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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ4】神様ではないけれど…世論&ジョン・スティクス

19世紀パリで一世を風靡したオペレッタ『天国と地獄』は、ご存知のとおりギリシア神話のパロディですが、神様以外の配役も個性的なものばかりです。 今回は、冥界(地獄)でプルートに仕える身となったジョン・スティクスと、世論に登場してもらいましょう。

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《世論(パブリック・オピニオン)》
押見朋子(11/21・23出演)
――「世論」とは、どんな役?
世論(せろん)です。民衆の代表です。登場人物の中では極僅かな人間(擬人化とも言われている)で、「倫理」「道徳」を唱えます。
――難しい質問ですが、どのような人物(?)ですか?
一言でいったら、かなり強めな、お節介おばはんですかね。世直しをしていると真剣に考えているんですから非常に厄介です。ジュピターが唯一恐れている人物でもあります。 この物語、節操なく色々なことが起きるわけですが、「絶対に!!こうしなくては!!いけないんです!!」と楯突く事が出来ないほどに言い負かされるのですから、ちょっと曖昧な人は「仕方ない。。世間体もあるし…」なんて思うんでしょう。。
――「世論」を演じるにあたって、意気込みを!
「世論」は、皆さんの心の中にある感情の代表なのですが、「倫理」「道徳」にこだわる余り、破裂するんじゃないかと思うほど持っている怒りと、何とか正しい道へ導く為の鼻息荒い‘’過ぎたお節介‘’が観ている皆様の色々な感情の共感につながるように演じたいと思っています。
塩崎めぐみ(11/22・24出演)
――「世論」とは、どんな役?
具現化するのがとても難しい役です。ですので、役を演じるにあたり、「世論」とは何か、歴史を調べたり、考えたりしている真っ最中です。
物の本には、「世論」とは、”Public” と “Opinion”という言葉の合成語とありました。 “Public” は、「公の」「大衆」などの意ですし、“Opinion” は、「意見」の意です。 ただし、「意見」は、個人の好き嫌いや、知識の程度によって違いが生まれるものですから、この「世論」という合成語は、ある種、相反する性格を持った言葉ということになる…。「大衆の意見」とは何なのでしょうか…。とっても難しいです…。
――特殊な役回りですが、どのような人物(?)ですか?
人物像としては、時代を先導してきた政治家や運動家、もしくは、もっと身近なところだと、人々が同調できる意見を言ってくれる有名人、というのがイメージしやすいと考えています。「世論」役は、「不倫や浮気は絶対に許せない」と言っているので、ワイドショーのご意見番的な要素もあるのかな、とも考えています。また、「世論」は、神様でさえも怖がる存在ですので、強烈なキャラクターが必要になるとも考えています。
――「世論」役の演じがいのあるところは?
「世論」役の観どころは、世間体を気にするオルフェを追い詰めていくところだと思います。出てくるたびに、何かとオルフェを追い詰めています。しつこいです。
とにかく楽しく、親しみやすい音楽満載の舞台です。皆様、是非劇場へおいで下さいませ!

《ジョン・スティクス》
吉田 連(11/21・23出演)
――ジョン・スティクスは「元人間」というべきでしょうか。どのような役ですか?
かつてはベオティア(ボイオーティア)の王様。今は地獄の門番、冥王プルートの召使です。
――どんな性格ですか?
生前の栄光に対する執着(コンプレックス)を感じます。酒癖の悪さ、ユリディスに対する憧れの根源はそこにあるのかも知れません。
――ジョン・スティクスの観どころを
まだ詳細をお話できませんが、本演出のジョン・スティクスには他の役にはないある特徴を与えられています。演出・鵜山さんの意図をしっかりと汲み取り、お越し頂いた皆様の心にいやらしく絡みつくような演唱をできればと思います。
相山潤平(11/22・24出演)
――ジョン・スティクスはどのような役ですか?
ギリシャ神話において度々登場するボイオティアの自称王様。死後の現在は冥王プルートの召使、地獄(ブラック)勤務しています。
――ジョン・スティクスの人物像は?
きっと今も昔も酒好き女好きのだらしのないダメ男だったのではないかと思います。
実録「ダメ男は死んでも治らない。」
――それでは、本公演に向けての意気込みを!
ジョン・スティックスは地獄からの登場でございます。酒気帯び演唱で麗しのユリディスにいらぬちょっかいを出させて頂きます。数少ない(元)人間役として、神々の思惑の斜め上からのアプローチを出来ましたら幸いです。
どうぞお楽しみにしてください。

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2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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11月公演オペレッタ『天国と地獄』~【神々のご紹介シリーズ1】世界を牛耳る兄弟神プルート&ジュピター

東京二期会オペラ劇場、次の公演は11月21日(木)より日比谷の日生劇場にて上演致します、オペレッタ『天国と地獄』です。

二期会blogでは公演に向けて、登場人物のご紹介をしてまいりたいと思います。(11/21,23出演/11/22,24出演)
が、人物といってもご存知のとおり、パロディにされるギリシアの神々ばかり・・・


オペレッタ『天国と地獄』人物(神)相関図


まずは、ギリシアの神々の主神であり天空神である「ジュピター」(大川 博/三戸大久)。冥界の神「プルート」(上原正敏/渡邉公威)とは兄弟です。
ジュピターの妻が「ジュノー」(醍醐園佳/三本久美子)。母の神、結婚の神です。二人の間の息子が、戦いの神「マルス」(野村光洋/的場正剛)。
そして、次にご紹介する神様は、ジュピターの子供たちにあたりますが、すべてジュノーとは人間的にいうところの“腹違い”にあたります。伝令の神、俊足の「マーキュリー」(升島唯博、児玉和弘)、酒と豊穣の神「バッカス」(峰 茂樹/志村文彦)、狩猟と純潔の女神「ダイアナ」(小村朋代/廣森 彩)、美の女神「ヴィーナス」(山本美樹/中野瑠璃子)、知恵の女神「ミネルヴァ」(髙品綾野/吉田愼知子)。
一方、「キューピッド」(吉田桃子/熊田アルベルト彩乃)は世界の始まりをつかさどった神様の一人のようなのですが、ここでは、マルスとヴィーナスの愛人関係の間に生まれた愛の神とする説をとりましょう。
そして、この物語の中心にいるのが「オルフェ」(又吉秀樹/山本耕平)と「ユリディス」(愛 もも胡、高橋 維)夫婦。世界文学史上屈指の深い愛で結ばれた夫婦でありながら、オペレッタ『天国と地獄』では、ご存知のとおり、すでに“倦怠期”を迎えています。
ユリディスが堕ちていった冥界には「ジョン・スティクス」(吉田 連/相山潤平)が。かつてボイオーティアの王でありましたが、今やプルートの召使に。
そして、「世論」(押見朋子/塩崎めぐみ)。人々だけでなく神々をも司る強大な存在です。世論の言葉が道徳とされていますが、果たしてそれは真なのか否か・・・

*     *     *


それでは、キャスト自ら演じる役をご紹介します。まず第1回は、主神ジュピター(ゼウス)と、その兄弟で冥界を司るプルート(ハデス)です!

《プルート》
上原正敏(11/21・23出演)
――プルートは何の神?
私プルートは、かの夢の国の喋るネズミの愛犬ではありませんし、手塚治虫先生の鉄腕アトムにも出演していません。ましてや浦沢直樹さんの漫画にも登場しておりません。ただそれらの作品で名前を使っていただいたので、日本の昔の少年たちには一番名前の知られたローマ神話の神様です。担当は冥府(地獄)です。別府(地獄)ではありません。
――プルートの人物(?)像は?
ジュピターと兄弟でありながら、くじ引きで地獄担当になったかわいそうな私。しかし、天国のやつらが恋愛や悪いことをするときのように、体裁を保ったりしなくても良い立場な私の行動と、住処の地獄に、どうも彼らは興味がありそう。では見せてあげよう私のホームグラウンド!Go to hell!
――公演にむけて意気込みを!
SNSの炎上など、正しいことの押し付けと、悪事への異常なほどの追及…現代の社会の風潮は昔からあったようですね。世間の目を気にしている神様(人間)に対し自由なプルート。悪い役は本当に楽しい!正しいとは何?悪いって?おかしな中にちょっとだけ考えさせられるこのオペレッタ!科学は進歩しても人間ってあんまり変わっていないのかも……
渡邉公威(11/22・24出演)
――プルートは何の神?
英語で冥王星のことをPlutoと言いますが、読んで字の如し、冥府(地獄)を司る王です。 天上を司る兄(神話では兄と弟が逆ですが)ジュピターとは対極をなす関係です。
――プルートの人物(?)像は?
地獄の王という黒い威厳を持ちつつも、なんとも人間味溢れる憎まれないキャラクターだと思います。威厳、人間味と言う点で言えば、対極にあるはずのジュピターとは、やはり兄弟だけあり、一心同体の役なのかなあとも思います。
――プルートの観どころ、聴きどころは?
一幕は、オルフェの妻ユリディスに近づくためにアリステという羊飼いとして登場し、ユリディスの死に際して地獄の王プルートに変身するのですが、まずはここがプルートの一つの見所です。またプルートはこの作品でストーリーをどんどん回していく役ですが、最後の地獄のパーティーまで観客の皆様を一人残らずお連れしたいと思っております。お楽しみ下さい!

《ジュピター》
大川 博(11/21・23出演)
――ジュピターは何の神?
ギリシア神話でいう「ゼウス」です。巨神族との戦いで勝利をおさめ、最高神として讃えられますが、無類の女好きで、妻の目を盗んでは数々の女性と関係を持ち、子供が沢山いるという神様です。
――ジュピターの人物(?)像は?
このオペレッタでは神話がパロディとして面白可笑しく書かれています。自分の欲望は抑えられないのに、他の神様達には「素行が悪い!神としての自覚を!」と厳しくあたり、権力を振りかざしてやりたい放題、しまいには神々から革命を起こされますが、それにも懲りずにまた女性のもとへ(笑)ひどい神様ですが、なんともおかしくて憎めない。そんな役だと思っています。
――公演に向けて意気込みを!
今回、二期会オペラで初めての主役を歌わせていただくことになりました!これまで勉強してきたことを発揮して、心から楽しんでいただけるように頑張ります!ぜひ劇場にお越し下さい!!
三戸大久(11/22・24出演)
――ジュピターは何の神?
自分に甘く人に厳しく、自己中で尊敬されたいという願望が強く、世間体を気にして、傲慢で怒りっぽく、わがままで心が屈折していて、猜疑心があり、パワハラモラハラ当たり前、そして女性が大好きで色んな所に子供がいるという・・・・・・人間の欲を全て網羅している、かなり俗っぽい、まあ終わっている神様です。
――ジュピターの人物(?)像は?
ただ、1つだけ良いところをあげるとしたら、一貫して恐妻家。そして「最後は奥さん」という愛妻家なところです。そこがチャーミングでもあり、最後まで憎めない人物(神様)なのかなと思います。
――公演に向けて意気込みを!
二期会で『天国と地獄』のジュピターといえば、立川清登さん、平野忠彦さんと、往年のスター歌手が歌われている役です。光栄な反面、とても身の引き締まる思いです。
ただ、今回は自分と同世代が多いカンパニーなので、とにかく楽しく、ウキウキするような音楽をみんなで創っていきたいと思っております!

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2019年11月公演 J.オッフェンバック オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場

2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】

●お問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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11月『天国と地獄』ジョン・スティクス役 吉田 連、9/9(月)アルテリーベ東京のソロ・ステージに登場!

11月公演オペレッタ『天国と地獄』にジョン・スティクス役で出演するテノール吉田 連。

 吉田 連

今年は、6月の『サロメ』にも出演しており、2本目の出演。2016年2月『イル・トロヴァトーレ』で二期会オペラ・デビューを果たして以来、これが早くも7作品目の二期会オペラ出演となります。


2019年6月公演『サロメ』より ユダヤ人2役(右から2番目が吉田)

高校生のときに参加した市民オペラの合唱団で「ハマ」ってから、プロの世界へ。颯爽とした舞台姿に、甘美な歌い口と高いアンサンブル能力ですぐに将来を期待される存在となり、17年11月には二期会の十八番オペレッタ『こうもり』でアルフレード役に抜擢され、翌年にはシャネル・ピグマリオン・アーティストにも選ばれました。

その吉田が、来る9月9日(月)に新橋にあるオペラライブレストラン、アルテリーベ東京でソロ・ステージをお届けします。出演を前に、吉田に話を聞きました。

      *     *     *

――二期会オペラ研修所修了以来、これまでに二期会だけで7作品に出演してきました。自身が出演してきた二期会公演の中で、印象深い公演は何でしたでしょうか。

吉田: どれもそれぞれに印象深い公演ばかりでしたが、その中であえて一つあえて選ぶとすれば、やはり二期会創立65周年記念公演『こうもり』が印象に残っています。 実は二期会オペラ研修生時代に初めて当てられた演目が同じ『こうもり』のアルフレードでした。しかも、なんと当時相手のフランク役を歌っていたのは、バリトン杉浦隆大くん。研修時代を共に切磋琢磨してきた仲間と同じ作品、同じ役で再共演できたことはとても感慨深かったです。



2017年11月オペレッタ『こうもり』より アルフレード役
下写真の右がフランク役の杉浦隆大。ロザリンデ役は嘉目真木子

――オペレッタのような喜劇は喜劇で、シリアスなドラマと 違う難しさがあると思います。自身では、オペレッタのときに、特に何か意識して演じ、歌われることはありますか?

吉田: オペレッタは観ていても歌っていても幸せな気持ちになる作品が多いので、とても好きです。
役を生きる、という意味では喜劇と悲劇とで特別な違いはないと思っています。その役を真剣に生き抜いた結果、出てきたものがコミカルかシリアスかの違いなのではないかと。
ただ、喜劇の方が、瞬発力が必要になることが多いのかも知れませんね。どんな要求にも答えられる心と体の柔軟性を常に持っていたいと思っています。

――11月公演『天国と地獄』で吉田さんが演じるジョン・スティクスどのような役でしょうか?

吉田: 冥界の王プルートの召使いで、劇中ではユリディスの見張り番をしています。彼自身はかつて王様だったという経歴を持っており、その辺りの彼のコンプレックスをどう掘り下げていくかが役作りをしていく上で大きなヒントになると思います。

――9月9日(月)のアルテリーベ東京でのソロ・コンサート。お客様にはどういったところを楽しんでいただきたいですか?

吉田: 「テノールリサイタル」と銘打っていますが、いわゆるコンサートホールで楽しむ演奏会とは違い、美味しいお食事を楽しみながら、ゆったりとお聴きいただけるコンサートです。
どうぞお気軽にお越し頂き、美しい音楽ともに心豊かな時間を過ごして頂けたらと思います。

      *     *     *

■■■ 公演情報 ■■■
アルテリーベ東京 月曜フレッシュコンサート
第253回 テノール吉田 連 スペシャルナイト

日時:2019年9月9日(月) 18:00開店
   第1ステージ 19:00頃/第2ステージ 20:00頃
会場:アルテリーベ東京(JR「新橋駅」日比谷口より徒歩5分)
料金:5,500円(ビュッフェ形式・飲み放題・音楽料込)
出演:吉田 連(テノール)、金子 渚(ピアノ)
演奏予定曲:
 ロッシーニ 「踊り」
 レスピーギ 「最後の陶酔」
 グノー 『ロメオとジュリエット』より 「太陽よ昇れ!」「おお墓よ!」
 ドニゼッティ 『愛の妙薬』より 「人知れぬ涙」
                          ほか

さあ、「月曜日は、新橋で、オペラ」!

▼ご予約・アクセスはこちら
アルテリーベ東京 TEL 03-3519-7007



      *     *     *

▼11月オペレッタ『天国と地獄』の本公演情報はこちらから 《チケット発売中!》
J.オッフェンバック作曲 オペレッタ『天国と地獄』 - 東京二期会オペラ劇場
2019年11月21日(木)18:30、22日(金)14:00、23日(土・祝)14:00、24日(日)14:00 日生劇場
指揮:大植英次/演出:鵜山 仁/管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会/〈共催〉公益財団法人ニッセイ文化振興財団【日生劇場】
=ジョン・スティクス役 吉田は11/21(木)と23(土・祝)に出演します=

●本公演のお問合せ・チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
Gettii←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」も是非ご利用ください!!


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2018-2019年末年始 二期会アーティスト出演のTV&ラジオ放送情報

年末年始のオンエア情報を一挙公開!年末の風物詩「第九」は格別。名演奏の数々をお見逃しなく。そして、年明けは恒例の「NHKニューイヤーコンサート」。今、日本の主要なオペラ劇場で活躍する歌手が勢ぞろいします。ご期待ください。

年末といえばベートーヴェンの交響曲「第九」。今年も日本全国各地で数多く「第九」演奏会が開催されました。この年末には読響とN響の「第九」演奏会の地上波テレビ放送があります。
ぜひ、2018年を振り返りながら、お楽しみください。

◆◆◆ 放送情報1 ◆◆◆
読響・第九コンサート2018
放送日時:2018年12月27日(木) 午前2:34~3:59(26日(水)深夜)
放送局:日本テレビ(関東地区のみ)
出演:
(指揮)マッシモ・ザネッティ/(管弦楽)読売日本交響楽団
(ソプラノ)アガ・ミコライ/(メゾソプラノ)清水華澄
(テノール)トム・ランドル/(バス)妻屋秀和
(合唱)新国立劇場合唱団(合唱指揮:三澤洋史)
司会:松井咲子/安村直樹(日テレアナウンサー)
収録:12/19 サントリーホール
◆2018年は東京二期会『ローエングリン』オルトルート、全国共同制作『アイーダ』でアムネリスを演じ、また一段と輝きを増すメゾソプラノ清水華澄、同じ『アイーダ』でランフィスを演じた妻屋秀和の円熟のバスもお楽しみに。
▼公演ページ
2018年「第九」 - 読売日本交響楽団

◆◆◆ 放送情報2 ◆◆◆
N響《第9》演奏会
放送日時:2018年12月31日(月) 午後8:00~9:20
放送局:NHK-Eテレ
出演:
(指揮)マレク・ヤノフスキ/(管弦楽)NHK交響楽団
(ソプラノ)藤谷佳奈枝/(メゾソプラノ)加納悦子
(テノール)ロバート・ディーン・スミス/(バスバリトン)アルベルト・ドーメン
(合唱)東京オペラシンガーズ
収録:12/22 NHKホール
◆加納悦子の気品に満ちた歌唱に注目です。
▼放送情報、公演ページはこちらから
NHK Eテレ N響《第9》演奏会|放送予定 - NHK交響楽団
 
 
年越しの生放送はこちら!!

◆◆◆ 放送情報3 ◆◆◆
東急ジルベスターコンサート 2018-2019
放送日時:2018年12月31日(月) 午後11:30~深夜0:45
放送局:テレビ東京系列各局
出演:
(指揮)アンドレア・バッティストーニ
(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
(ソプラノ)森 麻季/(テノール)樋口達哉
(ヴァイオリン)辻 彩奈/(サキソフォン)清水靖晃&サキソフォネッツ
(合唱)新国立歌劇場合唱団
<Bunkamuraオーチャードホールより生中継>
◆樋口達哉は、2019年2月東京二期会オペラ劇場『金閣寺』の柏木役に出演。
三島由紀夫が描いた、青年僧の苦悩とは。生への渇望、美への傾倒に迫ります。
▼こちらの記事もあわせてご覧ください
大晦日はオペラ『金閣寺』の演出 宮本亜門と柏木役 テノール樋口達哉がTV出演! - オペラの散歩道(二期会blog)

◆◆◆ 放送情報4 ◆◆◆
NHK ラジオ深夜便 [生放送]
放送日時:2019年1月1日(火・祝) 午前2時台/午前3時台
放送局:NHKラジオ第1/NHK-FM
出演:
(アンカー)遠藤ふき子
(テノール)吉田 連/(バリトン)小森輝彦
◆2017年11月東京二期会オペラ劇場『こうもり』で共演した、テノール吉田 連とバリトン小森輝彦。ヨーロッパの劇場では、このJ.シュトラウス2世のオペレッタ『こうもり』で新しい年を迎えるのが恒例です。市井の人々の悲喜こもごもを描いたオペレッタの魅力を、お届けします。
▼番組情報はこちら
特集「年越しラジオ深夜便」|ラジオ深夜便 番組からのおしらせ - NHKブログ
 
 
新しく迎える2019年。新年恒例の華麗なる「NHKニューイヤーオペラコンサート」。今回は、人気男声ユニットIL DEVU(イル・デーヴ)も登場します。ご期待ください。
◆◆◆ 放送情報5 ◆◆◆
第62回NHKニューイヤーオペラコンサート
放送日時:2019年1月3日(木) 午後7:00~9:00
放送局:NHK Eテレ/NHK-FM
出演:(指揮)沼尻竜典/(管弦楽)東京フィルハーモニー交響楽団
二期会からの出演者:
(ソプラノ)大村博美安井陽子/(テノール)福井 敬
(バリトン)青山 貴大沼 徹黒田 博/(バス)妻屋秀和
IL DEVU(イル・デーヴ:テノール望月哲也大槻孝志、バリトン青山 貴、バスバリトン山下浩司、ピアノ河原忠之)
司会:高橋克典、髙橋美鈴(NHKアナウンサー)
<NHKホールより生中継>
◆日本を代表する豪華な歌手が勢ぞろい。理屈抜きで楽しめる、特別なプログラム。
合唱は、新国立劇場合唱団、二期会合唱団、びわ湖声楽アンサンブル、藤原歌劇団合唱部が出演します。
▼番組ページはこちら
第62回NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKオンライン
▼演奏予定曲等、詳しいプログラムはこちら
第62回 NHKニューイヤーオペラコンサート - NHKプロモーション
 
 
新しい年が、皆様にとってよい一年になりますように。
 
 

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11/17(土) 愛知県芸術劇場『バスティアンとバスティエンヌ』にテノール吉田 連が出演!!

現在開催されている「AICHI ARTS CENTER FESTIVAL 2018」にて、<愛知県芸術劇場プロデュース オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』>が上演され、テノールの吉田 連が青年バスティアン役で出演します。

 吉田 連

『バスティアンとバスティエンヌ』は、“神童”と呼ばれた少年モーツァルトが、12歳という若さで作曲したオペラ作品で、ジングシュピール(セリフのあるドイツの音楽劇)の形式を取っています。
親しみやすい物語と音楽で、どなたでもお楽しみ頂けるのではないでしょうか。

【ストーリー】*~*~*~*~*~*~*~*
牧歌的な村を舞台に繰り広げられる若い男女の恋物語。
ドキドキしたり、ヤキモキしたり…。
魔法使いの導きで二人の恋は成就するのでしょうか…??
~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*

プログラムの前半では、モーツァルトのオペラ作品から数々のアリア・重唱を演奏。
モーツァルトの世界をたっぷりとご堪能頂けます。

皆さまのご来場をお待ちしております♪
 
 
■■■ 公演情報 ■■■
愛知県芸術劇場 AICHI ARTS CENTER FESTIVAL 2018
モーツァルト作曲 オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』

〈ドイツ語歌唱・字幕付き・日本語セリフ、全1幕〉
日時:2018年11月16日(金) 19:00開演
        11月17日(土) 14:00開演/18:00開演
   (開場は各30分前)
会場:愛知県芸術劇場 小ホール
   (名古屋市営地下鉄「栄駅」徒歩3分、名鉄瀬戸線「栄町駅」徒歩2分)
出演:
 娘バスティエンヌ:伊藤 晴(16日19:00/17日18:00)、柴田紗貴子(17日14:00)
 青年バスティアン:中井亮一(16日19:00/17日18:00)、吉田 連(17日14:00)
 魔法使いコラス:田中大揮
指揮:角田鋼亮
管弦楽:愛知室内オーケストラ
演出:太田麻衣子
台本:大山大輔
舞台監督:礒田有香

プログラム:
 <第一部>
 W.A.モーツァルト作曲
  オペラ『フィガロの結婚』より “恋人よ、早くここへ”(スザンナ)
  オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より “彼女の心の安らぎこそ”(ドン・オッターヴィオ)
  オペラ『魔笛』より “何と美しい絵姿”(タミーノ)
  オペラ『ドン・ジョヴァンニ』より “手を取り合って”(ドン・ジョヴァンニ、ヅェルリーナ) ほか
 <第二部>
 W.A.モーツァルト作曲
  オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』(ドイツ語歌唱・字幕付き・日本語セリフ、全1幕)

主催:愛知県芸術劇場

▼公演詳細・チケットのお求めはこちらから
モーツァルト作曲 オペラ『バスティアンとバスティエンヌ』|主催事業|イベント情報 - 愛知芸術文化センター
 
 

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「二期会サマーコンサート2018」豪華キャストによる2夜連続公演 公演迫る!

長年に亘り、好評を頂いている「二期会サマーコンサート」。
今年はヴァージョンアップして、二期会ならではの豪華キャストが勢ぞろい。わが国オペラ界を牽引してきた著名な歌手から次代を担う新星まで、2夜連続で公演します。

8月23日(木)第一夜は、イタリアオペラからアリアと重唱、8月24日(金)第二夜は、ドイツ・オペラとフランスオペラのプログラム。福井 敬が歌う「誰も寝てはならぬ」(オペラ『トゥーランドット』より)さながらに、重鎮たちの名演奏や重唱に酔いしれ、選ばれし旬の若手たちと出会える歌合戦の会場は、まるで歌の殿堂のよう。

今回の出演者の中から、三人のフレッシュなアーティストに、自身の演奏曲について解説していただきました。

【8月23日出演】 テノール 市川浩平
「ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙”」
ドニゼッティのオペラの中で、特に有名な『L'elisir d'amore(愛の妙薬)』。主人公のネモリーノが恋するアディーナの涙をみて歌う愛のアリア、「Una furtiva lagrima(人知れぬ涙)」は、珠玉のオペラアリアとして有名です。『愛の妙薬』という題名ですが、ネモリーノが、恋がかなう愛の妙薬(惚れ薬)と信じて、アディーナを射止めようと、高値で買った秘薬で、実は安ワイン。それでも結末はハッピーエンド!
そして、私はワインが大好き。中でも畑の個性、作り手の哲学を感じるワインは格別!最近醸造技術の進歩で最近は、味わいが均一化されつつあるようですが、昔の歌手は一声聴くだけで「この声はっ!」とわかる歌手も多かったですね。私も、この声・音楽は「市川浩平だ!」とわかっていただけるような演奏が出来るよう日々精進を重ねて参ります。
 
【8月24日出演】 ソプラノ 朝倉春菜
「J.シュトラウスII世『こうもり』より “田舎娘の姿で”」
オペレッタ『こうもり』の中で女優志望の女中アデーレによって歌われるアリアです。前日の舞踏会で、自分のパトロンになってくれると言った刑務所長のフランクの元へ、本当にパトロンになってくれるようフランクの仕事場まで押しかけます。「私にはこんなに女優の才能があるの!」と、アデーレは色々な役を演じてみせます。ある時は純朴な田舎娘、ある時は偉大な女王様、そしてある時はパリのマダムが若い男と浮気してるところへ突然ダンナが帰って来て見つかってしまう、でも最後には許してもらうの!という一場面まで。「私の才能を見たら女優にするしかないでしょう!?」と、フランクを口説きます。
アデーレはとても愛すべきキャラクター。そのちゃっかりさにいつも楽しまされる、私の大好きな役です。
 
【8月24日出演】 テノール 隠岐速人
「マスネ『ウェルテル』より 春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか」
マスネが2年の歳月をかけて制作したものの、ヒットまで時間のかかった名作オペラ《ウェルテル》は、ゲーテの実体験を基にした小説『若きウェルテルの悩み』が原作となっています。この小説は当時の若者たちを虜にし、主人公ウェルテルの生き様を模倣して失恋して自殺する若者が出るほど人気を博しました。
第3幕で歌われるこのアリア「春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか?」は、若く純粋な青年ウェルテルの悲痛な叫びです。ウェルテルはシャルロッテに一目惚れしたのですが彼女にはすでに婚約者がいました。その後結婚したシャルロッテと再会したウェルテルは再び思いを告げますが、断られてしまいます。ウェルテルはそれでも諦めきれずその思いをオシアンの詩に託します。

出演者一同、ご来場をお待ち申し上げております。
両日とも良いお席が少なくなっておりますので、ご予約はお急ぎください。

■■■ 公演情報 ■■■
二期会サマーコンサート2018 ☆2夜連続公演☆

<第一夜>イタオペ三昧パートII ~イタリアオペラよりアリア重唱~
日時:8月23日(木) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】大倉由紀枝、大山亜紀子、清野友香莉、谷原めぐみ、中村真紀、山口清子、横山恵子、吉田愼知子/【メゾソプラノ】森永朝子/【テノール】市川浩平、城 宏憲、福井 敬、星 洋二、吉田 連/【バリトン/バス】大井哲也、佐藤泰弘、友清 崇、成田博之、増原英也/【ピアノ】鳥井俊之

<第二夜>重厚華麗な独仏オペラ ~ドイツ、フランスオペラよりアリア重唱~
日時:8月24日(金) 18:30開演(18:00開場)
出演:【ソプラノ】朝倉春菜、熊谷美奈子、品田昭子、田崎美香、橋爪ゆか、藤井玲南、増田のり子、松田昌恵/【メゾソプラノ】磯地美樹、押見朋子、杉山由紀/【テノール】隠岐速人、金山京介、菅野 敦、成田勝美/【バリトン/バス】青戸 知、石崎秀和、大塚博章、小森輝彦、鹿野由之/【ピアノ】山田武彦

司会:大野徹也(両日)
会場:渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール
   (「渋谷駅」JR西口より徒歩5分)
料金:全席指定・各夜 A席4,500円、B席4,000円(税込)
   ※二期会オペラ愛好会会員割引あり

▼両日の演奏曲や順序はホームページでご確認いただけます
二期会サマーコンサート2018【2夜連続公演】 - 東京二期会

●ご予約・お問合せ
 二期会チケットセンター 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)

Gettii ←24時間受付、予約&発券手数料0円、セブン-イレブン店頭でお受取の
インターネット予約「Gettii(ゲッティ)」でもお求めいただけます!!

 
(8月22日:隠岐速人の演奏曲解説を追記しました)
 
 

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11月17日(金)開催!「第94回 二期会オペラ研修所コンサート」

現在、二期会オペラ研修所には第61期マスタークラスから第63期予科まで144名の研修生が在籍し、日々切磋琢磨しています。今年もその研修生たちの中から、定期試験(前期アリア試験、前期試演会)において選ばれた成績優秀者20名が出演する「二期会オペラ研修所コンサート」を、北区王子の北とぴあ さくらホールにて開催致します。

今月17日の本番に向け、二期会会館では各出演者のピアノ合わせが始まりました。
 

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チラシ(PDFファイル)
■■■ 公演情報 ■■■
北とぴあ国際音楽祭2017参加公演
第94回 二期会オペラ研修所コンサート
日時:2017年11月17日(金) 18:30開演(18:00開場)
会場:北とぴあ さくらホール
   ・JR京浜東北線王子駅北口徒歩2分
   ・地下鉄南北線王子駅5番出口前
料金:全席指定 A席3,000円、B席2,000円

<出演者>
【ソプラノ】内田千陽、金見美佳、川田桜香、小松原明紀、竹内伶奈、徳山奈奈、中西惠子、西口彰子、西村知花子、牧野元美、森川 史、横森由衣、和久井恵津子
【テノール】澤原行正、持齋寛匡、根津久俊、宮脇 臣
【バリトン】堺 裕馬、下牧寛典、田中夕也
<賛助出演>
与那城 敬(バリトン)
<ピアノ>
藤川志保

▼予定プログラムはこちらをご覧ください。
第94回 二期会オペラ研修所コンサート|コンサートラインアップ - 東京二期会

「二期会オペラ研修所コンサート」の過去の出演者からは、研修所修了後まもなく二期会オペラ公演本キャストの切符を手にしたり、カヴァーキャストとして起用されたりするなど、多くの若手歌手を輩出しています。今月22日より日生劇場で開催される、東京二期会オペラ劇場J.シュトラウスII世オペレッタ『こうもり』にも、オルロフスキー役の和田朝妃、フランク役の杉浦隆大、アルフレード役の吉田 連をはじめ、近年の出演者が名を連ねており、今年の出演者にも期待大!
一足早く、きらりと光る原石を北とぴあで発見なさいませんか?

▼チケットのお求めは
二期会チケットセンター TEL 03-3796-1831
 (月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝休)

▼北とぴあ国際音楽祭(2017年11月11日(土)~12月10日(日))の情報はこちら
北とぴあ国際音楽祭2017|イベント情報 - 公益財団法人 北区文化振興財団

*車椅子席をご希望の方は、発売日より公演一週間前までに公益財団法人北区文化振興財団 03-5390-1221へご予約ください(席数に限りがございます)。
*未就学児のご入場はお断り申し上げます。
*やむを得ぬ事情により、出演者・演奏内容等が変更になる場合がございますので予めご了承ください。

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9/28(木)丸の内トラストシティにオルロフスキー和田朝妃とアルフレード吉田 連が登場!

日を追うごとに秋めいてきました。この頃の涼やかな風のようなランチタイムのひとときをお贈りします。
9月28日(木)、東京駅日本橋口(八重洲側)にある丸の内トラストシティで開催されるランチタイムコンサートに出演するのは、11月日生劇場でのオペレッタ『こうもり』の本キャスト、オルロフスキー役のメゾソプラノ和田朝妃と、アルフレード役のテノール吉田 連のふたり。ピアノは高田恵子です。


メゾソプラノ
和田朝妃

テノール
吉田 連

ピアノ
高田恵子

二期会オペラ研修所2年先輩にあたる吉田 連は、ルーキー年の2014年二期会『イドメネオ』にタイトルロールのアンダースタディを務め、16年2月『イル・トロヴァトーレ』でデビュー。同年『ナクソス島のアリアドネ』、そして今年の『ばらの騎士』に続き、今回のアルフレード役は二期会公演4本目となります。今年度はその後も18年2月に立て続けに『ローエングリン』ブラバントの騎士の一人として出演が決まっており、目下大活躍中のテノールのひとりです。

一方の和田朝妃は、昨年、二期会オペラ研修所を最優秀修了生に贈られる川崎靜子賞を受賞してプロの一歩を歩みだした逸材。今年の『ばらの騎士』三人の孤児役のひとりとしてデビューを果たし、本公演2本目にしてオルロフスキーの大役を任されました。

今回のランチタイムコンサートでは、秋の訪れを思わせる日本の歌から始まり、ふたりの得意なレパートリーを披露します。もちろん、『こうもり』の楽曲もお楽しみいただけます!

東京駅隣接のビジネス・タワーのエントランスで、お昼時にもなれば行き交う人の絶え間ないところ、ふたりのさわやかな歌唱にしばし足を留めていただければ幸いです。

■■■ 公演情報 ■■■
森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティ
二期会シリーズ 新進歌手のシャンパンヴォイスで贈る日本の歌~オペレッタ

日時:2017年9月28日(木) 12:10開演
会場:丸の内トラストタワーN館 1Fエントランスロビー
   ・アクセス
料金:無料
出演:和田朝妃(メゾソプラノ)、吉田 連(テノール)、高田恵子(ピアノ)
演奏予定曲:
 J.シュトラウスII 『こうもり』より 「飛び去った小鳩は」
 海沼 實 「里の秋」
 山田耕筰 「鐘が鳴ります」
 岡野貞一 「紅葉」
 小林秀雄 「落葉松」
 レハール『微笑みの国』より 「君は私の心のすべて」
 J.シュトラウスII 『こうもり』より 「僕はお客を招くのが好き」
 モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』より 「愛の息吹」
 モーツァルト『皇帝ティトの慈悲』より 「今この時だけでも」

▼森トラスト ランチタイムコンサート 丸の内トラストシティの情報ページはこちら
丸の内トラストシティ|コンサートスケジュール|ランチタイムコンサート - 森トラスト株式会社

▼和田と吉田は揃って11/23(木・祝)、25(土)に出演!《チケット絶賛発売中!》
2017年11月公演〈NISSAY OPERA2017提携/ベルリン・コーミッシェ・オーパートの提携公演〉J.シュトラウスII 『こうもり』 - 東京二期会オペラ劇場
 
 

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今シーズンの二期会オペラ公演本キャストが贈る特別なディナーコンサート~5/17(水)ラリアンス「第4回ワインとオペラを愛でる会」

フランス料理とワインとオペラ…すべてを一緒に解説付きのフルコースでお楽しみいただいている、神楽坂のフランス料理店ラリアンスでの「ワインとオペラを愛でる会」。一昨年の11月、レストラン開業12周年を記念して開催された特別企画のディナーが大好評を博し、この度の5月17日(水)で第4回を迎えます。
東京二期会は第1回からオペラ歌手のプログラムをプロデュース。毎回実力あるフレッシュな歌手が登場し、テーマに沿ったステージをお贈りしてきました。
今回の出演者にも実力者が勢ぞろい。今シーズンのオペラ公演『ばらの騎士』『蝶々夫人』『こうもり』の本キャストから、〈ソプラノ〉田崎美香(『ばらの騎士』三人の孤児)、和泉万里子(『蝶々夫人』ケート役)/〈メゾソプラノ〉金澤桃子(『ばらの騎士』三人の孤児)、和田朝妃(『ばらの騎士』三人の孤児、『こうもり』オルロフスキー)/〈テノール〉芹澤佳通(『ばらの騎士』動物売り)、吉田 連(『ばらの騎士』元帥夫人の執事、『こうもり』アルフレード)/〈バリトン〉小林啓倫(『こうもり』ファルケ)、原田勇雅(『蝶々夫人』神官)、の8名が集まりました!ピアノは髙田恵子です。
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写真) 上段左から 田崎美香、和泉万里子、金澤桃子、和田朝妃
下段左から 芹澤佳通、吉田 連、小林啓倫、原田勇雅、髙田恵子
今回は「日本の心とオペラの故郷ヨーロッパを愛でる春の宵」と銘打ったディナーに。本格フレンチに和食の要素を採り入れたラリアンス・オリジナルの様式“フランコ・ジャポネ”にちなんで、【前菜】のステージでは、歌でも「日本の心」をテーマにお届けします。
続く【お魚料理】のステージでは「イタリアの海とヴェネツィア」を。【お肉料理】のステージでは「ヨーロッパの田園風景」を愛でながらメインディッシュに『リゴレット』をお召し上がりいただき、最後の【デザート】には、音楽の都「パリ、ウィーン」の街をお伝えします。
ワイングラスを傾けて、美味しいお料理に舌鼓を打ちながら、旬の歌声をご堪能ください。
■■■ イベント情報 ■■■
☆☆☆ ラリアンス 第4回 ワインとオペラを愛でる会 ☆☆☆
日時:2017年5月17日(水) 18:30 OPEN
会場:神楽坂「ラリアンス」
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
    お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
    ※限定50名様
▼お問合せ・ご予約は
ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

▼今シーズンのオペラ公演ラインアップは、こちらをご覧ください!
東京二期会オペラ劇場2017-2018シーズンラインアップ - 東京二期会
▼各公演の詳細ページはこちら
2017年7月 グラインドボーン音楽祭との提携公演 R.シュトラウス『ばらの騎士』 - 東京二期会
2017年10月 〈二期会名作オペラ祭〉 G.プッチーニ『蝶々夫人』 - 東京二期会
2017年11月 ベルリン・コーミッシェ・オーパーとの提携公演 J.シュトラウスII世『こうもり』 - 東京二期会

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ラリアンスのオープン記念特別ディナーで東京二期会来年の公演ラインアップを華やかに披露します!~11/7(月)・8日(火)ラリアンス「ワインとオペラを愛でる会」

東京二期会法人賛助会としてオペラ公演を中心とした公益活動に助成をいただいている、神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」。フランス料理が西洋文化の代表であればこそ、ヨーロッパの音楽、美術など文化活動にも力を入れられているのがお店の特色です。
これまでも12回にわたり東京二期会とのコラボレーションで「ラリアンス・オペラ・コレクション」を開催し、多くのお客様にオペラとフランス料理とのマリアージュを楽しんでいただいてまいりました。
11月は、お店のオープン月間にあたり、2夜にわたって、オペラとお料理とワインの3つのコラボレーションによる特別なディナーをお贈りします。
出演者には、ソプラノ 栄 千賀、佐竹仁美、渡邊仁美、メゾソプラノ 池端 歩、和田朝妃、テノール 前川健生、吉田 連、バリトン 杉浦隆大の、いずれもフレッシュな二期会アーティストが揃いました。ピアノは髙田恵子。
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写真) 上段左から 栄 千賀、佐竹仁美、渡邊仁美、池端 歩、和田朝妃
下段左から 前川健生、吉田 連、杉浦隆大、市川浩平(研修生)、髙田恵子
お料理とともに、ワインだけではなく、オペラの名曲が運ばれてきます。テーブルのすぐそばがオペラの舞台のように、アーティストは歌い演じます。
今回のオペラのプログラム曲は、すべて2017年の東京二期会オペラ劇場公演から採り寄せました。
【今回のオペラの“銘柄”はこちら!】
★G.プッチーニ『トスカ』(2月15日(水)~19日(日)・東京文化会館大ホール)
★R.シュトラウス 『ばらの騎士』(7月26日(水)~30日(日)・東京文化会館 大ホール)
★G.プッチーニ『蝶々夫人』(10月6日(金~9日(月・祝)・東京文化会館 大ホール)
★J.シュトラウス『こうもり』(11月22日(水)~26日(日)・日生劇場)
▼より詳しい2017年オペラ公演ラインアップは、こちらをご覧ください!
東京二期会オペラ劇場2017年2月公演 G.プッチーニ『トスカ』 - 東京二期会
東京二期会オペラ劇場2017-2018シーズンラインアップ - 東京二期会

■■■ イベント情報 ■■■
☆☆☆ ラリアンス 第3回 ワインとオペラを愛でる会 ☆☆☆
日時:2016年11月7日(月)、8日(火) 両日18:30 OPEN
会場:神楽坂「ラリアンス」
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円
    お料理フルコース・ワイン4杯・音楽料(消費税・サービス料込)
    ※各日限定50名様
出演:(ソプラノ)栄 千賀、佐竹仁美、渡邊仁美/(メゾソプラノ)池端 歩、和田朝妃/
    (テノール)吉田 連[7日のみ]、前川健生[8日のみ]、市川浩平(研修生)/
    (バリトン)杉浦隆大/(ピアノ)髙田恵子
▼ワインリスト・お献立・予定演奏曲について詳しくはこちらからご覧ください
ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス
お問い合わせ・ご予約は ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

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11月公演『ナクソス島のアリアドネ』キャスト・プレ・コンサート
~7月6日(水)ソプラノ廣森 彩とテノール吉田 連が「ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会」に出演します

いよいよ本日7月2日(土)より、チケット一般発売が始まりました、11月公演R.シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』。早速、本キャストによるプレ・コンサートのご紹介です。
7月6日(水)、神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」で毎回ご好評いただいているイベント「ラリアンス・オペラ・コレクション with 二期会」に、11月『ナクソス島のアリアドネ』の本キャストから、ナヤーデ役の廣森 彩とスカラムッチョ役の吉田 連の二人が、出演致します!
二人は『ナクソス島のアリアドネ』本公演でも同日に共演予定。今回の公演が、廣森、吉田とも二度目の二期会オペラ出演です。廣森は2012年の二期会ニューウェーブ『子どもと魔法』お姫様役でデビュー。一方の吉田は、今年2月の『イル・トロヴァトーレ』使者役で東京文化会館の舞台に立ちました。
とりわけフレッシュな歌声は、爽快な夏のフレンチにぴったりのはず。
フランス料理に和食の様式を取り入れたラリアンスのオリジナルの「フランコ・ジャポネ」にちなんで、今回のプログラムから日本の歌も取り入れてみました。

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ソプラノ
廣森 彩
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テノール
吉田 連
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ピアノ
冨田実里

■■■ イベント情報 ■■■
《ラリアンス オペラ・コレクション with 二期会》
~オペラで味わうヨーロッパの夏、日本の夏~

日時:2016年7月6日(水) 18:00開店
    第1ステージ 19:30~/第2ステージ 20:30~
    ※ご予約はお好きな時間で承ります
会場:神楽坂「ラリアンス」
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
コースと料金:(ステージ・サービス料・税込)
    ・ムニュ"神楽"コース 8,500円~
    ・シェフ"大堀"コース 13,500円~
    ※ミュージックチャージ等の特別料金は一切かかりません
出演:廣森 彩(ソプラノ)、吉田 連(テノール)、冨田実里(ピアノ)
予定プログラム:
 ☆第1部☆
  R.シュトラウス「セレナーデ」「私は漂う」
  A.ララ「グラナダ」
  C.A.ビクシオ「マリウ、愛の言葉を」
  〈日本の夏メドレー〉夏は来ぬ~茶摘み~村祭り~浜辺の歌
 ☆第2部☆
  C.グノー『ファウスト』より「私は夢に生きたい」
  G.ドニゼッティ『愛の妙薬』より「人知れぬ涙」
  F.レハール『メリー・ウィドー』より「高鳴る調べに」
▼詳細・ご予約・お問合せはこちらから
ラリアンスオペラコレクションwith二期会 ~オペラステージとレストンディナーのコラボレーション~|イベント - 神楽坂ラリアンス
 東京都新宿区神楽坂2-11 TEL03-3269-0007

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なお、最近のラリアンスと二期会とのコラボレーション企画としては、去る5月18日に「ワインとオペラを愛でる会」を開催。(左 写真4枚)
二期会オペラ7月公演『フィガロの結婚』から、ソプラノ加藤早紀、宍戸茉莉衣、アルト石井 藍、同9月公演『トリスタンとイゾルデ』から、テノール新海康仁、同11月公演『ナクソス島のアリアドネ』から、メゾソプラノ杉山由紀、バリトン野村光洋、松井永太郎の、総勢7名もの本キャストが出演しました。
ワインも料理もそして歌唱も、「アッサンブラージュ~アンサンブル」をテーマに、複数の葡萄の品種から作られたワインを口にしては、モーツァルト・オペラの重唱曲で耳を潤していただくという、豪華な一夜を演出いたしました。

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「ラリアンス・オペラ・コレクションwith 二期会」特別企画が11月17日(火)と18日(水)に開催

これまで定期的に二期会オペラ公演の本キャストが中心に出演するディナーを開催してきた神楽坂のフレンチ・レストラン「ラリアンス」で、今月特別企画を開催いたします。
11月はラリアンスの開業の月。そこで、今年12周年を迎えるその記念として、これまで2か月に1度開催してきた「ラリアンス・オペラ・コレクションwith二期会」を17日(火)、18日(水)の二夜連続特別拡大版で開催することになりました。
今回のテーマは“ワインとオペラのマリアージュ”。
スペイン、イタリア、そしてフランス、ドイツと、各国産のセレクトされたワインとともに、それぞれの国にちなんだオペラの名曲もご一緒にお楽しみいただきます。お料理とワインと歌が一体となった初めてのフル・コース。これがまるでひとつの作品、ひとつのオペラであるようにお感じいただき、五感を解き放つひとときをお過ごしいただけたら幸いです。ぜひお越しください。

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☆☆☆ラリアンス開業12周年特別企画☆☆☆
ワインとオペラを愛でる会

日時:2015年11月17日(火)、18日(水) 両日18:30 OPEN
会場:神楽坂「ラリアンス」
    (「飯田橋駅」JR西口より徒歩2分・地下鉄B3出口より徒歩1分)
料金:おひとり様 25,000円(お料理フルコース・ワイン5杯・音楽料)
    ※各日限定60名様
出演:<全キャスト両日出演します>
    (ソプラノ)宇佐美悠里、宅和里美、(メゾソプラノ)遠藤千寿子、
    (テノール)鹿野浩史、吉田 連、(バリトン)勝村大城、杉浦隆大、
    (ピアノ)相田久美子

▼イベント詳細はこちら
ワインとオペラを愛でる会|イベント - ラリアンス
 お問い合わせ・ご予約は ラリアンス TEL03-3269-0007(フロント)まで

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「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」宮下あずみ×吉田 連のペアに注目!

11月になりました。
Hakuju Hallのご協力を得て、若手声楽家がコンサートを行うシリーズ、第5弾。いよいよ明日、6日11時より開演いたします。出演は、ソプラノ宮下あずみ、テノール吉田 連のペア。
第57期マスタークラスでは同じクラスメイトの「あずあず」「連くん」。同じ国立音楽大学出身、学年は違いますが、ほぼ同世代、まだ20代の若い歌手です。
201411_miyashita_azumi.jpg 宮下あずみ   201411_yoshida_ren.jpg 吉田 連
秋深まるこの季節にぴったりな、叙情あふれる日本歌曲に、それぞれの声を伸びやかに聴かせるオペラアリアは、吉田がモーツァルト作曲『イドメネオ』から、宮下はカタラーニ作曲『ワリー』の名アリアを。
後半は、このペアで授業を受け、薫陶を受けた演目マスネ作曲『マノン』から、ロマンスあふれるパリを舞台にしたオペラの1シーンを演じます。
吉田が演じるのは、青年貴族のデ・グリュー、宮下が演じるのは、魅力あふれるパリジェンヌにして文学史上、ファム・ファタール(宿命の女)として名を残すマノン。
今回のコンサート用に練られたプログラムは、完成度も高く仕上がり、歌に対するひたむきさ、すなおな美しさが、すっとお客様の胸に届くでしょう。
当日券は10:30より会場受付にてご用意がございます。
ランチ前の約60分。ちょっと雨が心配ですが、どうぞ、ご来場を心よりお待ちしています。
■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ[第5回]
未来のスターを発掘!二期会新人によるデビューコンサート
日時:2014年11月6日(木) 11:00開演(10:30開場)
会場:白寿ホール(Hakuju Hall)
   ・小田急線「代々木八幡駅」南口より徒歩5分
   ・千代田線「代々木公園駅」1番出口より徒歩5分
料金:500円(全席自由・税込)
演奏予定曲:
 ・プッチーニ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に” <宮下>
 ・カタラーニ『ラ・ワリー』より “さようなら、故郷の家よ” <宮下>
 ・モーツァルト『イドメネオ』より “海から逃れ” <吉田>
 ・ドニゼッティ『愛の妙薬』より “人知れぬ涙” <吉田>
 ・マスネ『マノン』より マノンとデ・グリューの二重唱 <宮下&吉田> ほか
▼公演詳細、お問合せはこちら
二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - 白寿ホール
Hakuju Hallチケットセンター 電話:03-5478-8700

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二期会新人によるデビューコンサート!Hakuju Hall「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ」

今年度も、Hakuju Hall(白寿ホール)主催「二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ~未来のスターを発掘!二期会新人によるデビューコンサート~」が、9月、11月、1月に開催されます。
この3月に二期会オペラ研修所を修了したばかり、ほやほやの歌手たちがそれぞれのスタートを切るこの一年、フレッシュなトークと歌の1時間をお送りします。
夢と希望を胸に、世界のオペラの舞台へ飛び出していく、エネルギーあふれる歌声をどうぞお楽しみに。
チケットは各回500円(全席自由・税込)。Hakuju Hallチケットセンターほかで絶賛発売中です。
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■■■ 公演情報 ■■■
二期会モーニング ディーヴァ,ディーヴォ
◆第4回◆
日時:2014年9月25日(木) 11:00開演(10:30開場)
出演:城 佑里(ソプラノ)、杉浦隆大(バリトン)、山口佳代(ピアノ)
演奏予定曲:
    プッチーニ『つばめ』より “ドレッタの夢”
    ベッリーニ『清教徒』より “あなたの優しい声が”
    ドニゼッティ『アルバ公爵』より “私が傲慢な悦楽の中にいた時”
    R.シュトラウス『アラベラ』より “アラベラとマンドリカ”   ほか
◆第5回◆
日時:2014年11月6日(木) 11:00開演(10:30開場)
出演:宮下あずみ(ソプラノ)、吉田 連(テノール)、湯浅加奈子(ピアノ)
演奏予定曲:
    プッチーニ『蝶々夫人』より “ある晴れた日に”
    カタラーニ『ラ・ワリー』より “さようなら、故郷の家よ”
    モーツァルト『コジ・ファン・トゥッテ』より “恋人のやさしい息吹は”
    雁部一浩「寂しき春」    ほか
◆第6回◆
日時:2015年1月15日(木) 11:00開演(10:30開場)
出演:土屋優子(ソプラノ)、福山絵里(ソプラノ)、高木由雅(ピアノ)
演奏予定曲:
    ヴェルディ『マクベス』より “光は衰え”
    ヴェルディ『アッティラ』より “強者たちが獅子のように”
    グノー『ロメオとジュリエット』より “私は夢に生きたい”
    デラックァ「ヴィラネル」    ほか
主催:Hakuju Hall/株式会社 白寿生科学研究所
協賛:株式会社 ドラジェ
協力:二期会オペラ研修所
後援:公益財団法人 東京二期会
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二期会モーニング ディーヴァ, ディーヴォ - 白寿ホール

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