オペラ公演のチケットでは、発売日初日は東京二期会のネットが一足早く、日付の変わる午前0時から受付開始!午前10時からお電話および各プレイガイドでのご予約を承ります。
チケットの発売を前に、早速『エドガール』題名役のテノール樋口達哉からメッセージが届きました!
これまでに、東京二期会コンチェルタンテ・シリーズでは『ノルマ』ポリオーネ、『サムソンとデリラ』サムソンで出演を重ねてきた樋口。そして、もちろん『蝶々夫人』ピンカートンや、『トスカ』カヴァラドッシなどプッチーニ作品でも美しい歌を聴かせてきました。今回も『エドガール』の魅力、公演に向けての意気込みを熱く語っています!
樋口達哉
* * *
オペラ『エドガール』!
「江戸の娘」をイメージするようなネーミング(笑)
日本人には覚えやすいタイトルかも。
この作品名は登場人物の主役の名前、まさに僕が演じる役名です。
タイトルロール!
最高に嬉しいです。
この作品はプッチーニの2作目のオペラで、他のプッチーニ作品と比べたら上演の機会が少ない作品です。
それはなぜか?
台本(物語)が良くないと言われていますが、実は主役のエドガールを歌うことが難しいから、という理由もあるかもしれません。
艷やかで強靱な声が必要とされます。
今回は、そんな難役に初挑戦!
2021年1月 東京二期会『サムソンとデリラ』より サムソン役を熱唱する樋口(撮影 西村廣起)
今まで、プッチーニの作品は『ラ・ボエーム』をはじめ、たくさんの役を演じてきました。
二期会では『蝶々夫人』『トスカ』『外套』があります。
この『エドガール』、音楽はどこを切り取ってもプッチーニ節が満載!
特に終幕、エドガールの独壇場からの幕切れの音楽は、ドラマチックな盛り上がりを見せます!!
このオペラの最大の聴きどころではないでしょうか。
まさに『トゥーランドット』を彷彿とさせるような音楽!
誰も寝てはいられません(笑)!
そして、第二幕のエドガールのアリア(独唱曲)は完成度が非常に高く、この曲もじっくりと聴きたいナンバーの一つです。
そのほか、プッチーニのオペラでは珍しいバリトン(フランク)のアリアも素敵ですし、フィデーリアのアリアも聴きごたえがあります。ティグラーナの楽曲も見せ場がたくさん!
今回の機会を逃したら、いつ上演に巡り会えるかわかりません!
是非、是非、オーチャードホールに足をお運び下さいませ!!
2021年1月 東京二期会『サムソンとデリラ』より サムソン役を熱唱する樋口(撮影 西村廣起)
* * *
▼『エドガール』公演情報ページはこちら
・東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ G.プッチーニ『エドガール』<セミ・ステージ形式上演> - 東京二期会
2022年4月23日(土)17:00、24日(日)14:00* Bunkamuraオーチャードホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
*…エドガール 樋口達哉 出演日
●公演のご予約・お問合せは《12月18日(土)一般発売開始!!》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!! |