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児玉 和弘

コダマ カズヒロ
テノール・カウンターテノール
会員
 

芳醇な美声と確かな音楽性が光る逸材

大分県出身。東京芸術大学声楽科卒業。同大学院修士課程オペラ専攻修了。二期会オペラ研修所第48期マスタークラス修了。修了時に優秀賞受賞。在学中に東京室内歌劇場第100回記念公演でのサリエリ『ファルスタッフ』(若杉弘指揮、鈴木敬介演出)のフォード役でオペラデビュー。その後、芸大定期オペラ公演『ウィンザーの陽気な女房たち』フェントン役、モーツァルト『皇帝ティトの慈悲』ティト役、東京室内歌劇場公演でのプフィッツナー『クリスマスの妖精』ヨッヘン役、吉川和夫『金壺親父恋達引』行平役、パイジェッロ『セビリアの理髪師』市検長役、びわ湖ホールでのヴェルディ『シチリアの夕べの祈り』テバルド役、『十字軍のロンバルディア人』修道院長役およびオロンテ役カヴァーキャスト、『海賊』奴隷役および宦官役、トヨタコミュニティーコンサート『メリーウィドウ』サンブリオッシュ役で出演。06年2月『ラ・ボエーム』パルピニョール役で東京二期会デビュー。
リヒャルト・シュトラウスのオペラでは、07年2月、東京二期会『ダフネ』(新制作・日本初演)、6月『ナクソス島のアリアドネ』ブリゲッラにも出演、精彩溢れる演唱で好評を博し、09年11月、東京二期会『カプリッチョ』では、作曲家フラマン役としてドラマを牽引、輝かしい美声を印象付けた。
その他、プッチーニ『ラ・ボエーム』ロドルフォなどもレパートリーとしている。
コンサートに於いてもメンデルスゾーン「エリア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」等に出演し高い音楽性を評価されている。二期会会員
(2010年9月現在)

 
 
 
 
 
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