7月1日から3日間、サントリーホール ブルーローズにて開催の「二期会デイズ(Nikikai Days@Blue Rose 2016)」。
第2日は、山田耕筰からマーラー、プーランクまで時代と国を超えた名曲の数々を、第一線で活躍する歌手たちが特別な想いをもって歌い上げます。
そんな歌手たちの想いをお伝えしています。
第3弾は又吉秀樹。学生時代からウィーン留学まで多感な時期に大きく影響を受けた作曲家たちについて語っていただきましょう。
◆又吉秀樹(テノール) 今回歌わせて頂く3人の作曲家の曲たちは、どれも思い出深く、私の人生の転機に関わった曲です。 〝フェデリーコの嘆き〟は大学4年生の初めにバリトンからテノールに声種変更した際に、初めて師匠から与えられたアリア。〝Good-bye〟(さようなら)は、イタリアでデビューさせて頂くきっかけになった曲、〝E morto pulcinella〟(プルチネッラは死んだ)は同国で初めてリサイタルをした際に取り組んだ曲です。そして〝Der Zwerg〟(こびと)はウィーン留学中に出会い、それまで歌ったことのなかったドイツ歌曲の世界に引き込んでくれた曲です。新しい世界を開いてくれた曲たち、作曲家たちへの感謝、感動を込め、歌わせて頂きます。 ◆演奏予定曲 トスティ作曲 「Good-bye (さようなら)」 「プルチネッラは死んだ」 シューベルト作曲 「こびと」 チレア作曲 歌劇『アルルの女』より “フェデリーコの嘆き” |
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Nikikai Days@Blue Rose 2016
第2日<わたしの特別な作曲家>
日時:2016年7月2日(土) 14:00開演(13:30開場)
会場:サントリーホール ブルーローズ
料金:(全指定席・税込) 4,500円 =発売中=
出演:(ソプラノ)山口道子
(アルト)秋葉京子
(テノール)大澤一彰、又吉秀樹
(バリトン)坂下忠弘
(ピアノ)多田聡子
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・Nikikai Days @ Blue Rose 2016 - 主催・制作コンサート - 二期会21
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・二期会チケットセンター 03-3796-1831 へ
(月~金:10~18時/土:10~15時/日・祝 休)