タグアーカイブ: 島村武男

二期会WEEK@サントリーホール2013 閉幕!

二期会WEEK@サントリーホール2013にご来場くださいました皆様、誠にありがとうございました。
6月17日~23日に渡って開催した本年度の二期会WEEKも、おかげさまで無事閉幕いたしました。
week2013_rv01.jpg
第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」
島村武男(左)、沼田宏行
week2013_rv02.jpg
第2夜「パイレーツ オブ ブルーローズ」
(前列左から)川口静華、井ノ上了吏 (後列左から)荒 庸子、北村晶子、松村英行、上原正敏
week2013_rv03.jpg
第3夜「オペラ・ブッファの夜 『ドン・パスクァーレ』」
(左から)彌勒忠史、佐藤 望、小埜寺美樹、畠山 茂、上村朝子、大川信之
week2013_rv04.jpg
第4夜「イギリスがオモシロイ!!~ブリテン生誕100周年を祝して~」
(左から)加耒 徹、佐竹由美、佐橋美起、山口佳代、鈴木 准
week2013_rv05.jpg
第5夜「果てしない夢」
(左から)小林一男、秋葉京子、大倉由紀枝、藤川志保、岸本 力
week2013_rv06.jpg
第6日「Concert for KIDS 3才からのクラシック(R)~パパゲーノの夢冒険~」
鵜木絵里(左)、吉川健一
week2013_rv07.jpg
第7日/夜「オペラ『ハーメルンの笛吹き男』」
(後列左から)岩崎恭男、藤井直美、神野朋子、三戸大久

また、昨年「自然」というテーマに伴い始まったPBIポーラーベアーズインターナショナル(ホッキョクグマの保全活動を行っているNPO法人)への活動支援募金ですが、本年度も引き続き、募金箱をロビーに設置させていただきました。
week2013_rv08.jpg
この団体の調査によれば、地球温暖化の影響により北極圏の海氷が減り、ホッキョクグマの餌場や巣穴の場所が急激に失われているそうです。餌が取れず巣穴もなければ、子育てをすることができず(40%のホッキョクグマが生まれて1年以内に命を失うという調査も出ているそうです)、2040年までに世界の3分の2のホッキョクグマが姿を消すと予測されています。
今年は、7日間を通じ、59,443円の寄付金をお客様からお預かりしました。
寄付金は、PBIの活動を支援しているフォルクスワーゲン・ジャパンを通じてPBIにお送りしました。多くの方々のご協力、誠にありがとうございました。

来年度の二期会WEEKは、2014年6月23日(月)~29日(日)を予定しております。
次回もまた、多くのお客様のご来場を心よりお待ちしております!

Page Top

来週開幕!二期会WEEK@サントリーホール2013 第1夜はベテランの夜

今年も、6月17日(月)から1週間、サントリーホール ブルーローズにて、二期会WEEKを開催します!
開幕直前、それぞれのコンサートの内容と最後の準備に入っている出演者の様子などをご紹介してまいりましょう。まずは第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」から。


島村「二期会創立50周年のときに、ここブルーローズ(当時は普通に小ホール)でリサイタルを開きました。あれから10年。私の成長ぶりを皆様にお聴きいただきたい」
島村「本来、私はイタリアものが得意で、欧州(ドイツ・ブラウンシュバイク歌劇場)から戻ってきたときも、二期会ではイタリアものの主役ばかり歌っておりました。しかしここ10年はワーグナーものが多かったので、イタリアを歌うことをご存じでない方もいらっしゃるのではないか思いまして、イタリアものばかりを取りそろえました。生誕200周年のヴェルディを中心にプログラムを組んでみました」

week2013_shimamura_1.jpg
1997年 初めて実現した日韓交流オペラ『リゴレット』にて、日本を代表してタイトル・ロールで出演した。
≪於:韓国国立中央劇場≫
担当マネージャーからも、ひとことPR!
「イタリアの声というと、明るく太陽のようなブリリアントなものをイメージしがちですが、本物のイタリアの声というのは、深みのある流れるようなレガートにその真髄があると思います。バリトン島村武男は今年がオペラデビュー40周年。ますます深みを増した声の力で、お客様に必ずご満足いただけるイタリアの歌をお届けいたします!」

ベテランならではの「歌の極意」。どうぞお楽しみに。

▼プログラムの詳細はこちら
二期会WEEK@サントリーホール2013 第1夜「歌の極意を聴く!島村武男リサイタル」 - 二期会21
▼チケットのお求め・お問合せ
二期会チケットセンター TEL.03-3796-1831
▼サントリーホールへのアクセス
電車・バスでお越しの方へ アクセス - サントリーホール

zen

Page Top

ウィーンで活躍中の甲斐栄次郎 近況

KaiDonGiovanni01.JPGウィーン国立歌劇場専属ソリストとして活躍を続けるバリトンの甲斐栄次郎。
2010年1月に『ドン・ジョヴァンニ』にマゼット役で、この3月10,13,16日にはシェーンベルク作曲『モーゼとアロン』にエフライム役で出演し好評を博しました。

KaiDonGiovanni02.JPG
1月にウィーンで出演した『ドン・ジョヴァンニ』から(カーテンコールは右から2番目)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今後のウィーン国立歌劇場における甲斐栄次郎出演予定
◆4月5,8,11日『ラ・ボエーム』ショナール役
◆4月10,13,16,21日『リゴレット』にマルッロ役
▼ウィーン国立歌劇場
Willkommen bei der Wiener Staatsoper
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
国内では、2011年6月に新国立劇場『蝶々夫人』シャープレス役で出演予定
 蝶々夫人:クリスティーネ・オポライス
 ピンカートン:ゾラン・トドロヴィッチ
 シャープレス:甲斐栄次郎
 スズキ:大林智子
 ゴロー:高橋 淳
 ボンゾ:島村武男
 ヤマドリ:松本 進
 ケート:山下牧子
▼詳細はこちらをご覧ください
蝶々夫人|オペラ|新国立劇場

Page Top

NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」にバリトン島村武男が出演します。

shimamura_takeo.jpg 独自のボイス・トレーニング法を研究し、吃音者や発声障害者の指導にも
 当たっている島村武男が「ラジオ深夜便」に出演。
 自らの経験に基くトレーニング法と人生観を語ります。
 ●NHKラジオ第1●『ラジオ深夜便〔人生私流〕』
 「私はこうして声を変え、人生を変えた」
 放送日:2009年5月9日(土)の深夜
 前半=23:10〜、後半=0:10〜1:00
 (途中ニュース・天気予報を挟みます)

島村武男(しまむら たけお・バリトン)
東京芸術大学卒業、同大学院修了。ミュンヘン音楽大学オペラ科及びリート科に学ぶ。在学中から認められ、数々の舞台を踏んだ後渡伊。本場のベルカント唱法とイタリアオペラを学んだ後、ミュンヘン音楽大学に特別推薦で専攻科のオペラ科とリート科にて歌唱法を学ぶ。この間イタリア、ドイツの各都市にてコンサートに出演、各批評等で好評を得た。またハイデルベルグ城サマーオペラフェスティヴァルには毎年招かれた。その後、ドイツ国立ブラウンシュヴァイク歌劇場とドラマティックバリトンとして当時日本人として数少ない専属契約を結び、他の劇場にも客演。年間100回を越える公演をこなし、一方西ドイツ国営放送にも出演し、観客を沸かせた。帰国後は、新国立劇場、二期会をはじめ数々の舞台で重要な役を演じている。著書に「声力トレーニング」 リヨン社 がある。二期会会員
▼番組の詳細はこちらから
ラジオ深夜便番組表 - NHKオンライン

Page Top