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【新シーズン開幕!】2022年9月プッチーニ『蝶々夫人』~ヤマドリ役 畠山 茂インタビュー「蝶々さんを救う方法はこれしかない、と思って求婚します」

東京二期会2022-2023シーズン開幕公演プッチーニ『蝶々夫人』キャスト・インタビュー。第4回は、杉浦隆大に続いて、ヤマドリ役のバスバリトン畠山 茂をご紹介します。
「バスバリトン」と紹介してしまいましたが、本人曰く、正確には「バッソ・ブッフォ」。おどけた、道化的なバスを主要なレパートリーとする声種(典型的なのは『ドン・パスクワーレ』の題名役など)ですが、近年は、その作品への深い洞察力をもって『サロメ』『ルル』『金閣寺』などシリアスなドラマでもその個性を発揮しています。
これまで幾度も演じてきたヤマドリで、今回はどのようなアプローチをするのでしょうか。 話を聞きました。

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2011年2月 東京二期会オペラ劇場『サロメ』より ユダヤ人5役(写真左)

――ヤマドリは、どのような役、人物でしょうか。

畠山: 地元の金持ちであり、身分もあり、蝶々さんを気に入っている。蝶々さんさえ「再婚」を承諾するならば彼女を幸せにできると思っているが、全く受け容れられない──という人ですよね。
世の中には色々な演出があり、彼を成金の嫌な奴のように描いたり、見るからに振られて当然なコミック役のように位置づけたりするものもあるかと思いますが、私が栗山昌良演出でヤマドリを演じるときに気をつけているのは、余り嫌な奴とか振られて当然な人物にしないこと、です。あんなのと結婚するくらいなら当然ピンカートンを待つよね、という印象を大きく与えてしまうと、蝶々さんの愛や覚悟を卑小化させて、逃げのニュアンスを加えてしまうおそれがあるからです。

――周囲の人が「悪役」ではなく当時の価値観から見て「真っ当」であればあるほど、蝶々さんの純粋さが際立つのですね!
それでは、ヤマドリ役の登場シーンについて見せどころ、聴かせどころを教えてください。


畠山: あのシーンでは、ヤマドリに限らず、どの役も大きな「歌」を歌っていません。ですので、とても演劇的に対話、または対話の断絶が進みます。
先程のご質問への答とも関わってきますが、ヤマドリは何も助平心だけからではなく、こうすれば蝶々さんを救える、救う方法はこれくらいしかない、とも思って求婚していると思います。当時の認識としても、蝶々さんがヤマドリ家に入って安楽に暮らす、というのは世間では普通に取り得る方法だったでしょう。
お客様が終演後にあれこれ思い返す中に、あそこで受け容れるのも普通の人ならありだった、思えばあれが、破滅を免れる最後の機会だったかも──というイメージが少しでも残れば、冥利です。

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2014年4月 東京二期会オペラ劇場『蝶々夫人』より ヤマドリ役(写真左)

――少し調べたら、ヤマドリは「公爵」なので、明治の華族制でもほんとうに少数の最高位なのですね!当然、皇族ともつながる可能性もあって、当時この話を振ってしまう人は、蝶々さん以外ありえなかったのでは……と思えます。
ヤマドリのシーン以外で、好きなところがありましたら、ひとつ教えてください。


畠山: ピンカートンの船が港に入ってきたことを告げる、大砲の音。
舞台袖にいても客席にいても画面を観ていても録音を聴いていても、あそこで必ずのように私の胸に何かが込み上げます。歌でも音楽でもない、ただ一つの「音」ですが、劇中で最も劇的だと感じます。

――プッチーニの音楽がメロディックなだけに、そこはとても衝撃を受けますね。
さて、今回は、キャストのみなさんに、蝶々さんとおなじ15~18歳のときことを聞いています。畠山さんはどのような高校時代を過ごされたでしょうか。


畠山: 高校生のときは、高松第一高校の音楽部で合唱に励んでいました。毎年のように全国大会に出ていました。夏休みもほぼ毎日、練習していたと思います。 そのついでのように音楽科に進学していて、そちらも忙しかったですね。何しろ、中学校までは特別な音楽教育は受けていなかったので、大変でした。ピアノやらソルフェージュやら……。

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2022年2月 東京二期会オペラ劇場『フィガロの結婚』より バルトロ役(写真右端)

――高松第一高校から二期会会員になった歌手がたくさんいますね。伝統的に、音楽の礎作りと、何より続けて学びたいという喜び作りがすごくしっかりされているだろうと思っています。
最後に、本番に向けての意気込み、メッセージをお願いいたします。


畠山: この栗山プロダクションでのヤマドリ役は、今回で何度目でしょうか。もう二十年ほど関わらせていただいていますが、最初は若いなりにもがいていたものが、ヤマドリを実感できる実年齢になってきたかもしれません。今だから見えるもの、感じられるものを色に出せれば、と思っています。

*     *     *


▼『蝶々夫人』公演情報ページはこちら
2022年9月公演 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会オペラ劇場
2022年9月8日(木)18:30*、9日(金)14:00、10日(土)14:00*、11日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:アンドレア・バッティストーニ/演出:栗山昌良/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
合唱:二期会合唱団、新国立劇場合唱団、藤原歌劇団合唱部
*…ヤマドリ 畠山 茂 出演日

主催:公益財団法人東京二期会
共催:公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会

●公演のご予約・お問合せは《発売中》
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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受け継がれるイタリアオペラの伝統!
東京・春・音楽祭『マクベス』から新国立劇場『ドン・カルロ』そして、東京二期会『ファルスタッフ』&「レクイエム」へ

4月19日(月)に開幕した東京・春・音楽祭リッカルド・ムーティ指揮『マクベス』!そして5月には新国立劇場『ドン・カルロ』と、新しい年度にかわって東京ではヴェルディ作品の注目公演が続きます。
東京二期会ではそれらに続いて「東京二期会夏のヴェルディ・フェスティバル」と題して、7月に『ファルスタッフ』、8月に「レクイエム」とヴェルディ後期の名作を連続公演します!

東京・春・音楽祭「リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2『マクベス』には、二期会からマクダフ 芹澤佳通、マルコム 城 宏憲、侍女 北原瑠美、医者 畠山 茂、第二の亡霊 金杉瞳子が出演。また、「リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による『マクベス』」には、加えてマクベス 青山 貴、バンコ 加藤宏隆、マクベス夫人 谷原めぐみが出演。
東京・春・音楽祭の公式サイトでは、出演者を代表して、青山、谷原、そして城のインタビュー記事が公開されています!

▼青山 貴、谷原めぐみ インタビュー
リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2《マクベス》 アーティスト・インタビュー ~青山 貴(バリトン)&谷原めぐみ(ソプラノ) - 東京・春・音楽祭

青山「マエストロは何度も繰り返し『テアトラーレ(演劇的に)!』とおっしゃって、より劇的な表現を求めています。いつもだと、それがときには喉の負担になったりするのですけど、マエストロと一緒に歌っていると……」
谷原「最初に言われたのが、目のことでした。『君の目! それじゃないよ』。声で演じることも必要ですが、表情、顔つき、すべて役になりきらないと……」

▼城 宏憲インタビュー
リッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.2《マクベス》 アーティスト・インタビュー ~城 宏憲(テノール) - 東京・春・音楽祭

「マエストロが、まるでヴェルディ本人のように噛み砕いて教えてくれた楽譜の意図。歌手への厳しい要求を、ヴェルディは本当に細かく書き記しています。その小さなピースをモザイク画のようにはめ込んでいって、初めて大きな壁画になるのだということがよくわかりました。」


城 宏憲
インタビューの中でも語っているように、城は新国『ドン・カルロ』、二期会「レクイエム」にもつづけて出演を予定しています。

「運がいいなと思ったのは、今回マエストロの口から、『ここは《レクイエム》と同じ』『ここは《ドン・カルロ》でも同じようにやっているんだ』というたとえをたくさん聞けたことです。とくに《マクベス》の第4幕冒頭の〈虐げられた祖国よ!〉の合唱。死を悼む人々の神への祈り、イタリアの宗教観が、そうした後期の作品にもつながっているように思えます。」

▼東京・春・音楽祭 公演情報ページはこちら
リッカルド・ムーティ指揮《マクベス》(演奏会形式/字幕付) - 東京・春・音楽祭
リッカルド・ムーティ introduces 若い音楽家による《マクベス》(抜粋/演奏会形式/字幕付) - 東京・春・音楽祭

そして、7月『ファルスタッフ』ピストーラ役で出演する加藤宏隆からも、メッセージを受け取りました。


加藤宏隆
加藤「今回、東京・春・音楽祭のリッカルド・ムーティ イタリア・オペラ・アカデミーに参加させていただき、ヴェルディを知り尽くしたマエストロとご一緒できたのはたいへん貴重な経験となりました。マエストロが口を酸っぱくしておっしゃっていたのは、ヴェルディは劇場の作曲家だということ、そして正確に正しくヴェルディが書いた楽譜を再現していくことの大切さです。
7月の東京二期会『ファルスタッフ』ピストーラ役でも、この経験が大いに活かせるのではないかと、今からワクワクしています。実はピストーラは4回目なので、だいぶ慣れている方だとは思っていたのですが、もう一度マエストロ・ムーティからの学びを通して『ファルスタッフ』の楽譜を読み直してみたいと思っています。特に『ファルスタッフ』は演劇やアンサンブルの要素がとても強い作品。楽譜を隅から隅まで読み込んで、緻密さの中に最大限のエネルギーを込めるマエストロ・ムーティのような音楽作りを心掛けてみたいと思います。」

アーティストのメッセージを受けて、あらためて伝統というものは人から人へと受け継がれていくものであり、それに代わる方法などないのだという思いを強くしました。
この春から夏にかけて東京で開かれる奇蹟のようなヴェルディ作品の上演に、ぜひお越しください。

*     *     *


▼東京二期会『ファルスタッフ』公演情報ページはこちら
二期会創立70周年記念公演 2021年7月公演 G.ヴェルディ『ファルスタッフ』 - 東京二期会オペラ劇場

2021年7月16日(金)18:30、17日(土)14:00*、18日(日)14:00、19日(月)14:00* 東京文化会館 大ホール

▼二期会スペシャルコンサート ヴェルディ「レクイエム」公演情報ページはこちら
二期会スペシャルコンサート G.ヴェルディ「レクイエム」 - 東京二期会
2021年8月12日(木)、13日(金) 両日19:00 東京オペラシティ コンサートホール

●『ファルスタッフ』「レクイエム」のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019
◆第2日 中島康晴プロデュース『愛の妙薬』ハイライト(語り付き)【第2回】

いよいよ来週開幕≪NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019≫。今回は6月22日(土)14時開演、第2日『愛の妙薬』ハイライトをプロデュースするテノールの中島康晴からのコメントを紹介!!



今回二期会Daysには2度目の出演となります。
今回の公演は『愛の妙薬』ハイライトとはなっていますが、ドニゼッティの心躍る楽しいメロディーを切り取ってしまうのはあまりに勿体ないので、出来るだけオペラ全曲に近い形で演奏できるように、アリア・重唱以外のつなぎの部分も取り入れた構成にしました。
日本語の解説も付け、このオペラが初めてでも話の筋を追えるようになっております。
さらにヴァイオリン、軍隊ラッパ、軍楽隊ドラムと超ミニ・オーケストラにも参加してもらいます。

ドニゼッティの時代を生きていた歌手たちは皆、モーツァルトやロッシーニを歌うためのトレーニングを受けていました。その中には高速のパッセージ、クレッシェンド・ディミヌエンド、キアーロスクーロなどの、ものすごく難しい技術の習得がありました。
その意味でもこの度ドニゼッティ『愛の妙薬』を上演出来ることをこの上ない喜びと感じています。

世界一、ダントツで響きの美しいイタリア語で楽しい物語を、4人の歌手と仲田淳也さんという素晴らしいピアニスト(彼は指揮者でもあります)、西新宿ガルバホールのオーナーで朗読会を開催されている彌永耕一さんと一緒に紡いでいきたいと思います。
皆さま6月22日のお昼ごろ、サントリーホールブルーローズに是非足をお運びください。
中島康晴

      *     *     *
キャスト:

アディーナ
山口清子

ネモリーノ
中島康晴

ベルコーレ
大沼 徹

ドゥルカマーラ
畠山 茂

ピアノ
仲田淳也

語り
彌永耕一

■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019 第2日
中島康晴プロデュース『愛の妙薬』ハイライト(語り付き)

日時:2019年6月22日(土) 14時開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
料金:(全席指定・税込)
   ・普通席:一般¥4,500《発売中》
   ・プレミアム席:一般¥6,000(予定販売数終了)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

チラシダウンロード(PDF)
▼NIKIKAI Days 2019公演情報ページはこちら
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019|主催・制作コンサート - 二期会21

●公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
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●チケット取扱
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (10:00~18:00 休館日を除く)
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:143-147)

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NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019
◆第2日 中島康晴プロデュース『愛の妙薬』ハイライト(語り付き)

6月22日(土)≪NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019≫第2日『愛の妙薬』ハイライトにドゥルカマーラ役で出演する、バスバリトン畠山 茂からのメッセージ‼



二期会Daysへの出演は、前身の二期会WEEK時代の2013年、自分で企画を出した『ドン・パスクァーレ』以来でしょうか。あのときは、二期会の本公演で意外とオペラ・ブッファ(喜劇オペラ)を上演しないな、じゃあこういう機会に──と発案したのでした。

今回は中島康晴くんからお声がけいただきました。大学時代の同門の後輩だった中島くんと久しぶりに再会したのは2011年、韓国の大邱国際オペラフェスティバルの、やはり『ドン・パスクァーレ』でした。彼がエルネストで、僕が題名役。そのときに、あ、中島くんはシリアスな役だけじゃなくて、こういう役としてのキャラも面白いな、と思ったものですが、今回『愛の妙薬』でまた、ドニゼッティの喜劇オペラでの「恋人役」と「老人役」としての共演が叶います。

どちらの作品もですが、コメディア・デラルテ(イタリアの伝統的仮面即興喜劇)を踏まえて作られています。古くからある枠組みを使うことによって寓話性が生まれる、と言いましょうか。現代的な意味でのリアリズムではありませんが、ネモリーノの純愛や、アディーナが自分の気持ちに気づくところなど、別のある種の「リアル」が垣間見えるような、あ、こういうことあるよな、と感じていただけるイメージが出せれば、と思っています。

あとの2人の歌手も、よく知った仲間です。ベルコーレ軍曹の大沼 徹くんはもう、普段からトボケたかっこよさを醸し出していますし、アディーナの山口清子ちゃんは、一昨年の二期会『ばらの騎士』でのゾフィー役を間近で見たのが記憶に新しいところですが、可愛いけれど芯が強い女の子、を演じるのにピッタリです。
どうぞご期待ください。僕も楽しみにしています(笑)。

      *     *     *
キャスト:

アディーナ
山口清子

ネモリーノ
中島康晴

ベルコーレ
大沼 徹

ドゥルカマーラ
畠山 茂

ピアノ
仲田淳也

語り
彌永耕一

■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019 第2日
中島康晴プロデュース『愛の妙薬』ハイライト(語り付き)

日時:2019年6月22日(土) 14時開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ(小ホール)
料金:(全席指定・税込)
   ・普通席:一般¥4,500《発売中》
   ・プレミアム席:一般¥6,000(予定販売数終了)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

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▼NIKIKAI Days 2019公演情報ページはこちら
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019|主催・制作コンサート - 二期会21

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二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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●チケット取扱
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (10:00~18:00 休館日を除く)
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:143-147)

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第57回大阪国際フェスティバル2019『サロメ』
デュトワ&大フィル、豪華歌手陣によるR.シュトラウス傑作オペラの神髄!

いよいよ来月6月8日、大阪のフェスティバルホールにて、「大阪国際フェスティバル『サロメ』」が上演されます。
残念ながら病気療養のため、尾高忠明マエストロの降板がありましたが、このオペラ上演に向けて、マエストロの情熱を引き継いだのは、巨匠シャルル・デュトワ。そして、サロメ役には世界的なソプラノ、リカルダ・メルベートと、福井 敬を始めとした二期会の誇る14名の豪華歌手陣、大阪フィルハーモニー交響楽団が、リヒャルト・シュトラウスの音楽の神髄に迫ります!

▼王ヘロデ:福井 敬 コメント動画

▼王妃ヘロディアス:加納悦子 コメント動画

▼ヨカナーン:友清 崇 コメント動画


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■■■ 公演情報 ■■■
第57回大阪国際フェスティバル2019
リヒャルト・シュトラウス/サロメ
(演奏会形式/全一幕/原語上演・日本語字幕付き)

日時:2019年6月8日(土) 15:00開演(14:00開場)
会場:フェスティバルホール(大阪市北区中之島2-3-18)
料金:(全席指定・税込)
 ・S席:8,500円
 ・A席:7,000円
 ・B席:6,000円
 ・BOX席:14,000円
 ・バルコニーBOX席:17,000円(2席セット)
 ・学生席:1,000円
出演:
シャルル・デュトワ(指揮)/大阪フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)
サロメ リカルダ・メルベート(ソプラノ)
ヘロデ 福井 敬(テノール)
ヘロディアス 加納悦子(メゾソプラノ)
ヨカナーン 友清 崇(バリトン)
ナラボート 望月哲也(テノール)
ヘロディアスの小姓/奴隷 中島郁子(メゾソプラノ)
ユダヤ人1 高田正人(テノール)
ユダヤ人2 菅野 敦(テノール)
ユダヤ人3 児玉和弘(テノール)
ユダヤ人4 岡本泰寛(テノール)
ユダヤ人5 畠山 茂(バスバリトン)
ナザレ人1/カッパドキア人 北川辰彦(バスバリトン)
ナザレ人2 秋谷直之(テノール)
兵士1 大塚博章(バス)
兵士2 斉木健詞(バス)

●チケット取扱
大阪フィル・チケットセンター 06-6656-4890
フェスティバルホール チケットセンター 06-6231-2221
チケットぴあ 0570-02-9999【Pコード:130-686】
ローソンチケット 0570-084-005【Lコード:53254】
CNプレイガイド 0570-08-9990
e+(イープラス)
セブンチケット

▼公演情報ページはこちら
2019年度|大阪国際フェスティバル - 公益財団法人 朝日新聞文化財団
第57回大阪国際フェスティバル2019 リヒャルト・シュトラウス/サロメ|公演スケジュール - 大阪フィルハーモニー交響楽団

尚、当日は東京でも東京二期会オペラ『サロメ』(指揮セバスティアン・ヴァイグレ/演出ヴィリー・デッカー/管弦楽 読売日本交響楽団/会場 東京文化会館)が同時開催されます!
オペラ『サロメ』の東西競演にどうぞご注目ください!!

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「NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019」 3/15(金)よりチケット一般発売開始!!

サントリーホール ブルーローズで二期会歌手が競演する夢の3日間「NIKIKAI Days@Blue Rose」。

サントリーホール ブルーローズ(写真提供:サントリーホール)
今年は6月に『コジ・ファン・トゥッテ』、『愛の妙薬』、『フィガロの結婚』の人気オペラ3演目をハイライトやダイジェスト版でお届けします。

通常、全曲演奏すると3時間ほどかかるオペラを、物語の流れはそのままに、いいとこ取りした今回の公演。聴き覚えのある旋律に、名シーンやクライマックスの連続なので、オペラの面白さを満喫いただけること間違いありません!

NIKIKAI Days 2016『ドン・ジョヴァンニ』より(写真提供:サントリーホール)
ところで、「ハイライト」と「ダイジェスト」の違いとは?
どちらも長いものを短くしたもののことを指しますが、編集の仕方に違いがあって、ハイライトは、名シーン(おいしいところ)を“ピックアップ”して全体の流れを短くすること、対してダイジェストは、全体の流れを短くしても、内容全体がわかるように“要約(カット)”したものと、一般的にはこんな風に区別されます。
気になる今回の3公演は、それぞれの聴く・観るを最もよい形でお愉しみいただくための編集方法がとられていますので、その点にもご注目ください!

チケットはいよいよ3月15日(金)より一般発売を開始致します! 良いお席はどうぞお早目にお求めください!!

チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019
日程:2019年6月21日(金)~23日(土)
会場:サントリーホール ブルーローズ(小ホール) 【アクセス
料金《各1回券》:
 プレミアム席※:一般¥6,000 (二期会オペラ愛好会会員¥5,500)
 普通席:一般¥4,500 (二期会オペラ愛好会会員¥4,300)
 (※…「プレミアム席」限定・オリジナルクリアファイル付き、座席割設定は公演日毎に異なります。)

◆ラインアップ◆
■第1日 女は皆こうしたもの…?『コジ・ファン・トゥッテ』ハイライト
<原語(イタリア語)上演>
日時:2019年6月21日(金) 19:00開演(18:30開場)
出演:
 (フィオルディリージ)吉田美咲子
 (ドラベッラ)加賀ひとみ
 (デスピーナ)渡邉絵美子
 (フェルランド)鈴木 准
 (グリエルモ)寺西一真
 (ドン・アルフォンソ)鹿野由之
ピアノ:髙木由雅
構成:澤田康子

■第2日 中島康晴プロデュース『愛の妙薬』ハイライト(語り付き)
<原語(イタリア語)上演>
日時:2019年6月22日(土) 14:00開演(13:30開場)
出演:
 (アディーナ)山口清子
 (ネモリーノ)中島康晴
 (ベルコーレ)大沼 徹
 (ドゥルカマーラ)畠山 茂
ピアノ:仲田淳也
語り:彌永耕一

■第3日 奇跡の“驚”演!!『フィガロの結婚』ダイジェスト版
<日本語訳詞(中山悌一 訳)上演>
日時:2019年6月23日(日) 14:00開演(13:30開場)
出演:
 (伯爵)大島幾雄
 (伯爵夫人)大倉由紀枝
 (フィガロ)黒田 博
 (スザンナ)澤畑恵美
 (ケルビーノ)井坂 惠
 (バルトロ)池田直樹
 (マルチェリーナ)岩森美里(※)
 (ドン・バジリオ/ドン・クルツィオ)福井 敬
ピアノ: 藤川志保

尚、今年の公演では「普通席」の他に「プレミアム席」が新たに設定されました。「プレミアム席」は座席の設定に加え、限定オリジナル・クリアファイル付きの特典が用意されています。お蔭様でこの「プレミアム席」は、3月1日よりはじまっている、二期会オペラ愛好会会員の先行販売でも大人気で、『コジ・ファン・トゥッテ』と『フィガロの結婚』はすでに完売!『愛の妙薬』も残りごく僅かとなっております。

▼公演概要ページはこちら
NIKIKAI Days @ Blue Rose 2019|主催・制作コンサート - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
●チケット取扱
サントリーホールチケットセンター 0570-55-0017 (10:00~18:00 休館日を除く)
チケットぴあ 0570-02-9999 (Pコード:143-147)

(※)出演者変更について
当初、第3日『フィガロの結婚』ダイジェスト版のマルチェリーナ役に出演を予定しておりました 秋葉京子 は、都合により出演できなくなりました。代わりまして、同役には 岩森美里 が出演いたします。尚、出演者変更に伴うチケットの払い戻し、変更は承りかねます。何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

■プレミアム席および二期会オペラ愛好会料金は二期会チケットセンターのみのお取扱いです。
■未就学児のご入場はお断り申し上げます。
■やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい。


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【稽古場レポート】2月公演オペラ『金閣寺』立ち稽古スタート!

東京二期会2019年最初のオペラ公演『金閣寺』は、2月22日(金)の初日に向けて、1月中旬より立ち稽古が開始致しました!
戦後日本を代表する作家の一人、三島由紀夫の同名原作を元に、同じく戦後日本を代表する作曲家の黛 敏郎が作曲をした同作品。演出の宮本亜門が描く舞台は、色彩豊かであることが、かえって溝口の孤独や葛藤を浮き彫りにします。

フランスのラン歌劇場での公演を成功裏に終えましたが、今回の東京公演では演出家のイメージをより具体化すべく、稽古開始時には、まず演出家からの細かな演出メモが伝えられています。中にはフランス公演時から、今回の東京公演に向けて再構築するシーンもあるようです。


キャストらが舞台の説明を受ける様子


シーン毎に演出家の設定等を伝えていきます

立ち稽古は第1幕より順に開始。
「金閣寺は何よりも美しい」と語る父、若い男との不貞を重ねる母。溝口を金閣寺に迎える道宣和尚、共に徒弟として過ごす鶴川・・・等、それぞれに影を抱えたキャラクターの関係が次々と現れます。様々な登場人物との関わりの中で、溝口と金閣寺の関係が変化していきます。


第1幕稽古の様子


稽古後の溝口(中央左 与那城 敬、右 宮本益光)、鶴川(外側左 髙田智士、右 加耒 徹)コンビ

次週からは、早くも演出の宮本亜門も稽古に合流予定!
引き続き、乞うご期待!
 
 
▼オペラ『金閣寺』公演情報ページはこちら
2019年2月公演 黛 敏郎『金閣寺』 - 東京二期会オペラ劇場

 2019年2月22日(金)18:30、23日(土)14:00、24日(日)14:00 東京文化会館大ホール
 指揮:マキシム・パスカル、演出:宮本亜門、管弦楽:東京交響楽団、合唱:二期会合唱団
 〈主催〉公益財団法人東京二期会
 〈共催〉公益社団法人日本演奏連盟

●お問合せ・チケットのご予約は
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
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【放送予定】8/4(金)日本フィル『ラインの黄金』が、NHK-FM「オペラ・ファンタスティカ」で放送されます!

二期会アーティストが多数出演しました日本フィルハーモニー交響楽団第690回東京定期演奏会:ワーグナー/楽劇『ラインの黄金』(演奏会形式)がNHK-FM「オペラ・ファンタスティカ」で放送されます。日本フィル創立60周年記念公演として大きく注目された公演です。どうぞお聴き逃しなく!

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写真(左から)与儀 巧、池田香織、畠山 茂、林 正子、斉木健詞、
平井香織、山下浩司、片寄純也、(前中央)清水華澄

◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
「オペラ・ファンタスティカ」
日本フィルハーモニー交響楽団 “ラインの黄金”

放送日時:2017年8月4日(金) ひる14:00~18:00
放送局:NHK-FM
曲目:ワーグナー作曲 楽劇『ラインの黄金』(2時間29分20秒)
収録:2017年5月27日 東京文化会館大ホールでのライブ
ご案内:舩木篤也
【出演者】(二期会)
 ドンナー:畠山 茂
 フロー:片寄純也
 エルダ:池田香織
 ヴォークリンデ:林 正子
 ヴェルグンデ:平井香織
 フロスヒルデ:清水華澄
 ミーメ:与儀 巧
 ファーゾルト:斉木健詞
 ファフナー:山下浩司
【指揮】ピエタリ・インキネン
【管弦楽】日本フィルハーモニー交響楽団

▼番組ホームページはこちら
オペラ・ファンスティカ - 日本フィルハーモニー交響楽団 “ラインの黄金“ - NHKオンライン

▼ネットラジオでもお楽しみいただけます!
らじる★らじる - NHKネットラジオ

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【放送予定】リートからオペラまで、1/20(金) と1/22(日)に放送される3番組をご紹介!

二期会アーティストが出演する、近日放送予定の番組をご案内いたします。
◆テレビ番組
「クラシック倶楽部」 <ソプラノ佐々木典子 出演>

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ソプラノ
佐々木典子
1月20日(金)あさ5時 NHK BSプレミアムで放送の「クラシック倶楽部」では、昨年2016年11月23日にいずみホール(大阪)で開催された「シューベルト こころの奥へ vol.2 歌曲集《白鳥の歌》 三原 剛、佐々木典子」の模様を放送いたします。
オペラのみならず、リート歌手としても高い実力を持つ佐々木典子のシューベルトを、どうぞお楽しみください。

◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
「クラシック俱楽部」~三原剛&佐々木典子 シューベルトを歌う
放送日時:2017年1月20日(金) あさ5:00~5:55
放送局:NHK BSプレミアム
出演:佐々木典子(ソプラノ)、千葉かほる(ピアノ)、ほか
曲目:
 シューベルト 「糸を紡ぐグレートヒェン」D.118、「アヴェ・マリア」D.839、ほか
 (2016年11月 いずみホールでの公演から)
▼番組詳細ページ
クラシック倶楽部 三原剛&佐々木典子 シューベルトを歌う - NHKオンライン

◆FMラジオ番組(1)
「オペラ・ファンタスティカ」 <バリトン与那城 敬、ソプラノ臼木あい、バス畠山 茂 出演>
1月20日(金)午後2時から放送される「オペラ・ファンタスティカ」では、昨年2016年11月に開催された北とぴあ国際音楽祭 『ドン・ジョヴァンニ』が放送されます。
同公演には、バリトン与那城 敬がドン・ジョヴァンニ役で、ソプラノ臼木あいがドンナ・アンナ役で、バス畠山 茂が騎士長役で出演しました。オリジナル楽器のオーケストラで上演された話題の公演を、是非チェックなさってください。

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ドン・ジョヴァンニ
与那城 敬
(バリトン)
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ドンナ・アンナ
臼木あい
(ソプラノ)
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騎士長
畠山 茂
(バス)

◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
「オペラ・ファンタスティカ」
- 北とぴあ国際音楽祭公演“ドン・ジョヴァンニ” -

放送日時:2017年1月20日(金) ひる14:00~18:00
放送局:NHK FM
出演:
 与那城 敬(バリトン):ドン・ジョヴァンニ
 臼木あい(ソプラノ):ドンナ・アンナ
 畠山 茂(バス):騎士長    ほか
曲目:
 モーツァルト 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』
 (2016年11月 北とぴあ さくらホールでの公演から)
▼番組詳細ページ
オペラ・ファンタスティカ - 北とぴあ国際音楽祭公演“ドン・ジョヴァンニ” - - NHKオンライン

◆FMラジオ番組(2)
「ブラボー!オーケストラ」 <メゾソプラノ小山由美 出演>

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メゾソプラノ
小山由美
そして1月22日(日)よる19時20分から同じくNHK FMで放送される「ブラボー!オーケストラ」では、メゾソプラノ小山由美が出演した、日本センチュリー交響楽団第212回定期演奏会の演奏をお届けいたします。
曲目は、13世紀ロシアの英雄とドイツ騎士団の闘いをドラマチックに描いたプロコフィエフ作曲「アレクサンドル・ネフスキー」です。戦いに倒れた兵士たちを悼み歌われる哀歌にどうぞご期待ください。

◆◆◆ 放送予定 ◆◆◆
「ブラボー!オーケストラ」
- 日本センチュリー交響楽団定期演奏会 -

放送日時:2017年1月22日(日) よる19:20~20:20
放送局:NHK FM
出演:
 小山由美(メゾソプラノ)
 大阪センチュリー合唱団、大阪音楽大学合唱団(合唱)
 日本センチュリー交響楽団(管弦楽)
 アラン・ブリバエフ(指揮)
曲目
 プロコフィエフ 「アレクサンドル・ネフスキー」
 (2016年10月 ザ・シンフォニーホールでの公演から)
▼番組詳細ページ
ブラボー!オーケストラ - 日本センチュリー交響楽団定期演奏会 - - NHKオンライン

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東京二期会2014年4月公演『蝶々夫人』がNHK BSプレミアムにて、6月9日(月)未明<8日(日)深夜>に放送されます!

東京二期会オペラ劇場がこの4月に東京文化会館 大ホールで上演いたしました、プッチーニ作曲オペラ『蝶々夫人』が、6月9日(月)<8日(日)の深夜>午前0:00より、NHK-BSプレミアムの「プレミアムシアター」で放送されます。
27歳で早くもミラノ・スカラ座デビューした、指揮ダニエーレ・ルスティオーニの鮮烈な初来日オペラ・デビュー、1950年代から実に60年以上オペラ演出を手がけてきた栗山昌良による日本の美と心があふれる演出。そして、蝶々夫人のはかなく美しい愛を演じた腰越満美、情の細やかな永井和子のスズキ、ほか充実のキャスト陣等、話題をさらう公演となりました。
プッチーニの美しい音楽、伝統的な日本の美を追究した舞台、どうぞご堪能ください。
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◆◆◆ 放送情報 ◆◆◆
「プレミアムシアター」~二期会公演 『蝶々夫人』
放送日時:2014年6月9日(月)0:00<8日(日)深夜24:00>より2:20まで
放送局:NHK-BSプレミアム
収録:2014年4月26日 東京文化会館 大ホール
キャスト:
 蝶々夫人…腰越満美、スズキ…永井和子、ケート…佐々木弐奈、
 ピンカートン…水船桂太郎、シャープレス…福島明也、ゴロー…牧川修一、
 ヤマドリ…畠山 茂、ボンゾ…峰 茂樹、神官…馬場眞二
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京都交響楽団
▼放送内容詳細は番組サイトをご覧ください
プレミアムシアター - NHKオンライン

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二期会WEEK@サントリーホール2013 閉幕!

二期会WEEK@サントリーホール2013にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
6月17日~23日に渡って開催した本年度の二期会WEEKも、おかげさまで無事閉幕いたしました。
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第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」
島村武男(左)、沼田宏行
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第2夜「パイレーツ オブ ブルーローズ」
(前列左から)川口静華、井ノ上了吏 (後列左から)荒 庸子、北村晶子、松村英行、上原正敏
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第3夜「オペラ・ブッファの夜 『ドン・パスクァーレ』」
(左から)彌勒忠史、佐藤 望、小埜寺美樹、畠山 茂、上村朝子、大川信之
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第4夜「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」
(左から)加耒 徹、佐竹由美、佐橋美起、山口佳代、鈴木 准
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第5夜「果てしない夢」
(左から)小林一男、秋葉京子、大倉由紀枝、藤川志保、岸本 力
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第6日「Concert for KIDS 3才からのクラシック(R)~パパゲーノの夢冒険~」
鵜木絵里(左)、吉川健一
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第7日/夜「オペラ『ハーメルンの笛吹き男』」
(後列左から)岩崎恭男、藤井直美、神野朋子、三戸大久

また、昨年「自然」というテーマに伴い始まったPBIポーラーベアーズインターナショナル(ホッキョクグマの保全活動を行っているNPO法人)への活動支援募金ですが、本年度も引き続き、募金箱をロビーに設置させていただきました。
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この団体の調査によれば、地球温暖化の影響により北極圏の海氷が減り、ホッキョクグマの餌場や巣穴の場所が急激に失われているそうです。餌が取れず巣穴もなければ、子育てをすることができず(40%のホッキョクグマが生まれて1年以内に命を失うという調査も出ているそうです)、2040年までに世界の3分の2のホッキョクグマが姿を消すと予測されています。
今年は、7日間を通じ、59,443円の寄付金をお客様からお預かりしました。
寄付金は、PBIの活動を支援しているフォルクスワーゲン・ジャパンを通じてPBIにお送りしました。多くの方々のご協力、誠にありがとうございました。

来年度の二期会WEEKは、2014年6月23日(月)~29日(日)を予定しております。
次回もまた、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!

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二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」 その(2)

「ドン・パスクァーレ」メンバーからの一言の続きです。
●ドン・パスクァーレ:畠山 茂
二期会ブランドでオペラ・ブッファ!
……って、普通なようで意外と珍しくないですか?
実際僕も個人的には、二期会会員になって19年目(!)ですが、きちんとお見せするのは今回が初めて(!)かも。
そのイタリアの喜劇オペラであるオペラ・ブッファが、さらに彌勒忠史演出で、そしてそれに応える4人の歌い手と1人のピアニストで、予めアップデートされた姿で二期会WEEKに出現します。
是非ともお立ち会いください(''*)
●ノリーナ:上村朝子
オペラ・ブッファの大傑!!
素晴らしい作品+彌勒さんの演出で凄い事になっています!
色んな技…出ちゃってます。
是非是非是非お越し下さい!!
●マラテスタ:佐藤 望
喜劇「ドン・パスクァーレ」とっても楽しいオペラですが、今回はその特別美味しいところだけが強烈に抽出されています!
是非ご来場下さい!!
結婚されたい方必見ですよ!!
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『ドン・パスクァーレ』リハーサルの様子
担当マネージャーより一言
「彌勒忠史が演出を担当する第3夜 オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』。彌勒の演出に対し、出演者それぞれがアイデアを出し合い進化させる、それを受けて彌勒にもまた新たなアイデアが生まれるという、そこにまた出演者がアイデアを加える…と良い循環を続けています。この循環はどこまで続くのか…。私はそばで肩を震わせているばかり。チケットお求めの方、是非お楽しみ下さい。まだお求めでない方、第3夜必見です!! どうぞ宜しくお願い致します。」

▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」 - 二期会21
▼お問合せ
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
▼サントリーホールへのアクセス
電車・バスでお越しの方へ アクセス - サントリーホール

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二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜はオペラ・ブッファの夜

いよいよ本日より開幕となります「二期会WEEK@サントリーホール2013」。
6月19日(水)は第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」です。
まずはドン・パスクァーレ:畠山 茂のインタビューをどうぞ!

担当マネージャーより稽古場レポが届きました。↓
「ドン・パスクァーレ」の稽古が続いております。
稽古を重ねる度に、面白くなっていっております。
「ドン・パスクァーレ」メンバーより一言頂きたいと思います。
●エルネスト:大川信之
普通でいくとエルネストはテノールのベルカントの難役ともいえますが、この規格に拘らない自由で楽しくアイディア満載のプロダクションのおかげで、ノンプレッシャーで楽しく弾けちゃいます♪ お楽しみに!
●ピアノ:小埜寺美樹
「オペラってなんか敷居が高いなぁ」と思っているアナタ。
そんな事ありませんよ。
「ドン・パスクァーレってあんまりやらないよね」と思っているアナタ。
今回やっちゃいますよ。
オペラデビューするなら…「今でしょ!!」
チケット買うなら…「今でしょ!!」
楽しい一夜が待っています。
●演出:彌勒忠史
元気があれば何でも出来る!
オペラも出来る!
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この続きはまた!
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二期会WEEK@サントリーホール2013 第3夜「オペラ・ブッファの夜『ドン・パスクァーレ』」 - 二期会21
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『サロメ』をもっと知る手掛かりとして・・・

こんにちはWeb担です。
『サロメ』の稽古場では連日熱い稽古が行われていると、Twitter(ツイッター)を通しても伝わってきますね。
Twitterでつぶやいている皆さんの二期会に関するTL(タイムライン)を見ていると、『サロメ』の作品についてももっと詳しく知りたい!!というツイートが多く見られます。
そのなかで『サロメ』のことがとても“おもしろ”分かりやすく書かれている・・・と、ここ数日TLでちょっと評判になっているのが、2月23・26日公演に〈ユダヤ人1〉役で出演する高田正人のブログです。

 高田正人
彼が気さくに話をしているような雰囲気が良~く伝わってきます。
『サロメ』はじめての方も、コレ一発で理解できる!なんて言ったら大袈裟でしょうか?
▼テノール高田正人のブログ
うたうひとDACHONの人生奮闘記
また、彼は最近、Twitterも始めたようですので、よろしければフォローしてみてください。
1月18日のメルマガで配信した、他の『サロメ』出演者のTwitterアカウントもまとめてこちらに紹介いたします。
▼『サロメ』出演者のツイッターアカウント
ヘロデ(22・25日)高橋 淳→ @takajun7530
ナラボート(23・26日)大川信之→ @nobbiamo
ヘロディアスの小姓(23・26日)田村由貴絵→ @YutaroHelene
ユダヤ人1(23・26日)高田正人→ @dachon55
ユダヤ人5(23・26日)畠山 茂→ @hacci88
兵士1(23・26日)井上雅人→ @Masato_Bariton
東京二期会公式アカウントはこちらです!→ @nikikai_opera
▼公演詳細・チケットのご予約はこちらから
2011年2月公演『サロメ』- 東京二期会オペラ劇場

でも私は、なぜ彼は“DACHON”なのか、由来が気になりますけれども・・・

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