タグアーカイブ: 森雅史

クラシックニュース・インタビュー@クラシックにソプラノ針生美智子とバス森 雅史

メロディが聴こえるWebサイト「クラシックニュース」のインタビュー@クラシックにソプラノ針生美智子とバス森 雅史が登場しています。

去る8月22日ご逝去された、わが国オペラ界に貢献された演出家 鈴木敬介氏の代表作の一つでもあるオペラ『夕鶴』が、11月に日生劇場にて氏の<追悼公演>として上演されます。
1952年の初演以来、様々な演出で国内外で800回以上演され、愛され続けるオペラ『夕鶴』。「つう」役には針生美智子とオーディションにより抜擢されて今回オペラデビューする田辺彩佳が競演。「与ひょう」に大槻孝志と大間知 覚、「運ず」に原田 圭と青山 貴、「惣ど」に山下浩司など、充実のキャストにも注目です。
クラシックニュース・インタビュー@クラシックでは、針生美智子がつう役への想いとよりよき『夕鶴』を創り上げてゆく期待感を語っています。ぜひご覧ください。
hariumichiko_11_9_30.jpg 針生美智子
▼こちらからインタビュー動画をご覧いただけます
針生美智子(ソプラノ) - インタビュー@クラシック|classic news
◆NISSAY OPERA 2011公演情報◆
『夕鶴』(作:木下順二 作曲:團 伊玖磨) 
指揮:下野竜也 演出:鈴木敬介
管弦楽:読売日本交響楽団
日時:2011年11月12日(土)・13日(日) 両日とも14時開演
▼日生劇場のWebサイトでは公演詳細ほか、キャストのプロフィールなどがご覧いただけます。
NISSAY OPERA 2011 オペラ「夕鶴」 - 公演スケジュール|日生劇場

そして、先般のボローニャ歌劇場来日公演ベッリーニ『清教徒』のヴァルトン卿に抜擢され、3年ぶりの帰国で存在感を示したバス・森 雅史もインタビュー@クラシックに取り上げられました。
森は09年秋よりボローニャ歌劇場付属イタリア・オペラ研修所に在籍、本年9月びわ湖ホールと東京文化会館で開催された、同歌劇場来日公演ベッリーニ『清教徒』ヴァルトン卿に出演。182センチの長身も相まって国際舞台でも存在感を発揮しました。現在もローム ミュージック ファンデーションの助成を得て研鑽を積んでいます。今後、カリアリにて『カルメン』に出演予定です。
MoriMasashi_111_9_30.jpg 森 雅史
▼インタビュー動画をこちらからご覧いただけます
森雅史(バス) - インタビュー@クラシック|classic news

diamond

Page Top

森 雅史 ボローニャ歌劇場来日公演に登場!

ボローニャ在住のバス森 雅史が、昨年の10月のボローニャ歌劇場での『椿姫』の出演をきっかけに、指揮者マリオッティ氏の推薦により、今年9月の同歌劇場日本公演ベッリーニ作曲『清教徒』の城主ヴァルトン卿役に抜擢され、びわ湖ホールと東京文化会館で4回の公演に出演のため、3年ぶりに帰国致します。
同公演にはJ.D.フローレスやD.ランカトーレが出演予定で、森はエルヴィーラの父という存在感を要求される役にどう挑むのか、どうぞご注目ください。
また最近では、5月にリスト作曲「スターバト・マーテル」のソリストとして出演、ボローニャ歌劇場管弦楽団、同合唱団との共演で、イタリア国営放送Raiでラジオによるライヴ放送がされました。
6月はサルデーニャ島カリアリのテアトロ・リリコで『椿姫』のグランヴィル医師として出演。7月にはマルティーナ・フランカ・オペラフェスティバルにロッシーニ作曲『パルミーラのアウレリアーノ』リチーノ役、カヴァッリ作曲『ジャゾーネ』エルコレ役で出演。『ジャゾーネ』ではダニエラ・デッシーとの共演となりました。

MoriMasashi_11_%EF%BC%AAune.JPG
カリアリでの『椿姫』初日を終えた森 雅史(左)
ヴィオレッタ役のアンナマリア・デッロステとジェルモン役のロベルト・デ・カンディアとともに

MoriMasashi2011_6.jpg

MoroMasashi.jpg 森 雅史(もり まさし)バス
国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京藝術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場8期生修了。2009年4月ミラノにて『アイーダ』王役で出演。同年9月『ルチア』のライモンド役で出演。2009年秋よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積み、2010年1月、ボローニャ歌劇場シーズン開幕演目『サロメ』、ボローニャ歌劇場シーズン演目『椿姫』グランヴィル医師役等に出演。2011年のボローニャ歌劇場来日公演では、ベッリーニ『清教徒』にてエルヴィーラの父、ヴァルトン卿に抜擢され来日予定。二期会会員。

▼各劇場の公演情報
2011年5月22日- リスト作曲スターバト・マーテル-マンゾーニ劇場
2011年6月-イタリア・サルディーニャ島カリアリ テアトロ・リリコ
2011年7月-イタリア・マルティーナ・フランカ オペラフェスティバル
2011年9月- ボローニャ歌劇場日本公演

diamond

Page Top

若きバス、森 雅史 ボローニャ歌劇場『椿姫』に、医師グランヴィル役で出演中!

2010年10月12日に初日を迎えたボローニャ歌劇場シーズン演目『椿姫』に、バス会員の森 雅史(もり まさし)が医師グランヴィル役で10回の公演全てに出演致します。
8日に行われた公開リハーサルの様子は、劇場の初の試みとして、その模様が映画館等で上映される予定。
指揮は来年のボローニャ歌劇場日本引っ越し公演でも棒を振るミケーレ・マリオッティ、演出は歌手としても有名なアルフォンソ・アントニオッツィ、主役はマリエッラ・デヴィーア等の豪華な布陣。イタリアの国費が投入されている劇場のシーズン演目に出演出来る歌手は決して多くはありませんが、その状況で日本人歌手として抜擢されるという快挙となります。
mori_masashi_150x212.jpg富山県出身。国立音楽大学音楽学部声楽科卒業。東京芸術大学大学院研究科声楽専攻修士課程修了。新国立劇場オペラ研修所第8期生修了。大学在学中の1999〜2000年にかけて安田生命クオリティオブライフ文化財団より助成を受ける。同大学卒業時にNTTドコモ賞を受賞。
2008年秋より文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノに留学し、2009年4月ミラノにて『アイーダ』王役、同年9月『ルチア』のライモンド役で出演し、2009年秋よりボローニャ歌劇場付属オペラ研修所で研鑚を積んでおりましたが、来期の契約も更新、ロームミュージックファンデーションの助成を得て、この10月より引き続きヨーロッパで研鑚を積むこととなっております。
2010年1月にボローニャ歌劇場シーズン開幕演目『サロメ』に出演して以来、注目を集め、オーディションにより、11月にはバレエ演目『ロッシーニ・カーズ』(Rossini Cards)でオペラ『シンデレラ』よりドン・マニフィコ役、またバッハのカンタータ207番のソリストとしてボローニャ歌劇場で演奏することも決まっている俊英。
ノーブルな美声と演技力を兼ね備えた華ある逸材として期待されています。
今後のさらなる飛躍にご期待ください。

▼ボローニャ歌劇場『椿姫』のページ。公演は10月28日まで。
LA TRAVIATA - TEATRO COMUNALE DI BOLOGNA - FONDAZIONE

Page Top