「Nikikai Days@Blue Rose 2016」にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
7月1日~3日に開催しました本年度二期会デイズも、おかげさまで無事閉幕いたしました。
第1日<華麗なるイタリア・オペラの世界>
(左から)上江隼人、中島康晴、大山亜紀子、横山恵子、富岡明子、樋口達哉、河原忠之
第2日<わたしの特別な作曲家>
(左から)大澤一彰、山口道子、秋葉京子、多田聡子、又吉秀樹、坂下忠弘
撮影:池上直哉
第3日<オペラ『ドン・ジョヴァンニ』>
(前列左から)石野真穂、三井清夏、針生美智子
(後列左から)近藤 圭、望月哲也、髙橋啓三、宮本益光、池田直樹、林 正子、髙田恵子
▼今年度の公演内容はこちらからご覧いただけます
・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート|二期会21
タグアーカイブ: 秋葉京子
【Nikikai Days 2016情報】7/2(土)第2日<わたしの特別な作曲家>
歌手たちが愛してやまない作曲家の珠玉の作品を集めた夢の饗宴!〔秋葉京子 編〕
7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いをお伝えしています。
最終回は秋葉京子。心から愛してやまないマーラー作品の魅力について語っていただきましょう。
◆秋葉京子(メゾソプラノ) 今日までに沢山の美しく素晴らしい歌曲に出合ってまいりました。その中でもひときわ異彩をはなつマーラーの歌曲達! 今回はその中で、マーラーの目指した「歌曲とオーケストラの融合」の新しい段階を示しているとされる『亡き子を偲ぶ歌』を演奏させて頂きます。この曲は詩人フリードリッヒ・リュッケルトが自らの子供の死に直面して作られた300を超える詩の一部に作曲されています。 この作品の完成の後、なんという運命の過酷さか、マーラーもまた愛する娘を亡くしています。自責の念と後悔を乗り越えて、最後には、神の手に委ねる子守歌のやさしさで、子供を包み込んでいます。 コンサートでは皆様方に、私が愛してやまない心の原点ともいうべきこの作品をお聴き頂けますこと、とても光栄に存じます! ◆演奏予定曲 マーラー作曲 『亡き子をしのぶ歌』 「いま晴れやかに陽が昇る」 「なぜそんなに暗い眼差しだったのか、今にしてよくわかる」 「きみのお母さんが戸口から入ってくるとき」 「いつも思う。子供たちはちょっと出かけただけなのだと」 「こんな嵐のときに」 |
■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>
日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
(アルト)秋葉京子
(テノール)大澤一彰、又吉秀樹
(バリトン)坂下忠弘
(ピアノ)多田聡子
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
●公演のお問合せ、チケットのご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
【Nikikai Days 2016情報】7/2(土)第2日<わたしの特別な作曲家>
歌手たちが愛してやまない作曲家の珠玉の作品を集めた夢の饗宴!〔坂下忠弘 編〕
7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いをお伝えしています。
第4弾は坂下忠弘。彼が愛してやまない作曲家、フォーレとプーランクについて語っていただきましょう。
◆坂下忠弘(バリトン) 初めて巨匠ピアニストであるDalton Baldwin先生に出会いレッスンを受けた時に勧めてくださった、フォーレの歌曲より、先生の伴奏で初めて歌った「Les berceaux」(揺りかご)、フランスはコートダジュールで目にした「Clair de lune」(月の光)、そして先生が大好きだった「En sourdine」(ひそやかに)を歌わせていただくことにしました。 プーランクのレッスンをされているときは、歌い終わるやいなや、沈黙の時間が流れ、プーランクはとても深い。私の人生も辛いことばかりだけれど、過ぎ去ってしまえば人生も捨てたもんじゃないよ、とおっしゃてくださった一言がいまでも心から離れません。 今までもそうですが、今後もプーランク、フォーレを愛し歌い続けたいと思います。 二人の作曲家はわたしにとって特別な作曲家です。 ◆演奏予定曲 フォーレ作曲 「揺りかご」 「月の光」 「ひそやかに」 プーランク作曲 『村人たちの歌』より 「目の粗いザルの歌」 「祭りに出かける若者は」 「美しい春」 「乞食(ジャンマルタンの哀歌)」 「軍曹の帰郷」 |
■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>
日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
(アルト)秋葉京子
(テノール)大澤一彰、又吉秀樹
(バリトン)坂下忠弘
(ピアノ)多田聡子
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
●公演のお問合せ、チケットのご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
【Nikikai Days 2016情報】7/2(土)第2日<わたしの特別な作曲家>
歌手たちが愛してやまない作曲家の珠玉の作品を集めた夢の饗宴!〔又吉秀樹 編〕
7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いをお伝えしています。
第3弾は又吉秀樹。学生時代からウィーン留学まで多感な時期に大きく影響を受けた作曲家たちについて語っていただきましょう。
◆又吉秀樹(テノール) 今回歌わせて頂く3人の作曲家の曲たちは、どれも思い出深く、私の人生の転機に関わった曲です。 〝フェデリーコの嘆き〟は大学4年生の初めにバリトンからテノールに声種変更した際に、初めて師匠から与えられたアリア。〝Good-bye〟(さようなら)は、イタリアでデビューさせて頂くきっかけになった曲、〝E morto pulcinella〟(プルチネッラは死んだ)は同国で初めてリサイタルをした際に取り組んだ曲です。そして〝Der Zwerg〟(こびと)はウィーン留学中に出会い、それまで歌ったことのなかったドイツ歌曲の世界に引き込んでくれた曲です。新しい世界を開いてくれた曲たち、作曲家たちへの感謝、感動を込め、歌わせて頂きます。 ◆演奏予定曲 トスティ作曲 「Good-bye (さようなら)」 「プルチネッラは死んだ」 シューベルト作曲 「こびと」 チレア作曲 歌劇『アルルの女』より “フェデリーコの嘆き” |
■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>
日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
(アルト)秋葉京子
(テノール)大澤一彰、又吉秀樹
(バリトン)坂下忠弘
(ピアノ)多田聡子
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・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
●公演のお問合せ、チケットのご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
【Nikikai Days 2016情報】7/2(土)第2日<わたしの特別な作曲家>
歌手たちが愛してやまない作曲家の珠玉の作品を集めた夢の饗宴!〔山口道子 編〕
7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いを数回に分けてお伝えしています。
第2弾は山口道子。彼女の特別な作曲家である山田耕筰をとおして美しい日本の歌について語っていただきましょう。
◆山口道子(ソプラノ) 二期会Days 第2日 わたしの特別な作曲家 では、私は日本歌曲を歌わせていただきます。 これまで、日本人として母国語である日本語を大切に日本歌曲や創作オペラを歌ってまいりました。今回のコンサートでも、日本歌曲の代表的な作曲家で 今年生誕130年を迎えた山田耕筰の作品を中心に歌わせていただきます。 繊細かつダイナミックな日本歌曲の世界をどうぞお楽しみくださいませ! ◆演奏予定曲 山田耕筰作曲 ・この道 ・鐘がなります ・松島音頭 「風に寄せてうたへる春のうた」 ・青き臥床をわれ飾る ・君がため織る綾錦 ・光に顫ひ日に舞へる ・たゝへよ、しらべよ、歌ひつれよ 平井康三郎作曲 ・うぬぼれ鏡 |
■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>
日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
(アルト)秋葉京子
(テノール)大澤一彰、又吉秀樹
(バリトン)坂下忠弘
(ピアノ)多田聡子
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
●公演のお問合せ、チケットのご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
【Nikikai Days 2016情報】7/2(土)第2日<わたしの特別な作曲家>
歌手たちが愛してやまない作曲家の珠玉の作品を集めた夢の饗宴!〔大澤一彰 編〕
7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いを数回に分けてお伝えしたいと思います。
第1弾はテノール大澤一彰。彼が愛してやまないイタリアを代表する作曲家たちについて語っていただきましょう。
◆大澤一彰(テノール) 二期会デイズ 第2日は、<わたしの特別な作曲家>と題した、国別対抗戦です! 僕は長らくローマで学び、日伊声楽コンコルソでも優勝していることから、《イタリア》担当で、イタリア近現代の作曲家から、1900年を境に活躍した4名を吟味し、その作品を選びました。 前半は、トスティ“暁は光から”と、ガスタルドンの“禁じられた音楽”の流麗な旋律と情熱的な歌詞をお楽しみください。 後半はまず、皆様よくご存じのプッチーニ 歌劇『トゥーランドット』より“誰も寝てはならぬ”をお聴きいただき、続けて、彼の死後『トゥーランドット』の第3幕を完成させた作曲家、アルファーノの珍しい歌曲“ルーチェ(光)”を歌います。 並べて聴くことで、プッチーニの大作を任されたアルファーノの力量を、皆様に感じて頂く…と、いう趣向です。 また、共通したモチーフとして『光』を仕込み、統一感を出しました。 “暁は光から”は、明け方の光、“禁じられた音楽”は、(毎晩私のバルコニーの下でカンツォーネが聴こえる…)の歌詞に始まる月明り、 “誰も寝てはならぬ”は、愛と希望に震える星々の光、“ルーチェ(光)”はまさにタイトル通り…です。 4月、僕の故郷・熊本は震災に見舞われ、実家も被災しましたが、僕の胸に燃える音楽への“光”は、消えることなく、より一層輝き続けています。どうぞお楽しみください! ◆演奏予定曲 トスティ作曲 「暁は光から」 ガスタルドン作曲 「禁じられた音楽」 プッチーニ作曲 歌劇『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」 アルファーノ作曲 「ルーチェ(光)」 |
■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>
日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
(アルト)秋葉京子
(テノール)大澤一彰、又吉秀樹
(バリトン)坂下忠弘
(ピアノ)多田聡子
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
●公演のお問合せ、チケットのご予約は
・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)
二期会WEEK@サントリーホール2013 閉幕!
二期会WEEK@サントリーホール2013にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
6月17日~23日に渡って開催した本年度の二期会WEEKも、おかげさまで無事閉幕いたしました。
第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」
島村武男(左)、沼田宏行
第2夜「パイレーツ オブ ブルーローズ」
(前列左から)川口静華、井ノ上了吏 (後列左から)荒 庸子、北村晶子、松村英行、上原正敏
第3夜「オペラ・ブッファの夜 『ドン・パスクァーレ』」
(左から)彌勒忠史、佐藤 望、小埜寺美樹、畠山 茂、上村朝子、大川信之
第4夜「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」
(左から)加耒 徹、佐竹由美、佐橋美起、山口佳代、鈴木 准
第5夜「果てしない夢」
(左から)小林一男、秋葉京子、大倉由紀枝、藤川志保、岸本 力
第6日「Concert for KIDS 3才からのクラシック(R)~パパゲーノの夢冒険~」
鵜木絵里(左)、吉川健一
第7日/夜「オペラ『ハーメルンの笛吹き男』」
(後列左から)岩崎恭男、藤井直美、神野朋子、三戸大久
また、昨年「自然」というテーマに伴い始まったPBIポーラーベアーズインターナショナル(ホッキョクグマの保全活動を行っているNPO法人)への活動支援募金ですが、本年度も引き続き、募金箱をロビーに設置させていただきました。
この団体の調査によれば、地球温暖化の影響により北極圏の海氷が減り、ホッキョクグマの餌場や巣穴の場所が急激に失われているそうです。餌が取れず巣穴もなければ、子育てをすることができず(40%のホッキョクグマが生まれて1年以内に命を失うという調査も出ているそうです)、2040年までに世界の3分の2のホッキョクグマが姿を消すと予測されています。
今年は、7日間を通じ、59,443円の寄付金をお客様からお預かりしました。
寄付金は、PBIの活動を支援しているフォルクスワーゲン・ジャパンを通じてPBIにお送りしました。多くの方々のご協力、誠にありがとうございました。
来年度の二期会WEEKは、2014年6月23日(月)~29日(日)を予定しております。
次回もまた、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!
【二期会ゴールデン】メゾソプラノ秋葉京子のインタビュー映像がclassis NEWSに
6月16日(木)津田ホールで開催する二期会ゴールデンコンサートVol.32は、国内外で一流のキャリアを誇るメゾソプラノ秋葉京子によるリーダーアーベント。
チラシ(PDFファイル)
当初、3月26日に予定されていましたが、東日本大震災の影響を受けて日程を延期しての開催となりました。
ドイツリートにかける今の想いを、クラシック情報ポータルサイト「classic NEWS」内の動画コーナー「インタビュー@クラシック」で語っています。
下記のリンクから、ぜひご覧ください。
共演者のピアニスト安井耕一の「ピアニストからみたドイツリート」も必見です
▼インタビュー@クラシック(5月26日)
・メゾソプラノ:秋葉京子のドイツリートへの想い! - メロディが聴こえるwebサイトclassic NEWS
▼秋葉の過去映像や録音はこちら!
・PICK-UP ARTIST Vol.21 秋葉京子の今 - 二期会21
※延期公演のため、3月26日(土)のチケットをお持ちのお客様はそのままご入場いただけます。
(開演時刻が当初と異なります(19:00開演)のでご注意ください)
ZEN