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大久保 光哉

オオクボ ミツヤ
バリトン・バス
会員
 

慶應義塾大学法学部卒業。東京芸術大学大学院博士課程修了。
文化庁オペラ研修所修了。
平成9年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてスウェーデンへ留学。
札幌新人演奏会、日演連新人演奏会(札幌交響楽団、末廣誠指揮)、第7回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声’97」アジア予選代表としてドイツ本選に出場。
『セヴィリアの理髪師』バルトロでオペラデビューした後、新国立劇場オープニング公演『TAKERU・建』稲置、新国立劇場・二期会共催公演『罪と罰』主、同『サロメ』、日生劇場開場40周年記念二期会共催オペラ『ルル』、シアター1010日米協同によるオペラ『じょうるり』(三木稔作曲)をはじめ、数々の公演に出演。近年では、06年新国立劇場小劇場『セルセ』、同公演こどものためのオペラ劇場『スペース・トゥーランドット』、07年新国立劇場『運命の力』、東京二期会『ナクソス島のアリアドネ』かつら師、08年新国『夜明け(黒船)』、09年同『こうもり』ブリント、『ムツェンスク群のマクベス夫人』、『修禅寺物語』、10年『影のない女』など主要公演に出演。
コンサートでは、芸大定期ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」「ハ長調ミサ」、シューベルト「エリア」をはじめ、モーツァルト「レクイエム」「戴冠ミサ」、プッチーニ「グローリア・ミサ」、ベートーヴェン「第九」「ハ長調ミサ」、ベルリオーズ「ファウストの劫罰」ブランデル(ジャン・フルネ指揮 東京都交響楽団)などのソロを務めている。ほかに読売日本交響楽団ネッロ・サンティ指揮『椿姫』、ゲルト・アルブレヒト指揮『ヴォツェック』、NHK交響楽団準・メルクル指揮『ヴィーナスとアドニス』(ヘンツェ作曲)、東フィルオペラコンチェルタンテ『サロメ』『遥かなる響き』、東京国際フォーラム開館記念公演「日中オペラガラコンサート」、97年、99年東京でのソロリサイタル、また98年スウェーデン・レークサンド音楽祭では、スウェーデン歌曲を演奏し、好評を得た。99年文化庁主催による「明日を担う音楽家による特別演奏会」、NHK「FMリサイタル」に出演するほか北欧の声楽作品の研究発表を行っている。
04年5月にはサクソフォン 平野公崇作曲による新作 サクソフォン、ピアノ、バリトンとオーケストラのための「七つの絵 ~有元利夫に捧ぐ~」に起用され、その模様は日本テレビ「深夜の音楽会」で放送された。
06年6月に井上道義指揮日本フィル横浜定期公演において、シベリウスプログラムのソリストに起用され、絶賛されたことは記憶に新しい。
役柄を的確に演じ分けることの出来る音楽性とテクニックを持つ期待のバリトンである。
二期会会員  
(2010年10月現在)

 
 
 
 
 
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