タグアーカイブ: 大西ゆか

復活2年目!~二期会サマーコンサート2017
今年はイタリア・オペラのシャワーをお楽しみください

昨年、渋谷・大和田さくらホールに会場を移し、6年ぶりに復活した「二期会サマーコンサート」。
「データから見た二期会オペラ~最多公演演目は何?」というテーマで二期会オペラの歴史60年を振り返り、上演数の多い演目をピックアップ。そのアリアや重唱をお聴きいただき、大好評を博しました。
今年はさらに出演者も増やし、新入会員をお披露目する「クリスタルコーナー」も含め、二期会主催公演ならではの豪華キャストでお届けします。ピアニストは、歌に寄り添う流麗な音色で魅了する山岸茂人。夏に相応しいイタリア・オペラの名曲の数々をお楽しみください。
司会はテノール大野徹也とソプラノ佐々木典子。当コンサートをご案内いたします。
出演者一同、ご来場をお待ち申し上げております。

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2017
イタ・オペ三昧 ~声のシャワー!浴びてみませんか?~

日時: 2017年8月18日(金) 18:30開演(18:00開場)
会場: 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
料金: 全席指定 A席¥4,500<残席僅少> B席¥4,000
出演:
(ソプラノ)
 大倉由紀枝、大西ゆか、熊田アルベルト彩乃(※)、小松崎 綾、
 醍醐園佳、福田美樹子(※)、山本美樹、鷲尾麻衣
(メゾソプラノ)
 菅 有実子、小泉詠子、永井和子
(テノール)
 糸賀修平、大澤一彰、前川健生、水船桂太郎、山田精一
(バリトン)
 大沼 徹、上江隼人、黒田 博、小林由樹、野村光洋、原田勇雅
(バス)
 小鉄和広
(ピアノ)
 山岸茂人
   ※…クリスタルコーナー(新入会員)出演者

▼予定プログラム等、演奏会詳細はこちら
二期会サマーコンサート2017 イタ・オペ三昧 ~声のシャワー!浴びてみませんか?~ - 東京二期会
A席は残り僅かとなりました。良い席お急ぎお求めください。
▼ご予約・お問合せは
二期会チケットセンター TEL:03-3796-1831
(月~金:10:00~18:00/土:10:00~15:00/日祝 休)

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3/13(木)「明日を担う音楽家による特別演奏会」に二期会アーティスト4名出演

3月13日(木)は19時から東京オペラシティ・コンサートホールにて、才能あふれる若きオペラ歌手たちのガラコンサート!
文化庁の新進芸術家在外研修制度でイタリアやオーストリアなどで研鑽を積み、帰国したトップクラスの歌手が、研修地で学んだ入魂の一曲を披露します。
二期会からは、ローマで学んだソプラノ大西ゆか、フィレンツェから帰国したばかりのソプラノ嘉目真木子、パルマで得意のロッシーニのレパートリーを鍛え直したメゾソプラノ小泉詠子、そしてベルリンにてドイツオペラを中心に学んだ新入会のメゾソプラノ塩崎めぐみ(3月入会内定)の4人が出演。

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大西ゆか
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嘉目真木子
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小泉詠子
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塩崎めぐみ

同世代の仲間とはいえ、お互いは最大のライバル同士。それぞれのアリアとともに、火花と絆が交錯する重唱曲にも、どうぞご期待ください!
■■■公演情報■■■
文化庁委託事業「平成25年度次代の文化を創造する新進芸術家育成事業」
新進芸術家海外研修制度の成果
明日を担う音楽家による特別演奏会
日時:2014年3月13日(木) 19:00開演 (18:30開場)
会場:東京オペラシティ コンサートホール(京王新線初台駅東口徒歩5分)
出演:(ソプラノ)大西ゆか、佐藤康子、嘉目真木子
   (メゾソプラノ)小泉詠子、塩崎めぐみ
   (テノール)城 宏憲、笛田博昭
   (バリトン)駒田敏章、高橋洋介、山田大智
指揮:大勝秀也
管弦楽:東京交響楽団
チケットご予約・お問合せ:チケットスペース 03-3234-9999
▼コンサートの概要はこちら
明日を担う音楽家による特別演奏会 - 東京二期会
▼全出演者のメッセージはこちら!
「明日を担う音楽家による特別演奏会」出演者コメント&プロフィール - チケットスペース
◎新進芸術家海外研修制度
文化庁では、将来我が国を担う芸術家を養成するため、昭和42年度から若手芸術家を海外に派遣し、研修の機会を提供する「新進芸術家海外研修制度」を実施しています。これまでに派遣された芸術家は3,000人を超え、現在の我が国芸術界の中核的な存在として国内外で活躍しています。

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二期会WEEK2011 公演の様子の一部をご紹介します

こんにちはWeb担です。
サントリーホール ブルーローズで連日開催されている、
「二期会WEEK in サントリーホール2011」もいよいよ明日土曜までとなりました。
今年も期間中、多くのお客様にご来場いただきました。誠にありがとうございます。
さて、今年のWEEK公演をもう一度振り返っていただけるよう、公演の様子のムービーをほんの一部ですが、順次公開しております。
今日は第1夜から第4夜までをご紹介しますので、ご覧ください。


第1夜「ダークヒルズ恋愛白書~Seasons of Love」
二期会で注目の若手実力派が贈る恋愛エンターテイメント!
人気を博した海外テレビ・ドラマ・シリーズをもじった、オペラあり、ミュージカルあり、お芝居ありの新感覚オペラ。恋の季節を駆け抜ける6名が繰り広げたドラマは、会場を熱狂させました。
三宅理恵(S)、鷲尾麻衣(S)、澤村翔子(Ms)、高田正人(T)、桝 貴志(Br)、北川辰彦(Bs-Br)、穴見めぐみ(Pf)


第2夜「千の夜にみる夢は~trio97(trio ninety-seven)CD初リリース記念LIVE」
メゾソプラノ、オーボエ&イングリッシュホルン、ピアノの絶妙なトリオの第2夜も深々と叙情溢れるゴージャスな演奏とともに無事幕を閉じました。
池田香織(MS)、篠崎 隆(Ob&イングリッシュホルン)、山田武彦(Pf)


第3夜「Divo Grasso & IL DEVU 結成コンサート~ふくよかなる響き」
公演前から大きな注目を浴び、待望のデビューをはたしたIL DEVU!
テノール望月哲也、大槻孝志、バリトン青山 貴、山下浩司の太メン歌手たちとピアノ河原忠之が醸しだすふくよかな響きにお客様の心もふくよかに。
オペラシーンで活躍する4名の重厚かつ絶妙なアンサンブルは満席となった会場を大いに沸かせました。


そして、第4夜「イルゼンシュタインの森~私立魔法学園 文化祭」
前半は個性ある歌手たちが放課後の部活を舞台に繰り広げる学園コメディに会場は爆笑の渦に。
文化祭本番となる後半はオペラのシーンをまさに迫真の演技で盛り上げました。
大西ゆか(S)、金子美香(Ms)、清水華澄(Ms)、高橋 淳(T)、晴 雅彦(Br)、石野真穂(Pf)

この後も近日中にアップします!どうぞお楽しみに!

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『ウリッセの帰還』さまざまに姿を変える神々と人間の交感若さあふれるオペラの息吹きを届けました

6月6日(土)・7日(日)に北とぴあさくらホールにて上演いたしました、二期会ニューウェブオペラ劇場モンテヴェルディ『ウリッセの帰還』(ヘンツェ版・日本初演)はおかげさまをもちまして大盛況のうちに幕を下ろしました。
高岸未朝による繊細な演出、高関健の指揮による東京交響楽団の強力なサポートを得て、モンテヴェルディ独特の音世界を、現代オーケストラの響きで構築。若手中心の歌手陣のエネルギーを感じさせました。
モンテヴェルディの音楽による情景描写を“善意と悪意”6人のダンサーが視覚化。踊り、舞台転換、黒子、船などありとあらゆる事象を体現し、羊になり、神になり、召使になり、その効果は劇的でした。
2日間の華麗な舞台をご覧いただきましょう。
【6日(土)の舞台から】撮影:三枝近志

冒頭、プロローグのシーン。はかなさは地球の上にいるが、バランスを崩して今にも落ちそう。はかなさ(彌勒忠史)、愛(村田ゆう子)、時(嘉目真木子)


英雄ウリッセの妻ペネロペ(杣友恵子)は既に20年、夫の帰りを待ち続けている。


女官メラント(醍醐園佳)とエウリマコ(西岡慎介)。
とりとめもない幼い愛人たち。


英雄ウリッセ(大沼徹)。故郷に帰ることが許されない苦しみを力強く歌う。


忠実な羊飼エウメーテ(小林大作)は、安定した歌唱力、自然な演技で、客席を惹き付けた。老人の姿をしたウリッセを、そうとは知らずに心からもてなす。


ペネロペの邸に、息子テレーマコ(宮本英一郎)が帰ってくる。エウメーテとともに、ウリッセの帰還が近いことを告げるが、ペネロペは信じようとしない。


女神ミネルヴァ(大西ゆか)。人間の選択が正しいものであるように導く。ミネルヴァは、いつも明るい光とともに登場する。美しく賢明な女神を見事に演じた。


ついに、夫ウリッセその人と信じることができた瞬間、深い喜びと安堵に満ちた、ペネロペとウリッセ。


カーテンコール(撮影:堀 衛)

【7日(日)の舞台から】撮影:鍔山英次

待つ時間の長さに匹敵する長大なアリアを、魅惑的に歌うペネロペ(金子美香)。
深い表現力を持つメゾ・ソプラノの美声を存分に披露した。


エウリマコ(森田有生)とメラント(中野亮子)。
モンテヴェルディが描く世俗の恋の世界を、鮮やかに聴かせた。

 
変身前のウリッセ(小林昭裕)と、変身後のウリッセ。小林は、しっかりと鍛錬したバリトンの声の魅力を感じさせる。
 
牧童の姿をしたミネルヴァ(佐藤奈加子)がウリッセに、故郷の妻ペネロペの貞節を告げる。
真の姿ミネルヴァへの変身シーンは、歌舞伎の早変わりのよう。
佐藤は、低音から高音まで美しい響きで、気品あふれる女神を歌った。

ウリッセの息子テレーマコ(岡田尚之)が、ミネルヴァに連れられて、スパルタから帰国する。
岡田は明るく力強いテノールで、現在注目されている若手の一人。


3人の求婚者。左から、ピサンドロ(飯田康弘)、アンティノオ(金子宏)、アンフィノモ(高梨英次郎)。調子のいいピサンドロ、気ままな青年貴族アンフィノモ、アンティノオの悪役ぶり、となかなか楽しい演技を見せて飽きさせなかった。


大食漢イーロ(渡邉公威)。ウリッセが帰還し、宮殿を追い出され、食べる楽しみがなくなって死んでしまう。悲哀と可笑しさが同居する役を巧みに演じた。


紫はウリッセの色。


特殊な編成のオーケストラ。打楽器群は、オーケストラピットに入らず、花道に
紗幕貼りの部屋を作って収容された。


カーテンコール(撮影:堀 衛)

ご来場いただき、誠にありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2009年6月公演『ウリッセの帰還』- 公演記録|東京二期会

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上質のサロンコンサートを楽しんでみませんか
〜アートスペース・オー クラシックコンサートのご案内〜

わずか100席という親密かつ贅沢なスペースで上質のコンサートを20年近くにわたって提供し続けている「アートスペース・オー」をご案内いたします。(本項担当:S)
◇アートスペース・オーのクラシックコンサート
 URL→http://www.artspace-oh.com/index.html
この素敵な空間との出逢いは今から6年前、ピアノの児玉 桃さんの演奏に触れたときのことです。
児玉さんの色彩感豊かなドビュッシーに感銘を受けたことはもちろん、手を伸ばせば届きそうな距離感でアーティストと時空を共有できることに深い喜びを覚えました。
今までに出演しているアーティストは、邦人一流アーティストの他にもアルゲリッチ、マイスキー、ウィーンフィルの面々...とまさにキラ星のごとき顔ぶれ。
主催者で陶芸教室のオーナーである大橋喜昭氏とお話を重ねるうちに、同氏がクラシック音楽に対するこの上なく深い愛情と、お客さまへの心温まるホスピタリティ精神をお持ちであることがわかり、出演アーティストたちにも深い共感を呼びおこしていることを知りました。
...その後、二期会でマネージャーとして従事することになった私は、声楽の醍醐味と愉しみもこの空間での中でこそ、ごく身近でお客さまに味わっていただきたいと強く思うようになりました。
そして大橋氏ともご相談し、本格的な声楽公演をはじめて取り上げて下さることになりました。
◇アートスペース・オー 第139回コンサート
 「声楽の醍醐味と愉しみ」 
  大西ゆか(ソプラノ)/与那城 敬(バリトン) デュオ
  ピアノ 山口陽子
  6月14日(土) 19時00分開演
  アートスペース・オー2階ギャラリー 全席自由5,000円
  (JR横浜線 成瀬駅南口徒歩5分)
  

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大西ゆか 与那城 敬 山口陽子

◇チケットのお問い合わせ・お申し込み 
  →http://www.artspace-oh.com/contact.html
全体を「日本語の歌」「モーツァルトの愉悦」「ベル・カントの魅力」のコーナーに分け、今が旬の若手実力派両名による真剣勝負のソロ、息の合った二重唱を楽しいトークも交えながらお送りしていきます。
一度是非とも足をお運びいただき、オーナーの温かいお人柄に触れていただくとともに、上質の音楽を空間の「贅沢」と合わせてご堪能なさってみて下さい。
この場所は、クラシック音楽を初めて聴きだした頃の、あの感動と興奮を思い出させてくれます...

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5月2日〜6日開催
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008
二期会アーティスト出演情報

『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 〜シューベルトとウィーン〜』が、
東京国際フォーラムで5月2日(金)〜6日(火・祝)の間、また関連イベントが丸の内周辺エリアで4月29日(火・祝)〜5月6日(火・祝)にわたって開催されます。このうち東京国際フォーラムだけでも約400の公演が上演されるという一大クラシックイベントです。
この中から、「二期会アーティスト」の出演する情報をご案内致します。
ゴールデンウィークは是非、東京国際フォーラムにお出かけください!!

『1821年11月18日のコンサートのプログラム』
日時: 5月2日(金) 22:30〜23:30 【Hall C】 公演番号146
チケット: (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円
予定プログラム: ・シューベルト:序曲 ホ短調 D648
・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
・モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より フィナーレの六重唱
出演: 2008_05masuda.jpg
ドンナ・アンナ
増田のり子(ソプラノ)
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ドンナ・エルヴィーラ
渡海千津子(ソプラノ)
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ツェルリーナ
大西ゆか(ソプラノ)
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ドン・オッターヴィオ
村上公太(テノール)
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レポレッロ
小田川哲也(バス)
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マゼット
福山 出(バス)
秋山和慶(指揮)
上海交響楽団
シューベルト:劇付随音楽『キプロスの女王ロザムンデ』作品26 D797
日時: 5月5日(月・祝) 20:00-21:05【Hall C】 公演番号447
5月6日(火・振) 16:30-17:35【Hall C】 公演番号545
チケット: (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円
出演: 2008_05hayashi.jpg

林 美智子
(メゾ・ソプラノ)
ペーテル・チャバ(指揮)
フランス国立ロワール管弦楽団
晋友会合唱団

※イベント詳細、チケット情報は公式サイト↓をご覧ください。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 公式サイト - 東京国際フォーラム
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008』関連イベント
『エリアコンサート』
(東音企画関連ミニコンサートスケジュール)
※以下のステージはいずれも入場無料のコンサートです。

■5/3(土)
2008_05masuda.jpg 14:00〜 新東京ビル
増田のり子(ソプラノ)
シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか
2008_05mori.jpg 14:30〜 新丸ビル3Fアトリウム
森 美代子(ソプラノ)
R.シュトラウス/『ナクソス島のアリアドネ』より「偉大なる女王さま」ほか
2008_05masuda.jpg 16:00〜 TOKIA
増田のり子(ソプラノ)
シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか
2008_05taniguchi.jpg 16:00〜 新東京ビル
谷口睦美(メゾ・ソプラノ)
シューベルト/「魔王」ほか
2008_05ohara.jpg 16:00〜 新丸ビル3Fアトリウム
小原啓楼(テノール)
レハール/オペレッタ『微笑みの国』より「君こそ我が心」ほか
■5/4(日)
2008_05ozawa.jpg 14:00〜 新東京ビル
小沢祐美子(ソプラノ)
シューベルト/「アヴェ・マリア」ほか

☆その他関連イベント情報はこちらから 
丸の内イベント情報情報 - marunouchi.com

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成人の日コンサート2008 稽古も順調に!

みずほフィナンシャルグループ主催「第19回成人の日コンサート2008」がサントリーホールにて開催されます。
今年の成人の日コンサートの第二部は、『「ドン・ジョヴァンニ」への招待〜青年マゼットの回想』
二期会の精鋭歌手たちが繰り広げる白熱した舞台です。
ドン・ジョヴァンニ役にはこの役を新国立劇場オペラ研修所時代より当り役とするオペラ界の若き騎士・与那城敬。
マゼット役にはピアノやゴスペルの素養もあるという俳優の浦井健治さん。
第19回成人の日コンサート2008
1月14日(月・成人の日)15時開演 サントリーホール大ホール
指揮:大友直人 管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
構成台本と演出を田尾下哲。ご期待下さい。残券僅か!
写真はいずれも稽古場にて
長谷川 顯(左)と与那城敬
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(左から)浦井さん、大西ゆか、与那城
seijin2.jpg
「成人の日コンサート」公演詳細 − サントリーホール
浦井健治さんプロフィール − OFFICE PALETTE

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ソプラノ大西ゆか、「題名のない音楽会21」で世界のスミ・ジョーと共演!

 去る9月の東京二期会『仮面舞踏会』でオスカル役を歌ったソプラノの俊英、大西ゆかがテレビ朝日「題名のない音楽会21」の収録で世界的なディーヴァ、スミ・ジョーと共演を果たしました!
番組では「巨匠からのレッスン」というテーマで、スミ・ジョーさん指導による特別公開レッスン(会場=昭和女子大人見記念講堂)を開講、その中で受講生の大西がオスカルのアリア「薄黒い顔で輝く星を仰ぎ」を課題曲にして収録に臨みました(ピアノは石野真穂さん)。
リハーサル時に大西の歌を聴いたスミ・ジョーさんからは、「彼女は素晴しい! 教えることは何もありませんよ!」と賛辞を送られた大西でしたが、収録本番では二重子音のより明確な発音や、いっそう効果的なスタッカート、クレッシェンドのコツなど、さらにワンランク上の劇的な歌唱表現を実現するための極めて実践的なアドヴァイスをいただきました。

CA390067.JPG スミ・ジョーさんと大西が同じフレーズを声を合わせて歌う場面が何回も見られ、受講生の力を引き出すことに長けたスミ・ジョーさんの見事な指導ぶりと、それによく応えてついてゆく大西との、ふたりの熱のこもったやりとりに会場のお客さまも思わず釘付けとなりました。
こうして夢のようなひとときはアッという間に終わりました。
...実は、オスカル役は若きスミ・ジョーさんが故 カラヤンによる大抜擢でザルツブルグ音楽祭にデビューを果たした、スミ・ジョーさんにとっても思い入れのある役です。
くしくも同じオスカルで二期会オペラ・デビューを果たしたこともあり、大西にとってもこの上なく思い出深い公開レッスンとなりました。
収録後にはスミ・ジョーさんの楽屋を訪ね、彼女からレッスンでの健闘をねぎらわれた大西ですが、大西がメゾ・ソプラノから転向したときに勉強のためにスミ・ジョーさんのCDを何枚も聴いていた話をすると、「私もはじめはメゾだったんですよ!」と思いもよらぬエピソードも明らかになりました。
すっかり打ち解けた間がらになったスミ・ジョーさんからは、大西が持参したスミ・ジョーさんの数々のCDやDVDに快くサインして下さり、ツー・ショットにも応じて下さいました。
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すべての収録を終えた大西からは、「短い時間でしたが、世界のプリマの真髄を間近で、そして肌で感じることができて、ものすごく色々な刺激を受けました!本当に貴重な経験をさせていただきました!」と充実のコメントがありました。
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この模様は来たる12月9日(日)午前9時00分〜「題名のない音楽会21」で放映される予定です。皆さま、是非ご覧下さい!
テレビ朝日 - 題名のない音楽会21

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ソトコト6月号に大西ゆか&与那城敬の記事が掲載されました

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去る2月8日等々力にて開催されました、第20回LOHASクラシック音楽サロンに出演したソプラノ大西ゆかとバリトン与那城敬による演奏の模様が、雑誌ソトコト2007年6月号(5月5日発売号)に「国内はもとより海外でも注目される美しきディーヴァとプリモ・ウォーモ、ふたりのベルカントが競艶する。」と題して掲載されました。
ぜひご購読ください!

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