存在感ある晴れやかな美声で注目を浴びる逸材
奈良県出身。奈良県立高円高等学校音楽科卒業。大阪音楽大学声楽科を卒業。新国立劇場オペラ研修所第5期生修了。ボローニャ国立音楽院に短期留学。
第51回瀧廉太郎記念音楽祭・第6回全日本高等学校声楽コンクール最優秀賞(第1位)。第10回日本クラッシック音楽コンクール全国大会・大学の部第2位(1位なし)。第25回飯塚新人音楽コンクール第1位。第37回イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞受賞。第11回コンセール・マロニエ21声楽部門第2位。第21回摂津音楽祭において金賞(大阪府知事賞)・聴衆審査賞受賞。第19回宝塚ベガ音楽コンクール第1位。第18回ABC新人コンサート・オーディション最優秀賞。2010年2月、第13回松方音楽賞併せて特賞受賞。トスティ歌曲国際コンクールアジア予選大2010において、秋篠日本歌曲賞・聴衆賞・秋篠近畿日本ツーリスト賞を併せて受賞。
平成28年度奏楽堂日本歌曲コンクール第27回歌唱部門第1位。
2010年東京二期会『メリー・ウィドー』主役のダニロ・ダニロビッチ伯爵に抜擢され、絶賛を博し、平成23年度(第22回)五島記念文化新人賞受賞、ニューヨークにて研鑽を積み帰国した。
新国立劇場オペラ研修所公演『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『こうもり』アイゼンシュタイン、『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロール等で出演。新国立劇場『カルメン』モラレス、『沈黙』キチジロー役でも存在感ある演唱が高い評価を得た。その他、『カルメン』のエスカミーリョ、『イル・トロヴァトーレ』ルーナ伯爵なども好評を博した。
文化庁主催「芸術祭オープニング国際音楽の日記念コンサートで(佐藤しのぶ、ベルント・ヴァィクルらと共演)、宗教曲のソリストとしては、ブラームス「ドイツ・レクイエム」、ベートーヴェン「第九」活躍を続けている。二期会会員
(2016年6月現在)
|