タグアーカイブ: リゴレット

来日10周年を迎えるアンドレア・バッティストーニからメッセージ!~4月『エドガール』によせて

今年、来日10周年を迎えるイタリアの指揮者アンドレア・バッティストーニから、4月東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エドガール』を指揮するにあたって、メッセージが届きました!

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オペラファンなら誰もがジャコモ・プッチーニの偉大な傑作に夢中です。私たちは、ミミや蝶々夫人、そして、トスカの感動的な物語をよく知っています。
ですが、この度、私たちはこの作曲家の初期の珠玉のレパートリーを生で体験する機会を得ました。『エドガール』です。
この偉大な作品は、北欧にインスパイアされた筋書きに、イタリアの旋律と、ヴェリズモ・オペラの声の妙技、フランスの管弦楽の色彩とが、わくわくするほどに混ぜ合わされています。
『エドガール』は、プッチーニがその芸術的な旅路を進む、重要な一歩となる作品であり、私は、この作品を、東京二期会と東京フィルのアーティストとともに探求することを楽しみにしています。
きっと、このオペラは皆様にとって驚くべき発見となることでしょう。
Viva、プッチーニ!

2022年3月15日
アンドレア・バッティストーニ

(原文)Every opera fan is madly in love with the great masterpieces of Giacomo Puccini and we are all familiar with the moving stories of Mimì, Butterfly and Tosca.
But this time we have the chance to experience live an early gem of the composer's repertoire: Edgar.
This great work is a thrilling mixture of Italian melody, Verismo vocal virtuosity, French orchestral colors with Northern-Europe-inspired plot. Edgar was a significant step forward in Puccini's artistic journey and I'm looking forward to explore it together with Nikikai and Tokyo Philharmonic's artists.
I'm sure this opera will be a surprising discovery for everybody.
Viva Puccini!

15th March 2022
Andrea Battistoni

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2012年 来日初公演となった、東京二期会 ヴェルディ『ナブッコ』(カーテンコールより)

2012年2月ヴェルディ『ナブッコ』で東京二期会&日本デビュー。当時24歳のバッティストーニがその才能を爆発させ、一夜にしてその名を轟かせた衝撃は、今なお、まるで昨日のことのように思い出されます。
東京二期会では、その後も『イル・トロヴァトーレ』『リゴレット』とヴェルディ作品を指揮、2019年宮本亞門演出の『蝶々夫人』で、日本で初となるプッチーニ作品を披露しました。

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2015年 東京二期会 ヴェルディ『リゴレット』(カーテンコールより)

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2016年 東京二期会 ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』(カーテンコールより)

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2019年 東京二期会 プッチーニ『蝶々夫人』(カーテンコールより)

昨年はコロナ禍においてヴェルディ「レクイエム」を指揮。演奏者やご来場のお客様と祈りを共有する、特別な時間となりました。

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2021年 二期会スペシャルコンサート ヴェルディ「レクイエム」より

2022年は、バッティストーニ×プッチーニ・イヤー!
4月の『エドガール』を皮切りに、9月『蝶々夫人』でも東京二期会に再登場。それに先駆けて、8月には九州交響楽団の定期演奏会に登場し『外套』を予定しています。

この機会を逃しては、きっと滅多に聴く機会に再び巡り合えないだろう、バッティストーニの『エドガール』。
ぜひ逃されませんように!!

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▼『エドガール』公演情報ページはこちら
2022年4月公演 G.プッチーニ『エドガール』<セミ・ステージ形式上演> - 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ

2022年4月23日(土)17:00、24日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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「成田博之バリトンリサイタル 2016」(5/1)~2012年から4年ぶりとなる、待望のソロリサイタルを開催!!

オペラ黄金時代に活躍した名バリトン歌手、エットレ・バスティアニーニ。
そのバスティアニーニに多大な影響を受けたバリトン成田博之。2012年6月、東京文化会館での自身初リサイタルでは、1965年に同じ東京文化会館で開催されたバスティアニーニ伝説的リサイタルのプログラムを再現しました。
あれから4年。待望のソロリサイタルを銀座・王子ホールで開催いたします。
二期会オペラにおいては、2014年『ドン・カルロ』ロドリーゴ、2015年『リゴレット』タイトルロール、そして、本年2月に迎える『イル・トロヴァトーレ』ではルーナ伯爵と立て続けに主要キャストを務める成田。これら<ヴェルディ 三部作>は自身の代表作となるため、リサイタルでのプログラムを考えるうえでも、絶対に外せないと強い意欲をみせています。
ピアニストには、多くのトップアーティストから指名され、共演者として厚い信頼を寄せられている石野真穂を迎えます。

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バリトン
成田博之
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ピアノ
石野真穂

この4年間で着実にキャリアを磨き、さらなる飛躍を続ける成田博之のソロリサイタルにどうぞご期待ください。

160501narita_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
成田博之 バリトン リサイタル2016
日時:2016年5月1日(日) 14:00開演(13:30開場)
会場:銀座・王子ホール
料金:(全指定席)¥4,000 <2月1日チケット発売>
出演:成田博之(バリトン)、石野真穂(ピアノ)
予定演奏曲目:
  ヴェルディ 『ドン・カルロ』より 私は死ぬ
         『リゴレット』より 悪魔め、鬼め
  ベッリーニ 『清教徒』より“ああ、永久に君を失った”
  トスティ  「君をもう愛さない」、「四月」
                     ほか

▼コンサート詳細・ご予約はこちらから
成田博之 バリトン リサイタル2016|コンサートラインアップ - 東京二期会
2月1日(月)よりチケット発売開始です。
全指定席となりますので、良いお席はどうぞお早めに求めください。

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2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』~公演当日のごあんない

いよいよ明日、2月19日(木)から東京文化会館大ホールにて、G.ヴェルディ作曲オペラ『リゴレット』が開幕します!
こちらに公演当日のご案内を致します。

《パルマ王立歌劇場との提携公演》
東京二期会オペラ劇場 2015年2月公演 G.ヴェルディ作曲 『リゴレット』 オペラ全3幕
<日本語字幕付原語(イタリア語)上演>
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:ピエール・ルイジ・サマリターニ、エリザベッタ・ブルーサ
当日券と公演タイムテーブルのご案内
2月19日(木)
2月20日(金)
2月21日(土)
2月22日(日)
当日券
S,A,B
S,A,B
S,A,B
Sのみ
当日券販売開始
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
17:30
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
第1幕
約60分
休憩予定時刻
19:30~19:55
15:00~15:25
15:00~15:25
15:00~15:25
第2幕
約30分
休憩予定時刻
20:25~20:45
15:55~16:15
15:55~16:15
15:55~16:15
第3幕
約35分
終演予定
21:20
16:50
16:50
16:50
東京文化会館
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線][宇都宮・高崎線][常磐線][東北・上越・長野・秋田・山形新幹線]=
「上野駅」公園口から徒歩1分
<地下鉄>
[銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分
<京成電鉄>
[京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分

お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ

※上記、販売予定当日券は21日15:00現在の情報に更新いたしました。販売状況により券種によっては販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行によりずれる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

《便利!》
◎二期会チケットセンターのオペラ公演インターネット予約【Gettii(ゲッティ)】では、前売券が公演当日の開演1時間前までご予約が可能です!!
チケットはご来場の途中にお近くのセブン-イレブンでお支払&お受取いただけますので、余裕をもってお越しいただけます!どうぞご利用ください。
▼公演案内ページにある【ゲッティへGO!】ボタンをクリックしてお申込ください
 ↓↓↓こちら↓↓↓
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会オペラ劇場

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【レポート】大盛況!バッティストーニ講演会@イタリア文化会館

去る2月12日(木)夕刻、イタリア文化会館(東京・九段下)にてNPO法人日本ヴェルディ協会主催の「アンドレア・バッティストーニ講演会」が開催されました。
これまで、演奏をとおして日本のオペラ・ファンにメッセージを伝えてきたバッティストーニ。この日は、自身の言葉と声で、ヴェルディの、とりわけ今週開幕を控える『リゴレット』の魅力について直接語りかける貴重な機会となりました!
司会進行は音楽評論家の加藤浩子さん、通訳は井内美香さん。
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「ヴェルディはイタリアの劇場に革命を起こし、新しい道筋を拓きました。彼は、イタリアオペラだけでなく世界の劇場文化のあり方そのものを変えたのです」
バッティストーニが話せば話すほど、自信に満ちたエネルギッシュな彼のタクトに、作品への深い洞察力と尽きない研究熱心さの裏打ちがあることが明白になっていきました。
ヴェルディをイタリアオペラ全体の流れの中に明確に位置づけ、その音楽を絶対尊敬しているという、彼の思考の確かさ、意志の揺るぎなさに圧倒されました。
多くのお客様が感銘を受けられた夜になったのではないかと思います。
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「『リゴレット』は、『イル・トロヴァトーレ』、『トラヴィアータ』に続く3部作の最初としてよく語られますが、僕にはもう一つの考えがあります。それは、『ルイザ・ミラー』、『スティッフェリオ』そして『リゴレット』という3部作の到達点である、というものです。なぜならば、この3作においては、作曲プロセスの変化、つまり、ベルカント・オペラのヴィルトゥオーゾ的なものからヴェルディ独自の個性的なものへの変化がみられる、また双方の表現の完璧な拮抗がみられると思うからです。
ヴェルディは、ただ美しい音楽を書いたのではなく、ベルカントの書法をもって美しい幸福がその後汚されていくさまを描くことができたのです……ほんとうに、ヴェルディはすごいですね」

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「ヴェルディは、その後にプッチーニが続いたように、オーケストラがいかにドラマを伝えられるか、説得力のあるものにするか、いうなれば「歌手たちの言葉で語られていない言葉を、いかに語るか」について突き詰めました」
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「今回のパルマ王立歌劇場の舞台は、昔ながらの美しい、まさにメイド・イン・イタリーの最高の舞台です。ただし、イタリアオペラの美しさは守りながらも、それを博物館のようなものにしてしまってはいけません。今、僕は、日本の歌手の皆様と取り組んでいます。楽譜に忠実であることはもちろんですが、過去の偉大な演奏から学びつつも、新しい自分たちの声、音楽を作っていきたいね、と話しています」
終演後には、日本コロムビアからリリースされた新アルバム《イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集》の即売とサイン会が行われました。この日は午前午後いっぱいまでリハーサル、その後取材を挟んでの講演会という過密スケジュールでしたが、バッティストーニは最後まで屈託のない笑顔でお客様を見送っていました。
201502_battistoni_lecture_05.jpg (写真提供:NPO法人日本ヴェルディ協会)
▼講演会の詳しい内容をPDF文書でご覧いただけます
ファイルをダウンロード
▼二期会『リゴレット』は、今週19日(木)開幕です!
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
※よいお席はお早目に!D・E席全日程売切 C席21(土)22(日)売切・19(木)20日(金)も残僅少!
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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【開幕間近!】二期会『リゴレット』指揮・演出メッセージ映像

二期会『リゴレット』公演はいよいよ2月19日から。
開幕を間近に控えた指揮バッティストーニと演出エリザベッタ・ブルーサからお客様へメッセージを受け取りました。どうぞご覧ください!

■演出エリザベッタ・ブルーサよりメッセージ

「日本のオペラ・カンパニーと『リゴレット』のようなイタリア・オペラの舞台を作り上げることができ、とても嬉しく思います。これこそ真の文化交流ではないでしょうか。私は日本の歌手が愛をもってこのオペラに取り組み歌っている姿に心打たれました。
『リゴレット』の作曲に際し、ヴェルディはシェイクスピアの《リア王》に霊感を受けていました。リア王とその娘たちとの関係から、リゴレットとジルダの関係が生まれたのです。このオペラにおいては、光と闇の対比もまた重要です。つまり光であるマントヴァ侯爵とリゴレットとの対立です。
日本のお客様が、イタリア文化の表現に感動してくだされば光栄です」

■指揮アンドレア・バッティストーニより メッセージ

「『リゴレット』はヴェルディの作品の中でもひときわ美しく、人びとに愛されているオペラのひとつです。情熱、愛、死、そして懸命に生きる姿にあふれたドラマです。きわめて美しい旋律と音楽の持つエネルギーはヴェルディからの贈り物といえるでしょう。
二期会と東京フィルハーモニー交響楽団との再会、そして共演をとても光栄に思います。ともに劇場全体に素晴らしい空気を生み出し、お客様にオペラの最高のひとときをお贈りしたいと思います。私はいつも日本のお客様から大きな愛を感じています。東京文化会館でお待ちしています。ぜひご来場ください。お会いできるのを楽しみにしています。アリガトウゴザイマシタ!」

▼まもなく開幕!2015年話題の公演を見逃さないで!
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
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 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』
~「公爵に聞く」:山本耕平

東京二期会オペラ劇場2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』公演初日まで、あと10日を切りました!
公演に向け稽古場では総仕上げの段階に入る中、マントヴァ公爵役の山本耕平に今回の『リゴレット』公演についてお話を伺いました。
201502_yamamoto_kouhei.jpg 山本耕平
― まずはこのオペラの聴きどころ、見どころ。
何といっても『リゴレット』はヴェルディオペラの中心となる作品で、声の限界、声にできる最も高いパフォーマンスが求められています。この作品を日本人キャストで、どこまで音楽を高められるか、どこまで体現できるかが大きな鍵になりますが、そのことが声の饗宴という意味でまず楽しんで頂けると思います。また、この大歌手たちが関わってきたパルマ王立歌劇場の舞台に立てることは個人として嬉しく光栄ですし、華やかな「ザ・オペラ」というべき公演をご覧いただけると思います。

― 今回演じるマントヴァ公爵役については。
「呪い」という題名で作曲しようという時期もあるくらい、そこにテーマが置かれていますが、その呪いが唯一効かない人物がこのマントヴァ公爵。権力がありサディスティックな一面もあり、そして若さに溢れている。書かれている音もエネルギッシュでキラキラしているので、それを自分自身がどれだけ輝かしく演じられるか、物語の暗い部分とのコントラストをつけるという意味でも自分の役割を果たしていきたいですね。
― 今回の演出面、また初共演となるアンドレア・バッティストーニについて
衣裳も舞台装置も本当に美しい。特に第3幕のスパラフチーレの住みか周辺の薄暗い夜が体現されるシーン。今僕はマントヴァに暮らしているのですが、そこでは霧が出る時は遠くから来る人が誰なのかもわからず、シルエットがゆっくりと見えてきます。今回の演出では殺人を犯そうとするリゴレットの「何て不気味な夜だ」という言葉が写実的、幻想的に表現されていて特に美しい。
指揮のバッティストーニさんについては、彼の交響詩のコンサートも観にいっていますが、本当に生き生きした音楽の持ち主。彼と稽古を重ねることで今までできなかったフレージングや、音楽的にさらに高いものが引き出されるのではないかと期待しています。今回の共演によって生まれる化学反応が非常に楽しみです。
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東京二期会オペラ劇場
2014年2月『ドン・カルロ』より
― 昨年のドン・カルロ、公爵と高い身分の役での出演が続いています。
いずれも高貴な身分の人物なので、振る舞いの中心に教育を受けたノーブルさを持っていることが共通していますが、性格は全く違います。
最高音は両者とも一緒で、最低音も大きな差はないのですが、嘆きを込めたドン・カルロと、絶対的な自信をもつマントヴァ公爵ではヴェルディの音楽の書かれ方が全く異なります。ただ、マントヴァ公爵の方がより全体的に高い音域での表現をより多く求められていますね。ドン・カルロはピッタリの役と多くの方におっしゃって頂けましたが、今回のマントヴァ役も同じように感じて頂けるようにすることが内なる強い願いです。
― お客様にメッセージを。
二期会の総力を挙げた、歴史に残る公演になると感じています。毎日の稽古で楽譜の1ページ毎、言葉の1つ毎に込められた意味を演出家と一緒に創りあげていますので、是非劇場に足を運んで頂けたらと思っています。ご来場お待ちしております。

▼山本耕平の出演日は、東京公演2月20日(金)・22日(日)!そして2月25日(水)の大分公演にも!
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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2月10日(火)、山本耕平がNHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」に出演

二期会『リゴレット』マントヴァ公爵で出演するテノール山本耕平が、またまたラジオに!
明日2月10日(火)、NHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」に特別ゲストとして出演します。
番組の愛称は“午後まり”。タレントの山田まりやさんがパーソナリティーを務める、お昼の帯番組(月~金)です。
201502_yamamoto_kouhei.jpg 山本耕平
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHKラジオ第1「午後のまりやーじゅ」
日時:2015年2月10日(火)ひる13時05分~16時55分
放送局:NHK-R1〈ラジオ第1放送〉(全国放送)
出演:山田まりや(タレント)
   黒崎政男(東京女子大学教授・哲学者)
   道谷眞平(NHKアナウンサー)
   山本耕平(二期会・テノール) ほか
 ※山本の出演時刻は16時33分の予定です。
▼番組ページはこちら
「午後のまりやーじゅ」|R1 NHKラジオ第1 - NHKオンライン
(ページ内「火曜日」のタグをクリックで当日のタイムテーブルがご覧いただけます)
▼当番組はネットラジオでもお楽しみいただけます
NHKネットラジオ〈らじる★らじる〉はこちら
*国会中継等により番組内容が変更~中止になる場合があります。

201501_img_mimanchi.jpg ■■■ 山本耕平 ファースト・アルバム情報 ■■■
<Mi manchi ミ・マンキ>
アーティスト名:山本耕平
発売日:2014年12月10日
品番:KICC-1157
販売価格:定価¥3,000 + 税
キングレコード

▼特設サイトはこちら
山本耕平 Mi manchi(ミ・マンキ) - キングレコード

▼山本耕平の出演日は、東京公演2月20日(金)・22日(日)!そして2月25日(水)の大分公演にも!
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(D,E席予定数終了、C席は20日に若干枚を残すのみ)

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『リゴレット』(2/19公演)プレミエ・ウェルカム・キャンペーン!
バッティストーニの記念CDを先着プレゼント!

2月19日(木)の夜は、オペラ『リゴレット』の開幕初日(プレミエ公演)!
今回の初日公演では「プレミエ・ウェルカム・キャンペーン」として、日本コロムビア株式会社様からの提供で、【アンドレア・バッティストーニ来日&ニュー・リリース記念特別企画<バッティストーニ ハイライトCD>】を、ご来場先着1,500名様にプレゼントいたします!
今年1月21日に国内3枚目のCD《イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集》をリリースしたバッティストーニ。
今回の記念CDに5曲がハイライトで収録されます。さらに、「ローマ三部作」「マーラー巨人」からもハイライトで収録とバッティストーニの魅力が満載のCDです。
「プレミエ・ウェルカム・キャンペーン」として、すでにチケット発売から特別料金(S18,000円→16,000円 A15,000円→13,000円 B11,000円→10,000円)を設定させていただいています。ぜひ、多くの方にお越しいただき、オペラの初日=プレミエの公演をご一緒に盛り上げていただければ幸いです。
朝から少しおしゃれして、華やいだ気分でお仕事、学校帰りに上野の東京文化会館でオペラ鑑賞はいかがでしょうか?
よい席はどうぞお早目に!

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イタリア・オペラ
管弦楽・合唱名曲集

2015/01/21 NewRelease
COGQ-72 ¥2,800+税
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マーラー:
交響曲第1番《巨人》

2014/05/21 Release
COGQ-69 ¥2,800+税
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レスピーギ:
ローマ三部作

2014/02/19 Release
COGQ-68 ¥2,800+税

▼《イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集》アルバム情報・試聴はこちらから
アンドレア・バッティストーニ特設サイト - 日本コロムビア
▼二期会『リゴレット』詳細はこちら
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(2月19~22日:東京文化会館大ホール/2月25日:大分iichiko総合文化センター)
▼二期会『リゴレット』のチケットお申込み・お問合せは
二期会チケットセンター
TEL:03-3796-1831 FAX:03-3796-4710
メールフォームからのお問合せは→ こちら

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バリトン成田博之、雑誌『エクラ』で『リゴレット』の魅力を語る!

先週末、1月31日に発売された、女性ファッション&ライフスタイル情報誌「eclat(エクラ)」2015年3月号(集英社)誌上で、バリトン成田博之がアナウンサーの松本志のぶさんと対談。
2月公演ヴェルディ『リゴレット』の魅力について、大いに語りあいました。
201502_narita_ecla_1.jpg 201502_narita_ecla_2.jpg
取材があったのは昨年末のこと。成田が着ているスーツは、今回『リゴレット』公演のスポンサー・ブランドD'URBANから提供。
撮影が終わって、予定時間いっぱいまで、松本さんと成田のトークはホットに盛り上がっていました。松本さんは、その明るいお話しぶりから、オペラ鑑賞が好きなこと、劇場におでかけするのを楽しみにしていらっしゃる気持があふれてくるようでした。

201502_narita_ecla_3.jpg  『エクラ』最新号、ぜひ全国書店でお買い求めください!
▼「エクラ」公式サイトから電子版もご購入いただけます。
eclat web salon(エクラウェブサロン) - HAPPY PLUS

成田博之のリゴレットが観られるのは2月20日(金)、22日(日)。そして、25日(水)の大分公演にも出演します。
先日のブログ・インタビューで「高校生のとき、『リゴレット』のレコードを毎日のように聴いていました」と語っていた成田。思い入れの深いこの役は、「挑戦」と言い切ります。
▼成田博之のブログ・インタビュー記事はこちら
2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』~「リゴレットに聞く」その1:成田博之|2015/1/13 - 二期会blog[オペラの散歩道]
“ヴェルディの曲は、楽譜を見ていただくとよくわかると思うのですが、歌い手に挑戦してきます。自分がどのくらい戦えるか、という一面もあるのです。
そして、今回が初めてといえる「お父さん役」です。音楽が父親としての悲哀、悲しさを表現していますが、いかに今、自分が持っている声でそのリゴレットを表現できるか、ということも挑戦になってきます”
ぜひ、リゴレット成田博之を観に、聴きに、東京文化会館にお越しください!
▼成田博之は東京公演2月20日(金)・22日(日)、大分公演25日(水)に出演!
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(2月19~22日:東京文化会館大ホール/2月25日:大分iichiko総合文化センター)
▼二期会『リゴレット』のチケットお申込み・お問合せは
二期会チケットセンター
TEL:03-3796-1831 FAX:03-3796-4710
メールフォームからのお問合せは→ こちら

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バリトン上江隼人、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に登場!

クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。
今回は、この2月に東京二期会『リゴレット』でタイトル・ロールを演じるバリトンの上江隼人が登場致します。
イタリアに居を構え、現地の風土を肌で感じてきた上江ならではの深みあるナポリ民謡や、彼自身が永遠のテーマと掲げるヴェルディの作品等をお届けするプログラム。中でも、満を持して臨む『リゴレット』からのアリア2曲は必聴です。
ぜひお聴きください!
201501_kamie_hayato_02.jpg 上江隼人
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」上江隼人(バリトン)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:
  (本放送)2015年2月1日(日) よる20:20~21:00  
  (再放送)2015年2月6日(金) あさ9:20~10:00
【プログラム】
■クレシェンゾ「つばめは古巣へ」
■カルディルロ「つれない心」
■ブロージ「ベネチアの幻影」
■ベルリーニ:歌劇『清教徒』から“命をかけて”
■ヴェルディ:歌劇『リゴレット』から“同じ穴のむじな“
■ヴェルディ:歌劇『リゴレット』から“悪魔め、鬼め“
■ボッシ「あなたを信じられない」
 (ピアノ:村上尊志)
▼番組ホームページはこちら
リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
ノヴァの皆さん|リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン(出演者への7つの質問がご覧いただけます)
▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
らじる★らじる - NHKネットラジオ
※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。

▼2月19日(木)と21日(土)の公演に上江隼人がタイトル・ロールで出演します!
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
●『リゴレット』チケットのお申込は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝:休)
 ~良い席お早めに!
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【ご案内】バッティストーニが語るヴェルディ・オペラの魅力~2/12(木)イタリア文化会館

いよいよ2月公演『リゴレット』初日まで1か月を切りました!稽古場にはイタリアから演出家エリザベッタ・ブルーサが登場し、連日、ヴェルディ・サウンドの熱気に満たされています!
さて、本公演に先がけて、2月12日(木)にイタリア文化会館にて、指揮者アンドレア・バッティストーニの講演会が開催されます!
201501_battistoni01.jpg アンドレア・バッティストーニ
来年度は東京フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に就任が決定。若くして、イタリア・オペラの正道を継承している気概の凄みというか、大きさというか、そのオーラを発してやまないバッティストーニ。その彼が、生の声で、『リゴレット』を中心に、ヴェルディ・オペラの魅力について語ります!
また、講演後には、ニュー・アルバム《イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集》(1月21日リリース COGQ-72)のご案内とCDご購入者限定のサイン会が実施されます!
またとない機会にぜひお越しください。

201501_battistoni02.jpg アンドレア・バッティストーニ指揮
カルロ・フェリーチェ歌劇場管弦楽団&合唱団
《イタリア・オペラ管弦楽・合唱名曲集》
2015年1月21日発売 COGQ-72 ¥2,800+税
▼CDの詳しい情報はこちら
アンドレア・バッティストーニ 特設サイト - 日本コロムビア

◆◆◆ イベント情報 ◆◆◆
アンドレア・バッティストーニ講演会
主催:NPO日本ヴェルディ協会/イタリア文化会館
協力:公益財団法人東京二期会
■日時:2015年2月12日(木)19:30開始
■会場:イタリア文化会館アニェッリホール <アクセスはこちら>
(東京都千代田区九段南2-1-30 地下鉄東西線・半蔵門線「九段下」下車徒歩10分)
■参加費:¥1,000(全席自由・当日会場にてお支払いください)
 ※電話、ファックスまたはEメールでの事前予約が必要です。
■通訳:井内美香
▼講演会のお申込み・お問合せはこちら
NPO日本ヴェルディ協会
TEL. 03-3320-2500 FAX. 03-5333-5899
Eメールでのお申込みは→ こちらから
     *     *     *
▼演出家エリザベッタ・ブルーサ登場!二期会『リゴレット』公演概要
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(2月19~22日/東京文化会館大ホール)
▼二期会『リゴレット』のチケットお申込み・お問合せは
二期会チケットセンター
TEL:03-3796-1831 FAX:03-3796-4710
メールフォームからのお問合せは→ こちら

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1月20日(火)、山本耕平がTBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演

二期会『リゴレット』マントヴァ公爵で出演するテノール山本耕平が、明日1月20日(火)TBSラジオ朝の看板長寿番組「大沢悠里のゆうゆうワイド」に出演します!
「大沢悠里のゆうゆうワイド」は1986年の番組開始当初から「人情・愛情・みな情報」の基本姿勢を貫き、聴いてすぐに役立つ情報満載の日本一聴かれているラジオ番組です。
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公式ブログによると、山本耕平が出演するのは、午前9時20分頃からの予定とのこと。
昨年12月にリリースしたファースト・アルバム《Mi manchi ミ・マンキ》から数曲を披露するほか、2月公演『リゴレット』の見どころ、聴きどころも話題にのぼるようです!
生放送、お聴きください!
◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
TBSラジオ954「大沢悠里のゆうゆうワイド」
■日時:2015年1月20日(火)午前8時30分~午後1時
■放送局:TBSラジオ AM954kHz(関東広域圏)
■出演:山本耕平(テノール)
 (山本の出演予定は9:20~)
▼TBSラジオのホームページ
番組一覧:ワイド番組 - TBS RADIO 954kHz ~聞けば、見えてくる~
▼「大沢悠里のゆうゆうワイド」公式ブログはこちら
1月19日~23日の予定 - TBS RADIO 大沢悠里のゆうゆうワイド
~1月20日(火)9:20~の項:オペラ界期待の新星、テノール歌手の山本耕平さんを迎えます。

201501_img_mimanchi.jpg ■■■ 山本耕平 ファースト・アルバム情報 ■■■
<Mi manchi ミ・マンキ>
アーティスト名:山本耕平
発売日:2014年12月10日
品番:KICC-1157
販売価格:定価¥3,000 + 税
キングレコード

▼特設サイトはこちら
山本耕平 Mi manchi(ミ・マンキ) - キングレコード

▼山本耕平の出演日は、東京公演2月20日(金)・22日(日)!そして2月25日(水)の大分公演にも!
東京二期会オペラ劇場2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
(D,E席予定数終了、C席は20日に若干枚を残すのみ)

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2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』
~「リゴレットに聞く」その2:上江隼人

2015年2月19日に幕を開ける、東京二期会オペラ劇場G.ヴェルディ『リゴレット』。
公演に向けて順調に稽古が進む中、二人のタイトルロールにお話を伺いました。
今回の「リゴレットに聞く」は、2014年『ドン・カルロ』ロドリーゴの好演も記憶に新しい上江隼人。
公演に向けての思いを語ってもらいました。
201501_kamie_hayato.jpg 上江隼人
201501_kamie_doncarlo.jpg 2014年2月 東京二期会『ドン・カルロ』ロドリーゴ役
【『リゴレット』の聴きどころ。そして今回演じる役について】
ヴェルディ中期の作品たるリゴレットは、今までの作風からの大きな転換を迎えた作品であると思います。音楽とドラマを今まで以上に重視し、音楽と歌詞の緊密な結びつきを実現した素晴らしい作品。
本来、ヴェルディはこの作品を「呪い」と名付けたかったようです。ワグナーのライトモチーフではありませんが、この呪いの旋律は序曲に始まり、リゴレットのみならず、モンテローネやジルダにも現れ、物語全編をつらぬくテーマとして創られています。
そのことも是非ご注目頂ければ。
リゴレットはヴェルディのタイトルロールの中で大役です。声だけでなく演じる力も要求されます。そして、この曲がかかれた時代のヴェルディは『リゴレット』以外にも『スティフェリオ』『椿姫』『トロヴァトーレ』等、世間では少し陰のあるキャラクターを主役としている傾向があると思います。彼が何故そのような題材を選んだのか、何を伝えたかったのか?そのようなことを自分の中で読み解けたらと思います。
【ヴェルディのオペラにおける、バリトンの魅力とは?】
ヴェルディ本人がバリトンであり、歌の事を誰よりも良く理解していた作曲家。
彼の旋律を歌うごとに自身が律せられ、新たな発見があります。本当に学ぶことが多いと稽古を通じて感じています。
【今回のプロダクションはイタリアでも人気のアンドレア・バッティストーニを指揮に迎え、演出面もパルマ王立歌劇場の伝統的な舞台装置や、衣裳も楽しみです。今回のプロダクションについては?】
1987年プレミエの歴史ある舞台。数々の偉大な歌手たちが関わったプロダクションであり、彼らが身につけた衣裳をつけて演じることになります。その意味でも歴史の重みを感じられる舞台になると感じており、今からわくわくしています。
また、マエストロとは2012年東京二期会「ナブッコ」、イタリアで「スティフェリオ」でも競演しました。私より若いマエストロですが、それを感じさせない音楽性、統率力、カリスマ性を兼ね備えたまさに、オペラ指揮者の為に生まれてきた人なのだと感じます。約二年ぶりとなりますが、今回も共演できることを大変光栄に思います。
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2012年2月 東京二期会オペラ劇場 G.ヴェルディ『ナブッコ』公演
カーテンコールより、写真中央がナブッコ:上江隼人、右隣がバッティストーニ
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2012年 パルマ王立歌劇場『スティフェリオ』スタンカー役
      *     *     *
ヴェルディの内面を深く掘り下げることを目指す上江隼人がリゴレットをどう演じるのか。
期待は高まるばかりです!是非会場にてご観覧ください。

▼公演情報ページはこちら
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』
~「リゴレットに聞く」その1:成田博之

2015年2月19日に幕を開ける、東京二期会オペラ劇場G.ヴェルディ『リゴレット』。
公演に向けて順調に稽古が進む中、二人のタイトルロールにお話を伺いました。
今回の「リゴレットに聞く」は、成田博之がヴェルディ・オペラのバリトン役を代表する「リゴレット」への思いをお届けします。
narita_hiroyuki_201405.jpg 成田博之
【リゴレットとの出会い】
2015年2月『リゴレット』タイトルロールを歌わせていただくことになり、とても嬉しいです。
中学生の時、NHKイタリア歌劇団で来日していたアルド・プロッティの演奏を、テレビで見たのが最初の『リゴレット』です。プロッティは、バック転をしながら歌ったりする、アクティヴなリゴレットなのですが、有名なリゴレットのアリア「悪魔め、鬼め」は、中学生ながら、なんて激しくて切ない曲なんだろう、と今もその思い出が続いています。
高校生になった時、今度は『リゴレット』のレコードを手に入れ、学校の勉強をしながら毎日聴きました。『リゴレット』は最初から最後まで、ジルダが死ぬところまで、飽きることがなく、何回も何回も聴きました。イタリア歌劇団の公演というのは、僕にとって、スタートだったんですね。マリオ・デル・モナコのオテッロ、アンドレア・シェニエ、先ほどのプロッティのリゴレット、そういった名ステージすべて、大切な思い出です。
ですから、今回、そのリゴレットを歌うということをとても幸せに思います。
【名バリトン、エットレ・バスティアニーニへの思い】
大学時代には、本当にたくさんのオペラを観たり、聴いたりしましたが、僕の大好きなエットレ・バスティアニーニの声に出会ったのもその頃です。
彼のリサイタルを収録したレコードがあり、これを聴いたために、僕は歌を勉強し、本日まできたようなものです。レコードは、ピアノ伴奏でしたが、バステイァニーニのステージは白熱していて、こんなにエネルギッシュに歌えるバリトンって、なんて素晴らしいのだろう、と思いました。
それからいろんなバリトンを聴きました。カップッチッリ、シェリル・ミルンズなどなど、素晴らしい録音がたくさんあって、みんなリゴレットを歌っていましたね。ずっと憧れの役でもありました。
ですから自分がこの年齢になり、リゴレットが歌える、というのは幸せです。
【バリトン歌手としての挑戦】
自分の中に「理想のリゴレット」がいっぱいあって、リゴレットを演じる、というのは自分にとって挑戦でもあります。
ヴェルディの曲は、楽譜を見ていただくとよくわかると思うのですが、歌い手に挑戦してきます。自分がどのくらい戦えるか、という一面もあるのです。
そして、今回が初めてといえる「お父さん役」です。音楽が父親としての悲哀、悲しさを表現していますが、いかに今、自分が持っている声でそのリゴレットを表現できるか、ということも挑戦になってきます。

      *     *     *
アルド・プロッティ(Aldo Protti)、ピエロ・カップッチッリ(Piero Cappuccilli)、シェリル・ミルンズ(Sherrill Milnes)等、劇場のスター歌手として輝き、素晴らしい声を聴かせた名バリトンに憧れ、自身もバリトン歌手として、ステージに立つ成田博之。ヴェルディのバリトンの中でも特別に大切な役として、心にあたためてきた、リゴレット役。ついに今年、そのリゴレットを歌うことになり、何度も幸せに思う、と成田は語っています。
ヴェルディが苦労して作り上げた『リゴレット』。当時の厳しい検閲を突破するために考え抜き、完成させたこの『リゴレット』。イタリアオペラの真髄といってよい作品と思います。
どんなリゴレット、成田博之になるか、お楽しみに!
皆様のご来場をステージでお待ちしています!

▼公演情報ページはこちら
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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1/21(水)は、アグネスホテル東京で『リゴレット』!

1月21日(水)は、飯田橋にある都会のオアシスのようなプチ・ホテル&アパートメント、アグネスホテル東京のランチタイムコンサート。久しぶりに二期会アーティストが登場します!
出演は、ソプラノ宇佐美悠里(うさみ ゆり)とバリトン杉浦隆大(すぎうら たかひろ)、ピアノ三澤志保(みさわ しほ)。
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写真左から、宇佐美悠里、杉浦隆大、三澤志保
二期会では、二期会オペラ研修所を優秀な成績で修了し二期会会員となった1年目のシーズンに、いくつかのステージや実地研修の機会を用意していますが、オペラ本公演のアンダースタディもそのひとつ。
宇佐美と杉浦は、昨年春、研修所第57期マスタークラスをともに修了しました。そして、今年2月『リゴレット』公演のアンダースタディに選ばれ、現在、本公演キャストとともに稽古に参加中。杉浦はリゴレット、宇佐美はジルダと、それぞれの役を学んでいます。
201501_usami_yuri02.jpg 右が宇佐美
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2014年3月 二期会オペラ研修所修了試演会(Hakuju Hall)から
さて、今度のランチタイムコンサートでは、その『リゴレット』からリゴレットとジルダのアリア、重唱をプログラムに入れました。稽古の成果をどうぞお聴きください!
また、人気のアグネスホテルのランチを予約すると、コンサート会場も優先席をご用意いただけるとのこと。オペラとフレンチで優雅なお昼を過ごされてみてはいかがでしょうか?
■■■ 公演情報 ■■■
アグネスホテル東京 ランチタイムコンサート 第118回
日時:2015年1月21日(水) 12:00~12:30
会場:アグネスホテル東京(飯田橋駅[JR西口/東京メトロB3出口]から徒歩5分)
料金:入場無料
出演:宇佐美悠里(ソプラノ)、杉浦隆大(バリトン)、三澤志保(ピアノ)
予定プログラム:
   モーツァルト オペラ『魔笛』より「パパパ…」(宇佐美、杉浦)
   モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より「恋人よ、早くここへ」(宇佐美)
   モーツァルト オペラ『コジ・ファン・トゥッテ』より「多くのご婦人がた、あなた方は」(杉浦)
   ヴェルディ オペラ『リゴレット』より
        「慕わしき御名」(宇佐美)
        「悪魔め、鬼め」(杉浦)
        「お父さま!~ 愛しい娘!」(宇佐美、杉浦)
▼ランチも人気!アグネスホテルで過ごす優雅なお昼のひとときを
アグネスホテル東京イベント情報 - アグネスホテル東京

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【演奏会レポート】ホテルインターコンチネンタル東京ベイ・クリスマスコンサート

みなさま、今年はどんなクリスマスを過ごされましたか?
二期会『リゴレット』チームは、12月24日(水)ホテル インターコンチネンタル東京ベイのクリスマスコンサート&ディナーに出演してまいりました!
出演したのは、タイトルロールの成田博之、ジルダの佐藤優子、マッダレーナ加藤のぞみ、マッテオ・ボルサ渡邉公威(この夜はマントヴァ公爵を歌いました)。そしてピアノ石野真穂。
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ニューヨークスタイルのシック&ゴージャスなホテルの内装に、歌手たちのボルテージが高まりました。よく見ると、いろんなところに動物たちが!
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夕暮れ時のリハーサル。まるでガーシュウィンが聴こえてきそうなランドスケープ。
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午後6時。いよいよ開場。
プログラムは、前半オペラ・アリアの名曲集と『リゴレット』のハイライト。第2幕の濃密な四重唱が拍手で迎えられると、後半は「アヴェ・マリア」名曲集(バッハ/グノー、カッチーニ、ルッツィ、そしてシューベルト)とクリスマス・キャロル・メドレーで、お客様を聖夜の雰囲気へといざないました。
アンコールは、この後のディナーへといざなう『こうもり』の「シャンパン・ソング」で“メリー・クリスマス!”
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こうしてチーム『リゴレット』のクリスマス・イブの幕が閉じました。
ようやく安堵の表情を浮かべる出演者、
「明後日、また音楽稽古だね」
と、本公演へ向けて気持を新たにしていました。
クリスマスコンサートをとおして、アーティストどうしの結束も高まったように思います。最高のテンションで2月の本公演を迎えます!皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

※ ※ ※ ※ ※
□番外編□
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終演後、東京ベイの夜景に見とれる『リゴレット』メンバーたち。

▼ゴージャスな内観と美しい景色が最高でした!
ホテル インターコンチネンタル東京ベイ
▼『リゴレット』公演詳細はこちら
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

※当初、出演を予定しておりましたソプラノ新垣有希子は体調不良のため、佐藤優子が代わって出演致しました。

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新春のオフィスビルに、春の声を!
1/8(木)丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート

2014年があともう少し。みなさま、今年はどんな年でしたでしょうか?
二期会は、2月『ドン・カルロ』に始まり、4月『蝶々夫人』、9月『イドメネオ』、11月『チャールダーシュの女王』と、オペラ公演だけで4演目を開催しました。ご来場いただけたお客様に、2014年の思い出として心に留めていただけていましたら幸いです。
2015年オペラのスタートは2月の『リゴレット』ですが、来年も本公演にちなんで、様々なステージに参加していきたいと思います。
まずは、1月8日(木)の丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート!
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出演は写真左から、ソプラノ高橋 維(たかはし ゆい)とメゾソプラノ成田伊美(なりた よしみ)。ピアノは朴 令鈴。
来年5月24日(日)に二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『ジューリオ・チェーザレ(エジプトのジュリアス・シーザー)』で共演する高橋と成田。成田は、ローマの勇将ジューリオ・チェーザレ(ジュリアス・シーザー/ユリウス・カエサル)、高橋は、エジプト最後の女王クレオパトラを演じます。つまり、1月8日の丸の内には、『ジューリオ・チェーザレ』のヒーローとヒロインが揃って登場するのです。
また、成田は2月『リゴレット』にもチェプラーノ伯爵夫人で出演予定。こちらはマントヴァ伯爵に最初に手籠にされてしまう役。ジューリオとは全然違いますね…
そして、高橋は、クレオパトラの次に、7月『魔笛』の夜の女王で登場!高橋の方は女王役が続きます。
ランチタイムコンサートでは、新春のひとときにふさわしいプログラムをご用意いたしました。どうぞお気軽にお立ち寄りください。
■■■ 公演情報 ■■■
丸の内トラストシティ ランチタイムコンサート
~第183回 春をよぶ、名花の歌声~

日時:2015年1月8日(木)12:10開演 (13:00終演予定)
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fロビー
料金:無料、ロビースペースに座席あり(数に限りがあります)
出演:高橋 維(ソプラノ)、成田伊美(メゾソプラノ)、朴 令鈴(ピアノ)
演奏予定曲目:
  オッフェンバック『ホフマン物語』より 「舟歌」
  ヘンデル『ジューリオ・チェーザレ』より 「勝者に棕櫚の葉を与えよ」
  ヘンデル『リナルド』より 「私を泣かせてください」
  R.シュトラウス『ばらの騎士』より 二重唱「ばらの献呈」
  R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』より 「先生お許しください」
  J.シュトラウス 「春の声」
  J.シュトラウス『こうもり』より
      「私が酒を飲む時」「侯爵様あなたのようなお方は」
      「シャンパンの歌」
▼コンサート概要ページはこちら
丸の内トラストシティ・ランチタイムコンサート - 東音企画
▼成田伊美、チェプラーノ伯爵夫人役で出演(2/20,22東京・25大分)
東京二期会オペラ劇場 2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼高橋・成田の重唱シーンに注目!(5/24)
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 2015年5月公演G.F.ヘンデル『ジューリオ・チェーザレ』 - 東京二期会
▼高橋 維が夜の女王に大抜擢!(7/18,20)充実のキャスト陣
東京二期会オペラ劇場 2015年7月公演W.A.モーツァルト『魔笛』 - 東京二期会

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16世紀のマントヴァを活写する、美しい舞台に注目!~2月公演『リゴレット』

今回の東京二期会オペラ劇場2月公演『リゴレット』は、1987年にパルマ王立歌劇場で新制作された伝統の舞台で、これまでに何度も各国の劇場で上演を重ねられています。
原演出・美術(舞台装置・衣裳)を手掛けたのは、ピエール・ルイジ・サマリターニ。イタリアのノヴァーラで生まれ、若いころから古典文学、美術を学ぶ中で、舞台美術の世界に触れ、21歳のときに最初の舞台装置を担当しました。
その後は、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座などヨーロッパ最高峰の劇場で、ゼッフィレッリたちのアシスタントを務め、ローマ歌劇場『マンフレッド』の美術を任され大成功を収めます。
中でも、パルマ王立歌劇場で手掛けた『仮面舞踏会』や『リゴレット』の舞台は、おそらく氏の代表作のひとつと言ってよいのでしょう。
そして、これがサマリターニ氏による舞台の原画です。
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そしてこちらが舞台。
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Photo by Roberto Ricci
1994年にサマリターニ氏は51歳の若さでこの世を去りました。『リゴレット』の舞台は、その後も何度も再演を重ねて、色あせることはありません。アルフレード・クラウスやレオ・ヌッチら名歌手たちが触れた舞台、袖を通した衣裳が、来年2月東京文化会館に登場します。
▼『リゴレット』公演詳細はこちら
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会
▼お問合せ・チケットご予約はこちら
二期会チケットセンター Tel. 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00)

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訴えられた!? 『リゴレット』~逸話から

『リゴレット』の原作は「レ・ミゼラブル」等で知られるヴィクトル・ユゴーの戯曲「王様はお楽しみ」です。
この戯曲は16世紀フランス国王の行いと、その進化の反逆を中心に扱われますが、不届きな王が登場するため、一度の上演で上演禁止となった問題作でした。
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*写真はパルマ王立歌劇場公演より
ヴェルディはこの台本に惚れ込み、忠実にオペラ化を目指しましたが、当時のイタリアでも国王の不道徳を扱うことは風当たりが強く、舞台や登場人物名を現行のように変更することをしぶしぶ了承します。
こうしてヴェルディは作品を完成させるのですが、原作者のユゴーからパリで訴えられます!
これは当時著作権の概念が発達していたフランスにおいて、ユゴーの原作をかなり忠実にイタリア語化した『リゴレット』は、上演に際して著作権料に相当の金銭を支払うべきという訴えでした。
結果としてユゴーは敗訴、この訴訟の関係で『リゴレット』パリ初演は世界初演から大きく遅れました。
ただ、パリ初演時に嫌々ながら劇場へ招待されたユゴーは、その演奏に目を見張ったそう。
特に第3幕の四重唱「美しく愛らしい娘よ」に非常に感動し、四者の感情を同時に語らせる表現に「ヴェルディの音楽は戯曲が表現しえない点まで伝えている!」と驚嘆。
その後熱心なヴェルディファンになったとの逸話が残っています。
原作を超える感動をもたらすオペラ『リゴレット』は、是非会場にてご覧ください![T]
▼『リゴレット』公演詳細はこちら
2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会

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聖夜を『リゴレット』キャストとともに過ごす
ホテル インターコンチネンタル 東京ベイのクリスマス・コンサート&ディナー

二期会オペラの本キャストが、ホテルやレストランで劇場と変わらない歌声を披露!
二期会公演では、本公演のご案内を兼ねて、身近なところでお客様に歌をお聴きいただける機会として、こうしたプレコンサート活動を広げています。
12月24日(水)の聖夜にお贈りするのは、今回初めてとなるホテル インターコンチネンタル東京ベイでのクリスマス・コンサート&ディナー。
ラグジュアリーな内観に加えて、東京湾に面する立地から、窓の外に広がる湾岸の景色がすばらしいホテルです。特に日が暮れると、お台場やレインボーブリッジに明かりが灯り、最高の夜景をご覧いただけるそうです。
クリスマス・コンサートは、なんとその夜景がバックになるようにステージが設けられます!
出演者は、タイトルロール成田博之と、ジルダ役のソプラノ新垣有希子、マッダレーナ役で二期会オペラデビューとなるメゾソプラノ加藤のぞみ、そしてマッテオ役のテノール渡邉公威の4名です。ピアノは石野真穂。
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90分の本格的なコンサートをお聴きいただいた後は、クリスマス特別のコース料理でおもてなし。
クリスマス・イブに、インターコンチネンタル東京ベイでお会いしましょう!

201412_interconti02.jpg 《インターコンチネンタル東京ベイ クリスマスコンサート&ディナー》
■日時:2014年12月24日(水) 18:00開場
     コンサート18:30~(約90分)
     ディナー 20:00~
■会場:ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
     5階ウィラード(コンサート)
■料金:20,000円
     (コンサート、コース料理、お飲物、サービス料、消費税込)
■出演:新垣有希子(ソプラノ)、加藤のぞみ(メゾソプラノ)、
     渡邉公威(テノール)、成田博之(バリトン)、石野真穂(ピアノ)
■予定プログラム:
 《オペラアリア名曲集》
  プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より「私の愛しいお父さま」
  ビゼー『カルメン』より 「ハバネラ」
  プッチーニ『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」
  ビゼー『カルメン』より 「闘牛士の歌」
  ヴェルディ『リゴレット』ハイライト
 《聖夜に届けるアヴェ・マリア集》
  マスカーニ〈アヴェ・マリア〉
  ルッツィ〈アヴェ・マリア〉
  グノー/バッハ〈アヴェ・マリア〉
  カッチーニ〈アヴェ・マリア〉
 《クリスマス・ソング・メドレー》

▼イベント詳細はこちらをご覧ください
クリスマスコンサート&ディナー(ディナーショー) - ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ
●ご予約・お問い合わせ先
 ホテル インターコンチネンタル東京ベイ 法人営業部
 TEL.03-5404-3921 月~金(土日祝を除く)10:00~18:00
▼『リゴレット』公演の詳細はこちら
2014年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会

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『リゴレット』指揮者バッティストーニ試聴ページ(無料)をフル活用しよう!

東京二期会オペラ劇場次回公演は、2015年2月『リゴレット』!
まずは「プレミエ・ウェルカム・キャンペーン」。
今回、東京二期会オペラ劇場としては初めて、2月19日(木)のプレミエ(初日)公演を、他の日よりもお得な料金設定にしました。オペラはまずはプレミエ公演をご覧いただきたい!欧米なら通常の公演日よりもチケット代が高い場合も多いプレミエですが、二期会オペラは少しお買い得です。
そして、クラシック音楽のオンライン図書館、ナクソス・ミュージック・ライブラリーとの提携による東京二期会試聴サイト(15分間無料)では、『リゴレット』も引き続き、全曲試聴可能です。
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東京二期会オペラ劇場『リゴレット』のページから――
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「NAXOS」と書かれたバナー画像をクリック!
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《『リゴレット』を試聴する》からは、カルロ・リッツィ指揮ウェールズ・ナショナル・オペラの全曲版のほか、マリア・カラスが歌うジルダのアリア「慕わしき御名」が聴けます。
そして、指揮のアンドレア・バッティストーニ!
《A.バッティストーニを試聴する》からは、パルマ王立劇場での『スティッフェーリオ』『ファルスタッフ』『アッティラ』の3本がフルで試聴いただけます。
ちなみに、パルマの『スティッフェーリオ』といえば、試聴CDには入っていませんが、今回の『リゴレット』のタイトルロール上江隼人も、パルマで同演目に主役スタンカー役で出演しています!
日本コロムビアから東京フィルハーモニー交響楽団との共演で、すでに2枚のアルバム(マーラー〈交響曲第1番〉『レコード芸術』特選、レスピーギ〈ローマ三部作〉)をリリースしているバッティストーニ。新譜の情報も今か今かと待ち遠しいところです。
最新情報も、『リゴレット』ページのリンクバナーから、どうぞ!
▼公演ページはこちらから
2015年2月公演G.ヴェルディ『リゴレット』 - 東京二期会オペラ劇場

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【15分無料!】ナクソス・ミュージック・ライブラリーに「東京二期会オペラ劇場公演楽曲試聴コーナー」

東京二期会オペラ劇場では、11月公演『チャールダーシュの女王』そして、来年2月公演『リゴレット』の魅力を事前にお伝えしたく、無料で試聴いただけるページを、クラシック音楽を中心とした楽曲のストリーミング配信サイト「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」の特設ページ内に、「東京二期会オペラ劇場 公演楽曲試聴コーナー♪」として開設いたしました!
NAXOS MUSIC LIBRARY ホーム > 特設ページ
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上記、丸囲みの 東京二期会オペラ劇場 公演楽曲試聴コーナー の文字をクリックすると、
東京二期会の特設ページにリンクします。
NAXOS MUSIC LIBRARY ホーム > 東京二期会オペラ劇場 公演楽曲試聴コーナー
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画面左のメニュー欄から、試聴リストを選択いただけます!
通常「ナクソス・ミュージック・ライブラリー」の収録楽曲は、冒頭の30秒のみ試聴可能ですが、特設ページで紹介されている楽曲は、15分間の連続試聴ができます。
『チャールダーシュの女王』の他にも、『リゴレット』は全曲試聴可能!さらにバッティストーニ指揮のパルマ王立劇場での『スティッフェリオ』『ファルスタッフ』も!紹介されている楽曲にも、ナクソスさん独自のこだわりを感じます!
そして、15分を過ぎると、このような画面が…。
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実は、一度ブラウザを閉じて、再度立ち上げると、また15分間聴き続けることができるのですが、
月額1,800円(+税)で入会されると、全曲ノンストップで聴くことができます。
▼サイトへのリンクはこちら
特設ページ - NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー
東京二期会オペラ劇場 公演楽曲試聴コーナー - NML ナクソス・ミュージック・ライブラリー
ちなみに、私は以前から登録していたのですが、今までは、だいたい家のパソコンをオーディオにつないで聴いていました。最近は、スマートフォンのアプリが登場して、wi-fi環境も増えてきたので、外出先でもラジオのように聴けるようになりました。実はけっこう愛用しています。

ZEN

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すべての演奏予定曲が決まりました!~10/6(月)「二期会オペラ講座」

青島広志の軽妙なトークと、実力歌手の出演で毎回好評をいただいている「二期会オペラ講座」。
今回は来年2月に二期会が上演する、ヴェルディ中期の傑作『リゴレット』を中心にお送りします!
マントヴァ宮廷の鼻つまみ者の道化として、人々の不興を買うリゴレット。オペラには様々な社会的な差別が主題となった作も多く、青島広志が『リゴレット』を通してどのように今回のテーマを語るのか、興味は尽きません!
出演は2015年2月公演『リゴレット』にジルダ役で出演の佐藤優子をはじめ、輝かしい美声と繊細な表現力で高い評価を受けるテノール渡邉公威、豊富な経験に裏打ちされたバリトンの重鎮、長谷川 寛の3名の実力派。
二期会オペラ講座は「二期会オペラ愛好会」会員割引もございます。
2月の『リゴレット』本公演と併せ、是非ご来場ください!

141006kouza37_thumb.jpg ■■■ 公演情報 ■■■
《二期会オペラ講座》新々ブルーアイランド音楽事典
『大作曲家による究極のオペラ縦断シリーズ』(18)・通算第37回
「リゴレットは可哀相…~オペラにおける人権~」
日時:2014年10月6日(月)19:00開演(18:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田さくらホール
   (渋谷駅西口より徒歩約5分)
出演:青島広志(お話とピアノ)
    佐藤優子(ソプラノ)、渡邉公威(テノール)、長谷川 寛(バリトン)
演奏予定曲目:
  ○ヴェルディ『リゴレット』より
   ・あれか、これか(渡邉)
   ・慕わしい人の名は(佐藤)
   ・ジルダ&公爵2重唱(佐藤、渡邉)
   ・悪魔め、鬼め(長谷川)
   ・ジルダ&リゴレット2重唱(佐藤、長谷川)
   ・女心の歌(渡邉)
  ○ヴェルディ『椿姫』より
   ・花から花へ(佐藤&渡邉)
  ○ヴェルディ『オテロ』より
   ・ヤーゴの信条(長谷川)
  ○S.セクンダ「ドナドナ」
  ○中田喜直「小さい秋見つけた」
  ○田中穂積「美しき天然」
  ○本居長世「赤いくつ」
  ○F.ロウ『マイ・フェア・レディ』より
   ・君住む町(渡邉)
   ・踊り明かそう(佐藤&長谷川)
  (都合により曲目は変更になる場合がございます)

▼公演ご案内ページはこちら
二期会オペラ講座のご案内「リゴレットは可哀相… ~オペラにおける人権~」 - 東京二期会
▼お問合せ・ご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日・祝休業)

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