タグアーカイブ: 渡邊史

「シンデレラコンサート」~あなたに贈る思い出の歌~

池袋の豊島区民センター文化ホールで平日のランチ前に気軽にお聴きいただける、モーニングコンサートシリーズ「シンデレラコンサート」。
6月に開催される第5弾では、ソプラノ渡邊 史がオペラアリアだけでなく、ミュージカルや映画音楽など、誰もが一度は耳にした事のある珠玉の名曲の数々をお贈りいたします。
あたたかなソプラノに包まれる、憩いのひと時をお過ごしください。
watanabe_aya_201405.jpg 渡邊 史
■■■ 公演情報 ■■■
シンデレラコンサート ~あなたに贈る思い出の歌~
日時: 2014年6月27日(金) 11:00開演(10:30開場)
会場: 豊島区民センター6F・文化ホール
    (池袋駅東口より徒歩5分)
出演: 渡邊 史(ソプラノ・わたなべ あや)、谷合千文(ピアノ・たにあい ちふみ)
曲目: ハバネラ(オペラ「カルメン」より)
    すみれの花咲く頃
    ムーン・リバー
    君を乗せて(「天空の城ラピュタ」より)
    蘇州夜曲 ほか
    (※曲目・曲順は変更となる場合がございます。)
料金:全席自由 一般 1,000円(としま未来友の会 800円)
    ※未就学児入場不可
    ※託児サービスがございます。(無料/定員あり/事前申込み制)
お申込・お問合せ:
    としまみらいチケットセンター 03-3590-5321
    8:30~21:30 (土・日・祝も営業、偶数月第3月曜日は17:00まで)
    HPからもお申し込みできます。
主催: 公益財団法人としま未来文化財団・豊島区
▼公演の詳細および、ホームページからのお問合せ・ご予約はこちら
【平成26年度6月の公演】 - 公益財団法人としま未来文化財団

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もしかしてあなたの街に。。。「二期会の歌手によるオペラ講座」

オペラの愉しみ方をご紹介する「二期会の歌手によるオペラ講座」
先日の『カヴァレリアルスティカーナ』『パリアッチ』公演では、講座を修了された約90名の受講生の皆さんが講師とともにゲネプロを見学されました。
普段は見ることが出来ないゲネプロやバックステージツアーに参加できるのもこの講座の魅力なのです!今後の『パルジファル』『こうもり』にもご期待ください!
そして今回は第2期の募集について一挙お知らせいたします!
定員になり次第締め切りとなりますので、気になる方はお早めにチェックしてください。

茨城県県南生涯学習センター
(1)ローズ学園「歌手が語るオペラの楽しみ」
◆募集人数:50名
◆講師:大隅智佳子
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(2)ローズ学園「歌って健康!みんなの合唱講座」
◆募集人数:70名
◆講師:金子美香
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◆お問い合わせ:029-826-1101(担当:松岡)
▼ホームページはこちら
茨城県県南生涯学習センター
(JR常磐線土浦駅から徒歩1分)

茨城県県西生涯学習センター
県民大学前期講座「歌って笑って,オペラで健康!」
◆募集人数:40名
◆講師:坂井田真実子
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◆お問い合わせ:0296-24-1151(担当:稲葉)
▼ホームページはこちら
県西生涯学習センター
(JR水戸線下館駅から車で10分、関東鉄道常総線大田郷駅から徒歩8分)

池袋コミュニティ・カレッジ
現役ソプラノ歌手と歌って学ぶオペラ講座 ※8/25(土)10:00受付開始
◆募集人数:20名
◆講師:坂井田真実子
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◆お問い合わせ:03-5949-5483(創作・芸術係音楽担当)
▼講座案内のページはこちら
現役ソプラノ歌手と歌って学ぶオペラ講座 - 池袋コミュニティ・カレッジ | セブンカルチャーネットワーク
(JR、西武、東武、東京メトロ「池袋駅」南口から徒歩3分、西武池袋本店 別館8階・9階)

NHKカルチャーセンター横浜ランドマーク教室
「オペラヘ行こう!〜オペラ歌手から見たオペラの楽しみ〜」
◆募集人数:15名
◆講師:大隅智佳子
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◆お問い合わせ:045-224-1110
▼ホームページはこちら
NHK文化センター横浜ランドマーク教室:トップページ
(桜木町駅から動く歩道で徒歩5分、横浜ランドマークタワー16F)

鎌倉生涯学習センター
オペラを学び楽しもう
◆募集人数:280名
◆講師:大隅智佳子
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◆お問い合わせ:0467-25-2030
▼ホームページはこちら
鎌倉生涯学習センター(きらら鎌倉) - 鎌倉市
(JR鎌倉駅東口徒歩3分)

吉祥寺カルチャーセンター
これであなたもオペラ通!オペラで巡る世界の旅
◆募集人数:15名
◆講師:高田正人
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◆お問い合わせ:0422-23-4911
▼講座案内のページはこちら
これであなたもオペラ通!オペラで巡る世界の旅(全6回) - 吉祥寺カルチャーセンターの講座案内
(JR、京王「吉祥寺駅」から徒歩2分、コピス吉祥寺B館8F)

志木カルチャーセンター
学んで、歌って、オペラ三昧オペラに親しむ
◆募集人数:15名
◆講師:鈴木江美
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◆お問い合わせ:048-476-9011
▼ホームページはこちら
志木カルチャーセンター
(東武東上線志木駅南口下車徒歩2分、イオン新座4F)

ゆうぽうとカルチャープラザ
(1)ゆうぽうとで学ぼう~オペラの知識(オペラ検定)
◆募集人数:15名
◆講師:金子美香
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(2)オペラ歌手と一緒に楽しく歌おう
◆募集人数:15名
◆講師:平田由希
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◆お問い合わせ:03-3494-8507
▼ホームページはこちら
講座のご案内 - 品川 ホテル ゆうぽうと
(東急池上線「大崎広小路駅」徒歩約1分、都営地下鉄・JR「五反田駅」西口徒歩約5分、JR「大崎駅」西口徒歩約7分)

ヨークカルチャーセンター上尾
珠玉の日本名歌編~みんなで歌う合唱教室
◆募集人数:20名
◆講師:増田弥生
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◆お問い合わせ:048-777-0440
▼講座案内のページはこちら
珠玉の日本名歌編みんなで歌う合唱教室 - ヨークカルチャーセンター上尾の講座案内
(JR高崎線「上尾駅」西口徒歩1分、ショーサンプラザ5F)

台東区社会教育センター
【続】歌って学んでオペラ三昧(ざんまい)<仮称>
◆募集人数:40名
◆講師:渡邊 史
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◆お問い合わせ:03-3842-5352
▼ホームページはこちら
台東区社会教育センター・社会教育館トップページ
(JR上野駅から徒歩約10分、東京メトロ稲荷町駅から徒歩約3分)

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二期会WEEK@サントリーホール2012 第四夜~みな&ゆかのせかい

連夜開催中の「二期会WEEK@サントリーホール2012」
第三夜はコンサート冒頭にフィンランド語で「サントリーホール ブルーローズに森の精霊がやってきた」とナレーションがあり、森の精霊らに包まれた空間となったブルーローズで北欧の歌曲をお楽しみいただきました。
“二期会でも、北欧ものはこれまでほとんど取り上げられることがありませんでしたので、今宵は画期的な「出発」の一夜になったのではないかと思います。”(公演担・談)
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終演後、楽屋通路にて。左から前川朋子、渡邊 史、星野恵里、大久保光哉、新田ユリ、水月恵美子
今日は夏至、季節の折り返し。今年の“二期会WEEK”もちょうど折り返しとなりました。では今夜の演奏会をご案内いたします。

■6月21日(木)19:00開演
【第四夜】
「みなゆかいなせかい」 ~とっておきの愛をあなたに

菊地美奈と小林由佳。同い年の仲良しのふたりが蔵出しトーク満載で半生を語りながら、前半は日本歌曲(新しい日本の歌もあり)を、後半はそれぞれのお気に入りソングをお贈りします。
ふたりが子どもの頃大流行したアレなんかも飛び出すかも…!?
掛け値なしにお楽しみいただきましょう!

▼第四夜の公演情報
「みなゆかいなせかい」 ~とっておきの愛をあなたに - 二期会21
 ※当日券のご用意がございます。18:00よりホールエントランスで発売いたします。

《二期会WEEK@サントリーホール2012》みんなに、うた。~創立60周年を迎えた二期会の歴史に新たなページを刻み、感動をわかちあえるステージとなりますように。

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公演後記 栗山昌良演出
悠久の美『蝶々夫人』

東京文化会館大ホールにおいて去る10月9日から4日間、ジャック・デラコート指揮、栗山昌良演出で、『蝶々夫人』が上演されました。その舞台をご覧ください。
★印…9・11日組キャストから(撮影:鍔山英次)
☆印…10・12日組キャストから(撮影:三枝近志)


ピンカートン(樋口達哉)は、東のくに─日本─への憧れからか、花のような蝶々さんと“かりそめの結婚”をすることに有頂天です。しかし、米国領事シャープレス(直野資)は、蝶々さんがピンカートンを心から愛していることを知って、軽率な行動を戒めます。



ピンカートン(小原啓楼)に挨拶をする、スズキ(小林由佳)。蝶々さんの傍らを離れない、真心あふれる気丈な女性を演じました。



花嫁行列を連ね、長崎港を見下ろす丘の上の家に姿を見せた、蝶々さん(文屋小百合)。今回、初役となった文屋の可憐さが注目されました。



蝶々さんが、結婚のために入信したことを知った伯父、ボンゾ(三戸大久)が、婚礼の最中にやって来て、“親戚の縁を切る”というので、大騒ぎになります。



親戚たちが帰ったあと、蝶々さん(大山亜紀子)を慰めるピンカートン。
やがて、夕闇が二人を包み、美しい二重唱となります。




ピンカートンがアメリカに帰って3年が経ちます。蝶々さんは、じっと信じて待ちます。
有名なアリア「ある晴れた日に」。



健気に待ち続ける蝶々さんですが、ゴロー(栗原剛)は、生活のために新しい旦那ヤマドリ(境信博)を勧めます。しかし、蝶々さんはきっぱりと断ります。



訪ねてきたシャープレスに、子どもを会わせる蝶々さん。大山は、2003年の公演でも蝶々さんを演じています。その心情の変化や成長がより細やかに表現されて、胸を打ちます。



アメリカ国旗を掲げた軍艦が入港し、蝶々さんとスズキは部屋中に花を撒き、美しく装ってピンカートンとの再会を心待ちにします。



しかしピンカートンは帰って来ません。次第に夜が明けていきます。蝶々さんのシルエット。栗山演出の名場面。



蝶々さんと坊やが、疲れて眠っている朝早く、ピンカートンがシャープレスに連れられてやって来ます。しかし、ピンカートンはアメリカ人の妻ケート(渡邊史)を伴っていました。子どもをケートに預けるように、説得を頼まれるスズキ(山下牧子)。控えめに振舞い続けるスズキですが、抑えた演技が、強い説得力を持つシーン。



ケート(谷原めぐみ)に対し、毅然とした態度で子どもを渡すことを告げる蝶々さん。30分後に、ピンカートンにこの家に来るよう伝えます。



蝶々さんと、坊やとスズキのお別れ。



ピンカートンの声が聞こえ、手を差し伸べる蝶々さん。
ひらひらと舞い散る花びらが、“誇り高く生きた武士の娘”の最期を語ります。


オペラ『蝶々夫人』は、日本が舞台だけに、美しい所作も期待されますが、見事に応えた二人の蝶々さんでした。またベテラン陣に加え、若手のメゾ・ソプラノ山下牧子と小林由佳が、栗山演出が要求する、奥ゆかしさと強さを秘めた日本女性スズキを演じたことも印象に残ります。
ご来場ありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2009年10月公演『蝶々夫人』- 公演記録|東京二期会

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すべての登場人物を浮き彫りに
宮本亜門×アッレマンディ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』ついに始動

『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』は人気オペラですから、映画などで観たことがある人も多いかも知れません。でも、あえて、この「宮本亜門×アッレマンディ」によるヴィオレッタの誕生を見届けることができる人は好運であると言えるでしょう。
総仕上げに入った稽古場から、最新ニュースをお伝えします。

018X1102.jpg宮本亜門演出では、周囲の人物を丁寧に描くことによって、中心人物がおかれた状況や、心の動きまでを、観客に納得させる強力な魔法がかかります。だからこそ、これまで多くは、まるで背景の一部であったかようなドゥフォール男爵(鹿又透、佐野正一)、それにガストン子爵(小原啓楼、高田正人)、ドビニー侯爵(村林徹也、福山出)、医師グランヴィル(鹿野由之、三戸大久)等の重要性が増すのです。彼らの一挙手一投足が、文字通り、パズルのように組みあがり、速いテンポのきっかけで次々と展開してゆく様に、きっと目を丸くすることでしょう。ここまで仕上げるのに、どれだけの稽古が行われたのか知る由もないですが、それこそ水面下の白鳥の足のような努力に違いないのです。

IMG_8930.jpgフローラからヴィオレッタに宛てた手紙
ヴィオレッタと同じ、夜の社交界の女友だち、フローラ・ベルヴォワ(小林由佳、渡邊史)。ドミ・モンドのイメージが沸かない・・・と、若い歌手たちは、本を読んだり、映画を見たり。「日本語で言う“娼婦”のイメージしかなかったけれど、大統領とか、外国の大使とか、と会話ができ、楽しませ、政治の場にも居合わせる高い教養がある人なのですね」と語ってくれましたが、知れば知るほど奥深い世界です。

Antonello_Allemandi.jpg指揮は、今回がウィーン国立歌劇場はじめ15プロダクション目の『ラ・トラヴィアータ』と語る、アントネッロ・アッレマンディ。背が高く、ダンディな指揮者です。
インタビューで、「難役ヴィオレッタを支えるのが私の仕事」(昨年12月ぶらあぼ)と語ったマエストロ・アッレマンディの指先と、舞台の上にいるヴィオレッタとは糸で結ばれているかのような絆を感じます。『ラ・トラヴィアータ』は名アリアが散りばめられている作品ですが、アッレマンディはアンサンブルの細かな調整にも余念がありません。アッレマンディの手になる『ラ・トラヴィアータ』は、ヨーロッパでも高い人気があり、今回東京でアッレマンディがこの作品を振るのはファンにとってはこの上もない幸せです。

ヴィオレッタは、二期会の名花・澤畑恵美、オーディションで抜擢された期待のソプラノ安藤赴美子。アルフレード(樋口達哉、井ノ上了吏)との出会いも別れも、すべて宿命だったかと思われるような、美しさです。愛を貫いた強さは、短い人生を慈しむかのようであり、また時代を問わず女性の強さかも知れません。もっともお側に仕えるアンニーナ(与田朝子、磯地美樹)は、「泣いてばかりでつらい」とも・・・。

IMG_8963.jpgヴィオレッタの手に咲く白い椿の花、シャンパンのグラス
ステージ脇に待機する舞台スタッフが、ヴィオレッタ役の歌の呼吸を読んで、一瞬の持ち替えを助けます。

多くのお客様のご来場をお待ち申し上げます。
2009年2月12日(木)〜15日(日)東京文化会館 大ホール
2009年2月公演『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』公演情報−オペラ公演ラインアップ|東京二期会
スペシャルコンテンツ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』を楽しむ−オペラを楽しむ|東京二期会

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