タグアーカイブ: 佐竹由美

10/22(木)「二期会サロンコンサート」Vol.206 賢人たちのゴージャスな調べ~ソプラノ佐竹由美からのメッセージ

多彩なプログラムとアットホームな雰囲気で、毎回大好評の「二期会サロンコンサート」シリーズ。
今シーズンは新型コロナウイルス感染症の拡大状況に伴い、6月の公演がやむなく中止となりましたが、およそ半年ぶりとなる次回10月の開催より、感染拡大防止ガイドラインに基づき、座席数を半数以下にするほか、十分な対策を講じた上、休憩なし約60分のステージを2回公演(同一内容)でお届けいたします。
その10月22日(木)、第206回《賢人たちのゴージャスな調べ》は、経験豊かな布陣による選りすぐりの曲の数々をどうぞお楽しみください。


ソプラノ佐竹由美

メゾソプラノ永井和子

テノール大野徹也

ピアノ田中 梢
今日は今回の出演者から、ソプラノ佐竹由美より自身が演奏する曲の魅力についてメッセージが届いておりますのでご紹介させていただきます。

     *     *     *

《エリザベス朝の6つの歌》
D.アージェントは20世紀に入りアメリカが独自の音楽を模索し、確立していく時代に生まれた作曲家です。父はイタリア系移民でした。多くの声楽作品があり、美しい旋律とハーモニー、軽快なリズムと情熱に溢れたとても魅力的な音楽です。この作品の題名にある「エリザベス朝」は、イギリス・エリザベス1世が統治し、芸術が庇護され、多くの詩人や音楽家、画家が輩出された時代です。T.ナッシュやW.シェイクスピアもこの時代の詩人であり、その韻を踏んだリズミカルな生き生きした詩は、アージェントの音楽と相まって心躍るような作品になっています。
またその他に、クラナドスの最後のオペラ《ゴイェスカス》より「マハと夜鶯」を演奏いたします。ナイチンゲールの寂しげな美しい鳴き声を模倣したピアノのパッセージ、官能的なメロディなど、グラナドスの魅力に溢れた作品です。
皆様にお楽しみ頂ければ幸いです。ご来場をお待ちしています。
―――佐竹由美(さたけ なおみ)

     *     *     *


チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サロンコンサート 2020-2021シーズン
Vol.206 賢人たちのゴージャスな調べ

日時:2020年10月22日(木) 2回公演(各回約60分、途中休憩なし)
   第1回 16:30開演(16:00開場)/第2回 19:00開演(18:30開場)
会場:カワイ表参道コンサートサロン パウゼ
料金:全自由席 各1回券3,500円(二期会オペラ愛好会会員割引あり)
出演:佐竹由美(ソプラノ)、永井和子(メゾソプラノ)、大野徹也(テノール)、
    田中 梢(ピアノ)
予定演奏曲目:
 D.アージェント 『6つのエリザベス朝の歌』より
        「春」「哀歌」「ダイアフィーニア」(佐竹)
 山田耕筰 「AIYANの歌」(全五曲) (永井)
 シューベルト 「ます」(大野)
 ブラームス 「甲斐なきセレナーデ」(大野)
                     ほか

※都合により演奏内容が一部変更になる場合がございます。

▼コンサート概要ページはこちら
二期会サロンコンサートVol.206 賢人たちのゴージャスな調べ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【チケット残席状況】10/9(金)18時現在
第1回(16:30)=残席僅少/第2回(19:00)=予定販売数終了

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[2016-2017年末年始]二期会アーティストが出演する「メサイア」特集

いよいよ今日から12月ですね。街のあちこちで美しいイルミネーションが、輝きはじめました。
さて、12月といえばベートーヴェンの「第九交響曲」ばかりではなく、ヘンデルのオラトリオ「メサイア」も多く演奏されます。
「メサイア」は,ヘブライ語の「メシア」の英語読みで、4人のソリストと合唱が、救世主の誕生と生涯を歌いあげます。喜びに満ちて高らかな第2部終曲の〈ハレルヤ〉大コ-ラスもとても有名です。テキストは全て聖書からの抜粋で、第1部=救世主の降誕、第2部=受難と贖罪、第3部=復活と永遠の生命をテーマに、ヘンデルが全ての力を注ぎこみました。
オラトリオの最高傑作として、1742年にアイルランドのダブリンで初演以降、現在も色あせることなく世界各地で演奏され続けています。日本国内においては、ヘンデル協会(愛知)、立教大学(東京)、神奈川県立音楽堂、同志社(京都)、いずれの団体も50回以上もの上演を重ねているというのもすごいことですね。今年も「メサイア」演奏のエキスパートたちが、素晴らしい演奏をお届けすることでしょう。
また注目は若手アーティストの活躍。去る11月に上演されたばかりの東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』のハレルキン役でも好評を博したバリトン加耒 徹は、神奈川県立音楽堂公演、バッハ・コレギウム・ジャパン公演に出演。先ごろキャストが発表されたばかりの、2017年7月東京二期会『ばらの騎士』(グラインドボーン音楽サイトの提携公演)からはゾフィー役のソプラノ山口清子が神奈川県立音楽堂公演に出演します。
なお、同『ばらの騎士』からは同役ダブル・キャストの幸田浩子も愛知のヘンデル協会公演に出演するほか、各地の公演で二期会のメサイア・エキスパートたちがソロをつとめます。
指揮者、オーケストラ、ソリストと合唱が創り上げる壮大なドラマが各地で繰り広げられてゆきます。心に響く素晴らしい演奏をぜひ聴きにいらしてください。

二期会アーティストが出演する>
■■■ 年末年始「メサイア」公演情報 ■■■

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■ヘンデル協会第52回「メサイア」演奏会
日時:2016年12月4日(日) 16:00開演
会場:愛知県芸術劇場コンサートホール(名古屋・栄)
(指揮)藤岡幸夫指揮
(管弦楽)名古屋フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)幸田浩子 (アルト)小川明子
(テノール)鈴木 准 (バス)伊藤 純
(合唱)ヘンデル協会
▼公演詳細はこちら
名古屋でメサイアを歌い続けるヘンデル協会
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第55回立教大学メサイア演奏会
日時:2016年12月7日(水) 18:20開演
会場:東京芸術劇場コンサートホール(池袋)
(指揮)増田宏昭
(管弦楽)立教大学交響楽団
(ソプラノ)佐竹由美 (アルト)渡辺敦子
(テノール)小貫岩夫 (バス)久保和範
(合唱)立教大学グリークラブ/立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊
▼公演詳細はこちら
第55回 立教大学メサイア演奏会
201612_yamaguchi_kiyoko.jpg201612_kaku_toru.jpg 神奈川県立音楽堂
 第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会

日時:2016年12月11日(日) 14:30開演
会場:神奈川県立音楽堂(横浜・西区紅葉が丘)
(指揮)小泉ひろし
(管弦楽)神奈川フィルハーモニー管弦楽団
(ソプラノ)山口清子 (バリトン)加耒 徹 ほか
(合唱)神奈川県合唱連盟/音楽堂「メサイア」未来プロジェクト合唱団
▼公演情報はこちら
第51回クリスマス音楽会「メサイア」全曲演奏会 - 神奈川県立音楽堂
201612_kaku_toru.jpg サントリーホール クリスマスコンサート2016
 バッハ・コレギウム・ジャパン『メサイア』

日時:2016年12月23日(金・祝) 15:00開演
会場:サントリーホール 大ホール(赤坂)
(指揮)鈴木雅明
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン
(バリトン)加耒 徹 ほか
▼公演情報はこちら
サントリーホール クリスマスコンサート2016 バッハ・コレギウム・ジャパン『メサイア』 - サントリーホール
201612_onuki_iwao.jpg 第52回全同志社メサイア演奏会
日時:2016年12月24日(土) 18:00開演
会場:京都コンサートホール大ホール(京都・北山)
(指揮)飯守泰次郎
(管弦楽)同志社交響楽団
(テノール)小貫岩夫 ほか
(合唱)同志社メサイアコアー/メサイアシンガーズ/同志社グリークラブ
▼公演情報はこちら
全同志社メサイア演奏会
201612_kaku_toru.jpg 軽井沢大賀ホール 鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイア」
日時:2016年12月25日(日) 15:00開演
会場:軽井沢大賀ホール(長野県軽井沢町)
(指揮)鈴木雅明
(合唱・管弦楽)バッハ・コレギウム・ジャパン
(バリトン)加耒 徹 ほか
▼公演情報はこちら
【軽井沢大賀ホール主催公演】鈴木雅明指揮 バッハ・コレギウム・ジャパン「メサイア」 - 軽井沢大賀ホール
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東京アカデミー合唱団第62回定期演奏会「メサイア」
日時:2016年12月26日(月) 18:30開演
会場:ミューザ川崎シンフォニーホール(神奈川県)
(指揮)秋山和慶
(管弦楽)東京交響楽団
(アルト)三輪陽子 (テノール)鈴木 准
(バス)成田 眞 ほか
(合唱)東京アカデミー合唱団
▼公演情報はこちら
東京アカデミー合唱団
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おおた混声合唱団 ヘンデル「メサイア」演奏会
日時:2017年1月15日(日)14:00開演
会場:太田市新田文化会館エアリスホール(群馬県)
(指揮)飯守泰次郎
(管弦楽)おおたアカデミーオーケストラ
(ソプラノ)盛田麻央 (メゾソプラノ)谷口睦美
(テノール)又吉秀樹 (バス)多田羅迪夫
(合唱)おおた混声合唱団
▼公演情報はこちら
2016 おおた混声合唱団 演奏会 - おおた芸術学校

<関連情報>
二期会アーティストが出演する年末「第九」特集 2016 - 二期会21
2017年7月 グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会オペラ劇場

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完売間近!! 今年の夏は熱くなります!!
「二期会サマーコンサート2016」予定演奏曲目発表!

今夏、6年ぶりに復活する「二期会サマーコンサート」が装いも新たに渋谷区文化総合センター大和田さくらホールにて開催されます!
今年のテーマは「データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?」。
これまでの二期会オペラの歴史60年を振り返り、最多公演演目をピックアップ。古くから二期会オペラを観てくださっている方は懐かしさを感じたり、また納得したり、これから二期会オペラを観てくださる方には沢山のオペラの名曲を存分に楽しめる、大変贅沢なプログラミングになっています。出演者もこれまでの二期会オペラで主要な役を演じてきた豪華な歌手陣が一堂に会します。
公演を間近に控え、注目の演奏予定曲も決まりましたので、こちらに発表いたします!

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公演チラシ(PDF)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2016
データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~

日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (JR渋谷駅西口より徒歩5分)
料金:全指定席
   A席¥4,500(完売)、B席¥4,000(残席僅少)

演奏予定曲と出演者:
 <クリスタルコーナー(新入会員による)>
 ・グノー 『ファウスト』より 「この清らかな住まい」~〈テノール伊藤達人〉
 ・ジョルダーノ 『アンドレア・シェニエ』より 「祖国の敵か?!」~〈バリトン清水勇磨〉
 ・ヴェルディ 『運命の力』より 「神よ平和を与えたまえ」~〈ソプラノ西側槙里子〉
 ・ヴェルディ 『イル・トロヴァトーレ』より
          「ああ、愛しい人~見よ、あの恐ろしい炎を」~〈テノール城 宏憲〉
 ――――――――――
 <データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?>
 ※※ ランキングと演奏曲順は当日発表! ※※
 【モーツァルト】
 ・『コシ・ファン・トゥッテ』より 「この心をあなたに」
  (ドラベッラとグリエルモの二重唱)~〈メゾソプラノ竹本節子&バリトン成田博之〉
 ・『フィガロの結婚』より 「もう飛ぶまいぞこの蝶々」~〈バリトン久保和範〉
 ・『ドン・ジョヴァンニ』より 「酒がまわったら」(シャンパンの歌)~〈バリトン今井俊輔〉
 ・『魔笛』より 「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え~〈ソプラノ針生美智子〉
 【ヴェルディ】
 ・『仮面舞踏会』より 「お前こそ心を汚すもの」~〈バリトン成田博之〉
 ・『イル・トロヴァトーレ』より 「よいか?夜が明けたら息子の首をはねろ」
  (レオノーラとル-ナ伯爵の二重唱)~〈ソプラノ文屋小百合&バリトン今井俊輔〉
 ・『椿姫』より 「パリを離れて」
  (ヴィオレッタとアルフレードの二重唱)~〈ソプラノ三井清夏&テノール松村英行〉
 【プッチーニ】
 ・『ラ・ボエーム』より 「あなたの愛の呼ぶ声に」(告別の歌)~〈ソプラノ三井清夏〉
 ・『トスカ』より 「三人の密偵と…馬車一台で」(テ・デウム)~〈バリトン今井俊輔〉
 ・『蝶々夫人』より 「ある晴れた日に」~〈ソプラノ文屋小百合〉
 ・『トゥーランドット』より 「誰も寝てはならぬ」~〈テノール松村英行〉
 【マスネ】
 ・『ウェルテル』より 「ウェルテル!誰に言い当てることが出来たでしょうか」
  (手紙の歌)~〈メゾソプラノ手嶋眞佐子〉
 【ビゼー】
 ・『カルメン』より 「恋は野の鳥」(ハバネラ)~〈メゾソプラノ竹本節子〉
 【ワーグナー】
 ・『ジークフリート』より 「ノートゥング!宿望の剣よ!」~〈テノール大野徹也〉
 ・『タンホイザー』より 「おごそかなこの広間よ」~〈ソプラノ佐々木典子〉
 【R.シュトラウス】
 ・『薔薇の騎士』より 「気高くも美しき花嫁に」(銀の薔薇の献呈)
        ~〈ソプラノ佐竹由美&メゾソプラノ手嶋眞佐子〉
 ・『ナクソス島のアリアドネ』より 「偉大なる王女様」~〈ソプラノ佐竹由美〉
 【J.シュトラウス】
 ・『こうもり』より 「しなやかな身のこなし」(時計の二重唱)
        ~〈ソプラノ佐々木典子&テノール大野徹也〉
 【オッフェンバック】
 ・『天国と地獄』より 「今何かを感じたけれど」(ハエの二重唱)
        ~〈ソプラノ針生美智子&バリトン久保和範〉
 (ピアノ:鳥井俊之)
こうして並べると、一目瞭然、何とも贅沢なプログラムです!
コンサート冒頭には、4人の新入会員をお披露目する「クリスタルコーナー」も入れ、二期会での今後の活躍がますます期待される、輝かしく新しい声をいち早くお届けします。
ピアニストには、これまでに数々のオペラや歌曲を作曲しながら、ソロとして、伴奏ピアニストとしても多くの歌手達と共演し、繊細で品格ある演奏に定評がある、鳥井俊之を迎えます。
チケットは<残席僅少>となり、完売必至です。B席のみの発売となりますが、どうかお急ぎ求めください。
●チケットのご予約は
二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831

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7月のNHK「名曲アルバム」は、佐竹由美、久保和範、二期会合唱団の演奏による『べートーヴェンのアイルランド民謡』を放送!

《誰もが耳にしたことのある世界の名曲を、作品ゆかりの地の美しい映像と共にお送りする番組》であるNHKの「名曲アルバム」。
7月は、二人の二期会アーティストと合唱団が登場致します。
今回お送りするのは、大作曲家ベートーベンが編曲した陽気なアイルランド民謡2曲。彼の優しく温かい、それでいてちょっとアイロニーを含んだ人間味が伝わってくるような、楽しい小品です。
ソプラノの佐竹由美は二期会合唱団と、そしてもう1曲はバスバリトンの久保和範が、いずれも指揮者の渡邊一正さんのピアノ、N響コンサートマスター篠崎史紀さんのヴァイオリン、ソリストとして大活躍中の遠藤真理さんのチェロといった、豪華アーティストとのアンサンブルによる演奏です。
是非、お聴きください!

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ソプラノ
佐竹由美
(さたけ なおみ)
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バスバリトン
久保和範
(くぼ かずのり)

◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「名曲アルバム」
放送日時とチャンネル:
2016年
7月2日(土) 11:25~11:30(総合テレビ)
7月6日(水) 10:50~10:55(Eテレ)
7月11日(月) 5:55~6:00(BSプレミアム)
7月11日(月) 11:40~11:45(総合テレビ・一部地域のみ)
7月15日(金) 10:50~10:55(Eテレ)
7月24日(日) 4:20~4:25(総合テレビ)
7月27日(水) 5:55~6:00(BSプレミアム)
7月27日(水) 11:40~11:45(総合テレビ・一部地域のみ)
7月30日(土) 5:55~6:00(Eテレ)
(時間はすべて午前)
▼くわしくはNHK番組ホームページをご覧ください
名曲アルバム - NHKオンライン

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いよいよチケット発売!! 今年の夏は熱くなります!!
「二期会サマーコンサート2016」

6年ぶりに復活する「二期会サマ―コンサート」が装いも新たに今夏、渋谷区総合センター 大和田さくらホールにて開催されます!
今回のテーマは「データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?」。
これまでの二期会オペラの歴史60年を振り返り、最多公演演目をピックアップ。古くから二期会オペラを観てくださっている方は懐かしさを感じたり、また納得したり、これから二期会オペラを観てくださる方には沢山のオペラの名曲を存分に楽しめる、大変贅沢なプログラミングになっています。出演者もこれまでの二期会オペラで主要な役を演じてきた豪華な歌手陣が一堂に会します。
サマーコンサートの冒頭には新入会員のお披露目の「クリスタルコーナー」も入れまして、今後二期会での活躍がますます期待される、輝かしく新しい声をいち早くお届けします。
ピアニストには、これまでに数々のオペラや歌曲を作曲しながら、ソロとして、伴奏ピアニストとしても多くの歌手達と共演し、繊細で品格ある演奏に定評がある、鳥井俊之を迎えます。
チケットは3月24日(木)より販売開始します!
全席指定となりますので、良いお席はお早めに!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2016
データから見た二期会オペラ ~最多公演演目は何?~

日時:2016年8月25日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (JR渋谷駅「西口」より徒歩5分)
料金:全指定席 A席¥4,500、B席¥4,000
出演:
 (ソプラノ)佐々木典子、佐竹由美、針生美智子、文屋小百合、三井清夏
 (メゾソプラノ)竹本節子、手嶋眞佐子
 (テノール)大野徹也、松村英行
 (バリトン)今井俊輔、久保和範、成田博之
  《クリスタルコーナー(新入会員による)》
  (ソプラノ)西側槙里子
  (テノール)伊藤達人、城 宏憲
  (バリトン)清水勇磨
 (ピアノ)鳥井俊之

▼予定演奏曲、ご予約等、詳しいご案内はこちらから
二期会サマーコンサート2016 - 東京二期会

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7月22日(火)19時開演:佐竹由美ソプラノリサイタル 英米歌曲シリーズVol.4 ~「シェイクスピアの世界」~

ソプラノの佐竹由美(さたけ なおみ)が、国際的にも活躍するピアノの名手、江口 玲(えぐち あきら)と共に、知られざる英米歌曲の魅力をお届けする、シリーズ第4弾!
「All the world’s a stage, And all the men and women merely players.
世界はすべてひとつの舞台、そして人は、男も女もみな役者にすぎない」(『お気に召すまま』より)
舞台は劇場にあるとは限らない。私たちの日常もそのままシェイクスピアの舞台になる。世界がそのまま劇場なのだ…
と、シェイクスピアの作品に描かれているのは、国や地位こそ違え、中身は私たちと等身大の人物ばかり。だからこそ時代を越え、今を生きる私たちの共感を呼ぶのではないでしょうか。
これまで、沢山の作曲家がシェイクスピアの物語や台詞にインスピレーションを感じ、美しい作品を残していますが、今回のリサイタルでは、パーセルに始まり、クィルター、ガーニー、ヴォーン・ウィリアムズやバーバーの知られざる作品の魅力をお届けします。
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今回のリサイタルに向けて、佐竹は次のメッセージを寄せています。
「アージェントの作品に魅了され、そしてクィルターの作品に心躍り、是非次回の英米歌曲シリーズにはシェイクスピアを取り上げたい!
そう思い続けてきました。
いざ、シェイクスピアの物語作品を調べてみると、『オテロ』『ハムレット』『ロミオとジュリエット』『真夏の夜の夢』などを題材にしたオペラ、そして歌曲にと、枚挙にいとまがありません。
シェイクスピアの魅力は、日々の偶然がもたらす出来事の中で抱く、些細な感情を深く掘り下げて描かれていることでしょう。
それは誰もがひとりの役者として「今この瞬間を生きる」ことの大切さを教えてくれている様にも思います。
またシェイクスピアの流麗な台詞は、すでに心地よいリズムと音楽に満ち溢れています。
これは多くの作曲家が、彼の言葉にインスピレーションを与えられ、美しい作品を残している所以でしょう。
音楽を通し、皆様にシェイクスピアの世界をお楽しみ頂ければ幸いです。」
ありふれた日常からかけがえのないものを見出し、だからこそ引き込まれてしまうシェイクスピアの魅力。
この世界にどっぷりと浸りたい皆様のご来場を、心よりお待ちしております!!

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佐竹由美ソプラノリサイタル
英米歌曲シリーズVol.4 「シェイクスピアの世界」

日時:2014年7月22日(火) 19:00開演(18:30開場)
会場:津田ホール
 (JR千駄ヶ谷駅・都営大江戸線国立競技場駅A4出口 前)
料金:全席自由 ¥4,000.-
出演:佐竹由美(ソプラノ)、江口 玲(ピアノ)
予定プログラム:
 H.パーセル オペラ『妖精の女王』より
            “おいで、すべての空の歌い手たち”
 R.クィルター 「シェイクスピアの5つの歌」作品23
 I.ガーニー 「エリザベス朝の5つの歌」
 D.アージェント 「エリザベス朝の6つの歌」
 R.ヴォーン・ウィリアムズ 「シェイクスピアの3つの歌」
 S.バーバー オペラ『アントニーとクレオパトラ』より
            “クレオパトラの死”
                            ほか

▼コンサート詳細ページはこちら
佐竹由美ソプラノリサイタル 英米歌曲シリーズVol.4「シェイクスピアの世界」 - コンサートラインアップ|東京二期会
ご予約・お問合せは、二期会チケットセンター 電話03-3796-1831へ

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二期会WEEK@サントリーホール2013 閉幕!

二期会WEEK@サントリーホール2013にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
6月17日~23日に渡って開催した本年度の二期会WEEKも、おかげさまで無事閉幕いたしました。
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第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」
島村武男(左)、沼田宏行
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第2夜「パイレーツ オブ ブルーローズ」
(前列左から)川口静華、井ノ上了吏 (後列左から)荒 庸子、北村晶子、松村英行、上原正敏
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第3夜「オペラ・ブッファの夜 『ドン・パスクァーレ』」
(左から)彌勒忠史、佐藤 望、小埜寺美樹、畠山 茂、上村朝子、大川信之
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第4夜「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」
(左から)加耒 徹、佐竹由美、佐橋美起、山口佳代、鈴木 准
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第5夜「果てしない夢」
(左から)小林一男、秋葉京子、大倉由紀枝、藤川志保、岸本 力
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第6日「Concert for KIDS 3才からのクラシック(R)~パパゲーノの夢冒険~」
鵜木絵里(左)、吉川健一
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第7日/夜「オペラ『ハーメルンの笛吹き男』」
(後列左から)岩崎恭男、藤井直美、神野朋子、三戸大久

また、昨年「自然」というテーマに伴い始まったPBIポーラーベアーズインターナショナル(ホッキョクグマの保全活動を行っているNPO法人)への活動支援募金ですが、本年度も引き続き、募金箱をロビーに設置させていただきました。
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この団体の調査によれば、地球温暖化の影響により北極圏の海氷が減り、ホッキョクグマの餌場や巣穴の場所が急激に失われているそうです。餌が取れず巣穴もなければ、子育てをすることができず(40%のホッキョクグマが生まれて1年以内に命を失うという調査も出ているそうです)、2040年までに世界の3分の2のホッキョクグマが姿を消すと予測されています。
今年は、7日間を通じ、59,443円の寄付金をお客様からお預かりしました。
寄付金は、PBIの活動を支援しているフォルクスワーゲン・ジャパンを通じてPBIにお送りしました。多くの方々のご協力、誠にありがとうございました。

来年度の二期会WEEKは、2014年6月23日(月)~29日(日)を予定しております。
次回もまた、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!

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二期会WEEK@サントリーホール2013 第4夜はイギリス エキスパートの夜

1週間を通して多彩な企画で盛り上げる「二期会WEEK@サントリーホール」。アーティストらが自身で企画を立ち上げ発信するコンサートシリーズです。今年は〈夢〉をテーマにお贈りしています。
さて、その1週間の折り返しとなる第4夜、20日(木)にお贈りするコンサートは「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」
曲はガーニー「5つのエリザベス朝の歌」、フィンジ「私は“愛”にこう言った」、ブリテン「2つのバラード」「この島で」等、美しい英詩と豊かな音色の響き心揺さぶる稀有な演奏で、イギリス音楽の魅力を存分にお楽しみください。
また第2部冒頭では、ブリテンのオペラ《小さな煙突掃除》より「お掃除ソング」を、故 若杉 弘先生の日本語訳での演奏を全員でお届け致します。
「シェイクスピアを代表とする「演劇先進国」イギリス。音楽をふんだんに取り入れた演劇の文化は、後のイギリスの声楽史に大きな影響を与えました。天才パーセル以降不毛の時代を経て、イギリス音楽は19世紀~20世紀にかけて一気に花開く「イギリス音楽ルネサンス」を迎えます。その時代を担った作曲家たち、特に今年生誕100年を迎えるブリテンの作品を、イギリス音楽のスペシャリスト達の歌でお届けします!言葉から生まれる軽妙なリズム、繊細で透明な美しさ、かつ力強さをも持ち合わせている魅力的な作品を、是非お楽しみください!」(佐竹由美)
▼出演者インタビュー動画をご覧ください!

二期会WEEK@サントリーホール2013出演者インタビュー(4) その1
「佐竹由美・佐橋美起・加耒 徹」

二期会WEEK@サントリーホール2013出演者インタビュー(4) その2
「佐竹由美・佐橋美起・加耒 徹 - 座談会」

二期会WEEK@サントリーホール2013出演者インタビュー(4) その3
「鈴木 准」
▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第4夜「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」 - 二期会21
▼お問合せ
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
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“佐竹由美とN響メンバー”がNHK-FMに登場!

  

satakenaomi.jpg ソプラノの佐竹由美が、『二期会週間2004』で結成した、早川りさ子さん(ハープ)、銅銀久弥さん(チェロ)、竹島悟史(パーカッション)といったNHK交響楽団のメンバーともにお送りするアンサンブルは、その後も回を重ね、より一層充実した音楽を披露しております。
ご好評にお応えし、本年の『二期会週間2007~第五夜』に再度出演するとともに、直後のNHK-FMに登場することになりました。
是非、生演奏と放送とを併せてお楽しみください!。

■番組名 NHK-FM「サンデー・クラシック・ワイド 特選アラカルト ~N響広場
■日時 2007年10月28日(日) 14:00~18:00
■出演   佐竹由美、早川りさ子、銅銀久弥、竹島悟史、徳永二男(ゲスト)、山田美也子(司会)

★『二期会週間2007』情報!

第五夜『研ぎ澄まされて至福の夜』は残席僅少となりました!お早めにお買い求めください!
[プログラム]
 R. クィルター 楽の音は、優しい声が消えても
 パーセル   つかの間の音楽
 ブリテン    高い声とハープのための《誕生日を祝う歌》より “アフトンの流れ” “冬” “リージー・リンジー”
 なかにしあかね 「歌う小鳥」ソプラノ、ハープ、チェロ、打楽器のために(オリジナル委嘱作品・世界初演)
 マスカーニ   アヴェ・マリア
 ラヴェル     バネラ形式のヴォカリーズ
 ヴィラ‐ロボス  ラジル風バッハ第5番
 カザルス    鳥の歌
 ファリャ     火祭りの踊り
 グラナドス   オペラ『ゴイェスカス』より “マハと夜鶯”

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