輝かしい美声と優れた音楽性で将来を嘱望される若き俊英
東京都出身
幼少期よりヴァイオリニストの両親からヴァイオリンの手ほどきを受ける。高校入学時に市民オーケストラ団体のジュニアフィルハーモニックオーケストラに入団。高校三年生の夏に声楽に転向。
東京藝術大学首席卒業。卒業時に大賀典雄賞、松田トシ賞、アカンサス賞、同声会賞受賞。
同大学大学院音楽研究科修士課程声楽(オペラ)専攻修了。
2014年度明治安田クオリティオブライフ文化財団の海外音楽研修生として渡欧。ウィーン国立音楽大学オペラ科にて2年間学ぶ。
2015年度ローム・ミュージック・ファンデーション奨学生。
第23回リッカルド・ザンドナーイコンコルソ第2位受賞
第48回日伊声楽コンコルソ第1位、五十嵐喜芳賞、歌曲賞受賞。
第10回東京音楽コンクール声楽部門第2位(1位なし)同時に聴衆賞受賞。
第62回全日本学生音楽コンクール声楽部門大学一般の部全国大会第2位同時に横浜市民賞受賞。
第29回ソレイユ音楽コンクール第1位音楽現代新人賞受賞。
第14回長江杯国際音楽コンクール声楽部門大学の部第1位中国駐大阪総領事賞受賞。
第28回アジア国際音楽コンサートにて金賞 テノール特別賞受賞。
その他受賞歴多数。
これまでに秋山和慶、小泉和裕、小林研一郎、尾高忠明、A.バッティストーニなど著名指揮者のもとNHK交響楽団、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、九州交響楽団など国内主要オーケストラと数多く共演。
オペラでは、佐藤眞作曲コンサートオペラ『ディオニュゾス』初演にてキツを務めた他、『ドン・ジョヴァンニ』ドン・オッターヴィオ、『ランスへの旅』リーベンスコフ伯爵、『ファルスタッフ』フェントン、『トスカ』カヴァラドッシ等を演じている。
2016年藤原歌劇団公演『愛の妙薬』でネモリーノを演じ、2017年6月NISSAY OPERA 2017『ラ・ボエーム』にはロドルフォで出演。同年10月には二期会公演『蝶々夫人』でピンカートンを演じ、二期会デビューを飾った。最近では2020年東京芸術劇場シアターオペラ/全国共同制作オペラ『ラ・トラヴィアータ(椿姫)』にアルフレードで出演し、喝采を浴びた。
コンサートでは、バッハ「マニフィカト」、「ロ短調ミサ」、ヘンデル「メサイア」、ハイドン「天地創造」、モーツァルト「戴冠ミサ」、ベートーヴェン「第九」、メンデルスゾーン「聖パウロ」、「交響曲第二番《讃歌》」、ロッシーニ「スターバトマーテル」、「ヴェルディ「レクイエム」、ドヴォルザーク「スターバトマーテル」、マーラー「交響曲第八番」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」等で活躍している。
2011年には外務省主催の天皇誕生日祝賀会にて国歌独唱を務めている。
また、2020年1月には「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演を果たした。二期会会員
宮里 直樹(テノール)公式サイト
(2020年8月現在)
Ⓒ深谷義宣auraY2
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