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9/30(土)よこすか芸術劇場で開幕!ヴェルディ『ドン・カルロ』~ドン・カルロ役 城 宏憲&エリザベッタ役 木下美穂子インタビュー/横須賀公演当日のごあんない

シュトゥットガルト州立歌劇場との提携公演、〈東京二期会オペラ〉ヴェルディ『ドン・カルロ』。ついに9月30日(土)のよこすか芸術劇場公演から開幕いたします!

本公演の開催を前に、ドン・カルロ役の城 宏憲とエリザベッタ役の木下美穂子にインタビューいたしました。

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202309_jou_hironori.jpg <城 宏憲>

Q1.ドン・カルロとはどのような役、どのような人物でしょうか?

城: 自分で言うのも変ですが、悩める王子様役です(笑)。生まれつき体が弱く、婚約者エリザベッタへの恋に破れてからは精神も衰弱の一途。時に周囲が思いもよらぬ行動力を示したかと思えば、やはり決まって挫折してしまう。親友のロドリーゴに励まされ、何度となく泥沼から這いあがろうとするが…結末は必ず悲劇的な人物として描かれます。

Q2.ご自身の役の見どころ(見せどころ)、聴きどころ(聴かせどころ)をひとつ教えてください。

城: 見どころは、次々と彼に襲いかかる人生の試練そのもの。頑張ってそれを乗り越えようとするのに、幕を追ってどんどん苦悩が増してしまう状況、その表現です。
聴きどころは、基本的に傷つきやすく受動的で繊細な王子の、憂いを秘めた響き。そして、そんな彼が劇的に変化して急に「やる気スイッチ」が入る、周囲を置いてけぼりにして空回りする彼の様子を、しっかりとその魂に寄り添って音楽で伝えれたらと思います。

Q3.『ドン・カルロ』のような歴史に題材を求めたオペラはたくさんありますが、一度でも演じてみたい、歴史上の人物はいますか?もしいれば、その理由や、動機もふくめて教えてください。

城: 最近いつの日か、ファウスト博士を演じてみたいと思っているのですが、物理学者のアインシュタインをモデルにしたらどうなるのかなぁ、と時々妄想しています。人類の科学史を動かすほどの知能を持つ人物にとっての、神や悪魔とは何だったのか。思いをめぐらせてしまいますね。
しかし、やはりフィクションの方が演じやすいと思います。原作のあるものなら、歴史上の人物ではありませんが、天才的な舞台役者でありながら、泥棒を生業とする、怪盗「七色いんこ」。手塚治虫ファンとしては、是非演じてみたいですねぇ。

Q4.最後に、本番にむけての意気込み、メッセージをお願いいたします。

城: ドン・カルロは確かに表題役ですが、単純にこの物語の主人公だと言い切ることができません。なぜなら、父王フィリッポの苦悩、親友ロドリーゴの暗躍、公女エボリの美醜、罪のない母エリザベッタの存在無くしては、タイトルロールとして輝かないからです。ですから、出来うる限り素晴らしい仲間と切磋琢磨しながら舞台を作り上げていきたいと思います。

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202309_kinoshita_mihoko.jpg <木下美穂子>

Q1.エリザベッタとはどのような役、どのような人物でしょうか?

木下: エリザベッタは、時代背景や地位によって、彼女自身の運命を定められてしまった不幸を背負い、その運命をある意味受け入れる女王としての強さをもっていると思います。でも一方やはりカルロへ愛、冷静にふるまいつつも時々発せられるエリザベッタの本音や情熱がとても生生しくもあり、痛々しくもあり・・・その心情をヴェルディが非常に細かく表現していると思います。

Q2.ご自身の役の見どころ(見せどころ)、聴きどころ(聴かせどころ)をひとつ教えてください。

木下: カルロとの二重唱(2幕そして終幕)もとても好きな場面で、心にぐっとくる音楽ではあるのですが、今回はあえて、3幕の4重唱を上げさせていただきたいと思います。エボリの策略により無実の罪を着せられ夫であるフィリッポにののしられる場面です。この場面はそれぞれの人物の立場ゆえに背負っている苦悩が美しいアンサンブルで描かれています。女王としてのプライドも愛もすべて失ったエリザベッタの深い悲しみが天上の音楽で書かれています。この音楽を、そしてこの心理をどう表現していこうかといつも考えています。これはこれから一か月におよぶリハーサルでの課題です。Io son… straniera(私は…外国人…)この言葉は、長く海外で生きてきた経験からとても重い言葉だと、いつもぐっときてしまいます。

Q3.『ドン・カルロ』のような歴史に題材を求めたオペラはたくさんありますが、一度でも演じてみたい、歴史上の人物はいますか? もしいれば、その理由や、動機もふくめて教えてください。

木下: 改めて考えてみると、これと思い浮かぶのはないのですが、以前ヘレン・ケラーの詩による「アイヴィングリーンからの交響曲」(M・キャンプハウス作曲)というのを歌ったことがあるのですが、その時のヘレンケラーの詩が素晴らしく、こういう美しい言葉を紡ぎながらの彼女の生涯を一つのオペラにできたら素敵だろうなと思ったことがありました。できればイタリア人の作曲家でイタリア語で書かれていたらぜひ歌ってみたいです。

Q4.最後に、本番にむけての意気込み、メッセージをお願いいたします。

木下: ヴェルディの後期の大作『ドン・カルロ』、どの場面をとっても音楽が素晴らしく、またそれぞれの役の心理描写が音楽と相まってより一層の深みをもった作品です。私としては久しぶりの女性演出家とのお仕事です。どのようなアプローチで『ドン・カルロ』の世界を創り上げていくか、楽しみにしております。なかなか上演機会のない作品ですが、ぜひ劇場に足を運んでいただき、この世界を堪能していただければと思っております。

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それでは、よこすか芸術劇場公演当日のご案内を致します。 【9/29(金)20:30掲載】
2023グランドオペラフェスティバル in Japan
シュトゥットガルト州立歌劇場、よこすか芸術劇場との提携公演
《東京二期会オペラ》
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 『ドン・カルロ』
オペラ全5幕(イタリア語5幕版) <日本語および英語字幕付き原語(イタリア語)上演>
指揮:レオナルド・シーニ/演出:ロッテ・デ・ベア
合唱:二期会合唱団/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
9月30日(土)
当日券
S~D/U24
当日券販売
窓口受付
12:15~
開場
12:15
開演
13:00
第1幕・第2幕
約90分
休憩 20分
14:30~14:50
第3幕
約40分
休憩 20分
15:30~15:50
第4幕・第5幕
約75分
終演予定
17:05
横須賀芸術劇場
=アクセス=
<京浜急行電鉄>
[京急本線]=「汐入駅」から徒歩1分
<JR>
[横須賀線]=「横須賀駅」から徒歩8分

お車でご来場のお客様は横須賀芸術劇場ウェブサイトをご覧ください
>>アクセス - 横須賀芸術劇場
◆上記、当日券は 9/29(金)18:00現在 での発売予定です。以降の販売状況により、完売となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆U24(24歳以下)を開場時刻より発売(各席種半額)致します。ご希望の方はご本人の学生証等年齢のわかるものを必ずお持ちください。
◆公演タイムテーブルは総稽古の実測時間を元にしておりますが、当日の演奏・進行により変わってくる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

▼『ドン・カルロ』横須賀・札幌公演情報ページはこちら
2023グランドオペラフェスティバル in Japan G.ヴェルディ『ドン・カルロ』(全国公演) - 東京二期会


●公演に関するお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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東京二期会2022-2023シーズン開幕!9/8(木)初日『蝶々夫人』~公演当日のご案内

東京二期会の2022-2023シーズンは、9月8日(木)に新国立劇場オペラパレスにて初日を迎える、〈二期会創立70周年記念〉東京二期会オペラ劇場 G.プッチーニ作曲『蝶々夫人』で開幕いたします。

東京二期会が大事にしてきた、正統的で美しい栗山昌良演出の『蝶々夫人』が、ついに新国立劇場オペラパレスに初登場! 今年96歳を迎えた栗山は、戦後日本のオペラ界を牽引した一人であり、その最高傑作と言われる『蝶々夫人』の舞台は、細部まで無駄なく美しく、作品の音楽性を損なうことなく伝えてきました。
指揮は、2012年東京二期会『ナブッコ』でのセンセーショナルな日本デビューから10周年を迎えたアンドレア・バッティストーニ。
管弦楽はバッティストーニの日本デビュー以来、協働を続ける東京フィルハーモニー交響楽団。
蝶々夫人役には世界各地の劇場で同役を歌い絶賛されてきた大村博美と木下美穂子。そのほか、ピンカートンには若きテノールのトップを競う宮里直樹と城 宏憲。シャープレスには今井俊輔、成田博之。スズキには山下牧子、藤井麻美など、二期会70周年記念公演の名に相応しい最高のキャストでお贈りします!

尚、このたびの公演は新型コロナウイルス感染防止対策を行って開催させていただきます。 ご来場のお客様にはこちらのご案内をあらかじめお読みの上、ご理解、ご協力くださいますようお願いいたします。
主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する対策とお願い

それでは、期間中の公演当日のご案内を致します。 9/9(金)11:00情報更新
二期会創立70周年記念公演《東京二期会オペラ劇場》 2022年9月公演
ジャコモ・プッチーニ作曲 『蝶々夫人』 オペラ全3幕
<日本語字幕付き原語(イタリア語)上演>
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:栗山昌良/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
主催:公益財団法人東京二期会
共催:公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
9月8日
(木)
9月9日
(金)
9月10日
(土)
9月11日
(日)
当日券
S,A,B,C,D,学
S,A,B,C,D,学
B,C,学
S,A,B,C,学
当日券販売
/窓口受付
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
17:30
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
第1幕
約55分
休憩 25分
19:25~19:50
14:55~15:20
14:55~15:20
14:55~15:20
第2・3幕
約85分
終演予定
21:15
16:45
16:45
16:45
新国立劇場
=アクセス=
<鉄道>
[京王新線(都営地下鉄新宿線直通)]※京王線は止まりません
「初台駅」中央口直結
詳しい行き方、お車でご来場のお客様は新国立劇場ウェブサイトをご覧ください
>>アクセス - 新国立劇場
◆上記、当日券は9/9(金)11:00現在での発売予定です。以降の販売状況により、発売予定券種が更新される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆新型コロナウイルス感染対策の開催ガイドラインに従って開催いたします。ホール客席は歌唱を伴うステージとお客様との十分な距離を確保するため、1階席の1~3列目は販売致しません。それにより最前列が4列目となりますが、以降の座席は前後左右の間隔を空けない通常配席での販売となります。
◆本公演では「当日学生席」を発売致します。公演当日開演90分前より開場受付にて2,500円で発売致します。ご希望の方はご本人の学生証を必ずお持ちください。
◆公演タイムテーブルは総稽古の実測時間を元にしておりますが、当日の演奏・進行により変わってくる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

▼『蝶々夫人』公演情報ページはこちら
2022年9月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場


●公演に関するお問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【新シーズン開幕!】2022年9月プッチーニ『蝶々夫人』~ピンカートン役 城 宏憲インタビュー「2幕以降、『愛の二重唱』の旋律が幾度となく繰り返されるんです」

東京二期会2022-2023シーズン開幕公演プッチーニ『蝶々夫人』キャスト・インタビューは第6回を迎えました。今回は、ピンカートン役 城 宏憲の登場です。
2016年『イル・トロヴァトーレ』マンリーコに急遽代役出演したのが二期会デビュー。これが大成功で迎えられ、その後も『トスカ』カヴァラドッシ、『ノルマ』ポリオーネ、『椿姫』アルフレード、『アイーダ』ラダメス、『カルメン』ドン・ホセなど東京二期会ほか主要プロダクションで主役に立ち続けています。
今年に入って新国立劇場『さまよえるオランダ人』エリックに代役出演し、ワーグナー・デビューも果たした城。来年2月には、ついに『トゥーランドット』カラフも控え、今最も波に乗るプリモ・テノールです。真摯な歌い口から切々と訴えてくるような抒情性は、城ならではのもの。『蝶々夫人』を前にして、話を聞きました。

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2016年2月 東京二期会オペラ劇場『イル・トロヴァトーレ』より マンリーコ役(撮影:三枝近志)

――ピンカートンは、どのような役、人物でしょうか。

城: アメリカ海軍の若き士官で、階級は中尉です。祖国には許嫁がいながら、赴任先の長崎で芸者の蝶々さんと仮初(かりそめ)の結婚をしてしまいます。結婚は「999年間」の契約で、家まで借りて「100円」を支払ったのだと、悪びれる様子もなく領事シャープレスに伝えるピンカートン。善良なシャープレスは、彼の軽はずみな行動を注意しますが、ピンカートンは全く聞く耳を持ちません。そこへ、長崎の丘を登って盛大な花嫁行列が...。ここに、後の悲劇を招くピンカートンという人物の欠点が見えます。若さ故なのか、はたまた生粋のヤンキーの性分なのか、彼は目の前の快楽を味わう事以外には考えが及ばないのです。嵐を呼ぶ男と言えば聞こえが良いので、「立つ鳥跡を濁す」これが、都合が悪くなるとお茶を濁す彼にはピッタリ。

――あまり褒められたキャラではないピンカートンを城さんがどう作りあげるか興味あるところですが、この役の見せどころ、聴かせどころを教えてください

城: ピンカートンは決して悪役ではありません。かと言って、単純な二枚目でもないんですね。改訂版ではしっかりと反省して(懺悔のアリアを歌って)、袖に下がります。実は、この役の見せどころは、そんなどっちつかずな優柔不断なキャラクターにあるのかも知れません。金払いのいい豪快な軍人でありながら、異国の女性に惚れ込んでしまった哀れな若者であり、そして、用が済んで熱が冷めればせっせと仕事に戻って、祖国で嫁さんを捕まえて長崎へ舞い戻ってきてしまうという......言うなればまさに女たらし、そして人たらし。堅実な仕事人シャープレスとは反対で、やる事が全て裏目、裏目にでて、最後はまるで自分の靴の紐を踏んで坂を転げていく様なもんです。でもね、他人事に思えないのは何故でしょう。きっとリアル(現実)にこういう人って居るんですよ。Dovunque al mondo,どの世界でもね。

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2017年2月 東京二期会オペラ劇場『トスカ』より カヴァラドッシ役(撮影:三枝近志)

――ピンカートンは、目の前の人や物事に対してよくしようとするあまり、結局辻褄が合わなくなってしまうという。今の城さんの解釈を聞いて、ピンカートンという人物のリアル度が増したように感じました。実は今の「日本の優しい男子」というほうがリアルかも(?)

城: この役の聴かせどころはずばり「愛の二重唱」。これは本当に美しい。ピンカートンの旋律からも本物の愛の香りがします。それが唯一、この人物の「救い」なんですよね。

――おそらく蝶々さんへの想い「だけ」は本当だったのでしょうね。でも、帰国すれば、本当の妻にも本当の愛があって。優しさゆえに行動には責任がないといいますか......。そのほかで、城さんが『蝶々夫人』で好きなところはどこでしょうか。

城: まず、ひとつ(笑)。シャープレスの再婚の勧めに「ああ、彼は私を忘れたのかしら」と嘆いて、一度奥に引っ込む蝶々さん。この後のシーンは、涙なしに観劇したことは一度もありません。好きとか嫌いとか、そういう話ではない。正にカタルシスですね。
ふたつめ!先程、第1幕の「愛の二重唱」の話をしましたけど、第2幕以降、この愛の旋律が幾度となく繰り返されるんです。涙を流した後、まるで音の波で追い打ちをかけるように。
ピンカートンの乗船するアブラハム・リンカーン号が長崎に入港してきた後、蝶々さんは「彼は帰ってくる、そして私を愛してる!」と叫びます。この時に壮大に流れるのは愛のテーマ。出迎えのために婚礼の夜の帯を締める時も、そう。ここは愛の宵のテーマ。ピンカートンを想う度、健気なまでの愛の芳香が、旋律から満ち溢れるんですよね。人を信じるとは、正に陶酔である。それを、プッチーニは「愛」のテーマを流用して観客に伝えています。時にそれは耽美的ですらあります。

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2020年2月 東京二期会オペラ劇場『椿姫』より アルフレード役(撮影:三枝近志)

――第1幕のラストを飾るテーマが第2幕以降に展開していくのですね。私たちがこの悲劇を、本当に切なく感じてしまうのは、プッチーニによるこのテーマの「仕掛け」があるように思いました。さて、城さんは、蝶々さんと同い年である高校時代をどのように過ごしましたか?

城: 15歳というと、丁度クラシック音楽を始めた頃ですね。18歳で大学に合格し上京するまで、音楽科のある地元の高校に通っていたのですが、この3年間は本当に無我夢中でした。たとえるなら、泳げない子が音楽の海に飛び込んで、初めは溺れかけていて、手取り足取り教えていただいて3年かけて少しずつ泳げるようになった、と言う感じです。だから、音楽を奏でながら、まず呼吸が出来る様になるのが、第一の目標でした。声楽ですから、呼吸するのは当然といえば当然なんですけど(笑)。

――泳のたとえがすごくわかりやすいですね!息継ぎも上達していく、と。

城: 青春を謳歌するって言うイメージは、この時期の自分の中にはありませんでした。掴んだ、音楽という「生きがい」を、決して離さないように、見失わないように。周りのサポートのお陰でなんとか大洋に出る事が出来た、そういう3年間でした。今思えば、あの頃の僕は何か大きな愛で守られていたんだと思います。

――最後に、本番に向けての意気込み、メッセージをお願いいたします。

城: 作曲家プッチーニが求めた、究極のリアリズム。日本の古典美を踏襲しつつ、人物の内面まで深く写してしまう栗山先生の『蝶々夫人』は、真の日本の宝です。今、継承しなくては失われつつあるその美学を、チーム一丸となって過不足なくお客様に届けたいですね。「お前が言うな!」とお叱りを受けるかも知れませんが、ピンカートンが愛した可憐な蝶々さん...その美しくも壮絶な人生を、その最後の一息まで間近で感じていただきたいと思います。
新国立劇場を舞台に全編イタリア語で紡ぐ、悲劇マダマ・バタフライ。現代最高の熱血オペラ指揮者、アンドレア・バッティストーニの指揮のもと、舞台史にその名を刻む不朽の名作を、東京二期会が心を込めてお送りいたします。どうぞ、お楽しみください。

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▼『蝶々夫人』公演情報ページはこちら
2022年9月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年9月8日(木)18:30、9日(金)14:00*、10日(土)14:00、11日(日)14:00* 新国立劇場オペラパレス
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:栗山昌良/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
*…ピンカートン 城 宏憲 出演日

主催:公益財団法人東京二期会
共催:公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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受け継がれるイタリアオペラの伝統!
東京・春・音楽祭『マクベス』から新国立劇場『ドン・カルロ』そして、東京二期会『ファルスタッフ』&「レクイエム」へ

4月19日(月)に開幕した東京・春・音楽祭リッカルド・ムーティ指揮『マクベス』!そして5月には新国立劇場『ドン・カルロ』と、新しい年度にかわって東京ではヴェルディ作品の注目公演が続きます。
東京二期会ではそれらに続いて「東京二期会夏のヴェルディ・フェスティバル」と題して、7月に『ファルスタッフ』、8月に「レクイエム」とヴェルディ後期の名作を連続公演します!

東京・春・音楽祭「リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2『マクベス』には、二期会からマクダフ 芹澤佳通、マルコム 城 宏憲、侍女 北原瑠美、医者 畠山 茂、第二の亡霊 金杉瞳子が出演。また、「リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による『マクベス』」には、加えてマクベス 青山 貴、バンコ 加藤宏隆、マクベス夫人 谷原めぐみが出演。
東京・春・音楽祭の公式サイトでは、出演者を代表して、青山、谷原、そして城のインタビュー記事が公開されています!

▼青山 貴、谷原めぐみ インタビュー
リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2《マクベス》 アーティスト・インタビュー ~青山 貴(バリトン)&谷原めぐみ(ソプラノ) - 東京・春・音楽祭

青山「マエストロは何度も繰り返し『テアトラーレ(演劇的に)!』とおっしゃって、より劇的な表現を求めています。いつもだと、それがときには喉の負担になったりするのですけど、マエストロと一緒に歌っていると……」
谷原「最初に言われたのが、目のことでした。『君の目! それじゃないよ』。声で演じることも必要ですが、表情、顔つき、すべて役になりきらないと……」

▼城 宏憲インタビュー
リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2《マクベス》 アーティスト・インタビュー ~城 宏憲(テノール) - 東京・春・音楽祭

「マエストロが、まるでヴェルディ本人のように噛み砕いて教えてくれた楽譜の意図。歌手への厳しい要求を、ヴェルディは本当に細かく書き記しています。その小さなピースをモザイク画のようにはめ込んでいって、初めて大きな壁画になるのだということがよくわかりました。」


城 宏憲
インタビューの中でも語っているように、城は新国『ドン・カルロ』、二期会「レクイエム」にもつづけて出演を予定しています。

「運がいいなと思ったのは、今回マエストロの口から、『ここは《レクイエム》と同じ』『ここは《ドン・カルロ》でも同じようにやっているんだ』というたとえをたくさん聞けたことです。とくに《マクベス》の第4幕冒頭の〈虐げられた祖国よ!〉の合唱。死を悼む人々の神への祈り、イタリアの宗教観が、そうした後期の作品にもつながっているように思えます。」

▼東京・春・音楽祭 公演情報ページはこちら
リッカルド・ムーティ指揮《マクベス》(演奏会形式/字幕付) - 東京・春・音楽祭
リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付) - 東京・春・音楽祭

そして、7月『ファルスタッフ』ピストーラ役で出演する加藤宏隆からも、メッセージを受け取りました。


加藤宏隆
加藤「今回、東京・春・音楽祭のリッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミーに参加させていただき、ヴェルディを知り尽くしたマエストロとご一緒できたのはたいへん貴重な経験となりました。マエストロが口を酸っぱくしておっしゃっていたのは、ヴェルディは劇場の作曲家だということ、そして正確に正しくヴェルディが書いた楽譜を再現していくことの大切さです。
7月の東京二期会『ファルスタッフ』ピストーラ役でも、この経験が大いに活かせるのではないかと、今からワクワクしています。実はピストーラは4回目なので、だいぶ慣れている方だとは思っていたのですが、もう一度マエストロ・ムーティからの学びを通して『ファルスタッフ』の楽譜を読み直してみたいと思っています。特に『ファルスタッフ』は演劇やアンサンブルの要素がとても強い作品。楽譜を隅から隅まで読み込んで、緻密さの中に最大限のエネルギーを込めるマエストロ・ムーティのような音楽作りを心掛けてみたいと思います。」

アーティストのメッセージを受けて、あらためて伝統というものは人から人へと受け継がれていくものであり、それに代わる方法などないのだという思いを強くしました。
この春から夏にかけて東京で開かれる奇蹟のようなヴェルディ作品の上演に、ぜひお越しください。

*     *     *


▼東京二期会『ファルスタッフ』公演情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 2021年7月公演 G.ヴェルディ『ファルスタッフ』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年7月16日(金)18:30、17日(土)14:00*、18日(日)14:00、19日(月)14:00* 東京文化会館 大ホール

▼二期会スペシャルコンサート ヴェルディ「レクイエム」公演情報ページはこちら
二期会スペシャルコンサート G.ヴェルディ「レクイエム」 - 東京二期会
2021年8月12日(木)、13日(金) 両日19:00 東京オペラシティ コンサートホール

●『ファルスタッフ』「レクイエム」のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

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2020-2021年末年始 二期会アーティストが出演する、ストリーミング配信&TV・ラジオ放送情報

新型コロナウイルスで振り回されました2021年も残りわずかとなりました。
2021年は明るい年が迎えられますよう、家で年末年始のクラシックがお楽しみ頂ける、二期会アーティスト出演のオンエア情報を一挙公開! ベートーヴェン・イヤーの今年の「第九交響曲」は、合唱の人数が少ないながらも迫力ある演奏会やアーカイブ配信で視聴するなど、家でゆったりとした気分でクラシックを楽しんでください。

◆◆◆ 配信情報1 ◆◆◆
新日本フィルハーモニー交響楽団 第九特別公演2020
配信期間:12月25日(金)午後2:00~2021年6月25日(金)午後11:59
視聴料金:1,000円(税込)
    (視聴チケットの販売は配信開始より~2021年3月25日(木)午後11:59まで)
出演:(指揮)広上淳一/(管弦楽)新日本フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)小林沙羅/(アルト)林 美智子/(テノール)西村 悟/(バリトン)加耒 徹
(合唱)二期会合唱団
収録:12月18日(金)オーチャードホール

▼配信情報ページはこちら
「第九」特別演奏会2020 オンライン配信のお知らせ News - [公式]新日本フィルハーモニー交響楽団


◆◆◆ 配信情報2 ◆◆◆
ディズニー・オン・クラシック2020
配信日時:2020年12月25日(金)午後6:30[配信サイト開場]より12月31日(木)午後11:59まで
視聴料金:3,500円(税込)
     ※GoToイベント対象で20%割引! →2,800円(税込)
出演:(指揮)齊藤一郎/(管弦楽)オーケストラ・ジャパン
(ヴォーカル)愛 もも胡、隠岐彩夏、牧野元美、守谷由香、新堂由暁、又吉秀樹、小山晃平、北川辰彦
(ナビゲーター)ささきフランチェスコ
ほか

▼配信ページはこちら
ライブストリーミング|ディズニー・オン・クラシック ~まほうの夜の音楽会2020 - ディズニー公式


◆◆◆ 配信情報3 ◆◆◆
プレミアムシンフォニックコンサート~花總まり・女王たちの物語~Xmas version
配信日時:2020年12月25日(金)午後9:00~12月27日(日)午後11:59まで
視聴料金:3,000円(税込)
出演:(語り、歌)花總まり/(ヴァイオリン)古澤 巖/(ピアノ)塩谷 哲/(テノール)城 宏憲
(管弦楽)新日本フィルハーモニー交響楽団/(指揮)角田鋼亮
収録:2020年12月12日(土)オーチャードホール

▼配信チケット情報はこちらから
イープラス
ローチケ LIVE STREAMING
▼公演ページはこちら
プレミアムシンフォニックコンサート - ~花總まり・女王たちの物語~ Xmasバージョン - NHKプロモーション


◆◆◆ 配信情報4 ◆◆◆
日本フィルハーモニー交響楽団「第九」特別演奏会2020
配信日時:2020年12月25日(金)~
視聴料金:1,000円 ※Member's TVU Channelより購入して3か月何度でも視聴OK

●配信公演(1)
2020年12月20日(日)サントリーホールにて収録
出演:(指揮)飯森範親/(管弦楽)日本フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)中村恵理/(アルト)富岡明子(テノール)城 宏憲/(バリトン)大西宇宙
(合唱)二期会合唱団

●配信公演(2)
2020年12月22日(火)サントリーホールにて収録
出演:(指揮)小林研一郎[桂冠名誉指揮者]/(管弦楽)日本フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)市原 愛/(アルト)山下牧子/(テノール)錦織 健/(バリトン)青戸 知
(合唱)東京音楽大学
(オルガン)石丸由佳

▼配信情報・視聴方法はこちら
12/25~ 第九特別演奏会2020 アーカイブ配信のお知らせ - 日本フィルハーモニー交響楽団
▼配信ページはこちらから
メンバーズ テレビマンユニオン チャンネル Member's TVU CHANNEL


◆◆◆ 配信(放送)情報5 ◆◆◆
サタケ 第九ひろしま2020 ~オンライン演奏会~
放送局:RCC中国放送(広島地区)
テレビ放送:2020年12月27日(日)午後4:00 ※全楽章は深夜1:20より
(見逃し配信:「RCC PLAY!」にて 2020年12月28日(月)~2021年1月10日(日)視聴可)
ラジオ放送:2020年12月31日(木)午後10:00
(Radikoで放送後1週間のタイムフリー配信あり)
出演:(指揮)下野竜也(広島交響楽団音楽総監督)/(管弦楽)広島交響楽団
(ソプラノ)小林良子/(アルト)佐々木有紀/(テノール)升島唯博/(バリトン)折河宏治
収録:2020年12月20日(日)広島サンプラザホールメインホール

▼公演ページはこちら
RCC中国放送 サタケ 第九ひろしま2020 オンライン演奏会| RCCイベントガイド - RCC中国放送
▼配信ページはこちらから
サタケ 第九ひろしま2020~オンライン演奏会~ オンライン演奏会 見逃し配信 - RCC PLAY! 動画配信サービス


◆◆◆ 配信情報6 ◆◆◆
東京交響楽団 特別演奏会 第九2020
配信日時:2020年12月28日(月)午後6:00より生配信
視聴料金:ネットチケット3,000pt(3,000円分)
出演:(指揮)ジョナサン・ノット/(管弦楽)東京交響楽団
(ソプラノ)ジャクリン・ワーグナー/(メゾソプラノ)中島郁子/(テノール)笛田博昭/(バスバリトン)リアン・リ
(合唱)新国立劇場合唱団

▼公演ページはこちら
「第九」2020 2020年12月28日(月) | コンサート情報 - 東京交響楽団
▼配信ページはこちらから
【生誕250年・コロナ禍での「第九」】ベートーヴェン:交響曲第9番 合唱付き~指揮:ジョナサン・ノット~ 2020/12/28(月) 18:30開始 - ニコニコ生放送


◆◆◆ 配信情報7 ◆◆◆
みんなでベートーヴェン!Beethoven Jubilee!!
配信日時:2020年12月28日(月)~2021年1月3日(日)
出演:(指揮)広上淳一/(管弦楽)みんなでベートーヴェン スペシャルオーケストラ
(ソプラノ)砂川涼子/(メゾソプラノ)加納悦子(テノール)福井 敬/(バリトン)大西宇宙
(合唱)二期会合唱団、東京音楽大学合唱団、 一般合唱
案内人:松井咲子(元AKB48)
収録:2020年12月13日(日)ぴあアリーナMM

▼配信情報はこちらから
ベートーヴェン先生の生誕250年をお祝いして みんなでベートーヴェン!Beethoven Jubilee!!【Streaming+(配信)】のチケット情報(Streaming+) - イープラス



◆◆◆ 放送情報1 ◆◆◆
MGMリゾーツ ENTERTAINMENT NEXT!
放送日時:2020年12月27日(日)午前6:00~6:20
放送局:ABCラジオ(大阪)
放送日時:2020年12月27日(日)午後1:40~2:00
放送局:ニッポン放送(東京)
出演:近藤 圭宮本益光

▼番組ホームページはこちら
ENTERTAINMENT NEXT! - ニッポン放送


◆◆◆ 放送情報2 ◆◆◆
クラシック倶楽部 アラカルト ビバ!アンコール
放送日時:12月30(水)午前5:00~5:55
放送局:NHK BSプレミアム
出演:小山由美清水華澄 ほか

▼番組ホームページはこちら
クラシック倶楽部 - NHK


◆◆◆ 放送情報3 ◆◆◆
クラシック名演・名舞台2020
放送日時:2020年12月31日(木) 午後8:00~11:45
放送局:NHK-Eテレ
出演(ベートーヴェン作曲 交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」):
(指揮)パブロ・エラス・カサド/(管弦楽)NHK交響楽団
(ソプラノ)髙橋絵理(メゾソプラノ)加納悦子(テノール)宮里直樹/(バリトン)谷口 伸
(合唱)新国立劇場合唱団
収録:2020年12月23日(水)NHKホール

▼番組情報はこちら
クラシック名演・名舞台2020 - NHK番組表


そして、お正月といえばコレ!!
◆◆◆ 放送情報4 ◆◆◆
第64回NHKニューイヤーオペラコンサート[生放送]
放送日時:2021年1月3日(日)午後7:00~9:00
放送局:NHK Eテレ/NHK-FM
出演(内、二期会):
(ソプラノ)大村博美、幸田浩子、田崎尚美、森谷真理/(テノール)福井 敬、宮里直樹、望月哲也/(バス)妻屋秀和/二期会合唱団
<NHKホールより生中継>
▼公演情報、演奏予定プログラムはこちら
第64回NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKプロモーション

新しい年が皆様にとって良い一年になりますように。

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オペラの歌声が復活!7/11(土)東京二期会スペシャル・オペラ・ガラ・コンサート「希望よ、来たれ!」ステージ・レポート

7月11日(土)、東京文化会館大ホールにて、東京二期会スペシャル・オペラ・ガラ・コンサート「希望よ、来たれ!」を開催しました!
ご来場の皆様、またご来場はかなわなかったものの成功をお祈りいただいたすべての皆様に篤く御礼申し上げます。ステージ写真で当日を振り返ります。

ロビー、客席内ではウイルス感染拡大防止対策を施してのスタートとなりました。


感染対策のため空けていただくお席にカバーがつきました



ご入場口も感染対策仕様です


指揮は沖澤のどか。11月公演『メリー・ウィドー』で二期会オペラ初登場に先駆けて、この日颯爽と指揮台に上りました。


指揮 沖澤のどか (c)Lasp Inc.


トップはソプラノ木下美穂子。9月公演『フィデリオ』よりレオノーレのアリア「希望よ、来たれ!」。木下の歌声によってレオノーレの普遍的な希望メッセージが届けられました。9月の本公演もぜひご期待ください。


ソプラノ 木下美穂子 (c)Lasp Inc.


テノール城 宏憲は、『トスカ』よりカヴァラドッシの名アリア「星は光りぬ」を。カヴァラドッシ役は、2017年2月、二期会で初本役として主演し評判を呼びました。


テノール 城 宏憲 (c)Lasp Inc.


続く中島郁子が聴かせるメゾソプラノの名曲は、『セビリャの理髪師』より「今の歌声は」。4年前の日生劇場主催公演で演じたロジーナの名唱に大きな拍手が送られました。


メゾソプラノ 中島郁子 (c)Lasp Inc.


第1部最後は、バリトン黒田 博。同じく『セビリャの理髪師』から、黒田がこれまで数えきれないほど歌い続けてきたフィガロのアリア「私は町のなんでも屋」で締めくくりました。


バリトン 黒田 博 (c)Lasp Inc.


『魔笛』の序曲からは始まった第2部は、バス妻屋秀和がザラストロのアリアを披露。国内外で屈指のキャリアを誇る妻屋にとって、ザラストロは東京二期会本公演最初の役でした(2015年宮本亜門演出)。この日も貫禄の歌唱でした。


バス 妻屋秀和 (c)Lasp Inc.


そして、ソプラノ森谷真理。
本来であればまさにここでルルを演じていた森谷と、同じく『ルル』の舞台に立っていたダンサーの中村 蓉による特別なコラボレーション・ステージとなりました。2つの身体で紡ぐ、ルルという一人の女性の心象を。


ソプラノ 森谷真理(左)、ダンサー 中村 蓉(右) (c)Lasp Inc.


ラストはテノール福井 敬。万感の想いを込めたという『トゥーランドット』カラフのアリア「誰も寝てはならぬ」。待ちに待っていたためか、福井の歌声「Vincerò!」が以前にもまして大ホールにいっそう豊かに響きわたりました。皆様はどのように感じられたでしょうか。


テノール 福井 敬 (c)Lasp Inc.


#希望よ、来たれ!
東京二期会、続く主催公演は9月3日からのベートーヴェン『フィデリオ』。
新シーズンは、お客様によりいっそう安全に安心してオペラ鑑賞をお楽しみいただけますように準備してまいります。皆様のご来場をお待ちしております。


カーテンコールより (c)Lasp Inc.


*     *     *


▼次回オペラ公演 9月『フィデリオ』公演情報ページはこちら
2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ダン・エッティンガー/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ヴェルディの名作を美しい舞台でぜひ!
2/19開幕『椿姫』公演当日のごあんない

いよいよ明日2月19日(木)から23日(日)まで東京文化会館大ホールにて、東京二期会オペラ劇場 G.ヴェルディ作曲オペラ『椿姫』を上演いたします。〔4回公演(2/21休演日)〕

指揮は、欧州で最も注目を集めているイタリア人指揮者ジャコモ・サグリパンティ。ヨーロッパの主要劇場で活躍し、本プロダクションの直前にはバイエルン州立歌劇場にてネトレプコが主演した『トゥーランドット』を指揮、今回の『椿姫』がジャパン・デビューとなります。また、今後は『セヴィリアの理髪師』の指揮でニューヨーク・メトロポリタン・オペラでのデビューも予定されています。
演出は、宝塚歌劇団に所属し、第20回・24回読売演劇大賞 優秀演出家賞、第43回菊田一夫演劇賞を受賞するなど、演劇界をはじめ各方面から大きな期待と注目を集める原田 諒が満を持してオペラ初演出。ヴェルディの名作を美しい舞台でお贈りします。
ピットは東京都交響楽団。岡崎大樹や元タカラジェンヌをはじめとする10人のダンサーたちのパフォーマンス。そして、ヴィオレッタ、アルフレード、ジェルモンをはじめとするキャスト陣がこの舞台でどう歌い演じるのか。どうぞご期待ください!!


初日組ゲネプロより アルフレード城 宏憲(左)とヴィオレッタ大村博美(撮影:三枝近志)



▼今回の公演について、稽古場および2/12に開催されたプレ・トークのレポートなどがウェブメディアに掲載されていますので、ご紹介いたします。
初来日の新鋭指揮者登場!二期会《椿姫》いよいよ - チケットぴあ[クラシック オペラ・声楽]
東京二期会『椿姫』/話題の新制作、マエストロ・サグリパンティを迎えトークショー「ワルツのリズムに耳を傾けて」 - SPICE - エンタメ特化型情報メディア スパイス
開幕直前!東京二期会《椿姫》稽古場レポート - WEBぶらあぼANNEX 東京二期会特設サイト
原田 諒(演出)インタビュー〜宝塚歌劇団所属演出家が手掛ける《椿姫》 - WEBぶらあぼANNEX 東京二期会特設サイト

それでは、期間中の公演当日のご案内を致します。 【2/18(水)18:00掲載】
2020都民芸術フェスティバル参加公演
《東京二期会オペラ劇場》 2020年2月公演
ジュゼッペ・ヴェルディ作曲 『椿姫』 オペラ全3幕
<日本語字幕付原語(イタリア語)上演>
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
2月19日
(水)
2月20日
(木)
2月22日
(土)
2月23日
(日・祝)
当日券
S A B C 学
S A B C少 学
S A B 学
S A B 学
当日券販売
/窓口受付
17:00~
12:30~
12:30~
12:30~
開場
17:30
13:00
13:00
13:00
開演
18:30
14:00
14:00
14:00
前 半
第1幕・第2幕1場
約80分
途中3分程の舞台転換がございます
休憩 25分
19:50~20:15
15:20~15:45
15:20~15:45
15:20~15:45
後 半
第2幕2場・第3幕
約60分
途中4~5分程の舞台転換がございます
終演予定
21:20
16:50※
16:50
16:50
東京文化会館
=アクセス=
<JR>
[山手線][京浜東北線][上野東京ライン][宇都宮・高崎線][常磐線]
[東北・上越・北陸・秋田・山形新幹線]=「上野駅」公園口から徒歩1分
<地下鉄>
[銀座線][日比谷線]=「上野駅」7番出口から徒歩5分
<京成電鉄>
[京成本線]=「京成上野駅」正面口から徒歩6分

お車でご来場のお客様は東京文化会館ウェブサイトをご覧ください
>>交通アクセス - 東京文化会館|来場者の皆様へ
◆上記、販売予定当日券は18日18:00現在の情報です。以降の販売状況により公演当日より前に販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆学生席(28歳未満の学生の方が対象、2,000円)は全日程ご用意がございます。ご予約は公演の「前営業日まで」に二期会チケットセンター(電話・ネット予約)にてお申し込みください。
◆今回の公演では「当日学生席」を発売致します。公演当日開演90分前より開場受付にて2,500円で発売致します。ご希望の方はご本人の学生証を必ずお持ちください。
◆公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行によりずれる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

※…2/20(木)公演では終演後に平日マチネ・スペシャルイベントとして、本公演の演出 原田 諒による「アフタートーク」を開催致します。2/20(木)公演のチケットをお持ちのお客様は無料でご参加いただけます。

▼『椿姫』公演情報ページはこちら
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒/管弦楽:東京都交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2020参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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2020年、東京ミッドタウン日比谷のお正月に東京二期会『椿姫』からヴィオレッタ&アルフレードが登場します

令和最初の年末年始も多くのコンサートに二期会のアーティストが出演。第九演奏会に、ジルベスター・コンサート、カウントダウンイベントにニューイヤー・コンサートと、さまざまな会場で皆様とともに寿ぎの時間を過ごしたいと思います。

2018年3月29日にオープン以来、大きな注目を集め続けている東京ミッドタウン日比谷で開催される「お正月」イベントには、東京二期会オペラ劇場2月公演『椿姫』本キャストが登場し、プロモーション・ステージを披露します!

出演は、大晦日12月31日(火)がソプラノ谷原めぐみ(ヴィオレッタ役)とテノール前川健生(アルフレード役)、新年1月4日(土)が谷原とテノール城 宏憲(アルフレード役)と、いずれも本キャストの主役が登場し、お客様の目の前でその歌声をお届けします!ピアノは両日とも天日悠記子が務めます。


ソプラノ谷原めぐみ
(両日出演)

テノール前川健生
(12/31出演)

テノール城 宏憲
(1/4出演)

ピアノ天日悠記子
(両日出演)
■■■ イベント情報 ■■■
☆東京ミッドタウン日比谷のお正月☆
■サプライズオペラ(東京二期会)

日時(1):2019年12月31日(火) 13:00/15:00 2回
出演(1):ソプラノ谷原めぐみ、テノール前川健生、ピアノ天日悠記子
日時(2):2020年1月4日(土) 13:00/15:00 2回
出演(2):ソプラノ谷原めぐみ、テノール城 宏憲、ピアノ天日悠記子
会場:東京ミッドタウン日比谷 1階アトリウム 【アクセス
   (東京都千代田区有楽町1-1-2)
料金:観覧無料

▼イベント情報ページはこちら
東京ミッドタウン日比谷のお正月 | イベント - 東京ミッドタウン日比谷
(開催期間:2019/12/27(金)~2020/1/13(月))

東京で年越しをお過ごしの予定なら、どうぞ芸術の街、日比谷にお越しください!

*     *     *


▼『椿姫』公演情報ページはこちら
2020年2月公演 G.ヴェルディ『椿姫』 - 東京二期会オペラ劇場

2020年2月19日(水)18:30、20日(木)14:00、22日(土)14:00、23日(日・祝)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:ジャコモ・サグリパンティ/演出:原田 諒/管弦楽:東京都交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、公益社団法人日本演奏連盟
・都民芸術フェスティバル2020参加公演

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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【二つのサロメ】~『エロディアード』ジャン役 城 宏憲に聞く~人間ジャンを表現したい

4月公演『エロディアード』でテノールの主役ジャンを演じる城 宏憲。
その二期会デビューはまさに鮮烈。2016年『イル・トロヴァトーレ』のマンリーコ役に急遽代役出演。見事にこの難役を好演し、一夜にしてスターとして注目を集めました。そして、翌年の『トスカ』カヴァラドッシ、続く『ノルマ』ポリオーネと主役を次々と掌中におさめていきます。昨年も共同制作公演『アイーダ』では、ラダメスの代役を務め、札幌、横浜、大分の3都市の公演の成功に大きく寄与しました。
これまで幾度となくオペラ・ファンの期待に応えてきた城が、今回はフランス・オペラの主役に挑戦します。



      *     *     *

――『エロディアード』のジャンは、どのような役でしょうか

城: ジャンは預言者です。僕が色々なオペラの役を演じる時に頼りにするのは、自分自身の生きてきた人生の経験やそこで生まれた感情です。普通はそれらを基盤に役を組み立てるのですが、「預言者」という宗教的な存在をどうやって今の自分の中から生み出すのか、最初は不安でいっぱいでした。
しかし楽譜を読んでいくうちに、ジャンが発している言葉やその真意は彼の信じる神の言葉なのだと感じるようになりました。ジャンは実際に、自分の意志ではなく神の意志として何度か人々や王族に対し説法をするシーンがあります。それも決まって音楽のクライマックスに! いわば、神の言葉を人々に伝えるパイプ役、この物語を推し進め見守るキーパーソンとして存在するのが、この預言者ジャンという役なのではないでしょうか。
ジャンの言葉には当然のように「神」や「天」という言葉が何度も出てきますが、僕はそれらの言葉の意味を強くイメージしてから歌うようにしています。少しでも自分の見ている景色がジャンに見えるものに近づいていけるようにと…


2017年2月 東京二期会 プッチーニ『トスカ』より カヴァラドッシ役(前左)

――ジャン役の聴きどころは?

城: どれほどの迫害を受け困難にぶつかろうとも、情熱的に信仰を広めるジャンのために、マスネは「信仰のテーマ」と言ってもいいような旋律を用意しています。
最初の登場では、朗々とこのテーマを歌い、サロメに信仰を説きます。次に、ジャンは「ホザンナ」を唱えるカナンの女性達の中から現れて、まるでオブリガードのように力強くこのテーマを繰り返します。そして第3幕、捕らえられたジャンがエロデから問答を受け、群集からも自らの信仰の自由を拒絶されたとき、同じ旋律がこれまで以上の強いパッションをもって現れます。この問答のシーンが、ジャンの信仰の強さを示す一つのピークだと思います。
そして、第4幕。神の強い愛に守られて生きてきたジャンが、牢獄の絶望の中で孤独に打ちひしがれて、ついには「あの娘のことを思い出してしまう」とサロメを想う人としての弱さを語るのです。そのあとのサロメとの二重唱では、ジャンが「主よ、あなたの名前を呼ぶ声を、あなたは私に与えてくれた。そして、あなたを愛する魂も」と神に語りかけるのですが、その「あなた」にはサロメのことも重ねられているように思われます。ジャンのとても人間らしい瞬間がオペラ随一の甘い旋律で紡がれていきます。


2018年3月 東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ ベッリーニ『ノルマ』よりポリオーネ役(中央)


インタビューにて
――最後に、オペラ『エロディアード』の魅力を

城: 恋がなければオペラじゃない…とまでは言わないですけど(笑)、オペラ『エロディアード』には、純愛物語の要素があって、ジャンとサロメはお互いに人間らしく愛し合っている部分があるのではないか、と思っています。僕はこのオペラのそういった禁句(タブー)を全部包み込んでいるミステリアスなところが好きです。世俗的なエロデにしろ、神聖なジャンにしろ、結局はサロメに惚れ込んでしまうのですからね。『エロディアード』の物語を語るのに、ジュール・マスネの音楽はとても人間的で、甘く美しい旋律にあふれています。本当にこの音楽にこそ、その愛を信じさせる説得力があるのです。
      *     *     *

▼城 宏憲のジャンは4月27日(土)  《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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「二期会サマーコンサート2018」豪華キャストによる2夜連続公演 公演迫る!

長年に亘り、好評を頂いている「二期会サマーコンサート」。
今年はヴァージョンアップして、二期会ならではの豪華キャストが勢ぞろい。わが国オペラ界を牽引してきた著名な歌手から次代を担う新星まで、2夜連続で公演します。

8月23日(木)第一夜は、イタリアオペラからアリアと重唱、8月24日(金)第二夜は、ドイツ・オペラとフランスオペラのプログラム。福井 敬が歌う「誰も寝てはならぬ」(オペラ『トゥーランドット』より)さながらに、重鎮たちの名演奏や重唱に酔いしれ、選ばれし旬の若手たちと出会える歌合戦の会場は、まるで歌の殿堂のよう。

今回の出演者の中から、三人のフレッシュなアーティストに、自身の演奏曲について解説していただきました。

【8月23日出演】 テノール 市川浩平
「ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙”」
ドニゼッティのオペラの中で、特に有名な『L'elisir d'amore(愛の妙薬)』。主人公のネモリーノが恋するアディーナの涙をみて歌う愛のアリア、「Una furtiva lagrima(人知れぬ涙)」は、珠玉のオペラアリアとして有名です。『愛の妙薬』という題名ですが、ネモリーノが、恋がかなう愛の妙薬(惚れ薬)と信じて、アディーナを射止めようと、高値で買った秘薬で、実は安ワイン。それでも結末はハッピーエンド!
そして、私はワインが大好き。中でも畑の個性、作り手の哲学を感じるワインは格別!最近醸造技術の進歩で最近は、味わいが均一化されつつあるようですが、昔の歌手は一声聴くだけで「この声はっ!」とわかる歌手も多かったですね。私も、この声・音楽は「市川浩平だ!」とわかっていただけるような演奏が出来るよう日々精進を重ねて参ります。
 
【8月24日出演】 ソプラノ 朝倉春菜
「J.シュトラウスII世『こうもり』より “田舎娘の姿で”」
オペレッタ『こうもり』の中で女優志望の女中アデーレによって歌われるアリアです。前日の舞踏会で、自分のパトロンになってくれると言った刑務所長のフランクの元へ、本当にパトロンになってくれるようフランクの仕事場まで押しかけます。「私にはこんなに女優の才能があるの!」と、アデーレは色々な役を演じてみせます。ある時は純朴な田舎娘、ある時は偉大な女王様、そしてある時はパリのマダムが若い男と浮気してるところへ突然ダンナが帰って来て見つかってしまう、でも最後には許してもらうの!という一場面まで。「私の才能を見たら女優にするしかないでしょう!?」と、フランクを口説きます。
アデーレはとても愛すべきキャラクター。そのちゃっかりさにいつも楽しまされる、私の大好きな役です。
 
【8月24日出演】 テノール 隠岐速人
「マスネ『ウェルテル』より 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
マスネが2年の歳月をかけて制作したものの、ヒットまで時間のかかった名作オペラ《ウェルテル》は、ゲーテの実体験を基にした小説『若きウェルテルの悩み』が原作となっています。この小説は当時の若者たちを虜にし、主人公ウェルテルの生き様を模倣して失恋して自殺する若者が出るほど人気を博しました。
第3幕で歌われるこのアリア「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか?」は、若く純粋な青年ウェルテルの悲痛な叫びです。ウェルテルはシャルロッテに一目惚れしたのですが彼女にはすでに婚約者がいました。その後結婚したシャルロッテと再会したウェルテルは再び思いを告げますが、断られてしまいます。ウェルテルはそれでも諦めきれずその思いをオシアンの詩に託します。

出演者一同、ご来場をお待ち申し上げております。
両日とも良いお席が少なくなっておりますので、ご予約はお急ぎください。

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2018 ☆2夜連続公演☆

<第一夜>イタオペ三昧パートII ~イタリアオペラよりアリア重唱~
日時:8月23日(木) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】大倉由紀枝、大山亜紀子、清野友香莉、谷原めぐみ、中村真紀、山口清子、横山恵子、吉田愼知子/【メゾソプラノ】森永朝子/【テノール】市川浩平、城 宏憲、福井 敬、星 洋二、吉田 連/【バリトン/バス】大井哲也、佐藤泰弘、友清 崇、成田博之、増原英也/【ピアノ】鳥井俊之

<第二夜>重厚華麗な独仏オペラ ~ドイツ、フランスオペラよりアリア重唱~
日時:8月24日(金) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】朝倉春菜、熊谷美奈子、品田昭子、田崎美香、橋爪ゆか、藤井玲南、増田のり子、松田昌恵/【メゾソプラノ】磯地美樹、押見朋子、杉山由紀/【テノール】隠岐速人、金山京介、菅野 敦、成田勝美/【バリトン/バス】青戸 知、石崎秀和、大塚博章、小森輝彦、鹿野由之/【ピアノ】山田武彦

司会:大野徹也(両日)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (「渋谷駅」JR西口より徒歩5分)
料金:全席指定・各夜 A席4,500円、B席4,000円(税込)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

▼両日の演奏曲や順序はホームページでご確認いただけます
二期会サマーコンサート2018【2夜連続公演】 - 東京二期会

●ご予約・お問合せ
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」でもお求めいただけます!!

 
(8月22日:隠岐速人の演奏曲解説を追記しました)
 
 

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NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 公演紹介(4)
~6/29(金)「テノールの競演 '84」その3:山本耕平メッセージ&予定プログラムも決まる!

Nikikai Days 2018 オープニングの6月29日(金)「テノールの競演 '84」。城 宏憲、又吉秀樹、山本耕平という、今、注目されるテノール3人による公演紹介の3回目。出演者メッセージの最後は山本耕平から。

     *     *     *

「又吉と僕はバリトンとして東京芸大に入学し大学院オペラ科まで同じ学年で過ごしました。学籍番号も隣(つまり試験順も隣)で同じ時期にテノールに転向し大学院からは毎日一緒とあって小競り合いも絶えませんでしたが、そんな二人のやりとりやテノールとしての成長を見て楽しそうにしていた一学年上の城君は、僕たちの健全な向上心にとって大切な存在でした。2007年4月にたった一度同い年の三人が揃って共演して以来、それぞれが一つまた一つとコンクールや留学・大舞台の経験を重ね、11年ぶりの共演が二期会DAYSで実現します。近年は各々自分の適性やレパートリーをより意識して活動するようになり三人の色の違いが出てきましたので、プログラムも多彩なものになりそうで楽しみです。とは言え、テノール三人寄ればかしましい(色んな意味で)…。どんなことになるのやら!この機会、どうぞお見逃し無く!」山本耕平

     *     *     *


作戦会議をする三人…


シャンパンで互いの結束を高めます!

そして、演奏予定プログラムが決まりましたので、こちらに発表致します!

<第1部>
・ロッシーニ/約束(城)
・トスティ/最後の歌(城)
・トスティ/魅惑(山本)
・トスティ/暁は光りから(山本)
・トスティ/夕べに(又吉)
・シューベルト/魔王(又吉)
・マイヤベーア/歌劇『ユグノー教徒』白貂よりなお白く(城)
・ヴェルディ/歌劇『シモン・ボッカネグラ』我が心に炎が燃える(又吉)
・ロッシーニ/歌劇『シンデレラ』そう、誓って彼女を見つけ出す(山本)
・ベッリーニ/歌劇『カプレーティとモンテッキ』愚かな!私がひと声上げれば(ロメオ:城&テバルド:又吉)
<第2部>
・ドニゼッティ/歌劇『連隊の娘』ああ、友よ、今日は何て楽しい日(山本)
・ドニゼッティ/歌劇『ポリウート』私が吸うこの空気は毒だ(城)
・ヴェルディ/歌劇『海賊』初恋の頃には(又吉)
・ロッシーニ/歌劇『オテッロ』さあ、来るがいい(オテッロ:城&ロデリーゴ:山本)
「これより本当の3人の競演」
・ウィーン我が夢の街
・サンタ・ルチア
・帰れソレントへ
・マレキアーレ
・グラナダ      ほか

三者三様、旬のテノールを存分に楽しめる、盛りだくさんなプログラム。皆様どうぞお楽しみに!

※当日の演奏順は記載の通りではありません。
※やむをえない事情により、演奏内容を一部変更することがあります。あらかじめご了承ください。

 
 


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2018
第1日 テノールの競演'84

日時:2018年6月29日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 一般¥4,500(税込)
出演:城 宏憲(テノール)、又吉秀樹(テノール)、山本耕平(テノール)
    村上尊志(ピアノ)、福井 敬(司会)

▼NIKIKAI Days 2018 の公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 公演紹介(2)
~6/29(金)「テノールの競演 '84」その2:城 宏憲メッセージ

Nikikai Days 2018 オープニングの6月29日(金)「テノールの競演 '84」。城 宏憲、又吉秀樹、山本耕平という、今、注目されるテノール3人による公演紹介の2回目。今回は城 宏憲からのメッセージ、そして3人が東京二期会オペラ劇場で主演したときの写真をご覧ください。

     *     *     *
「東京藝術大学というところは本当に不思議なところで、何年かに一度、もの凄く才能豊かな学年が現れるんです。そんな粒ぞろいの平成16年度入学生を、先頭を切って牽引していたのが山本くん、一番目立っていたのが又吉くんでした。僕は1つ上の学年でしたが、学年の垣根を取りはらって何回も彼らの企画に混ぜてもらいました。それは、一緒に演奏するのが本当に楽しかったから。僕たちは学生の時から、互いに刺激を求め合う仲だったんです。それぞれに二期会という新たな学び舎でオペラデビューを終え、これからの将来を互いに見据えている今、果たしてどんな興奮する舞台が作り上げられるか、本当に楽しみにしています。学生時代に思い描いた僕たち『三人のテノール』のコンサート。決して忘れる事のない『新たな青春の1ページ=僕らの夢』を、二期会とサントリーホールと共にお送りします!どうぞご期待ください!」 城 宏憲
     *     *     *


東京二期会オペラ劇場2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』
カヴァラドッシ役の城 宏憲(左)


東京二期会オペラ劇場2017年11月公演 J.シュトラウスII世『こうもり』
アイゼンシュタイン役の又吉秀樹(手前左)


東京二期会オペラ劇場2015年2月公演 G.ヴェルディ『リゴレット』
マントヴァ公爵役の山本耕平(手前中央)
 
 


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2018
第1日 テノールの競演'84

日時:2018年6月29日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 一般¥4,500(税込)
出演:城 宏憲(テノール)、又吉秀樹(テノール)、山本耕平(テノール)
    村上尊志(ピアノ)、福井 敬(司会)

演奏予定曲:(プログラムも近日発表いたします!)
【城】
ヴェルディ:オペラ『ルイザ・ミラー』より 「穏やかな夜には」
マイヤベーヤ:オペラ『ユグノー教徒』より 「白甜よりなお白く」
ドニゼッティ:オペラ『ポリウート』より 「私が吸うこの空気は毒だ! 汚された我が名誉よ」  ほか
【又吉】
ヴェルディ:オペラ『シモン・ボッカネグラ』より 「何てこと!慈悲深い天よ」
ヴェルディ:オペラ『海賊』より 「初恋の頃はすべて微笑んでいるようだった」
シューベルト:「魔王」  ほか
【山本】
ロッシーニ:オペラ『チェネレントラ』より 「そうだ、もう一度彼女を見つけ出すことを誓う」
ドニゼッティ:オペラ『アルヴァ公爵』より「清らかで美しい天使」
モーツァルト:オペラ『後宮からの逃走』より「愛こそが私のたより」  ほか

▼詳細は公演ページをご覧ください
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 公演紹介(1)
~6/29(金)は「テノールの競演 '84」

サントリーホールの改修工事によるお休みを経て2年ぶりの開催となる、二期会のアーティストによる3日間の連続演奏会「NIKIKAI Days@Blue Rose 2018」。6月29日(金)~7月1日(日)、サントリーホール ブルーローズで開催致します。

今年のオープニングとなる、6月29日(金)19:00開演は「テノールの競演 '84」。
出演は、同い年生まれで、ともに東京藝術大学声楽科で学んだ、城 宏憲、又吉秀樹、山本耕平。3人は藝大卒業後も国内、イタリア、オーストリアとそれぞれに研鑽を積み、近く遠くで、お互い意識しつつ、高めあってきた存在。「いつか3人でコンサートができたらいいね!」と言っていた企画がついに実現します。


城 宏憲

又吉秀樹

山本耕平

 
本日、又吉秀樹よりコンサートに向けてのメッセージが届きましたのでご紹介いたします!
     *     *     *
「初めて山本耕平に会ったのは東京藝大の学部の受験の時。整った顔で赤系のシャツにビシッとスーツを着て、なんていけすかないやつめ!と思ったのが第一印象で、今でもそれは変わりません。城 宏憲は生まれ年は同じですが一つ上の学年で、ぼくらが入学した時にはすでにスターのような存在でした。学部二年生の時、初めてオペラを一本歌った際に共演し、当時バリトンだったぼくに、最初にテノールだと断言したのは彼でした。2人とも良きライバルで、家族のような存在です。
大学院時代に3人でコンサートをしたとき、いつか自主企画ではなく、この3人でコンサートが依頼されるようになろうと話したのをよく覚えています。そして今回がその第一回。過去に戻って自分にアドバイスができるなら言いたい。その時は思っているより早く来る。急げ、自分のペースとか悠長なことを言ってないで、とにかく急げ!!!」
     *     *     *

3人は既に東京二期会オペラ公演で主演するなど、オペラに、コンサートに、大きな活躍を魅せています。
次代を担う彼ら、「テノールの競演」をぜひお聴きください。
 


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days@Blue Rose 2018
第1日 テノールの競演'84

日時:2018年6月29日(金) 19:00開演(18:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:全指定席 一般¥4,500(税込)
出演:城 宏憲(テノール)、又吉秀樹(テノール)、山本耕平(テノール)
    村上尊志(ピアノ)、福井 敬(司会)

演奏予定曲:(演奏順未定)
【城】
ヴェルディ:オペラ『ルイザ・ミラー』より 「穏やかな夜には」
マイヤベーヤ:オペラ『ユグノー教徒』より 「白貂よりなお白く」
ドニゼッティ:オペラ『ポリウート』より 「私が吸うこの空気は毒だ! 汚された我が名誉よ」  ほか
【又吉】
ヴェルディ:オペラ『シモン・ボッカネグラ』より 「何てこと!慈悲深い天よ」
ヴェルディ:オペラ『海賊』より 「初恋の頃はすべて微笑んでいるようだった」
シューベルト:「魔王」  ほか
【山本】
ロッシーニ:オペラ『チェネレントラ』より 「そうだ、もう一度彼女を見つけ出すことを誓う」
ドニゼッティ:オペラ『アルヴァ公爵』より「清らかで美しい天使」
モーツァルト:オペラ『後宮からの逃走』より「愛こそが私のたより」  ほか

▼詳細は公演ページをご覧ください
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2018 - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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【イベントレポート】3/3(土)開催、『ノルマ』ポリオーネ役・城 宏憲ライブ&トーク

まもなく本番を迎える東京二期会3月公演『ノルマ』を前に、去る3月3日(土)、芸能花伝舎(西新宿)で開催したプレイベント「《東京二期会 × 芸能花伝舎 特別企画》東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ スタート記念:新星オペラ歌手 城 宏憲 ミニ・ライブ&オペラ・トーク!~イタリア・オペラの名作『ノルマ』へのいざない」。満席の中でイベントは終了しました!ご来場ありがとうございました。
本公演のプレイベントとしてのスタジオライブはこれが初めての試みでしたが、いかがでしたでしょうか。


スタジオをライブ会場に。


マイクチェックも入念に。



会場は座席を追加するほどの満席となりました。この日テノール城 宏憲が披露したのは、ヴェルディ『リゴレット』よりマントヴァ公爵のアリア「女心の歌」とプッチーニ『蝶々夫人』よりピンカートンのアリア「さらば愛の家」。選曲意図は「〈悪い男〉を集めてみました」。ノルマとの間に二児をもうけながら若いアダルジーザに心を移してしまうポリオーネ。その姿にも通じるような〈悪役〉が導入となりました。ピアノは黒木直子。


演出担当の菊池裕美子が登壇してオペラ・トークが開始!

ふたりは2年前の東京二期会『イル・トロヴァトーレ』で初顔合わせ、去年の『トスカ』でも一緒でした。
『イル・トロヴァトーレ』ではイタリア・オペラにおけるテノールの超難役のひとつマンリーコのカヴァー・キャストを務めていた城。結果的に急遽代役出演を果たすことになったのですが、そのときの経緯から「本当に信頼できるテノールの方、城君がいれば安心です!」と菊池からの太鼓判。昨年の『トスカ』のときは、「演出のアレッサンドロ・タレヴィから『僕の理想のカヴァラドッシ!』」とたたえられたエピソードも。



そして、話題は「オペラ歌手 城 宏憲 誕生物語」となりました。
15歳まではビジュアル・ロックに憧れてバンドを組んでいた城。3大テノール、とりわけパヴァロッティの歌に出会ってからは、イタリアの声への憧れに一直線に。
ジェノヴァでの研修生活。「日本の地理になぞらえると、僕は東京の下町のあたりに暮らしていまして、だいたい鎌倉あたりの師匠のところまで電車で通っていました。車窓から海が見えてくるあたりからだんだん緊張してきて・・・」



そして話題は今回の『ノルマ』に。
城が推す、一番の聴きどころは第1幕フィナーレの「修羅場の三重唱」。
互いの愛人が同じ敵将ポリオーネであることを知らずに語る巫女長ノルマと見習い巫女アダルジーザ。そこへ、明日ローマへ帰ることを告げにポリオーネが現れて……「一幕終わっての休憩で、『今の三重唱すごかったね!』と皆で話したくなる曲です」

このイベントが行われたのは、まだ立ち稽古が始まる前。どのようなステージになるか城も気になるところでしたので、演出の菊池に逆質問。
セミ・ステージ形式なので舞台上のオーケストラを囲むように前後にアクティング・ステージが設けられる模様。そこに映像と照明が入り、紀元前の古代ローマが支配するガリアの世界、オペラ『ノルマ』の舞台が現れます。
「これが『ノルマ』のヴォーカルスコア。このオレンジの付箋のところが照明が変わるところ、グリーンのところが映像のところ」と菊池。「映像の栗山聡之さん、照明の大島祐夫さんはベテランでたくさんの舞台でご一緒させていただいてきました。今回もすばらしいステージを作り出してくださると、信頼しています!」
城も「日本人の力だけで作り上げる今回の『ノルマ』にぜひ期待していただきたいですね!」と締めくくりました。


アンコールは「カタリ、カタリ」スタジオでも変わらない熱唱を披露しました。


プレイベント恒例のフォトセッションも盛り上がりました。

     *     *     *
 
 
▼チケット絶賛発売中~『ノルマ』の公演情報はこちら!
《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》V.ベッリーニ『ノルマ』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会

 2018年3月17日(土)17:00/18日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 (※城の出演日は17日)

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←オンラインで「24時間受付」「利用登録不要」「座席位置選択可」「予約&発券手数料0円」「セブン-イレブン店頭でお受取」の・・・インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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《東京二期会×芸能花伝舎 特別企画》東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ スタート記念:新星オペラ歌手 城 宏憲 ミニ・ライブ&オペラ・トーク!~イタリア・オペラの名作『ノルマ』へのいざない

2018年3月、イタリア・オペラの名作『ノルマ』で新たにスタートする〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉。この新シリーズのスタート記念として、舞台芸術・芸能の拠点である西新宿の芸能花伝舎(公益社団法人日本芸能実演家団体協議会)にて特別なプレ・イベントを開催することになりました!


 城 宏憲

このイベントに出演するのは、3月17日の『ノルマ』公演にポリオーネ役で主演するテノール城 宏憲。2016年『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ(二期会デビュー・ロール)、2017年『トスカ』カヴァラドッシに出演するなど近年著しい活躍をみせる新星テノールが、芸能花伝舎 創造スペースでのミニ・ライブと『ノルマ』公演に向けてのスペシャル・トークを行います。今、もっとも旬なテノールの歌声を間近で体感するチャンスです!
トークのコーナーでは、今回『ノルマ』の演出を担当する菊池裕美子も登場。映像と照明によって、オペラ『ノルマ』の世界がどのように表現されようとしているのかもお聞きいただけます。このイベントへのご参加は無料(事前のご予約が必要)ですので、ぜひいらしてください!
※本イベントは定員になりましたので、お申込みの受付を終了致しました。
 

■■■ イベント情報 ■■■
《東京二期会 × 芸能花伝舎 特別企画》
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ スタート記念
新星オペラ歌手 城 宏憲 ミニ・ライブ&オペラ・トーク!
~イタリアの名作『ノルマ』へのいざない

日時:2018年3月3日(土) 13:30開場/14:00開始(15:30頃終了予定)
会場:芸能花伝舎 創造スペース「C2」
     東京都新宿区西新宿6-12-30 【アクセス
出演:
 城 宏憲〔テノール〕(東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』ポリオーネ役)
 菊池裕美子(同プロダクション演出)
料金:入場無料 ※定員につき受付を終了しました(3/1追記)
 (※事前のご予約が必要です。尚、ご予約は1人につき2名までとさせていただきます)
主催・制作:公益財団法人東京二期会
共催:公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸能花伝舎)

●イベントのお問合せ・ご予約は
・二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)
 FAX 03-3796-4710 または メール でも24時間受付いたします

 
 
▼チケット絶賛発売中~『ノルマ』の公演情報はこちら!
《東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ》V.ベッリーニ『ノルマ』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会

 2018年3月17日(土)17:00/18日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
 (※城の出演日は17日)

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
 
 

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NHK Eテレ「ららら♪クラシック」(10月20日)は『トスカ』特集!
東京二期会公演や大村博美のインタビューが放送されます

NHK Eテレで金曜の夜に放送中の音楽番組「ららら♪クラシック」。
10月20日(金)放送予定の≪30分オペラまるわかり プッチーニの“トスカ”≫では、去る2月の東京二期会公演から、トスカ、カヴァラドッシ、スカルピアの名場面をお送りするとともに、トスカを演じた大村博美のインタビューをお届け致します。
先日の東京二期会『蝶々夫人』では凛とした蝶々さんを演じて涙を誘った大村博美ですが、ここでは同じく愛に一途なヒロインながら、自ら運命を打破しようと悪に立ち向かう強さと脆さを演じ、悲劇へと転じていく姿が大きな感動を呼びました。
舞台をご覧になった方も見逃した方も、あらためて名作オペラ『トスカ』の魅力をご覧ください!
 


トスカ
大村博美
 

カヴァラドッシ
城 宏憲

スカルピア
今井俊輔

 
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「ららら♪クラシック」
30分オペラまるわかり プッチーニの“トスカ”

放送局:NHK Eテレ
放送日時:
 (本放送)2017年10月20日(金) よる21:30~21:59  
 (再放送)2017年10月26日(木) あさ10:25~10:54
司会:高橋克典、牛田茉友アナウンサー
ゲスト:錦織 健(オペラ歌手)
演奏:東京二期会公演『トスカ』より
  “テ・デウム” スカルピア:今井俊輔(バリトン)
  “歌に生き、愛に生き” トスカ:大村博美(ソプラノ)
  “星はきらめき” カヴァラドッシ:城 宏憲(テノール)
  (指揮)ダニエーレ・ルスティオーニ
  (管弦楽)東京都交響楽団
  (合唱)二期会合唱団
  (児童合唱)NHK東京児童合唱団

▼番組ホームページはこちら
ららら♪クラシック - NHKオンライン
 
 

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5/21(日)放送、テレビ朝日「題名のない音楽会」~オペラがわかる音楽会~に4人の二期会アーティストが登場!

毎週日曜あさ9時より、テレビ朝日系全国ネットにて放送中のクラシック音楽番組「題名のない音楽会」。
次回、5月21日(日)の放送は「オペラがわかる音楽会」と題し、オペラ作品の謎と魅力を日本を代表する4人の二期会歌手による歌唱を交えながら、司会の石丸幹二さんが紐解いてゆきます。
プッチーニ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」、ヘンデル『セルセ』より「涙の流れるままに」、R.シュトラウス『ばらの騎士』より元帥夫人、ゾフィー、オクタヴィアンの三重唱はいずれも必聴です!!
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『ばらの騎士』より三重唱 (左から)ゾフィー:幸田浩子、オクタヴィアン:加納悦子、元帥夫人:森谷真理
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『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」 カラフ:城 宏憲
目から鱗の30分、どうぞお楽しみください!!
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「題名のない音楽会」オペラがわかる音楽会
放送局と放送日時:
 ・テレビ朝日系列 2017年5月21日(日) あさ9:00~
 ・BS朝日[再放送] 2017年5月28日(日) よる11:00~
司会:石丸幹二、松尾由美子アナウンサー
出演:幸田浩子(ソプラノ)、森谷真理(ソプラノ)、
    加納悦子(メゾソプラノ)、城 宏憲(テノール)、
    大塚直哉(チェンバロ)、
    角田鋼亮指揮・日本フィルハーモニー交響楽団
▼放送予定曲など詳細は番組ホームページをご覧ください
題名のない音楽会 - テレビ朝日

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2月公演『トスカ』~カヴァラドッシ役 樋口達哉・城 宏憲のインタビュー・リーフレットができました!

2月公演『トスカ』初日まであと1か月を切りました!
迫る開幕にむけて、プレイガイドのチケットスペースさんと新たなリーフレットを作成しました。
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新リーフレットではカヴァラドッシ役の樋口達哉、城 宏憲のインタビューをお読みいただけます。都内中心にコンサート会場で配布中ですので、お手に取られましたらぜひご一読ください!
(公演ホームページにも近日掲載予定です)
「イタリア留学から帰ってきて、日本でデビューした作品も『トスカ』(2003年新国立劇場)でした。~若い頃より声への理解や表現も少しずつ深まり、より色気のある表現を追求していく中で、今だからこそ演じられるカヴァラドッシがある」 ― 樋口達哉
「(カヴァラドッシは)弱い者には寄り添えるやさしさを持ち、権力には立ち向かえる強さを持つ、イタリアの成熟した男性~作品全体を通して、そんな彼の魅力を表現していきたいですね」 ― 城 宏憲
YouTubeのチケットスペース・チャンネルには、樋口達哉のインタビュー時の映像が公開されていますので、こちらもご覧ください!


本公演のチケットもE席は早々に売り切れ、C、D席も全日程で残席極わずかとなりました。
お求めはどうぞお早めに。

▼今週末は、演出A.タレヴィによるプレ・トーク&コンサート【無料】に是非!
開催決定!<東京二期会プレ・ソワレ> オペラとの出会い! - オペラの散歩道(二期会blog)
 日時:2017年1月21日(土)18:00 会場:イタリア文化会館アニェッリホール

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チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場
《ローマ歌劇場との提携公演》
G.プッチーニ『トスカ』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(イタリア語)上演
日時:2017年2月
    15日(水) 18:30開演 … C・D席 残少
    16日(木) 14:00開演 … C・D席 残少
    18日(土) 14:00開演 … S・A・B・C席 残少、D席 売切
    19日(日) 14:00開演 … A・C席 残少、D席 売切
    (各日とも開場は開演の60分前)
 <★15日の公演ではプレミエ・キャンペーンを開催いたします>
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席15,000円~D席6,000円、学生席2,000円
   (E席は全日程で完売致しました)
指揮:ダニエーレ・ルスティオーニ
演出:アレッサンドロ・タレヴィ
管弦楽:東京都交響楽団

▼公演情報ページはこちら
2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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カヴァラドッシよ、星になれ!~テノール城 宏憲、主演の2月公演『トスカ』の魅力を語る

東京二期会オペラ劇場2月公演プッチーニ『トスカ』にカヴァラドッシで主演するテノール城 宏憲に、本公演の魅力についてメッセージを受け取りました!
2012年第42回イタリア声楽コンコルソにてシエナ大賞、15年第84回日本音楽コンクール声楽部門(オペラ・アリア)第1位・岩谷賞(聴衆賞)受賞、そして今年2月の二期会『イル・トロヴァトーレ』では、急遽代役で主人公のマンリーコを演じ切り、一躍時のテノールとなった城ですが、『トスカ』ではオーディションで本役を勝ち取りました。
この日は稽古前にメッセージを収録。このときはまだコレペティトゥアとの個人稽古の段階で、楽譜を丹念に歌い込み、プッチーニの描いたカヴァラドッシ像に自分自身を向かい合わせていく作業を重ねていました。

      *     *     *
東京二期会オペラ劇場、歌劇『トスカ』カヴァラドッシ役の城 宏憲(じょう・ひろのり)です。
マリオ・カヴァラドッシは、イタリアの画家であり、歌姫トスカの恋人でもあります。つまり、カヴァラドッシは、自分でも絵を描くし、歌も愛することができる人なのです。
そして、フランス革命の時代の革命家という、もうひとつの顔を持っています。このもうひとつの顔が、僕にとってはものすごく魅力です。彼は二幕で拷問にかけられ、そして、三幕では処刑されてします。
歌や絵を愛し、美しさを愛する、やさしいカヴァラドッシと、フランス革命の時代の中でナポレオンを応援する改革派、革命派としての情熱的なカヴァラドッシ。このふたつの面を、僕はうまく演じたいと思っております。
『トスカ』の魅力は、やはり「見せ場」が多いことだと思います…(続きは、ぜひ動画でご覧ください)。

▼城の出演日は16日(木)と19日(日)!公演詳細はこちら
ローマ歌劇場との提携公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年2月15日(水)・16日(木)・18日(土)・19日(日) 東京文化会館大ホール
▼チケットのお求め・お問合わせは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00、土10:00~15:00、日祝休)

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クラシック音楽専門各誌に二期会アーティストが続々登場!

いよいよ“芸術の秋”も佳境を迎えるところ、これから年末の「第九」「メサイア」、ニューイヤーへ向けて二期会アーティストが出演する演奏会も目白押しです。
今月発行のクラシック音楽専門各誌でも、特集やインタビューなどに二期会アーティストが登場する、たくさんの読み応えある記事が掲載されていますので、ご紹介いたします。

201610_ongaku_gendai_11.jpg ■「音楽現代」11月号
岸本 力 第30回記念バス・リサイタル(10/31東京文化会館小ホール マネジメント:東京二期会)紹介記事。岸本のコメントとともに。
成田博之 2ndCD 「バリトン・リサイタル2016」(EXTONより8/26リリース)に寄せたインタビュー。訊き手・菅野泰彦氏。
▼「音楽現代」最新号の情報はこちらから
株式会社 芸術現代社 - インターネットショッピングモール匠屋
201610_ongaku_no_tomo_11.jpg ■「音楽の友」11月号
◆特集II 《次世代テノール・スターを探せ!》
「アンケート企画・次世代スターはこの人」
オペラに詳しい音楽評論家16名に年齢・国籍問わず調査。
二期会の俊英らの名前も挙がりました。
河野典子氏:リリコからリリコスピントまでを持ち役にできる美声の城 宏憲
小山 晃氏:ドイツから帰国した升島唯博、活躍著しい大槻孝志、豊かな資質を秘める安冨泰一郎
「日本のテノールだって、スゴイ!」(文:岸 純信氏)
花形テノール福井 敬、百花繚乱時代時代に活躍した成田勝美、現在・未来のスターとして、樋口達哉望月哲也小原啓楼鈴木 准糸賀修平山本耕平城 宏憲についてご紹介頂きました。
「福井 敬インタビュー」(取材・文:岸 純信氏)
“日本が誇るスター・テノール 歌手人生を振り返る”の見出しで、1992 年二期会『ラ・ボエーム』でデビュー以来、第一線をひた走る福井 敬を特集して頂きました。
▼「音楽の友」最新号の情報はこちらから
音楽の友 今月号の内容 - 音楽之友社
201610_bravo_11.jpg ■「ぶらあぼ」11月号
◆Pick Up
「バリトン与那城 敬インタビュー」(取材・文:室田尚子氏)
北とぴあ国際音楽祭『ドン・ジョヴァンニ』(11/25・27北とぴあさくらホール:指揮・寺神戸 亮、演出・佐藤美晴)に題名役で出演。10/25にはルーテル市ヶ谷ホールにてリサイタルも開催!
◆11月の注目公演 
松原 友テノールリサイタル」(11/26東京文化会館小ホール 後援:東京二期会)
▼本誌全編をデジタルマガジン「eぶらあぼ」でもお読みいただけます
ぶらあぼ 11月号 - WEBぶらあぼ
201610_hanna_11.jpg ■隔月刊「ハンナ」11月号
◆表紙を飾るのはソプラノ森谷真理。日生劇場『後宮からの逃走』(11/11・13)コンスタンツェ役出演のため、ウィーンより一時帰国中です。
国際的に活躍する現在までの軌跡と今回の役への想いをインタビュー特集「HANNA SPECIAL TALK」でご紹介頂きました。
◆連載「声楽家たちはいま」
ソプラノ田崎尚美とバリトン加耒 徹が登場。東京二期会11月公演『ナクソス島のアリアドネ』にも出演する期待される逸材たちです。
▼「ハンナ」最新号の情報はこちらから
隔月刊 ハンナ - ハンナ

ぜひ、各誌をお手に取ってご覧ください!

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10/22(土)タテルヨシノ銀座 8周年記念ディナーに今年も二期会アーティストが登場
ソプラノ高橋絵理とテノール城 宏憲がプッチーニの名作を披露します!

銀座の中心にある高級フランス料理店「タテルヨシノ銀座」のオープン8周年記念ディナーに、今年も二期会アーティストが登場します。
8周年を迎えられる今年のガラ・ディナーは、10月22日(土)に開催。二期会からソプラノ髙橋絵理とテノール城 宏憲の二人が出演、旬の歌声を味わいいただきます。ピアノは髙田恵子。

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ソプラノ
髙橋絵理
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テノール
城 宏憲

ソプラノ髙橋は2012年『パリアッチ(道化師)』のネッダで二期会オペラ主演デビュー、13年『ホフマン物語』でもアントニアで主演し、五島記念文化財団オペラ新人賞を受賞。その奨学金によりイタリアで研修を積み、さらなる活躍が期待されるソプラノ・リリコの逸材。2017年2月二期会『トスカ』では、タイトルロールのカヴァーキャストを務めています。
テノール城 宏憲は、今年2月『イル・トロヴァトーレ』の主役マンリーコのカヴァーキャストをつとめ、急遽代役出演を果たしたことは記憶にあたらしいところでしょう。来年2月の『トスカ』はカヴァラドッシの本キャストを勝ち取り、次世代のテノール・リリコ・スピントとして大きな注目を集めています。
タテルヨシノ銀座では、コース料理の最初としてアーティストの紹介を兼ねた短いオープニングステージがあり、お料理の終盤デザートの時間に、メインのステージが開かれます。今回、『トスカ』公演を控えるアーティストを揃え、「妙なる調和」、「歌に生き恋に生き」、またトスカとカヴァラドッシの二重唱などを中心に、本格フレンチにふさわしい本格派の歌唱をお届けいたします。
なお、メインステージのときに運ばれるデザートはいつも、オペラにちなんだものにされているとか。今回はタテルヨシノ銀座さんからコメントを頂戴しました。
「タテルヨシノ銀座では、オペラ・ガラディナーだけの特別なコースを提供いたします。
ジビエの時期を感じられる料理の他、特にデザート「麗しきベル エレーヌ」にご期待ください。1864年ジャック オッフェンバックのオペレッタ「ベル エレーヌ」この主役のソプラノ歌手のためにエスコフィエが考えたデザートの再現です。
吉野シェフをはじめ、シェフパティシェやその他スタッフもこの特別なディナータイムの為に張り切っています」
イメージカラーの青い絨毯が美しく、また暮れゆく銀座の夜空が大きなガラス窓から一望できて、まるで深い海に潜っていくような非日常のディナーがお楽しみいただけるタテルヨシノ銀座。そこでさらに夢のような歌声をお届けいたします。

■■■ 公演情報 ■■■
レストラン タテル ヨシノ 銀座
8周年記念 オペラ ガラ ディナー

日時:2016年10月22日(土)19:00開演
   ・オープニングステージとお料理後のメインステージ
会場:レストラン タテルヨシノ銀座 (アクセス
料金:25,000円(税込・サービス料別途)
出演:髙橋絵理(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、髙田恵子(ピアノ)
メインステージ曲目:
 プッチーニ 『トスカ』より
   「妙なる調和」、「歌に生き、恋に生き」、
   「星は光りぬ」、第3幕最期の二重唱
 プッチーニ 『ジャンニ・スキッキ』より
   「私のいとしいお父さま」
 トスティ 「理想の人」
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「優しい乙女よ」
▼ご予約・お問合せはこちら
レストラン タテル ヨシノ 銀座 TEL 03-3563-1511
10月22日(土)タテルヨシノ銀座8周年記念 「オペラ ガラ ディナー」|オンライン予約 - レストラン タテル ヨシノ 銀座

▼10月15日(土) いよいよチケット一般発売開始!
ローマ歌劇場との提携公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 2017年2月15日(水)・16日(木)・18日(土)・19日(日) 東京文化会館大ホール
現在二期会オペラ愛好会先行予約期間中!一般のお客様もお申し込みと同時に愛好会ご入会可!
詳しくは、二期会チケットセンター(TEL.03-3796-1831)までお気軽にどうぞ。

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演奏予定曲が全て決定!10/8(土)二期会オペラ講座 第39回 『トスカ』~力強き女性の系譜~

お馴染み、青島広志氏の軽妙なトークと、実力派歌手の出演で毎回好評いただいている「二期会オペラ講座」。
このたび当日演奏予定の曲目全てが決定しましたので、ブログ読者の皆様にいち早くお知らせいたします!
東京二期会が2017年2月に上演予定のプッチーニ『トスカ』から、有名シーンをたっぷりとお聴きいただき、そのほかの様々なオペラ作品も青島氏の軽妙なトークと二期会歌手の演奏で俯瞰しながら、お届けいたします。
出演は11月『ナクソス島のアリアドネ』に出演のソプラノ田崎尚美、2月『トスカ』に出演のテノール城 宏憲とバリトン増原英也。皆、若手ながら着々と大きな舞台で成果を上げ続けており、今後ますますの活躍が期待される歌手陣です。
これを見ればあなたもオペラ通!是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第39回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(20)
『トスカ』~力強き女性の系譜~

日時:2016年10月8日(土) 19:00開演(18:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール
参加費:(全自由席)
 一般¥3,000、学生¥1,000
 (二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:
 青島広志(お話しとピアノ)
 田崎尚美(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、増原英也(バリトン)
演奏予定全曲目
 プッチーニ作曲『トスカ』より
  ・”妙なる調和”(城)
  ・”私たちの可愛い家に行きたくないの?”[愛の二重唱](田崎&城)
  ・”行け、トスカ”(増原)
  ・”彼を助けて!”(田崎&増原)
  ・”歌に生き、愛に生き”(田崎)
  ・”星は光りぬ”(城)
 プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』より
  ・”ミミ、君はもう戻ってこない ”(城&増原)
 チレア作曲『アドリアーナ・ルクブルール』より
  ・”私は神のいやしいしもべです”(田崎)
 ベートーヴェン作曲『フィデリオ』より
  ・”悪人よ、どこへ急ぐ?”(田崎)
 ヴェルディ作曲『オテロ』より
  ・”クレド”[ヤーゴの信条](増原)
▼チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831

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▲田崎尚美 東京二期会2012年9月 R.ワーグナー『パルジファル』クンドリ役(撮影:三枝近志)
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▲城 宏憲 東京二期会2016年2月 G.ヴェルディ『イル・トロヴァトーレ』マンリーコ役 (撮影:三枝近志)
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▲増原英也 G.ヴェルディ『リゴレット』タイトルロール(写真中央、イタリア・ミラノにて)
ご来場お待ちしております!

▼2月『トスカ』の本公演情報はこちら
2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 2月15日(水)18:30、16日(木)14:00、18日(土)14:00、19日(日)14:00/東京文化会館大ホール
 9月24日(土)より愛好会先行予約が始まりました。良い席お早目に!
 チケット予約と同時に二期会オペラ愛好会へのご入会可能(電話受付のみ)です。
 一般発売は10月15日(土)受付開始です。
▼『トスカ』チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約手数料0円、セブン-イレブン店頭決済&お受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
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歌姫トスカの魅力満載!!
第39回二期会オペラ講座 『トスカ』~力強き女性の系譜~

青島広志氏の軽妙なトークと、実力派歌手の出演で毎回好評いただいている「二期会オペラ講座」。
今回は、11月公演『ナクソス島のアリアドネ』に出演の田崎尚美、2月公演『トスカ』に出演の城 宏憲、増原英也の共演でオペラを彩る力強い女性像に迫ります。
『トスカ』は歌姫トスカの悲恋が、プッチーニの最高にドラマチックな旋律で描き出される名作。
オペラの中でも屈指の人気を持つこの演目を、青島広志が様々な作品のヒロインを俯瞰して、皆様にお届けします。
これを見ればあなたもオペラ通!是非お誘い合わせの上、ご来場ください。

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ講座(通算第39回)
ブルーアイランド音楽辞典『大作曲家による究極のオペラ縦断』シリーズ(20)
『トスカ』~力強き女性の系譜~

日時:2016年10月8日(土) 19:00開演(18:30開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田・伝承ホール
参加費:(全自由席)
 一般¥3,000、学生¥1,000
 (二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:
 青島広志(お話しとピアノ)
 田崎尚美(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、増原英也(バリトン)
演奏予定曲:
 プッチーニ作曲『トスカ』より
  ・”妙なる調和”(城)
  ・”行け、トスカ”(増原)
  ・”歌に生き、愛に生き”(田崎)
 プッチーニ作曲『ラ・ボエーム』より
  ・”ミミ、君はもう戻ってこない ”(城&増原)
 チレア作曲『アドリアーナ・ルクブルール』より
  ・”私は神のいやしいしもべです”(田崎)
              ほか

▼チケットのお求めはこちら
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
ご来場お待ちしております!

▼2月『トスカ』の本公演情報はこちら
2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会オペラ劇場
 チケットは9月24日(土)より愛好会先行予約、10月15日(土)より一般発売開始です!

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完売間近!! 今年の夏は熱くなります!!
「二期会サマーコンサート2016」予定演奏曲目発表!

今夏、6年ぶりに復活する「二期会サマーコンサート」が装いも新たに渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催されます!
今年のテーマは「データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?」。
これまでの二期会オペラの歴史60年を振り返り、最多公演演目をピックアップ。古くから二期会オペラを観てくださっている方は懐かしさを感じたり、また納得したり、これから二期会オペラを観てくださる方には沢山のオペラの名曲を存分に楽しめる、大変贅沢なプログラミングになっています。出演者もこれまでの二期会オペラで主要な役を演じてきた豪華な歌手陣が一堂に会します。
公演を間近に控え、注目の演奏予定曲も決まりましたので、こちらに発表いたします!

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2016
データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~

日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (JR渋谷駅西口より徒歩5分)
料金:全指定席
   A席¥4,500(完売)、B席¥4,000(残席僅少)

演奏予定曲と出演者:
 <クリスタルコーナー(新入会員による)>
 ・グノー 『ファウスト』より 「この清らかな住まい」~〈テノール伊藤達人〉
 ・ジョルダーノ 『アンドレア・シェニエ』より 「祖国の敵か?!」~〈バリトン清水勇磨〉
 ・ヴェルディ 『運命の力』より 「神よ平和を与えたまえ」~〈ソプラノ西側槙里子〉
 ・ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より
          「ああ、愛しい人~見よ、あの恐ろしい炎を」~〈テノール城 宏憲〉
 ――――――――――
 <データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?>
 ※※ ランキングと演奏曲順は当日発表! ※※
 【モーツァルト】
 ・『コシ・ファン・トゥッテ』より 「この心をあなたに」
  (ドラベッラとグリエルモの二重唱)~〈メゾソプラノ竹本節子&バリトン成田博之〉
 ・『フィガロの結婚』より 「もう飛ぶまいぞこの蝶々」~〈バリトン久保和範〉
 ・『ドン・ジョヴァンニ』より 「酒がまわったら」(シャンパンの歌)~〈バリトン今井俊輔〉
 ・『魔笛』より 「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え~〈ソプラノ針生美智子〉
 【ヴェルディ】
 ・『仮面舞踏会』より 「お前こそ心を汚すもの」~〈バリトン成田博之〉
 ・『イル・トロヴァトーレ』より 「よいか?夜が明けたら息子の首をはねろ」
  (レオノーラとル-ナ伯爵の二重唱)~〈ソプラノ文屋小百合&バリトン今井俊輔〉
 ・『椿姫』より 「パリを離れて」
  (ヴィオレッタとアルフレードの二重唱)~〈ソプラノ三井清夏&テノール松村英行〉
 【プッチーニ】
 ・『ラ・ボエーム』より 「あなたの愛の呼ぶ声に」(告別の歌)~〈ソプラノ三井清夏〉
 ・『トスカ』より 「三人の密偵と…馬車一台で」(テ・デウム)~〈バリトン今井俊輔〉
 ・『蝶々夫人』より 「ある晴れた日に」~〈ソプラノ文屋小百合〉
 ・『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」~〈テノール松村英行〉
 【マスネ】
 ・『ウェルテル』より 「ウェルテル!誰に言い当てることが出来たでしょうか」
  (手紙の歌)~〈メゾソプラノ手嶋眞佐子〉
 【ビゼー】
 ・『カルメン』より 「恋は野の鳥」(ハバネラ)~〈メゾソプラノ竹本節子〉
 【ワーグナー】
 ・『ジークフリート』より 「ノートゥング!宿望の剣よ!」~〈テノール大野徹也〉
 ・『タンホイザー』より 「おごそかなこの広間よ」~〈ソプラノ佐々木典子〉
 【R.シュトラウス】
 ・『薔薇の騎士』より 「気高くも美しき花嫁に」(銀の薔薇の献呈)
        ~〈ソプラノ佐竹由美&メゾソプラノ手嶋眞佐子〉
 ・『ナクソス島のアリアドネ』より 「偉大なる王女様」~〈ソプラノ佐竹由美〉
 【J.シュトラウス】
 ・『こうもり』より 「しなやかな身のこなし」(時計の二重唱)
        ~〈ソプラノ佐々木典子&テノール大野徹也〉
 【オッフェンバック】
 ・『天国と地獄』より 「今何かを感じたけれど」(ハエの二重唱)
        ~〈ソプラノ針生美智子&バリトン久保和範〉
 (ピアノ:鳥井俊之)
こうして並べると、一目瞭然、何とも贅沢なプログラムです!
コンサート冒頭には、4人の新入会員をお披露目する「クリスタルコーナー」も入れ、二期会での今後の活躍がますます期待される、輝かしく新しい声をいち早くお届けします。
ピアニストには、これまでに数々のオペラや歌曲を作曲しながら、ソロとして、伴奏ピアニストとしても多くの歌手達と共演し、繊細で品格ある演奏に定評がある、鳥井俊之を迎えます。
チケットは<残席僅少>となり、完売必至です。B席のみの発売となりますが、どうかお急ぎ求めください。
●チケットのご予約は
二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831

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テノール城 宏憲が NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に登場!

クラシック界の新星たちによるフレッシュな演奏をじっくり楽しめる番組、「リサイタル・ノヴァ」。今回は、テノールの城 宏憲(じょう ひろのり)の登場です。
昨年の第84回日本音楽コンクール声楽部門を制したのに続き、去る2月の東京二期会公演『イル・トロヴァトーレ』ではカバーを務めていたマンリーコ役での緊急登板で鮮烈な≪新星誕生≫を印象付けた城が、今の力の全てを余すところなく発揮する今回のプログラム。いずれの楽曲も彼にとって想いの深い曲ばかりですが、滅多に演奏されない『運命の力』初演版によるドン・アルヴァーロのアリアは一聴の価値ありです!
201605_jou_hironori.jpg 城 宏憲
◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「リサイタル・ノヴァ」 城 宏憲(テノール)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:
  (本放送)2016年5月29日(日) よる20:20~21:00  
  (再放送)2016年6月3日(金) あさ9:20~10:00
プログラム:
 ■ショパン:「ポーランドの歌 作品74から 第12曲“いとしい人”」
 ■リスト:「おお、愛しうる限り愛せ」
 ■グノー:歌劇『ロメオとジュリエット』から “愛よ、愛よ!ああ、太陽よ昇れ”
 ■マスネ:歌劇『ウェルテル』から オシアンの歌 “春風よ、なぜ私を目ざますのか”
 ■ヴェルディ:歌劇『運命の力』(初演版)から “どれほどの血が流されたか”
 ■プッチーニ:歌劇『トスカ』から “星は光りぬ”
  (ピアノ:中桐 望)
▼番組ホームページはこちら
リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン
ノヴァの皆さん|リサイタル・ノヴァ - NHKオンライン(出演者への7つの質問がご覧いただけます)
▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
らじる★らじる - NHKネットラジオ
※局の都合により放送予定が変更になる場合があります。

●また本年8月25日(木)には、渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催される「二期会サマーコンサート2016」への出演が決定しておりますので、そちらの方もご期待ください。
チケット絶賛発売中。全席指定となりますので、良いお席はお早めに!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2016
データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~

日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (JR渋谷駅「西口」より徒歩5分)
料金:全指定席 A席¥4,500、B席¥4,000
▼「サマーコンサート」公演詳細はこちら
二期会サマーコンサート2016 - 東京二期会
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いよいよチケット発売!! 今年の夏は熱くなります!!
「二期会サマーコンサート2016」

6年ぶりに復活する「二期会サマ―コンサート」が装いも新たに今夏、渋谷区総合センター 大和田さくらホールにて開催されます!
今回のテーマは「データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?」。
これまでの二期会オペラの歴史60年を振り返り、最多公演演目をピックアップ。古くから二期会オペラを観てくださっている方は懐かしさを感じたり、また納得したり、これから二期会オペラを観てくださる方には沢山のオペラの名曲を存分に楽しめる、大変贅沢なプログラミングになっています。出演者もこれまでの二期会オペラで主要な役を演じてきた豪華な歌手陣が一堂に会します。
サマーコンサートの冒頭には新入会員のお披露目の「クリスタルコーナー」も入れまして、今後二期会での活躍がますます期待される、輝かしく新しい声をいち早くお届けします。
ピアニストには、これまでに数々のオペラや歌曲を作曲しながら、ソロとして、伴奏ピアニストとしても多くの歌手達と共演し、繊細で品格ある演奏に定評がある、鳥井俊之を迎えます。
チケットは3月24日(木)より販売開始します!
全席指定となりますので、良いお席はお早めに!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2016
データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~

日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (JR渋谷駅「西口」より徒歩5分)
料金:全指定席 A席¥4,500、B席¥4,000
出演:
 (ソプラノ)佐々木典子、佐竹由美、針生美智子、文屋小百合、三井清夏
 (メゾソプラノ)竹本節子、手嶋眞佐子
 (テノール)大野徹也、松村英行
 (バリトン)今井俊輔、久保和範、成田博之
  《クリスタルコーナー(新入会員による)》
  (ソプラノ)西側槙里子
  (テノール)伊藤達人、城 宏憲
  (バリトン)清水勇磨
 (ピアノ)鳥井俊之

▼予定演奏曲、ご予約等、詳しいご案内はこちらから
二期会サマーコンサート2016 - 東京二期会

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BSフジ「レシピ・アン」~大幅リニューアル!
第1回目は10月10日(土)18:00より放送

毎週土曜日夕方に、BSフジでお送りしている「レシピ・アン」が、10月から番組内容が大幅リニューアルされます!
セレブ感あふれる高級会員制リゾートホテルで、毎回素敵なゲストを“レシピ・アン”たちが歌とともにおもてなしします。
リニューアル第1回目の今週は、国際的ヴァイオリニストの川井郁子さんをお迎えし、初秋の涼しげな空気が漂う軽井沢よりお送り致します。
癒しを求めていらした川井郁子さん。果たして幸田浩子、北川辰彦、そしてニューフェースのテノール城宏憲の“レシピ・アン”たちは癒して差し上げることが出来ましたでしょうか?
どうぞお楽しみに!

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ソプラノ
幸田浩子
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テノール
城 宏憲
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バス・バリトン
北川辰彦

◆◆◆ 番組情報 ◆◆◆
レシピ・アン ~リゾートとオペラの出会い~
第1回「川井郁子(ヴァイオリニスト)その1」

放送局:BSフジ
放送日時:2015年10月10日(土) 18:00~18:25
(※通常は18:30からの放送ですが、10日の放送は時間が変更されます)
出演:[ゲスト] 川井郁子(ヴァイオリニスト)
   [MC] 幸田浩子(ソプラノ)、城 宏憲(テノール)、北川辰彦(バス・バリトン)
▼番組情報ページはこちらをご覧ください
『レシピ・アン~リゾートとオペラの出会い~』 - BSフジ

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