2月6日、ついに、『ナブッコ』の指揮者アンドレア・バッティストーニが来日しました!
成田空港でスタッフに迎えられたバッティストーニは、いったんホテルに荷物を置き、すぐに稽古場へ。
ほとんど休む間もなく、音楽稽古を開始しました。
「初めての日本で、皆さんと創造的な音楽活動が出来るのが大変楽しみです」
凛とした稽古場の空気に、今世界に羽ばたかんとする若きマエストロのタクトが振られました。
初顔合わせとなったこの日の稽古は大成功!
ソリストも合唱も、一瞬にしてバッティストーニの指揮に魅了されてしまいました。
その力は、翌日のオーケストラ・リハーサルでも。
まさに「伝説」のスタートという雰囲気でした。
バッティストーニも、「日本でこんなすばらしい《行けわが想い…》が聴けるなんて、感動しました」「オーケストラからオペラへの愛が伝わってきます。すばらしい!」と、満足な滑り出しの様子。この調子で通し稽古、舞台稽古を重ねていけば、東京文化会館に間違いなく、バッティストーニのヴェルディが響き渡ることでしょう。
2月17日の開幕を、新伝説のデビューを、ぜひお楽しみに!
▼『ナブッコ』公演詳細はこちら
・東京二期会オペラ劇場2月公演『ナブッコ』 - 東京二期会
zen