優れた音楽性と凛々しい演唱で実力を発揮する旬のメゾ

茨城県出身。国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。国立音楽大学大学院音楽研究科声楽専攻オペラコース修了。二期会オペラスタジオ修了｡修了時に優秀賞受賞。第49回日本学生音楽コンクール入選。第5回多摩フレッシュコンクール’97第3位入賞。
文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリアへ留学。
オペラでは『コシ・ファン・トゥッテ』ドラベッラ、『ドン･ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィラ『秘密の結婚』フィダルマなどの役で出演｡1999年11月二期会特別オペラ公演『フィガロの結婚』でケルビーノを熱演。優れた歌唱力で観客を魅了した｡2008年6月東京二期会オペラ公演『ナクソク島のアリアドネに作曲家役で出演し、確かなドイツ語のディクションと瑞々しい歌唱で大好評を博した
以後、東京二期会、新国立劇場で、『ナクソス島のアリアドネ』作曲家、『蝶々夫人』スズキ、『ドン･ジョヴァンニ』ドンナ・エルヴィラ、『ホフマン物語』ミューズ/ニクラウス、『イドメネオ』イダマンテ等を演じ好評を博してている。2016年7月『フィガロの結婚』ケルビーノ、10月新国立劇場京都鑑賞教室『フィガロの結婚』に出演。2017年3月、新国立劇場『ランメルモールのルチア』、同年7月、東京二期会とイギリス・グラインドボーン音楽祭との提携公演『ばらの騎士』オクタヴィアンに出演予定。
「第九」をはじめ、ヴィヴァルディ｢グローリアミサ｣、モーツァルト｢孤児院ミサ｣、「ミサ・ブレヴィス」等のソリストとしても活躍している。
二期会会員
（2017年1月現在）