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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~6/26(月)は青柳玲子&小仁所良一 夏の音、響く雨音、歌声と

期待の若手歌手の演奏と、美味しいお料理でおもてなしする、新橋の音楽レストラン・アルテリーベ東京の「月曜フレッシュコンサート」。
次の二期会アーティスト登場回は6月26日(月)。ソプラノ青柳玲子(あおやぎ れいこ)とバリトン小仁所良一(こにしょ りょういち)がフレッシュな歌声を披露します!
今回も出演の二人にコンサートに向けて話を聞きましたので、ご紹介いたします。
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ソプラノ
青柳玲子
――声楽の道に決めたのはどのような経緯ですか?
元々ピアノを習っていましたが中学で入った合唱部をきっかけに声楽を習い始めました。幼い頃から音楽家を意識していたせいか、大学の進学を考えた時には自分の中で音大へ行こうと決まっていました。大事な事を決める時はいつも直感派です。

――声種やレパートリー、目指す役や舞台等を教えて下さい。
軽い声ながらパワフルで高音が得意なソプラノなので夜の女王役が大好きでしたが、ここ最近はカルメン役に挑戦したり、しっとり歌う曲も勉強しています。大好きなオペレッタを沢山の方へ知って頂ける活動ができるよう、幅広い役を歌って演じられるようなる事が目標です。
――コンサートのテーマやポイントをお願いします。
日本人らしく季節を感じられるテーマにと思いましたが、選曲をしているうちに自分の好きな歌ばかりになってしまいました。私が楽しく歌う事で皆さまにも楽しい時間をお届けできればと思います。
――共演者をご紹介下さい。
二期会オペラ研修所の同期で同い年の小仁所さんと久しぶりに一緒に歌える事が楽しみです。絶妙なコンビネーションでお客さまと梅雨を吹き飛ばすような時間を過ごせればと思います。
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バリトン
小仁所良一
――声楽の道に進むと決めたときのことを教えて下さい。
歌うことは好きだったのですが、学生時代、学校に合唱部がなかったりと中々縁がありませんでした。あるとき音楽の授業で「三大テノール」の映像を観て格好いいなと思い、当時習い事の一つとして通っていたピアノの先生に「声楽をやってみたいな」と何とはなしに話してみたら次の週に見つけてきて下さって、よしやってやろうと思いました。

――自身の声種、レパートリー、目指している役や舞台、ステージは?
バリトンです。『コジ・ファン・トゥッテ』のグリエルモ、『ラ・ボエーム』のマルチェッロ、など比較的若めの役柄をやります。『フィガロの結婚』の伯爵はまだ一本やったことがないのでやってみたいですね。それからドイツリートも歌うことがあり、シューベルト、シューマン、最近はヴォルフにも手を出しております。
――今回のプログラムについて。
多分、梅雨に入っているのではなかろうかと思い、リートにオペラに日本歌曲とじめじめした空気を一掃するような晴れやかなラインナップにしてみました。もちろんテーマは「夏」です。
――共演者をご紹介下さい。
青柳さんは二期会研修所の予科でご一緒しました。当時、残念ながら同じ演目になったことがなかったので、今回初めて共演させて頂くことになります。同い年ということもあり、気兼ねなく楽しく演奏ができること間違いないしょう。
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フレッシュな歌声と冷たいビールで、この季節の夜を爽快に愉しみましょう!
是非ご予約はお早めに!皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
夏の音、響く雨音、歌声と

日時:2017年6月26日(月) 18:00開店
    第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,141円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:青柳玲子(ソプラノ)、小仁所良一(バリトン)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
 ヴォルフ 「鼠取り男」
 プッチーニ 『つばめ』より 「ドレッタの夢」
 モーツァルト 『魔笛』より 「パ・パ・パの二重唱」
 ドニゼッティ 『ドン・パスクァーレ』より 「準備はできた」
                      ほか
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アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007

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