数多くのオペラに出演、舞台に生きるバスバリトン
東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。二期会オペラスタジオマスタークラス修了。
05年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてミラノにて研鑽を積む。
『ピンピノーネ』ピンピノーネ(日本初演)、『水車小屋の娘』ピストフォロ、『フィガロの結婚』バルトロ,アントニオ、『ドン・ジョヴァンニ』レポレッロ,騎士長、『コシ・ファン・トゥッテ』ドン・アルフォンソ、『魔笛』ザラストロ、『セヴィリアの理髪師』バルトロ、『愛の妙薬』ドゥルカマーラ、『カルメン』スニガ、『ウィンザーの陽気な女房達』ファルスタッフ、『ラ・ボエーム』コッリーネ,ベノア,アルチンドロ、『ナクソス島のアリアドネ』トルファルディン,下僕などオペラを中心に活動。
02年二期会創立50周年記念公演『フィガロの結婚』、『ニュルンベルクのマイスタージンガー』、03年『蝶々夫人』、05年『魔笛』(実相寺昭雄演出)、『ジャンニ・スキッキ』、07年京王オペレッタフェスタ『メリー・ウィドウ』、東京二期会『仮面舞踏会』などに次々と出演し好評を博す。最近では、08年北とぴあ国際音楽祭ハイドン『騎士オルランド』、東京二期会『エフゲニー・オネーギン』(P.コンヴィチュニー演出)ザレツキー、『サロメ』(同コンヴィチュニー演出)ユダヤ人等で存在感を示し、 京王オペレッタフェスタ『メリー・ウィドウ』ボグダノヴィッチに出演。何れも歌唱力と共に確かな役作りを高く評価される。2012年、東京二期会『こうもり』(新制作)ブリントに出演予定。コンサートでも東京フィルハーモニー交響楽団「アルファとオメガ」等にも出演している。
二期会会員 (2017年5月)
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