2019年04月 アーカイブ

明日4/27(土)開幕!東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ J.マスネ:オペラ『エロディアード』~公演当日のご案内

いよいよ明日4月27日(土)と28日(日)の2日間、東京・渋谷のBunkamuraオーチャードホールにおいて、東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ ジュール・マスネ作曲オペラ『エロディアード』(新制作/セミステージ形式)を上演いたします。


舞台リハーサルより

それでは、2日間の公演当日のご案内を致します。 【4/26(金)18:00掲載】
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉 2019年4月公演
ジュール・マスネ作曲 『エロディアード』 オペラ全4幕(セミ・ステージ形式上演)
<日本語字幕付原語(フランス語)上演>
指揮:ミシェル・プラッソン
当日券と公演タイムテーブルのご案内
 
4月27日(土)
4月28日(日)
当日券
S A
S A
当日券販売
/窓口受付
15:30~
12:30~
開場
16:00
13:00
開演
17:00
14:00
第1・2幕
約70分
休憩20分
予定時刻
18:10~18:30
15:10~15:30
第3・4幕
約65分
終演予定
19:35
16:35
Bunkamura
オーチャードホール
=アクセス=
<JR>
[山手線][埼京線][湘南新宿ライン]=「渋谷駅」ハチ公口から徒歩7分
<地下鉄>
[銀座線]=「渋谷駅」から徒歩7分
[半蔵門線][副都心線]=「渋谷駅」3a出口から徒歩5分
<東急電鉄>
[東横線][田園都市線]=「渋谷駅」3a出口から徒歩5分
<京王電鉄>
[井の頭線]=「渋谷駅」から徒歩7分、「神泉駅」北口から徒歩7分

お車でご来場のお客様はBunkamuraウェブサイトをご覧ください
>>お車でお越しの場合|アクセス - Bunkamura
◆上記、販売予定当日券は26日17:00現在の情報です。以降の販売状況により公演当日より前に販売終了となる場合がございますので、あらかじめご了承ください。
◆学生席(前売のみ)は全日程ご用意がございます。ご予約は公演の「前営業日まで」に二期会チケットセンターへお電話にてお申し込みください。
◆公演タイムテーブルは、当日の演奏・進行によりずれる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

▼『エロディアード』公演情報ページはこちら
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ 2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
前売券が公演当日の開演1時間前までご予約が可能です!!
(*…Gettii予約券は公演会場、二期会チケットセンターでの支払・受取は出来ません)


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ゴールデンウィークに東京ミッドタウン日比谷で開催される「Hibiya Festival」のコンサートステージに二期会アーティストも登場します!

今年のゴールデンウィークは10日連休!都心にある「東京ミッドタウン」では4月26日(金)~5月19日(日) に「日比谷フェスティバル」を開催。
日比谷ステップ広場で連日開催されるイベント・コンサートのうち、4月28日(日)と5月4日(土・祝)の日生劇場とのコラボで開催されるステージに、二期会アーティストも登場!新緑の季節。屋外でのコンサートをお楽しみください!

■■■ イベント情報 ■■■
日比谷フェスティバル Hibiya Festival
Hibiya Step Show

会場:日比谷ステップ広場 Hibiya Step Square
   (東京ミッドタウン日比谷2F)

<4月28日(日) オペラ&ダンスデー>
「ヘンゼルとグレーテル」ミニステージ
開演:12:00~/15:00~ 2回公演
今年6月に開催される、NISSAY OPERA 2019『ヘンゼルとグレーテル』からのミニステージ。

ヘンゼル役
メゾソプラノ 郷家暁子

グレーテル役
ソプラノ 鵜木絵里
二期会から、ヘンゼル役にメゾソプラノ郷家暁子、グレーテル役にソプラノ鵜木絵里が出演。魔女役のテノール角田和弘さん、ピアノ平塚洋子さんと共に、フンパーディング作曲の『ヘンゼルとグレーテル』の美しい音楽をお届けします。

<5月4日(土・祝) キッズ&ファミリーデー>
物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のヴァイオリン」ミニステージ
開演:12:00~/15:00~ 2回公演
毎年、夏休みに開催されている日生劇場ファミリーフェスティヴァルからのミニステージ。

ソプラノ 宮地江奈

バリトン 加耒 徹
二期会から、サギッシー役のソプラノ宮地江奈、アラジン王子役のバリトン加耒 徹が出演。ランプの精の小関明久さん、カトゥー宮廷楽長のピアノ加藤昌則さんと共に、楽しい物語の世界へ。

▼日比谷フェスティバルの特設ページはこちら
Hibiya Festival-日比谷の街をあげた観劇フェスティバル

▼2019年6月15日(土)・16日(日) 『ヘンゼルとグレーテル』の本公演情報はこちら。
NISSAY OPERA 2019『ヘンゼルとグレーテル』 | 公演スケジュール - 日生劇場

▼2019年7月20日(土)・21日(日)の日生劇場ファミリーフェスティヴァル本公演情報はこちら。
物語付きクラシックコンサート「アラジンと魔法のヴァイオリン」 | 公演スケジュール - 日生劇場

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5/13(月)、神楽坂ラリアンスで二期会のアーティストとともにフレンチのフルコースと昭和平成の名曲を味わう特別なディナーを~「第8回 ラリアンス・ワインとオペラを愛でる会」

先日は、「二期会サポーターズ☆フェスタ2019」を開催したラリアンスで、二期会オペラ公演のキャストが集う特別なディナーを開催します。

11月公演オッフェンバック作曲オペレッタ『天国と地獄』の本キャストから今回の出演者が集まりました。
プルート役のテノール渡邊公威、ユーリディス役ソプラノ愛もも胡、ダイアナ役ソプラノ廣森 彩、「世論」役メゾソプラノ押見朋子、マルス役バリトン野村光洋と的場正剛の6名。ピアノは黒木直子です。

ソプラノ 愛 もも胡

ソプラノ 廣森 彩

メゾソプラノ 押見朋子

テノール 渡邉公威

バリトン 野村光洋

バリトン 的場正剛

ピアノ 黒木直子
序曲のカンカンなら聴いて知らない人はいないほど有名な『天国と地獄』ですが、二期会での全篇上演は2007年11月以来12年ぶり。聴きどころはもちろんカンカンだけではありません。どの役にも豊かな人間性と強烈な個性をもって描いてしまえるのがオッフェンバックの真骨頂!今回ラリアンスに出演する6人のキャストが、『天国と地獄』で、どのようなキャラクターを創造するのか、日生劇場での本公演にもどうぞご期待ください。

まずは5/13(月)に開催するラリアンスの「ワインとオペラを愛でる会」でその歌声を披露します。今回で8回目を迎えるディナーは、歌とお料理とワインの三位一体が特長です。
今回は、新しい元号を迎えた最初のディナーということで、さらに特別です。昭和から平成へとつむがれてきた「日本の歌」を、オペラ歌手の本格的な歌唱で味わっていただきます。
戦前昭和のモダンを伝える歌、戦後の復興を心から支えた明るい歌、高度成長を越えて大人の階段を上る日本の青春の歌、そして、長い平和が育んだ平成の優しい歌たち・・・時代を映し、普遍性を獲得しつつある歌を、歌謡曲や芸術歌曲の枠をこえてお届けしましょう。

シェフ自ら日本全国の産地に飛び、旬の食材を使って作られるフレンチとともに、お楽しみください。

■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第8回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2019年5月13日(月) 19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
出演:(ソプラノ)愛 もも胡、廣森 彩
(メゾソプラノ)押見朋子
(テノール)渡邉公威
(バリトン)野村光洋、的場正剛
(ピアノ)黒木直子

●お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼2019年11月公演 オペレッタ『天国と地獄』の公演情報はこちら
J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』|オペラ公演ラインアップ - 東京二期会オペラ劇場
 2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
 6月22日(土)より愛好会先行発売、7月6日(土)より一般発売開始

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5月18日(土)に海老名で、一足早くの『蝶々夫人』を、ハイライトで!

2019年10月、アンドレア・バッティストーニ指揮、宮本亜門演出、髙田賢三衣裳デザインでおくるワールド・プレミエ・プロダクション『蝶々夫人』。 それに先立つ5月18日(土)、一足早くの『蝶々夫人』関連コンサートが神奈川県の海老名市文化会館にて開催されます。

出演は、蝶々夫人役に梶田真未、スズキ役に花房英里子、ピンカートン役に前川健生、シャープレス役に今井俊輔。ピアノは朴 令鈴。

蝶々夫人
ソプラノ 梶田真未

スズキ
メゾソプラノ 花房英里子

ピンカートン
テノール 前川健生

シャープレス
バリトン 今井俊輔
中でも、昨年5月二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』ルッジェーロ役でデビューを果たしたメゾソプラノ花房英里子は、二期会オペラ公演出演2役目にしてスズキ役を獲得。記念すべき本公演の舞台に立ちます!
花房と同じく『アルチーナ』の題名役でデビューしたソプラノ梶田真未は、澄んだリリック・ソプラノの期待の逸材。そして2015年『ダナエの愛』から本年4月『エロディアード』まで、すでに7公演の二期会オペラに出演している前川健生は、朗々とした声で歌い上げるテノール。ふたりは10月『蝶々夫人』本公演ではカヴァー・キャストとしてプロダクションに参加しています。
そしてもうひとり、本年度のグランドオペラ共同制作公演『カルメン』にエスカミーリョ役で出演予定の、人気バリトン今井俊輔。今井のシャープレスといえば、『椿姫』ジェルモンと並んで当たり役、もとい、ハマリ役のひとつ。彼の暖かくも威厳のあるバリトンにご期待ください。

プログラムは、前半にイタリア・オペラの名アリアで自己紹介。後半に『蝶々夫人』のハイライトをお贈りします。本公演の前にお届けする名作の生演奏。すでに残席少なくなっているそうですのでチケットはどうぞお早目に!

■■■ 公演情報 ■■■
えびかんクラシカルコンサート#38
東京二期会 プッチーニ歌劇「蝶々夫人」ハイライト&イタリアオペラ名唱集

日時:2019年5月18日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:海老名市文化会館 小ホール
(小田急線・相鉄本線「海老名駅」西口または、JR相模線「海老名駅」東口より徒歩5分)
出演:ソプラノ梶田真未、メゾソプラノ花房英里子、テノール前川健生、
    バリトン今井俊輔、ピアノ朴 令鈴
料金:(全席指定・税込)一般4,000円、学生(25歳以下対象の当日券)1,000円

▼公演詳細ページはこちら
「えびかんクラシカルコンサート♯38 東京二期会プッチーニ歌劇「蝶々夫人」ハイライト&イタリアオペラ名唱集」|最新イベント情報 - 海老名市文化会館

●チケットお取扱 <発売中>
・海老名市文化会館 046-232-3231 (10:00~17:00)

※本記事掲載当初、公演日程を5月13日(土)と誤って記載した箇所がございました。正しい公演日程は、「5月18日(土)(14:00開演)」となります。お客様、主催者様、ならびに関係各位にお詫びの上、訂正いたします。

      *      *      *

▼2019年10月上演!ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)、デンマーク王立歌劇場との共同制作 東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』ワールドプレミエの本公演情報はこちらから
G.プッチーニ『蝶々夫人』|オペラ公演ラインアップ - 東京二期会オペラ劇場
2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール <発売中>
2019年10月13日(日)15:00 よこすか芸術劇場 <5/10(金)~発売>
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会

●『蝶々夫人』本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~5/13(月)【二期会NewFace】新井ちひろ&西口彰子 〈歌の宝石箱〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は5月13日(月)。新井ちひろ(あらい ちひろ)&西口彰子(にしぐち あきこ)、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

今回もコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、さっそくご紹介いたします。

      *     *     *


ソプラノ 新井ちひろ
――声楽の道を志すきっかけ等、教えて下さい

物心がついた頃から歌うことが大好きで、地元の少年少女合唱団に入り、毎日のように歌を歌っていました。私自身は覚えていないのですが、母曰く「私は大きくなったら歌手になるんだ!」とみんなに宣言していたそうです。そのころから歌に対する気持ちが変わらないのかと思うと、自分でも驚きです。

――自身の声種、レパートリー、将来目指している役は?

声種はレッジェーロで、『コジ・ファン・トゥッテ』のデスピーナ、『カプレーティ家とモンテッキ家』のジュリエッタをレパートリーとしています。これから取り組みたい役は、『こうもり』のアデーレです。研修所の授業でアリアや、重唱を勉強し、セリフの楽しさや難しさ、そしてオペレッタならではのコミカルな演技やダンスに魅了されました。セリフもたくさんあるので、ドイツ語もしっかり勉強しながら、全幕通してアデーレを演じてみたいです。
――今回のコンサートのテーマは?

今回、副題が「歌の宝石箱」ということで、日本歌曲やイタリア歌曲、オペラ重唱など、バラエティーに富んだ曲目を散りばめました。選曲のポイントとしては、今回初めて挑戦するアメイジンググレイスです。どなたでもよくご存知の曲を1曲入れたいと思い選びました。作詞家のジョン・ニュートンは、「この世に生まれて来たことへの感謝」をこの詩に込めました。私自身も、応援してくださるお客様、友人や家族に、感謝の気持を込めて歌いたいと思います。

――共演者をご紹介下さい

共演者の西口彰子さんとは、二期会研修所のマスタークラスで共に学び、一緒に小道具係もこなした仲です。いつも笑顔で、クラスでもムードメーカ的な存在でした。お互い栃木県出身なので、息ぴったりのトークや二重唱で、皆さまに楽しいひと時をお届けしたいです。

     *     *     *


ソプラノ 西口彰子
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?

声楽のレッスンを初めて受けたのは5歳の時ですが、本格的に声楽の道に進んだのは高校に入学してからです。高校一年生の時に、自分の人生を歌に賭けてみたい、そんな思いから、幼少の頃お世話になった歌の先生から、本格的に指導を受けるようになりました。

――自身の声種、目指している役やステージは?

アメリカに留学していたこともあり、レパートリーはバロックからミュージカルに至るまで、幅広く学びました。軽いソプラノの役を歌うことが多かったですが、最近はリリック・ソプラノに移行しつつあるように思います。今後はこれまで歌ってこなかったドラマチックな役にも挑戦したいと思っています。
――今回のコンサートのテーマは?

月曜の夜のコンサートということで、お仕事帰りの方のお疲れが癒されるような曲、また明日からのエネルギーになるような曲も選曲致しました。どれも私も宝物のような作品です。

――共演者をご紹介下さい

フレッシュなソプラノ新井ちひろさん、そして初共演となります髙田恵子さんとの演奏、とても楽しみです。

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第240回【二期会New Face】歌の宝石箱

日時:2019年5月13日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:新井ちひろ(ソプラノ)、西口彰子(ソプラノ)、髙田恵子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ドビュッシー 『忘れられた小唄』より 「巷に雨の降るごとく」「グリーン」
 ヨハン・シュトラウスII世 喜歌劇『こうもり』より 「侯爵様、あなたのようなお方は」
 フンパーディンク 歌劇『ヘンゼルとグレーテル』より 「一緒に踊りましょう」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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4月『エロディアード』公演において、二期会合唱団が世界初の2画面電子楽譜端末「GVIDO(グイド)」を使用して演奏致します。

東京二期会では4月27日(土)、28日(日)に開催する東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ J.マスネ オペラ『エロディアード』(セミ・ステージ形式上演)において、世界初の2画面電子ペーパー楽譜専用端末 GVIDO(グイド)を公演で実際に使用して演奏いたします。使用するのは二期会合唱団のうち15名です。

▼GVIDO(グイド)とは
GVIDO PRODUCTS | OVERVIEW - 画面電子楽譜グイド

GVIDOを使用する合唱団の歌手からは、専用の「スタイラスペン」を使うことによって、指揮者からの指示も、画面の譜面上に直接、しかも細かい字ですぐに書き込めるので大変便利!という声が上がっており、先日から行われているマエストロ・プラッソンとのリハーサルにおいても、GVIDOを使用して順調にリハーサルを重ねています!



また、多くのタブレット端末と違って画面が発光しないので、練習で長時間使用しても目の疲れがない、見開き2ページの楽譜なので演奏面で使いやすい、ブックマークを付けておけば見たいページにワンタッチで飛べるので、紙の楽譜よりめくりが断然速い!という声も。
さあ、間もなく本番!GVIDOを使用したオペラの舞台をどうぞお楽しみに。

▼『エロディアード』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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【イベントレポート】「東京二期会サポーターズ☆フェスタ2019」~4月12日神楽坂ラリアンスにて開催いたしました!

去る4月12日(金)12時、神楽坂にあるフレンチレストラン「ラリアンス」にて、「東京二期会サポーターズ☆フェスタ2019」を開催。100名の東京二期会サポーター(二期会オペラ愛好会会員)様と、43名の二期会歌手が集まり、歌とトークの2時間を過ごしました。

当日は、NHK「ラジオ深夜便」に出演のアンカー遠藤ふき子さんと、同番組オペラコーナーで遠藤さんと共演しているテノール高田正人との楽しいトークや、昨年バイロイト音楽祭にソリストとして出演したメゾソプラノ金子美香のトークと歌唱、さらに二期会を代表する歌手や新人歌手が代わるがわる出演し、瞬く間に時が過ぎました。




今後も二期会歌手とお客様が触れ合えるイベントを開催してまいります。二期会オペラ愛好会にお入りでない皆様も是非ご入会頂き、二期会歌手との懇親をお楽しみください。

■当日歌唱曲
ヴェルディ 『椿姫』より 「乾杯の歌」:総勢14名のソリスト
日本歌曲 橋本國彦『お六娘』:金子美香
J.シュトラウスII 『こうもり』より 「乾杯の歌」:新人歌手
ビゼー 『カルメン』より 「闘牛士の歌」:成田博之
J.シュトラウスII 『こうもり』より アデーレのアリア:清野友香莉
ヴェルディ 『リゴレット』より 四重唱:冨平安希子、山下牧子、山本耕平、池田直樹

■当日出演歌手
(ソプラノ)新井ちひろ、伊藤麻里、岩井理花、岩村雅美、内田千陽、清野友香莉、腰越満美、小藤恵理子、柴田紗貴子、武井涼子、竹内伶奈、田崎尚美、田口久仁子、冨平安希子、中西惠子、橋本夏摘、福岡真紀、福嶋由記、藤村佐和子、二見麻衣子、前田洋子、眞玉郁碧、梁瀬彩加、渡邊仁美、渡邊まりえ
(メゾソプラノ)池端 歩、井谷萌子、金子美香、川合ひとみ、花房英里子、山下牧子
(テノール)磯沼 良、大野徹也、志摩大喜、新海康仁、高田正人、新津耕平、樋口達哉、山本耕平
(バリトン)池田直樹、加賀清孝、三戸大久、成田博之

▼ご入会案内とお申込みはこちらから
「二期会オペラ愛好会」のご案内 - 東京二期会

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2019年10月公演『蝶々夫人』〈新制作>ワールドプレミエ公演チケット発売!~バッティストーニ、宮本亜門ほかからのメッセージ集!!

新しい元号「令和」が発表されました!
今年から来年にかけて国際的なスポーツの祭典が日本で開催され、日本全体が新しい時代にむけて花開かせようとしている中、東京二期会も新しい時代の幕開けにプッチーニの不朽の名作『蝶々夫人』のニュープロダクションをお贈りします!
チケットもついに先週末4月13日(土)から発売開始となりました!

演出 宮本亜門、衣裳デザイン 髙田賢三といった日本を代表する国際的アーティストが東京二期会オペラに集結!そして、来る2020年の五輪イヤーには名門ザクセン州立歌劇場(ゼンパーオーパー・ドレスデン)と、デンマーク王立歌劇場でも上演されることが決定しています。まさに、日本から発信するワールドプレミエ公演です。

それではまず、この公演にかける演出 宮本亜門からのメッセージをどうぞ。

そして、日本で初めてプッチーニのオペラを披露する、指揮アンドレア・バッティストーニから!

蝶々夫人役 森谷真理インタビュー

ピンカートン役 樋口達哉インタビュー

シャープレス役 黒田博インタビュー


ここまで初日公演を中心に、チケットのご予約が殺到しております。
どうぞよいお席でご鑑賞いただけますよう、ご予約はお早めに!

     *     *     *

▼公演詳細はこちらから
《ザクセン州立歌劇場とデンマーク王立歌劇場との共同制作公演》G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年10月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:宮本亜門
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉文化庁、公益財団法人東京二期会
〈制作〉公益財団法人東京二期会

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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出演者発表!~2019年度 Hakuju Hall「二期会ディーヴァ,ディーヴォ」

Hakuju Hall主催の若手歌手によるコンサートシリーズ「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
これまで6年にわたり、二期会オペラ研修所を優秀な成績で修了した多くの若きオペラ歌手が出演してまいりましたが、7年目を迎える本年度は「二期会 ディーヴァ,ディーヴォ」 に改称し、さらにパワーアップしてお届けして参ります。
華やかなオペラの大舞台に羽ばたいていく未来のスター歌手たちによるコンサート。「新しい声」のデビューの瞬間、是非お聴き逃しなく!

チケットは5月25日(土)よりHakuju Hallチケットセンターで発売。
現在、各回とも詳細プログラムを準備中です。どうぞご期待ください!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会 ディーヴァ,ディーヴォ
二期会新星トップ6名による、ときめきのデビューコンサート!

会場:Hakuju Hall(ハクジュホール)【アクセス
    ・小田急線「代々木八幡駅」南口 もしくは
    ・千代田線「代々木公園駅」1番出口より 徒歩5分
料金:各回とも 全席自由 1,500円(税込)

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所 
協力:二期会オペラ研修所 後援:公益財団法人東京二期会
チケット一般発売日:2019年5月25日(土)

《各回の日時と出演者》
■第19回
日時:2019年11月7日(木) 14:00開演(約90分/途中休憩あり)
出演:

ソプラノ 雨笠佳奈

ソプラノ 新宮雅美

テノール 中野智貴

ピアノ 石野真穂
予定プログラム:
 ・ドニゼッティ 『リタ』より “この清潔で愛らしい宿よ”(雨笠)
 ・ベッリーニ 『夢遊病の女』より “気も晴ればれと”(雨笠)
 ・マスネ 『マノン』より “わたしが女王のように町を歩くと”(新宮)
 ・アリャビエフ 「うぐいす」(新宮)
 ・プッチーニ 『ラ・ボエーム』より「冷たい手」(中野)
 ・トスティ 「暁は光から」(中野)  ほか

■第20回
日時:2019年12月3日(火) 14:00開演(約90分/途中休憩あり)
出演:

ソプラノ 塚本正美

ソプラノ 西村知花子

ソプラノ 山﨑わかな

ピアノ 相田久美子
予定プログラム:
 ・プッチーニ 『ジャンニ・スキッキ』より “わたしのお父さん”(塚本)
 ・ドニゼッティ 『アンナ・ボレーナ』より
         “あなたは泣いているの?~私の生まれたあのお城”(塚本)
 ・團 伊玖磨 『夕鶴』より “あたしの大事な与ひょう”(西村)
 ・プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “あなたの愛の呼ぶ声に”(西村)
 ・ドニゼッティ 『シャモニーのリンダ』より “この心の光”(山﨑)
 ・ヴェルディ 『リゴレット』より “慕わしい人の名は”(山﨑)  ほか

*出演者・曲目・曲順等が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。

▼ご予約・お問合せはこちら
Hakuju Hallチケットセンター 03-5478-8700
 火~土 10:00~18:00(※祝日・休館日を除く)

▼予定演奏曲等の詳細は決まり次第、主催者ウェブサイトに掲載されます
Hakuju Hall(ハクジュホール)

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【告知】5/12(日)、日本リヒャルト・シュトラウス協会の例会にメゾソプラノ池田香織、バリトン小森輝彦が登壇します!~『エロディアード』と『サロメ』をめぐって

東京二期会「二つのサロメ」プロジェクト。4月公演J.マスネ『エロディアード』と6月公演R.シュトラウス『サロメ』。
今回は、日本リヒャルト・シュトラウス協会が主催する、「二つのサロメ」公演関連のイベントをご紹介いたします!
このイベントに東京二期会から登壇するのは、4月公演『エロディアード』エロディアード役、6月公演『サロメ』ヘロディアス役と続けて2作品の同一人物を演じるメゾソプラノ池田香織。そして、『エロディアード』エロデ役で出演するバリトン小森輝彦、二人のキャストです。小森は同協会の常務理事を務めております。司会は、同協会事務局長で音楽評論家の広瀬大介氏。


メゾソプラノ 池田香織

バリトン 小森輝彦

違うオペラの同一人物を続けて演じる池田。一方、小森も二期会オペラデビューとなった、2000年東京二期会・新国立劇場共催公演の『サロメ』でヨカナーン役を演じました。
「二つのサロメ」の経験者が二人揃うという稀有な機会。ここでしか聴けない話題が展開することでしょう。
ぜひお楽しみください!

■■■ イベント情報 ■■■
日本リヒャルト・シュトラウス協会
第182回例会「『エロディアード』と『サロメ』をめぐって」

日時:2019年5月12日(日)14:00開始/15:30頃終了予定
会場:東京文化会館 4階大会議室
出演:メゾソプラノ池田香織、バリトン小森輝彦
司会:広瀬大介(日本リヒャルト・シュトラウス協会事務局長、音楽評論家)
入場料:協会非会員2,000円[協会年誌付] (協会会員は無料)

《協会より》
第182回例会は、4、6月の東京二期会公演に関連してシンポジウム「『エロディアード』と『サロメ』をめぐって」を開催します。両公演にご出演の池田香織さんをお招きして、当協会常務理事で『エロディアード』エロデ役を歌う小森輝彦さんと共に、作品と演奏の現場にまつわるお話を伺います。どうぞふるってご参加下さい。

●お申込み方法
日本リヒャルト・シュトラウス協会へ電話またはメールにてご予約ください。
電話:03-3582-1266(平日13:00~17:00/不定休)
メール:japanrs@tkk.att.ne.jp
お申込締切日:5月7日(火)
※お席に限りがございますので、定員になり次第、締め切らせて頂きます。

▼協会のウェブサイトはこちら
日本リヒャルト・シュトラウス協会

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4/20(土) 日本を代表するプリマ・ドンナ“澤畑恵美”、岩手が誇る日本の至宝“福井 敬”、二人による豪華なリサイタル!

日本を代表するソプラノ澤畑恵美、同じく日本を代表するテノール福井 敬。
同い年の二人は、国立音楽大学、大学院、文化庁オペラ研修所、そしてイタリア留学…と、常に身近な存在でありながら、互いを尊敬しつつ切磋琢磨して今に至りました。
その二人が福井の出身地、岩手県にある釜石市民ホールTETTOにて、ホールグランドオープン1周年を記念したデュオ・リサイタルに出演致します。またこの公演は、岩手県の内陸と沿岸をつなぐ東北横断自動車道釜石秋田線が、3月9日に全線開通したことを記念してのものでもあります。 釜石は海と山に挟まれた風光名媚なところ。ちょうど公演日は桜が満開の時期🌸!
是非、二人の貴重な共演を聴きに、釜石までお出かけください!!

ソプラノ 澤畑恵美

テノール 福井 敬

■■■ 公演情報 ■■■
TETTO Grand Open 1st Anniversary
東北横断自動車道釜石秋田線(花巻-釜石)全線開通記念
澤畑恵美&福井 敬 デュオ・リサイタル

日時:2019年4月20日(土)14:00開演(13:30開場)
会場:釜石市民ホールTETTO ホールA
料金:全席指定 一般3,000円/高校生以下1,500円
    (TETTO友の会2,400円/TETTO友の会高校生以下1,200円)
     当日各500円増
出演:澤畑恵美(ソプラノ)、福井 敬(テノール)、谷池重紬子(ピアノ)
予定演奏曲:
  瀧 廉太郎(詞:武島羽衣) 「花」
  中田喜直 (詞:三好達治) 「たんぽぽ」
  中田喜直 (詞:渡辺達生) 「歌をください」
  橋本國彦 (詞:林柳波) 「お六娘」
  さだまさし (詞:さだまさし) 「秋桜」
  橋本國彦 (詞:西条八十) 「お菓子と娘」
  平井康三郎 (詞:小黒恵子) 「うぬぼれ鏡」
  中田喜直 (詞:寺山修司) 「悲しくなったときは」
  菅野祥子 (詞:菅野祥子) 「春なのに」
  ディ・カプア 「オー ソレ ミオ」
  カルディッロ 「カタリ カタリ(つれない心)」
  アーン 「クロリスに」
  デラックァ 「ヴィラネル」
  ヴェルディ オペラ『椿姫』より 「乾杯の歌」
  ヴェルディ オペラ『リゴレット』より 「女心の歌」
  グノー オペラ『ファウスト』より 「宝石の歌」
  プッチーニ オペラ『トゥーランドット』より “誰も寝てはならぬ”

▼公演の詳細、チケットのお求めは公式サイトをご覧ください
澤畑恵美&福井敬 デュオ・リサイタル - 釜石市民ホール TETTO 公式サイト

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【イベント・レポート】3/29(金)開催~《二期会プレ・ソワレ》テノール高田正人「講師」による、『エロディアード』『サロメ』プレトーク&國光ともこ・田崎尚美ミニ・コンサート

去る3月29日(金)に新宿にある舞台劇術活動の拠点地、「芸能花伝舎」にて4月公演『エロディアード』、6月公演『サロメ』のプレイベントを開催。講師にテノール高田正人、両公演のキャストを代表して『エロディアード』から國光ともこ、『サロメ』から田崎尚美、ピアノには『サロメ』の音楽スタッフ湯浅加奈子が出演しました。



芸能花伝舎では昨年、2018年3月にも東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『ノルマ』を前にプレトーク&コンサートを開催(テノール 城 宏憲と舞台構成の菊池裕美子が出演)。続いて8月には、9月のプッチーニ〈三部作〉公演に向け、すみだパークスタジオ内SASAYAカフェでのプレトークを開催し、「講師」高田正人が登場!
これらが好評で、ご来場のお客様から同様の企画の開催を希望される声を多数いただきましたので、今回の企画が実現に至りました!



今回のテーマは「ふたりのサロメ」。
これまでにもご紹介してきたとおり、4月公演『エロディアード』と6月公演『サロメ』は、同じ物語が大元となって作られたオペラで、音楽もドラマの内容もまったく違った作品です。
今回は、高田正人が、自身も2010年の東京二期会オペラ劇場『サロメ』(P.コンヴュチュニー演出)に出演した経験も交えながら、キリスト教の「聖書」などに見られるオリジナルの物語と、比較的オリジナルに近い『サロメ』、そして、フランスのロマンティックな物語に脚色された『エロディアード』という順番で、それぞれの物語の違いを解説しました。




解説の合間には、6月『サロメ』から田崎尚美、4月『エロディアード』から國光ともこ の両演目のサロメ役が登場し、高田からのインタビューに答えました。
そして、イベントの最後には「ふたりのサロメ」から、ご来場のみなさまに歌のプレゼント。國光サロメが、預言者ジャンへのピュアな恋心を歌う第1幕のアリア「彼は優しく、美しい」を披露すると、田崎サロメは、最期の絶唱、皿上のヨカナーンの首へ口づけを施しました。
まったく違った感情の表出でありながら、実は一途な想いであることに変わりはないという、不思議。ぜひ両演目ともご鑑賞ください!





そして今回は、イベントでの解説とインタビューの動画も公開いたしました!
イベントにお越しになれなかった方も、もう一度お話を聞きたいという方も、高田講師のユーモアあふれる詳しい解説をどうぞお楽しみください!

▼2つの「サロメ」、何が同じで何が違うか


▼登場人物相関図


▼R.シュトラウス『サロメ』解説&サロメ役田崎尚美インタビュー


▼マスネ『エロディアード』解説&サロメ役國光ともこインタビュー



▼『エロディアード』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』(セミ・ステージ形式) - 東京二期会オペラ劇場
2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

▼『サロメ』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●『エロディアード』&『サロメ』のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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ソプラノ高橋 維、NHK-FMの新番組「リサイタル・パッシオ」に登場!

クラシック界の新星たちによる演奏を楽しむ番組として親しまれてきたNHK-FM「リサイタル・ノヴァ」が、この4月から情熱(パッシオ)あふれるクラシック音楽と演奏家の音楽にかける思いを伝える番組「リサイタル・パッシオ」に生まれ変わりました。
新番組2回目となる、4月14日(日)夜の放送にソプラノ高橋 維が登場です!(再放送は4月19日(金)朝)


ソプラノ 高橋 維

宮本亜門演出で話題を呼んだ、東京二期会『魔笛』夜の女王で二期会デビューを飾り、以降も『ウィーン気質』ぺピ、『フィガロの結婚』スザンナ、『ナクソス島のアリアドネ』ツェルビネッタと立て続けに二期会オペラの主要な役に抜擢された高橋 維。その後、第27回五島記念文化賞平成28年度オペラ新人賞の受賞によりウィーンに渡り、現在も明治安田クオリティオブライフの助成によりウィーンで研鑽を重ねています。
一時帰国して臨んだ今回は、高橋の魅力が十分堪能出来るツェルビネッタのアリアとドリーブ『ラクメ』の鐘の歌などに加え、自身が敬愛するリヒャルト・シュトラウスの歌曲を収録致しました。番組支配人のピアニスト金子三勇士さんとのトークでは、現在の高橋が培われた歴史が明かされます。
是非、放送をお聴きください!


ピアノの山田武彦さん(左)と


番組支配人の金子三勇士さん(左)と

◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
NHK「リサイタル・パッシオ」高橋 維(ソプラノ)
放送局:NHK-FMラジオ
放送日時:
 (本放送)2019年4月14日(日) よる20:20~20:55
 (再放送)2019年4月19日(金) あさ9:20~9:55
出演:高橋 維(ソプラノ)、山田武彦(ピアノ)、金子三勇士(司会)
プログラム:
 R.シュトラウス:かわらぬもの op.69-3
 R.シュトラウス:私は花束を編みたかった op.68-2
 R.シュトラウス:オペラ『ナクソス島のアリアドネ』より “偉大なる王女様”
 ドリーブ:オペラ『ラクメ』より “若いインドの娘はどこへ”

▼番組ホームページはこちら
リサイタル・パッシオ - NHK
出演アーティスト(7つの質問)| リサイタル・パッシオ - NHK

▼「リサイタル・パッシオ」はインターネットラジオでもお楽しみ頂けます!
NHKラジオ らじる★らじる

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4/24(水)19時より渋谷・東急百貨店 本店にて、オペラ『エロディアード』公演プレイベントを開催~オペラの原作フローベール『三つの物語』の魅力に迫る

オペラの原作に迫る!
4月27日(土)・28日(日)にBunkamuraオーチャードホールで公演するマスネ『エロディアード』本公演を前に、この原作であるフローベール『三つの物語』の魅力を翻訳者の谷口亜沙子さんが解説します!

『三つの物語』は、19世紀フランスを代表する小説家ギュスターヴ・フローベール晩年の傑作短編集。その中の「エロデア(ヘロディアス/エロディアード)」が、後にオペラ化されていきます。
今回、『エロディアード』への理解を深めて、よりご鑑賞を深くお楽しみいただけるように、このフローベールの小説に着目して、昨年10月に光文社古典新訳文庫から『三つの物語』の新訳を出版したフランス文学者の谷口亜沙子さんを講師に迎え、講演会を開催いたします!
会場は、Bunkamuraに隣接する渋谷の東急百貨店本店7階。2月公演『金閣寺』でも、東急百貨店とは特別なコラボレーション企画を実施してきました。今回も、丸善・ジュンク堂書店のある7階の特別室を提供いただいての開催です。
入場無料(但し、事前のお申込みが必要)のイベントです!ぜひご来場ください。

『三つの物語』の「訳者あとがき」には、「フローベールの『三つの物語』は、フランスの本屋さんであれば、かなり小さなお店であっても、一冊はポケット版が置かれているような、大変ポピュラーな作品です」とあります。しかし、日本ではよく知られている作品とはまだいえないようです。
オペラ『エロディアード』本篇とともに、今回の機会が、お客様にとりましても「新しい名作との出会い」となることを願っています!


「三つの物語」フローベール/谷口亜沙子 訳

光文社古典新訳文庫 刊
■■■ イベント情報 ■■■
東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ『エロディアード』プレ企画
オペラの原作に迫る!フローベール『三つの物語』の魅力

日時:2019年4月24日(水) 19:00開始、18:30当日受付開始
会場:東急百貨店 本店7階 特別室 (東京都渋谷区道玄坂2-24-1)【アクセス
料金:参加無料(※要事前予約 下記お申込参照)おひとり2名様まで
講師:谷口亜沙子(明治大学文学部准教授・フランス文学)
[プロフィール] Asako Taniguchi
1977年生まれ。早稲田大学文学学術院博士課程フランス文学専攻単位取得退学。パリ第7大学文学博士。現在、明治大学文学部フランス文学専攻准教授。専門は「詩(ポエジー)」を中心とした近現代のフランス文学。主要論文に「ミシェル・レリス〈偽=ゲームの規則〉の発見」(『日本フランス語フランス文学会』第90号)、「シャルロット・デルボ――アウシュヴィッツを「聴く」証人」(『声と文学』、平凡社)、「ユベール・マンガレリ『冬の食事』――ホロコーストにおける「草の根」の執行者たち」(『フランス文化研究』、獨協大学)など。著書に『ジョゼフ・シマ 無音の光』(水声社)。訳書にルネ・ドーマル『大いなる酒宴』(風濤社)、ギュスターヴ・フローベール『三つの物語』(光文社古典新訳文庫)。

●イベントのお問合せ・ご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831 
 もしくは 「お問い合わせフォーム※」 からもお申込みいただけます
 (※フォームには、お名前、メールアドレス、電話番号、ご住所と、4/24イベント予約希望と明記の上、送信ください)

《ご案内》
*本イベントへのご参加は事前のご予約(無料)が必要になります
*おひとり2名様までご予約いただけます
*チケットの発券はございません。直接会場にお越しください
*定員になり次第受付を締め切らせていただきます

▼『エロディアード』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
〈東京二期会コンチェルタンテ・シリーズ〉2019年4月公演 J.マスネ『エロディアード』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年4月27日(土)17:00、28日(日)14:00 Bunkamuraオーチャードホール
指揮:ミシェル・プラッソン、管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団、合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会、Bunkamura

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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4/6(土)「東京・春・音楽祭2019」 マラソン・コンサートvol.9「宮廷の時代」 鵜木絵里、三井清夏、小泉詠子らが出演します

桜の花びらが舞う、東京・上野で開催中の「東京・春・音楽祭2019」。
4月6日(土)に東京文化会館 小ホールで開催される公演は、マラソン・コンサートと題し、11時、13時、15時、17時、19時開演の5部構成でお贈りする文字通りの“マラソン”企画。
今年は「宮廷の時代――5つの“響き”~ヨーロッパの芸術と宮廷の歴史をひも解く」をテーマに、祝祭の響き、楽興の響き、祈願の響き、賛美の響き、支援の響き の5つの世界をお届けします。企画構成とお話は小宮正安さん(ヨーロッパ文化史研究家/横浜国立大学大学院都市イノベーション学府教授)。
本公演に二期会から、ソプラノ鵜木絵里、三井清夏、メゾソプラノ小泉詠子が出演。また合唱パートを、ソプラノ田崎美香、メゾソプラノ喜田美紀、テノール園山正孝、バリトン寺西一真が担当します。

ソプラノ 鵜木絵里

ソプラノ 三井清夏

メゾソプラノ 小泉詠子
このうち11時からの第I部「祝祭の響き」では、ラモー作曲(デュカス編)オペラ・バレ『優雅なインドの国々』より「平和な森のロンド」、グルック作曲の歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』より「フィナーレ」など、演奏される機会の少ない楽曲もお楽しみいただけます。ピアノは朴 令鈴さん。
ぜひこの機会に、お楽しみください。

■■■ 公演情報 ■■■
東京・春・音楽祭2019
東京春祭マラソン・コンサートvol.9
宮廷の時代――5つの”響き”~ヨーロッパの芸術と宮廷の歴史をひも解く
(日本・オーストリア国交樹立150年記念)

日時:2019年4月6日(土) (開場は各開演15分前)
   第I部「祝祭の響き」 11:00開演
   第II部「楽興の響き」 13:00開演
   第III部「祈願の響き」 15:00開演
   第IV部「賛美の響き」 17:00開演
   第V部「支援の響き」 19:00開演
会場:東京文化会館小ホール
企画構成・お話:小宮正安(ヨーロッパ文化史研究家/横浜国立大学大学院都市イノベーション学府教授)

▼出演者、演奏曲等、公演の詳細・チケットのお求めは公式サイトをご覧ください
東京春祭マラソン・コンサート vol.9 宮廷の時代――5つの”響き” ~ヨーロッパの芸術と宮廷の歴史をひも解く(日本・オーストリア国交樹立150年記念) - 東京・春・音楽祭

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・月曜フレッシュコンサート」~4/15(月)【二期会NewFace】川田桜香&藤村佐和子 〈歌の花束をあなたに〉

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は4月15日(月)。川田桜香&藤村佐和子、二人のソプラノがフレッシュな歌声を披露します!

それではいつものようにコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、さっそくご紹介いたします。

      *     *     *


ソプラノ 川田桜香
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします

ソプラノの川田桜香(かわだ おうか)と申します。
小さい頃から歌を歌うことが好きでした。が、人前に立つことが全く好きではなく、ピアノの発表会の自分の出番の前、過度な緊張のために戻してしまったこともあるくらいでした。それでも歌もピアノも好きで、いつか音大に行きたいと思うようになりましたが、人前には出たくない自分との闘いでした。
大学のオペラサークルでも裏方をやっていました。延々と楽譜をコピーしたり、香盤表を作ったり、みんなでリノを敷いたり…とても大変でしたが、袖から見る舞台はなんとも言えない感動がありました。
もっと歌を勉強したいという思いから大学院に入ってからは、舞台に立つ回数が物理的に増え、緊張状態の自分にもだんだんと慣れていきました。
私の場合、声楽の道を決めたきっかけはこれ!というものがはっきりとあるわけではないのですが、もっとよりよい自分になりたくて、それを追い求めていくことが、声楽の道を進むことだったように思います。
――自身の声種、レパートリー、将来目指している役は?

声種はレッジェーロです。
声種柄、妖精や、うぐいす、炎など、人間ではない役を演じる機会が多くはありますが、研修所でも勉強させていただきました『リゴレット』のジルダは、一番自分が目指している役でもあります。
また、オペレッタやフランス歌曲も特に好きです。セリフだけでのお芝居も好きです。演じることが大好きです。

――今回のコンサートについて

今回のコンサートのタイトルはソプラノ藤村さんとも様々な案を出し合い、かなり悩んだのですが、4月の春のコンサートということで「歌の花束をあなたに」に決めました。
前半プログラムは春の訪れを感じられるような花・鳥・風に関する曲を集めてみました(月を入れれば良かったです)。後半は、それぞれキャラクターや表情の違うアリアをご用意しております。私たちの色とりどりの歌の花束を、お越し下さる方々にお楽しみいただけると幸いです。

――共演者をご紹介下さい

ご一緒するソプラノ藤村佐和子さんとは、今回のアルテリーベフレッシュコンサートで初めてご一緒します。
それぞれお互い、研修所のクラスも期も、出身大学も違うので、ご一緒できることをとても嬉しく、ご縁をありがたく思います。
先日とても驚いたことがありまして、彼女の出演する予定の舞台の、彼女の役の衣装案の写真に、私の写真が使われていたことがあったと知りました。(笑)
とてもしっかりされている方で、打ち合わせなど進めていく中でとても彼女に助けられております。
お会いできることがとても楽しみです。

     *     *     *


ソプラノ 藤村佐和子
――声楽の道に決めたきっかけはどんなものでしょうか?自己紹介をお願いします

はじめまして、ソプラノの藤村佐和子(ふじむら さわこ)と申します。
小さいときからピアノを習っており、また母校の中学校は合唱がとても盛んな学校だったこともあって、幼い頃から音楽が大好きでいつもすぐ近くにありました。
高校生になって進路を考え始めたとき、最初は声楽の道に進もうとはそんな発想すらありませんでした。
でも高校二年生の夏休み、あるミュージカルを偶然一番前の席で観ることができたとき、私もこの舞台に立ちたい、舞台に立つ人になりたいと衝動的に思いました。そして音楽の基礎を勉強しようと音大受験を決めました。それが声楽を勉強しようと思ったきっかけです。
一緒に観に行った母は、このとき連れて行かなければ…と今でも後悔しているようですが(笑)、でもいつも私のやりたいことをやらせてくれて一番近くで応援してくれる家族には本当に感謝しかありません。
――自身の声種、目指している役やステージは?

声種はソプラノです。
研修所では『フィガロの結婚』のスザンナや『ドン・パスクワーレ』のノリーナ、『ファウスト』のマルガレーテなどを勉強させて頂きました。
始まりがミュージカルだったこともあり今ももちろんミュージカルが大好きです。
今後はオペラに限らずオペレッタ、ミュージカルなど様々なジャンルの舞台に立ちたいと思っております。
そして今は亡き恩師に届けられるような歌を歌いたいです。

――今回のコンサートのプログラムついて

新年度の始まり、春真っ盛りのこの時期にコンサートをさせて頂けるということで第一部には春らしい曲を、第二部にはソプラノ二人のそれぞれ違った声音をお楽しみ頂けるようなオペラアリアを入れてみました。

――共演者をご紹介下さい

今回川田桜香さん、ピアニストの松原裕子さんとは初めてご一緒させて頂きます。
そしてアルテリーベ東京に初めて出演させて頂けるという初めてづくしでこのような機会を頂けたことをとても嬉しく思います。
皆さまにお楽しみ頂けますよう精一杯頑張ります!!

     *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第237回【二期会New Face】歌の花束をあなたに

日時:2019年4月15日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:川田桜香(ソプラノ)、藤村佐和子(ソプラノ)、松原裕子(ピアノ)
演奏予定曲:
 朝岡真木子 「花のワルツ」
 木下牧子 「風をみたひと」
 バーンスタイン 『キャンディード』より 「着飾ってきらびやかに」
 プッチーニ 『ラ・ボエーム』より 「私の名はミミ」                           ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



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テノールとギターで辿る<歌曲の王>シューベルトの最高傑作
望月哲也のシューベルト三大歌曲シリーズ最終回<白鳥の歌>

リリックテナーとして輝く声、詩への追究を深める望月哲也。Hakuju Hall(ハクジュホール)でのシューベルト三大歌曲シリーズ最終回は、ギターの松尾俊介さんを迎え、「白鳥の歌」をお贈りします。


テノール 望月哲也

「白鳥の歌」にはギターのための楽譜がないため、松尾さんが自ら14曲すべての編曲に挑みました。その難しさだけでなく、ギターのために書かれたのでは、と思うほどの転調の妙、作曲家シューベルトの技法に迫る編曲の過程は、「現代ギター3月号」の特集で詳しく話されています。望月も、ギターとの共演を経験する中で、その音色や、繊細な表現、集中度の高いアンサンブルは、自身の歌の世界を間違いなく広げてくれる、と語ります。

2人の演奏者が、ロマン派のひとつの到達点ともいえるシューベルトに魅了され、その作品の深い世界へ降りていく、僥倖ともいえる一瞬。
公演はいよいよ4月6日(土)17時より。どうぞお楽しみに!


リハーサルの様子から

■■■ 公演情報 ■■■
望月哲也 シューベルト三大歌曲シリーズ
vol.3 <白鳥の歌>

テノールとギターで辿る<歌曲の王>シューベルトの最高傑作
日時:2019年4月6日(土)17:00開演(16:30開場)
会場:Hakuju Hall(ハクジュホール)
   ・小田急線「代々木八幡駅」南口より徒歩5分
   ・千代田線「代々木公園駅」出口1より徒歩5分
料金:全席指定 5,000円(税込)
出演:望月哲也(テノール)、松尾俊介(ギター)
予定演奏曲:
  シューベルト(松尾俊介編) 歌曲集「白鳥の歌」D.957 全曲
  <ギター伴奏によるシューベルトの名曲>
  「魔王」「野ばら」 ほか

▼公演の詳細、チケットのお求めは公式サイトをご覧ください
望月哲也 シューベルト三大歌曲シリーズ vol.3 <白鳥の歌> - ハクジュホール

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世界のオペラ界の尊敬を集める演出家ヴィリー・デッカー、自身の決定版となる『サロメ』を創る!

世界中が興奮したザルツブルク音楽祭でのネトレプコ&ヴィラゾン主演の『椿姫』の演出家にして、世界のオペラ界の尊敬を集めるヴィリー・デッカーが自身の決定版『サロメ』の演出のために来日します!
今シーズンも、ハンブルクでは『ウリッセの帰還』、プラハで『ウェルテル』、ナポリで『カーチャ・カバノヴァー』、シュトゥットガルトで『トスカ』、フィレンツェでは『皇帝ティトの慈悲』など、デッカー演出の舞台は世界中で上演されています。

東京二期会とは、三菱信託音楽賞を受賞した2004年ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの共同制作公演ヤナーチェク『イェヌーファ』が出会いになりました。




続いて、2016年のライプツィヒ歌劇場との提携公演『トリスタンとイゾルデ』(二期会初演)では、今回も照明を務めるハンス・トェルステデと共に来日し、東京ヴァージョンを完成させ、美しくも悲しい悲哀物語を描きました。






それから3年。今回も充分な稽古の期間を取り、デッカー自身愛するR.シュトラウスの傑作『サロメ』を、二期会の歌手とともに作り上げます。
共同制作となるハンブルク州立歌劇場で好評を博してきた名舞台ですが、今回も東京公演のために、照明に新たに盟友トェルステデを迎え、デッカー自身“決定版”となる『サロメ』の完成に情熱を注ぎます。

『サロメ』ハンブルク州立歌劇場公演より ©Brinkhoff & Mögenburg

▼6月『サロメ』公演でハンス・トェルステデ氏とともに日本側の照明コーディネーターを務める喜多村貴氏に話を聞きました
オペラの舞台を支える職人たち:舞台を彩る光の魔術~照明デザイナー 喜多村貴 氏|オペラを楽しむ - 東京二期会

この4月、読売日本交響楽団の常任指揮者に就任した指揮のセバスティアン・ヴァイグレもデッカーともすでに多くのプロダクションを手掛けています。お互いに熱望した今回のプロダクションでの再共働を心待ちにしています!

指揮:セバスティアン・ヴァイグレ ©読響

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▼東京二期会6月公演『サロメ』の公演詳細はこちら 《チケット発売中!》
《ハンブルク州立歌劇場との共同制作公演》R.シュトラウス『サロメ』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年6月5日(水)18:30、6日(木)14:00、8日(土)14:00、9日(日)14:00 東京文化会館 大ホール
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ/演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団/合唱:二期会合唱団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人読売日本交響楽団

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

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デッカーの名舞台『椿姫』。アンナ・ネトレプコがトラヴィアータをつとめ注目を浴びた2005年のザルツブルク音楽祭のライブがBlue-Rayで発売されています。

▼詳細
アンナ・ネトレプコ/ヴェルディ:歌劇≪椿姫≫ - TOWER RECORDS ONLINE
▼また、デッカーの『椿姫』は、2017年メトロポリタン・オペラでの上演映像が4月14(日)午前8時15分からWOWOWにて放送予定!
メトロポリタン・オペラ 《椿姫》S・ヨンチェヴァ主演 - WOWOW

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