ウィーン国立歌劇場で上演中のドニゼッティ作曲『ロベルト・デヴェリュー(Roberto Devereux)』にバリトンの甲斐栄次郎が出演し、大好評を博しています。
ノッティンガム公爵に扮する甲斐栄次郎
主役のエリザベス女王は、エディータ・グルベローヴァ。
「今年66歳ですが、その表現力は、技巧に終わることなく、観る度に深みを増し、ウィーンの聴衆を沸かせています。こうした世紀の名歌手と舞台を共にできること、幸せなことです。」と甲斐栄次郎は語っています。
甲斐は今回もノッティンガム公爵役で主要キャストの一人としての出演しており、現地評などでも非常に高い評価を得ています。
現地情報では、今回はカーテンコールも20分以上続く盛り上がりをみせています。
▼ウィーン国立歌劇場の公演情報
・Staatsoper - Suchergebnisse - Wiener Staatsoper
公演は5月26,31日と6月5,10日。
指揮:エヴェリーノ・ピド/エリザベッタ:エディタ・グルベローヴァ/ノッティンガム公爵:甲斐栄次郎/サラ:ナディア・クラステヴァ/ロベルト・デヴェリュー:ホセ・ブロス。初日の公演はラジオ収録され、6月2日19:30(日本時間3日2:30)より現地で放送されました。
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