クンドリー、アリアドネなど大役で活躍する期待の新鋭
福島県出身。東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時にアカンサス音楽賞及び同声会賞を受賞。同大学院修士課程オペラ科修了。二期会オペラ研修所第53期マスタークラス修了。修了時に優秀賞を受賞。
第55回全日本学生音楽コンクール(高校の部)東京大会第2位。第8回藤沢オペラコンクール奨励賞。東京藝術大学オーケストラ定期「新生紹介演奏会」にて藝大フィルと共演。二期会オペラ研修所コンサート/新進声楽家の夕べでは最高難易度のオペラアリアで聴衆の喝采を得た。オペラでは藝大定期ヴェルディ『ファルスタッフ』アリーチェで出演。藝大オペラin君津、プッチーニ『ラ・ボエーム』ミミで出演。秦野音楽祭にて『アイーダ』(第2幕)タイトルロールを日本フィルと共演。
東京二期会では、2011年『サロメ』題名役カヴァーを務めた後、2012年『パルジファル』クンドリでデビュー、その後2014年『イドメネオ』エレットラ、2016年『トリスタンとイゾルデ』では題名役カヴァーを務めた。2016年11月、東京二期会・ライプツィヒ歌劇場との提携公演『ナクソス島のアリアドネ』プリマドンナ/アリアドネ、2017年11月日生劇場『ルサルカ』題名役、2018年びわ湖ホール『ワルキューレ』ジークリンデ、NISSAY OPERA『魔笛』侍女Ⅰと活躍著しい。
コンサートでは、ベートーヴェン「第九」やマーラー四番のソリストとして出演。技巧と強い声を併せ持つ稀有な声質で、将来を嘱望されている。二期会会員
(2018年9月現在)
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