【Nikikai Days 2016情報】7/2(土)第2日<わたしの特別な作曲家>
歌手たちが愛してやまない作曲家の珠玉の作品を集めた夢の饗宴!〔秋葉京子 編〕

7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いをお伝えしています。
最終回は秋葉京子。心から愛してやまないマーラー作品の魅力について語っていただきましょう。

201606_akiba_kyouko.jpg ◆秋葉京子(メゾソプラノ)
今日までに沢山の美しく素晴らしい歌曲に出合ってまいりました。その中でもひときわ異彩をはなつマーラーの歌曲達!
今回はその中で、マーラーの目指した「歌曲とオーケストラの融合」の新しい段階を示しているとされる『亡き子を偲ぶ歌』を演奏させて頂きます。この曲は詩人フリードリッヒ・リュッケルトが自らの子供の死に直面して作られた300を超える詩の一部に作曲されています。
この作品の完成の後、なんという運命の過酷さか、マーラーもまた愛する娘を亡くしています。自責の念と後悔を乗り越えて、最後には、神の手に委ねる子守歌のやさしさで、子供を包み込んでいます。
コンサートでは皆様方に、私が愛してやまない心の原点ともいうべきこの作品をお聴き頂けますこと、とても光栄に存じます!
◆演奏予定曲
マーラー作曲
 『亡き子をしのぶ歌』
  「いま晴れやかに陽が昇る」
  「なぜそんなに暗い眼差しだったのか、今にしてよくわかる」
  「きみのお母さんが戸口から入ってくるとき」
  「いつも思う。子供たちはちょっと出かけただけなのだと」
  「こんな嵐のときに」

■■■ 公演情報 ■■■
Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>

日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
   (アルト)秋葉京子
   (テノール)大澤一彰、又吉秀樹
   (バリトン)坂下忠弘
   (ピアノ)多田聡子
▼Nikikai Days 公演情報ページはこちら
Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
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●公演のお問合せ、チケットのご予約は
二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)

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