第1日は5月16日(日)14時、ブラームス・ワルツ集「2つの愛の歌」。少し日にちをおきまして第2日は5月28日(金)19時、オペラ『光太夫』(演奏会形式)。そして第3日は5月29日(土)14時、<タイトルロールな歌姫(ディーヴァ)たち>をお贈りします。
公演まで約1か月となり、チケットも多くご予約頂いている中、ここで各公演のご案内をしてまいります。
初回のご案内は5月28日(金)19時からの第2日、ファルハング・フセイノフ作曲 オペラ『光太夫』は、初演から28年ぶりの待望の再演。ロシア語(日本語字幕付)で上演いたします。
激動の時代を生きた光太夫を今注目のバリトン、加耒 徹が演じます。
こちらの対談動画ではオペラ『光太夫』の魅力と聴きどころを、プロデューサーの岸本 力(ラックスマン役でも出演)と、加耒 徹が語っています。
また、岸本からのメッセージも届いておりますので、ご紹介いたします。
今回のオペラ『光太夫』は、ファルハング・フセイノフ作曲で、井上靖氏著の「おろしや国 酔夢譚(すいむたん)」に描かれた大黒屋光太夫が題材となっています。18世紀の終わりの江戸鎖国時代、異国で過ごした光太夫が、苦難を乗り越え帰国した壮大な男のロマンの物語です。
光太夫は、当時のロシア女帝・エカテリーナにペテルブルグの宮殿で謁見し帰国し、日露文化交流を最初に成し遂げた画期的な偉業の人物とされています。
今回は1993年、日本でロシア語による演奏会形式の世界初演以来、28年ぶりの上演です。二期会Daysの演目として、昨年の5月29日に予定されていましたが、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言により延期され、今回の上演となりました。
本公演チケットはおかげさまで、「プレミアム席」がすでに予定販売数を終了、現在は「普通席」のみのご案内となっております。良いお席はお早目にお求めください。
ちらし(PDFファイル) |
■■■ 公演情報 ■■■ NIKIKAI Days@Blue Rose 2021 ■会場:サントリーホール ブルーローズ ■料金(全席指定・税込): プレミアム席6,000円(オリジナルクリアファイル付)、普通席4,500円 |
<第2日 ファルハング・フセイノフ作曲 オペラ『光太夫』> ■日時:2021年5月28日(金) 19:00開演 ■出演: 長田雅人(指揮)、太田麻衣子(構成)、大山大輔(ナレーター)、松本康子(ピアノ) <キャスト> 光太夫:加耒 徹(バリトン)、ソフィア:内田智子(ソプラノ)、 ラックスマン:岸本 力(バス)、エカテリーナII:小野綾香(メゾソプラノ)、ほか |
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