銀座シャネルビルのシャネル・ネクサス・ホールの音楽プロジェクト「CHANEL Pygmalion Days(シャネル・ピグマリオン・デイズ)2015」の参加アーティストに、2014年11月二期会『チャールダーシュの女王』で主役デビューを果たした、ソプラノ醍醐園佳(だいご・そのか)が選ばれました。
シャネルの創始者であるガブリエル・シャネルは「Pygmalion(ピグマリオン)だった」といわれており、無名時代のパブロ ピカソ、イーゴリ ストラヴィンスキー、レイモン ラディゲ、ルキノ ヴィスコンティ、ジャン コクトーらを支援しました。「ピグマリオン」という言葉はギリシャ神話に語源を持ち、才能を信じ、支援して、開花させる人という意味があります。
「CHANEL Pygmalion Days」は、このスピリットにもとづき、2005年よりシャネル・ネクサス・ホールにて若手のアーティストに演奏する機会を提供するプログラムです。
二期会からはこれまでソプラノ平盛クスト友佳子、バリトン与那城 敬、バリトン坂下忠弘、テノール山本耕平、バリトン加耒 徹が参加し聴衆を魅了してきました。
今年「CHANEL Pygmalion Days」は活動10年目を迎え、これまでの参加アーティストが一堂に会し、一週間にわたる記念のコンサートが開催され、11月28日(金)の声楽コンサートでは、オペラ名曲ハイライトで、マントヴァ留学中の山本耕平、声楽ユニット「La Dill (ラディル)」でも活躍中の坂下忠弘、モナコ在住の平盛クスト友佳子が出演、これまでの皆様からのご支援に対する感謝の思いを届けました。また、つづく12月2日(火)には今年の参加アーティスト、加耒 徹が2014年のグランドフィナーレを飾りました。
2014年アーティストの加耒(左)と2015年アーティストの醍醐
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・シャネル・ピグマリオン・デイズ2015 - CHANEL GINZA
※12/16現在、2/28(土)醍醐出演回のご鑑賞応募を上記ページより受付中(1/5締切)です。
▼11月に出演した、『チャールダーシュの女王』シルヴァ役に向けてのインタビューページ
・『チャールダーシュの女』キャストインタビュー 醍醐園佳・宮本益光|オペラを楽しむ - 東京二期会