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声楽を学びたい方へ

アドヴァンスドコース・2017年度 指導講師プロフィール


◆各クラス 主任講師・専任ピアニスト一覧表

  主任講師/講師 専任ピアニスト
【月曜】博之クラス 成田博之/鷲尾麻衣 細川智美
【火曜】大沼クラス 大沼美惠子 古高晋一
【水曜】前澤クラス 前澤悦子 八木智子
【木曜】勝美クラス 成田勝美 真島 圭


◆講師プロフィール

月曜日・博之クラス主任講師:成田博之(なりた ひろゆき・バリトン)

国立音楽大学声楽科卒業、同大学院オペラコース修了。二期会オペラスタジオ修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ボローニャにてパオロ・コーニ氏のもと研修を積む。第8回日本声楽コンクール第1位。第69回日本音楽コンクール第3位入賞および木下賞受賞。第5回藤沢オペラコンクール第2位入賞。2003年ミトロプーロス国際声楽コンクール(アテネ)最高位、入賞者記念コンサートと表彰式がギリシャ国内でテレビ放送された。これによりアテネ五輪の文化事業の一環として05年アテネのヘロド・アティクス野外劇場でのオペラ『エウメニデス』(世界初演)に出演した。これまでに、1999年新国立劇場・二期会共催 原嘉壽子『罪と罰』(初演)、2000年二期会『魔笛』、02年新国立劇場小劇場オペラ『賢い女』、03年日生劇場開場40周年記念 ベルク『ルル』(3幕版・日本初演)に出演、好評を得た。04年と05年にはサントリーホール・オペラ『トスカ』、『ラ・ボエーム』では世界的なアーティストに一歩も引けを取らぬ演奏で注目を集めると、以後06年二期会『ラ・ボエーム』マルチェッロ、07年新国立劇場『西部の娘』ベッロ、09年佐渡裕プロデュース・オペラ『カルメン』(兵庫・東京・愛知)エスカミーリョ、二期会『カプリッチョ』伯爵、13年新国立劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、15年二期会『リゴレット』題名役、新国立劇場『沈黙』ヴァリアーノ、16年二期会『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵など、次々と主要なバリトンの役に出演。コンサートにおいても古典から現代オペラまで幅広い作品で常に高い評価を得ている。テレビで生放送された12年のNHKニューイヤーオペラコンサートでは『カルメン』エスカミーリョを演唱し多くの聴衆を魅了した。国立音楽大学、尚美学園大学講師。2017年度より二期会・愛好家クラス アドアンスドコース主任講師。二期会会員

火曜日・大沼クラス主任講師:大沼美惠子(おおぬま みえこ・ソプラノ)

東京藝術大学卒業。同大学院修了。シュトゥットガルト音楽大学に学ぶ。第29回全日本学生音楽コンクール東日本第1位。第53回日本音楽コンクール入選。カール・ビュンテ指揮の東京藝術大学定期演奏会『ドイツ・レクィエム』にてコンサート・デビュー以来、様々な宗教曲や交響曲のソリストを数多く務め、著名な指揮者と共演している。一方、ドイツ歌曲やオペラ・アリアなどの演奏会は、いつも好評を博している。オペラ・デビューを、山田一雄指揮の東京藝術大学創立百周年記念オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』(C.W.グルック)のエウリディーチェ役にて飾る。二期会では『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ役で華々しくデビューし、岩城宏之指揮 『金閣寺』(黛敏郎作曲)の本邦初演では、「女」を見事に演じ、その演技力も高く評価された。その他にも数々のオペラを歌い演じている。NHKニューイヤー・オペラ・コンサートやNHK-FMリサイタル等にも出演している。その稀な澄んだ声と女性らしい歌の解釈を好む人も少なくない。故中山悌一、三林輝夫、植木桂、ウータ・クッター、コンラート・リヒター、故ルイーザ・ボサバリアンの諸氏に師事。日本演奏連盟会員、日本声楽アカデミー会員。二期会会員

水曜日・前澤クラス主任講師:前澤悦子(まえざわ えつこ・ソプラノ)

国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。75年第23回文化放送賞受賞。80年音楽コンクール第3位。文化庁オペラ研修所第2期生修了。国立音大オペラ『フィガロの結婚』スザンナ役でデュー後、軽やかなリリコの声質を生かし、数多くのオペラ、コンサートで幅広く活躍。なかでも『蝶々夫人』のタイトル・ロールと『夕鶴』のつうは、代表的な当たり役として全国各地で30回を越える公演を重ね、流麗な歌唱と優美な容姿、的確な舞台所作が絶賛される。他にも 『天守物語』 『修禅寺物語』 『袈裟と盛遠』 『人買い太郎衛』 『黒船』 等、和装の舞台に於ける情感溢れる表現力には定評が有る。一方、『フィガロの結婚』(伯爵夫人) 『コジ・ファン・トゥッテ』 『ドン・ジョヴァンニ』 『劇場支配人』 『魔笛』 『偽りの女庭師』 『オルフェオとエウリディーチェ』 『イタリアのトルコ人』 『市場のかみさんたち』 『椿姫』 『カルメン』『ラ・ボエーム』 『天国と地獄』 『チャルダッシュの歌姫』 『こうもり』 『メリー・ウィドウ』 『マハゴニー市の興亡』 『不思議の国のアリス』 『黒蜥蜴』 等々、豊富なレパートリーを誇り、いずれも好評を博している。2001年、03年と日本歌曲によるリサイタルを開く。04年には楽器とのアンサンブルによるリサイタル、06年には≪舞≫と題して地唄舞と共に日本歌曲によるリサイタルを開いた。14年10月には日本歌曲によるリサイタルを開き、音楽雑誌「音楽の友」において高い評価を得た。16年11月にも日本歌曲によるリサイタルを開き、好評を得ている。CDには<優しき歌><遺言歌>がある。東京室内歌劇場会員、日本演奏連盟会員、二期会・愛好家クラス総合主任講師。二期会会員

木曜日・勝美クラス主任講師:成田勝美(なりた かつみ・テノール)

国立音楽大学声楽科を首席で卒業。第14回イタリア声楽コンコルソ第1位入賞、併せてミラノ大賞受賞。 第19回ジロー・オペラ賞受賞。87年『カルメン』ドン・ホセで二期会デビュー。二期会創立40周年記念『お蝶夫人』ピンカートンで出演し、サヴォンリンナ・オペラフェスティバル(フィンランド)にも同役で出演。ワーグナー作品でも実績があり、二期会『神々の黄昏』(邦人初演)で難役ジークフリートを見事に演じ、その後も『ラインの黄金』フロー、『ワルキューレ』ジークムント、『タンホイザー』タイトル・ロール、『ローエングリン』タイトル・ロールと大作に続けて出演、ヘルデン・テノールとしての地位を不動のものとした。以降も、『ラインの黄金』フロー、『ジークフリート』タイトル・ロール、『神々の黄昏』、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター等に出演、いずれも公演の成功に多大なる貢献を果たした。他にも『サロメ』ナラボート、『椿姫』アルフレード、『リゴレット』マントヴァ公爵、『魔弾の射手』マックス等、次々に主要な役を演じている。コンサートでは、都響ワーグナーシリーズの主役を立て続けに歌い、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「第九」、マーラー「嘆きの歌」等のソリストとしても高い評価を得ている。近年では、二期会『オテロ』の表題役では新聞各紙などでも非常に高い評価を得た他、日生劇場開場50周年記念『フィデリオ』フロレスタン等、活躍を続けている。二期会・愛好家クラス総合副主任講師。二期会会員

月曜日・博之クラス講師:鷲尾麻衣(わしお まい・ソプラノ)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。新国立劇場オペラ研修所第7期生修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨークに、ロームミュージックファンデーション特別研究生としてロンドンに留学。第26回飯塚新人音楽コンクール第1位。セント・アンドリューズ国際コンクール優勝(カナダ)、第7回東京音楽コンクール第2位など。渡米後、ニューヨーク・ハンターカレッジにて『安寿と厨子王』安寿で主演し、ニューヨーク・タイムズ紙に「ソプラノ鷲尾麻衣は傑出していた」と絶賛される。続いてプエルトリコIVAI『魔笛』にて夜の女王を好演。カナダにおいて日加友好80周年記念ガラ・コンサートに出演、その模様は現地でテレビ放映され話題を呼んだ。2008年カーネギーホールにて、オーケストラコンサートでソリストデビュー。新国立劇場オペラ研修所公演『カルメル会修道女の対話』コンスタンス、横浜みなとみらい『フィガロの結婚』ケルビーノ、『こうもり』アデーレ、サントリーホールアカデミー『コジ・ファン・フゥッテ』デスピーナ、京王オペレッタ『メリー・ウィドウ』ヴァランシエンヌ、二期会『魔笛』パパゲーナ、東京文化会館オペラBOX『奥様女中』セルピーナ、東京芸術劇場シアターオペラ『カルメン』、新国立劇場『ドン・ジョヴァンニ』ツェルリーナ、同『こうもり』、東京芸術劇場コンサートオペラ『ドン・カルロス』、日生劇場『ヘンゼルとグレーテル』など数多くのオペラで聴衆を魅了している。コンサートにおいても、新国立劇場での文化庁芸術祭オープニングコンサート、都内主要オーケストラのコンサートにソリストとして多数出演している。また、日生劇場ミュージカル『三銃士』、宮川彬良作曲オペラ『ブラックジャック』などに出演し、活躍の場を広げている。16年は新国立劇場『魔笛』、小澤征爾音楽塾『こうもり』、東京フィル定期『イリス(あやめ)』などに出演した。2017年度より二期会・愛好家クラス アドヴァンスドコース講師。二期会会員