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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ2】最高の女神ジュノー&その息子マルス

東京二期会オペラ劇場11月公演 オペレッタ『天国と地獄』配役紹介第2弾。
今回は、ジュピターの正妻である母なる神、結婚の神ジュノーと、その間の子で戦いの神マルスをご紹介してまいりましょう。

*     *     *


《ジュノー》
醍醐園佳(11/21・23出演)
――ジュノーは何の神?
ジュピターの姉であり正妻で、神話の中で最高位の女神様。母性と結婚の神様です。
※6月の”June”は、この女神のこと。June Brideは、結婚の神様に祝福されているのです。
――ジュノーの人物(?)像は?
旦那の浮気に年がら年中腹をたてていますが、それにも負けずに、なんだかんだ楽しく生きています。根っから明るい女性。
――公演にむけて意気込みを!
やはり一度は運動会で聞いた事のある音楽を楽しみながら、それぞれの人間模様をお楽しみください!!
▼運動会で誰もが聴いたであろう“フレンチ・カンカン”のご試聴はこちら
三本久美子(11/22・24出演)
――ジュノーは何の神?
ジュピターの妻、神々の女王であり、婚姻、貞淑を司どっています。そのせいか、大変嫉妬深く、ジュピターの浮気にいち早く気が付いては激昂しています。
――ジュノーの人物(?)像は?
浮気者のジュピターにぎゃんぎゃん怒ってばかりいるジュノーですが、それも亭主への深~い愛ゆえ… 怖いばっかりではなく、亭主が大好き!イケメン(鑑賞用)も大好き!楽しい事も大好き! 威厳を持ちつつ、でも明るい奥様像を作っていきたいです。
――公演にむけて意気込みを!
天国、地上、地獄、三世界入り乱れた舞台ですが、出て来る神々の、なんと人間臭い事…神様も必死で生きているんです!
舞台の上で、生命力溢れたジュノーを存分に表現したいと思います。

《マルス》
野村光洋(11/21・23出演)
――マルスは何の神?
ギリシャ神話の軍神、ローマ神話では農耕の神様とも言われています。
――マルスの人物(?)像は?
歌詞や台詞では軍人らしいことは何一つ言っておりません。女性のところに入り浸ってる様な感じです。男神の中では相当男前らしく、軍神だしかっこいい身体だったんだろうなとも思いますが、ギリシャ神話では軍神でありながらヘラクレスにボッコボコにやられてしまうらしいのでちょっと親しみやすい神様なのかなとも感じます。
――公演に向けて意気込みを!
このオペレッタにはとにかくたくさんの神様が出てきます。僕の役は『軍神』なので男らしい勇敢さが歌で表現出来たら良いなと思います。そして、衣装合わせで筋トレを命じられましたので本番までになんとかキレた身体を手に入れられる様に頑張りたいと思います(笑)
的場正剛(11/22・24出演)
――マルスは何の神?
オリュンポス十二神の一柱、軍神マルスです。ジュピターとジュノーの子とされています。
――どんな性格の神様?
戦闘の際には200メートルを超す神の姿からわざわざ人間サイズに変身して戦う熱いヤツです。ただそのせいで、神なのに半神のヘラクレスには叩きのめされ、ただの人間ディオメデスにさえ負けてしまう・・・・・・意気込みはあるけど結果が出ない空回り系神様です。
――公演に向けて意気込みを!
ギリシャ神話のパロディである『天国と地獄』。マルスは神話とは戦場を変え、『恋の戦』での戦いに明け暮れています。
恋も空回りしてしまうのか!? それとも戦場が変われば真価が発揮されるのか!?
マルスが戦い疲れ帰ってくる朝帰りのシーンでご確認下さい。

*     *     *


▼オペレッタ『天国と地獄』公演情報ページはこちら
2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ1】世界を牛耳る兄弟神プルート&ジュピター

東京二期会オペラ劇場、次の公演は11月21日(木)より日比谷の日生劇場にて上演致します、オペレッタ『天国と地獄』です。

二期会blogでは公演に向けて、登場人物のご紹介をしてまいりたいと思います。(11/21,23出演/11/22,24出演)
が、人物といってもご存知のとおり、パロディにされるギリシアの神々ばかり・・・


オペレッタ『天国と地獄』人物(神)相関図


まずは、ギリシアの神々の主神であり天空神である「ジュピター」(大川 博/三戸大久)。冥界の神「プルート」(上原正敏/渡邉公威)とは兄弟です。
ジュピターの妻が「ジュノー」(醍醐園佳/三本久美子)。母の神、結婚の神です。二人の間の息子が、戦いの神「マルス」(野村光洋/的場正剛)。
そして、次にご紹介する神様は、ジュピターの子供たちにあたりますが、すべてジュノーとは人間的にいうところの“腹違い”にあたります。伝令の神、俊足の「マーキュリー」(升島唯博、児玉和弘)、酒と豊穣の神「バッカス」(峰 茂樹/志村文彦)、狩猟と純潔の女神「ダイアナ」(小村朋代/廣森 彩)、美の女神「ヴィーナス」(山本美樹/中野瑠璃子)、知恵の女神「ミネルヴァ」(髙品綾野/吉田愼知子)。
一方、「キューピッド」(吉田桃子/熊田アルベルト彩乃)は世界の始まりをつかさどった神様の一人のようなのですが、ここでは、マルスとヴィーナスの愛人関係の間に生まれた愛の神とする説をとりましょう。
そして、この物語の中心にいるのが「オルフェ」(又吉秀樹/山本耕平)と「ユリディス」(愛 もも胡、高橋 維)夫婦。世界文学史上屈指の深い愛で結ばれた夫婦でありながら、オペレッタ『天国と地獄』では、ご存知のとおり、すでに“倦怠期”を迎えています。
ユリディスが堕ちていった冥界には「ジョン・スティクス」(吉田 連/相山潤平)が。かつてボイオーティアの王でありましたが、今やプルートの召使に。
そして、「世論」(押見朋子/塩崎めぐみ)。人々だけでなく神々をも司る強大な存在です。世論の言葉が道徳とされていますが、果たしてそれは真なのか否か・・・

*     *     *


それでは、キャスト自ら演じる役をご紹介します。まず第1回は、主神ジュピター(ゼウス)と、その兄弟で冥界を司るプルート(ハデス)です!

《プルート》
上原正敏(11/21・23出演)
――プルートは何の神?
私プルートは、かの夢の国の喋るネズミの愛犬ではありませんし、手塚治虫先生の鉄腕アトムにも出演していません。ましてや浦沢直樹さんの漫画にも登場しておりません。ただそれらの作品で名前を使っていただいたので、日本の昔の少年たちには一番名前の知られたローマ神話の神様です。担当は冥府(地獄)です。別府(地獄)ではありません。
――プルートの人物(?)像は?
ジュピターと兄弟でありながら、くじ引きで地獄担当になったかわいそうな私。しかし、天国のやつらが恋愛や悪いことをするときのように、体裁を保ったりしなくても良い立場な私の行動と、住処の地獄に、どうも彼らは興味がありそう。では見せてあげよう私のホームグラウンド!Go to hell!
――公演にむけて意気込みを!
SNSの炎上など、正しいことの押し付けと、悪事への異常なほどの追及…現代の社会の風潮は昔からあったようですね。世間の目を気にしている神様(人間)に対し自由なプルート。悪い役は本当に楽しい!正しいとは何?悪いって?おかしな中にちょっとだけ考えさせられるこのオペレッタ!科学は進歩しても人間ってあんまり変わっていないのかも……
渡邉公威(11/22・24出演)
――プルートは何の神?
英語で冥王星のことをPlutoと言いますが、読んで字の如し、冥府(地獄)を司る王です。 天上を司る兄(神話では兄と弟が逆ですが)ジュピターとは対極をなす関係です。
――プルートの人物(?)像は?
地獄の王という黒い威厳を持ちつつも、なんとも人間味溢れる憎まれないキャラクターだと思います。威厳、人間味と言う点で言えば、対極にあるはずのジュピターとは、やはり兄弟だけあり、一心同体の役なのかなあとも思います。
――プルートの観どころ、聴きどころは?
一幕は、オルフェの妻ユリディスに近づくためにアリステという羊飼いとして登場し、ユリディスの死に際して地獄の王プルートに変身するのですが、まずはここがプルートの一つの見所です。またプルートはこの作品でストーリーをどんどん回していく役ですが、最後の地獄のパーティーまで観客の皆様を一人残らずお連れしたいと思っております。お楽しみ下さい!

《ジュピター》
大川 博(11/21・23出演)
――ジュピターは何の神?
ギリシア神話でいう「ゼウス」です。巨神族との戦いで勝利をおさめ、最高神として讃えられますが、無類の女好きで、妻の目を盗んでは数々の女性と関係を持ち、子供が沢山いるという神様です。
――ジュピターの人物(?)像は?
このオペレッタでは神話がパロディとして面白可笑しく書かれています。自分の欲望は抑えられないのに、他の神様達には「素行が悪い!神としての自覚を!」と厳しくあたり、権力を振りかざしてやりたい放題、しまいには神々から革命を起こされますが、それにも懲りずにまた女性のもとへ(笑)ひどい神様ですが、なんともおかしくて憎めない。そんな役だと思っています。
――公演に向けて意気込みを!
今回、二期会オペラで初めての主役を歌わせていただくことになりました!これまで勉強してきたことを発揮して、心から楽しんでいただけるように頑張ります!ぜひ劇場にお越し下さい!!
三戸大久(11/22・24出演)
――ジュピターは何の神?
自分に甘く人に厳しく、自己中で尊敬されたいという願望が強く、世間体を気にして、傲慢で怒りっぽく、わがままで心が屈折していて、猜疑心があり、パワハラモラハラ当たり前、そして女性が大好きで色んな所に子供がいるという・・・・・・人間の欲を全て網羅している、かなり俗っぽい、まあ終わっている神様です。
――ジュピターの人物(?)像は?
ただ、1つだけ良いところをあげるとしたら、一貫して恐妻家。そして「最後は奥さん」という愛妻家なところです。そこがチャーミングでもあり、最後まで憎めない人物(神様)なのかなと思います。
――公演に向けて意気込みを!
二期会で『天国と地獄』のジュピターといえば、立川清登さん、平野忠彦さんと、往年のスター歌手が歌われている役です。光栄な反面、とても身の引き締まる思いです。
ただ、今回は自分と同世代が多いカンパニーなので、とにかく楽しく、ウキウキするような音楽をみんなで創っていきたいと思っております!

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▼オペレッタ『天国と地獄』公演情報ページはこちら
2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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5/13(月)、神楽坂ラリアンスで二期会のアーティストとともにフレンチのフルコースと昭和平成の名曲を味わう特別なディナーを~「第8回 ラリアンス・ワインとオペラを愛でる会」

先日は、「二期会サポーターズ☆フェスタ2019」を開催したラリアンスで、二期会オペラ公演のキャストが集う特別なディナーを開催します。

11月公演オッフェンバック作曲オペレッタ『天国と地獄』の本キャストから今回の出演者が集まりました。
プルート役のテノール渡邊公威、ユーリディス役ソプラノ愛もも胡、ダイアナ役ソプラノ廣森 彩、「世論」役メゾソプラノ押見朋子、マルス役バリトン野村光洋と的場正剛の6名。ピアノは黒木直子です。

ソプラノ 愛 もも胡

ソプラノ 廣森 彩

メゾソプラノ 押見朋子

テノール 渡邉公威

バリトン 野村光洋

バリトン 的場正剛

ピアノ 黒木直子
序曲のカンカンなら聴いて知らない人はいないほど有名な『天国と地獄』ですが、二期会での全篇上演は2007年11月以来12年ぶり。聴きどころはもちろんカンカンだけではありません。どの役にも豊かな人間性と強烈な個性をもって描いてしまえるのがオッフェンバックの真骨頂!今回ラリアンスに出演する6人のキャストが、『天国と地獄』で、どのようなキャラクターを創造するのか、日生劇場での本公演にもどうぞご期待ください。

まずは5/13(月)に開催するラリアンスの「ワインとオペラを愛でる会」でその歌声を披露します。今回で8回目を迎えるディナーは、歌とお料理とワインの三位一体が特長です。
今回は、新しい元号を迎えた最初のディナーということで、さらに特別です。昭和から平成へとつむがれてきた「日本の歌」を、オペラ歌手の本格的な歌唱で味わっていただきます。
戦前昭和のモダンを伝える歌、戦後の復興を心から支えた明るい歌、高度成長を越えて大人の階段を上る日本の青春の歌、そして、長い平和が育んだ平成の優しい歌たち・・・時代を映し、普遍性を獲得しつつある歌を、歌謡曲や芸術歌曲の枠をこえてお届けしましょう。

シェフ自ら日本全国の産地に飛び、旬の食材を使って作られるフレンチとともに、お楽しみください。

■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第8回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2019年5月13日(月) 19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
(「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
出演:(ソプラノ)愛 もも胡、廣森 彩
(メゾソプラノ)押見朋子
(テノール)渡邉公威
(バリトン)野村光洋、的場正剛
(ピアノ)黒木直子

●お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼2019年11月公演 オペレッタ『天国と地獄』の公演情報はこちら
J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』|オペラ公演ラインアップ - 東京二期会オペラ劇場
 2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
 6月22日(土)より愛好会先行発売、7月6日(土)より一般発売開始

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5/29(火) 神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」で毎回大好評の特別ディナー「ワインとオペラを愛でる会」の第6回を開催します

東京二期会と神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」とのコラボレーションで開催し、毎回大好評をいただいている特別ディナー「ワインとオペラを愛でる会」。次回、重ねること第6回目、5月29日(火)の開催です。

東京二期会からは今が旬の8名の歌手が登場。全員が今年の二期会オペラの本キャストです!

ソプラノは今井実希と小松崎 綾。
5月20日の二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』モルガーナ役で二期会オペラ・デビューを飾る今井。TV出演も多く、多彩な活動を繰り広げていますが、ラリアンスでは大好きな役のひとつである『ばらの騎士』ゾフィーを。
小松崎は、今年3月東京二期会コンツェルタンテ・シリーズ『ノルマ』で題名役のカヴァーキャストを務め、今年9月にはプッチーニ<三部作>で『ジャンニ・スキッキ』ネッラ他に出演予定。イタリアオペラの王道を究めんとする小松崎、今回は蝶々夫人と『ラ・ボエーム』のミミを。


今井実希

小松崎 綾

杉山由紀

成田伊美

メゾソプラノは、2015年二期会ニューウェーブ『ジューリオ・チェーザレ』で題名役を共に務めた杉山由紀と成田伊美。
杉山は、一昨年『ナクソス島のアリアドネ』作曲家役への大抜擢を経て、今年は5月ニューウェーブ『アルチーナ』ルッジェーロに出演。ラリアンスでは今井とともに『ばらの騎士』でオクタヴィアンを披露します。
成田は昨年、二期会伝統の『蝶々夫人』ケート役を好演しましたが、今年も9月の<三部作>に出演予定とプッチーニが続きます。ラリアンスでは『蝶々夫人』スズキと、カルメンをお聴きください。

テノールは対照的な声の二人、芹澤佳通と北嶋信也。
力強い声を聞かせる芹澤は9月の<三部作>『外套』ルイージで出演予定。7月の『魔弾の射手』でも主役マックスのカヴァーキャストを務めます。
そして、チューリヒ歌劇場で学び、澄んだ響きの軽やかな声が魅力の北嶋は、11月『後宮からの逃走』ペドリッロに乞うご期待!
ラリアンスでは、芹澤による『ラ・ボエーム』ロドルフォの情熱と、北嶋による『魔笛』タミーノの詩情をお聴き比べください!


北嶋信也

芹澤佳通

杉浦隆大

的場正剛

バリトンは、ニューウェーブ『アルチーナ』デビュー・キャストの的場正剛と、2015年『ダナエの愛』でデビュー、昨年は『蝶々夫人』神官、『こうもり』フランクに、そして7月の『魔弾の射手』ではキリアンで出演予定の杉浦隆大が登場します。的場の『カルメン』エスカミリオと杉浦『ラ・ボエーム』マルチェッロをお楽しみください。

すべてのステージでピアノを務めるのは相田久美子。


相田久美子

この日だけ振舞われる特別なお料理と、ソムリエのセレクトによるワインの味わいと薫りにふさわしいドラマティックな歌声をお届けします!
 
 
■■■ イベント情報 ■■■
〈ラリアンス特別企画〉
第6回 ワインとオペラを愛でる会

日時:2018年5月29日(火)19:00開宴(18:30開場)
会場:神楽坂「ラリアンス」メインダイニング
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
   ※限定50名様
出演:(ソプラノ)今井実希、小松崎 綾
   (メゾソプラノ)杉山由紀、成田伊美
   (テノール)北嶋信也、芹澤佳通
   (バリトン)杉浦隆大、的場正剛
   (ピアノ)相田久美子

▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
第6回 ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス

●お問合せ・ご予約は
 ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 

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開幕迫る 5月ヘンデル『アルチーナ』公演~ニューウェーブ・キャスト・インタビュー[7]
~メリッソ役 金子慧一、的場正剛

いよいよ開幕まであと4日!二期会ニューウェーブ・オペラ劇場『アルチーナ』キャスト・インタビューの最後を締めくくるのは、メリッソ役の金子慧一(19日)と的場正剛(20日)です。

2018年2月『ローエングリン』でアンサンブル役ながらすでに二期会オペラ・デビューを果たした金子。次代の本格的バスとしての期待がかかります。的場は今回がデビューとなりますが、これまで「びわ湖ホール声楽アンサンブル」のメンバーとして多くのステージに立ってきた実績の持ち主。低声歌手ゆえの性質なのか(?)、ニューウェーブのチームの中にあってひときわ落ち着いた雰囲気を漂わせている二人ですが、果たして実際は!?

     *     *     *

――メリッソという役はどのような役でしょうか?

的場: メリッソという役は少々複雑です。『アルチーナ』の原作にあたる「狂えるオルランド」では魔女メリッサという女性です。そこにルッジェーロの師匠である妖術師アトランテのキャラクターが足されて生まれたのがメリッソです。

金子: その原作では、魔女のメリッサがルッジェーロを救出します。実は、ブラダマンテはアルチーナの島に訪れず、魔法の指輪をメリッサに託してルッジェーロの救出を依頼するのです。メリッサは万能の魔法使いで、違う人物に変身し敵を欺いたり、アルチーナによって獣や木に変えられた人々を元に戻したりと八面六臂の活躍をします。
オペラにおけるメリッソはそこまでの活躍はありません。ただ、要所要所に現れては意味深なことを喋って消えたり、全てを見通しているような発言が有ったり、ブラダマンテを守ったりと、元メリッサの片鱗が見え隠れするようなキャラクターとなっています。


金子慧一

的場: このオペラの為に生まれてきたキャラクターですので、原作があるにもかかわらずそこから役を読み取る事が難しいのですが、、、

金子: イメージとしては「指輪物語」のガンダルフのようなキャラクターでしょうか。

的場: 逆に言えば決まったキャラクターが無いので比較的自由に演じる事が出来る場面も多く、日々の稽古で演出家のエヴァ・ブッファマン先生と楽しく掘り下げています。
 
 
――メリッソのアリアについて。どのような内容ですか。

金子: メリッソはアリアが一つしかありません。このオペラを通して唯一魔法が出てくるシーンの後に歌われるアリアで、そのシーンとは、メリッソの持つ魔法の指輪をルッジェーロがはめると、彼にかかっていたアルチーナの魔法が解け、正気を取り戻すというシーンです。そしてその後に、今まで苦しめていた人(=婚約者であるブラダマンテ)のことを考えよ、と歌います。

――その曲の好きなところ、お客様に聴いてほしいところは?

金子: ヘンデルのオペラにおいてバスのアリアというのはそう多くはありません。そして『リナルド』や『オルランド』に出てくるような煌びやかなメリスマや装飾もメリッソのアリアにはないのですが、このオペラ全篇を通してかなり異質なアリアで、何と言っても他のアリアにはない通奏低音の迫力が聴きどころではないでしょうか。

的場: このオペラに限らず、アリアというものは大抵自分の気持ちの吐露となっています。しかしメリッソはブラダマンテ、そしてルッジェーロの為にこの一曲を歌います。厳しい口調の中に見える優しさ、誠実さを感じて頂けると嬉しいです。


的場正剛

――ずばり、今回の『アルチーナ』の魅力は?

的場: とにかく音楽が美しいです。そして純真、誘惑、心変わり、嫉妬、策略etc...アルチーナの島で繰り広げられる恋模様は必見!昼ドラも裸足で逃げ出す濃厚なものになっております。
そこにメリッソがどう関わるか……皆様にご覧になって頂きたいです。

金子: 2020年のバイロイトでの「リング」シリーズ全作品を全て異なる女性演出家が演出するとして話題になったように、今回の舞台も演出家、美術、衣裳と全て女性のチームによる舞台で、女性ならではの感性による舞台となっています。また、衣裳に関してはワンオフでの製作ということで、ビジュアル面でもお楽しみいただけるのではと思います。
 
 
――最後に、お客様にむけて。

金子: いい舞台になりますよう、演者一同精進して稽古に励んでおりますので、どうぞ楽しみにお待ちくださいませ!

的場: 二期会研修所に入所した時から一つの目標であったニューウェーブ・オペラで二期会デビューが出来る事は本当に嬉しいです。鈴木秀美先生をはじめ、バロックオペラのスペシャリストの方々に囲まれて毎日の稽古は刺激まみれです。
出演者一同全力を持って取り組んで参りますので5月19日、20日は是非、めぐろパーシモンホールへ御来場下さい!

     *     *     *

▼『アルチーナ』公演情報ページはこちら
二期会ニューウェーブ・オペラ劇場 G.F.ヘンデル『アルチーナ』 - 東京二期会

 指揮:鈴木秀美、演出:エヴァ・ブッフマン、管弦楽:ニューウェーブ・バロック・オーケストラ・トウキョウ(NBO)
 2018年5月19日(土)17時、20日(日)14時 めぐろパーシモンホール大ホール

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
   (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

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インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

 
 

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期待の若手歌手による「アルテリーベ・フレッシュコンサート」~3/26(月)は【二期会NewFace】飯嶋幸子&的場正剛 オペラーゴ!~Opera singers from the "Lago"~

新橋にある音楽レストラン、アルテリーベ東京では、「月曜日は新橋でオペラ!」を合言葉に、将来有望な若手歌手によるディナー企画「月曜フレッシュコンサート」シリーズを開催しています。
こんどの二期会New Faceの出演は3月26日(月)。緑鮮やかに萌え出る春の訪れとともに、麗しい歌声で彩るのは、ソプラノ飯嶋幸子(いいじま ゆきこ)とバリトン的場正剛(まとば まさたか)。
第一部はオペラ、オペレッタの名曲から楽しいステージを。そして、第二部ではメノッティのオペラ『電話』をお届けします。ピアノは相田久美子です。どうぞご期待ください。

では、今回のコンサートに向けて、出演の二人からメッセージが届いておりますので、ご紹介いたします。

   *   *   *


ソプラノ
飯嶋幸子
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

はじめまして、ソプラノの飯嶋幸子です!
幼少期からピアノ、バレエを習っており、将来は何か自分を表現できる職業に就きたいと漠然と考えていました。しかし、成長するにつれてピアニストやバレリーナになるのは自分には難しそうだと悩んでいる中、師事していた先生に声楽での音大受験を勧められました。身体を動かし、音楽で表現する、まさに自分にぴったりの分野であると分かった時から声楽、オペラへのめり込んで行きました。
もっと様々な舞台に乗れる様にと二期会研修所で勉強させて頂き、現在は滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホールの専属歌手として活動しています。

 
――自身の声種、レパートリーを教えて下さい。目指している役は?

軽い声質ですので主にレッジェーロのオペラを勉強しています。
バレエで鍛えた身体でのダンスや動きが多い演技が大好きなのでスザンナやアディーナなどのスーブレット役が得意です。今回のプログラムにも入れさせて頂いています!
目指している役はベルカントオペラ、とくにルチアを一本歌う事が現在の夢です。

――今回のコンサートのテーマやポイントは?

共演する的場さんと選曲を相談している時、何か一貫性のあるプログラムにしたいね、という話になり、「フィガロ スーパーハイライト」「1時間オールデュエット モーツァルト&ヴェルディ」なんて企画もあったのですが(笑)
そんな中、メノッティの『電話』が登場人物も2人、演奏時間も30分以内という事でまさにこの企画にピッタリのオペラだ!という事で『電話』を中心に、前半はガラコンサートというプログラムにさせて頂きました。
第1部「フィガロの結婚」「魔笛」「天国と地獄」「こうもり」など有名どころから名曲の数々を!
第2部は『電話』ハイライトを日本語で上演します!

――共演者をご紹介下さい。

びわ湖ホール声楽アンサンブルから的場さんが退団されてから約二年ぶりの共演!
『天国と地獄』で私がユリディス役をした時のジュピター役が的場さんだったのでお互いどんな進化をしているかとても楽しみです(笑)
相田先生と3人でお客様に楽しんで頂ける舞台を作り上げたいと思います。

   *   *   *


バリトン
的場正剛
――声楽の道を志すきっかけ等、自己紹介をお願いします。

兵庫県出身のバリトン、的場正剛です。
この度は歴史あるアルテリーベフレッシュコンサートに出演させて頂き、大変光栄です。
母がピアノ教師でしたので幼い頃からピアノ、クラシック音楽が側にありましたが、ピアノは5歳で挫折し逃げ出しました。そこからは合気道やパソコンの資格を取ったりなど、音楽とは離れた生活をしていましたが、、、、
折角音楽が出来る環境が有るのに勿体ない、挫折はしたものの趣味でなら、と高校生の時に声楽を習い始めました。
そんな時、METの来日公演でルネ・パーペが演じたスタイリッシュでコミカル、圧倒的な歌唱力のレポレッロに感動し、あんな風に演技して歌って表現したい!と大分遠回りしましたが音楽への道へ戻ってきました。

 

――自身の声種、レパートリー、目指している役は?

2年前にバスからバリトンへ転向しました。
バス時代には父親役や立場がある役など比較的落ち着いた役が多かったので、スカルピアやイャーゴなどの悪役に憧れています。死ぬまでにはやりたいです(笑)

――今回のプログラムについて、そして共演者をご紹介下さい。

第1部は有名なオペラ、オペレッタからお酒やお料理と一緒に楽しんで頂けるような名曲を、第2部はメノッティのオペラ『電話』を日本語ハイライトでお届けします!『電話』は女性の長電話を題材という一風変わったオペラですが音楽は非常に楽しく、またラストは感動のフィナーレも??演出、仕掛けも絶賛準備中!お楽しみに!

共演者の飯嶋幸子さんは二期会研修所の先輩ですが、出会いは滋賀県にあるびわ湖ホールの声楽アンサンブルという団体です。そこで二年間様々なオペラや演奏会で共演させて頂きましたので息が合った舞台をお届け出来ると思います!
ピアニストの相田先生とは今回初めて共演させて頂きます。どんなアンサンブルになるか僕自身も非常に楽しみです。
月曜の夜、アルテリーベでお待ちしております!

   *   *   *

アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサートは、ビュッフェスタイルのお料理&フリードリンクとともにお楽しみいただいております。
是非ご予約はお早めに!一同、皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第185回【二期会New Face】オペラーゴ!~Opera singers from the "Lago"~

日時:2018年3月26日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:飯嶋幸子(ソプラノ)、的場正剛(バリトン)、相田久美子(ピアノ)
演奏予定曲:
<第一部>
モーツァルト オペラ『魔笛』より 「パパパの二重唱」
モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より 「勝訴しただと?」
ヨハン・シュトラウスII世 オペレッタ『こうもり』より 「公爵様あなたのようなお方は」
オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』より 「ハエの二重唱」
                       ほか
<第二部>
メノッティ オペラ『電話』~ルーシー:飯嶋幸子、カズ(ベン):的場正剛

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007
 
 

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Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」~次回開催は11月16日(木)

今春、二期会オペラ研修所マスタークラスを優秀な成績で修了した、若き歌手の声を聴くシリーズ、Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
今シーズンの第二弾は、11月16日(木)に開催されます。このたびのコンサートに向けて出演の二人よりメッセージが届きましたので、ご紹介いたします。
 

■郷家暁子(ごうけ あきこ)
メゾソプラノの郷家暁子と申します!
メゾという声種は、オペラの中で主役を演じる事よりも、少年やオバさんなどの名脇役として出演する事が多く、折角オペラに出演してもアリアを歌わないで終わってしまう事も多々あります。
主役だとしても、妖艶な女性や人妻、少年など少しクセのある役が多いので、声だけでなく、演技力、その他様々な要素が求められる声種です。
今回は歌曲はもちろん、メゾの持ち味をたっぷりお聴かせできるアリアも入れてみましたので、お楽しみ頂けたらと思います。
そして、また劇場でお会い出来る事を楽しみにしております!
 
■的場正剛(まとば まさたか)
この様な素晴らしい舞台に出演させて頂けますこと、非常に光栄に思っております。
普段、舞台上でもあまりお近付きになる事のないメゾソプラノとバリトン。どんなプログラムになるのかと思っておりましたが…案の定、タールの様に濃い(笑)プログラムが出来上がりました。オペラ、フランス、ロシア、日本歌曲と盛りだくさんの内容になっております。
共演させて頂きます郷家さんとはクラスが違い、今回初共演。どんな舞台になるか私も楽しみです。低声ならではの哀愁が渦巻く予感・・・!! 初冬の寒さを濃く、そして熱い歌声で吹っ飛ばして頂けるよう全力で歌わせて頂きます。ご来場、お待ちしております!

      *     *     *

繊細な音楽性と多彩な演技力を持つ期待のメゾソプラノ郷家暁子と、端整で深みのあるバリトン的場正剛の歌声をぜひお聴きください!


ピアノ荻原萌子(写真左)と郷家、的場 3人揃って、ハイっ!

■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ <第14回>
二期会新星トップ6名による、ときめきのデビューコンサート!

日時:2017年11月16日(木) 11:00開演(10:30開場) ※休憩なし約1時間
会場:Hakuju Hall (ハクジュホール)
料金:全席自由 500円(税込)
出演:郷家暁子(メゾソプラノ)、的場正剛(バリトン)、荻原萌子(ピアノ)
予定プログラム:
・山田耕筰:この道(北原白秋 詩)〔郷家〕
・信時 潔:丹沢(清水重道 詩)〔的場〕
・山田耕筰:鐘がなります(北原白秋 詩)〔郷家〕
・中田喜直:木兎(三好達治 詩)〔的場〕
・アーン:クロリスに〔郷家〕
・チャイコフスキー:ただあこがれを知る者だけが〔的場〕
・デュパルク:旅への誘い〔郷家〕
・ロッシーニ:歌劇『セヴィリアの理髪師』より二重唱 “それじゃ私だわ”〔郷家&的場〕
・ビゼー:歌劇『カルメン』より “諸君の乾杯を喜んで受けよう”(闘牛士の歌)〔的場〕
・ビゼー:歌劇『カルメン』より “ハバネラ”〔郷家〕
・ベッリーニ:歌劇『清教徒』より “ああ!永遠に私は貴方を失った”〔的場〕
・マスネ:歌劇『ウェルテル』より “ウェルテルよ、だれが言えましょうか”(手紙の歌)〔郷家〕

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所
協賛:株式会社ドラジェ
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人東京二期会

▼コンサート詳細ページはこちらをご覧ください
第14回 二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - Hakuju Hall

▼ご予約・お問合せは
Hakuju Hall チケットセンター 03-5478-8700
 10:00~18:00(火~土/祝日・休館日を除く)
 
 

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オペラを深く味わうディナー~11/7(火)&8(水)ラリアンス・オープン記念特別「第5回ワインとオペラを愛でる会」に6名の二期会フレッシュ・アーティストが出演します!

東京二期会の法人賛助会員としてオペラ公演にご支援いただいている、神楽坂のフランス料理店「ラリアンス」。
11月は同店のオープン月。その7日(火)、8日(水)と連夜で開催される特別なディナー・コンサート「第5回ワインとオペラを愛でる会」に、二期会のフレッシュ・アーティストを代表する6名、ソプラノ田崎美香、渡邊仁美、メゾソプラノ金澤桃子、テノール前川健生、バリトン的場正剛、バス金子慧一が出演いたします。ピアノは黒木直子。
 


田崎美香

渡邊仁美

金澤桃子

前川健生

的場正剛

金子慧一

黒木直子

 
これまでも、「オペラの舞台とワインの名産地」「声のアンサンブルと葡萄のアッサンブラージュ」など、テーマを凝らして、オペラとワインとお料理が三味一体となってお客様にご堪能いただけるようなディナーを実施してきました。お蔭様で大好評をもって今回が5回目の開催です。

今回は「より深く」味わっていただきたいとの思いから「歴史」をテーマに、時代を追うようにして、フランス料理のフルコースとともにオペラの名曲をお運びいたします。誰でもどこかで聴いたことのあるような名旋律も、歴史の歩みを感じて聴くとやはり感慨も深まることでしょう。さらには、ワインの歴史、フランス料理の歴史までいっしょに味わうことのできる、特別な一夜になりそうです!

■■■ イベント情報 ■■■
ラリアンス開業14周年特別企画
☆☆☆ 第5回 ワインとオペラを愛でる会 ☆☆☆
ワインとオペラとフランコジャポネ 歴史と伝統を堪能する秋の祭典

日時:2017年11月7日(火)、8日(水) 両日18:30 OPEN
会場:神楽坂「ラリアンス」
   (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
   お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
   ※各日限定50名様
出演:(ソプラノ)田崎美香、渡邊仁美
   (メゾソプラノ)金澤桃子
   (テノール)前川健生
   (バリトン)的場正剛
   (バス)金子慧一
   (ピアノ)黒木直子

▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス

お問い合わせ・ご予約は ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで
 
 

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新人歌手が一堂に!9/7(木)「二期会新進声楽家の夕べ」演奏曲発表

明日のスター、ここに羽ばたく「二期会新進声楽家の夕べ」。
今春、二期会オペラ研修所を優秀な成績で修了した期待の新入会員20名が一堂に会し、二期会入会後お披露目となるデビューコンサート。
出演者達の最終のピアノ合わせが日々行われています。

☆出演者メッセージ より

市川浩平 (いちかわ こうへい) テノール

今後巡り合う役は真摯に積極的かつ慎重に取り組んでいきたいです。『ドン・ジョヴァンニ』のオッターヴィオ、『愛の妙薬』のネモリーノは私の声と性格にドンピシャで、いつかアタリ役と言われるようになりたいですね。『愛の妙薬』の重唱を歌えるのは本当に幸せです。
郷家暁子 (ごうけ あきこ) メゾソプラノ

元々は、宝塚を目指していました。とにかく歌うこと、演じることが大好きです。地に近い(!?)妖艶な役から、妖精、男前まで何でも魅せます。オペラを身近に感じ、また観たい・聴きたいと思って頂けるような、観客を魅了するオペラ歌手になりたいと思っています。

      *     *     *

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会オペラ研修所 第60期修了生・成績優秀者による
二期会新進声楽家の夕べ

日時:2017年9月7日(木) 18:30開演(18:00開場)
会場:東京文化会館 小ホール(JR上野駅公園口より徒歩1分)
料金:全席自由 3,000円

出演者と予定プログラム:
<第1部>
村山 舞 ソプラノ    グノー 『ロメオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
菊地琴絵 ソプラノ    プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “私の名はミミ”
髙橋広奈 ソプラノ    ドニゼッティ 『連隊の娘』より “フランスに栄光あれ”
島内菜々子 ソプラノ   ダルゴムイシスキー 『ルサルカ』より “私は水に身を投じたとき以来”
阿部祥子 ソプラノ    マスネ 『マノン』より “わたしはまだぼんやりとして”
中野瑠璃子 ソプラノ   モーツァルト 『魔笛』より “若者よ、恐れるな”
吉田桃子 ソプラノ    ヴェルディ 『リゴレット』より “慕わしい人の名は”
田浦彩夏 ソプラノ    グノー 『ロメオとジュリエット』より “愛よ、私の勇気を奮い立たせて”
相山潤平 テノール    ヴェルディ 『仮面舞踏会』より “永久に君を失えば”
寺西一真 バリトン    モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より “カタログの歌”
市川浩平 テノール・的場正剛 バリトン
       ドニゼッティ『愛の妙薬』より ネモリーノとベルコーレ“女って本当におかしな動物だ”
<第2部>
郷家暁子 メゾソプラノ・髙品綾野 ソプラノ
       R.シュトラウス 『ばらの騎士』より オクタヴィアンとゾフィー“ばらの献呈”
矢野敦子 ソプラノ    ワーグナー 『神々の黄昏』より “ブリュンヒルデの自己犠牲”
内田稚菜 ソプラノ    プッチーニ 『蝶々夫人』より “ある晴れた日に”
吉田愼知子 ソプラノ   ドニゼッティ 『ロベルト・デヴリュー』より
          “公爵夫人、熱心な嘆願を~彼の愛が私を幸せにした”
花房英里子 メゾソプラノ ビゼー 『カルメン』より “セギディーリャ”
中川香里 メゾソプラノ  チャイコフスキー 『オルレアンの少女』より “さあ、時はきた!”
髙品綾野 ソプラノ    マスネ 『マノン』より “わたしが女王のように街を歩くと”
斉藤真歩 ソプラノ    グノー 『ファウスト』より “宝石の歌”
的場正剛 バリトン    ドニゼッティ 『ラ・ファヴォリータ』より “来たれ、レオノーラ”
郷家暁子 メゾソプラノ  R.シュトラウス 『ナクソス島のアリアドネ』より “先生、お許しください”
市川浩平 テノール    ドニゼッティ 『ケニルワース城のエリザベッタ』より
          “なんという声…あぁ、私は純真な花嫁を見る”

▼ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金10:00~18:00/土10:00~15:00/日・祝 休)

▼公演情報ページはこちら
二期会新進声楽家の夕べ|コンサートラインアップ - 東京二期会
 
 
◆新進声楽家のメディア掲載情報◆
▼「ハンナ」9月号“声楽家たちはいま”に市川浩平の記事が掲載されました
月刊 ハンナ - ハンナ 
 

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Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」 2017年度出演者発表!

Hakuju Hall主催の、若手歌手によるコンサートシリーズ「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」。
これまでの出演者たちは、その後、東京二期会のオペラ本公演をはじめ、活躍の場を次々に広げています。
5年目を迎えた本年度は、この春、二期会オペラ研修所第60期マスタークラスを修了した、新進気鋭の6名が出演いたします。
本年度の特色は、ソプラノ、メゾソプラノ、テノール、バリトンと、出演者の声種が豊富なところ。それぞれが得意とするオペラアリアや歌曲はもちろん、様々な表情のアンサンブルをお楽しみいただけます。
チケットは5月13日(土)よりHakuju Hallチケットセンターで発売。
現在、各回ともプログラムを準備中です。どうぞご期待ください!
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ
二期会新星トップ6名による、ときめきのデビューコンサート!

会場:Hakuju Hall(白寿ホール)
    ・小田急線 代々木八幡駅 南口 もしくは
    ・千代田線 代々木公園駅 1番出口 より徒歩5分
料金:各回とも 全席自由 500円(税込)

各回の日時と出演者:
[第13回]
2017年9月21日(木) 11:00開演(10:30開場)
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ソプラノ
斉藤真歩
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テノール
市川浩平
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ピアノ
石野真穂
[第14回]
2017年11月16日(木) 11:00開演(10:30開場)
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メゾソプラノ
郷家暁子
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バリトン
的場正剛
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ピアノ
荻原萌子
[第15回]
2018年1月25日(木) 11:00開演 (10:30開場)
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ソプラノ
髙品綾野
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メゾソプラノ
中川香里
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ピアノ
木下志寿子

主催:Hakuju Hall/株式会社白寿生科学研究所  協賛:株式会社ドラジェ
協力:二期会オペラ研修所  後援:公益財団法人東京二期会
チケット一般発売日:2017年5月13日(土)
▼ご予約・お問合せはこちら
Hakuju Hallチケットセンター 03-5478-8700
 火~土 10:00~18:00(※祝日・休館日を除く)
▼予定プログラム等の公演詳細は決まり次第、主催者ウェブサイトに掲載されます
Hakuju Hall (白寿ホール)

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