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友清 崇

トモキヨ タカシ
バリトン・バス
会員
 

美声と品格ある音楽性で魅了する眉目秀麗のバリトン


埼玉県出身。桐朋学園大学声楽科卒業。同大学研究科修了。二期会オペラ研修所第45期マスタークラス修了。修了時に優秀賞および奨励賞を受賞。その後平成15年度文化庁新進芸術家国内研修員としてイタリアオペラを研修。99年より05年まで新国立劇場合唱団に所属し数多くのオペラに出演。その間ソリストとしても活動しNHK交響楽団特別公演ダラピッコラ「囚われ人」司祭、新国立劇場-ガッツァニーガ『ドン・ジョヴァンニ』ランテルナ、ヴェルディ『マクベス』亡霊、錦織健プロデュースオペラ公演ロッシーニ『セビリアの理髪師』フィオレッロ、調布市民オペラ-プッチーニ『ラ・ボエーム』ショナール、J.シュトラウス『こうもり』ファルケ、桐朋学園大学オペラ公演-ロッシーニ『シンデレラ』ダンディーニ等に出演。
05年よりオーストリアへ留学。ウィーン国立音楽大学研究課程声楽科を修了。帰国後第七回藤沢オペラコンクールにて第2位受賞、第77回日本音楽コンクール歌曲部門で入選を果たすなど逸材を発揮。コンサートではヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」、プッチーニ「グロリアミサ」、フォーレ「レクイエム」等のソロを務める。
09年、R.シュトラウス『カプリッチョ』にて東京二期会オペラ劇場デビュー。完成度の高い歌唱と精練な役作りで詩人オリヴィエを好演し高い評価を得た。続く2010年9月、新国立劇場における東京二期会-モーツァルト『魔笛』では愛くるしいパパゲーノを披露し聴衆を魅了。同公演収録による日本テレビ「深夜の音楽会」でのテレビ放送でも絶賛を浴びた。
さらに2011年2月、現代オペラ演出界最大の鬼才ペーター・コンヴィチュニー演出によるR.シュトラウス『サロメ』では高い演劇性を求められる演出のなかでヨカナーンの見事な演唱など立て続けに主演、2012年9月、バルセロナ・リセウ大劇場とチューリッヒ歌劇場との共同制作による東京二期会『パルジファル』クリングゾル(飯守泰次郎指揮 クラウス・グート演出)でも絶賛を浴びた。以後、ワーグナーの作品への活動の場が増え、
2016年9月、東京二期会・ライプツィヒ歌劇場との提携公演『トリスタンとイゾルデ』クルヴェナールでも格調高い演唱で好評を博した。二期会会員
(2016年9月現在)

 
 
公演スケジュール
日付 演奏会名 会場
2024年12月 15日(日) 第九ひろしま2024 広島サンプラザホール
 
 
 
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