オランダ/ネザーランド・オペラ、スウェーデン/エーテボリ・オペラとの共同制作公演、世界的演出家ペーター・コンヴィチュニー最新のプロダクション『サロメ』が観られるのは、日本では2月22日(火)、23日(水)、25日(金)、26日(土)東京文化会館だけ!
そのコンヴィチュニーが、23日(水)に限り、終演後のアフタートークを行うことになりました。
ペーター・コンヴィチュニー |
■ペーター・コンヴィチュニーによる『サロメ』アフタートーク 日時:2月23日(水)公演終了後(16:00頃開始予定)−約60分− 会場:東京文化会館大ホール内 出演:ペーター・コンヴィチュニー (司会)多田羅迪夫(当公演監督) (通訳)蔵原順子 ・23日(水)のチケットをお持ちのお客様のみ参加できます。 (他日チケットではご入場いただけませんのでご了承下さい) |
オスカー・ワイルド原作の「サロメ」は、19世紀末の風潮を色濃く反映した、耽美主義的で、退廃的で、倒錯的な世界。
しかし、コンヴィチュニーが今回『サロメ』でテーマにするものは……<愛>。
<愛>!?
「愛の神秘は、死の神秘よりもはるかに大きい」そのことを知っているサロメは「非常に重要な、大いなる存在であって、もしかしたら私たちを救ってくれるほどの存在なのかもしれません」と先のインタビューで語っていたコンヴィチュニー(『二期会通信』2010年12月号より)。
いったいどういうことなのか。それは舞台で全て表現されることでしょう。それを、どのようにお感じになられるかは、お客様それぞれのもの。ご鑑賞後の感興をそのままに、あらためて演出家の語りに耳をかたむけていただければ、よりいっそう感慨を深めていただけるのではないでしょうか。
ご来場お待ちしております。
▼『サロメ』の公演詳細はこちらをご覧ください。
2011年2月公演 R.シュトラウス『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場