華ある歌唱と舞台映えする容姿で注目を浴びる俊英

大阪府出身。沖縄県立芸術大学卒業。同大学院修了。ボローニャ国立音楽院で研鑽を積む。在伊中、ボローニャ市立歌劇場にてオペラ『マロンブラ』リコ役でオペラデビュー。その後 ボローニャ、フォルリ各地でMagnificato等ソリストとして出演。トスティ歌曲国際コンクールアジア予選大会優勝、奈良県知事賞、聴衆賞受賞。翌年、同コンクールイタリア本選にてアジア人初第3位、聴衆賞受賞。日本音楽コンクール（オペラ・歌曲両部門）入選。
元サッカー日本代表監督トルシエ氏の勲章受勲式にて、フランス国歌独唱（フランス大使公邸）。2014年『チャールダーシュの女王』エドウィンで二期会デビュー。2015年二期会・パルマ王立歌劇場提携公演『リゴレット』（A.バッティストーニ指揮）マントヴァ公爵、『蝶々夫人』ピンカートン（デスピノーザ指揮）、東京オペラプロデュース『復活』ディミトリ『ロメオとジュリエット』ロメオ等、華ある舞台姿で聴衆を魅了。またコンサートでは、レクイエム（モーツァルト、ヴェルディ）、『第九』、オルフ『カルミナブラーナ』他宗教曲のソリストとして出演。
大阪国際フェスティバル、横浜みなとみらいホール開館20周年バーンスタイン生誕100周年記念演奏会（井上道義指揮）にて、バーンスタイン『ミサ』に出演。またテレビ朝日『題名のない音楽会』出演、ドリーミュージック、コンコルディア共同制作CD『Amore』をリリースするなど活躍の場を広げている。二期会会員

（2020年1月現在）