4月4日(月) 茨城県古河市生涯学習センター総和とね・ミドリ館へ行ってまいりました。
同館は福島県いわき市にお住まいの方々が避難されている施設です。
今回は茨城県南生涯学習センターと茨城県災害対策本部の協力を頂き実現した出張コンサート。
宇月東(ソプラノ)、津金久子(ソプラノ)、斎藤真理香(ピアノ)に加え
今回のコンサートに賛同してボランティアとして芦屋から駆け付けて頂いた書画家で
スロベニア文化芸術大使の麗清さんも一緒に大型ワゴン「PEACE号」に乗り現地へ伺いました。
ハンドルを握るのは私(AUBE)です。
春色の隅田川や東京スカイツリーを眺めつつPEACE号を走らせる事2時間30分。
みどり色の屋根が美しい古河市生涯学習センター総和とね・ミドリ館に到着。
館内は節電中のため、やや暗めでしたが、ボランティアや職員のみなさん
子供の無邪気な笑顔がとても眩しかったです!
会場はというと、舞台があり、ピアノがあり、演奏するには十分すぎる施設です。
本番は、みなさんご存知、馴染みの日本の歌をソロ、2重唱で演奏。
福島県出身の二人がお話を交えて演奏しました。
~プログラム~
・花
・花のまち
・さくら横ちょう
・待ちぼうけ
・あわて床屋
・春の小川
・朧月夜
・夏は来ぬ
・われは海の子
・村祭
・故郷
ニコニコしながらリズムをとっているおばあさん、ホロっと涙ぐんでいるおじいさん。
音楽で空腹は満たされませんが、苦しい時、悲しい時、音楽は私たちの心に希望と
元気の火を灯してくれるんですね。
そして人の声は、心に直に語りかける特別な力があるんだなぁと再確認したのでした。
最後は全員で「春が来た」を大合唱。
毎日、サンケイ、茨城の各紙も取材にみえました。
NHKの取材は即日、首都圏版で放映されました。
左から 麗清さん(書画家)、宇月(ソプラノ)、津金(ソプラノ)、斎藤(ピアノ)
協力: 神戸トヨペット㈱ / (社)オペラ制作委員会 /(株)SHEMESH
AUBE