東京藝術大学大学院首席修了後、渡欧。パルマ国立アッリーゴ・ボイト音楽院を経て、バレンシア歌劇場にて研修を積み数々の舞台に出演。
イタリアでは、『蝶々夫人』スズキ、ヴァッレ・ディトリア音楽祭では『コジ・ファン・トゥッテ』でF.ルイージと共演。また、バレンシア歌劇場『皇帝ティトの慈悲』アンニオではE.メイと共演し、その後も数々の劇場で活躍。
コンサートでは、ロッシーニ「スターバト・マーテル」でロッシーニ管弦楽団と共演の他、2019年Centre perfeccionament Placido Domindo10周年記念コンサート(P.ドミンゴ指揮)に出演。
国内では、二期会『リゴレット』マッダレーナに出演し、公演を指揮したA.バッティストーニからも絶賛され鮮烈な印象を与えた。その後も、グランドオペラ共同制作『カルメン』タイトルロール、日生劇場『カプレーティとモンテッキ』ロメーオにて絶賛を博す。
第43回イタリア声楽コンコルソミラノ大賞部門第1位。第1回グランダーテ国際オペラコンクール第1位。
バレンシア在住。二期会会員
(2023年3月)
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