奈良県出身。
京都市立芸術大学声楽専攻を首席卒業。同時に京都市長賞受賞。東京藝術大学大学院音楽研究科(修士課程)独唱専攻修了。二期会オペラ研修所第60期マスタークラスを修了。修了時に優秀賞を受賞。
第21回松方音楽ホール音楽賞声楽(オペラ)部門奨励賞、第40回飯塚新人音楽コンクール声楽部門第1位、第19回東京音楽コンクール声楽部門第2位と聴衆賞を同時受賞。
オペラでは、2018年5月二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』(鈴木秀美指揮、エヴァ・ブッフマン演出)ルッジェーロにて二期会オペラデビュー。2019年10月東京二期会オペラ劇場では宮本亞門演出による『蝶々夫人』(アンドレア・バッティストーニ指揮)スズキを好演し、2021年7月同『ファルスタッフ』(レオナルド・シーニ指揮、ロラン・ペリー演出)メグでは表情豊かな明るい役を演じるなど、様々な役柄を披露している。新国立劇場では、2018年10月の『魔笛』(ローラント・ベーア指揮、ウィリアム・ケントリッジ演出)童子Ⅲで出演し、好評を得ている。
コンサートでは、ベートーヴェン「第九」、バッハ「マタイ受難曲」、モーツァルト「戴冠ミサ」など数多くのアルトソロを務め、豊かな歌唱力で聴衆を魅了している。二期会会員
(2021年11月)
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