土)19:00掲載】
二期会シーズン・オープニング・コンサート
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ作曲 『清教徒』 オペラ全3幕
<演奏会形式・日本語字幕付原語(イタリア語)上演>
指揮:森内 剛/管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
9月1日(日)
当日券
S・A・B・C
当日券販売
/窓口受付
13:30~
開場
14:00
開演
14:30
第1幕
約70分
休憩 20分
15:40~16:00
第2・3幕
約85分
終演予定
17:25
横浜みなとみらいホール
=アクセス=
<東急東横線直通~みなとみらい線>
「みなとみらい駅」クイーンズスクエア横浜連絡口より徒歩3分
<JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄>
「桜木町駅」動く歩道からランドマークプラザ経由でクイーンズスクエア1階奥(徒歩12分)

駅からのアクセス方法・お車でご来場のお客様は横浜みなとみらいホールのウェブサイトをご覧ください
>>交通・アクセス - 横浜みなとみらいホール
◆上記、販売予定当日券は8月31日18:00現在の情報です。以降の状況により販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行により若干変わる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

▼オペラ『清教徒』公演情報ページはこちら
二期会シーズン・オープニング・コンサート V.ベッリーニ『清教徒』 - 東京二期会

2019年9月1日(日)14:30 横浜みなとみらいホール 大ホール
〈主催〉公益財団法人東京二期会、株式会社二期会21
〈共催〉公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団

Gettii ←公演当日も前売券が開演時間の1時間前までお求めになれます!
24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取のインターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


Page Top

バリトン甲斐栄次郎からのメッセージ~9/1(日)二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』リッカルド役

201908_kai_eijirou.jpg バリトン 甲斐栄次郎

ウィーン国立歌劇場の専属ソリストを10シーズンにわたり務め、グルベローヴァ、ドミンゴ、ハンプソン、フリットリらと共演を重ねてきた日本を代表するバリトン甲斐栄次郎。9/1(日)横浜みなとみらいホールでの二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』にリッカルド役で出演します。二期会主催のオペラ公演は、新国立劇場との共催公演『鳴神』『俊寛』以来、実に15年ぶり!
すでに始まっている『清教徒』のリハーサルの終わりに話を聞きました。

      *     *     *

――二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』は、二期会初の横浜みなとみらいホールでの主催コンサートです。横浜はお好きですか?

甲斐: 横浜は大好きです。
18歳で熊本から上京、東京芸大に入学した頃、まっさきに地図を買って歩いた町が、実は横浜でした。異国情緒がただよう港や街のようすを、ぶらぶらと歩きながら見てまわったものです。

それから何度か訪れてはいましたが、ウィーン在住時代、2012年のウィーン国立歌劇場日本公演で横浜に滞在する機会がありました。毎年、ウィーン国立歌劇場の舞踏会の際に上演されている『子どものための魔笛』の横浜公演でした。小澤征爾さん発案の作品で、ウィーンではもちろんドイツ語上演で、パパゲーノが、オペラの上演に欠かせないものは何か、また、オーケストラの楽器の事などを説明しながら、魔笛の物語が進行するというものです。横浜では、当然、日本語を話すパパゲーノが必要だということで、僕がパパゲーノを務めたんです。そのときに久しぶりに横浜の街を歩き、様変わりした様子に驚きました。
今は、赤レンガ倉庫のあたりも整備されて、地下鉄もとおり、移動もしやすくなりましたよね。僕が最初に訪れた頃は、横浜博の跡地で、何もない土地に、日本丸だけが泊っている景色が記憶に残っています。だから、今の様子に、まだどうも馴染めなくて(笑)。

――ウィーンでは、子供を対象にしたオペラ上演は盛んですか。

甲斐: 僕の帰国以降は、ウィーン国立歌劇場の近くにあった劇場を子供のためのオペラ専用の劇場としているらしいのですが、僕がいたころは、屋上に仮設テントを張って、僕が所属していた10年間、毎シーズン2演目で、期間は限られますが、毎日のように上演されていました。日常的に子どもたちがオペラを見に劇場に来てくれるのです。
舞台もオーケストラもコンパクトで、歌っている目の前では、子どもたちが大きな声で笑ったり、大歓声でオーケストラの音が聞こえなくなったり、心から楽しんでいる姿を見ていて、「もっと、こうしたことをやっていかなければならないな」と、オペラの可能性の大きさを強く感じました。
横浜の公演では、ウィーンと変わらない日本の子どもたちの素直な反応に感激しました。欧米と日本では、オペラやクラシック音楽においての環境が多少は違うのかもしれませんが、子どもたちの純粋な反応を見ていて「日本の未来も明るいな!!」と思いました。

201908_kai_eijirou_03.jpg
2002年『フィガロの結婚』公演より(フィガロ 甲斐栄次郎、スザンナ 鵜飼文子)

――そして、今回の『清教徒』です。まずは共演者について。

甲斐: エルヴィーラ役の幸田浩子さんとは、第二国立劇場(現、新国立劇場)の構想から完成に至るまで、二十余年に渡り、オペラ歌手育成を実現する研修機関として設立された「オペラ研修所(第11期1996年~1998年)」の同期生で、いわば、学生という立場からプロフェッショナルへの中間になる研修の期間をご一緒し、よい刺激になりました。芸術にかかわるあらゆることを一番吸収した時期でもあったと思います。そこから研修生の皆は、文化庁の派遣芸術家として海外へと飛び立ちました。
アルトゥーロ役の大澤一彰さんとは同郷(熊本出身)で、実は知り合いになれたのは最近のことなのですが、2016年の熊本地震のときはチャリティーコンサートでも共演することができました。同郷の方とこうして、オペラの舞台に立てることは嬉しいことです。

――リッカルド役の聴きどころはいかがでしょうか。

甲斐: 自分の演じるリッカルド役というよりも、『清教徒』という作品全体の音楽を聴いていただきたいです。様式感のしっかりしている作品ですし、ひとつひとつのアリア、重唱もすばらしいですけれど、ベッリーニの音楽によるドラマを感じていただければ、と思っています。今回は舞台セットも衣裳やメイクも照明もない、演奏会形式ということもあります。話題性などを狙った読み替えや奇抜なイメージの舞台演出などが注目されがちですが、歌手としては、第一に「オペラは音楽である」ということをしっかりと認識し、本番の日まで取り組んでまいりたいと思います。その音楽が、「目に見える様に伝わる」演奏会にしたいと思っています。

――最後に、お客様にメッセージをお願いします。

甲斐: メッセージ……
音楽はどこにあるか。
音楽は、音です。ある意味、生まれた瞬間には消えていくものですね。ではどこに在るのでしょうか。それは、人々の心の中に記憶として、です。そして、劇場があって、演奏家がいて、そこにお客様がいらっしゃって、それらすべてが揃った時、音楽が成立する、それらすべてが「作品」であり、「芸術」なのです。お客様にも「オペラ」という芸術の一部であるという認識を持って頂きたいと強く願っています。
歌い、演奏するということに対し、「聴く」という積極的な行為が合わさり、人々の記憶の中に、オーケストラや声の美しさ、そして描かれる人間ドラマが刻まれていく、そのことそのものが音楽、オペラという芸術なのだと思います。そうして、長きにわたり過去から受け継がれ、この先も、10年、20年……100年と続いていく、それこそ「オペラ」なのではないでしょうか。
それが僕の一番伝えたいことです。

201908_kai_eijirou_02.jpg
2004年『鳴神』公演より(鳴神上人 甲斐栄次郎、雲の絶間姫 腰越満美)

      *     *     *

▼『清教徒』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈二期会シーズン・オープニング・コンサート〉 V.ベッリーニ『清教徒』(演奏会形式上演) - 東京二期会

2019年9月1日(日)14:30 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:森内 剛/管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、株式会社二期会21
〈共催〉公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


Page Top

テノール大澤一彰、超絶高音を響かせる!~9/1(日)シーズン・オープニング・コンサート 『清教徒』キャスト・コメント動画

201907_oosawa_kazuaki_01.jpg
9月1日(日)二期会シーズン・オープニング・コンサート『清教徒』、先だって紹介致しましたエルヴィーラ役の幸田浩子に続いては、テノール大澤一彰からもコメント動画が届きました!

「二期会シーズン・オープニング・コンサート、ベッリーニ作曲『清教徒』アルトゥーロ役のテノール大澤一彰です。
今回、僕が第44回日伊声楽コンコルソで優勝した時に歌ったアリア「愛しい乙女よ、あなたに愛を」を全曲上演で歌わせていただけることになり、とても嬉しく、たいへん張り切っております。このアリアは、コロラトゥーラソプラノの女王グルベローヴァが「うっとりするような美しいこのアリアを歌うためだけでもテノールになりたい」と言ったほどの流麗な旋律で、high C#の高音が聴きどころです。
高音といえば、『清教徒』にはさらに4度高い超絶high Fが最後の最後に出てきます!テノールにとってはあまりに高すぎるため、実際の演奏では音を下げて歌われることがほとんどです。でも、今回僕はオリジナル通りこのhigh Fを実声で挑戦しようと思っています。 はてさて、うまくいくかどうか、ぜひ会場でお聴きいただければ大変光栄です。
共演の方もエルヴィーラ役の幸田浩子さん、同じ熊本県出身の甲斐栄次郎さんほか、最高のキャストです。みなさま、特に、横浜のみなさま!どうぞよろしくお願いいたします! 大澤一彰でした」

      *     *     *

2012年に『カヴァレリア・ルスティカーナ』トゥリッドゥ役で二期会デビューを果たした大澤ですが、その真骨頂はやはりベルカント・オペラです。日伊コンコルソ優勝時の披露演奏会(サントリーホール)で響かせた『清教徒』と『連隊の娘』の超絶アリアは伝説的。世界をみまわしてもアルトゥーロを歌えるテノールが稀少なだけに、この1日限り、音楽に集中しての9月1日のステージはまさに奇跡を呼ぶ一日となるでしょう。ぜひ、お聴き逃しなく!

東京二期会2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』公演より(トゥリッドゥ 大澤一彰)
201907_oosawa_kazuaki_02.jpg

      *     *     *

▼『清教徒』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈二期会シーズン・オープニング・コンサート〉 V.ベッリーニ『清教徒』(演奏会形式上演) - 東京二期会

2019年9月1日(日)14:30 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:森内 剛/管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、株式会社二期会21
〈共催〉公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


Page Top

ソプラノ幸田浩子、待望の日本での『清教徒』(9月1日公演)~メッセージ動画公開中!

201907_kouda_hiroko_01.jpg
9月1日(日)、横浜みなとみらいホールで開催の、二期会シーズン・オープニング・コンサート ベッリーニ『清教徒』エルヴィーラ役の幸田浩子から、みなさまにメッセージです!

「ベッリーニ『清教徒』エルヴィーラ役で出演させていただきますソプラノの幸田浩子です。
『清教徒』は、なかなか演奏される機会が少ないんですけれども、優美なメロディーにあふれたベルカントの魅力たっぷりの素敵な作品です。
私にとっては、アリア「あなたの優しい声が」を大学の入学試験の時に歌いましたし、そして、ベッリーニの生地であるカターニャの大劇場でこの役を歌わせていただいたことも、今の私の大切な、大切な財産、宝物になっています。この素晴らしい作品をぜひ皆様にも聴いていただきたいです。
ご来場お待ちしております! 幸田浩子でした」

      *     *     *

今回、ウィーン・フォルクスオーパーの専属歌手として活躍した幸田浩子と共演するのは、10年間にわたりウィーン国立歌劇場の専属ソリストを務めた甲斐栄次郎。文化庁オペラ研修所時代からの同期で、互いに共演を待ち望んでいた二人です。
またベルカント・オペラを得意とするテノール大澤一彰、幸田とはかつてTV番組でも長らくレギュラー共演していたイタリアオペラのバスのエキスパート ジョン ハオ、信頼厚いベテランの峰 茂樹、若手からは共同制作公演『カルメン』タイトルロールに抜擢されたメゾソプラノ加藤のぞみ、そしてベルリンで学んだテノール伊藤達人とベッリーニの最高峰に挑むには最高の布陣です。
出演アーティストは引き続き二期会ブログでご紹介していきたいと思います。どうぞご期待ください。

ベッリーニ大劇場での『清教徒』公演より(エルヴィーラ 幸田浩子)
201907_kouda_hiroko_02.jpg
201907_kouda_hiroko_03.jpg

      *     *     *

▼『清教徒』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈二期会シーズン・オープニング・コンサート〉 V.ベッリーニ『清教徒』(演奏会形式上演) - 東京二期会

2019年9月1日(日)14:30 横浜みなとみらいホール 大ホール
指揮:森内 剛/管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、株式会社二期会21
〈共催〉公益財団法人神奈川フィルハーモニー管弦楽団

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


Page Top

二期会WEEK@サントリーホール2015閉幕!

二期会WEEK@サントリーホール2015にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
6月22日~28日に渡って開催した本年度の二期会WEEKも、おかげさまで無事閉幕いたしました。

week2015_blog01.jpg
第1夜 La Dill ~匂い立つ風~
(左から)吉田貴至、彌勒忠史、岩田健志、坂下忠弘、金山京介
week2015_blog02.jpg
第2夜 『日本歌曲大全集』~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~
(前列左から)金子美香、与那城 敬、新垣 隆、朴 令鈴
(後列左から)与儀 巧、盛田麻央、彌勒忠史
week2015_blog03.jpg
第3夜 日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート『海を越えて』
(左から)富永 峻、李 宗潤、チョン・ウォルソン(田月仙)、森永朝子、樋口達哉、鳴海 剛
week2015_blog04.jpg
第4夜 マンドリンと歌う 世界の名曲
(左から)大澤一彰、手島由紀子、仲田淳也
week2015_blog05.jpg
第5夜 ヒデユキ&ヴィタリ スーパージョイントコンサート~愛をこめて~
(左から)松村英行、岩井真美、小野寺まさよ、田口真理子、ヴィタリ・ユシュマノフ
week2015_blog06.jpg
第6日 オペラ『カルメン』ハイライト
(前列左から)羽根田宏子、伊原直子、三宅理恵、田村由貴絵
(後列左から)甲斐栄次郎、望月哲也、森島英子、宮本益光、成平有子、福満美帆、丸山美香
week2015_blog07.jpg
第7日 匠がうたう日本の心
(左から)福島明也、澤畑恵美、谷池重紬子、福井 敬

“二期会WEEK@サントリーホール”は、来年度は週末に凝縮したコンサートをお届けすべく、“二期会3days@サントリーホール”(仮称)としてリニューアルし、2016年7月1日(金)~3日(日)を予定しております。
次回もまた、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!

Page Top

【「二期会WEEK@サントリーホール2015」公演情報(7)】
第6日「オペラ『カルメン』ハイライト」(原語上演)

これまで数々の舞台でカルメンを演じてきた伊原直子。我が国を代表する、言わばカルメンの代名詞的な名歌手が再びカルメンと対峙します。
そして今、最も旬のテノール、望月哲也がカルメンに翻弄されるホセを演じ、ウィーン国立歌劇場にて世界の名歌手たちと舞台を創り上げてきた甲斐栄次郎がエスカミーリョとして登場します。
ミカエラには端正なベルカントが魅力の羽根田宏子を配し、フラスキータ・三宅理恵、メルセデス・田村由貴絵と、二期会の層の厚さを証明する理想的なキャスティングが実現しました。
また数々の名舞台を牽引してきたピアニスト・森島英子が更なる推進力を与えるでしょう。
最強の布陣で挑むカルメンに、どうぞご期待ください。
201505_ihara_naoko.jpg201505_mochizuki_tetsuya.jpg201505_haneda_hiroko.jpg201505_kai_eijiro.jpg
201505_miyake_rie.jpg201505_tamura_yukie.jpg201505_morishima_eiko.jpg201505_miyamoto_masumitsu.jpg
[出演者写真]左上から、伊原直子、望月哲也、羽根田宏子、甲斐栄次郎、
三宅理恵、田村由貴絵、森島英子、宮本益光

nikikai_week_2015_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
二期会WEEK@サントリーホール2015
第6日「オペラ『カルメン』ハイライト(原語上演)」

日時:2015年6月27日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(1回券)全席指定4,500円
  ※第6日は残席僅少となりました

出演:
 カルメン:伊原直子/ドン・ホセ:望月哲也/ミカエラ:羽根田宏子
 エスカミーリョ:甲斐栄次郎/フラスキータ:三宅理恵/メルセデス:田村由貴絵
 ピアノ:森島英子/構成、ナレーション:宮本益光
予定演奏曲目:
 G.ビゼー:オペラ『カルメン』ハイライト<原語上演>
 ・ハバネラ「恋は野の鳥」
  Habanera "L'amour est un oiseau rebelle"
 ・闘牛士の歌「諸君の乾杯を喜んで受けよう」
  "Votre toast, je peux vous le rendre"
 ・花の歌「おまえの投げたこの花を」
  "La fleur que tu m'avais jetée"
 ・カルタの歌
  Air des cartes "Voyons, que j'essaie à mon tour"
 ・ミカエラのアリア「何を恐れることがありましょう」
  "Je dis que rien ne m'epouvante"
                          …ほか
▼公演情報ページはこちら
二期会WEEK@サントリーホール2015 第6日「オペラ『カルメン』ハイライト」 - 二期会21
●お問合せ・ご予約
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日祝・休)

Page Top

「二期会WEEK@サントリーホール2015」ラインアップ速報!

お待たせいたしました。サントリーホール ブルーローズにて開催いたします、一週間の歌の祭典、「二期会WEEK@サントリーホール」2015年公演のラインアップが遂に決定しました!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会WEEK@サントリーホール2015
期間:2015年6月22日(月)~28日(日)/会場:サントリーホール ブルーローズ
6月22日(月)
19時開演
【第1夜】
La Dill ~匂い立つ風~
出演:La Dill [彌勒忠史(カウンターテナー)、岩田健志(バリトン)、坂下忠弘(バリトン)、金山京介(テノール)]、吉田貴至(ピアノ)
6月23日(火)
19時開演
【第2夜】
日本歌曲大全集 ~山田耕筰没後50年 日本歌曲の系譜~
出演:盛田麻央(ソプラノ)、金子美香(アルト)、彌勒忠史(カウンターテナー)、与儀 巧(テノール)、与那城 敬(バリトン)、朴 令鈴(ピアノ)、新垣 隆(スペシャルゲスト)
6月24日(水)
19時開演
【第3夜】
日韓国交正常化50周年記念ガラコンサート「海を越えて」
出演:チョン・ウォルソン(田川仙)(ソプラノ)、森永朝子(メゾソプラノ)、樋口達哉(テノール)、富永 峻(ピアノ)、ほか
6月25日(木)
19時開演
【第4夜】
マンドリンと歌う 世界の名曲
出演:手島由紀子(ソプラノ)、大澤一彰(テノール)、仲田淳也(指揮) 、オルケスタ・プレットロ東京(マンドリン)
6月26日(金)
19時開演
【第5夜】
ヒデユキ(T)&ヴィタリ(Br)スーパージョイントコンサート ~ 二人の歌魂をとどけに~
出演:松村英行(テノール)、ヴィタリ・ユシュマノフ(バリトン)、田口真理子(ピアノ)、ほか
6月27日(土)
14時開演
【第6日】
『カルメン』ハイライト
出演:伊原直子(カルメン)、羽根田宏子(ミカエラ)、田村由貴絵(メルセデス)、望月哲也(ドン・ホセ)、甲斐栄次郎(エスカミリオ)、宮本益光(ナレーション)、森島英子(ピアノ)、ほか
6月28日(日)
14時開演
【第7日】
匠が語る日本の心
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、福井 敬(テノール)、福島明也(バリトン)、谷池重紬子(ピアノ)

予定曲目及びチケット発売(2月下旬予定)情報など詳細は、1月に二期会21ウェブサイトで発表予定です!
どうぞご期待ください!

Page Top

【まとめ】2014-2015年末年始、二期会アーティスト番組出演情報

いよいよ年の瀬。この年末年始に放送される音楽番組から、二期会アーティストの登場する番組を一覧にまとめました。
普段なかなか演奏会場に足を運べない方も、是非テレビ・ラジオでお楽しみください!

◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
★札響FMコンサート~特別演奏会 札響の第9~
放送日時:2014年12月27日(土) 13:00~15:25<生放送>
放送局:NHK FM(ラジオ/北海道地方)
主な出演者:
  指揮:尾高忠明/管弦楽:札幌交響楽団
  ソプラノ:横山恵子/メゾソプラノ:金子美香
  テノール:鈴木 准、バリトン/吉川健一
(札幌コンサートホールKitaraより生中継)
▼番組詳細ページはこちら
札響FMコンサート~特別演奏会 札響の第9~ - NHKオンライン 番組表

★マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~-第1変奏-
放送日時:2014年12月27日(土) 19:30~21:00
放送局:NHK FM(ラジオ)
出演:ソプラノ幸田浩子 ほか
(昨年末に放送された番組の再放送)
▼番組詳細ページはこちら
マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~ -第1変奏- - NHKオンライン 番組表
▼本放送時の番組内容紹介記事はこちら(日付が昨年のものですのでご注意)
幸田浩子、3夜連続NHK-FMに出演 - 二期会blog
「マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~」放送 - NHKクラシック ブログ

★TOKYO FM 夢の第九コンサート2014
放送日時:2014年12月27日(土) 22:00~22:55
放送局:TOKYO FM(ラジオ/東京地域)・他JFN系列全国37局ネット
主な出演者:
  指揮:西本智実/管弦楽:IlluminArt Philharmonic Orchestra
  ソプラノ:文屋小百合/アルト:山下牧子 ほか
(収録:2014年12月15日 国立代々木競技場 第二体育館)
▼公演ホームページはこちら
TOKYO FM 夢の第九コンサート2014 - TOKYO FM

★マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~-第2変奏-
放送日時:2014年12月28日(日) 19:30~21:00
放送局:NHK FM(ラジオ)
出演:ソプラノ幸田浩子 ほか
(昨年末に放送された番組の再放送)
▼番組詳細ページはこちら
マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~ -第2変奏- - NHKオンライン 番組表

★マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~-第3変奏-
放送日時:2014年12月29日(月) 19:30~21:00
放送局:NHK FM(ラジオ)
出演:ソプラノ幸田浩子 ほか
(昨年末に放送された番組の再放送)
▼番組詳細ページはこちら
マリア・カラス変奏曲~名盤を通して知る大芸術家~ -第3変奏- - NHKオンライン 番組表

★N響《第9》演奏会
放送日時:2014年12月31日(水) 20:00~21:15
放送局:NHK Eテレ
主な出演者:
  指揮:フランソワ・グザヴィエ・ロト/管弦楽:NHK交響楽団
  アルト:山下牧子/テノール:福井 敬/バリトン:甲斐栄次郎  ほか
(収録:2014年12月22日 NHKホール)
▼詳細ページはこちら
放送予定 - NHK交響楽団

★東急ジルベスターコンサート 2014-2015
放送日時:2014年12月31日(水) 23:30~24:45<生放送>
放送局:テレビ東京系列・BSジャパン
主な出演者:
  司会:宮本亜門、松丸友紀(テレビ東京アナウンサー)
  指揮:山田和樹/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
  ソプラノ:幸田浩子/テノール:山本耕平  ほか
(Bunkamuraオーチャードホールより生中継)
▼番組詳細ページはこちら
東急ジルベスターコンサート 2014-2015 - テレビ東京

★The Crossover New Year Special! Classic&Pops 2015
放送日時:2015年1月1日(木・祝) 21:00~22:00<生放送>
放送局:東京MXテレビ(MX1:091ch・東京都および東京近郊エリア)
主な出演者:
  司会:朝岡 聡/コメンテーター:尾崎亜美
  The JADE[テノール樋口達哉・高野二郎、バリトン成田博之、バスバリトン北川辰彦]
  La Dill[カウンターテナー彌勒忠史、バリトン岩田健志・坂下忠弘、テノール金山京介]  ほか
(半蔵門より生放送)
▼番組詳細ページはこちら
The Crossover New Year Special! Classic&Pops 2015 - TOKYO MX

★第58回NHKニューイヤーオペラコンサート ~恋する喜び 恋する哀しみ~
放送日時:2015年1月3日(土) 19:00~21:00
放送局:NHK Eテレ・NHK FM
二期会からの出演者:
  ソプラノ:臼木あい、幸田浩子/メゾソプラノ:山下牧子
  テノール:福井 敬、望月哲也、山本耕平、与儀 巧
  バリトン:上江隼人/バス:妻屋秀和
(NHKホールより生中継)
▼公演概要ページはこちら
第58回NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKオンライン

※これらの情報は2014年12月25日現在のもので、各放送局の都合により変更になる場合がございます。

Page Top

リサイタルに向けてのメッセージ~9/19〔金〕二期会ゴールデンコンサート at 津田ホール Vol.46甲斐栄次郎バリトン

いよいよ9月19日(金)に迫りました、「二期会ゴールデンコンサートVol.46 甲斐栄次郎バリトン」。
2003年から10年間にわたり専属ソリスト歌手として、ウィーン国立歌劇場の舞台で活躍し、昨夏より東京に拠点を移した甲斐。
このたびのコンサートでは、文化庁オペラ研修所でともに研鑚を積んだ、同期生のソプラノ幸田浩子、メゾソプラノ手嶋眞佐子、テノール小貫岩夫とともに、オペラアリアや重唱で魅了します。
 「世界中から集まった歌手達はもちろん、舞台裏で働く数多くのスタッフら
 あたたかい同僚達に恵まれたウィーン国立歌劇場での10年間。
 語りつくせないくらいたくさんの素晴らしい経験をした。
 オペラ歌手を目指し、本場ヨーロッパの舞台に立つことを夢に見たのは、
 合唱に夢中だった中3の頃。気付けば、歌い続けて30年が過ぎる。
 歌っても、歌っても、辿りつくところはなく、歌い続ける限り、いつまでも
 道の途中なのだ」
とのメッセージを寄せています。
ともに第一線で活躍中の仲間たちとの夢の共演を、たっぷりとご堪能ください!

golden46_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
二期会ゴールデンコンサートat津田ホール
Vol.46 甲斐栄次郎 バリトン
日時:2014年9月19日(金) 19時開演
会場:津田ホール
   ・JR中央・総武線(各駅停車)「千駄ヶ谷」駅前
   ・都営大江戸線「国立競技場」駅A4出口前
料金:全席指定 4,000円(税込)
出演:甲斐栄次郎(バリトン)、幸田浩子(ソプラノ)、
    手嶋眞佐子(メゾソプラノ)、小貫岩夫(テノール)、
    河原忠之(ピアノ)

▼メッセージの全文はこちら。インタビュー記事もどうぞ!
PICK-UP ARTIST「甲斐栄次郎の今」 - 二期会21
▼予定プログラム等、コンサート詳細はこちら
二期会ゴールデンコンサートat津田ホール Vol.46「甲斐栄次郎 バリトン」 - 二期会21
▼お問合せ・ご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)

Page Top

二期会アーティスト出演、ベートーヴェン「第九」放送情報

年末。今年も全国各地でベートーヴェン「第九」演奏会が多数開催され、二期会アーティストも多く出演しております。
そんな中、二期会アーティストが出演する「第九」演奏会の放送情報が届きましたので、ご案内いたします。
普段なかなか演奏会場に足を運べない方も、是非ご家庭等でお楽しみください!

◆◆◆放送情報◆◆◆
★ららら♪クラシック
「たどりついたよろこび~ベートーベン“第9”~」

放送日時:2013年12月14日(土) よる21:30~22:00
     2013年12月16日(月) あさ10:25~10:55(再放送)
放送局:NHK Eテレ
主な出演者:
  指揮:ズービン・メータ/管弦楽:NHK交響楽団
  ソプラノ:並河寿美/テノール:福井 敬  ほか
(収録:2011年4月10日 東京文化会館)
▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック - NHKオンライン

★N響《第9》演奏会
放送日時:2013年12月21日(土) よる18:00~20:10 <生放送>
放送局:NHK FMラジオ
主な出演者:
  指揮:エド・デ・ワールト/管弦楽:NHK交響楽団
  アルト:加納悦子/テノール:望月哲也/バリトン:甲斐栄次郎  ほか
(NHKホールより生中継)
▼詳細ページはこちら
放送予定 - NHK交響楽団
▼ネットラジオでも生放送がお楽しみ頂けます
らじる★らじる - NHKネットラジオ

★TOKYO FM 夢の第九コンサート2013
放送日時:2013年12月28日(土) 22:00~20:55
放送局:TOKYO FM(ラジオ/東京地域)
主な出演者:
  指揮:西本智実/管弦楽:IlluminArt Philharmonic Orchestra
  ソプラノ:大山亜紀子/アルト:山下牧子
  テノール:小原啓楼/バリトン:成田博之
(収録:2013年12月13日 東京国際フォーラム ホールA)
▼公演ホームページはこちら
TOKYO FM 夢の第九コンサート2013 - TOKYO FM

★N響《第9》演奏会
放送日時:2013年12月31日(火) よる20:00~
放送局:NHK Eテレ
主な出演者:
  指揮:エド・デ・ワールト/管弦楽:NHK交響楽団
  アルト:加納悦子/テノール:望月哲也/バリトン:甲斐栄次郎  ほか
(収録:2013年12月21日 NHKホール)
▼詳細ページはこちら
放送予定 - NHK交響楽団

※これらの情報は2013年12月14日現在のもので、各放送局の都合により変更になる場合がございます。

Page Top

ウィーンの甲斐栄次郎近況

ウィーン在住のバリトン甲斐栄次郎の近況をお知らせします。
Wien%2020130127%20%283%29%20m.jpg
甲斐栄次郎:バリトン
2013年1月、ウィーン国立歌劇場の専属ソリスト歌手として10年目を迎えている甲斐栄次郎が、チャイコフスキー作曲「スペードの女王」にイェレツキー役で出演し高い評価を得た。当初予定されていた歌手が急病で、急遽代役としての出演となり、全4回公演(1月19,23,27,30日)を務めた。共演は、ゲルマン役:ニール・シコフ、リーザ役:ハスミク・パピアン、伯爵夫人:グレイス・バンブリー他。
WSO%202013%2001%20Pique%20Dame%20S.jpg
来月には日本へ一時帰国する。
3月23日(土) 東京交響楽団608回定期演奏会 東京コーラス創立25周年記念公演
マーラー「嘆きの歌」 (サントリーホール)
▼公演詳細はこちら
第608回 定期演奏会 ≪東響コーラス創立25周年記念④≫ - 東京交響楽団
東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.4《ニュルンベルクのマイスタージンガー》
(演奏会形式・字幕映像付)コートナー役
▼公演詳細はこちら
東京春祭ワーグナー・シリーズ vol.4《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 - 東京・春・音楽祭-東京のオペラの森2013-

『ライカで綴る古都ウィーン』出版:アートデイズ(税込2,100円)
甲斐栄次郎がモノクロフィルムで撮り続けた「音楽の都」ウィーンの街角の写真と、オペラと写真に関するエッセイで構成された魅力あふれる一冊。書店やインターネット書籍販売ページ等で販売中。
お問い合わせ:アートデイズ(お電話:03-3353-2298 メールお問合せ:info@artdays.co.jp
       ホームページ⇒アートデイズ[書籍・映像の出版]

diamond

Page Top

ウィーンで活躍の甲斐栄次郎 近況

ウィーン国立歌劇場で上演中のドニゼッティ作曲『ロベルト・デヴェリュー(Roberto Devereux)』にバリトンの甲斐栄次郎が出演し、大好評を博しています。
kai_eijiro_120526_Roberto_Devereux.jpg ノッティンガム公爵に扮する甲斐栄次郎
主役のエリザベス女王は、エディータ・グルベローヴァ。
「今年66歳ですが、その表現力は、技巧に終わることなく、観る度に深みを増し、ウィーンの聴衆を沸かせています。こうした世紀の名歌手と舞台を共にできること、幸せなことです。」と甲斐栄次郎は語っています。
甲斐は今回もノッティンガム公爵役で主要キャストの一人としての出演しており、現地評などでも非常に高い評価を得ています。
現地情報では、今回はカーテンコールも20分以上続く盛り上がりをみせています。
kai_eijiro_120531_Roberto_Devereux.jpg
▼ウィーン国立歌劇場の公演情報
Staatsoper - Suchergebnisse - Wiener Staatsoper
公演は5月26,31日と6月5,10日。
指揮:エヴェリーノ・ピド/エリザベッタ:エディタ・グルベローヴァ/ノッティンガム公爵:甲斐栄次郎/サラ:ナディア・クラステヴァ/ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロス。初日の公演はラジオ収録され、6月2日19:30(日本時間3日2:30)より現地で放送されました。

diamond

Page Top

東京文化会館50周年事業~『古事記』

開館50周年を迎えた東京文化会館。
私たちの東京二期会オペラ劇場もこの舞台で数多くのオペラを上演してきました。
今も日本のオペラ、バレエの中心地といってもよいでしょう。
記念フェスティバルのクライマックスとして、去る11月20日と23日に上演された、黛 敏郎のオペラ『古事記』は日本初の舞台上演とあって、話題を集めました。
二期会からは、ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍する甲斐栄次郎(バリトン)、幅広い役柄を演じ、高い評価を得ている高橋 淳(テノール)、一昨年二期会オペラ研修所を首席で修了した門間信樹(バリトン)が出演。
国内外で活躍する豪華な歌手が勢ぞろいし、演出の岩田達宗氏のもと、熱い舞台を作り上げてきました。
kojiki_act3_3.jpg
(写真提供:東京文化会館 撮影:青柳 聡)
日本の歴史『古事記』の国生みを機に、古の神々が平和を願い、この国をつくっていく物語。
人の力を超える自然には、常に畏敬の念を持ち、酒を飲んで暴れる神には親しみも感じつつ、信仰し語り継いできた古来の人々に思いを馳せる舞台でした。

楽屋で控える3人の写真をご紹介します。前田文子氏による美しい衣裳もどうぞご覧ください。
kojiki_kai.jpg イザナギ役 甲斐栄次郎
kojiki_takahashi.jpg スサノヲ役 高橋 淳
kojiki_monma.jpg 風の神/見張りの神役 門間信樹

▼公演情報はこちらをごらんください。
50周年記念フェスティバル 記念オペラ『古事記』(終了しました) - 東京文化会館50周年記念事業

帆かけ舟

Page Top

バリトン甲斐栄次郎 情報

2011年9月、ウィーン国立歌劇場2011/2012シーズン開幕で、『シモン・ボッカネグラ』においてプラシド・ドミンゴ、フェルッチョ・フルラネット、バルバラ・フリットリらと共演、暗殺者パオロ役を好演しました。劇場横のカラヤン広場と市庁舎の特設スクリーンではライブ放映されました。
10月には、パトリック・ランゲ指揮『蝶々夫人』でタイトルロールのダニエラ・デッシとシャープレス役で共演。当初予定されていたピンカートン役のファビオ・アルミリアートが病気のため、劇場専属のテノール、マリアン・タラバが全公演を務めました。
EijiroKAI201110Butterfly02.JPG 『蝶々夫人』シャープレスに扮する甲斐

<日本での今後の出演情報>
◆東京文化会館 50周年記念オペラ『古事記』
11月20日(日) 14:00開演、23日(水・祝) 14:00開演
 イザナギ役で出演
▼詳しい公演情報・キャストはこちらをご覧ください
50周年記念フェスティバル 記念オペラ『古事記』 - 東京文化会館

◆佐渡裕指揮 ベートーヴェン「第九」 (12月)
4日(日) 15:00 大阪城ホール「サントリー10000人の第九」
10日(土) 15:00 文京シビックホール「佐渡裕 歓喜の第9(東京フィル)」
14日(水) 14:30 オリンパスホール八王子「東京フィルハーモニー交響楽団」
17日(土) 15:00 所沢市民文化センター ミューズ「東京フィルハーモニー交響楽団」
18日(日) 14:00 サントリーホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
20日(火) 19:00 東京文化会館 大ホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
22日(木) 19:00 東京オペラシティ コンサートホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
23日(祝) 14:00 すみだトリフォニーホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
24日(土) 14:00 横浜みなとみらいホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
25日(日) 19:00 サントリーホール「東京フィルハーモニー交響楽団」
▼詳しい公演情報はこちらをご覧ください
サントリー1万人の第九 歌のある星へ - 毎日放送
響きの森クラシックシリーズvol.38 ~佐渡裕 歓喜の第9~ - 文京アカデミー
2011年12月の主催コンサート - 東京フィルハーモニー交響楽団

Page Top

ウィーン国立歌劇場で活躍の甲斐栄次郎 TV出演情報

kaieijiro_2011_Sep.jpg
ウィーン国立歌劇場秋のシーズン、ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』の公演が9月3日に初日を迎えます。
劇場の専属ソリストとして活躍するバリトン甲斐栄次郎は、今回も存在感あるパオロ役を演じますが、共演はシモン役にプラシド・ドミンゴ、フィエスコ役にフェルッチョ・フルラネット、アメーリア役にバルバラ・フリットリと非常に豪華な布陣!
指揮は東京二期会2012年7月公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』『パリアッチ』で指揮するパオロ・カリニャーニです。

今年、甲斐は6月に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス、7月に故郷熊本での初の本格的リサイタルで一時帰国し、久しぶりに日本のファンを魅了しましたが、11月の東京文化会館50周年記念『古事記』イザナギにも出演致します。
その『古事記』が9月5日(月)のテレビ朝日の東京情報番組「東京サイト」で紹介される予定。甲斐の稽古の様子とコメントが放送されます!是非ご覧ください!

▼ウィーン国立歌劇場公演情報(ドイツ語ページ)
Simon Boccanegra - Staatsoper
▼甲斐の国内スケジュールはこちら
甲斐栄次郎 - 二期会21-アーティスト検索

◆東京文化会館50周年記念フェスティバル◆
=記念オペラ『古事記』=
 イザナギ:甲斐栄次郎
 スサノヲ:高橋 淳
 風の神/見張りの神:門間信樹 ほか
▼詳細はこちら
50周年記念フェスティバル 記念オペラ『古事記』 - 東京文化会館

◆テレビ放送予定◆
=テレビ朝日「東京サイト」(関東ローカル放送)=
 9月5日(月)13:55~13:59「音楽の殿堂」
 東京文化会館50周年『古事記』紹介
 ・音楽監督・大友直人氏の紹介、コメント
 ・甲斐栄次郎の稽古の様子、コメント
▼詳しくはテレビ朝日のホームページをご覧ください
番組表 - テレビ朝日(放送日9月5日の欄をご覧ください)

▼2011 年音楽の友9月号カラーページでも大きく紹介記事が掲載されました。
音楽の友 今月号の内容 - 音楽之友社

diamond

Page Top

ウィーン国立歌劇場で活躍する甲斐栄次郎 近況

ウィーン国立歌劇場で活躍する甲斐栄次郎の近況をお伝えします。
1月5・8・11・14日、同劇場において『ランメルモールのルチア』のエンリーコ役で出演し、歌唱、芝居共に高い評価を得ました。
同公演の共演者は、(指揮)ブルーノ・カンパネッラ、(ルチア)アニック・マシス、(エドガルド)ピョートル・ベチャーラ、(ライモンド)ダン・パウル・ドゥミトレスク、ほかでした。
今後同劇場においては、1月31日・2月3・6日に『ラ・ボエーム』ショナール役、2月5・9・13・17日に『ビリー・バッド』ドナルド役、2月27日・3月6日には『蝶々夫人』シャープレス役での出演を予定しています。
また、日本国内では、3月27日(日)「五島記念文化財団20周年記念 ガラ・コンサート」、
6月6・9・12・15・18日に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役に出演を予定しています。
kai_eijiro_20110114.jpg *ウィーン国立歌劇場楽屋にて エンリーコの扮装
▼五島記念文化財団記念コンサートの詳細はこちら
財団法人五島記念文化財団ウェブサイト
▼新国立劇場『蝶々夫人』の詳細はこちら
蝶々夫人 - オペラ|新国立劇場

Page Top

バリトン甲斐栄次郎 ウィーン国立歌劇場ほか出演情報

ウィーン国立歌劇場専属ソリスト歌手として8年目を迎えた甲斐栄次郎は、11月27,29日、12月2,5日に同劇場公演の『マノン・レスコー』にレスコー役で出演予定。同役では、これまでにダニエラ・デッシやニール・シコフらと共演、今回はオルガ・グリャコヴァ、ホセ・クーラとの共演になります。
そして、2011年も1月から『ランメルモールのルチア』エンリーコ役、『ラ・ボエーム』ショナール役、『蝶々夫人』シャープレス役での出演を予定しています。
kai_eijiro_angelotti%20wien.jpg
ウィーン国立歌劇場『トスカ』アンジェロッティ役(2010年11月12日)
国内においては、年末に佐渡裕指揮「21世紀の第九」(大阪、ザ・シンフォニーホール 12月18,19,21,22,23日)にソリストで、「五島記念文化財団20周年記念ガラ・コンサート」(東京、Bunkamuraオーチャードホール 2011年3月27日)、新国立劇場『蝶々夫人』(東京、6月6,9,12,15,18日)にシャープレス役で出演を予定しています。
▼甲斐栄次郎のプロフィールはこちら
甲斐栄次郎(バリトン会員) - 二期会アーティスト検索|二期会21
▼ウィーン国立歌劇場Webサイト
Wiener Staatsoper トップページ(ドイツ語、英語)
▼佐渡裕指揮「第九」の情報はこちら
ザ・シンフォニーホール トップページ
▼五島記念文化財団20周年記念ガラ・コンサートの詳細
2011年3月27日(日) 五島記念文化財団20周年記念ガラ・コンサートを開催 - 五島記念文化財団
▼新国立劇場のオペラ公演情報はこちら
新国立劇場オペラ

Page Top

ウィーンで活躍中の甲斐栄次郎 近況

KaiDonGiovanni01.JPGウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍を続けるバリトンの甲斐栄次郎。
2010年1月に『ドン・ジョヴァンニ』にマゼット役で、この3月10,13,16日にはシェーンベルク作曲『モーゼとアロン』にエフライム役で出演し好評を博しました。

KaiDonGiovanni02.JPG
1月にウィーンで出演した『ドン・ジョヴァンニ』から(カーテンコールは右から2番目)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今後のウィーン国立歌劇場における甲斐栄次郎出演予定
◆4月5,8,11日『ラ・ボエーム』ショナール役
◆4月10,13,16,21日『リゴレット』にマルッロ役
▼ウィーン国立歌劇場
Willkommen bei der Wiener Staatsoper
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国内では、2011年6月に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役で出演予定
 蝶々夫人:クリスティーネ・オポライス
 ピンカートン:ゾラン・トドロヴィッチ
 シャープレス:甲斐栄次郎
 スズキ:大林智子
 ゴロー:高橋 淳
 ボンゾ:島村武男
 ヤマドリ:松本 進
 ケート:山下牧子
▼詳細はこちらをご覧ください
蝶々夫人|オペラ|新国立劇場

Page Top

甲斐栄次郎出演「芸術が踊る都ウィーン 〜 」12/12再放送

kai_eijiro_0912.jpg去る11月10日にTBS系列で放映された、ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍するバリトン甲斐栄次郎が出演した番組『芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行』が、12月12日(土)にBS-TBSにて再放送されます。
女優の木村佳乃さんが甲斐栄次郎を訪ね、普段は入ることができない国立歌劇場の楽屋などを見学します。甲斐の出演部分は、放送開始から30分ほどたったところで、約15分間です。
11月の本放送を見逃された方、もう一度見たい方は是非チェックしてください。

『芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行』
(出演:木村佳乃、黄川田将也、ライナー・キュヒル、甲斐栄次郎ほか)
チャンネル:BS-TBS
放送日時:2009年12月12日(土)20:00〜21:54
▼番組詳細はこちら(11月10日本放送時の情報)
ダイワハウススペシャル『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』- TBS
▼BS-TBSについてはこちらから
BS-TBSウェブサイト

12月は一時帰国して、各地でのコンサート出演に忙しい甲斐ですが、ウィーン国立歌劇場で8年目となる来シーズン(2010/2011)も専属ソリスト契約を更新しました。来シーズンもウィーンでの甲斐の活躍が楽しみです。
そのウィーン国立歌劇場ですが、来シーズンから総監督がホーレンダー氏からドミニク・マイヤー氏に、音楽監督の小澤征爾氏からヴェルザー・メスト氏の新体制となるそうです。

Page Top

甲斐栄次郎 近況~海外・TV・第九

kai0702151a.JPG去る9月12日、レスコー役でウィーン国立歌劇場7年目のシーズンをスタートした甲斐栄次郎は、10月23日、プレミエ、ショスタコービッチ作曲「ムツェンスク郡のマクベス夫人」に警察署長役で出演。
劇場に面したカラヤン広場の特設スクリーンでは公演と同時にライブ放映されました。

次週11月10日(火)、TBSで放送予定の特別番組「芸術が踊る都ウィーン 華麗なる謎解き大紀行」に出演します。木村佳乃さんがウィーン国立歌劇場を訪問、劇場内の案内役を務めます。
◆放送予定
ダイワハウススペシャル
『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』
(出演:木村佳乃、黄川田将也、ライナー・キュヒル、甲斐栄次郎ほか)
TBS系11月10日(火)夜7:55から
▼番組公式ページはこちらから
ダイワハウススペシャル『芸術が踊る都ウィーン華麗なる謎解き大紀行』- TBS

また、今年12月21日(月)19:00サントリーホール、12月26日(土)15:00オーチャードホール、12月27日(日)15:00東京オペラシティコンサートホールでの、オンドレイ・レナルト指揮、東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会にソリストとして出演を予定しています。
▼演奏会の情報はこちらをご覧ください。
第九特別演奏会 - コンサートカレンダー|東京フィルハーモニー交響楽団

Page Top

甲斐栄次郎(バリトン) ウィーンより新シーズン開幕

KAI_M_Lescaut_090912_00.JPG
ウィーン国立歌劇場の専属ソリスト歌手として7年目を迎えた甲斐栄次郎が、9月12日、プッチーニ作曲「マノン・レスコー」にレスコー役で出演しました。
共演はマノン役:バルバラ・ハーベマン、デ・グリュー役:ニール・シコフ、指揮はミヒャエル・ハラツ。
KAI_M_Lescaut_090912_03.JPG
劇場に面したカラヤン広場には巨大スクリーンが設置され、「マノン・レスコー」の公演もライブ放映されました。
▼ウィーン国立歌劇場
Manon Lescaut - 9月16日の公演にも出演予定

尚、国内では今年12月に、オンドレイ・レナルト指揮、東京フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会にソリストとして出演を予定しています。
日程:
12月21日(月)19:00 サントリーホール
12月26日(土)15:00 オーチャードホール
12月27日(日)15:00 東京オペラシティコンサートホール
▼東フィル「第九」の詳細はこちらをご覧ください
『第九』特別演奏会 - 東京フィルハーモニー交響楽団

Page Top

国際的に活躍する大村博美(ソプラノ)と甲斐栄次郎(バリトン)が
サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル(フィンランド)に出演します。

Omura0709.jpgヨーロッパ・日本で活躍中の 大村博美 が出演した、ローザンヌ公演『蝶々夫人』の評がフランスのオペラ雑誌「Magazine Opera International」に掲載され、「蝶々さんはお人形ではなく、誇り高い侍の娘であることを見事に表現した」等と絶賛されました。蝶々さん役は大村の大きな当り役として、国際的にも評価され、6月18日にはワルシャワ国立歌劇場でも同役を歌い満場の観客から喝采を浴びています。

operamagazine0003.jpg◆Magazine Opera International 掲載記事の一部 訳
「このバタフライは可愛らしい子供っぽいお人形ではなく、生まれながらの悲劇俳優であった」
我々の同業者(批評家)のクリストフ・ウス氏は昨年5月のモントリオール・オペラでHiromi Omura の蝶々さんに魅了されたようだった(Opera Magazine 2008年7月号を参照)。
そして今回我々はまさにその期待の歌手をまのあたりにした。女声コーラスの声に混じって舞台袖からの彼女の声が聞こえるや否や、直ちに我々はその声のティンブロ(響き)の豊かさと存在感に感銘を受けた。
いいポジションのその声は、ときに応じて軽やかにも力強くもなり、低音から高音までどの音域でもむらが無く、高音、低音の移行も楽々としていて、絶対に声を無理に押し出すことが無い。
この歌手は色彩や緩急の変化によって豊かな表現をすることができ、そして、女優であり、大変美しく、涙を誘う。(以下略)/キャスリーン・ショラー氏

今夏、この 大村博美 とウィーン国立歌劇場で活躍する 甲斐栄次郎 が、伝統あるフィンランドのサヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルからのオファーを受け、『蝶々夫人』タイトル・ロールに大村が、『トゥーランドット』のピン役で甲斐が国際的なキャストに混じりそれぞれ出演致します。
『蝶々夫人』のピンカートン役のMarian Talabaは、先月、甲斐がウィーン国立歌劇場で『蝶々夫人』シャープレスで出演した際のピンカートンも務めたウクライナのテノール。
大村博美、甲斐栄次郎の二人は東京藝大の同級生でもあり、再会を楽しみにしているとのこと。
尚、サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバルには、1990年に東京二期会が『蝶々夫人』『春琴抄』のプロダクションで客演し話題になりました。
kai0709.jpgまた、NHK-FMにおいて甲斐栄次郎の出演した、ウィーン国立歌劇場『シモン・ボッカネグラ』が7月12日(日)に放送されます。こちらもお聴き逃しなく!

▼大村博美が出演したローザンヌオペラの情報
MADAMA BUTTERFLY - Opera Lausanne: Spectacles(公式サイト)
Opéra de Lausanne Reviews | Madama Butterfly - The Opera Critic(公演評・写真が掲載されています)
▼大村博美の情報はこちらから
ソプラノ オペラ歌手 大村博美 公式サイト
▼サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル情報
サヴォンリンナ・オペラ・フェスティバル 公式サイトトップページ(英語版)
プッチーニ『蝶々夫人』
   〜蝶々さん役=大村博美/出演日=7月7・13・20日/会場=オラヴィンリンナ城
プッチーニ『トゥーランドット』
   〜ピン役=甲斐栄次郎/出演日=7月6・9・14・17・21・25日/会場=オラヴィンリンナ城
▼放送予定
NHK-FM「海外オペラアワー」7月12日(日)14:00〜
ウィーン国立歌劇場 ヴェルディ『シモン・ボッカネグラ』
イヴ・アーベル(指揮)、レオ・ヌッチ、ロクサーナ・ブリバン、甲斐栄次郎 他

Page Top

甲斐栄次郎、ウィーン国立歌劇場『蝶々夫人』シャープレスに出演

バリトンの甲斐栄次郎が、ウィーン国立歌劇場『蝶々夫人』シャープレスに出演し、大好評を博しました。
同劇場の専属歌手として内外で活躍する甲斐は、ウィーン国立歌劇場ですでに34役、250回の演奏に出演、国際的な実力派として活躍を続けています。
Kai_Butterfly_20090515_Wien.JPG
写真は5月15日の本番後、左より指揮:ジュリアーノ・カレッラ、蝶々さん:フイ・ヘ、ピンカートン:マリアン・タラバ、スズキ:アウラ・トヴァロフスカ、シャープレス:甲斐栄次郎
甲斐は、今年も年末には国内「第九」演奏などで帰国予定です。
▼ウィーン国立歌劇場ウェブサイト
Wiener Staatsoper(日本語版トップページ)

Page Top

宮本益光 ヨーロッパ留遊からまもなく帰国

去る4月24日(金)に津田ホールでのリサイタル「日本語訳詞で聴くオペラ名場面集」を盛況のうちに終えた宮本益光。5月よりヨーロッパに留遊し、パワーアップして5月26日に帰国予定です。
宮本は5月13日にウィーン国立歌劇場で『蝶々夫人』に出演する同門の先輩、甲斐栄次郎に再会したことや、22日には、ミラノにてフルート、ピアノ、ギター、マンドリン、クラリネットとのアンサンブルでコンサートに出演したことなど、ヨーロッパ留遊中の様子を日々、ブログに綴っておりますのでご覧ください。
▼宮本益光ブログ
極楽 音楽日記
miyamoto_011.JPG
また帰国後には、エフエム多摩「多摩ふれあい交差点」に出演予定。各界のアーティストの方々のテレフォンインタビューを中心に、話題アラカルトやギャラリー・ガイドなどで構成している番組です。是非お聴きください!
エフエム多摩放送 77.6MHz
『多摩ふれあい交差点 DJコンノ弘詩』
放送日=6月6日(土)11:00〜11:30
(再放送=月曜 10:30〜11:00)   
▼放送局WEBサイト
エフエム多摩「G-WIND」 77.6MHz
▼宮本益光 関連WEB
宮本益光オフィシャルサイト mas-mits.com
トゥルフィット&ヒル モニターレポート - オウプナーズ

Page Top

ウィーン国立歌劇場の専属ソリスト甲斐栄次郎 公演情報

kai0709.jpg先日もウィーン国立歌劇場(Wiener Staatsoper )『ラ・ボエーム』ショナール役で存在感を示したバリトンの甲斐栄次郎。
4月にコンサートの為、一週間ほど帰国し、5月にはウィーンで『蝶々夫人』のシャープレス役で出演予定です。

甲斐栄次郎出演予定
東京交響楽団 2009シーズンオープニングナイト
 〜シューマンとブラームスの世界〜「ドイツ・レクイエム」

2009年4月6日(月)19:00開演 サントリーホール
指揮:ユベール・スダーン ピアノ:伊藤恵 ソプラノ:菅英三子 バリトン:甲斐栄次郎 
語り:檀ふみ 合唱:東響コーラス 
<第1部>シューマン:色とりどりの小品 作品99より
 三つの小品/5つのアルバムの綴りよりI・II/幻想曲ハ長調 作品17より/女の愛と生涯 作品42より ほか
<第2部>ブラームス:「ドイツ・レクイエム」作品45
▼公演詳細はこちらをご覧ください
東京交響楽団特別演奏会
2009シーズンオープニングナイト 〜シューマンとブラームスの世界〜 - 東京交響楽団
ウィーン国立歌劇場 プッチーニ作曲『蝶々夫人』
2009年5月13日(水)・15日(金)
Producer:Josef Gielen
指揮:Giuliano Carella
装置・衣裳:Tsuguharu Foujita(藤田嗣治)
主なキャスト:
蝶々さん   Hui He
ピンカートン Marian Talaba
シャープレス 甲斐栄次郎   ほか
この演出は40年以上続いており、舞台美術はフランスで成功した画家・彫刻家の故藤田嗣治氏。
藤田嗣治(1886〜1968年)氏は人生の半分以上を、おもにパリとその近郊で暮らし晩年にはフランスに帰化し、レオナール・フジタとして活躍。
甲斐栄次郎は2006年の夏にパリに滞在した際、ランスへも出向き、レオナール・フジタの作った礼拝堂を見に行ったことがあるという。2008末にN響「第九」のソリストなどとして短期帰国した際には上野の森美術館での「レオナール・フジタ=藤田嗣治展」へ足を運んだ。レオナール・フジタ氏との時を超えた接点に公演への意欲も一際高まっています。
さらに今回の蝶々さん役(Hui He)には美声の中国人ソプラノ。これまで蝶々さん、トスカ、『トゥーランドット』リュー、『仮面舞踏会』アメーリアなど、ウィーンをはじめミラノ・スカラ座、アレーナ・ディ・ヴェローナにも出演し大成功を収めフランス、イギリス、ドイツ、イタリアなどで活躍。
甲斐とは2000年のイスラエルでの講習会が初対面だったが、その時にすでに「あれほど素晴らしい声を聴いたことはない」と思えるほどでしたと甲斐は語っています。甲斐栄次郎自身も03年よりウィーン国立歌劇場の専属ソリストとして、エンリーコ、マルチェッロ、ベルコーレ、レスコーなど数多の舞台で実力を発揮、国際舞台で注目を浴びており、まさに今が旬の二人の共演が楽しみです。
ピンカートン役のMarian Talabaも『トゥーランドット』のカラフなども得意とする美声のテナー。
▼ウィーン国立歌劇場のサイトはこちら
ウィーン国立歌劇場(日本語版) ただし公演スケジュールはドイツ語または英語です

Page Top

NHKニューイヤーオペラコンサート&ウィーンフィルニューイヤー

新年明けましておめでとうございます。
1月3日(土)19時よりNHKホールで開催された、第52回NHKニューイヤーオペラコンサートも大好評の内に幕を閉じました。
今年は出演した18名のソリストのうち、15名が二期会アーティスト。
それぞれに幻想と熱情の名場面、名アリアと銘打って、聴き応えのある名演奏が続き、その模様がNHK教育テレビほかで生中継されました。
指揮:飯森範親 管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団 合唱:二期会合唱団 他
2009_NHK_new_year.jpg
写真:楽屋で勢揃いした15名の二期会アーティストたち
前列左から=横山恵子、小山由美、臼木あい、大村博美、直野 資、佐々木典子、幸田浩子、林 美智子、安井陽子
後列左から=成田勝美、福井 敬、高野二郎、小森輝彦、樋口達哉、佐藤泰弘
演奏された主な曲目
歌劇『魔笛』から“なんと美しい絵姿” タミーノ…(テノール)高野二郎
歌劇『魔笛』から“復讐の心は地獄のように胸に燃え” 夜の女王…(ソプラノ)安井陽子
歌劇『ホフマン物語』から“昔アイゼナハのお屋敷に” ホフマン…(テノール)樋口達哉
歌劇『ホフマン物語』から“森の小鳥はあこがれを歌う” オリンピア…(ソプラノ)幸田浩子
歌劇『メフィストーフェレ』から“私はあまのじゃくだ” メフィストーフェレ…(バス)佐藤泰弘
歌劇『ルサルカ』から“月に寄せる歌” ルサルカ…(ソプラノ)佐々木典子
楽劇『ワルキューレ』第1幕から“冬の嵐は過ぎ去り”
   ジークムント…(テノール)成田勝美 ジークリンデ…(ソプラノ)横山恵子
歌劇『カルメン』から ハバネラ“恋は野の鳥” カルメン…(メゾ・ソプラノ)林 美智子
歌劇『カルメン』から 闘牛士の歌“諸君の乾杯を喜んで受けよう”
   エスカミーリョ…(バリトン)小森輝彦
歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』から“ママも知るとおり”
   サントゥッツァ…(メゾ・ソプラノ)小山由美
歌劇『道化師』から“衣装をつけろ” カニオ…(テノール)福井 敬
歌劇『ジャンニ・スキッキ』から“私のお父さん” ラウレッタ…(ソプラノ)臼木あい
歌劇『オテロ』から“無慈悲な神の命ずるままに” ヤーゴ…(バリトン)直野 資
歌劇『蝶々夫人』から“ある晴れた日に” 蝶々夫人…(ソプラノ)大村博美

■放送予定■
そして、1月1日に生放送された「ウィーンフィル ニューイヤーコンサート2009」がNHK-BS2で再放送されます。番組ゲストにはウィーン国立歌劇場で活躍し、昨年のN響第九にもソリストで出演した、バリトン甲斐栄次郎が登場致します。是非ご覧ください。
1月24日(土)21:00〜24:00 BS2(再放送)
二期会アーティストは今年もより素晴らしい演奏と感動を皆様にお届けいたします。どうぞご期待ください!!

Page Top

N響“第9”演奏会 TV放送予定

 今年もNHK交響楽団によるベートーベンの「第9」演奏が放送されます。
 二期会からのソリストは、ソプラノの横山恵子、メゾ・ソプラノの加納悦子、バリトンの甲斐栄次郎
大晦日のひととき、紅白もいいですが、クラシックファンはやはり“第9”で一年を締めたいですね。
指揮:レナード・スラットキン
ソプラノ:横山恵子
メゾ・ソプラノ:加納悦子
テノール:ウォルター・プランテ
バリトン:甲斐栄次郎
合唱:国立音楽大学
N響“第9”演奏会【放送スケジュール】
12月28日(日)BShi 午前8:00〜9:20
12月31日(水)BS2 午後1:00〜2:20
12月31日(水)教育 午後8:00〜9:20
12月23日(火)FM 午後3:00〜4:30
N響“第9”演奏会(番組HP)−NHKオンライン

Page Top

大村博美 & 甲斐栄次郎 演奏会 NHK BS2クラシック倶楽部で再放送されます

昨年10月にNHK-BSハイビジョンクラシック倶楽部で放送された「大村博美&甲斐栄次郎 演奏会」(収録:2007年8月11日・トッパンホール)が、5月6日(火)NHK-BS2で再放送されます。
国際的に活躍する旬の歌声を再びお楽しみください。
NHK-BS2
『クラシック倶楽部』大村博美 & 甲斐栄次郎 演奏会(Bモード・ステレオ)
放送日時:2008年 5月6日(火) 10:55~11:50
放送予定曲:
 1. 歌劇「フィガロの結婚」 から “もう飛ぶまいぞ、この蝶々” ( モーツァルト作曲 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 2. 歌劇「フィガロの結婚」 から “愛の神よ、照覧あれ” ( モーツァルト作曲 )
                           ソプラノ: 大村 博美
 3. 歌劇「ラ・ファヴォリータ」 から“レオノーラよ、わたしの愛を受けてくれ” ( ドニゼッティ作曲 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 4. 歌劇「ドン・カルロ」 から “ロドリーゴの死、終わりの日は来た” ( ヴェルディ作曲 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 5. 歌劇「ドン・カルロ」 から “世のむなしさを知る神” ( ヴェルディ作曲 )
                           ソプラノ: 大村 博美
 6. 歌劇「道化師」 から“ネッダ! シルヴィオ、こんな時間に軽率よ” (レオンカヴァルロ作曲 )
             バリトン: 甲斐 栄次郎 ソプラノ: 大村 博美
 7. 「平城山」 ( 平井廉三郎 作曲 /北見志保子 作詞 )
                           バリトン: 甲斐 栄次郎
 8. 歌劇「蝶々夫人」 から “かわいい坊や” ( プッチーニ作曲 )
                           ソプラノ: 大村 博美
二期会ブログ内関連記事
 2007年10月1日:
 NHKハイビジョンにて大村博美と甲斐栄次郎のジョイント・コンサートが放送されます【放送予定曲情報追加】
大村博美 & 甲斐栄次郎 演奏会BS2クラシック倶楽部-NHKオンライン

Page Top

ウィーン国立歌劇場専属ソリスト
バリトン甲斐栄次郎 近況

2007年10月10日、「マノン・レスコー」にレスコー役のバリトン、アドリアン・エレド急病のため、持ち役のレスコー役を代役で歌い、大好評を博した。この役は今後も重要な当り役となることだろう。
Wien%202007%20Oct%20MLescaut.JPG
「マノン・レスコー」カーテンコールの様子 左から2番目が甲斐
今シーズンのウィーンでは、2007年9月、「カルメン」モラレス役、「トスカ」アンジェロッティ役で存在感を示し10月中は『ボエーム』ショナール役を歌いながらいくつかのカヴァーを務めている。
Wien%202007%20Oct%20Boheme.JPG
「ボエーム」カーテンコールの様子 右から2番目が甲斐
次の帰国は2008年1月3日(木)NHKニューイヤーオペラコンサートの予定 
NHKニューイヤーオペラコンサート(NHKウェブサイト) 

■放送予定
10月にNHKハイビジョンで放送された、「大村博美と甲斐栄次郎のジョイント・コンサート(8/11トッパンホール)」の様子が11月5日(月)にはBS2でも放送される。
10:55〜11:50 Bモード・ステレオ BS2クラシック倶楽部(NHKウェブサイト)

Page Top

NHKハイビジョンにて大村博美と甲斐栄次郎のジョイント・コンサートが放送されます【放送予定曲情報追加】

  

Omura0709.jpg NHK ハイビジョンクラシック倶楽部
大村博美 & 甲斐栄次郎
~オペラ・アリアで綴る愛のかたち~

来年1月にはドイチェ・オーパー・ベルリン『蝶々夫人』への主演も決まった大村博美と
ウィーン国立歌劇場専属ソリストとして5シーズン目を迎えた甲斐栄次郎とのジョイント・コンサート。
国際的に活躍する旬の二人の旬の歌声をご堪能下さい。

収録日= 8/11 トッパンホール  ピアノ:河原忠行
本放送:2007年10月5日(金)午前6:00~6:55
再放送:2007年10月12日(金)午後1:00~1:55 [各55分]

放送予定曲
1.(甲斐)モーツァルト:「フィガロの結婚」より
               もう飛ぶまいぞこの蝶々
2.(大村)モーツァルト:「フィガロの結婚」より
               愛の神よ照覧あれ
3.(甲斐)ドニゼッティ:「ファヴォリータ」より
               レオノーラよ、私の愛を受けてくれ
4.(甲斐)ヴェルディ:「ドン カルロ」より
               ロドリーゴの死 終わりの日は来た
5.(大村)ヴェルディ:「ドン カルロ」より
               世の虚しさを知る神
6.(甲斐、大村)レオンカヴァレッロ:「道化師」より
               ネッダ!シルヴィオ、こんな時間に軽率よ
7.アンコール:(甲斐)平井康三郎作曲/北見志保子作詞「平城山」
          (大村)プッチーニ 「蝶々夫人」より かわいい坊や
※放送予定及び予定曲は変更になる場合があります。

NHK ハイビジョンクラシック倶楽部
Deutsche Oper Berlin
ウィーン国立歌劇場

kai0709.jpg
Page Top