演出ヴィリー・デッカー来日中!ライプツィヒから、今、東京バージョンへ生まれ変わる『トリスタンとイゾルデ』の舞台!

満を持して開幕を迎える二期会初演、ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』。
演出のヴィリー・デッカーが来日し、東京文化会館で濃密な舞台稽古を重ねています。
デッカーと二期会とは、2004年ヤナーチェク『イェヌーファ』以来の再会。
今回の公演プログラム冊子(※)には、ライプツィヒでも紹介された氏のエッセイを掲載しました。
「『トリスタン』には、因習的なものは皆無で、通常なものも全くない。今日まで本作品は極め付きの革新性や過激さの点で挑戦的かつ刺激的である」(プログラムより)
これはまさに、今、東京文化会館での出来事!ライプツィヒ歌劇場から運ばれてきたシンボリックな舞台の上で、決して焼き増しでない、真新しい東京バージョンの『トリスタンとイゾルデ』が構築されつつあります。
「二つの現実という原理」と題されたこのエッセイ。ちょっと難しそうですが、幕間の休憩時間を使って舞台と並行してじっくり読み進められると、ラストの感動が深まることでしょう。
世界が客観的な現実であるとしても、人間にはそれぞれに内面的現実がある。ワーグナーはその原理を、音楽と詩によるドラマで描きだそうとしています。狩猟用ホルンの響きに危険を察したブランゲーネの現実とそれを泉にやさしくうちよせる波の音のように聞こえたイゾルデの現実。また、マルケ王の問いかけにトリスタンは「あなたには決して分からない」と答える。しかし、にもかかわらず、トリスタン「と」イゾルデの愛だけは…
名匠ヴィリー・デッカーとともに築きあげた、東京二期会『トリスタンとイゾルデ』、いよいよ9月10日(土)、開幕です!
(※…公演プログラムは、公演当日会場にて販売いたします。ぜひお求めください。)


■■■ 公演情報 ■■■
東京二期会オペラ劇場
《ライプツィヒ歌劇場との提携公演》
R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』
オペラ全3幕・日本語字幕付き原語(ドイツ語)上演
日時:2016年9月
     10日(土) 14:00開演<★プレミエ・キャンペーン開催日>
     11日(日) 14:00開演
     17日(土) 14:00開演
     18日(日) 14:00開演
    (各日とも開場は開演の60分前)
会場:東京文化会館 大ホール
料金:S席15,000円~C席8,000円、学生席2,000円
    ※D席は予定販売数終了となりました
指揮:ヘスス・ロペス=コボス
演出:ヴィリー・デッカー
管弦楽:読売日本交響楽団
▼公演情報ページはこちら
2016年9月公演 R.ワーグナー『トリスタンとイゾルデ』 - 東京二期会オペラ劇場
▼チケットのお求め、お問合せは
二期会チケットセンター TEL03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日・祝 休)
▼開演1時間前までご予約可能!

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