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声楽を学びたい方へ

愛好家クラス・2020年度 指導講師プロフィール


◆講師プロフィール

大沼美惠子(おおぬま みえこ・ソプラノ):主任

東京藝術大学卒業。同大学院修了。シュトゥットガルト音楽大学に学ぶ。第29回全日本学生音楽コンクール東日本第1位。第53回日本音楽コンクール入選。カール・ビュンテ指揮の東京藝術大学定期演奏会『ドイツ・レクィエム』にてコンサート・デビュー以来、様々な宗教曲や交響曲のソリストを数多く務め、著名な指揮者と共演している。一方、ドイツ歌曲やオペラ・アリアなどの演奏会は、いつも好評を博している。オペラ・デビューを、山田一雄指揮の東京藝術大学創立百周年記念オペラ『オルフェオとエウリディーチェ』(C.W.グルック)のエウリディーチェ役にて飾る。二期会では『ドン・ジョヴァンニ』のドンナ・アンナ役で華々しくデビューし、岩城宏之指揮 『金閣寺』(黛敏郎作曲)の本邦初演では、「女」を見事に演じ、その演技力も高く評価された。その他にも数々のオペラを歌い演じている。NHKニューイヤー・オペラ・コンサートやNHK-FMリサイタル等にも出演している。その稀な澄んだ声と女性らしい歌の解釈を好む人も少なくない。故中山悌一、三林輝夫、植木桂、ウータ・クッター、コンラート・リヒター、故ルイーザ・ボサバリアンの諸氏に師事。日本演奏連盟会員、日本声楽アカデミー会員、二期会・愛好家クラス全体主任講師、アドヴァンスドコース主任講師。二期会会員

前澤悦子(まえざわ えつこ・ソプラノ):副主任

国立音楽大学声楽科卒業。同大学院オペラ科修了。75年第23回文化放送賞受賞。80年音楽コンクール第3位。文化庁オペラ研修所第2期生修了。国立音大オペラ『フィガロの結婚』スザンナ役でデュー後、軽やかなリリコの声質を生かし、数多くのオペラ、コンサートで幅広く活躍。なかでも『蝶々夫人』のタイトル・ロールと『夕鶴』のつうは、代表的な当たり役として全国各地で30回を越える公演を重ね、流麗な歌唱と優美な容姿、的確な舞台所作が絶賛される。他にも 『天守物語』 『修禅寺物語』 『袈裟と盛遠』 『人買い太郎衛』 『黒船』 等、和装の舞台に於ける情感溢れる表現力には定評が有る。さらに、『フィガロの結婚』(伯爵夫人) 『コジ・ファン・トゥッテ』 『ドン・ジョヴァンニ』 『劇場支配人』 『魔笛』 『偽りの女庭師』 『オルフェオとエウリディーチェ』 『イタリアのトルコ人』 『市場のかみさんたち』 『椿姫』 『カルメン』『ラ・ボエーム』 『天国と地獄』 『チャルダッシュの歌姫』 『こうもり』 『メリー・ウィドウ』 『マハゴニー市の興亡』 『不思議の国のアリス』 『黒蜥蜴』 等々、豊富なレパートリーを誇り、いずれも好評を博している。これまでに多数の日本歌曲リサイタルを開催しており、2004年には楽器とのアンサンブルによるリサイタル、06年には≪舞≫と題して地唄舞と共に日本歌曲によるリサイタルを開催。14年10月に開催したリサイタルは、音楽雑誌「音楽の友」において高い評価を得た。14年と16年にはピアノに小原孝氏を迎えた日本歌曲によるリサイタル、17年には作曲家・朝岡真木子氏のピアノによるリサイタルを開催し、いずれも絶賛を受ける。CDには<優しき歌><遺言歌>がある。東京室内歌劇場会員、日本演奏連盟会員、二期会・愛好家クラス 全体副主任講師、アドヴァンスドコース主任講師。二期会会員

井坂 惠(いさか めぐみ・メゾソプラノ)

武蔵野音楽大学卒業。同大学大学院修了。二期会オペラスタジオ、及びオペラ研修所修了。1992年渡独。カールスルーエ国立音楽大学大学院リート科、モーツァルテウム音楽大学大学院(墺)リート・オラトリオ科において主にドイツリートを研究し、96年帰国。1987年『フィガロの結婚』ケルビーノ役でオペラデビュー後、『コシ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『魔笛』パパゲーナ等数多くのオペラに出演。殊にケルビーノはその後もまさにはまり役と高い評価を得、1998年二期会公演『フィガロの結婚』で好評を博した他、2002年ニ期会創立50周年記念公演宮本亜門演出『フィガロの結婚』でも絶賛された。続く03年には二期会創立50周年記念公演、G.クレーマー演出『ばらの騎士』のオクタヴィアン役を射止め、好演した。11年4月、新国立劇場でもオクタヴィアン役で主演、素晴らしい演唱で公演を成功に導いた。コンサート活動においてもドイツ留学時より「オラトリオ」をはじめ「ミサ曲」「第九」など各種公演で活躍。1999年東京文化会館でのリサイタルにおいてグリーグ女声連作歌曲集「山の娘」ノルウェー語原典版(日本初演)を披露。2003年には全曲をズボン役で構成したプログラムによるリサイタルを紀尾井ホールで開催し、その魅力を余すところなく発揮した。その他、NHK「FMリサイタル」、「名曲リサイタル」に出演。確かなテクニックに裏付けられた歌唱は常に聴衆を魅了している。二期会会員

菊地美奈(きくち みな・ソプラノ)

東京藝術大学卒業、同大学院修了。二期会オペラスタジオ43期マスタークラス修了、修了時に優秀賞、奨励賞を受賞。二期会『ポッペアの戴冠』タイトルロール、『皇帝ティトの慈悲』(P.コンヴィチュニー演出)セルヴィーリア、『メリー・ウィドー』ヴァランシェンヌ、『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)スザンナ、『ホフマン物語』ジュリエッタ等を演じ、好評を博している。また、サイトウ・キネン・フェステイバル松本『ファウストの劫罰』(小澤征爾指揮・松本城野外コンサート)、新国立劇場『魔笛』パミーナ、『リゴレット』チェプラーノ伯爵夫人、『ナブッコ』アンナ、佐渡裕プロデュースオペラ『カルメン』フラスキータ(兵庫、東京、愛知)、P.ヤルヴィ指揮・NHK交響楽団『ウエスト・サイド・ストーリー』等にも出演するなど、大舞台でのキャリアを重ねる。音楽性と共にその演技力には定評があり、日本初演を含む近現代オペラのヒロインをも歴任、通して歌い演じた役は既に60を数える。またオペレッタやキャバレーソングの訳詞・脚本・企画演出等、多彩な活動も行っている。銀座7丁目・音楽ビヤプラザライオン宣伝企画プロデューサー、朝日カルチャーセンター講師、東海大学講師。二期会会員

北村さおり(きたむら さおり・ソプラノ)

東京純心女子短期大学音楽科卒業、同大学専攻科修了、東京芸術大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラ研修所修了。平成17年度文化庁在外研修員としてベルリンへ留学。第71回日本音楽コンクール第2位。第23回飯塚新人音楽コンクール大賞。二期会『魔笛』夜の女王等、多数のオペラに出演。高評価を得た2015年の二期会『ダナエの愛』(準・メルクル指揮)ではゼメレ役を演じた他、同『ナクソス島のアリアドネ』にも出演。18年には二期会・ハンブルク州立歌劇場との共同制作『魔弾の射手』(P.コンヴィチュニー演出)において、アガーテで主演。コンサート・ソリストとしても「メサイア」「第九」「レクイエム」等ソリストでも活躍の他、ドイツ歌曲を中心に歌曲演奏にも意欲的に取り組んでいる。横浜シティオペラ会員、日本演奏連盟会員。二期会会員

高田正人(たかだ まさと・テノール)

東京芸術大学声楽科卒業。同大学院修了。二期会オペラ研修所第48期マスタークラス修了(修了時に優秀賞及び奨励賞受賞)。2001年国際ロータリー財団奨学生、02年イタリア政府給費奨学生としてイタリア、G.ニコリーニ国立音楽院に留学。留学中「ウエスト・サイド・ストーリー」(L.カッジャーティ指揮)トニー役などでイタリアのオーケストラと共演。リベルタ紙等で好評を得る。また、2009年より文化庁新進芸術家海外留学研修員としてニューヨークにて研鑽を積む。ニューヨークカーネギーホール・ヴァイルリサイタルホールでコンサートに出演する他、ミラノ、ヴェローナ、ピアチェンツァ、台湾、などでも舞台やコンサートに出演。第8回全日本ソリストコンテスト優秀賞(声楽部門最高位)。二期会では『仮面舞踏会』(O.レナルト指揮)判事役でデビュー後、『ナクソス島のアリアドネ』(鵜山仁演出)、『ラ・トラヴィアータ』(宮本亜門演出)、『サロメ』(P.コンヴィチュニー演出)、二期会60周年記念『こうもり』(白井晃演出)アルフレード、『チャールダーシュの女王』(田尾下哲演出)ボニー、『ダナエの愛』(深作健太演出)ポルクス、『フィガロの結婚』(宮本亜門演出)ドン・バジリオ、『外套』(D.ミキエレット演出)流しの唄うたい、『金閣寺』(宮本亜門演出)若い男、『蝶々夫人』(宮本亞門演出)ゴローで出演。その他、2007年小澤征爾音楽塾『カルメン』(特別演奏会)、NHK交響楽団定期公演『ラ・ボエーム』(演奏会形式、N.サンティ指揮)、13年日生劇場『リア』、14年NHK音楽祭『サロメ』(V.ゲルギエフ指揮)、15年神奈川県民ホール『金閣寺』、17年『ドラマティック古事記』(於: 新国立劇場)など数多くの舞台に出演し、その溌剌とした歌唱と存在感のある演技は常に高い評価を得ている。コンサートでは、パヴレ・ディシュパイ指揮シューベルト「Es-durミサ」でデビュー後、ベートーヴェン「第九」、プッチーニ「グローリアミサ」、モーツァルト「戴冠ミサ」「レクイエム」、ヘンデル「メサイア」、バッハ「カンタータ」等でソリストとしても活躍。2011年より、オペラ界のスターによる男性ユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」メンバーとして活躍する他、NHK「ラジオ深夜便」でミッドナイトオペラを担当するなど、活躍の場が広がっている。二期会会員

高橋 淳(たかはし じゅん・テノール)

東京音楽大学卒業、同大学院修了。95年ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院夏期アカデミー修了。二期会オペラスタジオ第43期マスタークラス修了、修了時に優秀賞を受賞。大学院在学中に、『魔笛』タミーノでデビュー。97年帯広市民オペラ『カルメン』ドン・ホセで本格的なデビューを果たし、99年大阪音大ザ・カレッジハウス管定演『サロメ』のヘロデで新境地を開いた。2001年以降はオペラへの出演が急速に増え、豊かな美声と巧みな演技で舞台に欠かせないテノールとして活躍している。特に近現代の作品での活躍はめざましく、多くの世界初演、日本初演に出演した。二期会では、01年『ホフマン物語』コシュニーユでデビュー。以後『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、『ポッペアの戴冠』、『カルメン』、『エジプトのヘレナ』と立て続けに出演。特に04年『イェヌーファ』と05年『魔笛』では、ディクションの確かさと大胆な演技が好評を博した。また、06年『皇帝ティトの慈悲』表題役、11年『サロメ』ヘロデ役では、演出家P.コンヴィチュニーの高い要求に応え、各方面から高い評価を得た。その後も07年『天国と地獄』プルート役、09年『ナクソス島のアリアドネ』、同年『マクロプロス事件』において、豊かな美声と巧みな演技によって、いずれも高い評価を得ている。新国立劇場には02年小劇場『賢い女』で初出演し、03年には『ホフマン物語』にアンドレ、コシュニーユ、フランツ、ピティキナッチョの四役で出演し、縦横無尽の演技と高度のフランス語歌唱で絶賛された。他のプロダクションでも、日生劇場『泣いた赤鬼』、読売日響創立40周年記念『パルジファル』、びわ湖ホール・神奈川県民ホール共同制作『ばらの騎士』、びわ湖ホール『サロメ』『ルル』等、多数の公演に出演。10年東京文化会館開館50周年記念公演『古事記』スサノヲで絶賛を博し、新聞・雑誌等で大きく取り上げられた。さらには、11年にイタリアで行われたプッチーニ・フェスティバル『蝶々夫人』にゴロー役で出演し、イタリアのスタッフや観客から高い評価を得ている。以降も、12年新国立劇場開場15周年『夜叉ケ池』(世界初演)鯉七、同年日生劇場『リア』(日本初演)コーンウォール公、13年新国立劇場『ホフマン物語』では03年と同4役、15年二期会・リンツ州立劇場との共同制作『魔笛』モノスタトス、16年びわ湖ホール・神奈川県民ホール・iichiko総合文化センターにて『さまよえるオランダ人』舵手、17年びわ湖ホール『ラインの黄金』ミーメ、二期会『蝶々夫人』ゴロー、18年神奈川県民ホール『魔笛』モノスタトス、M.プレトニョフ指揮『イオランタ』アルメリックのほか、19年にはびわ湖ホール『ジークフリート』ミーメ、東京春祭 for Kids 子どものためのワーグナー『さまよえるオランダ人』(バイロイト音楽祭提携公演)エリック等にも出演。コンサートでも国内外の著名指揮者の下、国内主要オーケストラの定期演奏会等に出演。「第九」「カルミナ・ブラーナ」をはじめ、宗教曲から現代作品、そして演奏会形式によるオペラなど、幅広いレパートリーを歌っており、確かな歌唱力で公演の成功に数多く貢献している。東京音楽大学講師。二期会会員

成田勝美(なりた かつみ・テノール)

国立音楽大学声楽科を首席で卒業。第14回イタリア声楽コンコルソ第1位入賞、併せてミラノ大賞受賞。 第19回ジロー・オペラ賞受賞。87年『カルメン』ドン・ホセで二期会デビュー。二期会創立40周年記念『お蝶夫人』ピンカートンで出演し、サヴォンリンナ・オペラフェスティバル(フィンランド)にも同役で出演。ワーグナー作品でも実績があり、二期会『神々の黄昏』(邦人初演)で難役ジークフリートを見事に演じ、その後も『ラインの黄金』フロー、『ワルキューレ』ジークムント、『タンホイザー』タイトル・ロール、『ローエングリン』タイトル・ロールと大作に続けて出演、ヘルデン・テノールとしての地位を不動のものとした。以降も、『ラインの黄金』フロー、『ジークフリート』タイトル・ロール、『神々の黄昏』、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』ヴァルター等に出演、いずれも公演の成功に多大なる貢献を果たした。他にも『サロメ』ナラボート、『椿姫』アルフレード、『リゴレット』マントヴァ公爵、『魔弾の射手』マックス等、次々に主要な役を演じている。コンサートでは、都響ワーグナーシリーズの主役を立て続けに歌い、2009年NHKニューイヤーオペラコンサート、2012年N響「第九」テノールソロ等、ソリストとしても高い評価を得ている。近年では、二期会『オテロ』の表題役では新聞各紙などでも非常に高い評価を得た。2014年、日生劇場開場50周年記念『フィデリオ』フロレスタン役、2015年二期会オペラ『魔笛』に出演するなど、活躍を続けている。二期会愛好家クラスアドヴァンスドコース主任講師。二期会会員

成田博之(なりた ひろゆき・バリトン)

国立音楽大学声楽科卒業、同大学院オペラコース修了。二期会オペラスタジオ修了。文化庁オペラ研修所第10期修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ボローニャにてパオロ・コーニ氏のもと研修を積む。第8回日本声楽コンクール第1位。第69回日本音楽コンクール第3位入賞および木下賞受賞。第5回藤沢オペラコンクール第2位入賞。2003年ミトロプーロス国際声楽コンクール(アテネ)最高位、入賞者記念コンサートと表彰式がギリシャ国内でテレビ放送された。これによりアテネ五輪の文化事業の一環として05年アテネのヘロド・アティクス野外劇場でのオペラ『エウメニデス』(世界初演)に出演した。これまでに、1999年新国立劇場・二期会共催 原嘉壽子『罪と罰』(初演)、2000年二期会『魔笛』、02年新国立劇場小劇場オペラ『賢い女』、03年日生劇場開場40周年記念 ベルク『ルル』(3幕版・日本初演)に出演、好評を得た。04年と05年にはサントリーホール・オペラ『トスカ』、『ラ・ボエーム』では世界的なアーティストに一歩も引けを取らぬ演奏で注目を集めると、以後06年二期会『ラ・ボエーム』マルチェッロ、07年新国立劇場『西部の娘』ベッロ、09年佐渡裕プロデュース・オペラ『カルメン』(兵庫・東京・愛知)エスカミーリョ、二期会『カプリッチョ』伯爵、13年新国立劇場『愛の妙薬』ベルコーレ、15年二期会『リゴレット』題名役、新国立劇場『沈黙』ヴァリアーノ、16年二期会『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵など、次々と主要なバリトンの役に出演。さらに、19年新国立劇場『エウゲニ・オネーギン』、同鑑賞教室『蝶々夫人』シャープレス、20年二期会『椿姫』ジェルモンで出演。コンサートにおいても古典から現代オペラまで幅広い作品で常に高い評価を得ている。12年NHKニューイヤーオペラコンサートでは『カルメン』エスカミーリョを演唱し多くの聴衆を魅了した。オペラ界のトップスターによるユニット「The JADE(ザ・ジェイド)」メンバー。国立音楽大学、尚美学園大学講師。二期会会員

羽山弘子(はやま ひろこ・ソプラノ)

桐朋学園大学短期大学部卒業。東京音楽大学卒業、同研究科修了。イタリア政府給費留学生として渡伊。イタリア・ヴェローナ市F.E.ダッラーバコ国立音楽院を卒業。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第3期修了時に第1回中山悌一賞を受賞。第34回日伊声楽コンコルソ入選。第29回イタリア声楽コンコルソ・シエナ部門金賞受賞。二期会公演R.シュトラウス『エジプトのヘレナ』『ナクソス島のアリアドネ』『カプリッチョ』、ヤナーチェク『イェヌーファ』等に、また東京オペラプロデュース公演ではドニゼッティ『当惑した家庭教師』、ワーグナー『妖精』、プロコフィエフ『修道院での結婚』、ジョルダーノ『戯れ言の饗宴』、オッフェンバック『ロビンソン・クルーソー』『青ひげ』『ラインの妖精』、マスネ『グリゼリディス』、アルファーノ『復活』、レスピーギ『ベルファゴール』など日本初演の作品に多数出演。その他モーツァルト『魔笛』『コシ・ファン・トゥッテ』『ドン・ジョヴァンニ』、サリヴァン『ミカド』、ビゼー『カルメン』、J.シュトラウス『こうもり』、プッチーニ『蝶々夫人』『トゥーランドット』『トスカ』『ラ・ボエーム』『ジャンニ・スキッキ』『外套』『マノン・レスコー』『妖精ヴィッリ』、ネッスラー『ゼッキンゲンのトランペット吹き』、ショスタコーヴィチ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』、レオンカヴァッロ『道化師』、ヴェルディ『椿姫』、ジョルダーノ『アンドレア・シェニエ』、ワーグナー『ワルキューレ』『神々の黄昏』『ラインの黄金』等、数々の作品に出演。近年では広島シティオペラ公演『アイーダ』『ラ・ボエーム』『蝶々夫人』、江東オペラ公演『アドリアーナ・ルクヴルール』『トゥーランドット』、荒川区民オペラ公演『運命の力』、秩父国際音楽祭公演『トゥーランドット』『ラ・ボエーム』、東京オペラプロデュース公演『杉原千畝物語・人道の桜』、ドニゼッティ『ビバ・ラ・マンマ』、トヨタ・コミュニティーコンサート公演『トスカ』等に主演。また第九や宗教曲のソリストとしても多数出演している。東京オペラプロデュースメンバー。エリザベト音楽大学准教授。二期会会員

吉川健一(よしかわ けんいち・バリトン)

国立音楽大学卒業、同大学院修了。二期会オペラ研修所プロフェッショナルコース第6期修了。トルトーナ国際音楽コンクール、ラッコニージ国際音楽コンクール、第20回奏楽堂日本歌曲コンクールなど国内外のコンクールで入賞する。大学院オペラ『フィガロの結婚』タイトルロールでオペラデビュー後、イタリアに留学しヴィヴァルディ国立音楽院に学ぶ。世界的名バリトン、パオロ・コーニ氏の愛弟子として研鑽を積みながら『ラ・ボエーム』や『リゴレット』等、イタリア各地の歌劇場に出演。その他、宗教曲ソリストとしてイタリア国内ツアーやポルトガルへの演奏旅行など、数々の舞台経験を積む。帰国後、二期会公演『魔笛』パパゲーノ役に抜擢され成功を収めるのを皮切りに、同『ジャンニ・スキッキ』『天国と地獄』『サロメ』、新国立劇場『オルフェオとエウリディーチェ』『コジ・ファン・トゥッテ』『沈黙』『ピーター・グライムズ』『夕鶴』『蝶々夫人』、日生劇場公演『夕鶴』『利口な女狐の物語』、サントリーホール・オペラアカデミー『セビリアの理髪師』『こうもり』『コジ・ファン・トゥッテ』『ラ・ボエーム』、ヴェルディ生誕200周年記念 東京・春・音楽祭『ファルスタッフ』タイトルロール等の公演に出演する。近年では、18年新国立劇場『カルメン』、19年同『ジャンニ・スキッキ』、20年同『セビリアの理髪師』等にも出演している。コンサート・ソリストとしては、ベートーヴェン「第9」「ハ長調ミサ」、バッハ「ヨハネ受難曲」「ロ短調ミサ」、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」「戴冠式ミサ」、フォーレ「レクイエム」、ラター「子供の為のミサ曲」、ハイドン「パウケンミサ」「ネルソンミサ」、ライヒャ「レクイエム」(日本初演)等の歌唱が高評を得ている。また平成20~21年度地域創造登録アーティストとして活動しアウトリーチを全国に展開する他、子供向けのコンサートにも積極的に参加している。二期会会員 (公式サイト)http://keny.ciao.jp/

鷲尾麻衣(わしお まい・ソプラノ)

東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。新国立劇場オペラ研修所第7期生修了。文化庁派遣芸術家在外研修員としてニューヨーク、ロームミュージックファンデーション特別研究生としてロンドンに留学。セント・アンドリューズ国際コンクール優勝等国内外での受賞多数。ニューヨーク・ハンターカレッジにて『安寿と厨子王』で主演し、ニューヨーク・タイムズ紙に「ソプラノ鷲尾麻衣は傑出していた」と絶賛される。続いてプエルトリコIVAI『魔笛』(メトロポリタンオペラ・ナドラー指揮)にて夜の女王役を好演。また、カナダの日加友好80周年記念ガラ・コンサートに出演(ダルヴィット指揮)、その模様は現地のテレビで放映され、多くの反響を呼んだ。カーネギーホールにて、オーケストラコンサートのソリストとしてデビュー。横浜みなとみらい『フィガロの結婚』(ハンペ演出)、サントリーホールアカデミー『コジ・ファントゥッテ』、二期会『魔笛』などでルイゾッティ、グルシュバウアーなどの指揮者と共演をしている。2011年には日生劇場『三銃士』でミュージカルデビューし、15年、16年には宮川彬良作曲オペラ『ブラックジャック』に出演し、活躍の場を広げている。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、台北市立交響楽団等、数多くのオーケストラと共演し、ベートーヴェン「第九」、マーラー「交響曲第4番」「リュッケルト歌曲集」、モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」、ラター「マニフィカト」のソリストとしても活躍。近年では、新国立劇場『ドン・ジョヴァンニ』『こうもり』『魔笛』、小澤征爾音楽塾『こうもり』、バッティストーニ指揮『イリス』、NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」、NHK音楽祭オープニングコンサート、佐渡裕指揮「サントリー1万人の第九」ソリスト、東京芸術劇場『真珠とり』主演、プレトニョフ指揮『イオランタ』、井上道義指揮『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィーラ等にも出演。さらなる活躍が期待される注目のソプラノ。二期会会員