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2022-2023年末年始 二期会アーティスト出演のTV&ラジオ放送情報

今年創立70周年を迎えた「二期会」。記念イヤーには多くの主催公演の開催や、二期会アーティストがプロオーケストラなどの公演に数多く出演いたしました。
それらの中から2022-2023年末年始をご自宅などでお楽しみいただける放送情報をご紹介します。

◆◆◆ 放送情報1 ◆◆◆
読響・第九コンサート2022
放送日時:2022年12月30日(金) 午前2:29~4:24(12/29(木)深夜)
放送局:日本テレビ(関東地区)
出演:(指揮)鈴木優人/(管弦楽)読売日本交響楽団
(ソプラノ)キャロリン・サンプソン/(メゾソプラノ)オリヴィア・フェアミューレン/(テノール)櫻田 亮/(バス)クリスティアン・イムラー
(合唱)新国立劇場合唱団
番組のスペシャルゲスト:田中 圭(俳優)、鈴木優人(指揮者)

▼番組情報はこちら
読響プレミア - 日本テレビ
*番組ページ内の番組ツイッター表示に案内があります。


◆◆◆ 放送情報2 ◆◆◆
クラシック名演・名舞台2022
放送日時:2022年12月31日(土) 午後9:20~11:45
放送局:NHK Eテレ
今年話題のコンサートを一気見!東京二期会『天国と地獄』ほか、2022年の名演名舞台をたっぷりと。
二期会に関する内容:東京二期会11月公演『天国と地獄』抜粋、(ソプラノ)佐々木典子 など


お正月にはとっておきのこちら!!
◆◆◆ 放送情報3 ◆◆◆
NHKニューイヤーオペラコンサート[生放送]
放送日時:2023年1月3日(火) 午後7:00~9:00
放送局:NHK Eテレ/BS8K/NHK-FM
出演:(指揮)阪 哲朗/(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
二期会からの出演者:(ソプラノ)大村博美、高橋 維/(メゾソプラノ)山下牧子/(テノール)福井 敬、宮里直樹/(バス)妻屋秀和/二期会合唱団
司会:宮本亞門(演出家)、久保田祐佳(NHKアナウンサー)
FM司会:金子奈緒
<NHKホールより生中継>

▼番組ホームページはこちら
NHKニューイヤーオペラコンサート - NHK


◆◆◆ 放送情報4 ◆◆◆
オペラ・ファンタスティカ
選 新国立劇場公演 モーツァルトの歌劇「魔笛」
放送日時:2023年1月6日(金) 午後2:00~6:00
放送局:NHK-FM
収録:2022年4月20日 新国立劇場オペラパレス
出演:(指揮)オレグ・カエターニ/(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
ザラストロ…(バス)河野鉄平タミーノ…(テノール)鈴木 准、弁者・僧侶Ⅰ・武士Ⅱ…(バリトン)町 英和、僧侶Ⅱ・武士Ⅰ…(テノール)秋谷直之夜の女王…(ソプラノ)安井陽子、パミーナ…(ソプラノ)砂川涼子、侍女Ⅰ…(ソプラノ)増田のり子侍女Ⅱ…(メゾソプラノ)小泉詠子侍女Ⅲ…(メゾソプラノ)山下牧子、少年Ⅰ…(ソプラノ)前川依子、少年Ⅱ…(メゾソプラノ)野田千恵子少年Ⅲ…(メゾソプラノ)花房英里子パパゲーナ…(ソプラノ)三宅理恵パパゲーノ…(バリトン)近藤 圭モノスタトス…(テノール)升島唯博
(合唱)新国立劇場合唱団

▼番組ホームページはこちら
オペラ・ファンタスティカ 選 新国立劇場公演 モーツァルトの歌劇「魔笛」 - NHK


新しい年を笑って、楽しく!
◆◆◆ 放送情報5 ◆◆◆
クラシック音楽館
ダイジェスト 喜歌劇『天国と地獄』
放送日時:2023年1月8日(日) 午後9:00~11:00
放送局:NHK Eテレ
収録:2022年11月 東京二期会オペラ劇場公演『天国と地獄』 日生劇場より
出演:(指揮)原田慶太楼/(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
プルート…(テノール)渡邉公威、ジュピター…(バリトン) 又吉秀樹、オルフェ…(テノール)市川浩平、ジョン・スティクス…(テノール)髙梨英次郎、マーキュリー…(テノール)中島康晴、バッカス…(バス)鹿野由之、マルス…(バリトン)菅谷公博、ユリディス…(ソプラノ)湯浅桃子、ダイアナ…(ソプラノ)上田純子、世論…(メゾソプラノ)竹本節子、ヴィーナス…(ソプラノ)鷲尾麻衣、キューピット…(ソプラノ)吉田桃子、ジュノー…(ソプラノ)増田のり子、ミネルヴァ…(ソプラノ)北原瑠美
(合唱)二期会合唱団


▼番組ホームページはこちら
クラシック音楽館 - NHK
放送のおよそ1週間前以降に詳細が掲載されます


2023年も東京二期会オペラや二期会アーティストの活躍にご期待ください。
そして、迫力ある演奏を聴きにぜひ会場へお越しください。
新しい年が皆様にとって良い一年になりますように。

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9/5(土) 五島記念文化賞オペラ新人賞研修成果発表
キハラ良尚&モーツァルト・シンガーズ・ジャパン『魔法の笛』

五島記念文化賞オペラ新人賞を受賞し、オーストリアとドイツで指揮者・コレペティトゥアとして研鑽を積んだキハラ良尚が、バリトン宮本益光が主宰するモーツァルト・シンガーズ・ジャパンのメンバーらと共にモーツァルトのオペラ『魔法の笛』を9月5日(土)に上演します。


キハラ良尚


指揮者・キハラ良尚に、研修成果発表での演目に『魔法の笛』を選んだ理由について伺ってみました。

「今回の演目「魔法の笛」は、モーツァルトのオペラ『魔笛』が元となっています。
モーツァルトは私が大好きな作曲家であり、『魔笛』は、私が最も好きなオペラの一つです。また『魔笛』は、留学先で一番最初に勉強したオペラでもあります。
宮本益光氏が構成をしてくださることとなり、今回、出演をしてくださる皆様との共演が実現することとなりました。とても楽しみです。
現在、世の中がこのような状況ではありますが、本番に向かって進んでいます。
皆様に楽しんでいただけるような公演にしたいです。」 キハラ 良尚


宮本益光


バリトン宮本益光が、モーツァルト最後のオペラ『魔笛』を、「より分かりやすく、より楽しく、より美しく」をテーマに構成。
モーツァルト・シンガーズ・ジャパンのメンバーをはじめとする国内外、第一線で活躍する歌手が集結し、俳優の長谷川初範がナビゲート。
上野由恵の魔法の笛や、ダンサー作本美月の登場も必見。豪華キャストが揃う『魔法の笛』をどうぞお楽しみに!

*     *     *



チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
五島記念文化賞 オペラ新人賞研修成果発表
キハラ良尚&モーツァルト・シンガーズ・ジャパン『魔法の笛』
日時:2020年9月5日(土) 14:00開演(13:15開場)
   (13:30よりキハラ良尚によるプレトークあり)
会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
料金:全席指定 一般4,000円、学生2,500円(税込)
主催:公益財団法人東急財団、モーツァルト・シンガーズ・ジャパン
   株式会社二期会21
共催:葛飾区文化資質指定管理者
後援:葛飾区/葛飾区教育委員会
協力:京成電鉄株式会社
制作:株式会社二期会21
<出演>
(指揮)キハラ良尚
(ザラストロ)金子 宏(タミーノ)望月哲也(夜の女王)針生美智子
(パミーナ)文屋小百合(侍女I)増田のり子(侍女II)小泉詠子
(侍女III)中島郁子(パパゲーノ)宮本益光(パパゲーナ)鵜木絵里
(モノスタトス)伊藤達人(魔法の笛)上野由恵(魔法の鈴)作本美月
(童子I)横森由衣(童子II)松原典子(童子III)加藤麻子
(ナレーション)長谷川初範
(管弦楽)東京交響楽団オペラアンサンブル
<スタッフ>
(構成)宮本益光
(振付)成平有子
(コレペティートル)山口佳代、石野真穂、髙田恵子
<プログラム>
モーツァルト作曲 オペラ『魔笛』より (セミ・ステージ形式上演)

当日は新型コロナウイルス感染症対策ガイドラインに基づき、お客様の安全を第一に、最大限の感染予防ならびに拡大防止対策を講じることで開催させていただきます。
▼ご来場にあたってはこちらをお読みください
主催公演開催時における、新型コロナウイルス感染拡大防止に関する対策とお願い

▼公演概要ページはこちら
キハラ良尚&モーツァルト・シンガーズ・ジャパン『魔法の笛』|主催・制作コンサート - 二期会21

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!
【ご案内】
本公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために関係機関等より発表されたガイドラインにしたがって開催させていただくこととし、会場の座席につきましては、間隔を空けてお座りいただくことと致しました。
そのため、お座席の調整・ご案内にお時間が必要になりましたことから、チケットの発売につきましては、一旦7月31日(金)まで休止とし、8月1日(土)10時よりあらためて発売を再開させていただきます。
尚、すでにチケットをご購入いただいているお客様には別途ご案内いたします。
何卒ご了承くださいますようお願い申し上げます。

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今年 夏~秋 開催の「五島記念文化賞オペラ新人賞研修成果発表」、3公演のご案内

「五島記念文化賞オペラ新人賞」は豊かな生活環境の創造に力を尽くした、故・五島昇東急グループ代表の事績を記念し、芸術文化の分野における優秀な新人を顕彰することを目的に1990年に創設されました。
美術とオペラの分野で次代を担う若手芸術家に「五島記念文化賞」(美術新人賞・オペラ新人賞)を授賞し、海外研修への助成および研修終了後の成果発表の機会を提供しています。

▼五島記念文化賞について
五島記念文化賞|文化・芸術 - 公益財団法人東急財団

その五島記念文化賞オペラ新人賞を得て海外で研修した俊英、山本耕平(テノール)、キハラ良尚(指揮)、桝 貴志(バリトン)が、その成果発表となる演奏会を、本年8月~9月に開催することになりましたので、ご案内致します。

*     *     *


◆まずは8月8日(土)、2度のイタリア留学で研鑚を積んだテノール山本耕平が、トスティの歌曲やモーツァルトやヴェルディのオペラ・アリア等を演奏します。

 山本耕平

山本耕平 テノールリサイタル
日時:2020年8月8日(土) 19:00開演(18:20開場)
会場:東京文化会館 小ホール
料金:全自由席 3,000円(税込)
発売日:2020年4月9日(木)
出演:山本耕平(テノール)、前田拓郎(ピアノ)

▼演奏予定曲等、公演詳細ページはこちら
山本耕平 テノールリサイタル - 主催・制作コンサート - 二期会21

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◆オーストリアとドイツで、指揮者・コレペティトゥアとして研鑽を積んだキハラ良尚。モーツァルト声楽作品のエキスパートたちによる「モーツァルト・シンガーズ・ジャパン(MSJ)」とタッグを組み、モーツァルトのオペラ『魔法の笛』(演奏会形式)を9月5日(土)に上演します。

 キハラ良尚

キハラ良尚&モーツアルト・シンガーズ・ジャパン
『魔法の笛』
〈演奏会形式〉
日時:2020年9月5日(土) 14:00開演(13:15開場)
   ※13:30よりキハラ良尚によるプレトークあり
会場:かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール
料金:全席指定 一般4,000円、学生2,500円(税込)
発売日:2020年4月7日(火)
指揮:キハラ良尚
構成:宮本益光/振付:成平有子
コレペティートル:山口佳代、石野真穂、髙田恵子
出演:モーツァルト・シンガーズ・ジャパン〔(ザラストロ)金子 宏/(タミーノ)望月哲也/(夜の女王)針生美智子/(パミーナ)文屋小百合/(侍女I)増田のり子/(侍女II)小泉詠子/(侍女III)中島郁子/(パパゲーノ)宮本益光/(パパゲーナ)鵜木絵里/(モノスタトス)伊藤達人〕
(童子)シンフォニーヒルズ少年少女合唱団/(魔法の笛)上野由恵/(魔法の鈴)作本美月
ナレーション:長谷川初範
管弦楽:東京交響楽団オペラアンサンブル

▼公演詳細ページはこちら
キハラ良尚&モーツァルト・シンガーズ・ジャパン『魔法の笛』 - 主催・制作コンサート - 二期会21

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◆そして9月12日(土)、多様な文化的背景を持つアーティストたちと共にニューヨークで学んだバリトン桝 貴志のリサイタル。前半は、若い夫婦の物語を歌にのせて描いた、2人のモノローグによる歌曲集《木の匙》(中田喜直 曲・寺山修司 詞)、後半はオペラのアリアをお楽しみいただきます。

 桝 貴志

桝 貴志 バリトンリサイタル
日時:2020年9月12日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:浜離宮朝日ホール
料金:全席指定 一般4,500円、学生2,500円(税込)
発売日:2020年4月17日(金)~
出演:桝 貴志(バリトン)、三宅理恵(ソプラノ)、佐藤正浩(ピアノ)
▼演奏予定曲等、公演詳細ページはこちら
桝 貴志 バリトンリサイタル - 主催・制作コンサート - 二期会21

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いずれの公演も、まもなくチケット発売となります。
どうぞお楽しみに!

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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11/15(金)「第96回二期会オペラ研修所コンサート」まもなく本番!

二期会オペラ研修所の全7クラスより選抜された15名が出演する、「二期会オペラ研修所コンサート」。今月15日の本番に向け、二期会会館では各出演者のピアノ合わせが行われています。





写真は重唱の合わせの様子。講師たちが、1曲ずつ、音楽稽古から演技をつけて歌う段階まで立ち会い、入念な打ち合わせやアドバイスを行いながら進められています。

今年の研修所コンサートでは、出演の研修生全員が、重唱とオペラ・アリアの両方を演奏する、盛りだくさんのプログラムです。
重唱は、授業で取り上げられる頻度の高いシーンを集め、より普段の授業内容を反映させた構成となっています。研修所講師の宮本益光(企画構成/司会)・増田のり子・鈴木 准も、相手役として賛助出演。また、オペラ・アリアには、自身が得意としている曲や、今後演じたい役のアリアを選曲しています。

将来の二期会を担っていく研修生たちと、二期会の第一線で活躍を続ける講師たちの共演。ぜひお聴き逃しなく!

      *      *      *
191115institute_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
《北とぴあ国際音楽祭2019 関連公演》
第96回 二期会オペラ研修所コンサート
「オペラのススメ」Encouragement of OPERA

日時:2019年11月15日(金) 18:30開演(18:00開場)
会場:北とぴあ さくらホール
(JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分・地下鉄南北線王子駅5番出口前)
料金:(全席指定)A席¥3,000、B席¥2,000
   《9月4日(水)よりチケット一般発売》
出演:
【第63期マスタークラス】
 大倉由紀枝クラス(ソプラノ) 角南有紀
(メゾソプラノ) 長田惟子 櫻井陽香
(テノール) 宮脇 臣
(バリトン) 菅原洋平
 鹿野由之クラス(ソプラノ) 小村知帆 金治久美子 傳田実咲
(テノール) 秋山和哉 山中志月
【第64期本科】
 小森輝彦クラス(バリトン) 室岡大輝
 川上洋司クラス(ソプラノ) 石野真帆
 佐々木典子クラス(ソプラノ) 杉山紗英
【第65期予科】
 加賀清孝クラス(バリトン) 宮下嘉彦
 宮本益光クラス(ソプラノ) 根本璃音
【賛助出演(研修所講師)】
 (ソプラノ) 増田のり子、(テノール) 鈴木 准、(バリトン/企画構成・司会) 宮本益光
【ピアノ】
 山口佳代
▼予定プログラムはこちらをご覧ください
第96回 二期会オペラ研修所コンサート|コンサートラインアップ - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

*車椅子席をご希望の方は、発売日より公演一週間前までに、公益財団法人北区文化振興財団 03-5390-1221へご予約ください(席数に限りがございます)。
*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


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11/15(金)「第96回二期会オペラ研修所コンサート」プログラムが決定しました!

北とぴあ さくらホールにて毎年開催している「二期会オペラ研修所コンサート」。
今年は、宮本益光(第65期予科宮本クラス主任)が企画構成/司会を務め、リニューアル。 マスタークラス・本科・予科、全7クラスから選抜された研修生15名が、賛助出演の研修所講師3名とともに、オペラ・アリアや重唱の数々をお届けします!

コンサートに向けて、宮本からのメッセージをご紹介します。
「どんな音楽家にも「初めて」はあり、その「初めて」を導く存在があり、そしてその始まった道は果てしない深淵へと続きます。
 二期会オペラ研修所で学ぶ音楽家、まさにこれからと言うオペラ歌手の未来は、私たち研修所の講師にとって希望であり、彼らと共に学ぶことはかけがえのない瞬間の繰り返しです。そして私たち講師は、彼らとの時から逆にたくさんのことを学んでいます。
 今回のコンサートは、その原石(研修生)たちと、それを共に磨き合う講師たちとのステキな共演です。いいえ、原石とは言え、しっかりとした実力を携えた成績優秀な若者たち。彼らとの学び舎から創られた音楽、私たちの芸の道を感じ、楽しんで頂けたら幸いです。
 しかし「先生」と呼ばれながら舞台に一緒に立つなんて…いつも以上に緊張します。」

そしてこの度、予定プログラム全曲が決定しましたのでご案内いたします。
チケット好評発売中です。良いお席はお早目に。ぜひご期待ください!

      *      *      *
191115institute_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
《北とぴあ国際音楽祭2019 関連公演》
第96回 二期会オペラ研修所コンサート
「オペラのススメ」Encouragement of OPERA

日時:2019年11月15日(金) 18:30開演(18:00開場)
会場:北とぴあ さくらホール
(JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分・地下鉄南北線王子駅5番出口前)
料金:(全席指定)A席¥3,000、B席¥2,000
   《チケット発売中》
出演と予定プログラム:(企画構成・司会:宮本益光)
S=ソプラノ、M=メゾソプラノ、T=テノール、Br=バリトン
<第1部>
第65期予科
1.J.シュトラウスII世 『こうもり』より “侯爵様、あなたのようなお方は”
S根本璃音
2.ロッシーニ 『セビリアの理髪師』より “私は町のなんでも屋”
Br宮下嘉彦
3.モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より “お手をどうぞ”
ツェルリーナ:S根本璃音、ドン・ジョヴァンニ:Br宮本益光(講師)
4.モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』より “素敵なセレナードを”
フェランド:T鈴木 准(講師)、グリエルモ:Br宮下嘉彦、ドン・アルフォンソ:Br宮本益光(講師)
第64期本科
5.レハール 『ロシアの皇太子』より “誰かがきっとやってくる”
S杉山紗英
6.グノー 『ファウスト』より “宝石の歌”
S石野真帆
7.ヴェルディ 『ドン・カルロ』より “私は死んでゆきますが”
Br室岡大輝
8.モーツァルト 『フィガロの結婚』より “そよ風に寄せる”(手紙の二重唱)
スザンナ:S杉山紗英、伯爵夫人:S増田のり子(講師)
9.モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より “信用してはいけません、不幸な御方よ”
ドンナ・エルヴィーラ:S石野真帆、ドン・ジョヴァンニ:Br室岡大輝、
ドンナ・アンナ:S増田のり子(講師)、ドン・オッターヴィオ:T鈴木 准(講師)
第63期マスタークラス
10.トマ 『ミニヨン』より “私はティターニア”
S傳田実咲
11.グノー 『ロメオとジュリエット』より “神よ!恐ろしい戦慄が”
S小村知帆
12.マスネ 『マノン』より “瞳を閉じると見える、慎ましい隠れ家が”
T山中志月
13.モーツァルト 『フィガロの結婚』より “ひどいぞ!どうして今まで私を”
スザンナ:S小村知帆、伯爵:Br室岡大輝(本科)
14.モーツァルト 『魔笛』より “パ、パ、パ”
パパゲーナ:S傳田実咲、パパゲーノ:Br宮本益光(講師)
<第2部>
第63期マスタークラス
15.プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “ああミミ、君はもう戻ってこない”
ロドルフォ:T秋山和哉、マルチェッロ:Br菅原洋平
16.サン=サーンス 『サムソンとデリラ』より “恋よ! 弱い私に力を貸して”
M櫻井陽香
17.マスネ 『ウェルテル』より “何故私を目覚ますのか春風よ”
T宮脇 臣
18.チレア 『アドリアーナ・ルクヴルール』より “苦い喜び、甘い責め苦”
M長田惟子
19.プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “冷たき手を”
T秋山和哉
20.モーツァルト 『ドン・ジョヴァンニ』より “ああ、何という痛ましい光景が”
ドンナ・アンナ:S角南有紀、ドン・オッターヴィオ:T鈴木 准(講師)
21.モーツァルト 『コジ・ファン・トゥッテ』より “このハートをあなたに差し上げます”
ドラベッラ:M櫻井陽香、グリエルモ:Br宮本益光(講師)
22.モーツァルト 『コジ・ファン・トゥッテ』より “もうすぐ誠実な許婚の胸に”
フェランド:T山中志月、フィオルディリージ:S増田のり子(講師)
23.ヴェルディ 『リゴレット』より “いつかあなたに会ったときから”
ジルダ:S金治久美子、マッダレーナ:M長田惟子、マントヴァ公爵:T宮脇 臣、
リゴレット:Br菅原洋平
24.プッチーニ 『ラ・ボエーム』より “あなたの愛の呼ぶ声に”
S角南有紀
25.モーツァルト 『魔笛』より “恐れることはない、若者よ”
S金治久美子
26.コルンゴルト 『死の都』より “我が憧れ、我が幻”
Br菅原洋平
【ピアノ】 山口佳代
▼コンサート概要ページはこちら
第96回 二期会オペラ研修所コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

▼北とぴあ国際音楽祭(2019年11月4日(月・休)~12月1日(日))の情報はこちら
北とぴあ国際音楽祭2019 - 公益財団法人 北区文化振興財団

*車椅子席をご希望の方は、発売日より公演一週間前までに、公益財団法人北区文化振興財団 03-5390-1221へご予約ください(席数に限りがございます)。
*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


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11/15(金)「第96回二期会オペラ研修所コンサート」出演者発表~まもなくチケット発売!

二期会オペラ研修所では、予科・本科・マスタークラスの3年間の研修課程のなかで、現在125名の研修生が、日々切磋琢磨しています。
「二期会オペラ研修所コンサート」は、定期試験により選抜された成績優秀者が出演するコンサートです。今年も、公益財団法人北区文化振興財団と東京都北区のご協力を得て、11月に開催いたします。

今回は、宮本益光(第65期予科主任)が企画と司会を務め、全7クラスの研修生15名が、オペラの名場面より、アリアや重唱の数々をお届けします。
そして重唱には、3名の研修所講師、宮本、増田のり子(第63期マスター鹿野クラス副主任)、鈴木 准(第63期マスター鹿野クラス講師)が賛助出演いたします。

現在プログラムを準備中です。どうぞご期待ください!
チケットは9月4日(水)より一斉発売いたします。

      *      *      *
191115institute_thumb.jpg 公演チラシ(PDF)■■■ 公演情報 ■■■
《北とぴあ国際音楽祭2019 関連公演》
第96回 二期会オペラ研修所コンサート
「オペラのススメ」Encouragement of OPERA

日時:2019年11月15日(金) 18:30開演(18:00開場)
会場:北とぴあ さくらホール
(JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分・地下鉄南北線王子駅5番出口前)
料金:(全席指定)A席¥3,000、B席¥2,000
   《9月4日(水)よりチケット一般発売》
出演:
【第63期マスタークラス】
 大倉由紀枝クラス(ソプラノ) 角南有紀
(メゾソプラノ) 長田惟子 櫻井陽香
(テノール) 宮脇 臣
(バリトン) 菅原洋平
 鹿野由之クラス(ソプラノ) 小村知帆 金治久美子 傳田実咲
(テノール) 秋山和哉 山中志月
【第64期本科】
 小森輝彦クラス(バリトン) 室岡大輝
 川上洋司クラス(ソプラノ) 石野真帆
 佐々木典子クラス(ソプラノ) 杉山紗英
【第65期予科】
 加賀清孝クラス(バリトン) 宮下嘉彦
 宮本益光クラス(ソプラノ) 根本璃音
【賛助出演(研修所講師)】
 (ソプラノ) 増田のり子、(テノール) 鈴木 准、(バリトン/企画構成・司会) 宮本益光
【ピアノ】
 山口佳代
▼コンサート概要ページはこちら
第96回 二期会オペラ研修所コンサート - 東京二期会

●お問合せ・ご予約:二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!

▼北とぴあ国際音楽祭(2019年11月4日(月・休)~12月1日(日))の情報はこちら
北とぴあ国際音楽祭2019 - 公益財団法人 北区文化振興財団

*車椅子席をご希望の方は、発売日より公演一週間前までに、公益財団法人北区文化振興財団 03-5390-1221へご予約ください(席数に限りがございます)。
*やむを得ぬ事情により出演者・演奏内容が一部変更になる場合がございますので予めご了承下さい
*未就学児のご入場はお断り申し上げます


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「二期会サマーコンサート2018」豪華キャストによる2夜連続公演 公演迫る!

長年に亘り、好評を頂いている「二期会サマーコンサート」。
今年はヴァージョンアップして、二期会ならではの豪華キャストが勢ぞろい。わが国オペラ界を牽引してきた著名な歌手から次代を担う新星まで、2夜連続で公演します。

8月23日(木)第一夜は、イタリアオペラからアリアと重唱、8月24日(金)第二夜は、ドイツ・オペラとフランスオペラのプログラム。福井 敬が歌う「誰も寝てはならぬ」(オペラ『トゥーランドット』より)さながらに、重鎮たちの名演奏や重唱に酔いしれ、選ばれし旬の若手たちと出会える歌合戦の会場は、まるで歌の殿堂のよう。

今回の出演者の中から、三人のフレッシュなアーティストに、自身の演奏曲について解説していただきました。

【8月23日出演】 テノール 市川浩平
「ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙”」
ドニゼッティのオペラの中で、特に有名な『L'elisir d'amore(愛の妙薬)』。主人公のネモリーノが恋するアディーナの涙をみて歌う愛のアリア、「Una furtiva lagrima(人知れぬ涙)」は、珠玉のオペラアリアとして有名です。『愛の妙薬』という題名ですが、ネモリーノが、恋がかなう愛の妙薬(惚れ薬)と信じて、アディーナを射止めようと、高値で買った秘薬で、実は安ワイン。それでも結末はハッピーエンド!
そして、私はワインが大好き。中でも畑の個性、作り手の哲学を感じるワインは格別!最近醸造技術の進歩で最近は、味わいが均一化されつつあるようですが、昔の歌手は一声聴くだけで「この声はっ!」とわかる歌手も多かったですね。私も、この声・音楽は「市川浩平だ!」とわかっていただけるような演奏が出来るよう日々精進を重ねて参ります。
 
【8月24日出演】 ソプラノ 朝倉春菜
「J.シュトラウスII世『こうもり』より “田舎娘の姿で”」
オペレッタ『こうもり』の中で女優志望の女中アデーレによって歌われるアリアです。前日の舞踏会で、自分のパトロンになってくれると言った刑務所長のフランクの元へ、本当にパトロンになってくれるようフランクの仕事場まで押しかけます。「私にはこんなに女優の才能があるの!」と、アデーレは色々な役を演じてみせます。ある時は純朴な田舎娘、ある時は偉大な女王様、そしてある時はパリのマダムが若い男と浮気してるところへ突然ダンナが帰って来て見つかってしまう、でも最後には許してもらうの!という一場面まで。「私の才能を見たら女優にするしかないでしょう!?」と、フランクを口説きます。
アデーレはとても愛すべきキャラクター。そのちゃっかりさにいつも楽しまされる、私の大好きな役です。
 
【8月24日出演】 テノール 隠岐速人
「マスネ『ウェルテル』より 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
マスネが2年の歳月をかけて制作したものの、ヒットまで時間のかかった名作オペラ《ウェルテル》は、ゲーテの実体験を基にした小説『若きウェルテルの悩み』が原作となっています。この小説は当時の若者たちを虜にし、主人公ウェルテルの生き様を模倣して失恋して自殺する若者が出るほど人気を博しました。
第3幕で歌われるこのアリア「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか?」は、若く純粋な青年ウェルテルの悲痛な叫びです。ウェルテルはシャルロッテに一目惚れしたのですが彼女にはすでに婚約者がいました。その後結婚したシャルロッテと再会したウェルテルは再び思いを告げますが、断られてしまいます。ウェルテルはそれでも諦めきれずその思いをオシアンの詩に託します。

出演者一同、ご来場をお待ち申し上げております。
両日とも良いお席が少なくなっておりますので、ご予約はお急ぎください。

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2018 ☆2夜連続公演☆

<第一夜>イタオペ三昧パートII ~イタリアオペラよりアリア重唱~
日時:8月23日(木) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】大倉由紀枝、大山亜紀子、清野友香莉、谷原めぐみ、中村真紀、山口清子、横山恵子、吉田愼知子/【メゾソプラノ】森永朝子/【テノール】市川浩平、城 宏憲、福井 敬、星 洋二、吉田 連/【バリトン/バス】大井哲也、佐藤泰弘、友清 崇、成田博之、増原英也/【ピアノ】鳥井俊之

<第二夜>重厚華麗な独仏オペラ ~ドイツ、フランスオペラよりアリア重唱~
日時:8月24日(金) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】朝倉春菜、熊谷美奈子、品田昭子、田崎美香、橋爪ゆか、藤井玲南、増田のり子、松田昌恵/【メゾソプラノ】磯地美樹、押見朋子、杉山由紀/【テノール】隠岐速人、金山京介、菅野 敦、成田勝美/【バリトン/バス】青戸 知、石崎秀和、大塚博章、小森輝彦、鹿野由之/【ピアノ】山田武彦

司会:大野徹也(両日)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (「渋谷駅」JR西口より徒歩5分)
料金:全席指定・各夜 A席4,500円、B席4,000円(税込)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

▼両日の演奏曲や順序はホームページでご確認いただけます
二期会サマーコンサート2018【2夜連続公演】 - 東京二期会

●ご予約・お問合せ
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」でもお求めいただけます!!

 
(8月22日:隠岐速人の演奏曲解説を追記しました)
 
 

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7月第1日曜日は《リリアの日》!! ~7/1(日)リリア音楽ホールでは埼玉ゆかりの二期会アーティスト出演「バースデイ・ガラ・コンサート」でお祝いを!!

川口市のシンボル、川口総合文化センター・リリアは、平成2年7月にグランド・オープンいたしました。
これにちなんで毎年7月の第1日曜日を《リリアの日》とし、今年は7月1日に数々の催しが繰り広げられます。国内屈指の音響を誇る音楽ホールでは、埼玉県出身・在住の第一線で活躍する二期会アーティストによる「リリアの日2018 リリア・バースデイ・ガラ・コンサート」をお届け致します。
増田のり子、山口清子、小川明子、村上公太、原田勇雅ら二期会の5名のアーティストが、各々が得意とするオペラ・アリアや日本歌曲、カンツォーネやドイツリート等、世界の歌曲でバースデイをお祝いさせて頂きます。リリア音楽ホールならでの歌の饗宴、どうぞお楽しみください!!


ソプラノ増田のり子

ソプラノ山口清子

アルト小川明子

テノール村上公太

バリトン原田勇雅

ピアノ多田聡子

司会 大林奈津子

 
■■■ 公演情報 ■■■
リリアの日2018
「埼玉ゆかりの名歌手たちによるバースデイ・ガラ・コンサート」

日時:2018年7月1日(日) 14:00開演
会場:川口総合文化センター・リリア 音楽ホール
  (JR京浜東北線「川口駅」西口正面)
料金:全席指定 2,000円
出演:増田のり子(ソプラノ)、山口清子(ソプラノ)、小川明子(アルト)、村上公太(テノール)、
    原田勇雅(バリトン)、多田聡子(ピアノ)、大林奈津子(司会)
演奏予定曲:
 クルティス 「帰れソレントへ」
 シューベルト 「ます」
 シューベルト 「菩提樹」
 R.シュトラウス 「セレナーデ」 
 ドヴォルザーク 「わが母の教え給いし歌」
 山田耕筰 「薔薇の花に心を込めて」
 越谷達之助 「初恋」
 團伊玖磨 歌曲集『わがうた』より 「紫陽花」
 中田喜直 「木兎」
 木下牧子 歌曲集『愛する歌』より 「海と涙と私と」
 モーツァルト オペラ『フィガロの結婚』より “楽しい思い出はどこへ”
 モーツァルト オペラ『魔笛』より “パ パ パ”
 ベッリーニ オペラ『清教徒』より “ああ、永久に君を失って”
 プッチーニ オペラ『トスカ』より “星は光りぬ”
 グノー オペラ『ロミオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
 ビゼー オペラ『カルメン』より “ハバネラ”
 レハール オペレッタ『メリー・ウィドウ』より “メリー・ウィドウ・ワルツ”
お問合せ:リリア・チケットセンター 048-254-9900

▼公演情報ページはこちら
リアの日2018 埼玉ゆかりの名歌手たちによるバースデイ・ガラ・コンサート|イベント情報 - 川口総合文化センター リリア
 
 

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二期会アーティストが多数出演~びわ湖ホールプロデュースオペラ:ワーグナー《ニーベルングの指環》第1日『ワルキューレ』終演

去る、3月3日(土)、4日(日)に開催された、びわ湖ホールプロデュースオペラ:ワーグナー『ワルキューレ』は、天候にも恵まれ、熱気のうちに幕を閉じました。

世界的な歌手と共に、二期会アーティストも大活躍。この壮大なプロダクションの一翼を担いました。思わず引き込まれた名場面の数々。舞台写真と一緒にご紹介します。
(☆=3日公演、◆=4日公演より/写真提供:公益財団法人びわ湖ホール)





敵に追われたジークムントは倒れこむように、見知らぬ家にたどり着きます。家の主、フンディングは、妻ジークリンデによく似た面差しのジークムントを警戒します。



フンディンクが眠っている間に、ジークリンデはジークムントのもとへ。二人の心が通い合ったとき、冬の嵐が春に変わり、木々の葉が風にそよぎます。



真の勇士のみが手にするというノートゥンク(剣)を、ジークムントが見事、引き抜きます。





ヴォータンは、愛娘ブリュンヒルデに、ジークムントを助けるように命じますが、婚姻の女神にして妻のフリッカにたしなめられ、その命令を撤回します。



ジークリンデを助けて岩山へ帰ってきたブリュンヒルデを取り囲むワルキューレたち。



ジークムントの言葉に心を動かされたブリュンヒルデはヴォータンの命令に背いてまで、助けようとしました。



終幕。ブリュンヒルデが深い眠りについた岩山は、ヴォータンによって火で守られるのです。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。2019年は『ジークフリート』です。ご期待ください。

【公演概要】
びわ湖ホールプロデュースオペラ
ワーグナー作曲『ワルキューレ』

日時:2018年3月3日(土),4日(日) 両日14:00開演
会場:滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 大ホール
指揮:沼尻竜典(びわ湖ホール芸術監督)
演出:ミヒャエル・ハンペ
美術・衣裳:ヘニング・フォン・ギールケ
照明:齋藤茂男
音響:小野隆浩(びわ湖ホール)
演出補:伊香修吾
管弦楽:京都市交響楽団

出演: 3日 4日
ジークムント アンドリュー・リチャーズ 望月哲也
フンディング 斉木健詞 山下浩司
ヴォータン ユルゲン・リン 青山 貴
ジークリンデ 森谷真理 田崎尚美
ブリュンヒルデ ステファニー・ミュター 池田香織
フリッカ 小山由美 中島郁子
ゲルヒルデ 小林厚子 基村昌代
オルトリンデ 増田のり子 小川里美
ワルトラウテ 増田弥生 澤村翔子
シュヴェルトライテ 高橋華子 小林昌代
ヘルムヴィーゲ 佐藤路子 岩川亮子
ジークルーネ 小林紗季子 小野和歌子
グリムゲルデ 八木寿子 森 季子
ロスワイセ 福原寿美枝 平舘直子
太字=二期会アーティスト

 
 

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扉の向こうのドン・ジョヴァンニ、時を超えて、交感する

東京二期会オペラ劇場2011年11月公演『ドン・ジョヴァンニ』は、ベルリン、シュトゥットガルト、ウィーンでキャリアを積み、ドレスデン歌劇場、ウィーン国立歌劇場等、一流の歌劇場で活躍を続ける演出家カロリーネ・グルーバーを迎え、11月23日にライン・ドイツオペラ(デュッセルドルフ/デュイスブルク)との国際共同制作のプレミエ公演が東京・日比谷の日生劇場で幕を開けました。
1カ月以上に及ぶ濃密な稽古の成果を発揮し、観客の心を揺さぶるメッセージ性の強い舞台となりました。
話題の多かった今回の公演を、舞台写真と共に、振り返ります。
★11月23・26出演組(撮影:鍔山英次)
☆11月24・27日出演組(撮影:三枝近志)



ドン・ジョヴァンニ(宮本益光)の屋敷に迷い込んだ、マゼット(近藤 圭)とツェルリーナ(盛田麻央)。皆、生きている時代の異なる人々。後ろでは、ドン・ジョヴァンニが次々と女性と出会っては消えていく。レポレッロは大塚博章。


目に飛び込んでくるのは、アーノルド・ベックリンの「ユリウスとカリプソ」をモチーフにした大きな絵。
ドン・ジョヴァンニとは誰なのか?


奇妙な晩餐会。
テーブルにつくのは左からマゼット(北川辰彦)、レポレッロ(久保和範)、ツェルリーナ(嘉目真木子)。


ドンナ・アンナ(文屋小百合)の父、騎士長(斉木健詞)はドン・ジョヴァンニに殺されてしまいます。婚約者のドン・オッターヴィオ(今尾 滋)が慰めますが、聞き入れる風ではありません。


sentire odor di femmina...
女の匂いがする。ドン・ジョヴァンニ(黒田 博=写真右)は鼻が効くのです。
現れるのは、ドンナ・エルヴィーラ(佐々木典子=写真左)。


レポレッロ(久保和範=中央)のカタログの歌。
Madamina, il catalogo è questo
7つの扉から出入りする登場人物。異なる時をつなぐ扉です。
1887年、1813年、1789年、1848年、…と年号が書かれていました。


Il labbro è mentitor, fallace il ciglio!
唇は嘘つきで、目は偽り。
ドンナ・エルヴィーラ(小林由佳)は、ドン・ジョヴァンニを忘れることはできないのです。
愛の深さと気丈さと執着心は紙一重。魅力的なドンナ・エルヴィーラ像を見せてくれました。


Poverina, poverina! 「可哀そうに!」
このいい男ぶり。


父を殺したのはドン・ジョヴァンニと知りつつ、魅かれているドンナ・アンナ(増田のり子=左)にCosa è stato? 「どうしました?」と暢気に聞くドン・オッターヴィオ(望月哲也=左から2番目)。
2人は同じものを見ても、まるで別の景色、なのですね。
しかし、ドン・オッターヴィオをここまで豊かに聴かせてくれる歌手もそう多くはいないです。
ドンナ・アンナには見えなかったとしても。


ドンナ・アンナが歌う強烈なアリア。
Era già alquanto avanzata la notte, 「私が夜一人でいるときに」
紗幕の後ろで、ドンナ・アンナとドン・ジョヴァンニの逢瀬が映ります。
真実はどちら? まるで、羅生門のような。


ドン・ジョヴァンニは、ツェルリーナを誘惑します。
こちらもマゼットという新婚の夫がいますが、その魅力には抗しきれず。




マゼットがツェルリーナの存在を無いもののようにして踊る中、Batti, batti, 「私をぶっていいから仲直りしましょう」というツェルリーナのアリア。
この複雑な演技をしつつ、アリアを歌うという、離れ技。


リベルタゲーム。Viva la liberta! 「自由万歳!」
びわ湖ホール公演では客席から参加してくださった方がいらっしゃったとか。


登場人物それぞれにカリプソの絵が降りてきます。
人は待ち望み、憧れずにはいられない。


騎士長の亡霊は、今回は“正しき人”として現れます。
長谷川 顯の堂々とした終幕の存在感。


地獄に落ちたドン・ジョヴァンニですが、また出てきて笑っています。
すると、ドンナ・アンナも、ドンナ・エルヴィーラも、ツェルリーナも服を脱ぎ捨てて、
花嫁のようなベールをまとって嬉しそうに踊る、というのは一体、何を表しているのでしょうか。


ハッピーエンドとも取れますが、解けない謎を残したとも。
皆様の心に、ドン・ジョヴァンニと、彼をめぐる人々に思いが残れば、幸せに思います。

マエストロ沼尻竜典と、共に奏でたトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズに支えられた公演でした。
ご来場ありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

そして、日生劇場で4回の公演の後、12月4日に びわ湖ホールへ。
びわ湖ホールの公演当日は、良く晴れて、京都に向かう新幹線の窓から、虹を見ることができました。
びわ湖畔の山々も美しい紅葉に染まっていて、初冬ながら、おだやかな日曜日。
東京公演の様子も風の便りに伝わっていて、「何や観に行こか」という空気が柔らかい。
以下、びわ湖雑記。

前を歩いていた若いカップルの会話。
「ドン・ジョヴァンニの話は知っとるか?」
「知っとぅよ。女たらしが地獄に落ちる話やろ?」
この明快さ。一本!
京都市営地下鉄「蹴上」から「浜大津」に向かう途中。
「あぁ、しんど」「今日は日曜や」「今からアベック出てくる時間や」
京の女子高生恐るべし。

帆かけ舟

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典雅にして闊達なモーツァルト『フィガロの結婚』無事終演

宮本亜門が、初めて二期会オペラを手掛けた2002年『フィガロの結婚』は、2006年に再演され、そしてこのたび東京二期会創立60周年記念公演として、3度目の上演がかないました。舞台写真とともに、公演を振り返ります。
☆4月28・30日公演写真(撮影:鍔山英次)
★4月29・5月1日公演写真(撮影:三枝近志)


1幕冒頭。頭の回転の早いスザンナ(菊地美奈)と人がいいフィガロ(久保和範)のコンビ。


スザンナ(嘉目真木子)とフィガロ(山下浩司)は結婚を心待ちにしています。


清水華澄のマルチェリーナの豊かな表情と、ベテラン池田直樹のバルトロの味わい。




マルチェリーナ(諸田広美)とバルトロ(三戸大久)の珍カップル。スザンナとマルチェリーナの女の争いは、コミカルな芝居で客席も沸きます。


伯爵(与那城 敬)は、結婚を控えたスザンナにご執心。音楽教師バジリオ(坂本貴輝)は、表情身振りも大げさな慇懃無礼ぶりで、人物像が際立っていました。


ケルビーノ(杣友惠子・奥)の敏捷で溌剌とした姿が印象的です。
手前は左から伯爵(鹿又 透)、バジリオ(吉田伸昭)、スザンナ(菊地美奈)


ケルビーノは伯爵夫人(澤田恵美)に憧れています。名アリア「恋とはどんなものかしら」


ケルビーノ(下園理恵)は、あどけなさと向う見ずなところをうまく見せます。



伯爵は、伯爵夫人(増田のり子)の慌てた様子に疑心暗鬼。
嫉妬は心の闇が闇を呼ぶ、不思議な心理です。


伯爵(与那城 敬)のアリア。怒りは悲しみ。


気品あふれる伯爵夫人を演じる増田のり子。


バルトロとマルチェリーナがフィガロの両親と判ったシーン。
このような大人数のアンサンブルの息もぴったり。


ドラマの展開を写し取ったような繊細で柔らかな照明(大島祐夫)が、高い効果をあげました。
写真で雰囲気だけでも見ていただけるでしょうか。


4幕。伯爵(鹿又 透)は、伯爵夫人(澤畑恵美)がスザンナに変装しているとは知らず、熱心に誘います。人物の入れ替わり、変装は、物語を引っ張る重要なシーン。


フィナーレ。伯爵夫人と伯爵が仲直り。
このオペラにはいくつも、仲直りのシーンがありますがこれが最後。
伯爵夫人の宝石のような音楽。

舞台を重ねるごとに魅力を増した嘉目真木子のスザンナ、若きバリトン、与那城 敬の貫禄ある伯爵。「ピンをなくした」というバルバリーナ(砂田恵美、馬原裕子)のアリア。いずれも忘れ難い舞台でした。

28,30日キャスト カーテンコール
(撮影:堀 衛)

29,1日キャスト カーテンコール
(撮影:堀 衛)

マエストロ、デニス・ラッセル・デイヴィスのフォルテピアノとともに、艶やかな音楽で、3時間30分の長丁場を支えてくれた東京フィルハーモニー管弦楽団に、大きな拍手が送られました。

公演期間中、ホールのロビーでは、出演者や二期会関係者が東日本大地震の被災地に送る義援金の協力を呼びかけ、4日間で817,721円が集まりました。この義援金は、東京都生活文化局を通して被災地へお届けします。ご協力ありがとうございました。

(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2011年4,5月公演『フィガロの結婚』- 東京二期会オペラ劇場

帆かけ舟

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日本橋三越本店で『フィガロの結婚』ハイライトを上演!!

日本橋三越本店で連日開催中の新春恒例イベント「ニューイヤーグランレビュー」。
明日8日(土)と明後日9日(日)は、4月の東京二期会オペラ劇場『フィガロの結婚』(デニス・ラッセル・デイヴィス指揮、宮本亜門演出)に先立ち、同オペラをハイライト形式で二日間連続上演します。
オペラ元来の内容を踏まえて創作した、三越公演ならではの平成版オリジナルストーリーにて、4月公演の本役を中心とした出演者らの見事な歌唱とともに、本作品の魅力と醍醐味をわかりやすくご披露致します。
入場無料ですので、みなさま奮ってご来場ください!!

《日本橋三越本店「ニューイヤーグランレビュー」》
~三越・二期会 大作オペラシリーズ 第4弾~
「フィガロの結婚」ハイライト(二日間連続上演)
●日時● 【前半】1月8日(土)12時30分~/14時30分~(2回)
【後半】1月9日(日)12時30分~/14時30分~(2回)
●会場● 日本橋三越本店 本館1階中央ホール(大階段前)
●出演● ソプラノ メゾソプラノ バリトン
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増田のり子
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嘉目真木子
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杣友惠子
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泉 良平
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山下浩司

▼日本橋三越本店のイベントページ
ニューイヤーグランレビュー - 日本橋三越本店
▼日本橋三越本店へのアクセスはこちら
地図 - 日本橋三越本店
▼4,5月公演『フィガロの結婚』詳細はこちらをご覧ください
W.A.モーツァルト『フィガロの結婚』- 東京二期会オペラ劇場

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モーツァルトの音楽とウルトラ怪獣!
童心にかえる楽しさ、東京二期会オペラ劇場『魔笛』終幕

モーツァルトのオペラ『魔笛』。人間の真の愛と徳を問いかける不思議な物語。多くの人に愛された演出家、実相寺昭雄監督が遺したファンタジックな『魔笛』を二期会歌手たち、スタッフが一丸となって、再び新国立劇場に創り上げました。熟練のオペラ指揮者テオドール・グシュルバウアーと読売日本交響楽団の奏でる美しい調べが心に残ります。
4日間の公演の模様を、写真とともにお伝えします。
◇9,11日キャスト(撮影:鍔山英次)
■10,12日キャスト(撮影:三枝近志)

小貫岩夫が演じる王子タミーノ。2007年に続いての出演です。柔らかい安定した歌唱が魅力。

タミーノ:小貫岩夫 


嘘をついたために、轡(くつわ)をはめられてしまうパパゲーノ。3人の侍女は、息のあったアンサンブルを聴かせました。
左から
第1の侍女:桑田葉子、パパゲーノ:友清 崇、
第2の侍女:磯地美樹、第3の侍女:金子美香 


王子タミーノに、パミーナ姫を助け出すように命じる夜の女王。ソプラノきっての難役で、ザラストロと対立する美しい女王の貫禄を見せた演技、超高音も決まり、大きな拍手をいただきました。

夜の女王:針生美智子 


王子タミーノのお伴をすることになったパパゲーノ。王子タミーノには魔法の笛を、パパゲーノには魔法の鈴が与えられました。夜の女王の3人の侍女と記念撮影。
左から
第1の侍女:日比野 幸、タミーノ:鈴木 准、
第2の侍女:杣友恵子、パパゲーノ:大沼 徹、
第3の侍女:吉田理絵 


パパゲーノは、いつでも子どもたちの人気者。鳥を捕って暮らしています。パパゲーノの存在は聴く人の心を明るくします。

パパゲーノ:大沼 徹 


モノスタトスに捕らわれたパミーナ姫。

モノスタトス(左):羽山晃生、パミーナ:増田のり子 


王子タミーノの奏でる笛に誘われて踊るウルトラ怪獣たち。愛矯を振りまく姿に思わず笑みがこぼれます。
(ウルトラ怪獣 ©円谷プロダクション)

タミーノ:小貫岩夫 


パパゲーノとパミーナは、ザラストロの宮殿を抜けだします。モノスタトスとその手下に捕まってしまいますが、パパゲーノが鈴を鳴らすと、嬉しそうに踊り出しました。
(ウルトラ怪獣 ©円谷プロダクション)
舞台手前中央3人、左から
パミーナ:嘉目真木子、モノスタトス:栗原 剛、
パパゲーノ:大沼 徹 




三人の童子。モーツァルトは、この童子たちにとても可愛らしい旋律を与えています。

左から
第1の童子:青木雪子、第2の童子:金原智子、
第3の童子:北村典子 


王子タミーノとパミーナ姫に、真の愛と勇気の試練を与えるザラストロ。すべてを見通す智恵の人。

舞台中央
ザラストロ:小鉄和広 


夜の女王は復讐の刃をザラストロに向けるよう、娘パミーナに命じます。
この「復讐のアリア」もコロラトゥーラの高度なテクニックを要します。

夜の女王:安井陽子 


お喋りを禁じられて退屈したパパゲーノのところにやってきたパパゲーナ。
はじめは老婆の姿で現れますが、後にグロッケンシュピールの力で若い娘の姿に甦ります。

パパゲーナ(左):鷲尾麻衣、パパゲーノ:大沼 徹 


タミーノの愛が冷めたと絶望の縁で命を絶とうとするパミーナに、童子たちは彼の愛が消えていない事を告げ、立ち直らせます。
左から
第1の童子:岸 七美子、パミーナ:嘉目真木子、
第2の童子:小林久美子、第3の童子:志岐かさね 

■ 
「明太子チーズ揚げ(!?)」と「ワイン」
パパゲーノの願いをかなえてくれる僧侶。

第2の僧侶(左):大川信之、パパゲーノ:大沼 徹 


タミーノとパミーナは力を合わせて、「魔笛」と共に火の試練、水の試練に立ち向かいます。

パミーナ(左):嘉目真木子、タミーノ:鈴木 准 


パパゲーナに会えないパパゲーノは、世をはかなんで自殺しようとします。

パパゲーノ(左):友清 崇、魔木:寺田 農(特別出演) 


若い娘の姿に甦ったパパゲーナ。ついにパパゲーノの女房になる時がやってきました。

パパゲーナ(階段上):鈴木江美、パパゲーノ(舞台手前):友清 崇 


フィナーレ。ザラストロ(大塚博章)を中心に大円団で幕となります。 

9,11日キャスト カーテンコール
(撮影:堀 衛) 

10,12日キャスト カーテンコール
(撮影:堀 衛) 

多くのお客様のご来場、まことにありがとうございました。
(写真をクリックすると拡大してご覧いただけます)

▼公演詳細はこちらをご覧ください
2010年9月公演『魔笛』- 公演記録|東京二期会

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『魔笛』パミーナ役増田のり子 ラジオ日本に登場します!

明日29日(日)、ラジオ日本(1422KHZ)で放送中の番組「松川裕美のビジネス最前線」に、『魔笛』パミーナ役の増田のり子が出演します。
キャスターの松川さんの質問に答えながら、9月9日~12日新国立劇場で開催する『魔笛』のあらすじや見どころ聴きどころをお伝えしています。

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オペラ初心者の方にも気軽にオペラ文化に触れて楽しんでいただけるよう、今回の『魔笛』がそのきっかけになれば!とのメッセージを大いに語った増田。
ぜひお聞きください!
◆放送予定◆
・8月29日(日)17:00-17:10
・「松川裕美のビジネス最前線」
・ラジオ日本(AM1422KHz/東京・神奈川周辺地区)
▼放送局ホームページ
8月29日(日)番組表 - ラジオ日本
※放送局の都合により、放送内容・日時等が変更になる場合があります。
▼『魔笛』の公演情報はこちら
2010年9月公演『魔笛』 - 東京二期会オペラ劇場

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5月2日〜6日開催
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008
二期会アーティスト出演情報

『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 〜シューベルトとウィーン〜』が、
東京国際フォーラムで5月2日(金)〜6日(火・祝)の間、また関連イベントが丸の内周辺エリアで4月29日(火・祝)〜5月6日(火・祝)にわたって開催されます。このうち東京国際フォーラムだけでも約400の公演が上演されるという一大クラシックイベントです。
この中から、「二期会アーティスト」の出演する情報をご案内致します。
ゴールデンウィークは是非、東京国際フォーラムにお出かけください!!

『1821年11月18日のコンサートのプログラム』
日時: 5月2日(金) 22:30〜23:30 【Hall C】 公演番号146
チケット: (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円
予定プログラム: ・シューベルト:序曲 ホ短調 D648
・ベートーヴェン:交響曲第7番 イ長調 作品92
・モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より フィナーレの六重唱
出演: 2008_05masuda.jpg
ドンナ・アンナ
増田のり子(ソプラノ)
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ドンナ・エルヴィーラ
渡海千津子(ソプラノ)
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ツェルリーナ
大西ゆか(ソプラノ)
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ドン・オッターヴィオ
村上公太(テノール)
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レポレッロ
小田川哲也(バス)
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マゼット
福山 出(バス)
秋山和慶(指揮)
上海交響楽団
シューベルト:劇付随音楽『キプロスの女王ロザムンデ』作品26 D797
日時: 5月5日(月・祝) 20:00-21:05【Hall C】 公演番号447
5月6日(火・振) 16:30-17:35【Hall C】 公演番号545
チケット: (指定席)S席:3,000円、A席:2,000円
出演: 2008_05hayashi.jpg

林 美智子
(メゾ・ソプラノ)
ペーテル・チャバ(指揮)
フランス国立ロワール管弦楽団
晋友会合唱団

※イベント詳細、チケット情報は公式サイト↓をご覧ください。
ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008 公式サイト - 東京国際フォーラム
『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2008』関連イベント
『エリアコンサート』
(東音企画関連ミニコンサートスケジュール)
※以下のステージはいずれも入場無料のコンサートです。

■5/3(土)
2008_05masuda.jpg 14:00〜 新東京ビル
増田のり子(ソプラノ)
シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか
2008_05mori.jpg 14:30〜 新丸ビル3Fアトリウム
森 美代子(ソプラノ)
R.シュトラウス/『ナクソス島のアリアドネ』より「偉大なる女王さま」ほか
2008_05masuda.jpg 16:00〜 TOKIA
増田のり子(ソプラノ)
シューベルト/「岩の上の羊飼い」「ます」ほか
2008_05taniguchi.jpg 16:00〜 新東京ビル
谷口睦美(メゾ・ソプラノ)
シューベルト/「魔王」ほか
2008_05ohara.jpg 16:00〜 新丸ビル3Fアトリウム
小原啓楼(テノール)
レハール/オペレッタ『微笑みの国』より「君こそ我が心」ほか
■5/4(日)
2008_05ozawa.jpg 14:00〜 新東京ビル
小沢祐美子(ソプラノ)
シューベルト/「アヴェ・マリア」ほか

☆その他関連イベント情報はこちらから 
丸の内イベント情報情報 - marunouchi.com

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