緊急事態宣言が明けて、久しぶりのスタッフ会議がようやく対面で行えました。出席のスタッフも口々に「集まれて良かった!」と再会を喜んでいました。
演出 深作健太(左下)ほか会議に集まったスタッフたち
ご存知のように『フィデリオ』は楽聖ベートーヴェンが唯一残したオペラ。この演目は例えば1955年のウィーン国立歌劇場の再開演目であり、日本では1963年カール・ベーム指揮ベルリン・ドイツ・オペラによる、日生劇場のこけら落とし公演等、困難な状況からの復活や、新たな出発の際に上演される性格を持っています。
演出の深作健太はベートーヴェンの生誕250周年となる今年に、戦後75年という節目も重ねたプロダクションにしたいと語ります。コンセプトはまだ詳しくお話できませんが、現代、まさにこのタイミングでの上演に意義のある演出になりそうです。
レオノーラの歌うアリア「希望よ、来たれ!」に乗せて二期会公演の新たな第1歩となる当公演に、どうぞご期待ください!
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・2020年9月公演 L.v.ベートーヴェン『フィデリオ』 - 東京二期会オペラ劇場
2020年9月3日(木)18:30、4日(金)14:00、5日(土)14:00、6日(日)14:00 新国立劇場オペラパレス
指揮:ダン・エッティンガー/演出:深作健太
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
〈主催〉公益財団法人東京二期会
〈共催〉公益財団法人新国立劇場運営財団、公益財団法人日本オペラ振興会
●公演のご予約・お問合せは
二期会チケットセンター 03-3796-1831
(月~金 10:00~18:00/土 10:00~15:00/日祝 休)
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