バリトン成田博之プロデュース
三越ニューイヤーコンサート

バリトン成田博之のプロデュースによる、三越ニューイヤーコンサートが1月5日から7日までの3日間、日本橋三越本店・本館1階中央ホールにて開催されます。
「人の声」の持つ魅力と醍醐味、そして感動をお贈りする11の華麗なステージです。皆様どうぞご来場ください。
1月5日 テーマ 『ハーモニーの美しさ』
□「パイプオルガンと声による豊かなハーモニーの世界」 12時30分〜/14時30分〜
〜戦争中に一度供出されたものの、不思議な縁で三越に戻ってきたパイプオルガン。奏でるは専属オルガニスト高橋美香子。歌うはミューズ・翠 千賀(みどり ちか)とプロデューサーも兼ねるバリトンの成田博之。荘厳な歌の旋律と、歴史の重みを感じさせる壮麗なオルガンの響きとの重なり合いはまさに圧巻です。
<出演>
 翠 千賀(ソプラノ)、成田博之(バリトン)、高橋美香子(オルガン)
<曲目>
 「ニュルンベルグのマイスタージンガー」前奏曲より (オルガン・ソロ)、 
 グノー「アヴェ・マリア」(翠)、ヘンデル「ラルゴ」(成田)、
 カッチーニ「アヴェ・マリア」(翠)、ジョルダーノ「カロ・ミオ・ベン」(成田)、
 バッハ「主よ、人の喜びよ」(翠、成田) ほか
□「4つの声が織り成す繊細なハーモニーの世界」 13時30分〜/15時30分〜
〜新春を迎え四季折々の美しさに思いを馳せて、若き俊英たちが優しく繊細な四重唱を聴かせる「ふるさとの四季」。そして中央ヨーロッパの山野幾百里を滔々と流れる母なるドナウ川に寄せる讃歌「美しく青きドナウ」。オーストリア第二の国歌とも言われる名曲を堀内敬三による格調高い日本語詞でご披露します。
<出演>
 佐藤奈加子(ソプラノ)、橘 今日子(メゾ・ソプラノ)、猪村浩之(テノール)、
 大井哲也(バリトン)、古瀬安子(ピアノ)
<曲目>
 1.源田俊一郎「ふるさとの四季」(混声4部による重唱)、2.荒城の月(大井)、
 3.初恋(橘)、4.松島音頭(猪村)、5.すてきな春に(佐藤)、
 6.J.シュトラウス「美しく青きドナウ」(混声4部による重唱)
1月6日 テーマ 『声との競演の妙技』
□「ソプラノとヴァイオリンとの競演」 12時30分〜/14時30分〜
〜日本橋三越本店へご来店のお客さまへのお年玉は、ポーランドから招聘したヴァイオリンとピアノの巨匠たちと、二期会の実力派ソプラノ菅 純子(すが じゅんこ)の異色なコラボレーションによる特別ステージ。時代と洋の東西を超えて「故郷への郷愁」をかきたてる名曲たちを奏でます。
<出演>
 菅 純子(ソプラノ) 、ピオートル・ヤノフスキー(ヴァイオリン)、
 ヨアンナ・マクラキェヴィッチ(ピアノ)
<曲目>
 1.ヴィニャフスキ「マズルカ」、2.レハール『メリーウィドー』より「ヴィリアの歌」、
 3.カッチーニ「アヴェ・マリア」、4.ヘンデル『リナルド』より「涙あふるるままに」、
 5.モンティ「チャ−ルダシュ」、6.山田耕筰「さくらさくら」
□「バリトンとギターとの競演」 13時30分〜/15時30分〜
〜バリトンの成田博之とギターの松尾俊介はジャンルと世代を超えて、お互いにその才能をみとめ合う間柄。輝かしく表現力豊かな成田の歌唱。それに寄り添う繊細ながらも集中力に富んだ松尾のギターの調べ。人の声とギターが邂逅する一瞬。「究極のアコースティック」がそこにあります。
<出演>
 成田博之(バリトン)、松尾俊介 (ギター)
<曲目>
 1.レオ・ブローウェル「高原の踊り」(ギター・ソロ)、2.「オー・ソーレ・ミーオ」、
 3.「帰れソレントへ」、4.「カタリ・カタリ」、5.「アルハンブラの思い出」(ギター・ソロ)、
 6.マヌエル・マリア・ポンセ「3つのメキシコ民謡」(ギター・ソロ)、7.「忘れな草」
1月7日 テーマ 『声のエネルギーと華』
□ 「三越 ニューイヤー・ガラコンサート」 12時30分〜/14時30分〜/16時00分〜
〜二期会のみならず日本を代表するトップ歌手たちが聴かせる渾身の十八番の数々を新年のご挨拶代わりに。オペラの名曲中の名曲を惜しげもなく圧倒的な迫力と醍醐味で、そしてほかでは味わえない感動体験をご堪能いただきます。エレクトーンの豊麗な音色がニューイヤー・イベントのフィナーレに華を添えます。
<出演>
 高橋知子(ソプラノ)、羽山晃生(テノール)、成田 博之(バリトン)、西岡 奈津子(エレクトーン)
<曲目>
 1.「ツァラトゥストラはかく語りき」より冒頭(エレクトーン・ソロ)  
 2.ビゼー『カルメン』より「闘牛士の歌」(成田)
 3.ヴェルディ『リゴレット』より「女心の歌」(羽山)
 4.プッチーニ『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」(高橋) 
 5.ヴェルディ『椿姫』より「プロヴァンスの海と陸」(成田)
 6.プッチーニ『トスカ』より「歌に生き、愛に生き」(高橋)
 7.プッチーニ『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」(羽山)
 8.ヴェルディ『椿姫』より「乾杯の歌」(高橋+羽山+成田)
三越ホームページのイベント情報もあわせてごらんください。
http://www.mitsukoshi.co.jp/store/1010/07_08event/
*上記時間・出演者・演奏予定曲等は都合により変更になる場合がございます。

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