二期会オペラ研修所、平成23年度がスタートしました。
今年は第57期予科82名、第56期本科75名、第55期マスタークラス40名。
4月10日(日)入所式には、多くの研修所講師が列席し、理事長高丈二先生、所長三林輝夫先生から祝辞をいただきました。
4月13日(水)はマスタークラスの顔合わせ。
4月14日(木)予科の身体表現のレッスンをのぞいてみました。
講師はバロックダンスの市瀬洋子先生。まずは、自分の骨格、筋肉の仕組みを学び、続いて、姿勢、歩き方、立ち方を意識します。市瀬先生から、「日常が舞台に出ます」と厳しい一言。16世紀の宮廷ダンスのステップも習いました。この時代の衣裳や宮廷生活について、知識を深めます。
来週には、一人ずつオペラの作品から課題を与えられ、いよいよ音楽稽古です。
今日一日を大事に、そしてまた明日へ。
帆かけ舟