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「二期会クリスタルコンサート」出演者メッセージ

毎秋恒例の「二期会クリスタルコンサート」
入会オーディションや幹事会推薦、そして全国の二期会から移籍の歌手が、二期会会員として初めて出演する、一夜限りのコンサートです!
 チラシ(PDFファイル)
「新進声楽家の夕べ」と共に“お披露目の場”ともなるこのコンサートを毎年楽しみにして下さっている方々も多くいらっしゃると思います。
今回、ソプラノ見角悠代とテノール直野良平に、このコンサートに懸ける意気込みを伺う事ができました。
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【見角悠代(みかど はるよ)】
この度このようなコンサートに出演させて頂けることを大変有難く、嬉しく思っております。国内外ですでに広くご活躍のお仲間の皆様、そして素敵なピアニストの多田聡子さんとご一緒させて頂けて光栄です。
プログラム曲が出揃い、それぞれに個性的で、喜怒哀楽盛りだくさんのステージとなっております。二期会を応援して下さるお客様、そして会員の諸先輩方にも早く顔と名前を憶えて頂けるよう、心に残るような演奏ができればと思います。ご担当下さいました曽我榮子先生、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。ご挨拶代わりに、歌える喜びと音楽と共に過ごすひと時を皆様に贈りたいと思います。どうぞみなさまお出かけ下さいませ!
【直野良平(なおの りょうへい)】
この度は二期会へ入会させて頂き、初めてのコンサートで2曲の名オペラアリアを歌わせて頂く事になりました。
自分相応の実力の曲を披露するべき貴重な機会では御座いますが、常に挑む気持ちで舞台に立ち、難曲に挑みたいという気持ちから今回の選曲とさせて頂きました。
イタリアに住み始めた時、生活に余裕もなかった為、CDを買うにも数ヵ月も悩んだCDがありました。練習を終えた夜に毎日、ミラノの中心街のCD屋さんへ行って試聴コーナーにて聞いていた曲が今回歌わせて頂くヴェルディのオペラアリアで、イタリアで初めて買ったCDがそのパヴァロッティのCDになるわけですが、1940年代前後の偉大なるイタリア人テノール歌手達しか聞いた事がなかった私にとって、1960年代の若かりしパヴァロッティの輝く光る様な声は新鮮で、これがイタリアのスターの歌声かと気持ちを昂らせながら毎回帰宅した事を記憶しています。彼の様に輝かしいリゴレットのアリアを歌いたいと情熱を持つも上手く行かず、苦しかった日々を思い出します。
そんな日々を思いつつも挑戦する気持ちを持って、貴重な二期会クリスタルコンサートの舞台で歌える事に感謝し、自分らしく自分の声で精一杯歌いたいと思います。
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見角は、R.シュトラウスの「何もない」と、同じくR.シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』より「偉大なる王女さま」を、直野は、マスネの『マノン』より「とうとうひとりぼっちか」とヴェルディ『リゴレット』より「頬の涙が」をそれぞれご披露致します。
既に国内外で活躍をみせる、期待の大型新人8名の、想いをのせた歌声を皆様どうぞお楽しみください!

■■公演情報■■
《二期会創立60周年記念公演》
二期会実力派のニューフェイスたちが歌う
「二期会クリスタルコンサート」
日時:2012年11月22日(木) 19:00開演
会場:すみだトリフォニーホール・小ホール
出演:
ソプラノ 上田真野子、田辺彩佳、中村真紀、前田地香子、見角悠代
テノール 直野良平
バリトン 高田智士、古川精一
ピアノ  多田聡子
▼コンサートの詳細・ご予約はこちらから
二期会クリスタルコンサート - 東京二期会

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最新『ぶらあぼ』11月号で、ドン・ジョヴァンニ黒田博インタビュー

クラシック音楽情報誌、月刊『ぶらあぼ』の11月号に、東京二期会オペラ劇場11月公演『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール黒田博のインタビュー記事が掲載されました。
bravoinnov.jpg    kurodabravo.jpg
記事本文では触れられていませんが、インタビュー時に、「自分としては自分のことを、(人間的に)ドン・ジョヴァンニよりもフィガロやパパゲーノだと思っているのですが…」と語っていた黒田博。
だからなのか、とてもユニークな黒田ならではのドン・ジョヴァンニ像を語っています。ぜひご一読ください!

▼「世界中からぶらあぼが読める!」
デジタルマガジンeぶらあぼ - WEBぶらあぼ
 黒田 博インタビューのページはこちら↓
ぷれすてーじ 黒田 博 - eぶらあぼ11月号
※『ぶらあぼ』の冊子はコンサートホール、CDショップ、楽器店、チケットぴあ などで無料配布されています。
▼『ドン・ジョヴァンニ』の公演情報はこちら
2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』 - 東京二期会オペラ劇場
※黒田博の出演日は11月23日(水・祝)と26日(土)

その他、同誌最新号では、11月19日(土)ヨコスカ・ベイサイド・ポケット「オペラ宅配便シリーズX メノッティ『泥棒とオールドミス』」にミス・トッドで主演するメゾソプラノ金子美香のインタビュー、
『ドン・ジョヴァンニ』に先んじて上演されるNISSAY OPERA『夕鶴』(11月13日(日)に出演)で、初役つうに挑戦するソプラノ田辺彩佳のインタビュー記事が掲載されています。どうぞあわせてチェックしてみてください!

ZEN

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クラシックニュース・インタビュー@クラシックにソプラノ針生美智子とバス森 雅史

メロディが聴こえるWebサイト「クラシックニュース」のインタビュー@クラシックにソプラノ針生美智子とバス森 雅史が登場しています。

去る8月22日ご逝去された、わが国オペラ界に貢献された演出家 鈴木敬介氏の代表作の一つでもあるオペラ『夕鶴』が、11月に日生劇場にて氏の<追悼公演>として上演されます。
1952年の初演以来、様々な演出で国内外で800回以上演され、愛され続けるオペラ『夕鶴』。「つう」役には針生美智子とオーディションにより抜擢されて今回オペラデビューする田辺彩佳が競演。「与ひょう」に大槻孝志と大間知 覚、「運ず」に原田 圭と青山 貴、「惣ど」に山下浩司など、充実のキャストにも注目です。
クラシックニュース・インタビュー@クラシックでは、針生美智子がつう役への想いとよりよき『夕鶴』を創り上げてゆく期待感を語っています。ぜひご覧ください。
hariumichiko_11_9_30.jpg 針生美智子
▼こちらからインタビュー動画をご覧いただけます
針生美智子(ソプラノ) - インタビュー@クラシック|classic news
◆NISSAY OPERA 2011公演情報◆
『夕鶴』(作:木下順二 作曲:團 伊玖磨) 
指揮:下野竜也 演出:鈴木敬介
管弦楽:読売日本交響楽団
日時:2011年11月12日(土)・13日(日) 両日とも14時開演
▼日生劇場のWebサイトでは公演詳細ほか、キャストのプロフィールなどがご覧いただけます。
NISSAY OPERA 2011 オペラ「夕鶴」 - 公演スケジュール|日生劇場

そして、先般のボローニャ歌劇場来日公演ベッリーニ『清教徒』のヴァルトン卿に抜擢され、3年ぶりの帰国で存在感を示したバス・森 雅史もインタビュー@クラシックに取り上げられました。
森は09年秋よりボローニャ歌劇場付属イタリア・オペラ研修所に在籍、本年9月びわ湖ホールと東京文化会館で開催された、同歌劇場来日公演ベッリーニ『清教徒』ヴァルトン卿に出演。182センチの長身も相まって国際舞台でも存在感を発揮しました。現在もローム ミュージック ファンデーションの助成を得て研鑽を積んでいます。今後、カリアリにて『カルメン』に出演予定です。
MoriMasashi_111_9_30.jpg 森 雅史
▼インタビュー動画をこちらからご覧いただけます
森雅史(バス) - インタビュー@クラシック|classic news

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